JP2003002332A - 装飾器を備えた缶および装飾器、個別の模様を付した缶 - Google Patents

装飾器を備えた缶および装飾器、個別の模様を付した缶

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JP2003002332A
JP2003002332A JP2001184976A JP2001184976A JP2003002332A JP 2003002332 A JP2003002332 A JP 2003002332A JP 2001184976 A JP2001184976 A JP 2001184976A JP 2001184976 A JP2001184976 A JP 2001184976A JP 2003002332 A JP2003002332 A JP 2003002332A
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常治 清田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 置き場所で自分の缶を判断しなければならな
いが、どの缶が自分のものか分からなくなってしまうこ
とが多く、このような場合には全部を飲むことなく捨て
ざるを得ないため、資源の浪費につながるという課題が
あった。 【解決手段】 外観が全く同様な缶10,40に対し
て、装飾品30を変えて識別可能にした装飾器20を取
り付けておいたり、模様の異なるシール50を貼付して
おくことにより、自分の缶を簡易に識別できるようにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビールやジュース
などの缶や瓶、およびこれらの装飾器に関する。
【0002】
【従来の技術】ビールやジュースの缶は、種類毎に装飾
が異なるようにしているものの、同種の缶は同じ模様で
ある。従って、立食パーティなどで大勢の人がめいめい
の缶を持ち歩くような場合、自分の缶か否かは置き場所
だけで判断している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の缶にお
いては、置き場所で自分の缶を判断しなければならない
が、どの缶が自分のものか分からなくなってしまうこと
が多く、このような場合には全部を飲むことなく捨てざ
るを得ないため、資源の浪費につながるという課題があ
った。
【0004】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、容易に自分の缶や瓶が分かり、かつ、装飾効果
を高くすることが可能な装飾器を備えた缶および装飾
器、個別の模様を付した缶の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、一部又は全部が中空透明
の装飾部を有して内部に装飾品を挿入可能であり、缶へ
固定する装着部を有する装飾器を備えた構成としてあ
る。
【0006】上記のように構成した請求項1にかかる発
明においては、一部又は全部が中空透明の装飾部に個別
の装飾品を挿入しておき、これを装着部にて缶に装着さ
せている。このようにすると、中空の装飾部内に入れて
ある装飾品で自分の缶か否かを識別可能となる。装飾部
の形状は中空透明であり、全体が透明であっても良い
し、缶の外から見える部分だけが透明であっても良い。
また、透明の部分が少ないことで装飾性を増しても良
い。さらに、非透明の部分に着色して装飾性を向上させ
ても良い。
【0007】一方、中空の形状は缶との対面側で密着す
るように缶の外周形状に沿うように湾曲させるなどして
も良い。外周側については、半球面とすれば最小の材料
で最大の容積を得ることができるし、多面体として装飾
性を向上させるようにしても良い。また、請求項2にか
かる発明は、請求項1に記載の缶における装飾器であ
り、同等の作用を奏する。さらに、請求項3にかかる発
明は、外周面に個別の模様を装着する領域を設け、個別
の模様の印刷をしたり、個別の模様のシールを貼付でき
るように構成してある。
【0008】上記のように構成した請求項3にかかる発
明においては、シールを貼付する領域が設けてあり、個
別の模様の印刷すれば、自分の缶か否かを極めて簡易に
識別できるようになる。また、この領域に個別の模様の
シールを貼付するとしても同様であり、自分の缶か否か
を極めて簡易に識別できるようになる。領域の大きさや
場所は特に限られるものではない。シールを貼付すると
したときに、この領域には模様を付してはならないわけ
ではなく、個別の模様を付したシールを貼付したときに
一体となるような模様を予め形成しておいても良い。
【0009】さらに、請求項4にかかる発明は、上記請
求項3に記載の缶において、個別の模様はおみくじで構
