JP2002535880A - 情報モデルを含む共有保護リソースの管理方法 - Google Patents

情報モデルを含む共有保護リソースの管理方法

Info

Publication number
JP2002535880A
JP2002535880A JP2000594222A JP2000594222A JP2002535880A JP 2002535880 A JP2002535880 A JP 2002535880A JP 2000594222 A JP2000594222 A JP 2000594222A JP 2000594222 A JP2000594222 A JP 2000594222A JP 2002535880 A JP2002535880 A JP 2002535880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protection
resources
resource
group
protected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000594222A
Other languages
English (en)
Inventor
ドウリヨン,クリストフ
シヤンボン,オリビエ
クジユル,フイリツプ
Original Assignee
アルカテル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル filed Critical アルカテル
Publication of JP2002535880A publication Critical patent/JP2002535880A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/74Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for increasing reliability, e.g. using redundant or spare channels or apparatus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/008Reliability or availability analysis

Abstract

(57)【要約】 本発明は、保護リソースをアクティブリソースに割当てることができ、リソースの情報モデルの作成を含む、保護リソースの管理方法に関するものである。本発明によれば、この情報モデルは、信頼度の高いリソース(RF1)を規定するアクティブリソース(RA)の少なくとも1つの保護グループと、保護リソースに接続された少なくとも1つの選別グループ(GS1)を有し、この選別グループは、保護グループまたは信頼度の低いリソースに接続されるように構成される。本発明は、通信ネットワークに適用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、情報モデルを含む共有保護リソースの管理方法に関するものである
【0002】 通信ネットワークにおいて、通信リソース、すなわち、装置、マルチプレクサ
、通信チャネルおよび接続は、故障した場合に通信の中断を防ぐために二重化さ
れている。
【0003】 この二重化は、保護コンセプトに対応している。こうして、保護されたネット
ワークにおいては、通常のトラフィックをルーティングするために使用される「
アクティブリソース」と形容されるリソース(すなわち、正常作動のために備え
られるリソース)がある。同様に、アクティブリソースが故障した場合に、その
アクティブリソースに取って代わるために備えられる「保護リソース」と呼ばれ
るリソースがある。
【0004】 保護リソースの管理は、アクティブリソースへの保護リソースの割当てを管理
することである。
【0005】 そのことは、ワークステーションから、通信オペレータが、保護リソースを他
のリソースではなく、このアクティブリソースに割当てることを決定できること
を意味している。
【0006】 現在、複数の保護メカニズムが存在している。
【0007】 第1のメカニズムによれば、各アクティブリソース専用の保護リソースを提供
することによって、アクティブリソースを保護することが可能である(これは「
1+1」と名付けられた保護メカニズムである)。
【0008】 他のメカニズムによれば、複数の保護リソースで、アクティブリソースの各々
を保護することが可能である(これは「M対1」と名付けられた保護メカニズム
である)。
【0009】 同様に、共通の保護リソースで、複数のアクティブリソースを保護することも
可能である(これは「1対N」と名付けられたメカニズムである)。
【0010】 さらに、複数の保護リソースで、複数のアクティブリソースを保護することが
