JP2002529363A - 側部に装着されたおもりアセンブリを有する曲げ型およびその使用方法 - Google Patents
側部に装着されたおもりアセンブリを有する曲げ型およびその使用方法Info
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/02—Re-forming glass sheets
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- C03B23/025—Re-forming glass sheets by bending by gravity
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Abstract
(57)【要約】
本発明は熱軟化した基板、例えば板ガラスを曲がった形状に成形するための関節式曲げ型を提供する。曲げ型は少なくとも1つ、好ましくは2つの枢動する端区画をもつ中央部分を有する。偏寄アセンブリが、型の側部に、端区画枢動点の間、好ましくは端区画枢動点の外側で端区画の外側近くに装着される。偏寄アセンブリはおもりアームを含み、おもりアームは、おもりアームの一端に装着され端区画に、好ましくは端区画の外側の隅部にまたは隅部近くに接続されたリンケージ・アセンブリを有する。
Description
【0001】 (発明の背景) (発明の分野) 本発明は一般に板ガラスの成形に関し、詳細には加熱した板ガラスを曲がった
形状に成形するための、側部に装着されたおもりアセンブリを有する曲げ型に関
する。
形状に成形するための、側部に装着されたおもりアセンブリを有する曲げ型に関
する。
【0002】 (従来技術の説明) 加熱した板ガラスの成形において、平らな板ガラスを支持しトンネル徐冷がま
等の加熱徐冷がまを通して搬送する、外形付けした金属曲げ型を使用することが
通例である。このような加熱徐冷がまの一例が、Stas他の米国特許第4,8
04,397号に開示されており、この開示を本明細書中に組み入れて参照する
。板ガラスの温度が上昇し、熱軟化温度に近付くにつれて、板ガラスは重力によ
って垂下し始め、型の外形に合致する。その後、成形された板ガラスを伴った曲
げ型は徐冷がまの外に搬送されて冷却される。
等の加熱徐冷がまを通して搬送する、外形付けした金属曲げ型を使用することが
通例である。このような加熱徐冷がまの一例が、Stas他の米国特許第4,8
04,397号に開示されており、この開示を本明細書中に組み入れて参照する
。板ガラスの温度が上昇し、熱軟化温度に近付くにつれて、板ガラスは重力によ
って垂下し始め、型の外形に合致する。その後、成形された板ガラスを伴った曲
げ型は徐冷がまの外に搬送されて冷却される。
【0003】 従来の曲げ型には、ヒンジもしくは関節式の端区画を含み、板ガラスの側部を
曲げて通常の垂下曲げ技術では普通には得られない鋭い曲率にすることを容易に
するのに役立つものもある。このような関節式曲げ型の一例が、Reeseの米
国特許第4,687,501号に開示されており、この開示を本明細書中に組み
入れて参照する。これらの関節式曲げ型は2つの枢動端区画が側方に設けられた
中央部を有するメイン・フレームを通常含んでいる。各端区画は、メイン・フレ
ームの前後部から外側に突出する一対のヒンジ・ブロックに枢着されている。一
対のおもりアームが、ヒンジ・ブロック内側の各端区画に接続され、型の中央部
の前後に沿って延びている。おもりアームは、板ガラスがその軟化温度に達して
板ガラスを成形する際に、重力の影響により端区画を上方に偏寄させるよう構成
される。
曲げて通常の垂下曲げ技術では普通には得られない鋭い曲率にすることを容易に
するのに役立つものもある。このような関節式曲げ型の一例が、Reeseの米
国特許第4,687,501号に開示されており、この開示を本明細書中に組み
入れて参照する。これらの関節式曲げ型は2つの枢動端区画が側方に設けられた
中央部を有するメイン・フレームを通常含んでいる。各端区画は、メイン・フレ
ームの前後部から外側に突出する一対のヒンジ・ブロックに枢着されている。一
対のおもりアームが、ヒンジ・ブロック内側の各端区画に接続され、型の中央部
の前後に沿って延びている。おもりアームは、板ガラスがその軟化温度に達して
板ガラスを成形する際に、重力の影響により端区画を上方に偏寄させるよう構成
される。
【0004】 板ガラスを曲げて成形するために一般に受け入れられてはいるものの、このよ
うな従来の関節式曲げ型には制限がある。例えば、2本のおもりアームは、徐冷
がまを通って移動する際に型の前縁に装着され、前のヒンジ・ブロックの内側で
端区画の各前端部に取り付けられる。更に2つのおもりアームが型の後縁に装着
され、後のヒンジ・ブロック内側の端区画の各後端部に取り付けられる。これら
のおもりアームおよびヒンジ・ブロックは一般に、曲げ型の前縁および後縁を数
インチ(数cm)越えて延び、曲げ型の全長が増加する。
うな従来の関節式曲げ型には制限がある。例えば、2本のおもりアームは、徐冷
がまを通って移動する際に型の前縁に装着され、前のヒンジ・ブロックの内側で
端区画の各前端部に取り付けられる。更に2つのおもりアームが型の後縁に装着
され、後のヒンジ・ブロック内側の端区画の各後端部に取り付けられる。これら
のおもりアームおよびヒンジ・ブロックは一般に、曲げ型の前縁および後縁を数
インチ(数cm)越えて延び、曲げ型の全長が増加する。
【0005】 従来の曲げ工程では、生産性全体が、とりわけ所与の期間内に徐冷がまを通っ
て処理できる曲げ型の数に左右されるので、徐冷がまを通って搬送される隣接す
る型の間の空間が重要な要因となる。従来技術の前縁と後縁に装着されたおもり
アームとヒンジ・ブロックのために、隣り合う曲げ型はトンネル徐冷がま内で比
較的大きく離間しなければならず、それにより所与の期間内に徐冷がまを通って
移動できる曲げ型の数が減少する。
て処理できる曲げ型の数に左右されるので、徐冷がまを通って搬送される隣接す
る型の間の空間が重要な要因となる。従来技術の前縁と後縁に装着されたおもり
