JP2002540701A - 高帯域幅リンクを介した多数の低帯域幅接続を管理する相互接続アーキテクチュア - Google Patents
高帯域幅リンクを介した多数の低帯域幅接続を管理する相互接続アーキテクチュアInfo
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/38—Information transfer, e.g. on bus
- G06F13/40—Bus structure
- G06F13/4004—Coupling between buses
- G06F13/4022—Coupling between buses using switching circuits, e.g. switching matrix, connection or expansion network
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Abstract
(57)【要約】
第1のレートの通信をサポートする入出力(I/O)ポートを有する複数の装置(103)といくつかのI/Oポートを有し各I/Oポートが第2のデータレートのデータ通信をサポートするデータプロセッサ(302)とを含むデータ通信アーキテクチュア(100)。第2のデータレートは第1のデータレートの少なくとも2倍である。データプロセッサI/Oポートの1つに接続された通信リンク(101)が第2のデータレートをサポートする。ブリッジ装置(107)が通信リンクおよび複数の装置のI/Oポートに接続されている。ブリッジ装置は第2のデータレートの通信リンクを第1のデータレートの複数の通信リンクへ変換し、第1のデータレートの複数の通信リンクは互いに実質的に独立している。
Description
【0001】 (発明の背景) 1. (発明の分野) 本発明は、一般的にデータ通信に関し、特に帯域幅のより高い単一の通信チャ
ネルを介した多数の低帯域幅接続を管理するシステム、方法およびアーキテクチ
ュアに関する。
ネルを介した多数の低帯域幅接続を管理するシステム、方法およびアーキテクチ
ュアに関する。
【0002】 (関連する背景) 企業の計算網は高速通信チャネルによりリンクされる地理的に分散された計算
リソースの集合により形成される。典型的には、1つ以上のメインフレームコン
ピュータがバルクデータ処理を行うのに使用され、他のノードは特殊化された機
能のため使用される。1つの例は通信チャネルや網によりメインフレームプロセ
ッサに接続される“記憶ファーム”内に大容量記憶装置が実現される記憶エリア
網(SAN)である。
リソースの集合により形成される。典型的には、1つ以上のメインフレームコン
ピュータがバルクデータ処理を行うのに使用され、他のノードは特殊化された機
能のため使用される。1つの例は通信チャネルや網によりメインフレームプロセ
ッサに接続される“記憶ファーム”内に大容量記憶装置が実現される記憶エリア
網(SAN)である。
【0003】 ここで使用される、通信“チャネル”は通信装置間に直接すなわち交換ポイン
トツーポイント接続を提供する。回線交換チャネルは典型的にハードウェア集約
的であり、チャネル管理に必要な僅かなオーバヘッドでデータを高速で運ぶ。通
常回線交換接続はデータが転送されない場合でも確立されたままであり、したが
って帯域幅が浪費され、しかも時分割多重化等の多重化技術を介して多数のユー
ザをサポートすることができる。
トツーポイント接続を提供する。回線交換チャネルは典型的にハードウェア集約
的であり、チャネル管理に必要な僅かなオーバヘッドでデータを高速で運ぶ。通
常回線交換接続はデータが転送されない場合でも確立されたままであり、したが
って帯域幅が浪費され、しかも時分割多重化等の多重化技術を介して多数のユー
ザをサポートすることができる。
【0004】 一方、パケット交換網では網媒体および可変長パケットを使用する利用可能な
帯域幅をユーザがダイナミックに共用することができる。パケット交換網は回線
交換通信に比べてより効率的で柔軟なデータ転送により特徴づけられる。パケッ
ト交換通信は行き先に達するまでさまざまな網構成要素間でパケットを交換でき
るようにするアドレッシング情報を各パケットに加えることによりオーバヘッド
を増加する。
帯域幅をユーザがダイナミックに共用することができる。パケット交換網は回線
交換通信に比べてより効率的で柔軟なデータ転送により特徴づけられる。パケッ
ト交換通信は行き先に達するまでさまざまな網構成要素間でパケットを交換でき
るようにするアドレッシング情報を各パケットに加えることによりオーバヘッド
を増加する。
【0005】 高帯域幅長距離通信を実現するための初期の試みには回線交換技術が使用され
た。広く使用されたこのような技術の例はSBCON(single byte command code se
ts connection)アーキテクチュアである。SBCONは米国国内標準協会(ANSI)標
準X3.296-1997“Information Technology−Single-Byte Command Code Sets CON
nection (SBCON) Architecture”により標準化されている。ANSIドキュメントX3
.296-1997には光ファイバリンク、交換ポイントツーポイントトポロジー、およ
び高帯域幅、高性能長距離情報交換について明記する入出力(I/O)および相
互接続アーキテクチュアが記述されている。ここで使用されるSBCONはIBMから提
供される企業システム接続(ESCON)アーキテクチュア、その他のSBCONのバリエ
ーションだけでなく標準SBCONアーキテクチュアに関係している。本発明の目的
に対して、これらのバリエーションはSBCONと同等と見なされる。
た。広く使用されたこのような技術の例はSBCON(single byte command code se
ts connection)アーキテクチュアである。SBCONは米国国内標準協会(ANSI)標
準X3.296-1997“Information Technology−Single-Byte Command Code Sets CON
nection (SBCON) Architecture”により標準化されている。ANSIドキュメントX3
.296-1997には光ファイバリンク、交換ポイントツーポイントトポロジー、およ
び高帯域幅、高性能長距離情報交換について明記する入出力(I/O)および相
互接続アーキテクチュアが記述されている。ここで使用されるSBCONはIBMから提
供される企業システム接続(ESCON)アーキテクチュア、その他のSBCONのバリエ
ーションだけでなく標準SBCONアーキテクチュアに関係している。本発明の目的
に対して、これらのバリエーションはSBCONと同等と見なされる。
【0006】 SBCONは最大200 Mbit/秒の全二重チャネルをサポートする。SBCONは分散アー
キテクチュア内のメインフレームと記憶装置その他の周辺構成要素間の通信をサ
ポートするために広く展開されている。したがって、SBCONアプリケーションお
よび装置の設置されたかなりのベースが存在する。しかしながら、通信およびデ
ータ処理および記憶技術の急速な発展により多くのSBCON施設は最適ではないも
のとされてしまっている。
キテクチュア内のメインフレームと記憶装置その他の周辺構成要素間の通信をサ
ポートするために広く展開されている。したがって、SBCONアプリケーションお
よび装置の設置されたかなりのベースが存在する。しかしながら、通信およびデ
ータ処理および記憶技術の急速な発展により多くのSBCON施設は最適ではないも
のとされてしまっている。
【0007】 一般的に分散計算環境、特に、SANアプリケーションは装置間に次第に高速と
なる通信リンクを必要とする。従来のメインフレームアーキテクチュアはメイン
フレームと他の装置間を接続するオペレーティングシステムで定義され、システ
ムで限定された数(例えば、256)の接続ポートをサポートする。データ処理速
度の性能改善により次第にデータ集約的かつ速度集約的アプリケーションが生じ
てきている。データ転送に対する要求が増すにつれ、従来の通信技術のチャネル
当たり200 Mbit/秒の制限が制約的となっている。メインフレームオペレーティ
ングシステムはより多くのポートを提供するように容易に変更できないため、増
加したデータ転送に対する唯一の解決法は各チャネルの帯域幅を増すことである
。
なる通信リンクを必要とする。従来のメインフレームアーキテクチュアはメイン
フレームと他の装置間を接続するオペレーティングシステムで定義され、システ
ムで限定された数(例えば、256)の接続ポートをサポートする。データ処理速
度の性能改善により次第にデータ集約的かつ速度集約的アプリケーションが生じ
てきている。データ転送に対する要求が増すにつれ、従来の通信技術のチャネル
当たり200 Mbit/秒の制限が制約的となっている。メインフレームオペレーティ
ングシステムはより多くのポートを提供するように容易に変更できないため、増
加したデータ転送に対する唯一の解決法は各チャネルの帯域幅を増すことである
。
【0008】 ワークステーション、メインフレーム、スーパーコンピュータ、記憶装置その
他周辺装置間の高帯域幅データ転送用の拡張可能で、柔軟性のある通信アーキテ
クチュアとしてファイバーチャネルが開発されてきている。ファイバーチャネル
は256 Mbits/秒(双方向)から2 Gbits/秒(双方向)までの多様な速度範囲で
動作し、4 Gbit/秒の速度まで考えられる。銅および光通信媒体の両方に対して
標準が規定されている。ファイバーチャネルはパケット交換および回線交換通信
の両方の望ましい特徴を合わせ持っている。ファイバーチャネルは装置を接続す
る“ファブリック(fabric)”と呼ばれるアクティブで、インテリジェントな相
互接続アーキテクチュアを使用する。ファイバチャネルの物理的なインプリメン
テーションはパケット交換であるが、ファブリックはノード間の専用バーチャル
接続を含むサービスのさまざまなクラスをサポートして、さまざまなタイプのト
ラフィックの効率的な伝送を保証する。
他周辺装置間の高帯域幅データ転送用の拡張可能で、柔軟性のある通信アーキテ
クチュアとしてファイバーチャネルが開発されてきている。ファイバーチャネル
は256 Mbits/秒(双方向)から2 Gbits/秒(双方向)までの多様な速度範囲で
動作し、4 Gbit/秒の速度まで考えられる。銅および光通信媒体の両方に対して
標準が規定されている。ファイバーチャネルはパケット交換および回線交換通信
の両方の望ましい特徴を合わせ持っている。ファイバーチャネルは装置を接続す
る“ファブリック(fabric)”と呼ばれるアクティブで、インテリジェントな相
互接続アーキテクチュアを使用する。ファイバチャネルの物理的なインプリメン
テーションはパケット交換であるが、ファブリックはノード間の専用バーチャル
接続を含むサービスのさまざまなクラスをサポートして、さまざまなタイプのト
ラフィックの効率的な伝送を保証する。
【0009】 ファブリックは装置がファブリックへアクセスできるようにする、F_Portsと
呼ばれる、いくつかのポートを提供する。装置はその中に実現されたもしくはそ
れに関連するノードポート(N_Port)を使用してF_Portsに接続する。ファイバ
チャネルファブリックに接続するために、装置はファブリック接続を管理するノ
ードポートすなわち(N_Port)を含んでいる。N_Portはファブリックポートすな
わちF_portを有するファブリックエレメント(例えば、スイッチ)への接続を確
立する。ファブリックに取り付けられた装置はN_PortとF_port間の接続を管理す
るのに十分なだけインテリジェンスしか必要としない。ファブリックエレメント
はルーティング、エラー検出および回復、および類似の管理機能を処理するため
のインテリジェンスを含んでいる。
呼ばれる、いくつかのポートを提供する。装置はその中に実現されたもしくはそ
れに関連するノードポート(N_Port)を使用してF_Portsに接続する。ファイバ
チャネルファブリックに接続するために、装置はファブリック接続を管理するノ
ードポートすなわち(N_Port)を含んでいる。N_Portはファブリックポートすな
わちF_portを有するファブリックエレメント(例えば、スイッチ)への接続を確
立する。ファブリックに取り付けられた装置はN_PortとF_port間の接続を管理す
るのに十分なだけインテリジェンスしか必要としない。ファブリックエレメント
はルーティング、エラー検出および回復、および類似の管理機能を処理するため
のインテリジェンスを含んでいる。
【0010】 スイッチは各F_portがそれ自体とその付属システム間の単純なポイントツーポ
イント接続(point-to-point connection)を管理する多数のF_portを有する装
置である。各F_portはサーバ、周辺装置、I/Oサブシステム、もしくはブリッ
ジに取り付けることができる。スイッチは1つのポートから接続要求を受信し、
要求内に含まれるアドレス情報に基づいてもう1つのポートへの接続を自動的に
確立する。多数の呼もしくはデータ転送がマルチポートファイバチャネルスイッ
チを介して同時に生じる。交換技術の重要な利点は、スイッチを介して一度接続
が確立されると、その接続により提供される帯域幅は共用されない点において“
非ブロッキング(non-blocking)”であることである。したがって、銅配線や光
ファイバケーブリング等の物理的接続リソースは、必要に応じて多数のユーザが
物理的接続リソースにアクセスできるようにすることにより、より効率的に管理
することができる。
イント接続(point-to-point connection)を管理する多数のF_portを有する装
置である。各F_portはサーバ、周辺装置、I/Oサブシステム、もしくはブリッ
ジに取り付けることができる。スイッチは1つのポートから接続要求を受信し、
要求内に含まれるアドレス情報に基づいてもう1つのポートへの接続を自動的に
