JP2002543699A - 通信システムにおいて無線リンク容量を制御するための方法および装置 - Google Patents
通信システムにおいて無線リンク容量を制御するための方法および装置Info
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Abstract
Description
うなワイヤレス通信システムにおける容量および通信トラヒック制御に関する。
セルラ通信システムを採用するにつれて、より高い通信容量条件を満たすために
進化しつづけている。例えば、周知のIS−95A規格に従って動作する通信シ
ステムから進化した一つの通信システムは、一般にCDMA2000通信システ
ムと呼ばれている。IS−95AおよびCDMA2000通信システムは、IS
−95AおよびCDMA2000規格によってそれぞれ定義される送信技術に従
って動作する。IS−95AおよびCDMA2000システムは、整合性のある
システムである。ワイドバンドCDMAなど、一つまたはそれ以上の既存のシス
テムと整合性のある他のシステムも提唱され、実施されている。このような整合
性のある通信システムは、本出願の提出時点で提唱され、あるいは実施されてい
る。従って、システム整合性の程度は、基本的な整合性条件から逸脱せずに、将
来変更することもありうる。例えば、CDMA2000通信システムにおいて、
レイヤ2および上層のメッセージング/シグナリングは、IS−95A通信シス
テムと整合できるが、エア・インタフェース(air-interface)は通信システム間
で異なることがある。従って、2つのシステムは、動作が異なっても、整合性の
ある無線送信技術を有する。
域で実施され、利用されている。CDMA2000およびWCDMAシステムは
新システムである。このような新システムは、古い整合性のあるシステムによっ
て網羅される地域で重複(overlay)的に実施される。そのため、旧および新シス
テムからなるシステムの容量は増加され、それによりより多くの人がセルラ技術
を介して同じ地域内で通信できるようになる。両システムと整合性のある移動ユ
ニットは、いずれのシステムの無線送信技術を介して通信できる。整合システム
の基地局は、無線および陸上方式の接続を提供する。このような基地局は、互い
に同一位置あるいは近傍に配置できる。システムのユーザに対して、基地局は整
合性のある送信技術を有する一つの基地局として見える。これは、動作中にどの
技術を自分の移動局が利用しているのかについて、ユーザは意識する必要はない
。
通信し、第2のタイプは新通信技術に従って通信し、第3のタイプは旧または新
タイプの送信技術の従って通信する。第3のタイプは、一般にデュアル・モード
移動局という。デュアル・モード移動局は、基地局と呼が進行中の際に、送信技
術間でハンドオフを行うことができる。地理的エリア内に3つの整合システムが
ある場合、移動局は3モード(tri-mode)でもよく、3つのシステムのどれでも動
作できる。その結果、3種類以上の移動局が存在してもよい。デュアル・モード
通信ユニットについてダイバーシチを実施するための方法および装置については
、米国特許庁に1998年7月8日に出願され、本出願の譲受人に譲渡され、本
明細書の参考として含まれる、出願番号第09/111,974号である、本出
願と少なくとも一人の共通の発明者がいるTen-Brookらによる特許出願において
説明されている。
る。無線リンク容量は、合成信号を増幅する増幅器最大線形利得、もしくはシス
テム内で無線リンク用の資源を提供するチャネル要素の数のいずれかによって、
あるいは増幅器およびチャネル要素の両方によって制限される。例えば、旧送信
技術の無線リンク容量がその限界付近に達すると、基地局は旧送信技術によって
のみ動作する移動局に対して通信サービスを拒否することがあり、同様に、新技
術の無線リンク容量がその限界付近に達すると、新送信技術によってのみ動作す
る移動局に対してサービスを拒否することがある。両方のタイプの技術で動作す
るデュアル・モード移動局は、基地局が無線送信技術のいずれか一方で利用可能
な無線リンク容量を有する限り、通信サービスを受信できる。
。さらに、カバレッジ・エリア内にある旧,新およびデュアル・モード移動局の
比率の独立した制御は存在しない。その結果、基地局は、例えば、新送信技術に
おいて利用可能な無線リンク容量を有しているが、旧技術において利用可能な容
量は、旧タイプの移動局と、旧タイプの送信を利用するデュアル・モード移動局
とによって限界まで利用されている状況がありうる。デュアル・モード移動局に
