JP2003006544A - システム端末、電子決済システム及び電子決済方法 - Google Patents

システム端末、電子決済システム及び電子決済方法

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JP2003006544A
JP2003006544A JP2001188583A JP2001188583A JP2003006544A JP 2003006544 A JP2003006544 A JP 2003006544A JP 2001188583 A JP2001188583 A JP 2001188583A JP 2001188583 A JP2001188583 A JP 2001188583A JP 2003006544 A JP2003006544 A JP 2003006544A
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JP2001188583A
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Naohisa Takayama
直久 高山
Kenji Kawakami
憲司 川上
Ikuo Takahashi
郁夫 高橋
Yoshihiro Tsubota
吉弘 坪田
Mitsuhiro Shimozawa
充弘 下沢
Yoji Isoda
陽次 礒田
Osami Ishida
修己 石田
Toshiya Yoshida
俊哉 吉田
Taizo Miyaji
泰造 宮地
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが商品を購入する都度、個人情報の入
力操作や金額情報の送信操作等を実施しなければなら
ず、決済に要する時間が長くなるなどの課題があった。 【解決手段】 システム端末16がワイヤレスカード1
4に記録されている金額情報が示す取引可能金額から取
引金額を差し引いて、その金額情報が示す取引可能金額
を更新するとともに、その取引金額を示す金額情報を管
理装置17に送信するように構成する。これにより、ワ
イヤレスカード14に金額情報が記録されていれば、商
品を購入する際にユーザが特別な操作を実施する必要が
なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機など
の移動体通信端末を利用して商取引を行う電子決済シス
テム及び電子決済方法、ワイヤレスカードに記録されて
いる金額情報が示す取引可能金額を更新するシステム端
末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図40は例えば特開平10−26928
4号公報に示された従来の電子決済システムを示す構成
図であり、図において、1は金融サーバ4からネットワ
ーク3を介して取引可能金額を示す金額情報をダウンロ
ードして、その金額情報をICカード2に記録する一
方、商品を購入する際、ユーザの個人情報の入力を受け
付けて、その個人情報や金額情報を取引先サーバ5に送
信する取引装置、2は取引可能金額を示す金額情報等を
記録するICカード、3はインターネットなどのネット
ワーク、4は金融機関に設置され、ユーザの口座等を管
理する金融サーバ、5は金融サーバ4に決済を依頼する
取引先サーバ、6は取引装置1,金融サーバ4及び取引
先サーバ5間の取引を監視する取引監視プログラム格納
サーバである。
【0003】次に動作について説明する。ユーザが取引
装置1を利用して商品を購入する場合、まず、ユーザが
取引装置1を操作して金融サーバ4のインターネットア
ドレスを入力し、取引装置1と金融サーバ4を接続す
る。そして、取引装置1と金融サーバ4の接続が完了す
ると、ユーザが取引装置1を操作してパスワードと取引
可能金額を入力する。これにより、取引装置1からパス
ワードと取引可能金額が金融サーバ4に送信される。
【0004】金融サーバ4は、パスワードの照合処理を
実施し、正しいパスワードが入力されている場合、取引
可能金額を示す金額情報を取引装置1にダウンロードす
る。一般的に、取引可能金額は当該金融機関におけるユ
ーザの口座の残高の範囲内である。ユーザは、取引装置
1に金額情報がダウンロードされると、取引装置1を操
作して個人情報(例えば、名前、電話番号、口座番号
等)を入力し、その個人情報と金額情報の送信を指示す
る。これにより、取引装置1からユーザの個人情報と金
額情報が取引先サーバ5に送信される。
【0005】取引先サーバ5がネットワーク3を介して
ユーザの個人情報と金額情報を受信した後、店員がユー
ザからある商品の購入依頼を受けると、取引先サーバ5
を操作して当該商品の販売価格を入力する。取引先サー
バ5は、取引可能金額を示す金額情報が商品の販売価格
を上回っている場合には、その販売価格を示す価格情報
をネットワーク3を介して金融サーバ4に送信して、商
品販売の決済を依頼する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子決済システ
ムは以上のように構成されているので、ユーザが商品を
購入する都度、個人情報の入力操作や金額情報の送信操
作等を実施しなければならず、決済に要する時間が長く
なるなどの課題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ユーザの操作を簡単化して、決済
