JP2002529631A - 土木作業装置の地面かみ合いツールおよびそのリテーナ - Google Patents
土木作業装置の地面かみ合いツールおよびそのリテーナInfo
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- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/28—Small metalwork for digging elements, e.g. teeth scraper bits
- E02F9/2808—Teeth
- E02F9/2816—Mountings therefor
- E02F9/2825—Mountings therefor using adapters
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
土木作業装置(10)は、装置のツール取付け部(16)に細長いリテーナ(22、114)によって保持されている交換可能な地面かみ合いツール(18)を有している。ツール取付け部(16)は、第一のリテーナポケット(28)を備える外表面(26)を有し、該第一のリテーナポケット(28)は移動の主方向(24)から実質的に離れる方向に面する第一の当接表面(32)をもたらしている。地面かみ合いツール(18)は、次いで、第一のリテーナポケット(28)に整列して位置付け可能な第二のリテーナポケット(54)を備える内表面(52)を有し、第一の当接表面(32)に対し概ね離間され直径方向に対向する関係で配置された第二の当接表面(56)をもたらしている。細長いリテーナ(22、114)は、リテーナポケット(28、54)内に位置付け可能であり、移動の主方向(24)における方向においてツール(18)の取付け部(16)からの離脱を制限する。
Description
【0001】 (技術分野) 本発明は一般に土木作業装置等の地面かみ合いツール、より詳しくは、かかる
装置に交換可能なツールを着脱自在に保持する圧縮リテーナに関する。
装置に交換可能なツールを着脱自在に保持する圧縮リテーナに関する。
【0002】 (背景技術) ローダおよびエキスカベータのバケット、ブルドーザのブレードまたはトラク
タのリッパー、スクレーパのボウルのような土木作業装置および他の土木機械は
、普通、作業されている地面または掘削や積載されている地質にかみ合う、地面
かみ合いツールを用いる。遭遇する高い研磨性の地質のせいで、地面かみ合いツ
ールは急速に磨耗し、装置の親材料を保護し且つ装置の作業効率を最高に保つた
めには、交換されることが必要である。このような頻繁な交換の故に、磨耗した
ツールを迅速且つ容易に取外し、新品と交換できることが望ましい。ツールを装
置または装置に設けられている取付け部に保持するために、ピン等のような多く
の形式の保持装置が過去において用いられている。バケット歯を保持するのに用
いられている保持装置の幾つかの典型例が、1991年12月3日発行のLar
ren F. Jonesへの米国特許第5、068、986号「Excava
ting Tooth Point Particularly Suited
for Large Dragline Buckets」、1993年12
月28日発行のErwin D. Corneliusへの米国特許第5、27
2,824号「Tooth Assembly with Leaf Spri
ng Retainer」および1995年6月13日発行のRichard
E. Livesayへの米国特許第5、423、138号「Tip to A
dapter Interface」に開示されている。
タのリッパー、スクレーパのボウルのような土木作業装置および他の土木機械は
、普通、作業されている地面または掘削や積載されている地質にかみ合う、地面
かみ合いツールを用いる。遭遇する高い研磨性の地質のせいで、地面かみ合いツ
ールは急速に磨耗し、装置の親材料を保護し且つ装置の作業効率を最高に保つた
めには、交換されることが必要である。このような頻繁な交換の故に、磨耗した
ツールを迅速且つ容易に取外し、新品と交換できることが望ましい。ツールを装
置または装置に設けられている取付け部に保持するために、ピン等のような多く
の形式の保持装置が過去において用いられている。バケット歯を保持するのに用
いられている保持装置の幾つかの典型例が、1991年12月3日発行のLar
ren F. Jonesへの米国特許第5、068、986号「Excava
ting Tooth Point Particularly Suited
for Large Dragline Buckets」、1993年12
月28日発行のErwin D. Corneliusへの米国特許第5、27
2,824号「Tooth Assembly with Leaf Spri
ng Retainer」および1995年6月13日発行のRichard
E. Livesayへの米国特許第5、423、138号「Tip to A
dapter Interface」に開示されている。
【0003】 かかる先行の保持装置の多くは、充分に作動するが、複雑且つ高価であるか、
リテーナを取外し且つ交換するのに、特殊な工具を必要とするか、多大な労力を
必要としている。他のリテーナは、使用中にかかるリテーナに加えられる高荷重
に対し、使用中に簡単に損傷し、結果として作業装置からのツールの喪失となる
。
リテーナを取外し且つ交換するのに、特殊な工具を必要とするか、多大な労力を
必要としている。他のリテーナは、使用中にかかるリテーナに加えられる高荷重
に対し、使用中に簡単に損傷し、結果として作業装置からのツールの喪失となる
。
【0004】 本発明は、先行技術のツールおよび保持装置を用いる際に遭遇する問題の一つ
以上を解決することに向けられている。
以上を解決することに向けられている。
【0005】 (発明の開示) 本発明の一形態によれば、移動の主方向において通常地面にかみ合うように適
