JP2002537591A - マルチメディア・アーカイブの記述スキーム - Google Patents

マルチメディア・アーカイブの記述スキーム

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JP2002537591A
JP2002537591A JP2000596495A JP2000596495A JP2002537591A JP 2002537591 A JP2002537591 A JP 2002537591A JP 2000596495 A JP2000596495 A JP 2000596495A JP 2000596495 A JP2000596495 A JP 2000596495A JP 2002537591 A JP2002537591 A JP 2002537591A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レコード及びこれに関連する記述を有するマルチメディア・アーカイブを特徴とするマルチメディア・アーカイブ記述スキームを提供する。 【解決手段】記述スキームはレコードを類似性により関連づける。記述スキームの主要データ構造はクラスタ(100)である。クラスタはアーカイブ内のレコードの一つ又はそれ以上の属性含み、一つ又はそれ以上のクラスタ関係(110)を含む事ができる。クラスタ属性(105)はアーカイブ内のレコードの特徴空間属性、意味属性、メディア属性及びメタ属性を含む事ができる。クラスタ関係(110)はレコードとクラスタ又はクラスタとクラスタを関連づける事ができる。クラスタ関係は特徴空間(構文的)関係、意味関係、メディア関係及びメタ関係を含む事ができる。マルチメディア・アーカイブ記述スキームにより、レコード集合体の効率的な記述形式が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 関連出願 本出願は、以下の米国特許仮出願に基づく優先権の利益を主張する。 1999年2月1日出願の第60/118,026号「MPEG-7 アーカイブの記述スキー
ム」、1999年7月3日出願の第60/142,327号「マルチメディア・アーカイブ
の記述スキームの基本的実態関係モデル」、1999年2月1日出願の第60/118
,020「MPEG-7画像の記述スキームに関する提案」、及び1999年2月1日出願
の第60/118,027号「MPEG-7ビデオ記述スキームに関する提案」。
【0002】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に、マルチメディア・コンテンツの記述、特にマルチメディ
ア・アーカイブのなど、マルチメディア・レコードの集合体の記述スキームに関
する。
【0003】
【従来の技術】
マルチメディア・コンテンツの普及に伴い、共通のアーカイブ記述規格は、多
くのアプリケーションに利益をもたらすであろう。そのようなアプリケーション
の一つは、種類が異なる視聴覚データベース間のマルチメディア・ドキュメント
の交換である。例えば、或るマルチメディア会社が或るテレビ放送会社からマル
チメディア情報を購入した場合、購入者は、通常、画像、画像セグメント、ビデ
オ、ビデオ・セグメント、オーディオ・コンテンツ、ドキュメント等を含めたマ
ルチメディア・レコードの大規模な集合体を取得することになる。アーカイブ及
び視聴覚ドキュメントの規格の存在により、購入会社は、各マルチメディア・ド
キュメントの特徴の抜粋及び注解を事前に利用できるのみならず、マルチメディ
ア集合体全体のインデックスが事前に利用できるという利点を享受する。従って
、メディア会社は、既存のコンテンツと購入したコンテンツとの統合コストを最
低限に抑えることが出来る。
【0004】 メディア会社はまた、如何なる組合せのマルチメディアが各種の用途に最適で
あるかを決定するために、各マルチメディア・アーカイブのコンテンツの評価と
言う問題を抱える事になる。コンテンツを評価する一つの方法は、マルチメディ
ア・ドキュメントを個別にブラウズし、手作業により最適のマテリアルを選択す
る方法である。この方法は非常に時間を取り且つ面倒である。マルチメディア・
アーカイブの適切な記述スキームによれば、ソースが異なるコンテンツであって
も、アプリケーションはマルチメディア集合体のコンテンツをより効率的にブラ
ウズすることができる。
【0005】 ユーザを複数の分散したサーチエンジンにリンクさせるゲートウェイであるメ
タサーチエンジンもまた、マルチメディア・アーカイブの記述スキームの恩恵を
受けるであろう。現在のメタサーチエンジンは、そのインターフェイスの制限(
例えば、例またはスケッチによるクエリー、及び単純なドキュメントリストによ
る結果表示)により、大きな制約を受けている。
【0006】 アーカイブの記述は、複数のサーチエンジンと相互作用するメタサーチャにと
って、大きな利点を提供する。この様なクエリーには、マルチメディア・ドキュ
メントの大規模な集合体が含まれ得る。アーカイブの記述に基づくクエリーによ
り、各マルチメディア・ドキュメントの記述の交換を要する事無く、選択された
特徴空間内において、各マルチメディア・ドキュメント集合体を効率的にマッチ
ングすることが可能となる。個別のマルチメディア・ドキュメントを見るよりも
、マルチメディア・ドキュメント集合体の記述を見た方が、アーカイブ・コンテ
ンツの指向する内容は分かりやすい。
【0007】 現在、MPEG-7のようなマルチメディア規格は、個別のマルチメディア・ドキュ
メントの記述規格を含むが、これらの規格はマルチメディア・ドキュメントの集
合体またはアーカイブの記述にまでは適用されない。若しこの様な規格が採用さ
れ、またメタサーチエンジンによるこれらの規格の利用が可能になれば、マルチ
メディア・アーカイブのより効率的な検索が可能となる。
【0008】 以上の様な観点から、MPEG-7の様なメディア規格との併用に適したマルチメデ
ィア・アーカイブの記述スキームが必要である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、マルチメディア・コンテンツ集合体を記述するためのインデ
ックス機構及びインデックス要素を備えたアーカイブ記述スキームを提供する事
にある。
【0010】 本発明の別の目的は、レコードのプロパティ及び記述に基づいてアーカイブ内
のレコードを関連づけるためのアーカイブ記述スキームを提供する事にある。
【0011】 本発明の更に別の目的は、レコードの属性及びレコードの相互関係に基づいて
レコードを関連づけるためのアーカイブ記述スキームを提供する事にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に依れば、マルチメディア・アーカイブの記述を生成する体系は、メデ
ィア記述スキームに基づいてマルチメディア・レコード及びその記述を記憶する
ディジタル記憶サブシステムを備えている。一台のコンピュータ処理装置が操作
可能な状態で該ディジタル記憶装置に接続されている。該コンピュータ処理装置
は該ディジタル記憶サブシステムにアクセスし、アーカイブ記述レコードを生成
する事ができる。アーカイブ記述レコードは少なくとも一つのクラスタを備え、
該クラスタは、ディジタル記憶サブシステム内の少なくとも二つのレコード、ま
たは単一レコードの少なくとも二つの部分に関連するデータ構造である。複数の
クラスタは、対応する複数のレコード内における類似性を示すレコードの記述の
属性に基づいて、形成される。クラスタの属性は、レコードの記述に基づいて生
成され、特徴空間属性、意味属性、メディア属性及びメタ属性を含む。コンピュ
ータ処理装置はまた、アーカイブ記述レコードの一部として、アーカイブ用のマ
