JP2003006243A - 図面の出図情報の管理システム - Google Patents

図面の出図情報の管理システム

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JP2003006243A
JP2003006243A JP2001184664A JP2001184664A JP2003006243A JP 2003006243 A JP2003006243 A JP 2003006243A JP 2001184664 A JP2001184664 A JP 2001184664A JP 2001184664 A JP2001184664 A JP 2001184664A JP 2003006243 A JP2003006243 A JP 2003006243A
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management system
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JP2001184664A
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Ken Hirasawa
憲 平澤
Tatsuo Otsuki
達男 大槻
Akemi Hoshi
あけみ 星
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP02728117A priority patent/EP1407383A2/en
Priority to BR0210387-7A priority patent/BR0210387A/pt
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 図面の出図情報を管理する機能を備えた図面
管理システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の図面管理システムは、図面を記
憶する図面データベースから、ユーザ入力に応答して図
面を出力する図面管理システムであって、ユーザの氏名
および該ユーザが属する部門を含むユーザの属性情報を
ユーザIDに関連付けて記憶する認証データベースと、
前記ユーザIDを使用してユーザを認証し、前記図面デ
ータベースへのアクセスを該ユーザに許可するログイン
認証手段と、前記ログインしているユーザの図面ファイ
ル要求に応答して、該要求された図面ファイルを前記図
面データベースから検索する手段と、前記検索された図
面ファイルに含まれる図面を印刷するときに、前記認証
データベースに記憶されている前記ユーザの属性情報を
付加して該図面を印刷する手段と、を備えるよう構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子化された図
面を管理するコンピュータ・システムに関連し、具体的
には、印刷図面の品質を保証し、その印刷図面に関する
責任者を追跡することができる機能を有する図面管理シ
ステムに関連する。
【0002】
【従来の技術】製品の部品図面は、その部品を製作する
際に使用されるだけでなく、他の関連部門でも頻繁に使
用される。例えば、物流部門では包装の仕様作成のため
に部品図面を必要とするし、品質部門では部品受け入れ
検査や市場問い合わせなどで部品図面を必要とする。こ
のため、メーカーでは、全社で共通の図面を使用するこ
とができるよう部品図面を管理しなければならない。
【0003】これらの管理対象となる部品図面は、現在
から過去までの製品において使用された全部品図面であ
る。このため、歴史のある大企業の場合、膨大な数の図
面を管理しなければならない。例えば自動車会社などで
は、1つの車種に使用される部品点数が多く、それらの
部品点数に応じた数の図面が存在する。さらに製品の定
期的なモデルチェンジに応じて図面の数は増加する。
【0004】通常、メーカーでは、この様な膨大な数の
図面を管理するために図面管理専用の部門を設けてい
る。従来、図面管理部門ではマイクロフィルムや紙など
の記録媒体を使用して登録図面を管理してきたが、近年
ではコンピュータの発展に伴い登録図面が電子化され管
理されている。この様な電子化された図面を管理するコ
ンピュータ・システムを図面管理システムと呼ぶ。
