JP2002537480A - 加熱手段 - Google Patents
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- JP2002537480A JP2002537480A JP2000601108A JP2000601108A JP2002537480A JP 2002537480 A JP2002537480 A JP 2002537480A JP 2000601108 A JP2000601108 A JP 2000601108A JP 2000601108 A JP2000601108 A JP 2000601108A JP 2002537480 A JP2002537480 A JP 2002537480A
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- heating appliance
- heating device
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- C10L—FUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
- C10L5/00—Solid fuels
- C10L5/40—Solid fuels essentially based on materials of non-mineral origin
- C10L5/44—Solid fuels essentially based on materials of non-mineral origin on vegetable substances
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- C10L11/00—Manufacture of firelighters
- C10L11/06—Manufacture of firelighters of a special shape
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
互いに重ね合わせた少なくとも二つの木製の構成部品(1、2)を有する加熱器具であって、この加熱器具は、これらの構成部品の少なくとも一方に、加熱器具の構造体内に燃焼空気を送るための溝(3)又は溝(3)に相当するような部分を有する。一つ又はそれ以上の間隔保持部材(5)が溝(3)内に配置され、これらの間隔保持部材は、構成部品間に空隙を形成するため、構成部品間に配置することができる。
Description
【0001】
本発明は、互いに重ね合わせた少なくとも二つの木製構成部品を含む加熱器具
であって、これらの加熱器具の構造に燃焼空気を送るための溝又はこれと対応す
る形成部分が構成部品のうちの少なくとも一方に設けられた、加熱器具に関する
。
であって、これらの加熱器具の構造に燃焼空気を送るための溝又はこれと対応す
る形成部分が構成部品のうちの少なくとも一方に設けられた、加熱器具に関する
。
【0002】
一つ又はそれ以上の種類の木材で形成された様々な加熱器具、燃焼ユニット、
又は対応する装置が、旅行時又はそれと対応する場合に食品の調理や暖気を発生
するために使用されている。旅行時には、キャンプファイヤの代替として使用さ
れ、これにより火又は対応するエレメントを手早く起こし、これを食品の調理、
暖をとるため、暖気を発生するため、又は他のこのような目的に使用できる。こ
のようなキャンプファイヤを行うために木を集める必要がなく、燃やす準備が直
ちにできる。更に、このような加熱器具は、ゴミの処理にも使用できる。暖炉や
ヒーター、又は対応する場所等の火を燃やす場所では、このような加熱器具を使
用して暖気を発生させ、これによって暖まったり、或いは、食品の調理、例えば
ソーセージを焼く。
又は対応する装置が、旅行時又はそれと対応する場合に食品の調理や暖気を発生
するために使用されている。旅行時には、キャンプファイヤの代替として使用さ
れ、これにより火又は対応するエレメントを手早く起こし、これを食品の調理、
暖をとるため、暖気を発生するため、又は他のこのような目的に使用できる。こ
のようなキャンプファイヤを行うために木を集める必要がなく、燃やす準備が直
ちにできる。更に、このような加熱器具は、ゴミの処理にも使用できる。暖炉や
ヒーター、又は対応する場所等の火を燃やす場所では、このような加熱器具を使
用して暖気を発生させ、これによって暖まったり、或いは、食品の調理、例えば
ソーセージを焼く。
【0003】 様々な構造の木製加熱器具が現在存在しており、一般的に周知である。これら
の周知の加熱器具は、幾つかの欠点がある。当座しのぎのキャンプファイヤ、即
ちいわゆる「ポケットキャンプファイヤ」は、交差するように配置された小さな
木片又は対応する材料で形成される。この種の当座しのぎのキャンプファイヤは
迅速に燃える。更に、持ち運ぶために包装する上で空間が無駄になり、製造が複
雑である。
の周知の加熱器具は、幾つかの欠点がある。当座しのぎのキャンプファイヤ、即
ちいわゆる「ポケットキャンプファイヤ」は、交差するように配置された小さな