可能である(これは「M対N」と名付けられたメカニズムである)。
【0011】 通信ネットワークのエレメントの管理システムによって活用できるように、リ
ソースの保護メカニズムは、情報モデルによってモデル化されなければならない
【0012】 モデル化は、保護のコンフィギュレーションを反映することができる情報を規
定する方法である。必要とされる情報によって、(管理システムの)ユーザは、
どれが保護リソースで、どれがアクティブリソースで、さらにアクティブリソー
スに対する保護リソースの割当てはどのようであるかを知ることができなければ
ならない。さらに、提案された情報モデルは、単にデータを変更することによっ
て、保護コンフィギュレーションを変更することができなければならない。いっ
たん情報モデルが提案されたら、保護メカニズムを実装し、オペレータに対して
管理能力(management capacity)を提供することが可能に
なる。
【0013】 上述のいくつかの保護モデルは、すでにモデル化され、すでに実装されている
【0014】 それは、1つのアクティブリソースが1つの保護リソースによって保護される
ことができる「1+1」保護モデルであるか、または、1つのアクティブリソー
スが複数の保護リソースによって保護される「M対1」保護モデルである。
【0015】 「1対1」保護モデル及び「M対1」保護モデルは、モデル化され、勧告IT
U−G774−3及びG774−4によって標準化されている。
【0016】 「1対N」保護モデルと「M対N」保護モデルを参考にした開発方法または標
準化された方法は存在しない。
【0017】 したがって、今日存在している保護メカニズムの情報モデルは、「1対1」保
護モデル及び「M対1」保護モデルである。
【0018】 こうした制限は、管理能力のレベルにおいて、以下のような種々の点に対して
影響を及ぼす。 − 共有された保護リソースを表わすことができない。 − 対立する複数のアクティブリソースに保護の優先順位を割当てることができ
ない。 − ネットワークの管理者に対して、より優先される信頼度の高いリソースに保
護リソースを割当てることを知らせることができない。 − 一般に、保護システムについて適切な見解をもつことができない。したがっ
て、柔軟な管理が可能でない。
【0019】 しかし、これまで当業者によって要求されているにもかかわらず、複数のアク
ティブリソースによる保護リソースの共有は、一度もモデル化されていない。
【0020】 このようにして、「1対N」メカニズム及び「M対N」メカニズムは、いまだ
に、ネットワークのエレメントの管理システムによって利用可能ではない。
【0021】 ここで提案される管理方法は、このタイプの保護メカニズムを表わすことがで
きるリソースの共有を表すモデルを有する。
【0022】 他の問題は、層、テクノロジー、トポロジーから独立した伝送ネットワークに
おいて保護リソースの共有を利用する保護メカニズムのモデル化のために、情報
モデルを提案することにある。
【0023】 本発明の目的は、「1対N」メカニズム及び「M対N」メカニズムに適用可能
な保護リソースの情報モデルを提案することによって、これらの問題を解決する
ことにあり、前記情報モデルは、「1対1」メカニズム用の既存の保護情報モデ
ルを、追加の管理情報手段に拡張することによって得られる。
【0024】 本発明は、リソース情報モデルの作成を含む、アクティブリソースに保護リソ
ースを割当てることができる保護リソースの管理方法を対象とする。この情報モ
デルが、以下を有することを特徴とする。 − 信頼度の高いリソースを規定するアクティブリソースRAの少なくとも1つ
の保護グループ。 − 保護リソースに接続され、保護グループまたは信頼度が低いリソースに接続
されるように構成された、少なくとも1つの選別グループ。
【0025】 他の特徴によれば、情報モデルは、以下を有する。 − それぞれ少なくとも2つのリソースを規定する少なくとも2つのアクティブ
リソースの少なくとも2つの保護グループ。 − 保護リソースに接続され、保護グループのいずれかに接続されるように構成
された、少なくとも1つの選別グループ。
【0026】 他の特徴によれば、1つまたは複数の保護グループは、少なくとも2つの接続
点を有し、選別グループは、少なくとも2つの接続点を有する。
【0027】 他の特徴によれば、情報モデルは、以下を有する。 − それぞれ2つのリソースを規定する少なくとも2つのアクティブリソースの
少なくとも2つの保護グループ。 − 各々が保護リソースに接続され、保護グループのいずれかに接続されるよう
に構成された、少なくとも2つの選別グループ。
【0028】 他の特徴によれば、情報モデルは、以下を有する。 − 少なくとも2つの信頼度の高いリソースを規定する少なくとも2つのアクテ