ルチメディア・アーカイブのインデックス、すなわち集合体構造を生成する。
【0013】 本システムはまた、アーカイブ記述レコードを保存するために、コンピュータ
処理装置に操作可能な状態で接続されたアーカイブ記述レコードの記憶装置を備
えている。アーカイブ記述の記憶装置は独立のデータ記憶装置であってもよく、
またはディジタル記憶サブシステムに接続されたコンピュータ・リーダブル・メ
ディア(コンピュータにより読取り可能なメディア)のセクションであってもよ
い。
【0014】 アーカイブ記述レコードにおけるクラスタは、少なくとも一つのクラスタ関係
に従ってレコードを更に関連付ける事が出来る。クラスタの関係は、特徴空間関
係、意味的関係、メディア関係及びメタ関係を含み得る。クラスタ関係は、一つ
のクラスタと一つのレコードとの間の関係、二つまたはそれ以上のレコード相互
間の関係、または、二つまたはそれ以上のクラスタ相互間の関係を規定する。
【0015】 本発明に基づく方法は、一つまたはそれ以上のメディアレコード及びそれに関
連するレコードの記述を含むマルチメディア集合体またはアーカイブ・コンテン
ツの記述を生成するものである。この方法には、レコードの性質及び該性質によ
る分類に基づいて、アーカイブ内の少なくとも二つのレコードにおける類似の程
度を決定するためのレコードの記述の評価が含まれる。分類は、自動的、半自動
的、手動の何れによっても可能である。従って、要素の分類を反映するクラスタ
記述レコードは、クラスタの属性及びクラスタ間の関係に基づいて、生成される
。マルチメディア・アーカイブ・インデックスまたは集合体構造記述スキームが
生成されて、マルチメディア・アーカイブの記述がアーカイブ内のレコードに関
連付けられる。
【0016】 また、現在のマルチメディア・アーカイブの記述スキームに従って、レコード
及びレコードと関連するレコードの記述を含むマルチメディア・アーカイブのコ
ンテンツを記述するためのアーカイブ記述ファイルが提供される。このアーカイ
ブ記述ファイル内の主要な記述要素は一つのクラスタである。このクラスタは、
レコードの記述において見出される類似性に従って複数のレコードを関連付ける
少なくとも一つのクラスタ属性を含む。クラスタはさらに、少なくとも一つのク
ラスタ関係を含むものとして定義することができる。
【0017】 前記の各実施例において、クラスタ属性は、特徴空間属性、意味ローカル属性
、メディア属性及びメタ属性に関連するデスクリプタを含み得る。クラスタ関係
は、特徴空間関係、意味関係、メディア関係及びメタ関係を含み得る。クラスタ
関係はまた、レコード間、レコードとクラスタ間、または二つまたはそれ以上の
クラスタ間の関係を定義する事ができる。意味属性の上位に特徴空間属性がイン
デックスされた情報ベースの階層に従って、クラスタ属性をインデックスするこ
とができる。特徴空間属性は、タイプ/技術属性、グローバル・ディストリビュ
ーション属性、ローカル構造属性及びグローバル構成属性から選択することがで
きる。意味属性は、一般対象属性、一般シーン属性、特定対象属性、特定シーン
属性、抽象的対象属性及び抽象的シーン属性からなる群から選択することができ
る。一つの特定の実施例において、情報ベースの階層は、複数の特徴空間段階及
び複数の意味属性段階を含む10段階のインデックス構造を有し、該インデック
ス構造において、特徴空間属性の段階は、タイプ/技術属性段階、グローバル・
ディストリビューション属性段階、ローカル構造属性段階及びグローバル構成属
性段階を含み、また、該インデックス構造において、意味属性段階は、一般対象
属性段階、一般シーン属性段階、抽象的対象属性段階及び抽象的シーン属性段階
を含む。
【0018】 クラスタ関係は、特徴空間関係、意味関係、メディア関係及びメタ関係からな
る群から選択することができる。特徴空間関係はさらに、空間的関係、時間的関
係及び視覚的関係からなる群から選択することができる。意味関係はさらに、辞
書的関係及び予測的関係からなる群から選択することができる。
【0019】 前記のシステム、方法及びアーカイブ記述スキームは、本発明に基づくメディ
ア・アーカイブ・システムにおいて、使用可能である。このメディア・アーカイブ
・システムは、複数のメディアレコードを記憶するためのコンピュータ・リーダ
ブル記憶装置を含む。また、コンピュータ・リーダブル記憶装置システムに対す
るアクセスのため及び此れに対応するメディア記述レコードを生成するために、
少なくとも一つのメディア記述装置が、設けられている。一つのクラスタ処理装
置が、操作可能な状態で、コンピュータ・リーダブル記憶システムに接続されて
いる。このクラスタ処理装置は、メディア記述レコードにアクセスし、アーカイ
ブ記述レコードを生成するが、該メディアの記述レコードは、記憶システム内に
記憶されている少なくとも二つのレコードに関連付ける一つのクラスタを含む。
クラスタ処理装置にはクエリー処理装置が操作可能な状態で接続されており、ユ
ーザからアーカイブ検索パラメータを受取り、クラスタ処理装置にアーカイブ検
索クエリーを送ることができるようになっている。
【0020】 クラスタ処理装置は、ユーザによる入力の程度に応じて、自動的または半自動
的に、アーカイブ記述レコードを生成することができる。アーカイブ記述レコー
ドは、クラスタ属性及びクラスタ関係に基づいて、手動でクラスタを作成する事
によっても、生成または修正することができる。
【0021】 以下において、添付図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に説明すること
により、本発明の目的、特徴及び利点をさらに明らかにする。
【0022】
【発明の好ましい実施形態】
全図面を通して、同一の参照番号及び文字は、特に言及が為されなければ、示
される実施例の同一の特徴、要素、部品または部分に適用される。更に、本発明
の詳細が図面を参照して説明されるが、例示的な実施例についても同様である。
追加された請求項により限定される事により、また、本発明の真の範囲及び要旨
を逸脱しない限りにおいて、示された実施例について、変更及び修正を加える事
ができる。
【0023】 本マルチメディア・アーカイブの記述スキームについては、マルチメディア・
レコードの性格はクリティカルではない。(本明細書)において用いられている
マルチメディア・ドキュメント及びマルチメディア・レコードなる用語は同義語
であり且つ、例えば、画像、画像対象(例:画像に一部)、ビデオ・セグメント
、テキスト及びグラフィックス(例:HTML及びXMLに基づくマルチメディア・コン
テンツ)等の何れかを意味する。
【0024】 本マルチメディア・アーカイブの記述スキームは、一般に、マルチメディア・
レコードの集合体を記述するシステム及び方法に適用可能であり、この場合、集
合体の個別のレコードは個別レコード用のメディア記述スキームにより記述する
事が可能であり、また、今まで説明されてきており、(本明細書)においては、
一般に、単一レコードマルチメディア記述スキームを意味する。各種のマルチメ
ディア、例えば、一般的なオーディオ/ビデオ・コンテンツ、画像及びビデオ用
の代表的な個別レコードマルチメディア記述スキームは、共同係属中の国際出願
PCT/US99/26125(発明の名称:相互利用可能なマルチメディア・コンテンツの記
述用システム及び方法)及びPCT/US99/26126(発明の名称:ビデオ記述システム
及び方法)において夫々示されており、これ等の発明は、本明細書において引用
されている。
【0025】 一般に、マルチメディア・レコードは、構文的、意味的、メタ及びメディア要
素の如き一組の要素として記述する事ができる。例えば、画像は、特徴及び関係