アームとヒンジ・ブロックのために、隣り合う曲げ型はトンネル徐冷がま内で比
較的大きく離間しなければならず、それにより所与の期間内に徐冷がまを通って
移動できる曲げ型の数が減少する。
【0006】 更に、従来技術のヒンジ・ブロックとおもりアームの従来の装着により、結果
として徐冷がまを通って型が移動する際に、4本のおもりアームと4つのヒンジ
・ブロックが、隣り合う曲げ型のガラス支持部分の間に設置されることになる。
この金属の質量はガラス板とは違い、熱を吸収/発散し、逆に徐冷がまの加熱の
均一性に影響を与える。
として徐冷がまを通って型が移動する際に、4本のおもりアームと4つのヒンジ
・ブロックが、隣り合う曲げ型のガラス支持部分の間に設置されることになる。
この金属の質量はガラス板とは違い、熱を吸収/発散し、逆に徐冷がまの加熱の
均一性に影響を与える。
【0007】 更に、従来のおもりアームは、一般におもりとヒンジ・ブロック、したがって
おもりアーム曲げとの間の取付け長さが比較的長く、逆に端区画の端部に加わる
力に影響を与え得るので、逆に板ガラスの最終的な形状に影響を与え、結果とし
て成形されたガラスは不良品となる。
おもりアーム曲げとの間の取付け長さが比較的長く、逆に端区画の端部に加わる
力に影響を与え得るので、逆に板ガラスの最終的な形状に影響を与え、結果とし
て成形されたガラスは不良品となる。
【0008】 もう判るように、現在入手可能な曲げ型および曲げ方法の欠点や制限のない、
曲げ型およびガラスの曲げ方法を提供することは有利である。
曲げ型およびガラスの曲げ方法を提供することは有利である。
【0009】 (発明の概要) 本発明は熱軟化した板、例えばガラス板を成形するための関節式曲げ型に関す
る。曲げ型は、少なくとも1つ、好ましくは2つの枢動する端区画をもつ中央部
を有する。力印加機構、例えばおもりアセンブリが、型の側部に、端区画の枢動
点の間、好ましくは関連する端区画の外側近くに装着される。おもりアセンブリ
はおもりアームを含み、おもりアームは、おもりアームの端部に装着され関連す
る端区画に、好ましくは端区画の外側の隅部にまたは隅部近くに接続されたリン
ケージ・アセンブリを有する。おもりアセンブリを曲げ型の側部に装着すること
により、型が徐冷がまを通って移動する際に、型の前後の長さが減少する。更に
、おもりアームの端部を端区画の外側の隅部にまたは隅部近くに接続することに
より、曲げ工程中に端区画が支持される。
る。曲げ型は、少なくとも1つ、好ましくは2つの枢動する端区画をもつ中央部
を有する。力印加機構、例えばおもりアセンブリが、型の側部に、端区画の枢動
点の間、好ましくは関連する端区画の外側近くに装着される。おもりアセンブリ
はおもりアームを含み、おもりアームは、おもりアームの端部に装着され関連す
る端区画に、好ましくは端区画の外側の隅部にまたは隅部近くに接続されたリン
ケージ・アセンブリを有する。おもりアセンブリを曲げ型の側部に装着すること
により、型が徐冷がまを通って移動する際に、型の前後の長さが減少する。更に
、おもりアームの端部を端区画の外側の隅部にまたは隅部近くに接続することに
より、曲げ工程中に端区画が支持される。
【0010】 本発明は、本発明の型を実施する特徴を使用した、板、例えばガラス板を成形
する方法にも関する。
する方法にも関する。
【0011】 以下の記述および図面において、同一の参照番号は全体を通して同一の部分を
表す。
表す。
【0012】 (好ましい実施形態の説明) 以下の記述では、「前」、「後」、「右」、「左」、「上」、「下」という語
およびその派生語は、図面で方向付けされているように、本発明に関するものと
すべきである。但し本発明は、逆の特定が明白になされる場合を除いて、種々の
代替変形形態およびステップ順序を想定することができる点を理解すべきである
。また、添付図面に図示され、以下の明細書中に記載された特定の装置および工
程は、単に本発明の例示的な実施形態に過ぎない点も理解すべきである。したが
って、本明細書中に開示された実施形態に関する特定の形状その他の物理的な特
徴は、限定とみなすべきではない。
およびその派生語は、図面で方向付けされているように、本発明に関するものと
すべきである。但し本発明は、逆の特定が明白になされる場合を除いて、種々の
代替変形形態およびステップ順序を想定することができる点を理解すべきである
。また、添付図面に図示され、以下の明細書中に記載された特定の装置および工
程は、単に本発明の例示的な実施形態に過ぎない点も理解すべきである。したが
って、本明細書中に開示された実施形態に関する特定の形状その他の物理的な特
徴は、限定とみなすべきではない。
【0013】 本発明の曲げ型は、図面の図1において全体を10で示している。説明のため
、および発明の限定であるとみなされないために、曲げ型10は前部12、後部
14、左側部16、右側部18を有している。本発明に対する限定ではないが、
以下の説明中、型が徐冷がまを通って移動する際に、前部12を前縁と考え、後
部14を曲げ型10の後縁と考える。曲げ型10は、一対の離間した中央成形レ
ール24が装着された中央部分22をもつ支持またはメイン・フレーム20を含
む。各中央成形レール24は第1端部26と第2端部28を有する。当業界で公
知のように、中央成形レール24は外形を有して成形すべき板の中央部分に所望
の外形を与える。
、および発明の限定であるとみなされないために、曲げ型10は前部12、後部
14、左側部16、右側部18を有している。本発明に対する限定ではないが、
以下の説明中、型が徐冷がまを通って移動する際に、前部12を前縁と考え、後
部14を曲げ型10の後縁と考える。曲げ型10は、一対の離間した中央成形レ
ール24が装着された中央部分22をもつ支持またはメイン・フレーム20を含
む。各中央成形レール24は第1端部26と第2端部28を有する。当業界で公
知のように、中央成形レール24は外形を有して成形すべき板の中央部分に所望
の外形を与える。
【0014】 メイン・フレーム20に向かっておよび遠ざかって移動するための以下に示す
方法で、端部成形レール32が、型10に枢着された型端区画34および36に
設置されている。中央成形レール24は通常のまたは従来の方法のいずれかで、
例えば図1に示すように支持部材38によって、メイン・フレーム20に装着さ
れる。端部成形レール32は支持部材40により強化棒または補強棒42に装着
できる。レール24、32は成形された板の所望の外形を与えるよう成形される
。詳細には、成形すべき板、例えば平らなガラス板が型10に配置される際に、
以下により詳細に説明するように、端区画34、36が下方に枢動して型10を
開き、すなわち端区画34、36をメイン・フレーム20に向けて枢動させる。
平らなガラスが型10の定位置にくると、この開き位置で板ガラスのおもりが型
10を保持する。徐冷がまで板ガラスが加熱されて軟化すると、以下に説明し図
1に示すように、端区画34、36がメイン・フレーム20から上方に移動して
、板ガラスを所望の外形に成形する。
方法で、端部成形レール32が、型10に枢着された型端区画34および36に
設置されている。中央成形レール24は通常のまたは従来の方法のいずれかで、
例えば図1に示すように支持部材38によって、メイン・フレーム20に装着さ
れる。端部成形レール32は支持部材40により強化棒または補強棒42に装着
できる。レール24、32は成形された板の所望の外形を与えるよう成形される
。詳細には、成形すべき板、例えば平らなガラス板が型10に配置される際に、
以下により詳細に説明するように、端区画34、36が下方に枢動して型10を
開き、すなわち端区画34、36をメイン・フレーム20に向けて枢動させる。
平らなガラスが型10の定位置にくると、この開き位置で板ガラスのおもりが型
10を保持する。徐冷がまで板ガラスが加熱されて軟化すると、以下に説明し図
1に示すように、端区画34、36がメイン・フレーム20から上方に移動して
、板ガラスを所望の外形に成形する。
【0015】 端区画34、36はいずれも同様の構造であるため、別様に示されない限り当
説明が端区画36にも関係するという理解のもと、端区画34のみを詳細に説明
する。図1に示すように、端区画34は一般に「C」字型であり、端部に脚部ま
たは端部分46および48をもつ細長部材または側部分44を有する補強棒42
を備えている。本発明の好ましい実施形態では、端区画34および36はほぼC
字型であるが、本発明はこのような形状の端区画に限定されるものではない。端
区画34および36および関連した成形レール32および/または補強棒42は
所要の形状、例えば長方形、半円形、楕円形等のいずれかとすることができる。
側部分44は、当技術分野では通常「Aポスト」として知られており、曲げ型1
0の各側部16、18に沿って延びている。端区画34の端部分46および48
はヒンジ部材50により可動に、例えば枢動するよう中央成形レール24の第1
端部26に隣接して装着される。端区画36は同様に、中央成形レールの第2端
部28に隣接して可動に装着される。ヒンジ部材50は端区画34、36に対す
る装着点または枢動点を定義する。
説明が端区画36にも関係するという理解のもと、端区画34のみを詳細に説明
する。図1に示すように、端区画34は一般に「C」字型であり、端部に脚部ま
たは端部分46および48をもつ細長部材または側部分44を有する補強棒42
を備えている。本発明の好ましい実施形態では、端区画34および36はほぼC
字型であるが、本発明はこのような形状の端区画に限定されるものではない。端
区画34および36および関連した成形レール32および/または補強棒42は
所要の形状、例えば長方形、半円形、楕円形等のいずれかとすることができる。
側部分44は、当技術分野では通常「Aポスト」として知られており、曲げ型1
0の各側部16、18に沿って延びている。端区画34の端部分46および48
はヒンジ部材50により可動に、例えば枢動するよう中央成形レール24の第1
端部26に隣接して装着される。端区画36は同様に、中央成形レールの第2端
部28に隣接して可動に装着される。ヒンジ部材50は端区画34、36に対す
る装着点または枢動点を定義する。
【0016】 例えば、図1に示すように、ヒンジ部材50は、中央部分22と端区画34と
の間に延び、それらを枢動接続する金属製の伸張部品54として具体化すること
ができる。伸張部品54の一端は端区画34の隣接端部分46または48に取り
付けられ、例えば補強棒42または端部成形レール32に接続または一体にする
ことができ、他端は従来の方法で、例えばピボット・ピン、ロッカ・マウント等
により各隣接する中央成形レール24の第1端部26上に枢着されて、端区画3
4が中央部分22に対して移動または枢動できるようにする。
の間に延び、それらを枢動接続する金属製の伸張部品54として具体化すること
ができる。伸張部品54の一端は端区画34の隣接端部分46または48に取り
付けられ、例えば補強棒42または端部成形レール32に接続または一体にする
ことができ、他端は従来の方法で、例えばピボット・ピン、ロッカ・マウント等
により各隣接する中央成形レール24の第1端部26上に枢着されて、端区画3
4が中央部分22に対して移動または枢動できるようにする。
【0017】 ヒンジ部材50の代替実施形態が図2に示され、メイン・フレーム20に装着
されたヒンジ柱56として具体化されており、端部分、例えば端区画34の端部
分46が従来の方法で、例えばピボット・ピン58によりヒンジ柱56に枢動接
続されている。ヒンジ柱56は従来技術のように関連するおもりアームを支持す
ることがないので、より小さくすることができ、曲げ型10の前部12から離間
させる必要がない。
されたヒンジ柱56として具体化されており、端部分、例えば端区画34の端部
分46が従来の方法で、例えばピボット・ピン58によりヒンジ柱56に枢動接
続されている。ヒンジ柱56は従来技術のように関連するおもりアームを支持す
ることがないので、より小さくすることができ、曲げ型10の前部12から離間
させる必要がない。
【0018】 板ガラスの成形において、板ガラスの一端を板ガラスの他端より幅広にするこ
とは稀でなく、例えば自動車のフロントガラスでは、自動車に装着した際にフロ
ントガラスの上端を形成する板ガラスの部分が、フロントガラスの下端を形成す