確立する。多数の呼もしくはデータ転送がマルチポートファイバチャネルスイッ
チを介して同時に生じる。交換技術の重要な利点は、スイッチを介して一度接続
が確立されると、その接続により提供される帯域幅は共用されない点において“
非ブロッキング(non-blocking)”であることである。したがって、銅配線や光
ファイバケーブリング等の物理的接続リソースは、必要に応じて多数のユーザが
物理的接続リソースにアクセスできるようにすることにより、より効率的に管理
することができる。
【0011】 ファイバチャネルは遥かに高帯域幅の接続技術を提供するが、SBCON装置のよ
うな過去から受け継いだ回線交換システムの大規模に設置されたベースはファイ
バチャネルファブリックに直接接続することができない。網内のメインフレーム
コンピュータへのファイバチャネルポートを提供することは実現可能ではあるが
、ファブリックとのインターフェイスを更新もしくは置換する必要があるノード
装置は数百台にもなることがある。その結果、ファイバチャネルにより提供され
るより高速技術への移行が遅くなったり、場合によっては実現するのに非常に費
用がかかるようになってきている。
うな過去から受け継いだ回線交換システムの大規模に設置されたベースはファイ
バチャネルファブリックに直接接続することができない。網内のメインフレーム
コンピュータへのファイバチャネルポートを提供することは実現可能ではあるが
、ファブリックとのインターフェイスを更新もしくは置換する必要があるノード
装置は数百台にもなることがある。その結果、ファイバチャネルにより提供され
るより高速技術への移行が遅くなったり、場合によっては実現するのに非常に費
用がかかるようになってきている。
【0012】 SBCONおよびESCONトラフィックをファイバチャネルパケット内にカプセル化す
るすなわち埋め込む努力がなされてきている。これらの解決法はSBCONトラフィ
ックをファイバチャネル通信媒体とコンパチブルとする。しかしながら、高帯域
幅ファイバがSBCON装置にデータを供給している限り、ファイバチャネル通信リ
ンクはSBCON装置が受け入れるのに等しい有効データレートでしか動作すること
ができない。したがって、ファイバチャネルの多くの利点は過去から受け継いだ
SBCONもしくはESCON装置にアクセスする時に浪費される。したがって、低帯域幅
接続を効率的に運ぶファイバチャネルのような高速通信リンクを可能にする接続
アーキテクチュアが必要とされている。
るすなわち埋め込む努力がなされてきている。これらの解決法はSBCONトラフィ
ックをファイバチャネル通信媒体とコンパチブルとする。しかしながら、高帯域
幅ファイバがSBCON装置にデータを供給している限り、ファイバチャネル通信リ
ンクはSBCON装置が受け入れるのに等しい有効データレートでしか動作すること
ができない。したがって、ファイバチャネルの多くの利点は過去から受け継いだ
SBCONもしくはESCON装置にアクセスする時に浪費される。したがって、低帯域幅
接続を効率的に運ぶファイバチャネルのような高速通信リンクを可能にする接続
アーキテクチュアが必要とされている。
【0013】 (発明の開示) 簡単に言えば、本発明は全二重パケット交換リンクをサポートするパケット交
換側およびいくつかの全二重回線交換リンクをサポートする回線交換側を有する
通信リンクに対するブリッジ回路を含んでいる。ブリッジ回路内の結合機構が論
理結合記述を格納するデータ構造を維持する。論理結合記述はパケット交換フレ
ームを回線交換リンクの特定の1つに結合する。
換側およびいくつかの全二重回線交換リンクをサポートする回線交換側を有する
通信リンクに対するブリッジ回路を含んでいる。ブリッジ回路内の結合機構が論
理結合記述を格納するデータ構造を維持する。論理結合記述はパケット交換フレ
ームを回線交換リンクの特定の1つに結合する。
【0014】 また、本発明は第1のレートの通信をサポートする入出力(I/O)ポートを
有する複数の装置および各々が第2のデータレートの通信をサポートするいくつ
かのI/Oポートを有するデータプロセッサを含むデータ通信アーキテクチュア
を含んでいる。第2のデータレートは第1のデータレートの少なくとも2倍であ
る。データプロセッサI/Oポートの1つに接続された通信リンクは第2のデー
タレートをサポートする。ブリッジ装置が通信リンクおよび複数の装置のI/O
ポートに接続されている。ブリッジ装置は第2のデータレートの通信リンクを複
数の第1のデータレートの通信リンクへ変換し、複数の第1のデータレートの通
信リンクは互いに実質的に独立している(すなわち、第1のデータレートのリン
クは制御、シグナリング、もしくはデータ情報を共用する必要がない)。
有する複数の装置および各々が第2のデータレートの通信をサポートするいくつ
かのI/Oポートを有するデータプロセッサを含むデータ通信アーキテクチュア
を含んでいる。第2のデータレートは第1のデータレートの少なくとも2倍であ
る。データプロセッサI/Oポートの1つに接続された通信リンクは第2のデー
タレートをサポートする。ブリッジ装置が通信リンクおよび複数の装置のI/O
ポートに接続されている。ブリッジ装置は第2のデータレートの通信リンクを複
数の第1のデータレートの通信リンクへ変換し、複数の第1のデータレートの通
信リンクは互いに実質的に独立している(すなわち、第1のデータレートのリン
クは制御、シグナリング、もしくはデータ情報を共用する必要がない)。
【0015】 もう1つの面において、本発明は高帯域幅接続および複数の低帯域幅接続をサ
ポートするブリッジユニットとの通信リンクを操作する方法を含んでいる。低帯
域幅接続の操作性が検証され、操作可能な低帯域幅接続数に基づいて交換クレジ
ット値(exchange credit value)が決定される。クレジット値を含むメッセー
ジが高帯域幅接続で発行される。高帯域幅接続に接続されたいかなる装置も、そ
の装置からの通信が高帯域幅接続を介してブリッジユニットより受け入れられる
前に、少なくとも交換クレジットを有する必要がある。
ポートするブリッジユニットとの通信リンクを操作する方法を含んでいる。低帯
域幅接続の操作性が検証され、操作可能な低帯域幅接続数に基づいて交換クレジ
ット値(exchange credit value)が決定される。クレジット値を含むメッセー
ジが高帯域幅接続で発行される。高帯域幅接続に接続されたいかなる装置も、そ
の装置からの通信が高帯域幅接続を介してブリッジユニットより受け入れられる
前に、少なくとも交換クレジットを有する必要がある。
【0016】 (好ましい実施例の詳細な説明) 本発明は高帯域幅データ通信リンクを使用する低帯域幅装置との効率的な通信
に有用なデータ通信アーキテクチュアに向けられている。本発明はメインフレー
ムコンピュータと記憶装置およびプリンタ等の複数のシングルビットコマンドチ
ャネルコマンドセット接続(SBCON)共用周辺装置間でデータを運ぶのにファイ
バチャネルが使用される特定の実施例に関して記述される。しかしながら、この
特定例は、いかなる理由であれ、低帯域幅装置を高帯域幅通信リンクに接続した
いより一般的なデータ通信応用に容易に拡張することができる。本発明は低帯域
幅装置が回線交換型通信チャネルをサポートし、高帯域幅リンクがパケット交換
技術をサポートする環境において特に有用であるが、他の応用も容易にお判りで
あろう。
に有用なデータ通信アーキテクチュアに向けられている。本発明はメインフレー
ムコンピュータと記憶装置およびプリンタ等の複数のシングルビットコマンドチ
ャネルコマンドセット接続(SBCON)共用周辺装置間でデータを運ぶのにファイ
バチャネルが使用される特定の実施例に関して記述される。しかしながら、この
特定例は、いかなる理由であれ、低帯域幅装置を高帯域幅通信リンクに接続した
いより一般的なデータ通信応用に容易に拡張することができる。本発明は低帯域
幅装置が回線交換型通信チャネルをサポートし、高帯域幅リンクがパケット交換
技術をサポートする環境において特に有用であるが、他の応用も容易にお判りで
あろう。
【0017】 図1は本発明が有用に利用される単純化された分散形計算環境100を示す。
この環境100はメインフレームコンピュータ102をディレクタ105を介し
て、とりわけ、選択されたSBCON装置103とインタラクト(interact:対話)
できるようにする。1つのメインフレームすなわち“ホスト”102しか図示さ
れていないが、典型的な環境は各々が1つ以上のディレクタ105に接続された
FCリンクおよび/もしくはSBCONリンクを有することができる多数のホストを
含むことができる。
この環境100はメインフレームコンピュータ102をディレクタ105を介し
て、とりわけ、選択されたSBCON装置103とインタラクト(interact:対話)
できるようにする。1つのメインフレームすなわち“ホスト”102しか図示さ
れていないが、典型的な環境は各々が1つ以上のディレクタ105に接続された
FCリンクおよび/もしくはSBCONリンクを有することができる多数のホストを
含むことができる。
【0018】 計算環境100は、例えば、光ファイバケーブルにより1つ(以上の)ディレ
クタ105に接続されるSBCONコントロールユニット103等の複数の装置を含
むこともできる。ディレクタ105は、図1の特定の例ではSBCONポートと表示
されている、そのポート対106を動的に接続することができる。スイッチ10
8を介したこれらの接続の動的性質(dynamic nature)は図1に破線接続により
示唆される。個別の各ポート106が任意所与の時間に1接続を行うことができ
る。
クタ105に接続されるSBCONコントロールユニット103等の複数の装置を含
むこともできる。ディレクタ105は、図1の特定の例ではSBCONポートと表示
されている、そのポート対106を動的に接続することができる。スイッチ10
8を介したこれらの接続の動的性質(dynamic nature)は図1に破線接続により
示唆される。個別の各ポート106が任意所与の時間に1接続を行うことができ
る。
【0019】 特定実施例のディレクタ105にはポートカード109をプラグインすること
ができるいくつかの拡張スロットが設けられている。各ポートカードは一群のポ
ート106(例えば、8つ)を実現する回路および装置を含んでいる。このよう
にして、必要に応じて付加ポート106をプラグインすることによりディレクタ
105を拡張することができる。
ができるいくつかの拡張スロットが設けられている。各ポートカードは一群のポ
ート106(例えば、8つ)を実現する回路および装置を含んでいる。このよう
にして、必要に応じて付加ポート106をプラグインすることによりディレクタ
105を拡張することができる。
【0020】 図1の特定の実施例では、例えば、1つの拡張スロット内へプラグインするこ
とにより、1つ以上のブリッジ装置107がディレクタ105に接続される。ブ
リッジ装置107はディレクタ105の拡張スロットとのコンパチブルなインタ
ーフェイスにより構成される。理想的には、ディレクタ105はポートコントロ
ール107により提供されるSBCONポート106を他の従来のSBCONポート106
から識別することができない。しかしながら、従来のポートカードとは異なり、
ブリッジ装置107はF_portインターフェイスをファイバチャネルリンク101
に提供する。特定の例では、1つのF_portが8つのSBCONポートをサポートする
。
とにより、1つ以上のブリッジ装置107がディレクタ105に接続される。ブ
リッジ装置107はディレクタ105の拡張スロットとのコンパチブルなインタ
ーフェイスにより構成される。理想的には、ディレクタ105はポートコントロ
ール107により提供されるSBCONポート106を他の従来のSBCONポート106
から識別することができない。しかしながら、従来のポートカードとは異なり、
ブリッジ装置107はF_portインターフェイスをファイバチャネルリンク101
に提供する。特定の例では、1つのF_portが8つのSBCONポートをサポートする
。
【0021】 ファイバチャネル(FC)リンク101は銅もしくは光ファイバ物理的接続技
術もしくは任意の利用可能な同等技術等のファイバチャネルコンプライアントハ
ードウェア(fiber channel compliant hardware)およびソフトウェアを使用し
て実現される。リンク101は図1に“N”で示すノードポート(N_Port)と図
1に“F”で示すファブリックポート(F_Port)間のポイントツーポイントもしく
はバーチャルポイントツーポイントリンクを含んでいる。単一のFCリンク10
1が例示されているが、典型的なシステムではメインフレーム102内の任意数
の利用可能なポートを本発明を使用してブリッジ装置107に接続することがで
きる。
術もしくは任意の利用可能な同等技術等のファイバチャネルコンプライアントハ
ードウェア(fiber channel compliant hardware)およびソフトウェアを使用し
て実現される。リンク101は図1に“N”で示すノードポート(N_Port)と図
1に“F”で示すファブリックポート(F_Port)間のポイントツーポイントもしく
はバーチャルポイントツーポイントリンクを含んでいる。単一のFCリンク10
1が例示されているが、典型的なシステムではメインフレーム102内の任意数
の利用可能なポートを本発明を使用してブリッジ装置107に接続することがで
きる。
【0022】 メインフレーム102は高速データ処理マシンを含み、シングルプロセッサも
しくはマルチプロセッサ装置として実現することができる。メインフレーム10
2はプロセッサがデータ処理およびソフトウェア命令実行のためにアクセスする
ことができるメモリ装置を含んでいる。メインフレーム102はローカル大容量
記憶装置、入出力(I/O)装置、その他の利用可能な装置および特定アプリケ
ーションのデータ実行ニーズを助ける周辺装置を含んでいる。本発明に従ったコ
ンピュータプログラムプロダクト装置の一部はメモリおよびメインフレーム10
