JP2002531968A - 網の正確な位相特徴を決定する方法および装置 - Google Patents

網の正確な位相特徴を決定する方法および装置

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    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/12Discovery or management of network topologies

Abstract

(57)【要約】 網の位相特徴を決定する監視システム(スイッチAおよびスイッチB)は管理された網装置のリストを得、トランクポート、リンクチャネルポート、およびトランクチャネルポートを識別し、リンクポート(2)およびノードポートを識別し、ポート(1−8)間の接続を決定し、情報を格納し、網位相をディスプレイすることにより網の位相マップを生成する方法を含んでいる。このシステムはVLAN(a−h)およびバックプレーン情報、ルータARPテーブル情報、装置インターフェイス情報、および物理的アドレス情報を含む網に接続された装置およびマシンに関する情報を得る方法も含んでいる。また、より正確な位相情報を提供するために、ポートおよび/もしくは装置は論理的に分類される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明はコンピュータ網に関する。特に、本発明はソースアドレステーブルを
利用して所与の網の正確な位相特徴を決定する方法に関する。
【0002】 (発明の背景) 次第に多くの会社が事業を行うための不可欠な部分としてコンピュータ網に依
存するようになるにつけ、このような網に対する正確な位相マップを維持するこ
とが次第に望ましくなってきている。コンピュータ網が複雑さおよび範囲の両方
で拡大するにつれ、手動手段を使用して正確な位相マップを維持することは非常
に困難なさらには不可能な努力となりつつある。
【0003】 したがって、位相マップを生成するために網に関する情報を自動的に得ようと
する試みるシステムおよび方法が開発されてきている。これらのシステムおよび
方法にはオア等の米国特許第5,727,157号“Apparatus and Method for
Determining a Computer Network Topology”;ファール等の米国特許第5,4
50,408号“Method of Ascertaining Topology Features of a Network”
;ブラックの米国特許第5,297,138号“Determining Physical Topolog
y Across Repeaters and Bridges in a Computer Network”;およびダエス等の
PCT国際刊行第WO97/18659号“Method of Determining the Topolo
gy of a Network of Objects”が含まれる。
【0004】 これらのシステムおよび方法の各々にタイムリーで正確な網位相情報に対する
産業の要望を満たすことを阻む限界がある。例えば、所与の網上のトラフィック
情報を測定する、ダエス等により開示された方法では正確な位相特徴をタイムリ
ーに得ることができない。事実、ダエス等により開示された方法のNetwork Comp
uting Magazine on Loran Technologiesインプリメンテーションにより実施した
独立テストは、この方法で正確な結果を得るのに一月かかったことを示した。三
ヶ月のテスト期間中に、精度はおよそ90%まで上昇した。(“Network Comput
ing”, “Network Management Solutions Lack Clear Leader”, Vol. 9, No. 1
5, August 15, 1998, pp. 62, 64)。一方、ファール等の特許はグローバル網全
体を通してプローブを実施する必要があり、それは著しい管理計算量を必要とす
ることがある。
【0005】 また、ブラックおよびオアの特許はコンピュータ網の位相特徴を分解するため
に網装置内に含まれるソースアドレステーブル情報を利用するが、開示された方
法は網相互接続を決定しようと試みている時に重要な装置および接続性情報を考
慮しない腕力的方法である。
【0006】 要約すると、網の位相特徴を正確に決定するシステムおよび方法が依然として
必要とされている。ここに記載する本発明は論理的分類に基づいて実施される編
成方法を利用して設計による曖昧さを回避するものである。特に、好ましい実施
例は回路およびリンクドメインと呼ばれる論理的分類の組合せを利用して不正確
さを回避する。(本発明に関連するこれらおよびその他の概念については後述す
る)。さらに、本発明は、好ましくは装置ソースアドレステーブル情報およびル
ータARPテーブル情報にさまざまなフィルタを利用して位相情報が正確である
ことを保証する。最終結果として任意の標準ソート機能を使用して接続を計算す
ることができ−そこから網位相マップをディスプレイすることができる装置接続
のタイムリーで正確な決定が得られる。
【0007】 (発明の概要) 本発明は、網の位相特徴を決定するシステムにおいて、コンピュータ網内のど
のポートがリンクポートであるかを決定する方法に向けられ、該方法は、(a)
網に接続された装置に関する情報を得るステップと、(b)各装置に対するソー
スアドレステーブル情報を得るステップと、(c)2つ以上のソースアドレスを
有する装置のポートを選択するステップと、(d)選択されたポート上で見られ
る少なくとも1つのソースアドレスを有する2つ以上のポートを他の装置が有す
る場合に、選択されたポートをリンクポートとしてタグを付すステップと、2つ
以上のソースアドレスを有する各装置の各ポートに対してステップ(c)および
(d)を繰返すステップと、を含んでいる。この方法はソースアドレステーブル
情報を得るステップに関連する時間情報を維持するステップと、時間情報に基づ
いてソースアドレステーブル情報をフィルタリングするステップと、を含むこと
もできる。
【0008】 時間情報を維持するステップは、好ましくは、ソースアドレスがポート上で最
初に見つかった時間、ソースアドレスがポート上で最後に見つかった時間、およ
びポートを含むソースアドレステーブルが最後にポーリングされた時間に関する
データを維持する。このステップは複数のポーリング周期にわたってポート上で
どのソースアドレスが見つかっているかに関する情報の維持も含むことができる
【0009】 フィルタリングするステップはソースアドレスが最後に見られた時間からソー
スアドレスが最初に見られた時間を引いたものがソースアドレステーブル老化時
間(aging time)よりも短い場合にソースアドレスをフィルタリングするステッ
プを含むことができる。それは老化しないソースアドレステーブルをフィルタリ
ングするステップを含むこともできる。
【0010】 監視システムは装置のポートに論理ポート番号を割り当てるように動作するこ
ともできる。
【0011】 本発明のもう1つの教示に従って、各装置に対するソースアドレステーブル情
報を得るステップを実施する前に、関連する装置はポーリングのために分類され
る。
【0012】 本発明は、また、網の位相特徴を決定するシステムにおいて、コンピュータ網
内のどのポートがリンクポートであるかを決定する方法にも向けられ、該方法は
、(a)網に接続された装置に関する情報を得るステップと、(b)網上のポー
トおよび/もしくは装置を論理的に分類するステップと、(c)各装置に対する
ソースアドレステーブル情報を得るステップと、(d)2つ以上のソースアドレ
スを有する論理グループ内のポートを選択するステップと、(e)選択されたポ
ート上で見られる少なくとも1つのソースアドレスを有する2つ以上のポートを
他の論理グループが有する場合に、選択されたポートをリンクポートとしてタグ
を付すステップと、(f)2つ以上のソースアドレスを有する各論理グループ内
の各ポートに対してステップ(d)および(e)を繰返すステップと、を含んで
いる。
【0013】 この方法における論理的分類はローカルドメイン、グローバルドメイン、リン
クドメイン、もしくは回路とすることができる。
【0014】 前の方法と同様に、この方法もソースアドレステーブル情報を得るステップに
関連する時間情報を維持するステップと、時間情報に基づいてソースアドレステ
ーブル情報をフィルタリングするステップと、を含むことができる。
【0015】 また、この方法でも、時間情報を維持するステップは、好ましくは、ソースア
ドレスがポート上で最初に見つかった時間、ソースアドレスがポート上で最後に
見つかった時間、およびポートを含むソースアドレステーブルが最後にポーリン
グされた時間に関するデータを維持する。このステップは複数のポーリング周期
にわたってポート上でどのソースアドレスが見つかっているかに関する情報の維
持も含むことができる。
【0016】 フィルタリングするステップはソースアドレスが最後に見られた時間からソー
スアドレスが最初に見られた時間を引いたものがソースアドレステーブル老化時
間よりも短い場合にソースアドレスをフィルタリングするステップを含むことが
できる。それは老化しないソースアドレステーブルをフィルタリングするステッ
プを含むこともできる。
【0017】 前記したように、監視システムは装置のポートに論理ポート番号を割り当てる
ように動作することもできる。
【0018】 やはり前の方法と同様に、各装置に対するソースアドレステーブル情報を得る
ステップを実施する前に、関連する装置は好ましくはポーリングのために分類さ
れる。
【0019】 また、本発明は網上の装置を識別するステップと、網上のチャネルおよびトラ
ンクポートを識別するステップと、網上のノードポートを識別するステップと、
網上のポート間の接続を決定するステップと、を含むコンピュータ網の位相特徴
を決定する方法に向けられる。
【0020】 この方法において、網上のノードポートを識別するステップは好ましくは網上
のポートおよび/もしくは装置を論理的に分類するステップと、装置のソースア
ドレス情報を得るステップと、ソースアドレス情報を得るステップに関連する情
報を維持するステップと、ソースアドレス情報をフィルタリングするステップと
、を含んでいる。
【0021】 この方法において論理的に分類するステップはグループ内の1つのポートが装
置のバックプレーンを介してグループ内の他の任意のポートと通信することがで
きる単一装置のポートを分類するようにローカルドメインを決定するステップを
含むことができる。さらに、論理的に分類するステップはトランクポートおよび
/もしくはトランクチャネルを介して2つ以上の装置間に拡張されるローカルド
メインを分類するステップを含むことができる。さらに、論理的に分類するステ
ップは全てのローカルドメインおよびグループドメインを回路へ分類するステッ
プを含むことができる。
【0022】 本発明は、また、網の位相特徴を決定するシステムにおいて、コンピュータ網
内のどのポートがノードポートであるかを決定する方法にも向けられ、該方法は
、網に接続された装置に関する情報を得るステップと、装置上のポートに論理ポ
ート番号を割り当てるステップと、各装置からソースアドレステーブル情報を得
るステップと、ソースアドレステーブル情報を得るステップに関連する時間情報
を維持するステップと、時間情報に基づいてソースアドレステーブル情報をフィ
ルタリングするステップと、フィルタリングされたソースアドレステーブル情報
を論理ポート番号へ割り当てるステップと、を含んでいる。
【0023】 この方法における時間情報を維持するステップは装置のポートが最初および最
後に見られたのはいつかに関する情報、および各装置からソースアドレステーブ
ルを得るステップによりポートが最後にポーリングされたのはいつかに関する情
報を維持することを含むことができる。
【0024】 この方法において、フィルタリングするステップはソースアドレスが最後に見
られた時間からソースアドレスが最初に見られた時間を引いたものがソースアド
レス老化時間よりも短いソースアドレスをフィルタリングするステップを含むこ
とができる。それは老化しないソースアドレステーブルをフィルタリングするス
テップも含むことができる。
【0025】 本発明は、さらに、網上の装置を識別するステップと、網上のチャネルおよび
トランクポートを識別するステップと、網上のリンクおよびノードポートを識別
するステップと、網上の装置とポート間の接続を決定するステップと、を含むコ
ンピュータ網の位相特徴を決定する方法に向けられている。
【0026】 この方法において網上の装置とポート間の接続を決定するステップは、好まし
くは、リンクおよびチャネルリンク接続を決定するステップを含む。それは、好
ましくは、トランクおよびチャネルトランク接続を決定するステップも含んでい
る。
【0027】 網上のリンクおよびノードポートを識別するステップはポートへ論理ポート番
号を割り当てるステップを含むことができる。それは、また、ローカルドメイン
を割り当てるステップと、グローバルドメインを割り当てるステップと、リンク
ドメインを割り当てるステップと、ルータの助けなしでどのリンクドメインが互
いに通信することができるかを決定するステップも含むことができる。
【0028】 このステップにおいてグローバルドメインを割り当てるステップはどのローカ
ルドメインがトランクポートおよび/もしくはトランクチャネルを介して2つ以
上の装置間に拡張されるかを決定するステップを含んでいる。