る部分よりも狭くなっている。したがって、端区画34の1つの隅部、例えば図
1の後隅部60を、他の、前隅部62よりもその関連するヒンジ・ポイントから
遠くへ離間させることができる。隅部60および62は図1にほぼ角をなして示
されているが、隅部60および62、および関連する成形レール30および/ま
たは補強棒42を外形付けまたはカーブさせることができる。「隅部」という語
は、端区画または成形レールの形が型の前縁または後縁にほぼ平行に延びる状態
から前縁または後縁にほぼ垂直である状態に変わる端区画の領域または部分を説
明するために、本明細書中で広く使用される。更に、図1に示される端部分46
および48は側部分44にほぼ垂直に延びているが、これらの端部分46および
48は中央成形レール24の端部に接近するよう斜めに曲げることができる。
とは稀でなく、例えば自動車のフロントガラスでは、自動車に装着した際にフロ
ントガラスの上端を形成する板ガラスの部分が、フロントガラスの下端を形成す
る部分よりも狭くなっている。したがって、端区画34の1つの隅部、例えば図
1の後隅部60を、他の、前隅部62よりもその関連するヒンジ・ポイントから
遠くへ離間させることができる。隅部60および62は図1にほぼ角をなして示
されているが、隅部60および62、および関連する成形レール30および/ま
たは補強棒42を外形付けまたはカーブさせることができる。「隅部」という語
は、端区画または成形レールの形が型の前縁または後縁にほぼ平行に延びる状態
から前縁または後縁にほぼ垂直である状態に変わる端区画の領域または部分を説
明するために、本明細書中で広く使用される。更に、図1に示される端部分46
および48は側部分44にほぼ垂直に延びているが、これらの端部分46および
48は中央成形レール24の端部に接近するよう斜めに曲げることができる。
【0019】 図1に戻り、力印加装置、すなわち偏寄装置が曲げ型10の各側部16および
18に装着されている。これらの力印加装置は、おもりおよびプーリ装置、ばね
装置または調節可能なおもり装置等の従来型のいずれとしてもよい。好ましい実
施形態において、力印加装置は摺動可能なおもりアセンブリ66として構成され
る。両おもりアセンブリ66は同様の構造であるため、当説明を左側部16の他
方のおもりアセンブリ60にも適用できるという理解のもとで、図1に示す曲げ
型10の右側部18のおもりアセンブリ66のみを詳細に説明する。おもりアセ
ンブリ66はメイン・フレーム20に、または図1に示すようにメイン・フレー
ム20の右側部18から延びるプラットフォーム68に直接装着できる。おもり
アセンブリ66は前後のヒンジ部材50の間に位置し、好ましくは端区画34の
側部分44近くに位置する。
18に装着されている。これらの力印加装置は、おもりおよびプーリ装置、ばね
装置または調節可能なおもり装置等の従来型のいずれとしてもよい。好ましい実
施形態において、力印加装置は摺動可能なおもりアセンブリ66として構成され
る。両おもりアセンブリ66は同様の構造であるため、当説明を左側部16の他
方のおもりアセンブリ60にも適用できるという理解のもとで、図1に示す曲げ
型10の右側部18のおもりアセンブリ66のみを詳細に説明する。おもりアセ
ンブリ66はメイン・フレーム20に、または図1に示すようにメイン・フレー
ム20の右側部18から延びるプラットフォーム68に直接装着できる。おもり
アセンブリ66は前後のヒンジ部材50の間に位置し、好ましくは端区画34の
側部分44近くに位置する。
【0020】 おもりアセンブリ66はヒンジ・アセンブリ70を含み、ヒンジ・アセンブリ
70は、ヒンジ・アセンブリ70上に枢動して担持されるおもりアーム72を有
する。図1および図3に示すように、おもりアーム72は、第1端部76と反対
側の第2端部78とを有するロッド74を含む。おもり80は第2端部78に隣
接するロッド74に沿って摺動可能である。当業者に認識されているように、ヒ
ンジ・アセンブリ70からおもり80までの距離を短くすると、おもりアセンブ
リ66によって端区画34に加わる力が減少し、逆も同様である。ロッド74に
沿ったおもり80の位置が選択的に設定されて端区画34に加わる力を調節する
ように、ボルトまたはねじ等のロッキング部材82がおもり80に装着される。
おもりアーム72は関連するヒンジ部材50の間に設置され、好ましくは端区画
34の側部分44に沿って延びる。
70は、ヒンジ・アセンブリ70上に枢動して担持されるおもりアーム72を有
する。図1および図3に示すように、おもりアーム72は、第1端部76と反対
側の第2端部78とを有するロッド74を含む。おもり80は第2端部78に隣
接するロッド74に沿って摺動可能である。当業者に認識されているように、ヒ
ンジ・アセンブリ70からおもり80までの距離を短くすると、おもりアセンブ
リ66によって端区画34に加わる力が減少し、逆も同様である。ロッド74に
沿ったおもり80の位置が選択的に設定されて端区画34に加わる力を調節する
ように、ボルトまたはねじ等のロッキング部材82がおもり80に装着される。
おもりアーム72は関連するヒンジ部材50の間に設置され、好ましくは端区画
34の側部分44に沿って延びる。
【0021】 接続アセンブリ86がロッド74の第1端部76に装着される。接続アセンブ
リ86は、好ましくは例えばロッド74の第1端部76のねじ穴92に係合する
ねじまたはボルト90によりロッド74に接続された、第1のU継手88のよう
な第1の枢動部材を有する関節式リンケージである。第2のU継手94のような
第2の枢動部材は、例えば端区画34から延びる接続柱96により、端区画34
に、例えば補強棒42に後隅部60でまたは後隅部60近くで接続される。接続
リンク98は第1および第2のU継手88および94の間に延び、例えばピボッ
ト・ピン100によりそれらに枢動接続される。
リ86は、好ましくは例えばロッド74の第1端部76のねじ穴92に係合する
ねじまたはボルト90によりロッド74に接続された、第1のU継手88のよう
な第1の枢動部材を有する関節式リンケージである。第2のU継手94のような
