JP2002538717A - 情報分配装置およびネットワークの故障管理プロセス - Google Patents

情報分配装置およびネットワークの故障管理プロセス

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JP2002538717A
JP2002538717A JP2000603176A JP2000603176A JP2002538717A JP 2002538717 A JP2002538717 A JP 2002538717A JP 2000603176 A JP2000603176 A JP 2000603176A JP 2000603176 A JP2000603176 A JP 2000603176A JP 2002538717 A JP2002538717 A JP 2002538717A
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ピエール ベルナス,
クリスチアン サンニノ,
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トムソン−セーエスエフ セクスタン
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、航空機(2)、船または列車におけるネットワーク(1)のロバスト性を改良するための方法に関するものであり、1または複数の分割器(20−22)を具備し、その上流入出力(40)が、複数のステーション(3−4)を具備するチェーン(39)の第1の端部に接続され、大き過ぎることによるコストが少なく、故障の動的管理によって、故障を明白にし、または、非常に短期間にする。この方法は、チェーンの第2の端部を他の分割器(21)の下流入出力(41)に接続し、故障の性質および条件に従って、前記チェーンの両端の内の一方を作動または非作動とするように故障管理手順を実行する。ネットワーク(1)の構成要素のアドレスが、その微細構成を反映し、分割器間のステーションのアドレスの切替を容易にすることができることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、情報を分配するためのネットワークおよびその故障管理プロセス
に関するものである。この発明は、主として、遠距離通信の分野、特に、航空学
の分野において利用可能である。この発明は、地上通信ネットワークまたは海上
区域のような他の分野にも等しく適用することができる。この発明の目的は、そ
のようなネットワークの信頼性を向上することである。この発明によれば、ネッ
トワークの故障耐性を向上することができる。この発明に関連する故障管理プロ
セスは、安定性を向上することができると同時に、ネットワークのロバスト性を
向上し(ロードホールディング)、それによって、(このネットワークのユーザ
の送信を切断する)ネットワークの崩壊の危険性を低減することができる。
【0002】 現在では、IFE(In Flight Entertainment)形式の遠距離通信ネットワーク
を、航空機の客室において見ることができる。これらの遠距離通信ネットワーク
は、ビデオオンデマンド、音楽、テレビ、インターネット接続、または、より一
般的には、移動せずに問い合わせを中央ユニットに送ること等の無形のサービス
を旅客に提供することを可能にしている。この中央ユニットは、ネットワークを
通して、相当する機能に関連するデータを供給するジョブを有している。したが
って、機能は、プログラム、電話、製品(飲み物、免税品の購入)の注文、また
は、遠距離通信ネットワークを介して伝達することができる他の任意の機能を、
要求した旅客に利用可能な端末上に送信される。そのような分散ネットワークを
構築するために一般に用いられる一構築方法は、多数レベルを有するスタートポ
ロジー、特に、ARINC規格628パート4Aに従うものを採用することであ
る。そのような構造において、最初のレベルは、情報分割装置が、二地点間モー
ドに従って接続された中央ユニットからなっている。各情報分割装置は、複数の
入出力を有している。1つの入出力は、バスを介して端末に接続されている。旅
客数と同じ数だけたくさんの端末が存在している。
【0003】 このような構造は、いくつかの問題点を提示する。実際には、航空会社および
さらに一般的に、そのようなネットワークのオペレータは、彼らの配線および彼
らの装置が頻繁に交信される度合いを決定する装置のこれらのアイテムの利用速
度に非常に敏感である。したがって、端末と分割装置との間のネットワークの故
障に際しては、この端末からサービスへのアクセスが不可能である。さらに、故
障が分割装置で生じた場合には、該分割装置に接続されている全ての端末は、ア
クセス不可能である。一般に、ネットワークにおける故障は、ネットワークの構
成要素が被る非常に過酷な気候および環境的条件(振動、衝撃)から生ずる。実
際には、多くの場合において、そのようなネットワークは、主として地上におけ
る使用を想定したハードウェアから構成されている。この地上使用においては、
一般に気候条件は安定している。これに対して、航空機の場合には、気候条件は
