JP2002535756A - マルチ企業からのビジネス情報を処理するための方法および装置 - Google Patents

マルチ企業からのビジネス情報を処理するための方法および装置

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JP2002535756A
JP2002535756A JP2000594060A JP2000594060A JP2002535756A JP 2002535756 A JP2002535756 A JP 2002535756A JP 2000594060 A JP2000594060 A JP 2000594060A JP 2000594060 A JP2000594060 A JP 2000594060A JP 2002535756 A JP2002535756 A JP 2002535756A
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Abstract

(57)【要約】 マルチ企業によって生成されたビジネス情報を処理するための方法が提供される。先ず、ビジネス情報を保持する能力を有するデータウェアハウスが提供される。データウェアハウスは、第1および第2の企業から受け取られたビジネス情報とともに位置している。ビジネス情報は、データウェアハウスで使用される一組の標準化されたカテゴリに基づいて、第1および第2の企業と関連させられる。データウェアハウスにビジネス情報の編成を記述するメタストア情報は、データウェアハウスからビジネス情報の一部を抽出するための規則を作るのに使用される。次いで、データウェアハウスから抽出されたビジネス情報のこの一部はデータマートに記憶される。このような少なくとも1つのデータマートを使用して、多次元のデータベースが作成され、この場合多次元のデータベースの各次元が業界内で確立されたビジネス規則から引き出された変数に対応する。次いで多次元のデータベースを使用して、多次元のデータベースからビジネスパフォーマンスを測定するためのメトリクスが生成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 〔発明の背景〕 〔発明の分野〕 本発明は概ね、コンピュータのためのデータベースシステムに関し、さらに具
体的には、マルチ企業からのビジネス情報を処理するための方法および装置に関
する。 〔関連技術の説明〕 近年、ビジネスは情報システムを作成することによりビジネス運営を分析し、
収益能力を増大することに集中している。これらの情報システムは、データウェ
アハウス(data warehouse)と呼ばれる、データベースの収集部に記憶された情報
に関するビジネスにアクセスする。データウェアハウス内のビジネス情報は、広
範囲にわたるビジネス活動、例えば在庫、販売記録、出荷コスト、受け取り勘定
および従業員給与に関するデータを含んでいる。データウェアハウジングは、分
析や研究のために利用できるビジネスを運営するのに関連する膨大な量の情報を
作ろうとする最初の試みであった。
【0002】 たとえデータウェアハウスが情報を利用できるようにするとしても、多くの管
理者や管理職にとって、毎日のビジネスニーズにこの膨大な量の情報を適合させ
ることは困難である。極めて多くのデータウェアハウス内のデータ量はしばしば
平均的なビジネスユーザを当惑させるだけである。従って、管理者、管理職およ
びその他の人々は特別に訓練を受けたアナリストに頼って、データウェアハウス
内の情報を分類してもらわなければならない。このようなアナリストでさえも、
データウェアハウス中を分類し、ビジネスに利用できる情報を作るための特別な
ソフトウェアツールおよび技術に頼ることもある。
【0003】 データマートは、データウェアハウス内で見出された膨大な量の情報を扱うの
を補助するために作成された。データマートは、データウェアハウスの各部分を
情報の論理部分集合内にグルーピングすることにより、データウェアハウスを改
善した。これにより、管理者や管理職に示される情報量が減じられ、情報が管理
し易くなる。データマートを使用して、管理者または管理職は、会社によって提
供される全ての製品またはサービスに関する情報ではなく、分析されている特定
の製品またはサービスに関する情報に集中できるようになった。
【0004】 このような進歩にもかかわらず、ビジネスに係わる多くの人々にとって、デー
タウェアハウスおよびデータマート技術を使用して、記憶された情報にアクセス
し、この情報を使用することはなおも困難である。第一に、データウェアハウス
およびデータマートは情報を分析せず、ユーザにビジネスの決定を下すための結
果を提供しない。データマートをもってしても、ユーザはこれらの記憶エリアに
含まれた情報を分析してユーザ自身の結論を出さなければならない。従って多く
の管理者や管理職は急いで自己訓練するか、または、情報を分析するために訓練
を受けたアナリストに頼っている。
【0005】 第二に、現存のデータウェアハウスおよびデータマートは、マルチ企業の組み
合わせではなく、単一企業からの情報に限られている。極めて多くの場合、単一
の企業(すなわち独立したビジネス単位)によって集められたビジネス情報は他
の企業と共有することはできない。なぜならばこれらの情報システムおよび情報
を集めるソフトウェアが互換性を有していないからである。例えば企業は、バン
(Bann)、オラクル(Oracle)、サップ(SAP)およびピープルソフト(People Soft)の
ような異なるベンダーによって開発された異なる企業リソースプランニング(E
RP)システムを使用する場合がある。このような非互換性はビジネス情報を単
一企業に制限し、行うことができる分析のタイプを限定する。例えば、会社の販
売組織のための情報へのアクセスなしには、会社の製造部門は最近の販売に基づ
く注文要求を分析することはできない。
【0006】 さらに、互換性のある情報システムとソフトウェアとが使用されるとしても、
企業が他の企業と共有したくない要注意のまたは専用の情報がある場合がある。
例えば、原料の供給側が原料の需要側に、供給側が需要側に代価を請求する材料
への加算額を示したくないことがある。現行の情報システムはこのようにビジネ
ス情報の共有を制限するようには設計されていない。
【0007】 従って、マルチ企業から生成されたビジネス情報を共有し、ビジネスで使用可
能な分析を提供する必要がある。 〔発明の概要〕 本発明によれば、本明細書中に実施形態として示し、幅広く説明したように、
マルチ企業によって生成されたビジネス情報を処理するための方法が提供される
。先ず、ビジネス情報を保持する能力を有するデータウェアハウスが提供される
。データウェアハウスは、第1および第2の企業から受け取られたビジネス情報
とともに位置している。ビジネス情報は、データウェアハウスで使用される一組
の標準化されたカテゴリに基づいて、第1および第2の企業と関連させられる。
データウェアハウスにビジネス情報の編成を記述するメタストア情報は、データ
ウェアハウスからビジネス情報の一部を抽出するための規則を作るのに使用され
る。次いで、データウェアハウスから抽出されたビジネス情報のこの一部はデー
タマートに記憶される。このような少なくとも1つのデータマートを使用して、
多次元のデータベースが作成され、この場合多次元のデータベースの各次元が業
界内で確立されたビジネス規則から引き出された変数に対応する。次いで多次元
のデータベースを使用して、多次元のデータベースからビジネスパフォーマンス
を測定するためのメトリクスが生成される。
【0008】 本発明の別の形態は、マルチ企業によって生成されたビジネス情報を組み合わ
せるための、データ処理システム上で実施される方法を含む。先ず、第1の企業
および第2の企業から受け取られたビジネス情報を保持する能力を有するデータ
ウェアハウスが提供される。第1および第2の企業と関連するビジネス情報が、
データウェアハウスで使用される一組の標準化されたカテゴリを使用して類別さ
れる。次いで一組の標準化されたカテゴリは、データウェアハウスに、第1およ
び第2の企業によって受け取られたビジネス情報を記憶するのに使用される。
【0009】 本発明のさらに別の形態は、マルチ企業と関連するビジネス情報からデータマ
ートを作成するための方法を含む。先ずデータウェアハウスが、一組の標準化さ
れたカテゴリに従って、データウェアハウス内に記憶された第1および第2の企
業からのビジネス情報を含む。次いでデータウェアハウスにビジネス情報の編成
を記述するメタストア情報が、データウェアハウスからビジネス情報を抽出する
ための規則を作るのに使用される。次いでこれらのルールは、データウェアハウ
スからビジネス情報の一部を抽出し、さらに、これをデータマートに記憶するの
に使用される。
【0010】 本発明のさらに別の形態においては、マルチ企業のビジネス情報からビジネス
パフォーマンスを評価するためのメトリック値を生成するための方法が提供され
る。先ず、一組の標準化されたカテゴリに従って、第1および第2の企業からの
ビジネス情報が、データウェアハウス内に受け取られる。次に、ビジネス情報が
データウェアハウスから抽出され、少なくとも1つのデータマートに記憶される