影響を及ぼす場合、旧タイプの送信技術の無線リンク容量の枯渇は、デュアル・
モード移動局の一部を旧送信技術から新送信技術にハンドオフすることによって
簡単に解決できるが、両方の送信技術がカバレッジ・エリア内で利用可能となる
場合に、全ての種類の移動局について新送信技術および旧送信技術の無線リンク
容量の利用可能性を平衡させる独立した制御は存在しない。
クを制御するための方法および装置が必要とされる。
ク容量を制御する問題が解決される。本発明の各態様は、ブロック図100であ
る図1を参照して示される。ブロック図100は、本発明の各態様により動作す
る通信システム内の各ブロックの概念区分を示す。これらの区分は、本発明の説
明を促すために示されている。ブロックは、ソフトウェア,ハードウェアまたは
ハードウェアとソフトウェアの組合せによって実装される。このような実装は、
周知である。
むことができる複数の無線リンクを介して、複数の移動局と一つの基地局との間
で通信サービスを提供できる。無線リンクは、複数の整合性のある無線送信技術
に従って送信される。基地局は、複数の整合性のある無線送信技術のそれぞれの
限られた無線リンク容量を有することができる。
線送信技術のそれぞれの無線リンク容量を制御する手段112と、複数の移動局
の少なくとも一つと基地局との間の無線リンクの品質に関する情報を含む品質メ
トリック報告114に基づいて、複数の整合性のある無線送信技術のそれぞれの
無線リンク容量を制御する手段112を制御する手段113とを含むことができ
る。また、複数の無線送信技術のそれぞれの無線リンク容量を制御する手段11
2を制御する手段113は、グローバル容量コントローラ(global capacity con
troller)113ともいう。従って、品質メトリック報告114に基づいて複数の
整合性のある無線送信技術のそれぞれの無線リンク容量を制御する手段112に
おいて、グローバル容量コントローラ113を介して複数の整合性のある無線送
信技術のそれぞれの無線リンク容量を制御することは、複数の整合性のある無線
送信技術の無線リンク容量が、一つのタイプの利用過剰(over-utilization)や別
のタイプの利用不足(under-utilization)なしに、適切に利用され、そのため無
線リンク資源の均衡の取れた利用を行うものとする。
112は、複数の整合性のある無線送信技術の数に相当する数の無線リンク容量
を制御する独立した手段を含むことができる。例えば、それぞれ第2世代および
第3世代システムを表すためにそれぞれ一般に2Gシステムおよび3Gシステム
という、IS−95AおよびCDMA2000システム容量を制御する2つの独
立した手段110および111が存在してもよい。WCDMAシステムは、3G
システムとみなされる。グローバル容量コントローラ113は、両方の独立した
手段110,111との通信115,116を有し、これらは独立した手段11
0,111が各送信技術の容量を制御する方法に影響を及ぼしうるグローバル制
御を行う。通信115,116を介したこのようなグローバル制御は、送信技術
に従って通信される無線リンクの品質に関する情報を含むことができる品質メト
リック報告114に基づく。
との間の無線リンクの品質に関する情報を含む。無線リンクの品質は、各タイプ
の無線送信容量の利用を制御するために利用できる。例えば、品質メトリック報
告114が第1タイプの送信技術に従って通信された無線リンクの劣悪または不
適切な性能を示す場合、コントローラは、第1タイプの送信技術の輻輳および利
用過剰を緩和するために、ハンドオフしたり、あるいは第2通信技術上で新規呼
を確立することを試みる。
識別された無線リンクの送信のために利用されている複数の送信技術のうちの少
なくとも一つとを識別する情報をさらに含むことができる。また、品質メトリッ
ク報告114は、複数の無線リンクのうちの少なくとも一つのフレーム・エラー
・レートまたはシンボル・エラー・レート・メトリックに関する情報を含むこと
ができる。無線リンクは、基地局から移動局への順方向無リンクおよび移動局か
ら基地局への逆方向無線リンクとなるように区分できる。従って、品質メトリッ
ク報告114にて識別された複数の無線リンクのうちの少なくとも一つは、基地
局と移動局との間で通信される複数の逆方向無線リンクのうちの少なくとも一つ
でもよい。
れるハンドオフ・ルーチンを有する。ハンドオフは、ソフト・ハンドオフまたは
ハード・ハンドオフの形式でもよい。ハンドオフを実施する方法は周知であり、
