JP2002537534A - レーザ光源を有する点火部材 - Google Patents
レーザ光源を有する点火部材Info
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- F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
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- F42B3/10—Initiators therefor
- F42B3/113—Initiators therefor activated by optical means, e.g. laser, flashlight
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Abstract
(57)【要約】
装薬に点火するために必要なエネルギをレーザ光源を用いて発生させる形式の点火部材では、レーザ光との連結は光導体を用いて、またはレーザ光を、点火に必要な、装薬への集中性をもつようにフォーカスするレーザ光学系を介して行われる。このような光学的な装置または光導体によってレーザ光が伝達される場合には、伝達損失と連結損失とが発生する。さらに公知の点火装置は構造的にコスト高である。そのため本発明では、レーザ光源がレーザダイオード(3)であり、点火される爆薬(4)が、レーザダイオード(3)のケーシング(8)に設けられた、レーザ光(13)のための透過性部分(12)に直接配置されているように構成した。
Description
【0001】 本発明は請求項1の上位概念部に記載した形式の、レーザ光源を有する点火部
材に関するものである。
材に関するものである。
【0002】 起爆をリリースする爆薬がレーザ光源を用いて点火される形式の点火部材が公
知である。このレーザ光源は爆薬を有する室の外側に配置されている。レーザ光
は光導体または貫通通路を介して起爆部の爆薬に供給される。レーザ光を貫通通
路内で接続するために一般的にはレーザ光学系が必要であり、これによりレーザ
光を、点火に必要な集中性で爆薬にフォーカスすることができる。起爆部の爆発
によって爆発体例えば弾丸の装薬が点火される。しかしこの爆発体は起爆薬を含
有する装薬を有していてもよい。このような爆発体ではすでにレーザ光のエネル
ギは爆薬の点火に十分であるので、したがって起爆部を必要としない。
知である。このレーザ光源は爆薬を有する室の外側に配置されている。レーザ光
は光導体または貫通通路を介して起爆部の爆薬に供給される。レーザ光を貫通通
路内で接続するために一般的にはレーザ光学系が必要であり、これによりレーザ
光を、点火に必要な集中性で爆薬にフォーカスすることができる。起爆部の爆発
によって爆発体例えば弾丸の装薬が点火される。しかしこの爆発体は起爆薬を含
有する装薬を有していてもよい。このような爆発体ではすでにレーザ光のエネル
ギは爆薬の点火に十分であるので、したがって起爆部を必要としない。
【0003】 米国特許第3362329号明細書により点火部材の2つの構成が公知である
。第1の構成ではレーザ光が光導体を用いてレーザ光源から点火部材の爆薬に供
給されるようになっている。この場合、光導体と点火部材の爆薬との間に連結光
学系が接続されている。第2の実施例に相応して、レーザ光源はレーザ光が、レ
ーザ光源を点火部材の爆薬から分離するシールドの開口と、フィルタ光学系およ
び強化光学系を有する絶縁された、前記開口に接続する管とを介して点火部材の
爆薬に伝達されるように配置されている。これらの公知の点火部材は、光導体の
光学系またはレーザ光源に前置されたフィルタ光学系と強化光学系とが構造的に
コスト高であるという欠点を有している。さらに光学的な装置または光導体を用
いたレーザ光線の伝達では伝達損失および接続損失が生ぜしめられる。
。第1の構成ではレーザ光が光導体を用いてレーザ光源から点火部材の爆薬に供
給されるようになっている。この場合、光導体と点火部材の爆薬との間に連結光
学系が接続されている。第2の実施例に相応して、レーザ光源はレーザ光が、レ
ーザ光源を点火部材の爆薬から分離するシールドの開口と、フィルタ光学系およ
び強化光学系を有する絶縁された、前記開口に接続する管とを介して点火部材の
爆薬に伝達されるように配置されている。これらの公知の点火部材は、光導体の
光学系またはレーザ光源に前置されたフィルタ光学系と強化光学系とが構造的に
コスト高であるという欠点を有している。さらに光学的な装置または光導体を用
いたレーザ光線の伝達では伝達損失および接続損失が生ぜしめられる。
