JP2003000799A - スロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定装置 - Google Patents
スロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定装置Info
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- G07F17/32—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for games, toys, sports, or amusements
- G07F17/34—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for games, toys, sports, or amusements depending on the stopping of moving members in a mechanical slot machine, e.g. "fruit" machines
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボタンの数を増やすことなく、有効な入賞ラ
インの数および入賞ライン当たりのベット数をそれぞれ
所望の値に設定することができるようなスロットマシン
用入賞ライン数およびベット数設定装置を提供する。 【解決手段】 スロットマシン用入賞ライン数およびベ
ット数設定装置であって、有効な入賞ラインの数および
入賞ライン当たりのベット数の値を表示するための発光
ダイオード表示装置３１および３２と、前記有効な入賞
ラインの数または前記ベット数を設定対象として選択す
るためのライン数選択ボタン３３およびベット数選択ボ
タン３４と、前記ライン数選択ボタン３３またはベット
数選択ボタン３４により選択された前記有効な入賞ライ
ンの数または前記ベット数の値を増減させて設定するた
めのアップボタン３５およびダウンボタン３６と、を備
えている。
インの数および入賞ライン当たりのベット数をそれぞれ
所望の値に設定することができるようなスロットマシン
用入賞ライン数およびベット数設定装置を提供する。 【解決手段】 スロットマシン用入賞ライン数およびベ
ット数設定装置であって、有効な入賞ラインの数および
入賞ライン当たりのベット数の値を表示するための発光
ダイオード表示装置３１および３２と、前記有効な入賞
ラインの数または前記ベット数を設定対象として選択す
るためのライン数選択ボタン３３およびベット数選択ボ
タン３４と、前記ライン数選択ボタン３３またはベット
数選択ボタン３４により選択された前記有効な入賞ライ
ンの数または前記ベット数の値を増減させて設定するた
めのアップボタン３５およびダウンボタン３６と、を備
えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシン用
入賞ライン数およびベット数設定装置に関する。
入賞ライン数およびベット数設定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、カジノ等に設置される遊戯機とし
て、リール式やビデオ式のスロットマシンが知られてい
る。いわゆるビデオスロットと呼ばれるビデオ式のスロ
ットマシンは、例えば陰極線管等からなるモニタ表示装
置を備え、該モニタ表示装置に複数種類の図柄を垂直方
向に周期的に移動させる複数のリール部を表示し、これ
ら複数のリール部の停止時に所定の図柄が有効な入賞ラ
イン上に揃ったとき入賞として入賞ライン当たりのベッ
ト数に応じた配当を払い出すものである。
て、リール式やビデオ式のスロットマシンが知られてい
る。いわゆるビデオスロットと呼ばれるビデオ式のスロ
ットマシンは、例えば陰極線管等からなるモニタ表示装
置を備え、該モニタ表示装置に複数種類の図柄を垂直方
向に周期的に移動させる複数のリール部を表示し、これ
ら複数のリール部の停止時に所定の図柄が有効な入賞ラ
イン上に揃ったとき入賞として入賞ライン当たりのベッ
ト数に応じた配当を払い出すものである。
【０００３】このようなスロットマシンにおいて、有効
な入賞ラインの数および入賞ライン当たりのベット数の
設定は、例えば図１０に示すような入賞ライン数および
ベット数設定装置により行われる。すなわち、パネル１
０１には、有効な入賞ラインの数を「１」に設定するた
めのライン数設定ボタン１１１、「３」に設定するため
のライン数設定ボタン１１２、「５」に設定するための
ライン数設定ボタン１１３、「７」に設定するためのラ
イン数設定ボタン１１４、および「９」に設定するため
のライン数設定ボタン１１５がそれぞれ設けられてい
る。また、パネル１０１には、入賞ライン当たりのベッ
ト数を「１」に設定するためのベット数設定ボタン１１
６、「２」に設定するためのベット数設定ボタン１１
７、「３」に設定するためのベット数設定ボタン１１
８、「４」に設定するためのベット数設定ボタン１１
９、および「５」に設定するためのベット数設定ボタン
１２０がそれぞれ設けられている。遊戯者は、ライン数
設定ボタン１１１〜１１５のうちいずれか１つを選択的
に押すとともに、ベット数設定ボタン１１６〜１２０の
うちいずれか１つを選択的に押すことにより、有効な入
賞ラインの数および入賞ライン当たりのベット数を設定
することができるようになっている。なお、パネル１０
１には、係員を呼び出すためのチェンジボタン１２１、
表示されている複数のリール部を回転させて図柄を垂直
方向に移動させるためのスピンボタン１２２、およびベ
ット数を最大に設定する（有効な入賞ラインの数を
「９」に設定し、入賞ライン当たりのベット数を「５」
に設定する）ためのベットマックスボタン１２３がそれ
ぞれ設けられている。
な入賞ラインの数および入賞ライン当たりのベット数の
設定は、例えば図１０に示すような入賞ライン数および
ベット数設定装置により行われる。すなわち、パネル１
０１には、有効な入賞ラインの数を「１」に設定するた
めのライン数設定ボタン１１１、「３」に設定するため
のライン数設定ボタン１１２、「５」に設定するための
ライン数設定ボタン１１３、「７」に設定するためのラ
イン数設定ボタン１１４、および「９」に設定するため
のライン数設定ボタン１１５がそれぞれ設けられてい
る。また、パネル１０１には、入賞ライン当たりのベッ
ト数を「１」に設定するためのベット数設定ボタン１１
６、「２」に設定するためのベット数設定ボタン１１
７、「３」に設定するためのベット数設定ボタン１１
８、「４」に設定するためのベット数設定ボタン１１
９、および「５」に設定するためのベット数設定ボタン
１２０がそれぞれ設けられている。遊戯者は、ライン数
設定ボタン１１１〜１１５のうちいずれか１つを選択的
に押すとともに、ベット数設定ボタン１１６〜１２０の
うちいずれか１つを選択的に押すことにより、有効な入
賞ラインの数および入賞ライン当たりのベット数を設定
することができるようになっている。なお、パネル１０
１には、係員を呼び出すためのチェンジボタン１２１、
表示されている複数のリール部を回転させて図柄を垂直
方向に移動させるためのスピンボタン１２２、およびベ