極めて不安定である。したがって、出発前の航空機のパーキング段階には、+6
0℃より高い温度となることがある。飛行中の温度は−50℃程度に低下する。
着陸時における温度は、例えば、+40℃である。これらのかなり大きな温度変
化はネットワークの構成ハードウェアを正確に作動させることに有害である。こ
の結果、故障率が高くなる。
【0004】 さらに、故障の際には、これらの端末のユーザは、一般に、中央ユニットから
アクセス可能な他の端末に移動する。そのような移動は、航空機のアンバランス
をもたらす。このアンバランスは、一般に、航空機の一方のエンジンの速度を増
加させることにより補償されるが、燃料消費を増大させることになる。
【0005】 端末の正確な作動をテストするための一般的な解決策としては、航空機の使用
に先立って端末のテストを行うためのテスターユーザを乗せることが挙げられる
。しかしながら、この解決策は、かなり多くのテスターユーザを必要とし、かつ
、そのテストのために航空機が着陸している時間が長くなるという理由により、
非常に実施し難いものである。このことは、必然的に、そのようなネットワーク
の保守コストを増大させる。また、この解決策は、航空機が地上に着陸している
ときにのみ適用することができるものである。すなわち、故障が後から起こった
場合には、これに対応することはできない。さらに、このチェック操作は、単に
、非作動の端末または分割装置を分類する目的を有しているに過ぎない。
【0006】 この発明は、冗長性を生成する情報分散装置を提案することにより、これらの
問題を解決することを目的としている。この冗長性は、2つの異なる情報の流入
口を端末に設けることを可能にする。その結果、1つの情報の流入口が塞がれて
も、他の情報流入口を使用するように、即座にアクセス経路を切り替えることが
できる。この場合において、情報分割装置における故障が明白になり、または、
少なくとも、端末がこの分割手段に接続されている時間を短くすることができる
。したがって、このネットワークの故障に対するロバスト性を向上することがで
きる。したがって、システムのユーザを拒むことまたはユーザが移動して航空機
のバランスが崩れることを回避することができる。このために、最大許容ビット
速度以下のビット速度が得られる作動方法で情報分割装置を使用する。したがっ
て、この利用可能なビット速度のマージンにより、冗長性を生成することが可能
になる。分割装置が故障すると、そのために予定されていた全ての情報が隣接す
る情報分割装置に送られる。この隣接する情報分割装置は、端末の第2の情報流
入口を得ることができる。この隣接情報分割装置によるビット速度のピックアッ
プは、そのビット速度の増加として顕在化する。しかしながら、このビット速度
のサージ(増加)は、分割装置がビット速度マージンを有しているので、容易に
吸収される。
【0007】 この発明のプロセスは、実際に、このビット速度マージンを生成する過剰設計
を制限し、隣接情報分割装置に与えられるビット速度のサージを分割することに
よって、全ての情報分割装置のビット速度を均等にすることができる。このビッ
ト速度の均等化の結果、通常のビット速度と比較してより少ない要因によって分
割装置におけるビット速度が増加する。この発明のプロセスによれば、ビット速
度のサージは全ての情報分割装置に適用されるが、このサージは、隣接情報分割
装置に入れ換えられるサージ全体を100%として、通常のビット速度の50%
、33%または25%である。
【0008】 したがって、この発明は、中央ユニットとステーションとの間で情報を分配す
るためのネットワークであって、一方では中央ユニットに接続され、他方ではス
テーションに接続された複数の入出力を有する情報分割装置と各ステーションに
おけるインタフェース装置を具備し、各ステーションの前記インタフェース装置
が、第1の分割装置および第2の分割装置に接続されていることを特徴とするネ
ットワークに関するものである。
【0009】 また、この発明は、端末間で情報を分配するためのネットワークにおける故障
の影響を分割するためのプロセスに関するものであり、 − N個の分割装置が、一次ストリームFPに対応するランクmの分割装置
へ一次ストリームが移動するために通る輸送手段の補助により、スタートポロジ
ーに従って中央ユニットに接続され、 − 前記分割装置が、第1の入出力A〜Aと、第2の入出力B〜B
を備え、 − 前記分割装置Kの第1の入出力A〜Aが、バスK〜Kによって、
連続した分割装置K+1の第2の入出力B〜Bに接続され、ここで、1≦K
≦Nであり、 − 端末がカスケードに、各バスK〜Kに接続され、 − 分割装置1〜Nの第1の入出力A〜Aが作動させられ、 − 分割装置Kによって中央ユニットに接続された端末間の故障の際に、分割
装置Kの第1の入出力A〜Aが作動停止され、 − 分割装置K+1の第2の入出力B〜Bが作動させられることを特徴と
している。
【0010】 この発明は、添付図面を参照しつつ以下の説明を読むことによって、より深く
理解することができる。これらは、単に、この発明を、全く限定しない表示とし
て示しているに過ぎない。
