JP2002542898A - 幼児の授乳をシミュレートするように設計された電気搾乳機 - Google Patents
幼児の授乳をシミュレートするように設計された電気搾乳機Info
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Abstract
(57)【要約】
電気モータを用いてピストン真空ポンプを駆動し、柔軟で押さえつける力のある胸カップにおいて、最大250mm Hgの負圧又は吸引を引き起こす電気搾乳機。吸引は、真空センサによって開閉される磁気弁の制御を受けて、設定された上限と外気との間で周期変動する。この弁は、外気に通じるバイパスを開閉する。電気モータの速度は選択的に変化させることができ、それによって吸引サイクルの頻度が高められる。頻度は20サイクル/分から44サイクル/分の間で変化させることができる。胸カップは各サイクルの一部分でしぼみ、それによって授乳時の幼児のぜん動運動をシミュレートする。
Description
【0001】 ・発明の背景 1.関連出願に関するクロスリファレンス 本出願は、1998年5月4日に出願された米国の仮出願、番号:60/08
4,054(PJ's Comfort Electric Breast Pump and Soft Breast Cup)の継
続出願である。
4,054(PJ's Comfort Electric Breast Pump and Soft Breast Cup)の継
続出願である。
【0002】 2.発明の属する分野 本発明は一般的には搾乳機の改良に関し、更に詳しく言えば、新規かつ改良さ
れた形の電気搾乳機に関わるものである。本発明では搾乳機が母乳の絞り出し及
び収集の両方を行う。
れた形の電気搾乳機に関わるものである。本発明では搾乳機が母乳の絞り出し及
び収集の両方を行う。
【0003】 3.関連技術の説明 母乳を絞る搾乳機については、硬い胸カップを用いて人の乳首をできるだけ強
く母乳を絞り取る、という使い方をしていた。しかし、こうした装置は以下の点
で不満が残るものであった。すなわち、搾乳機による吸引が強すぎると、乳輪や
乳頭を傷つけることがある。さらに、吸引の強さが一定で平均していた場合に得
られる母乳の量は、乳児に授乳する際の母乳の量に比べてはるかに少ない。母乳
を与えられている時の乳児は、吸引するだけではなく、硬い口蓋に乳首を押し当
てたり、舌をぜん動運動させたりしている。“Comparing Breastfeeding and Br
east Pumps Using a Computer Model”というタイトルの調査研究文書(Journal
of Human Lactation誌の1997年・第13号の195頁〜202頁に発表、
著者:Christopher Xoppou, Ph.D.その他)では、人の乳首に対して周期的な吸
引とぜん動力とを併せて用いることで母乳の流量を大きく増やすことができる、
と結論づけられている。本発明は、ぜん動力と周期的な吸引とを共に用いること
で幼児の授乳をシミュレートするものである。
く母乳を絞り取る、という使い方をしていた。しかし、こうした装置は以下の点
で不満が残るものであった。すなわち、搾乳機による吸引が強すぎると、乳輪や
乳頭を傷つけることがある。さらに、吸引の強さが一定で平均していた場合に得
られる母乳の量は、乳児に授乳する際の母乳の量に比べてはるかに少ない。母乳
を与えられている時の乳児は、吸引するだけではなく、硬い口蓋に乳首を押し当
てたり、舌をぜん動運動させたりしている。“Comparing Breastfeeding and Br
east Pumps Using a Computer Model”というタイトルの調査研究文書(Journal
of Human Lactation誌の1997年・第13号の195頁〜202頁に発表、
著者:Christopher Xoppou, Ph.D.その他)では、人の乳首に対して周期的な吸
引とぜん動力とを併せて用いることで母乳の流量を大きく増やすことができる、
