JP2003005890A - キーバックライトを備える電子機器、該電子機器の制御プログラム、及びキーバックライトの発光制御方法 - Google Patents

キーバックライトを備える電子機器、該電子機器の制御プログラム、及びキーバックライトの発光制御方法

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JP2003005890A JP2001193782A JP2001193782A JP2003005890A JP 2003005890 A JP2003005890 A JP 2003005890A JP 2001193782 A JP2001193782 A JP 2001193782A JP 2001193782 A JP2001193782 A JP 2001193782A JP 2003005890 A JP2003005890 A JP 2003005890A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーバックライト付きの複数のキースイッチ
を有する電子機器の消費電力を低減し、かつ操作性を向
上する。 【解決手段】 ユーザの指先がセンサ部11に接近した
とき、センサ部11から検出信号Mが出力されると共
に、周辺センサ検出部22,32,42,52に対して
発光指示信号Jが送出される。このとき、周辺センサ検
出部22,32,42,52から検出信号Nが出力され
る。周辺センサ検出部12は、センサ部21,31,4
1,51から発光指示信号K1 ,K2 ,K3 ,K4 が送
出されたとき、検出信号Nを生成して出力する。キーバ
ックライト発光部13は、検出信号M又は検出信号Nに
基づいて発光して自キースイッチ10に照光する。同様
に、キーバックライト発光部23,33,43,53
も、それぞれの検出信号M又は検出信号Nに基づいて発
光して自キースイッチ20,30,40,50に照光す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キーバックライ
トを備える電子機器、及び該電子機器に用いられる制御
プログラム、並びにキーバックライトの発光制御方法に
係り、特に、電池が電源として用いられ、使用可能時間
に限界がある携帯用として好適なキーバックライトを備
える電子機器、及び該電子機器に用いられる制御プログ
ラム、並びにキーバックライトの発光制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機などのような携帯用の電子機
器は、暗い場所でも操作が可能なように、キースイッチ
にキーバックライトが設けられて照明されるようになっ
ている。このキーバックライトに用いられる発光ダイオ
ード(Light Emitting Diode、以下、「LED」とい
う)、エレクトロ・ルミネセンス(Electro Luminescen
ce、以下、「EL」という)及び蛍光管などは、発光時
に大きな電力が消費される。そのため、従来の電子機器
は、キースイッチが押下されたとき、一定時間だけキー
バックライトが点灯し、キースイッチの押下が繰り返さ
れる度に同じ一定時間だけキーバックライトが点灯する
構成になっている。また、或るキースイッチが押下され
た後、次に押下されるキースイッチが不明なので、全て
のキースイッチのキーバックライトが点灯するようにな
っている。
【0003】しかしながら、このような構成では、キー
スイッチが押下される度に全てのキースイッチのキーバ
ックライトを点灯させる必要があり、頻繁にキー操作が
行われる例えば電子メール機能やゲーム機能が搭載され
た電子機器では、電源である電池の消耗が激しい。その
結果、使用可能時間が短くなるという問題点があった。
また、キースイッチの押下によってキーバックライトが
点灯するという動作が行われるため、ユーザが同キーバ
ックライトを点灯させるためのトリガとして任意のキー
スイッチを故意に押下する必要がある。このように、ユ
ーザが本来希望する操作とは無関係なキースイッチの押
下が必要であり、使い勝手が悪いという問題点があっ
た。
【0004】これらの問題点を改善した電子機器として
は、例えば、文献1;特開平03-266883 号公報、文献
2;特開平04-117735 号公報、文献3;特開平09-10732
4 号公報、文献4;特開平09-134243 号公報、文献5;
特開平10-269884 号公報、及び文献6;特開2000-25957
5 号公報などに記載されたものがある。これらの電子機
器では、周囲の光に反応するセンサを用いて同電子機器
が存在する場所の明るさの検出が行われ、この検出結果
に基づき、周囲が暗く、キーバックライトを点灯する必
要があると判断された場合のみ、同キーバックライトが
点灯される。
【0005】ところが、これらの電子機器では、周囲が
暗い場合に常にキーバックライトが点灯し、消費電力が
増加するという問題が発生する。このため、ユーザは、
キーバックライトを点灯する必要があるか否かを判断
し、点灯する必要がある場合は、キーバックライトを点
灯させるためのトリガとして任意のキースイッチを故意
