JP2002539710A - 拡散スペクトル信号の受信方法及び受信器 - Google Patents

拡散スペクトル信号の受信方法及び受信器

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JP2002539710A JP2000605319A JP2000605319A JP2002539710A JP 2002539710 A JP2002539710 A JP 2002539710A JP 2000605319 A JP2000605319 A JP 2000605319A JP 2000605319 A JP2000605319 A JP 2000605319A JP 2002539710 A JP2002539710 A JP 2002539710A
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アリ ポウテュ
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ノキア ネットワークス オサケ ユキチュア
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Abstract

(57)【要約】 受信器(10)は、第1ドメインの信号(r(t))を受信する入力手段を備えている。受信信号に変換関数を適用してそれを第2ドメインに変換するためのプロセッサ手段(14)が設けられる。第1の抽出構成体(16)は、第2ドメインの信号から第1形式の情報を抽出する。複数の情報部分を受信するように各々構成された複数の処理手段(34,36)は、それに上記変換関数を適用し、そして変換された出力を発生する。第2の抽出構成体(38,40)は、上記複数の処理手段各々の出力から第2の異なる形式の情報を抽出する。補償回路は、抽出された第2形式の情報の1つを用いて受信信号を補償する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、受信器及び受信方法に係り、より詳細には、拡散スペクトル受信器
及び拡散スペクトル信号の受信方法に係るが、これに限定されるものではない。
【0002】
【背景技術】
ワイヤレスセルラーテレコミュニケーションネットワークにおいては、ネット
ワークが複数のセルに分割され、各セルがベースステーションのサービスを受け
る。各ベースステーションは、そのベースステーションに関連したセル内の移動
ステーションと通信するように構成される。セルラーネットワークに使用するた
めに拡散スペクトル技術が提案されている。例えば、米国のIS−95規格は、
コード分割多重アクセス(CDMA)技術ともしばしば称される直接シーケンス
の拡散スペクトル技術を使用している。これらのシステムでは、異なるセルの複
数のユーザが同じ周波数を同時に使用する。これらのユーザは、一般に、異なる
拡散コードによって区別される。このようなシステムの容量及び信号クオリティ
は、干渉の程度と、受信信号からいかに効率的に干渉を除去できるかとによって
大きく影響される。干渉を更に除去するように信号処理を改善できる場合には、
更に大きな干渉を実際上許容できることになり、ひいては、容量及び/又は信号
クオリティの潜在的な増加に繋がる。
【0003】 発生する干渉の1つの形式は、「狭帯域干渉」である。換言すれば、干渉の帯
域巾は、信号が広がる周波数帯域よりも著しく狭い。拡散スペクトルシステムの
本来の処理利得は、狭帯域干渉に対してある程度の保護を与えることができる。
しかしながら、ある状態においては、狭帯域干渉の電力レベルが非常に高くて、
システムがその干渉に対して保護を与えられないことがある。
【0004】 「DS−SS通信における狭帯域/広帯域干渉除去のための新規な技術(A Nov
el Technique For Narrowband/Broadband Interference Excision in DS-SS Com
munication)(Proceedings of Milcom 1994 Conference、第628−632ペー
ジ)」と題する論文において、E.カンテラキス氏は、狭帯域干渉を減少する技
術を開示している。この文書に開示された技術は、受信信号のフーリエ変換の大
きさ応答を所定の関数に設定する一方、位相応答を不変に保つことに依存する。
フーリエ変換の大きさ応答は、信号スペクトル全体にわたってできるだけ一定と
され、これにより、ホワイトニングフィルタを形成する。この文書では、振幅応