【0004】 本発明の課題は簡単で安価に製造できかつ上記したような欠点を有していない
、レーザ光源を有する点火部材を提供することである。
、レーザ光源を有する点火部材を提供することである。
【0005】 この課題は請求項1の特徴部に記載した構成により解決される。本発明の有利
な構成は従属請求項に記載されている。
な構成は従属請求項に記載されている。
【0006】 電子的な構成素子のミニチュア化の進行および安価な製造によって、レーザ光
源を所定の大きさでかつ所定の光線集中性を有するように製造することができる
。したがって本発明により点火部材は光導体またはフィルタ光学系および強化光
学系を用いることなく爆薬に点火することができる。このレーザ光源はレーザダ
イオードであり、このレーザダイオードは1度きりの使用に規定されている。こ
の場合、点火される爆薬は、レーザダイオードのケーシングに設けられた、レー
ザ光のための透過性部分、つまりレーザ光の放出面に直接配置されている。この
点火部材の製造は光学系または光導体によるレーザ光の連結部を必要としないの
で簡便化されており、ひいては価格を低下させる。さらに伝達損失および連結損
失が避けられる。
源を所定の大きさでかつ所定の光線集中性を有するように製造することができる
。したがって本発明により点火部材は光導体またはフィルタ光学系および強化光
学系を用いることなく爆薬に点火することができる。このレーザ光源はレーザダ
イオードであり、このレーザダイオードは1度きりの使用に規定されている。こ
の場合、点火される爆薬は、レーザダイオードのケーシングに設けられた、レー
ザ光のための透過性部分、つまりレーザ光の放出面に直接配置されている。この
点火部材の製造は光学系または光導体によるレーザ光の連結部を必要としないの
で簡便化されており、ひいては価格を低下させる。さらに伝達損失および連結損
失が避けられる。
【0007】 本発明の有利な構成では、レーザダイオードのケーシングに設けられた、レー
ザ光のための透過性部分が、点火される爆薬に面しており、この透過性部分をレ
ーザ光特に赤外線部分の吸収を改良する材料によって覆うことができる。これに
よりレーザ光の作用は強化される。炭素または金属酸化物、例えば酸化銅、酸化
鉄、および酸化マンガンは赤外線を特に良好に吸収する。
ザ光のための透過性部分が、点火される爆薬に面しており、この透過性部分をレ
ーザ光特に赤外線部分の吸収を改良する材料によって覆うことができる。これに
よりレーザ光の作用は強化される。炭素または金属酸化物、例えば酸化銅、酸化
鉄、および酸化マンガンは赤外線を特に良好に吸収する。
【0008】 本発明の別の構成ではレーザ光の吸収を改良する材料を、点火される爆薬自体
に混入することができる。この場合前提条件として、混入によって爆薬の所望の
効果に影響を及ぼさないことが挙げられる。混入によって特にレーザダイオード
を吸収材料で覆うための作業過程が割愛される。
に混入することができる。この場合前提条件として、混入によって爆薬の所望の
効果に影響を及ぼさないことが挙げられる。混入によって特にレーザダイオード
を吸収材料で覆うための作業過程が割愛される。
【0009】 さらにレーザダイオードを、点火する爆薬内に埋め込むこともでき、この場合
、電気的な接続部は開放されていると有利である。レーザダイオードを埋め込む
と、点火に必要なエネルギを導入するために比較的大きな面が提供される。
、電気的な接続部は開放されていると有利である。レーザダイオードを埋め込む
と、点火に必要なエネルギを導入するために比較的大きな面が提供される。
【0010】 本発明のさらに別の構成では、点火する爆薬とレーザダイオードとを共通の1
つのケーシングによって取り囲こむことができる。これにより、特に起爆の際に
爆薬とレーザダイオードとを点火装置として小さな寸法の一体的な構成部材に集
結させることができる。
つのケーシングによって取り囲こむことができる。これにより、特に起爆の際に
爆薬とレーザダイオードとを点火装置として小さな寸法の一体的な構成部材に集
結させることができる。
【0011】 爆薬とレーザダイオードとが共通の1つのケーシングに集結されている構成は
例えばエアバッグまたはシートベルトテンショナに利用されるガスジェネレータ
に特に最適である。
例えばエアバッグまたはシートベルトテンショナに利用されるガスジェネレータ
に特に最適である。
【0012】 次に本発明を実施例に基づき詳説する。
【0013】 図1にはレーザダイオードと爆薬とが共通の1つのケーシングによって取り囲
まれていて、起爆させるために設けられた点火部材を形成する爆発体の断面図が