合されている土木作業装置は、第一のリテーナポケットを備える外表面を有する
ツール取付け部を含んでいる。該第一のポケットが移動の主方向から実質的に離
れる方向に面する第一の当接表面をもたらしている。交換可能な地面かみ合いツ
ールは、取付け部の外表面に沿って位置付け可能な内表面を有している。内表面
は取付け部の第一のリテーナポケットに整列して位置付け可能な第二のリテーナ
ポケットを有している。第二のポケットは、第一のリテーナポケットの第一の当
接表面に対し概ね離間され直径方向に対向する関係で配置された第二の当接表面
をもたらしている。一対の固体両端部を有する細長いリテーナが第一および第二
のリテーナポケット内に位置付け可能であり、ここで、リテーナの各端部が取付
け部およびツールの第一および第二の当接表面にそれぞれ当接し、リテーナの端
部が作業装置の移動の主方向における方向においてツールの取付け部からの離脱
を制限するように向けられている。
合されている土木作業装置は、第一のリテーナポケットを備える外表面を有する
ツール取付け部を含んでいる。該第一のポケットが移動の主方向から実質的に離
れる方向に面する第一の当接表面をもたらしている。交換可能な地面かみ合いツ
ールは、取付け部の外表面に沿って位置付け可能な内表面を有している。内表面
は取付け部の第一のリテーナポケットに整列して位置付け可能な第二のリテーナ
ポケットを有している。第二のポケットは、第一のリテーナポケットの第一の当
接表面に対し概ね離間され直径方向に対向する関係で配置された第二の当接表面
をもたらしている。一対の固体両端部を有する細長いリテーナが第一および第二
のリテーナポケット内に位置付け可能であり、ここで、リテーナの各端部が取付
け部およびツールの第一および第二の当接表面にそれぞれ当接し、リテーナの端
部が作業装置の移動の主方向における方向においてツールの取付け部からの離脱
を制限するように向けられている。
【0006】 本発明の他の形態では、リテーナは長手方向軸線に沿って配置された細長い概
ね円筒状の鋼製本体を含んでいる。本体は一対の固体両端部と圧縮可能な中間部
とを有する。端部の各々は、長手方向軸線に一致する中心を備えた円断面を有し
、圧縮の際、端部に対する半径方向に向けられた高荷重を支持することができる
。圧縮可能な中間部は両端部の間に配置され、そしてスプリングを含み、これに
より、リテーナには、スプリングが非圧縮状態にあるときの長手方向軸線に沿う
所定の自由長と、スプリングが圧縮状態にあるときの短い圧縮長とがもたらされ
る。
ね円筒状の鋼製本体を含んでいる。本体は一対の固体両端部と圧縮可能な中間部
とを有する。端部の各々は、長手方向軸線に一致する中心を備えた円断面を有し
、圧縮の際、端部に対する半径方向に向けられた高荷重を支持することができる
。圧縮可能な中間部は両端部の間に配置され、そしてスプリングを含み、これに
より、リテーナには、スプリングが非圧縮状態にあるときの長手方向軸線に沿う
所定の自由長と、スプリングが圧縮状態にあるときの短い圧縮長とがもたらされ
る。
【0007】 本発明のさらに他の形態では、地面かみ合いツールが広い取付け端部から細い
地面かみ合い端部へ向けて先細の延伸された本体を含んでいる。取付け端部は移
動の主方向から概ね離れて面する開放キャビティを有している。キャビティは、
第一の脚を含む脚により画成されている。第一の脚は内表面および外表面を有し
ている。内表面はそこに形成された細長いポケットを有し、移動の主方向の方向
において当接表面をもたらしている。外表面はリテーナのポケットへの通過を許
容するべく適合された開口を有している。
地面かみ合い端部へ向けて先細の延伸された本体を含んでいる。取付け端部は移
動の主方向から概ね離れて面する開放キャビティを有している。キャビティは、
第一の脚を含む脚により画成されている。第一の脚は内表面および外表面を有し
ている。内表面はそこに形成された細長いポケットを有し、移動の主方向の方向
において当接表面をもたらしている。外表面はリテーナのポケットへの通過を許
容するべく適合された開口を有している。
【0008】 (発明を実施する最良の形態) 本発明の一つの例示的実施例が図1に開示されている図面を参照するに、ここ
では、土木作業装置が(10)で示され、図示された実施例ではバケットである
。バケット(10)はカッティングエッジ(12)を有し、カッティングエッジ
(12)には、図2および図4に最もよく示される、複数の取付けラグ(14)
が好ましくは溶接によって取付けられている。各取付けラグ(14)は交換可能
な地面かみ合いツール(18)を取付けるためのツール取付け部(16)を有し
、図1に示されている実施例においては、地面かみ合いツール(18)はカッテ
ィングエッジ保護シュラウド(20)である。シュラウド(20)は、以下によ
り詳細に説明されるように、細長いリテーナ(22)によって取付け部(16)
に着脱自在に保持されている。
では、土木作業装置が(10)で示され、図示された実施例ではバケットである
。バケット(10)はカッティングエッジ(12)を有し、カッティングエッジ
(12)には、図2および図4に最もよく示される、複数の取付けラグ(14)
が好ましくは溶接によって取付けられている。各取付けラグ(14)は交換可能
な地面かみ合いツール(18)を取付けるためのツール取付け部(16)を有し
、図1に示されている実施例においては、地面かみ合いツール(18)はカッテ
ィングエッジ保護シュラウド(20)である。シュラウド(20)は、以下によ
り詳細に説明されるように、細長いリテーナ(22)によって取付け部(16)
に着脱自在に保持されている。
【0009】 本発明は他の密接に関連する地面かみ合いツールおよび作業装置の用途にも用
いられことが意図されており、図面に示され且つここに説明される例示的な実施
例は単に説明の目的のためであることが理解されるべきである。関連する作業装
置の例は、シャベル、ブルドーザおよびモータグレーダのブレード、リッパー、
スクレーパのボウル等を含む。かかる作業装置のツールの例は、バケットチップ