答が、干渉を伴う受信信号の単一ビットを表わす大きさ応答に設定される。
【0005】
【発明の開示】
そこで、本発明の目的は、狭帯域干渉抑制を改善できる受信器を提供すること
である。 本発明の1つの特徴によれば、第1ドメインの信号を受信するための入力手段
と、受信信号に変換関数を適用して、その信号を第2ドメインへ変換するための
プロセッサ手段と、第2ドメインの信号から第1形式の情報を抽出するための第
1抽出構成体と、複数の情報部分を受け取り、上記変換関数をそれに適用し、そ
して変換された出力を各々発生する複数のプロセッサ手段と、この複数のプロセ
ッサ手段各々の出力から第2の異なる形式の情報を抽出するための第2抽出構成
体と、上記複数のプロセッサ手段の出力の1つから抽出された第2形式の情報の
1つを使用して受信信号を補償するための補償回路とを備えた受信器が提供され
る。
【0006】 実際には、複数の情報部分を使用する上記構成体は、上記文書の構成体よりも
著しく良好な結果を生じる。 入力手段は、拡散スペクトル信号を受信する。拡散スペクトル信号は、直接シ
ーケンスの拡散スペクトル信号である。又、拡散スペクトル信号は、例えば周波
数ホップ技術で合成された直接シーケンス信号を含む混成信号でもよい。 第1ドメインは時間ドメインである。第2ドメインは周波数ドメインである。 プロセッサ手段は、フーリエ変換関数を使用して、第1ドメインの信号を第2
ドメインの信号に変換する。或いは又、他の適当な変換関数を使用してもよい。
【0007】 第1形式の情報は位相情報であり、一方、第2形式の情報は振幅情報である。 好ましくは、情報部分はビットより成る。しかしながら、これは、送信信号の
フォーマットに依存する。好ましくは、複数のプロセッサ手段の各々は、2つの
ビットを受け取るように構成される。しかしながら、複数のプロセッサ手段は、
3つ以上のビットを受け取るように各々構成されてもよい。 プロセッサ手段の数は、第2抽出構成体が発生することのできる異なる出力の
最大数に等しい。例えば、本発明の1つの実施形態では、2つのビットが使用さ
れる。4つの考えられる組み合わせが得られる。しかしながら、実際には、2つ
の組合せの出力が同じでありそして他の2つの組合せの出力も同じであるから、
2つの組合せを使用するだけでよい。本発明の好ましい実施形態では、プロセッ
サ手段の数は、2に等しい。
【0008】 補償回路は、第1抽出構成体の出力を第2抽出構成体の各出力と合成して複数
の信号を発生するための手段を含む。補償回路は、この合成手段により与えられ
る複数の信号に基づいて、受信信号に含まれた有望な情報を判断するための判断
回路を含む。この判断回路は、上記合成手段により出力された複数の信号に変換
関数の逆関数を適用する手段を含む。 この判断回路は、上記合成手段の出力を整合フィルタリングするための整合フ
ィルタ、又は合成手段の出力を相関するための相関回路のような等価回路を備え
ている。整合フィルタは、逆変換関数を適用する手段の出力に接続される。
【0009】 上述した受信器は、移動ステーション又はベースステーションに組み込むこと
ができる。 本発明の第2の特徴によれば、第1ドメインの信号を受信し、受信信号に変換
関数を適用して、その信号を第2ドメインへ変換し、第2ドメインの信号から第
1形式の情報を抽出し、複数の異なる情報部分に上記変換関数を適用し、上記変
換関数が適用された複数の異なる情報部分の各々から第2の異なる形式の情報を
抽出し、そして上記第2形式の情報を使用して受信信号を補償するという段階を
含む受信方法が提供される。
【0010】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。 図1には、ワイヤレスセルラーネットワーク2が示されている。このネットワ
ーク2は、複数のセル4を備え、各セルは、各ベーストランシーバステーション
6のサービスを受ける。各ベーストランシーバステーション6は、それに関連し
たセル4内のターミナル8へ無線信号を送信し及びそこから信号を受信するよう
に構成される。実際に、図1に示すセル4間の境界は、特に明確に画成されず、
拡散スペクトルシステムでは、ターミナルは、2つ以上のベーストランシーバス
テーションと同時に通信することができる。これは、「ソフトハンドオーバー」
と称される。ターミナル8は、移動ターミナル又は固定ターミナルである。ター
ミナルは、移動電話でもよいし又はデータ通信装置でもよい。
【0011】 図2に示す本発明の実施形態は、拡散スペクトルシステムに使用され、特に、