示されており、 図2にはレーザダイオードが、点火される爆薬内に直接埋め込まれている爆発
体の断面図が示されている。
まれていて、起爆させるために設けられた点火部材を形成する爆発体の断面図が
示されており、 図2にはレーザダイオードが、点火される爆薬内に直接埋め込まれている爆発
体の断面図が示されている。
【0014】 図1には爆発体2内の点火部材1が断面図として示されている。この点火部材
1は本発明の実施例ではレーザダイオード3から成っている。このレーザダイオ
ード3は起爆される爆薬4と一緒に、1つの共通のケーシング5内に収容されて
いる。この点火部材1は爆発体2のケーシング6内に挿入されていて、装薬また
は炸薬7にまで到達している。レーザダイオード3のケーシング8から、レーザ
ダイオード3の制御チップ10に電流供給するための接続部9が突出している。
レザー11の領域ではレーザダイオード3のケーシング12がレーザ光13のた
めに透過性となっている。レーザ光13用の透過性ケーシング部分12の、起爆
用の爆薬4に面した部分がレーザダイオード3と爆薬との共通のケーシング5に
おける窓14を形成している。
1は本発明の実施例ではレーザダイオード3から成っている。このレーザダイオ
ード3は起爆される爆薬4と一緒に、1つの共通のケーシング5内に収容されて
いる。この点火部材1は爆発体2のケーシング6内に挿入されていて、装薬また
は炸薬7にまで到達している。レーザダイオード3のケーシング8から、レーザ
ダイオード3の制御チップ10に電流供給するための接続部9が突出している。
レザー11の領域ではレーザダイオード3のケーシング12がレーザ光13のた
めに透過性となっている。レーザ光13用の透過性ケーシング部分12の、起爆
用の爆薬4に面した部分がレーザダイオード3と爆薬との共通のケーシング5に
おける窓14を形成している。
【0015】 起爆させるための爆薬4の点火に合わせて調整されたレーザ光13が発せられ
る。このレーザ光13は所定の角度で、一般的には20゜〜30゜の角度でレー
ザ11から発せられ、爆薬4に当たりこれを点火させる。レーザ光13のエネル
ギ密度はレーザダイオード3の形式、ひいては出力、レーザ光の放射角度、およ
びレーザ11と爆薬4との距離に依存している。
る。このレーザ光13は所定の角度で、一般的には20゜〜30゜の角度でレー
ザ11から発せられ、爆薬4に当たりこれを点火させる。レーザ光13のエネル
ギ密度はレーザダイオード3の形式、ひいては出力、レーザ光の放射角度、およ
びレーザ11と爆薬4との距離に依存している。
【0016】 レーザダイオード3の窓14が、レーザ光13特に赤外線部分の吸収を改良す
る材料15によって被覆されていると、装薬の点火率を著しく改良することがで
きる。
る材料15によって被覆されていると、装薬の点火率を著しく改良することがで
きる。
【0017】 図2には本発明による別の実施例が示されている。この実施例ではレーザダイ
オードの構造は、図1に基づく実施例のレーザダイオードと変わりない。この理
由から、一致する部材には同じ部材番号を付与した。
オードの構造は、図1に基づく実施例のレーザダイオードと変わりない。この理
由から、一致する部材には同じ部材番号を付与した。
【0018】 点火部材101はこの実施例ではレーザダイオード3から構成されている。爆
発体102の装薬107の爆薬内に直接挿入されていて、電気的な接続部9を除
いて完全に爆薬によって取り囲まれている。この装薬107はこの実施例では起
爆部を必要としない。レーザダイオード3のレーザ光13によって装薬107に
供給されるエネルギはこの爆薬の点火に十分である。爆発体102のケーシング
106は装薬107も点火部材101も取り囲んでいる。この装薬107の爆薬
には、レーザ光13特にその赤外線部分の吸収を改良する材料115が直接混入
されている。
発体102の装薬107の爆薬内に直接挿入されていて、電気的な接続部9を除
いて完全に爆薬によって取り囲まれている。この装薬107はこの実施例では起
爆部を必要としない。レーザダイオード3のレーザ光13によって装薬107に
供給されるエネルギはこの爆薬の点火に十分である。爆発体102のケーシング
106は装薬107も点火部材101も取り囲んでいる。この装薬107の爆薬
には、レーザ光13特にその赤外線部分の吸収を改良する材料115が直接混入
されている。
【0019】 この簡単な構造およびわずかな大きさに基づき、本発明の点火装置は特にエア
バッグおよびシートベルトテンショナに利用されるようなガスジェネレータに組
み込むのに適している。
バッグおよびシートベルトテンショナに利用されるようなガスジェネレータに組