【0005】図面管理システムでは、各部品の図面は、
電子化され、図面管理部門に設置された図面管理サーバ
によって一元的に集中管理される。図面管理部門は、製
品が量産化されて各部品の仕様が定められたときに、そ
れらの部品図面を受け取り、部品の種類を一意的に識別
する部品番号を付与して、その図面ファイルを図面デー
タベースに登録する。図面データベースへのアクセス権
限を有する社内ユーザが図面を見たいときには、図面管
理サーバと相互接続された端末で所望の部品番号を指定
することによって、その部品番号に対応した図面を閲覧
することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、メーカーで
は、部門外に対して印刷図面を提出する場合、図面の品
質を保証し、かつ機密保持の責任を明確化するために、
出図印を押印する。この出図印には、出図日時、社名、
出図した部門などの情報が含まれており、各部門は、出
図印で押印した印刷図面に対する責任を負わなければな
らない。
【0007】しかしながら、従来の図面管理システムで
は、印刷された図面に確実に出図印が押印されたかどう
かを確認することができなかった。したがって、出図印
の代替となる機能(すなわち印刷図面の品質を保証し、
その印刷図面に対する責任者を追跡することができる機
能)が図面管理システムに求められている。
【0008】本発明は、出図印に代わって図面の出図情
報を管理する機能を備えた図面管理システムを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の図面管理システムは、図面を記憶する図面
データベースから、ユーザ入力に応答して図面を出力す
る図面管理システムであって、ユーザの氏名および該ユ
ーザが属する部門を含むユーザの属性情報をユーザID
に関連付けて記憶する認証データベースと、前記ユーザ
IDを使用してユーザを認証し、前記図面データベース
へのアクセスを該ユーザに許可するログイン認証手段
と、前記ログインしているユーザの図面ファイル要求に
応答して、該要求された図面ファイルを前記図面データ
ベースから検索する手段と、前記検索された図面ファイ
ルに含まれる図面を印刷するときに、前記認証データベ
ースに記憶されている前記ユーザの属性情報を付加して
該図面を印刷する手段と、を備えるよう構成される。
【0010】この発明によると、ユーザの氏名およびユ
ーザが属する部門などのユーザの属性情報が図面と共に
印刷されるので、印刷図面に対する責任の所在が明確に
される。
【0011】この発明の1つの形態によれば、前記図面
管理システムは、前記図面の印刷に応答して、該図面が
印刷された時刻を含む印刷履歴を前記ユーザに関連付け
て生成し、データベースに記憶する手段を備えるよう構
成される。
【0012】この形態によると、データベースに記憶さ
れる印刷履歴からユーザが過去に印刷した図面を把握す
ることが可能になり、印刷された図面に対する責任の所
在を確認することができる。
【0013】この発明の1つの形態によれば、前記図面
管理システムは、前記検索された図面ファイルに含まれ
る図面を前記ユーザに表示する表示手段と、前記図面の
表示に応答して、該図面が表示された時刻を含む表示履
歴を前記ユーザに関連付けて生成し、データベースに記
憶する手段を備えるよう構成される。
【0014】この形態によると、データベースに記憶さ
れる印刷履歴からユーザが過去に表示した図面を把握す
ることが可能になる。
【0015】この発明の1つの形態によれば、前記図面
管理システムは、前記検索された図面ファイルの検索履
歴を前記ユーザに関連付けて生成し、データベースに記
憶する手段を備えるよう構成される。
【0016】この形態によると、データベースに記憶さ
れる検索履歴からユーザが過去にアクセスした図面ファ
イルを把握することが可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例を図面を参照
して説明する。図1は、本発明の図面管理システムの実
施例の概要を示している。図1には、ある会社における
図面管理室11が示されている。この例では、具体的に
図面管理室11は、会社構内に存在する1つの部屋であ
る。
【0018】図面管理室11には、図面データベース1
7に接続された図面管理サーバ15が設置されており、
図面データベース17には、社内での正式な登録を受け