木片又は対応する材料で形成される。この種の当座しのぎのキャンプファイヤは
迅速に燃える。更に、持ち運ぶために包装する上で空間が無駄になり、製造が複
雑である。
【0004】 ランバージャックキャンドル形燃焼製品では、燃焼物は木製の大きな製品であ
り、これには開口、ノッチ、溝、又は対応する形成部が穿孔等の方法で形成され
ており、これにより火を燃やすことができる。このような加熱器具は、大きく、
輸送が困難である。更に、火を置くようになった小さな場所でこれらを使用する
ことは困難であり、それらの火は比較的小さい。更に、燃焼を良好に制御できな
いため、一般的には燃え残りが生じるという問題点もある。
り、これには開口、ノッチ、溝、又は対応する形成部が穿孔等の方法で形成され
ており、これにより火を燃やすことができる。このような加熱器具は、大きく、
輸送が困難である。更に、火を置くようになった小さな場所でこれらを使用する
ことは困難であり、それらの火は比較的小さい。更に、燃焼を良好に制御できな
いため、一般的には燃え残りが生じるという問題点もある。
【0005】 木材から製造され且つ組み立てられた他の包装された燃焼製品も周知である。
これらは、一般的には、複雑な機械加工及び包装を必要とする。追加の欠点は、
一般に外観が不自然であるということである。別の欠点は、点火して使用するた
めに別の燃焼物を必要とするということであり、旅行時の使用に関して幾つかの
ものが大き過ぎるということである。
これらは、一般的には、複雑な機械加工及び包装を必要とする。追加の欠点は、
一般に外観が不自然であるということである。別の欠点は、点火して使用するた
めに別の燃焼物を必要とするということであり、旅行時の使用に関して幾つかの
ものが大き過ぎるということである。
【0006】
本発明の目的は、現在の加熱器具と関連した欠点をなくした加熱器具を提供す
ることである。詳細には、本発明の目的は、コンパクトに包装でき、容易に燃え
、安全であり、自然な外観を持つ加熱器具を提供することである。更に、本発明
の目的は、構造が簡単で木屑を使用して製造できる加熱器具を提供することであ
る。
ることである。詳細には、本発明の目的は、コンパクトに包装でき、容易に燃え
、安全であり、自然な外観を持つ加熱器具を提供することである。更に、本発明
の目的は、構造が簡単で木屑を使用して製造できる加熱器具を提供することであ
る。
【0007】
本発明の目的は、特許請求の範囲に特徴が記載してある加熱器具によって達成
される。
される。
【0008】 本発明に従って形成された加熱器具は、溝内に配置された一つ又はそれ以上の
間隔保持部材を含み、この又はこれらの間隔保持部材を部品間に置くことにより
部品間に空隙を形成する。加熱器具は、二つ又はそれ以上の木片でできた製造が
容易な製品である。加熱器具は、ゆっくりと燃える丸太の火の従来の機能原理に
従い、即ち燃焼に必要な燃焼空気及び吸引が、燃える部片間の空隙の効果により
生じる。本発明によれば、この空隙は、間隔保持部材によって形成される。間隔
保持部材は、実際に燃える部片よりも小さく、構成部品間に配置されており、前
記間隔保持部材は、加熱器具の重要な部品を構成する。
間隔保持部材を含み、この又はこれらの間隔保持部材を部品間に置くことにより
部品間に空隙を形成する。加熱器具は、二つ又はそれ以上の木片でできた製造が
容易な製品である。加熱器具は、ゆっくりと燃える丸太の火の従来の機能原理に
従い、即ち燃焼に必要な燃焼空気及び吸引が、燃える部片間の空隙の効果により
生じる。本発明によれば、この空隙は、間隔保持部材によって形成される。間隔
保持部材は、実際に燃える部片よりも小さく、構成部品間に配置されており、前
記間隔保持部材は、加熱器具の重要な部品を構成する。
【0009】 本発明に従って形成された製品は、化石燃料に代わる木製の自然の製品である
。堅い木材でできた構成部品が、有利には、鋸断素材から製造されるため、緊密
に充填できる。その結果、部片は矩形形状であるのがよく、或いは輸送時の無駄
である大量の空所空間が加熱器具の内側に形成されない。そのエネルギ含有量は
、その重量及び容積の割に大きい。これは、乾燥した木材でできているためであ
る。構造が簡単であり、製造が容易である。旅行のため、及び商店から家庭まで
、運ぶのが容易であるということも利点である。
。堅い木材でできた構成部品が、有利には、鋸断素材から製造されるため、緊密
に充填できる。その結果、部片は矩形形状であるのがよく、或いは輸送時の無駄
である大量の空所空間が加熱器具の内側に形成されない。そのエネルギ含有量は
、その重量及び容積の割に大きい。これは、乾燥した木材でできているためであ
る。構造が簡単であり、製造が容易である。旅行のため、及び商店から家庭まで
、運ぶのが容易であるということも利点である。
【0010】 本発明の有利な実施例では、構成部品のうちの少なくとも一方に機械加工によ
って形成した一つ又はそれ以上の溝又は開口によって点火及び燃焼ユニット用の
空気の供給を改善し、使用の全ての場合について適切な燃焼速度が得られ、火炎
の大きさ及び外観が変更される。上述の溝及び開口が設けられた構成部品につい
