JP2002540700A - ネットワークにおける障害保護 - Google Patents

ネットワークにおける障害保護

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JP2002540700A
JP2002540700A JP2000608259A JP2000608259A JP2002540700A JP 2002540700 A JP2002540700 A JP 2002540700A JP 2000608259 A JP2000608259 A JP 2000608259A JP 2000608259 A JP2000608259 A JP 2000608259A JP 2002540700 A JP2002540700 A JP 2002540700A
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switch
coupled
optical fiber
input port
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JP2000608259A
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ヤイル オレン
ヨシ シュスマン
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クロマティス ネットワークス,インコーポレイテッド
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  • Optical Communication System (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークにおける故障保護機能を提供する。 【解決手段】 共通の制御及びバックアップチャネル(36)を単独で使用するか、又は、光ファイバループバック保護(22−1,22−2)又は波長ループバック保護(λC)と併用することにより、或いは、光ファイバループバック保護(22−1,22−2)又は波長ループバック保護(λC)を単独で使用することにより、光ファイバの物理的切断、信号品質低下を生じる伝送障害、及びトランシーバなどの装置モジュールの故障などの広範な種類の故障(120)の存在下でも、ネットワーク(21,21’)の機能性が維持される。本発明により構成されたシステムは、この波長にアクセスする各ノード(20)における波長毎に1個のトランシーバ(34)しか必要としない。本発明は、1個の所定の波長をドロップ及び付加するタイプ1のノード(24)及びネットワーク(21,21’)で使用される波長の任意のサブセットをドロップ及び付加する能力を有するタイプ2のノード(28)に対して同等に適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はネットワークにおける障害保護を供給する方法及び装置に関する。本
発明を、光ファイバ通信ネットワークに関連させて説明するが、その他の用途で
も同様に有用であると思われる。
【0002】
【発明の開示】
本発明の或る態様によれば、組合せ装置は、少なくとも2個の光搬送波(この
2個の搬送波のうちの第1の搬送波は第1の波長を有し、この2個の搬送波のう
ちの第2の搬送波は第2の波長を有する)で変調された情報を搬送する閉ループ
光ファイバと、少なくとも2個のノードとを有する。前記2個のノードのうちの
第1のノードでは、第1の搬送波で変調された第1の情報と第2の搬送波で変調
された第2の情報が回復され、そして、伝送される。第1のノードは、光ファイ
バからの第1の搬送波を多重分離するための第1のデマルチプレクサと、光ファ
イバからの第2の搬送波を多重分離するための第2のデマルチプレクサと、光フ
ァイバ上の第1の搬送波を多重化するための第1のマルチプレクサと、光ファイ
バ上の第2の搬送波を多重化するための第2のマルチプレクサと、第1及び第2
の情報を受信し、伝送するための装置とからなる。第1及び第2の情報を受信し
、伝送するための装置は、本質的に、第1の情報を多重分離するための第1の受
信機と、第1の搬送波が第1のマルチプレクサにより光ファイバ上に配置される
前に第1の搬送波で第1の情報を変調するための第1の送信機と、第2の情報を
多重分離するための第2の受信機と、第2の搬送波が第2のマルチプレクサによ
り光ファイバ上に配置される前に第2の搬送波で第2の情報を変調するための第
1の送信機とからなる。
【0003】 本発明のこの態様によれば、例えば、この組合せ装置は、第1及び第2のスイ
ッチを更に有する。第1及び第2の各スイッチは、第1及び第2の入力ポートと
、第1及び第2の出力ポートを有する。第1及び第2の各スイッチは、第1及び
第2の状態を有する。第1及び第2の各スイッチの第1の状態は、各スイッチの
第1の入力ポートをその第1の出力ポートに結合させ、かつ、その第2の入力ポ
ートをその第2の出力ポートに結合させる。第1及び第2の各スイッチの第2の
状態は、各スイッチの第1の入力ポートをその第2の出力ポートに結合させ、か
つ、その第2の入力ポートをその第1の出力ポートに結合させる。第1の受信機
は、第1のスイッチの第1の入力ポートに結合されている。第2の受信機は、第
1のスイッチの第2の入力ポートに結合されている。第1のスイッチの第2の出
力ポートは第2のスイッチの第2の入力ポートに結合されている。第2のスイッ
チの第1の出力ポートは第1の送信機に結合されている。第2のスイッチの第2
の出力ポートは第2の送信機に結合されている。ノードは、第1及び第2のスイ
ッチを制御する。このため、第1の搬送波が光ファイバにより第1の情報を伝送
できない場合、第1の情報は光ファイバにより伝送される第2の搬送波で変調さ
れる。
【0004】 更に、本発明のこの態様によれば、組合せ装置は、第3の波長を有する第3の
光搬送波を更に有する。第1のデマルチプレクサは光ファイバから第3の搬送波
も除去する。第1のマルチプレクサは光ファイバ上に第3の搬送波も配置する。
ノードは第3の情報を受信及び送信する装置を有する。第3の情報を受信及び送
信する装置は本質的に、第3の搬送波から第3の情報を多重分離する第3の受信
機と、第3の搬送波が第1のマルチプレクサにより光ファイバ上に配置される前
に、第3の搬送波上の第3の情報を変調する第3の送信機からなる。光ファイバ
は、第3の搬送波を第1のデマルチプレクサに結合させ、第1のマルチプレクサ
は第3の搬送波を光ファイバに結合させる。
【0005】 更に、本発明のこの態様によれば、第1及び第2の各スイッチは、第1、第2
及び第3の入力ポートと、第1、第2及び第3の出力ポートを有する。第1及び
第2の各スイッチは、第1、第2、第3及び第4の状態を有する。第1及び第2
の各スイッチの第1の状態は、その第1の入力ポートをその第1の出力ポートに
結合させ、その第2の入力ポートをその第2の出力ポートに結合させ、かつ、そ
の第3の入力ポートをその第3の出力ポートに結合させる。第1及び第2の各ス
イッチの第2の状態は、その第1の入力ポートをその第2の出力ポートに結合さ
せ、その第2の入力ポートをその第1の出力ポートに結合させ、かつ、その第3
の入力ポートをその第3の出力ポートに結合させる。第1及び第2の各スイッチ
の第3の状態は、その第1の入力ポートをその第1の出力ポートに結合させ、そ
の第2の入力ポートをその第3の出力ポートに結合させ、かつ、その第3の入力
ポートをその第2の出力ポートに結合させる。第1及び第2の各スイッチの第4
の状態は、その第1の入力ポートをその第3の出力ポートに結合させ、その第3
の入力ポートをその第1の出力ポートに結合させ、かつ、その第2の入力ポート
をその第2の出力ポートに結合させる。第1の受信機は、第1のスイッチの第1
の入力ポートに結合される。第2の受信機は、第1のスイッチの第2の入力ポー
トに結合される。第3の受信機は第1のスイッチの第3の入力ポートに結合され
る。第1のスイッチの第3の出力ポートは、第2のスイッチの第3の入力ポート
に結合される。ノードは第1及び第2のスイッチを制御する。このため、第1及
び第3の搬送波のうちの一方が光ファイバによる第1及び第3の各情報を送信で
きない場合、第1及び第3の各情報は光ファイバにより伝送される第2の搬送波
で変調される。
【0006】 例えば、本発明のこの態様によれば、組合せ装置は第4の波長を有する第4の
光搬送波を更に有する。光ファイバは、第1及び第2のデマルチプレクサのうち
の少なくとも一方により、かつ、第1及び第2のマルチプレクサのうちの少なく
とも一方により、第4の光搬送波を結合する。このため、第4の光搬送波は、そ
のまま第1のノードを通過する。
【0007】 更に、例えば、本発明のこの態様によれば、光ファイバは、第1及び第2のデ
マルチプレクサにより、かつ、第1及び第2のマルチプレクサにより、第4の光
搬送波を結合する。
【0008】 本発明の別の態様によれば、組合せ装置は、第1の波長を有する第1の光搬送
波で変調された情報を搬送する光ファイバの第1及び第2のループと、少なくと
も2個のノードを有する。これらのノードのうちの第1のノードにおいて、第1
の搬送波で変調された第1の情報が送受信される。この第1のノードは、第1の
光ファイバからの第1の搬送波を多重分離する第1のデマルチプレクサと、第1
の光ファイバからの第1の搬送波を多重化する第1のマルチプレクサと、第1の
情報を受信するための第1のデマルチプレクサと第1の情報を送信するための第
1のマルチプレクサに結合される装置を有する。この組合せ装置は更に第1及び
第2のスイッチも有する。各スイッチは、第1及び第2の入力ポートと第1及び
第2の出力ポートを有する。第1及び第2の各スイッチは第1及び第2の状態を
有する。第1及び第2の各スイッチの第1の状態は、各スイッチの第1の入力ポ
ートをその第1の出力ポートに結合させ、かつ、その第2の入力ポートをその第
2の出力ポートに結合させる。第1及び第2の各スイッチの第2の状態は、各ス
イッチの第1の入力ポートをその第2の出力ポートに結合させ、かつ、その第2
の入力ポートをその第1の出力ポートに結合させる。第1の光ファイバは、第1
のスイッチの第1の入力ポートに結合され、かつ、第2のスイッチの第1の出力
ポートに結合されている。第2の光ファイバは、第1のスイッチの第2の入力ポ
ートに結合され、かつ、第2のスイッチの第2の出力ポートに結合されている。
第1のスイッチの第1の出力ポートは第1のデマルチプレクサに結合されている
。第1のマルチプレクサは、第2のスイッチの第1の入力ポートに結合されてい
る。第1のスイッチの第2の出力ポートは第2のスイッチの第2の入力ポートに
結合されている。
【0009】 例えば、本発明のこの態様によれば、組合せ装置は第2の光搬送波を更に有す
る。第2の情報は第2の搬送波で変調される。第2の搬送波は、第1の光ファイ
バに沿って、第1の方向に向かって伝送される。
【0010】 更に、例えば、本発明のこの態様によれば、第1のデマルチプレクサは、第1
の光ファイバからの第2の搬送波を多重分離し、第1のマルチプレクサは、第1
の光ファイバからの第2の搬送波を多重化する。この組合せ装置は、受信用の第
1のデマルチプレクサ及び第2の情報を送信するための第1のマルチプレクサに
結合された装置も更に有する。
【0011】 更に、例えば、本発明のこの態様によれば、この組合せ装置は、第2の光ファ
