JP2002533834A - データ記憶システム - Google Patents

データ記憶システム

Info

Publication number
JP2002533834A
JP2002533834A JP2000591518A JP2000591518A JP2002533834A JP 2002533834 A JP2002533834 A JP 2002533834A JP 2000591518 A JP2000591518 A JP 2000591518A JP 2000591518 A JP2000591518 A JP 2000591518A JP 2002533834 A JP2002533834 A JP 2002533834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
director
bus
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000591518A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3742753B2 (ja
Inventor
ブライアン アルセノールト
ヴィクター ダブリュー タン
ジェフリー ストッダード キンネ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EMC Corp
Original Assignee
EMC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EMC Corp filed Critical EMC Corp
Publication of JP2002533834A publication Critical patent/JP2002533834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3742753B2 publication Critical patent/JP3742753B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/10Program control for peripheral devices
    • G06F13/12Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/16Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
    • G06F11/20Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
    • G06F11/2053Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant
    • G06F11/2056Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant by mirroring
    • G06F11/2087Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant by mirroring with a common controller

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品の故障時に全体システムの故障を防ぐための冗長性構成を有するデータ記憶システムを提供すること。 【解決手段】 ホストコンピュータがシステムインターフエイスを介してデイスクドライブの列に接続されている。インターフエイスは一対のシステムメモリ部分を持ったシステムメモリを有する。システムメモリ部分のそれぞれは複数のアドレス可能な位置を有しこのメモリ部分の内の1つに書込まれるデータをアドレス可能な位置に記憶する。一対のシステムバスが設けられていて、システムバス対のそれぞれはシステムメモリ部分の対応する1つに接続されている。複数のデイレクタガシステムバスを介してシステムメモリに接続されている。デイレクタは、ホストコンピュータとデイスクドライブ列の間のデータ転送をこのデータがシステムメモリを通過する時に制御するように構成されている。デイレクタは、システムを二重書込みモードに置くように構成されていて、このモードにおいて、ホストコンピュータとデイスクドライブの列と間に転送されるべきデータのバーストをその中に記憶し、この記憶されたデータのバーストを順次に一対のバスに転送し、そして一対のシステムバスに接続されているシステムメモリの両部分を使用可能にして順次一対のシステムバスに転送される同じデータのバーストを同じアドレス可能な位置に書込ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般にデータ記憶装置に関し、そしてより詳細には記憶システムの
サブアセンブリまたは部品の故障時に全体システムの故障を防ぐための冗長性構
成を有するデータ記憶システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
当該技術において知られているように、大型のメインフレーム計算機システム
は大容量データ記憶システムを必要とする。これらの大型メインフレーム計算機
システムは一般にデータプロセッサを含み、データ記憶システムを含む周辺装置
を通じて計算機システムに導入されるデータに関して多くの操作を実行する。こ
れらの操作の結果は記憶システムを含む周辺装置に出力される。 データ記憶システムの1タイプは磁気デイスク記憶システムである。デイスク
ドライブの列とメインフレーム計算機システムはインターフエイスを介して一緒
に結合される。インターフエイスはCPU又は「フロントエンド」コントローラ
(又はデイレクタ)及び「バックエンド」デイスクコントローラ(又はデイレク
タ)を含む。インターフエイスはコントローラ(又はデイレクタ)を計算機に透
明なように制御する。すなわち、メインフレーム計算機システムが一つのメイン
メモリと共に動作していると思うように、データがデイスクドライブの列から取
り出され又は記憶される。このようなシステムが本発明と同じ譲受人に譲渡され
た1993年4月27日付与の米国特許5,206,939号「デイスクマッピ
ング及びデータ検索のためのシステム及び方法」、発明者モシュ・ヤナイ、ナタ
ン・ビシュルツキイ、ブルーノ・アルタレスキュ、及びダニエル・キャスルに記
載されている。 このような米国特許に記載されているように、インターフエイスはCPUコン
トローラ(又はテイレクタ)及びデイスクコントローラ(又はデイレクタ)に加
えてさらに、アドレス可能キャシユメモリを有する。キャシユメモリは半導体メ
モリであり、デイスクドライブへ記憶する前にメインフレーム計算機システムか
ら高速にデータを記憶するため、及び反対にデイスクドライブからのデータをメ
インフレーム計算機へ送る前に記憶するために設けられる。半導体メモリである
キヤシュメモリは、デイスクドライブのような磁気メモリとは異なり、データの
書込み及び読出しをデイスクドライブよりもずっと高速に行なう。
【0003】 CPUコントローラ、デイスクコントローラ、及びキヤシュメモリはバックプ
レーン印刷回路基板を介して相互接続されている。より詳細には、デイスクコン
トローラはデイスクコントローラ印刷回路基板上に搭載されている。CPUコン
トローラはCPUコントローラ印刷回路基板上に搭載されている。そしてキヤシ
ュメモリはキヤシュメモリ印刷回路基板上に搭載されている。テイスクコントロ
ーラ、CPUコントローラ、及びキヤシュメモリ印刷回路基板はバックプレーン
印刷回路基板に挿入される。コントローラ内の故障の場合のデータ整合性を提供
するために、バックプレーン印刷回路基板は一対のバスから構成されたシステム
バスを有する。1組のデイスクコントローラが1つのバスに接続され、他の組の
デイスクコントローラが他のバスに接続される。同様に、1組のCPUコントロ
ーラが1つのバスに接続され、他の組のCPUコントローラが他のバスに接続さ
れている。キヤシュメモリは両方のバスに接続されている。各々のバスはデータ
、アドレス、制御情報を供給する。 従って、2つのバスの使用はある程度の冗長性を与えて、1つのバスに接続さ
れたコントローラ又はデイスクドライブが故障した場合に全体システムが故障す
ることを防ぐ。さらに、2つのバスの使用は1つのバスを有するシステムに較べ
てシステムのデータ転送帯域幅を増加する。
【0004】
【発明の要約】
本発明によれば、ホストコンピュータがインターフエイスを介してデイスクド
ライブの一列に結合されたデータ記憶システムが提供される。インターフエイス