ィブリソースの少なくとも2つの保護グループ、 −各々が保護リソースに接続され、一方が1つの保護グループに接続され、他
方が別の保護グループの接続され、さらに互いが接続される、2つの選別グルー
プ。
【0029】 添付の図面を参照して、限定的ではなく例示的なものとして与えられる実施形
態の以下の説明によって、本発明の他の特徴及び利点が明らかになるだろう。
【0030】 保護メカニズム「1対1」及び「M対1」は、アクティブリソースに障害が検
知された場合に、アクティブリソースを保護リソースに切り替えることができる
、保護グループに属する「セレクタ」の使用に基づくことを思い起されたい。
【0031】 保護リソースは、絶えず、アクティブリソースに割当てられ、このようなセレ
クタが、管理情報のデータベース内に挿入される。
【0032】 しかし、複数のセレクタが、共通の保護リソースを共有することはできない。
【0033】 保護メカニズム「1対N」の場合には、通常、セレクタに関連付けられた保護
リソースは、第2レベルのセレクタに置き換えられる。
【0034】 この第2レベルのセレクタは、保護リソースに接続され、第1レベルの複数の
セレクタ間または他のリソース間で切り替えることができる。
【0035】 既存の保護用の情報モデルは、セレクタの導入に基づく。勧告G774−3に
おいては、セレクタは「保護グループ」と呼ばれている。
【0036】 勧告G774−4においては、セレクタは「接続保護グループ」と呼ばれてい
る。
【0037】 ただし、それらのあらゆる情報モデルについて適用される同一の原則がある。
【0038】 従来技術の基本的考え方は、図1に示されているようなセレクタをもつことで
ある。このセレクタは、図1では白い円で表されている1つのアクティブリソー
スと、前記アクティブリソースに割当てられ、図1では黒い円で表されている1
つまたは複数の保護リソースとをサポートする。種々の円は、PCという記号が
付された接続点である。
【0039】 以下の説明を通して、白色と黒色の円は、接続点PCである。
【0040】 送信側では、アクティブリソースが故障した場合には、セレクタが、トラフィ
ックを送るために内包している、優先順位を有する保護リソースに自動的に切り
替わる。
【0041】 受信側では、サービスリソースが故障した場合には、セレクタが、入力トラフ
ィックを受信するために内包している、優先順位を有する保護リソースに自動的
に切り替わる。このようにして、トラフィックは、常に、ネットワークを通して
ルーティングされるが、異なる経路を取ることができない。
【0042】 すでに説明したように、1つの保護リソースが、複数の他のリソースに割当て
られるという事実、たとえば、保護リソースが、複数の保護グループの一部を成
すという事実を表わすことはできない。
【0043】 それゆえ、図2に示されているように、「選別グループ」と呼ばれる第2レベ
ルのセレクタを導入することが考えられる。
【0044】 このセレクタは、恒常的に割当てられる1つの保護リソースを有し、信頼度が
低い(保護されていない)リソースの集合から1つのリソースを選別することを
可能にする。
【0045】 このようにして、保護リソースによって保護されるリソースを選別することが
可能になる。
【0046】 さらに、選別グループは、それがサポートしているリソースに優先順位を割当
てることができる。
【0047】 このようにして、信頼度が低いリソースが保護リソースを使用している場合、
優先順位が高いハイレベルのリソースが故障すると、選別グループは、保護リソ
ースを自動的に引き継ぎ、前記優先順位のリソースに当該保護リソースを割当て
る。
【0048】 選別グループは、ネットワークの管理者に、保護リソースのこの再割当てを知
らせることができる。
【0049】 さらに、ここに提案される情報モデルは、ITU−T G774−3及びG7
74−4の勧告によって紹介されているような既存の方法と容易に調和可能であ
り、その結果、新しい管理能力を得ることができる。
【0050】 本発明は、ネットワークの管理システムに、保護メカニズムの描写(または計
画)を提供することができる。この描写すなわち情報モデルは、場合によっては
、ネットワークの管理者が、望ましいコンフィギュレーションを設定すること、
言い換えれば、どの保護リソースがどの通常経路に割当てられるかを規定するこ
とができるように、保護リソースの共有とその利用を説明するのに役立つ。
【0051】 情報モデルによって、エラーが発生し、保護が適用された場合に、システムを
観察すること、すなわち、バックアップされる経路がどれであるかを知ることが
できる。
【0052】 1つのアクティブリソース(正常作動)と1つの保護リソースを有する基本的
な場合の管理システムについての描写は、2つのリソース、すなわちアクティブ
リソース(正常)RAと保護リソースRPに結び付けられた保護されたリソース