イバに沿って、前記第1の方向と反対の第2の方向に向かって伝送される第3の
光搬送波を更に有する。第3の搬送波は第3の波長を有する。
【0012】 例えば、本発明のこの態様によれば、第1のノードは第1及び第2のスイッチ
を制御する。このため、第1及び第2の光搬送波のうちの一方が、その各光ファ
イバに沿って、その各方向に向かって伝送不能な場合、各光搬送波が、第1及び
第2の光ファイバのうちの他方のファイバ上を反対方向に向かって伝送されるた
めに、第1及び第2のスイッチのうちの一方をその第1の状態からその第2の状
態へ切り換える。
【0013】 本発明の別の態様によれば、第1の波長を有する第1の光搬送波で変調された
情報を搬送するために、第1及び第2の閉ループ光ファイバが配設される。少な
くとも2個のノードが配設される。ノードのうちの第1のノードにおいて、第1
の搬送波で変調された第1の情報が送受信される。第1のノードは、第1の光フ
ァイバからの第1の搬送波を多重分離する第1のデマルチプレクサと、第1の光
ファイバで第1の搬送波を多重化する第1のマルチプレクサと、第2の光ファイ
バからの第1の搬送波を多重分離する第2のデマルチプレクサと、第2の光ファ
イバで第1の搬送波を多重化する第2のマルチプレクサと、第1の情報を受信す
るための第1のデマルチプレクサに結合され、かつ、第1の情報を送信するため
の第1のマルチプレクサに結合される第1の装置と、第1及び第2のスイッチか
らなる。第1及び第2のスイッチは、第1及び第2の入力ポートと、第1及び第
2の出力ポートを有する。第1及び第2の各スイッチは第1及び第2の状態を有
する。第1及び第2の各スイッチの第1の状態は、各スイッチの第1の入力ポー
トをその第1の出力ポートに結合させ、かつ、その第2の入力ポートをその第2
の出力ポートに結合させる。第1及び第2の各スイッチの第2の状態は、各スイ
ッチの第1の入力ポートをその第2の出力ポートに結合させ、かつ、その第2の
入力ポートをその第1の出力ポートに結合させる。第1の光ファイバは、第1の
デマルチプレクサに結合される。第1のデマルチプレクサは第1のスイッチの第
1の入力ポートに結合される。第2のデマルチプレクサは第1のスイッチの第2
の入力ポートに結合される。第1のスイッチの第1の出力ポートは、第1の受信
装置に結合される。第1の送信装置は第2のスイッチの第1の入力ポートに結合
される。第1のスイッチの第2の出力ポートは第2のスイッチの第2の入力ポー
トに結合される。第2のスイッチの第1の出力ポートは第1のマルチプレクサに
結合される。第2のスイッチの第2の出力ポートは第2のマルチプレクサに結合
される。
【0014】 本発明のこの態様によれば、例えば、第1のノードは第1及び第2のスイッチ
を制御する。このため、第1の搬送波が、第1の光ファイバに沿って、第1の方
向に向かって伝送不能な場合、第1の光搬送波が、第2の光ファイバ上を第2の
方向に向かって伝送されるために、第1及び第2のスイッチのうちの一方をその
第1の状態からその第2の状態へ切り換える。
【0015】 更に、本発明のこの態様によれば、例えば、第2の光搬送波は第1の光ファイ
バに沿って、第1の方向に向かって伝送される。第2の情報は第2の搬送波で変
調される。
【0016】 更に、本発明のこの態様によれば、例えば、第1及び第2の各デマルチプレク
サは、第1及び第2の搬送波を多重分離することができる。第2の搬送波を送受
信するために、第2の装置が配設されている。第2の装置は、第2の情報を受信
するための第1及び第2のデマルチプレクサに結合され、かつ、第2の情報を送
信するための第1及び第2のマルチプレクサに結合される。
【0017】 本発明のこの態様によれば、例えば、第3及び第4のスイッチが配設されてる
。第3及び第4の各スイッチは、第1及び第2の入力ポートと第1及び第2の出
力ポートを有する。第3及び第4の各スイッチは、第1及び第2の状態を有する
。第3及び第4の各スイッチの第1の状態は、各スイッチの第1の入力ポートを
その第1の出力ポートに、また、その第2の入力ポートをその第2の出力ポート
に結合する。第3及び第4の各スイッチの第2の状態は、各スイッチの第1の入
力ポートをその第2の出力ポートに、また、その第2の入力ポートをその第1の
出力ポートに結合する。第1の光ファイバは第1のデマルチプレクサに結合され
る。第1のデマルチプレクサは第3のスイッチの第1の入力ポートに結合される
。第2のデマルチプレクサは第3のスイッチの第2の入力ポートに結合される。
第3のスイッチの第1の出力ポートは第2の受信装置に結合される。第2の送信
装置は第4のスイッチの第1の入力ポートに結合される。第3のスイッチの第2
の出力ポートは第4のスイッチの第2の入力ポートに結合される。第4のスイッ
チの第1の入力ポートは第1のマルチプレクサに結合される。第4のスイッチの
第2の出力ポートは第2のマルチプレクサに結合される。
【0018】 更に、本発明のこの態様によれば、例えば、第1のノードは第3及び第4のス
イッチを制御する。このため、第2の光搬送波が、第1の光ファイバに沿って、
第1の方向に向かって伝送不能な場合、第2の光搬送波が、第2の光ファイバ上
を第2の方向に向かって伝送されるために、第3及び第4のスイッチのうちの一
方をその第1の状態からその第2の状態へ切り換える。
【0019】 更に、本発明のこの態様によれば、例えば、第3の光搬送波は第2の光ファイ
バに沿って第1の方向と反対の第2の方向に向かって伝送される。第3の搬送波
は第3の波長を有する。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明を理解するために、本発明を具体化する代表的なシステムの特定の特性
を概説することが有用である。図1を参照する。一連の任意の個数のノード20
が一対の光ファイバ22−1及び22−2によりリング状ネットワーク21内で
相互接続されている。光ファイバリング21におけるデータ搬送波は例えば、任
意の個数(N)のレーザダイオードにより発生される。このレーザダイオードは
それぞれ、例えば、1550nm及び/又は1310nm帯域内の、任意の個数
の波長λ1,λ2,・・・λNを与える。これらの光搬送波ソースは、ネットワ
ーク21とノード20を相互接続する光チャネルを供給する。また、これらのチ
ャネル又は波長λ1,λ2,・・・λNは密波長分割多重化技術(Dense Wavelen
gth Division Multiplexing technology)を用いて、単一の光ファイバ22−1
,22−2内で搬送される。このような各波長λ1,λ2,・・・λNを一般的
に、以下「DWDMチャネル」と呼ぶ。
【0021】 本発明を実行するために、特定のビット伝送速度又はビット伝送速度範囲を使
用することは必須要件ではない。従って、各DWDMチャネルλ1,λ2,・・
・λNのビット伝送速度は任意であり、他のチャネルλ1,λ2,・・・λNの
伝送速度と無関係である。各DWDMチャネルλ1,λ2,・・・λNにより使
用されるプロトコルは任意であり、他のチャネルλ1,λ2,・・・λNにより
使用されるプロトコルとは無関係である。本発明により構成されるシステムで搬
送されるチャネルλ1,λ2,・・・λNの様々なチャネルで実現することがで
きる各種プロトコルは例えば、SONET/SDH,ATM及びIPなどである
。代表的な実施態様では、全てのチャネルλ1,λ2,・・・λNはSONET
/SDHフレーム指示を使用するものと仮定する。異なるプロトコル(例えば、
ATM及びIPなど)を使用するチャネルλ1,λ2,・・・λNは、確立され
た規格及び技術を用いて、SONET/SDHフレーム内に簡単にマップされる
【0022】 図2及び図3を参照する。これらはDWDMネットワーク内におけるノード2
0の2つのタイプを示す。タイプ1のノード20は、光デマルチプレクサ/マル
チプレクサ対又は光付加/ドロップ(add/drop)マルチプレクサ26(以下「OA
DM」と呼ぶ)により、単一の所定の波長λPをドロップし、追加する。タイプ
1のノード20は、場合により、適当なプロトコル処理を、指定波長により搬送
される信号に対して実施する。幾つかのタイプ1のノード24は、同じ波長λP
を共有する。タイプ2のノード28は、DWDMマルチプラクサ/デマルチプレ
クサ30を使用するリング内の波長λ1,λ2,・・・λNの任意のサブセット
λ1,λ2,・・・λMを発生/終了させる能力を有する。タイプ2のノード2
8は、場合により、終了波長の1個以上のサブセットλ1,λ2,・・・λMに
対してプロトコル処理を実施することができる。双方のタイプの幾つかのノード
24,28は同じ波長λ1,λ2,・・・λNに同時にアクセスすることができ
る。
【0023】 図1に示された実施態様では、実質的に、タイプ1のノードとタイプ2のノー
ドとの任意の組合せが可能である。本発明は、広範な種類の障害(例えば、物理
的な光ファイバ切断、信号品質低下を生起する伝送障害、及び例えば受信機34
などの装置モジュールの故障など)の存在下で、本発明の態様である共通制御及
びバックアップチャネル36(以下「CCBC36」と呼ぶ)を用いて、ネット
ワーク21の機能性を維持することを企図する。本発明により構成されるシステ
ムは、波長λPにアクセスする各ノード20において波長λP毎に1個のトラン
シーバ34だけを必要とする。従来のネットワークは、各ノード20において波
長λP毎に複数個のトランシーバ34を必要とする。従って、本発明は、得られ
るシステムのコストを大幅に低下させる。
【0024】 何らかの障害を有するDWDMチャネルλ1,λ2,・・・λNのためのバッ
クアップチャネルとして、1個の特定のチャネル36を使用する。例えば、任意
のノード24,28における何れかのDWDMチャネルλ1,λ2,・・・λN
のためのトランシーバ34が故障している場合、バックアップチャネル36は故
障チャネルを交換する。故障チャネルの波長λPにアクセスする全てのノード2
4,28はバックアップチャネル36により故障チャネルを交換する。CCBC
36により使用される波長λCは任意である。例えば、1310nm、1510
nm及びITUグリッドにより規定される全てのDWDM波長などを任意に使用
できる可能性がある。管理及び障害報告のために使用されるネットワーク21の
制御チャネルも同じ搬送波λCにより搬送される。従って、CCBC36は全て
のノード24,28において付加/ドロップされる。
【0025】 CCBC36が障害DWDMチャネルλ1,λ2,・・・λNのためのバック
アップとして起動される場合、制御情報及び有料データを多重化するために使用
される方法は、ネットワーク21で使用されるプロトコルに応じて変化する。ネ
ットワーク内のデータチャネルがSONET/SDHフレーム指示を使用する場
合、適用可能な方法の一つは、制御チャネル36に、SONET/SDH信号の
セクションオーバーヘッドにおいてDCCバイトを使用させることである。AT
Mチャネルに適用可能な別の方法は、特定のATMVCを制御フローに割り当て
ることである。
【0026】 CCBC36の制御サブチャネル56を使用し、その関連ノード24,28の
何れか一方におけるトランシーバ34が故障したDWDMチャネルλ1,λ2,
・・・λNを交換するために、バックアップチャネルλCの起動を調整する。故
障が検出されたノード24,28は、他の全ての関連ノード24,28へ通知し
、そして、これらのノード24,28は故障チャネルからバックアップチャネル