と結合した一群の対象物として記述する事が可能である。この記述原理は、マル
チメディア・ドキュメントの集合体に応用可能であり、該集合体は、また、構成
要素の属性及び他の構成要素との関係により更に記述する事が可能である。
【0026】 図1の単純化されたブロック図は本マルチメディア・アーカイブ記述スキーム
の概念を説明している。本マルチメディア・アーカイブ記述スキームにおける記
述の基本単位は一つのクラスタ100である。クラスタ100は、各レコード記
述において述べられているレコードの特性に基づくアーカイブ内のレコードの一
群を示す。一つのクラスタ100は該クラスタの一つの特性を示す少なくとも一
つのクラスタ属性105を含む。クラスタは、また、クラスタ関係110を含む
。クラスタ関係は単純化することが可能であり、例えば、複数のクラスタ、複数
のレコードまたは複数のレコードセグメント相互間の一対一の関係、または、多
重クラスタ、多重(複合)クラスタ、多重レコードまたは複数のレコードセグメ
ント相互間のm対n関係でも在り得る。クラスタ関係110は、クラスタ関係属
性により、更に限定する事が可能である。
【0027】 一つのクラスタ100は、多くの方法(例えば、異なる特徴空間、クラスタに
関連する意味、メディア情報及びメタ情報)により特徴付けられる事が可能であ
る。特徴-空間及び意味属性は、クラスタ内のマルチメディア・コンテンツの記述
のために、用いられる事が可能である。メディア及びメタ属性は、一般に、クラ
スタに密接に関連する情報ではあるが明確に定義されていない情報を伝達する。
この種のクラスタの属性は、例えば、クラスタの作成のために用いられるデータ
ベースまたは方法におけるクラスタの識別を含む事ができる。クラスタ100は
、複数の属性及び/または複数の関係の多数の組合せに基づいて作成される。ク
ラスタは、また、人間の知覚に基づいて作成される事も可能であるが、斯かる人
間の知覚は、これ等の要素を記述する属性と関係との組合せに必ずしも対応する
とは限らない。
【0028】 クラスタ100は、他の複数のクラスタを形成するために、調和よく配置され
る事ができ、従って、複数のクラスタ相互間の構成及び/または分解は可能であ
る。更に複雑な関係は、複数のクラスタをそれ等の属性105(例えば、より無
作為な色)に基づいて関連付けることを含む。複数のクラスタ間の複数の関係1
10は、各クラス他の属性のタイプ(例えば、構文的特徴空間、セマンティック
特徴、メディア及びメタ)毎に、定義される事が可能である。
【0029】 確率も、また、明示された関連(例えば、“対象1は、確率0.9で、クラス
タAに含まれる”)の一種の信頼度要素として、関係に対応せしめられる事が可
能である。複数の関係は、また、複数のクラスタをマルチメディア・ドキュメン
ト(例えば、“クラスタAは対象1及び対象2から構成される”)の複数の要素
に関連付けられる事ができる。
【0030】 図1に示される本マルチメディア・アーカイブ記述スキームの例は、図2及び
図3において示されている。図2Aは、Xで表示された一般的な特徴空間において
定義される一つのアーカイブの複数の要素及び可能な複数のクラスタを図形的に
示す。本アーカイブの要素220(特徴空間内に分散する星印により表示)は、
静止した複数の領域(例えば、複数の画像の対象物)、移動領域(例えば、複数
のビデオ対象物)及び複数のビデオ・セグメント等で在り得る。クラスタ0,1
,2,2.1、2.2,2.3及び3は、属性カラー205、形態210及びフ
ァイル・サイズ215を基準として記述される。図2Bは、図2Aに示される複数の
クラスタ間の一つの単純な分解関係を示す。この場合、クラスタ0はクラスタ1
,2及び3を含み、クラスタ2はクラスタ2.1,2.2及び2.3を含む。明
らかに、他の関係は、これ等のクラスタに関して定義される事が可能である(例
えば、クラスタ2はクラスタ2と交差し、クラスタ2.2はクラスタ2.1より
も高度の平均カラー値を有する事等)。
【0031】 図3A及び図3Bは、また、クラスタとして定義された代表的なアーカイブのコ
ンテンツ及びクラスタ分解関係を夫々示す。図3Aによれば、本アーカイブの要
素は、代表的な複数のクラスタ:サブジェクト300、歴史:305、芸術:3
10及び科学320に関連する対象及び事象で在り得る。芸術クラスタ310の
範囲内において、表現派クラスタ325、印象派クラスタ330及び近代派33
5が定義される。図3Bは、図3Aに示される複数のクラスタ間の単純なクラスタ
分解関係を示す。
【0032】 図4は本マルチメディア・アーカイブ記述スキームの一つの実施例を示すブロ
ック図である。本実施例は、単一のレコードマルチメディア記述スキームの定義
を一種またはそれ以上のレコードから構成されるマルチメディア・アーカイブを
示すために拡張するための実施例である。図4において、夫々のブロックは、マ
ルチメディア・アーカイブ記述スキームにおける情報のフイールドを示す。記述
スキームにおける夫々のブロックは、三角形の矢印により示される構成関係によ
り結合されている。複数のクラスタ100は、少なくとも一つの属性105によ
り定義され、且つ、複数の関係110の一つまたはそれ以上を含む事ができる。図
4によれば、これ等のパラメータは、一つのクラスタ記述スキームブロック40
5に記憶され、該ブロックは、構成関係を経由してクラスタ関係415及びクラ
スタ・デスクリプタ410を含む。クラスタ・デスクリプタ・ブロック410は
、クラスタの属性を含む。クラスタ記述スキームブロック405は、また、クラ
スタ・ノード・ブロック400を含む。クラスタ・ノード・ブロック400は、
一つの関係における一組の要素の分類のために用いられる一つの要素である。ク
ラスタ記述スキームブロック405は、また、一つの集合体構造記述スキームブ
ロック420に接続され、該ブロック420は、一般的なオーディオ-ブィジュ
アル・コンテンツ(一般的ADVS)425用の記述スキームの如き単一のドキュメ
ントマルチメディア・アーカイブ記述スキームをクラスタ記述スキームブロック
405及びクラスタ関係ブロック415に接続される。
【0033】 クラスタ・ノード400は、各種のコンポーネントに対するリフアレンスを含
み、該リフアレンスは、更に、アーカイブ内の個々のレコードのコンテンツを記
述する。例えば、クラスタ・ノード400は、一つの構成リンクを経由して、或
る既存のマルチメディア記述スキームにおいて定義されているセグメントに対す
るリファレンス430(例えば、ビデオ)、イベントに対するリファレンス43
5及び対象に対するリフアレンス(例えば、画像対象)を含む事が可能である。
クラスタ・ノード400は、また、他の複数のクラスタ445に対するリファレ
ンス及びマルチメディア記述スキーム450に対するリファレンスを含む事がで
きる。各リファレンスは、情報源の所在場所を伝えるポインタを操作する。
【0034】 クラスタ・デスクリプタ・ブロック410は、更に、図5に示される関係ブロ
ック図のいて、定義されている。クラスタ・デスクリプタ・ブロック410は、
特徴空間デスクリプタ500、意味デスクリプタ505及びメタ・デスクリプタ
515を含む事が可能であり、これ等のデスクリプタは単一ドキュメントメディ
ア記述スキームに関連して用いられる。
【0035】 複数の特徴空間デスクリプタは、一つの記述スキームにおける複数のレコード
の特徴空間の属性を記述する一組の特性である。斯かる属性は、一般に、構文的
であり、且つ、レコードのコンテンツが配列された方法に関連するが、斯かる配
列の意味は考慮されない。特徴空間の属性は、一般に、与えられた特徴空間にお
ける外見により、クラスタを記述する。
【0036】 特徴空間属性は、また、クラスタ内におけるレコードの配分の統計的属性(例