と結論づけられている。本発明は、ぜん動力と周期的な吸引とを共に用いること
で幼児の授乳をシミュレートするものである。
【0004】 ・発明のサマリー 本発明の目的は、柔らかい胸カップによって達成される。この胸カップは、耐
久性があってしかも柔軟なプラスチック素材からなり、各吸引サイクルの一部の
期間において人の乳首を強く押す。吸引は、継続的に吸引空気流を引き起こすピ
ストン真空ポンプを駆動する電気モータによって発生させられる。吸引サイクル
を発生させるのは磁気弁である。当該弁は真空センサに制御されており、予め設
定された上限圧力に達した時点で真空ラインを外気に対して開き、圧力が下がる
と再び閉じる。吸引は、150mm Hgから250mm Hgの間で調整されること
とすればよい。モータ速度はいくつかの速度の中で調整が可能であり、それによ
って、吸引頻度も20〜44サイクル/分の範囲で変化させることができる。吸
引及びサイクルを調整するとともに、柔軟でしかも圧迫する力のあるカップを用
いることで、より一層快適に使用でき、母乳の流量も最適なものとなる。また、
本システムは、2つある胸カップのそれぞれに設けられた収集用のビン以外にも
、キャッチビン(catch bottle)を吸引チューブ内で使用している。これは、真
空ポンプにつながれる前の段階で、誤って収集ビンからあふれて出る母乳があれ
ば、それをキャッチするものである。キャッチビンは、母乳が真空ポンプに入り
こむのを防止している。母乳がキャッチビンに流れ込むことで光センサが始動し
、モータは停止させられる。
久性があってしかも柔軟なプラスチック素材からなり、各吸引サイクルの一部の
期間において人の乳首を強く押す。吸引は、継続的に吸引空気流を引き起こすピ
ストン真空ポンプを駆動する電気モータによって発生させられる。吸引サイクル
を発生させるのは磁気弁である。当該弁は真空センサに制御されており、予め設
定された上限圧力に達した時点で真空ラインを外気に対して開き、圧力が下がる
と再び閉じる。吸引は、150mm Hgから250mm Hgの間で調整されること
とすればよい。モータ速度はいくつかの速度の中で調整が可能であり、それによ
って、吸引頻度も20〜44サイクル/分の範囲で変化させることができる。吸
引及びサイクルを調整するとともに、柔軟でしかも圧迫する力のあるカップを用
いることで、より一層快適に使用でき、母乳の流量も最適なものとなる。また、
本システムは、2つある胸カップのそれぞれに設けられた収集用のビン以外にも
、キャッチビン(catch bottle)を吸引チューブ内で使用している。これは、真
空ポンプにつながれる前の段階で、誤って収集ビンからあふれて出る母乳があれ
ば、それをキャッチするものである。キャッチビンは、母乳が真空ポンプに入り
こむのを防止している。母乳がキャッチビンに流れ込むことで光センサが始動し
、モータは停止させられる。
【0005】 ・好適な実施の形態に関する詳細な説明 以下の説明は、いかなる当業者でも本発明を製造及び使用できるようにするこ
と、本発明実施のベストモードと発明者が考えるところのものを明らかにするこ
と、を目的とする。しかしながら、各種の変形が容易であることは当業者には明
らかであろう。なぜなら、ここで定義された本発明の基本原理は、特に、高速な
最新の用途に適した電気インダクタ回路を提供するためのものだからである。
と、本発明実施のベストモードと発明者が考えるところのものを明らかにするこ
と、を目的とする。しかしながら、各種の変形が容易であることは当業者には明
らかであろう。なぜなら、ここで定義された本発明の基本原理は、特に、高速な
最新の用途に適した電気インダクタ回路を提供するためのものだからである。
【0006】 ここで図1を参照する。本発明の搾乳機11はハウジング13内に格納された
状態で示してある。ハウジング13は軽量プラスチックで製造するのが好ましく
、搾乳機の容易な移動を可能にするために取っ手15を有している。ハウジング
13は、その正面側にトレイ17が取り付けられており、このトレイ17は、ボ