。1つまたは複数のデータマートを使用して、多次元のデータベースが作成され
、この場合多次元のデータベースの各次元が業界内で確立されたビジネス規則か
ら引き出された少なくとも1つの変数に対応する。次いでこれらの多次元データ
ベースはビジネスパフォーマンスを測定するためのメトリクスを生成するのに使
用される。
【0011】 この明細書に組み込まれ明細書の一部を構成する添付の図面は、発明の実施形
態を示すものであり、記述とともに本発明の原理を説明するのに有用である。 〔詳細説明〕 以下に添付の図面につき、本発明の実施形態を詳しく説明する。以下の説明で
参照する同一または類似の部分に対しては、全ての図面を通して同じ符号を付し
た。 〔マルチ企業システム〕 図1は、本発明の1実施形態による、情報を共有する複数の企業を示すブロッ
ク図である。この状況においては、この企業は、製品またはサービスを供給する
、または別のビジネス主体からの製品またはサービスを使用するいかなる独立し
たビジネス主体であってもよい。これらの企業は比較的大きな法人の一部であっ
てもよいし、または、個別のビジネス組織であってもよい。ビジネス情報を共有
することにより、各企業は他の企業のビジネス情報に照らして、ビジネス情報パ
フォーマンスを評価することができる。このことは、製品またはサービスのため
の供給および需要が急速に変化する市場において、より正確なビジネス予測を行
うことを助成する。
【0012】 マルチ企業構成100は、企業102と企業104とを含んでいる。企業10
2,104は製品およびサービスをビジネスの標準的なコースで交換してよい。
例えば、企業102は製品を企業104に提供し、企業104によって提供され
たサービスを利用する。企業104は、企業102によって生ぜしめられた製品
を変更または改良し、これらの更なる処理のために他の企業に送ってよい。企業
102は企業104に製品およびサービスを供給しているので、企業102は企
業の供給側チェーンの一部であるか、単に供給側チェーンと考えられる。同様に
、企業104は企業102からの製品またはサービスを要求するので、企業10
4は企業の需要側チェーンの一部または需要側チェーンと考えられる。これらの
供給側チェーンおよび需要側チェーンについては、ユーザインタフェースの操作
と関連して以下にさらに詳しく論じる。さらに、図1には2つの企業しか図示し
ていないが、本発明の実施形態は、あらゆる数の企業と作業するように適合する
こともできる。
【0013】 図1において、企業102は、ローカルトランザクションシステム108と、
ローカルトランザクションシステム110と、ローカルトランザクションシステ
ム112と、メタストレージサーバ114と、ネットワーク116と、クライア
ント(顧客)システム118とに操作可能に接続されている。同様に、企業10
4はローカルトランザクションシステム120と、ローカルトランザクションシ
ステム122と、ローカルトランザクションシステム124と、メタストレージ
サーバ126と、ネットワーク128と、クライアント(顧客)システム130
とに操作可能に接続されている。メタストレージサーバ126とメタストレージ
サーバ114とはそれぞれ企業104および企業102によって生成されたビジ
ネス情報の共有を容易にする。
【0014】 企業102は、ローカルトランザクションシステム108と、ローカルトラン
ザクションシステム110と、ローカルトランザクションシステム112とによ
って集められたビジネス情報を生成する。これらのローカルトランザクションシ
ステムは企業リソースプランニング(ERP)ソフトウェアのようなソフトウェ
アを走行するコンピュータシステムを使用する。このERPソフトウェアは、そ
れぞれの企業と関連したビジネス情報を集めるように設計されている。例えばE
RPソフトウェアは、製造データ、原料に関する情報、販売情報、および企業か
らの在庫管理のような情報を集めることができる。
【0015】 企業104と関連した情報システムは、企業102と関連した情報システムと
同様に動作する。すなわち、ローカルトランザクションシステムは企業に関する
ビジネス情報を集めるのに使用される。例えばローカルトランザクションシステ
ム120は製造に関するビジネス情報を集めるのに使用することができるのに対
し、ローカルトランザクションシステム122は在庫と関連したビジネス情報を
集めるのに使用することができる。残念なことに、企業104と関連したローカ
ルトランザクションシステムは、企業102と関連したローカルトランザクショ
ンシステムとは異なるソフトウェアを実行する場合があり、従ってソフトウェア
システム間で互換性のない情報を製作する場合がある。企業104のような同一
企業内であっても、ローカルトランザクションシステム120は、ローカルトラ
ンザクションシステム122で実行するソフトウェアとは互換性のないソフトウ
ェアを実行する場合がある。もし同一のローカルトランザクションシステムがバ
ン/サップによって開発されたERPソフトウェアを実行するのに対し、他のロ
ーカルトランザクションシステムがオラクルまたはピープルソフトによって開発
されたソフトウェアを実行するならば、ソフトウェア相互間のこのような非互換
性が生じるおそれがある。
【0016】 メタストレージサーバ126はこれらの上記ローカルトランザクションシステ
ムからのビジネス情報を、メタストレージサーバ114を用いて、企業102か
らのビジネス情報と組み合わせる。例えば共有ビジネス情報は、企業104に対
応する管理者および管理職が、企業102によって供給された製品およびサービ
スに関する情報を注意深く監視することを可能にする。同様に、企業102にお
ける管理者および管理職は、企業104からの、品物およびサービスのための需
要を追跡して、製造および製作プロセスの管理を同様に助成することができる。
【0017】 メタストレージサーバ114とメタストレージサーバ126とはローカルトラ
ンザクションシステムのそれぞれにデータ編成を記載するためのメタ情報を使用
し、システム相互間の非互換性を解決する。このメタ情報はそれぞれのローカル
トランザクションシステムにデータカテゴリをマッピングして、製品、サービス
および他のビジネス情報を標準化する。こうしてこれらの標準カテゴリは、メタ
ストレージサーバ114およびメタストレージサーバ126が、異なるソフトウ
ェアアプリケーションを実行するローカルトランザクションシステムからの情報
にアクセスし、この情報を抽出することを可能にする。組み合わされた情報は、
本発明によるデータベース、データウェアハウス、およびデータマートを生成す
るのに使用される。さらにメタストレージサーバは、ビジネスパフォーマンス評
価用のメトリックスを生成するためのメタ情報をも使用する。
【0018】 図2は本発明の1実施形態に従って設計されたメタストレージサーバ114の
ブロック図である。メタストレージサーバ114は、メモリ202と、プロセッ
サ204と、二次ストレージ206と、入力/出力デバイス208と、ディスプ
レイ210と、入力デバイス212と、ネットワークインタフェイス214とを
含んでいる。プロセッサ204は、メモリ202に記憶されたソフトウェアモジ
ュールと関連した命令を実行することができる中央処理装置(CPU)であって
よい。プロセッサ204はメモリ202内に記憶されたプロセスのような、本発
明の1つの実施形態に従って実施されたプロセスを実行するように設計された特
定用途向けIC(ASIC)として実施されてもよい。
【0019】 二次ストレージ206は、ファイルシステム232およびデータベース234
を有するハードディスクまたはキャッシュメモリのようなストレージ領域である
。ファイルシステム232は、通常メタストレージサーバ114と関連したファ
イルおよび他のデータを記憶するのに使用することができる。同様にデータベー
ス234は、ライブラリと、データベースの開発とデータベースからのデータの
抽出に有益なアプリケーションプログラミングインタフェイス(API)とを含
んでいる。入力/出力デバイス208はスキャナ、プリンタおよびテープドライ
ブのような大容量記憶装置を含んでいてよい。ディスプレイ210は、モニタ、
テレビジョンまたは液晶ディスプレイ(LCD)のような、情報を表示すること
が可能なあらゆるディスプレイ装置を含んでいてもよい。入力デバイス212は
メタストレージサーバ114の動作を制御するのに使用することができ、キーボ
ード、マウス、キーボード・マウスの組み合わせ、および、音声認識入力システ
ムを含んでいてよい。ネットワークインタフェイス214はメタストレージサー
バ114をインターネットのようなネットワークに接続し、情報の伝送に適した
通信プロトコルを提供する。
【0020】 メモリ202は、オペレーティングシステム230とデータベースエンジン2
28と変換モジュール226とメタデータツール224とデータウェアハウスモ
ジュール222とメタデータモジュール221とデータマートモジュール220
とビジネスパフォーマンスメトリックスモジュール218とアプリケーションモ
ジュール216とネットワークモジュール215とユーザインタフェイス213