コード分割多重アクセスシステムに使用される。これは、信号が直接シーケンス
の拡散スペクトル信号であることを意味する。又、本発明の実施形態は、他の形
式の拡散スペクトル方法、特に、周波数ホッピング/直接シーケンスの混成方法
のような直接シーケンス要素を組み込んだものにも適用できることが明らかであ
る。 図2は、受信器10の一部分を示す。この受信器10は、ベーストランシーバ
ステーション又は移動ステーションに組み込むことができる。受信信号r(t)は
拡散スペクトル信号である。換言すれば、受信器10に送信されるべきビットは
、拡散コードを使用して拡散されている。この拡散コードは、擬似ランダムコー
ドである。第1ミクサ12を使用して、受信信号はウインドウ関数w(t)と混合
される。このウインドウ関数は、受信信号の関連部分を効果的に考慮できるよう
にする。受信信号は時間ドメインにあることを指摘しておく。ミクサの出力は、
次の式で表すことができる。 rw(n)=r(t)w(t)
【0012】 これは、次のように更に詳細に表すことができる。
【数1】 従って、受信信号は、送信信号と、送信信号に対する干渉と、ノイズとの和で
表すことができる。
【0013】 第1ミクサ12の出力は、受信信号にフーリエ変換を適用するフーリエ変換プ
ロセッサ14へ入力される。フーリエ変換の適用により信号が時間ドメインから
周波数ドメインへ変換される。 フーリエ変換プロセッサ14の出力は、位相応答抽出ユニット16に入力され
、このユニットは、フーリエ変換された受信信号の位相応答を2ビットインター
バルにわたって計算する。受信信号は、一般に、位相変調されており、それ故、
受信信号の含まれた情報は、計算された位相応答から得ることができる。位相応
答抽出ユニット16の出力は、次のように表わすことができる。
【数2】 又、NDFTは、フーリエ変換プロセッサ14により生じる複素数の変換係数をカ
ルテシアン座標において表し、そしてRe及びImは、rrect(k)の各々実数部
及び虚数部である。
【0014】 位相応答抽出ユニット16の出力は、位相応答の出力のサイン値を取り出す同
相応答抽出ユニット18と、位相応答ユニット16の出力のコサイン値を取り出
す直角位相ユニット20とに入力される。同相信号ユニット18の出力は、第2
及び第4のミクサ22及び24に各々入力される。直角位相信号ユニット20の
出力は、第3及び第5のミクサ26及び28に各々入力される。 2つのビットを考える場合には、次のような値の組合せが考えられる。00、
11、01及び10。これらは、2つのグループに分けることができ、即ち00
及び11は第1グループに、そして01及び10は第2グループに入れられる。
ビット00又は11は、第1の拡散コードユニット30において、受信信号を拡
散するのに使用された同じ拡散コードで乗算される。第2の拡散コードユニット
32は、ビット10又は01を、第1の拡散コードユニット30に使用されたも
のと同じ拡散コードで拡散するために設けられる。これら拡散コードは、通常、
PNコード即ち擬似ランダムノイズコードと称される。
【0015】 第1及び第2の拡散コードユニット30及び32の出力は、更に別のフーリエ
変換プロセッサ34及び36に各々入力される。これら更に別のフーリエ変換プ
ロセッサ34及び36の各々は、拡散コードユニット30及び32の出力を時間
ドメインから周波数ドメインへ変換する。 各々の更に別のフーリエ変換プロセッサ34及び36の出力は、各振幅応答ユ
ニット38及び40に各々入力される。振幅応答ユニット38及び40は、信号
の振幅を、それが「正」であるか「負」であるかに関わりなく考慮するので、ビ
ット00及び11の結果は同じであり、そして同様に、ビット10及び01の結
果も同じである。従って、4つの考えられる全組合せを別々に考慮する必要はな
い。第1の拡散コードブロック30に関連した振幅ユニット38により計算され
た振幅応答は、次のように表わすことができる。
【数3】 同様に、第2の拡散コードユニットに関連した振幅ユニット40により計算さ
れた振幅応答は、次のように表わすことができる。
【数4】 但し、b(set1)=[1、1](PN−code1)及びb(set2)=[−
1、1](PN−code2)である。
【0016】 第1の拡散コードユニット30に対応する第1の振幅応答ブロック38の出力
は、第2及び第3のミクサ22及び26に入力される。第2の拡散コードユニッ
ト32に関連した第2の振幅応答ブロック40の出力は、第4及び第5のミクサ