、カッティングエッジ、角および側部の保護具、歯連結具およびアダプタ等を含
む。故に、かかる作業装置、取付け部材およびツールはこの分野で周知であり、
これらが特別に示されまたは説明されなくても、当業者は本発明の教示をかかる
他の用途に容易に取り込むことができるので、かかる使用の全ては本発明によっ
てカバーされるべきことが意図されている。
いられことが意図されており、図面に示され且つここに説明される例示的な実施
例は単に説明の目的のためであることが理解されるべきである。関連する作業装
置の例は、シャベル、ブルドーザおよびモータグレーダのブレード、リッパー、
スクレーパのボウル等を含む。かかる作業装置のツールの例は、バケットチップ
、カッティングエッジ、角および側部の保護具、歯連結具およびアダプタ等を含
む。故に、かかる作業装置、取付け部材およびツールはこの分野で周知であり、
これらが特別に示されまたは説明されなくても、当業者は本発明の教示をかかる
他の用途に容易に取り込むことができるので、かかる使用の全ては本発明によっ
てカバーされるべきことが意図されている。
【0010】 バケット(10)のような土木作業装置は、移動の主方向において、地面に通
常かみ合うように適合されている。換言すると、それらは、特定の方向において
物質を掘削または掬うべく土木作業機械および/またはかかる機械の操縦者によ
って操作される。例えば、バケット(10)の場合には、移動の主方向は、図1
に矢印24で指示されるように、バケットのカッティングエッジ(12)に平行
で且つ離れる方向である。
常かみ合うように適合されている。換言すると、それらは、特定の方向において
物質を掘削または掬うべく土木作業機械および/またはかかる機械の操縦者によ
って操作される。例えば、バケット(10)の場合には、移動の主方向は、図1
に矢印24で指示されるように、バケットのカッティングエッジ(12)に平行
で且つ離れる方向である。
【0011】 取付けラグ(14)はカッティングエッジ(12)に、離間された並列の関係
で支持されている。各取付けラグ(14)のツール取付け部(16)(図4)は
、第一のリテーナポケット(28)を備える外表面(26)を有している。第一
のリテーナポケット(28)を備える外表面(26)は、好ましくは、取付けラ
グ(14)の上側脚(29)に配置されている。かかる上側脚(29)は、カッ
ティングエッジ(12)の傾斜前縁(30)の上で上向きに角度付けられ、抱き
込むように適合されている。第一のポケット(28)は、前記移動の主方向(2
4)から実質的に離間する方向に面する第一の当接表面(32)(図6)をもた
らしている。
で支持されている。各取付けラグ(14)のツール取付け部(16)(図4)は
、第一のリテーナポケット(28)を備える外表面(26)を有している。第一
のリテーナポケット(28)を備える外表面(26)は、好ましくは、取付けラ
グ(14)の上側脚(29)に配置されている。かかる上側脚(29)は、カッ
ティングエッジ(12)の傾斜前縁(30)の上で上向きに角度付けられ、抱き
込むように適合されている。第一のポケット(28)は、前記移動の主方向(2
4)から実質的に離間する方向に面する第一の当接表面(32)(図6)をもた
らしている。
【0012】 各取付けラグ(14)は、移動の方向に対し直角に向けられた第一の平坦力受
け端面(36)を有するノーズ部(34)と、各々が第一の平坦力受け端面に対
し直角で且つ隣接し、且つ、移動の方向に平行な一対の離間された第二および第
三の力受け面(38、40)とを含んでいる。取付けラグ(14)はまた、ノー
ズ部(34)の反対に末端部(44)を有する延伸された下側脚(42)を有し
ている。下側脚(42)は両側部(46、48)を有し、かかる側部の各々には
、末端部(44)の近傍に外向きに斜めのフランジ(50)が設けられている。
け端面(36)を有するノーズ部(34)と、各々が第一の平坦力受け端面に対
し直角で且つ隣接し、且つ、移動の方向に平行な一対の離間された第二および第
三の力受け面(38、40)とを含んでいる。取付けラグ(14)はまた、ノー
ズ部(34)の反対に末端部(44)を有する延伸された下側脚(42)を有し
ている。下側脚(42)は両側部(46、48)を有し、かかる側部の各々には
、末端部(44)の近傍に外向きに斜めのフランジ(50)が設けられている。
【0013】 交換可能な地面かみ合いツール(18)は、取付けラグ(14)の取付け部(
16)の外表面(26)に沿って位置付け可能な内表面(52)(図5)を有し
ている。かかる内表面(52)は、取付け部(16)の第一のリテーナポケット
(28)と整列して位置付け可能な第二のリテーナポケット(54)を有してい
る。第二のリテーナポケット(54)は、第一のリテーナポケット(28)の第
一の当接表面(32)に対し概ね離間され直径方向に対向する関係で配置されて
いる。
16)の外表面(26)に沿って位置付け可能な内表面(52)(図5)を有し
ている。かかる内表面(52)は、取付け部(16)の第一のリテーナポケット
(28)と整列して位置付け可能な第二のリテーナポケット(54)を有してい
る。第二のリテーナポケット(54)は、第一のリテーナポケット(28)の第
一の当接表面(32)に対し概ね離間され直径方向に対向する関係で配置されて
いる。
【0014】 地面かみ合いツール(18)はまた、移動の主方向(24)と反対の方向に開
口しているキャビティ(58)を有し、キャビティ(58)は、ツール取付け部
(16)にツール(18)を取付けるために、ツール取付け部(16)を受入れ
るべく適合されている。
口しているキャビティ(58)を有し、キャビティ(58)は、ツール取付け部
(16)にツール(18)を取付けるために、ツール取付け部(16)を受入れ
るべく適合されている。
【0015】 本実施例では、前に述べたように、地面かみ合いツール(18)は、バッケト
のカッティングエッジ(12)を保護するために取付けラグ(14)に取付けら
れるべく適合されているリップ保護シュラウド(20)(図2)である。シュラ
