JP2002533993A - デジタル加入者線アクセスを有するコネクションオリエンテッドパケットネットワークにおける輻輳を低減する方法およびシステム - Google Patents

デジタル加入者線アクセスを有するコネクションオリエンテッドパケットネットワークにおける輻輳を低減する方法およびシステム

Info

Publication number
JP2002533993A
JP2002533993A JP2000590342A JP2000590342A JP2002533993A JP 2002533993 A JP2002533993 A JP 2002533993A JP 2000590342 A JP2000590342 A JP 2000590342A JP 2000590342 A JP2000590342 A JP 2000590342A JP 2002533993 A JP2002533993 A JP 2002533993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data rate
rate
trainable
maximum
digital subscriber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000590342A
Other languages
English (en)
Inventor
グレゴリー エフ. ウェッツェル,
Original Assignee
コバド コミニケーションズ カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コバド コミニケーションズ カンパニー filed Critical コバド コミニケーションズ カンパニー
Publication of JP2002533993A publication Critical patent/JP2002533993A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks
    • H04L12/4604LAN interconnection over a backbone network, e.g. Internet, Frame Relay
    • H04L12/4608LAN interconnection over ATM networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2854Wide area networks, e.g. public data networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/06Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors
    • H04M11/062Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors using different frequency bands for speech and other data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • H04Q11/0478Provisions for broadband connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5629Admission control
    • H04L2012/5631Resource management and allocation
    • H04L2012/5632Bandwidth allocation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 コネクションオリエンテッドパケットネットワーク(118)を通じて、デジタル加入者線(DSL)(110)を介して、遠隔ユーザデータアクセスを供給する方法およびシステム(100)が説明される。好適な実施形態によって、DSL端末機器(132、134)に、加入したデータ速度より実質的に速くない速度でトレーニングさせ、データ速度不適合に起因するネットワーク輻輳を避ける。他の実施形態によって、DSL機器(132、134)に、加入したデータ速度に安定させる前に最大トレーニング可能データ速度をテストさせる。他の実施形態によって、最大トレーニング可能速度が、加入したデータ速度より実質的に遅い場合、コネクションオリエンテッドネットワーク(118)を通じて、対応するより低いレベルに、固定仮想回路チャネルが供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、デジタル通信の分野に関連する。特に、本発明は、加入者の構内に
アクセスするデジタル加入者線を有するコネクションオリエンテッドパケットネ
ットワークで、ユーザと宛先との間の高速データ通信を供給する最適な方法に関
する。
【0002】 (発明の背景) インターネットの爆発的な成長および在宅勤務が望まれることが増大すること
によって、自宅および小企業への「ラストマイル」でのより信頼でき、より高速
なデータアクセスの必要性が明らかになった。特に、(1)自宅または小企業、
ならびに在宅勤務のための社内ネットワークでのユーザのような遠隔ユーザ間、
ならびに(2)遠隔ユーザとインターネットとの間に高速データ通信を提供する
ことが望ましい。従来用いられ、依然最も一般的である、遠隔ユーザアクセスの
方法は、V.90モデムのような二線式モデムを用いて、遠隔ユーザと企業のダ
イヤルインサーバとの間、または遠隔ユーザとインターネットサービスプロバイ
ダ(「ISP」)との間のダイヤルアップ接続を確立することを含む。コストの
面である程度の利点を依然有しているが、従来のダイヤルアップモデムは、ダイ
ヤルアップ遅延、現在V.90モデムの場合56Kbpsの、制限されたデータ
アクセス速度を含む、実際上の欠点を有する。
【0003】 図1は、従来のアクセス方法と比較して、多くの利点を提供する新しい技術お
よびサービスソリューションのブロック図である。図1に、DSL(デジタル加
入者線)リンクを用いて遠隔ユーザの構内にアクセスする、遠隔ユーザと宛先と
の間に接続を提供するコネクションオリエンテッドパケットネットワーク100
を示す。本明細書中で用いられる「遠隔ユーザ」は、自宅、小企業、または、外
界へのデータ接続の主な方法が電話会社の電話局(CO)の通常の電話システム
「ラストマイル」銅線接続を介する、他の位置にいるユーザのことをいう。
【0004】 当該技術において公知であるように、コネクションオリエンテッドプロトコル
は、仮想回路を介する端末間接続に依存する。仮想回路は、恒常的に「釘付けさ
れた」固定仮想回路(PVC)、または呼出しごとに確立される切り替え仮想回
路(SVC)のいずれかである。コネクションオリエンテッドプロトコルにおい
て、連続的なパケットは、同じ経路で、ソースから宛先へと移動し、コネクショ
ンレスプロトコルにおいて、各個別のパケットは、自身でネットワークを通じて
宛先への道を見いだす。コネクションオリエンテッドプロトコルの例には、非同
期転送モード(ATM)、フレームリレー、およびX.25仮想回路モードが含
まれる。コネクションレスプロトコルの例には、インターネットプロトコル(I
P)、X.25データグラムモード、およびSMDS(切り換えマルチメガビッ
トデータサービス)が含まれる。
【0005】 図1の遠隔アクセスネットワークに関連するコネクティビティおよびスループ
ットについての観点から、フレームリレーおよびATMのような、より新しいコ
ネクションオリエンテッドプロトコルが、(a)現在入手可能な、コネクション
レスのよりレベルが低いプロトコルと比較して、より信頼できる、より高速なデ
ータ速度、ならびに(b)フレームリレーのCIR(コミットされた情報速度)
およびATMのQoS(サービス品質)測定基準のような特定のサービスの格付
けを規定する機会を含むので、利点を有する。概略的に、McDysanおよび
Spohn、ATM: Theory and Application, S
ignature Edition、McGraw−Hill Series
on Computer Communications(1998)を参照の
こと。この文献の内容を、本明細書中で参考として援用する。
【0006】 当該技術において公知であるように、DSL技術は、通常の銅線を介する遠隔
ユーザの構内と電話会社COとの間の高速ビットレートアクセスを確立する機会
を提供する。DSL技術は、通常の銅線を介する高速「ダムパイプ」を作成し、
低減されたコストで、遠隔ユーザに高い帯域幅を可能にする技術として説明され
てきた。K.Taylor「Converting Copper: How
xDSL Paves the Way for ATM」、Gadeckiお
よびHeckart、ATM ...、IDG Books Worldwid
e(1997)91頁〜93頁参照のこと。GadeckiおよびKeckar
tの文献の内容を、本明細書中で参考として援用する。
【0007】 しばしばxDSL技術と名付けられるDSL技術には、いくつかの異なる変形
例がある。高速ビットレートDSL(HDSL)は、長い銅線ループでT1(1
.544Mbps)を転送する問題点から生じた、最も古いDSL技術であり、
四線式の実現例において1.544Mbpsまで、二線式の実現例において76
8Kbpsまでの対称的な(双方向同速度)データ速度を提供する。対称DSL
(SDSL)は、単一の二線式実現例において、1.1Mbpsまで、最近の改
善を考慮すると、1.544Mbpsまでの対称的なデータ速度を提供する。非
対称DSL(ADSL)は、単一の二線式の実現例において、640Kbpsま
での対称データ速度を送達し得る二重チャネルと一緒に、一方向ダウンストリー
ム速度1.5〜8Mbpsを遠隔ユーザに送達し得る、高速ダウンストリームチ
ャネルの組合せを提供する。現れてきたDSLサービスの他のタイプには、速度
適応DSL(RADSL)、ISDN DSL(IDSL)、超高速DSL(V
DSL)が含まれる。概略的に、Chen、DSL: Simulation
Techniques and Standards Development
for Digital Subscriber Line Systems
、MacMillan Technology Series(1998)を参
照のこと。この文献の内容を、本明細書中で参考として援用する。