【0011】 − 図1は、この発明の装置を示している。 − 図2は、この発明のプロセスを用いたADBの故障管理のための第1の実
施形態を示している。 − 図3および図4は、1つの故障および2つの故障にそれぞれ直面したこの
発明のプロセスを用いた故障管理のための第2および第3の実施形態を示してい
る。 − 図5は、この発明のプロセスをアルゴリズム形態で示している。
【0012】 図1は、航空機2内の情報を分配するためのネットワーク1を概略的に示して
いる。この発明に係るネットワーク1を、船舶、列車または他の任意の場所に用
いることも可能である。ステーションは、本質的に、通信端末と、1以上のユー
ザのための通信インタフェース装置とを具備している。従来の通信端末は、モニ
ターと、キーボードと、より一般的には、マイクロフォンおよびスピーカを含む
マルチメディア手段とを具備している。過度の記載とならないように、一実施形
態では、16個に制限された多数のステーション、すなわち、ステーション3〜
18が用いられている。この例は、この発明を限定するものではない。実際に、
そのような航空機用ネットワーク1は、500以上(またはそれ以下)のステー
ションを現実に含むことができる。
【0013】 これらステーション3〜18の主な機能は、中央ユニット19からの情報を受
信することである。この中央ユニット19の機能は、ネットワーク1を介した情
報の交換を行いかつ監視することである。中央ユニット19は、ビデオオンデマ
ンドサーバ、例えば、カメラまたは情報の供給を可能にする他の任意の手段から
の画像を変換するエンコーダを含んでいてもよい。さらに、ネットワーク1は、
以下においてADB(Area Distribution Boxes)20〜22として言及される、
中間負荷分割器ノードまたは情報分割装置20,21,22を具備している。各
ADB20〜22は、上流入出力および下流入出力を具備している。またADB
20〜22は、一方では中央ユニット19に、他方ではステーション3〜18に
接続されている。
【0014】 さらに詳細には、各ステーション3〜18はインタフェース装置23〜38を
それぞれ具備している。したがって、ADB20〜22は、中央ユニット19と
インタフェース装置23〜38との間のリンクをもたらす。この発明において、
インタフェース装置23〜38は、一方では、第1のADB20〜22に、他方
では、第1のADBとは異なる第2のADB20〜22に接続されている。した
がって、インタフェース装置23〜38は、中央ユニット19にアクセスするた
めの2つの経路または手段を有している。これらのアクセスは相補的に行われる
。すなわち、インタフェース装置23〜38は、1つのアクセス経路を使用し、
他の経路は非作動とされる。
【0015】 ADBとステーションとの間のリンクの可能なビット速度は、航空機のネット
ワークの場合には、ARINC規格628パート4Aに従って、リンク上に複数
のステーションを有することを可能にする。このために、多くのインタフェース
装置が、バスまたはチェーンによって、カスケードに、その一端が第1のADB
に、他端が第2のADBに接続される。したがって、チェーンは、ステーション
がカスケードに(または、直列に)接続されるバスである。すなわち、ステーシ
ョンの出力は、後続のステーションの入力に接続されている。以下では、バスの
語句は、バスまたはチェーンのいずれの意味でも使用され、カスケードの語句は
、カスケード接続されたリンク、または直列リンクを言うものとする。したがっ
て、例えば、インタフェース装置23,24は、第1の端部がADB20の上流
入出力40に接続され、第2の端部がADB21の下流入出力41に接続された
バス39にカスケードに接続されている。
【0016】 インタフェース装置23のようなインタフェース装置は、それが接続されてい
るリンクにおける問題に関連する故障を検知する手段を有していることが好まし
い。そのような検知手段は、それが配置されているインタフェース装置と、該イ
ンタフェース装置が接続されている上流入出力との間の故障の検知を可能として
いる。したがって、インタフェース装置24の故障検知手段が故障を検知した場
合には、このことは、入出力40とステーション4との間のリンクが破壊された
ことを意味している。したがって、この発明によれば、ステーション4と中央ユ
ニット19との間の通信は、入出力41を作動させ、入出力40を非作動とする
ことにより、ADB21によって行われることになる。
【0017】 中央ユニット19に故障を知らせるために、インタフェース装置24の故障検
知手段は、好ましい実施形態では、中央ユニット19との相互認識のための手段
を具備している。そのような相互認識において、中央ユニット19およびインタ
フェース装置は、相互に定期的にプロトコルメッセージを送る。その目的は、単
に、それらの正確な利用可能性に関して、相互に情報を知らせることである。イ
ンタフェース装置23が故障した場合には、該インタフェース装置は、中央ユニ
ット19から発せられた要求を認識することができない。したがって、入出力4
0は、もはや、ステーション3のための情報流入口として機能することができな
い。