2に関連する大容量記憶装置内に格納され、メインフレーム102内のプロセッ
サにより実行される。メインフレーム102は任意の市販のもしくは特殊目的コ
ンピュータコンポーネントおよび技術を使用して実現することができる。
しくはマルチプロセッサ装置として実現することができる。メインフレーム10
2はプロセッサがデータ処理およびソフトウェア命令実行のためにアクセスする
ことができるメモリ装置を含んでいる。メインフレーム102はローカル大容量
記憶装置、入出力(I/O)装置、その他の利用可能な装置および特定アプリケ
ーションのデータ実行ニーズを助ける周辺装置を含んでいる。本発明に従ったコ
ンピュータプログラムプロダクト装置の一部はメモリおよびメインフレーム10
2に関連する大容量記憶装置内に格納され、メインフレーム102内のプロセッ
サにより実行される。メインフレーム102は任意の市販のもしくは特殊目的コ
ンピュータコンポーネントおよび技術を使用して実現することができる。
【0023】 SBCONコントロールユニット103は各々がプリンタ、大容量記憶装置、磁気
ディスク装置、光ディスク記憶装置、テープ記憶装置、等の1つ以上の共用周辺
装置を含んでいる。コントロールユニット103は分散形計算環境100内の任
意タイプの周辺装置と置換できることをお判り願いたい。
ディスク装置、光ディスク記憶装置、テープ記憶装置、等の1つ以上の共用周辺
装置を含んでいる。コントロールユニット103は分散形計算環境100内の任
意タイプの周辺装置と置換できることをお判り願いたい。
【0024】 ブリッジユニット107は最小200 Mbits/秒で動作し利用可能なコンポーネ
ントに応じて1 Gbits/秒以上までで動作する全二重通信リンクをサポートする
。各SBCONチャネルポート106が特定の例において200 Mbits/秒二重チャネル
をサポートする。本質的に、ポートコントロール107は8つの200 Mbits/秒
チャネルを結合して1 Gbits/秒リンクで送信するためのマルチプレクサ/デマ
ルチプレクサ(MUX/DEMUX)ユニットとして機能する。
ントに応じて1 Gbits/秒以上までで動作する全二重通信リンクをサポートする
。各SBCONチャネルポート106が特定の例において200 Mbits/秒二重チャネル
をサポートする。本質的に、ポートコントロール107は8つの200 Mbits/秒
チャネルを結合して1 Gbits/秒リンクで送信するためのマルチプレクサ/デマ
ルチプレクサ(MUX/DEMUX)ユニットとして機能する。
【0025】 本発明に従って、ブリッジユニット107はSBCONインターフェイスの回線交
換要求条件およびメインフレーム102とのパケット交換接続をサポートする。
FC-PH仕様に規定されているようなFC-0からFC-1伝送およびシグナリングプロト
コルを実現するのに任意の利用可能な機構および回路を使用することができる。
本発明はパケット間の交換結合をポートコントロール107の回線交換側のメイ
ンフレーム102および個別の回路から実現する。本発明に従った交換結合によ
りメインフレーム102および各SBCONコントロールユニット103は特定の各
通信交換に関する状態情報を維持することができる。この状態情報によりメイン
フレーム102から発生されたメッセージをSBCONコントロールユニット103
により発生された応答と対とすることができ、その逆もできる。このようにして
、比較的高速のファイバチャネル通信リンクを多重化して多数の低帯域幅(例え
ば、SBCON)チャネルをサポートするのに効率的に使用することができる。
換要求条件およびメインフレーム102とのパケット交換接続をサポートする。
FC-PH仕様に規定されているようなFC-0からFC-1伝送およびシグナリングプロト
コルを実現するのに任意の利用可能な機構および回路を使用することができる。
本発明はパケット間の交換結合をポートコントロール107の回線交換側のメイ
ンフレーム102および個別の回路から実現する。本発明に従った交換結合によ
りメインフレーム102および各SBCONコントロールユニット103は特定の各
通信交換に関する状態情報を維持することができる。この状態情報によりメイン
フレーム102から発生されたメッセージをSBCONコントロールユニット103
により発生された応答と対とすることができ、その逆もできる。このようにして
、比較的高速のファイバチャネル通信リンクを多重化して多数の低帯域幅(例え
ば、SBCON)チャネルをサポートするのに効率的に使用することができる。
【0026】 本発明はメインフレーム102とポートコントロール107間の情報交換(in
formation exchange)の基本単位である“情報単位”の概念を使用する。情報単
位はデータフレームやデータパケットの多くの特性を有するが、ファイバチャネ
ルFC−4等のもう1つのトランスポートパケットのペイロード部内に埋め込ま
れる。図2は本発明に従った典型的な情報単位201を示す。各情報単位201
は、例えば、FC−2フレームとして実現される1つ以上のフレーム202を含
んでいる。一般的に、FC−2フレーム202はフレーム開始(SOF)キャラク
タ(start of frame character)およびフレーム終了(EOF)キャラクタ(end o
f frame character)により線引される(delineated)。各FC−2フレームは
マルチビットFC−2フレームヘッダー、オプショナルFC−4ヘッダーおよび
巡回冗長検査(CRC)フィールドだけでなくペイロードすなわちデータフィール
ド(図示せず)を含んでいる。
formation exchange)の基本単位である“情報単位”の概念を使用する。情報単
位はデータフレームやデータパケットの多くの特性を有するが、ファイバチャネ
ルFC−4等のもう1つのトランスポートパケットのペイロード部内に埋め込ま
れる。図2は本発明に従った典型的な情報単位201を示す。各情報単位201
は、例えば、FC−2フレームとして実現される1つ以上のフレーム202を含
んでいる。一般的に、FC−2フレーム202はフレーム開始(SOF)キャラク
タ(start of frame character)およびフレーム終了(EOF)キャラクタ(end o
f frame character)により線引される(delineated)。各FC−2フレームは
マルチビットFC−2フレームヘッダー、オプショナルFC−4ヘッダーおよび
巡回冗長検査(CRC)フィールドだけでなくペイロードすなわちデータフィール
ド(図示せず)を含んでいる。
【0027】 メインフレーム102はブリッジ装置107と協調して、各々が1つのSBCON
リンクに対応する複数の交換を管理する。対応するSBCONリンクは受信したFC
フレーム202のFC−4ヘッダー内に指定される。各交換はその持続時間中、
指定されたSBCONリンクに結合される(bound)。SBCONリンクは図1に示すメイ
ンフレーム102上で実行するソフトウェアにより決定すなわち指定される。メ
インフレーム102は、そのSBCONリンクに向けられた後の全ての通信に交換I
Dが付けられるように(tagged with the exchange ID)、SBCONリンクと“交換
ID”間の結合(binding)を作り出す。本質的に、交換IDは各オープン交換
を一意的に識別する2進値である。例えば、合計8つの交換が一時にオープンと
なることがある場合には、各交換を一意的に識別するのに2進値“000”から
“111”を使用することができる。各コマンドが特許特定のSBCONリンクを指
定する限り、交換IDを選択するための他のナンバリング方式も自明であり同等
に置換することができる。
リンクに対応する複数の交換を管理する。対応するSBCONリンクは受信したFC
フレーム202のFC−4ヘッダー内に指定される。各交換はその持続時間中、
指定されたSBCONリンクに結合される(bound)。SBCONリンクは図1に示すメイ
ンフレーム102上で実行するソフトウェアにより決定すなわち指定される。メ
インフレーム102は、そのSBCONリンクに向けられた後の全ての通信に交換I
Dが付けられるように(tagged with the exchange ID)、SBCONリンクと“交換
ID”間の結合(binding)を作り出す。本質的に、交換IDは各オープン交換
を一意的に識別する2進値である。例えば、合計8つの交換が一時にオープンと
なることがある場合には、各交換を一意的に識別するのに2進値“000”から
“111”を使用することができる。各コマンドが特許特定のSBCONリンクを指
定する限り、交換IDを選択するための他のナンバリング方式も自明であり同等
に置換することができる。
【0028】 交換と指定されたSBCONチャネル間の結合はブリッジユニット107が使用し
て維持することもできる。各情報単位201は各フレーム202の各FC−2内
の交換ID値により示される特定の交換に属する。ブリッジ装置107は受信し
たFC−2フレームをSBCONフレームに変換し、交換ID値を使用してSBCONフレ
ームを適切なSBCONコントロールユニット103へ転送する。
て維持することもできる。各情報単位201は各フレーム202の各FC−2内
の交換ID値により示される特定の交換に属する。ブリッジ装置107は受信し
たFC−2フレームをSBCONフレームに変換し、交換ID値を使用してSBCONフレ
ームを適切なSBCONコントロールユニット103へ転送する。
【0029】 スイッチ108はディレクタ105内の各SBCONポート106との個別のポイ
ントツーポイントリンクを作り出して管理する。図1には2,3のリンクしか図
示されていないが、典型的なディレクタ105は任意のポート106と任意他の
ポート106間のリンクを管理することができる(248以上のポート106ま
で)。FCフレームが受信されて検証されると、フレームを調べてそれが予め確
立されている交換(exchange)に関連しているか、あるいは、新しい交換が作り
出されているかどうかが確認される。新しい交換に対しては、ポートコントロー
ラ107がスイッチ108へのSBCON接続要求を発生する。SBCON接続要求は、マ
トリクススイッチユニット108がSBCONプロトコルに従ってチャネルおよび特
定のSBCONコントロールユニット103間に接続を確立できるようにする、FC
−4ヘッダーから抽出した情報を含んでいる。スイッチ108は接続が確立され
たかを示す、あるいは、接続を防止した事情(例えば、話し中もしくは拒否)が
あればそれを示す応答符号を戻す。一度接続が確立されると、ポートコントロー
ル107は受信したフレームをSBCONフレームに変換し、それは交換の持続時間
中指定されたSBCONインターフェイスへ転送される。
ントツーポイントリンクを作り出して管理する。図1には2,3のリンクしか図
示されていないが、典型的なディレクタ105は任意のポート106と任意他の
ポート106間のリンクを管理することができる(248以上のポート106ま
で)。FCフレームが受信されて検証されると、フレームを調べてそれが予め確
立されている交換(exchange)に関連しているか、あるいは、新しい交換が作り
出されているかどうかが確認される。新しい交換に対しては、ポートコントロー
ラ107がスイッチ108へのSBCON接続要求を発生する。SBCON接続要求は、マ
トリクススイッチユニット108がSBCONプロトコルに従ってチャネルおよび特
定のSBCONコントロールユニット103間に接続を確立できるようにする、FC
−4ヘッダーから抽出した情報を含んでいる。スイッチ108は接続が確立され
たかを示す、あるいは、接続を防止した事情(例えば、話し中もしくは拒否)が
あればそれを示す応答符号を戻す。一度接続が確立されると、ポートコントロー
ル107は受信したフレームをSBCONフレームに変換し、それは交換の持続時間
中指定されたSBCONインターフェイスへ転送される。
【0030】 図3Aは本発明の特定のインプリメンテーションに従ったポートコントロール
107をブロック図形式で示す。フロントエンドユニット301が本質的に従来
標準に従った方法でFC−0物理的およびFC−1トランスポート機能を実現す
る。理解を助けるために、本発明の記述はメインフレーム102(図1に示す)
に関しており、“TX”で示すフレームおよびパスウェイ(pathways)はメインフ
レーム102からの送信を表わし“RX”はメインフレーム102へ向けられるデ
ータに関するフレームおよびパスウェィに適用される。フロントエンドユニット
301はローカルプロセッサ302もしくはリンクコントローラ303(図3に
LC_0からLC_7で示す)の1つに接続されるTXフレームハンドラー309を使用
してFC−2フレームを処理する。また、フロントエンドユニット301はロー
カルプロセッサ302もしくはリンクコントローラ303の1つからRXフレー
ム発生器311を介して発信されるFC−2フレームを受信する。
107をブロック図形式で示す。フロントエンドユニット301が本質的に従来
標準に従った方法でFC−0物理的およびFC−1トランスポート機能を実現す
る。理解を助けるために、本発明の記述はメインフレーム102(図1に示す)
に関しており、“TX”で示すフレームおよびパスウェイ(pathways)はメインフ
レーム102からの送信を表わし“RX”はメインフレーム102へ向けられるデ
ータに関するフレームおよびパスウェィに適用される。フロントエンドユニット
301はローカルプロセッサ302もしくはリンクコントローラ303(図3に
LC_0からLC_7で示す)の1つに接続されるTXフレームハンドラー309を使用
してFC−2フレームを処理する。また、フロントエンドユニット301はロー
カルプロセッサ302もしくはリンクコントローラ303の1つからRXフレー
ム発生器311を介して発信されるFC−2フレームを受信する。
【0031】 ローカルプロセッサ302はFCリンク上のFC−標準プリミティブシーケン