ウド(20)は、広い取付け端部(62)からより細い地面かみ合い端部(64
)へ向けて先細の延伸された本体(60)を有している。取付け端部(62)は
、第一の脚(66)と、間に開放キャビティ(58)を画成するように第一の脚
(66)から離間された第二の脚(68)とを有している。第一の脚(66)は
前述の内表面(52)を有し、且つまた反対の外表面(72)(図5)を有して
おり、外表面(72)は第二のリテーナポケット(54)に抜けるリテーナ開口
(74)を有している。
のカッティングエッジ(12)を保護するために取付けラグ(14)に取付けら
れるべく適合されているリップ保護シュラウド(20)(図2)である。シュラ
ウド(20)は、広い取付け端部(62)からより細い地面かみ合い端部(64
)へ向けて先細の延伸された本体(60)を有している。取付け端部(62)は
、第一の脚(66)と、間に開放キャビティ(58)を画成するように第一の脚
(66)から離間された第二の脚(68)とを有している。第一の脚(66)は
前述の内表面(52)を有し、且つまた反対の外表面(72)(図5)を有して
おり、外表面(72)は第二のリテーナポケット(54)に抜けるリテーナ開口
(74)を有している。
【0016】 キャビティ(58)はさらに、脚(66、68)の結合部の第一の力伝達面(
76)と、一対の対向する第二および第三の力伝達面(78、80)とを有して
いる。第一の力伝達面(76)は、好ましくは、移動の方向に直角に向けられて
いる。一対の対向する力伝達面(78、80)は、各々、第一の力伝達面(76
)に直角で隣接し、移動の主方向に対し平行である。第一の力伝達面(76)は
、取付けラグ(14)のノーズ部(34)における第一の力受け面(36)と力
伝達当接するよう位置付け可能であり、一方、対向する力伝達面(78、80)
の各々は、取付けラグ(14)のノーズ部(34)における離間された第二およ
び第三の力受け面(38、40)のそれぞれ一つと力伝達当接するよう位置付け
可能である。
76)と、一対の対向する第二および第三の力伝達面(78、80)とを有して
いる。第一の力伝達面(76)は、好ましくは、移動の方向に直角に向けられて
いる。一対の対向する力伝達面(78、80)は、各々、第一の力伝達面(76
)に直角で隣接し、移動の主方向に対し平行である。第一の力伝達面(76)は
、取付けラグ(14)のノーズ部(34)における第一の力受け面(36)と力
伝達当接するよう位置付け可能であり、一方、対向する力伝達面(78、80)
の各々は、取付けラグ(14)のノーズ部(34)における離間された第二およ
び第三の力受け面(38、40)のそれぞれ一つと力伝達当接するよう位置付け
可能である。
【0017】 シュラウド(20)の第二の脚(68)は、末端部(82)と、両側部(88
、90)のそれぞれの一つに沿う一対の内フランジ(84、86)(図7)とを
有している。フランジ(84、86)の各々は、取付けラグ(14)の下側脚(
42)の外向きに斜めのフランジ(50)のそれぞれの一つを受け入れるべく適
合されている内向きに斜めの部分(92)を末端部(82)に隣接して有してい
る。
、90)のそれぞれの一つに沿う一対の内フランジ(84、86)(図7)とを
有している。フランジ(84、86)の各々は、取付けラグ(14)の下側脚(
42)の外向きに斜めのフランジ(50)のそれぞれの一つを受け入れるべく適
合されている内向きに斜めの部分(92)を末端部(82)に隣接して有してい
る。
【0018】 前述したように、圧縮リテーナ(22)(図8)が交換可能な地面かみ合いツ
ール(18)を土木作業装置(10)に脱着可能に保持するのに用いられている
。リテーナ(22)は長手方向軸線(96)に沿って配置された細長い概ね円筒
状の鋼製本体(94)を含み、且つ、一対の固体な両端部(98、100)およ
び圧縮可能な中間部(102)を有している。端部(98、100)の各々は、
長手方向軸線(96)に一致する中心を備えた円断面を有し、且つ、圧縮の際、
端部(98、100)に対する半径方向に向けられた高荷重を支持することがで
きる。圧縮可能な中間部(102)は両端部(98、100)の間に配置され、
長手方向軸線(96)に沿って軸方向に圧縮可能であり、これにより、リテーナ
(22)には、スプリング(104)が非圧縮状態にあるときの長手方向軸線(
96)に沿う所定の自由長と、スプリング(104)が圧縮状態にあるときの短
い圧縮長とがもたらされる。
ール(18)を土木作業装置(10)に脱着可能に保持するのに用いられている
。リテーナ(22)は長手方向軸線(96)に沿って配置された細長い概ね円筒
状の鋼製本体(94)を含み、且つ、一対の固体な両端部(98、100)およ
び圧縮可能な中間部(102)を有している。端部(98、100)の各々は、
長手方向軸線(96)に一致する中心を備えた円断面を有し、且つ、圧縮の際、
端部(98、100)に対する半径方向に向けられた高荷重を支持することがで
きる。圧縮可能な中間部(102)は両端部(98、100)の間に配置され、
長手方向軸線(96)に沿って軸方向に圧縮可能であり、これにより、リテーナ
(22)には、スプリング(104)が非圧縮状態にあるときの長手方向軸線(
96)に沿う所定の自由長と、スプリング(104)が圧縮状態にあるときの短
い圧縮長とがもたらされる。
【0019】 リテーナ(22)は、第一および第二のリテーナポケット(28、54)(図
5および6)内に位置付け可能であり、ここで、端部(98、100)は、取付
け部(16)およびツール(18)それぞれの第一および第二の当接表面(32
、56)と当接し、リテーナ(22)の端部(98、100)が、作業装置の移
動の主方向での方向においてツール(18)の取付け部(16)からの脱離を制
限するように、方向付けられている。
5および6)内に位置付け可能であり、ここで、端部(98、100)は、取付
け部(16)およびツール(18)それぞれの第一および第二の当接表面(32