【0029】 (発明の好ましい実施例の詳細な説明) 本発明のシステムおよび方法が以下に詳細に検討される。しかしながら、最初
に、本発明に関連するある概念のあらましを、このような概念を読者が理解する
のを助ける実例と共に、簡単に説明する。次に、やはり本発明を読者が理解する
のを助けるために、従来技術のシステムおよび方法の欠点を示す実例を示す。次
に、実例と共に本発明の好ましい実施例について説明する。
【0030】 よく知られているように、コンピュータ網は所与の網内で相互接続されるさま
ざまなマシン間の通信路を提供する。適切に動作している時は、網は網上の1つ
のマシンから網上の他のマシンへ情報を送ることができる。マシンからマシンへ
の情報は一般的に相互接続装置を介して送られる。このような相互接続装置は網
内でトラフィックを増幅および/もしくはルーティングする。これらのいくつか
の相互接続装置、例えば、ルータは大きな網を管理できる部分網へ分割する。本
開示では、装置は特記なき限りデータリンクレベルハブ、スイッチ、ブリッジ、
ルータ、リピータ、等を指す。ノードは装置に物理的に取り付けられた任意のマ
シン(例えば、ワークステーション、サーバ、プリンタ、メインフレーム、等)
を指す。
【0031】 本発明の特徴はより正確な位相情報を得るためのポートおよび/もしくは装置
の論理的分類である。この点について、ローカルドメインは、グループ内の1つ
のポートに接続された任意のノードが装置のバックプレーンを介して直接グルー
プ内の任意他のポート(フィルタは除く)と通話することができるような、単一
装置の1群のポートである。(Bay Networks 350Tのような装置はノード間のトラ
フィックを制限するフィルタを考慮している。ローカルドメインはこのようなフ
ィルタがセットされなかったかのように割り当てられる)。大概の装置では、V
LAN(Virtual Local Area Network)もしくはバックプレーン割当てがローカ
ルドメインを指示する。例えば、Synoptics 5000コンセントレータではバックプ
レーン1に割り当てられた各ポートが同じローカルドメインに属する。Catalyst
5000上で、同じVLANに属する各ポートは同じローカルドメインに属する。
【0032】 ローカルドメインは多数の装置に跨ることはない。したがって、ハブは1つ以
上のローカルドメインへ細分される。ハブがフィルタを使用する場合には、各ポ
ートに対するローカルドメインメンバーシップを決定する時にフィルタ設定は無
視される。例えば、Bay 350T上で、ポートは多数のVLANへ割り当てることが
できる。この場合、Bay 350Tは同報フィルタ機構として多数のVLANを単一ポ
ート上で使用するため、そのポートへ割り当てられた各VLANは1つの共通ロ
ーカルドメインに属する。
【0033】 図1にスイッチAおよびBにおけるポートへのVLANの割当て例を示す。ス
イッチAおよびB上の小さなボックス1から8の各々がポートを表わす。各ボッ
クス内の文字はポートが割り当てられるVLANを識別する。したがって、スイ
ッチAポート1はVLAN aに属しスイッチAポート2はVLAN bに属す
る。スイッチAポート3はVLAN cおよびdに属し、以下同様である。スイ
ッチAにおいて、VLANcおよびdはポート3において一緒に分類されるため
、同じローカルドメインに属する。(ローカルドメイン割当ては同報フィルタリ
ングを無視する)。同様に、スイッチA VLAN f,aおよびcはスイッチ
Aのポート5上で一緒に分類されるため、同じローカルドメインに割り当てられ
る。ローカルドメイン割当ては装置、VLAN、およびポートに関するものであ
る。下記の表は図1に示すポートに対するローカルドメイン割当てを示す。
【0034】 スイッチAのポート1,3,4および5はローカルドメインZに割り当てられ
ることをお判り願いたい。それはポートが共通VLANを共用するためである。
すなわち、VLAN aはポート1で見つかりポート5でも見つかり、ポート5
はポート3および4とVLANを共用する。同様に、スイッチAのポート6,7
および8は共通VLANを共用し、したがってローカルドメインXへ割り当てら
れる。
【0035】 トランクポートおよびチャネルトランクポートはローカルドメイン番号が割り
当てられないことをお判り願いたい。トランクポートは送受信中にデータのVL
ANメンバーシップを保存しながら、1つの装置がもう1つの装置につながるポ
ートである。トランクポートはCisco Catalyst 5000上のISLポートおよびSyn
optics 28k上の拡張ポートを含む。送受信中にVLANメンバーシップが保存さ
れないため、Bay 350Tポートはたとえ多数のVLANがそれらに割り当てられて
いてもトランクポートと見なされることはない。
【0036】 VLANメンバーシップを保存することなく1つの装置がもう1つの装置につ
ながるポートは、本開示においてリンクポートと呼ばれる。例えば、標準Cisco
Catalyst 5000ポートからSynoptics 5000コンセントレータへケーブルがつなが
れる場合、ケーブルをつなぐポートはリンクポートと見なされる。
【0037】 ノードポートは単にノードが網インフラストラクチュアにつながるだけのポー
トである。
【0038】 図2に示すように、ポートはリンクポートおよびノードポートとして分類する
ことができる。図2に示すように、ハブAのポート8は管理されない共用メディ
アハブにつながり、ノードCは管理されない共用メディアハブに直接つながり、
スイッチBのポート3も共用メディアハブにつながる。したがって、ハブAのポ
ート8およびスイッチBのポート3はリンクかつノードポートと見なされる。す
なわち、本例におけるノードCは管理されない共用メディアハブを介して網イン
フラストラクチュアにつながる。ノードCが管理された網へ入る第1のポートは
ハブAのスルーポート8およびスイッチBのポート3である。したがって、これ
らのポートは共にノードポート(ノードCに対するエントリソース)である。し
かしながら、これらのポートはハブAをスイッチBに、したがってリンクポート
にも接続する働きもする。
【0039】 ダンプポートは受信するデータのソースアドレスを記録しない特殊タイプのリ
ンクポートである。3COM SuperStackスイッチは、例えば、ダンプポートを使用
する。これらのスイッチは、ダンプポートではなく、各ノードポート上に受信し
たデータのソースアドレスを追跡し続けるだけである。簡単にいえば、ノードポ
ートにつながれる装置がもう1つの装置にパケットを送る場合、スイッチはパケ
ットを調べてデータがもう1つのノードポートにつながれた装置へ向けられるか
どうかを確認する。そうであれば、スイッチは意図するノードポートへパケット
を送る。そうでなければ、パケットはダンプポートへ送出される。
【0040】 チャネルはそれを介してもう1つの個別の装置が通信する2つ以上の一群のポ
ートである。チャネルはバランストラフィックをロードするのに使用される。チ
ャネルはVLANメンバーシップを保存する場合、トランクチャネルと見なされ
る。そうでなければ、リンクチャネルと見なされる。
【0041】 本発明の好ましい動作方法に関して後述するように、所与の網上の各管理され
た装置に対するVLAN/バックプレーン情報、ダンプポート情報、トランクポ
ート情報、リンクチャネルポート情報、およびトランクチャネルポート情報は、
標準網プロトコル質問を使用して監視システムにより単純にロードされ格納され
る。一方、リンクポートおよびノードポートの決定は本発明の好ましい実施例に
関して後述するマルチステップ法により解決される。
【0042】 本発明では、チャネルポートの各独立群はリンクが識別されている時に単一論
理ポート番号へ簡約される。下記の表は図3に示す装置の相互接続例に対するハ
ブIDおよびチャネルIDに基づくポート番号の論理的割当てを示す。 前記した表が示すように、図3には24の物理ポートがあるが論理ポートは16
である。チャネルは一群の物理ポートがあたかも単一論理ポートのように挙動す
るようにする。
【0043】 各網装置はそのカムテーブル(すなわち、ソースアドレステーブル)内の各ポ
ートに受信された情報の各パケットのソースアドレスを記録する。大概の装置は
物理ポートに対するそのカムテーブルをディスプレイする。本発明では、各装置
のソースアドレステーブルは論理ポート番号へマッピングされる。例として、図
3のスイッチCポート4に対するソースアドレステーブルがs1,s2およびs
3に対するエントリを含み、スイッチCポート5がs4およびs5に対するエン
トリを含み、スイッチCポート6がs6およびs7に対するエントリを含む場合
には、(前記した論理ポート番号を使用して)論理ポート番号11はあたかもそ
のソースアドレステーブルがエントリs1,s2,s3,s4,s5,s6およ
びs7を含むかのように処理される。
【0044】 本開示では、グローバルドメインはトランクポートおよび/もしくはトランク
チャネルを介して2つ以上の装置間に拡張される各ローカルドメインを指す。図
4について考える。この実例では、スイッチAポート1はVLAN aに属し、
スイッチAポート2はVLAN aに属し、スイッチAポート3はVLAN b
に属し、以下同様である。スイッチAポート8はトランクポートを介してスイッ
チBポート4に接続する。スイッチBポート5はリンクポートを介してスイッチ
Cポート1に接続する。スイッチAおよびBはトランクポートを介して接続され
るため、スイッチAのVLAN bおよびスイッチBのVLAN bは同じグロ
ーバルドメインに属する。同様に、スイッチAのVLAN cおよびスイッチB
のVLAN cは同一グローバルドメインに属する。しかしながら、スイッチB
およびCはリンクポートを介して接続されるため、スイッチCのVLAN bは
いかなるグローバルドメインのメンバーでもない。同じ理由で、スイッチCのV
LAN cはグローバルドメインのメンバーではない。
【0045】 下記の表は図4に示すドメイン分類を示す。
【0046】 リンクドメインはリンクポートを識別するのに使用されるドメイン(ローカル
ドメインもしくはグローバルドメイン)を指す。グローバルドメインは常にロー
カルドメインに優先する。したがって、ポートがグローバルドメインを有する場
合、グローバルドメインはリンクドメインである。ポートがローカルドメインし
か持たない場合には、ローカルドメインはリンクドメインである。下記の表は図
4に対するリンクドメインを示す。
【0047】 ルータの助けなしで互いに通信することができる全てのリンクドメインにより
回路が構成される。図4において、下記のポートが共通回路に属する。
【0048】 これらの一般的概念に配慮しながら、網位相特徴のタイムリーかつ正確な決定
に対する産業の要望に既知の従来技術のシステムがなぜ応えられないかを示す実
例に戻る。
【0049】 前記したように、従来技術のシステムおよび方法は正確な位相マップを作り出
すのにソースアドレステーブル情報を利用してきた。例えば、ブラックの特許お
よびオアの特許は共にソースアドレステーブル情報を集めるための中央配置装置
を考慮している。しかしながら、下記の条件のいずれかに直面すると両システム
共正しくない位相マップを発生することがある。
【0050】 (1)網上のいくつかのノードもしくは装置が複数のインターフェイス上で同
じソースアドレスを使用する。 これは中間サイズから大サイズ網上では非常にありふれた状況である。既存の
大半のSun UNIX(登録商標)ホストはその全てのインターフェイス上で同じソー スアドレスを使用する。また、いくつかの網装置は各インターフェイス上で共通 ソースアドレスを使用して所有権管理パケットを送信する。
【0051】 図5は位相マップを生成する時にソースアドレステーブルだけに依存する方法
にとってこれがなぜ問題となることがあるかを示す。この図では、ノードQ(例
えば、Sun ワークステーション)は管理されたハブAのポート1につながる。同
様に、ノードM(もう1つのSun ワークステーション)は管理されたハブAのポ
ート2につながる。両ノードは管理されない共用メディアハブにもつながる。こ
の構成はハブAがプロダクション網ハブを表わし共用メディアハブがバックアッ
プすなわち管理網セグメントに属するところではよくあることである。ハブAポ
ート3はハブBポート1につながる。共用メディアハブもハブCのポート1につ
ながる。
【0052】 ノードQおよびMがハブB上のノードと通信すると、ハブBポート1はノード
QおよびノードMの両方のソースアドレスが見えることを記録する。同様に、ノ
ードQおよびMがハブC上のノードと通信すると、ハブCポート1はノードQお
よびノードMの両方のソースアドレスが見えることを記録する。ここに問題があ
る。ハブBのポート1はハブAおよびハブBを一緒に接続するリンクポートであ
り、ハブCのポート1はノードQからのインターフェイスおよびノードMからの
インターフェイスが管理された網へ入るノードポートである。しかしながら、両
ポートはノードQおよびMに対して配景的な(perspective)ソースアドレスか
らは同一に見える。
【0053】 前記したように、ここに開示された装置は論理的分類を使用して重複ソースア
ドレスの使用による不正確な位相マップの可能性を回避する。
【0054】 (2)網が非常にダイナミックである場合 装置、接続、およびノードはしばしば付加、削除、および移動される。ワール
ドワイド網が夥しい数の網装置を含む場合には、各装置からのソースアドレステ
ーブルを同時にダウンロードするのは実際的ではない。事実、最後の装置がポー
リングされるまでに最初の網装置のポーリング間で何時間とはいわないまでも何