ス(primitive sequences)を制御する機構を含んでいる。プリミティブシーケ
ンス処理は実質的にFC−標準により指定され、本発明を完全に理解するのに詳
細に理解する必要がない。これらの技術をさらに理解するには出版されているフ
ァイバチャネル標準を参照するのが適切である。本発明の目的のためには、フロ
ントエンドユニット301がローカルプロセッサ302と協働して、FCフレー
ムを含む任意のデータが通される前に、FCリンクを“アクティブ”状態までシ
ーケンスするように動作することを言及すれば十分である。
ス(primitive sequences)を制御する機構を含んでいる。プリミティブシーケ
ンス処理は実質的にFC−標準により指定され、本発明を完全に理解するのに詳
細に理解する必要がない。これらの技術をさらに理解するには出版されているフ
ァイバチャネル標準を参照するのが適切である。本発明の目的のためには、フロ
ントエンドユニット301がローカルプロセッサ302と協働して、FCフレー
ムを含む任意のデータが通される前に、FCリンクを“アクティブ”状態までシ
ーケンスするように動作することを言及すれば十分である。
【0032】 TXフレーム(すなわち、メインフレーム102から受信されたフレーム)に
関して、有効なFC−4データ以外の任意のFCフレームもしくはFC−4リン
クフレームがローカルプロセッサ302へ転送される。それはFC−2フレーム
ヘッダー内のルーティング制御(R_CTL)ビットにより決定される全てのFC−
2フレームおよびクラス3デリミッタ(すなわち、“SOFi3”もしくは“SOFn3”
にセットされたデリミッタタイプ)以外のSOFフィールドを有する任意のフレ
ームを含んでいる。ポートコントロール107は、フレームがローカルプロセッ
サ302に向けられるかあるいはリンクコントローラ303の1つに向けられる
かに応じて、受信したフレームを異なるように処理する。特に、ローカルプロセ
ッサ302に向けられたいかなるフレームもフレーム単位(frame-by-frame bas
is)で処理され、リンクコントローラ303に向けられたフレームはシーケンス
境界(すなわち、情報単位)ベース(sequence boundary basis)で処理される
。
関して、有効なFC−4データ以外の任意のFCフレームもしくはFC−4リン
クフレームがローカルプロセッサ302へ転送される。それはFC−2フレーム
ヘッダー内のルーティング制御(R_CTL)ビットにより決定される全てのFC−
2フレームおよびクラス3デリミッタ(すなわち、“SOFi3”もしくは“SOFn3”
にセットされたデリミッタタイプ)以外のSOFフィールドを有する任意のフレ
ームを含んでいる。ポートコントロール107は、フレームがローカルプロセッ
サ302に向けられるかあるいはリンクコントローラ303の1つに向けられる
かに応じて、受信したフレームを異なるように処理する。特に、ローカルプロセ
ッサ302に向けられたいかなるフレームもフレーム単位(frame-by-frame bas
is)で処理され、リンクコントローラ303に向けられたフレームはシーケンス
境界(すなわち、情報単位)ベース(sequence boundary basis)で処理される
。
【0033】 ポートコントロール107はさまざまなデータを格納するためのいくつかのレ
ジスタ304を含んでいる。いくつかのレジスタ304は、その中に含まれるデ
ータがポートコントローラ自体もしくは全てのリンクコントローラ303に関連
する点でグローバルであり、他のレジスタはリンクコントローラ303の特定の
1つに対応する。好ましいインプリメンテーションでは、RXパスは一意的範囲
の交換ID(OX_ID)番号およびシーケンスID(SEQ_ID)値を各リンクコント
ローラ303へ割り当てることにより実現され、その範囲はレジスタ304に格
納される。また、レジスタ304はポートコントローラのアドレスおよびグルー
プベースアドレス(group base address)を格納するのにも使用され、その重要
性については後述する。RXデータ(すなわち、ファブリック101へ行くデー
タ)に対するFC−2フレーム発生プロセスにおいて使用されるレジスタ304
内にいくつかの値が格納される。特定アプリケーションのニーズに応えるように
、任意の数およびサイズのレジスタ304を設けることができる。
ジスタ304を含んでいる。いくつかのレジスタ304は、その中に含まれるデ
ータがポートコントローラ自体もしくは全てのリンクコントローラ303に関連
する点でグローバルであり、他のレジスタはリンクコントローラ303の特定の
1つに対応する。好ましいインプリメンテーションでは、RXパスは一意的範囲
の交換ID(OX_ID)番号およびシーケンスID(SEQ_ID)値を各リンクコント
ローラ303へ割り当てることにより実現され、その範囲はレジスタ304に格
納される。また、レジスタ304はポートコントローラのアドレスおよびグルー
プベースアドレス(group base address)を格納するのにも使用され、その重要
性については後述する。RXデータ(すなわち、ファブリック101へ行くデー
タ)に対するFC−2フレーム発生プロセスにおいて使用されるレジスタ304
内にいくつかの値が格納される。特定アプリケーションのニーズに応えるように
、任意の数およびサイズのレジスタ304を設けることができる。
【0034】 操作において、フロントエンド301は受け手識別(D_ID)がポートコントロ
ーラの格納されたアドレスフィールドに一致するかどうかまたフレームの送り手
識別(S_ID)がポートコントローラの格納されたグループベースアドレス値に一
致するかどうかを調べることによりTXフレーム上のアドレス検証を実施する。
このアドレス検証ステップに合格しない場合には、フレームはローカルプロセッ
サへ転送される。アドレス検証後、ポートコントロール107はFC−2ヘッダ
ーフィールド内の情報に基づいて他のフレーム検証検査を実施することができる
。
ーラの格納されたアドレスフィールドに一致するかどうかまたフレームの送り手
識別(S_ID)がポートコントローラの格納されたグループベースアドレス値に一
致するかどうかを調べることによりTXフレーム上のアドレス検証を実施する。
このアドレス検証ステップに合格しない場合には、フレームはローカルプロセッ
サへ転送される。アドレス検証後、ポートコントロール107はFC−2ヘッダ
ーフィールド内の情報に基づいて他のフレーム検証検査を実施することができる
。
【0035】 ポートコントローラ107はルックアップテーブル(LUT)306も含んでい
る。LUT306(図6に詳細に示す)は各オープン交換に対するスロットを含
み、各スロットが複数のフィールドを保持する。好ましいインプリメンテーショ
ンでは、LUT306は特定のオープン交換に対応するOX_IDフィールドにより
TXフレームに対してインデクスされる。好ましいインプリメンテーションでは
、LUT306はリンクコントローラ番号(すなわち、LC_0からLC_7)によりR
Xフレームに対してインデクスされる。このようにして、特定交換データを格納
し、維持し、LUT306から検索することができる。
る。LUT306(図6に詳細に示す)は各オープン交換に対するスロットを含
み、各スロットが複数のフィールドを保持する。好ましいインプリメンテーショ
ンでは、LUT306は特定のオープン交換に対応するOX_IDフィールドにより
TXフレームに対してインデクスされる。好ましいインプリメンテーションでは
、LUT306はリンクコントローラ番号(すなわち、LC_0からLC_7)によりR
Xフレームに対してインデクスされる。このようにして、特定交換データを格納
し、維持し、LUT306から検索することができる。
【0036】 図3Aに示すように、コントローラ107はTXバァッファメモリ308およ
びRXバァッファメモリ312を含んでいる。各バァッファ308および312
が複数の場所(すなわち、ライン、エントリ、スロット)を含んでいる。各場所
(location)はバァッファ記述子(descriptor)とも呼ばれる。各バァッファ記
述子は情報単位を保持するサイズとされる。特定の例では、RXバァッファメモ
リ312は30のバァッファ記述子を含んでいる。特定の例では、TXバァッフ
ァメモリ308も30のバァッファ記述子を含み、その一部は“カットスルー”
(cut-through)記述子として割り当てられ、そのもう1つの部分は“始動”(s
tart up)記述子307として割り当てられる。
びRXバァッファメモリ312を含んでいる。各バァッファ308および312
が複数の場所(すなわち、ライン、エントリ、スロット)を含んでいる。各場所
(location)はバァッファ記述子(descriptor)とも呼ばれる。各バァッファ記
述子は情報単位を保持するサイズとされる。特定の例では、RXバァッファメモ
リ312は30のバァッファ記述子を含んでいる。特定の例では、TXバァッフ
ァメモリ308も30のバァッファ記述子を含み、その一部は“カットスルー”
(cut-through)記述子として割り当てられ、そのもう1つの部分は“始動”(s
tart up)記述子307として割り当てられる。
【0037】 ポートコントローラ107の重要な機能はフレームを特定のリンクコントロー
ラ303に結合してバウンドリンクコントローラ(bound link controller)3
03へフレームを向けることである。交換結合が確立される前に、フロントエン
ドユニット301により提供される新しいフレームは交換結合が決定される間格
納すなわちバァッファされなければならない。始動バァッファ307がこの暫時
格納を行う。好ましくは、本発明は交換結合が確立されるまでメインフレーム1
02は同じ交換IDを有する多数のフレームを送ることができないように実現さ
れる。始動バァッファ記述子307は各オープン交換に対して少なくとも1つの
完全なフレーム、すなわち図3Aの特定の実施例では8フレーム、を格納するの
に十分な大きさでなければならない。多数の交換結合が同時にセットアップされ
そうにないある応用では、より小さい始動バァッファが可能である。
ラ303に結合してバウンドリンクコントローラ(bound link controller)3
03へフレームを向けることである。交換結合が確立される前に、フロントエン
ドユニット301により提供される新しいフレームは交換結合が決定される間格
納すなわちバァッファされなければならない。始動バァッファ307がこの暫時
格納を行う。好ましくは、本発明は交換結合が確立されるまでメインフレーム1
02は同じ交換IDを有する多数のフレームを送ることができないように実現さ
れる。始動バァッファ記述子307は各オープン交換に対して少なくとも1つの
完全なフレーム、すなわち図3Aの特定の実施例では8フレーム、を格納するの
に十分な大きさでなければならない。多数の交換結合が同時にセットアップされ
そうにないある応用では、より小さい始動バァッファが可能である。
【0038】 各FCフレームが、シーケンスの最初のフレームであるか、シーケンス内の中
間フレームであるか、あるいはシーケンス内の最後のフレームであるかを示す情
報を、FC−2ヘッダー内のそのフローコントロール(F_CTL)フィールド内に
含んでいる。ここで使用されるシーケンスは図2に示す情報単位201に対応す
る。各TXフレームに対して、TXハンドラー309はFC−2ヘッダーからの
交換IDフィールド(OX_ID)をコピーし、LUT306に質問して交換結合が既
に確立されているかどうかを確認し、このフレームに対して“オープンする”(
後述するいかなるエラー条件もない)。このような表示を受信すると、TXハン
ドラー309は新しいフレームのOX_IDを使用してLUX306をインデクスし
、そのOX_IDに対する交換が現在オープンすなわちアクティブであるかどうかを
確認するために調べる。
間フレームであるか、あるいはシーケンス内の最後のフレームであるかを示す情
報を、FC−2ヘッダー内のそのフローコントロール(F_CTL)フィールド内に
含んでいる。ここで使用されるシーケンスは図2に示す情報単位201に対応す
る。各TXフレームに対して、TXハンドラー309はFC−2ヘッダーからの
交換IDフィールド(OX_ID)をコピーし、LUT306に質問して交換結合が既
に確立されているかどうかを確認し、このフレームに対して“オープンする”(
後述するいかなるエラー条件もない)。このような表示を受信すると、TXハン
ドラー309は新しいフレームのOX_IDを使用してLUX306をインデクスし
、そのOX_IDに対する交換が現在オープンすなわちアクティブであるかどうかを
確認するために調べる。
【0039】 最初に、交換結合は存在しない。新しい交換の最初のフレームは始動記述子エ
リア307に格納すされる。フレームハンドラー309は、それが交換内の最初
のフレームであることを示すFCフレームの受信に応答してLUT306内に新
しい交換結合を作り出す操作を実施する。それが交換内の最初のフレームである
ことを示すフレームに遭遇すると、フロントエンド301は特定交換制御データ
を含むFC−4ヘッダーを探す。
リア307に格納すされる。フレームハンドラー309は、それが交換内の最初
のフレームであることを示すFCフレームの受信に応答してLUT306内に新
しい交換結合を作り出す操作を実施する。それが交換内の最初のフレームである
ことを示すフレームに遭遇すると、フロントエンド301は特定交換制御データ
を含むFC−4ヘッダーを探す。
【0040】 図3BはTXバァッファメモリ308および始動記述子エリア307を実現す
るのに使用されるメモリ構造の特定のインプリメンテーションを示す。図3Bの
インプリメンテーションにおいて、各々が特定のリンクコントローラ303に関
連づけられるように複数のメモリチップ315が構成される。チップセレクト信
号が特定のメモリを選択的に活性化させる。メモリチップ315は共通アドレス
バスおよびデータバスを共用する。アドレスバス上に供給されたアドレス信号は