えば、サイズ及びより高次のモメント)を記述する。特徴空間属性は、特徴空間
点520、特徴空間方位522、特徴空間バウンディング・ボックス・パラメー
タ524、特徴空間輪郭定義526及び特徴空間量子化の如き情報を含む事ができ
る。特徴空間デスクリプタ500は、また、特徴空間530及び特徴空間分散5
32の特性を受け継ぐ。
【0037】 意味デスクリプタ・ブロック505は、マルチメディア・レコード用の単一レ
コード記述スキームと関連しても用いられる従来式の6−wパラメータ536と
同様に、自由形式の注解534を受け継ぐ事ができる。意味属性は、一般に、レ
コードの配列により伝えられる意味に関係する。6wは、誰538、何処540
、何れの対象542、何れの動作544、何故546及び何時548を含む。
【0038】 メディア・デスクリプタ・ブロック510は、クラスタのメディア属性を記述
する情報を含む。例えば、メディア・デスクリプタ・ブロック510は、フォー
マット情報550、保存(記憶)要件552、ファイル識別パラメータ556及
びファイル位置情報558をクラスタから受継ぐ事ができる。
【0039】 メタ・デスクリプタ・ブロック515は、ドキュメントの著作者またはクラス
タの作成者により入力され著作者-生成情報を含む。クラスタのメタ属性は、要
素の属性に基づいてクラスタを作成するために用いられた方法、制限または規則
の如きクラスタの作成に関連する情報を含む事ができる。図5に示されるが如く
に、メタ・デスクリプタ・ブロック515は、表示用アイコン560、知的所有
権属性562及び創作情報564の如き情報及び創作方法566、創作日時56
8及び組織570の如き情報を受継ぐ事ができる。
【0040】 図6は、更に、クラスタ関係ブロック415の構成及び内容を示す。クラスタ
関係415は、概略的に、特徴空間関係605、意味関係610及びメタ関係6
80として分類される事ができる。クラスタの意味的解釈を相互に関連付けるた
めに用いられる意味的関係610は、更に、辞書的な関係615、動作関係62
0及び明示関係625を含み、これ等の関係の全ては、アーカイブ・集合体にお
ける個々のレコードの記述から受継がれる事ができる。動作関係620及び明示
関係625は、予測関係の例である。例えば、図3において、“印象主義は芸術
クラスタの一部である”関係は、“印象主義”クラスタと“芸術”クラスタとの
間の意味的な関係である。辞書的関係615は、例えば、“ワードネット:英語
用辞書的データベース、G.A.ミラー著、ACMの通信、第38巻、第11号、39
−41頁、1955年11月の如き説明の場合の様に、名詞間の意味的関係に対
応する。これ等の関係は、同義語集(例:「パイプはチューブにるいじする」)
、反義語集(例:「幸福は悲しみの反対である」)、ハイポニミイ/ハイパーニ
ミイ(例:「犬は動物である」及び「動物は一種の犬である」)及びメロニミイ
/ホロニミイ(例:「音楽家は楽団の一員である」及び「楽団は音楽家により構
成される」)を含む事ができる。予測的意味属性は、二つまたはそれ以上のクラ
スタの内の動作関係620(例:「投げる事」及び「打撃する事」及び明示関係
(例:「所有する事」及び「支配する事」)を含む事ができる。これ等の関係は
、更に、意味的関係の一つのインデックス構造を示す図7に示されている。
【0041】 特徴空間関係605は、クラスタ結合(ユニオン)630、クラスタ交差(イ
ンターセクション)635、クラスタ分解640、Rシータ関係645及びクラ
スタ要素650の如き関係を含む事ができる。これ等の関係は、構文的性格を有
する。Rシータ関係は、一般に、方位情報655及び特徴空間距離情報660を
含む。この特徴空間関係表は、部分的な表である。与えられたアーカイブ記述ス
キーム例示用の特徴空間関係の実際の集合はこれ等の関係の部分集合を含む事が
可能であり、且つ、図6に示されないが特定の特徴空間に関係する他の関係を含
む事ができる。図8の表は、マルチメディア・アーカイブ記述スキームの構文的
関係の代表的インデックス構造を提供する。
【0042】 図4乃至図6に示されるマルチメディア・アーカイブ記述スキームの代表的実
施例は、付録Aに示されている。この実施例は、XML(拡張可能なマークアップ言
語)統語法における本記述スキームを定義する。付録Bは、図2及び図3の代表的
アーカイブ用の付録Aに示される本アーカイブ記述スキームの夫々の例を示す。
【0043】 図9は、クラスタ属性に関する10段階のインデックス構造及び一つの一般的
オーディオ-ブィジュアル記述スキームにより記述されるレコードの一つの代表
的アーカイブに関するクラスタ関係と該インデックス構造との対応を示す説明図
である。図9において、クラスタ属性インデックス構造910は、10段階のピ
ラミッド状表現により視覚的に示されている。インデックス構造910における
段階は属性を示し、属性の定義の詳細度は上段より下段に向かって漸進的に増加
する。上記の如くに、クラスタの属性は、構文的、意味的、メディア的及びメタ
・タイプの属性であり得る。然しながら、図9の代表的インデックス構造910
において、クラスタは、構文的及び意味属性により特徴付けられているに過ぎな
い。代表的インデックス構造910において、タイプ技術912、全体的配分9
14、ローカル構造916及びグローバル構成918の如き構文的属性は、イン
デックス構造910の最初の4段階を構成する。該インデックス構造の前記以下
の6階層は、一般的対象922、一般的シーン924、特定対象926、特定シ
ーン928、抽象的対象928の如き複数の意味的クラスタの属性を記述する。
階層918と階層922との間の分離線920は、構文的属性から意味属性への移
行を図形的に示す。
【0044】 タイプ/技術段階912は、一つのクラスタの視覚的特性に関する一般的な情
報を提供し、該情報は、クラスタ(例えば、カラー、テクスチャー等)、クラス
タのグループ(例えば、対象、動画部分等)における要素のタイプ等を含む事が
可能である。全体的配分段階914は、全体的コンテンツの属性に基づいてクラ
スタを分類されるが、該全体的コンテンツは、一般に、レコードの低段階の認識
的(知覚的)特徴を基準として評価される。全体的配分特徴(特性)は、全体的
カラー特性(例えば、ドメイン・カラー、平均カラー、柱状グラフ等)、全体的
テクスチャー(例えば、粗度、指向性、対照)、全体的形態(例えば、縦横比)
、全体的動作パラメータ(例えば、速度、加速度、方向)、全体的変形(例えば
、拡大速度)、時間的/空間的寸法、特徴空間寸法等を含むことが可能である。
全体的配分段階914は、また、サイズ(一つのクラスタ内のレコードの件数)
及一つのクラスタ内におけるレコードの配分のより高い次数のモメントの如きク
ラスタの統計的属性を含む事ができる。
【0045】 ローカル構造の段階916は、クラスタのローカル構成要素の抜粋及び特性の
説明に関係する属性のための段階である。ローカル構成要素は、一般に、所与の
特徴空間内における均等な配分により要素(例えば、区域及び対象)を示す。ロ
ーカル構造の属性は、配分マスク、図心(セントロイド)、第一及び第二モメン
ト、ローカル配分機能等を含む。
【0046】 グローバル構成段階918は、インデックス構造910の最後の構文的、また
は特徴空間、属性段階である。この文脈において、グローバル構成は、特徴空間
におけるクラスタの配列または空間的配置に関係する。グローバル構成において
、段階918は、ローカル構造段階916において述べられている特定の配列ま
たは要素の構成に関係する属性を含む。此れ(グローバル構成)は、サブクラス
タの数、クラスタの境界、対称性等を含む事が可能である。
【0047】 インデックス構造910における次の下位の段階(知識が増加する段階)は、