十分も費やすことがある。したがって、その期間中の装置の移動により不正確な
情報が得られることがある。図6aおよび6bは問題点を示す。時間1(T1)
において、ノードGはスイッチAのポート1につながりノードHはスイッチAの
ポート2につながる。スイッチAポート3はスイッチBポート1に接続する。一
方、スイッチCポート3はスイッチDポート1に接続する。
【0055】 時間T2(T1より後のある時間)において、ノードGはスイッチCのポート
1へ移されノードHはスイッチCのポート2へ移される。4つのハブがそれらの
前のリンク接続を維持している。この状況において、スイッチAおよびスイッチ
Bからのソースアドレスが時間T1もしくはそれ以前にポーリングされ、スイッ
チCおよびスイッチDが時間T2もしくはそれ以後にポーリングされる場合には
正しくない位相マップが発生されることがある。この状況において、スイッチA
,B,CおよびDは各々がノードGおよびノードHに対するソースアドレスへの
エントリを示すため互いに相互接続されるように見える(スイッチBおよびDに
はリンクポート上のノードが見える)。
【0056】 付加、移動および交換に伴って位相マップを最新の状態に維持する能力は本技
術のエンドユーザにとって極めて重要である。網アドミニストレータが対処しな
ければならない多くの問題は網インフラストラクチュアに対してなされる変更に
伴うものである。位相マップがこれらの変更をより高速に正確に表現できるほど
、それは産業にとってより有用となる。ポーリング間隔の長い極端にダイナミッ
クな環境では、従来技術の方法を使用する位相マップは永続性にある程度の不正
確性を持続することがある。
【0057】 前記したように、ここに開示した本発明はフィルタを使用してインフラストラ
クチュア中での装置およびノードの移動による問題の可能性を除去する。
【0058】 (3)複数のポート上で同じアドレスソースを使用するノードがVLANおよ
びトランクポートを使用してスイッチに接続される場合
【0059】 従来技術のシステムはトランクポート、拡張ポート、およびトランクチャネル
を使用するある共通網構成を考慮していない。複数のポート上で同じアドレスソ
ースを使用するノードがVLANおよびトランクポートを使用してスイッチに接
続される場合に問題は誇張される(もう1つの共通シナリオ)。図7はこの問題
を示す。このシナリオでは、ノードQはスイッチAのポート2につながる。スイ
ッチAのポート2はVLAN aに属する。ノードQはスイッチAのポート4に
もつながる。ポート4はVLAN bに属する。スイッチAおよびスイッチBは
トランクポート(例えば、Cisco ISL, Synoptics 28k 拡張等)を介して接続さ
れる。スイッチBのポート2はVLAN aをハブCのポート1に接続する。し
たがって、ハブCのポート1はソースアドレスQを見ることができる。スイッチ
Bのポート3はVLAN bをハブDに接続する。したがって、ハブDポート1
もソースアドレスQを見ることができる。第1の例と同様に、これらのポートは
Qに対して配景的であるソースアドレスからは同一に見え、そのため位相不正確
性を生じることがある。ここに開示した装置は論理的分類を使用してこの問題を
回避する。
【0060】 (4)ソースアドレステーブルが老化問題を経験する場合 もう1つの問題はソースアドレステーブルがしばしば老化問題を経験すること
である(例えば、それらは全く老化しない)。ブラックの特許により開示された
方法は単一装置を選択して位相を帰納的に横切る必要がある。オア等により開示
された方法は各装置上の各ポートを1つおきの装置の1つおきのポートと反復比
較する必要がある。したがって、両方法共リンクを分解するための腕力的、物理
レベル方法を使用する。前記したいずれかの状況による任意のあいまいさが誇張
されることがある。本発明はフィルタを使用してこの問題を予防する。
【0061】 (5)網環境内の装置に対するソースアドレステーブルが異なる頻度で老化す
る場合 従来技術のシステムおよび方法を使用すると、これにより誤ったリンクが引か
れることがある。図8にこの問題を示す。この図において、3つのスイッチ全て
が互いに通信を完了した後15分までソースアドレスGおよびHの記録を維持す
る。しかしながら、15分から開始して30分間後に、2つのソースアドレスの
レコードを有するのはスイッチAおよびスイッチCだけである(スイッチB上の
レコードは老化しているため)。したがって、この15分間中にスイッチAは直
接スイッチCに接続するように見える。スイッチCだけがノードGおよびHが通
信を中止した後30分から開始して1時間までのGおよびHに対するレコードを
含んでいる。この場合、両方のノードGおよびHが直接スイッチCにつながるよ
うに見える。
【0062】 この例では、ソースアドレステーブルは45分間正しくない位相マップに導く
ことがある。多くの網環境において、この時間は遥かに長くなることがある。ソ
ーステーブルが正しくない時間量は最高老化時間(本例では60分)を最低老化
時間(本例では15分)から減じて計算することができる。状況によっては、不
正確さは一対のノードが通信を中止した後数時間生じることがある。また、大き
な網では、装置は一日中通信を開始および停止する。異なる老化時間により複雑
さが著しく拡大される。
【0063】 ここで検討される装置および方法はソースアドレスの記録の断続的に更新され
たリストを使用してこの問題を解決する。
【0064】 図9は本発明の監視システムを含むサンプル網を示す。図示する網では、ノー
ド10および20が第1の網セグメント3aに接続される。本発明の監視システ
ムも網セグメント3aに接続される。ブリッジ装置80が網セグメント3aおよ
び3bを相互接続する。同様に、ブリッジ装置90が網セグメント3aおよび3
cを相互接続する。図からお判りのように、各網セグメント3bおよび3cがつ
ながれたノードも含んでいる。最後に、ルータ装置が網セグメント3bと3d、
および3cと3eをそれぞれ接続する。
【0065】 本発明の監視システムは網に相互接続されたコンピュータシステムを含んでい
る。コンピュータシステムはプロセッサ、キーボード、ディスプレイ、プリンタ
、メモリ、およびコンピュータ網とのインターフェイスを含んでいる。メモリは
本発明の監視システムを操作するソフトウェアを含んでいる。それは監視システ
ムにより集められるデータベースも格納している。監視システムは図9において
中央位置に示されているが、監視システムの構成要素は所与の網内のさまざまな
ポイカトに接続できることをお判り願いたい。
【0066】 図10に、本発明に従って、正確な位相マップの生成に含まれる好ましいステ
ップを示す。好ましいステップ下記のステップを含む。 1.管理された装置(ハブ、スイッチ、ルータ等)のリストを得る、 2.リンクチャネルポート、トランクチャネルポート、およびトランクポー
トを識別する、 3.トークポートおよびノードポートを識別する、 4.リンクおよびチャネルリンク接続を決定する、 5.トランクおよびチャネルトランク接続を決定する、 6.リンクおよびノードの両ポートであるポートを決定する、 7.集められた情報を格納する、 8.網位相をディスプレイする。
【0067】 ステップ1は技術の共通知識である。
【0068】 ステップ2は、例えばSNMP質問を介して、管理された装置、自動化された
テレネットスクリプト等を質問することにより実施される。(Simple Network M
anagement Protocol (SNMP) はSNMP装置から情報を得ることを考慮する明確に定
義された網管理プロトコルであり、自動化されたテレネットスクリプトはTCP
/IP網内のホストへの端末アクセスを提供するのに使用される標準プロトコル
を表わす)。大概の装置はどのポートがリンクチャネルポート、トランクチャネ
ルポート、およびトランクポートとして使用されるかを追跡し続ける。
【0069】 ステップ3は図11に示す新しい方法を含んでいる。図11に示す好ましいス
テップは次のようである。 3a.情報を集める、 3b.ローカルドメインを割り当てる、 3c.各装置からのダンプポート、トランク、およびチャネル情報をロード
する、 3d.リンク状態をダンプポートに割り当てる、 3e.全ポートへ論理ポート番号を割り当てる、 3f.各装置からのカムテーブルをロードする、 3g.ロードしたカムテーブルにタイムスタンプ情報を加えデータベースを
更新する、 3h.カムテーブルをフィルタリングする、 3i.フィルタリングしたカムテーブルを論理ポート番号へ割り当てる、 3j.グローバルドメインを割り当てる、 3k.リンクドメインを割り当てる、 3l.回路を割り当てる、 3m.割り当てられない回路からのARPおよび写しをフィルタリングする
、 3n.リンク状態を論理ポート番号へ割り当てる、 3o.リンク、トランク、もしくはチャネルとして割り当てられない各ポー
トへノードポート状態を割り当てる。
【0070】 ステップ3aにおいて、情報が集められる。好ましい方法ステップの各々を実
施するために、下記の情報が集められる。各装置に対するVLAN/バックプレ
ーン割当て、装置およびノードARPテーブル、装置インターフェイス情報、各
管理された装置およびノードに対するインターフェイス数、および各管理された
ノードおよび装置に対する物理的アドレス(ソースアドレス)。(後述するよう
に、監視システムがステップ3のあるサブステップしか実施しない場合には、こ
の情報のサブセットしか必要としない)。この情報はSNMP質問、自動化され
たテルネットスクリプト、等を介して検索することができる。ステップ3bは前
記したローカルドメインを決定する記述に従って装置のポートへローカルドメイ
ンを割り当てることを含んでいる。ステップ3cもSNMP質問、自動化された
テルネットスクリプト、等を介して実施することができる。ステップ3dでは、
ダンプポートである各ポートは既知のリンクポートである。したがって、このス
テップにおいて各ダンプポートはリンクポートとしてタグを付される。ステップ
3eは前記したチャネルポートへ論理ポート番号を割り当てる方法に従って論理
ポート番号を割り当てることを含んでいる。
【0071】 ステップ3fにおいて、網上の各装置のソースアドレステーブルがポーリング
されロードされる。このステップはSNMP質問、自動化されたテルネットスク
リプト、等を介して実施することができる。
【0072】 リンクを識別する時の問題点は2つの装置間のポーリング時間の差である。大
サイズ網への媒体は世界中にばらまかれた数十もしくは数百の装置を含むことが
ある。各装置からのカムテーブルを厳密に同時にロードすることはしばしば実行
不能である。事実、カムテーブルローディング間で何時間も費やすことがある。
したがって、スイッチAのカムテーブルは時間T1においてロードされ、スイッ
チBのカムテーブルは時間T1+2においてロードされ、スイッチAおよびスイ
ッチBの両方に対してカムテーブル老化は15分であれば、スイッチA上に記録
されるソースアドレスは恐らくスイッチBとは異なる通信交換機に属する。また
、装置がスイッチAからスイッチBへ移動された場合には、スイッチAおよびス
イッチBの両方に不正確に現れる。
【0073】 この問題を緩和するために、ステップ3fにおいて関連する装置が一緒におよ
び/もしくは互いに短時間内にポーリングされるように装置を分類することがで
きる。関連する装置はこれらの方法のいずれかにより探し出すことができる。 (a) 所与のルータのARPテーブル内に含まれる最近のソースアドレス
エントリを含む各装置を関連づけられるものと見なすことができる。 (b) 各装置のカムテーブルを詳しく調べて1つの装置からの任意のソー
スアドレスがもう1つの装置内で見られるかどうかを確認することができる。見
られる場合には、それらは関連づけられる。 (c) 2つの装置のIPアドレスが同一ルータに属する場合には、装置は
関連づけられる。 (d) 2つの装置のIPアドレスが同じLANに属する場合、それらは関
連づけられる。 (d) (1)同じLANのIPアドレスを見つけるために、IPアド
レスに対する各ルータ、網マスク、および各ルータインターフェイスに対するイ
ンターフェイスタイプを質問する。 (d) (2)各IPアドレスおよび網マスクに基づいてIP網を計算
する。 (d) (3)インターフェイスがLANタイプであり(例えば、csma
/cd,トークンリング、FDDI, 等)インターフェイスが同じIP網に属する各ルー
タ対に対して、両方のルータからの全てのLANインターフェイスは同じLAN
の一部である。
【0074】 ステップ3gにおいて、タイムスタンプ情報がソースアドレス記録データベー
スに加えられ、データベースが更新される。各装置、物理ポート、ソースアドレ
ス組合せに対して3つのタイムスタンプがデータベース内に保持される。最初の
タイムスタンプ(最初に見られる)はソースアドレスが最初に装置のポート上で
見つかった時間である。第2のタイムスタンプ(最後に見られる)はソースアド
レスが最後にポート上で見つかった時間である。第3のタイムスタンプ(最後の
ポーリング)はソースアドレステーブルが最後に調べられた時間である。下記の
表はサンプルソースアドレス記録エントリを示す。
【0075】 この表を調べると、例えば、ソースアドレスs1−s4は過去のいくつかのポ
ーリング中にハブA、ポート1において見つかっていることが判る。さらに、ソ
ースアドレスs1,s2,およびs4は最後のポーリング中(12/03/98 08:32:2
1に)ハブAポート1上で見られなかった。前記表は好ましい方法のこの点にお