各チップ315内の特定の場所を示す。
るのに使用されるメモリ構造の特定のインプリメンテーションを示す。図3Bの
インプリメンテーションにおいて、各々が特定のリンクコントローラ303に関
連づけられるように複数のメモリチップ315が構成される。チップセレクト信
号が特定のメモリを選択的に活性化させる。メモリチップ315は共通アドレス
バスおよびデータバスを共用する。アドレスバス上に供給されたアドレス信号は
各チップ315内の特定の場所を示す。
【0041】 好ましいインプリメンテーションでは、FC−4ヘッダーに関連する縦冗長検
査(LRC)符号が調べられる。LCRチェックにパスすると、SBCONリンクアドレ
スがFC−4ヘッダーから抽出されTXハンドラー309は抽出されたSBCONリ
ンクアドレス、格納されたグループポートアドレス、およびグループポート番号
を使用してスイッチ108(図1に示す)にSBCON接続要求を行う。スイッチ1
08は要求を処理し、接続が確認されているもしくは否定されていることを示す
応答符号を戻す。スイッチ応答の一部は新しい交換に使用される特定のリンクコ
ントローラ303を、好ましくは、スイッチ108により戻された送り手番号の
下位3ビット内で識別する。次に、ポートコントロール107は受信したフレー
ムのOX_IDに対応するOX_IDに対するLUT306内のエントリを更新して、交換
がアクティブであるこを示し戻されたリンクコントローラIDをLUT306の
そのOX_IDスロット内に格納してLC識別をこのOX_IDに“結合する”。
査(LRC)符号が調べられる。LCRチェックにパスすると、SBCONリンクアドレ
スがFC−4ヘッダーから抽出されTXハンドラー309は抽出されたSBCONリ
ンクアドレス、格納されたグループポートアドレス、およびグループポート番号
を使用してスイッチ108(図1に示す)にSBCON接続要求を行う。スイッチ1
08は要求を処理し、接続が確認されているもしくは否定されていることを示す
応答符号を戻す。スイッチ応答の一部は新しい交換に使用される特定のリンクコ
ントローラ303を、好ましくは、スイッチ108により戻された送り手番号の
下位3ビット内で識別する。次に、ポートコントロール107は受信したフレー
ムのOX_IDに対応するOX_IDに対するLUT306内のエントリを更新して、交換
がアクティブであるこを示し戻されたリンクコントローラIDをLUT306の
そのOX_IDスロット内に格納してLC識別をこのOX_IDに“結合する”。
【0042】 始動フレームが受信されると、全てのチップセレクトラインがアクティブとな
り始動フレームは各チップ315の同じ始動記述子エリア307内に書き込まれ
るようにされる。この特定の交換に対してリンクコントローラ303への結合が
決定されると、特定の始動記述子の表示がそのリンクコントローラに与えられる
。このようにして、初期フレームは交換機に関連する適切なリンクコントローラ
303へ転送される。次に、交換の初期フレームは始動記述子307からバウン
ドリンクコントローラ303へ転送される。結合プロセスの結果は特定のリンク
コントローラ303が交換に関連づけられ、特定のTXバァッファメモリ記述子
308(“始動”記述子とも呼ばれる)が特定のリンクコントローラ303に関
連づけられることである。シーケンス内の中間および最終フレームに対しては、
FC−2ヘッダー情報は交換内の最初のフレームのFC−2ヘッダー情報と一致
するため必要がない。中間および最終フレームは、初期フレームに対して使用さ
れた始動記述子307ではなく、それらの関連するカットスルー記述子308内
へ向けられる。カットスルー記述子は環状リスト(circular list)として動作
する。既存の交換結合が中間フレームに使用され、F_CTLフィールドが交換の終
りを示す時に既存の交換結合は閉じられるすなわち除去される。
り始動フレームは各チップ315の同じ始動記述子エリア307内に書き込まれ
るようにされる。この特定の交換に対してリンクコントローラ303への結合が
決定されると、特定の始動記述子の表示がそのリンクコントローラに与えられる
。このようにして、初期フレームは交換機に関連する適切なリンクコントローラ
303へ転送される。次に、交換の初期フレームは始動記述子307からバウン
ドリンクコントローラ303へ転送される。結合プロセスの結果は特定のリンク
コントローラ303が交換に関連づけられ、特定のTXバァッファメモリ記述子
308(“始動”記述子とも呼ばれる)が特定のリンクコントローラ303に関
連づけられることである。シーケンス内の中間および最終フレームに対しては、
FC−2ヘッダー情報は交換内の最初のフレームのFC−2ヘッダー情報と一致
するため必要がない。中間および最終フレームは、初期フレームに対して使用さ
れた始動記述子307ではなく、それらの関連するカットスルー記述子308内
へ向けられる。カットスルー記述子は環状リスト(circular list)として動作
する。既存の交換結合が中間フレームに使用され、F_CTLフィールドが交換の終
りを示す時に既存の交換結合は閉じられるすなわち除去される。
【0043】 前記したように、好ましいインプリメンテーションでは、CRC検査は完全な
FC−2フレーム上でフレームが処理される前に実施される。通常ある種の伝送
エラーを示す任意のCRCエラーは1つのレジスタ304を介して報告しなけれ
ばならない。初期フレームに対して、CRC検査は好ましくは結合要求処理が開
始される前に実施され、新しい交換結合を作り出すプロセスが開始される前にC
RCエラーが検出されるようにされる。CRCエラーが検出される前に交換結合
が作り出されると、割込み符号によりローカルプロセッサ302に知らせてロー
カルプロセッサ302がエラー処理手順を実行するようにしなければならない。
望ましくは、マトリクスコントローラ接続要求に使用したD_ID値はCRCが検証
されるまで保持される。CRCエラーを有する任意のフレームが望ましくは廃棄
される。
FC−2フレーム上でフレームが処理される前に実施される。通常ある種の伝送
エラーを示す任意のCRCエラーは1つのレジスタ304を介して報告しなけれ
ばならない。初期フレームに対して、CRC検査は好ましくは結合要求処理が開
始される前に実施され、新しい交換結合を作り出すプロセスが開始される前にC
RCエラーが検出されるようにされる。CRCエラーが検出される前に交換結合
が作り出されると、割込み符号によりローカルプロセッサ302に知らせてロー
カルプロセッサ302がエラー処理手順を実行するようにしなければならない。
望ましくは、マトリクスコントローラ接続要求に使用したD_ID値はCRCが検証
されるまで保持される。CRCエラーを有する任意のフレームが望ましくは廃棄
される。
【0044】 各リンクコントローラ303はメモリを含み、その中にいくつかのTXバァッ
ファ記述子およびRXバァッファ記述子が実現される。TXバァッファ記述子は
SBCONフレームを形成するのに必要な制御およびペイロードデータを保持する。
同様に、RXバァッファ記述子はFRフレームを形成するのに必要な制御および
ペイロードデータを保持する。好ましいインプリメンテーションでは、図4に示
す、単一のRX/TXバァッファ記述子フォーマットが使用される。図4に示す
記述子フォーマットは理解を容易にするための特定の語構成を示すが、本発明の
教示を逸脱することなくRX/TXバァッファ記述子は図4に示すサイズ、構成
、および相対的比率を著しく変えられることをお判り願いたい。
ファ記述子およびRXバァッファ記述子が実現される。TXバァッファ記述子は
SBCONフレームを形成するのに必要な制御およびペイロードデータを保持する。
同様に、RXバァッファ記述子はFRフレームを形成するのに必要な制御および
ペイロードデータを保持する。好ましいインプリメンテーションでは、図4に示
す、単一のRX/TXバァッファ記述子フォーマットが使用される。図4に示す
記述子フォーマットは理解を容易にするための特定の語構成を示すが、本発明の
教示を逸脱することなくRX/TXバァッファ記述子は図4に示すサイズ、構成
、および相対的比率を著しく変えられることをお判り願いたい。
【0045】 RX/TXバァッファ記述子308および312内に保持される制御情報は記
述子制御(DESC_CTL)、ルーティング制御(R_CTL)、およびIUが交換内の初
期、中間もしくは最終情報単位であるかどうかを示す情報単位(IU_CTL)を含ん
でいる。記述子制御フィールドは、例えば、記述子の所有権、状態情報、その他
の記述子に固有の管理値(descriptor-specific management value)を示す値を
保持するのに使用される。ルーティング制御フィールドおよびタイプフィールド
(Type fields)は対応するFCフレームのFC−2ヘッダーからコピーされる
。IU_CTLフィールドは従来のFC−2ヘッダーのフレーム制御(F_CTL)フィー
ルドに類似しているが、FCフレームではなく“情報単位”に関連する値しか含
んでいない。バイトカウントフィールドはペイロードバァッファ部内のバイト数
を示す値を保持し、したがって、変動するサイズのフレームによってデータの効
率的なトランスポート(transport)ができるようにすることができる。
述子制御(DESC_CTL)、ルーティング制御(R_CTL)、およびIUが交換内の初
期、中間もしくは最終情報単位であるかどうかを示す情報単位(IU_CTL)を含ん
でいる。記述子制御フィールドは、例えば、記述子の所有権、状態情報、その他
の記述子に固有の管理値(descriptor-specific management value)を示す値を
保持するのに使用される。ルーティング制御フィールドおよびタイプフィールド
(Type fields)は対応するFCフレームのFC−2ヘッダーからコピーされる
。IU_CTLフィールドは従来のFC−2ヘッダーのフレーム制御(F_CTL)フィー
ルドに類似しているが、FCフレームではなく“情報単位”に関連する値しか含
んでいない。バイトカウントフィールドはペイロードバァッファ部内のバイト数
を示す値を保持し、したがって、変動するサイズのフレームによってデータの効
率的なトランスポート(transport)ができるようにすることができる。
【0046】 FC−4ヘッダーフィールドはその全体をRX/TXバァッファ記述子へコピ
ーされ、残りの領域はFC−4ペイロードデータに対して割り当てられる。標準
Fcフレームはおよそ2Kバイトのペイロード最大サイズを有し、標準SBCONフ
レームはおよそ1Kバイトの最大ペイロードサイズを有することをお判り願いた
い。したがって、各バァッファ記述子は多数のSBCONフレームもしくはFCフレ
ームに対して十分なペイロードデータを保持することができる。ポートコントロ
ーラ107はシーケンスを適切な数のフレームへセグメント化する責務を負う。
好ましくは、シーケンスフレームの終りを除く各フレームは最大長FCフレーム
である。
ーされ、残りの領域はFC−4ペイロードデータに対して割り当てられる。標準
Fcフレームはおよそ2Kバイトのペイロード最大サイズを有し、標準SBCONフ
レームはおよそ1Kバイトの最大ペイロードサイズを有することをお判り願いた
い。したがって、各バァッファ記述子は多数のSBCONフレームもしくはFCフレ
ームに対して十分なペイロードデータを保持することができる。ポートコントロ
ーラ107はシーケンスを適切な数のフレームへセグメント化する責務を負う。
好ましくは、シーケンスフレームの終りを除く各フレームは最大長FCフレーム
である。
【0047】 フレーム処理中に、TXバァッファ記述子およびRXバァッファ記述子内のさ
まざまなフィールドがペイロードおよびヘッダーデータで充填される。TXフレ
ームハンドラー309はTXバァッファメモリ308内にフレームを置くように
機能する。リンクコントローラ303はTXバァッファ記述子308からのデー
タを使用してスイッチインターフェイス313へ送信するSBCONフレームを発生
する。RXフレーム発生器311はRXバァッファ記述子312からのデータを
使用してフロントエンド301へ送信するFCフレームを発生する。
まざまなフィールドがペイロードおよびヘッダーデータで充填される。TXフレ
ームハンドラー309はTXバァッファメモリ308内にフレームを置くように
機能する。リンクコントローラ303はTXバァッファ記述子308からのデー
タを使用してスイッチインターフェイス313へ送信するSBCONフレームを発生
する。RXフレーム発生器311はRXバァッファ記述子312からのデータを
使用してフロントエンド301へ送信するFCフレームを発生する。
【0048】 典型的な交換機は多数の情報単位を含むことが考えられる。同様に、多くの情
報単位すなわちシーケンスが多数のFCフレームを含む。各FCフレームは後に
1つ以上のSBCONフレームの情報フィールド内へ転送されるある量のペイロード
データを含むが、FCフレームとSBCONフレーム間には1:1の対応がない場合
が多い。また、マルチフレームシーケンスに対しては、シーケンスの後続フレー
ムのペイロード部だけが記述の情報フィールドに書き込まれる。シーケンスフレ
ームのFC−2ヘッダー内の重複情報はコピーされない。したがって、TXバァ
ッファ記述子に実際にコピーされるデータ量は対応するFC−2フレーム内の実
際のデータ量とは異なる。
報単位すなわちシーケンスが多数のFCフレームを含む。各FCフレームは後に
1つ以上のSBCONフレームの情報フィールド内へ転送されるある量のペイロード
データを含むが、FCフレームとSBCONフレーム間には1:1の対応がない場合
が多い。また、マルチフレームシーケンスに対しては、シーケンスの後続フレー
ムのペイロード部だけが記述の情報フィールドに書き込まれる。シーケンスフレ
ームのFC−2ヘッダー内の重複情報はコピーされない。したがって、TXバァ
ッファ記述子に実際にコピーされるデータ量は対応するFC−2フレーム内の実
際のデータ量とは異なる。