は一対のシステムメモリ部分を有するシステムメモリを有する。メモリ部分のそ
れぞれは複数のアドレス可能な位置を有し、データがメモリ部分の一つのアドレ
ス可能な位置に書き込まれて記憶される。システムバスが一対のシステムメモリ
部分に接続される。複数のデイレクタがシステムバスを経てシステムメモリに接
続される。このデイレクタはデータがシステムメモリを通過する時、ホストコン
ピュータとデイスクドライブの一列の間のデータ転送を制御するように構成され
る。デイレクタはシステムを二重書込みモードに置くように構成される。そして
このモードにおいては、ホストコンピュータとデイスクドライブの一列との間に
転送されるべきデータのバーストを記憶し、このように記憶されたデータのバー
ストをシステムバスに順次に転送し、そしてこのシステムバスに接続されたメモ
リ部分の両方に、そのアドレス可能な同じ位置に、システムバスに順次に転送さ
れる同じデータのバーストが書込まれることを可能にする。
【0005】 本発明の別の特徴によれば、インターフエイスが一対のシステムメモリ部分を
持ったシステムメモリを含む。システムメモリ部分のそれぞれは複数のアドレス
可能な位置を有し、メモリ部分の1つのアドレス可能な位置にデータを書込んで
記憶する。一対のシステムバスを含むシステムバスか提供される。一対のシステ
ムバスのそれぞれは一対のシステム部分の対応する一つに接続される。複数のデ
イレクタがシステムバスを経由してシステムメモリに接続される。デイレクタは
データがシステムメモリを通過する時、ホストコンピュータとデイスクドライブ
の一列の間のデータ転送を制御するように構成されている。デイレクタはシステ
ムを二重書込みモードに置くように構成されている。そして、このモードにおい
ては、ホストコンピュータとデイスクドライブの列の間に転送されるべきデータ
のバーストを記憶し、このように記憶されたデータのバーストを一対のシステム
バスに順次に転送する。そして、システムバスのこのような1対に接続されたシ
ステムメモリ部分の両方に、アドレス可能な位置の同じ場所に、一対のシステム
バスに順次に転送される同じデータのバーストが書込まれることを可能にする。
【0006】 本発明の別の特徴によると、二重書込みモード中、デイレクタはその中にホス
トコンピュータとデイスクドライブの一列との間に転送されるべきデータのバー
ストを記憶する。デイレクタ中に記憶されたデータの各バーストはそして1メモ
リサイクル中にそのデイレクタに接続された一対のシステムバスの一つへ転送さ
れる。そして、次のサイクル中に、データの同じバーストが再度転送される。し
かし、今度はそのデイレクタに接続されたシステムバス対の他方へ転送される。
従って、同じ記憶されたデータのバーストがそのデイレクタに接続された一対の
システムバスの対の両方に順次に転送される。デイレクタは順次にこの一対のシ
ステムバスの両方に接続されているメモリ部分の両方を使用可能にして、同じア
ドレス可能な位置にそのデイレクタに接続されたシステムバス対の各々に順次に
転送された同じデータバーストを書き込ませる。従って、一対のシステムメモリ
サイクル後、データのバースト及びこのデータのバーストのコピーが両方のメモ
リ部分の同じアドレス可能な位置に記憶される。この結果、システムメモリ内に
冗長なデータバーストが記憶される。
【0007】 本発明の別の特徴によれば、二重書込みバスが複数のデイレクタに接続されて
いる。デイレクタのそれぞれは、(a)ホストコンピュータ又はデイスクドライ
ブの一列のいずれからデータのバーストが供給されるデイレクタメモリと、(b
)二重書込みコントローラとを有する。二重書込みコントローラは、(i)シス
テムに供給された二重書込みモード命令に応答して二重書込みバス上に二重書き
込み割込みを提供し、(ii)二重書込みバス上に生成された二重書込み割込み
を受取り、そして(iii)二重書込みバス上に受け取られた二重書込み割込み
に応答して、デイレクタメモリ内に記憶されたデータのバーストを順次に一対の
システムバスに置いて、システムメモリ部分の両方の同じアドレス可能位置に順
次に記憶する、ように構成されている。
【0008】 本発明のさらに別の特徴によれば、システムはシステムに提供されるリセット
条件に応答して複数のデイレクタのそれぞれが非二重書込みモードへリセットさ
れる時に、非二重書込みモードへ復帰するように構成されている。非二重書込み
モードに復帰した時、デイレクタのそれぞれはデイレクタメモリ内に記憶されて
いるデータのバーストを一対のシステムバスの選択された一つに置いて、この選
択されたシステムバス対の一つに接続されているシステムメモリ部分の一つにこ
の記憶されたデータを記憶する。
【0009】 本発明のさらに別の特徴によれば、デイレクタのそれぞれはデイレクタと一対
のシステムメモリ部分の一つとの間のデータ転送の故障を検出するように構成さ
れている。デイレクタと一対のシステムメモリ部分との間に検出された故障に応
答して、デイレクタのそれぞれはデイレクタと一対のシステムメモリ部分の他方
との間にその後のデータ転送を発生せしめるように構成されている。 本発明のこれらの特徴及び他の特徴は、添付図面を参照して以下に詳細に説明
されるところから容易に明らかになるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、データ記憶システム10が示されている。システム10内
では、ホストコンピュータ12がシステムインターフエイス16を介してデイス
クドライブの列14が接続されている。システムインターフエイス16はシステ
ム16は高アドレス部分18H及び低アドレス部分18Lを有するシステム、又
はキヤシュ、メモリ18を有する。複数のデイレクタ200−2015が設けられ
ていて、ホストコンピュータ12とデイスクドライブ列14間のデータ転送をこ
のデータがシステムメモリ18を通過する時に制御する。システム10は、上高
アドレスメモリバスTH、上低アドレスメモリバスTL、底上アドレスメモリバ
スBH、底下アドレスメモリバスBLの4つのシステムバスを含むシステムバス
17を含む。このバスは本出願と同日に出願され共に継続している本出願人に同
じく譲渡された発明者、ダニエル・キャスル等の特許出願「データ記憶装置」に
詳細に説明されている。より詳細には、高アドレスシステムバスTH、BHは高
アドレスメモリ部分18Hに電気的に接続されている。低アドレスシステムバス
TL、BLは低アドレスメモリ部分18Lに電気的に接続されている。デイレク
タ200−2015のそれぞれは一対のシステムバスに接続されている。一つは高
アドレスバス、他は低アドレスバスである。従って、デイレクタ200−2015
のそれぞれは一対のシステムメモリ部分18H及び18Lに接続している。
【0011】 ここで、非二重書込みモード中、より高い位置を持ったシステムメモリ18の
記憶位置は高アドレスメモリ部分18H内にあり、より低いアドレス部分を持っ
た記憶位置は低アドレスメモリ部分18L内にある。デイレクタ200−2015
のそれぞれは高アドレスシステムバスTH、BH対の一つ、及び低アドレスシス
テムバスTL、BL対の一つに電気的に接続されていることに注意すべきである
。従って、デイレクタのそれぞれは全システムメモリ18内の全ての位置にアド
レス可能であり(すなわち、高アドレスメモリ部分18H及び低アドレスメモリ
部分18L)、このため全システムメモリ18内のどんな記憶位置からデータを
読出し及書込みすることができる。システムバスBH、BL、TH、TLはメモ
リ18へデータ、アドレス、及びメモリ制御(すなわち、書込み可能、読出し可
能)を供給する。システム10はまた図示するように全てのデイレクタに接続さ
れた二重書込み制御信号バスDWを含む。
【0012】 より詳細には、デイレクタのバックエンド部分、ここでデイレクタ200−2
3及び2012−2015、はそれぞれI/Oアダプターカード220−223及び
2212−2215を介してデイスクドライブの列14へ電気的に接続している。そ
して、デイレクタのフロントエンド部分、ここでデイレクタ204−2011及び
2012−2015、はそれぞれI/Oアダプターカード224−2211を介してホ
ストコンピュータ12へ電気的に接続している。バスTH、TL、BH、BLの
各端は図示しないが前記の共に継続している特許出願に関して詳細に記載されて
いる一対のマスター及びスレーブアービターに終端している。
【0013】 以下に詳細に説明されるように、システム10はいくつかのモードで動作する
ように構成されている。1つのモードが非二重書込みモード、別のモードは二重
書込みモード、そしてまた他のモードは強制された高/低モードである。最初に