ット数を最大に設定する（有効な入賞ラインの数を
「９」に設定し、入賞ライン当たりのベット数を「５」
に設定する）ためのベットマックスボタン１２３がそれ
ぞれ設けられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のスロットマシン用入賞ライン数およびベ
ット数設定装置では、有効な入賞ラインの数は「１」，
「３」，「５」，「７」，「９」に限定されており、入
賞ライン当たりのベット数も「１」，「２」，「３」，
「４」，「５」に限定されている。このため、遊戯者
は、有効な入賞ラインの数を他の値（例えば「８」）に
設定したくてもできないばかりか、入賞ライン当たりの
ベット数も他の値（例えば「７」）に設定したくてもで
きなかった。この場合、ライン数設定ボタンやベット数
設定ボタンの数を増やすことも考えられるが、ボタンを
設けることができるスペースは限られており、実現は困
難であった。また、ライン数設定ボタンやベット数設定
ボタンの数を増やすことにより、配線が煩雑になってし
まうという問題点もあった。
たような従来のスロットマシン用入賞ライン数およびベ
ット数設定装置では、有効な入賞ラインの数は「１」，
「３」，「５」，「７」，「９」に限定されており、入
賞ライン当たりのベット数も「１」，「２」，「３」，
「４」，「５」に限定されている。このため、遊戯者
は、有効な入賞ラインの数を他の値（例えば「８」）に
設定したくてもできないばかりか、入賞ライン当たりの
ベット数も他の値（例えば「７」）に設定したくてもで
きなかった。この場合、ライン数設定ボタンやベット数
設定ボタンの数を増やすことも考えられるが、ボタンを
設けることができるスペースは限られており、実現は困
難であった。また、ライン数設定ボタンやベット数設定
ボタンの数を増やすことにより、配線が煩雑になってし
まうという問題点もあった。
【０００５】本発明は、このような実情に鑑みて為され
たものであり、ボタンの数を増やすことなく、有効な入
賞ラインの数および入賞ライン当たりのベット数をそれ
ぞれ所望の値に設定することができるようなスロットマ
シン用入賞ライン数およびベット数設定装置を提供する
ことを目的としている。
たものであり、ボタンの数を増やすことなく、有効な入
賞ラインの数および入賞ライン当たりのベット数をそれ
ぞれ所望の値に設定することができるようなスロットマ
シン用入賞ライン数およびベット数設定装置を提供する
ことを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、第１に、本発明のスロットマシン用入賞ライン数
およびベット数設定装置は、複数種類の図柄を所定方向
に周期的に移動させる複数のリール部を備え、これら複
数のリール部の停止時に所定の図柄が有効な入賞ライン
上に揃ったとき入賞とし入賞ライン当たりのベット数に
応じた配当を払い出すスロットマシンにおける前記有効
な入賞ラインの数および前記ベット数を設定するための
スロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定装置
であって、前記有効な入賞ラインの数および前記ベット
数の値を表示するための表示手段と、前記有効な入賞ラ
インの数または前記ベット数を設定対象として選択する
ための選択手段と、前記選択手段により選択された前記
有効な入賞ラインの数または前記ベット数の値を増減さ
せて設定するための設定手段と、を備えたことを特徴と
している。
ため、第１に、本発明のスロットマシン用入賞ライン数
およびベット数設定装置は、複数種類の図柄を所定方向
に周期的に移動させる複数のリール部を備え、これら複
数のリール部の停止時に所定の図柄が有効な入賞ライン
上に揃ったとき入賞とし入賞ライン当たりのベット数に
応じた配当を払い出すスロットマシンにおける前記有効
な入賞ラインの数および前記ベット数を設定するための
スロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定装置
であって、前記有効な入賞ラインの数および前記ベット
数の値を表示するための表示手段と、前記有効な入賞ラ
インの数または前記ベット数を設定対象として選択する
ための選択手段と、前記選択手段により選択された前記
有効な入賞ラインの数または前記ベット数の値を増減さ
せて設定するための設定手段と、を備えたことを特徴と
している。
【０００７】第２に、本発明のスロットマシン用入賞ラ
イン数およびベット数設定装置は、前記第１に記載のス
ロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定装置に
おいて、前記表示手段は、発光ダイオード表示装置であ
ることを特徴としている。
イン数およびベット数設定装置は、前記第１に記載のス
ロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定装置に
おいて、前記表示手段は、発光ダイオード表示装置であ
ることを特徴としている。
【０００８】第３に、本発明のスロットマシン用入賞ラ
イン数およびベット数設定装置は、前記第１に記載のス
ロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定装置に
おいて、前記表示手段は、前記複数のリール部を表示す
るモニタ表示装置であることを特徴としている。
イン数およびベット数設定装置は、前記第１に記載のス
ロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定装置に
おいて、前記表示手段は、前記複数のリール部を表示す
るモニタ表示装置であることを特徴としている。
【０００９】第４に、本発明のスロットマシン用入賞ラ
イン数およびベット数設定装置は、前記第１に記載のス
ロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定装置に
おいて、前記表示手段は、液晶表示装置であることを特
徴としている。
イン数およびベット数設定装置は、前記第１に記載のス
ロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定装置に
おいて、前記表示手段は、液晶表示装置であることを特
徴としている。
【００１０】第５に、本発明のスロットマシン用入賞ラ
イン数およびベット数設定装置は、前記第４に記載のス
ロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定装置に
おいて、前記有効な入賞ラインの数が設定対象として前
記選択手段により選択された際、前記液晶表示装置は設
定される前記有効な入賞ラインの番号を表示し、前記設
定手段は前記有効な入賞ラインの番号を設定することを
特徴としている。
イン数およびベット数設定装置は、前記第４に記載のス
ロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定装置に
おいて、前記有効な入賞ラインの数が設定対象として前
記選択手段により選択された際、前記液晶表示装置は設
定される前記有効な入賞ラインの番号を表示し、前記設
定手段は前記有効な入賞ラインの番号を設定することを