【0018】 したがって、中央ユニット19は、入出力41を使用することにより、ADB
20を経由したステーション3への要求を、ADB21を介したステーション3
への要求に切り替える。この場合に、ステーション3が、なおも、中央ユニット
19の要求を認識しないならば、このステーションは、故障していると考えられ
、したがって、中央ユニット19によって非作動にされなければならない。
【0019】 より一般的には、故障のある分割器を用いた経路は、インタフェース装置23
,24がカスケードに接続されている場合には無効である。装置23に故障が生
じた場合には、入出力40はもはや情報をインタフェース装置24に送るために
使用することはできない。したがって、ステーション3が非作動とされた後でさ
え、中央ユニット19は、ADB21の下流入出力41を介してステーション4
と通信できるのみである。それらの組織を通して、プロトコルの交換は中央ユニ
ットに、端末が故障したか否か、そのインタフェースが故障したか否か、または
、ADB全体が故障したか否かを判断させることができる。したがって、送信の
迂回路が構成される。迂回は、物理的形態(中央ユニットのスイッチ回路による
)または機能的形態(ADBおよびそれらの端末を接続するように作動している
入出力のアドレス指定による)で行われる。
【0020】 入出力の管理を実施するために、中央ユニット19は、マイクロプロセッサ4
2、プログラムメモリ44内の管理プログラム43、データメモリ45および情
報メモリ46を具備し、これら全ての構成要素が、バス47によって接続されて
いる。したがって、中央ユニット19が通信することを望むステーションからの
認識信号を受信しないときには、管理プログラム43がマイクロプロセッサ42
に、ADB21を選択するように指令する。入出力41は、情報メモリ46から
発せられる情報が、ステーション4に送られるように、ADB21内において作
動させられる。情報メモリ46の主な機能は、データサーバとして利用されるこ
とである。これに代えて、マイクロプロセッサ46によってそれぞれ監視される
複数の情報メモリ46が存在する。したがって、提供されるサービスの形式およ
び利用可能な情報(プログラム)の量は増加し、かつ/または、データサーバの
冗長性を確実にする。各ステーション3〜18、各入出力および各ADBは、ア
ドレスによって識別される。管理プログラム43は、故障のあるステーション3
〜18の全てのアドレスをデータメモリ45内に格納する。
【0021】 中央ユニット19は、そのような管理動作に限定されるものではない。一変形
例として、バス47に接続されたインタフェース装置(図示せず)を具備するこ
ともできる。したがって、そこからの情報が中央ユニット19を介して送信され
る、アンテナのような追加の通信手段のみならず、例えば、カメラのような追加
の情報源として使用される手段が、このインタフェース装置に接続されていても
よい。
【0022】 さらに、ネットワーク1は、第1のADBから第2のADBへ切り替えるため
の装置48を具備している。好ましい実施形態では、この切替装置48は、中央
ユニット19内に配されている。さらに、中央ユニット19は、情報メモリ46
と切替装置48との間に、インタフェース装置49を具備している。このインタ
フェース装置49は、バス47を介してマイクロプロセッサ42により指令され
ると、情報メモリ46からの情報を入れ換え、それを切替装置48に供給する。
切替装置48は、バス47を通してマイクロプロセッサ42により、情報が送ら
れるADBのアドレスに応じた指令を受ける。したがって、マイクロプロセッサ
42は、インタフェース装置49により入れ換えられた情報が、ADB20の入
出力40ではなく、ADB21の入出力41に送られるように、切替装置48に
指令を与える。1つまたは複数のスイッチがネットワークの構成要素のアドレス
を有する切替テーブルを具備している。これらの切替テーブルは、対応するAD
Bに入ってくる情報項目または対応するADBへ出ていく情報項目を操縦するこ
とを可能にする。
【0023】 変形例として、切替装置48を用いて得られる切り替えは、イサーネット規格
に従って作動する1つのスイッチ、または、一組のスイッチにより実施される。
この場合には、インタフェース装置49は、このイサーネット規格に従って、情
報メモリ46から発せられる情報を形成するジョブを有する。管理プログラム4
3によって分類され、かつ、データメモリ45内に格納される故障に依存して、
マイクロプロセッサ42は1以上のスイッチの切替テーブル内のアドレス値を修
正する。それ自体、1または複数のフィールドからなるアドレスの定義は、それ
をネットワークのトポロジーに反映させること、および、1つのADBから他の
ADBへ全てのステーションを入れ換えるようにフィールド(例えば、ADB番
号)の修正に作用させることができる。
【0024】 好ましい実施形態において、ADBとステーションとの間の情報の伝達が2本
のツイストされた導体を有するケーブルを用いて構成されたバス39のようなバ
スによって行われる。そのようなケーブルは、100Mbit/s程度のビット