、ホストコンピュータ12及びデイスクドライブ14の列の間に転送されるデー
タは、このようなデータのバーストの一続きとして転送されることに注意すべき
である。さらに、デイレクタ200−2015はホストコンピュータ12とデイス
クドライブ14の列の間を転送されるデータのバーストを記憶することに注意す
べきである。非二重書込みモード中、記憶されたデータのバーストはこのデータ
を記憶しているデイレクタによりシステムメモリ18内に一時的に記憶するため
に接続されている2つのシステムバスの1つに転送される。しかし、二重書込み
モードにおいては、デイレクタ中に記憶されているデータのバーストはこのデイ
レクタに接続されている両方のバスに順次に転送される。デイレクタはこのバス
の両方に接続されているメモリ部分18H及び18Lの両方のアドレス可能な位
置の同じ所に、バスへ順次に転送されるデータのバーストを書き込むことを可能
にする。このように、データの同じバーストの2つのコピーが一対のメモリ部分
18H、18Lに冗長性のため記憶される。
【0014】 さらに、デイレクタ200−2015のそれぞれはデイレクタとメモリ部分18
H及び18Lの間のデータ転送の故障を検出するように構成されている。デイレ
クタとメモリ部分18H、18L対の一つの間の故障の検出に応答して、デイレ
クタのそれぞれはデイレクタとメモリ部分対の他の一つとの間にその後のデータ
転送を強制するように構成されている。従って、バスBL及びTHに接続されて
いるデイレクタ204を考えると、もしこのデイレクタがそこに記憶されている
データのバーストをシステムバスTHを経由してメモリ部分18Hへ転送するも
のであり、そしてこの転送の故障がデイレクタ204又はメモリ部分18H内の
エラー検出及び修正(EDAC)又は「タイムアウト」回路(図示しない)によ
り検出されると、システム10のデイレクタ204はこのデイレクタ204により
後に説明される強制高/低モードに置かれる。より詳細には、例えば、デイレク
タ204はそれに接続されている他のメモリ、ここではメモリ部分18Lへ故障
が修正されるまでシステムバスBLを経由して全てのデータのバーストの転送を
強制する。
【0015】 システム10の一般的な動作を考えると、ホストコンピュータ12がデータを
記憶しようと欲する時、ホストコンピュータ12はフロントエンドデイレクタ2
4−2011の1つに書込み命令を実行するために書き込み要求を出す。フロン
トエンドデイレクタ204−2011の1つは、要求に応答して、ホストコンピュ
ータ12にデータを要求する。要求がフロントエンドデイレクタ204−2011
の要求している1つに送られた後、デイレクタはデータの大きさを決定し、要求
を記憶するためにシステムメモリ18内にスペースを予約する。そしてフロント
エンドデイレクタはデータを記憶するために割当てられているシステムメモリ1
8内の位置に依存してこのフロントエンドデイレクタに接続している高アドレス
メモリシステムバス(TH又はBH)又は低アドレスメモリシステムバス(TL
又はBL)のいずれかの上のバスを調停するための制御信号を発生し、そしてシ
ステムメモリ18への転送を可能にする。ホストコンピュータ12はその後、フ
ロントエンドデイレクタへデータバーストとしてデータを転送する。そしてフロ
ントエンドデイレクタはホストコンピュータ12へ転送が完了したことを知らせ
る。フロントエンドデイレクタはシステムメモリ18内に記憶された図示しない
テーブルを見て、バックエンドデイレクタ200−203及び2012−2015の内
のどの一つがこの要求を処理するかを決定する。テーブルはホストコンピュータ
12のアドレスをデイスクドライブの列14内のアドレスにマップする。フロン
トエンドデイレクタはそして要求を処理する予定のバックエンドデイレクタのた
めに「メールボックス」(図示しない、システムメモリ18内に記憶されている
)中にデータ量とデータのデイスクアドレスの通知を置く。他のバックエンドデ
イレクタはアイドル状態の時にかれらの「メールボックス」を検査するためにシ
ステムメモリ18をポーリングする。もしポーリングされた「メールボックス」
が転送が行なわれるべきことを示すと、バックエンドデイレクタが要求を処理し
、列内のデイスクドライブにアクセスし、システムメモリ18からデータを読出
し、そしてそれを列14内のデイスクドライブのアドレス内に書込む。デイスク
ドライブの列14からホストコンピュータ12からデータが読み出される時、シ
ステム10は逆の態様で動作する。
【0016】 簡単に上記したように、デイレクタ200−2015はシステム10を二重書込
みモードに置くように構成されている。このような二重書込みモードにおいて、
デイレクタ200−2015はホストコンピュータ12とデイスクドライブの列1
4の間に転送されるデータのバーストをその中に記憶する。デイレクタの中に記
憶されたデータの各バーストは1メモリサイクル中にこのデイレクタに接続され
た一対のシステムバスの1つに転送され、次のメモリサイクル中に、データの同
じバーストが再び今度はこのデイレクタに接続された一対のシステムバスの内の
他方に送られる。このように同じ記憶されたデータのバーストが、このデイレク
タに接続された一対のシステムバスへ順次に転送される。デイレクタはこの一対
のシステムバスに接続されたメモリ部分18H及び18Lの両方を順次に使用可
能にして、このデイレクタに接続された一対のシステムバスのそれぞれに順次に
転送された同じデータバーストを同じアドレス位置に記憶する。例えば、デイレ
クタ204を考えると、二重書込みモード中、ホストコンピュータ12からのデ
ータバーストはこのデイレクタ204を通り、このデイレクタ204内に記憶され
る。この記憶されたデータバーストはシステムメモリサイクル中、このデータバ
ーストが書込まれる例えばメモリ部分18Lのアドレスと共にシステムバスBL
へ転送される。次のシステムメモリサイクル中に、同じバーストデータがメモリ
部分18Lに記憶するために使用された同じアドレス可能な位置と共にシステム
バスTHへ転送される。このようにして、第2メモリサイクル中、同じデータバ
ーストがメモリ部分18Lに記憶されたデータバーストと同じアドレス可能な位
置のメモリ部分18H中に記憶される。従って、一対のシステムメモリサイクル
後、データバースト及びこのデータバーストのコピーがメモリ部分18H及び1
8Lの両方の同じアドレス可能な位置に記憶される。この結果、システムメモリ
18中に冗長的なデータバーストが記憶される。
【0017】 図2にメモリ部分18H、18Lの一つ、ここでは部分18Hの一例が示され
ていて、図示するようにバスインターフエイス及びASIC制御ロジックを介し
て上及び底バスに接続した4つのDRAM部分の複数を有する。 図3に例として一つの、ここではバックエンドデイレクタ200が示されてい
る。それぞれのデイレクタ200−203及び2012−2015のバックエンド部分
は同一の構成を有する。一対の中央処理部分と、CPUX及びCPUY、データ
バーストを記憶するための二重ポートランダムアクセスメモリ(RAM)部分と
を有し、YCPUに接続された二重ポートRAMYと、XCPUに接続された二
重ポートRAMXと、共有資源(特に図6、7及び8等にフローチャートのいく
つかが示されるプログラムを記憶するためのフラッシュメモリ)と、一対のパッ
クプレーンインターフエイス22H、22Lと、一対のデータラッチ24H、2
4Lと、一対のアドレスラッチ26H、26Lと、一対のI/Oバックプレーン
インターフエイス281、282と、二重書込み強制高/低制御部分30(図5と
関連して詳細に説明される)とを図示の構成で有する。X及びYCPU部分はデ
イスクドライブの列14(図1)に図示のI/Oバックプレーン部分インターフ
エイス281、282を経て、I/Oアダプターカード220(図1)を介して接
続する。デイレクタは主出力ポートP及び2次出力ポートSを有することに注意
する。上記の共に継続している特許出願に関して詳述されるように、主ポートP
はI/Oバックプレーンインターフエイス281とI/Oバックプレーンインタ
ーフエイス282の両方に接続されている。同様に、2次ポートSはI/Oバッ
クプレーンインターフエイス282と、I/Oバックプレーンインターフエイス
281の両方に接続されている。
【0018】 デイレクタ200の二重ポートRAM部分は(1)データラッチ24H及びバ
ックプレーン部分インターフエイス22Hを介して高アドレスメモリバス、ここ
ではBHに、そして(2)データラッチ24L及びバックプレーン部分インター
フエイス22Lを介して低アドレスメモリバス、ここではTLに図示の様に接続