λCへ交換する。この目的を達成するために制御プロトコル内で使用されるメッ
セージの正確なフォーマットは、本発明のこの態様に対する主要部ではない。し
かし、この種のメッセージフォーマット及びメッセージ交換は制御プロトコルに
向けられたパケットでは当たり前のことである。このやり方の重要な利点は各ノ
ード24,28で使用されるトランシーバ34の個数を減少させることである。
【0027】 各ノード24,28は、関連する各DWDMチャネルλ1,λ2,・・・λN
のためのトランシーバ34と共に、CCBC36のためのトランシーバ34を必
要とする。従って、トランシーバ34の故障に対する回復力を付与するための別
の方法は、関連する波長λ1,λ2,・・・λN毎に2個のトランシーバ34を
用意することである。これは特に、ノード28で終端される波長λ1,λ2,・
・・λNの個数を大きくすることができるタイプ2のノードにおいて重要である
。バックアップ機能と同じチャネルλCに対する制御機能を組合せることにより
、制御チャネルのための追加トランシーバ34を排除することにより、トランシ
ーバ34の必要個数を更に低下させることができる。CCBC36のために、1
310nm構成要素のような比較的安価な光技術を使用することにより、この問
題に対する極めて費用対効果に優れた解決策が与えられる。
【0028】 図2は、本発明によるタイプ1のノード24の機能ブロック図である。処理サ
ブシステム40は、適当なプロトコル処理を特定のネットワーク21アプリケー
ションに適用する。処理サブシステム40は例えば、SONET/SDHマルチ
プレクサ及びATMマルチプレクサなどである。また、信号をそのまま次のノー
ド 24,28に送信する、例えば、光電子トランスポンダのような“ヌル(nul
l)”処理サブシステム40を有することも出来る。処理サブシステム40は、割
り当てられたDWDMチャネルλ1,λ2,・・・λNに又は必要が生じた時に
バックアップチャネルλCへ送信するための光サブシステム42へ光信号を供給
する。また、光サブシステム42は、検討中のネットワーク21のトランスポー
トサービスを用いて装置の接続を可能する従属ポートも有する。光サブシステム
42は光付加/ドロップ機能を実行する。この機能は、このノード24に関連す
るDWDMチャネルλPに対する処理サブシステム40により生成される電気信
号の伝送を可能にする。また、ノード24は、ネットワーク24の広範な保護及
びバックアップ起動イベントに関係することができる。制御サブシステム44は
、その他のサブシステム40,42の動作を管理し、設定し、かつ監視し、そし
て、CCBC36による全ての通信を処理する。
【0029】 図3は、本発明によるタイプ2のノード28の機能ブロック図である。処理サ
ブシステム46は、交差接続/交換機能のようなプロトコル関連処理機能及びこ
のノード28で終端する全波長λ1,λ2,・・・λMに関する全てのプロトコ
ル処理を提供する。SONET/SDHアプリケーションの場合、処理サブシス
テム46は、SONET/SDH交差接続機能性の他に、全てのSONET/S
DH関連プロトコル処理も提供することができる。ATMアプリケーションの場
合、処理サブシステム46は、ATM VPX機能性と、関連プロトコル処理を
提供することができる。“ヌル”処理サブシステム46、すなわち、このノード
28により処理される光チャネルλ1,λ2,・・・λMのための一連の電子光
学式トランスポンダも配設することができる。処理サブシステム46は、光サブ
システム48に、このノード28で終端される各DWDMチャネルλ1,λ2,
・・・λMを提供する。光サブシステム48も、ネットワーク21のトランスポ
ートサービスを用いて装置の接続を可能する従属ポートを有する。
【0030】 図4は、タイプ1のノード24のための光サブシステム42のアーキテクチャ
の一例を示すブロック図である。着信光ファイバ22−1又は22−2は、様々
な波長λ1,λ2,・・・λNからなるDWDM信号を搬送する。この波長のう
ちの一つはCCBC36波長λCでり、別の一つはこのタイプ1の端末24に関
連する特定の波長λPである。幾つかのその他の波長(λ1,λ2,・・・λN
)−λC−λPはこの信号内に存在することができる。このような追加波長(λ
1,λ2,・・・λN)−λC−λPの全てが図示されたタイプ1のノード24
をそのまま通過する。併合されたDWDM信号λ1,λ2,・・・λNは最初、
CCBC36により使用される波長λCのための光ドロップ構成要素50に入力
される。この構成要素50は、複合DWDM信号λ1,λ2,・・・λNからC
CBC36の波長λCを除去又はドロップし、そして、斯くして分離されたCC
BC波長λCをCCBC受信機52に供給する。残りの波長(λ1,λ2,・・
・λN)−λCはそのまま光ドロップ構成要素50を通過する。CCBC光ドロ
ップ構成要素50の正確な特性は、このチャネル36について使用される波長λ
Cに応じて変化する。
【0031】 CCBC受信機52は分離されたCCBC光信号λCを電気信号に変換する。
得られた電気信号は制御サブチャネルデマルチプレクサ関数54に入力される。
制御サブチャネルデマルチプレクサ関数54は、例えば、CCBC36がバック
アップチャネルとしても現に機能している場合に、存在するであろう全てのデー
タ成分からCCBC36内の制御成分56を分離する。デマルチプレクサ関数5
4の正確な特性は、信号の構造、すなわち、例えば、信号がSONET/SDH
信号、ATM信号又はIP信号であるか否かに応じて変化する。SONET/S
DH信号(又はSONET/SDHフレーム信号)の場合、SONET/SDH
フレーム内のセクションオーバーヘッドのDCCバイト内に包含される情報は、
分離されなければならない。これは、例えば、PMC-シエラから市販されてい
るSPECTRA又はSUNIデバイスなどのような市販のSONET/SDH
フレーム構成要素により実行できる。制御サブチャネル56がATMセルフロー
内の特定のVCとして、又はIPパケットストリーム内の特定アドレスを有する
パケットフローとして搬送される場合、好適なハードウエアは必要な分離機能性
を実行するように工夫することができる。この機能性はATM交換システム及び
IP経路選択システム内でそれぞれ見出される。
【0032】 得られた分離制御フローを制御チャネル56を介して制御サブシステム44(
図2)に送信する。(繰り返すが、CCBC36もバックアップチャネルとして
現に機能している場合)残りの分離データストリームは受信機又はRxセレクタ
関数58に送信される。Rxセレクタ関数58は、所定の適当な制御信号、ノー
マル状態又はバックアップ状態を選択できる。Rxセレクタ58がノーマル状態
である場合、DWDM受信機60内で発信される信号はデータチャネルとして処
理サブシステム40に送られ、制御サブチャネルデマルチプレクサ関数54によ
り生成されたデータ成分は送信機又はTxセレクタ関数64に送られる。Txセ
レクタ関数64は下記で説明する。Rxセレクタ58がバックアップ状態である
場合、DWDM受信機60内で発信される信号は廃棄され、そして、制御サブチ
ャネルデマルチプレクサ関数54により生成されたデータ成分は処理サブシステ
ム40に送られる。Rxセレクタ関数58は、例えば、図9及び図10に図示さ
れたタイプの2x2アナログスイッチで実行することができる。
【0033】 C/Bチャネルドロップ関数50を通過した後、既に除かれたCCBC波長λ
Cを有しない着信信号λ1,λ2,・・・λNは次に、検討されている特定のタ
イプ1のノード24が関連されるDWDMチャネルのための光ドロップ関数66
に送信される。光ドロップ関数66はこのノード24に関連されるDWDMチャ
ネルλPを複合着信信号から除去し、そして、これをDWDM受信機60に供給
する。残りの波長(λ1,λ2,・・・λN)−λC−λPはそのまま光ドロッ
プ関数66に送られる。DWDM光ドロップ構成要素66の正確な特性は、検討
されている特定のタイプ1のノード24に関連される波長λPに応じて変化する
【0034】 DWDM受信機60は分離DWDMチャネルλPを電気信号に変換する。得ら
れた電気信号は前記のRxセレクタ関数58に入力される。
【0035】 Txセレクタ関数64は所定の好適な制御信号、2つの構成の内の一つ、ノー
マル状態又はバックアップ状態を選択することができる。ノーマル状態では、こ
のノード24のDWDMチャネルλPとして伝送されるべき、処理サブシステム
40からのデータ信号は、DWDM送信機70へ送られ、そして、Rxセレクタ
関数58により与えられるデータストリームは、データ成分として制御サブチャ
ネルマルチプレクサ関数72へ送られる。Txセレクタ関数64がバックアップ
状態である場合、処理サブシステム40からのデータ信号はデータ成分として、
制御サブチャネルマルチプレクサ関数72へ送られ、そして、DWDM送信機7
0へは信号は送られない。Txセレクタ関数64は、例えば、図9及び図10に
図示されたタイプの2x2アナログスイッチで実行することができる。また、こ
のようなスイッチは例えば、Vitesseから市販されている。DWDM送信
機70はこのチャネルについて使用される波長λPに関して好適なものである。
【0036】 得られた光信号は次いで、この波長λPについて好適な光付加構成要素74に
より、複合DWDM信号(λ1,λ2,・・・λN)−λCに併合される。光付
加構成要素74の出力信号は、検討されている特定のタイプ1のノード24に関
連される波長λPと共に、着信信号内に存在するその他の全ての波長(λ1,λ
2,・・・λN)−λCを含有する。DWDM送信機70へ信号が送られない場
合、DWDM送信機70は機能抑止され、その結果、発信複合DWDM信号に追
加されるべき光信号を全く発生しない。
【0037】 制御サブチャネルマルチプレクサ関数72は、Txセレクタ64により与えら
れたデータストリームを制御サブシステム44内で発信された制御チャネルλC
と多重化する。この多重化関数72の正確な特性は、デマルチプレクサ関数54
に関して前記で説明したように、信号のタイプ及びフォーマットに応じて変化す
る。これは例えば、前記のような同じタイプの構成要素及び論理ハードウエアに
より実現することができる。得られた信号は、C/B送信機76により光信号へ
変換される。必要な送信機76のタイプはCCBC36について使用される波長
λCに応じて変化する。
【0038】 C/B送信機76により発生された光信号は、CCBC36のための光付加関
数78により、複合DWDM信号λ1,λ2,・・・λNに併合される。得られ
た光ファイバ出力信号は、ノード24をそのまま通過する全ての波長(λ1,λ
2,・・・λN)−λC−λPと共に、検討中の特定のタイプ1のノードに関連
する特定のDWDMチャネル波長λP(この波長が稼働されている場合)及び局
部的に(再)発生された信号を搬送するCCBC36について使用される波長λ
Cを含有する。要するに、タイプ1のノード24のための光サブシステム42の
関数挙動は次の通りである。CCBC36はドロップされる50。制御サブチャ
ネル56は分離され54、そして制御サブシステム44へ送られる56。検討中
の、特定のタイプ1のノード24に関連される着信DWDMチャネルλPはドロ
ップされ66、そして、処理サブシステム40へ送られる60,58。ノード2
4に関連されるDWDMチャネルλPを置換するために、バックアップチャネル
が起動されている場合、DWDMチャネルλPの代わりにCCBC36のデータ