特徴としている。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、ビデオ式のスロットマシン
における入賞ライン数およびベット数設定装置に本発明
を適用した、第１の実施形態ないし第４の実施形態につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
における入賞ライン数およびベット数設定装置に本発明
を適用した、第１の実施形態ないし第４の実施形態につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
【００１２】（第１の実施形態）第１の実施形態におけ
るビデオ式のスロットマシンは、図１に示すような、例
えば陰極線管等からなるモニタ表示装置１を備えてい
る。このモニタ表示装置１には、複数種類の図柄を所定
方向（ここでは、垂直方向）に周期的に移動させる複数
（ここでは、５個）のリール部１１〜１５が表示され
る。これらのリール部１１〜１５の停止時には、それぞ
れ３個ずつの図柄、合計１５個の図柄が同時に表示され
る。また、図２に示すように、リール部１１〜１５に亘
って、〜で示される９本の入賞ラインが設けられて
いる。ここで、有効な入賞ラインの数を「１」に設定し
た場合（１ＬＩＮＥ）、入賞ラインのみが有効とさ
れ、有効な入賞ラインの数を「２」に設定した場合（２
ＬＩＮＥＳ）、入賞ラインおよびが有効とされ、有
効な入賞ラインの数を「３」に設定した場合（３ＬＩＮ
ＥＳ）、入賞ライン〜が有効とされる。以下、有効
な入賞ラインの数を「４」〜「９」に設定した場合（４
ＬＩＮＥＳ〜９ＬＩＮＥＳ）についても、同様である。
そして、リール部１１〜１５の停止時に所定の図柄が有
効な入賞ライン上に揃ったとき入賞とされ入賞ライン当
たりのベット数に応じた配当が払い出されるようになっ
ている。なお、本実施形態では、有効な入賞ラインの数
は最大「９」まで設定可能とし、入賞ライン当たりのベ
ット数は最大「１０」まで設定可能とする。
るビデオ式のスロットマシンは、図１に示すような、例
えば陰極線管等からなるモニタ表示装置１を備えてい
る。このモニタ表示装置１には、複数種類の図柄を所定
方向（ここでは、垂直方向）に周期的に移動させる複数
（ここでは、５個）のリール部１１〜１５が表示され
る。これらのリール部１１〜１５の停止時には、それぞ
れ３個ずつの図柄、合計１５個の図柄が同時に表示され
る。また、図２に示すように、リール部１１〜１５に亘
って、〜で示される９本の入賞ラインが設けられて
いる。ここで、有効な入賞ラインの数を「１」に設定し
た場合（１ＬＩＮＥ）、入賞ラインのみが有効とさ
れ、有効な入賞ラインの数を「２」に設定した場合（２
ＬＩＮＥＳ）、入賞ラインおよびが有効とされ、有
効な入賞ラインの数を「３」に設定した場合（３ＬＩＮ
ＥＳ）、入賞ライン〜が有効とされる。以下、有効
な入賞ラインの数を「４」〜「９」に設定した場合（４
ＬＩＮＥＳ〜９ＬＩＮＥＳ）についても、同様である。
そして、リール部１１〜１５の停止時に所定の図柄が有
効な入賞ライン上に揃ったとき入賞とされ入賞ライン当
たりのベット数に応じた配当が払い出されるようになっ
ている。なお、本実施形態では、有効な入賞ラインの数
は最大「９」まで設定可能とし、入賞ライン当たりのベ
ット数は最大「１０」まで設定可能とする。
【００１３】図３は、有効な入賞ラインの数および入賞
ライン当たりのベット数を設定するための、第１の実施
形態に係る入賞ライン数およびベット数設定装置を示す
平面図である。図３において、パネル２１には、有効な
入賞ラインの数の値を表示するための発光ダイオード表
示装置３１、および入賞ライン当たりのベット数の値を
表示するための発光ダイオード表示装置３２がそれぞれ
設けられている。これらの発光ダイオード表示装置３１
および３２は、表示手段を構成している。ここで、発光
ダイオード表示装置３１および３２には、例えば７セグ
メントまたは１６セグメントのものが用いられる。ま
た、パネル２１には、有効な入賞ラインの数を設定対象
として選択するためのライン数選択ボタン３３、および
入賞ライン当たりのベット数を設定対象として選択する
ためのベット数選択ボタン３４がそれぞれ設けられてい
る。これらのライン数選択ボタン３３およびベット数選
択ボタン３４は、選択手段を構成している。更に、パネ
ル２１には、ライン数選択ボタン３３により選択された
有効な入賞ラインの数またはベット数選択ボタン３４に
より選択された入賞ライン当たりのベット数の値を増加
させて設定するためのアップボタン３５、およびライン
数選択ボタン３３により選択された有効な入賞ラインの
数またはベット数選択ボタン３４により選択された入賞
ライン当たりのベット数の値を減少させて設定するため
のダウンボタン３６がそれぞれ設けられている。これら
のアップボタン３５およびダウンボタン３６は、設定手
段を構成している。
ライン当たりのベット数を設定するための、第１の実施
形態に係る入賞ライン数およびベット数設定装置を示す
平面図である。図３において、パネル２１には、有効な
入賞ラインの数の値を表示するための発光ダイオード表
示装置３１、および入賞ライン当たりのベット数の値を
表示するための発光ダイオード表示装置３２がそれぞれ
設けられている。これらの発光ダイオード表示装置３１
および３２は、表示手段を構成している。ここで、発光
ダイオード表示装置３１および３２には、例えば７セグ
メントまたは１６セグメントのものが用いられる。ま
た、パネル２１には、有効な入賞ラインの数を設定対象
として選択するためのライン数選択ボタン３３、および
入賞ライン当たりのベット数を設定対象として選択する
ためのベット数選択ボタン３４がそれぞれ設けられてい
る。これらのライン数選択ボタン３３およびベット数選
択ボタン３４は、選択手段を構成している。更に、パネ
ル２１には、ライン数選択ボタン３３により選択された
有効な入賞ラインの数またはベット数選択ボタン３４に
より選択された入賞ライン当たりのベット数の値を増加
させて設定するためのアップボタン３５、およびライン
数選択ボタン３３により選択された有効な入賞ラインの
数またはベット数選択ボタン３４により選択された入賞
ライン当たりのベット数の値を減少させて設定するため
のダウンボタン３６がそれぞれ設けられている。これら
のアップボタン３５およびダウンボタン３６は、設定手
段を構成している。
【００１４】なお、パネル２１には、係員を呼び出すた
めのチェンジボタン３７、クレジットされているメダル
の払い出しを受けるためのキャッシュアウトボタン３
８、表示されているリール部１１〜１５を回転させて図
柄を垂直方向に移動させるためのスピンボタン３９、お
よびベット数を最大に設定する（本実施形態では、有効
な入賞ラインの数を「９」に設定し、入賞ライン当たり
のベット数を「１０」に設定する）ためのベットマック
スボタン４０がそれぞれ設けられている。
めのチェンジボタン３７、クレジットされているメダル
の払い出しを受けるためのキャッシュアウトボタン３
８、表示されているリール部１１〜１５を回転させて図
柄を垂直方向に移動させるためのスピンボタン３９、お
よびベット数を最大に設定する（本実施形態では、有効
な入賞ラインの数を「９」に設定し、入賞ライン当たり
のベット数を「１０」に設定する）ためのベットマック