に押下する必要があり、同ユーザが本来希望する操作と
は無関係なキースイッチの操作が必要になるという問題
点があった。
【0006】この問題点を改善した電子機器としては、
例えば、文献7;特開平11-331327号公報、文献8;特
開2000-106598 号公報、及び文献9;特開2000-196742
号公報などに記載されたものがある。これらの電子機器
では、ユーザの接触を検出するためのタッチセンサなど
が外部に設けられ、同タッチセンサから出力された検出
信号に基づいて全てのキースイッチのキーバックライト
が点灯し、ユーザがキースイッチを故意に押下する必要
がない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記文
献7、文献8及び文献9に記載された電子機器では、次
のような問題点があった。すなわち、ユーザが押下した
いキースイッチが不明なので、タッチセンサから出力さ
れた検出信号に基づいて全てのキースイッチのキーバッ
クライトが点灯するようになっている。このため、消費
電力が大きくなり、使用可能時間が短くなるという問題
点があった。
【0008】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、ユーザが本来希望する操作とは無関係なキース
イッチを故意に押下する必要がなく、かつ、電力消費を
低減したキーバックライトを備える電子機器、及び該電
子機器に用いられる制御プログラム、並びにキーバック
ライトの発光制御方法を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、所定の操作を行うための複
数のキースイッチを有し、前記各キースイッチが自キー
スイッチに照光するためのキーバックライトを備える電
子機器に係り、前記各キースイッチは、ユーザの指先が
接近又は接触したときに前記キーバックライトが発光し
て自キースイッチに照光すると共に、予め対応付けられ
た他のキースイッチに対して該キースイッチのキーバッ
クライトの発光を指示するための発光指示信号を送出す
る構成になされていることを特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のキ
ーバックライトを備える電子機器に係り、前記各キース
イッチは、ユーザの指先の接近又は接触を検出したと
き、検出信号を生成して出力すると共に、該検出信号に
基づき、予め対応付けられた他のキースイッチに対して
該キースイッチのキーバックライトの発光を指示するた
めの発光指示信号を送出するセンサ部と、前記検出信号
に基づいて発光して自キースイッチに照光するキーバッ
クライト発光部とを備えてなることを特徴としている。
【0011】請求項3記載の発明は、所定の操作を行う
ための複数のキースイッチを有し、前記各キースイッチ
が自キースイッチに照光するためのキーバックライトを
備える電子機器に係り、前記各キースイッチは、予め対
応付けられた他のキースイッチのうちの少なくとも1つ
のキースイッチから自キースイッチのキーバックライト
の発光を指示するための発光指示信号が送出されたと
き、該発光指示信号に基づいて発光して自キースイッチ
に照光する構成になされていることを特徴としている。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載のキ
ーバックライトを備える電子機器に係り、前記各キース
イッチは、予め対応付けられた他のキースイッチのうち
の少なくとも1つのキースイッチから自キースイッチの
キーバックライトの発光を指示するための発光指示信号
が送出されたとき、該発光指示信号に基づいて検出信号
を生成して出力する周辺センサ検出部と、前記検出信号
に基づいて発光して自キースイッチに照光するキーバッ
クライト発光部とを備えてなることを特徴としている。
【0013】請求項5記載の発明は、キーバックライト
の発光制御方法に係り、所定の操作を行うための複数の
キースイッチを有し、前記各キースイッチが自キースイ
ッチに照光するためのキーバックライトを備える電子機
器において、前記各キースイッチに、センサ部と、キー
バックライト発光部とを設けておき、前記センサ部がユ
ーザの指先の接近又は接触を検出したとき、検出信号を
生成して出力する検出信号生成処理と、前記キーバック
ライト発光部が前記検出信号に基づいて発光して自キー
スイッチに照光する発光処理と、前記検出信号に基づ
き、予め対応付けられた他のキースイッチに対して前記
センサ部が該キースイッチのキーバックライトの発光を
指示するための発光指示信号を送出する発光指示信号送
出処理とを行うことを特徴としている。
【0014】請求項6記載の発明は、キーバックライト
の発光制御方法に係り、所定の操作を行うための複数の
キースイッチを有し、前記各キースイッチが自キースイ
ッチに照光するためのキーバックライトを備える電子機
器において、前記各キースイッチに、周辺センサ検出部
と、キーバックライト発光部とを設けておき、予め対応
付けられた他のキースイッチのうちの少なくとも1つの
キースイッチから自キースイッチのキーバックライトの