【0008】 図1に示すように、コネクションオリエンテッドパケットネットワーク100
は、自宅または小企業のような、遠隔ユーザまたはクライアントの構内102と
、社内LAN104との間のコネクティビティを提供する。あるいは、または、
それと共に、コネクションオリエンテッドパケットネットワーク100は、IS
P108を介する、クライアント構内102とインターネット106との間のコ
ネクティビティを提供する。開示を簡略かつ明瞭にするため、本明細書中で用い
られる遠隔ユーザは、遠隔データアクセスサービスの「クライアント」のことを
指す。図1の遠隔データアクセスサービスの「カスタマー」、すなわち、サービ
スをリクエストし、サービス請求額を支払う人が、実際には、クライアント、ク
ライアントの雇用者、ISP、または、一括販売、再販売、または他の商売また
はマーケティングの異なる要因によって、それ以外の人であり得ることが理解さ
れる。本明細書でに別の指示がない限り、開示を明瞭にするため、限定するため
ではなく、「クライアント」は、図1の遠隔データアクセスサービスをリクエス
トし、用い、支払う遠隔ユーザ構内の単一のエンティティに対応する。
【0009】 社内LAN104が宛先である場合、コネクションオリエンテッドパケットネ
ットワーク100は、クライアント構内102と、社内LAN104との間の相
手先固定接続(PVC)を提供する。物理的に、(1)DSLリンク110は、
クライアント構内102からCO112への間に提供され、(2)標準時分割多
重(TDM)リンク114(例えば、DS−3またはSTS−3c)は、CO1
12から、ATMネットワーク118のATMネットワークスイッチ116への
間に提供され、(3)ATMネットワーク118の設備は、ATMネットワーク
スイッチ116と、社内LAN104に近傍するATMネットワークスイッチ1
20との間に提供され、(4)標準TDMリンク122(例えば、DS−1また
はDS−3)がATMネットワークスイッチ120と社内LAN104との間に
提供される。DSLリンク110は、(a)クライアント構内102のDSLモ
デムのような遠隔DSL端末機器132と、(b)CO112のDSLアクセス
多重化装置のようなCO DSL端末機器134との間に供給される。ATMネ
ットワークスイッチ120と社内LAN104との間のTDMリンク122は、
社内サイトのルータ107で終端する。
【0010】 上述した設備を用いて、図1において、ATM回路は、遠隔DSL端末機器1
32と、ルータ107との間に供給され、DSLリンク110、CO DSL端
末機器134、TDMリンク114、ATMスイッチ116、ATMネットワー
ク118、ATMスイッチ120、およびTDMリンク122を横断する。以下
の好適な実施形態の特徴および利点を開示するため、ATM回路の遠隔DSL端
末機器132とCO DSL端末機器134との間の部分は、デジタル加入者線
部分といわれ、ATM回路のCO DSL端末機器134とルータ107との間
の部分は、コネクションオリエンテッドパケットネットワーク部分といわれ得る
【0011】 ISP108が宛先である場合、コネクションオリエンテッドパケットネット
ワーク100は、TDMリンク126を介して、ISP108へと、ATMネッ
トワークスイッチ116と、よりISP108に近傍する異なるATMネットワ
ークスイッチ124との間にコネクティビティが提供される点以外は類似してい
るPVCを提供する。TDMリンク126は、インターネット106へのコネク
ティビティを提供するISP108のルータ(図示せず)で終端する。従って、
この場合、ATM回路は、遠隔DSL端末機器132と、ISP108のルータ
との間に供給され、DSLリンク110、CO DSL端末機器134、TDM
リンク114、ATMスイッチ116、ATMネットワーク118、ATMスイ
ッチ124、およびTDMリンク126を横断する。
【0012】 当然、社内ネットワークへのインターフェースのルータ107、およびISP
108のルータ(図示せず)が、コネクションオリエンテッドパケットネットワ
ーク100の終点を表すことが理解される。インターネット106およびLAN
104自体は、コネクションオリエンテッドパケットネットワーク100の一部
ではない。さらに、ATMネットワーク118は、PVCおよびSVCサービス
を提供するネットワークの例示であるが、好適な実施形態の範囲から逸脱するこ
となく、フレームリレーのような異なるコネクションオリエンテッドプロトコル
を用いる部分を、全体的に、または部分的に含み得ることが理解される。
【0013】 図1のコネクションオリエンテッドパケットネットワーク100は、本発明の
譲受人である、Covad Communications製のTeleSpe
ed(R)という名前で現在入手可能なサービスに類似する。出願日に、本明細
書中で参考として援用する、Covadのウェブサイトwww.covad.c
omに記載のように、例示的なTeleSpeed(R)加入サービスには、対
称的な144Kbpsデータ速度を可能にする、消費者構内とCOとの間のID
SL接続を用いるTeleSpeed(R)144、対称的な192Kbpsデ
ータ速度を可能にする、消費者構内とCOとの間のSDSL接続を用いるTel
eSpeed(R)192、対称的な384Kbpsデータ速度用のSDSL接
続を用いるTeleSpeed(R)384、対称的な768Kbpsデータ速
度用のSDSL接続を用いるTeleSpeed(R)768、対称的な1.1
Mbpsデータ速度用のSDSL接続を用いるTeleSpeed(R)1.1
、および384Kbpsまでのアップストリームチャネルとの組合せで、1.5
Mbpsまでのダウンストリームチャネルを提供するADSL接続を用いるTe
leSpeed(R)1.5が含まれる。しかし、好適な実施形態の範囲がこの
ような実現例に限定されるものではないことが理解される。本発明の開示のため
、Covad Communicationsのような、コネクションオリエン
テッドパケットネットワークを通じてデジタル加入者線を用いる高速遠隔アクセ
スのプロバイダは、総称して、端末間サービスプロバイダといわれ得る。
【0014】 図1に示すように、クライアント構内102は、通常、1つ以上のクライアン
トコンピュータを含み、2つのこのようなコンピュータ128および130を図
1に示す。クライアントコンピュータ128および130は、それぞれ、クライ
アントのLAN113に接続する、10BaseTイーサネット(R)カード(
図示せず)のようなLANアクセス機器が実装されている。イーサネット(R)を
介するTCP/IPのような標準化されたプロトコル、Novell IPXの
ような所有プロトコル、または他のプロトコルを含む、様々なプロトコルのうち
の任意のプロトコルが、クライアントLAN113を介する、クライアントコン
ピュータ110および112の間のデータ通信の確立に用いられ得る。
【0015】 コネクションオリエンテッドパケットネットワーク100は、遠隔DSL端末
機器132とCO DSL端末機器134との間のDSLリンク110を備える
。遠隔DSL端末機器132は、ユーザLAN113に接続されている。用いら
れるDSL端末機器132および134のタイプは、加入サービスおよびユーザ
LAN113上の機器のタイプに依存する。例えば、Covad Commun
icationsによるTeleSpeed(R)144サービスの場合、遠隔
DSL端末機器132は、Ascend Pipeline50/75、Cis
co700シリーズルータ、Cisco1604ルータ、またはFlowpoi
nt144ルータであり得、CO DSL端末機器134は、Cisco90i
ISDNチャネル機器であり得る。Covad Communications
によるTeleSpeed(R)192、384、768、または1.1サービ
スの場合、遠隔DSL端末機器132は、Flowpoint2200SDSL
ルータであり得る。Covad CommunicationsからTeleS
peed(R)1.5サービスの場合、遠隔DSL端末機器132は、Flow
point2100ADSLルータであり得る。CO DSL端末機器134は
、Diamond Lane DSL アクセス多重化装置であり得る。当然、
上述の例示的な機器は、開示を完全にするために挙げられ、好適な実施形態の特
徴および利点を不明瞭にするものではないことが理解される。回線速度が増加し
、かつ/または他の技術が進むにつれ、実現例は、好適な実施形態から逸脱する
ことなく、異なる機器を用い得る。
【0016】 また、遠隔ユーザ構内102は、何十、何百、または何千とある、電話会社C
O112の終端用のDSL線110に類似するDSL線を介して接続され得るク
ライアント構内のうちの1つであることが理解される。従って、CO DSL端
末機器134は、CO112の多数のこのような機器のうちの1つであり得、各
CO DSL端末機器は、その能力に依存して、いくつかのDSL線に接続され
得る。しかし、開示を簡略、かつ明瞭にするため、図1には、このようなDSL
線110、遠隔DSL端末機器132、およびCO DSL端末機器を1つしか
示していない。
【0017】 電話会社CO112で、DSL線とATMネットワークスイッチ116との間
のATMプロトコル接続を提供する、複数のDSL線ネットワーク側は、例えば
、DSLアクセス多重化装置を用いて、高容量伝達線に多重化される。ATMネ
ットワークスイッチ116は、例えば、Cisco BPX(R)ATMスイッ
チであり得る。ATMネットワークと社内LAN104またはISP108の間
に、適切なプロトコルに従って、データパケットが送達される。この細部は、本
明細書の開示の範囲を越えているが、上記のMcDysanおよびSpohnの
文献において、少なくとも部分的に、説明されている。
【0018】 供給は、クライアント構内と宛先との間の仮想回路を確立する、ハードウェア
およびソフトウェアの構成の工程のことをいう。供給には、クライアント構内1
02とCO112との間に、DSLリンク110を確立する工程、およびCO1
12と宛先との間に仮想回路を確立する工程が含まれる。上述した例示的なTe
leSpeed(R)サービスの場合と同様に、固定または「釘付けされた」デ
ータ接続の場合、サービスは、変化が起こらない限り、供給された構成を維持す
る。このような変化には、リンクの目減りのようなATMネットワークの中断、
不注意にクライアントDSL機器のプラグを抜くことのようなDSL線の中断、
いずれかの部分におけるメンテナンスのための中断が含まれるが、これらに限定
