JP2002537682A - 光ファイバネットワークと光ファイバ通信ネットワークのノード - Google Patents

光ファイバネットワークと光ファイバ通信ネットワークのノード

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JP2002537682A
JP2002537682A JP2000599164A JP2000599164A JP2002537682A JP 2002537682 A JP2002537682 A JP 2002537682A JP 2000599164 A JP2000599164 A JP 2000599164A JP 2000599164 A JP2000599164 A JP 2000599164A JP 2002537682 A JP2002537682 A JP 2002537682A
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optical signal
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オレン ヤイル
ギドロン ラフィ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 追加とドロップを行うことのできる光ファイバ通信ネットワークのノードを提供する。 【解決手段】 本発明の光ファイバ通信ネットワークのノードは、ネットワークにより搬送される第1周波数の第1光学信号を、第1電気信号に変換する第1デバイスと、第1電気信号から第1光学信号上で変調された第1情報を復調する第2デバイスと、第2電気信号上で第2情報を変調する第3デバイスと、第2電気信号上で変調された第2情報を、第1周波数の第2光学信号に変換する第4デバイスと、第2周波数の第3光学信号を与える第5デバイスと、第3光学信号は、そこに変調された第3情報を有し、第2光学信号と第3光学信号を多重化して、この多重化された第2光学信号と第3光学信号をネットワーク上に送出する第6デバイスとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク内でフレキシブルでかつ拡張可能なアーキテクチャー
を提供する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明は、光ファイバ通信ネットワークを例に説明する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、光ファイバのリングに対し実行されるDWDMベースのアク
セスネットワークに対し効率的なアーキテクチャーを提供するである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の一態様によれば、本発明は請求項1に記載した特徴を有する。すなわ
ち、ネットワークにより搬送される第1周波数の第1光学信号を第1電気信号に
変換する第1デバイスと、第1電気信号から第1光学信号上で変調された第1情
報を復調する第2デバイスと、第2電気信号上で第2情報を変調する第3デバイ
スと、第2電気信号上で変調された第2情報を第1周波数の第2光学信号に変換
する第4デバイスと、第2周波数の第3光学信号を与える第5デバイスと、第3
光学信号は、そこに変調された第3情報を有し、第2光学信号と第3光学信号を
多重化して、この多重化された第2光学信号と第3光学信号をネットワーク上に
送出する第6デバイスとを有することを特徴とする。
【0005】 さらに本発明の一態様によれば、本発明は請求項2に記載した特徴を有する。
すなわち、ネットワークは、第2周波数の第4光学信号を搬送し、第4光学信号
を第3電気信号に変換する第7デバイスと、第3電気信号から、第4光学信号上
に変調された第4情報を復調する第8デバイスとをさらに有することを特徴とす
る。
【0006】 さらに本発明の一態様によれば、本発明は請求項3に記載した特徴を有する。
すなわち、第3周波数の第5光学信号を提供する第9デバイスをさらに有し、第
5光学信号は、その上に変調された第5情報を有し、第6デバイスは、第2、第
3、第5の光学信号を多重化して、この多重化された第2、第3、第5の光学信
号をネットワーク上に送出することを特徴とする。
【0007】 さらに本発明の一態様によれば、本発明は請求項4に記載した特徴を有する。
すなわち、ネットワークは、第3周波数の第6光学信号を搬送し、第6光学信号
を第4電気信号に変換する第10デバイスと、第4電気信号から第6光学信号上
に変調された第6情報を復調する、第11デバイスとをさらに有することを特徴
とする。
【0008】 さらに本発明の一態様によれば、本発明は請求項5に記載した特徴を有する。
すなわち、第3周波数の第4光学信号を提供する第7デバイスをさらに有し、第
4光学信号は、その上に変調された第4情報を有し、第6デバイスは、第2、第
3、第4の光学信号を多重化して、この多重化された第2、第3、第4の光学信
号をネットワーク上に送出することを特徴とする。
【0009】 さらに本発明の一態様によれば、本発明は請求項9に記載した特徴を有する。
すなわち、光ファイバ通信ネットワークのノードにおいて、ノードは、ネットワ
ークにより搬送される第1周波数の第1光学信号を第1電気信号に変換する第1
デバイスと、第1電気信号から第1光学信号上に変調された第1情報を復調する
第2デバイスと、第2情報を第2電気信号上に変調する第3デバイスと、第2電
気信号上に変調された第2情報を、第1周波数の第2光学信号に変換する第4デ
バイスとを有することを特徴とする。
【0010】 さらに本発明の一態様によれば、本発明は請求項10に記載した特徴を有する
。すなわち、ネットワークは、第2周波数の第3光学信号を搬送し、第3光学信
号を、その上に変調された第3情報を有する第3電気信号に変換する第5デバイ
スをさらに有することを特徴とする。
【0011】 さらに本発明の一態様によれば、本発明は請求項11に記載した特徴を有する
。すなわち、第4情報を第4電気信号上に変調する第6デバイスと、第4電気信
号上に変調された第4情報を、第2周波数の第4光学信号に変換し、多重化され
た第2と第4の光学信号をネットワーク上に送出する第7デバイスとをさらに有
することを特徴とする。
【0012】 例えば本発明の一実施例によれば、本発明の光ファイバネットワークは、上記
の第1タイプのノードと第2タイプのノードとを含む。
【0013】 さらに本発明の一態様によれば、本発明は請求項12に記載した特徴を有する
。すなわち、光ファイバネットワークは、閉鎖したループ光ファイバを有し、第
1ノードと少なくとも1つの第2ノードの一方が、前記閉鎖ループ光ファイバに
接続されていることを特徴とする。
【0014】 さらに本発明の一態様によれば、本発明は請求項13に記載した特徴を有する
。すなわち、光ファイバネットワークは、反対方向に第1光学信号を搬送する2
つの閉鎖ループ光ファイバを有し、各ノードは、両方の光ファイバに接続されて
いることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明を理解するために、本発明により構成されたシステムの概要を説明する
。図1において、ネットワーク50は、任意の数のノード52を有し、このノー
ド52は一対の光ファイバ54によりリング状に相互接続されている。光ファイ
バ54内を搬送されるデータは、例えばレーザダイオードにより生成された任意
の数Nの波長λ1、λ2、...λN、λSRCを、例えば1550nmまたは
1310nm、あるいはその両方の帯域で提供する。これらの光学キャリアソー
スは、ネットワーク50のノード52を相互に接続する光学チャネルを提供する
。そしてこれらの光学チャネル、すなわち波長λ1、λ2、...λN、λSR
Cは、高密度波長分割多重化(Dense Wavelength Division Multiplexing:DW
DM)技術を用いて、1本の光ファイバ54内を搬送される。これらの各波長λ
1、λ2、...λN、λSRCは、本明細書においては、以下光学チャネルと
も称する。
【0016】 特定のビットレートあるいはビットレートの範囲を用いることは、本発明を実
施する際に必須なものではなく、その結果、光学チャネルλ1、λ2、...λ
N、λSRCのビットレートは任意であり、他のチャネルλ1、λ2、...λ
N、λSRCのレートとは独立している。光学チャネルλ1、λ2、...λN
、λSRCにより用いられるプロトコルもまた任意であり、他のチャネルλ1、
λ2、...λN、λSRCにより使用されるプロトコルとは無関係である。本
発明により構成されたシステム上を搬送される光学チャネルλ1、λ2、...
λN、λSRCの1つで実行される様々なプロトコルは、例えばSONET/S
DH、ATM、IP等を含む。この実施例においては、すべての光学チャネルλ
1、λ2、...λN、λSRCは、SONET/SDHフレームを用いるもの
とする。別のプロトコルATM、IPを用いる光学チャネルλ1、λ2、...
λN、λSRCは例えば、現在確立した標準あるいは技術を用いて、SONET
/SDHフレームに簡単にマッピングできる。ハブノード52−1と、端末ノー
ド52−2の両方は、上流方向トラフィックおよび下流方向トラフィックの両方
で適宜のプロトコル処理を実行できる機能を有するものとする。
【0017】 本発明は、光ファイバ54のリングに対し実行されるDWDMベースのアクセ
スネットワーク50に対し効率的なアーキテクチャーを提供する。このようなネ
ットワーク50は、様々なタイプのトラフィック(例えばSONET、ATM、
IP等)を搬送し、さらにまた同一の光ファイバ54のリング上で様々な種類の
トラフィックを混合することもできる。ノード52の1つは、ハブノード52−
1として示されている。他のノード52は、端末ノード52−2として示されて
いる。ネットワーク50内のトラフィックパターンは、この端末ノード52−2
は主にハブノード52−1と通信しているが、時には他のノードとも通信する。
ハブノード52−1から端末ノード52−2へのトラフィックは、下流方向トラ
フィックと称する。端末ノード52−2からハブノード52−1へのトラフィッ
クは、上流方向トラフィックと称する。
【0018】 本発明によれば、特定のトラフィックチャネルλSRCは、共有リングチャネ
ル(Shared Ring Channel:SRC)として用いられる。λSRCは、各ノード
52で光学的にドロップ(取り出)されたり、再生されたりする。λSRCのド
ロップと再生のプロセスにおいては、端末ノード52−2はそれ自身のトラフィ
ックに対し追加したりあるいはドロップしたりする。λSRCの別々のノード5
2のトラフィックを多重化するのに用いられる方法は、使用されるプロトコルに
よって決まる。ハブノード52−1は、λSRC上で受領したトラフィックをド
ロップしたり、各端末ノード52−2で生成された別々のストリームに分離した
り、そして同様に別の端末ノード52−2に向けられたデータストリームを多重
化したり追加したりすることができる。波長λSRCは、例えば1310nm、
1510nm、あるいはITUのグリッド(grid)により定義された別の光学波
長である。効率的に本発明を実現するためには、λSRCとしては1310nm
の波長を用いる。1310nmの波長用の素子は広く入手可能で価格が安い。
【0019】 ネットワーク50は、管理用および故障検出用に用いられ、同時にλSRCに
より搬送されるチャネルを制御する。λSRCは、各ノード52でドロップされ
たり追加されたりするために、制御情報はいずれかのノード52からいずれかの
他のノード52へ流れる。例えばハブノード52−1は、端末ノード52−2の
サブセットに向けられた制御情報をネットワーク50内に挿入することができる
【0020】 制御情報と異なるデータチャネルをλSRC上で多重化する方法は、ネットワ
ーク50内で用いられているプロトコルによって決まる。ネットワーク50内の
データチャネルが、SONET/SDHフレーミングを用いている場合に適用で
きる1つのアプローチは、制御チャネルがSONET/SDH信号内のセクショ
ンオーバヘッド内のDCCバイトを用いるようにすることである。ATMプロト
コルに適用できる別のアプローチは、特定のATM VCを制御信号流に割当て
、そして他のVCまたはVPを上流方向チャネルに割り当てることである。
【0021】 λSRCに加えて、複数の光学チャネルλ1、λ2、...λNを用いて、ハ
ブノード52−1から特定の端末ノード52−2へのバンド幅の容量を増加させ
ることができる。各端末ノード52−2は、1つあるいは複数の光学チャネルλ
K、λL...λPに接続可能である。ここで、1<K、L、...P<N、K
≠L≠...Pである。ハブノード52−1は、すべての光学チャネルλ1、λ
2、...λNに接続されている。光学チャネルλ1、λ2、...λNは、複
数の端末ノード52−2の間で共有される。光学チャネルλ1、λ2、...λ
Nは、対称(すなわち、ハブノード52−1から端末ノード52−2へのトラフ
ィックと端末ノード52−2からハブノード52−1へのトラフィックの両方を
搬送する)、あるいは非対称(すなわち、ハブノード52−1から端末ノード5
2−2へのトラフィックのみを搬送する)のいずれかである。特定の端末ノード
52−2に向けられた光学チャネルλK、λL、...λPのビットレートfK
、fL、...fPは、その端末ノード52−2のバンド幅の要件にマッチし、
そして他の光学チャネルにより用いられるビットレートとは独立(無関係)であ
る。
【0022】 あるネットワーク50と装置の故障に対する保護は、反対方向にトラフィック
を搬送する2本の並列の光ファイバリング56、58を用いることにより行われ
る。各信号は両方向に搬送され、受信器は、最良に受信したコピー(SONET
/SDHリングのUPSRに類似する)を選択することができる。この2つの方
向は、西から東方向へのファイバ(ファイバ56)と、東から西方向へのファイ
バ(ファイバ58)と称する。
【0023】 かくして次の3種類の端末が同一の光ファイバリングネットワーク50内にす
べて存在することが可能となる。すなわち共有リング端末(λSRC上でそのト
ラフィックのすべてを送受信できる)と、非対称端末(λSRC上ですべてのト
ラフィックを送信し、λSRCと関連光学チャネルλK、λL、...λPの両
方からのトラフィックを受信できる)と、対称端末(λSRCと、関連対称光学
チャネルλK、λL、...λPの両方からトラフィックを送受信できる)であ
る。共有リング端末は通常非対称端末よりも価格が安い。そして非対称端末は対
称端末よりも通常価格が安い。このアーキテクチャーに基づいてリングを開発す
るネットワーク50のオペレータには次の方針が好ましい。
【0024】 まず、すべての端末ノード52−2における需要が低い場合には、共有リング
端末を各サイトで展開し、そしてハブシステムがハブノード52−1を具備する
。特定の端末ノード52−2のバンド幅の要件が増加した場合には、専用光学チ
ャネルλK、λL、...λPを、端末ノード52−2とハブノード52−1と
の間に確立させる。この端末ノード52−2のシステムを、ハブノード52−1
とこの端末ノード52−2の間のトラフィックパターンが対称あるいは非対称か
に応じて、それぞれ対称端末あるいは非対称端末に格上げすることである。この
ネットワーク50のアーキテクチャーは、比較的安い初期投資と、需要が起こっ
たとき、あるいは起こった場所で各端末ノード52−2の容量を拡張する機能と
を合わ持っている。このアーキテクチャーにより、SRC端末と非対称端末と対
称端末のすべてが同一リング上に存在することができる。端末ノード52−2を
、共有リング端末から非対称端末あるいは対称端末への格上げは、ノード52−
2がサービス中すなわちトラフィックの流れを中断することなく、かつ他の端末
ノード52−2の変更を必要とすることなく行うことができる。
【0025】 図2は、端末ノード52−2の機能ブロック図である。処理サブシテム60は
、特定のアプリケーションに対し適宜のプロトコル処理を与える。その例として
は、SONET/SDHマルチプレクサと、ATMマルチプレクサである。処理
サブシステム60は、電気信号を光学サブシステム62に与え、そしてこの電気
信号はλSRC上および関連専用光学チャネルλK、λL、...λP上で送信
され、かつλSRCと関連専用光学チャネルλK(、λL、...λP)から得
られた電気信号を受領する。処理サブシステム60は、ネットワーク50の伝送
サービスを利用する外部デバイスと接触するために、異なる種類の外部ポートを
有する。光学サブシステム62は、λSRCに対し光学追加/ドロップ機能を実
行し、また対称端末型および非対称端末型において、光学チャネルλK(、λL
、...λP)に対し光学追加/ドロップ機能を実行する。必要によっては、受
信器と送信器とを組み込んでいる。制御サブシステム64は、処理サブシステム
60と光学サブシステム62の動作を管理し、構成し、監視し、そして制御チャ
ネル上の通信を処理する。
【0026】 図3は、ハブノード52−1の機能ブロック図である。処理サブシステム66
は、ハブノード52−1により生成された波長λ1、λ2、...λN、λSR
Cに対し、プロトコル関連処理機能、例えばクロスコネクト/切換機能とプロト
コル処理を与える。SONET/SDHアプリケーションの場合には、処理サブ
システム66は、SONET/SDHクロスコネクトの機能およびすべてのSO
NET/SDH関連プロトコル処理を与える。ATMアプリケーションの場合に
は、処理サブシステム66は、ATM VPX/切替機能および関連プロトコル
処理を与える。混成トラフィックの場合には、SONETクロスコネクト機能と
ATM切替機能が同時に与えられる。処理サブシステム66は、光学サブシステ
ム58に対し、このノード52−1により生成された各光学チャネルλ1、λ2
、...λNに対し、およびλSRCに対し電気チャネルを与える。処理サブシ
ステム66は、λSRCと来入光学信号λ1、λ2、...λNから得られた電
気信号を受領する。処理サブシステム66は通常、ネットワーク50のトランス
ポートサービスを利用する外部デバイストラフィック接続するために、異なる種
類の外部ポートも有する。光学サブシステム68は、ネットワーク50内で用い
られる光学チャネルλ1、λ2、...λNのすべてを生成し、受領する機能を
有する。光学サブシステム68は、光学チャネルλ1、λ2、...λNに対し
、多重化/分離化機能および適宜の送信器と受信器とを組み込んでいる。光学サ
ブシステム68は、λSRCに対する光学インタフェースを与える。制御サブシ
ステム70は、処理サブシステム66と光学サブシステム68の動作を管理し、
構成し、監視し、そして制御チャネル上のすべての通信を処理する。
【0027】 前述したように、本発明により構成されたネットワーク50は、反対方向に信
号を搬送する一対の並列光ファイバ54を有する。3種類の端末ノード52−2
、すなわち共有リングノード、対称ノード、非対称ノードに対しては、光学サブ
システム62は、2つの類似あるいは同一のブロックを有し、その1つは西から
東へのファイバ56上で動作し、他の1つは東から西へのファイバ58上で動作
する。2つの同一ブロックを有する目的は保護および冗長性である。
【0028】 図4は、共有リング端末72の光学サブシステムブロック71の1つのブロッ
ク(西から東へのファイバ56、あるいは東から西へのファイバ58のいずれか
)の構造を示す。来入ファイバ(ファイバIN)は、波長λ1、λ2、...λ
N、λSRCを含む光学信号を搬送する。数個の光学チャネルλ1、λ2、..
.λNが信号中に存在し、これらのチャネルは光学サブシステムブロック71内
を変化せずに通過する。光学信号λ1、λ2、...λN、λSRCは、λSR
Cに対し光学ドロップ構成要素74を介して結合される。光学ドロップ構成要素
74は、来入信号λ1、λ2、...λN、λSRCからλSRCを取り除き(
取り出し)、このλSRCをSRC受信器76に与える。残りの波長λ1、λ2
、...λNは、光学ドロップ構成要素74を介して無変化でSRC光学追加機
能80に至る。
【0029】 SRC光学ドロップ構成要素74の正確な特性は、そのチャネルで用いられる
波長に依存する。適宜の構成要素74は、1310nm波長、1510nm波長
、あるいはITUグリッドにより定義された他の光学波長について市販されてい
る。例えば、1310nmキャリアの場合には、安価なカプラを用いて必要な機
能を達成できる。
【0030】 SRC受信器76は、λSRCを電気信号に変換する。この受信器76は、数
社から市販されている。その結果得られた信号は、SRCドロップ機能82に結
合され、このSRCドロップ機能82が、来入光ストリームを3つの成分、すな
わち制御成分84と、ドロップすべきデータ成分86(ローカルターミナル52
−2向けのデータ)と、通過データ成分88(他のノード52宛のデータ)に分
解する。SRCドロップ機能82の正確な特性は、信号の構造に依存する。SO
NET/SDH信号の場合には制御成分は、SONET/SDHフレーム内のセ
クションオーバーヘッドのDCCバイト内に記憶される。異なるデータ成分が、
異なるSONET/SDHサブチャネル内に存在する。来入信号を、制御成分8
4とドロップすべきデータ成分86と通過データ成分88に分解することは、S
ONET/SDHフレーミング素子、例えばPMCシエラ社から市販されている
SPECTRAデバイスにより行われる。ATMまたはIP信号の場合には、制
御サブチャネルは、ATMセルフロウ(セル流)内の特定のVCとして、あるい
はIPパケットストリーム内で明確なヘッダを具備したパケットフロウ(パケッ
ト流)として搬送される。同様に、異なるデータ成分に属するフロウは、特定の
VCあるいは明確なヘッダを具備したIPパケットにより搬送される。必要とさ
れる分離を行う適宜のハードウェアは入手可能である。この種の機能は、ATM
交換システム、あるいはIPルーティングシステム内に通常見いだされる。
【0031】 その結果得られた分離された制御成分84は、制御サブシステム64(図2)
に入力される。同じくドロップされたデータ成分は、処理サブシステム60(図
2)に入力され、通過データ成分88はSRC追加機能92に入力される。この
SRC追加機能92は、処理サブシステム66により与えられたデータストリー
ムと、制御サブシステム64内で生成された制御チャネルとをSRCドロップ機
能82からの通過データチャネル88と多重化する。この多重化機能の正確な特
性は、ドロップ機能82で説明したように、信号の種類およびフォーマットに依
存する。SRC追加機能92は、前述した同一種類の素子あるいは論理ハードウ
ェアにより実現される。その結果得られた信号は、SRC送信器94により光学
信号に変換される。必要とされる送信器94の種類は、波長λSRCに依存する
。送信器94は、例えば1310nm波長、1510nm波長およびITUグリ
ッドにより規定された他の光学波長に対し市販されている。
【0032】 SRC送信器94により送信された光学信号は、λSRCに対しては光学追加
機能80により組み合わせ光学信号λ1、λ2、...λN内に組み込まれる。
その結果得られた光ファイバOUT信号は、すべてのパス通過波長λ1、λ2、
...λNと、λSRCを含み、そして局部的に(再)生成された信号を搬送す
る。
【0033】 図5は非対称端末102に対する光学サブシステムブロック100の1つ(西
から東へのファイバ56上、あるいは東から西へのファイバ58上のいずれか)
の構造を示す。来入したファイバ54(ファイバIN)は、複数の波長λ1、λ
2、...λN、λSRCを含む光学信号を搬送し、その内の1つあるいは複数
の光学信号は、非対称端末102に関連した特定の下流方向チャネルλK(、λ
L、...λP)である。他の波長(λ1、λ2、...λN)−λK(、λL
、...λP)は、信号中に存在し、それらはシステムブロック100内の何ら
影響を受けずに通過する。組み合わされた光学信号λ1、λ2、...λN、λ
SRCは、波長λSRC用の光学ドロップ構成要素104に入力される。光学ド
ロップ構成要素104は、共有リング端末72の説明の際の光学ドロップ構成要
素74と同一の構成である。
【0034】 SRC受信器106は、λSRCを電気信号に変換する。この受信器106は
、数社から市販されている。その結果得られた電気信号は、SRCドロップ機能
108に入力され、このSRCドロップ機能108が来入ストリームを制御成分
110と、ドロップすべきデータ成分112(ローカル端末向けのデータ)と、
通過データ成分114(他のノード52用のデータ)に分解する。SRCドロッ
プ機能108は、共有リング端末72で用いられたSRCドロップ機能82と同
様に機能する。その結果得られた制御(成分)フロウ110は、制御サブシステ
ム64に入力され、ドロップされたデータ成分112は、処理サブシステムに入
力され、通過データ成分114は、SRC追加機能118に入力される。
【0035】 λSRCの光学ドロップ(λSRCの周波数をドロップする)素子104を通
過したあと、来入光学信号λ1、λ2、...λNは、この非対称端末に割り当
てられた光学チャネルλK(、λL、...λP)に対する光学ドロップ120
に結合される。光学ドロップ120は、組み合わされた来入信号λ1、λ2、.
..λNから、このノード52−2に関連した光学チャネルλK(、λL、..
.λP)を、受信器122に結合する。残りの波長λ1、λ2、...λN−λ
K(、λL、...λP)は、受信器122内を何ら影響を受けずに通過する。
光学ドロップ機能120は、ファイバ56または58からの非対称端末102に
割り当てられた光学チャネルλK(、λL、...λP)を完全に取り除くか(
いわゆるドロップのみの機能)、あるいはこの非対称端末102に割り当てられ
た光学チャネルλK(、λL、...λP)のコピーをドロップして、波長λK
(、λL、...λP)を通過させる(いわゆるドロップと通過機能を行う)。
この2つのオプションはそれぞれ図6、7に示されている。いずれかの端末がド
ロップと通過機能を採用した場合には、λK(、λL、...λP)のドロップ
された周波数は、光学ドロップ構成要素からの出力に現れる。すなわちドロップ
と通過の両方が行われる。
【0036】 ドロップだけを行う機能(図6)は、数社から市販されている光学ドロップ構
成要素124により行うことができる。光学追加/ドロップマルチプレクサ(op
tical add/drop multiplexer, or OADM)のドロップ機能のみを用いること
も可能である。ドロップと通過機能(図7)は、光学ドロップ構成要素104か
らの信号パス上のカプラで効率よく行うことができる。光学ドロップ機能は、信
号のエネルギーを分離して、そのエネルギーの一部を別のファイバ124に結合
することによりこれを行う。このファイバ124は、光学バンドパスフィルタ1
26に結合され、このフィルタ126が特定の波長のみを通過させる。これを図
8に示す。ここに記載された構成要素は数社から市販されている。
【0037】 受信器122K(、122L、...122P)は、光学信号λK(、λL、
...λP)を電気信号に変換する。この受信器122は、数社から市販されて
いる。その結果得られた信号は、処理サブシステム60に入力される。
【0038】 SRC追加機能118は、処理サブシステム60からのデータストリームと、
制御サブシステム64からの制御チャネル110と、SRCドロップ機能108
からのスルーチャネル114を多重化する。SRC追加機能118は、共有リン
グ端末72で説明したSRC追加機能92と同様に実現できる。その結果得られ
た信号は、SRC送信器134により光学信号λSRCに変換される。SRC送
信器134の種類は、波長λSRCに依存する。送信器134は、例えば131
0nm波長、1510nm波長、あるいはITUグリッドで規定された他の光学
波長用に市販されている。
【0039】 SRC送信器134により生成された光学信号λSRCは、SRCに対する光
学追加機能136により組合せ光学信号λ1、λ2、...λN、λSRCに組
み込まれる。その結果得られたファイバOUT信号λ1、λ2、...λN、λ
SRCはすべて、λSRCを含むすべての通過波長を含み、そして局部的に再生
された信号を搬送する。
【0040】 図9は、本発明による対称端末142に対する光学サブシステムブロック14
0の1つ(西から東へのファイバ56、あるいは東から西へのファイバ58のい
ずれか)の構造を示す。来入ファイバ54(ファイバIN)は、様々な波長λ1
、λ2、...λN、λSRCを含む光学信号を搬送し、そのうちのあるものは
、端末142に関連した特定の光学チャネルλK(、λL、...λP)である
。他の波長λ1、λ2、...λN−λK(、λL、...λP)は信号内にあ
り、これらは光学サブシステムブロック140内を変更を受けずに通過する。
【0041】 組合せ光学信号λ1、λ2、...λN、λSRCは、λSRC用の光学ドロ
ップ構成要素144に結合される。光学ドロップ構成要素144は、共有リング
端末72の説明の際記載した光学ドロップ構成要素74と同一の構造を有する。
【0042】 SRC受信器146は、λSRCを電気信号に変換する。この受信器146は
、数社から市販されている。その結果得られた電気信号は、SRCドロップ機能
148に入力され、このSRCドロップ機能148が来入ストリームを制御成分
150と、ドロップすべきデータ成分152(ローカル端末向けのデータ)と、
通過データ成分154(他のノード52用のデータ)に分解する。SRCドロッ
プ機能148は、共有リング端末72の説明で用いられたSRCドロップ機能8
2と同様に機能する。その結果得られた制御成分フロウ150は、制御サブシス
テム64に入力され、ドロップされたデータ成分152は、処理サブシステムに
入力され、通過データ成分154は、SRC追加機能158に入力される。
【0043】 SRCドロップ機能148を通過したあと、来入信号(λSRCのないもの)
は、光学チャネルλK(、λL、...λP)に対する光学ドロップ158に結
合される。光学ドロップ158は、このノード52−2に関連した光学チャネル
λK(、λL、...λP)を、結合来入信号から切り離して、λK(、λL、
...λP)を受信器160K(、160L...160P)に与える。残りの
波長(λ1、λ2、...λN)−λK(、λL、...λP)は、158内を
変化を受けずに通過する。光学ドロップ機能148は、ファイバ56または58
から波長λK(、λL、...λP)を取り除く。光学チャネルの光学ドロップ
構成要素158の正確な特性は、このノード52−2に関連したλK(、λL、
...λP)に依存する。適宜の構成要素158は、ITUグリッドにより規定
された光学波長に対し市販されている。受信器160K(、160L...16
0P)は、この切り離された光学チャネルλK(、λL、...λP)を電気信
号に変換する。この受信器160は数社から市販されている。その結果得られた
電気信号は、処理サブシステム60に結合される。
【0044】 送信器162K(、162L...162P)は、処理サブシステム60から
の電気信号をこの光学チャネルλK(、λL、...λP)に適した波長λK(
、λL、...λP)の波長の光学信号に変換する。この送信器162は数社か
ら市販されている。その結果得られた光学信号は、光学波長λK(、λL、..
.λP)に適した光学追加構成要素164K(、164L、...164P)に
より組合せ光学信号に組み込まれる。適宜の構成要素164は、ITUグリッド
により定義された光学波長λK(、λL、...λP)に対し市販されている。
この構成要素164K(、164L、...164P)の出力信号は、λ1、λ
2、...λNを含む。光学チャネル光学ドロップ158と光学追加164は、
OADMに集積することも可能である。
【0045】 SRC追加機能158は、処理サブシステム60からのデータストリーム15
2と制御サブシステム64からの制御チャネル150と、SRCドロップ機能1
48からのスルーチャネル154を多重化する。SRC追加機能158は、共有
リングチャネル72で説明したSRC追加機能92と同様に実現できる。その結
果得られた信号は、SRC送信器168により光学信号に変換される。送信器1
68の種類は、SRCに用いられる波長に依存する。送信器は、1310nm波
長、1510nm波長、ITUグリッドにより規定された他の光学波長に対し市
販されている。SRC送信器168により生成された光学信号λSRCは、SR
Cに対する光学追加機能170により組合せ光学信号λ1、λ2、...λNに
組み込まれる。その結果得られたファイバOUT出力は、すべての通過波長(λ
1、λ2、...λN)−λK(、λL、...λP)と、局部的に生成された
光学チャネルλK(、λL、...λP)と、SRC用に用いられる波長λSR
Cとを含み、その結果局部的に生成された信号を搬送する。
【0046】 上記したように、3種類のすべての端末72、102、142においては、類
似の光学ブロック71、100、140が他のファイバ54にも具備される。こ
のようにして処理サブシステム60は、それぞれの光学ブロックを介してファイ
バ56とファイバ58の両方からの入力信号を得る。専用DWDMチャネルの場
合においては、これら2つのデータストリームのコンテントは、信号のフロウの
破壊となるようなネットワーク50で故障がない限り同一である。そのため処理
サブシステム60は、どの入力を処理すべきは、あるいは廃棄すべきかをいつで
も選択しなければならない。この選択は、特定のアプリケーションで用いられる
プロトコルの性能監視装置により測定された受信信号の品質に基づいて行われる
。処理サブシステムにより生成されたデータチャネルは、複製され、両方の光学
ブロックに送信される。これは専用光学チャネル上のデータトラフィックに適用
される。
【0047】 SRCに用いられるメカニズムは若干異なる。ハブ52−1の論理ポイント間
リンクとしてみることができるような専用光学チャネルλ1、λ2、...λN
とは異なり、いかなるノード52もリング上の他のノード52からのSRC上の
トラフィックを受領することができる。ネットワーク50内のどこかで欠陥があ
った場合には、このようなトラフィックの各チャネルは、東から西へのファイバ
58上、あるいは西から東へのファイバ56上のいずれかで受領される。その後
特定のノード52−2の端末の処理サブシステム60は、以下の特性を示すSR
Cに対する選択機能を有さなければならない。SRCの破壊につながるような故
障がネットワーク50内に存在しない場合には、SRCの東のコピー(ファイバ
58上)、あるいは西のコピー(ファイバ56上)のいずれかを選択しなければ
ならない。この選択は特定のアプリケーションで用いられるプロトコルの性能、
監視手段により測定された受信信号の品質に基づいて行われる。SRCの破壊に
つながるような故障が存在する場合には、西から到達したチャネルは、東から到
達したチャネルと組み合わせて、各チャネルの有効コピーが得られるようにしな
ければならない。このメカニズムは、SONETパス保護、例えばSONET
UPSRリングで用いられるものに類似している。このメカニズムは、制御サブ
システム64と光学サブシステム62との間の制御チャネルに関する相互作用に
対しても当てはまる。これを図10に示す。
【0048】 図11は、ハブノード52−1内の西から東へのファイバ56上で動作する光
学サブシステムブロック180の構成を示す。保護と冗長性を達成するために、
類似のブロックが西から東へのファイバ58上で動作する。2つのブロック18
0の間の相互作用は次のとおりである。この実施例においては、ある端末ノード
52−2は共有リングモードで動作しており、このことはハブ52−1はそのト
ラフィックをλSRC上で専用に送受信する。3つの端末ノード52−2(これ
らはそれぞれλ1、λ2、λNで関連づけられている)は、対称モードで動作し
、λ3の端末は非対称モードで動作する。これは、波長λ3の上流方向光学チャ
ネルに対し受信器が存在しないことからも明らかである。
【0049】 来入ファイバ(ファイバIN)は、λSRCを含む光学信号と、上流方向チャ
ネルで用いられる光学波長λ1、λ2、...λNを搬送する。この組み合わさ
れた信号はまず、波長λSRCに対する光学ドロップ構成要素182内を通過す
る。構成要素182は、共有リング端末72で説明した光学ドロップ構成要素7
4と同一タイプである。
【0050】 SRC受信器186は、λSRCを電気信号に変換する。この受信器186は
、数社から市販されている。その結果得られた電気信号は、SRCドロップ機能
188に入力され、このSRCドロップ機能188が来入ストリームを制御成分
190とすべての端末ノード52−2からの上流方向チャネルの組192(処理
サブシステム66は、この多重化ストリームを構成要素チャネルに分解するもの
とする)と、通過データ成分194(他のノード52−2用のデータ)に分解す
る。SRCドロップ機能188は、共有リング端末72の説明で用いられたSR
Cドロップ機能82と同様に機能する。その結果得られた制御フロウ190は、
制御サブシステム70に入力され、ドロップされたデータ成分192は、処理サ
ブシステムに入力され、通過データ成分194は、SRC追加機能198に入力
される。
【0051】 SRCの光学ドロップの後、λSRCのない来入光学信号は、DWDMディマ
ルチプレクサ200に結合される。DWDMディマルチプレクサ200は、DW
DM信号を構成波長λ1、λ2、...λNに分離する。各波長はそれぞれ、λ
1、λ2、λ4、...λNに対して受信器202−1、202−2、202−
4、...202−Nに結合されるかあるいは廃棄される。λ3の場合には、λ
3に関連する端末ノード52−2が非対称モードで動作する。このDWDMディ
マルチプレクサ200は数社から市販されている。受信器202−1、202−
2、202−4、...202−Nは、それぞれの分離されたDWDMチャネル
λ1、λ2、λ4、...λNを電気信号に変換する。受信器202−1、20
2−2、202−4、...202−Nは、数社から市販されている。その結果
得られた電気信号は処理サブシステム66に入力される。
【0052】 処理サブシステム66により与えられた下流方向電気チャネルは、それぞれの
DWDM送信器204−1、204−2、...204−Nにより、光学信号に
変換される。DWDM送信器204−1、204−2、...204−Nは、そ
れぞれの下流方向チャネルに対し用いられる波長λ1、λ2、...λNに対し
適した構成要素である。送信器204−1、204−2、...204−Nは数
社から市販されている。これらの送信器により出力された光学信号λ1、λ2、
...λNは組み合わされて、DWDMマルチプレクサ構成要素206により西
から東へのファイバ56に挿入される。DWDMマルチプレクサ構成要素206
は数社から市販されている。これらの構成要素の出力信号は、ローカル送信器2
04−1、204−2、...204−Nにより生成されたDWDM波長λ1、
λ2、...λNのすべてを含んでいる。この信号は、SRC208用の光学追
加機能に入力される。
【0053】 SRC追加機能198は、処理サブシステム66により与えられた多重化デー
タストリームと、制御サブシステム70内で生成された制御チャネルと、SRC
ドロップ機能188からのスルーチャネルを多重化する。その結果得られた信号
は、SRC送信器210により光学信号に変換される。送信器210の種類はS
RCに用いられる波長に依存する。送信器210は1310nm波長、1510
nm波長およびITUグリッドにより定義された他の光学波長に対し市販されて
いる。送信器210はまた、SRC光学追加機能208に結合され、光学SRC
信号を局部送信器204−1、204−2、...204−Nにより生成された
光学波長と組み合わせる。SRC光学追加機能208は、対称端末142で説明
したSRC追加機能166と同様に実現できる。その結果得られたファイバOU
T信号は、下流方向チャネルに使用される波長λ1、λ2、...λNとSRC
に用いられる波長λSRCのすべてを含む。
【0054】 前述したように光学ブロック180は、東から西へのファイバ58に具備され
たものと類似である。端末ノード52−2に対する上記の保護メカニズムは、S
RC上の専用光学チャネルとデータフロウと制御フロウに関し、同時に、東から
西へのファイバ58にも適用される。特に、独立した選択と二重化機能は、使用
中の各光学チャネルに適用される。
【0055】 本発明の他の実施例は、上記に記載した実施例の特別な場合で、この実施例に
おいては、共有リング端末と非対称端末とが用いられる。この実施例は、この場
合に最適化されたハブノードの実現を含む。この実施例は、一方向性の光学チャ
ネルに対し有益である。トラフィックパターンは、下流方向のトラフィックの量
が、上流方向のトラフィックの量よりもはるかに多いという意味で、非対称であ
る。この種の環境の一例は、ネットワークは、ルーティング用のDSLコンセン
トレータを含む数個のサイトから地域ハブノードへのトラフィックを集めるxD
SLトラフィックを含む。ADSLトラフィックは本来的に非対称で、下流方向
のバンド幅は上流方向のバンド幅よりも1桁大きい。この種の環境の別の例は、
ケーブルモデムトラフィックである。ケーブルネットワークは、ルーティングに
向けられたケーブルモデムを含む数個のサイトから、地域データハブノードへの
トラフィックを集める。ケーブルモデムトラフィックもまた本来的に非対称であ
る。特定の端末ノード52−2に必要とされる下流方向バンド幅は任意であり、
他のいずれの端末モード52−2に必要とされるバンド幅は独立している。ネッ
トワーク50内の合成バンド幅は、従来のSONET/SDHリングのような単
一の光学チャネルを利用した、どのアプローチにより処理されるものを越えてし
まう、その結果DWDMの使用が推奨される。
【0056】 ハブノード52−1は、ネットワーク50内で用いられる各DWDMのチャネ
ルのDWDM送信器を含む。ハブノード52−1はまた、すべての生成されたチ
ャネルを1本のファイバに結合するマルチプレクサを含む。各端末ノード52−
2は、下流方向チャネルをドロップし、適宜の受信器で光学信号を受領すること
ができる。受領したデータストリームは、その後処理される。特定の端末に向け
られた下流方向チャネルのレートは、その端末に必要とされるバンド幅に適合し
たものである。さらにまた、数個の端末が同一の下流方向チャネルを共有するこ
ともできる。これにより下流方向チャネルの有効利用が図られる。このアプロー
チの大きな利点は、DWDM構成要素の数とコストを削減できる点である。ハブ
ノード52−1は、ネットワーク内のチャネルあたり1個の送信器とマルチプレ
クサを必要とする。受信器、あるいはディマルチプレクサは必要ではない。各端
末ノード52−2は、下流方向チャネル用の受信器と、ネットワーク50からチ
ャネルの波長をドロップする構成素子を必要とするが、送信器は必要としない。
かくして、この実施例は下流方向チャネルをドロップしたり、あるいは追加した
りするノードを必要とはしない。端末ノード52−2における光学ドロップ機能
は、それゆえに安価となり、端末ノード52−2における光学追加機能を全く削
除することができる。各端末ノード52−2は、λSRCをドロップし、追加す
ることができなければならず、これは、適宜の受信器と送信器を必要とする。上
記したように、1310nm波長がλSRCに用いられた場合には、必要とされ
る構成要素は安くなる。
【0057】 特定の光学チャネルλSRCが、すべてのノードからの上流方向トラフィック
を集めるためのSRCとして用いられる。λSRCは、各ノード52で光学的に
ドロップされ、かつ再生される。λSRCをドロップし、再生するプロセスにお
いては、端末ノード52−2はそれ自身の上流方向トラフィックを追加すること
ができる。λSRC上で別のノード52−2のトラフィックを多重化するのに用
いられる方法は、使用されるプロトコルに依存する。ハブノード52−1は、λ
SRCで受領したトラフィックをドロップし、それを各端末ノード52−2で生
成された別個のストリームに分離する。波長λSRCは例えば、1310nm波
長、1510nm波長、あるいはITUグリッドで規定された他の光学波長であ
る。1310nm波長をλSRC用に用いるのは、上記した理由により安上がり
である。
【0058】 ネットワーク50の制御チャネルは、管理用および故障検出用に用いられるが
、これはλSRCにより搬送される。λSRCは、各ノード52でドロップされ
、そして追加されるために、制御情報はどのノード52から別のどのノード52
へ流れることができる。例えば、ハブノード52−1は、端末ノード52−2の
サブセットに向けられた制御情報をネットワーク50に挿入することができる。
【0059】 λSRC上の制御情報とデータチャネルを多重化するのに用いられる方法は、
ネットワーク50内で用いられるプロトコルに依存する。ネットワーク50内の
データチャネルが、SONET/SDHフレーミングを用いている場合に適用で
きるアプローチは、制御チャネルがSONET/SDH信号のセクションオーバ
ヘッド内にDCCバイトを用いる用にすることである。各特定の上流方向チャネ
ルは、別のSONET/SDHサブチャネルを用いる。ATMプロトコルに適用
可能な別のアプローチは、特定のATM VCを制御フロウに割り当てること、
あるいは他のVCまたはVPを上流方向チャネルに割り当てることである。
【0060】 図12において、下流方向トラフィックは、一方向制の光学チャネルλ1、λ
2、...λNを用いる。具体的に説明するとハブノードは、使用中のDWDM
チャネルλ1、λ2、...λN用のDWDM送信器404−1、404−2、
...404−Nと、すべての生成チャネルλ1、λ2、...λNを1本のフ
ァイバ54に結合するためのDWDMマルチプレクサ406を有する。各端末ノ
ード52−2(図3)は、下流方向チャネルλ1、λ2、...λNのλK(、
λL、...λP)をドロップして、適宜の受信器322でもって光学信号を受
領する機能を有する。その結果得られたデータストリームが、その後処理される
。特定の端末52−2に向けられた下流方向チャネルλK(、λL、...λP
)のレートfK(、fL、...fP)は、その端末52−2のバンド幅の要件
にマッチすることができる。さらにまた数個の端末52−2は、同一の下流方向
チャネルλK(、λL、...λP)を共有しても良い。これにより下流方向チ
ャネルλ1、λ2、...λNの有効活用が可能となる。
【0061】 第1実施例と同様に、ネットワーク50と装置の故障に対する保護は、反対方
向にトラフィックを伝搬する2本の並列な光ファイバリング56、58を用いる
ことにより得られる。各信号は両方向に送信されるために、受信器は、最適に受
信したコピー(SONET/SDHリングのUPSRと類似の)を選択すること
ができる。
【0062】 端末ノード52−2とハブノード52−1の機能の説明は、それぞれ図1にし
たのと同じである。
【0063】 図13は、西から東へのファイバ56上で動作する端末ノード52−2の光学
サブシステム内の構造を表す。保護と冗長性を達成するために、類似あるいは同
一の構造体が西から東へのファイバ58上でも動作する。来入ファイバ(ファイ
バIN)は、λSRCと、波長λ1、λ2、...λNを含む光学信号を搬送し
、そのうちのλK(、λL、...λP)は、この端末52−2に関連する特定
の下流方向チャネルである。数個の別の波長λ1、λ2、...λN−λK(、
λL、...λP)が存在し、これらは図3に示した構成と、東から西へのファ
イバ58上の残りの構成要素内を影響を受けずに通過する。組み合わされた光学
信号λ1、λ2、...λN、λSRCは、λSRCの光学ドロップ構成要素3
04に入力される。構成要素304は、SRCに関連する波長λSRCを、組合
せ来入信号(λ1、λ2、...λN、λSRC)から取り除き、この取り除か
れたSRC波長λSRCをSRC受信器306に与える。残りの波長λ1、λ2
、...λNは、構成要素304内を影響を受けずに通過する。そしてSRCの
光学ドロップ構成要素304の正確な特性は、そのチャネルに使用される波長λ
SRCに依存する。適宜の構成要素304は、1310nm波長、1510nm
波長、ITUグリッドで規定された他の光学波長に対し市販されている。
【0064】 SRC受信器306は、λSRCを電気信号に変換する。受信器306は、数
社から市販されている。その結果得られた電気信号は、SRCドロップ機能30
8に結合され、このSRCドロップ機能308がデータ成分からSRC内の制御
成分を分離する。ドロップ機能308の正確な特性は、信号の構造に依存する。
SONET/SDHフレーム信号の場合には、SRCドロップ機能308は、S
ONET/SDHフレーム内のセクションオーバヘッドのDCCバイト内に含ま
れる情報を分離しなければならない。これは、PMC−Sierra 社から市販され
ているSPECTRAあるいはSUNIのような、SONET/SDHフレーミ
ング構成要素により行われる。制御サブチャネルがATMセルフロウ内の特定の
VCとして搬送されるか、あるいはIPパケットストリーム内の特別にアドレス
の付されたパケットフロウとして搬送される場合には、ハードウェアに工夫を凝
らして必要とされる分離機能を行うことができる。この種の機能は、ATM交換
システム、あるいはIPルーティングシステム内に見いだすことができる。その
結果得られた制御フロウは、制御サブシステム64(図2)に分配される。図示
した端末52−2以外の端末52−2の下流方向チャネルのようなスルートラフ
ィックを含む、その結果得られたデータストリームは、SRC追加機能318に
転送される。
【0065】 λSRCの光学ドロップ304を通過した後、来入光学信号λ1、λ2、..
.λNは次に、図に示された端末52−2に割り当てられた光学チャネルλK(
、λL、...λP)用の光学ドロップ320に結合される。光学ドロップ32
0は、組合せ来入信号λ1、λ2、...λNからの、このノード52−2に関
連した光学チャネルλK(、λL、...λP)を受信器322に結合する。残
りの波長λ1、λ2、...λN−λK(、λL、...λP)は、光学ドロッ
プ機能320内を影響を受けずに通過する。光学ドロップ機能320は、様々な
方法で実現できるが、その1つを図5−7に示す。
【0066】 受信器322は、光学信号λK(、λL、...λP)を電気信号に変換する
。この受信器322は、数社から市販されている。その結果得られた電気信号は
、処理サブシステム60に入力される。
【0067】 SRC追加機能318は、処理サブシステム60からのデータストリームと、
制御サブシステム64からの制御チャネル310と、SRCドロップ機能308
からのスルーチャネル314を多重化する。このSRC追加機能318は、共通
リング端末72で説明したSRC追加機能92と同様に実現できる。その結果得
られた信号は、SRC送信器334により、光学信号λSRCに変換される。S
RC送信器334の種類は、波長λSRCに依存する。送信器334は、例えば
1310nm波長、1510nm波長、ITUグリッドにより規定された他の光
学波長用に市販されている。
【0068】 SRC送信器334により生成された光学信号λSRCは、SRCの光学追加
機能336により組み合わせ光学信号λ1、λ2、...λN内に組み込まれる
。その結果得られた光ファイバOUT信号(λ1、λ2、...λN)は、局部
的に再生された信号を搬送するλSRCを含む、パススルー波長のすべてを含む
【0069】 上記したように、類似の光学ブロックが東から西へのファイバ58上にも具備
される。このようにして処理サブシステム60は、ファイバ56とファイバ58
からそれぞれの光学ブロックを介して入力を得る。ダウンストリームDWDMチ
ャネルの場合には、これら2つのデータストリームのコンテンツは、信号の流れ
に損傷を耐えるようなネットワーク50内の故障がない限り同一でなければなら
ない。この処理サブシステム60は、どの入力を処理すべきか、および廃棄すべ
きかをいつでも選択しなければならない。この選択は、特定のアプリケーション
で使用されるプロトコルの性能監視手段により測定された受信信号の質に基づい
て行われる。
【0070】 前述したように、どのノード52もリングの上の他のノード52からSRC上
でトラフィックを受信する。ネットワーク50内のどこかで故障があった場合に
は、このトラフィックの各チャネルは、ファイバ58上の東側からの信号を、あ
るいはファイバ56上の西側からの信号を受領する。特定のノード52−2の端
末の処理サブシステム60は、以下の特性を有するSRCに対する選択機能を有
さなければならない。SRCの破壊につながるような故障がネットワーク50内
に存在しない場合には、SRCの東側コピー(ファイバ58上で)、あるいは西
側コピー(ファイバ56上で)のいずれかを選択しなければならない。この選択
は特定のアプリケーションで用いられるプロトコルの性能監視手段により特定さ
れた受信信号の品質に基づいて行われる。SRCの破壊につながるような故障が
存在する場合には、東側から到達したチャネルは西側から到達したチャネルと組
み合わせて、各チャネルの1つの有効コピーが得られるように組み合わせなけれ
ばならない。このメカニズムは、SONET UPSRリングのSONETパス
保護で用いられたものと同じである。このことは、制御サブシステム64と光学
サブシステム62との間の制御チャネルに関連する相互作用についても当てはま
る。これを図14に示す。
【0071】 図12は、本発明によりハブノード52−1内の西から東へのファイバ56上
で動作する光学サブシステムブロック380の構成を示す。保護と冗長性を達成
するために、類似のブロック380が東から西へのファイバ58上でも動作する
。2つのブロック380の間の相互作用を次に説明する。
【0072】 来入ファイバ(ファイバIN)は、SRC波長λSRCと下流方向チャネルで
用いられる光学波長λ1、λ2、...λNを含む光学信号を搬送する。下流方
向チャネルの波長は、ハブノード52−1により送信され、ネットワーク50に
沿って端末ノード52−2によりドロップし、かつ通過するものとする。いずれ
の場合にも、それらがいったんハブノード52−1に到達すると、使用する必要
がなく廃棄される。この組み合わされた信号はλSRCの光学ドロップ構成要素
382に結合される。構成要素382は、共有リング端末72で説明した光学ド
ロップ構成要素74と同一タイプである。
【0073】 SRC受信器386は、λSRCを電気信号に変換する。この受信器386は
、数社から市販されている。その結果得られた電気信号は、SRCドロップ機能
388に入力され、この機能388が来入ストリームを制御チャネル390と、
すべての端末ノード52−2からの上流方向チャネルの組392に分解する。チ
ャネル392内で再生された信号は、使用されずに廃棄される。SRCドロップ
機能388は、共有リング端末72で説明したSRCドロップ機能82と同様に
実現することができる。その結果得られ分離された制御フロウ390は、制御サ
ブシステム70(図3)に分配される。
【0074】 処理サブメカニズム66により提供された電気下流方向チャネルは、それぞれ
の送信器404−1、404−2、...404−Nにより光学信号に変換され
る。DWDM送信器404−1、404−2、...404−Nは、それぞれの
下流方向チャネルで用いられる波長λ1、λ2、...λNに適した構成要素で
ある。このような送信器404−1、404−2、...404−Nは、数社か
ら市販されている。これらの送信器により出力された光学信号λ1、λ2、..
.λNは、組み合わされてDWDMマルチプレクサコンポーネント406により
西から東へのファイバ56に挿入される。DWDMマルチプレクサ構成要素40
6は、数社から市販されている。この構成要素の出力信号は、ローカル送信器4
04−1、404−2、...404−Nより生成されたDWDM波長λ1、λ
2、...λNのすべてを含む。SRC追加機能408は、制御チャネル190
により与えられたデータストリームを用意し、SRC送信器410により光学信
号に変換される。必要とされるこの種の送信器410は、SRCで用いられる波
長に依存する。送信器410は、1310nm波長、1510nm波長、および
ITUグリッドにより規定された他の光学波長に対し市販されている。
【0075】 送信器410は、SRC光学追加機能418に結合され、光学SRC信号をロ
ーカル送信器404−1、404−2、...404−Nにより生成されたDW
DM波長と組み合わされる。SRC光学追加機能408は、非対称端末142で
説明したSRC追加機能166と同様に実現できる。
【0076】 その結果得られたファイバOUT信号は、下流方向チャネル用に用いられる波
長λ1、λ2、...λNと、λSRCのすべてを含む。
【0077】 前述したように、光学ブロック380は東から西へのファイバ58用に具備さ
れる。ハブ52−1は、どのDWDMチャネルも受領しないので、保護を目的と
したDWDMチャネルの選択機能を実行する必要はない。しかし、下流方向チャ
ネルを両方向に送信して、端末52−2の保護を与える必要がある。これはサブ
システム66から生成された下流方向データチャネルを両方の光学ブロック38
0に二重に写すことにより達成される。端末ノード52−2の場合と同様に、別
のメカニズムを用いてSRCを保護することもできる。この必要とされるメカニ
ズムは、端末ノード52−2で記載したのと同一である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のネットワークのブロック図。
【図2】 本発明によるネットワークの構成要素のブロック図。
【図3】 本発明によるネットワークの構成要素のブロック図。
【図4】 本発明によるネットワークの構成要素のブロック図。
【図5】 本発明によるネットワークの構成要素のブロック図。
【図6】 本発明のネットワークの構成要素の動作を表す図。
【図7】 本発明のネットワークの構成要素の動作を表す図。
【図8】 本発明のネットワークの構成要素の動作を表す図。
【図9】 本発明によるネットワークの構成要素のブロック図。
【図10】 本発明によるネットワークの構成要素のブロック図。
【図11】 本発明によるネットワークの構成要素のブロック図。
【図12】 本発明によるネットワークの構成要素のブロック図。
【図13】 本発明によるネットワークの構成要素のブロック図。
【図14】 本発明によるネットワークの構成要素のブロック図。
【符号の説明】
50 アクセスネットワーク 52 ノード 52−1 ハブノード 52−2 端末ノード 54 光ファイバ 56、58 光ファイバリング 60、66 処理サブシステム 62、68 光学サブシステム 64 制御サブシステム 70 処理サブシステム 71 光学サブシステムブロック 72 共有リング端末 74 光学ドロップ構成要素 76 SRC受信器 80 SRCドロップ機能 84 制御成分 86 ドロップされたデータ成分 88 通過データ成分 92 SRC追加機能 94 SRC送信器 100 光学サブシステムブロック 102 非対称端末 104 光学ドロップ構成要素 106 SRC受信器 108 SRCドロップ機能 110 制御成分 112 ドロップされたデータ成分 114 通過データ成分 118 SRC追加機能 120 光学ドロップ機能 122 受信器 124 光学ドロップ構成要素 126 光学バンドパスフィルタ 134 SRC送信器 136 光学追加機能 140 光学サブシステムブロック 144 光学ドロップ構成要素 146 SRC受信器 148 SRCドロップ機能 150 制御成分 152 ドロップされたデータ成分 154 通過データ成分 158 SRC追加機能 160 受信器 162 送信器 164 光学追加構成要素 168 SRC送信器 170 光学追加機能 180 光学サブブロックシステム 182 光学ドロップ構成要素 186 SRC受信器 188 SRCドロップ機能 190 制御成分 192 ドロップされたデータ成分 194 通過データ成分 198 SRC追加機能 200 DWDMディマルチプレクサ 202 受信器 204 DWDM送信器 206 DWDMマルチプレクサ構成要素 208 SRC光学追加機能 210 SRC送信器 304 光学ドロップ構成要素 306 SRC受信器 308 SRCドロップ機能 310 制御チャネル 314 スルーチャネル 318 SRC追加機能 320 光学ドロップ 322 受信器 334 SRC送信器 336 光学追加機能 380 光学サブシステムブロック 382 光学ドロップ構成要素 386 SRC受信器 388 SRCドロップ機能 390 制御チャネル 392 チャネル 404 DWDM送信器 406 DWDMマルチプレクサ 408 SRC追加機能 410 SRC送信器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,IL,J P,KR,US (72)発明者 ラフィ ギドロン イスラエル、ハートズリア、46640、ガリ テケレット 78A Fターム(参考) 5K002 AA01 AA03 BA05 BA13 DA02 DA04 DA05 DA11 FA01 5K031 CA15 DA12 DA19 DB14

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークにより搬送される第1周波数の第1光学信号を
    、第1電気信号に変換する第1デバイスと、 前記第1電気信号から、前記第1光学信号上で変調された第1情報を復調する
    第2デバイスと、 第2電気信号上で、第2情報を変調する第3デバイスと、 前記第2電気信号上で変調された第2情報を、第1周波数の第2光学信号に変
    換する第4デバイスと、 変調された第3情報を有する、第2周波数の第3光学信号を与える第5デバイ
    スと、 前記第2光学信号と第3光学信号を多重化して、この多重化された第2光学信
    号と第3光学信号をネットワーク上に送出する第6デバイスと、 を有することを特徴とする光ファイバ通信ネットワークのノード。
  2. 【請求項2】 前記ネットワークは、第2周波数の第4光学信号を搬送し、 前記第4光学信号を第3電気信号に変換する第7デバイスと、 前記第3電気信号から、前記第4光学信号上に変調された第4情報を復調する
    第8デバイスと、 をさらに有することを特徴とする請求項1記載のノード。
  3. 【請求項3】 第3周波数で第5光学信号を提供する第9デバイス をさらに有し、 前記第5光学信号は、変調された第5情報を有し、 前記第6デバイスは、前記第2、第3、第5の光学信号を多重化して、この多
    重化された第2、第3、第5の光学信号をネットワーク上に送出する ことを特徴とする請求項2記載のノード。
  4. 【請求項4】 前記ネットワークは、第3周波数の第6光学信号を搬送し、 前記第6光学信号を第4電気信号に変換する第10デバイスと、 前記第4電気信号から第6光学信号上に変調された第6情報を復調する、第1
    1デバイスと をさらに有することを特徴とする請求項3記載のノード。
  5. 【請求項5】 第3周波数の第4光学信号を提供する第7デバイス をさらに有し、 前記第4光学信号は、変調された第4情報を有し、 前記第6デバイスは、前記第2、第3、第4の光学信号を多重化して、この多
    重化された第2、第3、第4の光学信号をネットワーク上に送出する ことを特徴とする請求項1記載のノード。
  6. 【請求項6】 第2ノードをさらに有し、 前記第2ノードは、 ネットワークにより搬送される第1周波数の第1光学信号を、第1電気信号に
    変換する第1デバイスと、 前記第1電気信号から第1光学信号上に変調された第1情報を復調する第2デ
    バイスと、 第2電気信号上に第2情報を変調する第3デバイスと、 前記第2電気信号上に変調された第2情報を、第1周波数の第2光学信号に変
    換する第4デバイスと、 を有することをことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のノードを
    含む光ファイバネットワーク。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークは、さらに第2周波数の第3光学信号を搬
    送し、 前記第2ノードは、 第3光学信号を、その上に変調された第3情報を有する第2電気信号に変換す
    る第5デバイス をさらに有することを特徴とする請求項6記載の光ファイバネットワーク。
  8. 【請求項8】 前記第2ノードは、 第4電気信号上に、第4情報を変調する第6デバイスと、 前記第4電気信号上に変調された第4情報を、第2周波数の第4光学信号に変
    換し、多重化された第2と第4の光学信号をネットワーク上に送出する第7デバ
    イスと、 を有することを特徴とする請求項7記載の光ファイバネットワーク。
  9. 【請求項9】 光ファイバ通信ネットワークのノードにおいて、 前記ノードは、ネットワークにより搬送される第1周波数の第1光学信号を第
    1電気信号に変換する第1デバイスと、 前記第1電気信号から第1光学信号上に変調された第1情報を復調する第2デ
    バイスと、 第2情報を第2電気信号上に変調する第3デバイスと、 前記第2電気信号上に変調された第2情報を、第1周波数の第2光学信号に変
    換する第4デバイスと、 を有することを特徴とする光ファイバ通信ネットワークのノード。
  10. 【請求項10】 前記ネットワークは、第2周波数の第3光学信号を搬送し
    、 前記第3光学信号を、変調された第3情報を有する第3電気信号に変換する第
    5デバイス をさらに有することを特徴とする請求項9記載のノード。
  11. 【請求項11】 第4情報を第4電気信号上に変調する第6デバイスと、 前記第4電気信号上に変調された第4情報を、第2周波数の第4光学信号に変
    換し、多重化された第2と第4の光学信号をネットワーク上に送出する第7デバ
    イスと、 をさらに有することを特徴とする請求項10記載のノード。
  12. 【請求項12】 光ファイバネットワークは、閉鎖したループ光ファイバを
    有し、 第1ノードと少なくとも1つの第2ノードの一方が、前記閉鎖ループ光ファイ
    バに接続されている ことを特徴とする請求項9ないし11のいずれかに記載のノード。
  13. 【請求項13】 前記光ファイバネットワークは、反対方向に第1光学信号
    を搬送する2つの閉鎖ループ光ファイバを有し、 各ノードは、両方の光ファイバに接続されている ことを特徴とする請求項9ないし12のいずれかに記載のノード。
  14. 【請求項14】 前記2つの閉鎖ループ光ファイバは、2つの反対方向に第
    3光学信号を搬送する ことを特徴とする請求項9ないし13のいずれかに記載のノード。
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