発光を指示するための発光指示信号が送出されたとき、
前記周辺センサ検出部が該発光指示信号に基づいて検出
信号を生成して出力する検出信号生成処理と、前記キー
バックライト発光部が前記検出信号に基づいて発光して
自キースイッチに照光する発光処理とを行うことを特徴
としている。
【0015】請求項7記載の発明は、キーバックライト
の発光制御方法に係り、所定の操作を行うための複数の
キースイッチを有し、前記各キースイッチが自キースイ
ッチに照光するためのキーバックライトを備える電子機
器において、前記各キースイッチに、センサ部と、キー
バックライト発光部と、周辺センサ検出部とを設けてお
き、前記センサ部がユーザの指先の接近又は接触を検出
したとき、第1の検出信号を生成して出力する第1の検
出信号生成処理と、前記キーバックライト発光部が前記
第1の検出信号に基づいて発光して自キースイッチに照
光する第1の発光処理と、前記第1の検出信号に基づ
き、予め対応付けられた他のキースイッチに対して前記
センサ部が該キースイッチのキーバックライトの発光を
指示するための第1の発光指示信号を送出する発光指示
信号送出処理と、予め対応付けられた他のキースイッチ
のうちの少なくとも1つのキースイッチから自キースイ
ッチのキーバックライトの発光を指示するための第2の
発光指示信号が送出されたとき、前記周辺センサ検出部
が該第2の発光指示信号に基づいて第2の検出信号を生
成して出力する第2の検出信号生成処理と、前記キーバ
ックライト発光部が前記第2の検出信号に基づいて発光
して自キースイッチに照光する第2の発光処理とを行う
ことを特徴としている。
【0016】請求項8記載の発明は、制御プログラムに
係り、コンピュータに請求項1、2、3又は4記載のキ
ーバックライトを備える電子機器の機能を実現させるこ
とを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。第1の実施形態 図1は、この発明の第1の実施形態である携帯電話機
(すなわち、電子機器)の要部を示す外観図である。こ
の形態の携帯電話機は、同図に示すように、ユーザが所
定の操作を行うための複数のキースイッチ10,20,
…,90,…を有し、前記操作に基づいた動作を行う。
この携帯電話機は、電池が電源として用いられ、使用可
能時間に限界があるものである。
【0018】図2は、図1中のキースイッチ10の電気
的構成を示すブロック図である。このキースイッチ10
は、図2に示すように、センサ部11と、周辺センサ検
出部12と、キーバックライト発光部13と、出力端子
14と、入力部15とで構成されている。センサ部11
は、ユーザの指先の接近又は接触を検出したとき、検出
信号Mを生成して出力すると共に、同検出信号Mに基づ
き、予め対応付けられた他のキースイッチに対して同キ
ースイッチのキーバックライトの発光を指示するための
発光指示信号Jを出力端子14を介して送出する。周辺
センサ検出部12は、予め対応付けられた他のキースイ
ッチから送出された発光指示信号K1 ,K2 ,K3,K
4 に基づいて検出信号Nを生成して出力する。キーバッ
クライト発光部13は、検出信号M又は検出信号Nに基
づいて発光して自キースイッチ10に照光する。キース
イッチ20,…,90,…も、キースイッチ10と同様
の構成になっている。
【0019】図3は、図2のキースイッチ10の電気的
構成を示す回路図である。このキースイッチ10では、
図3に示すように、センサ部11は、センサ11 1 と、
バッファ112 とで構成されている。センサ111 は、
例えば同センサ111 と人体との間の静電容量の変化を
検出する静電容量変化センサなどで構成され、ユーザの
指先が接近又は接触したとき、出力信号Eを生成する。
バッファ112 は、出力信号Eを波形整形することによ
って検出信号Mを生成する。
【0020】周辺センサ検出部12は、4入力のOR回
路121 で構成されている。OR回路121 は、発光指
示信号K1 ,K2 ,K3 ,K4 のうちの少なくとも1つ
が低レベル(以下、“L”という)から高レベル(以
下、“H”という)に遷移したとき、“H”の検出信号
Nを生成して出力する。
【0021】キーバックライト発光部13は、2入力の
OR回路131 と、nチャネル型MOSFET(以下、
「nMOS」という)132 と、発光ダイオード(Ligh
t Emitting Diode、以下、「LED」という)13
3 と、抵抗134 とで構成されている。OR回路131
は、検出信号M又は検出信号Nうちの少なくとも1つが
“L”から“H”に遷移したとき、“H”の駆動信号P
を生成して出力する。nMOS132 は、駆動信号Pが
“H”のときオン状態になり、同駆動信号Pが“L”の
ときオフ状態になる。LED133 は、nMOS132
がオン状態になったときに発光する。抵抗134 は、n
MOS132 及びLED133 に流れる電流を、同nM
OS132 及びLED133 の許容電流に対応した値に
制限する。出力端子14は、検出信号Mを発光指示信号
Jとして出力する。入力部15は、発光指示信号K1
2 ,K3 ,K4 を入力する入力端子151 ,152