スボタン４０がそれぞれ設けられている。
【００１５】このような構成を有する本実施形態に係る
入賞ライン数およびベット数設定装置において、遊戯者
は、ライン数選択ボタン３３を押すことにより有効な入
賞ラインの数を設定対象として選択し、発光ダイオード
表示装置３１の表示を見ながらアップボタン３５または
ダウンボタン３６を押すことにより有効な入賞ラインの
数の値を増加または減少させて所望の値に設定すること
ができる。また、遊戯者は、ベット数選択ボタン３４を
押すことにより入賞ライン当たりのベット数を設定対象
として選択し、発光ダイオード表示装置３２の表示を見
ながらアップボタン３５またはダウンボタン３６を押す
ことにより入賞ライン当たりのベット数の値を増加また
は減少させて所望の値に設定することができる。例えば
有効な入賞ラインの数を「８」に設定したり、入賞ライ
ン当たりのベット数を「７」に設定することは従来の装
置（図１０参照）では不可能であったが、本実施形態に
係る入賞ライン数およびベット数設定装置によれば、こ
れらの設定を行うことができる。
入賞ライン数およびベット数設定装置において、遊戯者
は、ライン数選択ボタン３３を押すことにより有効な入
賞ラインの数を設定対象として選択し、発光ダイオード
表示装置３１の表示を見ながらアップボタン３５または
ダウンボタン３６を押すことにより有効な入賞ラインの
数の値を増加または減少させて所望の値に設定すること
ができる。また、遊戯者は、ベット数選択ボタン３４を
押すことにより入賞ライン当たりのベット数を設定対象
として選択し、発光ダイオード表示装置３２の表示を見
ながらアップボタン３５またはダウンボタン３６を押す
ことにより入賞ライン当たりのベット数の値を増加また
は減少させて所望の値に設定することができる。例えば
有効な入賞ラインの数を「８」に設定したり、入賞ライ
ン当たりのベット数を「７」に設定することは従来の装
置（図１０参照）では不可能であったが、本実施形態に
係る入賞ライン数およびベット数設定装置によれば、こ
れらの設定を行うことができる。
【００１６】（第２の実施形態）図４は、有効な入賞ラ
インの数および入賞ライン当たりのベット数を設定する
ための、第２の実施形態に係る入賞ライン数およびベッ
ト数設定装置を示す平面図である。図４において、パネ
ル２１には、有効な入賞ラインの数を設定対象として選
択するためのライン数選択ボタン３３、および入賞ライ
ン当たりのベット数を設定対象として選択するためのベ
ット数選択ボタン３４がそれぞれ設けられている。ライ
ン数選択ボタン３３およびベット数選択ボタン３４は、
例えば押されたとき豆電球等により点灯するように構成
されている。これらのライン数選択ボタン３３およびベ
ット数選択ボタン３４は、選択手段を構成している。ま
た、パネル２１には、ライン数選択ボタン３３により選
択された有効な入賞ラインの数またはベット数選択ボタ
ン３４により選択された入賞ライン当たりのベット数の
値を増加させて設定するためのアップボタン３５、およ
びライン数選択ボタン３３により選択された有効な入賞
ラインの数またはベット数選択ボタン３４により選択さ
れた入賞ライン当たりのベット数の値を減少させて設定
するためのダウンボタン３６がそれぞれ設けられてい
る。これらのアップボタン３５およびダウンボタン３６
は、設定手段を構成している。なお、パネル２１には、
チェンジボタン３７、キャッシュアウトボタン３８、ス
ピンボタン３９、およびベットマックスボタン４０がそ
れぞれ設けられているが、これらのボタンは前述した第
１の実施形態のものと同様であり、説明を省略する。
インの数および入賞ライン当たりのベット数を設定する
ための、第２の実施形態に係る入賞ライン数およびベッ
ト数設定装置を示す平面図である。図４において、パネ
ル２１には、有効な入賞ラインの数を設定対象として選
択するためのライン数選択ボタン３３、および入賞ライ
ン当たりのベット数を設定対象として選択するためのベ
ット数選択ボタン３４がそれぞれ設けられている。ライ
ン数選択ボタン３３およびベット数選択ボタン３４は、
例えば押されたとき豆電球等により点灯するように構成
されている。これらのライン数選択ボタン３３およびベ
ット数選択ボタン３４は、選択手段を構成している。ま
た、パネル２１には、ライン数選択ボタン３３により選
択された有効な入賞ラインの数またはベット数選択ボタ
ン３４により選択された入賞ライン当たりのベット数の
値を増加させて設定するためのアップボタン３５、およ
びライン数選択ボタン３３により選択された有効な入賞
ラインの数またはベット数選択ボタン３４により選択さ
れた入賞ライン当たりのベット数の値を減少させて設定
するためのダウンボタン３６がそれぞれ設けられてい
る。これらのアップボタン３５およびダウンボタン３６
は、設定手段を構成している。なお、パネル２１には、
チェンジボタン３７、キャッシュアウトボタン３８、ス
ピンボタン３９、およびベットマックスボタン４０がそ
れぞれ設けられているが、これらのボタンは前述した第
１の実施形態のものと同様であり、説明を省略する。
【００１７】本実施形態に係る入賞ライン数およびベッ
ト数設定装置が設けられたビデオ式のスロットマシン
は、前述した第１の実施形態の場合と同様に、例えば陰
極線管等からなるモニタ表示装置１を備えている（図１
参照）。但し、このモニタ表示装置１には、図５に示す
ように、５個のリール部１１〜１５が表示されるととも
に、その下端部左側に、有効な入賞ラインの数（ＬＩＮ
Ｅ）および入賞ライン当たりのベット数（ＢＥＴ）の値
が表示されるようになっている。すなわち、本実施形態
では、モニタ表示装置１が表示手段としての機能を備え
ている。なお、他の部分の構成については前述した第１
の実施形態の場合と同様であり、説明を省略する。
ト数設定装置が設けられたビデオ式のスロットマシン
は、前述した第１の実施形態の場合と同様に、例えば陰
極線管等からなるモニタ表示装置１を備えている（図１
参照）。但し、このモニタ表示装置１には、図５に示す
ように、５個のリール部１１〜１５が表示されるととも
に、その下端部左側に、有効な入賞ラインの数（ＬＩＮ
Ｅ）および入賞ライン当たりのベット数（ＢＥＴ）の値
が表示されるようになっている。すなわち、本実施形態
では、モニタ表示装置１が表示手段としての機能を備え
ている。なお、他の部分の構成については前述した第１
の実施形態の場合と同様であり、説明を省略する。
【００１８】上述したような構成を有する本実施形態に
係る入賞ライン数およびベット数設定装置において、遊
戯者は、ライン数選択ボタン３３を押すことにより有効
な入賞ラインの数を設定対象として選択し、モニタ表示
装置１上の有効な入賞ライン数（ＬＩＮＥ）の値の表示
を見ながらアップボタン３５またはダウンボタン３６を
押すことにより有効な入賞ラインの数の値を増加または
減少させて所望の値に設定することができる。また、遊
戯者は、ベット数選択ボタン３４を押すことにより入賞
ライン当たりのベット数を設定対象として選択し、モニ
タ表示装置１上の入賞ライン当たりのベット数（ＢＥ
Ｔ）の値の表示を見ながらアップボタン３５またはダウ
ンボタン３６を押すことにより入賞ライン当たりのベッ
ト数の値を増加または減少させて所望の値に設定するこ