た図面(すなわち正式な番号を付与され、承認された図
面)が電子的図面ファイルとして記憶されている。
【0019】例えば図面ファイルは、TIFFファイ
ル、BMPファイル、またはJPEGファイルなどの画
像ファイルであり、実際の紙面上の図面をスキャナなど
で電子的に取り込むことにより作成される。別の実施形
態では、図面ファイルのフォーマットは、イメージファ
イルではなく、CADシステムなどで使用される座標デ
ータに基づくファイル・フォーマットでもよい。
【0020】図面管理サーバ15および図面データベー
ス17は、図面管理部門における管理担当者によって管
理端末13を介してメインテナンスされる。例えば、新
規の部品図面を図面データベース17に登録する場合、
管理担当者は、その図面に対して一意的に識別すること
ができる部品番号を付与し、画像ファイルにして図面デ
ータベース17に記憶する。
【0021】管理担当者が任意の部品図面を閲覧したい
場合、管理端末13を介して図面管理サーバ15にアク
セスし、部品番号をキーとして図面データベース17を
検索することによって、部品番号に対応する図面を管理
端末13のモニタ上に表示させることができる。さら
に、図面管理サーバ15には、プリンタまたはプロッタ
19などの印刷装置が接続され、画面に表示された図面
を印刷出力することができる。
【0022】図面管理室11に設置された図面管理サー
バ15は、他の場所に設置されたユーザ端末27に任意
のネットワークを介してそれぞれ接続される。図面デー
タベース17に記憶されている図面ファイルを不法アク
セスから保護する必要があるので、通常、ユーザ端末2
7と図面管理サーバ15とを結び付けるネットワークに
は社内専用回線が使用される。
【0023】図1の場合、図面管理サーバ15に接続さ
れる各ユーザ端末27は、設置される場所に基づいてグ
ループ化され示されている。例えば、同一構内21に設
置されたユーザ端末27、国内遠隔地23に設置された
ユーザ端末27、および国外25に設置されたユーザ端
末27がそれぞれグループ化されて示されている。
【0024】同一構内21とは、図面管理室11とは異
なる部屋であるが、同一の建物または同一の事業所など
に設置されたユーザ端末27である。国内遠隔地23と
は、図面管理室11が存在する事業所とは異なる場所に
存在する、この会社の関連会社または事業所などに設置
されたユーザ端末27である。国外25とは、図面管理
室11が存在する国とは異なる場所に存在する、この会
社の関連会社または事業所などに設置されたユーザ端末
27である。
【0025】これらの様々な場所に設けられた複数のユ
ーザ端末27は、ネットワークを介して図面管理サーバ
15に接続される。先に述べた様に図面データベース1
7自体は図面管理室11に存在し、社内における登録図
面は一元的にここで管理されている。したがって、各場
所に存在するユーザは、最寄りのユーザ端末27を介し
て図面管理サーバ15にアクセスし、図面データベース
17内の図面ファイルを各ユーザ端末27で出力する。
【0026】一般に、全ての社員が登録図面を閲覧また
は印刷する権限を有しているわけではない。すなわち、
図面を必要とする部門の社員だけが登録図面を閲覧する
権限を有しており、それらの部門における特定の社員だ
けが登録図面を印刷する権限を有しているのが一般的で
ある。
【0027】このため、ユーザ端末27からの図面管理
サーバ15へのアクセスには、社員ユーザを特定するた
めの認証を必要とする。ユーザ認証を経て図面管理サー
バ15との接続が確立された後では、ログインしたユー
ザによって図面の検索、表示、印刷などが実行される。
【0028】これらの一連の作業を処理するために、ユ
ーザ端末27には、図面出力処理専用のアプリケーショ
ン・ソフトウェアがインストールされている。この明細
書では、このユーザ端末27にインストールされるアプ
リケーション・ソフトウェアを「ユーザ端末ソフトウェ
ア」と呼ぶ。
【0029】「ユーザ端末ソフトウェア」に対して、図
面管理サーバ15にインストールされているソフトウェ
アを「図面管理ソフトウェア」と呼ぶ。図面管理ソフト
ウェアは、ユーザ端末ソフトウェアにおける図面の検
索、表示、印刷などの機能を含んでいると共に、各ユー
ザの認証処理、図面データベースの管理処理などの図面
管理システム全体を維持するための機能を含んでいる。
【0030】ユーザ端末27にインストールされたユー
ザ端末ソフトウェアと図面管理サーバ15にインストー
ルされた図面管理ソフトウェアは、それぞれ相互に連携
して動作し、ネットワークを介して様々な機能を提供す
ることができる。
【0031】図2は、本発明に従う図1の図面管理サー
バ15とユーザ端末27をより詳細なブロック図で示し
た模式図である。以下では、図2を参照して本発明に従
う図面管理システムの出図情報の管理機能を説明する。
【0032】先に述べたように図面管理サーバ15にア
クセスすることができるユーザは、社内において特定の
権限を与えられたユーザだけである。この様な特定の権
限を与えられたユーザに対しては、ユーザ登録が予め処
理されている。
【0033】ユーザ登録を行ったユーザは、そのユーザ
を一意的に識別するためのユーザIDとパスワードを有
している。これらのユーザIDとパスワードは、図面管
理サーバ15における認証データベース31に記憶され
ている。
【0034】さらに、認証データベース31には、登録
されたユーザに関する属性情報が各ユーザIDに関連付
けられて記憶されている。例えば、ユーザの属性情報と
は、「ユーザ名」、「社名または事業本部名」、「所属
部門」などの情報である。したがって、あるユーザID
が特定されると、認証データベース31を参照すること
により、そのユーザIDに対応するユーザの属性情報を
得ることができる。
【0035】それぞれの場所に設置されているユーザ端
末27は、例えばキーボードおよびマウスなどの入力装
置47を備える。さらに、ユーザ端末27は、プリンタ
49およびモニタ51などの出力装置も備える。1つの
実施形態では、これらのユーザ端末27は、一般的なパ
ーソナルコンピュータであってもよい。
【0036】図面データベース17に記憶されている部
品図面をユーザ端末27で出力したい場合、ユーザは、
ユーザ端末27から図面管理サーバ15にログインする
必要がある。このログイン処理は、ユーザ側では図2に
示すログイン処理部53によって実行され、図面管理サ
ーバ15側ではログイン認証部33および認証データベ
ース31によって実行される。ログイン処理部53とロ
グイン認証部33は、それぞれ相互に関連して動作し、
ユーザの図面ファイルへのアクセスを確立する。
【0037】図3は、ユーザ端末で表示される図面管理
システムのログイン画面71を示す。最初にユーザは、
自身のユーザIDおよびパスワードをログイン画面の入
力フォームに入力し、ログインボタンをクリックするこ
とによって、それらの情報を図面管理サーバ15に送信
する。
【0038】図面管理サーバ15は、送られてきたユー
ザIDとパスワードを認証データベース31で照合し、
ユーザ端末27からアクセスしているユーザが正当なユ
ーザであるかどうかを認証する。この結果、ユーザが認
証されると、図面管理サーバ15は、ユーザIDの送信
元であるユーザ端末27との接続を確立し、ユーザがロ
グアウトするまでこの接続を維持する。
【0039】さらに、図面管理サーバ15は、ユーザI
Dが認証されると、認証データベース31からそのユー
ザIDに対応する属性情報を取得し、ユーザ端末27に
送信する。ユーザ端末27では、送信されてきた属性情
報を受信してログイン処理部53に一時的に記憶する。
このユーザの属性情報は、ユーザ端末27と図面管理サ
ーバ15との接続が切断されるまで(すなわちユーザが
ログアウトするまで)ログイン処理部53に記憶されて
いる。
【0040】図面管理サーバ15とユーザ端末27との
接続が確立されると、ユーザ端末27の画面には、部品
番号の入力画面が表示される。ユーザが図面を出力(表
示または印刷)したい場合、ユーザは、出力したい部品
の部品番号をこの画面で入力し、図面管理サーバ15に
送信する。
【0041】図4は、部品番号の入力画面73の実施例
を示す。部品番号の入力画面73には、部品番号の入力
フォーム81が設けられる。ユーザは、この入力フォー
ム81に所望の部品番号を入力する。ユーザが入力フォ
ーム81に部品番号を入力し、追加ボタン75をクリッ
クすると、その情報が入力画面73の検索リスト・ウイ
ンドウ83に追加される。
【0042】入力画面73の検索リスト・ウインドウ8
3には、この様にして入力された部品番号に通し番号が
付与されて表示される。もしユーザがこのリスト内の任
意の部品番号を修正したい場合、リスト内の部品番号を
選択し、修正ボタン76をクリックすることによって、