されない。このようなことが起きると、ATMネットワークは、トラフィックを
自動的に再ルーティングし、かつ/または、PVC接続を再度確立するように設
計され、DSL機器は、できるだけ速くDSLコネクティビティを確立するよう
に、自動的に再トレーニングするように設計される。
【0019】 図1の遠隔ユーザデータアクセスネットワークにおいて、今日の供給工程に起
因する問題が発生する。特に、従来技術による、供給工程において、DSL端末
機器は、消費者が加入している速度から独立して、入手可能な最も速いスピード
でトレーニングするように構成されている。しばしば、DSL端末機器間の実際
のトレーニングデータ速度は、加入した速度よりも、ずっと速い。これは、単に
、消費者構内とCOとの間の設備が、このより速いトレーニング速度が存在する
ことを可能にするからである。例えば、一部の環境において、DSL端末機器が
、加入した速度が384Kbpsでも、1秒につき数メガビット(Mbps)の
速さでトレーニングすることが見受けられる。しかし、ATMネットワークは、
その遠隔ユーザのPVCについて384Kbpsしか供給しない。この場合、加
入した速度384Kbpsより大きいデータのバーストである間、CO DSL
端末機器とATMネットワークスイッチとの間で、所望されない輻輳が起こり得
る。
【0020】 上記のATM: Theory and Application、23章に
記載のように、ATMプロトコルは、選択的セル放棄、すなわち、優先度の低い
セルを「ビットバケット」することを含む、様々な手段によって、所望されない
輻輳に対応するように設計される。より高いレベルのプロトコルが、例えば、ク
ライアントおよび/または宛先コンピュータによるデータの再送信をリクエスト
することによって、全体のデータ完全性を確実にするが、端末間ネットワークの
全体的な効率性は損なわれ、より低い全体スループットにつながり得る。
【0021】 図2は、コネクションオリエンテッドパケットネットワークを通じて、DSL
を介する遠隔ユーザアクセスの従来技術による実現例において、上記の輻輳問題
を引き起こすDSL端末機器間のトレーニングシーケンスの図である。図2に、
COに位置する一般的なDSLアクセス多重化装置234に接続された、遠隔ユ
ーザ構内に位置する一般的なユーザDSLモデム232を示す。図2の例におい
て、384KbpsのSDSL対称接続が供給される。従来技術によって、例示
的なDSLアクセス多重化装置234は、300、400、500、600、7
00など、最大で数Mbpsまでのスピードでトレーニングする能力がある。ス
ピード300、400、500などは、DSLアクセス多重化装置234がトレ
ーニングし得るスピード増分を表す。ハードウェアを考慮することによって、典
型的なDSLアクセス多重化装置234は、これらのスピード増分の間にあるス
ピードでトレーニングすることができない。ユーザDSLモデム232は、DS
Lアクセス多重化装置234によって試みられるスピードで、トレーニングする
ことを試みるようにプログラムされている。この例において用いられる特定の数
300、400、500などは、開示を明瞭にするため選択され、存在する物理
的な装置の実際のトレーニングスピード工程を正確に表すことを意図したもので
はない。存在する物理的な装置の実際のトレーニングスピードは、帯域および他
の要因に依存して異なり得るが、概して、この例に類似する様態で異なる。
【0022】 この従来技術による例において、SDSL接続がまず確立される場合、DSL
アクセス多重化装置234は、まず、ユーザDSLモデム232によって、最も
遅い速度、すなわち、300Kbpsでトレーニングすることを試みる。銅設備
状態およびループ長が、ユーザDSLモデム232による300Kbpsでの正
常なトレーニングを可能にする場合、DSLアクセス多重化装置234は、試み
られるトレーニング速度を、次のスピード増分400Kbpsまで増加させる。
正常に動作する場合、すなわち、銅設備状態およびループ長が、ユーザDSLモ
デム232による400Kbpsでのトレーニングを可能にする場合、DSLア
クセス多重化装置234は、試みられるトレーニング速度を、次のレベル、50
0Kbpsまで増加させ、試みられるトレーニング速度の増加がトレーニングの
失敗を引き起こすまで、繰り返される。このような失敗のレベルを、図2では、
700Kbpsで表す。この場合、DSLアクセス多重化装置234およびDS
Lモデム232は、トレーニング速度600Kbpsで「安定」する。
【0023】 不都合なことに、DSL端末機器が、加入した速度384Kbpsより実質的
に速い600Kbpsでトレーニングする、この従来技術による例において、問
題が発生し得る。具体的には、クライアントが、例えば、550Kbpsで、実
質的に長いデータのバーストを送信する場合、ATMネットワークは、そのPV
Cに384Kbpsしか供給していないので、輻輳回復処置で応答する。これら
の輻輳回復処置は、より高位のプロトコルおよび低減されたネットワークの端末
間の効率性からの再送信リクエストにつながる、上記の「ビットバケット」を含
み得る。
【0024】 従って、DSL接続と供給されたPVCチャネルとの間のデータ速度不適合に
起因するネットワーク輻輳が最小化するように、コネクションオリエンテッドパ
ケットネットワークを通じてDSLを介してデータアクセスを供給することが所
望される。
【0025】 さらに、最大実際トレーニング可能DSL速度と加入した速度との間の差につ
いての自動的に得た知識に基づいて、DSL接続が、加入した速度より、実質的
に速いデータ速度でトレーニングすることができる場合、向上したサービスが遠
隔ユーザに提供され得るように、コネクションオリエンテッドパケットネットワ
ークを通じてDSLを介してデータアクセスを供給することが所望される。
【0026】 またさらに、コネクションオリエンテッドパケットネットワークにおけるリソ
ースが、実際のトレーニングされたDSL速度が、加入した速度または供給され
た速度より、実質的に遅い場合、より効率的に利用されるように、コネクション
オリエンテッドパケットネットワークを通じてDSLを介してデータアクセスを
供給することが所望される。
【0027】 またさらに、DSLリンクと供給されるPVCチャネルとの間の利用可能なス
ピード増分における差が、それぞれのスピード増分の間にあるスピードでのデー
タの周期的なバーストの間、セルを過剰に放棄することによって、遠隔ユーザを
「処罰」しない様態で適応されるように、コネクションオリエンテッドパケット
ネットワークを通じてDSLを介してデータアクセスを供給することが所望され
る。
【0028】 (発明の要旨) 好適な実施形態によって、コネクションオリエンテッドパケットネットワーク
を通じて、DSLを介して、遠隔ユーザデータアクセスを供給する方法が提供さ
れる。DSLリンクに関連付けられたDSL端末機器に、加入したデータ速度よ
り実質的に速くない速度でトレーニングさせる。この様態で、コネクションオリ
エンテッドパケットネットワークを通じるDSL接続と対応するPVCチャネル
との間のデータ速度不適合に起因する、ネットワーク輻輳は、最小化されるか、
または避けられる。
【0029】 他の好適な実施形態によって、DSL端末機器に、加入したデータ速度より実
質的に速くないトレーニングしたデータ速度に安定させる前に最大トレーニング
可能データ速度をテストさせ、最大トレーニング可能データ速度をネットワーク
オペレーションセンターコンピュータに通信させる供給工程が提供される。この
様態で、ネットワークオペレーションセンターが、特定のクライアント構内の各
々への最大許容DSLデータ速度を知り、端末間サービスプロバイダが、これら
の速度を有利に用い得る。例えば、最大許容DSLデータ速度は、クライアント
の加入したデータ速度およびクライアントの実際のトラフィック使用パターンと
比較され得、適切なときにマーケティング職員によって向上したサービスがクラ
イアントに提供されることを可能にする。他の例として、設備のルーティングお
よび共同体データ計画アプリケーション用に、複数のクライアント構内の最大許
容DSLデータ速度についての知識が用いられ得、価値のあるマーケティング手
段として、デジタルコンテンツプロバイダに販売され得る。
【0030】 他の好適な実施形態によって、DSL端末機器間の最大トレーニング可能速度
が、加入したデータ速度より実質的に低い場合、ネットワークオペレーションセ
ンターは、コネクションオリエンテッドパケットネットワークを通じる固定仮想
回路(PVC)チャネルを自動的に再供給させ、得られるPVCが、加入したデ
ータ速度より遅い、対応するデータ速度を有するようにする。この様態で、そう
でない場合には用いられない帯域幅が解放されて、他のATMチャネルに割り当
てられ、ネットワークリソースを節約し、ネットワーク効率性を向上させる。
【0031】 (詳細な説明) 図3は、好適な実施形態による、コネクションオリエンテッドパケットネット
ワークを通じて、デジタル加入者線を介してデータアクセスを供給する工程を示
す図である。工程302で、加入した速度(SR)での遠隔ユーザアクセスにつ
いて、クライアントオーダーを受け取る。加入した速度SRは、広告題材、サー
ビス注文、消費者関係セッションなどで、クライアントに通信される、端末間サ
ービスプロバイダにとって利用可能なマーケティング戦略および物理的設備(p
lant)に主に依存する。重要なことに、クライアントも、端末間サービスプ
ロバイダも、クライアント構内102とCO112との間の銅設備によって可能
になる、正確なDSLリンク速度を知らない。しかし、概して、端末間サービス
プロバイダは、最大DSLリンクデータ速度が、加入した速度SRより速いこと
を期待するか、さもなければ、このような速度は販売されない。実際、加入した
速度SRが達成可能でない場合、加入速度の再交渉が、通常、消費者に提供され
る。
【0032】 工程304で、クライアント遠隔DSL端末機器132およびCO DSL端
末機器134(あるいは、より具体的には、図2に示すように、クライアント構
内のDSLモデム232およびCOでのDSLアクセス多重化装置234)を含
む物理的設備が、当該技術において公知の方法を用いて、物理的にインストール
される。例えば、DSLモデム232は、ネットワークオペレーションセンター
への管理リンクを通じて、または、フィールド技術者へのRS−232インター
フェースのような直接リンクを通じて、ある特定の送信パラメータを有するよう
に、消費者構内でプログラムされる。同様に、DSLアクセス多重化装置234
は、技術者のラップトップコンピュータへの標準的なRS−232インターフェ