いて監視システムによりロードされるおよび/もしくは割り当てられる情報の全
ては表示していないことをお判り願いたい。例えば、管理された各装置に対する
VLAN/バックプレーン情報、ダンプポート情報、トランクポート情報、リン
クチャネルポート情報、トランクチャネルポート情報、論理ポート情報、および
ローカルドメイン情報は前記表には表示されず、この点においてステップ1−2
およびステップ3a−3eに従って監視システムによりロードされている。
【0076】 図6aおよび6bに関して前記したように、大概の会社に対する網環境は非常
にダイナミックである。装置は絶えず1つの場所から次の場所へ移動される。装
置が移動されるたびに、ソースアドレステーブルは装置のソースアドレスが正し
くない場所で見られることを示すことができる。
【0077】 不正確な結果を生じるデータをフィルタリングするためにカムテーブルタイム
スタンプが使用される。特に、本発明はソースアドレスを識別することによりこ
の問題を解決し、 (最後に見られる−最初に見られる)<カム老化時間 である。この規準に適合するいかなるソースアドレスもリンク識別には使用され
ない。すなわち、所与のポート上の任意のソースアドレスがこの規準に適合する
場合には、このソースアドレスは全てのポートからフィルタリングされる。
【0078】 また、(最後のポーリング−最後に見られる)>カム老化時間である個別のソ
ースアドレスエントリはリンクを計算する時に使用されない。したがって、カム
老化時間が8時間でありノードAがポートXからポートYへ移動するものと仮定
する。最初の8時間中はポートYに対して(最後に見られる−最初に見られる)
<カム老化時間であるため、ノードAに関連づけられた全てのソースアドレスが
リンクポートおよび接続を識別する時に使用されない。したがって、ポートXお
よびポートYの両方のノードAに対するエントリが移動後の最初の8時間中にフ
ィルタリングされる。しかしながら、8時間後に、ポートXに対する個別のエン
トリだけはもはや使用されない。8時間を費やした後でポートXに対してのみ(
最後のポーリング−最後に見られる)>カム老化時間が生じるため、Yに対する
エントリは使用される。したがって、装置が移動されると、システムはその新し
い位置を正確に識別して使用する。
【0079】 あるいは、本発明のシステムおよび装置は単なるカムテーブル老化の替わりに
ポーリング時間差+カムテーブル老化時間に基づいてカムテーブルをフィルタリ
ングすることができる。それにより、関連する装置がステップ3fにおいて一緒
にポーリングされない動作に関連する問題が除去される。例えば、各装置に対し
てソーステーブルをダウンロードするのに3時間かかり装置に対する最長カム老
化時間が2時間であれば、最後に見られる−最初に見られるが5時間(3時間ポ
ーリング+2時間カム老化時間)よりも小さい装置に対してカムをフィルタリン
グすることができる。ソースアドレスとして関連づけられた各エントリが5時間
よりも大きければ、それは移動されていないことがありカムテーブルは老化する
時間を有することがある。
【0080】 同様に、関連づけられた装置間のポーリング時間差が著しい(例えば、5分よ
りも長い)場合には、(最後のポーリング−最後に見られる)>(ポーリング時
間差+カム老化時間)である個別のエントリをフィルタリングすることができる
【0081】 カムテーブル老化時間はしばしばSNMP質問および/もしくは自動化された
テルネットスクリプトを介して得られる。あるいは、前記したように、各装置上
のVLANに対して(最後に見られる−最初に見られる)の最小結果を見つける
ことにより記録カムデータベースからカムテーブル老化を引出すことができる。
カムテーブル老化情報が得られなかったり引出すことができない場合には、人為
的に大きな数(例えば、16時間)を推定することができる。
【0082】 ソースアドレスを老化させないカムテーブルもある。適切にリンクを識別する
時に、それにより重大な問題を生じることがある。したがって、好ましい実施例
では、非老化カムテーブルからの全てのカムテーブルエントリもフィルタリング
される。非老化カムテーブルはしばしばSNMPもしくはテルネットを介して装
置を質問することにより識別することができる。前記したように、老化しないカ
ムテーブルは記録データベースを介して引出すことができる。装置上の共通ロー
カルドメインに属する各ポートについて、最後に見られるものが最後のポーリン
グと同じであるかどうかが調べられる。VLAN上で見られた各ソースアドレス
が最後のポーリングタイムスタンプに等しい最後に見られるタイムスタンプを有
する場合、それはカムテーブルが老化していないこともあることを暗示する。
【0083】 老化しないカムテーブルのもう1つの解決法はカムリフレッシュコマンドを周
期的に発することである。大概の装置はカムテーブルを完全にクリアする、すな
わち、即座に老化させる手動コマンド発行を考慮している。装置がそのカムテー
ブルを自動的に老化させない場合には、本発明の監視システムはカムリフレッシ
ュコマンドを周期的に装置へ送ることができる。装置がポーリングされると、カ
ムデータベース内の最後に見られるタイムスタンプへの最後のポーリングを解析
してカムテーブルがクリアされたかどうかを確認することができる。
【0084】 非老化カムテーブルに替わりのフィルタを適用することもできる。この替わり
のフィルタでは、非老化ハブ上の多数のローカルドメイン上で見られる全てのソ
ースアドレスをフィルタリングすることができる(テーブル全体の替わりに)。
【0085】 ステップ3iにおいて、前記したように、フィルタリングされたカムエントリ
はカム記録データベース内の物理的ポートにマッピングする論理ポートへ割り当
てられる。
【0086】 ステップ3jにおいて、グローバルドメインが割り当てられる。好ましい実施
例では、グローバルドメインは下記の番号を付けた代替方法の1つ以上を利用し
て割り当てられる。
【0087】 1)トランクポートメンバーシップについて各ハブを質問する Synoptics 28k 等の多くの装置がトランクポートを介して相互接続される全て
のハブを追跡し続ける。このリストはSNMP質問、および/もしくはテルネッ
トを介して得ることができる。このリストにおいて2つ以上の装置上で見られる
VLANを表わす各ローカルドメインがグローバルドメインに属する。例えば、
スイッチA、スイッチC、およびスイッチFがトランクポートを介して相互接続
されると決定される状況を考える。VLAN bがスイッチAおよびスイッチF
上で見られる場合には、これら両スイッチ上のVLAN bへのローカルドメイ
ンマッピングは1つの共通グローバルドメインに属する。
【0088】 2)既知の単一網ソースアドレスを使用してトランクポートを介して相互接
続された装置を識別する ソースアドレスが1つの網もしくは回路にしか属さないことが知られている場
合には、 (a)ソースアドレスに対するカムテーブルエントリを含み(フィルタリン
グ動作後)、 (b)トランクポートを有し、 (c)少なくとも1つの同一VLANを有する、 各装置がトランクポートを介して相互接続される。したがって、グローバルドメ
インはSynoptocs 28k の例で前記したように割り当てることができる。
【0089】 3)トランクポートを有しかつトランクポートを有するもう1つの装置と同
じ名称を有するvlanを有する任意の装置を識別することによりグローバルド
メインを識別する もちろん、この方法は前記した1)および2)ほど信頼できるものではない。
トランクポートおよび同一VLAN名称を有する2つの装置は定義により相互接
続する必要はない。しかしながら、前の2つの方法が相互接続された全てのハブ
を識別できない場合が考えられる。
【0090】 4)どのハブがトランクポートと相互接続されるかに関する情報を手動入力
する 相互接続されたハブが識別されると、グローバルドメインは前記した方法に従
って割り当てられる。
【0091】 既知の単一網装置を知ることができない場合がある。この場合、トランクポー
トおよび/もしくはチャネルトランクポートを介して相互接続される装置を統計
的方法を利用して次のように識別することができる。 5)トランクポートを介して相互接続された装置を、 a)トランクポートおよび/もしくはチャネルトランクポートを有しかつ装
少なくとも1つの共通VLAN定義を共用することを識別する、 b)共通VLANおよび/もしくはトランクポートに対する複数のソースア
ドレスを共用する、 ことにより識別する。
【0092】 ステップ3kにおいて、前記した方法に従って各論理ポート番号にリンクドメ
インが割り当てられる。
【0093】 ステップ3lにおいて、回路がリンクドメインに割り当てられる。回路の割当
ては恐らくリンクを正確に識別する際の最重要ステップである。図12は回路割
当ての重要性および方法を示す。図12はバックアップ網をプロダクション網か
ら分離するのに使用される共通網構成の例を示す。この例において、ノードXは
両方のインターフェイスが同じソースアドレス(Sun UNIX ホストに共通)を使
用するような2つのインターフェイスを有する。ノードYも同様である。ノード
Xの一方のインターフェイスはVLAN a上のスイッチAのポート2に接続す
る。ノードYの一方のインターフェイスはVLAN a上のスイッチAのポート
1に接続する。スイッチBのポート2はスイッチAおよびスイッチB間のリンク
を介してポート2上の両方のソースアドレスXおよびYが見えることを記録する
。ノードX上の第2のインターフェイスは管理されない共用メディアハブに接続
する。ノードY上の第2のインターフェイスも管理されない共用メディアハブに
接続する。スイッチBのポート1はポート1上の両方のソースアドレスXおよび
Yが見えることを記録する。問題はここにある。スイッチBのポート1はノード
XおよびYの第2のインターフェイスが管理されたインフラストラクチュアにつ
ながるノードポートである。スイッチBのポート2はスイッチAおよびスイッチ
Bを接続するリンクポートである。しかも、ソースアドレスXおよびYに関して
両方が同じに見える。
【0094】 本発明の好ましい実施例では、番号を付けた下記のステップの1つ以上を利用
して回路がリンクドメインに割り当てられる。
【0095】 1)そのインターフェイス上で一意的ソースアドレスを使用する各ルータを
識別する 例えば、図12において、1つのルータがR1をそのソースアドレスとして使
用する。第2のインターフェイスがR2をそのソースアドレスとして使用する。
次のステップはR1およびR2が重複しないことを検証することである。R1お
よびR2の両方に対する参照をどのリンクドメインも含んでいなければ、R1お
よびR2は重複しない。これらの条件の両方が肯定的であれば、R1を含む各リ
ンクドメインは共通回路に属する。R2を含む各リンクドメインは共通回路(R
1回路とは異なる)に属する。したがって、リンクドメインZ(スイッチAのポ
ート1−5を含む)およびY(スイッチBのポート1を含む)はR1を含む回路
に属し、リンクドメインX(スイッチBのポート1および3を含む)はR2を含
む回路に属する。リンク識別は一時に1回路ずつ実施される。各回路の各リンク
ドメイン内のリンクポートは他の回路とは独立に決定される。
【0096】 回路割当てにより図12に示す問題が解決される。スイッチBのポート2は、
それらが全て回路R1に属するため、スイッチAのポート1−5に関して調べら
れる。スイッチBのポート2は、スイッチAのポート1およびポート2からのソ
ースアドレスが見えるため、リンクポートとして正しく識別される。スイッチB
のポート1は、もう1つの単一リンクドメイン内の複数のポート上で見られる多
数のソースアドレスを含んでいないため、ノードポートとして適切に識別される
【0097】 2)SUN UNIX ホストもしくは装置に属さないNIC (Network Interface Card
) カードの多数のソースアドレスを共用するリンクドメインを識別する NIC カードの製作はカムテーブル内に格納されたソースアドレスの最初の3バ
イトにより識別することができる。SUN 以外の多様なメーカからの多くの異なる
ソースアドレスを2つのリンクドメインが共用し、かつソースアドレスが管理さ
れた装置インターフェイスに属さない場合には(装置に対するソースアドレスは
ステップ3aにおいて集められる)、2つのリンクドメインは共通回路に属する
確率が非常に高い。
【0098】 3)ルータARP テーブル等の網/物理的アドレスマップテーブルを利用する このステップにおいて、カムテーブル内のソースアドレスに対応する網レイヤ
アドレス(例えば、IP,IPX,等)を調べることにより回路がリンクドメイ
ンに割り当てられる。例えば、リンクドメインがIP網132.145.210.000 に属す
る3つのソースアドレスを有しもう1つのリンクドメインがIP網132.145.210.0
00 に属する5つのソースアドレスを有する場合、2つのリンクドメインが同じ
回路に属する確率が高い。好ましい実施例では、いずれかのルータインターフェ
イスが132.145.210.000 に属するかどうかをチェックすることにより検証が実施
される。
【0099】 4)多数のルータインターフェイス上で見られるルータARP テーブルからの
ソースアドレスをフィルタリングする 次に、残りのソースアドレスが1つの共通回路へ割り当てられる。この方法は
信頼度がより低いが、方法ステップ1)−3)を利用できない稀な場合に必要と
されることがある。
【0100】 5)いずれか1つのスイッチもしくはブリッジ上の2つのローカルドメイン