一つまたはそれ以上の通信規格に従って通常実施される。ハンドオフ要求は無線
リンクの劣悪または不適切な品質の指標となるので、品質メトリック報告114
は、複数の無線リンクのうちの少なくとも一つに関連して行われるハンドオフ要
求に関する情報を含むことができる。ハンドオフ要求は、複数の送信技術の間の
無線リンクのハンドオフのためでもよい。ハンドオフ要求がシステムによって許
可されると、品質メトリック報告114は、ハンドオフ要求に基づいて許可され
た選択済み送信技術に関する情報を含むことができる。
の複数のチャネル要素の手段120を含むことができる。通常、通信システムは
限られた数の複数のチャネル要素121,122を有する。例えば、複数のチャ
ネル要素121は2G送信技術用の通信資源を与え、同様に、複数のチャネル要
素122は3G送信技術用の通信資源を与える。各チャネル要素は、無線リンク
の無線送信のための資源を与える。チャネル要素は、ハードウェアおよびソフト
ウェア資源を含むことができる。通信システムは、複数のタイプ121,122
の複数のチャネル要素の手段120から受信した情報153,154に基づいて
、品質メトリック報告114を報告する手段130をさらに含むことができる。
このような情報は、複数の無線リンクを維持するために用いられているチャネル
要素の数およびタイプ、ならびに無線リンクのフレーム・エラー・レートおよび
シンボル・エラー・レートを含むことができる。
むことができる。無線リンク容量は、符号分割多元接続通信システムでは各無線
リンクのパワー・レベルに直接関係する。IS−95およびCDMA2000は
、符号分割多元接続技術に基づいている。システム容量は、合成信号(combined
signal)を増幅するためシステムの最大容量に依存する。従って、システム容量
は、合成信号を形成する個別の無線リンク信号のパワー・レベルに依存する。
段140と、3Gシステム用のパワー制御手段141とを含むことができる送信
パワー・レベルを制御する手段142によって制御できる。このようなパワー・
レベル制御は、複数の整合性のある無線送信技術のそれぞれの無線リンク容量を
制御する手段112と、送信パワー・レベルを制御する手段142との間の通信
143,144に基づいてもよい。通信143,144は、無線リンクのフレー
ム・エラー・レート閾値に関する情報を含むことができる。また、通信143,
144は、フレーム・エラー・レート閾値に基づいてもよい無線リンク送信パワ
ー・レベルの調整に関する情報をさらに含むことができる。また、通信143,
144は、複数の無線リンクについて送信パワー設定情報およびパワー増加要求
に関する情報をさらに含むことができる。2Gおよび3Gパワー制御140,1
41による無線リンクのパワー制御は、通信143,144からそれぞれ受信し
た情報に基づく。通信143,144によって伝播される情報は、グローバル容
量コントローラ113からの通信115,116を介して受信される情報だけで
なく、通信153,154からそれぞれ受信される情報に基づく、そのため、グ
ローバル容量コントローラ113は、パワー制御140,141のパワー制御動
作を制御し、従って、通信システムの無線リンク容量を直接制御する。このよう
な制御は、無線リンクのパワー増加要求およびフレーム・エラー閾値を変更する
形態でもよい。
ック報告114および通信115,116によって受信された情報を利用するソ
フトウェアまたはハードウェア実装を介してアルゴリズムを内蔵することにより
、各タイプの送信技術の無線リンク容量および通信トラヒックを制御できる。こ
のアルゴリズムの各態様は、図2および図3を参照して示される。
術の無線リンク容量を制御するためのフローチャートを示す。図3は、各タイプ
の無線送信技術の総合性能を考慮することにより、各タイプの無線送信技術の無
線リンク容量を制御するためのフローチャートを示す。
順方向無線リンクと複数の逆方向無線リンクとを含む複数の無線リンクを介して
、複数の移動局と一つの基地局との間で通信サービスを提供できる。基地局は、
複数の整合性のある送信技術のそれぞれの限られた無線リンク容量を有すること
ができる。複数の整合性のある無線送信技術のそれぞれの限られた無線リンク容
量を制御するための本発明の各態様による方法は、以下の段階のうちの一つまた
はそれ以上を含むことができる: ステップ210にて、複数の送信技術のうちの第1タイプ、例えば、3Gタイ
プの無線リンクを有する複数の移動局のうちの一つの移動局が、複数の送信技術
のうちの第2タイプ、例えば、2Gタイプにハンドオフしているかどうかを判定