成分が処理サブシステム40へ送られる54,58。
【0039】 ノーマル状態では、処理サブシステム40により与えられるデータ信号はDW
DMチャネルλPに送信される64。これはノード24を交差する複合DWDM
信号λ1,λ2,・・・λNに併合される70,74。また、CCBC36のデ
ータ成分はノード24を通過し54,58,64、そして、制御サブシステム4
4により発生された54制御信号と多重化される72。複合信号はCCBC36
に送信される76,78。これは、検討中の特定のタイプ1のノード24に関連
されるλP以外の波長(λ1,λ2,・・・λN)−λPを置換するためにCC
BC36に使用を可能にする。
【0040】 バックアップ状態では、処理サブシステム40により与えられるデータ信号は
制御サブシステム44により発生される制御信号と多重化される64,72。そ
の後、複合信号はCCBC36に送信される。故障した波長λPに関連される全
てのノード24,28はこの波長λPに対してバックアップ状態にあり、かつ、
この波長λPはCCBC36を介してこのようなノード24,28の全てにより
処理されるものと仮定する。
【0041】 制御チャネルを介して、関連するDWDMチャネルλPをCCBC36に転送
すべきことがノード24に通知されると、このノード24はそのRxセレクタ5
8とTxセレクタ64の両方をバックアップ状態に置く。
【0042】 図5はタイプ2のノード28のための光サブシステム48のアーキテクチャの
一例のブロック図である。着信光ファイバ22は、3種類の異なるタイプの波長
からなるDWDM信号を搬送する。或る波長λCは、ネットワーク21のCCB
C36に関連される波長である。第2のタイプの波長は、検討中の特定のタイプ
2のノード28で終端されるこれらの波長λ1,λ2,・・・λMを含む。これ
らの波長は、各波長λ1,λ2,・・・λMのための、受信機60−1,60−
2・・・60−M及び送信機70−1,70−2・・・70−Mからなるトラン
シーバ34に送信され、そして、検討中の特定のタイプ2のノード28の処理サ
ブシステム46により処理される。第3のタイプの波長は、検討中の特定のタイ
プ2のノード28をそのまま通過するスルー波長(λ1,λ2,・・・λN)−
(λ1,λ2,・・・λM)−λCを含む。これらのスルー波長(λ1,λ2,
・・・λN)−(λ1,λ2,・・・λM)−λCは、DWDMデマルチプレク
サ84からDWDMマルチプレクサ86まで光レベルで橋絡される。局部的に終
端される任意のチャネルλ1,λ2,・・・λMを置換するためにCCBC36
を利用できる。正常なトランシーバ34はスルー波長(λ1,λ2,・・・λN
)−(λ1,λ2,・・・λM)−λCに悪影響を及ぼさないので、検討中の特
定のタイプ2のノード28においてスルー波長(λ1,λ2,・・・λN)−(
λ1,λ2,・・・λM)−λCを保護するために、CCBC36の必要性は存
在しない。
【0043】 複合信号λ1,λ2,・・・λNは最初に、CCBC36により使用され波長
λCのための光ドロップ構成要素50に入力される。この光ドロップ構成要素5
0は例えば、タイプ1のノード24について前記したものと同一であることがで
きる。C/B受信機関数52及び制御サブチャネルデマルチプレクサ関数54は
タイプ1のノード24について前記したものと同一である。C/Bチャネルのた
めの光ドロップ関数50に入力された後、CCBC波長λCを除いた着信信号λ
1,λ2,・・・λNはDWDMデマルチプレクサ84へ送信される。DWDM
デマルチプレクサ84は、CCBC波長を除いた複合DWDM信号((λ1,λ
2,・・・λN)−λC)はその構成波長に多重分離される。その後、各波長は
、波長λ1,λ2,・・・λMのための好適な受信機60−1,60−2,・・
・60−Mか、又はスルー波長(λ1,λ2,・・・λN)−(λ1,λ2,・
・・λM)−λCについて下記のDWDMマルチプレクサ86へ光学的に橋絡さ
れる光ファイバの何れかに接続される。受信機60−1,60−2,・・・60
−Mは分離DWDMチャネルλ1,λ2,・・・λMを電気信号に変換する。得
られた電気信号はRxセレクタ関数100へ送られる。
【0044】 Rxセレクタ関数100はM+1個の入力ポートとM+1個の出力ポートを有
する。ここで、Mは検討中の特定のタイプ2のノード28で終端される波長の個
数である。M個の入力はλ1,λ2,・・・λM受信機60−1,60−2,・
・・60−Mの電気的出力へ結合される。M+1番目の入力は制御サブチャネル
デマルチプレクサ関数54のデータ成分のためのものである。Rxセレクタ58
のM個の出力ポートは処理サブシステム46に接続されている。M+1番目の出
力は下記のTxセレクタ102に接続される。適当な制御信号が与えられると、
Rxセレクタ100はノーマル状態又はバックアップ状態の何れかを構成するこ
とができる。ノーマル状態では、λ1,λ2,・・・λM受信機60−1,60
−2,・・・60−MからM個の入力は処理サブシステム46に接続されたM個
の出力に経路指定される。制御サブチャネルデマルチプレクサ関数54により生
成されたデータ成分はRxセレクタ関数100を通過してTxセレクタ関数10
2に送られる。バックアップ状態では、λ1,λ2,・・・λM受信機60−1
,60−2,・・・60−Mのうちの或る受信機で発信される信号のうちの一つ
であるλPが廃棄される。制御サブチャネルデマルチプレクサ関数54により生
成されたデータ成分はλPの代わりに処理サブシステム46に送られる。受信機
(60−1,60−2,・・・60−M)−60−Pからのその他の信号(λ1
,λ2,・・・λM)−λPは、前記のように、Rxセレクタ100の各出力に
接続される。このCCBC36によるDWDMチャネルλPの置換は、DWDM
チャネル60−1,60−2,・・・60−Mの何れに対しても適用できる。こ
のようなセレクタ関数100は例えば、(M+1)x(M+1)個のアナログス
イッチにより実現することができる。
【0045】 Txセレクタ関数102はRxセレクタ関数100と類似している。適当な制
御信号が与えられると、Txセレクタ102はノーマル状態又はバックアップ状
態の何れかを構成することができる。ノーマル状態では、処理サブシステム46
からのM個の入力が、λ1,λ2,・・・λM送信機70−1,70−2,・・
・70−Mに接続されたM個の出力に経路指定される。Rxセレクタ関数100
により与えられる、制御サブチャネルデマルチプレクサ関数54からのデータス
トリームは、Txセレクタ関数102を通過して制御サブチャネルマルチプレク
サ関数72に送られる。バックアップ状態では、処理サブシステム46からの信
号λ1,λ2,・・・λMのうちの一つであるλPが、データ成分として、制御
サブチャネルマルチプレクサ関数72に送られる。処理サブシステム46からの
その他のM−1個の信号(λ1,λ2,・・・λM)−λPは、これらの各(λ
1,λ2,・・・λM)−λP送信機(70−1,70−2,・・・70−M)
−70−Pに接続される。このCCBC36によるDWDMチャネルλPの置換
は、DWDMチャネルλ1,λ2,・・・λMの何れに対しても適用できる。こ
のようなセレクタ関数102は例えば、(M+1)x(M+1)個のアナログス
イッチにより実現することができる。
【0046】 λ1,λ2,・・・λM送信機70−1,70−2,・・・70−Mは、これ
らの各DWDMチャネルλ1,λ2,・・・λMについて使用される波長のとっ
て好適な構成要素である。得られたλ1,λ2,・・・λMの光信号は次いで、
DWDMマルチプレクサ構成要素86により複合DWDM信号(λ1,λ2,・
・・λN)−λCに集合される。ノーマルな条件下におけるDWDMマルチプレ
クサ構成要素86の出力信号は、ローカル送信機により発生された全てのDWD
M波長λ1,λ2,・・・λMと共に、DWDMデマルチプレクサ84から光学
的に橋絡されたこれらの(λ1,λ2,・・・λN)−(λ1,λ2,・・・λ
M)を包含する。バックアップモードでは、λ1,λ2,・・・λMのうちの一
つのλPがCCBC36により置換される場合、対応する送信機70−Pは如何
なる信号も発生しない。
【0047】 制御サブチャネルマルチプレクサ関数72は、Txセレクタ102により供給
されるデータストリームを、制御サブシステム106(図3)で生じる制御チャ
ネル56と多重化する。例えば、制御サブチャネルマルチプレクサ関数72は、
タイプ1のノード24に関連して前記に説明したものと同一であることができる
【0048】 C/B送信機76により発生される光信号λCは、CCBC36のための光付
加関数78により、複合DWDM信号λ1,λ2,・・・λNに組み込まれる。
得られたファイバ出力(Fbier OUT)信号は、全てのパススルー波長(λ1,λ2
,・・・λN)−(λ1,λ2,・・・λM)−λCと共に、ローカルDWDM
チャネル波長(λ1,λ2,・・・λM)と、検討中のタイプ2のノード28か
らの局所的に(再)発生された信号を搬送する、CCBCについて使用される波
長λCを含有する。
【0049】 本発明の別の態様によれば、2種類の異なる追加的な保護機構を探求する。こ
れらは一般的に、以下「ファイバ・ループバック・保護(FLP)」及び「波長
ループバック保護(WLP)」と呼ぶ。図6において、本発明により構成された
ネットワーク21’は、反対方向(この方向は以下の記載において便宜的に「西
」及び「東」と呼ぶことがある)にトラフィックを搬送する一対のパラレルファ
イバリング22−1,22−2により動作される。ノーマルな条件下では、ファ
イバのうちの一方のみ(22−1)がトラフィック用に一般的に使用される。2
つのファイバ22−2は一般的に、故障を回復させるためにのみ使用される。下
記の記載のために、一般的にトラフィックを搬送するように設計されたファイバ
22−1を一次ファイバと呼ぶ。一次ファイバ22−1におけるトラフィック方
向は以下の記載において、「時計回り」又は「西から東」と呼ぶことがある。二
次ファイバ22−2は保護ファイバと呼ばれる。二次ファイバ22−2における
トラフィック方向は以下の記載において、「反時計回り」又は「東から西」と呼
ぶことがある。前記のように、ノーマルな条件下では、全てのDWDMチャネル
λ1,λ2,・・・λNは一次ファイバ22−1により伝送される。
【0050】 FLP及びWLPの両方とも、CCBC信頼性戦略を用いるDWDMトランシ
ーバ34の故障に耐えるために、増大させることができる。この戦略を実行する
ために、単一の特定のチャネルλCが、任意の故障DWDMチャネルλ1,λ2
,・・・λNのCCBC36として使用される。ノード24,28のうちの何れ
かにおけるDWDMチャネルλ1,λ2,・・・λNのうちの何れかのチャネル
λPのトランシーバ34が故障している場合、バックアップチャネルλPがこの
チャネルλCを置換する。この波長λPにアクセスする他の全てのノード24,
28は、このλPをバックアップチャネルλCと置換する。管理及び故障報告の
ために使用されるネットワーク制御チャネルも同じ信号λCにより搬送される。
従って、CCBC36は、あらゆるノード24,28においてドロップされ、か
つ、追加される。λCにより搬送される制御情報と、バックアップチャネルが起
動されている場合に、このバックアップチャネルにより搬送されるべきデータと
を多重化するために、幾つかの方法を使用することができる。適用可能な一つの