している。データ(すなわち、データバースト)は、データラッチ24H、24
Lにそれぞれ線32H、32L上で二重書込み強制高/低制御部分30からそこ
へ供給されるラッチ信号に応答して記憶される。上記したように、二重書込み/
強制メモリ高/低制御部分30は、図5と関連して詳細に説明される。ここでは
、この部分30は、(i)システム10へ供給される二重書込みモード命令に応
答して二重書込みバスDW上にグローバル二重書込み割込み(GLB_DW)を
供給し、(ii)デイレクタの別の1つにより二重書込みバスDW上に発生され
たグローバル二重書込み割込み(GLB_DW)を受け取り、そして(iii)
二重書込みバスDW上で受信したグローバル二重書込み割込み(GLB_DW)
に応答して、(それが発生した又は他のデイレクタのいずれか一つが発生したG
LB_DWのいずれか)、二重ポートRAMに記憶されているデータバーストを
このデイレクタに接続されたシステムバスBH、TLの両方の同じアドレス可能
位置に順次に置く。ここで上記したように、二重ポートRAM中に記憶されてい
るデータバーストを同じアドレス可能な位置でシステムバスBH及びTLの両方
に順次に置く。システム10が二重書込みモード命令を供給されていない時(す
なわち、システム10が非二重書込みモードにある)、部分30は二重ポートR
AMのバーストデータを、2つのシステムバスの一つ、ここではBH又はTLの
いずれかに異なるアドレス位置で置くように構成されていることに注意する。さ
らに、もしシステム10が二重書込みモードに置かれると、この部分30は複数
のデイレクタ200−2015のそれぞれがリセットされる時に、システム10を
非二重書込みモードにするように供給されるリセット条件に応答して非二重書込
みモードに復帰するように構成されている。上記したように、さらにデイレクタ
200−2015のそれぞれはデイレクタとメモリ部分18H及び18Lの間のデ
ータ転送中の故障を検出するように構成されている。デイレクタと1つのメモリ
部分18H、18Lの間に検出された故障に応答して、デイレクタのそれぞれは
デイレクタと他のメモリとの間のその後のデータ転送を強制するように構成され
ている。このようにして、バスTL及びBHに接続されているデイレクタ204
を考えると、もしこのデイレクタがそこに記憶されているデータのバーストをバ
スBHを介してメモリ部分18Hに転送すべきもので、そしてもしこの転送に故
障がメモリ部分18H又はデイレクタ204内のEDAC又は「タイムアウト」
回路により検出されると、システム10はこのデイレクタ204により強制高/
低モードに置かれる。より詳細には、この例においては、デイレクタ204がバ
ーストデータの全ての転送をそこに接続されている他のメモリへ、ここではメモ
リ部分18Lへ故障が修理されるまでバスTLを介して強制する。
【0019】 さらに詳細には、二重書込みモードにおいて、ラッチ可能信号が制御部30に
より順次に線32H及び32L上に発生される。すなわち、1メモリサイクル中
にラッチ可能信号が例えば線32H上で発生され、そして次のメモリサイクル中
にこの例ではラッチ可能信号が線32L上に発生される。このラッチ可能信号に
応答して、二重ポートRAM内のデータバーストがこの例では順次にデータラッ
チ24H及び24L内にそれぞれ記憶される。さらに、二重書込みモードにおい
て、線32H、32L上のラッチ信号はバス34X又はバス34Yいずれか上の
共通アドレスをアドレスラッチ24H又は24Lいずれかにラッチする。ラッチ
26H又は26L内にラッチされたアドレスはデータバーストが記憶されるべき
システムメモリ18内の同じアドレス位置を提供する。二重ポートRAMからの
データバーストがデータラッチ24Hにラッチされ、このラッチされたデータバ
ーストのためのアドレスが線32H上のラッチ可能信号により1メモリサイクル
中にアドレスラッチ26H中にラッチされ、このラッチされたデータバーストが
そのアドレスと共にバックプレーンインターフエイス32Hを介してこの例では
高アドレスメモリシステムバスBHに送られる。同様に、この例では次のメモリ
サイクル中に、二重ポートRAMからの同じデータバーストがデータラッチ24
Lにラッチされ、このラッチされたデータバーストのためのアドレスが線32L
上のラッチ可能信号により1メモリサイクル中にアドレスラッチ26L中にラッ
チされ、このラッチされたデータバーストがそのアドレスと共にバックプレーン
インターフエイス32Lを介してこの例では低アドレスメモリシステムバスTL
に送られる。このようにして、二重ポートRAMからシステムメモリ18上へ記
憶するために転送されるデータバーストはここでは最初にバスBH上に、1メモ
リサイクル中に例えばデータラッチ24H及びバックプレーンインターフエイス
22Hを介して置かれ、そして次のメモリサイクル中にバスTL上にデータラッ
チ24L及びバックプレーンインターフエイス22Lを介して置かれる。
【0020】 デイレクタ204−2011のフロントエンド部分のそれぞれは、同一の構成を
有し、図3に関して説明されたバックエンドデイレクタと実質的に同じである。
従って、図4に1つの例示としてデイレクタ204を詳細に示し、同じ部分には
図3に使用されているのと同じ番号を付す。従って、例示的なフロントエンドデ
イレクタ204は一対の中央処理部分(すなわち、CPUX及びCPUY)と、
YCPUに結合した二重ポートRAMY及びXCPUに結合した二重ポートRA
MXを含む二重ポートランダムアクセスメモリ(RAM)部分と、共有資源(フ
ラッシュメモリ等)と、一対のバックプレーンインターフエイス22H、22L
と、一対のデータラッチ24H、24Lと、一対のアドレスラッチ26H、26
L、一対のI/Oバックプレーンインターフエイス281、282と、二重書込み
強制高/低制御部分30(図5と関連して詳細に説明される)とを図示の構成で
含む。X及びYCPU部分はホストコンピュータ12(図1)に図示するように
I/Oバックプレーンインターフエイス281、282を介してI/Oアダプター
カード224(図1)を経て接続する。
【0021】 リヤエンドデイレクタと同じく、二重ポートRAM部分は、(1)ラッチ24
H及びバックプレーン部分インターフエイス22Hを介して高アドレスメモリバ
ス、ここではTH、及び(2)データラッチ24L及びバックプレーン部分イン
ターフエイス22Lを介して底低アドレスメモリバス、ここではBL、に接続し
ている。データ(すなわち、データバースト)はデータラッチ24H、24Lへ
二重書込み強制高/低制御部分30から線32H、32L上にそれぞれ供給され
るラッチ信号に応答して記憶される。上記したように、部分30は、(i)シス
テム10に供給される二重書込みモード命令に応答して二重書込みバスDW上に
グローバル二重書込み割込み(GLB_DW)を供給し、(ii)二重書込みバ
スDW上にデイレクタのいずれかひとつにより発生されたグローバル二重書き込
み割込み(GLB_DW)を受取り、そして(iii)二重書込みバスDW上に
受信されたグローバル二重書込み割込み(GLB_DW)に応答して(それが発
生したまたは他のデイレクタのいずれかが発生したGLB_DWのいずれか)、
順次に二重ポートRAMに記憶されているデータバーストをこのデイレクタに接
続されているシステムバスの両方に同じアドレス位置で置く、ように構成されて
いる。ここで、二重ポートRAM内に記憶されているデータバーストをシステム
バスTH及びBLの同じアドレス可能な位置に順次に置く。さらに、もしシステ
ム10が二重書込みモードに置かれていると、この部分30は複数のデイレクタ
200−2015のそれぞれがシステム10に供給される非二重モードへのリセッ
ト条件に応答してリセットされる時に非二重書込みモードに復帰するように構成
されている。さらに上記したように、デイレクタ200−2015のそれぞれはデ
イレタとメモリ18H及び18Lの間のデータ転送中の故障を発見するように構
成されている。デイレクタとメモリ部分18H、18Lの一つの間の検出された
故障に応答して、デイレクタのそれぞれはデイレクタとメモリ部分の他の一つと
の間にその後のデータ転送を強制するように構成されている。
【0022】 図5を参照すると、二重書込み/強制高/低制御部分30が示されており、こ
の制御部分30を持つデイレクタのXCPU及びYCPU部分にそれぞれ接続さ
れた一対の二重書込み割込みコントローラ40X、40Yを有する。コントローラ
40X、40Yのそれぞれは同じ構成を有し、そして(i)システム10(図1)
に供給される二重書込みモード命令に応答して、それぞれグローバル二重書込み
割込みYGLB_DW、XGLB_DWを提供し、そして(ii)制御部分30