速度で情報を送信するのに十分である。特に、同軸ケーブルまたは光ファイバの
ような他の任意の形式の媒体を使用することも可能である。2本のツイストされ
た導体を有するケーブルを選択することにより、安価な解決策がもたらされる。
中央ユニット19とADB20,21,22との間のリンク50,51,52は
、それぞれ、光ファイバによって構成されている。このリンク50,51,52
は、800Mbit/s程度のビット速度で情報伝達をすることができる手段で
ある限り、他の任意の手段を用いて構成されていてもよい。
【0025】 さらに、ネットワーク1は、特殊なインタフェース装置53,54を具備して
いる。各特殊インタフェース装置は、特殊な端末に接続するように機能する。特
殊端末は、通常の端末に許容されている機能とは異なる機能、または、追加の機
能を実行することができる。航空機では、特殊端末は、スチュワーデスまたはス
チュワードが利用することができるようになっている。さらに、各ADB20,
21,22は、追加の下流入出力55,56,57および追加の上流入出力58
,59,60をそれぞれ具備している。以下では、CCC(Common Cabin Consol
e)53またはCCC54は、特殊インタフェース装置53または特殊インタフェ
ース装置54をそれぞれ示すために使用される。CCC53は、一方では、リン
クによってADB20の入出力55に、他方では、この発明によれば、他のリン
クによって、ADB21の入出力59に接続されている。同様に、CCC54は
、一方では、リンクによってADB21の入出力56に、他方では、他のリンク
によって入出力60に接続されている。CCC53,54は、ステーション3〜
10から、または、ステーション11〜18からそれぞれ発せられた要求を受信
する。
【0026】 ステーション、例えば、ステーション3は、データバス62を介してインタフ
ェース装置23に接続された端末61を有し、このバス62は、インタフェース
装置23によって管理されている。端末61は、全ての取りうる形態をとること
ができる。すなわち、端末は、キーボードを有するスクリーンまたは他のタッチ
スクリーンからなっていてもよく、または、電話その他の任意の通信手段をさら
に具備していてもよい。この例において、端末61は、スクリーンとキーボード
とを具備している。したがって、この端末61を使用するユーザは、CCC53
,54に接続されているユーザに要求を行う。
【0027】 このために、要求は、最初に、ステーション61からバス62を介してインタ
フェース装置23に送信される。この要求は、その後、インタフェース装置23
から中央ユニット19に送られる。要求は、そこで、管理プログラム43によっ
て処理される。CCC、特に、CCC53に関連する要求を認識した管理プログ
ラム43は、それに応じて、マイクロプロセッサ42に指令する。マイクロプロ
セッサ42は、ADB20を経由して、CCC53に要求を送る。
【0028】 入出力55と切替装置48との間に故障が生じた場合には、要求は、その後、
ADB21の入出力59を経由してCCC53に送られる。複数のステーション
が一緒に通信することを望む場合には、前と同じ情報経路指示手順が実行される
。通常の動作において、すなわち、故障のない状態において、一実施形態では、
ADB20,21,22の上流入出力のみが機能している。したがって、好まし
い実施形態では、各ADB20,21,22の通常のビット速度は、このADB
を通して移動する最大ビット速度の半分に等しい。この最大ビット速度には、特
に、上流入出力および下流入出力が同時に機能するときに到達する。これにより
、ADBは近傍のADBにおける故障またはバスのリンクの一部おける故障によ
り生じたサージを吸収することができる。
【0029】 このために、この発明は、そのようなネットワーク1内の故障の影響を分割す
るための処理を提案している。図2,3,4は、この発明の処理が、インタフェ
ースにおける故障、ADBにおける故障またはADBと中央ユニットとの間にお
ける故障によって、ビット速度サージを管理する方法を示している。これらの概
略的な図は、ADBおよびインタフェース装置が接続されているバスのみを示し
ている。これらの図2,3,4は、バス上の中央ユニットから発せられる情報項
目の一方向の送信のみを示している。これらの図は、バスの変更に係る2つのA
DBの内の一方を示している。図2〜4においては、明確のために、バスには、
ステーションが全く示されていない。
【0030】 図2は、ADBK−1の故障の場合における、この発明のプロセスに係る第1
の故障管理方法を示している。各々が一次ストリームFPを移動させる輸送手段
の補助により、スタートポロジーに従って中央ユニット(図示略)に接続された
N個のADBを考慮する。一次ストリームFPは、ランクmのADBに相当す
るように構成される。分割装置は、第1の入出力A〜A、および、第2の入
出力B〜Bを備える。好ましい実施形態では、iの値として4が採用される
。したがって、分割装置Kの第1の入出力A〜Aは、バスK〜Kによっ
て、連続するADBK+1の第2の入出力B〜Bに接続される。ここで、K