153,154 で構成されている。
【0022】このキースイッチ10では、ユーザの指先
がセンサ111 に接近又は接触したとき、同センサ11
1 と人体との間の静電容量の変化が検出され、同センサ
11 1 で“H”の出力信号Eが生成される。出力信号E
はバッファ112 で波形整形され、同バッファ112
“H”の検出信号Mが生成される。検出信号MはOR回
路131 に入力され、同OR回路131 から“H”の駆
動信号Pが出力される。駆動信号PはnMOS132
ゲートに入力され、同nMOS132 がオン状態にな
る。このとき、電源電圧Vccから抵抗134 、LED
133 及びnMOS132 を介してグランドに電流が流
れ、同LED133 が発光してキースイッチ10が照光
される。また、検出信号Mは、他のキースイッチに対す
る発光指示信号Jとして出力端子14から出力される。
【0023】また、他のキースイッチから送出される発
光指示信号K1 ,K2 ,K3 ,K4のうちの少なくとも
1つが“H”になったとき、OR回路121 から“H”
の検出信号Nが出力される。検出信号NはOR回路13
1 に入力され、同OR回路131 から“H”の駆動信号
Pが出力される。駆動信号PはnMOS132 のゲート
に入力され、同nMOS132 がオン状態になってLE
D133 が発光し、キースイッチ10が照光される。
【0024】図4は、図1中のキースイッチ10,2
0,30,40,50の相互の接続状態及び各部の信号
の流れを示す図である。この図4に示すように、センサ
部11は、ユーザの指先の接近又は接触を検出したと
き、検出信号Mを生成して出力すると共に、キースイッ
チ20,30,40,50の周辺センサ検出部22,3
2,42,52に対して発光指示信号Jを送出する。周
辺センサ検出部22,32,42,52は、発光指示信
号Jを入力したとき、検出信号Nを生成する。周辺セン
サ検出部12は、キースイッチ20,30,40,50
のセンサ部21,31,41,51から発光指示信号K
1 ,K2 ,K3 ,K4 が送出されたとき、同発光指示信
号K1 ,K2 ,K3 ,K4 に基づいて検出信号Nを生成
して出力する。キーバックライト発光部13は、検出信
号M又は検出信号Nに基づいて発光して自キースイッチ
10に照光する。同様に、キースイッチ20,30,4
0,50のキーバックライト発光部23,33,43,
53も、それぞれの検出信号M又は検出信号Nに基づい
て発光して自キースイッチ20,30,40,50に照
光する。
【0025】図5は、図1の携帯電話機の動作を説明す
るためのフローチャート、及び図6がキースイッチ1
0,20,30,40,50の照光された状態を示す図
である。これらの図を参照して、この形態のキーバック
ライトの発光制御方法について説明する。図5に示すよ
うに、携帯電話機の電源がオン状態にされた後、センサ
部11がユーザの指先の接近又は接触を検出し、検出信
号Mを生成して出力する(ステップA1、第1の検出信
号生成処理)。検出信号Mに基づき、キースイッチ10
に予め対応付けられたキースイッチ20,30,40,
50に対してセンサ部11が発光指示信号Jを送出する
(ステップA2、発光指示信号送出処理)。キーバック
ライト発光部13が検出信号Mに基づいて発光して自キ
ースイッチ10に照光する(ステップA3、第1の発光
処理)。その後、ステップA1に戻って処理を繰り返
す。
【0026】一方、検出信号Mが出力されないときは、
キースイッチ20,30,40,50に対してセンサ部
11が発光指示信号Jを送出しない(ステップA4)。
また、キースイッチ20,30,40,50から発光指
示信号K1 ,K2 ,K3 ,K 4 のうちの少なくとも1つ
が送出されたとき、送出された同発光指示信号に基づい
て周辺センサ検出部12が検出信号Nを生成して出力す
る(ステップA5、第2の検出信号生成処理)。キーバ
ックライト発光部13が検出信号Nに基づいて発光して
自キースイッチ10に照光する(ステップA6、第2の
発光処理)。その後、ステップA1に戻って処理を繰り
返す。
【0027】図1の携帯電話機では、ユーザの指先がキ
ースイッチ10に接近又は接触したとき、図6に示すよ
うに、同キースイッチ10に照光されると共に、同キー
スイッチ10に予め対応付けられたキースイッチ20,
30,40,50のみに照光され、他のキースイッチ6
0,70,…は、照光されない。
【0028】以上のように、この第1の実施形態では、
各キースイッチ10,20,…,90,…に、ユーザの
指先の接近又は接触を検出するセンサ部11,21,
…,91,…を設け、指先が接近又は接触したキースイ
ッチ10及び同キースイッチ10に予め対応付けられた
キースイッチ20,30,40,50のみのキーバック
ライトが発光するようにしたので、全てのキースイッチ
のキーバックライトが同時に発光することがなく、消費
電力が低減される。このため、携帯電話機の使用可能時
間が長くなる。さらに、ユーザが押下したいキースイッ
チに指が接近又は接触したことをトリガとしてキーバッ
クライトが発光するので、ユーザが任意のキースイッチ
を故意に押下してキーバックライトを発光させる必要が