方法は、ネットワーク内のデータチャネルがSONET/SDHフレーム指示を
使用する場合、制御チャネルに、SONET/SDH信号のセクションオーバー
ヘッドにおいてDCCバイトを使用させることである。
【0051】 光サブシステム42,48は、ノード24,28によりアクセスされる全ての
DWDMチャネルを終了及び生成させる能力と、残りのチャネルを通過させる能
力を有する。光サブシステム42,48は、DWDMチャネルの多重化機能性と
多重分離機能性と共に、適当な受信機60と送信機70を組み込む。また、光サ
ブシステム42,48は、制御チャネルに光インターフェースを付与し、そして
、タイプ2のノードがネットワーク全体の保護とバックアップ起動イベントに関
与することを可能にする。制御サブシステム44,106は、その他のサブシス
テムの動作を管理し、設定し、監視し、また、CCBC36による全ての通信を
処理する。
【0052】 FLPでは、ネットワーク21’のセグメントを使用不能に陥らせる、故障1
20(例えば、ファイバ切断又は故障区分を通過する全ての信号の品質を低下さ
せる通信障害)は、一次ファイバ22−1により搬送される全信号を、保護ファ
イバ22−2を使用してループバックすることにより処理される。図6及び図7
に図示されるように、一次ファイバ22−1により搬送される全信号の保護ファ
イバ22−2によるループバックは、不通ネットワーク21’を“閉鎖”する。
各ノード20は、タイプ1のノード24又はタイプ2のノード28の何れかであ
ることができる。任意の種類の故障120(例えば、ファイバ切断)がネットワ
ーク21で起こると、影響を受けているノード20は、保護ファイバ22−2を
用いて、故障120から離されて閉回路を形成する。
【0053】 FLPは例えば、図8〜図10に図示されたアーキテクチャを用いてタイプ1
のノード24において実現することができる。光スイッチ124,126は光信
号λ1,λ2,・・・λNの経路切換を可能にする。2x2光スイッチ124,
126は2個の光入力128,130と2個の光出力132,134を有する。
光スイッチ124,126は2種類の可能性のある設定を有する。一方は図9に
図示されており、他方は図10に図示されている。光スイッチ124,126は
、これらの現行の設定を変更するように電子的にプログラムすることができる。
OADM26は、複合着信信号λ1,λ2,・・・λNから、検討中の特定のタ
イプ1のノード24に関連される波長λPを除去し、そして、分離波長λPをト
ランシーバ34内の受信機(Rx)関数60に供給する。残りの波長(λ1,λ
2,・・・λN)−λPはそのままOADM26のドロップ構成要素66を通過
し、OADM26の付加構成要素74により、一次ファイバ22−1に戻し付加
(add back)される。タイプ1のノード24のRx関数60により分離される波長
λPと同一波長であると仮定される、検討中の特定のタイプ1のノード24の送
信機(Tx)関数70により発生される光信号λPは、OADM26の付加構成
要素74により、残りの全ての波長(λ1,λ2,・・・λN)−λPと複合さ
れる。OADM構成要素26の正確な特性は、このチャネルについて使用される
波長λPに応じて変化する。(DWDM受信機60と送信機70からなる)トラ
ンシーバ関数34は、光サブシステム42をインターフェースする、光−電気変
換及び電気−光変換を処理サブシステム40に付与する。
【0054】 光スイッチ124,126は、ネットワーク21’が正常な経路選択すること
を可能にする。この場合、西から一次ファイバ22−1により着信する信号はO
ADM26を通過し、そして、東向きに出ていく。保護ファイバ22−2上の信
号λCはそのまま、西から東方向に光スイッチ124,126を通過する。正常
な経路選択は、正常な状態(故障120が存在しない状態)における検討中のノ
ード24ばかりか、現存する故障120に対して隣接しないその他の全てのノー
ド24,28により使用される。
【0055】 また、光スイッチ124,126は、このシステムが、西方向ループバック経
路選択150(図7)を実行することを可能にする。西方向ループバック経路選
択150では、西から一次ファイバ22−1に着信する信号はOADM26を通
過し、東側スイッチ126により保護ファイバ22−2にループバックされる。
保護ファイバ22−2に経路指定されると、西から一次ファイバ22−1に着信
する信号は西方向に逆送される。東側インターフェース130,132は、スイ
ッチングが起こるノード24から東方へ事実上機能抑止される。西方向ループバ
ック経路選択150を使用し、ファイバ切断又はスイッチングが起こるノード2
4に隣接する東側の故障ノードのような故障120を克服する。
【0056】 また、光スイッチ124,126は、このシステムが、東方向ループバック経
路選択152(図7)を実行することを可能にする。東方向ループバック経路選
択152では、東から保護ファイバ22−2に着信する信号はOADM26を通
過し、東側スイッチ126により一次ファイバ22−1にループバックされる。
一次ファイバ22−1に経路指定されると、東から保護ファイバ22−2に着信
する信号は、一次ファイバ22−1により東方向に逆送される。西側インターフ
ェース128,134は、スイッチングが起こるノード24から西方へ事実上機
能抑止される。東方向ループバック経路選択150を使用し、ファイバ切断又は
スイッチングが起こるノード24に隣接する西側の故障ノードのような故障12
0を克服する。
【0057】 FLPは例えば、図11に図示されたアーキテクチャを用いてタイプ2のノー
ド28において実現することができる。光スイッチ124,126の機能は同じ
である。DWDMデマルチプレクサ84に入る光信号は、ネットワーク21’に
おいて現に起動されている全ての波長λ1,λ2,・・・λNを搬送するものと
仮定される。光デマルチプレクサ84は複合波長信号をその構成波長λ1,λ2
,・・・λNに多重分離する。その後、検討中の特定のタイプ2のノード28で
終端される各波長λ1,λ2,・・・λMは、各受信機60−1,60−2,・
・・60−Mに送られる。受信機60−1,60−2,・・・60−Mは、光信
号λ1,λ2,・・・λMを電気信号に変換する。この電気信号は次いで、処理
サブシステム46に入力される。同様に、処理サブシステム46により与えられ
る複数の電気信号は、対応する各DWDM送信機70−1,70−2,・・・7
0−Mに供給される。DWDM送信機70−1,70−2,・・・70−Mは、
複数の電気信号を、各々それ自体が必要とされる波長λ1,λ2,・・・λMに
おける光信号に変換する。次いで、これらの異なる波長λ1,λ2,・・・λM
は、光マルチプレクサ構成要素86により、単一の光ファイバに併合される。幾
つかの波長(λ1,λ2,・・・λN)−(λ1,λ2,・・・λM)は、検討
中のタイプ2のノード28では終端されないこともある。これらの非終端波長(
λ1,λ2,・・・λN)−(λ1,λ2,・・・λM)は、光デマルチプレク
サ84から光マルチプレクサ86に光学的に橋絡され、トランシーバ34には送
られない。
【0058】 前記のようにFLPを使用するネットワーク21’は、光ファイバの切断又は
ファイバ22−1,22−2のセグメントを使用不能にする他のタイプの故障の
ような故障120に耐えることができる。図4〜図5に関連して前記に説明した
ように、CCBCアーキテクチャによるFLPの拡張は、ネットワーク21’を
、トランシーバ34又はOADM構成要素66,74,84,86のような異な
る光モジュールの故障に耐えることができるようにすることにより、ネットワー
ク21’の回復力を高めることができる。この高められた回復力は、図4〜図5
に関連して前記で説明したように、故障しているであろう使用中のDWDMチャ
ネルをCCBC36で置換させることにより得られる。
【0059】 CCBCのタイプ1のノード24への組込みは、その光サブシステム42を、
タイプ1のノード24について図4に関連して前記で説明した光サブシステムと
置換することにより行うことができる。同様に、CCBCのタイプ2のノード2
8への組込みは、その光サブシステム42を、図5に関連して前記で説明した光
サブシステムと置換することにより行うことができる。
【0060】 全ファイバ22−1,22−2が故障120から離されてループ化されるFL
Pと異なり、WLPでは、各波長λ1,λ2,・・・λNは、他の波長λ1,λ
2,・・・λNとは無関係に、この波長にアクセスする各ノードにおいてループ
バックさせることができる。換言すれば、タイプ1のノード24は、このノード
に関連される波長λ1,λ2,・・・λNだけにループバックすることができ、
タイプ2のノード28は、終端する波長λ1,λ2,・・・λNの全てをループ
バックすることができ、かつ、他の任意の波長λ1,λ2,・・・λNの処理と
は無関係に終端する波長λ1,λ2,・・・λNの全てをループバックすること
ができる。特定の波長λPに関連してネットワーク21’の挙動を説明する場合
、λPにアクセスしない全てのノード24,28を無視して、λPに関するネッ
トワーク21’の正常な挙動を説明することができる。図12は正常な状態にお
けるλPの伝送を示す。記号▲は光付加操作74,86と送信機70,70−1
,70−2,・・・70−Nを示す。記号▼は光ドロップ操作66,84と受信
機60,60−1,60−2,・・・60−Nを示す。図13は、記号×で示さ
れる故障120が一次ファイバ22−1の相互接続セグメントを波長λPについ
て使用不能にする場合に、図12に示されたネットワーク21’が応答する方法
を示す。この変更された経路指定は特定の波長λPに適用されるが、×印で示さ
れた故障箇所120をそのまま通過することができる他の波長(λ1,λ2,・
・・λN)−λPに適用する必要は無い。
【0061】 故障個所120に隣接するノード20は、故障個所120から離れて、そのλ
P伝送をループすることが理解できる。分かりやすくするために故障個所120
の各側の単一ノード20として、図13に図示されている、λP故障120には
隣接しないが、λPを処理することができるノード20は、その西方向から東方
向へ移動する信号を通過させ、その結果、λPはそのまま通過する。ネットワー
ク21’の各セグメント上のλP障害120は同様に処理される。この説明は、
λPにアクセスするノードの個数に拘わらず適用される。従って、下記のルール
は、任意の×印箇所におけるλP障害に対するネットワーク21’の応答を要約
する。λPにアクセスするノード20のうち、故障個所120の東側で故障個所
120に最も近いノード20が、λPのための東側ループバック152を起動す
る。西側で故障箇所120に最も近いノード20がλPのための西側ループバッ
ク150を起動する。他の全てのノード20はその正常な構成を維持する。すな
わち、一次光ファイバ22−1でλPを処理し、このλPを保護光ファイバ22
−2に送る。
【0062】 タイプ1のノード24におけるWLPをサポートするために必要な機能性は、
例えば、図14に示される光サブシステム42のアーキテクチャを使用すること
により実現させることができる。OADMデマルチプレクサ構成要素66−1は
複合着信信号λ1,λ2,・・・λNから、検討中の特定のタイプ1のノード2
4に関連する波長λPを除去し、分離した波長λPをRx光スイッチ124に供
給する。残りの波長(λ1,λ2,・・・λN)−λPはそのままRx光スイッ