とができる。例えば有効な入賞ラインの数を「８」に設
定したり、入賞ライン当たりのベット数を「７」に設定
することは従来の装置（図１０参照）では不可能であっ
たが、本実施形態に係る入賞ライン数およびベット数設
定装置によれば、これらの設定を行うことができる。
係る入賞ライン数およびベット数設定装置において、遊
戯者は、ライン数選択ボタン３３を押すことにより有効
な入賞ラインの数を設定対象として選択し、モニタ表示
装置１上の有効な入賞ライン数（ＬＩＮＥ）の値の表示
を見ながらアップボタン３５またはダウンボタン３６を
押すことにより有効な入賞ラインの数の値を増加または
減少させて所望の値に設定することができる。また、遊
戯者は、ベット数選択ボタン３４を押すことにより入賞
ライン当たりのベット数を設定対象として選択し、モニ
タ表示装置１上の入賞ライン当たりのベット数（ＢＥ
Ｔ）の値の表示を見ながらアップボタン３５またはダウ
ンボタン３６を押すことにより入賞ライン当たりのベッ
ト数の値を増加または減少させて所望の値に設定するこ
とができる。例えば有効な入賞ラインの数を「８」に設
定したり、入賞ライン当たりのベット数を「７」に設定
することは従来の装置（図１０参照）では不可能であっ
たが、本実施形態に係る入賞ライン数およびベット数設
定装置によれば、これらの設定を行うことができる。
【００１９】（第３の実施形態）図６は、有効な入賞ラ
インの数および入賞ライン当たりのベット数を設定する
ための、第３の実施形態に係る入賞ライン数およびベッ
ト数設定装置を示す平面図である。図６において、パネ
ル２１には、有効な入賞ラインの数および入賞ライン当
たりのベット数の値等を表示するための液晶表示装置４
１が設けられている。この液晶表示装置４１は、表示手
段を構成している。ここで、液晶表示装置４１には、あ
らゆる画像情報を表示することができるようなものが用
いられる。また、パネル２１には、有効な入賞ラインの
数を設定対象として選択するのに後述するカーソル４３
（図７（ａ）参照）を上方向に移動させるとともに、選
択された有効な入賞ラインの数または入賞ライン当たり
のベット数の値を増加させて設定するためのアップボタ
ン３５ａ、および入賞ライン当たりのベット数を設定対
象として選択するのに後述するカーソル４３を下方向に
移動させるとともに、選択された有効な入賞ラインの数
または入賞ライン当たりのベット数の値を減少させて設
定するためのダウンボタン３６ａがそれぞれ設けられて
いる。これらのアップボタン３５ａおよびダウンボタン
３６ａは、選択手段を構成しているとともに、設定手段
を構成している。更に、パネル２１には、アップボタン
３５ａまたはダウンボタン３６ａによる選択や設定を確
定させるためのエンタボタン４２が設けられている。な
お、パネル２１には、チェンジボタン３７、キャッシュ
アウトボタン３８、スピンボタン３９、およびベットマ
ックスボタン４０がそれぞれ設けられているが、これら
のボタンは前述した第１の実施形態のものと同様であ
り、説明を省略する。また、本実施形態に係る入賞ライ
ン数およびベット数設定装置が設けられたビデオ式のス
ロットマシンの構成については、前述した第１の実施形
態の場合と同様であり、説明を省略する。
インの数および入賞ライン当たりのベット数を設定する
ための、第３の実施形態に係る入賞ライン数およびベッ
ト数設定装置を示す平面図である。図６において、パネ
ル２１には、有効な入賞ラインの数および入賞ライン当
たりのベット数の値等を表示するための液晶表示装置４
１が設けられている。この液晶表示装置４１は、表示手
段を構成している。ここで、液晶表示装置４１には、あ
らゆる画像情報を表示することができるようなものが用
いられる。また、パネル２１には、有効な入賞ラインの
数を設定対象として選択するのに後述するカーソル４３
（図７（ａ）参照）を上方向に移動させるとともに、選
択された有効な入賞ラインの数または入賞ライン当たり
のベット数の値を増加させて設定するためのアップボタ
ン３５ａ、および入賞ライン当たりのベット数を設定対
象として選択するのに後述するカーソル４３を下方向に
移動させるとともに、選択された有効な入賞ラインの数
または入賞ライン当たりのベット数の値を減少させて設
定するためのダウンボタン３６ａがそれぞれ設けられて
いる。これらのアップボタン３５ａおよびダウンボタン
３６ａは、選択手段を構成しているとともに、設定手段
を構成している。更に、パネル２１には、アップボタン
３５ａまたはダウンボタン３６ａによる選択や設定を確
定させるためのエンタボタン４２が設けられている。な
お、パネル２１には、チェンジボタン３７、キャッシュ
アウトボタン３８、スピンボタン３９、およびベットマ
ックスボタン４０がそれぞれ設けられているが、これら
のボタンは前述した第１の実施形態のものと同様であ
り、説明を省略する。また、本実施形態に係る入賞ライ
ン数およびベット数設定装置が設けられたビデオ式のス
ロットマシンの構成については、前述した第１の実施形
態の場合と同様であり、説明を省略する。
【００２０】上述したような構成を有する本実施形態に
係る入賞ライン数およびベット数設定装置において、遊
戯者は、図７（ａ）に示すような液晶表示装置４１上の
表示（入賞ライン数／ベット数選択画面）を見ながらア
ップボタン３５ａを押すことによりカーソル４３を上方
向に移動させて有効な入賞ラインの数（ＬＩＮＥ）を設
定対象として選択した後、エンタボタン４２を押すこと
によりその選択を確定させることができる。次に、遊戯
者は、図７（ｂ）に示すような液晶表示装置４１上の有
効な入賞ラインの数の値の表示（入賞ライン数設定画
面）を見ながらアップボタン３５ａまたはダウンボタン
３６ａを押すことにより有効な入賞ラインの数の値を増
加または減少させて所望の値に設定した後、エンタボタ
ン４２を押すことによりその設定を確定させることがで
きる。また、遊戯者は、図７（ａ）に示すような液晶表
示装置４１上の表示（入賞ライン数／ベット数選択画
面）を見ながらダウンボタン３６ａを押すことによりカ
ーソル４３を下方向に移動させて入賞ライン当たりのベ
ット数（ＢＥＴ）を設定対象として選択した後、エンタ
ボタン４２を押すことによりその選択を確定させること
ができる。次に、遊戯者は、図７（ｂ）に示すような液
晶表示装置４１上の入賞ライン当たりのベット数の値の
表示（ベット数設定画面）を見ながらアップボタン３５
ａまたはダウンボタン３６ａを押すことにより入賞ライ
ン当たりのベット数の値を増加または減少させて所望の
値に設定した後、エンタボタン４２を押すことによりそ
の設定を確定させることができる。このとき、液晶表示
装置４１には、図７（ｃ）に示すような確定された有効
な入賞ラインの数および入賞ライン当たりのベット数の
値の表示が行われる。例えば有効な入賞ラインの数を
「８」に設定したり、入賞ライン当たりのベット数を
「７」に設定することは従来の装置（図１０参照）では
不可能であったが、本実施形態に係る入賞ライン数およ
びベット数設定装置によれば、これらの設定を行うこと
ができる。
係る入賞ライン数およびベット数設定装置において、遊
戯者は、図７（ａ）に示すような液晶表示装置４１上の
表示（入賞ライン数／ベット数選択画面）を見ながらア
ップボタン３５ａを押すことによりカーソル４３を上方