とを含んでいる。オペレーティングシステム230はプロセッサ204のメモリ
202内のソフトウェアの実行をスケジュールし、メタストレージサーバ114
と関連した他のコンピュータリソースを管理する。構造化問い合わせ言語(SQ
L)のようなデータベース言語を使用したデータベースリクエストを処理し、デ
ータベース234に記憶されたデータにアクセスする。1つの実施形態において
は、データベースエンジン228は業界用の標準的な関係データベース管理シス
テム(RDBMS)ソフトウェアを用いてデータベース234と交信する。これ
とは別に、データベースエンジン228およびデータベース234はオブジェク
ト指向プロトコルを利用してもよい。 〔変換モジュール〕 変換モジュール226は、データベースを走行するローカルトランザクション
システムとERPソフトウェアのようなソフトウェアアプリケーションとからビ
ジネス情報を獲得する。例えば、メタストレージサーバ114が初めに変換モジ
ュール226を使用して、特定のERPシステムデザインに従ったERPシステ
ムから情報を抽出する。異なるERPにデータ構造を記述し、ビジネス情報の抽
出を制御するために、SQLステートメントおよびテンプレートが用いられる。
テンプレートは、名前、記述およびアブストラクトファイル内のあらゆるデータ
エレメントのデータタイプを含んでいる。バーンまたはサップによって設計され
た販売システムのような、販売システムのためのテンプレートは、この販売シス
テムで使用されたテーブルおよびフィールドのそれぞれをニュートラルなフォー
マットデータファイルにマッピングする。このニュートラルなフォーマットデー
タファイルは、データベース234と互換性のある標準化された行・列データベ
ーステーブルと、データベースエンジン228とを含んでいる。
【0021】 図3は、変換モジュール226と関連したソフトウェアモジュールを示すブロ
ック図である。変換モジュール226は、ネイティブインタフェイスプログラム
302と、業界用メタデータ辞書304と、業界用データウェアハウスモデル3
06と、業界用およびサブジェクト(特定業務)用コンポーネントモデル308
とを含んでいる。
【0022】 ネイティブインタフェイスプログラム302は、企業内のローカルトランザク
ションシステムで実行する異なるソフトウェアアプリケーションのためのアプリ
ケーションプログラミングインタフェイス(APIs)と互換性を有している。
これらのネイティブインタフェイスプログラム302は、ローカルトランザクシ
ョンシステムで実行するデータベースとソフトウェアアプリケーションとから情
報を抽出することができる。例えば、ネイティブインタフェイスプログラム30
2は、特定のデータベースまたはERPシステム専用のデータベースマクロとS
QLルーチンとを使用することにより、氏名、生年月日、住所、社会保障番号お
よびシステムに記憶された他の情報を抽出することができる。
【0023】 次いで、ネイティブインタフェイスプログラム302と関連したデータが、更
なる処理のためのニュートラルなデータフォーマットに変換される。このニュー
トラルなデータフォーマットは、異なるトランザクションシステムからの専用の
データベース構造、データタイプおよびデータフィールドを、単一の一組のデー
タベース構造、データタイプおよびデータフィールドに定義付けする。業界用デ
ータ辞書304は一組の標準的な業界用の定義を提供することによって、ソフト
ウェアアプリケーションとこのニュートラルなデータフォーマットとの間でマッ
ピングを行う。ビジネス情報の標準的な記述法を採用することにより、企業はそ
れらのビジネスについて一様に情報を交換することができる。例えばこれらの辞
書は、ERPシステムの専用のフィールドエントリを標準的な定義およびターム
にマッピングするのに使用される。アドバンストデータ資源管理(ADRM)は
、製品、サービスおよび各業界で使用されるタームを定義付けするために、広範
囲の業界用に開発された1つのデータ辞書であり、8000個にも達する定義を
含むことができる。ADRMはカリフォルニア94401、サンマテオ、サウス
Bストリート107在、ハーモニー、インク社(Harmony, Inc., 107 South B St
reet, San Mateo, California 94401)から入手可能であり、全体的に本願明細書
中に参考のため引用する。
【0024】 業界用データウェアハウスモデル306は、それが抽出されてニュートラルな
フォーマットに変換されるやいなや、データウェアハウスにビジネス情報を記憶
するためにデータベースのテーブルおよび構造を記述する。これらの業界用デー
タウェアハウスモデル306は、業界用データ辞書304からの特定のエントリ
ーを使用することにより、データベースのテーブル、インデックスおよびデータ
ウェアハウスからの他のデータベース構造を作成する。
【0025】 業界用および特定業務用のコンポーネントモデル308はデータベース構造の
、異なる業界間で共有される部分と、データベースの、業界内で供給される部分
とを記述する。具体的には、特定業務用コンポーネントモデルは単一の業界内で
使用される共通のデータベース構造を記述する。対照的に、業界コンポーネント
モデルは、異なる業界間で共通のデータベース構造である。例えばセールスおよ
びマーケティング情報を保持するように設計されたデータベース部分は、多くの
業界がセールスおよびマーケティングの組織を有しているので、業界用コンポー
ネントモデルを使用することになる。しかしながら、製薬業界のための規制業務
を保つように設計されたデータベース部分は、エレクトロニクス業界のような他
の業界がこのような情報を必要とはしないので、特定業務用コンポーネントモデ
ルを保持することになる。 〔メンテナンスツール〕 図2を参照すると、メンテナンスツール224は、ユーザ勘定と、種々のロー
カルトランザクションシステムから抽出されたビジネス情報とを管理するのに使
用される。図4のブロック図によって示したメンテナンスツール224はデータ
品質アナライザ402と、メタデータマネージャ404と、参照データエディタ
406と、個人化マネージャ408と、システム・セキュリティ用管理モジュー
ル410とを含んでいる。
【0026】 データ品質アナライザ402は有効化規則に従うローカルトランザクションシ
ステムから抽出されたビジネス情報を分析し、不一致記録のリストを生成する。
これらの不一致記録に存在するおそれのあるエラーを補正する責任はシステム管
理者が負う。例えばデータ品質アナライザ402における有効化規則は空エント
リーまたは空値を備えた記録を検索し、これらの記録を、修正を必要とする記録
としてシステム管理者にフラグを立ててもよい。空値は与えられた記録内では許
されないことがあるので、システム管理者はデータベース内の記録を補正するた
めに有効データに入る必要がある場合がある。
【0027】 メタデータマネージャ404は、システム管理者がマルチ企業においてローカ
ルトランザクションシステムから抽出された情報を管理することを可能にする。
例えば、メタデータマネージャ404は企業のためのローカルトランザクション
システムに記憶された情報がどのようにデータベース243の対応するエントリ
に変換されるかを修正するのに使用することができる。このことは、データベー
ス間でカスタマイズされたマッピングを行うために使用するか、または、異なる
国間で為されたトランザクションのための重みまたは測定を調整するのに用いる
ことができる。
【0028】 ローカルトランザクションシステムから抽出されたデータを修正するために、
システム管理者は参照データエディタ406を使用する。参照データエディタ4
06は、構造化フォーマット内の情報へのアクセスおよび編集能力を提供する。
例えば参照データエディタ406は、システム管理者が、データベース内の記録
相互間の関係を修正するのと同様に、記録内に記憶された情報を直接的に編集す
ることを可能にする。
【0029】 個人化マネージャ408は、メタストレージサーバ114にアクセスする管理
者または管理職に対して為される情報の表示をカスタマイズする。個人化は会社
内の管理者または管理職の任務に基づいて、または、個人の特定の特定の選択に
基づいて行うことができる。会社内のそれぞれの任務に応じて、所定のビジネス
情報が表示されるか、または、システム管理者によって決定される通り、表示か
ら制限されてよい。このことにより、社内の異なる任務に就く人々が、彼らの根
底を成す責務に極めて直接的に影響を及ぼすビジネス情報に集中できるようにな
る。さらに個人化マネージャは、財務一覧のような要注意情報を、ビジネスの財
務状況を管理するのを任せられた人々に制限するのにも使用される。例えば社内
の副社長として働く人物は、収益予測メトリクスと、入荷予定メトリクスと、総
在庫メトリクスとをディスプレイスクリーン上で受け取ることができる。副社長
に直接には関係ない他の情報は、副社長のディスプレイスクリーンに表示される
のを制限されるか、全く表示されなくてよい。このように情報を制御することに
よって、メトリック値、ビジネスレポートおよび他の情報を種々の管理者に、組
織内の彼らの地位や責務に基づいて会社を通して均一に分配することができる。