成してある。上記のように構成した請求項4にかかる発
明においては、おみくじ付きの缶であるので、余興の効
果もある。さらに、請求項5にかかる発明は、上記請求
項3に記載の缶において、上記個別の模様のシールの一
部に同じ模様の分離可能なシールを備えた構成としてあ
る。上記のように構成した請求項5にかかる発明におい
ては、シールの一部を分離して自分の指などに貼付して
しまえば、缶をテーブルにおいたとしても同じ模様の缶
を探し当てることができる。
【0010】このように分離可能なシールは缶のプルト
ップを跨ぐようにして貼付しても良い。このようにする
と、缶のプルトップを引き上げるときにシールが分離さ
れ、分離されたシールを指などに貼付してしまうことが
容易になる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、簡単に自
分のものか否かを見分けられ、さらに、装飾性を向上さ
せることが可能な缶を提供することができる。また、請
求項2にかかる発明によれば、缶や瓶に装着して容易に
識別できるようにしつつ装飾性を向上させることができ
る。
【0012】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
印刷やシールの個別の模様で簡単に自分のものか否かを
見分けられ、さらに、装飾性を向上させることが可能な
缶を提供することができる。さらに、請求項4にかかる
発明によれば、装飾性のみならず、余興性をも奏するこ
とが可能な缶を提供することができる。さらに、請求項
5にかかる発明によれば、同じ模様のシールを分離でき
るので、これを使って同じ模様の缶を探し当てやすくな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態にかか
る装飾器を備えた缶を斜視図により示しており、図2は
同装飾器を斜視図により示しており、図3は装飾器を側
面図により示している。図において、缶10の側面には
装飾器20が吸盤21で吸着固定されている。装飾器2
0は、背面側に吸盤21を備えたほぼ平面状の背板22
と、この背板22の表面側にて所定の空間を形成する透
明のブリスターケース23とから構成され、さらにこの
空間内に装飾品30を収容してある。この例では、クリ
スマスツリーのおもちゃを封入してある。
【0014】ここにおいて背板22とブリスターケース
23で構成される容器部分が装飾部であり、吸盤21が
装着部である。上記装飾品30の種類を増やしておくこ
とにより、自分の缶がどれであるかが極めて容易に識別
し得るようになる。また、装飾効果が高いので、缶のま
ま提供することが逆に面白みを増す。この例では吸盤2
1で缶10に固定しているが、装着部の構成は適宜変形
可能である。図4と図5は装着部を帯片で構成した例を
示している。
【0015】帯片24は背板22と一体的に樹脂板から
切り抜いて形成してある。円弧状の帯片24の先端側に
は互い違いに切り込み24aを形成してあり、缶10の
上部のくびれ部分11を巻き込みつつ先端の切り込み2
4a同士をかみ合わせるように引っかけて固定してい
る。ブリスターケース23は全体を透明にしても良い
し、一部を着色することもできる。図6は周辺部分を赤
に着色し、中央部分が透明としてある。これにより内部
のクリスマスツリーと相まって装飾効果が向上する。
【0016】図7は装飾部へ装飾品30を挿入する一例
を示している。背板22に予め十時の切り込みを入れて
おき、ここに装飾品30を押し当てて内部に挿入する。
背板22は缶10に面しているので、このような構造で
も装飾品30が出てしまうことはない。装飾品30の代
わりにおみくじなどを入れると余興の効果も奏すること
ができる。図8は識別のために缶40の周面に個別の模
様を施したシール50を貼付する例を示している。この
例では、缶40の周面に一部無地の領域41を設けてあ
り、ここに個別の模様として00から05までの番号を
付したシール50を貼れるようにしてある。むろんシー
ル50の模様は00〜05の範囲の番号に限られるもの
ではない。ただし、01〜31というように日付の範囲
であると自分の誕生日の番号を選んで張ることによって
忘れにくくするということもできる。これに合わせて誕
生月の番号として01〜12のシール50を用意してお
き、両方を張っても良い。むろん、番号のみならず図柄
であっても良いことはいうまでもないし、誕生石、誕生
月の花、星座など各種の図柄を採用可能である。
【0017】また、シールを貼付する領域として周面に
領域41を設けているが、外周面であればどこに貼付す
るようにしても構わない。ただし、一定の領域41を形
成しておけばそこに貼付することによってある種の別の
模様を形成できる。例えば、のっぺらぼうの顔の領域を