なく、操作性が向上する。
【0029】第2の実施形態 図7は、この発明の第2の実施形態である携帯電話機の
要部を示す外観図である。この携帯電話機では、第1の
実施形態を示す図1中のキースイッチ10,20,…,
90,…に代えて、異なる構成のキースイッチ10A,
20A,…,90A,…が設けられている。
【0030】図8は、図7中のキースイッチ10Aの電
気的構成を示す回路図であり、第1の実施形態を示す図
3中の要素と共通の要素には共通の符号が付されてい
る。このキースイッチ10Aは、図8に示すように、セ
ンサ部11Aと、周辺センサ検出部12Aと、キーバッ
クライト発光部13Aと、出力端子141 ,142,1
3 ,144 とで構成されている。センサ部11Aは、
センサ111 と、バッファ112 と、nMOS113
114 ,114 ,115 とで構成されている。nMOS
113 ,114 ,115 ,116 は、検出信号Mが
“H”のときオン状態になり、同検出信号Mが“L”の
ときオフ状態になり、同検出信号Mが“H”のときに発
光指示信号Q1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 を出力端子141
142 ,143 ,144 を介して送出する。周辺センサ
検出部12Aは、1つの入力端子で構成され、他のキー
スイッチから送出された発光指示信号K1 ,K2
3 ,K 4 が入力されるようになっている。キーバック
ライト発光部13A中のnMOS132 は、検出信号M
が“H”のときオン状態になり、同検出信号Mが“L”
のときオフ状態になる。キースイッチ20A,…,90
A,…も、キースイッチ10Aと同様の構成になってい
る。
【0031】図9は、図7中のキースイッチ10A,2
0A,30A,40A,50Aの相互の接続状態及び各
部の信号の流れを示す図である。この図9に示すよう
に、センサ部11Aは、ユーザの指先の接近又は接触を
検出したとき、検出信号Mを生成して出力すると共に、
キースイッチ20A,30A,40A,50Aの周辺セ
ンサ検出部22A,32A,42A,52Aに対して発
光指示信号Q1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 を送出する。周辺セ
ンサ検出部22A,32A,42A,52Aは、“L”
の発光指示信号Q1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 を入力したと
き、同発光指示信号Q1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 に基づいて
キーバックライト発光部23A,33A,43A,53
Aを発光させる。周辺センサ検出部12Aは、キースイ
ッチ20A,30A,40A,50Aのセンサ部21
A,31A,41A,51Aから“L”の発光指示信号
1 ,K2 ,K3 ,K4 が送出されたとき、同発光指示
信号K1 ,K2 ,K3 ,K4 に基づいてキーバックライ
ト発光部13Aを発光させ、キースイッチ10Aに照光
する。このため、第1の実施形態と同様に、キースイッ
チ10Aに照光されると共に、同キースイッチ10Aに
予め対応付けられたキースイッチ20A,30A,40
A,50Aのみに照光され、他のキースイッチ60A,
70A,…は、照光されない。
【0032】以上のように、この第2の実施形態では、
各キースイッチ10A,20A,…,90A,…に、ユ
ーザの指先の接近又は接触を検出するセンサ部11A,
21A,…,91A,…を設け、指先が接近又は接触し
たキースイッチ及び同キースイッチに対応付けられたキ
ースイッチのみのキーバックライトが発光するようにし
たので、第1の実施形態と同様の利点がある。
【0033】第3の実施形態 図10は、この発明の第3の実施形態である携帯電話機
の要部を示す外観図である。この携帯電話機では、第1
の実施形態を示す図1中のキースイッチ10,20,
…,90,…に代えて、異なる構成のキースイッチ10
B,20B,…,90B,…が設けられている。
【0034】図11は、図10中のキースイッチ10B
の電気的構成を示す回路図であり、第1の実施形態を示
す図3中の要素と共通の要素には共通の符号が付されて
いる。このキースイッチ10Bは、図11に示すよう
に、センサ部11Bと、周辺センサ検出部12Bと、キ
ーバックライト発光部13Bと、制御部16とで構成さ
れている。センサ部11Bは、センサ111 と、バッフ
ァ112 とで構成されている。周辺センサ検出部12B
は、1つの入力端子で構成され、発光指示信号K 1 ,K
2 ,K3 ,K4 及び検出信号Uが入力されるようになっ
ている。キーバックライト発光部13中のnMOS13
2 は、発光指示信号K1 ,K2 ,K3 ,K 4 又は検出信
号Uの少なくとも1つが“H”のときオン状態になり、
同発光指示信号K1 ,K2 ,K3 ,K4 及び検出信号U
が全て“L”のときオフ状態になる。
【0035】制御部16は、入力I/O部161 と、中
央処理装置(以下、「CPU」という)162 と、リー
ド・オンリ・メモリ(以下、「ROM」という)163