チ124を通過する。同様に、Tx光スイッチ126内で発信された、同じ波長
λPであると仮定される、光信号は、OADM74−1により、Tx光スイッチ
126をそのまま通過する残りの全ての波長(λ1,λ2,・・・λN)−λP
と複合される。選択されるOADM構成要素66−1,66−2,74−1,7
4−2は、このチャネルについて使用される波長λP応じて変化する。(DWD
M送信機70と受信機60からなる)トランシーバ関数34は、光サブシステム
42に対して処理サブシステム40をインターフェースする、光−電気及び電気
−光変換を行う。2x2光スイッチ124,12は例えば、FLP処理について
前記で説明したものと同じタイプのものである。
【0063】 Tx光スイッチ126及びRx光スイッチ124は、これら両方のスイッチ1
24,126が図9に示される位置にある場合に、ノード24が正常な経路選択
を行うことを可能にする。正常な状態(すなわち、故障が存在しない状態)では
、また、故障箇所が1個存在しても故障個所120に隣接しない全てのノード2
4においては、一次光ファイバ22−1でOADM66−1によりドロップされ
たλP波長は、Rx光スイッチ124により、トランシーバ34内のRx関数6
0に経路指定される。Tx関数70により生成されたλP光信号は、Tx光スイ
ッチ126により、一次光ファイバ22−1上のOADM内の付加(Add)関数7
4−1に経路指定され、OADM66−1,74−1により、東回りの発信信号
λ1,λ2,・・・λNと複合される。λPが保護光ファイバ22−2に存在す
る場合、λPは、西回りの入口から西回りの出口へそのまま、66−2,124
,126,74−2に経路指定される。
【0064】 例えば、光ファイバ切断又は図14に示されたノード24の東側に対して直接
に故障ノードが存在するなどの障害を解決するために、Rxスイッチ124は図
9に示されるノーマルモードに配置され、また、Txスイッチ126は図10に
示される交差モードに配置される。この西方向ループバックモード150では、
一次光ファイバ22−1から(すなわち、西方向から)OADM66−1により
ドロップされたλP信号は、Rxスイッチ124により、トランシーバ34のR
x関数60に経路指定される。トランシーバ34のTx関数70により発生され
た信号は、Txスイッチ126により、保護光ファイバ22−2上のOADM6
6−2,74−2の付加関数74−2に経路指定される。従って、図示されたノ
ード24から西回りに出て行く。ノードの東回りインターフェースは実際上、機
能抑止される。
【0065】 例えば、光ファイバ切断又は図14に示されたノード24の西側に対して直接
に故障ノードが存在するなどの障害を解決するために、Txスイッチ126は図
9に示されるノーマルモードに配置され、また、Rxスイッチ124は図10に
示される交差モードに配置される。この東方向ループバックモード152では、
保護光ファイバ22−2から(すなわち、東方向から)OADM26−2のドロ
ップ関数66−2によりドロップされたλP信号は、Rxスイッチ124により
、トランシーバ34のRx関数60に経路指定される。トランシーバ34のTx
関数70により発生された信号は、Txスイッチ126により、一次光ファイバ
22−1上のOADM26−1の付加関数74−1に経路指定される。従って、
図示されたノード24から東回りに出て行く。ノード24の西回りインターフェ
ースは実際上、機能抑止される。
【0066】 λP以外の全ての波長λ1,λ2,・・・λNは両方の方向にそのままノード
24を通過する。正常な状態下では、全波長λ1,λ2,・・・λNが66−1
でドロップされ、そして、一次光ファイバ22−1上の74−1に伝送される。
1個以上の波長λPに悪影響を及ぼす故障120が存在する場合、このような波
長λPにための、故障個所120に隣接する2個のノード20は、故障個所12
0を離れて、波長λPをループ150,152することができる。FLPの場合
のように、各ノード20は、一方の方向のみに、各波長λ1,λ2,・・・λN
を伝送する。従って、波長λ1,λ2,・・・λN毎に1個のトランシーバ34
を、特定の波長λ1,λ2,・・・λNにアクセスする各ノード20に配設する
だけでよい。
【0067】 タイプ2のノードをサポートする使用可能なアーキテクチャを図15に示す。
図15に示されるように、各光ファイバ22−1,22−2を介してDWDMデ
マルチプレクサ84−1,84−2に進入する光信号λ1,λ2,・・・λNは
、幾つかの波長、もしかすると、ネットワーク21’内で稼働している全波長λ
1,λ2,・・・λNを搬送するものと仮定する。光デマルチプレクサ関数84
−1,84−2は、この複合信号を各構成波長λ1,λ2,・・・λNに多重分
離する。図15に示されるように、このノード28で終端される各波長λ1,λ
2,・・・λMに関する、一次光ファイバ22−1を介してデマルチプレクサ8
4−1から派生される波長λ1,λ2,・・・λMのバージョンと、保護光ファ
イバ22−2を介してデマルチプレクサ84−2から派生される波長λ1,λ2
,・・・λMのバージョンは両方とも、この波長λ1,λ2,・・・λMに関連
するRx/Txブロック60−1,70−1,60−2,70−2,・・・60
−M,70−Mに対する使用可能なアプリケーションのためのRxスイッチ12
6に結合される。各波長λ1,λ2,・・・λMについて、この波長λ1,λ2
,・・・λMのためのRx/Txブロック60−1,70−1,60−2,70
−2,・・・60−M,70−Mにより生成されたλ1,λ2,・・・λMのバ
ージョンと、この波長の各Rxスイッチ124からこの波長の各Txスイッチ1
26へ直接送られるλ1,λ2,・・・λMのバージョンは、各光ファイバ22
−1,22−2をそれぞれ介して2個の光マルチプレクサ関数86−1,86−
2に接続される。その後、各マルチプレクサ86−1,86−2は、これが受信
する全ての異なる波長λ1,λ2,・・・λNを単一の光信号λ1,λ2,・・
・λNに複合する。
【0068】 幾つかの波長(λ1,λ2,・・・λN)−(λ1,λ2,・・・λM)は、
図示されたノード28内で終端されないこともある。これらは、光デマルチプレ
クサ84−1,84−2から光マルチプレクサ86−1,86−2に光学的に橋
絡され、トランシーバ34には送られない。
【0069】 図15に示された、Rx/Txブロック60−1,70−1,60−2,70
−2,・・・60−M,70−M及びスイッチ124,126の各々は、タイプ
1のノード24について図14に示した各構成要素と同一である。すなわち、こ
のような各トランシーバブロックは、トランシーバ60−1,70−1,60−
2,70−2,・・・60−M,70−Mと、2個のスイッチ124,126を
含む。受信機60−1,60−2,・・・60−M及び送信機70−1,70−
2,・・・70−Mは、受信機60−1,60−2,・・・60−M及び送信機
70−1,70−2,・・・70−Mに割り当てられた波長λ1,λ2,・・・
λMに対して特定のものである。受信機60−1,60−2,・・・60−M及
び送信機70−1,70−2,・・・70−Mの機能説明も同様である。すなわ
ち、受信機60−1,60−2,・・・60−M及び送信機70−1,70−2
,・・・70−Mとこれらの各スイッチ124,126は、各波長λ1,λ2,
・・・λMが一次光ファイバ22−1上を走るか又は東方向に或いは西方向にル
ープバックされるかの何れも可能にする。従って、図15に示された処理系は、
タイプ2のノード28が、必要に応じて、他の波長λ1,λ2,・・・λMと無
関係に、各波長λ1,λ2,・・・λMを経路指定することを可能にする。
【0070】 WLPもCCBCにより拡張させることができる。前記のようなWLPを組み
込むネットワーク21’は、光ファイバの切断又は1個以上の波長λ1,λ2,
・・・λNについて光ファイバ22−1,22−2のセグメントを使用不能にす
るその他のタイプの障害などのような故障120に耐えることができる。CCB
CによるWLPの拡張は、ネットワーク21’が、トランシーバ34又はOAD
M構成要素66,74,84,86のような異なる光モジュールの故障に耐える
ことができるようにすることにより、ネットワーク21’の回復力を高めること
ができる。この高回復力は、DWDMチャネルλ1,λ2,・・・λNの何れか
が故障した場合に、CCBC36に使用中のDWDMチャネルλ1,λ2,・・
・λNの任意のチャネルを置換させることにより得られる。
【0071】 タイプ1のノード24へのCCBCの編入は、例えば、図16に関連して説明
されるように、ノード24の光サブシステム42の処理系の変更を必要とする。
例えば、DWDMチャネルλPのためのRx/Txブロック60,70,124
,126は前記に説明したものと同一である。CCBC36はその他のチャネル
(λ1,λ2,・・・λN)−λCと同じ方法で処理される。CCBC36もW
LPメカニズムにより保護され、必要ならば、その他の波長(λ1,λ2,・・
・λN)−λCと無関係に、全てのノード24,28においてループバックする
ことができる。従って、これは、DWDMチャネルλPにより使用されるものと
同様なRx/Txブロック52,76,124,126により処理される。この
場合、波長λCに好適なRx/Txブロック52,76,124,126は、C
CBC36により使用される。制御サブチャネルマルチプレクサ72及びデマル
チプレクサ54の役割及びRx58及びTx64セレクタの役割は前記で説明し
た通りである。これらは、例えば、DWDMチャネルλPのためのRx/Txブ
ロック60,70,124,126内の送信機70の機能不全などのような故障
120の場合に、CCBC36波長λCが対応するDWDMチャネル波長λPを
置換することを可能にする。CCBC36はλPにアクセスする全ノード内のこ
のλPを置換する。
【0072】 タイプ1のノード24へのCCBCの編入は、図17に示されるように、ノー
ド28の光サブシステム48の変更を必要とする。Rx/Txブロック60−1
,70−1,60−2、70−2,124,126,・・・60−M,70−M
,124,126は、前記の実施態様の説明に関連して記載した通りである。C
CBC36はその他のチャネルλ1,λ2,・・・λNと同じ方法で処理される
。すなわち、CCBC36はFLPメカニズムにより保護され、必要ならば、そ
の他の波長λ1,λ2,・・・λNと無関係に、全てのノード24,28におい
てループバックすることができる。従って、これは、DWDMチャネルλ1,λ
2,・・・λNにより使用されるものと同様なRx/Txブロック52,76,
124,126により処理される。この場合、波長λCに好適な受信機52及び
送信機76は、CCBC36により使用される。
【0073】 制御サブチャネルマルチプレクサ72及びデマルチプレクサ54の役割及びR
x58及びTx64セレクタの役割は前記で説明した通りである。これらは、例
えば、DWDMチャネルλPのためのRx/Txブロック60−P,70−P,
124,126内の送信機70−Pの機能不全などのような障害の場合に、CC
BC36が、このノード28で終端されるDWDMチャネルλ1,λ2,・・・
λNのうちの任意のものを置換することを可能にする。CCBC36はλPにア
クセスする全ノード20内のこの波長λPを置換する。
【0074】 タイプ2のノード28のための光サブシステム48の機能挙動を要約すると、