用意しておいて福笑い風にシールを貼ることができる
し、背景の絵を描いた領域を用意しておいて個別のシー
ルを貼付して一つの景色を完成させるといったことが可
能になる。
【0018】図9はシール51の一部が容易に分離可能
なようにミシン目を入れた構成となっている。缶40の
上面には飲み口42を開口させるためのプルタブ43を
備えている。そして、シール51には、飲む際に口のつ
かないスペースに貼付できるようにした本体部52とプ
ルタブ43に引っかかるように突出する小片部53とが
設けられている。図10はシール51を缶40の上面に
貼付したところである。本体部52はしっかりと缶上面
に貼付され、小片部53はプルタブ43の上に張り付け
られている。図11(a)に示すようにして右手の人差
し指をプルタブ43の裏側に回り込ませつつ親指をプル
タブ43の上面に添えて引き起こす。プルタブ43が引
き起こされると小片部53は本体部52から切り離さ
れ、さらに人差し指はプルタブ43におけるリング部分
の裏側から小片部53の糊面に密着されるため切り離さ
れた小片部53は同図(b)に示すように人差し指の腹
側に張り付く。
【0019】すなわち、缶40の上面には本体部52が
残り、人差し指には小片部53が張り付くので、自分の
缶をいつでも見分けられるようになる。そして、この部
分がビンゴゲームの番号となるようにするとか、その他
の余興で利用できるようにしておくことにより、利用者
も違和感なく小片部53をとっておくことができる。次
に、図12と図13は2枚のシール54,55を張り合
わせておみくじシール56を構成した例を示している。
おみくじシール56は予め缶40の側面に張り付けてお
き、缶をとった人が一枚目のシール54だけをはがす
と、そこにおみくじの内容を書いたシール55が表れ
る。むろん、これらのシール54,55には識別可能な
ように同じ図柄を付してあり、かつ、それらはおみくじ
シール56ごとに異なる図柄となるようにしてある。
【0020】なお、以上は缶を例に説明したが、缶に代
わる容器であっても全く同様である。従って、ビン、紙
製容器、樹脂製容器などの各種の容器に適用できる。こ
のように、外観が全く同様な缶10,40に対して、装
飾品30を変えて識別可能にした装飾器20を取り付け
ておいたり、模様の異なるシール50を貼付しておくこ
とにより、自分の缶を簡易に識別できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる缶の外観斜視図で
ある。
【図2】装飾器の斜視図である。
【図3】装飾器の側面図である。
【図4】変形例にかかる装飾器の平面図である。
【図5】同装飾器を装着した缶の側面図である。
【図6】変形例にかかる装飾部の正面図である。
【図7】装飾部に装飾品を入れる工程を示す斜視図であ
る。
【図8】缶にシールを貼る状況を示す斜視図である。
【図9】缶の上面にシールを貼る状況を示す平面図であ
る。
【図10】缶にシールを貼ったところを示す平面図であ
る。
【図11】缶のプルタブを起こすところを示す斜視図で
ある。
【図12】おみくじシールの構成を示す模式図である。
【図13】おみくじシールを使用する過程を示す斜視図
である。
【符号の説明】
10…缶 11…くびれ部分 20…装飾器 21…吸盤 22…背板 23…ブリスターケース 24…帯片 24a…切り込み 30…装飾品 40…缶 41…領域 42…飲み口 43…プルタブ 50…シール 51…シール 52…本体部 53…小片部 54,55…シール 56…おみくじシール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一部又は全部が中空透明の装飾部を有し
    て内部に装飾品を挿入可能であり、缶へ固定する装着部
    を有する装飾器を備えた缶。
  2. 【請求項2】 一部又は全部が中空の装飾部を有して内
    部に装飾品を挿入可能であり、缶へ固定する装着部を有
    する装飾器。
  3. 【請求項3】 外周面に個別の模様を装着する領域を設
    け、個別の模様の印刷をしたり、個別の模様のシールを
    貼付できるようにした個別の模様を付した缶。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載の個別の模様を付し
    た缶において、個別の模様はおみくじであることを特徴
    とする個別の模様を付した缶。
  5. 【請求項5】 上記請求項3に記載の個別の模様を付し
    た缶において、上記個別の模様のシールの一部に同じ模
    様の分離可能なシールが備えられていることを特徴とす
    る個別の模様を付した缶。
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