RFが存在することを意味している。保護されたリソースRFは、正常リソース
より信頼度が大きい。
【0053】 このようにして、管理システムは、アクティブリソースRAが正常に作動し、
リソースRPが保護を行なうことがわかる。システムはまた、リソースRAがエ
ラーになると、保護リソースRPが作動し、保護メカニズムが機能し、管理シス
テムに知らせることがわかる。
【0054】 このようなシステムは、すでに存在する。反対に、保護リソースが共有されて
いる場合の保護メカニズムのモデル(または計画)は存在しない。
【0055】 本発明によれば、管理システムとネットワークエレメント(ソフトウェアの部
分)の間の協力のために情報を表わす方法が規定される。ネットワークエレメン
トは、あらかじめ規定されたフォーマットで情報を表わす。ネットワークエレメ
ントは、一般に標準化され、実際にはネットワークエレメントのデータベースに
対応する情報モデルを通して、ネットワークエレメントの機能性を表す方法につ
いて、管理システムに1つの見解を与える使命を持つエージェント(ソフトウェ
アの構成要素)を有する。したがって、このエージェントは、資料ITU−また
はX721またはG774またはQ821またはQ822の規格M.3100で
ある規格にしたがって、この見解を与える情報モデルを有する。
【0056】 すでに述べてきたように、これらの規格は、残念ながら保護計画を表す方法を
規定していない。
【0057】 したがって、そのために情報オブジェクトが規定される。情報オブジェクトは
、一貫性のある情報のグループであり、当該情報のグループに関してオペレーシ
ョンが行われる、すなわち、当該情報のグループは、ネットワークエレメント内
の接続をつくりだすことができ、あるいは、たとえばアラームを出力するために
情報を送信する為に使用される。
【0058】 情報モデルは、オブジェクトのタイプを規定し、ネットワークの管理センター
にそれらのタイプのオブジェクトの見本を示す。各論理グループは、オブジェク
トとして規定される。
【0059】 以下に説明する例によって、さらに図3から6によって表わされた種々の実施
形態によって本発明の意図を説明する。
【0060】 各ノードは、ファイバに接続される。たとえば、1つのノードを、4つの接続
点によって4つのファイバに接続することができる。正常用入力ファイバと、正
常用出力ファイバと、バックアップ用入力ファイバと、バックアップ用(保護用
)出力ファイバとの4つである。
【0061】 入力リソースは、他の入力リソースによって保護される。(選別用)オブジェ
クトを付加することで、保護リソースの共有が行なわれる。アクセスするために
は、その使用に応じて、リソースに権限を与えるかまたは与えないスイッチを通
る。
【0062】 このようにして、既存のメカニズムの中に組み込むことができる新しいオブジ
ェクトが挿入される。この時必要とされるのは、単に、接続点を含む保護グルー
プ間にポインタを作成することである。
【0063】 以下に、選別グループを使用する種々の方法を説明する。
【0064】 上記の説明の中で、保護メカニズム「1+1」及び「M対N」は、すでに規定
されている。
【0065】 保護メカニズム「1対1」は、保護メカニズム「M対N」の特殊なケースであ
る。
【0066】 メカニズム「1+1」においてと同様に、保護メカニズム「1対1」において
、各保護リソースは、アクティブリソースに割当てられる。しかし、保護リソー
スが、アクティブリソースに取って代わるために使用されない場合、前記保護リ
ソースは、トラフィックの余剰分(優先順位を有しないトラフィック)をルーテ
ィングするために使用することができる。
【0067】 1)保護グループ及び信頼度の低いリソースと選別グループとを組み合わせる
ことによって、図3に示されたような保護メカニズム「1対1」を表わすことが
可能である。
【0068】 メカニズム「1+1」についてとまったく同様に、各保護リソースは、メカニ
ズム「1対1」の場合、1つのアクティブリソースに割当てられる。しかし、保
護リソースが、それが割当てられるアクティブリソースを保護するために使用さ
れない場合、保護リソースは、優先順位を有しない追加トラフィックを輸送する
ために使用されることができる。
【0069】 1つの保護(接続)グループGP及び1つの信頼度の低いリソースと1つの選
別グループとを組み合わせることによって、図3に示すような保護メカニズム「
1対1」を表わすことができる。
【0070】 正常作動の場合には、(デフォルトでは)保護グループGP1は、実線の矢印
で示されているようなアクティブリソースRA1に切り替えられる。選別グルー
プGS1は、追加トラフィックを輸送する信頼度の低いリソースRNFに切り替
えられる。
【0071】 故障の場合には、保護グループは、その保護リソースに切り替えられ、保護グ
ループは、選別グループによって選別され、追加トラフィックは、もはやこの保
護リソースによっては輸送することができない。
【0072】 2)「1対n」保護用の複数の保護(接続)グループの組合わせ。
【0073】 選別グループGS1を、複数の保護(接続)グループGP1、GP2と組み合
わせることによって、図4に示されているように、保護メカニズム「1対n」を
表わすことができる。
【0074】 その場合、正常の状態においては、2つの信頼度の高いリソースRF1、RF
2が、それぞれのアクティブリソースRA1、RA2に接続される。すなわち、
保護グループGP1、GP2は、実線の矢印で示されているようにアクティブリ
ソースRA1、RA2に接続される。選別グループGS1は、アクティブリソー
スの優先順位に依存するデフォルト値に対応する値を有することができる。
【0075】 故障した場合には、保護グループのいずれか1つが、これらの保護リソースに
切り替えられ、その保護グループは、選別グループによって選別される。この時
、他の保護グループが保護リソースに切り替えられる必要がある場合には、最も
優先順位の高い保護グループが選別される。
【0076】 単に選別グループの上に保護グループを付加することによって、任意の保護メ
カニズム「1対n」をつくりだすことが可能になる点が注目される。
【0077】 同様に、上述したように、単に選別グループの上に信頼度の低いリソースを付
加することによって、保護リソースとともに追加トラフィックを輸送することが
可能である。
【0078】 3)保護メカニズム「m対n」用の保護(接続)グループとの組合わせ。
【0079】 複数の選別グループGS1、GS2を、複数の保護グループGP1、GP2と
組み合わせることによって、図5に示されているような保護メカニズム「m対n
」を表わすことが可能である。
【0080】 デフォルトのコンフィギュレーションの場合には、2つの信頼度の高いリソー
スRF1、RF2が、それぞれのアクティブリソースRA1、RA2に接続され
る。保護グループGP1、GP2は、実線の矢印が表しているようにアクティブ
リソースに切り替えられる。各選別グループGS1、GS2は、保護グループに
切り替えられることができる。
【0081】 アクティブリソースが故障した場合には、その保護グループは、適した選別グ
ループを選択し(たとえば保護リソース)、そのグループに切り替えることがで
きる。
【0082】 単に、保護グループと選別グループを付加し、それら種々のグループ間を連絡
させることによって、任意の保護メカニズム「m対n」をつくりだすことが可能
になる点が注目される。同様に、単に、各選別グループの上に信頼度の低いリソ
ースを付加することによって、保護リソースとともに追加トラフィックを輸送す
ることが可能である。
【0083】 4)ネットワークエレメントを通した通過状態を表わすための他の選別グルー
プとの組合わせ。
【0084】 すでに説明したように、アクティブリソースが故障した場合に、優先順位を有
するトラフィックを輸送するために保護リソースを利用することができる。この
保護リソースはまた、優先順位を有しないトラフィックを輸送するために利用す
ることもできる。
【0085】 しかし、さらに保護リソースの用途において、第3の可能性が存在する。いく
つかの特殊なケースにおいては、トラフィックは、単に保護リソースを通して、
ネットワーク装置を通ることができる。このような場合には、保護リソースによ
って受け取られた入力トラフィックは、他の保護リソースに向かって再送信され
る。
【0086】 送信される保護リソースと受信される保護リソースとの間の接続は、図6に示
されているように、複数の選別グループを互いに組み合わせることによって表わ
すことができる。
【0087】 このようにして、デフォルトのコンフィギュレーションにおいて、2つの信頼
度の高い保護リソースRF1、RF2は、それぞれのアクティブリソースRA1
、RA2に接続される。保護グループGP1、GP2は、実線の矢印が示してい
るようにアクティブリソースRA1、RA2に切り替えられる。各選別グループ
GS1、GS2は、それぞれに割当てられる保護グループに、または、「通過状
態」または「横断状態」と名付けられる状態を確立したい場合には互いに切り替
えることができる。
【0088】 同様にこの場合、単に選別グループにリソースを付加することによって複数の
横断状態を有することができる点が注目される。このことは、ネットワークエレ
メントが保護リソース内の中間ノードである場合には、考えられるあらゆる経路
を表わすために有利となることもある。
【0089】 上述のあらゆる実施形態は、ネットワークの装置において保護コンフィギュレ
ーションの完全な描写を得るために組み合わせることができる。上述の保護リソ
ースを共有するための情報モデルは、通信の固有言語によって形式化することが
できる。使用することができる言語は、たとえば、通信の分野においてデータの
形式化のために現在最もよく使用されている言語であるGDMO(Guidel
ines for the Definition Managed Oble
cts:管理されたオブジェクトの規定用ガイドライン)言語とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術による保護メカニズムの情報モデルの論理図である。
【図2】 本発明による情報モデルに含まれるオブジェクトの論理図である。
【図3】 本発明による4つの保護メカニズムをそれぞれ規定する情報モデルに含まれる
オブジェクトの論理図である。
【図4】 本発明による4つの保護メカニズムをそれぞれ規定する情報モデルに含まれる
オブジェクトの論理図である。
【図5】 本発明による4つの保護メカニズムをそれぞれ規定する情報モデルに含まれる
オブジェクトの論理図である。
【図6】 本発明による4つの保護メカニズムをそれぞれ規定する情報モデルに含まれる
オブジェクトの論理図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リソースの情報モデルの作成を含む、保護リソースをアクテ
    ィブリソースに割当てることができる、保護リソースを管理する方法であって、 前記情報モデルが、 信頼度の高いリソース(RF1)を規定するアクティブリソース(RA)の少
    なくとも1つの保護グループと、 保護リソースに接続され、前記保護グループまたは信頼度の低いリソースに接
    続されるように構成される、少なくとも1つの選別グループ(GS1)とを有す
    ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記情報モデルが、 それぞれ少なくとも2つの信頼度の高いリソース(RF1、RF2)を規定す
    る少なくとも2つのアクティブリソース(RF1、RA2)の少なくとも2つの
    保護グループ(GP1、GP2)と、 保護リソースに接続され、保護グループ(GP1、GP2)のいずれかに接続
    されるように構成される、少なくとも1つの選別グループ(GS1)とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 1つまたは複数の保護グループ(GP1、GP2)が、少な
    くとも2つの接続点(P1、P2)を有し、選別グループ(GS1)が、少なく
    とも2つの接続点(S1、S2)を有することを特徴とする請求項1または2に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記情報モデルが、 それぞれ少なくとも2つの信頼度の高いリソース(RF1、RF2)を規定す
    る少なくとも2つのアクティブリソース(RA1、RA2)の少なくとも2つの
    保護グループ(GP1、GP2)と、 各々が、保護リソース(RP1、RP2)に接続され、保護グループ(GP1
    、GP2)のいずれかに接続されるように構成される、少なくとも2つの選別グ
    ループ(GS1、GS2)とを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記情報モデルが、 少なくとも2つの信頼度の高いリソース(RF1、RF2)を規定する少なく
    とも2つのアクティブリソース(RA1、RA2)の少なくとも2つの保護グル
    ープ(GP1、GP2)と、 各々が、保護リソース(RP1、RP2)に接続され、一方が、1つの保護グ
    ループに接続され、他方が、別の保護グループに接続され、さらに互いに接続さ
    れる、2つの選別グループ(GS1、GS2)とを有することを特徴とする請求
    項1から3のいずれか一項に記載の方法。
JP2000594222A 1999-01-14 2000-01-13 情報モデルを含む共有保護リソースの管理方法 Withdrawn JP2002535880A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9900322A FR2788651B1 (fr) 1999-01-14 1999-01-14 Procede de gestion des ressources de protection partagees comprenant un modele d'information
FR99/00322 1999-01-14
PCT/FR2000/000056 WO2000042736A1 (fr) 1999-01-14 2000-01-13 Procede de gestion de ressources de protection partagees comprenant un modele d'information

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002535880A true JP2002535880A (ja) 2002-10-22

Family

ID=9540841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000594222A Withdrawn JP2002535880A (ja) 1999-01-14 2000-01-13 情報モデルを含む共有保護リソースの管理方法

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP1021013A1 (ja)
JP (1) JP2002535880A (ja)
AU (1) AU3053200A (ja)
CA (1) CA2322708A1 (ja)
FR (1) FR2788651B1 (ja)
WO (1) WO2000042736A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2814304B1 (fr) * 2000-09-21 2003-02-07 Cit Alcatel Procede de gestion de ressources de protection et reseau de communication mettant en oeuvre ce procede
US20040151111A1 (en) * 2003-01-31 2004-08-05 Yarroll La Monte Resource pooling in an Internet Protocol-based communication system

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NO970466L (no) * 1997-02-03 1998-08-04 Ericsson Telefon Ab L M FremgangsmÕte og system for beskyttelse av utstyr og svitsjefunksjonalitet i et telekommunikasjonssystem

Also Published As

Publication number Publication date
FR2788651B1 (fr) 2001-03-30
WO2000042736A1 (fr) 2000-07-20
AU3053200A (en) 2000-08-01
EP1021013A1 (fr) 2000-07-19
FR2788651A1 (fr) 2000-07-21
CA2322708A1 (fr) 2000-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8560697B2 (en) Method and apparatus for assigning and allocating network resources to layer 1 Virtual Private Networks
EP0607681B1 (en) Parallel computer system
US20100266279A1 (en) Multiple redundancy schemes in an optical network
EP1656800B1 (en) System architecture method and computer program product for managing telecommunication networks
CA2330656A1 (en) Routing and signaling in a sonet network
CN110708254B (zh) 一种业务处理方法、控制设备及存储介质
JP2002535880A (ja) 情報モデルを含む共有保護リソースの管理方法
Gersht et al. Dynamic bandwidth-allocation and path-restoration in SONET self-healing networks
US20060077974A1 (en) Return path derivation in packet-switched networks
EP2285046B1 (en) Method and apparatus for realizing interaction of optical channel data unit protection tangency rings
US6937823B2 (en) Method for preventing lasing in an optical ring network
US8127042B1 (en) Data driven connection rule/constraint engine applied to trail management
US7447753B2 (en) Communications network for self-determining its own topology
ES2221151T3 (es) Sistema de conmutacion de telecomunicaciones con un control de supervision facilmente configurable.
US6975633B1 (en) Communications network for exchanging data packets of ATM connections and methods and network nodes for this communications network
FI108594B (fi) Menetelmä informaation reitittämiseksi puhelinverkon käytönohjausverkossa
US6839354B1 (en) Scheduling circuit and scheduling method for dealing with service classes with differing priorities
US6567401B1 (en) Separate structure of a datapath layer and a physical layer within an access network loaded with a v5.2 protocol in a wireless communication system and communication method between two boards respectively having the datapath layer and the physical layer
KR970031483A (ko) 이동통신 시스템에서의 제어국과 기지국간의 다중화된 중계선 경로 구성 및 그 제어 방법(Methods for structuring and controling routing of multiple trunk between BSC and BTS in CDMA mobile system)
US20020089924A1 (en) Method of managing protection resources and a communications network using it
US20020126659A1 (en) Unified software architecture for switch connection management
KR100937870B1 (ko) 이더넷 기반의 aps 프로세스의 동작시험장치 및 방법
KR19980071085A (ko) 분산 스위칭 소프트웨어를 포함하는 근거리 통신망
Muth et al. Process Control System Modelling
EP1665826A1 (en) Method for activation of preplanned circuits in telecommunications networks and network in accordance with said method

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070403