ースを通じて、またはNOCへの管理リンクを通じて、COで、ある特定の送信
パラメータを有するようにプログラムされる。あるいは、DSLモデム232お
よびDSLアクセス多重化装置234は、工場でプログラムされるデフォルトの
パラメータを用いて、単純にインストールされ、インストール技術者によって変
更されない。上述した、従来技術によるシステムにおいて、デフォルトの設定に
は、概して、(a)DSLアクセス多重化装置234についての、最も速い可能
なスピード増分でトレーニングする設定、および(b)DSLモデム232につ
いて、DSLアクセス多重化装置234が試みるスピードでトレーニングするよ
うに試みる設定がある。
【0033】 工程306で、好適な実施形態によって、DSLアクセス多重化装置234は
、加入した速度SRより、実質的に速くないスピードでトレーニングするように
プログラムされる。加入した速度SRが特定の消費者および特定の端末間サービ
スプロバイダに依存するので、このプログラムは、COで、インストール技術者
によって、または管理リンクを通じてNOCによって行われ、設備工場でカスタ
ムプログラムされない。しかし、好適な実施形態はそれほど限定されない。従っ
て、例えば、端末間サービスプロバイダは、好適な実施形態の範囲から逸脱する
ことなく、異なるスピード増分に前もってプログラムされたDSLアクセス多重
化装置の在庫を維持し得る。
【0034】 限定するためではなく、例示するために、加入した速度SRは、384Kbp
sにクライアントによって選択される。図1のCO DSL端末機器134に対
応する特定のDSLアクセス多重化装置234のスピード増分は、100、20
0Kbps、300Kbps、400Kbps、500Kbpsなど、最大で数
Mbpsまでであり得る。好適な実施形態によって、DSLアクセス多重化装置
234は、400Kbpsでトレーニングするようにプログラムされる。400
Kbpsは加入した速度384Kbpsより速いが、次の利用可能なDSLスピ
ード増分を表す点で、実質的には速くなく、任意の400Kbpsで発生するデ
ータのバーストは、ATMリンク114およびATMネットワーク118で重大
な輻輳を引き起こすことが予期されない。それにもかかわらず、384Kbps
と400Kbpsとの間のデータのバーストに起因して、ATMリンク114お
よびATMネットワーク118において輻輳が発生し得る可能性が存在し、この
問題は、以下の他の好適な実施形態において対処される。
【0035】 加入した速度SRより、実質的に速くないトレーニングスピードの選択が、S
Rより低い第1のDSLスピード増分(上記の例においては300Kbps)と
、SRより高い第1のDSLスピード増分(上記の例においては400Kbps
)との間の選択を含み得ることが理解される。選択肢のそれぞれは、利点および
欠点を有し、性能におけるトレードオフを表す。トレーニングスピードとして4
00Kbpsが選択される場合、クライアントは、概して、384Kbps帯域
幅を完全に享受するが、384Kbpsと400Kbpsとの間の延長されたバ
ーストを送信する場合、より高いプロトコル層において再送信遅延を引き起こし
、それによって、そのときには384Kbpsよりはるかに低いスループットに
なるという輻輳問題を経験し得る。対照的に、トレーニングスピードとして30
0Kbpsが選択される場合、クライアントは、上記の輻輳問題を経験しないが
、当然、300Kbpsスピードより遅くまで限定される。2つの選択肢の間に
トレードオフがあるが、この例における300Kbpsまたは400Kbpsの
いずれかの選択が、好適な実施形態による、加入した速度SRより実質的に速く
ないトレーニングスピードの選択を表すことが理解される。
【0036】 当然、DSL端末機器の加入した速度SRとスピード増分との間に正確な相関
があるということが発生し得る。従って、184、284、384、484、5
84などのスピード増分を提供する仮定のDSL端末機器について、上記の38
4Kbpsの加入した速度SRを用いると、加入した速度SRより実質的に速く
ない、選択された適切なDSLトレーニングスピードは、384Kbpsであり
得る。
【0037】 工程308で、DSLモデム232、DSLアクセス多重化装置234、およ
びATMネットワーク118を含むATMチャネル(すなわち、ATMプロトコ
ルを用いて確立された固定仮想回路)は、当該技術において公知の方法を用いて
供給される。当該技術において公知であるように、ATMチャネルについてのト
ラフィックパラメータおよびQoSパラメータの特定の定義は、標準化機構およ
び産業フォーラム(例えば、ITU−T、ATMフォーラム)によって概略的な
相互運用基準が提供されるものの、特定のネットワーク機器プロバイダに依存す
る。概して、ATMチャネル用のトラフィック記述子には、ある1つのセルの第
1ビットから、次のセルの第1ビットまでの間の時間の逆数である、ピークセル
速度(PCR)、ソースが送信し得る、セルごとの公称の時間間隔からの変動値
である、セル遅延変動値(CDV)許容、ピークセル速度(PCR)で送信され
ることが可能なセルの最大数である、最大バーストサイズ(MBS)、および最
大平均速度である、持続セル速度(SCR)が含まれる。
【0038】 本明細書中において、かつ、当該技術において一般的に用いられるように、持
続セル速度(SCR)は、ネットワークにわたるセル送信の予期される速度に対
応し、SCRが、公称ATMチャネル速度として用いられる。従って、DSLア
クセス多重化装置234およびATMネットワーク118を含むATMチャネル
が、工程308で供給される場合、パラメータは、SCRが、加入した速度SR
と等しくなるように、選択される。最終的に、工程310で、DSLリンクおよ
びATMチャネルがイネーブルされ、サービスが開始することを可能にする。
【0039】 図4は、好適な実施形態による、コネクションオリエンテッドパケットネット
ワークを通じて、デジタル加入者線を介してデータアクセスを供給する工程を示
す。図4の実施形態は、DSLアクセス多重化装置234のスピード増分が加入
速度SRと並ばない環境に向けられている。図4に示すように、工程402およ
び404は、それぞれ、図3の工程302および304に類似する様態で行われ
る。しかし、工程406で、DSLリンクは、加入した速度SRより速い第1の
DSL速度増分でトレーニングするようにプログラムされる。
【0040】 上述したように、DSLリンクが、加入した速度SR(例えば、384Kbp
s)より速い第1のDSLスピード増分(例えば、400Kbps)でトレーニ
ングするようにプログラムされるとき、十分なデータのバーストが、2つの速度
の間にある速度で送信される場合、再送信遅延が引き起こされ、それによって、
そのときのスループットが、公称の加入した速度SRより、はるかに少なくなる
という輻輳問題が発生し得る。好適な実施形態によると、工程408で、ATM
チャネルは、公称データ速度SRで供給されるが、このATMチャネルについて
輻輳状態が発生する場合に「ビットバケット」されるセルの数を減少させる、ゆ
るい輻輳低減パラメータで供給される。
【0041】 工程408でATMチャネルにおける輻輳低減パラメータを緩める1つの例示
的な方法には、ATMネットワークスイッチ116で、より大きいバッファを用
いることが含まれるが、他の方法も用いられ得る。このように、クライアントの
技術制御を越えた要因である、DSLスピード増分と加入速度SRとが並ばない
ことに対するクライアントへの「処罰」はより少ない。最終的に、工程410で
、DSLリンクおよびATMチャネルがイネーブルされ、サービスが開始するこ
とを可能にする。
【0042】 図5に、DSLアクセス多重化装置534、ATMネットワーク518、およ
びネットワークオペレーションセンター(NOC)502を含む、好適な実施形
態による、コネクションオリエンテッドパケットネットワークの一部を示す。D
SLアクセス多重化装置534は、ATMリンク514を介して、ATMネット
ワーク518に接続され、NOC502は、ATMリンク506を介して、AT
Mネットワーク518に接続されている。NOC502は、概して、端末間サー
ビスプロバイダのサービスを供給し、維持するために用いられるコンピュータネ
ットワークを備える。
【0043】 好適な実施形態によると、双方向データリンク504は、DSLアクセス多重
化装置534とNOC502との間に含まれ、NOCからのDSLアクセス多重
化装置パラメータの読み出し、およびプログラムを可能にする。双方向データリ
ンク504は、好適な実施形態によって、NOCへの個別の接続の形態、または
COとNOCとの間の制御接続のグループ上のチャンネルの一部としての形態を
含む、いくつかの形態のうち、任意の形態をとり得る。実際には、DSLアクセ
ス多重化装置534とNOC502との間の、ATMネットワーク518をわた
るATMチャネルの形態で、データリンク504を提供すること、およびデータ
リンク504がDS−1回路になることが、好適な実施形態の範囲内に含まれる
【0044】 図6に、図5に示すネットワークを用いる好適な実施形態による、コネクショ
ンオリエンテッドパケットネットワークを通じて、デジタル加入者線を介してデ
ータアクセスを供給する工程を示す。図6に示すように、工程602および60
4は、図4の工程402および404と類似する様態で行われる。しかし、工程
606で、所定の速度までトレーニングする代わりに、DSLアクセス多重化装
置534は、遠隔DSL端末機器132(例えば、クライアント構内のDSLモ
デム)によって、最大実際トレーニング速度TRMAXまでトレーニングする。
【0045】 重要なことに、トレーニング速度TRMAXは、理論上または履歴上のデータ
ではなく、現在の設備状態の下での現在の最大の実際的な値である。この値は、
電話会社によって銅設備を別ルートで送ること、または、DSL銅対として同じ
銅束にある関係のないT1回路の非活性化(クロストークを低減し、DSL帯域
幅を増加する)のような、様々な理由のうちの任意の理由によって、理論上また
は履歴上の値より、高くなってもよいし、等しくなってもよいし、または低くな
ってもよい。工程608で、値TRMAXが、データリンク504を介してNO
C502に送信される。
【0046】 工程608の後に続く、工程610および工程612を、図6においては平行
して実行されるように示す。しかし、これらの平行な工程の注文は、好適な実施
形態の動作に影響を与えない。工程610で、DSLアクセス多重化装置534