で見られるソースアドレスをフィルタリングする このステップにおいて、網内の各スイッチおよびブリッジのカムテーブルが質
問され、いずれか1つのスイッチもしくはブリッジ上の2つのローカルドメイン
で見られる全てのソースアドレスがフィルタリングされる。次に、残りのソース
アドレスが1つの共通回路へ割り当てられる。
【0101】 6)一意的ソースアドレスとの少なくとも1つのインターフェイスを有する
各装置を識別する 管理された装置に対するインターフェイスの数が得られる質問をSNMP標準MIB
が定義する。標準MIBは各インターフェイスに対するソースアドレスを得るた
めの質問も定義する。したがって、装置がインターフェイスごとに一意的なソー
スアドレスを使用するかどうかを容易に確認することができる。インターフェイ
スが一意的なソースアドレスを有する場合には、そのソースアドレスは回路上で
しか見られない。したがって、ソースアドレスを含む各リンクドメインは共通回
路に属さなければならない。
【0102】 7)多数のインターフェイスを有する装置に対する集合論を利用する 例えば、装置Xが2つのインターフェイスに対して同じソースアドレスを使用
する場合、ソースアドレスXを含む各リンクドメインは2つの回路の一方にしか
属することができないことを確認することができる。装置Yは各々が同じソース
アドレスを使用する3つのインターフェイスを含むものと仮定する。Xを含む各
リンクドメイン内でYが見られる場合には、Yしか含まないリンクドメインは恐
らくは共通回路に属する。
【0103】 網の位相に応じて、先の回路決定方法の1つ、2つ、いくつか、もしくは全て
を利用することができる。
【0104】 まれには、あるリンクドメインを回路に割り当てらることができないことがあ
る。これらのリンクドメイン上のソースアドレスはフィルタリングして位相マッ
プ内に正確に統合されることを保証する必要がある。ステップ3mにおいて、好
ましくは、2つのフィルタリングステップが利用される。 (1)ルータARP テーブルの2つの異なるインターフェイス上で見られる各
ソースアドレスをフィルタリングする。 (2)ステップ3lで割り当てられる2つの異なる回路上で見られる各ソー
スアドレスをフィルタリングする。例えば、回路1がソースアドレスs1, s2, お
よびs3を含み回路2がs2, s4, およびs5を含む場合、s2 はまだ回路割当てのな
い各リンクドメインからフィルタリングされる。
【0105】 ステップ3nにおいて、論理ポート番号へのリンク状態が割り当てられる。好
ましい実施例では、ステップ3nは下記のステップを含む。 (a)回路を選択する、 (b)その回路に属する各リンクドメインのリスト(リスト1)を作る、 (c)分解されない全ての回路リンクドメインをリスト1に加える、 (d)リスト1からリンクドメインを選択する、 (e)2つ以上のソースアドレスを有する選択されたリンクドメイン上の論
理ポートを選択する、 (f)リスト1内の任意のリンクドメインが、ステップ(e)で選択された
論理ポート上で見られるソースアドレスを有する2つ以上のポートを有する場合
、ステップ(e)で選択された論理ポートにリンクポートとしてタグを付す、 (g)2つ以上のソースアドレスを有するリンクドメイン内の各論理ポート
についてステップ(e)および(f)を繰返す、 (h)リスト1内の各リンクドメインについてステップ(d)から(g)を
繰返す、 (i)リスト1からの非回路ドメインにリンクを割り当てられておれば、そ
のリンクドメインを現在選択された回路へ割り当て、割り当てられない回路リス
トから除外する、 (j)各回路についてステップ(a)から(i)を繰返す。
【0106】 好ましい方法ステップ3n、リンクポートの割当て、の方法が図13(a)お
よび(b)に例示されている。図13(a)は2つのリンクドメインYおよびZ
を示す。番号はリンクドメインYおよびZ内の論理ポートを指し、文字はソース
アドレスを指す。図13(a)に示す2つのリンクドメインはサブステップ(a
)−(c)により提供されるリストを表わす。サブステップ(d)および(e)
に従ってリンクドメインYの論理ポート4を選択し、かつサブステップ(f)を
実施することにより論理ポート4はリンクポートである、すなわちリンクドメイ
ンZ内の複数のポート上で見られるソースアドレスを含むことが判る。
【0107】 図13(b)は他の2つのリンクドメインYおよびZを示す。ここでも、番号
は論理ポート番号を指し、文字はソースアドレスを指す。図13(b)に示す2
つのリンクドメインはステップ3nのサブステップ(a)−(c)により提供さ
れるリストを表わす。ステップ3nのサブステップ(d)−(f)を適用するこ
とにより、リンクドメインYの論理ポート5はリンクポートである、すなわち図
13(a)のリンクドメインYの論理ポート4と同様に、リンクドメインZ内の
複数のポート上で見られるソースアドレスを含むことが判る。図13(a)およ
び13(b)の例では2つ以上のソースアドレスを有する論理ポート番号は1つ
しかないため(ステップ(e)参照)、ステップ(g)−(i)も完了されてい
る。次に、リンクポートが識別されるまで各回路についてステップ(a)(i)
が繰り返される。
【0108】 ステップ3oにおいて、リンクポート、トランクポート、もしくはチャネルポ
ートとして割り当てられなかった各ポートにノードポート状態が割り当てられる
【0109】 この段階で、好ましい方法のこのポイントにおいて監視システムにより所与の
網上の各管理された装置のポートに対してロードされているおよび/もしくは割
り当てられている他の全ての情報(すなわち、VLAN/バックプレーン情報、
ローカルドメイン割当て、論理ポート番号割当て、ソースアドレステーブル情報
、グローバルドメイン割当て、リンクドメイン割当て、および回路割当て)の他
に、各ポートはタイプフィールド(トランク、リンク、チャネル、もしくはノー
ド)も割り当てられている。図9に示す次のステップはポート間のリンクおよび
チャネルリンク接続の決定である。
【0110】 ステップ4の方法ステップを利用して装置間の接続が一時に1回路ずつ決定さ
れる。 4a.完全な回路リストから回路を選択する、 4b.回路内のリンクドメインを選択する(ステップ3kから)、 4c.ステップ4bにおいてリンクポートから選択されたリンクドメイン上
のソースアドレスを選択する(3nにおいてタグが付されている)、 4d.ノードポートからの選択されたリンクドメイン上のソースアドレスを
選択する、 4e.異なるポート上のステップ4cからのソースアドレスおよび4eから
のソースアドレスを含む全てのリンクドメインを識別する、 4f.全てがソートされるまで全てのリンクドメインをソートする、 4g.ソート順に従って各リンクドメインへの接続を割り当てる、 4h.選択されたリンクドメイン上の各リンクポートについてステップ4c
−4gを繰返す、 4i.回路内の各リンクドメインについてステップ4b−4hを繰返す、 4j.各回路についてステップ4a−4iを繰返す。
【0111】 ステップ4aにおいて、単一回路に属する全てのリンクドメインが選択される
。図14は5つのリンクドメイン(LD1−LD5)を含むサンプル回路に関す
る既知の情報を示す。各リンクドメインは方形で表わされる。各方形内に論理ポ
ート番号およびそれに関連するフィルタリングされたソースアドレスが表現され
ている。例えば、リンクドメイン1(LD1)内で論理ポート1はノードAに対
するソースアドレスエントリを有し、論理ポート2はCに対するエントリを有し
、論理ポート3はノードBおよびDに対するエントリを有する。ステップ3にお
いて、ノードポートおよびリンクポートは識別されている。図14において、リ
ンクポートは各論理ポート番号を丸で囲んで表現される。したがって、LD1論
理ポート3はリンクポートであり、LD2論理ポート8,9はリンクポートであ
り、以下同様である。トランクおよびチャネルトランクはステップ4で無視され
るため(それらの接続はステップ5で分解される)、図14にはノードポートお
よびリンクポートしか示されていない。
【0112】 ステップ4bにおいて、回路グループからのリンクドメインが選択される。例
えば、LD1が選択されたものと仮定する。ステップ4cは選択されたリンクド
メイン内の任意のリンクポートからソースアドレスを選択するステップを含んで
いる。リンクポート3(BおよびD)上に2つのソースアドレスがある。例とし
て、ソースアドレスBが選択されたと仮定する。したがって、ソースアドレスB
はステップ4のこの反復に対するリンク選択として指示される。
【0113】 ステップ4dにおいて、ノードポートからの選択されたリンクドメイン(LD
1)からのソースアドレスが選択される。図14に示す例では、ポート1および
2から選択できる2つのノードポートがある。ソースアドレスAはポート1から
選択されるものと仮定する。したがって、ソースアドレスAはステップ4のこの
反復に対するノード選択として指示される。
【0114】 ステップ4eにおいて、2つの異なるポート上にリンク選択とノード選択の両
方を含む全てのリンクドメインが選択される。図14に示す例では、リンクドメ
インLD1,LD4およびLD5が両方の規準に適合する。LD2は単一ポート
上にリンク選択とノード選択の両方を含むため選択されない。さらに、LD3は
ノード選択しか含んでいないため選択されない。
【0115】 ステップ4fにおいて、リンクドメインが格納される。任意の標準ソート機能
を利用することができるが(例えば、バブルソーティング、ストレート選択、シ
ェーカーソート、クイックソート、等)、好ましくはクイックソートが利用され
る。ソート機能にはそれを操作するための比較機能を提供しなければならない。
リンクドメインを比較するために、下記の擬似符号は適切な比較機能を生成する
のに必要なルールを表わす。 int compare_link_domains (struct link_domain_struct p, struct link_domain_struct q) { if(p内のリンクポートが(リンク選択およびq内の任意のノードポート上
のソースアドレス)を含むならば) return (-1)//リンクドメインp<リンクドメインq if(q内のリンクポートが(ノード選択およびp内の任意のノードポート上の
ソースアドレス)を含むならば) return (-1)//リンクドメインp>リンクドメインq if(q内のリンクポートが(リンク選択およびp内の任意のノードポート上の
ソースアドレス)を含むならば) return (1)//リンクドメインq>リンクドメインp [したがって、p<q] if(p内のリンクポートが(ノード選択およびq内の任意のノードポート上の
ソースアドレス)を含むならば) return (1)//リンクドメインq<リンクドメインp [したがって、p>q]
【0116】 returnが受信されなければ、pはqと比較することができない。このまれなケー
スでは、替わりの方法を使用することができ、それは下記のステップを含む。 (a)誤った情報を捜し出す、 (b)ノード選択により表わされるノードとpもしくはq内のノードポートに
つながれた任意のノード間にトラフィックを導入する(比較を完了するのに必要
なデータを書き入れる)、あるいは、 (c)ソートリストからpおよびq対を除去し、あいまいであるとしてタグ
を付す、 (d)もう1つのノード選択およびリンク選択を行えるようにエラー付きで
ソーティング方法をエグジットする(好ましい実施例)。
【0117】 図15はリスト内に配列されたステップ4eで選択された3つのリンクドメイ
ンを示す。前記したcompare_link_domainsに対する擬似符号を参照すると、任
意の標準ソート機能がどのように3つのリンクドメインをソートできたかが判り
、それは、 (a)compare_link_domains (LD1, LD4)=-1//がLD1<LD4を意味し、 LD4(q)上のリンクポート14が(ノード選択Aおよびソースアドレス
C[LD1(p)上のノードポート2で見られる])を含み、 (b)compare link_domains (LD4, LD5)=1//がLD4>LD5を意味し、 LD5(q)上のリンクポート6が(リンク選択BおよびソースアドレスE
[LD4(p)上のノードポート15で見られる])を含み、 (c)compare link_domains (LD1, LD5)=-1//がLD1<LD5を意味し、 LD1(p)上のリンクポート3が(リンク選択BおよびソースアドレスD
[LD5(q)上のノードポート5で見られる])を含むためである。
【0118】 したがって、LD1<LD5<LD4.図16は上昇順に従ってソートされた3つのリン
クポートを含んでいる。
【0119】 ステップ4gにおいて、リンクポートへの接続が割り当てられる。それはステ
ップ4fで決定されたソート順およびノード選択もしくはリンク選択を含むソー
トされたリストにおけるリンクドメイン内のリンクポートを使用して行われる。
図17はノード選択もしくはリンク選択を含むリンクポートだけを表わすソート
されたリストを示す。すなわち、各リンクポートはそれにより見られるノード選
択もしくはリンク選択だけで表現されている。接続を行うために、第1のリンク
ドメイン(LD1)で単純に開始してリンク選択(ポート3)を含むリンクポー
トをノード選択(ポート4)を有するソースリストにおける次のリンクドメイン
内のリンクポートに接続する。このようにして、LD1ポート3はLD5ポート
4に接続する。次に、このプロセスは各リスト対について上から下まで繰り返さ
れる。このようにして、LD5のポート6(リンク選択を含む)はLD4のポー