【0030】 これらの役割に加えて、社内の各人は個人的な要求に基づく情報表示を有する
こともできる。このようなタイプの個人化により、ユーザが言語、通貨、および
情報がディスプレイスクリーン上に表されている時間帯のような個人的な選択を
特定することが可能になる。例えば財務担当副社長はさらに、英語、合衆国ドル
通貨および合衆国中部標準時間帯での情報を要求して、彼の情報を個人化するこ
とができる。
【0031】 システム・セキュリティ用管理モジュール410はメタストレージサーバ11
4によって生成されたビジネス情報へのアクセスを制御するために使用される。
個人化と同様に、セキュリティ管理は社内のユーザの任務に基づいている。セキ
ュリティは認証および許可プロセスを含んでいる。初めにユーザは、有効なユー
ザIDとパスワードとの組み合わせを入力することにより、自分が有効なユーザ
であることを立証しなければならない。認証されたユーザは、システム管理者に
よって、彼のために確立された任務に基づくビジネス情報にアクセスする権限を
与えられる。
【0032】 ユーザへの権限付与は、メタストレージサーバ114のセットアップ時に構成
プロセスの一部として確立される。権限付与プロセスにより、所定のユーザが社
内での彼らの任務に応じた所定のタイプの情報にアクセスすることが可能となる
。例えば、全世界的製造担当副社長が会社に関して世界中で発生した全ての収益
モデルにアクセスすることができる。これとは対照的に、特定の国に対してのみ
責務を持つ製造担当副社長は、その対応国での製造に関するビジネス情報にアク
セスする権限しか与えられない。 〔データウェアハウスモジュール〕 図2を参照すると、データウェアハウスモジュール222は、マルチ企業にお
いて使用されるローカルトランザクションシステムから集められたビジネス情報
を記憶するのに使用されるデータベースを示す。データウェアハウスモジュール
222における情報は平均的なユーザにとって余りにも詳細である場合があるが
、しかし、データマートのような比較的小さなデータベースを引き出すか、また
は、ビジネスパフォーマンスのためのメトリックスを生成するのに有益である。
以下にさらに詳しく述べるこれらの導関数のそれぞれは、ビジネス管理者および
管理職のような高い地位のユーザにとってさらに有益である。本発明によれば、
データウェアハウスモジュール222における情報は、ユーザがより簡単に使用
できるデータマートまたはメトリックスのようなさらに正確な情報を作成するの
に使用される。 〔メタデータモジュール〕 メタデータモジュール221は、データウェアハウスモジュール222と、デ
ータマートモジュール220と、ビジネスパフォーマンスメトリックスモジュー
ル218とに記憶された情報のフォーマットおよび構造を記述するのに使用され
る情報を含んでいる。他の情報を記述するのに使用されるあらゆる情報はメタデ
ータとして分類することができ、メタデータモジュール221に含まれてよい。
このメタデータモジュールは測定単位を定義付けする情報と、セキュリティ情報
と、異なるユーザ任務のための認証および許可の方法と、異なるデータベースの
設計とを含んでいる。さらにメタデータモジュール221は、データウェアハウ
スモジュール222からデータマートモジュール220を生成し、データマート
モジュール220内の情報からメトリクスモジュール218を生成することにつ
いての情報をも含んでいてよい。さらに、メタデータモジュール221内の情報
は特定の業界と、この特定の業界内で情報が編成される方法と関連していてもよ
い。例えば、メタデータモジュール221はメトリックな重みと測定とを使用し
て、製薬業界の情報を記述し、英語の重みと測定とを使用して合衆国の自動車業
界の情報を記述してよい。データマートおよびメトリックスの詳細はさらに詳し
く以下に述べる。 〔データマートモジュール〕 データマートモジュール220はデータウェアハウスモジュール222内の情
報の部分集合を提供する。この情報は、企業102によって提供された特定の製
品またはサービスと関連している。データマートモジュール220を生成するの
に使用されるデータウェアハウスモジュール222からの情報のこのような部分
集合は、より簡単に検索され、より迅速に結果を提供する。メタデータモジュー
ル221のメタデータ情報は、所定の業界のためのデータウェアハウスに記憶さ
れた情報から所望のデータマートモジュール220を生成するための規則を含む
。例えば、メタデータ情報は主要な設備と半導体チップを作成するための対応コ
ストとを列挙するのに使用されてよい。メタデータモジュール221のメタデー
タ情報は、マルチ企業からデータウェアハウスモジュール222に記憶されたビ
ジネス情報を使用して、半導体チップを作成するのに使用される全ての主要な設
備を識別化するのを助成することになる。データウェアハウスモジュール222
に記憶された情報をデータマートモジュール220内に合併して概算することに
より、ユーザは特定の情報に集中し、該当する変数を分析し、特定の分析に無関
係な情報を無視することができる。
【0033】 図5はデータマートモジュール220内のエレメントのブロック図を提供する
。データマートモジュール220はデータマートのための業界用メタストア情報
502と、集合サブジェクト(1つに集められた特定業務)用データマートモジ
ュール504と、業界に基づくデータマート506とを含んでいる。データマー
トを作成するために、データマートのための業界用メタストア情報502はデー
タウェアハウス内のどのフィールドが合併のために抽出されるべきかを示す。デ
ータマートのための業界用メタストア情報502は、データマートモジュール2
20の一部として記述されてはいるものの、メタデータモジュール221と関連
することもできる。なぜならば業界用メタストア情報は、他の情報を記述するの
に使用される情報を含んでいるからである。
【0034】 1つに集められた特定業務用データマートモジュール504は、データウェア
ハウスから選択されたどのフィールドを一緒に組み合わせ、単一の値として提示
することができるかを示す。例えば1つに集められた特定業務用データマートモ
ジュール504は、地区、生産ラインまたは部門によって売上収益を概算するの
に使用されてよい。全世界的な販売を区域的な販売に縮小することによって、ビ
ジネス管理者はどのビジネス区域が他の区域よりも多くの売上収益をあげている
かを即座に検出することができる。同様の分析を社内における特定の生産ライン
または社内における特定の部門に適用することができる。このプロセスの結果に
より、本来データウェアハウスに含まれる概算された情報を含む、業界に基づく
データマート506が作成される。 〔ビジネスパフォーマンスメトリクスモジュール〕 ビジネスパフォーマンスメトリクスモジュール218はビジネスのパフォーマ
ンスのためのベンチマーク測定を可能にする。これらのベンチマークは、特定業
務に合わせて製作され、データマートモジュール220に記憶された合併された
ビジネス情報から、かつ場合によってはデータウェアハウスモジュール222か
ら生成される。ビジネスパフォーマンス・メトリクスモジュール218内のメト
リクスは、管理者および管理職の個人的なニーズに見合うように、そして組織内
の彼らの任務に対応するように製作される。例えば多売薄利ざやの電子部品に有
益な1つのメトリックは、材料の在庫の回転と関連する。在庫の回転メトリック
を追跡することによって、管理職またはビジネス管理者は在庫を維持するための
コストを難なく管理することができ、物品販売コストを低減し、利益を向上させ
ることができる。
【0035】 図6は、ビジネスパフォーマンス・メトリクスモジュール218に使用される
コンポーネントのブロック図である。ビジネスパフォーマンス・メトリクスモジ
ュール218は、業界用メトリックコンポーネント602と、メトリックメタス
トア内容定義604と、業界用メトリックデータ606とを含んでいる。業界用
メトリックコンポーネント602は、業界内のビジネスパフォーマンスを測定す
るために業界内でセットアップされた基準である。例えば、製薬業界内の業界用
メトリックコンポーネント602は、製薬規格団体または連邦医薬品局(FDA
)のような規制機関によってセットアップされた通り、薬品の検査された純度お
よび品質全体を測定するための基準を含んでいる。会計検査の目的では、業界用
メトリックコンポーネント602は、一般に認められた会計原則(GAAP)の
ような良く知られた会計検査基準から引き出されたメトリクスを含んでいてよい
。他のメトリクスが、協会、規制業界組織またはアメリカ電気・電子通信学会(
IEEE)やアメリカ生産在庫管理協会(APICS)や証券取引委員会(SE
C)や国税庁のような政府団体によって作成された基準または規則から引き出さ
れてよい。
【0036】 メトリックメタストア内容定義604は、適切なメトリック情報を生成するの
にデータマート内のどの情報を使用すべきかを記述する。本質的には、メトリッ
クメタストア内容定義604はデータマートから情報を抽出するのを助成する。
例えばメトリックメタストア内容定義604は、製品および世界中の異なる地域
で製造されているその製品の異なる等価値製品すべてに関するビジネス情報を抽