選択された部品番号の修正を実行することができる。
【0043】入力画面73の削除ボタン77は、検索リ
スト・ウインドウ83に表示されているリスト内から任
意の部品番号を削除するために使用される。リスト内の
部品番号を削除する場合、リスト内の部品番号から削除
する部品番号を選択し、削除ボタン77をクリックする
ことによって、選択された部品番号を検索リストから削
除することができる。
【0044】入力画面73の検索リスト・ウインドウ8
3に表示されている部品番号の検索リストは、入力画面
73に設けられている検索ボタン79をクリックするこ
とによって、図面管理サーバ15に送信される。この部
品番号の送信は、図2に示すユーザ端末27の図面要求
送信部59によって処理される。
【0045】図面要求送信部59によって送信された1
つまたは複数の部品番号は、図面管理サーバ15の図面
要求受信部35で受信される。受信された部品番号は、
検索リスト・ウインドウ83で付与された通し番号の順
番で図面ファイル検索部37に送られ、この部品番号を
キーにして、対応する図面ファイルが図面データベース
17から検索される。
【0046】図面ファイル検索部37が図面データベー
ス17から対応する図面ファイルを検索した後で、その
検索された図面ファイルが図面送信部39に送られる。
図面送信部39は、通し番号の順番で検索された図面フ
ァイルを図面ファイル検索部37から受信し、それらの
図面ファイルを部品番号の送信元のユーザ端末27に対
して送信する。
【0047】ユーザ端末27の図面受信部61は、図面
管理サーバ15から送信されてきた1つまたは複数の図
面ファイルを受信し、これらの図面ファイルを一時的に
記憶する。これらの図面ファイルは、ユーザ端末27と
図面管理サーバ15との接続が切断されるまで図面受信
部61に記憶されている。
【0048】図面受信部61は、図面ファイルを受信し
たときに、それらのファイルを一時記憶すると共に、モ
ニタ51の画面を通じてユーザに検索結果を通知する。
【0049】図5は、モニタ51に表示される検索結果
画面85の実施例を示す。検索結果画面85には検索結
果リスト・ウインドウ86が設けられ、このウインドウ
86に受信された図面ファイルのリストが部品番号で表
示される。もし図面データベース17の検索で、入力さ
れた部品番号に対応する図面ファイルが見つからなけれ
ば、この検索結果リスト86にはその部品番号は表示さ
れない。
【0050】ユーザは、この検索結果画面85から図面
の出力形態(すなわちモニタ51に図面を表示するか、
またはプリンタ49で図面を印刷するか)を選択するこ
とができる。
【0051】検索結果画面85の図面表示ボタン87
は、検索結果リスト・ウインドウ86に表示されている
部品番号に対応する図面をモニタ51に表示するために
使用される。図面を表示したい場合、リスト内の部品番
号の中から表示したい部品番号を選択し、図面表示ボタ
ン87をクリックすることによって、選択された部品番
号に対応する図面をモニタ51に表示することができ
る。
【0052】リスト内の部品番号が選択され、図面表示
ボタン87がクリックされると、図2に示すユーザ端末
27の図面表示部57は、図面受信部61に記憶されて
いる1つまたは複数の図面ファイルの中から、選択され
た部品番号に対応する図面ファイルを取得し、その図面
ファイルに含まれる図面をモニタ51上に表示する。
【0053】検索結果画面85の図面印刷ボタン88
は、検索結果リスト・ウインドウ86に表示されている
部品番号に対応する図面をプリンタ49で印刷するため
に使用される。図面を印刷したい場合、リスト内の部品
番号の中から印刷したい部品番号を選択し、図面印刷ボ
タン88をクリックすることによって、選択された部品
番号に対応する図面がプリンタ49で印刷される。
【0054】リスト内の部品番号が選択され、図面印刷
ボタン88がクリックされると、図2に示すユーザ端末
27の図面印刷部55は、図面受信部61に記憶されて
いる1つまたは複数の図面ファイルの中から、選択され
た部品番号に対応する図面ファイルを取得し、その図面
ファイルに含まれる図面をプリンタ49で印刷する。さ
らに、図面印刷部55は、図面を印刷する際に、ログイ
ン処理部53に記憶されているユーザの属性情報を取得
し、この属性情報を図面と同時に1枚の紙に印刷する。