24及び28に入力される。従って、第2ないし第5ミクサ22−28の各々は
2つの信号を受信し、そしてそれら信号を互いに混合する。一方の信号は、同相
ユニット18又は直角位相ユニット20からの受信信号の位相応答であり、他方
の信号は、振幅応答ユニット38及び40の一方からの考えられるビット値に対
する振幅応答信号である。第2及び第3のミクサ22及び26の出力は、次のよ
うに表すことができる。
【数5】 同様に、第4及び第5のミクサ24及び28の出力は、次のように表すことが
できる。
【数6】
【0017】 第2及び第3ミクサ22及び26の出力は、逆フーリエ変換を実行するプロセ
ッサ42へ入力される。同様に、第4及び第5のミクサ24及び28の出力は、
逆フーリエ変換を適用する第2の逆フーリエ変換プロセッサ44へ入力される。 第1の逆フーリエ変換プロセッサ42の出力は、次の式で表すことができる。
【数7】 同様に、第2の逆フーリエ変換ユニットの出力は、次のように表すことができ
る。
【数8】 逆フーリエ変換プロセッサ42及び44によって行なわれる変換は、時間ドメ
インの信号を発生し、そしてこの変換は、極−カルテシアン変換を遂行しそして
信号の逆フーリエ変換値を取り出すことを含む。
【0018】 逆フーリエ変換プロセッサ42及び44の出力は、各整合フィルタ46及び4
8に各々入力される。整合フィルタとは、判断回路50の直前のフィルタとして
定義することができ、デジタル通信受信器は、フィルタの入力に特定の記号パル
スが存在するときにサンプリング時に出力信号対ノイズ比を最大にする場合に、
そのパルスに整合されると言える。整合フィルタ46及び48の各々は、判断変
数を与える。第1の整合フィルタ46により出力される判断変数y1は、次の通
りである(1サンプル/チップを仮定する)。
【数9】 同様に、第2の整合フィルタ48により出力される判断変数y2は、次の通り
である。
【数10】 但し、Lはシーケンスの長さであり、そしてrΔ1(n−k)及びrΔ2(n−k)
は、逆フーリエ変換の出力から得られたシーケンスを反転しそしてスライドさせ
ることを表す。
【0019】 第1及び第2の整合フィルタ46及び48から出力された判断変数y1及びy
2は、判断実行ブロック50へ入力される。ビットパターンセット00及び01
そして01又は10間の判断は、次の式に基づいて行なわれる。
【数11】 但し、y1は、セット[00、01]を指し、そしてy2は、[01、10]を
指す。所与のセットのこれら値に関する判断は、判断変数の符号に基づいて行な
われ、従って、最終的なビットに対するその後のルールは、次の通りである。
【数12】
【0020】 従って、判断変数y1の大きさが判断変数y2の大きさより大きくそしてy1
が0より小さい場合には、受信ビットが00であるという判断がなされる。y1
の大きさがy2の大きさより小さくそしてy2が0より小さい場合には、受信ビ
ットが01である。y1の大きさがy2の大きさより小さくそしてy2が0より
大きい場合には、10が受信ビットである。y1の大きさがy2の大きさより大
きくそしてy1が0より大きい場合には、ビットが11である。
【0021】 上述した装置及び方法は、周波数ドメインにおける狭帯域干渉を取り扱うこと
ができる。受信信号の振幅情報は、データ信号の「既知の」振幅応答に置き換え
られる。換言すれば、考えられる振幅応答の各々は、受信信号を修正するように
決定されそして使用される。次いで、整合フィルタを使用して、考えられる振幅
補償信号のどれが最良の補償を与えるかの判断がなされる。
【0022】 整合フィルタは、例えば、相関積分プロセッサ又は他の適当な要素と置き換え
ることができる。整合フィルタリングは、時間ドメインにおいて行なわれるもの
として上述した。しかしながら、整合フィルタリングは、周波数ドメインにおい
て行うこともできる。 本発明の方法及び装置は、2つのビットが考えられる構成について説明した。
この方法及び装置は、3ビット以上を使用するように変更することもできる。P
Nコードブロック、及びそれに関連したフーリエ変換及び振幅ブロックの数は、
全ての考えられるビット組合せに対して考えられる結果の数に基づいて増加しな
ければならない。
【0023】 図2に示された種々のブロック、例えば、次のブロック、即ちフーリエ変換プ
ロセッサ14、位相応答抽出ユニット16、拡散コードユニット30及び32、
更に別のフーリエ変換プロセッサ34及び36、及び振幅抽出ユニット、の1つ
以上は、単一のプロセッサの一部分であってもよい。或いは又、1つ以上の要素