第2の枢動部材は、例えば端区画34から延びる接続柱96により、端区画34
に、例えば補強棒42に後隅部60でまたは後隅部60近くで接続される。接続
リンク98は第1および第2のU継手88および94の間に延び、例えばピボッ
ト・ピン100によりそれらに枢動接続される。
【0022】 図3および図4に示すように、ヒンジ・アセンブリ70は本体102を含み、
本体102はピボット・ピン106等により本体102内に枢着されたクレード
ル104を有している。ロッド74は、ピボット・ピン106の周りを枢動する
よう溶接等の従来の方法によりクレードル104に接続される。調節可能な停止
機構108はヒンジ・アセンブリ70に装着され、ロッド74の加重されたまた
は第2端部78の下方への移動を制限するよう構成される。停止機構108は停
止部材110を含み、停止部材110は他の脚部114に対して角をなした脚部
112を有し、本体102に取り付けられている。ねじボルト116などの伸張
可能なまたは移動可能な素子が停止部材110に螺合可能に受けられ、例えば一
対のナット118に係合することにより定位置に保持される。停止板120がボ
ルト116の上端に装着され、ロッド74の第2端部78の下方への移動を停止
させる。ボルト116をまわすことによりロッド74の停止点が調節される。
本体102はピボット・ピン106等により本体102内に枢着されたクレード
ル104を有している。ロッド74は、ピボット・ピン106の周りを枢動する
よう溶接等の従来の方法によりクレードル104に接続される。調節可能な停止
機構108はヒンジ・アセンブリ70に装着され、ロッド74の加重されたまた
は第2端部78の下方への移動を制限するよう構成される。停止機構108は停
止部材110を含み、停止部材110は他の脚部114に対して角をなした脚部
112を有し、本体102に取り付けられている。ねじボルト116などの伸張
可能なまたは移動可能な素子が停止部材110に螺合可能に受けられ、例えば一
対のナット118に係合することにより定位置に保持される。停止板120がボ
ルト116の上端に装着され、ロッド74の第2端部78の下方への移動を停止
させる。ボルト116をまわすことによりロッド74の停止点が調節される。
【0023】 おもりアセンブリの代替実施形態は図5に121で示されている。本実施形態
では、接続アセンブリ86は、ロッド74の第1端部76が第2のU継手94上
方に設置されて位置している。停止機構122が停止機構108の替わりとなる
。停止機構122は、ボルトねじ124のような、メイン・フレーム20または
プラットフォーム68に取り付けられた縦方向に伸張可能または移動可能な素子
を含む(図1参照)。ねじ124は停止板126を有し、停止板126の高さは
ねじ124をまわすことにより調節できる。停止板126はロッド74の第2端
部78と接触してロッド74が更に下方へ移動するのを防ぐ。
では、接続アセンブリ86は、ロッド74の第1端部76が第2のU継手94上
方に設置されて位置している。停止機構122が停止機構108の替わりとなる
。停止機構122は、ボルトねじ124のような、メイン・フレーム20または
プラットフォーム68に取り付けられた縦方向に伸張可能または移動可能な素子
を含む(図1参照)。ねじ124は停止板126を有し、停止板126の高さは
ねじ124をまわすことにより調節できる。停止板126はロッド74の第2端
部78と接触してロッド74が更に下方へ移動するのを防ぐ。
【0024】 本発明の作用について、図1、図3、図4に示す曲げ型10およびおもりアセ
ンブリ66を特に参照しながら説明する。2つの端区画34および36は従来の
方法で、例えばロッド74の第2端部78を上方に枢動させておもり80を上げ
る各おもりアーム72の第2端部78を機械的に上げることにより、下方に枢動
される。成形すべき1枚の平らなガラス(図示せず)は、成形レール24および
32のガラス接触部分とともに曲げ型10上に配置される。従来のトンネル徐冷
がまを用いて、そのような積載した曲げ型10のいくつかが、曲げ型10を徐冷
がまを通して搬送するコンベヤに連続して配置される。ガラスが加熱されて軟化
すると、おもり80の重力によりロッド74の第2端部78がヒンジ・アセンブ
リ70の周りを下方に枢動し、同時に接続アセンブリ86を通して関連した端区
画34および36に力を加える第1端部76を上方に枢動する。この移動はロッ
ド74が停止板120に接触するまで続く。ボルト116の長さを調節すること
により、端区画34および36の停止位置と、したがって成形ガラス製品の最終
的な形状が制御される。
ンブリ66を特に参照しながら説明する。2つの端区画34および36は従来の
方法で、例えばロッド74の第2端部78を上方に枢動させておもり80を上げ
る各おもりアーム72の第2端部78を機械的に上げることにより、下方に枢動
される。成形すべき1枚の平らなガラス(図示せず)は、成形レール24および
32のガラス接触部分とともに曲げ型10上に配置される。従来のトンネル徐冷
がまを用いて、そのような積載した曲げ型10のいくつかが、曲げ型10を徐冷
がまを通して搬送するコンベヤに連続して配置される。ガラスが加熱されて軟化
すると、おもり80の重力によりロッド74の第2端部78がヒンジ・アセンブ
リ70の周りを下方に枢動し、同時に接続アセンブリ86を通して関連した端区
画34および36に力を加える第1端部76を上方に枢動する。この移動はロッ
ド74が停止板120に接触するまで続く。ボルト116の長さを調節すること
により、端区画34および36の停止位置と、したがって成形ガラス製品の最終
的な形状が制御される。
【0025】 ロッド74の第1端部76が上方に移動すると、接続リンク98を上方に押す
際に、第1のU継手88が関連したピボット・ピン100の周りを枢動する。側
部分44の移動軌跡は、関連した端区画34または36がヒンジ部材50の周り
を枢動すると弓形になり、第2のU継手94は接続リンク98がこの弓形移動の
際に第2のU継手94の周りを枢動できるようにする。すなわち、第2のU継手
94の回転軸が、第1のU継手88の回転軸にほぼ垂直になる。