CCBC36はドロップ50される。制御サブチャネル56は分離54され、制
御サブシステム106へ送られる。このノード28で終端される着信DWDMチ
ャネルλ1,λ2,・・・λMは、84−1,84−2でドロップされ、そして
、124,60−1,124,602,・・・124,60−M,58を経て、
対応するサブシステム46へ送られる。検討中のタイプ2のノードに関連される
DWDMチャネルλ1,λ2,・・・λMのうちの何れかを置換するためにCC
BC36が起動されている場合、CCBC36のデータ成分は124,52,5
4,58を経て、DWDMチャネルλ1,λ2,・・・λMのうちの何れかの代
わりに、処理サブシステム46へ送られる。
【0075】 光サブシステム48がノーマル状態である場合、処理サブシステム46により
供給されるデータ信号は、DWDMチャネルλ1,λ2,・・・λMで送信され
、複合DWDM信号λ1,λ2,・・・λNと多重化される。CCBC36のデ
ータ成分はシステムを透過的に介して54,58,64に送られ、制御サブチャ
ネルマルチプレクサ関数72において、制御サブシステム106により発生され
た制御信号56と多重化される。複合信号はCCBC36で伝送される。これに
より、CCBC36は、検討中のタイプ2のノード28に関連するλ1,λ2,
・・・λM以外の波長(λ1,λ2,・・・λN)−(λ1,λ2,・・・λM
)を置換することができる。
【0076】 検討中のタイプ2のノード28がバックアップ状態である場合、処理サブシス
テム46により与えれるデータ信号のうちの一つは64及び72において、制御
サブシステム106により発生された制御信号56と多重化され、そして、この
複合信号72はCCBC36により76,126,78へ伝送される。その他の
データ信号はそのれらの通常のパスを流れる。障害波長を受信する以外の全ての
ノード20は、障害波長に対して、バックアップ状態にあるものと仮定される。
ノード20がCCBC36より、ノード20が終端するDWDMチャネルλ1,
λ2,・・・λNのうちのひとつをCCBC36に移行させるべきことを通知さ
れると、ノード20はそのRxセレクタ58とそのTxセレクタ64をバックア
ップ状態に置く。
【0077】 OADM26は、例えば、E−TEKモデルADOM200031310OA
DMを用いることにより実装できる。トランシーバ34は例えば、ヒューレット
・パッカード社のモデルRGR−2622受信機及びモデルHFCT−10XX
送信機を使用することにより実装できる。DWDMデマルチプレクサ84及びD
WDMマルチプレクサ86は例えば、E−TEKモデルDWDM2F08223
10デマルチプレクサ及びモデルDWDM2F0821310マルチプレクサを
使用することにより実装できる。スイッチ124,126は例えば、Vites
seモデルVSC8302X2スイッチを使用することにより実装できる。Rx
及びTxセレクタ58,64はそれぞれ、例えば、VitesseモデルVSC
880nXnスイッチを使用することにより実装できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を組み込むことができるネットワークの著しく単純化されたブロック図
である。
【図2】 図1に示されたネットワークの使用可能な細部の機能ブロック図である。
【図3】 図1に示されたネットワークの使用可能な細部の機能ブロック図である。
【図4】 図2に示されたシステムの細部の使用可能なアーキテクチャのブロック図であ
る。
【図5】 図3に示されたシステムの細部の使用可能なアーキテクチャのブロック図であ
る。
【図6】 本発明を組み込むことができるネットワークの著しく単純化されたブロック図
である。
【図7】 故障状態の、図6に示されたネットワークの著しく単純化されたブロック図で
ある。
【図8】 図1に示されたネットワークの使用可能な細部の機能ブロック図である。
【図9】 図4〜8及び図11〜17に示されたシステムの細部の2つの状態のうちの一
方を示す模式図である。
【図10】 図4〜8及び図11〜17に示されたシステムの細部の2つの状態のうちの一
方を示す模式図である。
【図11】 図6〜7に示されたネットワークの使用可能な細部の機能ブロック図である。
【図12】 本発明を組み込むことができるネットワークの著しく単純化されたブロック図
である。
【図13】 故障状態の、図12に示されたネットワークの著しく単純化されたブロック図
である。
【図14】 図12〜図13に示されたシステムの細部の使用可能なアーキテクチャのブロ
ック図である。
【図15】 図12〜図13に示されたシステムの細部の使用可能なアーキテクチャのブロ
ック図である。
【図16】 図12〜図13に示されたシステムの細部の使用可能なアーキテクチャのブロ
ック図である。
【図17】 図12〜図13に示されたシステムの細部の使用可能なアーキテクチャのブロ
ック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K002 AA05 DA02 DA11 EA03 FA01 5K028 AA06 AA14 BB08 CC06 QQ01 SS02 SS12

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組合せ装置において、 (a)少なくとも2個の光搬送波で変調された情報を搬送する閉ループ光ファイ
    バと、 (b)少なくとも2個のノードとからなり、 前記少なくとも2個の光搬送波のうちの第1の搬送波は第1の波長を有し、第
    2の搬送波は第2の波長を有し、 前記2個のノードのうちの第1のノードでは、第1の搬送波で変調された第1
    の情報と第2の搬送波で変調された第2の情報が回復され、かつ、伝送され、 前記第1のノードは、光ファイバからの第1の搬送波を多重分離するための
    第1のデマルチプレクサと、光ファイバからの第2の搬送波を多重分離するた
    めの第2のデマルチプレクサと、光ファイバ上の第1の搬送波を多重化するた
    めの第1のマルチプレクサと、光ファイバ上の第2の搬送波を多重化するため
    の第2のマルチプレクサと、第1及び第2の情報を送受信するための装置とか
    らなり、 前記第1及び第2の情報を送受信するための装置は、第1の情報を多重分離
    するための第1の受信機と、第1の搬送波が第1のマルチプレクサにより光ファ
    イバ上に配置される前に第1の搬送波で第1の情報を変調するための第1の送信
    機と、第2の情報を多重分離するための第2の受信機と、第2の搬送波が第2の
    マルチプレクサにより光ファイバ上に配置される前に第2の搬送波で第2の情報
    を変調するための第1の送信機とからなる、 ことを特徴とする組合せ装置。
  2. 【請求項2】 第1及び第2のスイッチを更に有し、 前記第1及び第2の各スイッチは、第1及び第2の入力ポートと、第1及び第
    2の出力ポートを有し、 前記第1及び第2の各スイッチは、第1及び第2の状態を有し、 前記第1及び第2の各スイッチの第1の状態は、各スイッチの第1の入力ポー
    トをその第1の出力ポートに結合させ、かつ、その第2の入力ポートをその第2
    の出力ポートに結合させ、 前記第1及び第2の各スイッチの第2の状態は、各スイッチの第1の入力ポー
    トをその第2の出力ポートに結合させ、かつ、その第2の入力ポートをその第1
    の出力ポートに結合させ、 前記第1の受信機は、第1のスイッチの第1の入力ポートに結合されており、 前記第2の受信機は、第1のスイッチの第2の入力ポートに結合されており、 前記第1のスイッチの第2の出力ポートは第2のスイッチの第2の入力ポート
    に結合されており、 前記第2のスイッチの第1の出力ポートは第1の送信機に結合されており、 前記第2のスイッチの第2の出力ポートは第2の送信機に結合されており、 第1の搬送波が光ファイバにより第1の情報を伝送できない場合、第1の情報
    は光ファイバにより伝送される第2の搬送波で変調されるために、前記ノードは
    、第1及び第2のスイッチを制御する、 ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 第3の波長を有する第3の光搬送波を更に有し、 前記第1のデマルチプレクサは光ファイバから第3の搬送波も除去し、 前記第1のマルチプレクサは光ファイバ上に第3の搬送波も配置し、 前記ノードは第3の情報を送受信する装置を有し、 前記第3の情報を送受信する装置は、第3の搬送波から第3の情報を多重分離
    する第3の受信機と、第3の搬送波が第1のマルチプレクサにより光ファイバ上
    に配置される前に、第3の搬送波上の第3の情報を変調する第3の送信機とから
    なり、 前記光ファイバは、第3の搬送波を第1のデマルチプレクサに結合させ、 前記第1のマルチプレクサは第3の搬送波を光ファイバに結合させる、 ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の各スイッチは、第1、第2及び第3の入
    力ポートと、第1、第2及び第3の出力ポートを有し、 前記第1及び第2の各スイッチは、第1、第2、第3及び第4の状態を有し、 前記第1及び第2の各スイッチの第1の状態は、その第1の入力ポートをその
    第1の出力ポートに結合させ、その第2の入力ポートをその第2の出力ポートに
    結合させ、かつ、その第3の入力ポートをその第3の出力ポートに結合させ、 前記第1及び第2の各スイッチの第2の状態は、その第1の入力ポートをその
    第2の出力ポートに結合させ、その第2の入力ポートをその第1の出力ポートに
    結合させ、かつ、その第3の入力ポートをその第3の出力ポートに結合させ、 前記第1及び第2の各スイッチの第3の状態は、その第1の入力ポートをその
    第1の出力ポートに結合させ、その第2の入力ポートをその第3の出力ポートに
    結合させ、かつ、その第3の入力ポートをその第2の出力ポートに結合させ、 前記第1及び第2の各スイッチの第4の状態は、その第1の入力ポートをその
    第3の出力ポートに結合させ、その第3の入力ポートをその第1の出力ポートに
    結合させ、かつ、その第2の入力ポートをその第2の出力ポートに結合させ、 前記第1の受信機は、第1のスイッチの第1の入力ポートに結合され、 前記第2の受信機は、第1のスイッチの第2の入力ポートに結合され、 前記第3の受信機は第1のスイッチの第3の入力ポートに結合され、 前記第1のスイッチの第3の出力ポートは、第2のスイッチの第3の入力ポー
    トに結合され、 第1及び第3の搬送波のうちの一方が光ファイバによる第1及び第3の各情報
    を送信できない場合、第1及び第3の各情報は光ファイバにより伝送される第2
    の搬送波で変調されるために、前記ノードは第1及び第2のスイッチを制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 第4の波長を有する第4の光搬送波を更に有し、 前記第4の光搬送波が、そのまま第1のノードを通過するために、前記光ファ
    イバは、第1及び第2のデマルチプレクサのうちの少なくとも一方により、かつ
    、第1及び第2のマルチプレクサのうちの少なくとも一方により、第4の光搬送
    波を結合する、 ことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記光ファイバは、第1及び第2のデマルチプレクサにより