【0049】 マルチフレームシーケンスに対して、ポートコントローラ107は全体シーケ
ンスにわたって“実際の”FC−4ペイロードのバイトカウントを維持する。“
実際のFC−4ペイロード”はペイロードのSBCON情報フィールド内へ実際にコ
ピーされる部分のことであり、FC−4フレーム内のヘッダー情報はカウントし
ない。この実際のペイロード値はリンクコントローラが応答できるようにSBCON
フレーム内に供給される。ポートコントローラ107はマルチフレームシーケン
スを検出し、後続フレームに対して各リンクコントローラ303のメモリ構造内
にライトポインターを維持する責任がある。したがって、FC−2ヘッダーのタ
イプフィールド、R_CTLフィールドが記述子情報の一部として含まれる。完全な
シーケンスがTXバァッファ記述子にコピーされていると、ポートコントロール
ユニット107は完全な記述子の所有権を関連するリンクコントローラに変え、
現在の交換結合に対する次のフレームをアセンブルして処理するための次のTX
バァッファ記述子にそのポインターを調節する。
ンスにわたって“実際の”FC−4ペイロードのバイトカウントを維持する。“
実際のFC−4ペイロード”はペイロードのSBCON情報フィールド内へ実際にコ
ピーされる部分のことであり、FC−4フレーム内のヘッダー情報はカウントし
ない。この実際のペイロード値はリンクコントローラが応答できるようにSBCON
フレーム内に供給される。ポートコントローラ107はマルチフレームシーケン
スを検出し、後続フレームに対して各リンクコントローラ303のメモリ構造内
にライトポインターを維持する責任がある。したがって、FC−2ヘッダーのタ
イプフィールド、R_CTLフィールドが記述子情報の一部として含まれる。完全な
シーケンスがTXバァッファ記述子にコピーされていると、ポートコントロール
ユニット107は完全な記述子の所有権を関連するリンクコントローラに変え、
現在の交換結合に対する次のフレームをアセンブルして処理するための次のTX
バァッファ記述子にそのポインターを調節する。
【0050】 ポートコントロールユニット107は新しいシーケンスを受信したら、それを
使用する前にそれがカットスルーバァッファを所有することを検証しなければな
らない。ポートコントロールユニット107がバァッファ記述子を所有せず(例
えば、所有権が既にリンクコントローラ303に転送されている)かつ新しいシ
ーケンスが受信される場合には、オーバラン(overrun)状態が存在しレジスタ
304のエラー状態レジスタ内に表示しなければならない。ポートコントロール
ユニット107はその交換上の全ての後続シーケンスに応答して消失(missing
)シーケンスエラー符号を発生しなければならない。
使用する前にそれがカットスルーバァッファを所有することを検証しなければな
らない。ポートコントロールユニット107がバァッファ記述子を所有せず(例
えば、所有権が既にリンクコントローラ303に転送されている)かつ新しいシ
ーケンスが受信される場合には、オーバラン(overrun)状態が存在しレジスタ
304のエラー状態レジスタ内に表示しなければならない。ポートコントロール
ユニット107はその交換上の全ての後続シーケンスに応答して消失(missing
)シーケンスエラー符号を発生しなければならない。
【0051】 RXフレーム(例えば、ファブリック101へ行く)処理に対して、ポートコ
ントローラ107は各リンクコントローラ303もしくはローカルプロセッサ3
02により作り出されたRXバァッファ記述子からFC−2フレームを作り出し
て送信する責任がある。ポートコントローラ107はFC−2ヘッダーの生成を
助ける各リンクコントローラ303に対する1組のレジスタだけでなく、レジス
タ304内のいくつかのグローバルレジスタを含んでいる。グローバルレジスタ
は、前記したように、FC−2ヘッダーのS_IDおよびD_IDのために使用されるポ
ートコントローラのアドレスおよびグループベースアドレスを格納するレジスタ
を含んでいる。グローバルレジスタはエラー状態、および最大フレームサイズ等
のグローバルパラメータを保持するためのレジスタも含んでいる。
ントローラ107は各リンクコントローラ303もしくはローカルプロセッサ3
02により作り出されたRXバァッファ記述子からFC−2フレームを作り出し
て送信する責任がある。ポートコントローラ107はFC−2ヘッダーの生成を
助ける各リンクコントローラ303に対する1組のレジスタだけでなく、レジス
タ304内のいくつかのグローバルレジスタを含んでいる。グローバルレジスタ
は、前記したように、FC−2ヘッダーのS_IDおよびD_IDのために使用されるポ
ートコントローラのアドレスおよびグループベースアドレスを格納するレジスタ
を含んでいる。グローバルレジスタはエラー状態、および最大フレームサイズ等
のグローバルパラメータを保持するためのレジスタも含んでいる。
【0052】 RXフレーム処理に対する重要な機能はOX_IDの割当ておよびSBCONコントロー
ルユニット103より発信されるフレームに対する連番付けを管理することであ
る。このリンクコントローラ303に対する開始OX_IDを表わすOX_ID値を保持す
るのに特定リンクコントローラレジスタが使用される。このリンクコントローラ
303に対するOX_ID数を表わす値を保持するのにもう1つの特定リンクコント
ローラレジスタが使用される。他のレジスタは開始シーケンスID値および関連
するリンクコントローラに対する最大シーケンス数を示す値を保持する。特定応
用のニーズに応えるために他のレジスタを使用することができる。
ルユニット103より発信されるフレームに対する連番付けを管理することであ
る。このリンクコントローラ303に対する開始OX_IDを表わすOX_ID値を保持す
るのに特定リンクコントローラレジスタが使用される。このリンクコントローラ
303に対するOX_ID数を表わす値を保持するのにもう1つの特定リンクコント
ローラレジスタが使用される。他のレジスタは開始シーケンスID値および関連
するリンクコントローラに対する最大シーケンス数を示す値を保持する。特定応
用のニーズに応えるために他のレジスタを使用することができる。
【0053】 FC−2ヘッダーの残りはR_CTL,およびRXバァッファ記述子の情報単位制
御(IU_CTL) フィールドから作り出される。IU_CTLはF_CTLの上位ビットを発生す
るために使用され、IUが交換内の最初のIUであるか交換内の最後のIUであ
るかを示す。交換結合が作り出されると、交換の持続時間中シーケンスを識別す
るFC−2SOFフィールドに対するF_CTLビットおよびデリミッタタイプを作
り出すのはポートコントローラ107の責任である。各リンクコントローラに対
するSEQ_CNT値がレジスタ304の1つに格納され、好ましいインプリメンテー
ションにおいて送られる各フレームにより増分するフリーランニングカウンタと
して実現される。SEQ_CNT値は各シーケンスがSEQ_CNT=0で開始するようにシー
ケンスの終りにゼロへリセットされる。このようにして、ゼロに等しくないがさ
もなくばシーケンス最初のフレームとして現れるSEQ_CNTを示すフレームに到達
する時にエラー状態(例えば、消失フレーム)を検出することができる。
御(IU_CTL) フィールドから作り出される。IU_CTLはF_CTLの上位ビットを発生す
るために使用され、IUが交換内の最初のIUであるか交換内の最後のIUであ
るかを示す。交換結合が作り出されると、交換の持続時間中シーケンスを識別す
るFC−2SOFフィールドに対するF_CTLビットおよびデリミッタタイプを作
り出すのはポートコントローラ107の責任である。各リンクコントローラに対
するSEQ_CNT値がレジスタ304の1つに格納され、好ましいインプリメンテー
ションにおいて送られる各フレームにより増分するフリーランニングカウンタと
して実現される。SEQ_CNT値は各シーケンスがSEQ_CNT=0で開始するようにシー
ケンスの終りにゼロへリセットされる。このようにして、ゼロに等しくないがさ
もなくばシーケンス最初のフレームとして現れるSEQ_CNTを示すフレームに到達
する時にエラー状態(例えば、消失フレーム)を検出することができる。
【0054】 LC303はFC−4シーケンスを完了すると、関連するRX記述子の所有権
をポートコントローラ107へ渡してIUが準備完了であることを示す。RXバ
ァッファメモリ312内のRX記述子はラウンドロビン式にポーリングされて、
送る準備が完了しているIUを識別する。準備完了であるIUが識別される度に
、バァッファ記述子所有権ビットが検証されバァッファ記述子バイトカウント値
が読み出される。FC−2ヘッダー情報が読み出され、フレーム発生器311に
よりFC−2フレームが作り出されFCリンクを介して送信される。フレーム発
生器311がシーケンスを完了すると、ポートコントローラ107はその記述子
の所有権をリンクコントローラ303へ変える。
をポートコントローラ107へ渡してIUが準備完了であることを示す。RXバ
ァッファメモリ312内のRX記述子はラウンドロビン式にポーリングされて、
送る準備が完了しているIUを識別する。準備完了であるIUが識別される度に
、バァッファ記述子所有権ビットが検証されバァッファ記述子バイトカウント値
が読み出される。FC−2ヘッダー情報が読み出され、フレーム発生器311に
よりFC−2フレームが作り出されFCリンクを介して送信される。フレーム発
生器311がシーケンスを完了すると、ポートコントローラ107はその記述子
の所有権をリンクコントローラ303へ変える。
【0055】 図5は本発明に従った機構および方法の操作を例示するデータフロー図を示す
。ソフトウェアアプリケーション501が図1に示すメインフレーム102を実
行する。ソフトウェアアプリケーション501はメインフレーム102に関連す
るもしくは一体化されたN_Port 502へ送られる情報単位(“IU”で示す)
を発生する。ソフトウェアアプリケーション501は発信交換識別(OX_ID)を
割り当てる。このOX_IDは、所与の交換を識別する一意的OX_ID値が選択され、そ
の交換に関連する全ての情報単位に割り当てられたOX_IDが付されるように、従
来の方法で割り当てられる。OX_IDを割り当てるのに、単純な逐次割当てを含む
、任意の機構を使用することができる。
。ソフトウェアアプリケーション501が図1に示すメインフレーム102を実
行する。ソフトウェアアプリケーション501はメインフレーム102に関連す
るもしくは一体化されたN_Port 502へ送られる情報単位(“IU”で示す)
を発生する。ソフトウェアアプリケーション501は発信交換識別(OX_ID)を
割り当てる。このOX_IDは、所与の交換を識別する一意的OX_ID値が選択され、そ
の交換に関連する全ての情報単位に割り当てられたOX_IDが付されるように、従
来の方法で割り当てられる。OX_IDを割り当てるのに、単純な逐次割当てを含む
、任意の機構を使用することができる。
【0056】 IUは従来の方法でFCフレーム内で送られ、ポートコントローラフロントエ
ンド301へ転送される。フロントエンド301はFC−2ヘッダー情報を剥ぎ
取って(strips off)情報単位を再度作り出す。次に、情報単位は適切なリンク
コントローラへ転送され、それは前記した交換結合方法論に従って決定される。
新しいフレームに対して、受信リンクコントローラ303はメインフレーム10
2への応答フレームを作り出すのに必要なFC−2ヘッダーからの情報を含む“
制御ブロック”を発生する。制御ブロックは特定の例においてLUT306内に
フィールドとして格納される。1つ以上のSBCONフレームが発生されSBCONコント
ロールユニット103へ送られる。
ンド301へ転送される。フロントエンド301はFC−2ヘッダー情報を剥ぎ
取って(strips off)情報単位を再度作り出す。次に、情報単位は適切なリンク
コントローラへ転送され、それは前記した交換結合方法論に従って決定される。
新しいフレームに対して、受信リンクコントローラ303はメインフレーム10
2への応答フレームを作り出すのに必要なFC−2ヘッダーからの情報を含む“
制御ブロック”を発生する。制御ブロックは特定の例においてLUT306内に
フィールドとして格納される。1つ以上のSBCONフレームが発生されSBCONコント
ロールユニット103へ送られる。
【0057】 典型的に、SBCONコントロールユニットはポートコントロールユニット107
へ返送されるACCEPTのような応答フレームを発生する。受信したSBCONパケット
のS_IDがグループベースアドレスにセットされる。SBCONコントロールユニット
と特定のリンクコントローラ303間の回線接続は交換の持続時間中確立された
ままであるため、SBCON応答は正しいリンクコントローラ303により受信され
る。
へ返送されるACCEPTのような応答フレームを発生する。受信したSBCONパケット
のS_IDがグループベースアドレスにセットされる。SBCONコントロールユニット
と特定のリンクコントローラ303間の回線接続は交換の持続時間中確立された
ままであるため、SBCON応答は正しいリンクコントローラ303により受信され
る。
【0058】 リンクコントローラは前に保存された制御ブロック内に格納されたフレーミン
グデータ(framing data)を使用してSBCONフレームを情報単位へ再フォーマッ
ト化する。リンクコントローラ303は、フレームがオープン交換に関連してい
るかあるいは新しい交換を作り出す必要があるかに関する、フロントエンドユニ
ット301への表示を含んでいる。新しい交換に対して、リンクコントローラは
その割り当てられた範囲からのOX_ID値を割り当てる。既存の交換に対して、情
報単位にはこの交換を識別する一意的OX_ID値が付される。フロントエンドユニ
ット301はファブリック101を介してメインフレーム102返送されるFC
−2フレームを作り出す。
グデータ(framing data)を使用してSBCONフレームを情報単位へ再フォーマッ