トル保持用の一対の孔45を有している。この孔はキャッチボトル19を入れて
おくためのものだが、望むのであれば予備の収集ビンを入れてもよい。
状態で示してある。ハウジング13は軽量プラスチックで製造するのが好ましく
、搾乳機の容易な移動を可能にするために取っ手15を有している。ハウジング
13は、その正面側にトレイ17が取り付けられており、このトレイ17は、ボ
トル保持用の一対の孔45を有している。この孔はキャッチボトル19を入れて
おくためのものだが、望むのであれば予備の収集ビンを入れてもよい。
【0007】 2つの胸カップ41、43は本発明の搾乳機とともに用いるのが効果的である
。胸カップ41、43は各々、柔らかく弾性があって、それでいて頑丈なプラス
チック素材で作られており、人の乳首と乳房の一部とを覆う形でこれらに快適に
フィットするような形状としてある。各胸カップは収集ビンにつながれている。
胸カップ41はチューブコネクタ29によって真空チューブ27に接続されてい
るが、コネクタ29はさらに、取外し可能なビンキャップ39によって収集ビン
35の内部にもつながっている。同様に、柔軟な胸カップ43は、取外し可能な
ビンキャップ37によって収集ビン33に接続されている。また、これらは両方
とも、チューブコネクタ31に接続されている。そして、チューブコネクタ31
は真空ライン32に接続されている。胸カップ41から出る真空ライン27及び
胸カップ43から出る真空ライン32は、両方ともY字結合部25に接続されて
おり、Y字結合部25は両ライン27、32を真空ライン34に接続する。真空
ライン34はチューブコネクタ23に通じており、コネクタ23は取外し可能な
ビン頂上部21に接続されている。コネクタ23はさらに真空チューブ53にも
接続されており、チューブ53は真空ポンプに通じている(真空ポンプについて
は後で説明する)。取外し可能なビン頂上部21は、密封可能な形でキャッチビ
ン19に取り付けられている。ビン頂上部21の底面には光センサが配置されて
おり、その位置は、キャッチビンへの流体の流れを検知できる位置となっている
。
。胸カップ41、43は各々、柔らかく弾性があって、それでいて頑丈なプラス
チック素材で作られており、人の乳首と乳房の一部とを覆う形でこれらに快適に
フィットするような形状としてある。各胸カップは収集ビンにつながれている。
胸カップ41はチューブコネクタ29によって真空チューブ27に接続されてい
るが、コネクタ29はさらに、取外し可能なビンキャップ39によって収集ビン
35の内部にもつながっている。同様に、柔軟な胸カップ43は、取外し可能な
ビンキャップ37によって収集ビン33に接続されている。また、これらは両方
とも、チューブコネクタ31に接続されている。そして、チューブコネクタ31
は真空ライン32に接続されている。胸カップ41から出る真空ライン27及び
胸カップ43から出る真空ライン32は、両方ともY字結合部25に接続されて
おり、Y字結合部25は両ライン27、32を真空ライン34に接続する。真空
ライン34はチューブコネクタ23に通じており、コネクタ23は取外し可能な
ビン頂上部21に接続されている。コネクタ23はさらに真空チューブ53にも
接続されており、チューブ53は真空ポンプに通じている(真空ポンプについて
は後で説明する)。取外し可能なビン頂上部21は、密封可能な形でキャッチビ
ン19に取り付けられている。ビン頂上部21の底面には光センサが配置されて
おり、その位置は、キャッチビンへの流体の流れを検知できる位置となっている
。
【0008】 搾乳機11のハウジング13には、一対の調整用ノブ47、51、そして「オ
ン」ライト49が設けられている。調整用ノブ47は、ハウジング13内の電気
モータ(同様にハウジング13内にある真空ポンプを駆動するもの)の速度を制
御し、それによって、胸カップ41、43を介して引き起こされる真空状態によ
って人の乳首に加えられる吸引のサイクルを変化させる。もう一方の調節用ノブ
51は真空又は吸引の調整を行うもので、ユーザは、これを使用することで、胸