、56)と当接し、リテーナ(22)の端部(98、100)が、作業装置の移
動の主方向での方向においてツール(18)の取付け部(16)からの脱離を制
限するように、方向付けられている。
【0020】 この点において、シュラウド(20)のリテーナ開口(74)には、圧縮状態
にあるときは開口(74)を通してのリテーナ(22)の挿入を可能とするが、
非圧縮状態にあるときはリテーナの逃げを防止するために、リテーナ(22)の
自由長より小さいが圧縮長より大きい所定長さが与えられていることが注意され
るべきである。
にあるときは開口(74)を通してのリテーナ(22)の挿入を可能とするが、
非圧縮状態にあるときはリテーナの逃げを防止するために、リテーナ(22)の
自由長より小さいが圧縮長より大きい所定長さが与えられていることが注意され
るべきである。
【0021】 ツール取付け部(16)の第一の当接表面(32)および地面かみ合いツール
(18)の第二の当接表面(56)の各々は、好ましくは、それぞれ円筒状部(
106、108)を有していることが注意されるべきである。かかる円筒状部(
106、108)の各々はまた、好ましくは、移動の主方向(24)に対し概ね
横切る方向に向けられた中心軸(110)(図3)回りに配置され、且つ、第一
および第二の当接表面(32、56)の円筒状部(106、108)がリテーナ
(22)の端部(98、100)に互いに直径方向に対向する関係で接触し、こ
れにより、リテーナ(22)にせん断ではなく圧縮が負荷されるように配列され
ている。
(18)の第二の当接表面(56)の各々は、好ましくは、それぞれ円筒状部(
106、108)を有していることが注意されるべきである。かかる円筒状部(
106、108)の各々はまた、好ましくは、移動の主方向(24)に対し概ね
横切る方向に向けられた中心軸(110)(図3)回りに配置され、且つ、第一
および第二の当接表面(32、56)の円筒状部(106、108)がリテーナ
(22)の端部(98、100)に互いに直径方向に対向する関係で接触し、こ
れにより、リテーナ(22)にせん断ではなく圧縮が負荷されるように配列され
ている。
【0022】 リテーナの軸方向に圧縮可能な中間部は、好ましくは、ヘリカルスプリング(
112)である。ヘリカルスプリング(112)はまた、好ましくは、両端部(
98、100)と一体に構成される。これは、適切な鋼金属鋳造プロセスを通じ
て、ヘリカルスプリング(112)が図8に示されるように二重螺旋形態で、鋳
造により達成され得る。このような場合、リテーナ(22)全体が適切なばね鋼
材から作られるのが好ましい。代わりに、図9および10に示されるように、リ
テーナ(114)は、リテーナの製作の容易化のために、別の端部(116、1
18)とダイスプリング(120)のような別のスプリング要素とでもって構成
されてもよい。さらに他の代替として、図11に示されるように、丸棒スプリン
グ(122)も用いられ得る。ゴムまたはプラスチックのような非金属スプリン
グ要素の使用も企図され、図示の鋼スプリングの代わりに用いられてもよい。
112)である。ヘリカルスプリング(112)はまた、好ましくは、両端部(
98、100)と一体に構成される。これは、適切な鋼金属鋳造プロセスを通じ
て、ヘリカルスプリング(112)が図8に示されるように二重螺旋形態で、鋳
造により達成され得る。このような場合、リテーナ(22)全体が適切なばね鋼
材から作られるのが好ましい。代わりに、図9および10に示されるように、リ
テーナ(114)は、リテーナの製作の容易化のために、別の端部(116、1
18)とダイスプリング(120)のような別のスプリング要素とでもって構成
されてもよい。さらに他の代替として、図11に示されるように、丸棒スプリン
グ(122)も用いられ得る。ゴムまたはプラスチックのような非金属スプリン
グ要素の使用も企図され、図示の鋼スプリングの代わりに用いられてもよい。
【0023】 リテーナの端部(98、100)または(116、118)の各々は、凹端面
(126)を備え、縮径された末端部(124)を有している。
(126)を備え、縮径された末端部(124)を有している。
【0024】 図示はしないが、ここに開示されたリテーナは、取付けラグ(14)に代えて
歯アダプタが備えられたバケットと共に用いられ得る。かかる歯アダプタは地面
かみ合い歯を取付けている。かかる場合、リテーナ(22)は、ここに説明され
たのと同じ方法で歯をアダプタに脱着自在に取付けるために用いられよう。ある
大型のバケットでは、連結具が歯とアダプタとの間に用いられ得る。かかる場合
、リテーナ(22)は、連結具に歯を、アダプタに連結具を脱着自在に保持する
ためにも用いられ得る。
歯アダプタが備えられたバケットと共に用いられ得る。かかる歯アダプタは地面
かみ合い歯を取付けている。かかる場合、リテーナ(22)は、ここに説明され
たのと同じ方法で歯をアダプタに脱着自在に取付けるために用いられよう。ある
大型のバケットでは、連結具が歯とアダプタとの間に用いられ得る。かかる場合
、リテーナ(22)は、連結具に歯を、アダプタに連結具を脱着自在に保持する
ためにも用いられ得る。
【0025】 また、土木作業装置はバケットでなくリッパーであってもよい。この用途では
、リテーナ(22)はリッパーのリッパーシャンクにリッパーチップを保持する
のに用いられよう。
、リテーナ(22)はリッパーのリッパーシャンクにリッパーチップを保持する
のに用いられよう。
【0026】 (産業上の利用可能性) 本発明に従い構成された土木作業装置(10)は先行装置の多くの利点を与え
る。例えば、本リテーナ(22)はツール取付け部(16)と地面かみ合いツー
ル(18)とのリテーナポケット(32、54)に、特殊な工具を用いることな
く且つ大きな労力をかけることなく、容易に組込まれ且つ取外される。装着する
ためには、リテーナ(22)が、リテーナ開口(74)を介してポケット(32
、54)内に通過できるように、その圧縮長にまで圧縮される。これは、リテー
ナ(22)の一端をリテーナ開口内に角度付けて置き、リテーナの圧縮可能な中