を有するデイレクタ又は他のデイレクタのいずれかにより、二重書込みバスDW
上に発生された二重書込み割込みDW_INTを受取るように構成されている。
XGLB_DW及びYGLB_DW信号、ここではそれぞれ2ビット信号、はO
Rゲート42に供給される。ORゲート42の出力はGTLドライバーに供給さ
れる2ビット信号GLB_DW_OUTである。GTLドライバの出力はグロー
バル二重書込み信号GLB_DWであり、二重書込みバスDWを介して他のデイ
レクタへ供給される。このデイレクタは一対の二重書込み割込みコントローラ4
X、40Yに対して信号DW_INTを発生するGTL受信器を介してGLB_
DW信号を発生する。
【0023】 二重書込み/強制高/低制御部分30は、図示のようにそれぞれX及びY割込
みコントローラ40X、40Yに接続した一対のアドレスゲートアレイ46X、4
Yを含む。一対のアドレスゲートアレイ46X、46Yは、二重ポートRAMに
記憶されたデータバーストのためのシステムメモリ18のアドレスを提供する。
これは二重書込みモード中に、上記した各データバーストについての共通アドレ
スである。アドレスゲートアレイ56X、及び64Yの出力はロジック部分50に
供給される。ロジック部分50は、線23H、32L上にラッチ信号を発生し、
DRAM部分に対してX及びYDRAM制御信号(例えば読出し/書込み/アド
レス)を発生する。コントローラ40X、40Yは二重ポートDRAM部分(図3
及び4)からそれぞれバス34X及び34Y上のデータラッチ24H、24Lへ接
続されるデータバーストのためのアドレスを供給する。このようにして、一対の
アドレスゲートアレイ46X及び46Yによりバス34X及び34Y上に供給された
アドレスは、上記したように図3及び4に示すようにアドレスラッチ26H、2
6Lに供給される。バス34X及び34Yのアドレスは、線32H及び32L上の
ラッチ信号に従って選択的にアドレスラッチ26H及び26Lに選択的にラッチ
されることに注意する。
【0024】 より詳細には、上記したように二重書込みモード中、二重ポートRAM部分の
バーストデータはデータラッチ24H及び24L内に順次に置かれる。二重書込
みモード中、例えは、データバーストがデータラッチ24H内にラッチされる時
、このデータのアドレスはアドレスラッチ26H内にラッチされることに注意す
べきである。さらに、次のシステムメモリサイクル中、ラッチ26L内にデータ
がラッチされる時、前のメモリサイクル中にアドレスラッチ26H中にラッチさ
れた同じアドレスがアドレスラッチ26L内にラッチされる。非二重書込みモー
ド中、アドレスラッチ26H及び26L中にラッチされたアドレスは引き続くメ
モリサイクル中、互いに独立している。
【0025】 図6を参照すると、デイレクタ200−2015に記憶されたプログラムのフロ
ーチャートが示されている。このプログラムはシステム10(図1)を二重書込
みモードへ置くように構成されている。従って、電力投入時において(ステップ
600)、システム10は高アドレスメモリ部分18Hと低アドレスメモリ部分
18Lの間にシステムメモリ18容量のバランスがあるかどうかを決定するため
に検査される(すなわち、部分はメモリ容量バランスを有する)。もし、非バラ
ンスが検出されると(ステップ602)、システム10はユーザにより電源が落
とされる(ステップ604)。そして、追加のメモリ容量がメモリ容量不足の部
分18L又は18Hの一つに追加される。
【0026】 システムメモリ18のバランスが検出された後、所望ならばユーザは二重書込
みモード動作を選択する。このモードはユーザがシステムメモリ18内に冗長デ
ータを有すること、すなわち、各メモリ部分18L及び18H中に同じデータバ
ースト、を望む時に選択される。従って、メモリ部分18H又は18Lの一つに
故障が生じて、データが正しくホストコンピュータ12又はデイスクドライブの
列14(図1)とこのメモリ部分の一つとの間に転送されない場合、メモリ部分
18H、18Lの他の一つ内に転送されたデータの同じバーストが利用可能であ
る。二重書込みモードでシステムを正しく動作するために、デイレクタ200
2015のそれぞれは、システム10が二重書込みモードに置かれていることを知
る必要がある。ここで、デイレクタ200−2015のいずれか一つがユーザがシ
ステムを二重書込みモードに置いていることを知ると、信号がこのデイレクタ内
の両X及びYCPUへ送られる(ステップ606)。この信号に応答して、第1
のその後のシステムクロックパルスにおいて、X及びY割込み制御部分40X
40Yは状態機械レジスタ(図示しない)をその2ビットの内の1つを初期、リ
セット、論理0状態から論理1へ変化させる。もしこの割り込みが存在すると次
のシステムクロックパルスにおいて、X及びY割込み制御部分40X及び40Y
の両方の状態機械レジスタはその第二ビットを初期論理0状態から論理1状態へ
変化させる。従って、二重書込み要求が存在する時の2システムクロックパルス
後に、両X及びY割込み制御部分40X及び40Yの状態機械レジスタはそれぞれ
両バスXGLB_DW*及びYGLB_DW*上に2進値00論理状態を発生する
。(図5において、星印(*)で示される論理はここでは「アクテイブ」低論理
である)。この論理00条件がバスXGLB_DW*及びYGLB_DW*上に発
生される時のみ、ORゲート42はバスGLB_DW*上に論理00状態を発生
する(ステップ608、610、612)。再び「アクテイブ低」論理にある(
ステップ606)。バスGLB_DW*上の論理00状態が、GTLドライバを
経由して、グローバル二重書込み信号、GLB_DB*、として二重書込みバス
DW(図5)へ、そして図5に示すようにGTL受信器を経由してX及びY割込
み制御部分40X及び40Yに戻る。GLB_DB*信号は、このデイレクタ及び
全ての他のデイレクタに二重書込みモードが要求されたことを指示する。すなわ
ち、GLB_DB*信号は二重書込みバスDW上に主張される(ステップ614
、図6)。上記したように、二重書込み時にGLB_DB*、11論理信号が割
込みを発している1つのデイレクタ200−2015及び全ての他のデイレクタ2
0−2015へ供給される。デイレクタ200−2015のそれぞれはそのX及びY
割込み制御部40X及び40Y内の状態機械レジスタが論理00状態にあるかどう
かを決定する。割込みを発生している一つのデイレクタ200−2015がその状
態機械レジスタに00論理状態を有する時、割込みを発生している他の一つのデ
イレクタ200−2015はその状態機械レジスタが論理00状態に置かれる前に
、2システムクロックパルスを待たなければならない(ステップ613)。一旦
、全てのデイレクタ200−2015が二重書込みモードになると、ソフトウエア
状態(ステップ615)により指示されるように、割込み制御部分40X及び4
Yはグローバル二重書込みモード信号指示をアドレスゲートアレイコントロー
ラ46X、46Yへ送る(図5)(ステップ616)。
【0027】 図7を参照すると、デイレクタ200−2015に記憶されているプログラムの
フローチャートが示されている。このプログラムはシステム10(図1)を二重
書込みモードから非二重書込みモードへリセットするように構成されている。二
重書込みをリセットするユーザ命令(すなわち、使用不可)に応答して、ソフト
ウエアは「ターンオフ」グローバル二重書込みルーチン(ステップ700)に入
る。割込みが、一対のY及びX割込み制御コントローラ40X及び40Yに供給さ
れ(図5、ステップ702)、そしてもし2システムクロックパルス後に割込み
が正しければ(ステップ704)、二重書込みバスDW上のGLB_DW*信号
が主張されなくなる(ステップ706)。二重書込み制御部分30は二重書込み
バスDW上でワイヤ・オアされているから、全てのコントローラ200−2015
が二重書込みバスDWにGLB_DW*信号を供給して、低い、すなわち、非主
張論理状態に全てデイレクタ200−2015がリセット状態に置かれる前にする
ことが必要である。すなわち、二重書込みモードは使用不可にされて、システム
10は非二重書込みモードに置かれる、ステップ708。二重書込みバスDWか
らの非主張信号に応答して(すなわち、全てのデイレクタ200−2015が二重
書込みバスDW上に二重書込みモード非主張信号を発生する)、X及びY割込み
コントローラ40X、40Yはアドレスゲートアレイコントローラ46X、46Y
システム10が今は非二重書込みモードにあることを指示する(ステップ710
)。
【0028】 図8を参照すると、デイレクタ200−2015に記憶されているプログラムの
フローチャートが示されている。このプログラムはシステム10(図1)を強制