カップ41、43内部で最も強力に継続して人の乳首に加えられる吸引又は真空
を設定することができる。サイクル調整と真空調整とについてユーザ設定を可能
とすることで、本発明の搾乳機は、ユーザの調整を受けて最大の快適さと最高の
母乳の流れとを実現することができる。
ン」ライト49が設けられている。調整用ノブ47は、ハウジング13内の電気
モータ(同様にハウジング13内にある真空ポンプを駆動するもの)の速度を制
御し、それによって、胸カップ41、43を介して引き起こされる真空状態によ
って人の乳首に加えられる吸引のサイクルを変化させる。もう一方の調節用ノブ
51は真空又は吸引の調整を行うもので、ユーザは、これを使用することで、胸
カップ41、43内部で最も強力に継続して人の乳首に加えられる吸引又は真空
を設定することができる。サイクル調整と真空調整とについてユーザ設定を可能
とすることで、本発明の搾乳機は、ユーザの調整を受けて最大の快適さと最高の
母乳の流れとを実現することができる。
【0009】 ユーザは真空調整用ノブ51を使用して、上限吸引レベルをおよそ150mm
Hgから250mm Hgの範囲で選択することができ、この吸引は胸カップ4
1、43において連続的に生成される。また、ユーザはサイクル調整用ノブ47
を使用して、真空ポンプを駆動するモータの速度を調整することができる。調整
することで、吸引カップ41、43から人の乳首に加えられる吸引サイクルの1
分当たりの数が変化することとなる。サイクル頻度の範囲は、1分当たり20か
ら44サイクルが好ましい。各サイクルにおいて、吸引が上限(ユーザがノブ5
1で設定したもの)に達した所で、胸カップ41は人の乳首の周辺を押さえつけ
る形でしぼみ、サイクルのうち真空ライン53が外気に排気する期間で元の形に
戻る。
Hgから250mm Hgの範囲で選択することができ、この吸引は胸カップ4
1、43において連続的に生成される。また、ユーザはサイクル調整用ノブ47
を使用して、真空ポンプを駆動するモータの速度を調整することができる。調整
することで、吸引カップ41、43から人の乳首に加えられる吸引サイクルの1
分当たりの数が変化することとなる。サイクル頻度の範囲は、1分当たり20か
ら44サイクルが好ましい。各サイクルにおいて、吸引が上限(ユーザがノブ5
1で設定したもの)に達した所で、胸カップ41は人の乳首の周辺を押さえつけ
る形でしぼみ、サイクルのうち真空ライン53が外気に排気する期間で元の形に
戻る。
【0010】 ハウジング13内部の搾乳機11の構成要素には、パワーコンバータ57から
動力を供給される12ボルト電気モータ61(図2参照)がある。コンバータ5
7については、115ボルト・60サイクルのコンセントに接続されていること
とすればよく、ライン59をわたってモータ61に12ボルトのDC電源を提供
する。モータ61は、真空取込み口75と排気ライン67とを有するピストン真
空ポンプ63を駆動する。排気ライン67はフィルタ65を介して外に排気する
ようになっており、フィルタ65については、疎水性PTFE膜フィルタ、又は
、0.02ミクロンの粒子サイズをコントロールできる他の何らかのフィルタ、
とするのが好ましい。ピストン真空ポンプ63用の真空取込み口75は、真空セ
ンサ73に接続されている。センサ73は、真空ライン53内の最大吸引を検知
するものであり、胸カップ41、43(図1参照)に接続されている。真空セン
サ73は、電気差分圧力センサ、又は、真空ライン53内の最大の圧力又は吸引
を容易に検知できる他の何らかのセンサ、とするのが好ましい。電磁弁69は、
ピストンポンプ63へのバイパスループ内で真空ライン53に接続されている。
バイパスループは取込み口の所において真空ライン44で形成され、真空ライン
71は出口の所で形成されている。そして、ライン71は、フィルタ65を経て
外気に通じる出口ライン67に接続されている。
動力を供給される12ボルト電気モータ61(図2参照)がある。コンバータ5