【0055】図6は、本発明の図面管理システムによっ
て印刷される図面の実施例を示している。図面ファイル
に含まれる図面は通常の印刷図面と同様に印刷される
が、この図面管理システムでは、図面の余白部分にユー
ザの属性情報が同時に印刷される。図6では、図面の上
部余白部分に、部門89、職番90、会社名91、事業
部92などのユーザの属性情報と共に、出図日時93、
部番94などの情報が図面に印刷される。
【0056】先に述べたように、ユーザIDを認証した
ときにユーザの属性情報が図面管理サーバ15から送信
されてくるので、この属性情報は、ユーザ端末27に依
存しないでユーザごとに印刷することができ、その印刷
された図面に対する責任の所在が明確化される。
【0057】もう1つの実施形態では、印刷される図面
に前述した各情報と共に「分割ページ数」が印刷され
る。分割ページ数とは、1個の図面が複数のページ(用
紙)として印刷される際のページ数である。例えばA1
サイズの用紙を基準に図面の尺度が定められている場
合、一般的なプリンタがA1サイズの用紙の印刷に対応
していないので、その図面は、複数の用紙に分割され印
刷される。この場合、本発明の図面管理システムは、前
述した各情報と共に、それぞれの用紙に「分割ページ
数」を印刷する。ユーザは、この分割ページ数を確認す
ることによって複数の用紙からなる1個の図面を容易に
見つけだすことができる。
【0058】図7は、3枚の用紙に分割され印刷された
図面の例を示す。図7では、1個の図面が3枚の用紙に
わたって印刷されている。この場合、図面管理システム
は、それぞれ3枚の用紙の上部にユーザの属性情報(部
門、職番、会社名、事業部など)、出図日時、および部
品番号を印刷する。これら印刷される各情報は、3枚の
用紙にわたって同一の情報である。さらに、図面管理シ
ステムは、それぞれの用紙に分割ページ数95を印刷
し、これによって、ユーザは3枚の用紙からなる1個の
図面を容易に確認することができる。
【0059】ユーザ端末27が図面管理サーバ15にロ
グインしてからログアウトするまでに実行される出力処
理は、出力履歴生成部65によって逐次記録されてい
る。例えば、図面管理サーバ15から取得された図面フ
ァイルに対して印刷処理が実行されれば、出力履歴生成
部65は、印刷時刻、印刷された図面ファイル名および
部品番号、印刷部数などの情報を記憶する。これらの出
力履歴は、図面ファイルの表示に対しても同様の記録が
とられる。
【0060】図8は、出力履歴生成部65が生成する出
力履歴の実施例を示す。出力履歴には、「ユーザ名」、
「ログイン時刻」、「ログアウト時刻」などの他に、
「印刷履歴」と「表示履歴」が含まれる。ユーザ名は、
このユーザ端末27を使用して図面データベース17に
アクセスしているユーザの氏名を示す。ログイン時刻
は、このユーザが図面管理サーバ15にログインした時
刻を示し、ログアウト時刻は、このユーザが図面管理サ
ーバ15からログアウトした時刻を示す。ログアウト時
刻は、ユーザがログイン中の間はブランクであり、ログ
アウトしたときに記録される。
【0061】印刷履歴は、印刷を実行した図面の部品番
号と共に、図面ファイル名、印刷時刻、印刷部数などを
記録している。表示履歴は、モニタ51で表示を実行し
た図面の部品番号と共に、図面ファイル名、表示時刻な
どを記録している。
【0062】先に述べたように、図面データベース17
から検索された図面ファイルは、図5の検索結果画面8
5で出力形態が選択されることにより図面として出力さ
れる。このため、出力履歴生成部65は、リスト内の部
品番号の中から部品番号が選択されて、図面表示ボタン
87または図面印刷ボタン88がクリックされることに
応答して、出力履歴を更新する。
【0063】この実施例では、印刷履歴および表示履歴
の他に、ユーザが検索した図面ファイルの検索履歴も生
成される。この検索履歴には、部品番号入力画面73を
通じて検索された図面ファイル名、検索時刻などが記録
されている。
【0064】出力履歴生成部65が生成する出力履歴
は、ユーザ端末27がログアウトするまで記録され続け
る。出力履歴送信部63は、ユーザ端末27が図面管理
サーバ15からログアウトするときに、この出力履歴を
図面管理サーバ15に送信する。図面管理サーバ15の
出力履歴受信部43は、この出力履歴を受信し、ログイ
ンしていたユーザに関連付けてログ・データベースに記