間部(102)を圧縮するべく他端をハンマでもって叩くことによって達成され
得る。一旦、ポケット(32、54)内に存すると、リテーナ(22)はその長
い非圧縮長にまで再延伸し、リテーナ開口(74)を通ってのポケットからの逃
げを防止する。一旦、ポケット内に存すると、固体の端部(98、100)が取
付け部(14)および地面かみ合いツール(18)の第一および第二の当接表面
(32、56)のそれぞれに当接し、移動の主方向(24)においてツールが取
付け部から外れるのを防止すべく適合されている。荷重支持面の全ては円筒状で
且つリテーナ(22)の長手方向軸線(96)回りに同心であり、リテーナ(2
2)はかかる長手方向軸線回りに自由に回転するので、端部(98、100)に
加えられる最終荷重は端部の円周に対し直角に向けられる。かくて、端部はせん
断でなく圧縮が負荷される。この負荷特性は、リテーナ(22)がより大きな荷
重を支持するのを可能にする。リテーナ(22)の端部(98、100)の縮径
端部(124)および凹端面(126)は、望まれるとき、リテーナの取外しを
促進すべく設けられている。かかる特徴は、リテーナがリテーナ開口(74)を
通じて取外されるように、リテーナをその圧縮長にまで再圧縮するために働くか
なてこ工具(不図示)の端部に対する隙間を提供する。
る。例えば、本リテーナ(22)はツール取付け部(16)と地面かみ合いツー
ル(18)とのリテーナポケット(32、54)に、特殊な工具を用いることな
く且つ大きな労力をかけることなく、容易に組込まれ且つ取外される。装着する
ためには、リテーナ(22)が、リテーナ開口(74)を介してポケット(32
、54)内に通過できるように、その圧縮長にまで圧縮される。これは、リテー
ナ(22)の一端をリテーナ開口内に角度付けて置き、リテーナの圧縮可能な中
間部(102)を圧縮するべく他端をハンマでもって叩くことによって達成され
得る。一旦、ポケット(32、54)内に存すると、リテーナ(22)はその長
い非圧縮長にまで再延伸し、リテーナ開口(74)を通ってのポケットからの逃
げを防止する。一旦、ポケット内に存すると、固体の端部(98、100)が取
付け部(14)および地面かみ合いツール(18)の第一および第二の当接表面
(32、56)のそれぞれに当接し、移動の主方向(24)においてツールが取
付け部から外れるのを防止すべく適合されている。荷重支持面の全ては円筒状で
且つリテーナ(22)の長手方向軸線(96)回りに同心であり、リテーナ(2
2)はかかる長手方向軸線回りに自由に回転するので、端部(98、100)に
加えられる最終荷重は端部の円周に対し直角に向けられる。かくて、端部はせん
断でなく圧縮が負荷される。この負荷特性は、リテーナ(22)がより大きな荷
重を支持するのを可能にする。リテーナ(22)の端部(98、100)の縮径
端部(124)および凹端面(126)は、望まれるとき、リテーナの取外しを
促進すべく設けられている。かかる特徴は、リテーナがリテーナ開口(74)を
通じて取外されるように、リテーナをその圧縮長にまで再圧縮するために働くか
なてこ工具(不図示)の端部に対する隙間を提供する。
【0027】 本発明の他の利点は、取付けラグ(14)およびシュラウド(20)の特異な
構成に存する。かかる点において、取付けラグ(14)の下側脚(42)の両側
部(46、48)には、末端部(44)の近傍に外向きに斜めのフランジ(50
)が設けられている。かかる斜めのフランジ(50)は、シュラウド(20)の
第二の脚(68)の連結用の内向きに斜めの部分(92)内に、第二の脚(68
)を取付けラグ(14)に対し固定し且つシュラウド(20)の捻り荷重を取付
けラグ(14)に伝達するために受けられている。
構成に存する。かかる点において、取付けラグ(14)の下側脚(42)の両側
部(46、48)には、末端部(44)の近傍に外向きに斜めのフランジ(50
)が設けられている。かかる斜めのフランジ(50)は、シュラウド(20)の
第二の脚(68)の連結用の内向きに斜めの部分(92)内に、第二の脚(68
)を取付けラグ(14)に対し固定し且つシュラウド(20)の捻り荷重を取付
けラグ(14)に伝達するために受けられている。
【0028】 本発明の他の形態および利点は、図面、開示および添付の請求の範囲を研究す
ることにより得られる。
ることにより得られる。
【図1】 ツールが取付け部に取付けられ、本発明の原理を具現した圧縮リテーナによっ
て保持されている作業装置の概略斜視図である。
て保持されている作業装置の概略斜視図である。
【図2】 取付け部およびリテーナをより良く示すために部分が破断された図1に示され
たツールの拡大斜視図である。
たツールの拡大斜視図である。
【図3】 図2の3-3線に概ね沿う断面図である。
【図4】 ツールを取付けるための取付けラグそれ自体の斜視図である。
【図5】 図2の5-5線に概ね沿うツールそれ自体の拡大概略断面図である。
【図6】 図4の6-6線に概ね沿う取付けラグそれ自体の拡大概略断面図である。
【図7】 図3の7-7線に概ね沿う取付けラグおよびツールの後部を通る断面図である
。
。
【図8】 リテーナそれ自体の一実施例の拡大斜視図である。
【図9】 図8に類似するが、他の実施例の拡大斜視図である。
【図10】 図9のリテーナの分解斜視図である。
【図11】 図9のリテーナのための他のスプリングの斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE ,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS, JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,L R,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,T R,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW
Claims (23)
- 【請求項1】 移動の主方向(24)において地面にかみ合うように適合さ
れている土木作業装置(10)において、 第一のリテーナポケット(28)を備える外表面(26)を有し、前記第一の
リテーナポケット(28)が前記移動の主方向から実質的に離れる方向に面する
第一の当接表面(32)をもたらしている、ツール取付け部(16); 前記取付け部(16)の外表面(26)に沿って位置付け可能な内表面(52
)を有し、前記内表面(52)が前記取付け部(16)の前記第一のリテーナポ
ケット(28)に整列して位置付け可能な第二のリテーナポケット(54)を有
し、前記第二のリテーナポケット(54)が前記第一のリテーナポケット(28
)の前記第一の当接表面(32)に対し概ね離間され直径方向に対向する関係で
配置された第二の当接表面(56)をもたらしている、交換可能な地面かみ合い
ツール(18);および 一対の固体両端部(98、100、116、118)を有する細長いリテーナ
(22、114)であって、前記第一および第二のリテーナポケット(28、5
4)内に位置付け可能であり、ここで、前記端部(98、100、116、11
8)が前記取付け部(16)および前記ツールの前記第一および第二の当接表面
(32、56)にそれぞれ当接し、前記リテーナ(22、114)の前記端部(
98、100、116、118)が前記作業装置(10)の移動の主方向(24
)における前記方向において前記ツールの前記取付け部(16)からの離脱を制
限するように向けられている、リテーナ(22、114) を備えることを特徴とする土木作業装置(10)。 - 【請求項2】 前記細長いリテーナ(22、114)は長手方向軸線(96
)および前記両端部(98、100、116、118)の間の軸方向に圧縮可能
な中間部(102)を有し、これにより、前記リテーナ(22、114)は、非
圧縮状態のとき前記リテーナ(22、114)の前記長手方向軸線(96)に沿
う所定の自由長を、前記リテーナ(22、114)が圧縮状態のとき、より短い
圧縮長を有することを特徴とする請求項1の土木作業装置(10)。 - 【請求項3】 前記リテーナ(22、114)の軸方向に圧縮可能な中間部
(102)はヘリカルスプリング(104)であることを特徴とする請求項2の
土木作業装置(10)。 - 【請求項4】 前記ヘリカルスプリング(104)は、前記両端部(98、
100)と一体であることを特徴とする請求項3の土木作業装置(10)。 - 【請求項5】 前記リテーナ(22、114)は、ばね鋼から構成されてい
ることを特徴とする請求項4の土木作業装置(10)。 - 【請求項6】 前記細長いリテーナ(22、114)の前記端部(98、1
00、116、118)の各々は円筒状表面部を有し、前記ツール取付け部(1
6)の前記第一の当接表面(32)および前記地面かみ合いツールの前記第二の
当接表面(56)の各々は円筒状部(106、108)を有し、かかる円筒状部
(106、108)の各々は前記移動の主方向(24)に対し概ね横切る方向に
向けられた中心軸(110)の回りに配置され且つ第一および第二の当接表面(
32、56)の円筒状部(106、108)がリテーナ(22、114)に互い
に直径方向に対向する関係で接触するように配列され、これにより、前記リテー
ナ(22、114)にはせん断でなく圧縮が負荷されることを特徴とする請求項
2の土木作業装置(10)。 - 【請求項7】 前記地面かみ合いツール(18)は、前記移動の主方向(2
4)に対し反対の方向に開口するキャビティ(58)を有し、前記キャビティ(
58)が前記取付け部(16)に前記ツール(18)を取付けるために前記ツー
ル取付け部(16)を受入れるべく適合されていることを特徴とする請求項6の
土木作業装置(10)。 - 【請求項8】 前記キャビティ(58)は前記内表面(52)および反対の
外表面(72)を備えた脚(66)を有し、前記外表面(72)は前記第二のリ
テーナポケット(54)に抜けるリテーナ開口(74)を有し、前記リテーナ開
口(74)は、前記リテーナ(22、114)の前記圧縮状態にあるときの前記
開口(74)を通しての挿入を可能とするが、前記リテーナ(22、114)の
前記非圧縮状態にあるときの逃げを防止するために、前記前記リテーナ(22、
114)の自由長より小さいが圧縮長よりも大きい所定の長さを有していること
を特徴とする請求項7の土木作業装置(10)。 - 【請求項9】 前記作業装置(10)は、バケット(10)であることを特
徴とする請求項2の土木作業装置(10)。 - 【請求項10】 前記ツール取付け部(16)は、アダプタであり、前記ツ
ールはバケット歯であることを特徴とする請求項2の土木作業装置(10)。 - 【請求項11】 前記作業装置(10)は、連結具を含み、前記ツール取付
け部(16)は前記連結具に存することを特徴とする請求項2の土木作業装置(
10)。 - 【請求項12】 前記作業装置(10)は、リッパーであり、前記ツール取
付け部(16)はリッパーのシャンク、および前記ツール(18)はリッパーチ
ップであることを特徴とする請求項2の土木作業装置(10)。 - 【請求項13】 前記バケット(10)はカッティングエッジ(12)を有
し、且つ、前記ツール取付け部(16)は前記カッティングエッジ(12)に支
持された取付けラグ(14)に設けられ、前記地面かみ合いツール(18)は前
記取付けラグ(14)に取付けられるべく適合されたリップ保護シュラウド(2
0)であることを特徴とする請求項9の土木作業装置(10)。 - 【請求項14】前記取付けラグ(14)は、前記移動の方向(24)に対し
直角に向けられた第一の平坦力受け端面(36)と、各々が前記第一の平坦力受
け端面(36)に直角で隣接し移動の方向に平行である一対の離間された力受け
面(38、40)とを有するノーズ部(34)を含むことを特徴とする請求項1
3の土木作業装置(10)。 - 【請求項15】 前記リップ保護シュラウド(20)は、広い取付け端部(
62)からより細い地面かみ合い端部(64)へ向けて先細の延伸された本体(