に要する時間を短縮することができる電子決済システム
及び電子決済方法を得ることを目的とする。また、この
発明は、ユーザが利用可能な取引金額を更新することが
できるシステム端末を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るシステム
端末は、取引可能金額を示す金額情報が記録されている
ワイヤレスカードから当該金額情報の読み込みを実施す
ると、その金額情報が示す取引可能金額から取引金額を
差し引いて、その金額情報が示す取引可能金額を更新す
るとともに、その取引金額を示す金額情報を管理装置に
送信して決済処理の実施を依頼するようにしたものであ
る。
【0009】この発明に係る電子決済システムは、シス
テム端末がワイヤレスカードに記録されている金額情報
が示す取引可能金額から取引金額を差し引いて、その金
額情報が示す取引可能金額を更新するとともに、その取
引金額を示す金額情報を管理装置に送信するようにした
ものである。
【0010】この発明に係る電子決済システムは、ワイ
ヤレスカードからリーダライタを介して金額情報を読み
込む一方、差し引き後の取引可能金額を示す金額情報を
リーダライタを介してワイヤレスカードに書き込むよう
にしたものである。
【0011】この発明に係る電子決済システムは、差し
引き後の取引可能金額を示す金額情報を表示するように
したものである。
【0012】この発明に係る電子決済システムは、取引
金額を示す金額情報を送信する際、その金額情報を表示
するようにしたものである。
【0013】この発明に係る電子決済システムは、移動
体通信端末の交換処理を実施する場合、その移動体通信
端末のメモリに記録されているメモリ情報をワイヤレス
カードに書き込んだ後、そのワイヤレスカードに書き込
んだメモリ情報を新規の移動体通信端末のメモリに書き
込むようにしたものである。
【0014】この発明に係る電子決済システムは、パス
ワードの入力を要求して、正しいパスワードが入力され
た場合に限り、金額情報をワイヤレスカードに記録する
ようにしたものである。
【0015】この発明に係る電子決済システムは、決済
処理を実施する際、広告情報を移動体通信端末に送信す
るようにしたものである。
【0016】この発明に係る電子決済システムは、移動
体通信端末がユーザの関心事項の入力を受け付けて、そ
の関心事項がワイヤレスカードに記録された場合、その
関心事項に関連する情報を移動体通信端末に送信するよ
うにしたものである。
【0017】この発明に係る電子決済システムは、移動
体通信端末が個人データの入力を受け付けて、その個人
データがワイヤレスカードに記録された場合、その個人
データに基づいてクーポン情報を移動体通信端末に送信
するようにしたものである。
【0018】この発明に係る電子決済システムは、移動
体通信端末が個人データの入力を受け付けて、その個人
データがワイヤレスカードに記録された場合、その個人
データに基づいて決済金額を減額するようにしたもので
ある。
【0019】この発明に係る電子決済システムは、移動
体通信端末に送信したクーポン情報によるクーポンの蓄
積金額が一定額を越えると、クーポンのサービス内容を
移動体通信端末に送信するようにしたものである。
【0020】この発明に係る電子決済システムは、クー
ポンの損得情報を移動体通信端末に送信するエージェン
トを設けたものである。
【0021】この発明に係る電子決済システムは、クレ
ジットカードの損得情報を移動体通信端末に送信するサ
ービスデータベースを設けたものである。
【0022】この発明に係る電子決済システムは、決済
金額に応じて商品券情報を移動体通信端末に送信するよ
うにしたものである。
【0023】この発明に係る電子決済方法は、システム
端末がワイヤレスカードに記録されている金額情報が示
す取引可能金額から取引金額を差し引いて、その金額情
報が示す取引可能金額を更新するとともに、その取引金
額を示す金額情報を送信するようにしたものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による電
子決済システムを示す構成図であり、図において、11
は通信回線であるインターネット、12は金融機関に設
置され、ユーザの口座等を管理する金融サーバ、13は
金融サーバ12から取引可能金額を示す金額情報をダウ
ンロードして、その金額情報をワイヤレスカード14に
記録する携帯電話機(移動体通信端末)、13aは携帯
電話機13のキー、13bは携帯電話機13の表示装
置、13cは携帯電話機13のメモリ、14は金額情報
等を記録するワイヤレスカードである。
【0025】15はシステム端末16の指示の下、ワイ
ヤレスカード14から金額情報等を読み込む一方、差し
引き後の取引可能金額を示す金額情報等をワイヤレスカ
ード14に書き込むリーダライタ、16はリーダライタ
15により読み込まれた金額情報が示す取引可能金額か
ら取引金額を差し引いて、その金額情報が示す取引可能
金額を更新するとともに、その取引金額を示す金額情報
を管理装置17に送信するシステム端末、16aは差し
引き後の取引可能金額を示す金額情報や取引金額を示す
金額情報を表示するシステム端末の表示装置、17はシ
ステム端末16から送信された金額情報にしたがって決
済処理を実施する管理装置である。図2及び図3は電子
決済システムの処理内容を示すフローチャートである。
【0026】次に動作について説明する。ユーザが携帯
電話機13を利用して商品を購入する場合、まず、ユー
ザが携帯電話機13を操作して、図5に示すようなダウ
ンロード用Web画面を開いて(ステップST1)、金
融サーバ12のインターネットアドレスを入力し、携帯
電話機13と金融サーバ12を接続する。そして、携帯
電話機13と金融サーバ12の接続が完了すると、ユー
ザが携帯電話機13を操作して、図6に示すような入力
画面を開いて、パスワードと取引可能金額を入力する。
これにより、携帯電話機13からパスワードと取引可能
金額が金融サーバ12に送信される。
【0027】金融サーバ12は、パスワードの照合処理
を実施し、正しいパスワードが入力されている場合、取
引可能金額を示す金額情報を携帯電話機13のメモリ1
3cにダウンロードする(ステップST2)。一般的
に、取引可能金額は当該金融機関におけるユーザの口座
の残高の範囲内である。ユーザは、携帯電話機13のメ
モリ13cに金額情報がダウンロードされると、携帯電
話機13を操作することにより、図7に示すような記録
画面を開いて、その金額情報をワイヤレスカード14に
記録する(ステップST3)。なお、金額情報をワイヤ
レスカード14に記録する際、その金額情報を暗号化し
てから記録してもよい。
【0028】その後、ユーザが図4に示すように、携帯
電話機13からワイヤレスカード14を外して(ステッ
プST4)、そのワイヤレスカード14を店舗に設置さ
れているリーダライタ15に近づけると(ステップST
5)、リーダライタ15がワイヤレスカード14から金
額情報を読み込んで、その金額情報をシステム端末16
に出力する。
【0029】店員がユーザからある商品の購入依頼を受
けると、システム端末16を操作して、当該商品の販売
価格を入力する。システム端末16は、取引可能金額を
示す金額情報が商品の販売価格(取引金額)を上回って
いる場合には、金額情報が示す取引可能金額から取引金
額を差し引いて、その金額情報が示す取引可能金額を更
新する(ステップST6)。即ち、差し引き後の取引可
能金額を示す金額情報をリーダライタ15を介してワイ
ヤレスカード14に書き込みを行う。この際、システム
端末16は、保持金額(取引前の取引可能金額)、引去
金額(取引金額)及び残存金額(取引後の取引可能金
額)を表示装置16aに表示する(図8を参照)。
【0030】システム端末16は、ワイヤレスカード1
4に記録されている金額情報を更新すると、その取引金
額を示す金額情報を管理装置17に送信する(ステップ
ST7)。この際、システム端末16は、その取引金額
を示す金額情報を表示装置16aに表示する(図9を参
照)。
【0031】管理装置17は、システム端末16から取
引金額を示す金額情報を受信すると、その金額情報にし
たがって決済処理を実施する。即ち、ユーザの口座から
店の口座に対する取引金額の送金依頼を金融サーバ12
に送信する。
【0032】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、システム端末16がワイヤレスカード14に
記録されている金額情報が示す取引可能金額から取引金
額を差し引いて、その金額情報が示す取引可能金額を更
新するとともに、その取引金額を示す金額情報を管理装
置17に送信するように構成したので、ワイヤレスカー
ド14に金額情報が記録されていれば、商品を購入する
際にユーザが特別な操作を実施することなく、商品を購
入することができる結果、決済に要する時間を短縮する
ことができる効果を奏する。
【0033】なお、現在使用している携帯電話機13を
新しい携帯電話機13に交換する場合には、現在使用し
ている携帯電話機13のメモリ13cに記録されている
メモリ情報をワイヤレスカード14に書き込んだ後、図
4に示すように、その携帯電話機13からワイヤレスカ
ード14を取り外す(ステップST8,ST9)。そし
て、そのワイヤレスカード14を新しい携帯電話機13
に取り付けた後、そのワイヤレスカード14に書き込ん
だメモリ情報を新しい携帯電話機13のメモリ13cに
書き込むようにする(ステップST10,ST11)。
これにより、携帯電話機13を簡単に交換することがで
きる効果を奏する。
【0034】実施の形態2.上記実施の形態1では、携
帯電話機13のメモリ13cに金額情報がダウンロード
されると、その金額情報をワイヤレスカード14に記録
するものについて示したが、携帯電話機13が図10に
示すような記録画面を表示することにより、ユーザに対
してパスワードの入力を要求し、正しいパスワードが入
力された場合に限り、金額情報をワイヤレスカード14
に記録するようにしてもよい(図11のステップST2
1,ST22)。これにより、電子決済の安全性を高め
ることができる効果を奏する。
【0035】実施の形態3.図12はこの発明の実施の
形態3による電子決済システムを示す構成図であり、図
において、図1と同一符号は同一又は相当部分を示すの
で説明を省略する。18は広告情報(例えば、広告、店
舗のお知らせ、クーポン)を格納するデータベースであ
る。
【0036】次に動作について説明する。上記実施の形
態1では、特に言及していないが、管理装置17が金額
情報にしたがって決済処理を実施する際、データベース
18を検索して広告情報を取得し、その広告情報をイン
ターネット11を介して携帯電話機13に送信し(図1
4のステップST31)、携帯電話機13の表示装置1