て様々な寸法及び様々な種類の木材を使用することにより、燃焼製品の燃焼持続
時間を所望の方法で効果的に調節できる。
って形成した一つ又はそれ以上の溝又は開口によって点火及び燃焼ユニット用の
空気の供給を改善し、使用の全ての場合について適切な燃焼速度が得られ、火炎
の大きさ及び外観が変更される。上述の溝及び開口が設けられた構成部品につい
て様々な寸法及び様々な種類の木材を使用することにより、燃焼製品の燃焼持続
時間を所望の方法で効果的に調節できる。
【0011】 燃焼持続時間は、空隙の調節等の様々な方法で調節でき、加熱器具はその大き
さの割に長く燃える。燃焼及び残火の時間は、揚げたり焼いたり蒸したりするの
に十分長い。更に、本発明に従って形成されたエレメントは、例えば風が吹いた
り雨が降ったりといった困難な天候でも良好に燃える。火が大きくなり過ぎない
ように空気流を調節できるため、安全に燃える。追加の利点は、機械化された製
材産業が出す材木屑から製品を製造でき、大型の製材鋸に向かない短い木片や柱
身及び素材片を使用できるということである。
さの割に長く燃える。燃焼及び残火の時間は、揚げたり焼いたり蒸したりするの
に十分長い。更に、本発明に従って形成されたエレメントは、例えば風が吹いた
り雨が降ったりといった困難な天候でも良好に燃える。火が大きくなり過ぎない
ように空気流を調節できるため、安全に燃える。追加の利点は、機械化された製
材産業が出す材木屑から製品を製造でき、大型の製材鋸に向かない短い木片や柱
身及び素材片を使用できるということである。
【0012】 加熱器具は、更に、有利には、燃焼ユニットの点火を容易にし且つ効果的にす
る点火エレメントを含む。 本発明を添付図面を参照して以下に詳細に説明する。
る点火エレメントを含む。 本発明を添付図面を参照して以下に詳細に説明する。
【0013】
図1乃至図6による実施例では、加熱器具は、二つの木製構成部品1、2を含
む。問題の木片は、堅い木材であり、鋸断素材の部片から製造され、有利には余
剰材料から製造される。構成部品は、主として矩形形状であり、幅広の側部で一
方を他方に重ねて、主として直線状の側部を面と面とを向き合わせて置かれる。
む。問題の木片は、堅い木材であり、鋸断素材の部片から製造され、有利には余
剰材料から製造される。構成部品は、主として矩形形状であり、幅広の側部で一
方を他方に重ねて、主として直線状の側部を面と面とを向き合わせて置かれる。
【0014】 この実施例では、下部の構成部品1に、端部から端部まで長さ方向に延びるよ
うに溝3が形成されており、この溝は、上部の構成部品2に向かって開放してい
る。溝の幅、場所、及び形態は用途によって変えることができる。上部の構成部
品2を通して開口4が形成されており、この開口は下部の構成部品1の溝3まで
延びている。この開口に着火するようになっている。開口の数、位置、及び形態
は、他の用途では変えることができる。
うに溝3が形成されており、この溝は、上部の構成部品2に向かって開放してい
る。溝の幅、場所、及び形態は用途によって変えることができる。上部の構成部
品2を通して開口4が形成されており、この開口は下部の構成部品1の溝3まで
延びている。この開口に着火するようになっている。開口の数、位置、及び形態
は、他の用途では変えることができる。
【0015】 加熱器具は、二つの間隔保持部材5を更に含む。これらの間隔保持部材は取り
外し自在であり、溝3に予め位置決めしてある。間隔保持部材の数は、場合に従
って変えることができ、それらの形態は、例えば、矩形、楔形、又は他の形状で
あるのがよい。
外し自在であり、溝3に予め位置決めしてある。間隔保持部材の数は、場合に従
って変えることができ、それらの形態は、例えば、矩形、楔形、又は他の形状で
あるのがよい。
【0016】 更に、点火が容易な周知の物質又は点火目的に適した物質の混合物である点火
エレメント6が溝の中央に配置されている。本願では、タール/おが屑混合物を
使用するが、別の用途では他の物質を使用してもよい。
エレメント6が溝の中央に配置されている。本願では、タール/おが屑混合物を
使用するが、別の用途では他の物質を使用してもよい。
【0017】 図7に示す実施例では、上部の構成部品2の上面は湾曲しており、間隔保持部
材5は楔形である。他の態様では、全体の構造が、上述の構造と対応する。 本発明に従って形成された加熱器具は、図1、図2、及び図3に従って包装し
た場合に一つのユニットをなしており、持ち運びが容易である。加熱器具を使用
する場合には、包装を開封し、図4、図5、及び図6に示すように間隔保持部材
5を溝の中で一方の側に回転することによって上部の構成部品2を下部の構成部
品1に関して角度をなした位置に支持する。上部の構成部品2の一方の縁部は、
それでも、下部の構成部品1の縁部に取り付けられている。かくして、一方の縁
部及び両端のところに空隙が保持される。図4では、間隔保持部材5の位置及び
点火エレメント6の位置を見えるようにするため、下部の構成部品から右側部分
が切除してある。
材5は楔形である。他の態様では、全体の構造が、上述の構造と対応する。 本発明に従って形成された加熱器具は、図1、図2、及び図3に従って包装し
た場合に一つのユニットをなしており、持ち運びが容易である。加熱器具を使用
する場合には、包装を開封し、図4、図5、及び図6に示すように間隔保持部材
5を溝の中で一方の側に回転することによって上部の構成部品2を下部の構成部
品1に関して角度をなした位置に支持する。上部の構成部品2の一方の縁部は、
それでも、下部の構成部品1の縁部に取り付けられている。かくして、一方の縁
部及び両端のところに空隙が保持される。図4では、間隔保持部材5の位置及び
点火エレメント6の位置を見えるようにするため、下部の構成部品から右側部分
が切除してある。
【0018】 図7による実施例では、間隔保持部材5は楔状であり、上部の構成部品2と下
部の構成部品1との間に配置されており、そのため、この実施例では、上部の構
成部品は下部の構成部品上でこの下部の構成部品に対して角度位置をなして配置
される。図1乃至図6に示す実施例では、楔状間隔保持部材又は他の形状の部片
を、構成部品間に又は食品の調理に使用するための容器と加熱器具との間に配置
された、間隔保持部材として使用できる。
部の構成部品1との間に配置されており、そのため、この実施例では、上部の構
成部品は下部の構成部品上でこの下部の構成部品に対して角度位置をなして配置
される。図1乃至図6に示す実施例では、楔状間隔保持部材又は他の形状の部片
を、構成部品間に又は食品の調理に使用するための容器と加熱器具との間に配置
された、間隔保持部材として使用できる。
【0019】 点火エレメント6に点火すると、加熱器具が燃焼を開始する。燃焼に必要な空
気は、溝3、開口4、及び空隙7を通して得ることができる。溝及び開口の形態
を変えることによって、燃焼に必要な時間を調節できる。同様に、間隔保持部材
の大きさ、形態、及び位置を変えることによって、空隙の大きさが変化し、及び
かくして燃焼空気の流れもまた変化し、燃焼の速度及び強さが調節される。
気は、溝3、開口4、及び空隙7を通して得ることができる。溝及び開口の形態
を変えることによって、燃焼に必要な時間を調節できる。同様に、間隔保持部材
の大きさ、形態、及び位置を変えることによって、空隙の大きさが変化し、及び
かくして燃焼空気の流れもまた変化し、燃焼の速度及び強さが調節される。
【0020】 本発明に従って形成した製品は変化し、その燃焼持続時間及びその火炎の強さ
を、例えば以下に説明する方法によって、その使用に対する必要に従って変化さ
せることができる。特定の方法は、構成部品の数、大きさ、及び/又は形態、換
言すると、構成部品の厚さ、長さ、及び/又は幅を変化させることである。別の
方法は、機械加工により形成した溝及び開口の数、位置、及び寸法を変化させる
ことである。加熱器具で使用される楔片を構成部品間に設定する方法を変えるこ
とによって、楔片の形態、大きさ、及び/又は寸法を変えることによって、燃焼
持続時間にも影響を及ぼすことができる。
を、例えば以下に説明する方法によって、その使用に対する必要に従って変化さ
せることができる。特定の方法は、構成部品の数、大きさ、及び/又は形態、換
言すると、構成部品の厚さ、長さ、及び/又は幅を変化させることである。別の
方法は、機械加工により形成した溝及び開口の数、位置、及び寸法を変化させる
ことである。加熱器具で使用される楔片を構成部品間に設定する方法を変えるこ
とによって、楔片の形態、大きさ、及び/又は寸法を変えることによって、燃焼
持続時間にも影響を及ぼすことができる。
【0021】 加熱器具は、所望の方法で変更できる。構成部品の互いに対する大きさは、所
望の方法で変更できる。更に、上部の構成部品を二つ又はそれ以上の部品から形
成してもよく、その場合、これらの部品の間には、その燃焼時に隙間が形成され
る。かくして、間隔保持部材は、下部の構成部品と上部の構成部品との間に配置
される。更に、開口を下部の構成部品に形成でき、これにより、空気が下から進
入できる場所に加熱器具を配置した場合、更に大きなドラフトを発生できる。更
に、開口の外観は所望の方法で、例えばこれらの開口を機械加工で仕上げること
により、又は外面を薄皮(bitch)又はコーティングが施された表面として
残すことによって、変化させることができる。
望の方法で変更できる。更に、上部の構成部品を二つ又はそれ以上の部品から形
成してもよく、その場合、これらの部品の間には、その燃焼時に隙間が形成され
る。かくして、間隔保持部材は、下部の構成部品と上部の構成部品との間に配置
される。更に、開口を下部の構成部品に形成でき、これにより、空気が下から進
入できる場所に加熱器具を配置した場合、更に大きなドラフトを発生できる。更
に、開口の外観は所望の方法で、例えばこれらの開口を機械加工で仕上げること
により、又は外面を薄皮(bitch)又はコーティングが施された表面として
残すことによって、変化させることができる。
【0022】 本発明は、上文中に説明した有利な実施例に限定されない。特許請求の範囲に
記載の発明の概念の範疇で形態を変化させることができる。
記載の発明の概念の範疇で形態を変化させることができる。
【図1】 本発明に従って形成した包装状態の特定の加熱器具の側面図であ
る。
る。
【図2】 図1による加熱器具の端面図である。
【図3】 図1による加熱器具の平面図である。