ト化する。リンクコントローラ303は、フレームがオープン交換に関連してい
るかあるいは新しい交換を作り出す必要があるかに関する、フロントエンドユニ
ット301への表示を含んでいる。新しい交換に対して、リンクコントローラは
その割り当てられた範囲からのOX_ID値を割り当てる。既存の交換に対して、情
報単位にはこの交換を識別する一意的OX_ID値が付される。フロントエンドユニ
ット301はファブリック101を介してメインフレーム102返送されるFC
−2フレームを作り出す。
【0059】 ソフトウェアアプリケーション501は、受信したフレームのFC−2ヘッダ
ー内に格納されたOX_ID値に基づいて、このフレームが同じOX_IDを有する前に発
行された情報単位に関係するかどうかを決定する。この点において、交換対(ex
change pair)はオープンでありパケットはファブリック101の両端間で送信
し合うことができ、SBCONコントロールユニット103により整然と受信するこ
とができる。発信および着信交換が共にエラーもしくは時間切れ状態により明確
にもしくは暗黙に終端されるまで、交換対はオープンのままである。
ー内に格納されたOX_ID値に基づいて、このフレームが同じOX_IDを有する前に発
行された情報単位に関係するかどうかを決定する。この点において、交換対(ex
change pair)はオープンでありパケットはファブリック101の両端間で送信
し合うことができ、SBCONコントロールユニット103により整然と受信するこ
とができる。発信および着信交換が共にエラーもしくは時間切れ状態により明確
にもしくは暗黙に終端されるまで、交換対はオープンのままである。
【0060】 重要なのは、ソフトウェアアプリケーション501が多数の同時交換を確立し
、したがって、最初のSBCON接続に対する応答を待機しながら他のSBCON接続へ他
のパケットを送ることができることである。したがって、8つまで恐らくはそれ
以上の交換が同時にオープンとなって、各交換が独立した200 Mbits/秒チャネ
ルへデータを供給することができる。ノードポートの相関関係から、単一の交換
がそれ自体とフロントエンドユニット301との間でオープンとされ、全てのパ
ケットがその交換へアドレスされる。
、したがって、最初のSBCON接続に対する応答を待機しながら他のSBCON接続へ他
のパケットを送ることができることである。したがって、8つまで恐らくはそれ
以上の交換が同時にオープンとなって、各交換が独立した200 Mbits/秒チャネ
ルへデータを供給することができる。ノードポートの相関関係から、単一の交換
がそれ自体とフロントエンドユニット301との間でオープンとされ、全てのパ
ケットがその交換へアドレスされる。
【0061】 図6はLUT306に対する単純化された構造を示す。LUT306は論理テ
ーブルデータ構造もしくはOX_IDエントリによりインデクスされるコンテンツア
ドレス可能メモリ構造として実現することができる。各スロット601が複数の
エントリすなわちフィールドを含んでいる。状態情報は関連する交換がクローズ
ド、オープン(すなわち、マトリクススイッチユニット108への要求が保留さ
れている)およびアクティブ(すなわち、結合が確立されている)であるかどう
かを示す。“結合”フィールドはこの交換に結合される特定のリンクコントロー
ラ303を示すグループ番号識別を保持する。SEQ_IDフィールドはこの交換上で
受信した最後のフレームからのFC−2シーケンスIDを保持する。SEQ_FLGフ
ィールドはこの交換上のシーケンスがアクティブであるか終端しているかを示す
。マルチフレームシーケンスに対して、SEQ_CNTフィールドはそれが受信した最
後のFC−2シーケンスであるかどうかをを示し、R_CTLフィールドはシーケン
スの最初のフレームからのFC−2 R_CTLの情報カテゴリフィールドを保持する
。エラーフィールドは現在シーケンス上でエラーが検出されているかどうかをを
示し、またエラーのタイプを示す符号化された値を保持することができる。
ーブルデータ構造もしくはOX_IDエントリによりインデクスされるコンテンツア
ドレス可能メモリ構造として実現することができる。各スロット601が複数の
エントリすなわちフィールドを含んでいる。状態情報は関連する交換がクローズ
ド、オープン(すなわち、マトリクススイッチユニット108への要求が保留さ
れている)およびアクティブ(すなわち、結合が確立されている)であるかどう
かを示す。“結合”フィールドはこの交換に結合される特定のリンクコントロー
ラ303を示すグループ番号識別を保持する。SEQ_IDフィールドはこの交換上で
受信した最後のフレームからのFC−2シーケンスIDを保持する。SEQ_FLGフ
ィールドはこの交換上のシーケンスがアクティブであるか終端しているかを示す
。マルチフレームシーケンスに対して、SEQ_CNTフィールドはそれが受信した最
後のFC−2シーケンスであるかどうかをを示し、R_CTLフィールドはシーケン
スの最初のフレームからのFC−2 R_CTLの情報カテゴリフィールドを保持する
。エラーフィールドは現在シーケンス上でエラーが検出されているかどうかをを
示し、またエラーのタイプを示す符号化された値を保持することができる。
【0062】 特定のインプリメンテーションでは、初期化すなわちブートアップ中に、ロー
カルプロセッサ302がポートコントローラ107内のリンクコントローラの状
態検査を行って、それらの動作状態を決定する。特定のポートコントローラ10
7には8つよりも少ないLC303がインストールされていることがあり、ある
いは、さまざまな理由から1つ以上のLC303が動作しないことがある。特定
のインプリメンテーションでは、1つのオープン交換が各動作リンクコントロー
ラ303、すなわち、図3Aの例では最大8つ、に割り当てられる。ローカルプ
ロセッサ302は許されるオープン交換対数を示すFC−4ブリッジ制御フレー
ムを発生する。
カルプロセッサ302がポートコントローラ107内のリンクコントローラの状
態検査を行って、それらの動作状態を決定する。特定のポートコントローラ10
7には8つよりも少ないLC303がインストールされていることがあり、ある
いは、さまざまな理由から1つ以上のLC303が動作しないことがある。特定
のインプリメンテーションでは、1つのオープン交換が各動作リンクコントロー
ラ303、すなわち、図3Aの例では最大8つ、に割り当てられる。ローカルプ
ロセッサ302は許されるオープン交換対数を示すFC−4ブリッジ制御フレー
ムを発生する。
【0063】 メインフレーム102(図1に示す)はこれらの交換クレジット(exchange c
redits)をポートコントローラ107から受信するまで、いかなるパケットも交
換へ送ることができない。言い換えれば、ポートコントローラ107はクローズ
している交換に対応するOX_IDを有して送られたいかなるパケットも棄却する。
新しい交換を確立する必要があるパケットを送る時は、メインフレーム102は
交換クレジットを断念する。メインフレーム102がその交換クレジットを全て
断念してしまうと、既存の交換がクローズするまでどの新しい交換にもメッセー
ジを送ることができない。交換がクローズされると、ポートコントローラ107
はFC−4ブリッジ制御メッセージを発生して現在クローズしている交換に対応
する交換クレジットをメインフレーム102に与える。
redits)をポートコントローラ107から受信するまで、いかなるパケットも交
換へ送ることができない。言い換えれば、ポートコントローラ107はクローズ
している交換に対応するOX_IDを有して送られたいかなるパケットも棄却する。
新しい交換を確立する必要があるパケットを送る時は、メインフレーム102は
交換クレジットを断念する。メインフレーム102がその交換クレジットを全て
断念してしまうと、既存の交換がクローズするまでどの新しい交換にもメッセー
ジを送ることができない。交換がクローズされると、ポートコントローラ107
はFC−4ブリッジ制御メッセージを発生して現在クローズしている交換に対応
する交換クレジットをメインフレーム102に与える。
【0064】 交換クレジットは初期化時だけでなく実行時にダイナミックに決定できること
が考えられる。ローカルプロセッサ302は、もう1つのFC−4ブリッジ制御
フレームをメインフレーム102に送ってその特定のリンクコントローラに対す
る交換クレジットを除去することにより、ローカルコントローラ303をダウン
させるすなわち消勢することができる。
が考えられる。ローカルプロセッサ302は、もう1つのFC−4ブリッジ制御
フレームをメインフレーム102に送ってその特定のリンクコントローラに対す
る交換クレジットを除去することにより、ローカルコントローラ303をダウン
させるすなわち消勢することができる。
【0065】 動作中に、好ましいインプリメンテーションでは、そのシーケンスの初期フレ
ームが受信され交換が確立されているという受信応答(acknowledgement)を受
信するまで、チャネルはOX_IDへフレームを送れないことが必要である。この特
徴により始動時にTX記述子バァッファがオーバランするのを回避する。チャネ
ルが多数のメッセージを同じ交換番号へ送ることを許される場合には(同じOX_I
Dを使用して)、フレームレートはポートコントローラ107がそれらを処理で
きるよりも高速とすることができる。
ームが受信され交換が確立されているという受信応答(acknowledgement)を受
信するまで、チャネルはOX_IDへフレームを送れないことが必要である。この特
徴により始動時にTX記述子バァッファがオーバランするのを回避する。チャネ
ルが多数のメッセージを同じ交換番号へ送ることを許される場合には(同じOX_I
Dを使用して)、フレームレートはポートコントローラ107がそれらを処理で
きるよりも高速とすることができる。
【0066】 全ての新しい出交換(outbound exchange)上に、即ち、メインフレームとそ
の交換に結合されるリンクコントローラ303間の全ての新しい変換上に同期点
を作らなければならない。それは出交換の情況、すなわち、要求されたされない
もしくは“船舶通過”シナリオに無関係に(regardless of the context of the
outbound exchange, i.e., solicited vs. Unsolicited or any "ship passing
" scenarios)要望される。この要求条件は新しい出交換の処理に関連する状態
(latency)によるものである。OX_IDとリンクコントローラ303間の結合がな
されていることをメインフレーム102に表示し戻す他の機構はなにもない。ポ
ートコントローラ107によりそのOX_IDに対して結合が確立されるまで、そのO
X_IDを介したいかなる後続シーケンスの配送も保証されない。
の交換に結合されるリンクコントローラ303間の全ての新しい変換上に同期点
を作らなければならない。それは出交換の情況、すなわち、要求されたされない
もしくは“船舶通過”シナリオに無関係に(regardless of the context of the
outbound exchange, i.e., solicited vs. Unsolicited or any "ship passing
" scenarios)要望される。この要求条件は新しい出交換の処理に関連する状態
(latency)によるものである。OX_IDとリンクコントローラ303間の結合がな
されていることをメインフレーム102に表示し戻す他の機構はなにもない。ポ
ートコントローラ107によりそのOX_IDに対して結合が確立されるまで、そのO
X_IDを介したいかなる後続シーケンスの配送も保証されない。
【0067】 本発明をある程度詳細に記述し例示してきたが、本開示は単なる例としてなさ
れるものであり、当業者ならば後述する本発明の精神および範囲を逸脱すること
なく部品の組合せおよび配列をさまざまに変更できることをお判り願いたい。
れるものであり、当業者ならば後述する本発明の精神および範囲を逸脱すること
なく部品の組合せおよび配列をさまざまに変更できることをお判り願いたい。
【図1】 本発明に従った機構および方法が実現される分散形計算環境を示す図である。
【図2】 本発明に従った情報単位の記述を示す図である。
【図3A】 本発明の特定のインプリメンテーションに従ったポートコントローラを示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3B】 本発明の特定のインプリメンテーションに従った図3Aに示すポートコントロ
ーラの一部を示すブロック図である。
ーラの一部を示すブロック図である。
【図4】 本発明に従ったインプリメンテーションにおいて使用される第1のデータ構造
を示す図である。
を示す図である。
【図5】 本発明に従った機構および方法の操作を示すデータフロー図である。
【図6】 本発明に従ったインプリメンテーションにおいて使用される第2のデータ構造
を示す図である。
を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年5月2日(2001.5.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項14】 請求項12記載の方法であって、さらに、 中間データトランスポート機構内のパケット交換リンクから第1のデータグラ
ムを受信した後で、論理交換の持続時間中交換識別値を特定の回線交換リンクに
結合する、ステップを含む方法。
ムを受信した後で、論理交換の持続時間中交換識別値を特定の回線交換リンクに
結合する、ステップを含む方法。
【請求項15】 通信リンクに対するブリッジ回路であって、 全二重パケット交換リンクをサポートするパケット交換側と、 いくつかの全二重回線交換リンクをサポートする回線交換側と、 パケット交換フレームを特定の1つの回線交換リンクに結合する論理結合記述