み込むのに適している。
【図1】 レーザダイオードと爆薬とが共通の1つのケーシングによって取り囲まれてお
り、かつレーザダイオードと爆薬とが、起爆させるために設けられた点火部材を
形成している形式の爆発体の断面図である。
り、かつレーザダイオードと爆薬とが、起爆させるために設けられた点火部材を
形成している形式の爆発体の断面図である。
【図2】 図2にはレーザダイオードが、点火される爆薬内に直接埋め込まれている爆発
体の断面図である。
体の断面図である。
1 点火部材、 2 爆発体、 3 レーザダイオード、 4 爆薬(起爆材
)、 5,6 ケーシング、 7 装薬、 8 ケーシング、 9 接続部、
10 制御チップ、 11 レーザ、 12 ケーシング、 13 レーザ光、
14 窓、 15 材料、 101 点火部材、 102 爆発体、 106
ケーシング、 107 装薬、 115 材料
)、 5,6 ケーシング、 7 装薬、 8 ケーシング、 9 接続部、
10 制御チップ、 11 レーザ、 12 ケーシング、 13 レーザ光、
14 窓、 15 材料、 101 点火部材、 102 爆発体、 106
ケーシング、 107 装薬、 115 材料
Claims (6)
- 【請求項1】 爆発体の起爆材料に点火するための、レーザ光源を有する点
火部材において、 レーザ光源がレーザダイオード(3)であって、点火される爆薬(4,107
)が、レーザダイオード(3)のケーシング(8)に設けられた、レーザ光(1
3)のための透過性部分(12)に直接配置されていることを特徴とする、レー
ザ光源を有する点火部材。 - 【請求項2】 レーザダイオード(3)のケーシング(8)に設けられた、
レーザ光(13)のための透過性部分(12)が、レーザ光(13)、特に赤外
線部分の吸収を改良する材料(15)によって覆われている、請求項1記載の点
火部材。 - 【請求項3】 レーザ光(13)によって点火される爆薬(107)に、レ
ーザ光(13)特に赤外線部分の吸収を改良する材料(115)が混入されてい
る、請求項1記載の点火部材。 - 【請求項4】 爆薬(4,107)とレーザダイオード(3)とが、1つの
共通のケーシング(5,106)によって取り囲まれている、請求項1から3ま
でのいずれか1項記載の点火部材。 - 【請求項5】 レーザダイオード(3)が爆薬(107)内に埋め込まれて
いる、請求項1から4までのいずれか1項記載の点火部材。 - 【請求項6】 点火部材が、特にエアバックおよびシートベルトテンショナ
に利用されるガスジェネレータにおいて使用されている、請求項1から5までの
いずれか1項記載の点火部材。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19837839.4 | 1998-08-20 | ||
DE19837839A DE19837839A1 (de) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | Zündelement mit einer Laserlichtquelle |
PCT/EP1999/005719 WO2000011428A1 (de) | 1998-08-20 | 1999-08-07 | Zündelement mit einer laserlichtquelle |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002537534A true JP2002537534A (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=7878175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000566638A Withdrawn JP2002537534A (ja) | 1998-08-20 | 1999-08-07 | レーザ光源を有する点火部材 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6499404B1 (ja) |
EP (1) | EP1104540B1 (ja) |
JP (1) | JP2002537534A (ja) |
AT (1) | ATE237119T1 (ja) |
DE (2) | DE19837839A1 (ja) |
ES (1) | ES2196850T3 (ja) |
WO (1) | WO2000011428A1 (ja) |
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