は、遠隔DSL端末機器132によって、要求されるトレーニング速度でトレー
ニングする。TRMAXが、加入速度SRより遅い場合、要求されるトレーニン
グ速度は、TRMAXである。TRMAXが、加入速度SRより速いか、等しい
場合、所望されるトレーニング速度は、図3の工程306または図4の工程40
6に関して上述した工程によって設定される。
【0047】 工程612で、好適な実施形態によると、値TRMAXは、将来の技術的また
は商業的利点に備えて、NOCデータベースに格納される。例えば、最大許容D
SLデータ速度は、クライアントの加入したデータ速度、およびクライアントの
実際のトラフィック使用パターンに比較され得、適切なときにマーケティング職
員によって向上したサービスがクライアントに提供されることを可能にする。従
って、クライアントの加入した速度SRが、192Kbpsであるが、TRMA
Xが768Kbpsである場合、特に、クライアントのATMチャネルに輻輳低
減活動が最近呼び出された場合、余剰の帯域幅を販売するように、マーケティン
グコールがクライアントに対してなされる。他の例として、複数のクライアント
構内の最大許容DSLデータ速度の知識は、設備のルーティングおよび共同体デ
ータ計画アプリケーション用に用いられ得る。さらに他の例として、複数のクラ
イアント構内の最大許容DSLデータ速度に関するデータは、カスタマー構内へ
の利用可能な帯域幅を価値のあるマーケティング手段として考えるデジタルコン
テンツプロバイダのような利害関係者に販売され得る。
【0048】 工程614で、NOCは、値TRMAXが、加入した速度SRより速いか、ま
たは等しいかどうかを決定する。速いかまたは等しい場合、工程616で、可変
PVCR(固定仮想回路速度)が加入した速度SRに設定される。そうでない場
合、可変PVCRは、工程618で、TRMAXに設定される。工程620で、
DSLアクセス多重化装置534およびATMネットワーク118を含むATM
チャネルは、PVCRの値に対応するデータ速度に供給される。有利な点として
、工程606〜620は、DSL端末機器間の最大トレーニング可能速度TRM
AXが、加入したデータ速度SRより下に実質的に低下した場合のネットワーク
リソースの節約に備える。これは、DSLリンクが、ATMチャンネルより下の
速度にトレーニングされる場合、ATMチャネルに、用いられていない過剰な容
量が常にあるからである。従って、公称データ速度を低減することによって、こ
の余分の帯域幅を他のATMチャネルに割り当てることを可能にすることがより
効率的である。
【0049】 工程622で、DSLリンクおよびATMチャネルがイネーブルされ、サービ
スが開始することを可能にする。しかし、好適な実施形態によると、工程624
で、NOC502は、DSLリンクが、故意にまたは偶発的に、中断またはリセ
ットされ、再トレーニングが必要かどうかを検出するため、データリンク504
を介するDSLアクセス多重化装置534の監視を継続する。DSLリンクのリ
セットがない限り、アクションは取られない。しかし、DSLアクセス多重化装
置534がリセットした場合、工程606で、再トレーニングの際に可能な最大
DSLトレーニング速度TRMAXをテストするように命令され、供給工程60
8〜622が繰り返される。当然、最後のリセット間隔から、速度TRMAXが
変化しなかった場合、工程614〜618は、飛ばされる。有利な点として、図
6の方法は、DSLがリセットするたびの最大DSLトレーニング速度TRMA
Xの自動更新に備え、最大DSLトレーニング速度TRMAXが加入した速度S
Rより下になる場合の自動化されたATMネットワークリソースの節約にも備え
る。
【0050】 好適な実施形態の顕著な特徴について説明してきたが、これらの説明は、例示
に過ぎず、好適な実施形態の範囲を限定するものではない。実際には、好適な実
施形態は、幅広い種類のデジタル通信システムに提供可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、デジタル加入者線が用いられて遠隔ユーザ構内にアクセスする遠隔ユ
ーザと宛先との間の接続を提供するコネクションオリエンテッドパケットネット
ワークの図である。
【図2】 図2は、2つのデジタル加入者線端末機器の間のトレーニングシーケンスを示
す図である。
【図3】 図3は、好適な実施形態による、コネクションオリエンテッドパケットネット
ワークを通じて、デジタル加入者線を介してデータアクセスを供給する工程を示
す図である。
【図4】 図4は、好適な実施形態による、コネクションオリエンテッドパケットネット
ワークを通じて、デジタル加入者線を介してデータアクセスを供給する工程を示
す図である。
【図5】 図5は、電話局デジタル加入者線端末機器と、ネットワークオペレーションセ
ンターとの間にデータリンクを含む好適な実施形態による、コネクションオリエ
ンテッドパケットネットワークの一部を示す図である。
【図6】 図6は、好適な実施形態による、コネクションオリエンテッドパケットネット
ワークを通じて、デジタル加入者線を介してデータアクセスを供給する工程を示
す図である。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル加入者線部分およびコネクションオリエンテッドパ
    ケットネットワーク部分を有する専用ネットワークを介して、クライアントと宛
    先との間にデータ接続を供給する方法であって、 加入したデータ速度を受け取る工程と、 該コネクションオリエンテッドパケットネットワーク部分にわたる固定仮想回
    路チャネルを供給する工程と、 該加入したデータ速度より実質的に速くないデータ速度で、トレーニングする
    ように該デジタル加入者線部分に命令する工程と、 を包含し、 データ速度不適合に起因する、該デジタル加入者線部分と該コネクションオリ
    エンテッドパケットネットワーク部分との間の輻輳は、実質的に避けられる、 方法。
  2. 【請求項2】 前記デジタル加入者線部分は、前記加入したデータ速度と並
    ばない複数のデータスピード増分のうちの1つでトレーニングする能力を有し、
    該トレーニングしたデータ速度は、該加入したデータ速度より速いデータスピー
    ド増分のうち、最も遅いデータスピード増分に対応するように選択される、請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記固定仮想回路チャネルがATMチャネルであり、該AT
    Mチャネルが、前記加入したデータ速度に対応するデータ速度で供給され、前記
    トレーニングしたデータ速度が、該加入したデータ速度と前記トレーニングした
    データ速度との間のデータバーストの発生における限界輻輳状態の可能性を考慮
    に入れ、該ATMチャネルが、該限界輻輳状態の発生において放棄されるATM
    セルの数を抑制する、ゆるい輻輳低減パラメータを用いて供給される、請求項2
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記デジタル加入者線部分は、前記加入したデータ速度と並
    ばない複数のデータスピード増分のうちの1つでトレーニングする能力を有し、
    該トレーニングしたデータ速度は、該加入したデータ速度より遅いデータスピー
    ド増分のうち、最も速いデータスピード増分に対応するように選択される、請求
    項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記デジタル加入者線部分は、前記加入したデータ速度と並
    ぶ複数のデータスピード増分のうちの1つでトレーニングする能力を有し、該ト
    レーニングしたデータ速度は、該加入したデータ速度に対応するように選択され
    る、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記デジタル加入者線部分が、クライアントデジタル加入者
    線端末機器、電話局デジタル加入者線端末機器、およびその間にある銅設備を備
    える、方法であって、 該電話局デジタル加入者線端末機器と、該クライアントデジタル加入者線端末
    機器との間で、最大トレーニング可能速度についてテストするように、該電話局
    デジタル加入者線端末機器に命令する工程と、 該最大トレーニング可能速度に関連する情報を、該電話局デジタル加入者線端
    末機器から、ネットワークオペレーションセンターに送信する工程と、 をさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークオペレーションセンターで、前記最大トレ
    ーニング可能速度に関連する情報をデータベースに記録する工程をさらに包含し
    、該データベースは、複数のクライアントデジタル加入者線について、現在およ
    び履歴上の最大トレーニング可能速度を格納するように構成される、請求項6に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 デジタル加入者線部分およびコネクションオリエンテッドパ
    ケットネットワーク部分を有する専用ネットワークを介して、クライアントと宛
    先との間にデータ接続を供給する方法であって、 加入したデータ速度を受け取る工程と、 該デジタル加入者線部分の最大トレーニング可能速度を判定する工程と、 該最大トレーニング可能速度が、該加入したデータ速度より速いか、または等
    しい場合、該加入したデータ速度で、該コネクションオリエンテッドパケットネ
    ットワーク部分にわたる固定仮想回路チャネルを供給する工程と、 該最大トレーニング可能速度が、該加入したデータ速度より遅い場合、該最大
    トレーニング可能速度に対応するデータ速度で、該コネクションオリエンテッド
    パケットネットワーク部分にわたる固定仮想回路チャネルを供給し、該コネクシ
    ョンオリエンテッドパケットネットワークの他の固定仮想回路チャネルに、該加
    入したデータ速度で該固定仮想回路チャネルが供給される場合用いられない帯域
    幅が譲渡される、工程と、 を包含する、方法。
  9. 【請求項9】 前記最大トレーニング可能速度が、前記加入したデータ速度
    より速いか、または等しい場合、該加入したデータ速度より実質的に速くないデ
    ータ速度でトレーニングするように、前記デジタル加入者線部分に命令する工程
    をさらに包含し、データ速度不適合に起因する、該デジタル加入者線部分と該コ
    ネクションオリエンテッドパケットネットワーク部分との間の輻輳は、実質的に
    避けられる、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記最大トレーニング可能速度が、前記加入したデータ速
    度より遅い場合、該最大トレーニング可能速度に等しいデータ速度でトレーニン
    グするように、前記デジタル加入者線部分に命令する工程をさらに包含する、請
    求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記最大トレーニング可能速度に関連する情報を、ネット
    ワークオペレーションセンターに送信する工程をさらに包含する、請求項10に
    記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記デジタル加入者線部分および前記固定仮想回路チャネ
    ルをイネーブルして、前記データ接続を活性化する工程と、 該デジタル加入者線部分がリセットしたかどうか検出するために、該デジタル
    加入者線部分を監視する工程と、 をさらに包含する、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記デジタル加入者線部分がリセットする場合、 該デジタル加入者線部分の次の最大トレーニング可能速度を判定する工程と、 該次の最大トレーニング可能速度に関連する情報を、前記ネットワークオペレ
    ーションセンターに送信する工程と、 該次の最大トレーニング可能速度が、該前の最大トレーニング可能速度に等し
    い場合、該前の最大トレーニング可能速度に等しいデータ速度でトレーニングす
    るように、該デジタル加入者線部分に命令する工程と、 を行う、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記次の最大トレーニング可能速度が、前記前の最大トレ
    ーニング可能速度と異なる場合、 該次の最大トレーニング可能速度が、該加入したデータ速度より速いか、また
    は等しい場合、該加入したデータ速度で、該コネクションオリエンテッドパケッ
    トネットワーク部分にわたる前記固定仮想回路チャネルを再供給する工程と、 該次の最大トレーニング可能速度が、該加入したデータ速度より遅い場合、該
    次の最大トレーニング可能速度に対応するデータ速度で、該コネクションオリエ
    ンテッドパケットネットワーク部分にわたる該固定仮想回路チャネルを再供給し
    、該コネクションオリエンテッドパケットネットワークの他の固定仮想回路チャ
    ネルに、該加入したデータ速度で該固定仮想回路チャネルが供給される場合用い
    られない帯域幅が譲渡される、工程と、 を行う、請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 クライアント構内へのxDSLリンクを含むATMネット
    ワークを介して、該クライアント構内と宛先との間に固定データ接続を供給する
    方法であって、 加入したデータ速度を受け取る工程と、 該クライアント構内に遠隔DSL端末機器をインストールする工程と、 該クライアント構内近傍の電話局でCO DSL端末機器をインストールし、
    該遠隔DSL端末機器と該CO DSL端末機器との間に有線接続を確立する工
    程と、 ネットワークオペレーションセンターで、該CO DSL端末機器と該宛先近
    傍のATMネットワークスイッチとの間にATMチャネルを供給する工程であっ
    て、該ATMは、該加入したデータ速度で供給される、工程と、 該CO DSL端末機器と該ネットワークオペレーションセンターとの間に、
    該データリンクをインストールする工程と、 該CO DSL端末機器と、該遠隔DSL端末機器との間で、最大トレーニン
    グ可能速度についてテストするように、該CO DSL端末機器に命令する工程
    と、 該最大トレーニング可能速度に関連する情報を、該CO DSL端末機器から
    、ネットワークオペレーションセンターに送信する工程と、 該xDSLリンクおよび該ATMチャネルを活性化する工程と、 を包含し、 該ネットワークオペレーションセンターは、該CO DSL端末機器への該デ
    ータリンクを用いて、該xDSLリンクのステータスを監視する能力を有する、
    方法。
  16. 【請求項16】 前記xDSLリンクを活性化する工程が、前記加入したデ
    ータ速度より実質的に速くないデータ速度でトレーニングするように、前記デジ
    タル加入者線部分に命令する工程をさらに包含し、データ速度不適合に起因する
    、該デジタル加入者線部分と該コネクションオリエンテッドパケットネットワー
    ク部分との間の輻輳は、実質的に避けられる、請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記CO DSL端末機器は、前記加入したデータ速度と
    並ばない複数のデータスピード増分のうちの1つでトレーニングする能力を有し
    、該トレーニングしたデータ速度は、該加入したデータ速度より速いデータスピ
    ード増分のうち、最も遅いデータスピード増分に対応するように選択される、請
    求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記選択されたトレーニングしたデータ速度が、該加入し
    たデータ速度と前記トレーニングしたデータ速度との間のデータバーストの発生
    における限界輻輳状態の可能性の原因となり、前記ATMチャネルが、該限界輻
    輳状態の発生において放棄されるATMセルの数を抑制する、ゆるい輻輳低減パ
    ラメータを用いて供給される、請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記CO DSL端末機器のリセットの検出において、さ
    らなる工程が行われる方法であって、 前記デジタル加入者線部分の次の最大トレーニング可能速度を判定する工程と
    、 該次の最大トレーニング可能速度に関連する情報を、前記ネットワークオペレ
    ーションセンターに送信する工程と、 該次の最大トレーニング可能速度が、前の最大トレーニング可能速度に等しい
    場合、該前の最大トレーニング可能速度に等しいデータ速度でトレーニングする
    ように、該デジタル加入者線部分に命令する工程と、 を包含し、 該次の最大トレーニング可能速度が、該前の最大トレーニング可能速度と異な
    る場合、 該次の最大トレーニング可能速度が、該加入したデータ速度より速いか、ま
    たは等しい場合、該加入したデータ速度で、前記コネクションオリエンテッドパ
    ケットネットワーク部分にわたる前記固定仮想回路チャネルを再供給する工程と
    、 該次の最大トレーニング可能速度が、該加入したデータ速度より遅い場合、
    該次の最大トレーニング可能速度に対応するデータ速度で、該コネクションオリ
    エンテッドパケットネットワーク部分にわたる該固定仮想回路チャネルを再供給
    し、該コネクションオリエンテッドパケットネットワークの他の固定仮想回路チ
    ャネルに、該加入したデータ速度で該固定仮想回路チャネルが供給される場合用
    いられない帯域幅が譲渡される、工程と、 該次の最大トレーニング可能速度が、該加入したデータ速度より速いか、ま
    たは等しい場合、該加入したデータ速度より実質的に速くないデータ速度でトレ
    ーニングするように、該デジタル加入者線部分に命令する工程と、 該次の最大トレーニング可能速度が、該加入したデータ速度より実質的に遅
    い場合、該次の最大トレーニング可能速度に等しいデータ速度でトレーニングす
    るように、該デジタル加入者線部分に命令する工程と、 を行う、請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記ネットワークオペレーションセンターで、前記最大ト
    レーニング可能速度に関連する情報をデータベースに記録する工程をさらに包含
    し、該データベースは、複数のクライアントデジタル加入者線について、現在お
    よび履歴上の最大トレーニング可能速度を格納するように構成される、請求項1
    5に記載の方法。
JP2000590342A 1998-12-18 1999-12-14 デジタル加入者線アクセスを有するコネクションオリエンテッドパケットネットワークにおける輻輳を低減する方法およびシステム Withdrawn JP2002533993A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/216,081 US6388990B1 (en) 1998-12-18 1998-12-18 Method and system for reducing congestion in connection-oriented packet networks having digital subscriber line access
US09/216,081 1998-12-18
PCT/US1999/029612 WO2000038371A1 (en) 1998-12-18 1999-12-14 Method and system for reducing congestion in connection-oriented packet networks having digital subscriber line access

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002533993A true JP2002533993A (ja) 2002-10-08

Family

ID=22805611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000590342A Withdrawn JP2002533993A (ja) 1998-12-18 1999-12-14 デジタル加入者線アクセスを有するコネクションオリエンテッドパケットネットワークにおける輻輳を低減する方法およびシステム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6388990B1 (ja)
EP (1) EP1142207A1 (ja)
JP (1) JP2002533993A (ja)
WO (1) WO2000038371A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020088583A (ja) * 2018-11-22 2020-06-04 株式会社日立製作所 リソース管理装置、リソース管理方法、及びリソース管理システム

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6141339A (en) * 1997-04-04 2000-10-31 Sprint Communications Company, L.P. Telecommunications system
US6480510B1 (en) 1998-07-28 2002-11-12 Serconet Ltd. Local area network of serial intelligent cells
JP3223355B2 (ja) * 1998-11-12 2001-10-29 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 通信制御方法、通信制御装置、記録媒体およびデータ端末
US6903755B1 (en) 1998-12-31 2005-06-07 John T. Pugaczewski Network management system and graphical user interface
US6804226B1 (en) * 1998-12-31 2004-10-12 At&T Corp. Method and apparatus for connecting local subscribers to a LAN
US7099349B1 (en) * 1999-03-10 2006-08-29 Qwest Communications International Inc. xDSL-based communication system
US6542465B1 (en) * 1999-05-28 2003-04-01 3Com Corporation Method for flow control in asymmetric digital subscriber line devices
US6956826B1 (en) 1999-07-07 2005-10-18 Serconet Ltd. Local area network for distributing data communication, sensing and control signals
US6690677B1 (en) 1999-07-20 2004-02-10 Serconet Ltd. Network for telephony and data communication
US7266109B1 (en) 1999-09-16 2007-09-04 Covad Communications Group, Inc. System and method for providing base band voice telephony using derived voice over data technology
US6549616B1 (en) 2000-03-20 2003-04-15 Serconet Ltd. Telephone outlet for implementing a local area network over telephone lines and a local area network using such outlets
IL135744A (en) 2000-04-18 2008-08-07 Mosaid Technologies Inc Telephone communication system through a single line
US6842459B1 (en) 2000-04-19 2005-01-11 Serconet Ltd. Network combining wired and non-wired segments
US7281046B1 (en) 2000-06-30 2007-10-09 Covad Communications Company Application program interface for automating high speed network access ordering and provisioning processes
US6810413B1 (en) 2000-06-30 2004-10-26 Covad Communitions Group, Inc. System and method for providing internet content using hybrid wireless and wire technologies at the end user site
US7058707B1 (en) 2000-08-01 2006-06-06 Qwest Communications International, Inc. Performance modeling in a VDSL network
US7467193B2 (en) * 2000-08-01 2008-12-16 Qwest Communications International Inc Management of virtual and physical network inventories
US7801158B2 (en) * 2000-10-16 2010-09-21 Verizon Communications Inc. Congestion and thru-put visibility and isolation
US6904054B1 (en) * 2000-08-10 2005-06-07 Verizon Communications Inc. Support for quality of service and vertical services in digital subscriber line domain
US7170905B1 (en) 2000-08-10 2007-01-30 Verizon Communications Inc. Vertical services integration enabled content distribution mechanisms
AU2001287210A1 (en) * 2000-09-01 2002-03-13 Centillium Communications, Inc. Apparatus and method for implementation of pppoe for bus modems
US6765881B1 (en) 2000-12-06 2004-07-20 Covad Communications Group, Inc. Virtual L2TP/VPN tunnel network and spanning tree-based method for discovery of L2TP/VPN tunnels and other layer-2 services
DE10107438A1 (de) * 2001-02-16 2002-09-05 Siemens Ag Vorrichtung und Verfahren zum Charakterisieren der Übertragungsparameter einer Übertragungsstrecke zur hochbitratigen Datenübertragung
US7035249B2 (en) * 2001-03-28 2006-04-25 Intel Corporation Optimizing bandwidth of DSL connections
US6990110B2 (en) * 2001-04-12 2006-01-24 Adc Dsl Systems, Inc. Automatic permanent virtual circuit connection activation for connection oriented networks
IL144158A (en) 2001-07-05 2011-06-30 Mosaid Technologies Inc Socket for connecting an analog telephone to a digital communications network that carries digital voice signals
US6810041B2 (en) 2001-07-13 2004-10-26 Adc Dsl Systems, Inc. Integrated access device
US7170894B2 (en) * 2001-12-22 2007-01-30 Adc Dsl Systems, Inc. Establishment of an end to end virtual connection
US20030193953A1 (en) * 2002-04-09 2003-10-16 Adc Telecommunications Isreal Ltd. Automatic provisioning of ATM connections
US7099305B1 (en) 2002-04-30 2006-08-29 Covad Communications Group, Inc. Systems and method for automated monitoring of availability in xDSL access networks
US7385991B2 (en) * 2002-05-24 2008-06-10 Adc Dsl Systems, Inc. Ingress cell processing at a user-network interface
US20030231615A1 (en) * 2002-06-12 2003-12-18 Adc Telecommunications Israel Ltd. Virtual Connections for voice over digital subscriber lines
US7145865B1 (en) * 2002-06-26 2006-12-05 Bellsouth Intellectual Property Corp. Method for moving network elements with minimal network outages in an active ATM network
US6785265B2 (en) * 2002-07-08 2004-08-31 Sbc Properties, L.P. Ethernet-based digital subscriber line methods and systems