    、かつ、第1及び第2のマルチプレクサにより、第4の光搬送波を結合する、 ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 第3の波長を有する第3の光搬送波を更に有し、 前記第3の光搬送波が、そのまま第1のノードを通過するために、前記光ファ
    イバは、第1及び第2のデマルチプレクサのうちの少なくとも一方により、かつ
    、第1及び第2のマルチプレクサのうちの少なくとも一方により、第3の光搬送
    波を結合する、 ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記第3の光搬送波が、そのまま第1のノードを通過するた
    めに、前記光ファイバは、第1及び第2の両方のデマルチプレクサにより、かつ
    、第1及び第2の両方のマルチプレクサにより、第3の光搬送波を結合する、 ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 組合せ装置において、 (a)第1の波長を有する第1の光搬送波で変調された情報を搬送する光ファイ
    バの第1及び第2のループと、 (b)少なくとも2個のノードと、 (c)第1及び第2のスイッチとからなり、 前記ノードのうちの第1のノードにおいて、第1の搬送波で変調された第1の
    情報が送受信され、 前記第1のノードは、第1の光ファイバからの第1の搬送波を多重分離する
    第1のデマルチプレクサと、第1の光ファイバからの第1の搬送波を多重化す
    る第1のマルチプレクサと、第1の情報を受信するための第1のデマルチプレ
    クサと、第1の情報を送信するための第1のマルチプレクサとに結合された装
    置とからなり、 前記第1及び第2の各スイッチは、第1及び第2の入力ポートと第1及び第2
    の出力ポートを有し、 前記第1及び第2の各スイッチは第1及び第2の状態を有し、 前記第1及び第2の各スイッチの第1の状態は、各スイッチの第1の入力ポー
    トをその第1の出力ポートに結合させ、かつ、その第2の入力ポートをその第2
    の出力ポートに結合させ、 前記第1及び第2の各スイッチの第2の状態は、各スイッチの第1の入力ポー
    トをその第2の出力ポートに結合させ、かつ、その第2の入力ポートをその第1
    の出力ポートに結合させ、 前記第1の光ファイバは、第1のスイッチの第1の入力ポートに結合され、か
    つ、第2のスイッチの第1の出力ポートに結合されており、 前記第2の光ファイバは、第1のスイッチの第2の入力ポートに結合され、か
    つ、第2のスイッチの第2の出力ポートに結合されており、 前記第1のスイッチの第1の出力ポートは第1のデマルチプレクサに結合され
    ており、 前記第1のマルチプレクサは、第2のスイッチの第1の入力ポートに結合され
    ており、 前記第1のスイッチの第2の出力ポートは第2のスイッチの第2の入力ポート
    に結合されている、 ことを特徴とする組合せ装置。
  10. 【請求項10】 第1の方向と反対の第2の方向に、前記第2の光ファイバ
    に沿って伝送される第2の搬送波を更に有し、 前記第2の搬送波は第2の波長λCを有する、 ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 第3の搬送波を更に有し、 第2の情報は前記第3の搬送波で変調され、 前記第3の搬送波は前記第1の光ファイバに沿って第1の方向に伝送される、
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記第1のデマルチプレクサは、第1の光ファイバからの
    第2の搬送波を多重分離し、 前記第1のマルチプレクサは、第1の光ファイバからの第2の搬送波を多重化
    し、 第2の情報の受信するための第1のデマルチプレクサと、第2の情報を送信す
    るための第1のマルチプレクサに結合された装置を更に有する ことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 第1及び第2の光搬送波のうちの一方が、その各光ファイ
    バに沿って、その各方向に向かって伝送不能な場合、各光搬送波が、第1及び第
    2の光ファイバのうちの他方のファイバ上を反対方向に向かって伝送されるため
    に、第1及び第2のスイッチのうちの一方をその第1の状態からその第2の状態
    へ切り換えるために、前記第1のノードは前記第1及び第2のスイッチを制御す
    る、 ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  14. 【請求項14】 第2の搬送波を更に有し、 第2の情報は前記第2の搬送波で変調され、 前記第2の搬送波は前記第1の光ファイバに沿って第1の方向に伝送される、
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記第1のデマルチプレクサは、第1の光ファイバからの
    第2の搬送波を多重分離し、 前記第1のマルチプレクサは、第1の光ファイバからの第2の搬送波を多重化
    し、 第2の情報の受信するための第1のデマルチプレクサと、第2の情報を送信す
    るための第1のマルチプレクサに結合された装置を更に有する ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 組合せ装置において、 (a)第1の波長を有する第1の光搬送波で変調された情報を搬送する光ファイ
    バの第1及び第2のループと、 (b)少なくとも2個のノードとからなり、 前記ノードのうちの第1のノードにおいて、第1の搬送波で変調された第1の
    情報が送受信され、 前記第1のノードは、第1の光ファイバからの第1の搬送波を多重分離する
    第1のデマルチプレクサと、第1の光ファイバで第1の搬送波を多重化する第
    1のマルチプレクサと、第2の光ファイバからの第1の搬送波を多重分離する
    第2のデマルチプレクサと、第2の光ファイバで第1の搬送波を多重化する第
    2のマルチプレクサと、第1の情報を受信するための第1のデマルチプレクサ
    に結合され、かつ、第1の情報を送信するための第1のマルチプレクサに結合さ
    れる第1の装置と、第1及び第2のスイッチからなり、 前記第1及び第2のスイッチは、第1及び第2の入力ポートと、第1及び第2
    の出力ポートを有し、 前記第1及び第2の各スイッチは第1及び第2の状態を有し、 前記第1及び第2の各スイッチの第1の状態は、各スイッチの第1の入力ポー
    トをその第1の出力ポートに結合させ、かつ、その第2の入力ポートをその第2
    の出力ポートに結合させ、 前記第1及び第2の各スイッチの第2の状態は、各スイッチの第1の入力ポー
    トをその第2の出力ポートに結合させ、かつ、その第2の入力ポートをその第1
    の出力ポートに結合させ、 前記第1の光ファイバは、第1のデマルチプレクサに結合され、 前記第1のデマルチプレクサは第1のスイッチの第1の入力ポートに結合され
    、 前記第2のデマルチプレクサは第1のスイッチの第2の入力ポートに結合され
    、 前記第1のスイッチの第1の出力ポートは、第1の受信装置に結合され、 前記第1の送信装置は第2のスイッチの第1の入力ポートに結合され、 前記第1のスイッチの第2の出力ポートは第2のスイッチの第2の入力ポート
    に結合され、 前記第2のスイッチの第1の出力ポートは第1のマルチプレクサに結合され、 前記第2のスイッチの第2の出力ポートは第2のマルチプレクサに結合される
    、 ことを特徴とする組合せ装置。
  17. 【請求項17】 第1の搬送波が、第1の光ファイバに沿って、第1の方向
    に向かって伝送不能な場合、第1の光搬送波が、第2の光ファイバ上を第2の方
    向に向かって伝送されるために、第1及び第2のスイッチのうちの一方をその第
    1の状態からその第2の状態へ切り換えるために、第1のノードは第1及び第2
    のスイッチを制御する、 ことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 第2の搬送波を更に有し、 第2の情報は前記第2の搬送波で変調され、 前記第2の搬送波は前記第1の光ファイバに沿って第1の方向に伝送される、
    ことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  19. 【請求項19】 第1及び第2の各デマルチプレクサは、第1及び第2の搬
    送波を多重分離することができ、 第2の搬送波を送受信するための第2の装置を更に有し、 前記第2の装置は、第2の情報を受信するための第1及び第2のデマルチプレ
    クサに結合され、かつ、第2の情報を送信するための第1及び第2のマルチプレ
    クサに結合される、 ことを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 第3及び第4のスイッチを更に有し、 前記第3及び第4の各スイッチは、第1及び第2の入力ポートと第1及び第2
    の出力ポートを有し、 前記第3及び第4の各スイッチは、第1及び第2の状態を有し、 前記第3及び第4の各スイッチの第1の状態は、各スイッチの第1の入力ポー
    トをその第1の出力ポートに、また、その第2の入力ポートをその第2の出力ポ
    ートに結合し、 前記第3及び第4の各スイッチの第2の状態は、各スイッチの第1の入力ポー
    トをその第2の出力ポートに、また、その第2の入力ポートをその第1の出力ポ
    ートに結合し、 前記第1の光ファイバは第1のデマルチプレクサに結合され、 前記第1のデマルチプレクサは第3のスイッチの第1の入力ポートに結合され
    、 前記第2のデマルチプレクサは第3のスイッチの第2の入力ポートに結合され
    、 前記第3のスイッチの第1の出力ポートは第2の受信装置に結合され、 前記第2の送信装置は第4のスイッチの第1の入力ポートに結合され、 前記第3のスイッチの第2の出力ポートは第4のスイッチの第2の入力ポート
    に結合され、 前記第4のスイッチの第1の入力ポートは第1のマルチプレクサに結合され、 前記第4のスイッチの第2の出力ポートは第2のマルチプレクサに結合される
    、 ことを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 第2の光搬送波が、第1の光ファイバに沿って、第1の方
    向に向かって伝送不能な場合、第2の光搬送波が、第2の光ファイバ上を第2の
    方向に向かって伝送されるために、第3及び第4のスイッチのうちの一方をその
    第1の状態からその第2の状態へ切り換えるために、第1のノードは第3及び第
    4のスイッチを制御する、 ことを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 【請求項22】 第2の光搬送波は第2の光ファイバに沿って第1の方向と
    反対の第2の方向に向かって伝送され、 前記第2の搬送波は第2の波長λCを有する、 ことを特徴とする請求項21に記載の装置。
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