ト14(ノード選択を含む)に接続する。
【0120】 図18はステップ4の現在の反復において分解されている接続を示す。
【0121】 ステップ4hにおいて、ステップ4cにおいて選択されたリンクドメイン内の
分解されない各リンクポートについてステップ4c−4gが繰り返される。本例
では、LD1が選択された。その唯一のリンクポートが分解されているため、ス
テップ4iに進むことができる。
【0122】 ステップ4iにおいて、各リンクポートが少なくとも1つの接続において割り
当てられるまで各リンクドメインについてステップ4b−4hが繰り返される。
図19は図14に示す回路に対する全てのリンクドメインが、ステップ4b−4
hの1回以上の反復(次のリンクドメイン選択に応じて)後にどのように接続さ
れるかを示す。
【0123】 ステップ4jにおいて、各リンクドメインに対する接続が各回路について分解
されるまでステップ4a−4iが繰り返される。
【0124】 ステップ5において、トランクおよびチャネルトランク接続が決定される。ス
テップ5はトランクおよび非トランクソースアドレスが使用される点を除けばス
テップ4と同じステップを含んでいる。
【0125】 ステップ5に対する好ましいステップは下記のステップを含む。 5a.トランクポートおよび/もしくはトランクチャネルを使用する完全な
装置リストから装置を選択する、 5b.装置上のトランク(ポートもしくはチャネル)を選択する、 5c.ステップ5bで選択されたトランク上のソースアドレスを、選択され
るソースアドレスが、 (1)1つの回路上にしか現れない、 (2)未解決の回路を有するリンクドメイン上には現れない、 (3)スイッチごとのリンクドメイン上にしか現れない、 ように選択する、 5d.ステップ5c(1)−5c(3)で与えられた同一規準に適合するス
テップ5aで選択された装置から非トランクポート上のソースアドレスを選択す
る、 5e.異なるトランクポート上のステップ5cからのソースアドレスおよび
5eからのソースアドレスを含む全ての装置を識別する、 5f.ステップ5eからの装置をソートする、 5g.ソート順に従って各トランクへの接続を割り当てる、 5h.選択された装置の各トランクについてステップ5b−5gを繰返す、 5i.各装置についてステップ5a−5hを繰返す、
【0126】 図20はトランクを介して接続された3つの装置を示す。トランク接続はステ
ップ5a−5iを介して分解することができる。ステップ5aにおいて、1つの
トランク装置が選択される。ステップ5bにおいて、任意のトランクが選択され
たトランク装置から選択される。ステップ5cにおいて、選択されたトランクか
らのソースアドレスが3つのフィルタルール(5c(1)−5c(3))に従っ
て選択される。ステップ5cにおいて選択されたソースアドレスはトランク選択
と呼ぶことができる。ステップ5dにおいて、同じ3つのフィルタルールを使用
する接続された装置上の非トランクポートからのソースアドレスが選択される。
このソース選択はノード選択と呼ぶことができる。
【0127】 ステップ5eにおいて、別々のトランクポート上にノード選択およびトランク
選択を含む各装置が選択される。次に、ステップ5fにおいて、任意の標準ソー
ト機能を使用してステップ5eで識別された装置がソートされる。ここでも、好
ましい実施例ではクイックソートが使用される。下記の擬似符号を使用してトラ
ンク装置をソートするための適切な比較をプログラムすることができる。 int compare truck_devices (struct device_struct p, struct device_struct q) { if(p内のトランクポートが(トランク選択およびq内の任意の非トランク
ポート上のソースアドレス)を含むならば) return (-1)//トランク装置p<トランク装置q if(q内のトランクポートが(ノード選択およびp内の任意の非トランクポー
ト上のソースアドレス)を含むならば) return (-1)//トランク装置 p>トランク装置q if(q内のトランクポートが(トランク選択およびp内の任意の非トランクポ
ート上のソースアドレス)を含むならば) return (1)//トランク装置 q>トランク装置p [したがって、p<q] if(p内のトランクポートが(ノード選択およびq内の任意の非トランクポー
ト上のソースアドレス)を含むならば) return (1)//トランク装置 q<トランク装置p [したがって、p>q]
【0128】 returnが受信されなければ、pはqと比較することができない。このまれなケー
スでは、替わりの方法を使用することができ、それは下記のステップを含む。 (a)誤った情報を探す、 (b)ノード選択により表わされるノードとpもしくはq内の非トランクポー
トにつながれた任意の非トランク間にトラフィックを導入する(比較を完了する
のに必要なデータを書き入れる)、あるいは、 (c)ソートリストからpおよびq対を除外しあいまいであるとしてタグを
付す、 (d)もう1つのノード選択およびトランク選択を行えるようにエラー付き
でソーティング方法をエグジットする。
【0129】 ステップ5gにおいて、頂部から初めて下向きにノード選択を含むトランクが
トランク接続を含むトランクへ、トランク接続がソートされたリストへ割り当て
られる。ステップ5hは選択された装置の全トランクポートについてステップ5
a−5gを繰返す必要がある。最後に、ステップ5hにおいてトランクポートも
しくはトランクチャネルを含む全装置についてステップ5a−5gが繰り返され
る。
【0130】 ステップ6において、ノードポートとしても働くリンクポートが識別される。
最初のステップはリンクポート上にしか現れない各ソースアドレスを識別するこ
とである。次に、ステップ4で決定されたリンク接続を使用して、接続の両側で
各ソースアドレスが見られる各接続を捜し出す。両側の各ポートが考慮中のソー
スアドレスに対するエントリポートであり、したがってノードポートとリンクポ
ートの両方である。
【0131】 図21はノードCがリンクポート上だけでどのように見えるかを示す。しかし
ながら、それは1つの接続(接続2)の両側でしか見えない。したがって、接続
2の両側のリンクポートはリンクポートおよびノードポートの両方として働く。
【0132】 ステップ7において、集められた情報が格納され、ステップ8において集めら
れた情報は網の表現をディスプレイするのに利用される。
【0133】 リンクおよびノードポートを識別する(ステップ3ごとに)方法はそれ自体が
、すなわち、完全な位相システムは別として有用であることをお判り願いたい。
それは網アドミニストレータの最もよく起こる問題の1つは特定のノードがどこ
で網インフラストラクチュアにつながるかを突き止めることであるためである。
ステップ3で検討した方法がこの目的果たす。
【0134】 ステップ3で検討した方法は好ましい実施例である。しかしながら、ステップ
3には従来技術の方法よりも正確なリンク識別を提供するために適用することが
できる多くのサブステップが含まれている。下記の各ステップを利用して改良さ
れた精度を提供することができ、かつ互いに独立におよび/もしくは組み合わせ
て適用することができる。当然、より多くのステップが含まれるほど精度は高く
なる。
【0135】 1)物理的装置の各ポートに使用するのではなく、ローカルドメイン(すな
わち、VLAN/バックプレーン情報)を使用してリンクポートを識別する。図
22について考える。スイッチBのポート1はノードAおよびノードBの両方が
見えることを記録し、したがって、物理装置全体像から見た時にリンクポートと
して見える(すなわち、1つの装置の1つのポートがもう1つの装置の2つ以上
のポートで見えるソースアドレスを見る)。VLAN/バックプレーン割当てに
従ってポートを単純に分類するだけでこの例におけるエラーが回避される。スイ
ッチB VLAN c(ポート1−4からなるローカルドメインB−c)がスイ
ッチA VLAN a(ポート1−4からなるローカルドメインA−a)と比較
される時に、両方に共通なのは1つのソースアドレス(ソースアドレスB)だけ
である。同様に、ローカルドメインB−cがスイッチA VLAN b(ポート
5−8からなるローカルドメインA−b)と比較される時に、両方に共通なのは
1つのソースアドレス(ソースアドレスA)だけである。したがって、スイッチ
BのVLAN cは任意他の単一VLAN/バックプレーンからの2つ以上のポ
ートで見られるソースアドレスを見るいかなるポートも持たず、したがってリン
クポートとしてのタグは付されない。ローカルドメイン割当ては重複ソースアド
レスの各ケースを解決はしないが、リンクポートを誤って割り当てる確率を著し
く低減する。 2.グローバルドメインを使用してリンクポートを識別する。 3.リンクドメインを使用してリンクポートを識別する。 4.ソースアドレスの記録データベースを使用してリンクポートを識別する
。図23について考える。ノードAおよびノードBが異なる期間通信する場合(
例えば、ノードAは昼間エントリシステムであり、ノードBは夕方他の装置をバ
ックアップするのに使用される)、スイッチBのポート6はノードAおよびノー
ドBの両方を同時に見る記録はしないことがある。したがって、ソースアドレス
テーブルの単一ダウンロードにはスイッチBをリンクポートとして識別するのに
十分な情報がないことがある。ソースアドレスダウンロードの記録を維持するこ
とにより、多数のポーリング例にわたって見られたソースアドレスを使用してリ
ンクポートを識別することができる。したがって、図23において、リンクは正
確に識別される。 5.ステップ3hに従って記録データベースを使用して潜在的なソースアド
レス移動をフィルタリングする。 6.前記したように、適切に老化していないカムテーブルを識別して特殊ル
ールを適用する。 7.記したように、チャネルポートを単一論理ポートとして一緒に分類する
。 8.前記したように、たように、多数のルータインターフェイス上で見られ
るソースアドレスをフィルタリングする。 9.ステップ31に関して前記したように回路の割当てに利用された方法。 10.リンクを正確に識別する回路の使用。 物理ポートが回路メンバーシップにより分離され、次に従来技術を使用してリン
クが識別される場合には、それにより従来技術の多数のソースアドレス使用に関
連する多くの不正確さを解消することができる。
【0136】 開示された装置は前記した論理的分類およびフィルタの使用に加えてリンクポ
ートを識別する独特の方法も使用する。この方法は物理的レベル、ローカルドメ
インレベル、グローバルドメインレベル、もしくはリンクドメインレベルに適用
することができる。
【0137】 ステップ3に関して前記したように、好ましい実施例はリンクドメインレベル
を使用する。しかしながら、物理的レベルにおける方法を使用するかあるいは開
示した論理的分類レベル、ローカルドメインレベルもしくはグローバルドメイン
レベルのいずれかに関連する方法を使用することにより従来技術のシステムを凌
ぐ改良が得られる。リンクポートを識別する方法は、 1)2つ以上のソースアドレスを有する装置/論理グループ上のポートを選
択する、 2)任意他の装置/論理グループが、ステップ1で選択されたポート上で見
られる少なくとも1つのソースアドレスを有する2つ以上のポートを有する場合
、選択されたポートをリンクポートとしてタグを付す、 3)2つ以上のソースアドレスを有する各装置/論理的分類における各ポー
トについてステップ1および2を繰返す。
【0138】 リンクポートとして割り当てられない任意のポートがノードポートとしてタグ
を付される(既知のトランクポートでなければ)。
【0139】 ここに開示されているいずれかの論理的分類およびいずれかのフィルタを使用
したり使用しないこの方法のいかなる使用も本発明の精神および範囲内に入る。
【0140】 同様に、ステップ4および5に対する前記したサブステップはリンクおよびト
ランク接続を決定する好ましい実施例を示す。しかしながら、開示された装置は
このような接続を決定するための別の方法を使用することもできる。この代替方
法は各装置の物理ポートや論理的分類(ローカルドメイン、グローバルドメイン
、もしくはリンクドメイン等)に適用することができる。同様に、前記したステ
ップ3の任意のサブステップを単独にもしくは他のサブステップと組み合わせて
使用して、接続を決定するためのこの代替方法の精度を改善することができる。
しかしながら、好ましい実施例は論理的分類、フィルタ、記録情報、回路定義、
および従来のリンク識別の全てを使用して最も正確な結果を得、より一般的なア
プリケーションを有する(例えば、Sun UNIX が使用されるダイナミック環境、
大型網設備において)。
【0141】 ステップ4および5の両方がグループ間(例えば、装置グループと論理グルー
プ)の接続を決定する下記の代替方法を使用することができる。 1.2つの共通ソースアドレス(ソースアドレスXおよびソースアドレスY
)を含む各グループを次のように選択する、 (a)グループ内のポートでソースアドレスXが見られる、 (b)同じグループ内の異なるポートでソースアドレスYが見られる。 2.下記のいずれかのグループをソートする。 (a)上昇順−ソースアドレスXに対するノードポートを含むグループ
がソート後リストの最初に来る、あるいは、 (b)ソースアドレスXに対するノードポートを含むグループがソート
後リストの最後に来る下降順。 3.リストがソートされたのは上昇順か下降順かによって接続を決定する、 (リストが上昇順でソートされた場合) (a)上記グループ内のソースアドレスyを含むポートを下記グループ