は1以上N以下の範囲に配されている。端末は、各バスK〜Kにカスケード
に接続されている。通常の作動時には、すなわち、故障のない運転状態では、A
DB1〜Nの第1の入出力A〜Aが作動させられる。入出力には、例えば、
ブレーカ装置が備えられている。この場合において、例えば、入出力Aが作動
させられると、対応する入出力Bのブレーカ装置が開となり、したがって、関
連するバスと入出力Bとの間の通信が妨げられる。以下では、第1の入出力A 〜Aは、上流入出力として、第2の入出力B〜Bは、下流入出力として
言及される。
【0031】 ADBK−1またはそこに接続するネットワークに故障が存在する場合には、
ランクK−1のADBK−1の上流入出力がマイクロプロセッサ42(図1)の
ようなマイクロプロセッサの補助によって非作動とされる。ランクKのADBの
下流入出力が、マイクロプロセッサ42によって作動させられる。この発明のプ
ロセスのこの第1の方法の意義は、ADBがサポートし得る最大ビット速度に等
しいビット速度の一次ストリームFPを有するということである。
【0032】 この第1の方法は、機能したときには、一次ストリームの分割に不均衡を生じ
るという作用を有する。実際に、全ての一次ストリームがは、一次ストリームF
を除いて、通常のビット速度であり、一次ストリームFPは、通常のビッ
ト速度の2倍のビット速度である。このことは、ストリームのビット速度の設計
は、ユーザに提供することを望む場合、または、その一部を喪失する場合には、
大きくても通常のビット速度の2倍でなければならないことを意味している。
【0033】 この第1の方法の改良が、図3に示されている。したがって、この第2の方法
では、ランクKのADBにおける故障に際して、マイクロプロセッサ42が、ラ
ンクK〜NのADBの全ての上流入出力の非作動を指令する。マイクロプロセッ
サ42は、ランクK+1〜NのADBの全ての下流入出力を作動させる。この場
合に、全ての一次ストリームFP〜FPは、通常のビット速度に等しい、同
等のビット速度のものである。
【0034】 図4の第3の方法は、ランクKのADBに故障が存在する場合に、ランクK+
1のADBの上流入出力のいくつかのみを作動させることである。ADBK+1
の全ての下流入出力が、通常ADBKによって提供されていたステーションに提
供するように作動させられる。例えば、ADBK+1は、その上流入出力の内の
2つのみを担当する。通常はADBK+1の上流入出力に接続されている他の2
つのバスは、ADBK+2の下流入出力によって担当される。この分割は2つの
結果をもたらす。第1に、ADBK+2の通常のビット速度(したがって、一般
的なADB)は、実際の要求の2倍である必要はない。この実施形態では、50
%だけ高いことが必要である。ビット速度の増加は、ADBにおける故障に対抗
するために含められるADBの数(ここでは、2:ADBK+1,K+2)に関
連している。第2に、この含められた隣接ADBの数を超えて、ネットワークは
追加の故障、例えば、ADBK+3における故障を許容することができる。
【0035】 単一の故障の場合には、第2の方法が好ましい。複数の故障が生じた場合、ま
たは、チェーンの下流端におけるADBが通常モードにおいて積極的な役割を有
し(その上流入出力の内のいくつかがバスによってステーションに接続されてい
る)、冗長性を有しない場合には、第3の方法が有利である。さらに一般的には
、所望の最大ビット速度に依存して、または、例えば、自動装置における実行の
ようなストラテジーに従って、最良に調整される方法を選択する。
【0036】 この発明のプロセスにおけるこの場合には、故障したKランクのADBと故障
したK±nランクのADBとの間で、いくつのADBが機能するかを決定する。
したがって、これら2つのADB間に供給されるバスの数を知ることにより、プ
ログラム63(図1)は、これらの機能するADBの各々ために作動される多数
の上流入出力および多数の下流入出力を決定する。その後、マイクロプロセッサ
42は、上流入出力を作動させ、下流入出力が決定される。この最後の方法は、
故障のある1以上のADBのビット速度のサージを分割する利点を有している。
この分割により、一次ストリームのビット速度を均等にすることができ、したが
って、ADBが接続されている中央ユニットの動作を簡略化することができる。
【0037】 図5は、この発明のプロセスによって実施される種々のステップをアルゴリズ
ムの形態で示している。第1のステップ64は、プロセスの待機ステップに相当
している。このステップ64中に、プログラム63は、管理プログラム43が、
事象、例えば、故障を検出したことを示すのを待つ。この場合に、この発明のプ
ロセスは、中央ユニット19(図1)の故障の数を計数するために、レジスタ6
5内の値を1単位だけ増加させる。この発明のプロセスは、その後、ストラテジ
ーを選択するステップ66を実行する。入換えが選択される場合には、この発明
のプロセスは、ステップ67を実行する。このステップ67において、故障のあ
るADBが探索される。すなわち、Kの値、または、さらに詳細には、アドレス
Kが探索される。このステップが一旦実行されると、プロセスは、マイクロプロ