3bが図13のような広告情報を表示するようにしても
よい(ステップST32)。これにより、電子決済シス
テムのサービス性を高めることができる効果を奏する。
【0037】実施の形態4.上記実施の形態3では、管
理装置17が決済処理を実施する際、広告情報を携帯電
話機13に送信するものについて示したが、図19に示
すように、携帯電話機13がユーザの関心事項の入力を
受け付けて、その関心事項がワイヤレスカード14に記
録された場合、その関心事項に関連する情報を携帯電話
機13に送信するようにしてもよい。
【0038】即ち、ユーザが携帯電話機13を操作し
て、図15に示すようなコード入力画面を開いて、関心
のある項目のカテゴリコード(カテゴリコードはデータ
ベース18に格納されている)を入力し、金額情報と一
緒に当該カテゴリコードをワイヤレスカード14に記録
する(ステップST41)。なお、図15の例ではカテ
ゴリコードとして“SKI”を入力している。
【0039】そして、リーダライタ15は、ワイヤレス
カード14から金額情報を読み込む際、カテゴリコード
も読み込み、その金額情報とカテゴリコードをシステム
端末16に出力する(ステップST42)。システム端
末16は、金額情報が示す取引可能金額から取引金額を
差し引いて、その金額情報が示す取引可能金額を更新す
る際、図16に示すような確認画面を表示して、カテゴ
リコードの確認を可能にする。そして、取引金額を示す
金額情報とカテゴリコードを管理装置17に送信する
(ステップST43)。この際、システム端末16は、
その取引金額とカテゴリコードを表示装置16aに表示
する(図17を参照)。
【0040】管理装置17は、システム端末16からカ
テゴリコードを受信すると、データベース18からカテ
ゴリコードに対応する情報を検索して、その情報をイン
ターネット11を介して携帯電話機13に送信する(ス
テップST44)。携帯電話機13は、カテゴリコード
に対応する情報を受信すると、その情報を表示装置13
bに表示する(ステップST45)。図18はカテゴリ
コードに対応する情報の表示例であり、この例ではSK
Iショップに関する情報が表示されている。これによ
り、電子決済システムのサービス性を高めることができ
る効果を奏する。
【0041】実施の形態5.上記実施の形態1では、特
に言及していないが、図24に示すように、携帯電話機
13が個人データの入力を受け付けて、その個人データ
がワイヤレスカード14に記録された場合、その個人デ
ータに基づいてクーポン情報を携帯電話機13に送信す
るようにしてもよい。
【0042】即ち、ユーザが携帯電話機13を操作し
て、図20に示すような個人データ入力画面を開いて、
データベース18に格納されているコードにしたがって
個人データ(例えば、名前、年齢、性別、趣味等)を入
力し、金額情報と一緒に当該個人データをワイヤレスカ
ード14に記録する(ステップST51)。
【0043】そして、リーダライタ15は、ワイヤレス
カード14から金額情報を読み込む際、個人データも読
み込み、その金額情報と個人データをシステム端末16
に出力する(ステップST52)。システム端末16
は、金額情報が示す取引可能金額から取引金額を差し引
いて、その金額情報が示す取引可能金額を更新する際、
図21に示すような確認画面を表示して、個人データの
確認を可能にする。そして、取引金額を示す金額情報と
個人データを管理装置17に送信する(ステップST5
3)。この際、システム端末16は、その取引金額と個
人データを表示装置16aに表示する(図22を参
照)。
【0044】管理装置17は、システム端末16から個
人データを受信すると、データベース18から個人デー
タに対応するクーポン情報(例えば、商品券的データ、
クーポンデータ、広告情報)を検索して、そのクーポン
情報をインターネット11を介して携帯電話機13に送
信する(ステップST54)。携帯電話機13は、管理
装置17からクーポン情報を受信すると、そのクーポン
情報を表示装置13bに表示する(ステップST5
5)。図23はクーポン情報の表示例である。これによ
り、電子決済システムのサービス性を高めることができ
る効果を奏する。
【0045】実施の形態6.上記実施の形態1では、特
に言及していないが、図26に示すように、携帯電話機
13が個人データの入力を受け付けて、その個人データ
がワイヤレスカード14に記録された場合、その個人デ
ータに基づいて決済金額を減額するようにしてもよい。
【0046】即ち、ユーザが携帯電話機13を操作し
て、図20に示すような個人データ入力画面を開いて、
データベース18に格納されているコードにしたがって
個人データ(例えば、名前、年齢、性別、趣味等)を入
力し、金額情報と一緒に当該個人データをワイヤレスカ
ード14に記録する(ステップST51)。
【0047】そして、リーダライタ15は、ワイヤレス
カード14から金額情報を読み込む際、個人データも読
み込み、その金額情報と個人データをシステム端末16
に出力する(ステップST61)。システム端末16
は、取引金額を示す金額情報と個人データを管理装置1
7に送信する(ステップST53)。
【0048】管理装置17は、システム端末16から取
引金額を示す金額情報と個人データを受信すると、デー
タベース18から金額情報と個人データに相応する適切
な割引金額情報を検索し、その割引金額情報に基づいて
取引金額(決済金額)を減額する。そして、割引金額を