と、出力I/O部164 とで構成されている。入力I/
O部161 は、センサ部11Bから送出された検出信号
Mを入力して所定のフォーマットの入力データDに変換
してCPU162 へ送出する。CPU162 は、入力デ
ータDをROM163 に記録された制御プログラムに基
づいて処理し、出力データEを生成して出力する。出力
I/O部164 は、出力データEを入力して検出信号U
及び発光指示信号Q1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 を生成して出
力する。なお、この出力I/O部164 の各信号の出力
側は、トライステートの回路で構成され、検出信号U又
は発光指示信号Q1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 を出力しないと
き、高インピーダンスになる。キースイッチ20B,
…,90B,…も、キースイッチ10Aと同様の構成に
なっている。
【0036】図12は、図10中のキースイッチ10
B,20B,30B,40B,50Bの相互の接続状態
及び各部の信号の流れを示す図である。この図12に示
すように、センサ部11Bがユーザの指先の接近又は接
触を検出したとき、制御部16が検出信号Uを生成して
出力すると共に、キースイッチ20B,30B,40
B,50Bの周辺センサ検出部22B,32B,42
B,52Bに対して発光指示信号Q1 ,Q2 ,Q3 ,Q
4 を送出する。周辺センサ検出部22B,32B,42
B,52Bは、“H”の発光指示信号Q1 ,Q2
3 ,Q4 又は“H”の検出信号Uを入力したとき、同
発光指示信号Q1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 又は検出信号Uに
基づいてキーバックライト発光部23B,33B,43
B,53Bを発光させる。周辺センサ検出部12Bは、
キースイッチ20B,30B,40B,50Bの制御部
26,36,46,56から“H”の発光指示信号
1 ,K2 ,K3 ,K4 が送出されたとき、同発光指示
信号K1 ,K2 ,K3 ,K4 に基づいてキーバックライ
ト発光部13Bを発光させ、キースイッチ10Bに照光
する。このため、第1の実施形態と同様に、キースイッ
チ10Bに照光されると共に、同キースイッチ10Bに
予め対応付けられたキースイッチ20B,30B,40
B,50Bのみに照光され、他のキースイッチ60B,
70B,…は、照光されない。
【0037】以上のように、この第3の実施形態では、
各キースイッチ10B,20B,…,90B,…に制御
部26,36,46,56を設けたので、第2の実施形
態の利点に加え、各キースイッチの構成が単純化され
る。
【0038】第4の実施形態 図13は、この発明の第4の実施形態である携帯電話機
の各キースイッチの相互の接続状態及び各部の信号の流
れを示す図、及び図14が第1の実施形態を示す図1中
のキースイッチ10,20,30,40,50,60,
70,80,90の照光された状態を示す図であり、第
1の実施形態を示す図4中の要素及び図6中の要素と共
通の要素には共通の符号が付されている。図13に示す
ように、センサ部11は、ユーザの指先の接近又は接触
を検出したとき、検出信号Mを生成して出力すると共
に、キースイッチ20,30,40,50,60,7
0,80,90の周辺センサ検出部22,32,42,
52,62,72,82,92に対して発光指示信号J
を送出する。周辺センサ検出部22,32,42,5
2,62,72,82,92は、発光指示信号Jを入力
したとき、検出信号Nを生成する。周辺センサ検出部1
2は、キースイッチ20,30,40,50のセンサ部
21,31,41,51から発光指示信号K1 ,K 2
3 ,K4 が送出されたとき、同発光指示信号K1 ,K
2 ,K3 ,K4 に基づいて検出信号Nを生成して出力す
る。キーバックライト発光部13は、検出信号M又は検
出信号Nに基づいて発光して自キースイッチ10に照光
する。
【0039】同様に、キースイッチ20,30,40,
50,60,70,80,90のキーバックライト発光
部23,33,43,53,63,73,83,93
も、それぞれの検出信号M又は検出信号Nに基づいて発
光して自キースイッチ20,30,40,50,60,
70,80,90に照光する。従って、図14に示すよ
うに、同キースイッチ10に照光されると共に、同キー
スイッチ10に予め対応付けられたキースイッチ20,
30,40,50,60,70,80,90のみに照光
され、他のキースイッチは、照光されない。
【0040】以上のように、この第4の実施形態では、
各キースイッチ10,20,…,90,…に、ユーザの
指先の接近又は接触を検出するセンサ部11,21,
…,91,…を設け、指先が接近又は接触したキースイ
ッチ10及び同キースイッチ10に予め対応付けられた
キースイッチ20,30,40,50,60,70,8
0,90のみのキーバックライトが発光するようにした
ので、第1の実施形態とほぼ同様の利点がある。