【図4】 使用位置の図1による加熱器具の側面図である。
【図5】 使用位置の図1による加熱器具の端面図である。
【図6】 使用時の図5による加熱器具の端面図である。
【図7】 使用位置の本発明による加熱器具の別態様の端面図である。
1 木製の上部構成部品 2 木製の下部構成部品 3 溝 4 開口 5 間隔保持部材 6 点火エレメント
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月19日(2001.3.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW
Claims (7)
- 【請求項1】 加熱器具であって、前記加熱器具は少なくとも二つの構成部
品(1、2)を有し、前記少なくとも二つの構成部品は、木製であり、かつ、重
ね合わされて配置され、前記構成部品のうちの少なくとも一つの構成部品は、前
記加熱器具の構造体の内部に燃焼空気を導入するために、構成に応じて、少なく
とも一つの溝(3)を有する、前記加熱器具において、前記加熱器具の内側にお
いて、一つ又は二つ以上の間隔保持部材(5)が前記溝(3)に配置され、前記
間隔保持部材は、前記構成部品の間に空隙を形成するように、前記構成部品の間
に配置可能に構成されたことを特徴とする、加熱器具。 - 【請求項2】 請求項1に記載の加熱器具において、一つ又はそれ以上の火炎
用開口(5)が設けられ、前記開口は、前記構成部品(2)のうちの少なくとも
一方の溝(3)まで延在することを特徴とする、前記加熱器具。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の加熱器具において、前記間隔保持部
材(4)は矩形であることを特徴とする、前記加熱器具。 - 【請求項4】 請求項1又は2に記載の加熱器具において、前記間隔保持部
材(4)は楔形であることを特徴とする、前記加熱器具。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載の加熱器具にお
いて、前記加熱器具は、前記溝(3)内に配置された点火エレメント(6)を有
することを特徴とする、前記加熱器具。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載の加熱器具にお
いて、前記構成部品(1、2)の対向表面はほぼストレートであることを特徴と
する、前記加熱器具。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載の加熱器具にお
いて、前記構成部品(1、2)は堅い木材で形成されていることを特徴とする、
前記加熱器具。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI990367A FI105043B (fi) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | Lämmitysväline |
FI990367 | 1999-02-22 | ||
PCT/FI2000/000100 WO2000050544A1 (en) | 1999-02-22 | 2000-02-11 | Heating means |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=8553878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000601108A Pending JP2002537480A (ja) | 1999-02-22 | 2000-02-11 | 加熱手段 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6855181B2 (ja) |
EP (1) | EP1173532A1 (ja) |
JP (1) | JP2002537480A (ja) |
AU (1) | AU2552300A (ja) |
CA (1) | CA2371819A1 (ja) |
FI (1) | FI105043B (ja) |
WO (1) | WO2000050544A1 (ja) |
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US20060230673A1 (en) * | 2005-04-15 | 2006-10-19 | Barford Eric D | Whole timber firelog impregnated with combustible material |
US8425634B2 (en) * | 2008-06-17 | 2013-04-23 | Walter Z. Parker | Fire log |
US8475544B2 (en) * | 2009-11-30 | 2013-07-02 | Richard Guy Blackmore | Combustible article |
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