向に移動させて有効な入賞ラインの数（ＬＩＮＥ）を設
定対象として選択した後、エンタボタン４２を押すこと
によりその選択を確定させることができる。次に、遊戯
者は、図７（ｂ）に示すような液晶表示装置４１上の有
効な入賞ラインの数の値の表示（入賞ライン数設定画
面）を見ながらアップボタン３５ａまたはダウンボタン
３６ａを押すことにより有効な入賞ラインの数の値を増
加または減少させて所望の値に設定した後、エンタボタ
ン４２を押すことによりその設定を確定させることがで
きる。また、遊戯者は、図７（ａ）に示すような液晶表
示装置４１上の表示（入賞ライン数／ベット数選択画
面）を見ながらダウンボタン３６ａを押すことによりカ
ーソル４３を下方向に移動させて入賞ライン当たりのベ
ット数（ＢＥＴ）を設定対象として選択した後、エンタ
ボタン４２を押すことによりその選択を確定させること
ができる。次に、遊戯者は、図７（ｂ）に示すような液
晶表示装置４１上の入賞ライン当たりのベット数の値の
表示（ベット数設定画面）を見ながらアップボタン３５
ａまたはダウンボタン３６ａを押すことにより入賞ライ
ン当たりのベット数の値を増加または減少させて所望の
値に設定した後、エンタボタン４２を押すことによりそ
の設定を確定させることができる。このとき、液晶表示
装置４１には、図７（ｃ）に示すような確定された有効
な入賞ラインの数および入賞ライン当たりのベット数の
値の表示が行われる。例えば有効な入賞ラインの数を
「８」に設定したり、入賞ライン当たりのベット数を
「７」に設定することは従来の装置（図１０参照）では
不可能であったが、本実施形態に係る入賞ライン数およ
びベット数設定装置によれば、これらの設定を行うこと
ができる。
【００２１】ところで、本実施形態に係る入賞ライン数
およびベット数設定装置は、有効な入賞ラインの番号を
設定することができるように構成することも可能であ
る。この場合、遊戯者は、図７（ａ）に示すような液晶
表示装置４１上の表示（入賞ライン数／ベット数選択画
面）を見ながらアップボタン３５ａを押すことによりカ
ーソル４３を上方向に移動させて有効な入賞ラインの番
号（ＬＩＮＥ）を設定対象として選択した後、エンタボ
タン４２を押すことによりその選択を確定させることが
できる。次に、遊戯者は、図８（ａ）に示すような液晶
表示装置４１上の選択される入賞ラインの「１」〜
「９」までの番号の表示（入賞ライン番号選択画面）を
見ながらアップボタン３５ａまたはダウンボタン３６ａ
を押しカーソル４４が所望の番号上に移動するごとにエ
ンタボタン４２を押すことにより有効な入賞ラインの番
号を選択した後、エンタボタン４２を続けて２回押すこ
とによりその選択（設定）を確定させることができる。
次に、遊戯者は、図８（ｂ）に示すような液晶表示装置
４１上の表示（選択済み入賞ライン番号確認画面）を見
て、選択した有効な入賞ラインの番号を確認することが
できる。図８（ａ）および（ｂ）は、有効な入賞ライン
の番号として「２」および「４」が選択された例を示し
ている。すなわち、この例では、入賞ラインおよび
（図２参照）が有効とされる。また、有効な入賞ライン
の数は「２」である。
およびベット数設定装置は、有効な入賞ラインの番号を
設定することができるように構成することも可能であ
る。この場合、遊戯者は、図７（ａ）に示すような液晶
表示装置４１上の表示（入賞ライン数／ベット数選択画
面）を見ながらアップボタン３５ａを押すことによりカ
ーソル４３を上方向に移動させて有効な入賞ラインの番
号（ＬＩＮＥ）を設定対象として選択した後、エンタボ
タン４２を押すことによりその選択を確定させることが
できる。次に、遊戯者は、図８（ａ）に示すような液晶
表示装置４１上の選択される入賞ラインの「１」〜
「９」までの番号の表示（入賞ライン番号選択画面）を
見ながらアップボタン３５ａまたはダウンボタン３６ａ
を押しカーソル４４が所望の番号上に移動するごとにエ
ンタボタン４２を押すことにより有効な入賞ラインの番
号を選択した後、エンタボタン４２を続けて２回押すこ
とによりその選択（設定）を確定させることができる。
次に、遊戯者は、図８（ｂ）に示すような液晶表示装置
４１上の表示（選択済み入賞ライン番号確認画面）を見
て、選択した有効な入賞ラインの番号を確認することが
できる。図８（ａ）および（ｂ）は、有効な入賞ライン
の番号として「２」および「４」が選択された例を示し
ている。すなわち、この例では、入賞ラインおよび
（図２参照）が有効とされる。また、有効な入賞ライン
の数は「２」である。
【００２２】なお、モニタ表示装置１（図１参照）が故
障した場合、該故障を示すエラーコードもモニタ表示装
置１に表示されなくなってしまうことがある。このよう
な場合に備えて、液晶表示装置４１にエラーコードを表
示させるように構成することも可能である。
障した場合、該故障を示すエラーコードもモニタ表示装
置１に表示されなくなってしまうことがある。このよう
な場合に備えて、液晶表示装置４１にエラーコードを表
示させるように構成することも可能である。
【００２３】（第４の実施形態）図９は、有効な入賞ラ
インの数および入賞ライン当たりのベット数を設定する
ための、第４の実施形態に係る入賞ライン数およびベッ
ト数設定装置を示す平面図である。図９において、パネ
ル２１には、有効な入賞ラインの数および入賞ライン当
たりのベット数の値を表示するための液晶表示装置４５
が設けられている。この液晶表示装置４５は、表示手段
を構成している。ここで、液晶表示装置４５には、所定
の文字や数字等のみを表示することができるようなもの
（前述した第３の実施形態の液晶表示装置４１より安価
なもの）が用いられる。また、パネル２１には、有効な
入賞ラインの数を設定対象として選択するためのライン
数選択ボタン３３、および入賞ライン当たりのベット数
を設定対象として選択するためのベット数選択ボタン３
４がそれぞれ設けられている。これらのライン数選択ボ
タン３３およびベット数選択ボタン３４は、選択手段を
構成している。更に、パネル２１には、ライン数選択ボ
タン３３により選択された有効な入賞ラインの数または
ベット数選択ボタン３４により選択された入賞ライン当
たりのベット数の値を増加させて設定するためのアップ
ボタン３５、およびライン数選択ボタン３３により選択
された有効な入賞ラインの数またはベット数選択ボタン
３４により選択された入賞ライン当たりのベット数の値
を減少させて設定するためのダウンボタン３６がそれぞ
れ設けられている。これらのアップボタン３５およびダ
ウンボタン３６は、設定手段を構成している。なお、パ
ネル２１には、チェンジボタン３７、キャッシュアウト
ボタン３８、スピンボタン３９、およびベットマックス
ボタン４０がそれぞれ設けられているが、これらのボタ
ンは前述した第１の実施形態のものと同様であり、説明
を省略する。また、本実施形態に係る入賞ライン数およ
びベット数設定装置が設けられたビデオ式のスロットマ
シンの構成については、前述した第１の実施形態の場合
と同様であり、説明を省略する。
インの数および入賞ライン当たりのベット数を設定する
ための、第４の実施形態に係る入賞ライン数およびベッ
ト数設定装置を示す平面図である。図９において、パネ
ル２１には、有効な入賞ラインの数および入賞ライン当