7については、115ボルト・60サイクルのコンセントに接続されていること
とすればよく、ライン59をわたってモータ61に12ボルトのDC電源を提供
する。モータ61は、真空取込み口75と排気ライン67とを有するピストン真
空ポンプ63を駆動する。排気ライン67はフィルタ65を介して外に排気する
ようになっており、フィルタ65については、疎水性PTFE膜フィルタ、又は
、0.02ミクロンの粒子サイズをコントロールできる他の何らかのフィルタ、
とするのが好ましい。ピストン真空ポンプ63用の真空取込み口75は、真空セ
ンサ73に接続されている。センサ73は、真空ライン53内の最大吸引を検知
するものであり、胸カップ41、43(図1参照)に接続されている。真空セン
サ73は、電気差分圧力センサ、又は、真空ライン53内の最大の圧力又は吸引
を容易に検知できる他の何らかのセンサ、とするのが好ましい。電磁弁69は、
ピストンポンプ63へのバイパスループ内で真空ライン53に接続されている。
バイパスループは取込み口の所において真空ライン44で形成され、真空ライン
71は出口の所で形成されている。そして、ライン71は、フィルタ65を経て
外気に通じる出口ライン67に接続されている。
【0011】 真空センサ73は、調整用ノブ51で調整可能である。電気モータ61も同様
に、調整用ノブ47で調整可能である。さらに、キャッチビン内の光センサ74
がキャッチビン19に流体が流入するのを検知した場合は必ず、モータ61は制
御ライン76を通じて停止させられる。
に、調整用ノブ47で調整可能である。さらに、キャッチビン内の光センサ74
がキャッチビン19に流体が流入するのを検知した場合は必ず、モータ61は制
御ライン76を通じて停止させられる。
【0012】 本発明の搾乳機は、周期的な吸引とぜん動力とを併せて提供するものであり、
これらを組み合わせることで幼児の授乳に非常に近いものとなる。その結果、従
来技術の搾乳機を上回って母乳量を増やすことができ、それと共に、ユーザは搾
乳機を調整して最大限快適に使用することができる。
これらを組み合わせることで幼児の授乳に非常に近いものとなる。その結果、従
来技術の搾乳機を上回って母乳量を増やすことができ、それと共に、ユーザは搾
乳機を調整して最大限快適に使用することができる。
【0013】 継続する吸引空気流のサイクリングは、電気真空センサ73によって制御され
る磁気弁69によってもたらされる。磁気弁69は、排気ライン67及びフィル
タ65を通じてバイパスライン44、71を外気に対して開いたり、逆に閉じた
りする。磁気弁69が開くたびに、真空ライン53から外に排気が行われ、胸カ
ップ41、43をしぼんだ状態から元に戻す。真空センサが磁気弁69を閉じさ
せると、モータ及びピストン真空ポンプが真空ライン53内の吸引を設定された
上限にまで持っていき、胸カップ41、43をしぼませる。吸引が上限に達する
と、真空センサ73は弁69を再び開放させ、真空ライン53内の吸引をもう一
度外に排気させる。サイクル頻度については、およそ22サイクル/分〜44サ
イクル/分の間で、真空回路内の収集ビンの数(1か2か)、モータ61の速度
設定、真空センサ73の上限真空設定、に応じて変化させることができる。モー
タ61がピストンポンプを駆動する速度が上がると、真空ライン53やカップ4
1、43内で吸引が上限に達するまでの時間も短くなる。吸引の上限設定は15
0mm Hgから250mm Hgの間で継続的に調整することができるが、これ
もサイクル頻度に強く影響するであろう。収集ビン35、33に母乳がたまって
、ピストン真空ポンプ63での排気の対象となる空間が小さくなるにつれ、サイ
クル頻度も下がっていく。
る磁気弁69によってもたらされる。磁気弁69は、排気ライン67及びフィル
タ65を通じてバイパスライン44、71を外気に対して開いたり、逆に閉じた
りする。磁気弁69が開くたびに、真空ライン53から外に排気が行われ、胸カ
ップ41、43をしぼんだ状態から元に戻す。真空センサが磁気弁69を閉じさ