憶する。1つの実施形態では、ログ・データベースに記
録される出力履歴は、データベースの検索性を高めるよ
うなデータフォーマットに変換されて記憶される。
【0065】図面管理サーバ15を管理する図面管理部
門では、ログ・データベースに記憶されているユーザご
とのログ(出力履歴)を確認することによって、どのユ
ーザがいつ図面を何枚印刷したのかを把握することが可
能になる。
【0066】以上この発明を特定の実施例について説明
したが、この発明はこのような実施例に限定されるもの
ではなく、当業者が容易に行うことができる種々の変形
もこの発明の範囲に含まれる。
【0067】
【発明の効果】本発明による図面管理システムでは、ユ
ーザがアクセスした図面ファイルの出力履歴を記録する
ことにより、図面の出図がいつ誰によって実行されたの
かを追跡することが可能になる。さらに、印刷された図
面には印刷を実行したユーザの属性情報が記録されてい
るので、ログ・データベースに記録されている出力履歴
と印刷図面の属性情報とを突き合わせることによって、
出図された図面の責任の所在を追跡することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図面管理システムの実施例。
【図2】図1の図面管理サーバとユーザ端末の詳細な機
能ブロック図。
【図3】図面管理システムのログイン画面の実施例。
【図4】部品番号の入力画面の実施例。
【図5】検索結果画面の実施例。
【図6】本発明の図面管理システムによって印刷された
図面の実施例。
【図7】分割して印刷された図面の実施例。
【図8】出力履歴生成部が生成する出力履歴の実施例。
【符号の説明】
15 図面管理サーバ 17 図面データベース 27 ユーザ端末 31 認証データベース 45 ログ・データベース 49 プリンタ 51 モニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 106 G06F 17/60 106 512 512 (72)発明者 星 あけみ 東京都港区南青山2丁目1番1号 本田技 研工業株式会社内 Fターム(参考) 5B009 RC06 VC03 5B046 CA06 KA05 5B075 ND06 ND36 PQ40 UU06 5B082 EA12 GA11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図面を記憶する図面データベースから、ユ
    ーザ入力に応答して図面を出力する図面管理システムで
    あって、 ユーザの氏名および該ユーザが属する部門を含むユーザ
    の属性情報をユーザIDに関連付けて記憶する認証デー
    タベースと、 前記ユーザIDを使用してユーザを認証し、前記図面デ
    ータベースへのアクセスを該ユーザに許可するログイン
    認証手段と、 前記ログインしているユーザの図面ファイル要求に応答
    して、該要求された図面ファイルを前記図面データベー
    スから検索する手段と、 前記検索された図面ファイルに含まれる図面を印刷する
    ときに、前記認証データベースに記憶されている前記ユ
    ーザの属性情報を付加して該図面を印刷する手段と、を
    備える図面管理システム。
  2. 【請求項2】前記図面の印刷に応答して、該図面が印刷
    された時刻を含む印刷履歴を前記ユーザに関連付けて生
    成し、データベースに記憶する手段を備える請求項1に
    記載の図面管理システム。
  3. 【請求項3】前記検索された図面ファイルに含まれる図
    面を前記ユーザに表示する表示手段と、 前記図面の表示に応答して、該図面が表示された時刻を
    含む表示履歴を前記ユーザに関連付けて生成し、データ
    ベースに記憶する手段を備える請求項1に記載の図面管
    理システム。
  4. 【請求項4】前記検索された図面ファイルの検索履歴を
    前記ユーザに関連付けて生成し、データベースに記憶す
    る手段を備える請求項1に記載の図面管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008204436A (ja) * 2007-01-22 2008-09-04 Taisei Corp 図面配布システム

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