された高/低モードへ置くように構成されている。システム10が二重書込みモ
ードで通常に動作していると仮定する(ステップ800)。コントローラはそれ
に報告される故障数又は「タイムアウト」エラーを測定する(ステップ802)
。もしデイレクタ200−2015のいずれもが所定数以下のエラー又は「タイム
アウト」をそのデイレクタに報告しないとき、システムは二重書込みモードを続
ける(ステップ804、806)。一方、デイレクタ200−2015の一つが所
定数以上のエラー又は「タイムアウト」をそのデイレクタに報告するとき、その
デイレクタはシステム10について強制された高/低モードを開始する(ステッ
プ806)。図6(ステップ608)及び図7(ステップ702)と関連して説
明したように、両X及びY割込み制御部分40X及び40Yの状態機械レジスタが
2進値11論理条件を、故障が高アドレスメモリバス又は低アドレスメモリバス
のどちらかの転送に発生したかに依存して、(a)バスXGLB_FOR_HI * 及びYGLB_FOR_HI*のどちらも、又は(b)バスXGLB_FOR_
LO及びYGLB_FOR_LO*のどちらも、のいずれかのバス上にそれぞ発
生した後(ステップ810)。(ここで論理は図5において星印(*)により示
される「アクテイブ」低論理である)。バスXGLB_FOR_HI*及びYG
LB_FOR_HI*の信号はNANDゲート60HIに供給され、バスXGL
B_FOR_LO*及びYGLB_FOR_LO*の信号はNANDゲート60L
Oに供給される。もしバスXGLB_FOR_HI*及びYGLB_FOR_H
*上のどちらの信号も強制HIバス条件を指示すると(すなわち、低いアドレ
スメモリ部分18Lに過剰な故障又はタイムアウトが存在する)、GLB_FO
R_HI*信号(「アクティブ」低論理の)がこの信号を発するデイレクタ及び
他のデイレクタ200−2015に対して発生される。同様に、もしどちらのバス
XGLB_FOR_LO*及びYGLB_FOR_LO*上の信号も強制LOバス
条件を指示すると(すなわち、低いアドレスメモリ部分18Hに過剰な故障又は
タイムアウトが存在する)、GLB_FOR_HI*信号(「アクティブ」低論
理の)がこの信号を発するデイレクタ及び他のデイレクタ200−2015に対し
て発生される(ステップ812)。NANDゲート60HI及び60LOは二重
書込みバスDWに対してワイヤオアされていることに注意する。またNANDゲ
ート60HI及び60LOはそれらの出力を、図示するオープンコレクタドライ
バ61HI及び61LOに供給されるユーザ活性化信号、DIS_IF*を介し
て使用不可にすることができることに注意する。このように、デイレクタ200
−2015のいずれかが強制高/低割込みを主張する時、割込みが発生される(す
なわち、GLB_FOR_LO*信号又はGLB_FOR_HI*信号のいずれか
、図5)(ステップ814)。デイレクタ200−2015が今、強制高/低モー
ドにあり(すなわち、二重書込みモードが使用不可にされ)、そしてX及びY割
込みコントローラ40X及び40Yは強制高及び/又は強制低条件が選択されてい
るアドレスゲートアレイコントローラ46X及び46Yを指示する。そしてアドレ
スゲートアレイコントローラ46X及び46YはY_TBM_MEM*及びX_T
B_MEM*バス上にそれぞれ信号を供給して、これにより論理50が線32H
及び32L上にラッチ信号を発生することを可能にし、前者は強制高条件中に発
生され(すなわち、低アドレスメモリ部分18Lについて過剰なエラーまたはタ
イムアウト)、そして後者は強制低条件中に発生される(すなわち、高アドレス
メモリ部分18Hについて過剰なエラーまたはタイムアウト)(ステップ816
)。 他の実施例も特許請求の範囲に記載の範囲およびその精神の中である。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 本発明による二重書込みモード又は非二重書込みモードで動作するように構成
されたデータ記憶システムのブロック図
【図1B】 本発明による二重書込みモード又は非二重書込みモードで動作するように構成
されたデータ記憶システムのブロック図
【図2】 図1のシステムに使用されるように構成された例示的なメモリのブロック図
【図3】 本発明によるリアエンドデイレクタで、図1のシステムに使用されるように構
成されたデイレクタのブロック図
【図4】 本発明によるフロントエンドデイレクタで、図1のシステムに使用されるよう
に構成されたデイレクタのブロック図
【図5】 本発明による二重書込み強制高/低コントローラで、図3及び図4のフロント
エンド及びリアエンドデイレクタに使用されるように構成されたデイレクタのブ
ロック図
【図6】 図3及び図4のデイレクタに記憶されたプログラムで、図1のシステムを二重
書込みモードに置くように構成されたフローチャート図
【図7】 図3及び図4のデイレクタに記憶されたプログラムで、図1のシステムを二重
書込みモードから非二重書込みモードへリセットするように構成されたフローチ
ャート図
【図8】 図3及び図4のデイレクタに記憶されたプログラムで、図1のシステムを強制
高/低モードに置くように構成されたフローチャート図
【符号の説明】
10 データ記憶システム 12 ホストコンピュータ 14 デイスクドライブの列 16 システムインターフエイス 17 システムバス 18 システムメモリ 20 デイレクタ 22 I/Oアダプタカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キンネ ジェフリー ストッダード アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02492 ニーダム アルデン ロード 59 Fターム(参考) 5B014 EB05 GC07 GC14 GC36 GD05 GD13 GD22 GD23 GD32 HB05 HB15 5B018 GA04 HA04 MA03 NA07 QA15 5B065 BA01 EA02 EA31 5B083 AA05 AA08 BB01 BB03 CC01 CE01 DD09 EE08 【要約の続き】 をその中に記憶し、この記憶されたデータのバーストを 順次に一対のバスに転送し、そして一対のシステムバス に接続されているシステムメモリの両部分を使用可能に して順次一対のシステムバスに転送される同じデータの バーストを同じアドレス可能な位置に書込ませる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータがデイスクドライブの列にインターフエ
    イスを介して接続されるデータ記憶システムにおいて、このインターフエイスが
    、 一対のシステムメモリ部分を含むシステムメモリであって、メモリ部分のそれ
    ぞれは複数のアドレス可能な位置を有し、メモリ部分の内の1つに書き込まれる
    データをこのアドレス可能な位置に記憶するシステムメモリと、 一対のシステムメモリ部分に接続されるシステムバスと、 システムバスを介してシステムメモリに接続された複数のデイレクタであって
    、ホストコンピュータとデイスクドライブの列との間のデータ転送をこのデータ
    がシステムメモリを通過する時に制御するように構成されたデイレクタと、を備
    え、 このデイレクタが、システムを二重書込みモードに置くように構成されていて
    、このモードにおいて、ホストコンピュータとデイスクドライブの列との間に転
    送されるべきデータを記憶し、この記憶されたデータをシステムバスに順次に転
    送し、そしてこのシステムバスに接続されたメモリ部分の両方を使用可能にして
    その中にシステムバスに順次転送されるデータをアドレス可能な位置の同じ位置
    に書込むことを特徴とするデータ記憶システム。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータがデイスクドライブの列にインターフエ
    イスを介して接続されるデータ記憶システムにおいて、このインターフエイスが
    、 (a)一対のシステムメモリ部分を含むシステムメモリであって、システムメ
    モリ部分のそれぞれは複数のアドレス可能な位置を有し、メモリ部分の内の1つ
    に書き込まれるデータをこのアドレス可能な位置に記憶するシステムメモリと、 (b)一対のシステムメモリ部分の対応する1つとそれぞれが通信する一対の
    システムバスと、 (c)システムバスを介してシステムメモリに接続された複数のデイレクタで
    あって、ホストコンピュータとデイスクドライブの列の間のデータ転送をこのデ