60)を有し、前記取付け端部(62)は第一の脚(66)と、前記第一の脚(
66)から離間され、間に開放キャビティ(58)を画成する第二の脚(68)
とを有し、前記キャビティ(58)はさらに、前記脚の結合部の第一の力伝達面
(76)と、一対の対向する力伝達面(78、80)とを有し、前記第一の力伝
達面(76)は、前記第一の力受け面(36)と力伝達当接するよう位置付け可
能であり、前記対向する力伝達面(78、80)の各々は、取付けラグ(14)
のノーズ部(34)における離間された力受け面(38、40)のそれぞれ一つ
と力伝達当接するよう位置付け可能であることを特徴とする請求項14の土木作
業装置(10)。 - 【請求項16】 前記取付けラグ(14)は、前記ノーズ部(34)の反対
に末端部(44)を有する延伸された下側脚(42)を有し、前記下側脚(42
)は両側部(46、48)を有し、該側部の各々には前記末端部(44)の近傍
に外向きに斜めのフランジ(50)が設けられており、そして、前記シュラウド
(20)は末端部(82)を有する延伸された下側脚(68)を有し、前記脚(
68)は両側部(88、90)のそれぞれ一つに沿う一対の内フランジ(84、
86)を有し、前記フランジ(84、86)の各々は取付けラグ(14)の下側
脚(42)の外向きに斜めのフランジ(50)のそれぞれ一つを受けるべく適合
されていることを特徴とする請求項15の土木作業装置(10)。 - 【請求項17】 交換可能な地面かみ合いツール(18)を土木作業装置(
10)に脱着自在に保持するのに用いられる圧縮リテーナ(22、114)であ
って、 長手方向軸線(96)に沿って配置され、一対の固体両端部(98、100、
116、118)と圧縮可能な中間部(102)とを有する細長い概ね円筒状の
鋼製本体(60)を備え、前記端部(98、100、116、118)の各々は
、前記長手方向軸線(96)に一致する中心を備えた円断面を有し、且つ、圧縮
の際、前記端部(98、100、116、118)に対する半径方向に向けられ
た高荷重を支持することができ、且つ、前記圧縮可能な中間部(102)は前記
両端部(98、100、116、118)の間に配置され、そしてスプリングを
含み、これにより、前記リテーナ(22)には、前記スプリング(104)が非
圧縮状態にあるときの長手方向軸線(96)に沿う所定の自由長と、スプリング
(104)が圧縮状態にあるときの短い圧縮長とがもたらされることを特徴とす
る圧縮リテーナ(22、114)。 - 【請求項18】 前記スプリング(104)は前記両端部(98、100)
と一体であることを特徴とする請求項17の圧縮リテーナ(22)。 - 【請求項19】 前記端部(98、100、116、118)の各々は末端
部(124)を有し、各末端部(124)はそこに形成された凹端面(126)
を備える縮径部を有することを特徴とする請求項18の圧縮リテーナ(22、1
14)。 - 【請求項20】 移動の主方向(24)において地面にかみ合うべく適合さ
れた土木作業装置(10)に用いられ、リテーナ(22、114)によって前記
作業装置(10)に脱着自在に取付けられるべく適合されている交換可能な地面
かみ合いツール(18)であって、 広い取付け端部(62)からより細い地面かみ合い端部(64)へ向けて先細
の延伸された本体(60)を備え、前記取付け端部(62)は前記移動の主方向
(24)から概ね離れて面する開放キャビティ(58)を有し、前記キャビティ
(58)は第一の脚(66)を含む脚により画成され、前記第一の脚(66)は
内表面(52)および外表面(72)を有し、前記内表面(52)はそこに形成
された細長いポケット(54)を有し、前記ポケット(58)は前記移動の主方
向(24)の方向において当接表面(56)をもたらし、且つ、前記外表面(7
2)は前記リテーナ(22、114)の前記ポケットへの通過を許容するべく適
合された開口(74)を有していることを特徴とする交換可能な地面かみ合いツ
ール(18)。 - 【請求項21】 前記ツール(18)は、バケットのカッティングエッジ(
12)を保護するためのシュラウド(20)であり、前記シュラウド(20)は
、前記第一の脚(66)から離間され間に前記開放キャビティ(58)を画成す
る第二の脚(68)を有し、前記キャビティ(58)はさらに、前記脚の結合部
において前記移動の主方向(24)に直角に向けられている第一の力伝達面(7
6)と、各々が前記第一の力伝達面(76)に直角で隣接し、移動の主方向(2
4)に対し平行である一対の対向する力伝達面(78、80)とを有しているこ
とを特徴とする請求項20の地面かみ合いツール(18)。 - 【請求項22】 前記シュラウド(20)の前記第二の脚(68)は、末端
部(82)と、両側部(88、90)のそれぞれの一つに沿う一対の内フランジ
(84、86)とを有し、前記フランジ(84、86)の各々は、前記末端部(
82)に隣接して内向きに斜めの部分(92)を有していることを特徴とする請
求項21の地面かみ合いツール(18)。 - 【請求項23】 前記リテーナ(22、114)は細長く円筒状に形状付け
られた圧縮リテーナであり、細長いポケット(54)は、前記作業装置(10)
の前記移動の主方向(24)に対し概ね横切る方向に向けられた中心軸(110
)の回りに配置された円筒状部(108)を含むことを特徴とする請求項22の
地面かみ合いツール(18)。
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US09/187,678 US6145224A (en) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | Ground engaging tools for earthworking implements and retainer therefor |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070109 |