際に、第1のU継手88が関連したピボット・ピン100の周りを枢動する。側
部分44の移動軌跡は、関連した端区画34または36がヒンジ部材50の周り
を枢動すると弓形になり、第2のU継手94は接続リンク98がこの弓形移動の
際に第2のU継手94の周りを枢動できるようにする。すなわち、第2のU継手
94の回転軸が、第1のU継手88の回転軸にほぼ垂直になる。
【0026】 本発明のおもりアーム72は、曲げ型10が徐冷がまを通って移動する際に曲
げ型10の左側部16および右側部18に装着され、従来技術に開示されている
ように型が徐冷がまを通って移動する際に前部12および後部14に装着される
のではないため、隣接する曲げ型10を共により近くに配置することができる。
これにより曲げ動作全体の生産性が増加する。更に、従来技術の曲げ型とは違い
、型が徐冷がま(図示せず)を通って移動する際におもりアームおよびおもりが
隣接する型の間に配置されることがない。これにより、隣接する型の間にそのよ
うな金属の質量を設置することに関連した上記加熱の問題を取り除くことができ
る。好ましくはないが、曲げ型10の側部を互いに隣接させてコンベヤに配置す
ることもできる。
げ型10の左側部16および右側部18に装着され、従来技術に開示されている
ように型が徐冷がまを通って移動する際に前部12および後部14に装着される
のではないため、隣接する曲げ型10を共により近くに配置することができる。
これにより曲げ動作全体の生産性が増加する。更に、従来技術の曲げ型とは違い
、型が徐冷がま(図示せず)を通って移動する際におもりアームおよびおもりが
隣接する型の間に配置されることがない。これにより、隣接する型の間にそのよ
うな金属の質量を設置することに関連した上記加熱の問題を取り除くことができ
る。好ましくはないが、曲げ型10の側部を互いに隣接させてコンベヤに配置す
ることもできる。
【0027】 本発明においては、おもりアーム72の第1端部76が、曲げの際に関連した
端区画34または36の最も外側の隅部60に接続されてこれを支持する。これ
により、従来技術の装置の2点支持体ではなく、各区画34または36ごとに3
点支持体、すなわち関連する端区画34または36の内端部を支持する2つのヒ
ンジ・アセンブリ50と、後隅部60を直接支持するおもりアーム72とが設け
られる。この3点支持体を設けることにより、成形工程中の曲げ型10の安定度
が増し、また端区画34および36のねじれまたは曲がりを防止するのに役立つ
。おもりアーム72の力が、最も必要とされる領域、すなわち各端区画34およ
び36の最も外側の後隅部60に直接加わる。おもりアーム72の力を外側の隅
部60にまたは隅部60近くに加えることは、先端のカーリング、すなわち板ガ
ラスの最も外側の隅部で過度の曲率となる領域を減らすのに役立つ。更に、各端
区画34または36に作用するおもりアーム72を1本のみ用いることにより、
従来技術の曲げ型で遭遇した回転および曲がりの問題が減少され、取り除かれる
。
端区画34または36の最も外側の隅部60に接続されてこれを支持する。これ
により、従来技術の装置の2点支持体ではなく、各区画34または36ごとに3
点支持体、すなわち関連する端区画34または36の内端部を支持する2つのヒ
ンジ・アセンブリ50と、後隅部60を直接支持するおもりアーム72とが設け
られる。この3点支持体を設けることにより、成形工程中の曲げ型10の安定度
が増し、また端区画34および36のねじれまたは曲がりを防止するのに役立つ
。おもりアーム72の力が、最も必要とされる領域、すなわち各端区画34およ
び36の最も外側の後隅部60に直接加わる。おもりアーム72の力を外側の隅
部60にまたは隅部60近くに加えることは、先端のカーリング、すなわち板ガ
ラスの最も外側の隅部で過度の曲率となる領域を減らすのに役立つ。更に、各端
区画34または36に作用するおもりアーム72を1本のみ用いることにより、
従来技術の曲げ型で遭遇した回転および曲がりの問題が減少され、取り除かれる
。
【0028】 本発明の特徴を組み入れた型を使用することは、成形されたガラス品が曲げ工
程中にねじれたり歪んだりする数が減り、それに等しく不良品の数が減り、曲げ
動作の生産性が増加することを意味している。
程中にねじれたり歪んだりする数が減り、それに等しく不良品の数が減り、曲げ
動作の生産性が増加することを意味している。
【0029】 図5に示すおもりアセンブリ121は上記と同様の方法で機能する。ガラスが
軟化すると、おもり80はおもりアーム72をヒンジ・アセンブリ70の周りに
枢動させ、接続アセンブリ86の接続点で関連する端区画34または36を上方
に引く。この上方への移動は、ロッド74の第2端部78が停止板126に接触
すると停止する。停止板126の縦方向位置が端区画34または36の最終位置
を決定する。
軟化すると、おもり80はおもりアーム72をヒンジ・アセンブリ70の周りに
枢動させ、接続アセンブリ86の接続点で関連する端区画34または36を上方
に引く。この上方への移動は、ロッド74の第2端部78が停止板126に接触
すると停止する。停止板126の縦方向位置が端区画34または36の最終位置
を決定する。
【0030】 上記した好ましい実施形態では、1つのおもりアセンブリ66または121の
みが曲げ型10の各側に装着されているが、本発明はこのような側部ごとに1つ
だけのおもりアセンブリ66または121に限定されるものではない。例えば、
端区画34または36の1つまたは両方が前後両方に隅部を有するほぼ長方形で
ある場合には、2つのおもりアセンブリを型10の各側部に装着して、1つのお
もりアセンブリを前隅部に接続させ、1つのおもりアセンブリを後隅部に接続さ
せることができる。好ましい実施形態においては、各端区画34および36が、
成形レール32の付いた補強棒42により形成されているが、補強棒42をなく
すことができ、端区画を型10に枢着され、例えば中央成形レール24の各端部
26および28上にまたは隣接して装着された成形レール32で簡単に構成する
ことができる。
みが曲げ型10の各側に装着されているが、本発明はこのような側部ごとに1つ
だけのおもりアセンブリ66または121に限定されるものではない。例えば、
端区画34または36の1つまたは両方が前後両方に隅部を有するほぼ長方形で
ある場合には、2つのおもりアセンブリを型10の各側部に装着して、1つのお
もりアセンブリを前隅部に接続させ、1つのおもりアセンブリを後隅部に接続さ
せることができる。好ましい実施形態においては、各端区画34および36が、
成形レール32の付いた補強棒42により形成されているが、補強棒42をなく
すことができ、端区画を型10に枢着され、例えば中央成形レール24の各端部
26および28上にまたは隣接して装着された成形レール32で簡単に構成する
ことができる。
【0031】 上記の説明に開示された概念を逸脱せずに本発明に変更を加え得ることは、当
業者には容易に認識できるだろう。このような変更は本発明の範囲に含まれるも
のと考えるべきである。したがって、上に詳細に説明した特定の実施形態は、単
に例示的なものであって、本発明の範囲に関する限定ではなく、本発明の範囲は
、特許請求の範囲ならびにそれらのいずれかおよびすべての等価物が包含する範
囲のすべてを与えられるものである。
業者には容易に認識できるだろう。このような変更は本発明の範囲に含まれるも
のと考えるべきである。したがって、上に詳細に説明した特定の実施形態は、単
に例示的なものであって、本発明の範囲に関する限定ではなく、本発明の範囲は
、特許請求の範囲ならびにそれらのいずれかおよびすべての等価物が包含する範
囲のすべてを与えられるものである。
【図1】 本発明の曲げ型の斜視図である。
【図2】 本発明のヒンジ・アセンブリの側部破断図である。
【図3】 図1の型に示される本発明のおもりアセンブリの側面図である。
【図4】 図3の線IV−IVに沿った前断面図である。
【図5】 図2に示すおもりアセンブリの代替実施形態の図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年11月13日(2000.11.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】 (発明の背景) (発明の分野) 本発明は一般に板ガラスの成形に関し、詳細には加熱した板ガラスを曲がった
形状に成形するための、装着されたおもりアセンブリを有する曲げ型に関する。
形状に成形するための、装着されたおもりアセンブリを有する曲げ型に関する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 (発明の概要) 本発明は熱軟化した板、例えばガラス板を成形するための関節式曲げ型に関す
る。曲げ型は、少なくとも1つ、好ましくは2つの枢動する端区画をもつ中央部
を有する。力印加機構、例えばおもりアセンブリが、型の側部に、端区画の枢動
点の間、好ましくは関連する端区画の外側近くに装着され、端区間に作用する。
おもりアセンブリはおもりアームを含み、おもりアームは、おもりアームの端部
に装着され関連する端区画に、好ましくは端区画の外側の隅部にまたは隅部近く
に接続されたリンケージ・アセンブリを有する。おもりアセンブリを曲げ型の側
部に装着することにより、型が徐冷がまを通って移動する際に、型の前後の長さ
が減少する。更に、おもりアームの端部を端区画の外側の隅部にまたは隅部近く
に接続することにより、曲げ工程中に端区画が支持される。
る。曲げ型は、少なくとも1つ、好ましくは2つの枢動する端区画をもつ中央部
を有する。力印加機構、例えばおもりアセンブリが、型の側部に、端区画の枢動
点の間、好ましくは関連する端区画の外側近くに装着され、端区間に作用する。
おもりアセンブリはおもりアームを含み、おもりアームは、おもりアームの端部
に装着され関連する端区画に、好ましくは端区画の外側の隅部にまたは隅部近く
に接続されたリンケージ・アセンブリを有する。おもりアセンブリを曲げ型の側
部に装着することにより、型が徐冷がまを通って移動する際に、型の前後の長さ
が減少する。更に、おもりアームの端部を端区画の外側の隅部にまたは隅部近く
に接続することにより、曲げ工程中に端区画が支持される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE ,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS, JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,L R,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,T R,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 カーロ、ルドルフ、エイ アメリカ合衆国 ペンシルバニア、クレイ トン、マリオン ストリート 414 Fターム(参考) 4G015 AA05 AB03
Claims (29)
- 【請求項1】 支持体と、 前記支持体に互いに離隔して装着され、それぞれが第1端部を有する一対の中
央成形レールと、 離間した端部分を有する少なくとも1つの端区画であって、前記端部分が前記
中央成形レールのそれぞれの前記第1端部の近くの装着点に可動に装着され、側
部成形レールを含む端区画と、 前記装着点の間で前記端区画に作用して前記端区画に力を加える力印加手段と
を備えた曲げ型。 - 【請求項2】 前記力印加手段が前記支持体に装着されている、請求項1に
記載の曲げ型。 - 【請求項3】 前記側部成形レールが補強棒に装着されている、請求項1に
記載の曲げ型。 - 【請求項4】 前記端区画が、第1の方向として定義される前記支持体へ向
かう移動と、第2の方向として定義される前記支持体から遠ざかる移動とをする
よう前記型に枢着されている、請求項1に記載の曲げ型。 - 【請求項5】 前記力印加手段が、前記端区画を第2の方向へ押圧するため
の偏寄手段である、請求項4に記載の曲げ型。 - 【請求項6】 前記偏寄手段が、ヒンジ・アセンブリに枢着されたおもりア
ームを有するおもりアセンブリを含み、前記おもりアームが第1端部と第2端部