出するように、システムに命じることができる。アスピリンのような製品の場合
、メトリックメタストア内容定義604は、異なる国におけるアスピリンに対す
る異なる名称を識別化し、それぞれ名づけられた製品に関する情報を集め、さら
に、製造および製品の他の状況を管理するための適切なメトリクスを生成するの
に使用されることになる。情報が集められるとすぐに、必要なメトリック値が業
界のために生成され、さらなる分析のために業界用メトリックデータ606に集
められる。典型的な業界用メトリックデータ606は、収益予測のような情報を
、総手元在庫、および、入荷予定在庫のような情報を含んでいてよい。
【0037】 データマートのための業界用メタストア情報502は、データマートモジュー
ル220の一部として記載したが、メタデータモジュール221と関連してもよ
い。なぜならばこのメタデータモジュール221は他の情報を記述するのに使用
される情報を含んでいるからである。 〔アプリケーションモジュール〕 図2を参照すると、アプリケーションモジュール216はディスプレイ210
上に表示するために情報を編成する。アプリケーションモジュール216は実際
のユーザインタフェイスと種々のデータベース部分との間の階層として作用し、
ビジネスにおける個人の任務および個人的な選択に合わせて製作された情報を表
示する。前述のように、ビジネスにおける個人の任務が、彼らがどれぐらい多く
のまたは少ないビジネス情報を見ることが許されるかを指示する。個人的な選択
に関しては、アプリケーションモジュール216は好ましい言語、通貨および時
間帯を含んでいてよい。 〔ネットワークモジュール〕 ネットワークモジュール215はビジネスパフォーマンスメトリクスと、グラ
フィックと、他の情報とをネットワークを介して管理者または管理職のデスクト
ップに搬送する。この情報は、ネットワークを介して伝達されるときに、情報を
内密にしておくために確実に暗号化される。ネットワークモジュール215は、
アパッシュ(Apache)サーバのようなコンベンショナルなインターネットサーバ、
拡張可能なマークアップ言語(XML)に基づくサーバ、商業取引パイプライン
(Commerce Interchange Pipeline)(CIP)、電子的データ交換システム(E
DI)サーバのようなEコマースサーバ、または他の同様の、ネットワークに基
づくサーバを使用してよい。 〔マルチ企業からのデータマートおよびメトリクス〕 図7は、1つまたは複数の企業に対応するデータウェアハウスからデータマー
トおよびメトリック値を作成するのと関連するステップを示すフローチャートで
ある。先ず、調査されている特定の業界のために論理データモデルが作成される
(ステップ702)。論理データモデルは全ての名前、記述、および、特定の業
界におけるビジネス情報を記述するのに必要なデータエレメントのデータタイプ
とを含んでいる。論理データモデルは、データファイル内でどのように情報が編
成されるかを記述し、コンピュータにデータファイルを記憶するのに使用される
ファイルネーミングの約定を記述し、情報を集めるための頻度を記述してもよい
。各業界は異なる論理モデルを有してはいるが、所定の論理データモデル部分が
共有されるか、またはいくつかの業界が同様のタイプの情報を追跡するのならば
、この論理データモデル部分が再使用されてもよい。例えばマーケティングおよ
び販売と関連する論理モジュール部分が広範囲にわたる業界間で共有されてよい
【0038】 例えば、論理データモデルに記述されたカテゴリ情報は図3の業界用データ辞
書304を使用して定義付けされてよい。このような定義は特定の業界内の製品
およびサービスを類別し、標準化して、データベースおよび情報システムの一様
な実施を容易にする。適切な業界用データ辞書304を採用した企業同士が後で
互いにビジネス情報を交換することができる。上述のADRM辞書は、業界のた
めに論理データモデルを記述するのに有益な一種の業界用データ辞書304であ
る。
【0039】 次いで論理データモデルは、異なるタイプのデータベースに対し物理データモ
デルに変換される(ステップ704)。例えば、論理データモデルはオラクル、
インフォミクス(Informix)、サイベース(Sybase)またはイングレス(Ingres)のよ
うな異なるリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)のために異
なるデータベーススキーマプログラムを生成するのに使用することができる。デ
ータベーススキーマプログラムは、構造化問い合わせ言語(SQL)およびデー
タベースの編成および構造を記述するための種々のプログラミング言語に基づく
データベースコマンドを使用する。それぞれのRDBMSシステムが、関連する
データベース構造を作成するために異なるコマンドおよびシンタクスを使用して
よいので、異なるデータベーススキーマが生成される。本発明によれば、図3の
業界用データウェアハウスモデル306は、データウェアハウスを保持し上記論
理および物理データモデル双方を含む、データベース内の構造を作成するのに使
用される。
【0040】 次いで物理データモデルの導関数が、データマートのためのデータベース内の
構造を作成するのに使用される(ステップ706)。データマートはデータウェ
アハウスに記憶された情報を合併するか、または、データウェアハウスに含まれ
る情報の部分集合を含んでよい。従ってSQLと他のプログラミング言語とを使
用したデータベースプログラムは、データベースにおけるデータマートのための
構造を生成するために物理データモデルの部分を使用する。
【0041】 例えば初めの物理モデルは、標準化されたスキーマからデータベースアプリケ
ーションを呼び出すことにより作成される。本発明によれば、標準化されたスキ
ーマはテーブル、フィールド、および、データウェアハウスに対応するデータタ
イプを作成する。データウェアハウスからデータマート構造を引き出すためにス
タースキーマが使用される。スタースキーマによって生成されたファクトテーブ
ルは、データウェアハウスから選択された次元と、多次元データマートに有益な
部分的に合併された情報とを含んでいる。こうしてスターを形成するファクトテ
ーブルを取り囲むのは、データマートで使用される情報を有するデータウェアハ
ウスから選択されるテーブルである。スタースキーマは異なる視角から多次元の
データベースを見ることを容易にする。例えば、スタースキーマは、製品テーブ
ル、供給側テーブルおよび購入注文テーブルに対応する一次キーを有するファク
トテーブルを引き出すのに使用することができる。こうして、ファクトテーブル
は、これらのあらゆる次元に沿った、または各次元内のフィールドに沿った情報
の置換を見ることを容易にする。製品に基づくビューは、それぞれの製品および
対応する製造日、地理的な情報またはこの製品と関連する法人組織を表示するこ
とができる。
【0042】 データウェアハウスとデータマート構造とが作成されるやいなや、マルチ企業
と関連するローカルトランザクションシステムからのビジネス情報が抽出され、
データウェアハウスに記憶される(ステップ708)。このような状況において
は、企業は、別の企業と直接には共有できないビジネス情報を集める独立したい
かなるビジネス単位であってもよい。ローカルトランザクションシステムは、単
一の法人を有する副部門に対応する異なる会社または企業からの企業と関連して
いてよい。本発明によれば、図3のネイティブインタフェイスプログラム302
を、これらの異なる企業と関連するローカルトランザクションシステムにアクセ
スするのに使用することができる。これらのネイティブインタフェイスプログラ
ム302は適切なデータベースコマンドと、オラクル、インフォミクス、バン、
サップおよびピープルソフトのようなベンダーによって開発された異なるデータ
ベースおよびERPシステムから情報を抽出するのに必要なアプリケーションと
を含んでいる。
【0043】 次いで、ビジネス情報はデータウェアハウスから抽出され、データマート50
6の構造内に記憶される(ステップ710)。情報を抽出することは、情報を合
併すること、情報を1つに集めること、および異なる測定単位または通貨相互間
で変換することを含んでいてよい。データマートのための業界用メタストア情報
502は、データウェアハウスからの適切な情報を抽出するのを助成するための
規則を含んでいる。さらに、1つに集められた特定業務用データマートモジュー
ル504は、データウェアハウス内のどの情報を1つに集めることができるかを
検出することを助成する。例えば、1日当たりの販売figures(合計額)
を製品、顧客、および時間によって1つに集めることにより、未処理データ量を
減じ、情報を分析し易くすることができる。
【0044】 次に情報の多次元データテーブルが、確立されたビジネス規則に従ってデータ
マートから作成される(ステップ712)。これらの多次元データテーブルは情
報の「キューブ」と呼ばれることがある。なぜならばこの情報は複数の異なる次
元から分析することができるからである。前述のように、ビジネス規則は業界規
格団体、政府団体、または共同事業体によって確立されたビジネス規則に対応す
る。これらの多次元テーブルで使用される変数は、社内の個人の任務および彼ら