し、またステップ210における判定が否定の場合、ステップ210を反復し続
ける; ステップ212にて、複数の送信技術のうちの第1(3G)タイプに関連する
第1(3G)フレーム消去レートが複数の送信技術のうちの第1(3G)タイプ
に関連する第1(3G)所定のフレーム消去レート目標値よりも上であるかどう
かを判定し、また複数の送信技術のうちの第1(3G)タイプに関連する無線リ
ンクを増幅する第1(3G)増幅器から余分な増幅パワーがないかどうかを判定
する; ステップ214にて、複数の送信技術のうちの第2(2G)タイプに関連する
第2(2G)フレーム消去レートが複数の送信技術のうちの第2(2G)タイプ
に関連する第2(2G)所定のフレーム消去レート目標値よりも下であるかどう
かを判定し、あるいは複数の送信技術のうちの第2(2G)タイプに関連する無
線リンクを増幅する第2(2G)増幅器から余分な増幅パワーがあるかどうかを
判定する; ステップ220にて、ステップ212,214における判定が肯定の場合、複
数の送信技術のうちの第1(3G)タイプの第1(3G)複数のアクティブ無線
リンクを削除し、削除した第1(3G)タイプの第1(3G)複数のアクティブ
無線リンクを第2(2G)タイプにハンドオフし、それにより複数の送信技術の
うちの第1(3G)タイプに関連する通信トラヒックを軽減し、そしてステップ
210を反復し続ける; ステップ216にて、複数の送信技術のうちの第2(2G)タイプに関連する
第2(2G)フレーム消去レートが複数の送信技術のうちの第2(2G)タイプ
に関連する第2(2G)所定のフレーム消去レート目標値よりも上であるかどう
かを判定し、また複数の送信技術のうちの第2(2G)タイプに関連する無線リ
ンクを増幅する第2(2G)増幅器から余分な増幅パワーがないかどうかを判定
し、そしてステップ216における判定が否定の場合、ステップ210を反復し
続ける; ステップ218にて、複数の送信技術のうちの第1(3G)タイプに関連する
第1(3G)フレーム消去レートが複数の送信技術のうちの第1(3G)タイプ
に関連する第1(3G)所定のフレーム消去レート目標値よりも下であるかどう
かを判定し、あるいは複数の送信技術のうちの第1(3G)タイプに関連する無
線リンクを増幅する第1(3G)増幅器から余分な増幅パワーがあるかどうかを
判定する; ステップ222にて、ステップ216,218における判定が肯定の場合、複
数の送信技術のうちの第2(2G)タイプの第2(2G)複数のアクティブ無線
リンクを削除し、削除した第2(2G)タイプの第2(2G)複数のアクティブ
無線リンクを第1(3G)タイプにハンドオフし、それにより複数の送信技術の
うちの第2(2G)タイプに関連する通信トラヒックを軽減し、ステップ210
を反復し続け、そしてステップ216における判定が肯定であるか、あるいはス
テップ218における判定が否定である場合、ステップ210を反復する。
プの無線送信技術の総合性能を考慮することにより、各タイプの無線送信技術の
無線リンク容量を制御する方法は、以下の段階のうちの一つまたはそれ以上を含
むことができる: ステップ310にて、複数の送信技術のうち第1(3G)タイプの複数の逆方
向リンクのうちの第1(3G)逆方向無線リンクに関連する第1(3G)逆方向
リンク雑音レベルが、複数の送信技術のうちの第1(3G)タイプの複数の逆方
方向リンクに関連する第1(3G)逆方向リンク雑音閾値を越えるかどうかを判
定し、あるいは複数の送信技術のうちの第1(3G)タイプの第1(3G)チャ
ネル要素がないかどうかを判定する; ステップ312にて、複数の送信技術のうちの第2(2G)タイプの複数の逆
方向リンクのうちの第2(2G)逆方向リンクに関連する第2(2G)逆方向リ
ンク雑音レベルが、複数の送信技術のうちの第2(2G)タイプの複数の逆方向
リンクに関連する第2(2G)逆方向リンク雑音閾値よりも下かどうかを判定し
、また複数の送信技術のうちの第2(2G)タイプの第2(2G)チャネル要素
があるかどうかを判定する; ステップ314にて、ステップ310,312における判定が肯定の場合、複
数の送信技術のうちの第1(3G)タイプに関連する第1(3G)パイロット信
号のパワー・レベルを低減し、それにより複数の送信技術のうちの第1(3G)
タイプの一つまたはそれ以上の無線リンクを複数の送信技術のうちの第2(2G
)タイプにハンドオフすることを誘導し、そしてステップ310を反復し続ける
; ステップ316にて、複数の送信技術のうち第2(2G)タイプの複数の逆方
向リンクのうちの第2(2G)逆方向無線リンクに関連する第2(2G)逆方向