を格納する記憶スペースを有するブリッジ回路内の結合機構であって、ブリッジ 回路はパケット交換リンクを介して受信したパケット交換フレーム内に表示され た論理交換を識別し、論理交換の持続時間中ずっと論理結合を維持する結合機構 と、 受信したパケット交換フレームから選択されたヘッダー情報を保持する結合機 構内の記憶構造と、 格納されたヘッダー情報を使用して受信した回線交換フレームをパケット交換 フレームへ再フォーマット化する記憶構造に接続されたフレーム発生器と、 を含むブリッジ回路。
を格納する記憶スペースを有するブリッジ回路内の結合機構であって、ブリッジ 回路はパケット交換リンクを介して受信したパケット交換フレーム内に表示され た論理交換を識別し、論理交換の持続時間中ずっと論理結合を維持する結合機構 と、 受信したパケット交換フレームから選択されたヘッダー情報を保持する結合機 構内の記憶構造と、 格納されたヘッダー情報を使用して受信した回線交換フレームをパケット交換 フレームへ再フォーマット化する記憶構造に接続されたフレーム発生器と、 を含むブリッジ回路。
【請求項16】 通信リンクの操作方法であって、 高帯域幅接続および複数の低帯域幅接続をサポートするブリッジユニットを提
供するステップと、 低帯域幅接続の動作性(operability)を検証するステップと、 動作可能な低帯域幅接続数に基づいて交換機クレジット値を決定するステップ
と、 高帯域幅接続を介してクレジット値を含むメッセージを発行するステップと、 高帯域幅接続に接続された任意の装置に、その装置から高帯域幅接続を介して
ブリッジユニットにより通信が受け入れられる前に、少なくとも1つの交換機ク
レジットを持つことを要求するステップと、 を含む方法。
供するステップと、 低帯域幅接続の動作性(operability)を検証するステップと、 動作可能な低帯域幅接続数に基づいて交換機クレジット値を決定するステップ
と、 高帯域幅接続を介してクレジット値を含むメッセージを発行するステップと、 高帯域幅接続に接続された任意の装置に、その装置から高帯域幅接続を介して
ブリッジユニットにより通信が受け入れられる前に、少なくとも1つの交換機ク
レジットを持つことを要求するステップと、 を含む方法。
【請求項17】 請求項16記載の方法であって、検証はブリッジ回路の初
期化中に実施される方法。
期化中に実施される方法。
【請求項18】 請求項16記載の方法であって、検証は実行時間に動的に
実施される方法。
実施される方法。
【請求項19】 請求項16記載の方法であって、さらに、 高帯域幅接続に接続された装置からブリッジユニット内のメッセージを受信す
るステップであって、メッセージは交換クレジットおよび交換識別子を有するス
テップと、 交換識別子を低帯域幅接続の選択された1つに結合することにより論理交換を
オープンとするステップと、 同じ交換識別子を有するブリッジユニットにより受信された後続メッセージを
その交換識別子に結合される低帯域幅接続へルーティングするステップと、 を含む方法。
るステップであって、メッセージは交換クレジットおよび交換識別子を有するス
テップと、 交換識別子を低帯域幅接続の選択された1つに結合することにより論理交換を
オープンとするステップと、 同じ交換識別子を有するブリッジユニットにより受信された後続メッセージを
その交換識別子に結合される低帯域幅接続へルーティングするステップと、 を含む方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP (71)出願人 インターナショナル ビジネス マシーン ズ コーポレイション アメリカ合衆国,10504 ニュー ヨーク 州,アーモンク,ニュー オーチャード ロード (72)発明者 ネルソン、ジェフリイ、エル アメリカ合衆国 コロラド、ルイヴィル、 サンランド ストリート 415 (72)発明者 フラオアオス、ゲイリイ、アール アメリカ合衆国 コロラド、ブルームフィ ールド、 アイリス サークル 1338 Fターム(参考) 5K033 AA04 AA09 BA05 CB08 DA05 DB19
Claims (22)
- 【請求項1】 データ通信アーキテクチュアであって、 第1のデータレートの通信をサポートする入出力(I/O)ポートを有する複
数の装置と、 いくつかのI/Oポートを有するデータプロセッサであって、各I/Oポート
が第2のデータレートの通信をサポートし、第2のデータレートは第1のデータ
レートの少なくとも2倍であるデータプロセッサと、 データプロセッサI/Oポートの1つに接続されて第2のデータレートをサポ
ートする通信リンクと、 通信リンクおよび複数の装置のI/Oポートに接続されたブリッジ装置であっ
て、第2のデータレートの通信リンクを第1のデータレートの複数の通信リンク
へ変換するブリッジ装置と、 を含むデータ通信アーキテクチュア。 - 【請求項2】 請求項1記載のデータ通信アーキテクチュアであって、第1
のデータレートの複数の通信リンクは互いに実質的に独立しているデータ通信ア
ーキテクチュア。 - 【請求項3】 請求項1記載のデータ通信アーキテクチュアであって、複数
の装置のI/Oポートは回線交換通信をサポートし、 データプロセッサのI/Oポートはパケット交換通信をサポートする、データ
通信アーキテクチュア。 - 【請求項4】 請求項1記載のデータ通信アーキテクチュアであって、複数
の装置のI/OポートはSBCONをサポートするデータ通信アーキテクチュア。 - 【請求項5】 請求項1記載のデータ通信アーキテクチュアであって、デー
タプロセッサのI/Oポートはファイバチャネルをサポートする、データ通信ア
ーキテクチュア。 - 【請求項6】 請求項1記載のデータ通信アーキテクチュアであって、デー
タプロセッサは複数のメッセージを発生し、各メッセージが複数の装置の特定の
1つを有するバーチャルチャネルに対応するデータ通信アーキテクチュア。 - 【請求項7】 請求項6記載のデータ通信アーキテクチュアであって、さら
に、複数のバーチャルチャネルを多重化して単一通信リンクとするように接続さ
れたデータプロセッサ内のマルチプレクサを含むデータ通信アーキテクチュア。 - 【請求項8】 請求項1記載のデータ通信アーキテクチュアであって、ブリ
ッジは、さらに、 フレームプロセッサとして動作するフロントエンドと、 通信リンクを初期化するように動作するローカルデータプロセッサと、 複数の装置の各々に対するリンクコントローラを含むリンクコントローラユニ
ットであって、各リンクコントローラが複数の装置の対応する1つとの通信チャ
ネルをサポートするリンクコントローラユニットと、 を含むデータ通信アーキテクチュア。 - 【請求項9】 請求項8記載のデータ通信アーキテクチュアであって、さら
に、 データプロセッサへ交換クレジットメッセージを発生するように動作するロー
カルプロセッサ内の第1の交換クレジット機構と、 交換クレジットメッセージを受信するように動作するデータプロセッサ内の第
2の交換クレジット機構と、 を含むデータ通信アーキテクチュア。 - 【請求項10】 請求項8記載のデータ通信アーキテクチュアであって、第
1の交換クレジット機構はリンクコントローラユニット内のいくつかの動作リン
クコントローラに応答するデータ通信アーキテクチュア。 - 【請求項11】 請求項8記載のデータ通信アーキテクチュアであって、第
1の交換クレジット機構は動作リンクコントローラに関連する複数の装置の組合
せデータレートに応答するデータ通信アーキテクチュア。 - 【請求項12】 データ接続の管理方法であって、 第1のメッセージを発生するステップと、 第1のメッセージを符号化して第1のデータグラム(detagram)とするステッ
プであって、第1のデータグラムはパケット交換リンクに使用されるメタデータ
(meta-data)を含むステップと、 パケット交換リンクを介してデータグラムを運ぶステップと、 リンクに接続された中間データトランスポート機構内のパケット交換リンクか
らデータグラムを受信するステップと、 中間データトランスポート機構内にメタデータを格納するステップと、 第1のメッセージを再符号化して第2のデータグラムとするステップであって
、第2のデータグラムは回線交換リンクに使用されるメタデータを含むステップ
と、 回線交換リンクを介して第2のデータグラムを運ぶステップと、 を含む方法。 - 【請求項13】 請求項12記載の方法であって、さらに、 回線交換リンクから第2のデータグラムを受信し、 第2のデータグラムに応答して第2のメッセージを発生し、 第2のメッセージを符号化して回線交換リンクに使用されるメタデータを含む
第3のデータグラムとし、 回線交換リンクを介して中間データトランスポート機構へ第3のデータグラム
を運び、 第2のメッセージを再符号化して第4のデータグラムとし、第4のデータグラ
ムはパケット交換リンクに使用される格納されたメタデータからコピーされたメ
タデータを含む、 方法。 - 【請求項14】 請求項12記載の方法であって、第1のメッセージはメッ
セージが属する論理交換を一意的に識別する値を保持する交換識別フィールドを
含む方法。 - 【請求項15】 請求項14記載の方法であって、さらに、 中間データトランスポート機構内のパケット交換リンクから第1のデータグラ
ムを受信した後で、論理交換の持続時間中交換識別値を特定の回線交換リンクに
結合する、ステップを含む方法。 - 【請求項16】 通信リンクに対するブリッジ回路であって、 全二重パケット交換リンクをサポートするパケット交換側と、 いくつかの全二重回線交換リンクをサポートする回線交換側と、 パケット交換フレームを特定の1つの回線交換リンクに結合する論理結合記述
を格納する記憶スペースを有するブリッジ回路内の結合機構と、 を含むブリッジ回路。 - 【請求項17】 請求項16記載のブリッジ回路であって、ブリッジ回路は
パケット交換リンクを介して受信したパケット交換フレーム内に表示された論理
交換を識別し、論理交換の持続時間中ずっと論理結合を維持するブリッジ回路。 - 【請求項18】 請求項16記載のブリッジ回路であって、結合機構は、さ
らに、 受信したパケット交換フレームから選択されたヘッダー情報を保持する記憶構
造と、 格納されたヘッダー情報を使用して受信した回線交換フレームをパケット交換
フレームへ再フォーマット化するフレーム発生器と、 を含むブリッジ回路。 - 【請求項19】 通信リンクの操作方法であって、 高帯域幅接続および複数の低帯域幅接続をサポートするブリッジユニットを提
供するステップと、 低帯域幅接続の動作性(operability)を検証するステップと、 動作可能な低帯域幅接続数に基づいて交換機クレジット値を決定するステップ
と、 高帯域幅接続を介してクレジット値を含むメッセージを発行するステップと、 高帯域幅接続に接続された任意の装置に、その装置から高帯域幅接続を介して
ブリッジユニットにより通信が受け入れられる前に、少なくとも1つの交換機ク
レジットを持つことを要求するステップと、 を含む方法。 - 【請求項20】 請求項19記載の方法であって、検証はブリッジ回路の初
期化中に実施される方法。 - 【請求項21】 請求項19記載の方法であって、検証は実行時間に動的に
実施される方法。 - 【請求項22】 請求項19記載の方法であって、さらに、 高帯域幅接続に接続された装置からブリッジユニット内のメッセージを受信す
るステップであって、メッセージは交換クレジットおよび交換識別子を有するス
テップと、 交換識別子を低帯域幅接続の選択された1つに結合することにより論理交換を
オープンとするステップと、 同じ交換識別子を有するブリッジユニットにより受信された後続メッセージを
その交換識別子に結合される低帯域幅接続へルーティングするステップと、 を含む方法。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US12682599P | 1999-03-30 | 1999-03-30 | |
US60/126,825 | 1999-03-30 | ||
US09/502,947 | 2000-02-11 | ||
US09/502,947 US6728803B1 (en) | 1999-03-30 | 2000-02-11 | Interconnection architecture for managing multiple low bandwidth connections over a high bandwidth link |
PCT/US2000/008307 WO2000058842A1 (en) | 1999-03-30 | 2000-03-29 | Interconnection architecture for managing multiple low bandwidth connections over a high bandwidth link |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002540701A true JP2002540701A (ja) | 2002-11-26 |
Family
ID=26825066
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000608267A Pending JP2002540701A (ja) | 1999-03-30 | 2000-03-29 | 高帯域幅リンクを介した多数の低帯域幅接続を管理する相互接続アーキテクチュア |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6728803B1 (ja) |
EP (1) | EP1183608B1 (ja) |
JP (1) | JP2002540701A (ja) |
AT (1) | ATE348361T1 (ja) |
DE (1) | DE60032357T2 (ja) |
WO (1) | WO2000058842A1 (ja) |
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