IL152824A (en) 2002-11-13 2012-05-31 Mosaid Technologies Inc A socket that can be connected to and the network that uses it
IL154234A (en) 2003-01-30 2010-12-30 Mosaid Technologies Inc Method and system for providing dc power on local telephone lines
IL154921A (en) 2003-03-13 2011-02-28 Mosaid Technologies Inc A telephone system that includes many separate sources and accessories for it
US20040186905A1 (en) * 2003-03-20 2004-09-23 Young Donald E. System and method for provisioning resources
IL157787A (en) 2003-09-07 2010-12-30 Mosaid Technologies Inc Modular outlet for data communications network
IL159838A0 (en) 2004-01-13 2004-06-20 Yehuda Binder Information device
IL160417A (en) 2004-02-16 2011-04-28 Mosaid Technologies Inc Unit added to the outlet
EP1721430B1 (en) * 2004-03-01 2011-02-09 BAE Systems PLC Call admission control
ATE418215T1 (de) * 2004-04-22 2009-01-15 Alcatel Lucent Modem zum koppeln einer netzwerkeinheit an ein gerät
US7738392B2 (en) * 2006-09-20 2010-06-15 At&T Intellectual Property I, L.P. Methods and apparatus to provide services over integrated broadband communication systems

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5682419A (en) * 1995-01-26 1997-10-28 Grube; Gary W. Method and apparatus for providing infrastructure call support
US5627836A (en) * 1995-01-31 1997-05-06 Bell Atlantic Network Services, Inc. VPI/VCI administration
US5905781A (en) * 1996-03-29 1999-05-18 Cisco Technology, Inc. Communication server apparatus and method
US5751701A (en) * 1996-07-19 1998-05-12 Globespan Technologies, Inc. Rate adaptive digital subscriber line ("RADSL") modem
US5999518A (en) * 1996-12-04 1999-12-07 Alcatel Usa Sourcing, L.P. Distributed telecommunications switching system and method
US6049531A (en) * 1997-07-14 2000-04-11 At&T Corp Real-time multimedia conferencing over an ATM network using an intelligent ATM ADSL modem and ADSL access
US6130879A (en) * 1997-09-22 2000-10-10 Integrated Telecom Express Access and setup process for end-to-end data and analog voice connections
US6044403A (en) * 1997-12-31 2000-03-28 At&T Corp Network server platform for internet, JAVA server and video application server
US6160810A (en) * 1999-06-24 2000-12-12 Qwest Communications International Inc. ATM based VDSL communication system having meta signaling for switching a subscriber between different data service providers

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020088583A (ja) * 2018-11-22 2020-06-04 株式会社日立製作所 リソース管理装置、リソース管理方法、及びリソース管理システム
JP7141926B2 (ja) 2018-11-22 2022-09-26 株式会社日立製作所 リソース管理装置、リソース管理方法、及びリソース管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
EP1142207A1 (en) 2001-10-10
US6388990B1 (en) 2002-05-14
WO2000038371A1 (en) 2000-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002533993A (ja) デジタル加入者線アクセスを有するコネクションオリエンテッドパケットネットワークにおける輻輳を低減する方法およびシステム
US6483870B1 (en) Data communication using a modifiable number of XDSL modems
CA2743548C (en) System, apparatus and method for providing aggregated network connections
US6982993B1 (en) Virtual loop carrier system with network clock recovery
US6307836B1 (en) High-speed transparent access to multiple services
US6810041B2 (en) Integrated access device
JP4736549B2 (ja) 帯域制御装置、帯域制御方法、帯域制御プログラム及び帯域制御システム
US8300528B2 (en) Method and apparatus for communicating data over a data network including controlling bandwidth over a DSL line
WO2001091416A2 (en) Globally accessible computer network-based broadband communication system with user-controllable quality of information delivery and flow priority
US20060176900A1 (en) Communication link bonding apparatus and methods
US7486617B2 (en) Network devices and traffic shaping methods
KR20040017337A (ko) 통신 네트워크를 위한 동적 트래픽 대역폭 관리 시스템
WO2001095128A1 (en) Network architecture for multi-client units
Lu et al. An architectural framework for support of quality of service in packet networks
US8295303B2 (en) System and method for transmission of frame relay communications over a digital subscriber line equipped with asynchronous transfer mode components
Cisco Alphabetical List of Commands addad through cpytrkict
Cisco Cisco IOS Wide-Area Networking Configuration Guide Release 12.1
Cisco Frame Relay Connections
Cisco Frame Relay Connections
Cisco Cisco IOS Wide-Area Networking Configuration Guide Release 12.2
AU2015258288B2 (en) System, apparatus and method for providing aggregated network connections
Hunt Frame relay: protocols, architecture, operation and performance
JP2022162840A (ja) 通信システム、通信方法
Müller Traffic Profiles and Performance Modelling of Heterogeneous Networks
Muller Trends in Data Communications Services

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070306