リンク雑音レベルが、複数の送信技術のうちの第2(2G)タイプの複数の逆方
方向リンクに関連する第2(2G)逆方向リンク雑音閾値を越えるかどうかを判
定し、あるいは複数の送信技術のうちの第2(2G)タイプの第2(2G)チャ
ネル要素がないかどうかを判定する; ステップ318にて、複数の送信技術のうちの第1(3G)タイプの複数の逆
方向リンクのうちの第1(3G)逆方向リンクに関連する第1(3G)逆方向リ
ンク雑音レベルが、複数の送信技術のうちの第1(3G)タイプの複数の逆方向
リンクに関連する第1(3G)逆方向リンク雑音閾値よりも下かどうかを判定し
、また複数の送信技術のうちの第1(3G)タイプの第1(3G)チャネル要素
があるかどうかを判定する; 320にて、ステップ316,318における判定が肯定の場合、複数の送信
技術のうちの第1(3G)タイプに関連するアクティブ・セットから、複数の送
信技術のうちの第1(3G)タイプの複数のアクティブ無線リンクを削除し、削
除した第1(3G)タイプの複数のアクティブ無線リンクを、複数の送信技術の
うちの第2(2G)タイプの無線リンクにハンドオフし、それにより複数の送信
技術のうちの第1(3G)タイプに関連する通信トラヒックを軽減し、そしてス
テップ310を反復し、またステップ316またはステップ318における判定
が否定の場合、ステップ310を反復する。
ステップ316から開始する。この場合、本方法は以下の段階を含む: ステップ316にて、複数の送信技術のうち2Gタイプの複数の逆方向リンク
のうちの2G逆方向無線リンクに関連する2G逆方向リンク雑音レベルが、複数
の送信技術のうちの2Gタイプの複数の逆方方向リンクに関連する2G逆方向リ
ンク雑音閾値より下かどうかを判定し、また複数の送信技術のうちの2Gタイプ
の2Gチャネル要素があるかどうかを判定する; ステップ318にて、複数の送信技術のうちの3Gタイプの複数の逆方向リン
クのうちの3G逆方向リンクに関連する3G逆方向リンク雑音レベルが、複数の
送信技術のうちの3Gタイプの複数の逆方向リンクに関連する3G逆方向リンク
雑音閾値を越えるかどうかを判定し、あるいは複数の送信技術のうちの3Gタイ
プの3Gチャネル要素がないかどうかを判定する; ステップ320にて、ステップ316,318における判定が肯定の場合、複
数の送信技術のうちの3Gタイプに関連するアクティブ・セットから、複数の送
信技術のうちの3Gタイプの複数のアクティブ無線リンクを削除し、削除した3
Gタイプの複数のアクティブ無線リンクを、複数の送信技術のうちの2Gタイプ
の無線リンクにハンドオフし、それにより複数の送信技術のうちの2Gタイプに
関連する通信トラヒックを軽減する。
および順方向無線リンクのうち少なくとも一つのパワー・レベルを低減し、それ
により容量を制御するなど、複数の送信技術のうちの第1タイプに関連する通信
トラヒックを軽減する段階を含むことができる。パワー低減の結果、他のユーザ
をシステムに追加できる。
あれば、本発明の精神および範囲から逸脱せずに、形態および詳細におけるさま
ざまな変更が可能なことが理解されよう。特許請求の範囲における全ての手段ま
たは段階ならびに機能要素の対応する構造,材料,行為および同等は、具体的に
請求される他の請求要素と組み合わせて機能を実行するための任意の構造,材料
または行為を含むものとする。
。
リンク容量を制御するためのアルゴリズムのフローチャートを示す。
リンク容量を制御するためのアルゴリズムのフローチャートを示す。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の整合性のある無線送信技術に従って送信される複数の
順方向無線リンクと複数の逆方向無線リンクとを含む複数の無線リンクを介して
、複数の移動局と一つの基地局との間で通信サービスを提供する通信システムで
あって、前記基地局は前記複数の整合性のある無線送信技術のそれぞれの限られ
た無線リンク容量を有する通信システムにおける装置であって: 前記複数の整合性のある無線送信技術のそれぞれの無線リンク容量を制御する
手段; 前記複数の移動局のうち少なくとも一つと前記基地局との間の無線リンクの品
質に関する情報を含む品質メトリック報告に基づいて、前記複数の整合性のある
無線送信技術のそれぞれの無線リンク容量を制御する前記手段を制御する手段; からなることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置であって: 前記複数の無線送信技術に相当する複数のタイプの複数のチャネル要素の手段