たりのベット数の値を表示するための液晶表示装置４５
が設けられている。この液晶表示装置４５は、表示手段
を構成している。ここで、液晶表示装置４５には、所定
の文字や数字等のみを表示することができるようなもの
（前述した第３の実施形態の液晶表示装置４１より安価
なもの）が用いられる。また、パネル２１には、有効な
入賞ラインの数を設定対象として選択するためのライン
数選択ボタン３３、および入賞ライン当たりのベット数
を設定対象として選択するためのベット数選択ボタン３
４がそれぞれ設けられている。これらのライン数選択ボ
タン３３およびベット数選択ボタン３４は、選択手段を
構成している。更に、パネル２１には、ライン数選択ボ
タン３３により選択された有効な入賞ラインの数または
ベット数選択ボタン３４により選択された入賞ライン当
たりのベット数の値を増加させて設定するためのアップ
ボタン３５、およびライン数選択ボタン３３により選択
された有効な入賞ラインの数またはベット数選択ボタン
３４により選択された入賞ライン当たりのベット数の値
を減少させて設定するためのダウンボタン３６がそれぞ
れ設けられている。これらのアップボタン３５およびダ
ウンボタン３６は、設定手段を構成している。なお、パ
ネル２１には、チェンジボタン３７、キャッシュアウト
ボタン３８、スピンボタン３９、およびベットマックス
ボタン４０がそれぞれ設けられているが、これらのボタ
ンは前述した第１の実施形態のものと同様であり、説明
を省略する。また、本実施形態に係る入賞ライン数およ
びベット数設定装置が設けられたビデオ式のスロットマ
シンの構成については、前述した第１の実施形態の場合
と同様であり、説明を省略する。
【００２４】このような構成を有する本実施形態に係る
入賞ライン数およびベット数設定装置において、遊戯者
は、ライン数選択ボタン３３を押すことにより有効な入
賞ラインの数を設定対象として選択し、液晶表示装置４
５の表示を見ながらアップボタン３５またはダウンボタ
ン３６を押すことにより有効な入賞ラインの数の値を増
加または減少させて所望の値に設定することができる。
また、遊戯者は、ベット数選択ボタン３４を押すことに
より入賞ライン当たりのベット数を設定対象として選択
し、液晶表示装置４５の表示を見ながらアップボタン３
５またはダウンボタン３６を押すことにより入賞ライン
当たりのベット数の値を増加または減少させて所望の値
に設定することができる。例えば有効な入賞ラインの数
を「８」に設定したり、入賞ライン当たりのベット数を
「７」に設定することは従来の装置（図１０参照）では
不可能であったが、本実施形態に係る入賞ライン数およ
びベット数設定装置によれば、これらの設定を行うこと
ができる。
入賞ライン数およびベット数設定装置において、遊戯者
は、ライン数選択ボタン３３を押すことにより有効な入
賞ラインの数を設定対象として選択し、液晶表示装置４
５の表示を見ながらアップボタン３５またはダウンボタ
ン３６を押すことにより有効な入賞ラインの数の値を増
加または減少させて所望の値に設定することができる。
また、遊戯者は、ベット数選択ボタン３４を押すことに
より入賞ライン当たりのベット数を設定対象として選択
し、液晶表示装置４５の表示を見ながらアップボタン３
５またはダウンボタン３６を押すことにより入賞ライン
当たりのベット数の値を増加または減少させて所望の値
に設定することができる。例えば有効な入賞ラインの数
を「８」に設定したり、入賞ライン当たりのベット数を
「７」に設定することは従来の装置（図１０参照）では
不可能であったが、本実施形態に係る入賞ライン数およ
びベット数設定装置によれば、これらの設定を行うこと
ができる。
【００２５】なお、本発明は、ビデオ式のスロットマシ
ンに限定されず、リール式のスロットマシンにおける入
賞ライン数およびベット数設定装置にも適用可能であ
る。
ンに限定されず、リール式のスロットマシンにおける入
賞ライン数およびベット数設定装置にも適用可能であ
る。
【００２６】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、本発
明のスロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定
装置によれば、有効な入賞ラインの数および入賞ライン
当たりのベット数の値を表示するための表示手段と、前
記有効な入賞ラインの数または前記ベット数を設定対象
として選択するための選択手段と、前記選択手段により
選択された前記有効な入賞ラインの数または前記ベット
数の値を増減させて設定するための設定手段とを備えて
いるため、ボタンの数を増やすことなく、前記有効な入
賞ラインの数および前記ベット数をそれぞれ所望の値に
設定することができる。
明のスロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定
装置によれば、有効な入賞ラインの数および入賞ライン
当たりのベット数の値を表示するための表示手段と、前
記有効な入賞ラインの数または前記ベット数を設定対象
として選択するための選択手段と、前記選択手段により
選択された前記有効な入賞ラインの数または前記ベット
数の値を増減させて設定するための設定手段とを備えて
いるため、ボタンの数を増やすことなく、前記有効な入
賞ラインの数および前記ベット数をそれぞれ所望の値に
設定することができる。
【図１】本発明の第１の実施形態におけるビデオ式のス
ロットマシンに設けられたモニタ表示装置を示す図であ
る。
ロットマシンに設けられたモニタ表示装置を示す図であ
る。
【図２】本発明の第１の実施形態における有効な入賞ラ
インの数とその番号との関係を示す図である。
インの数とその番号との関係を示す図である。
【図３】本発明の第１の実施形態に係る入賞ライン数お
よびベット数設定装置を示す平面図である。
よびベット数設定装置を示す平面図である。
【図４】本発明の第２の実施形態に係る入賞ライン数お
よびベット数設定装置を示す平面図である。
よびベット数設定装置を示す平面図である。
【図５】本発明の第２の実施形態におけるビデオ式のス
ロットマシンに設けられたモニタ表示装置の表示例を示
す図である。
ロットマシンに設けられたモニタ表示装置の表示例を示
す図である。
【図６】本発明の第３の実施形態に係る入賞ライン数お
よびベット数設定装置を示す平面図である。
よびベット数設定装置を示す平面図である。
【図７】本発明の第３の実施形態に係る入賞ライン数お
よびベット数設定装置に設けられた液晶表示装置の表示
例を示す図である。
よびベット数設定装置に設けられた液晶表示装置の表示
例を示す図である。
【図８】本発明の第３の実施形態に係る入賞ライン数お
よびベット数設定装置の変形例における液晶表示装置の
表示例を示す図である。
よびベット数設定装置の変形例における液晶表示装置の
表示例を示す図である。
【図９】本発明の第４の実施形態に係る入賞ライン数お
よびベット数設定装置を示す平面図である。
よびベット数設定装置を示す平面図である。
【図１０】従来の入賞ライン数およびベット数設定装置
の一例を示す平面図である。
の一例を示す平面図である。
１ モニタ表示装置
１１〜１５ リール部
３１，３２ 発光ダイオード表示装置
３３ ライン数選択ボタン
３４ ベット数選択ボタン
３５，３５ａ アップボタン
３６，３６ａ ダウンボタン
４１，４５ 液晶表示装置
Claims (5)
- 【請求項１】 複数種類の図柄を所定方向に周期的に移
動させる複数のリール部を備え、これら複数のリール部
の停止時に所定の図柄が有効な入賞ライン上に揃ったと
き入賞とし入賞ライン当たりのベット数に応じた配当を
払い出すスロットマシンにおける前記有効な入賞ライン
の数および前記ベット数を設定するためのスロットマシ
ン用入賞ライン数およびベット数設定装置であって、 前記有効な入賞ラインの数および前記ベット数の値を表
示するための表示手段と、 前記有効な入賞ラインの数または前記ベット数を設定対
象として選択するための選択手段と、 前記選択手段により選択された前記有効な入賞ラインの
数または前記ベット数の値を増減させて設定するための
設定手段と、 を備えたことを特徴とするスロットマシン用入賞ライン
数およびベット数設定装置。 - 【請求項２】 前記表示手段は、発光ダイオード表示装
置であることを特徴とする請求項１に記載のスロットマ
シン用入賞ライン数およびベット数設定装置。 - 【請求項３】 前記表示手段は、前記複数のリール部を
表示するモニタ表示装置であることを特徴とする請求項
１に記載のスロットマシン用入賞ライン数およびベット
数設定装置。 - 【請求項４】 前記表示手段は、液晶表示装置であるこ
とを特徴とする請求項１に記載のスロットマシン用入賞
ライン数およびベット数設定装置。 - 【請求項５】 前記有効な入賞ラインの数が設定対象と
して前記選択手段により選択された際、前記液晶表示装
置は設定される前記有効な入賞ラインの番号を表示し、
前記設定手段は前記有効な入賞ラインの番号を設定する
ことを特徴とする請求項４に記載のスロットマシン用入
賞ライン数およびベット数設定装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001189897A JP2003000799A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | スロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定装置 |
| US10/175,880 US20020198041A1 (en) | 2001-06-22 | 2002-06-21 | Device for setting number of winning lines and number of token bet in slot machine |
| AU48890/02A AU759241B2 (en) | 2001-06-22 | 2002-06-21 | Device for setting number of winning lines and number of tokens bet in slot machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001189897A JP2003000799A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | スロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003000799A true JP2003000799A (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=19028750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001189897A Pending JP2003000799A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | スロットマシン用入賞ライン数およびベット数設定装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020198041A1 (ja) |
| JP (1) | JP2003000799A (ja) |
| AU (1) | AU759241B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007203116A (ja) * | 2007-05-17 | 2007-08-16 | Sankyo Kk | スロットマシン |
| WO2014080551A1 (ja) * | 2012-11-22 | 2014-05-30 | オムロン株式会社 | スロットマシン |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2005208971B2 (en) * | 2004-01-28 | 2011-02-24 | Igt | Gaming device having a partial selectable symbol matrix |
| US20060247048A1 (en) * | 2005-04-14 | 2006-11-02 | Mitchell Michael J | Universal button module |
| AU2011101460B4 (en) * | 2006-05-15 | 2012-04-26 | Aristocrat Technologies Australia Pty Ltd | Multiple Pay Combination Gaming Apparatus |
| AU2007202146B2 (en) * | 2006-05-15 | 2009-08-27 | Aristocrat Technologies Australia Pty Ltd | Multiple pay combination gaming apparatus |
| AU2011101133B4 (en) * | 2006-05-15 | 2011-10-20 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Multiple Pay Combination Gaming Apparatus |
| AU2011205005B2 (en) * | 2006-05-15 | 2013-11-14 | Aristocrat Technologies Australia Pty Ltd | Multiple pay combination gaming apparatus |
| AU2011101457B4 (en) * | 2006-05-15 | 2012-04-26 | Aristocrat Technologies Australia Pty Ltd | Multiple Pay Combination Gaming Apparatus |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4874173A (en) * | 1987-12-11 | 1989-10-17 | Ryutaro Kishishita | Slot machine |
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