一般的な対象段階922であり、該段階は、階層における第一の意味属性段階で
ある。一般的な対象は、普通に利用可能な知識のみを用いる一つの基本的段階に
おいて記述される対象である。一般的な対象は、“人物”及び“空”の如き事物
を含む事ができる。斯かる対象は、一般的対象段階922における一般的対称の
属性を基準として定義される。
【0048】 一般的対称段階922の下位には、一般的シーン段階924があり、該段階は
、一般的対象と其れ等の配列の両方のクラスタにインデックスを付する。一般的
シーンのクラスは、都市、風景、室内、屋外、静物、肖像画等を含む事ができる
。一般的対象に関しては、レコードを一般的なシーンとして分類するためには、
一般に利用可能な知識のみが必要とされる。
【0049】 一般的な対象の場合とは異なり、特殊な対象は、特殊な情報を用いて識別及び
分類される対象物を意味する。例えば、「ジョージ ワシントン」は特殊対象属
性である。特殊対象物の属性は、インデックス構造910の特殊対象物段階92
6においてインデックスが付されている。同様に、特殊シーン段階928は、レ
コードに関連する特殊な知識を基準にして属性が更に定義される事を除き、一般
的シーン段階924に類似する。「ニューヨーク市」は特殊シーンの属性の一例
である。
【0050】 インデックス構造910において、下方の段階に進むに従って、より高度の知
識が必要となる。特殊シーン段階928の下に抽象的対象段階930が位置する
。抽象的対象物は、高度に主観的な性質の高度に専門家された知識を基準として
、定義される。抽象的な対象物は、「怒り」または「幸福」、また、同様に、「
勤勉」、「決然たる」等の如き概念を含む事ができる。同様に、抽象的シーン段
階932に関しては、クラスタが全体として示す事実に関係する属性が参照され
る。従って、意味対象、「ニューヨーク」、は「面白さ」、「風俗的先進性」、
「混沌」等の如き抽象的シーンの属性により記述する事ができるであろう。この
様な属性は、クラスタの内容及び此れが示す事実についての最も専門化された知
識を要求するので、抽象的シーン段階932は、インデックス階層の基本を形成
する。
【0051】 クラスタ関係は、属性インデックス構造910の夫々異なる段階において、定
義される事ができる。構文的関係は、構文的及び意味的段階において、定義され
る事が可能である。この事は、インデックス構造910において、分離線920
の上下に展開されている構文的関係表940により、示されている。意味的関係
950は、意味的段階を基準にしてのみ定義される事ができる。意味的関係95
0の表は、分離線920の下側のみに展開して示されている。
【0052】 図7乃至図9に示されるが如くに、図9の10段階のインデックス構造910
から、関係は、異なる段階において、定義される事ができる。意味的関係は、一
般的、特殊的及び抽象的段階において、定義される事ができる。例えば、「株を
所有する事」は、一般的意味的な(行動)関係であり、「80%の株を所有する
事」は、特殊な意味的(行動)関係であり、また、「会社を支配する事」は、抽
象的意味関係である。図8に示されるが如き構文的関係は、インデックス構造9
10において、一般的段階(例:「類似配分」)または特殊段階(例:「変動の
差はxである」においてのみ、形成される事ができる。図8によれば、構文的関
係は、位相数学的及び方位的関係の如き特徴空間的関係を含む。 位相数学的関係は、一般的段階(例:から近い、から遠い、に隣接する等)及び
特殊的段階(例:結合の、交点の、図心の距離等)に基づいて、更に、定義され
る事ができる。同様に、指向性関係は、一般的段階(例:増加する特徴Aの方向
へ、減少するBの方向へ)及び特殊段階(例:特徴空間xにおけるクラスタの図
心関の角度)に基づいて、定義される事ができる。
【0053】 図10は、図9との関連で考察した一般的オーディオ-ブィジュアル記述スキ
ーム用の構成要素(エンティティ)関係モデルを示す関係流れ図である。この代
表的構成要素関係モデルにおいて、クラスタは、それ等の属性及び関係に基づい
て、構文的クラスタ1002及び意味的クラスタ1004として、分類される。
クラスタは、また、図10に示されていないメディア・クラスタ及びメタ・クラ
スタとして、定義される事ができる。一つのブィジュアル記述スキーム用のアー
カイブの場合、構文的クラスタは、複数の領域1006、動画化された複数の領
域1008及びブィジュアル記述スキームにおいて定義された特殊なレコードタ
イプであり得る複数のセグメントから生成される事が可能である。構文的クラス
タ1002は、また、図8に示されるが如き構文的関係1012を含む事ができ
る。意味的クラスタ1004は、受継ぎ関係により、対象1014、動画化され
た対象1106、事象1018及び構文的クラスタ1002から生成される。構
成要素-関係モデルは、また、領域1006、動画化された領域1008、セグ
メント及び視覚的特徴関係から生成される構文的要素1020を含む。構文的要
素1020は、構文的属性1024を基準として、定義される。同様に、意味的
要素1026は、対象1014、動画化された対象1016、事象1018及び
意味的関係1028から得られる。意味的要素は、意味属性により定義される。
【0054】 図4の実施例は、単一レコード用マルチメディア記述スキームの用途を一つの
マルチメディア・アーカイブ記述スキームへの拡張を示す。この実施例は、基本
的単一レコード記述スキームが容易に変更できる場合には、適当である。図11
は、無変更単一レコード記述スキームと関連する用途に適当な一つのマルチメデ
ィア・アーカイブ記述スキームの一つの代替的実施例のブッロク図である。
【0055】 図11によれば、単一レコード記述スキームは、一つのオーディオ-ビデオ記
述スキーム(AVDS)ブロック1105により示されており、該記述スキームは、
構文的記述スキーム1110、構文的/意味的リンク記述スキーム1115及び
意味的記述スキーム1120を含む事ができる。一つのマルチメディアインデッ
クス記述スキーム1125は、一つのインデックスリファレンスを一つのマルチ
メディア・アーカイブ記述スキームブロック1130用の単一ドキュメント記述
スキーム1105に供給する。マルチメディア・アーカイブ記述スキームブロッ
ク1130は、多数のマルチメディアインデックス記述スキームブロック112
5を含む事ができるが、該ブロック1125の夫々は、対応する単一ドキュメン
ト記述スキーム1105に関係する。従って、単一ドキュメント記述スキームを
変更したりまたは拡張したりして多数レコードに適合させるよりも、基本的にマ
ルチメディア・アーカイブ記述スキームブロック1130用の個別レコード用の
インデックスを提供するマルチメディアインデックス体系ブロック1125を経
由して、マルチメディア・アーカイブ記述スキームブロック1130により標準
単一ドキュメント記述スキームを参照する。
【0056】 図12は本発明によるマルチメディア・アーカイブ記述スキーム、システム及
び方法に基づくマルチメディア・アーカイブ・システムのブロック図である。本
システムは、光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置等の如きコンピュータ
・リーダブル媒体内にマルチメディア・レコード1205及び関連マルチメディ
ア・レコード記述1210が記憶されているアーカイブ記憶装置1200を含む
。複数のマルチメディア・レコード1205は、ディジタル画像、画像セグメン
ト、ディジタル・ビデオ・セグメント、インターネット・ウエブ頁、ハイパーテ
キストに基づくドキュメント(HTML、XML等)、ディジタル・オーディオ・ファ