であって、前記複数のチャネル要素のそれぞれは前記複数の無線リンクのうちの
一つの無線リンクの無線送信のための資源を与える、複数のチャネル要素の手段
; からなることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の装置であって: 前記複数の無線リンクのうちの一つの無線リンクの送信パワー・レベルを制御
する手段であって、送信パワー・レベルを制御する前記手段によって制御される
前記無線リンクの送信パワー・レベルは、無線リンク容量を制御する前記手段と
送信パワー・レベルを制御する前記手段との間の通信に基づき、前記通信は、前
記無線リンクのフレーム・エラー・レート閾値,シンボル・エラー・レート閾値
および雑音上昇のうちの少なくとも一つに関する情報を含み、前記無線リンク送
信パワー・レベルの調整は、前記無線リンクのフレーム・エラー・レート閾値,
シンボル・エラー・レート閾値および雑音上昇のうちの少なくとも一つに基づき
、無線リンク容量を制御する前記手段と送信パワー・レベルを制御する前記手段
との間の前記通信における前記情報は、前記複数の整合性のある無線送信技術の
それぞれの無線リンク容量を制御する前記手段を制御する前記手段から通信され
る情報に少なくとも部分的に基づく、送信パワー・レベルを制御する手段; からなることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項4】 複数の整合性のある無線送信技術に従って送信される複数の
順方向無線リンクと複数の逆方向無線リンクとを含む複数の無線リンクを介して
、複数の移動局と一つの基地局との間で通信サービスを提供する通信システムで
あって、前記基地局は前記複数の整合性のある無線送信技術のそれぞれの限られ
た無線リンク容量を有する通信システムにおいて、前記複数の整合性のある無線
送信技術のそれぞれの前記限られた無線リンク容量を制御する方法であって: (a) 前記複数の送信技術のうちの第1タイプの無線リンクを有する前記複
数の移動局のうちの一つの移動局が、前記複数の送信技術のうちの第2タイプに
ハンドオフしているかどうかを判定し、判定が否定的な場合に判定を繰り返す段
階; (b) 前記複数の送信技術のうちの前記第1タイプに関連する第1フレーム
消去レートが、前記複数の送信技術のうちの前記第1タイプに関連する第1所定
のフレーム消去レート目標値より上であるかどうかを判定し、前記複数の送信技
術のうちの前記第1タイプに関連する無線リンクを増幅する第1増幅器から余分
な増幅パワーがないかどうかを判定する段階; (c) 前記複数の送信技術のうちの前記第2タイプに関連する第2フレーム
消去レートが、前記複数の送信技術のうちの前記第2タイプに関連する第2所定
のフレーム消去レート目標値より下であるかどうかを判定し、または、前記複数
の送信技術のうちの前記第2タイプに関連する無線リンクを増幅する第2増幅器
から余分な増幅パワーがあるかどうかを判定する段階; (d) 前記の段階(a),(b)および(c)における判定が肯定的な場合
に: (d1) 前記複数の送信技術のうちの前記第1タイプの第1複数のアク
ティブ無線リンクを削除し、削除された前記第1タイプの第1複数のアクティブ
無線リンクを前記第2タイプにハンドオフすること;および (d2) 前記複数の送信技術のうちの前記第1タイプに関連する複数の
逆方向および順方向無線リンクのうちの少なくとも一つのパワー・レベルを低減
し、段階(d1)および(d2)の少なくとも一方の後に段階(a)を反復する
こと; のうち少なくとも一方を実施する段階; からなることを特徴とする方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の方法であって: (e) 段階(b)または(c)における判定が否定的な場合に、前記複数の
送信技術のうちの前記第2タイプに関連する前記第2フレーム消去レートが、前
記複数の送信技術のうちの前記第2タイプに関連する前記第2所定のフレーム消
去レート目標値より上であるかどうかを判定し、前記複数の送信技術のうちの前
記第2タイプに関連する無線リンクを増幅する前記第2増幅器から余分な増幅パ
ワーがないかどうかを判定し、段階(e)における判定が否定の場合に、段階(
a)を反復する段階; (f) 段階(e)における判定が肯定的な場合に、前記複数の送信技術のう
ちの前記第1タイプに関連する前記第1フレーム消去レートが、前記複数の送信
技術のうちの前記第1タイプに関連する前記第1所定のフレーム消去レート目標
値より下かどうかを判定し、あるいは前記複数の送信技術のうちの前記第1タイ
プに関連する無線リンクを増幅する前記第1増幅器から余分な増幅パワーがある
かどうかを判定する段階; (g) 段階(e)および(f)における判定が肯定的な場合に: (g1) 前記複数の送信技術のうちの前記第2タイプの第2複数のアク
ティブ無線リンクを削除し、削除された前記第2タイプの第2複数のアクティブ
無線リンクを前記第1タイプにハンドオフすること;および (g2) 前記複数の送信技術のうちの前記第2タイプに関連する複数の
逆方向および順方向無線リンクのうちの少なくとも一つのパワー・レベルを低減
すること; のうち少なくとも一方を実施し、段階(e)における判定が肯定的であるか、
あるいは段階(f)における判定が否定的である場合で、かつ段階(g1)およ
び(g2)の少なくとも一方の後に、段階(a)を反復する段階; をさらに含んでなることを特徴とする請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 複数の整合性のある無線送信技術に従って送信される複数の
順方向無線リンクと複数の逆方向無線リンクとを含む複数の無線リンクを介して
、複数の移動局と一つの基地局との間で通信サービスを提供する通信システムで
あって、前記基地局は前記複数の整合性のある無線送信技術のそれぞれの限られ
た無線リンク容量を有する通信システムにおいて、前記複数の整合性のある無線
送信技術のそれぞれの前記限られた無線リンク容量を制御する方法であって: (a) 前記複数の送信技術のうちの第1タイプの複数の逆方向リンクのうち
の第1逆方向無線リンクに関連する第1逆方向リンク雑音レベルが、前記複数の
送信技術のうちの前記第1タイプの複数の逆方向リンクに関連する第1逆方向リ
ンク雑音閾値を超えるかどうかを判定し、あるいは前記複数の送信技術のうちの
前記第1タイプの第1チャネル要素がないかどうかを判定する段階; (b) 前記複数の送信技術のうちの第2タイプの複数の逆方向リンクのうち
の第2逆方向無線リンクに関連する第2逆方向リンク雑音レベルが、前記複数の
送信技術のうちの前記第2タイプの複数の逆方向リンクに関連する第2逆方向リ
ンク雑音閾値より下かどうかを判定し、前記複数の送信技術のうちの前記第2タ
イプの第2チャネル要素があるかどうかを判定する段階; (c) 段階(a)および(b)における判定が肯定の場合に: (c1) 前記複数の送信技術のうちの前記第1タイプに関連する第1パ
イロット信号のパワー・レベルを低減し、前記複数の送信技術のうちの前記第1
タイプの一つまたはそれ以上の無線リンクを前記複数の送信技術のうちの前記第
2タイプにハンドオフすることを誘導すること;および (c2) 前記複数の送信技術のうちの前記第1タイプに関連する複数の
逆方向および順方向無線リンクの少なくとも一つのパワー・レベルを低減するこ
と; のうちの少なくとも一方を実施し、少なくとも段階(c1)および(c2)の
一方に続けて段階(a)を反復する段階; からなることを特徴とする方法。 - 【請求項7】 請求項6記載の方法であって: (d) 前記複数の送信技術のうちの前記第2タイプの前記複数の逆方向リン
クのうちの前記第2逆方向無線リンクに関連する前記第2逆方向リンク雑音レベ
ルが、前記複数の送信技術のうちの前記第2タイプの複数の逆方向リンクに関連
する前記第2逆方向リンク雑音閾値を超えるかどうかを判定し、あるいは前記複
数の送信技術のうちの前記第2タイプの第2チャネル要素がないかどうかを判定
する段階; (e) 前記複数の送信技術のうちの前記第1タイプの前記複数の逆方向リン
クのうちの前記第1逆方向無線リンクに関連する前記第1逆方向リンク雑音レベ
ルが、前記複数の送信技術のうちの前記第1タイプの複数の逆方向リンクに関連
する前記第1逆方向リンク雑音閾値より下かどうかを判定し、また前記複数の送
信技術のうちの前記第1タイプの第1チャネル要素があるかどうかを判定する段
階; (f) 段階(d)および(e)における判定が肯定の場合に: (f1) 前記複数の送信技術のうちの前記第2タイプに関連するアクテ
ィブ・セットから、前記複数の送信技術のうちの前記第2タイプの複数のアクテ
ィブ無線リンクを削除し、削除された前記第2タイプの複数のアクティブ無線リ
ンクを前記複数の送信技術のうちの前記第1タイプの無線リンクにハンドオフす
る;および (g2) 前記複数の送信技術のうちの前記第2タイプに関連する複数の
逆方向および順方向無線リンクのうちの少なくとも一つのパワー・レベルを低減