せると、モータ及びピストン真空ポンプが真空ライン53内の吸引を設定された
上限にまで持っていき、胸カップ41、43をしぼませる。吸引が上限に達する
と、真空センサ73は弁69を再び開放させ、真空ライン53内の吸引をもう一
度外に排気させる。サイクル頻度については、およそ22サイクル/分〜44サ
イクル/分の間で、真空回路内の収集ビンの数(1か2か)、モータ61の速度
設定、真空センサ73の上限真空設定、に応じて変化させることができる。モー
タ61がピストンポンプを駆動する速度が上がると、真空ライン53やカップ4
1、43内で吸引が上限に達するまでの時間も短くなる。吸引の上限設定は15
0mm Hgから250mm Hgの間で継続的に調整することができるが、これ
もサイクル頻度に強く影響するであろう。収集ビン35、33に母乳がたまって
、ピストン真空ポンプ63での排気の対象となる空間が小さくなるにつれ、サイ
クル頻度も下がっていく。
【0014】 これまで説明してきた電気搾乳機は、乳児への人の乳首からの授乳を、最も実
際に近い形でシミュレートするものであり、これは、柔軟であると共にしぼんで
胸を押さえつける胸カップを用いて、周期的な吸引とぜん動力とを人の乳首に加
えることによる。さらに、ユーザは吸引の上限を容易に調整して最も快適なもの
を選択できる。また、選択された吸引レベルには関わりなく、システムは、誤っ
て母乳がポンプ内に流入することを防止する。
際に近い形でシミュレートするものであり、これは、柔軟であると共にしぼんで
胸を押さえつける胸カップを用いて、周期的な吸引とぜん動力とを人の乳首に加
えることによる。さらに、ユーザは吸引の上限を容易に調整して最も快適なもの
を選択できる。また、選択された吸引レベルには関わりなく、システムは、誤っ
て母乳がポンプ内に流入することを防止する。
【0015】 当業者が見れば、上記の好適な実施の形態に対しては、発明の範囲や中心思想
から逸脱することなしに、様々な改変や変形を施すことができるのは明らかであ
ろう。従って、特許請求の範囲に収まる限り、本発明を実現する様態はここで特
に説明したものには限定されない、ということも理解されるであろう。
から逸脱することなしに、様々な改変や変形を施すことができるのは明らかであ
ろう。従って、特許請求の範囲に収まる限り、本発明を実現する様態はここで特
に説明したものには限定されない、ということも理解されるであろう。
本発明の本質、並びに本発明の目的と効果とは、添付の図面によって示される
明細書の内容をよく見れば容易に理解できるであろう。全図面を通して同一の構
成部品は同一の参照番号によって示される。その図面とは以下のものである。
明細書の内容をよく見れば容易に理解できるであろう。全図面を通して同一の構
成部品は同一の参照番号によって示される。その図面とは以下のものである。
【図1】 本発明の好適な実施の形態における基本的な構成要素を示す斜視図である。
【図2】 本発明の動作中の構成要素を示すブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オーツ、 ジョアン、 パトリシア アメリカ合衆国 91504 カリフォルニア 州、 バーバンク、 バレーストリート 1930エヌ Fターム(参考) 4C077 AA22 DD01 DD11 DD26 DD28 JJ06 JJ13 JJ25 KK25 KK27 PP07 PP18
Claims (20)
- 【請求項1】 人の乳首から母乳を取出すための搾乳機であって、 モータと、 前記モータによって駆動される真空ポンプと、 チューブによって真空ポンプにつながれた、柔軟なプラスチック製胸カップと
、 胸カップ内で生じた吸引を外気に排出する逃し弁と、 胸カップ内の吸引を感知する真空センサであって、上限の吸引が感知された場
合には逃し弁を開き、吸引が開放された場合には逃し弁を閉じる真空センサと、
を有すること、 を特徴とする搾乳機。 - 【請求項2】 前記モータは手動の速度調整を有し、ユーザにより選択可能