セッサ42を経由してランクK〜NのADBの全ての上流入出力の非作動および
、ランクK+1〜NのADBの全ての下流入出力の作動を指令するステップ68
を開始する。したがって、この発明のプロセスは、上述した第2の方法を適用す
る。探索された故障のあるADB、すなわち、Kの値は、データメモリ45内に
記憶される。
【0038】 ステップ66において実行されるテストが、故障のあるADBの周りの故障分
割のストラテジーを示す場合には、ステップ67の代わりに、ステップ69が実
行される。このステップ69中に、故障のあるADBは、故障のあるADBのラ
ンクK±nの値を研削することにより探索される。一旦発見されると、このK±
nの値は、データメモリ45内に格納される。次に、プログラム63が、ランク
KのADBおよびランクK±nのADBのアドレスに依存して、作動しているA
DBのために作動される多数の上流入出力と多数の下流入出力を決定するステッ
プ70が実行される。このステップ70の後に、マイクロプロセッサ42が、上
記において決定された上流入出力および下流入出力の作動を指令するステップ7
1が開始される。ステップ68,71の後に、この発明のプロセスは待機ステッ
プ64に戻る。
【0039】 この発明のプロセスの種々のステップの説明において、事象は、故障であると
考えられる。実際には、例えば、ネットワークの保守に関連するもの、または、
ADBの切断を要求する他の任意の機能のようなあらゆる種類の事象に適用する
ことができる。すなわち、ADBは、調査することができるように、非作動にさ
れる。したがって、故障に関連する第1の事象およびADBの保守または他の任
意の事象の組み合わせに関連する第2の事象に適用することができる。
【0040】 好ましい実施形態では、1000個のステーションを具備する飛行機を想定し
た。ステーションは、10個のグループでバスにカスケードに接続される。バス
は、上述したように接続される。すなわち、ADBは、バスの端部の両側に見い
だすことができる。したがって、通常の作動中に、40個のステーションがAD
Bの4つの上流入出力にカスケードに接続される。したがって、26個のADB
が、そのようなネットワークにおいて使用される。この場合には、1ステーショ
ン毎に10Mbit/s程度の使用可能なビット速度を想定する場合には、バス
毎に10×10=100Mbit/sのビット速度を想定しなければならない。
したがって、ADBの上流入出力または下流入出力は、100Mbit/s程度
のビット速度で情報を供給することができなければならない。これにより、その
上流入出力および下流入出力を作動状態として作動されているときに得られる最
大ビット速度は、8×100Mbit/s=800Mbit/s程度の最大ビッ
ト速度である。しかしながら、好ましい実施形態において、この発明の装置は、
800Mbit/sでケーブルを設計する必要のないように、反対に、それ自体
で、500Mbit/sに制限することができるように設計される。
【0041】 故障のない作動中に、一次ストリームは400Mbit/s程度のビット速度
を有している。故障が生じたときには、一次ストリームのビット速度におけるサ
ージは、単一のADBが2つの故障のあるADB間で作動している場合には、0
%から、単一の故障の場合の100%まで変化する。逆に言えば、2つの故障の
あるADBがそのビット速度よりも十分に小さい場合には、関連するADBの種
々の一次ストリームに適用されるサージはたったの25%に達するだけである。
したがって、ネットワーク1の一次ストリームは、実質的に、25%の範囲に等
しい。
【0042】 この好ましい実施形態において、ステーションは、IEEE1394規格に従
って構成されたバスにカスケードに接続されている。すなわち、バスは、2本の
ツイストした導体を有するケーブルから構成され、これらのバスを流れる最大ビ
ット速度は、100Mbit/s程度である。この好ましい実施形態は、この発
明を何ら限定するものではない。さらに、この発明の装置および/またはそのプ
ロセスは、少なくとも2つのADBを有する任意のネットワークにおいて使用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態に係る装置を示す概略図である。
【図2】 この発明のプロセスを用いたADBの故障管理のための第1の実
施形態を示す概略図である。
【図3】 1つの故障に直面したこの発明のプロセスを用いた故障管理のた
めの第2の実施形態を示す概略図である。
【図4】 2つの故障に直面したこの発明のプロセスを用いた故障管理のた
めの第3の実施形態を示す概略図である。
【図5】 この発明のプロセスを示すフローチャートである。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央ユニット(19)とステーション(3〜18)との間で
    情報を分配するネットワーク(1)であって、一方では前記中央ユニット(19
    )に接続され、他方では前記ステーション(3〜18)に接続される入出力を有
    する情報分割装置(20〜22)を具備し、各ステーション内にインタフェース