イル等の形式を取る事が可能である。レコードの記述1210はレコードに対応
し、且つ、特定のレコードタイプ用に定義された記述スキームに基づく記述を提
供する。アーカイブ記憶装置が一般にホストコンピュータの記憶装置の一部とし
て設けられているのに対して、アーカイブ記憶装置は、例えば、離れた場所にあ
る書レコード1205及び記述1210を参照できるハイパーテキスト・リンク
またはポインタを経由して、離れた場所に設ける事が可能である。
【0057】 マルチメディア・アーカイブ・システムは、また、一つの適当な記述スキーム
に基づいて個々のマルチメディア・レコードの特性を記述する各種の記述装置を
含む事ができる。例えば、図12のシステムは、ビデオ記述装置1215、オー
ディオ記述装置1220及び画像記述装置1225を含む。記述装置は、アーカ
イブ記憶装置1200内のレコード1205にアクセスし、且つ、個別レコード
用の適当なレコード記述スキームに基づいて、レコードの記述1210を生成す
る事ができる。
【0058】 マルチメディア・アーカイブ・システムは、一つのクラスタ処理用サブシステ
ム1230を含む。クラスタ処理用サブシステムは、図1及び図4乃至6に関連
して示されている様に、レコード記述1210にアクセスしてクラスタを生成す
る。更に、クラスタは、利用者による手動操作または利用者による入力とクラス
タの処理用サブシステム1230の操作との組合せにより、定義される事ができ
る。クラスタ処理用サブシステム1230は、図4乃至7に基づいて定義されて
いる記述スキームに基づいて、クラスタの定義及びマルチメディアインデックス
または集合体構成を含む一つのマルチメディア・アーカイブの記述1235を生
成する。マルチメディア・アーカイブの記述1235は、アーカイブ記憶装置1
200内に記憶される事が可能である。代替的に、マルチメディア・アーカイブ
記述は、アーカイブ記述用データベース1240内に記憶される事が可能であり
、該データベースは、また、クラスタ処理用サブシステム1230によりアクセ
スされる事が可能である。
【0059】 図12のシステムは、また、一つのクエリー処理用サブシステム1237を含
む事ができる。クエリー処理用サブシステム1237は、クラスタ処理用サブシ
ステム1230を経由して、アーカイブ記述1235にアクセスする事が可能で
ある。代替的に、クエリー処理サブシステム1235はアーカイブ記憶装置12
00またはアーカイブ記述用データベース1240内のアーカイブ記述に直接に
アクセスする事ができる。クエリー処理サブシステム1237は、通信用ポート
、調査装置、キーボード、ディジタイザ等(図示されず)を含む事ができる使用
可能な入出力(I/O)回路を経由して、利用者のクエリーを受ける事ができる。
アーカイブ・システムは、専用ターミナルの如き専用の物理的I/O接続、または
インターネットの如き専用のネットワーク接続を経由して、直接にアクセスされ
る事ができる。各種のメディアに基づく応用ツール及びソフトウェア1255も
また本アーカイブ記述スキーム及びシステムと関連して用いられる事が可能であ
る。斯かるアプリケーションは、クラスタ処理サブシステム1230及びI/O回
路1245と結合して、各種の機能を実行する。
【0060】 図12の各種の処理システム及びサブシステムは、一つのメインフレーム・コ
ンピュータまたは単独のパーソナル・コンピュータの如き専用コンピュータによ
り利用される事ができる。代替的に、各サブシステムは、ローカル・エリア・ネ
ットワークまたはインターネットの如きネットワークを経由して相互接続された
多数のコンピュータ・ステーションを用いる事により、利用される事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマルチメディア・アーカイブの記述スキームの単純化ブロ
ック図である。
【図2】図2Aは、特徴空間における、マルチメディア・アーカイブのコンテンツ
及びポテンシャル・クラスタを例示するベン図である。図2Bは、図2Aに示す
クラスタのクラスタ分解関係を例示する階層図である。
【図3】図3Aは、サブジェクト空間における、マルチメディア・アーカイブの
コンテンツ及びポテンシャル・クラスタを例示するベン図である。図3Bは、図3
Aに示すクラスタのクラスタ分解関係を例示する階層図である。
【図4】本発明によるマルチメディア・アーカイブ記述スキームのアーキテクチ
ャーの第一実施例を示すブロック図である。
【図5】図4の記述スキーム・アーキテクチャーとともに用いるクラスタ・デス
クリプタの配列を例示するブロック図である。
【図6】図4の記述スキーム・アーキテクチャーとともに用いるクラスタ関係の
配列を例示するブロック図である。
【図7】例示的なマルチメディア・アーカイブ記述スキームに用いる意味関係の
インデックス構造を示す図表である。
【図8】例示的なマルチメディア・アーカイブ記述スキームに用いる構文法(シ
ンタクス)的関係のインデックス構造を示す図表である。
【図9】例示的なマルチメディア・アーカイブの記述スキームのクラスタ属性イ
ンデックス構造及びクラスタ関係インデックス構造の説明図である。
【図10】マルチメディア・アーカイブの記述スキームの構成要素(エンティテ
ィ)関係モデルを例示するブロック図である。
【図11】本発明によるマルチメディア・アーカイブ記述スキームのアーキテク
チャーの代替実施例を示すブロック図である。
【図12】本発明によるマルチメディア・アーカイブの記述スキームを用いたマ
ルチメディア・アーカイブ・システムのブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/118,027 (32)優先日 平成11年2月1日(1999.2.1) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 60/142,327 (32)優先日 平成11年7月3日(1999.7.3) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ベニテズ,アナ,ビー. アメリカ合衆国 10027 ニューヨーク州, ニューヨーク,400 ウェスト 119ス ス トリート,アパートメント 9エフ (72)発明者 ジェイムス,アレジャンドロ アメリカ合衆国 10021 ニューヨーク州, ニューヨーク,349 イースト 61スト ストリート,アパートメント 2ビー (72)発明者 パーク,セウンジアップ アメリカ合衆国 10027 ニューヨーク州, ニューヨーク,アパートメント 6ジェ ー,530 リバーサイド ドライブ (72)発明者 チャング,シー−フ アメリカ合衆国 10027 ニューヨーク州, ニューヨーク,560 リバーサイド ドラ イブ,アパートメント 18ケー (72)発明者 エルアイ,シュング−シェング アメリカ合衆国 10562 ニューヨーク州, オッシニング,50 クロトン アヴェニュ ー,アパートメント 2シー (72)発明者 スミス,ジョン,アール. アメリカ合衆国 10025 ニューヨーク州, ニューヨーク,275 ウェスト 96ス ス トリート,アパートメント,15ビー Fターム(参考) 5B075 ND12 ND16 ND23 ND35 NK10 NK13 NK24 NK43 NR05 NR12 QP01 UU40 5B082 GA07

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチメディア記述スキームに従ってマルチメディア・レコード及び該レコード
    の記述を記憶するためのディジタル記憶サブシステムと、レコードの記述にアク
    セスし、前記ディジタル記憶サブシステム内の少なくとも二つのレコードを前記