する; のうち少なくとも一方を実施し、段階(d)または(e)における判定が否定
である場合で、かつ段階(f1)および(f2)の少なくとも一方の後に、段階
(a)を反復する段階; をさらに含んでなることを特徴とする請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 前記段階(d)は、段階(a)および(b)の一方が否定の
場合に、段階(a)および(b)の一方に続くことを特徴とする請求項6記載の
方法。 - 【請求項9】 複数の整合性のある無線送信技術に従って送信される複数の
順方向無線リンクと複数の逆方向無線リンクとを含む複数の無線リンクを介して
、複数の移動局と一つの基地局との間で通信サービスを提供する通信システムで
あって、前記基地局は前記複数の整合性のある無線送信技術のそれぞれの限られ
た無線リンク容量を有する通信システムにおいて、前記複数の整合性のある無線
送信技術のそれぞれの前記限られた無線リンク容量を制御する方法であって: (a) 前記複数の送信技術のうちの第1タイプの前記複数の逆方向リンクの
うちの第1逆方向無線リンクに関連する第1逆方向リンク雑音レベルが、前記複
数の送信技術のうちの前記第1タイプの複数の逆方向リンクに関連する第1逆方
向リンク雑音閾値より下かどうかを判定し、また前記複数の送信技術のうちの前
記第1タイプの第1チャネル要素があるかどうかを判定する段階; (b) 前記複数の送信技術のうちの第2タイプの前記複数の逆方向リンクの
うちの第2逆方向無線リンクに関連する第2逆方向リンク雑音レベルが、前記複
数の送信技術のうちの前記第2タイプの複数の逆方向リンクに関連する第2逆方
向リンク雑音閾値より下かどうかを判定し、あるいは前記複数の送信技術のうち
の前記第2タイプの第2チャネル要素がないかどうかを判定する段階; (c) 段階(a)および(b)における判定が肯定の場合に: (c1) 前記複数の送信技術のうちの前記第2タイプに関連するアクテ
ィブ・セットから、前記複数の送信技術のうちの前記第2タイプの複数のアクテ
ィブ無線リンクを削除し、削除された前記第2タイプの複数のアクティブ無線リ
ンクを前記複数の送信技術のうちの前記第1タイプの無線リンクにハンドオフす
る;および (c2) 前記複数の送信技術のうちの前記第2タイプに関連する複数の
逆方向および順方向無線リンクのうちの少なくとも一つのパワー・レベルを低減
する; のうちの少なくとも一方を実施する段階; からなることを特徴とする方法。 - 【請求項10】 複数の整合性のある無線送信技術に従って送信される複数
の順方向無線リンクと複数の逆方向無線リンクとを含む複数の無線リンクを介し
て、複数の移動局と一つの基地局との間で通信サービスを提供する通信システム
であって、前記基地局は前記複数の整合性のある無線送信技術のそれぞれの限ら
れた無線リンク容量を有する通信システムにおける装置であって: 前記複数の整合性のある無線送信技術のそれぞれの無線リンク容量を制御する
手段; 前記複数の移動局のうち少なくとも一つと前記基地局との間の無線リンクの品
質に関する情報を含む品質メトリック報告に基づいて、前記複数の整合性のある
無線送信技術のそれぞれの無線リンク容量を制御する前記手段を制御する手段; 前記複数の無線リンクのうちの一つの無線リンクの送信パワー・レベルを制御
する手段であって、送信パワーを制御する前記手段によって制御される前記無線
リンク送信パワー・レベルは、無線リンク容量を制御する前記手段と送信パワー
・レベルを制御する前記手段との間の通信に基づき、前記通信は、前記無線リン
クのフレーム・エラー・レート閾値,シンボル・エラー・レート閾値および雑音
上昇のうちの少なくとも一つに関する情報を含み、前記無線リンク送信パワー・
レベルの調整は、前記無線リンクのフレーム・エラー・レート閾値,シンボル・
エラー・レート閾値および雑音上昇のうちの少なくとも一つに基づき、無線リン
ク容量を制御する前記手段と送信パワー・レベルを制御する前記手段との間の前
記通信における前記情報は、前記複数の整合性のある無線送信技術のそれぞれの
無線リンク容量を制御する前記手段を制御する前記手段から通信される情報に少
なくとも部分的に基づき、前記複数の整合性のある無線送信技術のそれぞれの無
線リンク容量を制御する前記手段は、前記複数の整合性のある無線送信技術の数
に相当する数の無線リンク容量を制御する独立した手段を含む、送信パワー・レ
ベルを制御する手段; からなることを特徴とする装置。
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