【0041】以上、この発明の実施形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更などがあってもこの発明に含まれる。例えば、セ
ンサ111 は、静電容量変化センサの他、人体の熱を検
出する温度センサなど、ユーザの指先の接近又は接触を
検出するものであれば、任意のセンサで良い。また、n
MOS132 やnMOS13113 ,114 ,114
11 5 は、バイポーラトランジスタで構成しても良い。
但し、この場合、OR回路131 やバッファ112 は、
バイポーラトランジスタにベース電流を供給できるもの
にする必要がある。LED133 は、例えばELなどで
構成しても良い。また、第4の実施形態では、図1の携
帯電話機を例にして説明したが、同様の動作は図7又は
図10の携帯電話機にも適用できる。但し、この場合、
図8中の4個のnMOS113 ,114 ,114 ,11
5 を8個に増加する必要があり、図11中の出力I/O
部164 は、8系統の発光指示信号を生成するものにす
る必要がある。また、この発明は、携帯電話機の他、バ
ックライト付きのキースイッチを用いた電子機器全般に
適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、各キースイッチにユーザの指先の接近又は接触
を検出するセンサ部を設け、指先が接近又は接触したキ
ースイッチ及び同キースイッチに予め対応付けられたキ
ースイッチのみのキーバックライトが発光するようにし
たので、全てのキースイッチのキーバックライトが同時
に発光することがなく、消費電力を低減できる。このた
め、電池を電源とする携帯用の電子機器の使用可能時間
を長くできる。さらに、ユーザが押下したいキースイッ
チに指が接近又は接触したことをトリガとしてキーバッ
クライトが発光するので、ユーザが任意のキースイッチ
を故意に押下してキーバックライトを発光させる必要が
なく、操作性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態である携帯電話機の
外観図である。
【図2】図1中のキースイッチ10の電気的構成を示す
ブロック図である。
【図3】図2のキースイッチ10の電気的構成を示す回
路図である。
【図4】図1中のキースイッチ10,20,30,4
0,50の相互の接続状態及び各部の信号の流れを示す
図である。
【図5】図1の携帯電話機の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図6】キースイッチ10,20,30,40,50の
照光された状態を示す図である。
【図7】この発明の第2の実施形態である携帯電話機の
要部を示す外観図である。
【図8】図7中のキースイッチ10Aの電気的構成を示
す回路図である。
【図9】図7中のキースイッチ10A,20A,30
A,40A,50Aの相互の接続状態及び各部の信号の
流れを示す図である。
【図10】この発明の第3の実施形態である携帯電話機
の要部を示す外観図である。
【図11】図10中のキースイッチ10Bの電気的構成
を示す回路図である。
【図12】図10中のキースイッチ10B,20B,3
0B,40B,50Bの相互の接続状態及び各部の信号
の流れを示す図である。
【図13】この発明の第4の実施形態である携帯電話機
の各キースイッチの相互の接続状態及び各部の信号の流
れを示す図である。
【図14】キースイッチ10,20,30,40,5
0,60,70,80,90の照光された状態を示す図
である。
【符号の説明】
10,20,…,90,… キースイッチ 10A,20A,…,90A,… キースイッチ 10B,20B,…,90B,… キースイッチ 11,21,31,41,51,61,71,81,9
1 センサ部 11A,21A,31A,41A,51A センサ
部 11B,21B,31B,41B,51B センサ
部 12,22,32,42,52,62,72,82,9
2 周辺センサ検出部 12A,22A,32A,42A,52A 周辺セ
ンサ検出部 12B,22B,32B,42B,52B 周辺セ
ンサ検出部 13,23,33,43,53,63,73,83,9
3 キーバックライト発光部 13A,23A,33A,43A,53A キーバ
ックライト発光部 13B,23B,33B,43B,53B キーバ
ックライト発光部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の操作を行うための複数のキースイ
    ッチを有し、前記各キースイッチが自キースイッチに照
    光するためのキーバックライトを備える電子機器であっ
    て、 前記各キースイッチは、 ユーザの指先が接近又は接触したときに前記キーバック
    ライトが発光して自キースイッチに照光すると共に、予
    め対応付けられた他のキースイッチに対して該キースイ
    ッチのキーバックライトの発光を指示するための発光指
    示信号を送出する構成になされていることを特徴とする
    キーバックライトを備える電子機器。
  2. 【請求項2】 前記各キースイッチは、 ユーザの指先の接近又は接触を検出したとき、検出信号