のビジネス責務と関連していてよい。例えば、社内の運営部門副社長のための3
次元データテーブルは、生産単位、生産単位の限界原価および利ざやのような変
数を含んでいてよい。
【0045】 多次元のデータテーブルを作成するのに使用されるビジネス規則は、業界用メ
トリックコンポーネント602に記載される。業界用メトリックコンポーネント
602は、「入荷予定在庫」のような業界用メトリック値を引き出すのに使用さ
れる情報を有している。多次元データテーブルまたは「入荷予定在庫」を保持す
るキューブは(売り手側または買い手側からの)在庫所有権の経過、ならびに、
物品がどのように(すなわち船、鉄道または航空機)配送されるかについての情
報を記述する。
【0046】 次いでメトリック値が、ビジネスパフォーマンスを測定する多次元のデータテ
ーブルから生成される(ステップ714)。これらのメトリック値はマルチ企業
からの大量の情報を概算する。これらの情報を管理職または管理者は難なく測定
し追跡することができる。データではなくメトリック値を使用することにより、
管理者または管理職はすばやくビジネスパフォーマンスにアクセスし、適切な補
正動作を為すことができる。例えば、製造流通業は、総在庫値、購入注文安定率
、売り手側オーダファイルレート、ウェアハウス在庫精度および顧客満足指標の
ようなメトリック値を使用して、ビジネスパフォーマンスを測定することができ
る(すなわち、いくつかのほかの業界に対して1つの業界内での種々の係数を比
較する)。購入注文安定率は例えば、製品が首尾一貫して購入され、計画どおり
に使用されることを経時的に示す。このようなメトリック値は、後で述べるユー
ザインタフェイスに従って表示される。 〔メタストレージサーバに対するユーザインタフェイス〕 本発明によれば、ユーザインタフェイス203はユーザのデスクトップ上での
ビジネス情報の処理と表示とを制御する。ユーザインタフェイスは、ハイパテキ
ストマークアップ言語(HTML)、ジャバスクリプト、ジャバまたは他のプロ
グラミング言語を利用するウェブブラウザ内で実施することができる。図8は、
メタストレージサーバ114と関連する情報の表示を制御するのに使用されるユ
ーザインタフェイス800を示すブロック図である。本発明の1つの実施形態に
よれば、ユーザインタフェイス800は警告レポートインジケータ802と、フ
ラッシュレポートセレクション804と、組織セレクション806と、ロケーシ
ョンセレクション808と、製品セレクション810と、スコアカードセレクシ
ョン812と、供給側チェーンセレクション814と、需要側チェーンセレクシ
ョン816とを含んでいる。
【0047】 警告レポートインジケータ802は製品またはサービスと関連したメトリック
値がいつ特定限界値を上回ったかまたは下回ったかを監視する。これらの特定限
界値はデフォルトにより設定されるか、またはユーザの要求に従って設定されて
よい。メトリック値はビジネス活動全体の良いインジケータである。なぜならば
メトリック値はマルチ企業のビジネス情報から引き出されるからである。警告レ
ポートインジケータ802は、業界用メトリックデータ606に提供される多く
のメトリクスのうちのいずれか1つを監視することができる。例えば、製造業界
において使用されるメトリクスは、実施されなかった出荷、会社の現金残高が少
ないことを示す現金残高警告、製品不足および返品の監視を含んでいてよい。こ
れら全てのメトリクスは、警告レポート802を使用して監視される。なぜなら
ばこれらのメトリクスはすぐにアドレスされることを必要とするからである。
【0048】 フラッシュレポートセレクション804は、一組のメトリック値のための連続
的な監視を可能にする。フラッシュレポートセレクション804を使用して監視
されるメトリック値は、より簡単な監視のためにユーザに対して連続的に表示さ
れる。フラッシュレポートセレクション804と関連するメトリック値は、企業
内のユーザの任務に基づいた所定の値にデフォルトすることができるか、または
、各個人にカスタマイズされてよい。例えば販売部門副社長は純益に関するメト
リック値を調べてよく、これに対して工場内で製品を製造するライン管理者は総
製造キャパシティに関するメトリック値を調べてよい。
【0049】 組織セレクション806、ロケーションセレクション808および製品セレク
ション810は、分析のために企業の各部署を別にする技術を提供する。これに
より表示されたメトリック値および他の情報は、これらのセレクション項目を使
用して選択された企業部署に対応する。
【0050】 製品セレクション810は、特定の製品の生産と関連した企業部署を識別化す
る。例えば、製品セレクション810を選択することにより、企業と関連した製
品のリストを生成することができる。これらの製品は異なる地理的区域で、また
は同一企業内の異なるビジネス単位から生産することができる。ユーザはリスト
から製品を選択し、次いで、特定の製品と関連する企業内のビジネスメトリクス
を分析することができる。
【0051】 スコアカードセレクション812は、ユーザインタフェイス203上での上記
選択方法と関連するメトリック値を表示する。例えば、ユーザインタフェイス2
03上での選択方法が製品または特定区域を選択するのに用いられている場合に
は、スコアカードセレクション812は、特定区域または区域内の特定の製品の
ために測定されたメトリック値を表示することになる。
【0052】 供給側チェーンセレクション814は、選択された製品を作成するための製品
およびサービスを「供給する」企業と関連する情報を表示する。供給側チェーン
で表示される製品は選択することもでき、特定の製品と関連するビジネス情報お
よびメトリック値を表示することになる。同様に、需要側チェーンセレクション
816は、特定の製品を「要求する」企業または製品の需要側チェーンを表示す
る。需要側チェーンにおける企業は、特定の企業と関連するメトリック値および
ビジネス情報を示すために選択されてもよい。これらのメトリック値およびビジ
ネス情報は製品のための需要を測り、どの企業がその製品を使用しているかを検
出するのに使用することができる。
【0053】 図9は、分析のために企業の部署を識別するために、図8の組織セレクション
806によって使用される選択可能なエレメントを表すブロック図である。ユー
ザインタフェイス上のこれらの選択可能なエレメントは、法人セレクション90
2と部門セレクション904とビジネス単位セレクション906とに対応する。
法人セレクション902は企業内の異なる法人を選択するのに使用される。部門
セレクション904は企業内の部門を選択するのに使用される。そしてビジネス
単位セレクション906は企業内のビジネス単位906を選択するのに使用され
る。組織内のビジネス部門を識別するのに使用されるこれらのタームは一例であ
って、組織に応じて異なっていてよい。従って、別の実施形態においては、組織
セレクション806に対応するセレクションカテゴリは図9において示したカテ
ゴリとは異なり、典型的には特定の組織構造に対応することになる。
【0054】 図10は、分析のために地理的区域を別にするのに使用される選択可能なエレ
メントを示すブロック図である。このような選択可能なエレメントは、ユーザイ
ンタフェイス800上のロケーションセレクション808に対応し、区域セレク
ション1002と、国セレクション1004と、郡セレクション1006と、現
場セレクション1008とを含んでいる。ロケーションに基づくこれらのセレク
ションを用いて、管理者および管理職は、企業のビジネスパフォーマンスメトリ
クスを異なる地理的区域において比較することができる。
【0055】 図11は、本発明の1つの実施形態に従って表示された値チェーンを示すブロ
ック図である。値チェーンは供給側チェーンと需要側チェーンとを含んでいる。
ユーザが供給側チェーンセレクション814を選択するか、需要側チェーンセレ
クション816を選択するかに応じて、供給側チェーンまたは需要側チェーンか
らの情報に対応して、値チェーンが表示される。
【0056】 図11に例示した供給側チェーンは特定の製品を製作するために異なる企業に
よって供給された部品およびサブアセンブリを示している。この例においては、
供給側チェーンにおける部品またはサブアセンブリを選択することにより、その
特定の部品またはサブアセンブリを供給することと関連する付加的なビジネス情
報およびメトリック値が作られる。付加的なビジネス情報は発送日、ストック在
庫、一括購入コストおよび物理的な仕様を含んでいてもよい。
【0057】 図11の需要側チェーンは製品の使用を要求する配給元、小売業者および卸売
り業者を示す。需要側チェーンは供給側チェーンと同様に作動する。例えば、供
給側チェーン内で配給元を選択することにより、配給元と関連する付加的なビジ
ネス情報が作られることになる。このような情報は量の要求、希望価格、希望出
荷手はず、現行の一括購入手はず、および、識別された製品に必要な物理的な仕
様を含んでいてもよい。
【0058】 図12は、本発明の1つの実施形態に従って、ユーザインタフェイス上に供給
側チェーンと需要側チェーンとを表示するのに使用されるステップを示すフロー
チャートである。先ず、製品が分析のために企業内で識別化される(ステップ1
202)。典型的にはユーザは分析のために製品を選択することになる。識別化
された製品と関連するビジネス情報およびメトリック値は、ユーザインタフェイ
ス上で識別化された製品を選択することにより表示することができる。
【0059】 製品の供給側チェーンを表示するために、メタストレージサーバ114は識別
化された製品を作成するのに使用される供給製品を決定する(ステップ1204
)。しばしば、識別化された製品は1つの企業と関連し、供給製品は別の企業と
関連する。従ってメタストレージサーバ114は、供給製品と関連するビジネス
情報およびメトリック値を受け取るために、本発明によれば、メタストレージサ
ーバ126と交信してよい。次いで供給製品と関連するビジネス情報およびメト
リック値は情報の供給側チェーンから表示される(ステップ1206)。
【0060】 供給情報に加えて、使用者は識別化された製品のための需要と関連した情報を
作ってもよい。需要側チェーン情報を識別化するために、メタストレージサーバ
114は先ず、識別化された製品を使用または必要とする製品および企業を決定
する(ステップ1208)。メタストレージサーバ114は、需要側チェーンに
おける企業および製品と関連するビジネス情報およびメトリック値を受け取るた
めに、メタストレージサーバ126と交信してよい。需要製品が識別化されるや
いなや、メタストレージサーバ114は、ユーザインタフェイス上に需要製品お
よび企業に関するビジネス情報とメトリック値とを表示する。
【0061】 特定の実施形態を図示の目的で説明してきたが、本発明の思想および範囲を逸
脱することなしに、種々の変更を加えることができる。例えば本発明の実施形態
は、製品に関するメトリック値およびビジネス情報について論じているが、本発
明の別の実施形態で、これをサービスまたはサービスと製品との組み合わせに難
なく適合することもできる。さらに、本発明の種々の形態は、メモリーおよび他
の記憶媒体に記憶されるものとして記載されているが、当業者にとっては、これ
らの様相を他のタイプのコンピュータ読み取り可能な媒体、例えばハードディス
クまたはCD−ROMのような二次記憶装置、インターネットからの搬送波、ま
たは別の形態のRAMまたはROMに記憶し、これらから読み取ることもできる
ことは容易に推考できる。従って本発明は、上述の実施形態に限定されるもので
はなく、その代わりに、全ての範囲の等価実施形態に照らした特許請求の範囲に
よって規定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1つの実施形態による、情報を共有するマルチ企業を表すブロック図
である。
【図2】 本発明と一致して実施され、ビジネス情報の交換を容易にするのに使用される
メタストレージサーバのブロック図である。
【図3】 本発明の1つの実施形態に従って設計された変換モジュールを表すブロック図
である。
【図4】 本発明の1つの実施形態に従って設計されたメタデータツールを表すブロック
図である。
【図5】 本発明の1つの実施形態に従って設計されたデータマートモジュールのブロッ
ク図である。
【図6】 本発明の1つの実施形態に従ってビジネスパフォーマンスメトリクスを生成す
るのに使用されるメトリクスモジュールのブロック図である。
【図7】 本発明の1つの実施形態に従って、マルチ企業からビジネスパフォーマンスメ
トリクスを生成することと関連する方法ステップを示すフローチャートである。
【図8】 本発明の1つの実施形態に従って生成されたユーザインタフェイスを表すブロ
ック図である。
【図9】 図8に示したユーザインタフェイスの組織セレクション部分を表すブロック図
である。
【図10】 図8に示したユーザインタフェイスのロケーションセレクション部分を表すブ
ロック図である。
【図11】 図8に示したユーザインタフェイスの供給側チェーンと需要側チェーンとを表
すブロック図である。
【図12】 本発明の1つの実施形態に従って、マルチ企業から供給側チェーンと需要側チ
ェーンとを作成することと関連する方法ステップを示すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ガーデペ,イー.ブライアン アメリカ合衆国,カリフォルニア 94404, フォスター シティ,アルバ レーン 921 Fターム(参考) 5B075 KK07 KK13 KK34 KK35 KK37 ND20 ND23 ND34 NK10 NK13 NK24 NK31 NK34 NK54 NR02 NR12 NS01 PQ02 PQ60 UU40

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチ企業によって生成されたビジネス情報を処理するため
    のデータ処理システム上で実行される方法において、 ビジネス情報を保持する能力を有するデータウェアハウスを設け、 第1の企業からビジネス情報を受け取り、 第2の企業からビジネス情報を受け取り、 前記第1および第2の企業からのビジネス情報を、前記データウェアハウスで
    使用される一組の標準化されたカテゴリと関連づけ、 前記ビジネス情報と前記一組の標準化されたカテゴリとの関連に従って、前記
    データウェアハウスに、前記第1および第2の企業によって受け取られた前記ビ
    ジネス情報を記憶し、 前記データウェアハウスからビジネス情報を抽出するための規則を作るために
    、該データウェアハウスにビジネス情報の編成を記述するメタストア情報を使用
    し、 前記規則に従って前記データウェアハウスから前記ビジネス情報の一部を抽出
    し、 前記データウェアハウスから抽出されたビジネス情報の一部をデータマートに
    記憶し、 少なくとも1つのデータマートから多次元のデータベースを作成し、この場合
    該多次元のデータベースの各次元が業界内で確立されたビジネス規則から引き出
    された変数に対応し、さらに、 前記多次元のデータベースからビジネスパフォーマンスを測定するためのメト
    リクスを生成する、 ステップを含むことを特徴とするマルチ企業によって生成されたビジネス情報を
    処理するための方法。
  2. 【請求項2】 前記データウェアハウスを設けるステップがさらに、 企業と関連するビジネス情報に従ってビジネス情報を保持するために、該デー
    タウェアハウス内のカテゴリを標準化する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記標準化するステップがさらに、 業界と関連したビジネス情報のための標準カテゴリを生成し、 前記標準カテゴリに対応するデータベースのテーブル内にフィールドを画定し
    、さらに、 前記データウェアハウス内にビジネス情報を記憶するために少なくとも1つの
    データベースを利用する、 請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ビジネス情報が製品に関する、請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の企業からビジネス情報を受け取るステップが、ネ
    ットワークを介して生じる、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ビジネス情報を受け取るステップがさらに、各企業と関
    連するローカルトランザクションシステムからビジネス情報を抽出する、請求項
    1記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記一組の標準化されたカテゴリが、ビジネス情報を記述す
    るアドバンストデータ資源管理(ADRM)辞書に対応する、請求項1記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 マルチ企業によって生成されたビジネス情報を処理するため
    の、データ処理システム上で実行される方法において、 ビジネス情報を保持する能力を有するデータウェアハウスを設け、 第2の企業からビジネス情報を受け取り、 前記第1および第2の企業からのビジネス情報を、前記データウェアハウスで
    使用される一組の標準化されたカテゴリと関連づけ、 前記ビジネス情報と前記一組の標準化されたカテゴリとの関連に従って、前記
    データウェアハウスに、前記第1および第2の企業によって受け取られたビジネ
    ス情報を記憶する、 ステップを含むことを特徴とするマルチ企業によって生成されたビジネス情報を
    処理するための方法。
  9. 【請求項9】 前記データウェアハウスを設けるステップがさらに、 企業と関連するビジネス情報に従ってビジネス情報を保持するために、前記デ
    ータウェアハウス内のカテゴリを標準化する、請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記標準化するステップがさらに、 業界と関連したビジネス情報のための標準カテゴリを生成し、 前記標準カテゴリに対応するデータベースのテーブル内にフィールドを画定し