とを有するロッドを含み、前記ロッドの第1端部がリンケージ・アセンブリによ
り前記端区画に接続されている、請求項5に記載の曲げ型。 - 【請求項7】 前記端区画が前記離隔した端部分の間に設置された側部分を
含み、前記おもりアセンブリが前記側部分にほぼ沿って延びる、請求項6に記載
の曲げ型。 - 【請求項8】 前記リンケージ・アセンブリが、前記ロッドの前記第1端部
に接続された第1枢動部材と、前記端区画に接続された第2枢動部材と、前記第
1および第2枢動部材の間に延びてそれらに枢動接続される接続リンクとを含む
、請求項6に記載の曲げ型。 - 【請求項9】 前記端区画が少なくとも1つの隅部を含み、前記ロッドの第
1端部が前記隅部でまたは前記隅部近くで前記端区画に接続される、請求項6に
記載の曲げ型。 - 【請求項10】 前記ヒンジ・アセンブリがクレードルを含み、前記ロッド
が前記クレードルに接続されている、請求項6に記載の曲げ型。 - 【請求項11】 前記型に装着された停止機構を含み、前記停止機構が前記
おもりアームの動作範囲を前記型に対して制限するよう構成された、請求項6に
記載の曲げ型。 - 【請求項12】 前記おもりアセンブリが、少なくとも前記ロッドの一部と
ロッキング部材とに沿って摺動可能なおもりを含み、前記ロッキング部材が、前
記ロッドに沿った選択された位置で前記おもりを解放可能に保持するよう構成さ
れた、請求項6に記載の曲げ型。 - 【請求項13】 前記端区画に装着された接続柱を含み、前記リンケージ・
アセンブリが前記接続柱に接続された、請求項6に記載の曲げ型。 - 【請求項14】 前記力印加手段が、前記装着点の外側で前記支持体に接続
されたプラットフォームに装着された、請求項1に記載の曲げ型。 - 【請求項15】 前記枢動部材がU継手である、請求項14に記載の曲げ型
。 - 【請求項16】 前記第1枢動部材が前記第2枢動部材の回転軸にほぼ垂直
な回転軸を有する、請求項14に記載の曲げ型。 - 【請求項17】 中央成形レールのそれぞれが第2端部を有し、曲げ型が、
前記中央成形レールのそれぞれの前記第2端部の近くの第2装着点に可動に装着
された第2端区画を含む、請求項1に記載の曲げ型。 - 【請求項18】 前記第2装着点の間で前記第2端区画に作用して前記第2
端区画に力を加える第2力印加手段を含む、請求項17に記載の曲げ型。 - 【請求項19】 前記第2力印加手段が、ヒンジ・アセンブリに枢着された
おもりアームを有するおもりアセンブリを含み、前記おもりアームが第1端部と
第2端部とを有するロッドを含み、前記ロッドの第1端部がリンケージ・アセン
ブリにより前記第2端区画に接続された、請求項18に記載の曲げ型。 - 【請求項20】 前記第2端区画が、少なくとも1つの隅部を含み、前記ロ
ッドの前記第1端部が前記隅部でまたは隅部近くで前記第2端区画に接続されて
いる、請求項19に記載の曲げ型。 - 【請求項21】 支持体と、 複数の離間した中央成形レールを有する中央部分と、 離間した枢動点で中央部分に隣接して枢着された端部形成レールを有する少な
くとも1つの可動な端区画と、 前記枢動点の間に設置され、前記端区画に接続されて前記端区画を前記支持体
から離して偏寄させる偏寄手段と を備えた、板ガラスを所望の外形に成形するための曲げ型。 - 【請求項22】 前記偏寄手段が、前記支持体に担持され前記端区画に接続
されたおもりアセンブリを含む、請求項21に記載の曲げ型。 - 【請求項23】 前記おもりアセンブリがおもりアームを含み、前記おもり
アームがリンケージ・アセンブリにより前記端区画に接続された、請求項22に
記載の曲げ型。 - 【請求項24】 前記支持体がプラットフォームを含み、前記おもりアセン
ブリが前記プラットフォームに装着された、請求項22に記載の曲げ型。 - 【請求項25】 支持体と、 前記支持体に互いに離隔して装着され、それぞれが第1端部と第2端部を有す
る一対の中央成形レールと、 離隔した端部分を有する第1端区画であって、前記端部分が前記中央成形レー
ルのそれぞれの前記第1端部の近くの装着点に可動に装着され、第1側部成形レ
ールと第1隅部を含む第1端区画と、 離隔した端部分を有する第2端区画であって、前記端部分が前記中央成形レー
ルのそれぞれの前記第2端部の近くの装着点に可動に装着され、第2側部成形レ
ールと第2隅部を含む第2端区画と、 前記第1端区画の装着点の間に設置され、前記第1隅部でまたは前記隅部近く
で前記第1端区画に接続された、第1おもりアセンブリと、 前記第2端区画の装着点の間に設置され、前記第2隅部でまたは前記隅部近く
で前記第2端区画に接続された、第2おもりアセンブリとを備え、 前記第1および第2端区画が、第1の方向として定義される前記支持体へ向か
う移動と、第2の方向として定義される前記支持体方向から遠ざかる移動とをす
るよう装着され、 前記第1と第2おもりアセンブリが、前記第1と第2端区画をそれぞれ第2の
方向へ偏寄させる曲げ型。 - 【請求項26】 対向する側部と、曲げ型の側部に装着点で装着された少な
くとも1つの可動な端区画とを有する曲げ型上の基板を支持すること、 曲げ型を加熱した徐冷がまに配置すること、 支持された基板を徐冷がま内で基板の変形温度範囲内の温度に加熱すること、
および 偏寄力を端区画に前記装着点の間で所定の方向に加えること、 からなるステップを含む、基板を所望の曲率に成形する方法。 - 【請求項27】 前記端区画が少なくとも1つの隅部を有し、前記印加ステ
ップが前記端区画に対して前記隅部または前記隅部近くで行われる、請求項26
に記載の方法。 - 【請求項28】 基板を支持する複数の曲げ型を、曲げ型の側部が徐冷がま
を通る走行路にほぼ平行になるように、加熱した徐冷がまを通して搬送すること
を含む、請求項26に記載の方法。 - 【請求項29】 基板を支持する複数の曲げ型を、加熱した徐冷がまを通し
て搬送することと、前記印加ステップが、隣接する曲げ型の前縁と後縁の間で型
の移動方向に対して行われるよう位置決めすることとを含む、請求項26に記載
の方法。
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