    を生成して出力すると共に、該検出信号に基づき、予め
    対応付けられた他のキースイッチに対して該キースイッ
    チのキーバックライトの発光を指示するための発光指示
    信号を送出するセンサ部と、 前記検出信号に基づいて発光して自キースイッチに照光
    するキーバックライト発光部とを備えてなることを特徴
    とする請求項1記載のキーバックライトを備える電子機
    器。
  3. 【請求項3】 所定の操作を行うための複数のキースイ
    ッチを有し、前記各キースイッチが自キースイッチに照
    光するためのキーバックライトを備える電子機器であっ
    て、 前記各キースイッチは、 予め対応付けられた他のキースイッチのうちの少なくと
    も1つのキースイッチから自キースイッチのキーバック
    ライトの発光を指示するための発光指示信号が送出され
    たとき、該発光指示信号に基づいて発光して自キースイ
    ッチに照光する構成になされていることを特徴とするキ
    ーバックライトを備える電子機器。
  4. 【請求項4】 前記各キースイッチは、 予め対応付けられた他のキースイッチのうちの少なくと
    も1つのキースイッチから自キースイッチのキーバック
    ライトの発光を指示するための発光指示信号が送出され
    たとき、該発光指示信号に基づいて検出信号を生成して
    出力する周辺センサ検出部と、 前記検出信号に基づいて発光して自キースイッチに照光
    するキーバックライト発光部とを備えてなることを特徴
    とする請求項3記載のキーバックライトを備える電子機
    器。
  5. 【請求項5】 所定の操作を行うための複数のキースイ
    ッチを有し、前記各キースイッチが自キースイッチに照
    光するためのキーバックライトを備える電子機器におい
    て、 前記各キースイッチに、センサ部と、キーバックライト
    発光部とを設けておき、 前記センサ部がユーザの指先の接近又は接触を検出した
    とき、検出信号を生成して出力する検出信号生成処理
    と、 前記キーバックライト発光部が前記検出信号に基づいて
    発光して自キースイッチに照光する発光処理と、 前記検出信号に基づき、予め対応付けられた他のキース
    イッチに対して前記センサ部が該キースイッチのキーバ
    ックライトの発光を指示するための発光指示信号を送出
    する発光指示信号送出処理とを行うことを特徴とするキ
    ーバックライトの発光制御方法。
  6. 【請求項6】 所定の操作を行うための複数のキースイ
    ッチを有し、前記各キースイッチが自キースイッチに照
    光するためのキーバックライトを備える電子機器におい
    て、 前記各キースイッチに、周辺センサ検出部と、キーバッ
    クライト発光部とを設けておき、 予め対応付けられた他のキースイッチのうちの少なくと
    も1つのキースイッチから自キースイッチのキーバック
    ライトの発光を指示するための発光指示信号が送出され
    たとき、前記周辺センサ検出部が該発光指示信号に基づ
    いて検出信号を生成して出力する検出信号生成処理と、 前記キーバックライト発光部が前記検出信号に基づいて
    発光して自キースイッチに照光する発光処理とを行うこ
    とを特徴とするキーバックライトの発光制御方法。
  7. 【請求項7】 所定の操作を行うための複数のキースイ
    ッチを有し、前記各キースイッチが自キースイッチに照
    光するためのキーバックライトを備える電子機器におい
    て、 前記各キースイッチに、センサ部と、キーバックライト
    発光部と、周辺センサ検出部とを設けておき、 前記センサ部がユーザの指先の接近又は接触を検出した
    とき、第1の検出信号を生成して出力する第1の検出信
    号生成処理と、 前記キーバックライト発光部が前記第1の検出信号に基
    づいて発光して自キースイッチに照光する第1の発光処
    理と、 前記第1の検出信号に基づき、予め対応付けられた他の
    キースイッチに対して前記センサ部が該キースイッチの
    キーバックライトの発光を指示するための第1の発光指
    示信号を送出する発光指示信号送出処理と、 予め対応付けられた他のキースイッチのうちの少なくと
    も1つのキースイッチから自キースイッチのキーバック
    ライトの発光を指示するための第2の発光指示信号が送
    出されたとき、前記周辺センサ検出部が該第2の発光指
    示信号に基づいて第2の検出信号を生成して出力する第
    2の検出信号生成処理と、 前記キーバックライト発光部が前記第2の検出信号に基
    づいて発光して自キースイッチに照光する第2の発光処
    理とを行うことを特徴とするキーバックライトの発光制
    御方法。
  8. 【請求項8】 コンピュータに請求項1、2、3又は4
    記載のキーバックライトを備える電子機器の機能を実現
    させるための制御プログラム。
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