    装置(23〜38)を具備し、 前記各ステーション(3〜18)の前記インタフェース装置(23〜38)が
    、第1の分割装置および第2の分割装置に接続されていることを特徴とするネッ
    トワーク。
  2. 【請求項2】 前記複数のインタフェース装置が、前記分割装置から始まる
    リンクにカスケードに据え付けられていることを特徴とする請求項1記載のネッ
    トワーク。
  3. 【請求項3】 前記インタフェース装置が、このインタフェース装置と第1
    または第2の分割装置との間のリンクにおける問題に関連する故障を検知する手
    段を具備することを特徴とする請求項1または請求項2記載のネットワーク。
  4. 【請求項4】 前記故障を検知する手段が、前記中央ユニットと相互に認識
    するための手段を具備することを特徴とする請求項3記載のネットワーク。
  5. 【請求項5】 前記第1の分割装置から前記第2の分割装置に切り替えるた
    めの装置(48)を具備することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか
    に記載のネットワーク。
  6. 【請求項6】 前記切替装置(48)が、前記中央ユニット(19)内に配
    されていることを特徴とする請求項5記載のネットワーク。
  7. 【請求項7】 前記分割装置と前記インタフェース装置との間のリンクが、
    2本のツイストされた導体を有するケーブル(39)によって構成されているこ
    とを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のネットワーク。
  8. 【請求項8】 前記分割装置が、その入出力(55−57)の内の1つに接
    続されたリンクによって、単一の特殊インタフェース装置(53,54)に連結
    され、この特殊インタフェース装置が、他の分割装置の他の入出力(58−60
    )に、他のリンクによって連結されていることを特徴とする請求項1から請求項
    7のいずれかに記載のネットワーク。
  9. 【請求項9】 各分割装置が、通常ビット速度より大きなビット速度をサポ
    ートすることができることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載
    のネットワーク。
  10. 【請求項10】 ネットワークの構成要素を識別するために使用されるアド
    レスが、第2のフィールドによって識別される分割装置に接続された一群のステ
    ーションを識別することができる第1のフィールドを含むフィールドを具備し、
    前記第2のフィールドの値の修正により、前記一群のステーションを他の分割装
    置に接続可能であることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の
    ネットワーク。
  11. 【請求項11】 端末間で情報を分配するためのネットワークにおける故障
    の影響を分割するためのプロセスであって、 − N個の分割装置が、スタートポロジーに従って、各々を一次ストリームが
    移動する輸送手段の補助により、中央ユニットに連結され、ランクmの分割装置
    には一次ストリームFPが対応し、 − 前記分割装置が、第1の入出力A〜Aと、第2の入出力B〜B
    を備え、 − 前記分割装置Kの第1の入出力A〜Aが、連続する分割装置K+1の
    第2の入出力B〜Bに、バスK〜Kによって連結され、ここで、1≦K
    ≦Nであり、 − 端末が各バスK〜Kにカスケードに連結され、 − 前記分割装置1〜Nの第1の入出力A〜Aが、作動させられ、 − 中央ユニットに分割装置Kにより連結された端末間で故障が生じた際に、
    分割装置Kの第1の入出力A〜Aが非作動とされ、 − 分割装置K+1の第2の入出力B〜Bが作動させられることを特徴と
    するプロセス。
  12. 【請求項12】 − 分割装置Kに関連する事象の際に、分割装置K+1〜
    Nの第1の入出力A〜Aが非作動とされ、 − 分割装置K+1〜Nの第2の入出力B〜Bが作動させられることを特
    徴とする請求項11記載のプロセス。
  13. 【請求項13】 故障の際に、分割装置K+1の第1の入出力A〜A
    うちのいくつかが作動させられることを特徴とする請求項11または請求項12
    記載のプロセス。
  14. 【請求項14】 分割装置K±nに関連する他の事象に際して、利用可能な
    多数の装置の各々のために作動させられるべき多数の第1の入出力および多数の
    第2の入出力が、これらの利用可能な装置に応じて決定され、その数が、多くと
    も、2つの利用可能な装置間で1単位だけ異なっており、 これにより、入出力A〜Aおよび/または入出力B〜Bの中から決定
    された入出力が作動させられることを特徴とする請求項11から請求項13のい
    ずれかに記載のプロセス。
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