を同じ単一プロセッサに組み込んでもよい。第2ないし第5ミクサより下流の要
素についても同じことが言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ワイヤレスセルラーネットワークの一部分を示す概略図である。
【図2】 本発明の実施形態を示す回路図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ドメインの信号を受信するための入力手段と、 受信信号に変換関数を適用して、その信号を第2ドメインへ変換するためのプ
    ロセッサ手段と、 第2ドメインの信号から第1形式の情報を抽出するための第1抽出構成体と、 複数の情報部分を受け取り、上記変換関数をそれに適用し、そして変換された
    出力を各々発生する複数のプロセッサ手段と、 上記複数のプロセッサ手段各々の出力から第2の異なる形式の情報を抽出する
    ための第2抽出構成体と、 上記複数のプロセッサ手段の出力の1つから抽出された第2形式の情報の1つ
    を使用して受信信号を補償するための補償回路と、 を備えたことを特徴とする受信器。
  2. 【請求項2】 上記入力手段は、拡散スペクトル信号を受信する請求項1に
    記載の受信器。
  3. 【請求項3】 上記拡散スペクトル信号は、直接シーケンスの拡散スペクト
    ル信号である請求項2に記載の受信器。
  4. 【請求項4】 上記第1ドメインは、時間ドメインである請求項2又は3に
    記載の受信器。
  5. 【請求項5】 上記第2ドメインは、周波数ドメインである請求項1ないし
    4のいずれかに記載の受信器。
  6. 【請求項6】 上記変換関数は、フーリエ変換関数である請求項1ないし5
    のいずれかに記載の受信器。
  7. 【請求項7】 上記第1形式の情報は、位相情報である請求項1ないし6の
    いずれかに記載の受信器。
  8. 【請求項8】 上記第2形式の情報は、振幅情報である請求項1ないし7の
    いずれかに記載の受信器。
  9. 【請求項9】 上記情報部分はビットより成る請求項1ないし8のいずれか
    に記載の受信器。
  10. 【請求項10】 上記複数のプロセッサ手段の各々は、2ビットを受け取る
    ように構成される請求項9に記載の受信器。
  11. 【請求項11】 上記プロセッサ手段の数は、上記第2抽出構成体が発生す
    ることのできる異なる出力の最大数に等しい請求項1ないし10のいずれかに記
    載の受信器。
  12. 【請求項12】 上記プロセッサ手段の数は、2に等しい請求項11に記載
    の受信器。
  13. 【請求項13】 上記補償回路は、上記第1抽出構成体の出力を上記第2抽
    出構成体の各出力と合成して、複数の信号を発生するための手段を備えた請求項
    1ないし12のいずれかに記載の受信器。
  14. 【請求項14】 上記補償回路は、上記合成手段により発生される複数の信
    号に基づいて、上記受信信号に含まれた有望な情報を判断するための判断回路を
    備えている請求項13に記載の受信器。
  15. 【請求項15】 上記判断回路は、上記変換関数の逆関数を、上記合成手段
    によって出力された上記複数の信号に適用する手段を備えた請求項14に記載の
    受信器。
  16. 【請求項16】 上記判断回路は、上記合成手段の出力を整合フィルタリン
    グするための整合フィルタを備えた請求項14又は15に記載の受信器。
  17. 【請求項17】 上記判断回路は、上記合成手段の出力を相関するための相
    関回路を備えている請求項14又は15に記載の受信器。
  18. 【請求項18】 請求項1ないし17のいずれかに記載の受信器を組み込ん
    だ移動ステーション。
  19. 【請求項19】 請求項1ないし17のいずれかに記載の受信器を組み込ん
    だベースステーション。
  20. 【請求項20】 第1ドメインの信号を受信し、 受信信号に変換関数を適用して、その信号を第2ドメインへ変換し、 第2ドメインの信号から第1形式の情報を抽出し、 複数の異なる情報部分に上記変換関数を適用し、 上記変換関数が適用された複数の異なる情報部分の各々から第2の異なる形式
    の情報を抽出し、そして 上記第2形式の情報を使用して受信信号を補償する、 という段階を含むことを特徴とする受信方法。
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