    レコードの記述の属性に基づいて関連付ける少なくとも一つのクラスタを有し、
    少なくとも一つのクラスタにインデックスを与える集合体構造記述スキームを有
    するアーカイブ記述を生成する、前記ディジタル記憶サブシステムに操作可能な
    状態で接続されたコンピュータ処理装置と、アーカイブ記述レコードを記憶する
    ために前記コンピュータ処理装置に操作可能な状態で接続されたアーカイブ記述
    記憶装置と、から構成されるマルチメディア・アーカイブ記述を生成するための
    システム。
  2. 【請求項2】前記少なくとも一つのクラスタは、少なくとも一つのクラスタ関係
    に従って、レコードを更に関連付けることを特徴とする請求項1に記載のマルチ
    メディア・アーカイブ記述を生成するためのシステム。
  3. 【請求項3】前記クラスタの属性は、特徴空間属性、意味属性及びメタ属性から
    なる群から選択されることを特徴とする請求項2に記載のマルチメディア・アー
    カイブ記述を生成するためのシステム。
  4. 【請求項4】前記クラスタの属性は、情報ベースの階層に従って、インデックス
    されることを特徴とする請求項3記載のマルチメディア・アーカイブ記述を生成
    するためのシステム。
  5. 【請求項5】前記情報ベースの階層において、特徴空間の属性が意味属性の上位
    にインデックスされることを特徴とする請求項4に記載のマルチメディア・アー
    カイブの生成用システム。
  6. 【請求項6】前記特徴空間属性は、タイプ/技術属性、グローバル・ディストリ
    ビューション属性、ローカル構造属性及びグローバル構成属性をからなる群から
    選択されることを特徴とする請求項5に記載のマルチメディア・アーカイブ記述
    を生成するためのシステム。
  7. 【請求項7】前記意味属性は、一般対象属性、一般シーン属性、特殊対象属性、
    特殊シーン属性、抽象的対象属性及び抽象的シーン属性からなる群から選択され
    ることを特徴とする請求項5に記載のマルチメディア・アーカイブ記述を生成す
    るためのシステム。
  8. 【請求項8】前記情報ベースの階層は、複数個の特徴空間段階及び複数個の意味
    属性段階を有する10段階のインデックス構造であり、前記特徴空間属性の段階
    は、タイプ/技術属性段階、グローバル・ディストリビューション属性段階、ロ
    ーカル構造属性段階及びグローバル構成属性段階を含み、前記意味属性段階は、
    一般対象属性段階、一般シーン属性段階、特殊対象属性段階、特殊シーン属性段
    階、抽象的対象属性段階及び抽象的シーン属性段階を含むことを特徴とする請求
    項5に記載のマルチメディア・アーカイブ記述を生成するためのシステム。
  9. 【請求項9】前記クラスタ関係は、特徴空間関係、意味関係、メディア関係及び
    メタ関係からなる群から選択されることを特徴とする請求項2に記載のマルチメ
    ディア・アーカイブ記述を生成するためのシステム。
  10. 【請求項10】前記特徴空間関係は、空間的関係、時間的関係及び視覚的関係か
    らなる群から選択されることを特徴とする請求項9に記載のマルチメディア・ア
    ーカイブ記述を生成するためのシステム。
  11. 【請求項11】前記意味関係は、辞書的関係及び予測的関係からなる群から選択
    されることを特徴とする請求項9に記載のマルチメディア・アーカイブ記述を生
    成するためのシステム。
  12. 【請求項12】前記ディジタル記憶システムは、ローカル・コンピュータにより
    読取可能なマルチメディア用記憶装置、マルチメディア・レコードの記述及びア
    ーカイブ記述レコードを含むことを特徴とする請求項1に記載のマルチメディア
    ・アーカイブを生成するためのシステム。
  13. 【請求項13】前記ディジタル記憶システムは、コンピュータネットワークによ
    り相互に接続された複数個の記憶装置を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    システム。
  14. 【請求項14】レコード及び該レコードに関連するレコードの記述を有するマル
    チメディア・アーカイブのコンテンツを記述する方法であって、前記レコードの
    記述を評価して前記アーカイブ内の少なくとも二つのレコードの類似性を決定す
    るステップと、前記少なくとも二つのレコードにおいて少なくとも一つの属性の
    類似性を記述する少なくとも一つのクラスタ、及び前記クラスタをインデックス
    するための集合体構造を含むアーカイブ記述レコードを生成するステップと、を
    含むことを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】前記クラスタの属性は、特徴空間属性、意味属性、メディア属性
    及びメタ属性からなる群から選択されることを特徴とする請求項14に記載のマ
    ルチメディア・アーカイブのコンテンツを記述する方法。
  16. 【請求項16】前記クラスタの属性は、情報ベースの階層に従って、意味属性の
    上位にインデックスされることを特徴とする請求項15に記載のマルチメディア
    ・アーカイブのコンテンツを記述する方法。
  17. 【請求項17】情報ベースの階層において、特徴空間属性が意味属性の上位にイ
    ンデックスされていることを特徴とする請求項16に記載のマルチメディア・ア
    ーカイブのコンテンツを記述する方法。
  18. 【請求項18】前記特徴空間の属性は、タイプ/技術属性、グローバル・ディス
    トリビューション属性、ローカル構造属性及びグローバル構成属性からなる群か
    ら選択されることを特徴とする請求項16に記載のマルチメディア・アーカイブ
    のコンテンツを記述する方法。
  19. 【請求項19】 前記意味属性は、一般対象属性、一般シーン属性、特殊対象属性、特殊シーン属
    性、抽象的対象属性及び抽象的シーン属性からなる群から選択されることを特徴
    とする請求項16に記載のマルチメディア・アーカイブのコンテンツを記述する
    方法。
  20. 【請求項20】前記情報ベースの階層は、複数個の特徴空間段階及び複数個の意
    味属性段階を有する10段階インデックス構造であり、前記特徴空間属性の段階
    は、タイプ/技術属性段階、グローバル・ディストリビューション属性段階、ロ
    ーカル構造属性段階及びグローバル構成属性段階を含み、前記意味属性段階は、
    一般対象属性段階、一般的シーン属性段階、特殊対象属性段階、特殊シーン属性
    段階、抽象的対象属性段階及び抽象的シーン属性段階を含むことを特徴とする請
    求項16に記載のマルチメディア・アーカイブのコンテンツを記述するための方
    法。
  21. 【請求項21】前記クラスタは少なくとも一つのクラスタ関係を含むことを特徴
    とする請求項14に記載のマルチメディア・アーカイブのコンテンツを記述する
    ための方法。
  22. 【請求項22】前記クラスタ関係は、特徴空間関係、意味関係、メディアの関係
    及びメタ関係からなる群から選択されることを特徴とする請求項21に記載のマ
    ルチメディア・アーカイブのコンテンツを記述するための方法。
  23. 【請求項23】前記特徴空間関係は、空間的関係、時間的関係及び視覚的関係か
    らなる群から選択されることを特徴とする請求項22に記載のマルチメディア・
    アーカイブのコンテンツを記述するための方法。
  24. 【請求項24】前記意味関係は、辞書的関係及び予測的関係からなる群から選択