内のソースアドレスXを含むポートに接続する、あるいは、 (リストが下降順でソートされた場合) (b)上記グループ内のソースアドレスXを含むポートを下記グループ
内のソースアドレスYを含むポートに接続する。 4.異なるポート上に共通ソースアドレスを有する全てのグループが使用さ
れるまでステップ1−3を繰返す。
【0142】 上昇ソートアルゴリズムを使用する前記した方法は好ましくはcompare_group
s_ascending 方法を次のように使用する。 compare_groups_ascending (group_struct *p, group_struct *q) グループp内のポートが(ソースアドレスYおよびグループq内の任意の
ポートのもう1つのソースアドレス(ソースアドレスYを含むグループq内のポ
ート以外))の両方を含む場合、 return (-1); グループq内のポートが(ソースアドレスXおよびグループp内の任意の
ポートのソースアドレス(ソースアドレスXを含むグループp内のポート以外)
)の両方を含む場合、 return (-1); グループp内のポートが(ソースアドレスXおよびグループq内の任意の
ポートのソースアドレス(アドレスXを含むグループq内のポート以外))の両
方を含む場合、 return (1); グループq内のポートが(ソースアドレスYおよびグループp内の任意の
ポートのソースアドレス(ソースアドレスYを含むグループp内のポート以外))
の両方を含む場合、 return (1);
【0143】 下降ソートアルゴリズムを使用する前記した方法は好ましくは下記の方法を使
用する。 compare_groups_descending (group_struct *p, group_struct *q) グループp内のポートが(ソースアドレスYおよびグループq内の任意の
ポートのもう1つのソースアッダー(ソースアドレスYを含むグループq内のポ
ート以外))の両方を含む場合、 return (1); グループq内のポートが(ソースアドレスXおよびグループp内の任意の
ポートのソースアドレス(ソースアドレスXを含むグループp内のポート以外)
)の両方を含む場合、 return (1); グループp内のポートが(ソースアドレスXおよびグループq内の任意の
ポートのソースアドレス(ソースアドレスXを含むグループq内のポート以外)
)の両方を含む場合、 return (−1); グループq内のポートが(ソースアドレスYおよびグループp内の任意の
ポートのソースアドレス(ソースアドレスYを含むグループp内のポート以外))
の両方を含む場合、 return (−1);
【0144】 図24において、グループ1およびグループ2は共に2つの異なるポート(グ
ループ1ポート1および3、グループ2ポート4および5)上に共通ソースアド
レス(ソースアドレスXおよびソースアドレスY)を含んでいる。
【0145】 グループ1およびグループ2を上昇順でソートする場合、グループ1はグルー
プ2よりも小さく、 compare groups ascending(グループ1,グループ2)=−1 それはグループ2(q) 内のポートがソースアドレスXおよびグループ2
(p) からのソースアドレスPの両方を含むためである。
【0146】 したがって、図24は既に上昇順(すなわち、グループ1はグループ2よりも
上)で2つのグループを示している。上昇順でソートされたリスト内の接続を形
成するために、前記グループ内のソースアドレスYを含むポート(グループ1内
のポート3)を下記グループ内のソースアドレスXを含むポート(グループ2内
のポート4)に接続しなければならない。図25はグループ1およびグループ2
間の接続を示す。
【0147】 接続を見つけ出すことの副産物はノードおよびリンクポートの識別であること
がお判りであろう。この方法を使用する前にリンクポートを識別する必要がない
のはそのためである。好ましい実施例では、リンクポート識別方法はポート、フ
ィルタソースアドレス、割当て回路を論理的に分類し、記録データを使用するた
めに使用され、高速で正確な接続決定がなされる。しかしながら、この代替方法
は前のサブステップのいずれかがあってもなくても適用して、従来技術を凌ぐよ
り正確な結果を達成することができる。
【0148】 また、物理的レベルで一般的な接続方法が適用される場合でも、従来技術の腕
力的方法とは異なることがお判りであろう。第1に、ステップ1は、従来技術の
ように各グループが互いに比較されるのではなく、あるグループだけが互いに比
較されることを保証する。第2に、接続を識別する手段としてソート順が前もっ
て決定される。引用した従来技術では、ソート順は接続が見つかった後で決定さ
れる。ブラックにより提案された帰納的方法では帰納的接続決定の最終結果とし
てソートされたツリーが生じた。オアにより提案されたシステムにおける最終ス
テップの1つは冗長接続の除去してソート順を明らかにすることである。したが
って、物理的レベルで適用されると、ここに開示されている方法は今日既知の方
法の逆の例となる。
【0149】 また、ステップ3の任意のサブステップを従来技術に適用して、リンクポート
の識別だけでなく接続を決定する時に精度を改善できることもお判り願いたい。
同様に、ステップ3からの任意のおよび/もしくは全てのサブステップを適用し
てここに開示されている方法の精度を改善することができる。
【0150】 特定の実施例について実例の助けを借りて本発明を説明してきたが、当業者な
らば前記した説明を読めばおびただしい変更、修正、およびバリエーションが自
明であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 2つの装置間のVLAN割当ておよび相互接続を示す略図である。
【図2】 2つの装置間の相互接続を示す略図である。
【図3】 2つの装置間の相互接続を示す略図である。
【図4】 2つの装置間の相互接続を示す略図である。
【図5】 2つの装置間の相互接続を示す略図である。
【図6a】 2つの異なる時点における装置の相互接続の略図である。
【図6b】 2つの異なる時点における装置の相互接続の略図である。
【図7】 装置間の相互接続を示すさらにもう1つの略図である。
【図8】 装置間の相互接続を示すさらにもう1つの略図である。
【図9】 本発明の監視システムを含むサンプル網の略図である。
【図10】 本発明に従って正確な位相マップを生成する好ましいステップを示すフロー図
である。
【図11】 本発明に従ってリンクポートを識別する好ましい方法ステップを示す図である
【図12】 装置の相互接続を示す略図である。
【図13a】 リンクドメインのリストを示す略図である。
【図13b】 リンクドメインのリストを示す略図である。
【図14】 5つのリンクドメインを含むサンプル回路に関する既知の情報を示す略図であ
る。
【図15】 ステップ4eに従って選択されたリンクドメインを示す図である。
【図16】 ソート後の図15に示す選択されたリンクドメインを示す図である。
【図17】 ノード選択もしくはリンク選択を含むリンクポートだけが示されている図15
のリンクドメインのソートされたリストを示す図である。
【図18】 図15の選択されたリンクドメインに対する分解された相互接続を示す図であ
る。
【図19】 図14に示すリンクドメインに対する分解された相互接続を示す図である。
【図20】 トランクを介して接続された3つの装置を示す略図である。
【図21】 ポートがどのようにノードポートおよびリンクポートとして割り当てられるか
を示す略図である。
【図22】 2つの装置を示す略図である。
【図23】 2つの装置を示すもう1つの略図である。
【図24】 本発明に従って接続を決定する代替方法を示す略図である。
【図25】 本発明に従って接続を決定する代替方法を示す略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN ,YU,ZA,ZW

Claims (58)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網の位相特徴を決定するシステムにおいて、コンピュータ網
    内のどのポートがリンクポートであるかを決定する方法であって、該方法は、 (a)網に接続された装置に関する情報を得るステップと、 (b)各装置に対するソースアドレステーブル情報を得るステップと、 (c)2つ以上のソースアドレスを有する装置上のポートを選択するステップ
    と、 (d)任意他の装置が選択されたポート上で見られる少なくとも1つのソース
    アレスを有する2つ以上のポートを有する場合に、選択されたポートをリンクポ
    ートとしてタグを付すステップと、 (e)2つ以上のソースアドレスを有する各装置の各ポートに対してステップ
    (c)および(d)を繰返すステップと、 を含む方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法であって、ソースアドレステーブル情報
    を得るステップに関連する時間情報を維持するステップを含む、方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法であって、時間情報に基づいてソースア
    ドレステーブル情報をフィルタリングするステップを含む方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方法であって、時間情報を維持するステップ
    は、ソースアドレスがポート上で最初に見つかった時間、ソースアドレスがポー
    ト上で最後に見つかった時間、およびポートを含むソースアドレステーブルが最
    後にポーリングされた時間に関するデータを維持するステップを含む方法。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の方法であって、フィルタリングするステップ
    はソースアドレスが最後に見られた時間マイナスソースアドレスが最初に見られ
    た時間がソースアドレステーブル老化時間よりも短い場合にソースアドレスをフ
    ィルタリングするステップを含む方法。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の方法であって、フィルタリングするステップ
    は老化しないソースアドレステーブルをフィルタリングするステップを含む方法
  7. 【請求項7】 請求項1記載の方法であって、さらに、装置のポートへ論理
    ポート番号を割り当て、ステップ(c)を実施する前にステップ(b)で得られ
    たソースアドレステーブルを論理ポート番号へ割り当てるステップを含む方法。
  8. 【請求項8】 請求項2記載の方法であって、情報を維持するステップは、
    複数のポーリング周期にわたってポート上でどのソースアドレスが見つかってい
    るかに関する情報を維持する方法。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の方法であって、さらに、各装置に対するソー
    スアドレステーブル情報を得るステップを実施する前に、関連する装置をポーリ
    ングのために分類するステップを含む方法。
  10. 【請求項10】 網の位相特徴を決定するシステムにおいて、コンピュータ
    網内のどのポートがリンクポートであるかを決定する方法であって、該方法は、 (a)網に接続された装置に関する情報を得るステップと、 (b)網上のポートおよび/もしくは装置を論理的に分類するステップと、 (c)各装置に対するソースアドレステーブル情報を得るステップと、 (d)2つ以上のソースアドレスを有する論理的グループ内のポートを選択す
    るステップと、 (e)任意他の論理的グループが選択されたポート上で見られる少なくとも1
    つのソースアドレスを有する2つ以上のポートを有する場合に、選択されたポー
    トをリンクポートとしてタグを付すステップと、 (f)2つ以上のソースアドレスを有する各論理的グループ内の各ポートに対
    してステップ(d)および(e)を繰返すステップと、を含む方法。
  11. 【請求項11】 請求項11記載の方法であって、論理的に分類するステッ
    プは装置上のポートをローカルドメインへ分類する方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の方法であって、ソースアドレステーブル
    情報を得るステップに関連する時間情報を維持するステップを含む方法。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の方法であって、時間情報に基づいてソー
    スアドレステーブル情報をフィルタリングするステップを含む方法。
  14. 【請求項14】 請求項11記載の方法であって、時間情報を維持するステ
    ップはソースアドレスがポート上で最初に見つかった時間、ソースアドレスがポ
    ート上で最後に見つかった時間、およびポートを含むソースアドレステーブルが
    最後にポーリングされた時間に関するデータを維持する方法。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の方法であって、フィルタリングするステ
    ップはソースアドレスが最後に見られた時間マイナスソースアドレスが最初に見
    られた時間がソースアドレステーブル老化時間よりも短い場合にソースアドレス
    をフィルタリングするステップを含む方法。
  16. 【請求項16】 請求項13記載の方法であって、フィルタリングするステ
    ップは老化しないソースアドレステーブルをフィルタリングするステップを含む
    方法。
  17. 【請求項17】 請求項11記載の方法であって、さらに、装置のポートへ
    論理ポート番号を割り当て、ステップ(d)を実施する前にステップ(c)で得
    られたソースアドレステーブルを論理ポート番号へ割り当てるステップを含む方
    法。
  18. 【請求項18】 請求項12記載の方法であって、時間情報を維持するステ
    ップは複数のポーリング周期にわたってポート上でどのソースアドレスが見つか
    っているかに関する情報を維持する方法。
  19. 【請求項19】 請求項11記載の方法であって、さらに、各装置に対する
    ソースアドレステーブル情報を得るステップを実施する前に、関連する装置をポ
    ーリングのために分類するステップを含む方法。
  20. 【請求項20】 請求項11記載の方法であって、論理的に分類するステッ
    プは装置をローカルドメインへ分類する方法。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の方法であって、ソースアドレステーブル
    情報を得るステップに関連する時間情報を維持するステップを含む方法。
  22. 【請求項22】 請求項20記載の方法であって、時間情報に基づいてソー
    スアドレステーブル情報をフィルタリングするステップを含む方法。
  23. 【請求項23】 請求項20記載の方法であって、時間情報を維持するステ
    ップはソースアドレスがポート上で最初に見つかった時間、ソースアドレスがポ
    ート上で最後に見つかった時間、およびポートを含むソースアドレステーブルが
    最後にポーリングされた時間に関するデータを維持する方法。
  24. 【請求項24】 請求項22記載の方法であって、フィルタリングするステ
    ップはソースアドレスが最後に見られた時間マイナスソースアドレスが最初に見
    られた時間がソースアドレステーブル老化時間よりも短い場合にソースアドレス
    をフィルタリングするステップを含む方法。
  25. 【請求項25】 請求項22記載の方法であって、フィルタリングするステ
    ップは老化しないソースアドレステーブルをフィルタリングするステップを含む
    方法。
  26. 【請求項26】 請求項20記載の方法であって、さらに、装置のポートへ
    論理ポート番号を割り当て、ステップ(d)を実施する前にステップ(d)で得
    られたソースアドレステーブルを論理ポート番号へ割り当てるステップを含む方
    法。
  27. 【請求項27】 請求項21記載の方法であって、情報を維持するステップ
    は複数のポーリング周期にわたってポート上でどのソースアドレスが見つかって
    いるかに関する情報を維持する方法。
  28. 【請求項28】 請求項20記載の方法であって、さらに、各装置に対する
    ソースアドレステーブル情報を得るステップを実施する前に、関連する装置をポ
    ーリングのために分類するステップを含む方法。
  29. 【請求項29】 請求項11記載の方法であって、論理的に分類するステッ
    プは装置をローカルドメインへ分類する方法。
  30. 【請求項30】 請求項11記載の方法であって、論理的に分類するステッ
    プは装置を回路へ分類する方法。
  31. 【請求項31】 コンピュータ網の位相特徴を決定する方法であって、該方
    法は、 網上の装置を識別するステップと、 網上のチャネルおよびトランクポートを識別するステップと、 網上のノードポートを識別するステップと、 網上のポート間の接続を決定するステップと、 を含方法。
  32. 【請求項32】 請求項31記載の方法であって、網上のノードポートを識
    別するステップは、 網上のポートおよび/もしくは装置を論理的に分類するステップと、 装置のソースアドレス情報を得るステップと、 ソースアドレス情報を得るステップに関連する情報を維持するステップと、 ソースアドレス情報をフィルタリングするステップと、 を含む方法。
  33. 【請求項33】 請求項32記載の方法であって、論理的に分類するステッ
    プはグループ内の1つのポートが装置のバックプレーンを介してグループ内の他
    の任意のポートと通信することができる単一装置のポートを分類するようにロー
    カルドメインを決定するステップを含む方法。
  34. 【請求項34】 請求項33記載の方法であって、論理的に分類するステッ
    プはトランクポートおよび/もしくはトランクチャネルを介して2つ以上の装置
    間に拡張されるローカルドメインを分類するステップを含む方法。
  35. 【請求項35】 請求項33記載の方法であって、論理的に分類するステッ
    プは全てのローカルドメインおよびグループドメインを回路へ分類するステップ
    を含む方法。
  36. 【請求項36】 請求項31記載の方法であって、網上のノードポートを識
    別するステップは、さらに、 リンク状態を装置のポートへ割り当てるステップを含む方法。
  37. 【請求項37】 請求項35記載の方法であって、網上のノードポートを識
    別するステップは、さらに、 (a)回路を選択するステップと、 (b)その回路に属する各リンクドメインのリストを作るステップと、 (c)分解されない全ての回路リンクドメインをリスト1に加えるステップと
    、 (d)リスト1からリンクドメインを選択するステップと、 (e)2つ以上のソースアドレスを有する選択されたリンクドメイン上の論理
    ポートを選択するステップと、 (f)リスト1内の任意のリンクドメインが、ステップ(e)で選択された論
    理ポート上で見られるソースアドレスを有する2つ以上のポートを有する場合、
    ステップ(e)で選択された論理ポートにリンクポートとしてタグを付すステッ
    プと、 を含む方法。
  38. 【請求項38】 網の位相特徴を決定するシステムにおいて、コンピュータ
    網内のどのポートがノードポートであるかを決定する方法であって、該方法は、 網に接続された装置に関する情報を得るステップと、 装置のポートに論理ポート番号を割り当てるステップと、 各装置からソースアドレステーブル情報を得るステップと、 ソースアドレステーブル情報を得るステップに関連する時間情報を維持するス
    テップと、 時間情報に基づいてソースアドレステーブル情報をフィルタリングするステッ
    プと、 フィルタリングされたソースアドレステーブル情報を論理ポート番号へ割り当
    てるステップと、 を含む方法。
  39. 【請求項39】 請求項38記載の方法であって、時間情報を維持するステ
    ップは装置のポートが最初および最後に見られたのはいつかに関する情報、およ
    び各装置からソースアドレステーブルを得るステップによりポートが最後にポー
    リングされたのはいつかに関する情報を維持するステップを含む方法。
  40. 【請求項40】 請求項39記載の方法であって、フィルタリングするステ
    ップはソースアドレスが最後に見られた時間マイナスソースアドレスが最初に見
    られた時間がソースアドレス老化時間よりも短いソースアドレスをフィルタリン
    グするステップを含む方法。
  41. 【請求項41】 請求項38記載の方法であって、フィルタリングするステ
    ップは老化しないソースアドレステーブルをフィルタリングするステップも含む
    方法。
  42. 【請求項42】 請求項38記載の方法であって、論理ポート番号を割り当
    てるステップはどのポートがチャネルを介して接続されるかを決定するステップ
    を含む方法。
  43. 【請求項43】 コンピュータ網の位相特徴を決定する方法であって、 網上の装置を識別するステップと、 網上のチャネルおよびトランクポートを識別するステップと、 網上のリンクおよびノードポートを識別するステップと、 網上の装置とポート間の接続を決定するステップと、 を含む方法。
  44. 【請求項44】 請求項43記載の方法であって、網上の装置とポート間の
    接続を決定するステップはリンクおよびチャネルリンク接続を決定するステップ
    を含む方法。
  45. 【請求項45】 請求項43記載の方法であって、網上の装置とポート間の
    接続を決定するステップは、さらに、トランクおよびチャネルトランク接続を決
    定するステップを含む方法。
  46. 【請求項46】 請求項43記載の方法であって、網上のリンクおよびノー
    ドポートを識別するステップは論理ポート番号をポートに割り当てるステップを
    含む方法。
  47. 【請求項47】 請求項43記載の方法であって、網上のリンクおよびノー
    ドポートを識別するステップは、 ローカルドメインを割り当てるステップと、 グローバルドメインを割り当てるステップと、 リンクドメインを割り当てるステップと、 ルータの助けなしでどのリンクドメインが互いに通信することができるかを決
    定するステップと、 を含む方法。
  48. 【請求項48】 請求項43記載の方法であって、網上のリンクおよびノー
    ドポートを識別するステップは、 ローカルドメインを割り当てるステップと、 グローバルドメインを割り当てるステップと、 ルータの助けなしでどのローカルドメインおよびグローバルドメインが互いに
    通信することができるかを決定するステップと、 を含む方法。
  49. 【請求項49】 請求項48記載の方法であって、 グローバルドメインを割り当てるステップはどのローカルドメインがトランク
    ポートおよび/もしくはトランクチャネルを介して2つ以上の装置間に拡張され
    るかを決定するステップを含む方法。
  50. 【請求項50】 請求項48記載の方法であって、ルータの助けなしでどの
    ローカルドメインおよびグローバルドメインが互いに通信することができるかを
    決定するステップはそのインターフェイス上で一意的なソースアドレスを使用す
    る各ルータを決定するステップを含む方法。
  51. 【請求項51】 請求項48記載の方法であって、ルータの助けなしでどの
    ローカルドメインおよびグローバルドメインが互いに通信することができるかを
    決定するステップは網インターフェイスカードに関連するソースアドレスを利用
    するステップを含む方法。
  52. 【請求項52】 請求項48記載の方法であって、ルータの助けなしでどの
    ローカルドメインおよびグローバルドメインが互いに通信することができるかを
    決定するステップはルータARPテーブルを利用するステップを含む方法。
  53. 【請求項53】 請求項48記載の方法であって、ルータの助けなしでどの
    ローカルドメインおよびグローバルドメインが互いに通信することができるかを
    決定するステップは多数のルータインターフェイス上に存在するARPテーブル
    からのソースアドレステーブルをフィルタリングするステップを含む方法。
  54. 【請求項54】 請求項48記載の方法であって、ルータの助けなしでどの
    ローカルドメインおよびグローバルドメインが互いに通信することができるかを
    決定するステップは網内のスイッチおよびブリッジからのカムテーブルを利用す
    るステップを含む方法。
  55. 【請求項55】 請求項48記載の方法であって、ルータの助けなしでどの
    ローカルドメインおよびグローバルドメインが互いに通信することができるかを
    決定するステップは回路を識別して1つのインターフェイスしかない各装置を識
    別するステップを含む方法。
  56. 【請求項56】 請求項48記載の方法であって、ルータの助けなしでどの
    ローカルドメインおよびグローバルドメインが互いに通信することができるかを
    決定するステップは多数のインターフェイスを有する装置に対してを集合論を利
    用するステップを含む方法。
  57. 【請求項57】 請求項48記載の方法であって、ローカルドメインを割り
    当てるステップはグループ内の1つのポートに接続された任意のノードがグルー
    プ内の任意他のポートと通信することができるように単一装置の一群のポートを
    識別するステップを含む方法。
  58. 【請求項58】 請求項48記載の方法であって、接続を決定するステップ
    は、 (a)割り当てられた回路のリストから回路を選択するステップと、 (b)回路内のリンクドメインを選択するステップと、 (c)リンクポートからのリンクドメイン上のソースアドレスを選択するステ
    ップと、 (d)ノードポートからの選択されたリンクドメイン上のソースアドレスを選
    択するステップと、 (e)異なるポート上のステップ(c)からのソースアドレスおよび(d)か
    らのソースアドレスを含む全てのリンクドメインを識別するステップと、 (f)全てがソートされるまで全てのリンクドメインをソートするステップと
    、 (g)ソート順に従って各リンクドメインへの接続を割り当てるステップと、 (h)リンクドメイン上の各リンクポートについてステップ(c)−(g)を
    繰返すステップと、 (i)回路内の各リンクドメインについてステップ(b)−(h)を繰返すス
    テップと、 (j)各回路についてステップ(a)−(i)を繰返すステップと、 を含む方法。
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