    ータがシステムメモリを通過する時に制御するように構成されたデイレクタと、
    を備え、 (d)このデイレクタが、システムを二重書込みモードに置くように構成され
    ていて、このモードにおいて、ホストコンピュータとデイスクドライブの列との
    間に転送されるべきデータを記憶し、この記憶されたデータをシステムバスに順
    次に転送し、そしてこのシステムバス対に接続されたメモリ部分の両方を使用可
    能にしてその中に両方のメモリ部分に記憶するためにシステムバスに順次転送さ
    れるデータをアドレス可能な位置の同じ位置に書込むことを特徴とするデータ記
    憶システム。
  3. 【請求項3】 複数のデイレクタに接続された二重書込みモードバスを有し
    、このデイレクタのそれぞれが、 (a)ホストコンピュータから供給されるデータを記憶するためのデイレクタ
    メモリと、 (b)二重書込みコントローラであって、 (i)システムに供給される二重書込みモード命令に応答して二重書込みバ
    ス上に二重書き込み割込みを供給し、 (ii)二重書込みバス上に置かれた二重書込み割込みを受取り、そして (iii)二重書込みバス上に受取られた二重書込み割込みに応答して、順
    次にデイレクタメモリ内に記憶されたデータを一対のシステムバスに置いて、両
    方のシステムメモリ部分のアドレス可能な位置の同じ位置に記憶させる ように構成された二重書込みコントローラと、 を有する請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 複数のデイレクタに接続された二重書込みモードバスを有し
    、このデイレクタのそれぞれが、 (a)ホストコンピュータから供給されるデータを記憶するためのデイレクタ
    メモリと、 (b)二重書込みコントローラであって、 (i)システムに供給される二重書込みモード命令に応答して二重書込みバ
    ス上に二重書き込み割込みを供給し、 (ii)二重書込みバス上に置かれた二重書込み割込みを受取り、 (iii)二重書込みバス上に受取られた二重書込み割込みに応答して、順
    次にデイレクタメモリ内に記憶されたデータを一対のシステムバスに置いて、両
    方のシステムメモリ部分のアドレス可能な位置の同じ位置に記憶させ、少なくと
    も1つのシステムバス上で、そして (iv)複数のデイレクタのそれぞれがシステムに供給されたリセット条件
    に応答して非二重書込み条件にリセットされる時に非二重書込み条件に復帰し、
    この非二重書込みモード時において、デイレクタメモリ内に記憶されたデータを
    一対のシステムバスの選ばれた1つに置いて、システムバス対のこの選ばれた1
    つに接続されたシステムメモリ部分の1つにこの記憶されたデータを記憶する ように構成された二重書込みコントローラと、 を有する請求項2に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 デイレクタのそれぞれが、デイレクタとシステムメモリ部分
    の1つとの間のデータ転送の故障を検出し、そしてデイレクタとシステムメモリ
    部分の1つとの間の検出された故障に応答して、その後のデータ転送をデイレク
    タとシステムメモリ部分の他の1つとの間に強制するように構成されている請求
    項3に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 ホストコンピュータがデイスクドライブの列にインターフエ
    イスを介して接続されるデータ記憶システムにおいて、このインターフエイスが
    、 (a)一対のシステムメモリ部分を含むシステムメモリであって、システムメ
    モリ部分のそれぞれは複数のアドレス可能な位置を有し、メモリ部分の内の1つ
    に書き込まれるデータをこのアドレス可能な位置に記憶するシステムメモリと、 (b)一対のシステムメモリ部分の対応する1つとそれぞれが通信する一対の
    システムバスと、 (c)システムバスを介してシステムメモリと通信する複数のデイレクタであ
    って、ホストコンピュータとデイスクドライブの列との間のデータ転送をこのデ
    ータがシステムメモリを通過する時に制御するように構成されたデイレクタと、
    を備え、 (d)このデイレクタが、システムを強制システムメモリモードに置くように
    構成されていて、このモードにおいて、ホストコンピュータとデイスクドライブ
    の列との間に転送されるべきデータを記憶し、そしてこの記憶されたデータをシ
    ステムバスの1つに転送することを特徴とするデータ記憶システム。
  7. 【請求項7】 複数のデイレクタに接続された二重書込みモードバスを有し
    、このデイレクタのそれぞれが、 (a)ホストコンピュータから供給されるデータを記憶するためのデイレクタ
    メモリと、 (b)二重書込みコントローラであって、 (i)システムに供給される二重書込みモード命令に応答して二重書込みバ
    ス上に二重書き込み割込みを供給し、 (ii)二重書込みバス上に置かれた二重書込み割込みを受取り、そして (iii)二重書込みバス上に受取られた二重書込み割込みに応答して、順
    次にデイレクタメモリ内に記憶されたデータを一対のシステムバスに置いて、両
    方のシステムメモリ部分のアドレス可能な位置の同じ位置に記憶させる ように構成された二重書込みコントローラと、 を有する請求項6に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 複数のデイレクタに接続された二重書込みバスを有し、この
    デイレクタのそれぞれが、 (a)ホストコンピュータから供給されるデータを記憶するためのデイレクタ
    メモリと、 (b)二重書込みコントローラであって、 (i)システムに供給される二重書込みモード命令に応答して二重書込みバ
    ス上に二重書き込み割込みを供給し、 (ii)二重書込みバス上に置かれた二重書込み割込みを受取り、 (iii)二重書込みバス上に受取られた二重書込み割込みに応答して、順
    次にデイレクタメモリ内に記憶されたデータを一対のシステムバスに置いて、両
    方のシステムメモリ部分のアドレス可能な位置の同じ位置に記憶させる ように構成された二重書込みコントローラと、 を有する請求項6に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 ホストコンピュータがデイスクドライブの列にインターフエ
    イスを介して接続されるデータ記憶システムにおいて、このインターフエイスが
    、 一対のシステムメモリ部分を含むシステムメモリであって、メモリ部分のそれ
    ぞれは複数のアドレス可能な位置を有し、メモリ部分の内の1つに書き込まれる
    データをこのアドレス可能な位置に記憶するシステムメモリと、 一対のシステムメモリ部分に接続されるシステムバスと、 システムバスを介してシステムメモリに接続された複数のデイレクタであって
    、ホストコンピュータとデイスクドライブの列との間のデータ転送をこのデータ
    がシステムメモリを通過する時に制御するように構成されたデイレクタと、を備
    え、 このデイレクタが、システムを二重書込みモードに置くように構成されていて
    、このモードにおいて、デイレクタがホストコンピュータとデイスクドライブの
    列との間に転送されるべきデータのバーストを記憶し、そしてこのデイレクタに
    記憶されたデータの各バーストを1メモリサイクル中に一対のシステムバスの1
    つに転送し、そして次のメモリサイクル中にデータの同じバーストをこのデイレ
    クタに接続された一対のシステムメモリの他の1つに転送し、データの同じ記憶
    されたバーストが順次に一対のシステムバスの両方に転送されて両方のメモリ部
    分の同じアドレス可能な位置に記録されることを特徴とするデータ記憶システム
JP2000591518A 1998-12-30 1999-12-29 データ記憶システム Expired - Fee Related JP3742753B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/223,417 1998-12-30
US09/223,417 US6493795B1 (en) 1998-12-30 1998-12-30 Data storage system
PCT/US1999/031178 WO2000039690A1 (en) 1998-12-30 1999-12-29 Data storage system