    されることを特徴とする請求項22に記載のマルチメディア・アーカイブのコン
    テンツを記述するための方法。
  25. 【請求項25】レコード及び該レコードに関連するレコードの記述を有するマル
    チメディア・アーカイブのコンテンツを記述するためのアーカイブ記述ファイル
    であって、前記レコードの記述において少なくとも一つの類似性を記述する少な
    くとも一つのクラスタを含むクラスタと、前記クラスタを前記レコードに関連付
    ける集合体インデックス構造とを含むことを特徴とするアーカイブ記述ファイル
  26. 【請求項26】前記クラスタの属性は、特徴空間属性、意味属性、メディア属性
    及びメタ属性からなる群から選択されることを特徴とする請求項25に記載のマ
    ルチメディア・アーカイブのコンテンツを記述するためのアーカイブ記述ファイ
    ル。
  27. 【請求項27】前記クラスタの属性は、情報ベースの階層に従ってインデックス
    されることを特徴とする請求項26に記載のマルチメディア・アーカイブのコン
    テンツを記述するためのアーカイブ記述ファイル。
  28. 【請求項28】前記情報ベースの階層において、特徴空間の属性が意味属性の上
    位にインデックスされることを特徴とする請求項27に記載のマルチメディア・
    アーカイブのコンテンツを記述するためのアーカイブ記述ファイル。
  29. 【請求項29】前記特徴空間属性は、タイプ/技術の属性、グローバル・ディス
    トリビューション属性、ローカル構造属性及びグローバル構成属性からなる群か
    ら選択されることを特徴とする請求項27に記載のマルチメディア・アーカイブ
    のコンテンツを記述するためのアーカイブ記述ファイル。
  30. 【請求項30】前記意味属性は、一般対象属性、一般シーン属性、特殊対象属性
    、特殊シーン属性、抽象的対象属性及び抽象的シーン属性からなる群から選択さ
    れることを特徴とする請求項27に記載のマルチメディア・アーカイブのコンテ
    ンツを記述するためのアーカイブ記述ファイル。
  31. 【請求項31】前記情報ベースの階層は、複数個の特徴空間段階及び複数個の意
    味属性段階を有する10段階のインデックス構造であり、前記特徴空間属性の段
    階は、タイプ/技術の属性段階、グローバル・ディストリビューション属性段階
    、ローカル構造属性段階及びグローバル構成属性段階を含み、前記意味属性段階
    は、一般対象属性段階、一般シーン属性段階、特殊対象属性段階、特殊シーン属
    性段階、抽象的対象属性段階及び抽象的シーン属性段階を含むことを特徴とする
    請求項27に記載のマルチメディア・アーカイブのコンテンツを記述するための
    アーカイブ記述フアイル。
  32. 【請求項32】前記クラスタは少なくとも一つのクラスタ関係をさらに含むこと
    を特徴とする請求項25により定義されたマルチメディア・アーカイブのコンテ
    ンツを記述するためのアーカイブ記述ファイル。
  33. 【請求項33】前記クラスタ関係は、特徴空間関係、意味関係、メディア関係及
    びメタ関係からなる群から選択されることを特徴とする請求項32に記載のマル
    チメディア・アーカイブのコンテンツを記述するためのアーカイブ記述ファイル
  34. 【請求項34】 前記特徴空間関係は、空間的関係、時間的関係及び視覚的関係からなる群から選
    択されることを特徴とする請求項33に記載のマルチメディア・アーカイブのコ
    ンテンツを記述するためのアーカイブ記述ファイル。
  35. 【請求項35】前記意味関係は、辞書的関係及び予測的関係からなる群から選択
    されることを特徴とする請求項33に記載のマルチメディア・アーカイブのコン
    テンツを記述するためのアーカイブ記述ファイル。
  36. 【請求項36】複数個のメディア・レコードを記憶するためのコンピュータによ
    り読取可能な記憶システムと、前記コンピュータにより読取可能な記憶システム
    内に記憶されたメディア・レコードにアクセスし、該メディア・レコードに対応
    するメディア記述レコードを生成する少なくとも一つのメディア記述装置と、前
    記メディア記述レコードにアクセスし、前記記憶装置内の少なくとも二つのレコ
    ードを関連づける少なくとも一つのクラスタを含むアーカイブ記述レコードを生
    成する、前記コンピュータにより読取可能な記憶システムに操作可能な状態で接
    続された一つのクラスタ処理装置と、ユーザからアーカイブ検索パラメータを受
    取り、前記クラスタ処理装置に検索クエリーを与える、前記クラスタ処理装置に
    操作可能な状態で接続されたクエリー処理装置と、から構成されるメディア・ア
    ーカイブ・システム。
  37. 【請求項37】前記アーカイブ記述レコードのクラスタは、レコードを該レコー
    ドから生成される属性及び関係に従って関連づけることを特徴とする請求項36
    に記載のメディア・アーカイブ・システム。
  38. 【請求項38】前記クラスタ属性は、特徴空間属性、意味属性、メディア属性及
    びメタ属性からなる群から選択されることを特徴とする請求項37に記載のメデ
    ィア・アーカイブ・システム。
  39. 【請求項39】前記クラスタ属性は、情報ベースの階層に基づいてインデックス
    されることを特徴とする請求項38に記載のメディア・アーカイブ・システム。
  40. 【請求項40】前記情報ベースの階層において、特徴空間属性が意味属性の上位
    にインデックスされていることを特徴とする請求項39に記載のメディア・アー
    カイブ・システム。
  41. 【請求項41】前記特徴空間属性は、タイプ/技術属性、グローバル・ディスト
    リビューション属性、ローカル構造属性及びグローバル構成属性からなる群から
    選択されることを特徴とする請求項40に記載のメディア・アーカイブ・システ
    ム。
  42. 【請求項42】前記意味属性は、一般対象属性、一般シーン属性、特殊対象属性
    、特殊シーン属性、抽象的対象属性及び抽象的シーン属性からなる群から選択さ
    れることを特徴とする請求項40に記載のメディア・アーカイブ・システム。
  43. 【請求項43】前記情報ベースの階層は、複数個の特徴空間段階及び複数個の意
    味属性段階を有する10段階のインデックス構造であり、前記特徴空間属性の段
    階は、タイプ/技術属性段階、グローバル・ディストリビューション属性段階、
    ローカル構造属性段階及びグローバル構成属性段階を含み、前記意味論的段階は
    、一般対象属性段階、一般的シーン属性段階、特殊対処属性段階、特殊シーン属
    性段階、抽象的対象属性段階及び抽象的シーン属性段階を含むことを特徴とする
    請求項40に記載のメディア・アーカイブ・システム。
  44. 【請求項44】前記クラスタ関係は、特徴空間関係、意味関係、メディア関係及
    びメタ関係からなる群から選択されることを特徴とする請求項37に記載のメデ
    ィア・アーカイブ・システム。
  45. 【請求項45】前記特徴空間関係は、空間的関係、時間的関係及び視覚的関係か
    らなる群から選択されることを特徴とする請求項44に記載のメディア・アーカ
    イブ・システム。
  46. 【請求項46】前記意味関係は、辞書的関係及び予測的関係からなる群から選択
    されることを特徴とする請求項44に記載のメディア・アーカイブ・システム。
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