    、さらに、 前記データウェアハウス内にビジネス情報を記憶するために少なくとも1つの
    データベースを利用する、 請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記ビジネス情報が製品に関する、請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の企業からビジネス情報を受け取るステップが、
    ネットワークを介して生じる、請求項8記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記ビジネス情報を受け取るステップがさらに、各企業と
    関連するローカルトランザクションシステムから前記ビジネス情報を抽出する、
    請求項8記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記一組の標準化されたカテゴリが、ビジネス情報を記述
    するアドバンストデータ資源管理(ADRM)辞書に対応する、請求項8記載の
    方法。
  15. 【請求項15】 マルチ企業によって生成されたビジネス情報を処理するた
    めの、データ処理システム上で実行される方法において、 一組の標準化されたカテゴリに従って、第1および第2の企業からのビジネス
    情報を、データウェアハウス内に受け取り、 前記データウェアハウスからビジネス情報を抽出するための規則を作るために
    、前記データウェアハウスにビジネス情報の編成を記述するメタストア情報を使
    用し、 前記規則に従って前記データウェアハウスから前記ビジネス情報の一部を抽出
    し、さらに、 前記データウェアハウスから抽出されたビジネス情報の一部をデータマートに
    記憶する、 ステップを含むことを特徴とするマルチ企業によって生成されたビジネス情報を
    処理するための方法。
  16. 【請求項16】 前記一組の標準化されたカテゴリが、 業界と関連したビジネス情報のための標準カテゴリを生成し、さらに、 前記標準カテゴリに対応する、データベースのテーブル内にフィールドを画定
    するステップを使用して作成される、請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記ビジネス情報が製品に関する、請求項16記載の方法
  18. 【請求項18】 前記ビジネス情報を受け取るステップが、ネットワークを
    介して生じる、請求項15記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記一組の標準化されたカテゴリが、ビジネス情報を記述
    するアドバンストデータ資源管理(ADRM)辞書に対応する、請求項15記載
    の方法。
  20. 【請求項20】 マルチ企業によって生成されたビジネス情報を処理するた
    めの、データ処理システム上で実行される方法において、 一組の標準化されたカテゴリに従って、第1および第2の企業からのビジネス
    情報を、データウェアハウス内に受け取り、 前記データウェアハウスから前記ビジネス情報の一部を抽出し、 前記データウェアハウスから抽出されたビジネス情報の一部を少なくとも1つ
    のデータマートに記憶し、 前記少なくとも1つのデータマートから多次元のデータベースを作成し、この
    場合前記多次元のデータベースの各次元が業界内で確立されたビジネス規則から
    引き出された少なくとも1つの変数に対応し、さらに、 前記多次元のデータベースからビジネスパフォーマンスを測定するためのメト
    リクスを生成する、 ステップを含むことを特徴とするマルチ企業によって生成されたビジネス情報を
    処理するための方法。
  21. 【請求項21】 前記一組の標準化されたカテゴリが、 業界と関連したビジネス情報のための標準カテゴリを生成し、さらに、 前記標準カテゴリに対応する、データベースのテーブル内にフィールドを画定
    するステップを使用して作成される、請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記ビジネス情報が製品に関する、請求項21記載の方法
  23. 【請求項23】 前記ビジネス情報を受け取るステップがネットワークを介
    して生じる、請求項20記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記一組の標準化されたカテゴリが、ビジネス情報を記述
    するアドバンストデータ資源管理(ADRM)辞書に対応する、請求項20記載
    の方法。
  25. 【請求項25】 マルチ企業システムからのビジネス情報を表示するための
    、データ処理システムで実行される方法において、 製品の作成に関連するマルチ企業システムからビジネス情報を受け取り、 識別化された製品と関連して供給される製品の供給を決定し、さらに、 ディスプレイ装置上に、前記製品の供給に関するビジネス情報を表示する、 ステップを含むことを特徴とするマルチ企業システムからのビジネス情報を表示
    するための方法。
  26. 【請求項26】 マルチ企業システムからのビジネス情報を表示するための
    、データ処理システムで実行される方法において、 製品の作成に関連するマルチ企業システムからのビジネス情報を組み合わせ、 識別化された製品を要求する一組のビジネスおよび製品を決定し、さらに、 前記一組のビジネスおよび製品に関するビジネス情報を表示する、 ステップを含むことを特徴とするマルチ企業システムからのビジネス情報を表示
    するための方法。
  27. 【請求項27】 マルチ企業システムからのビジネス情報を分析するための
    データ処理システムにおいて、 プロセッサと該プロセッサ上で実行可能な命令を有するメモリとを備え、 前記命令が、 ビジネス情報を保持する能力を有するデータウェアハウスを設け、第1の企業
    からビジネス情報を受け取り、第2の企業からビジネス情報を受け取り、前記第
    1および第2の企業からのビジネス情報を、前記データウェアハウスで使用され
    る一組の標準化されたカテゴリと関連づけ、前記ビジネス情報と前記一組の標準
    化されたカテゴリとの関連に従って、前記データウェアハウスに、前記第1およ
    び第2の企業によって受け取られたビジネス情報を記憶し、前記データウェアハ
    ウスからビジネス情報を抽出するための規則を作るために、前記データウェアハ
    ウスにビジネス情報の編成を記述するメタストア情報を使用し、前記規則に従っ
    て前記データウェアハウスから前記ビジネス情報の一部を抽出し、前記データウ
    ェアハウスから抽出されたビジネス情報の一部をデータマートに記憶し、少なく
    とも1つのデータマートから多次元のデータベースを作成し、この場合該多次元
    のデータベースの各次元が業界内で確立されたビジネス規則から引き出された変
    数に対応し、さらに、前記多次元のデータベースからビジネスパフォーマンスを
    測定するためのメトリクスを生成する、 ことを特徴とするマルチ企業システムからのビジネス情報を分析するためのデー
    タ処理システム。
  28. 【請求項28】 マルチ企業システムからのビジネス情報を分析するための
    データ処理システムにおいて、 プロセッサと該プロセッサ上で実行可能な命令を有するメモリとを備え、 前記命令が、 第1の企業からのビジネス情報を受け取り、第2の企業からビジネス情報を受
    け取り、前記第1および第2の企業からのビジネス情報を、前記データウェアハ
    ウスで使用される一組の標準化されたカテゴリと関連づけ、前記ビジネス情報と
    前記一組の標準化されたカテゴリとの関連に従って、前記データウェアハウスに
    、前記第1および第2の企業によって受け取られた前記ビジネス情報を記憶する
    、 ことを特徴とするマルチ企業システムからのビジネス情報を分析するためのデー
    タ処理システム。
  29. 【請求項29】 マルチ企業システムからのビジネス情報を分析するための
    データ処理システムにおいて、 プロセッサと該プロセッサ上で実行可能な命令を有するメモリとを備え、 前記命令が、 一組の標準化されたカテゴリに従って、第1および第2の企業からのビジネス
    情報を、データウェアハウス内に受け取り、前記データウェアハウスから前記ビ
    ジネス情報の一部を抽出し、前記データウェアハウスから抽出されたビジネス情
    報の一部を少なくとも1つのデータマートに記憶し、前記少なくとも1つのデー
    タマートから多次元のデータベースを作成し、この場合該多次元のデータベース
    の各次元が業界内で確立されたビジネス規則から引き出された少なくとも1つの
    変数に対応し、さらに、前記多次元のデータベースからビジネスパフォーマンス
    を測定するためのメトリクスを生成する、 ことを特徴とするマルチ企業システムからのビジネス情報を分析するためのデー
    タ処理システム。
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