示す金額情報をシステム端末16に送信する(ステップ
ST62)。
【0049】システム端末16は、取引可能金額から取
引金額を差し引いた金額より、割引金額を差し引いて、
以後の取引可能金額を計算する。そして、以後の取引可
能金額を示す金額情報をリーダライタ15を介してワイ
ヤレスカード14に書き込みを行う(ステップST6
3)。この際、システム端末16は、割引金額等を表示
装置16aに表示する(図25を参照)。これにより、
商品の販売を促進することができる効果を奏する。
【0050】実施の形態7.上記実施の形態5では、管
理装置17が個人データに基づいてクーポン情報を携帯
電話機13に送信するものについて示したが、図29に
示すように、携帯電話機13に送信したクーポン情報に
よるクーポンの蓄積金額が一定額を越えると、管理装置
17がクーポンのサービス内容を携帯電話機13に送信
するようにしてもよい。
【0051】即ち、管理装置17がクーポン情報を携帯
電話機13に送信する毎に、そのクーポン情報によるク
ーポンの蓄積金額をデータベース18に記録する(ステ
ップST71)。上記実施の形態5では、データベース
18から個人データに対応するクーポン情報を検索して
いるが、システム端末16が取引金額に応じたクーポン
金額を計算して、そのクーポン金額を示すクーポン情報
を管理装置17に送信してもよい。図27はシステム端
末16におけるクーポン情報の表示例である。
【0052】管理装置17は、携帯電話機13に送信し
たクーポンの蓄積金額が一定額を越えると(ステップS
T72)、個人データに相応するクーポンのサービス内
容を携帯電話機13に送信する(ステップST73)。
携帯電話機13は、管理装置17からクーポンのサービ
ス内容を受信すると、そのサービス内容を表示装置13
bに表示する(ステップST74)。図28はクーポン
のサービス内容の表示例である。これにより、電子決済
システムのサービス性を高めることができる効果を奏す
る。
【0053】実施の形態8.図30はこの発明の実施の
形態8による電子決済システムを示す構成図であり、図
において、図12と同一符号は同一または相当部分を示
すので説明を省略する。19はクーポンの損得情報を携
帯電話機13に送信するエージェントである。
【0054】次に動作について説明する。上記実施の形
態7では、管理装置17が個人データに相応するクーポ
ンのサービス内容を携帯電話機13に送信するものにつ
いて示したが、図33に示すように、エージェント19
がクーポンの損得情報を携帯電話機13に送信するよう
にしてもよい。
【0055】即ち、ユーザが携帯電話機13を操作し
て、図31に示すようなWeb画面を開いて、エージェ
ント19とアクセスする。そして、携帯電話機13を操
作して、例えば、店舗Aの情報、店舗Aでのクーポン情
報、店舗Bの情報、店舗Bでのクーポン情報をエージェ
ント19に送信する(ステップST81)。これによ
り、エージェント19は、店舗A,Bで使用可能なクー
ポンの損得情報を携帯電話機13に送信する(ステップ
ST82)。
【0056】携帯電話機13は、エージェント19から
クーポンの損得情報を受信すると、そのクーポンの損得
情報を表示装置13bに表示する(ステップST8
3)。図32はクーポンの損得情報の表示例である。こ
れにより、電子決済システムのサービス性を高めること
ができる効果を奏する。
【0057】実施の形態9.図34はこの発明の実施の
形態9による電子決済システムを示す構成図であり、図
において、図12と同一符号は同一または相当部分を示
すので説明を省略する。20はクレジットカードの損得
情報を携帯電話機13に送信するサービスデータベース
である。
【0058】次に動作について説明する。上記実施の形
態8では、エージェント19がクーポンの損得情報を携
帯電話機13に送信するものについて示したが、図37
に示すように、サービスデータベース20がクレジット
カードの損得情報を携帯電話機13に送信するようにし
てもよい。
【0059】即ち、携帯電話機13が管理装置17から
個人データに対応するクレジット情報を受信した後(ス
テップST91)、ユーザが携帯電話機13を操作し
て、図35に示すようなWeb画面を開いて、サービス
データベース20とアクセスする。そして、携帯電話機
13を操作して、例えば、店舗Aの情報、店舗Aでのク
レジット情報、店舗Bの情報、店舗Bでのクレジット情
報をサービスデータベース20に送信する(ステップS
T92)。これにより、サービスデータベース20は、
店舗A,Bで使用可能なクレジットカードの損得情報を
携帯電話機13に送信する(ステップST93)。
【0060】携帯電話機13は、サービスデータベース
20からクレジットカードの損得情報を受信すると、そ
のクレジットカードの損得情報を表示装置13bに表示
する(ステップST94)。図36はクレジットカード
の損得情報の表示例である。これにより、電子決済シス
テムのサービス性を高めることができる効果を奏する。
【0061】実施の形態10.上記実施の形態9では、
サービスデータベース20がクレジットカードの損得情
報を携帯電話機13に送信するものについて示したが、
図39に示すように、管理装置17が決済金額に応じて
商品券情報を携帯電話機13に送信するようにしてもよ
い。
【0062】即ち、管理装置17が決済金額に応じて商
品券の金額を計算し、その金額を示す商品券情報を携帯
電話機13に送信する(ステップST101)。携帯電
話機13は、管理装置17から商品券情報を受信する
と、その商品券情報を表示装置13bに表示する(ステ
ップST102)。図38は商品券情報の表示例であ
る。これにより、電子決済システムのサービス性を高め
ることができる効果を奏する。
【0063】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、取引
可能金額を示す金額情報が記録されているワイヤレスカ
ードから当該金額情報の読み込みを実施すると、その金
額情報が示す取引可能金額から取引金額を差し引いて、
その金額情報が示す取引可能金額を更新するとともに、
その取引金額を示す金額情報を管理装置に送信して決済
処理の実施を依頼するように構成したので、ユーザが利
用可能な取引金額を更新することができる効果がある。
【0064】この発明によれば、システム端末がワイヤ
レスカードに記録されている金額情報が示す取引可能金
額から取引金額を差し引いて、その金額情報が示す取引
可能金額を更新するとともに、その取引金額を示す金額
情報を管理装置に送信するように構成したので、ワイヤ
レスカードに金額情報が記録されていれば、商品を購入
する際にユーザが特別な操作を実施することなく、商品
を購入することができる結果、決済に要する時間を短縮
することができる効果がある。
【0065】この発明によれば、ワイヤレスカードから
リーダライタを介して金額情報を読み込む一方、差し引
き後の取引可能金額を示す金額情報をリーダライタを介
してワイヤレスカードに書き込むように構成したので、
簡単に金額情報の読み書きを実施することができる効果
がある。
【0066】この発明によれば、差し引き後の取引可能
金額を示す金額情報を表示するように構成したので、差
し引き後の取引可能金額を確認することができる効果が
ある。
【0067】この発明によれば、取引金額を示す金額情
報を送信する際、その金額情報を表示するように構成し
たので、取引内容を確認することができる効果がある。
【0068】この発明によれば、移動体通信端末の交換
処理を実施する場合、その移動体通信端末のメモリに記
録されているメモリ情報をワイヤレスカードに書き込ん
だ後、そのワイヤレスカードに書き込んだメモリ情報を
新規の移動体通信端末のメモリに書き込むように構成し
たので、移動体通信端末を簡単に交換することができる
効果がある。
【0069】この発明によれば、パスワードの入力を要
求して、正しいパスワードが入力された場合に限り、金
額情報をワイヤレスカードに記録するように構成したの
で、電子決済の安全性を高めることができる効果があ
る。
【0070】この発明によれば、決済処理を実施する
際、広告情報を移動体通信端末に送信するように構成し
たので、電子決済システムのサービス性を高めることが
できる効果がある。
【0071】この発明によれば、移動体通信端末がユー
ザの関心事項の入力を受け付けて、その関心事項がワイ
ヤレスカードに記録された場合、その関心事項に関連す
る情報を移動体通信端末に送信するように構成したの
で、電子決済システムのサービス性を高めることができ
る効果がある。
【0072】この発明によれば、移動体通信端末が個人
データの入力を受け付けて、その個人データがワイヤレ
スカードに記録された場合、その個人データに基づいて
クーポン情報を移動体通信端末に送信するように構成し
たので、電子決済システムのサービス性を高めることが
できる効果がある。
【0073】この発明によれば、移動体通信端末が個人
データの入力を受け付けて、その個人データがワイヤレ
スカードに記録された場合、その個人データに基づいて
決済金額を減額するように構成したので、商品の販売を
促進することができる効果がある。
【0074】この発明によれば、移動体通信端末に送信
したクーポン情報によるクーポンの蓄積金額が一定額を
越えると、クーポンのサービス内容を移動体通信端末に
送信するように構成したので、電子決済システムのサー
ビス性を高めることができる効果がある。
【0075】この発明によれば、クーポンの損得情報を
移動体通信端末に送信するエージェントを設けるように
構成したので、電子決済システムのサービス性を高める
ことができる効果がある。
【0076】この発明によれば、クレジットカードの損
得情報を移動体通信端末に送信するサービスデータベー
スを設けるように構成したので、電子決済システムのサ
ービス性を高めることができる効果がある。
【0077】この発明によれば、決済金額に応じて商品
券情報を移動体通信端末に送信するように構成したの
で、電子決済システムのサービス性を高めることができ
る効果がある。
【0078】この発明によれば、システム端末がワイヤ
レスカードに記録されている金額情報が示す取引可能金
額から取引金額を差し引いて、その金額情報が示す取引
可能金額を更新するとともに、その取引金額を示す金額
情報を送信するように構成したので、ワイヤレスカード
に金額情報が記録されていれば、商品を購入する際にユ
ーザが特別な操作を実施することなく、商品を購入する
ことができる結果、決済に要する時間を短縮することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による電子決済シス
テムを示す構成図である。
【図2】 電子決済システムの処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図3】 電子決済システムの処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図4】 ワイヤレスカードの取り外しや携帯電話機の
交換を説明する説明図である。
【図5】 ダウンロード用Web画面を示す説明図であ
る。
【図6】 入力画面を示す説明図である。
【図7】 記録画面を示す説明図である。
【図8】 取引可能金額等を示す説明図である。
【図9】 取引金額を示す説明図である。
【図10】 記録画面を示す説明図である。
【図11】 電子決済システムの処理内容を示すフロー
チャートである。
【図12】 この発明の実施の形態3による電子決済シ
ステムを示す構成図である。
【図13】 広告情報の表示例を示す説明図である。
【図14】 電子決済システムの処理内容を示すフロー
チャートである。
【図15】 コード入力画面を示す説明図である。
【図16】 確認画面を示す説明図である。
【図17】 取引金額とカテゴリコードを示す説明図で
ある。
【図18】 カテゴリコードに対応する情報の表示例を
示す説明図である。
【図19】 電子決済システムの処理内容を示すフロー
チャートである。
【図20】 個人データ入力画面を示す説明図である。
【図21】 確認画面を示す説明図である。
【図22】 取引金額と個人データを示す説明図であ
る。
【図23】 クーポン情報の表示例を示す説明図であ
る。
【図24】 電子決済システムの処理内容を示すフロー
チャートである。
【図25】 割引金額等を示す説明図である。
【図26】 電子決済システムの処理内容を示すフロー
チャートである。
【図27】 クーポン情報の表示例を示す説明図であ
る。
【図28】 クーポンのサービス内容の表示例を示す説
明図である。
【図29】 電子決済システムの処理内容を示すフロー
チャートである。
【図30】 この発明の実施の形態8による電子決済シ
ステムを示す構成図である。
【図31】 Web画面を示す説明図である。
【図32】 クーポンの損得情報の表示例を示す説明図
である。
【図33】 電子決済システムの処理内容を示すフロー
チャートである。
【図34】 この発明の実施の形態9による電子決済シ
ステムを示す構成図である。
【図35】 Web画面を示す説明図である。
【図36】 クレジットカードの損得情報の表示例を示
す説明図である。
【図37】 電子決済システムの処理内容を示すフロー
チャートである。
【図38】 商品券情報の表示例を示す説明図である。
【図39】 電子決済システムの処理内容を示すフロー
チャートである。
【図40】 従来の電子決済システムを示す構成図であ
る。
【符号の説明】 11 インターネット、12 金融サーバ、13 携帯
電話機(移動体通信端末)、13a キー、13b 表
示装置、13c メモリ、14 ワイヤレスカード、1
5 リーダライタ、16 システム端末、16a 表示
装置、17 管理装置、18 データベース、19 エ
ージェント、20 サービスデータベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 510 G06F 17/60 510 ZEC ZEC B42D 15/10 521 B42D 15/10 521 G06K 17/00 G06K 17/00 L 19/00 H04B 7/26 109H 19/07 G06K 19/00 Q H04Q 7/38 H (72)発明者 高橋 郁夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 坪田 吉弘 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 下沢 充弘 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 礒田 陽次 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 石田 修己 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 吉田 俊哉 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 宮地 泰造 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2C005 MB08 SA02 SA04 SA12 TA22 5B035 BB09 CA23 5B058 CA15 KA08 KA12 5K067 BB41 EE00 EE02 FF02 FF23 HH21 HH23 HH24 KK15

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引可能金額を示す金額情報が記録され
    ているワイヤレスカードから当該金額情報の読み込みを
    実施すると、その金額情報が示す取引可能金額から取引
    金額を差し引いて、その金額情報が示す取引可能金額を
    更新するとともに、その取引金額を示す金額情報を管理
    装置に送信して決済処理の実施を依頼するシステム端
    末。
  2. 【請求項2】 金融サーバから取引可能金額を示す金額
    情報をダウンロードして、その金額情報をワイヤレスカ
    ードに記録する移動体通信端末と、上記ワイヤレスカー
    ドに記録されている金額情報が示す取引可能金額から取
    引金額を差し引いて、その金額情報が示す取引可能金額
    を更新するとともに、その取引金額を示す金額情報を送
    信するシステム端末と、上記システム端末から送信され
    た金額情報にしたがって決済処理を実施する管理装置と
    を備えた電子決済システム。
  3. 【請求項3】 システム端末は、ワイヤレスカードから
    リーダライタを介して金額情報を読み込む一方、差し引
    き後の取引可能金額を示す金額情報を上記リーダライタ
    を介して上記ワイヤレスカードに書き込むことを特徴と
    する請求項2記載の電子決済システム。
  4. 【請求項4】 システム端末は、差し引き後の取引可能
    金額を示す金額情報を表示することを特徴とする請求項
    3記載の電子決済システム。
  5. 【請求項5】 システム端末は、取引金額を示す金額情
    報を送信する際、その金額情報を表示することを特徴と
    する請求項2記載の電子決済システム。
  6. 【請求項6】 移動体通信端末の交換処理を実施する場
    合、その移動体通信端末のメモリに記録されているメモ
    リ情報をワイヤレスカードに書き込んだ後、そのワイヤ
    レスカードに書き込んだメモリ情報を新規の移動体通信
    端末のメモリに書き込むことを特徴とする請求項2記載
    の電子決済システム。
  7. 【請求項7】 移動体通信端末は、パスワードの入力を
    要求して、正しいパスワードが入力された場合に限り、
    金額情報をワイヤレスカードに記録することを特徴とす
    る請求項2から請求項6のうちのいずれか1項記載の電
    子決済システム。
  8. 【請求項8】 管理装置は、決済処理を実施する際、広
    告情報を移動体通信端末に送信することを特徴とする請
    求項2から請求項6のうちのいずれか1項記載の電子決
    済システム。
  9. 【請求項9】 管理装置は、移動体通信端末がユーザの
    関心事項の入力を受け付けて、その関心事項がワイヤレ
    スカードに記録された場合、その関心事項に関連する情
    報を上記移動体通信端末に送信することを特徴とする請
    求項2から請求項6のうちのいずれか1項記載の電子決
    済システム。
  10. 【請求項10】 管理装置は、移動体通信端末が個人デ
    ータの入力を受け付けて、その個人データがワイヤレス
    カードに記録された場合、その個人データに基づいてク
    ーポン情報を上記移動体通信端末に送信することを特徴
    とする請求項2から請求項6のうちのいずれか1項記載
    の電子決済システム。
  11. 【請求項11】 管理装置は、移動体通信端末が個人デ
    ータの入力を受け付けて、その個人データがワイヤレス
    カードに記録された場合、その個人データに基づいて決
    済金額を減額することを特徴とする請求項2から請求項
    6のうちのいずれか1項記載の電子決済システム。
  12. 【請求項12】 管理装置は、移動体通信端末に送信し
    たクーポン情報によるクーポンの蓄積金額が一定額を越
    えると、クーポンのサービス内容を上記移動体通信端末
    に送信することを特徴とする請求項10記載の電子決済
    システム。
  13. 【請求項13】 クーポンの損得情報を移動体通信端末
    に送信するエージェントを設けたことを特徴とする請求
    項12記載の電子決済システム。
  14. 【請求項14】 クレジットカードの損得情報を移動体
    通信端末に送信するサービスデータベースを設けたこと
    を特徴とする請求項2から請求項6のうちのいずれか1
    項記載の電子決済システム。
  15. 【請求項15】 管理装置は、決済金額に応じて商品券
    情報を移動体通信端末に送信することを特徴とする請求
    項2から請求項6のうちのいずれか1項記載の電子決済
    システム。
  16. 【請求項16】 移動体通信端末が金融サーバから取引
    可能金額を示す金額情報をダウンロードして、その金額
    情報をワイヤレスカードに記録すると、システム端末が
    上記ワイヤレスカードに記録されている金額情報が示す
    取引可能金額から取引金額を差し引いて、その金額情報
    が示す取引可能金額を更新するとともに、その取引金額
    を示す金額情報を送信し、管理装置が上記システム端末
    から送信された金額情報にしたがって決済処理を実施す
    る電子決済方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6810231B2 (en) * 2002-03-28 2004-10-26 Nisca Corporation Sheet transfer apparatus and image reading apparatus
JPWO2004075081A1 (ja) * 2003-02-20 2006-06-01 ソースジャパン株式会社 モバイル・ネットコマース決済システム
JP2015133141A (ja) * 2007-06-28 2015-07-23 株式会社日本総合研究所 端末装置、電子商取引方法および電子商取引プログラム

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