であること、 を特徴とする請求項1に記載の搾乳機。 - 【請求項3】 前記真空センサは、上限が手動設定可能な吸引を有すること
、 を特徴とする請求項1に記載の搾乳機。 - 【請求項4】 上限が手動設定可能な吸引は、ある範囲にわたって調整可能
であること、 を特徴とする請求項1に記載の搾乳機。 - 【請求項5】 前記胸カップは吸引が上限にある間はしぼみ、吸引がリリー
スされると元の形に戻ること、 を特徴とする請求項1に記載の搾乳機。 - 【請求項6】 胸カップと真空ポンプに通じるチューブとにつながれた収集
ビンを更に有し、それによって、真空ポンプが収集ビン内に吸引を引き起こし、
母乳が直接ビン内に流入すること、 を特徴とする請求項1に記載の搾乳機。 - 【請求項7】 収集ビンと真空ポンプとの間に接続されたキャッチビンを更
に有し、それによって、真空ポンプがキャッチビン内に吸引を引き起こすこと、
を特徴とする請求項6に記載の搾乳機。 - 【請求項8】 真空ポンプと外気の間の排気ライン内に、そして、逃し弁と
外気との間に、フィルタを更に有すること、 を特徴とする請求項7に記載の搾乳機。 - 【請求項9】 フィルタの素材は疎水性のPTFE膜であること、 を特徴とする請求項8に記載の搾乳機。
- 【請求項10】 前記モータが電気モータであること、 を特徴とする請求項9に記載の搾乳機。
- 【請求項11】 電気モータが12ボルトのモータであること、 を特徴とする請求項10に記載の搾乳機。
- 【請求項12】 115ボルト、60Hzの供給を12ボルトのDCに変換
するパワーコンバータ回路を更に有すること、 を特徴とする請求項11に記載の搾乳機。 - 【請求項13】 人の乳首から母乳を取出すための搾乳機であって、 人の乳首を覆う位置に置かれる柔軟なプラスチック製胸カップと、 取込み口における連続的な空気吸引を駆動するための真空ポンプと、 動力源と真空ポンプとに接続された、真空ポンプ駆動用の電気モータと、 真空ポンプの取込み口を胸カップとつなぎ、それによって真空ポンプが胸カッ
プで吸引を引き起こすことを可能とするプラスチック製チューブと、 胸カップと真空ポンプとの間でプラスチック製チューブに接続され、吸引が上
限に達したかどうかを感知する真空センサと、 胸カップと真空ポンプとの間でプラスチック製チューブに接続され、センサが
上限の吸引が感知した場合にチューブ内の吸引を外気に排出するための逃し弁と
、を有すること、 を特徴とする搾乳機。 - 【請求項14】 前記胸カップは吸引が上限にある間はしぼみ、吸引がリリ
ースされると元の形に戻ること、 を特徴とする請求項13に記載の搾乳機。 - 【請求項15】 前記電気モータは手動の速度調整を有し、ユーザにより選
択可能であること、 を特徴とする請求項13に記載の搾乳機。 - 【請求項16】 前記真空センサは、上限が手動設定可能な吸引を有するこ
と、 を特徴とする請求項13に記載の搾乳機。 - 【請求項17】 胸カップとチューブとにつながれた収集ビンを更に有し、
それによって、真空ポンプが収集ビン内に吸引を引き起こすこと、 を特徴とする請求項13に記載の搾乳機。 - 【請求項18】 人の乳首を覆う位置に置かれる第2の柔軟なプラスチック
製胸カップと、 第2の柔軟なプラスチック製胸カップを真空ポンプの取込み口につながれたプ
ラスチック製のチューブに接続し、それによって真空ポンプが両方の胸カップで
吸引を引き起こすことを可能とする第2のプラスチック製チューブと、を更に有
すること、 を特徴とする請求項17に記載の搾乳機。 - 【請求項19】 第2の胸カップとチューブとにつながれた第2の収集ビン
を更に有し、それによって、真空ポンプが第2の収集ビン内に吸引を引き起こす
こと、 を特徴とする請求項18に記載の搾乳機。 - 【請求項20】 収集ビンと真空ポンプとの間でチューブに接続されたキャ
ッチビンを更に有し、それによって、真空ポンプがキャッチビン内に吸引を引き
起こすこと、 を特徴とする請求項17に記載の搾乳機。
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