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005235337A Division JP2006024230A (ja) 1998-12-30 2005-08-15 データ記憶システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002533834A true JP2002533834A (ja) 2002-10-08
JP3742753B2 JP3742753B2 (ja) 2006-02-08

Family

ID=22836406

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000591518A Expired - Fee Related JP3742753B2 (ja) 1998-12-30 1999-12-29 データ記憶システム
JP2005235337A Pending JP2006024230A (ja) 1998-12-30 2005-08-15 データ記憶システム

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005235337A Pending JP2006024230A (ja) 1998-12-30 2005-08-15 データ記憶システム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6493795B1 (ja)
EP (1) EP1058888B1 (ja)
JP (2) JP3742753B2 (ja)
KR (1) KR100560552B1 (ja)
DE (1) DE69930307T2 (ja)
WO (1) WO2000039690A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6735655B1 (en) 1999-09-29 2004-05-11 Emc Corporation Interrupt request controller
US6836818B1 (en) * 1999-09-29 2004-12-28 Emc Corporation Central processing unit
US6581137B1 (en) * 1999-09-29 2003-06-17 Emc Corporation Data storage system
US6543029B1 (en) 1999-09-29 2003-04-01 Emc Corporation Error corrector
US6915394B1 (en) 1999-09-29 2005-07-05 Emc Corporation Microprocessor interface
US6519739B1 (en) 1999-09-29 2003-02-11 Emc Corporation Fault detector
US6779130B2 (en) 2001-09-13 2004-08-17 International Business Machines Corporation Method and system for root filesystem replication
US7146448B2 (en) * 2001-09-28 2006-12-05 Dot Hill Systems Corporation Apparatus and method for adopting an orphan I/O port in a redundant storage controller
US7143227B2 (en) * 2003-02-18 2006-11-28 Dot Hill Systems Corporation Broadcast bridge apparatus for transferring data to redundant memory subsystems in a storage controller
US7340555B2 (en) * 2001-09-28 2008-03-04 Dot Hill Systems Corporation RAID system for performing efficient mirrored posted-write operations
US7315911B2 (en) * 2005-01-20 2008-01-01 Dot Hill Systems Corporation Method for efficient inter-processor communication in an active-active RAID system using PCI-express links
US7437493B2 (en) * 2001-09-28 2008-10-14 Dot Hill Systems Corp. Modular architecture for a network storage controller
US7536495B2 (en) * 2001-09-28 2009-05-19 Dot Hill Systems Corporation Certified memory-to-memory data transfer between active-active raid controllers
US7062591B2 (en) * 2001-09-28 2006-06-13 Dot Hill Systems Corp. Controller data sharing using a modular DMA architecture
AU2002361603A1 (en) * 2001-11-09 2003-05-26 Chaparral Network Storage, Inc. Transferring data using direct memory access
US20030217211A1 (en) 2002-05-14 2003-11-20 Rust Robert A. Controller communications over an always-on controller interconnect
US7583732B2 (en) * 2002-12-06 2009-09-01 Broadcom Corporation Managing bursts of data
US20060002482A1 (en) * 2004-06-30 2006-01-05 Clinton Walker Signal drive de-emphasis for memory bus
US7543096B2 (en) * 2005-01-20 2009-06-02 Dot Hill Systems Corporation Safe message transfers on PCI-Express link from RAID controller to receiver-programmable window of partner RAID controller CPU memory
US7536508B2 (en) * 2006-06-30 2009-05-19 Dot Hill Systems Corporation System and method for sharing SATA drives in active-active RAID controller system
US7681089B2 (en) * 2007-02-20 2010-03-16 Dot Hill Systems Corporation Redundant storage controller system with enhanced failure analysis capability
US8365023B2 (en) 2011-04-29 2013-01-29 International Business Machines Corporation Runtime dynamic performance skew elimination

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4819154A (en) * 1982-12-09 1989-04-04 Sequoia Systems, Inc. Memory back up system with one cache memory and two physically separated main memories
JPS59160899A (ja) * 1982-12-09 1984-09-11 セコイア・システムス・インコ−ポレ−テツド メモリ−・バツク・アツプ・システム
US5457786A (en) * 1990-07-03 1995-10-10 Texas Instruments Incorporated Serial data interface with circular buffer
US5206939A (en) * 1990-09-24 1993-04-27 Emc Corporation System and method for disk mapping and data retrieval
JP3264465B2 (ja) 1993-06-30 2002-03-11 株式会社日立製作所 記憶システム
AU2663095A (en) * 1994-06-10 1996-01-05 Sequoia Systems, Inc. Main memory system and checkpointing protocol for fault-tolerant computer system
JPH08263225A (ja) * 1995-03-22 1996-10-11 Mitsubishi Electric Corp データストレージシステム及びストレージ管理方法
US5787265A (en) 1995-09-28 1998-07-28 Emc Corporation Bus arbitration system having a pair of logic networks to control data transfer between a memory and a pair of buses
US5708771A (en) * 1995-11-21 1998-01-13 Emc Corporation Fault tolerant controller system and method
US5864657A (en) * 1995-11-29 1999-01-26 Texas Micro, Inc. Main memory system and checkpointing protocol for fault-tolerant computer system
US5682509A (en) * 1995-12-13 1997-10-28 Ast Research, Inc. Bus interface to a RAID architecture
US5991852A (en) * 1996-10-28 1999-11-23 Mti Technology Corporation Cache ram using a secondary controller and switching circuit and improved chassis arrangement
US5953745A (en) * 1996-11-27 1999-09-14 International Business Machines Corporation Redundant memory array
US5895485A (en) * 1997-02-24 1999-04-20 Eccs, Inc. Method and device using a redundant cache for preventing the loss of dirty data
US5935258A (en) * 1997-03-04 1999-08-10 Micron Electronics, Inc. Apparatus for allowing data transfers with a memory having defective storage locations

Also Published As

Publication number Publication date
WO2000039690A9 (en) 2001-09-07
JP3742753B2 (ja) 2006-02-08
US6493795B1 (en) 2002-12-10
EP1058888A1 (en) 2000-12-13
EP1058888B1 (en) 2006-03-08
KR20010041461A (ko) 2001-05-25
WO2000039690A1 (en) 2000-07-06
DE69930307D1 (de) 2006-05-04
DE69930307T2 (de) 2006-11-30
KR100560552B1 (ko) 2006-03-15
JP2006024230A (ja) 2006-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3742753B2 (ja) データ記憶システム
JP4315600B2 (ja) データ記憶システム
US7055054B2 (en) Fail-over of multiple memory blocks in multiple memory modules in computer system
US5790775A (en) Host transparent storage controller failover/failback of SCSI targets and associated units
US4958273A (en) Multiprocessor system architecture with high availability
EP1019823B1 (en) Redundant controller diagnosis using a private lun
US6052795A (en) Recovery method and system for continued I/O processing upon a controller failure
US6604171B1 (en) Managing a cache memory
US7124244B2 (en) Storage system and a method of speeding up writing data into the storage system
US6961818B1 (en) Method, system and computer program product for managing data in a mirrored cache using an access balancing technique
TW200414219A (en) System and method for self-testing and repair of memory modules
JP4132322B2 (ja) 記憶制御装置およびその制御方法
EP0333593B1 (en) A data processing system capable of fault diagnosis
US6195770B1 (en) Data storage system
GB2369694A (en) A hierarchically arranged dirty memory for indicating that blocks of memory associated with entries have been written to
US5822777A (en) Dual bus data storage system having an addressable memory with timer controller fault detection of data transfer between the memory and the buses
US6347365B1 (en) Data storage system having a[n] memory responsive to clock pulses produced on a bus and clock pulses produced by an internal clock
US6459292B1 (en) Testing system for semiconductor device
JP3052857B2 (ja) クラスタ間共有メモリアクセス方式
US5594875A (en) Method and apparatus to provide pended transaction on a non-pended system bus
CN100383757C (zh) 磁盘数据备份系统及其方法
CN110347611A (zh) 存储器系统和存储器系统的操作方法
US6249878B1 (en) Data storage system
US7302526B1 (en) Handling memory faults for mirrored memory
JP2003345669A (ja) メモリアクセスエラーを防止するシステム及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040412

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050418

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050815

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050823

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051017

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees