JP2002528192A - 神経−免疫−内分泌調節装置および治療 - Google Patents
神経−免疫−内分泌調節装置および治療Info
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N5/00—Radiation therapy
- A61N5/06—Radiation therapy using light
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N5/00—Radiation therapy
- A61N5/06—Radiation therapy using light
- A61N5/0613—Apparatus adapted for a specific treatment
- A61N5/0618—Psychological treatment
Abstract
(57)【要約】
本発明は、視床下部−下垂体−副腎軸および/または脳−骨髄軸(または他の幾つかの軸)の調節を達成するように、その目的のために設計された光電子装置を用いて大脳皮質における眼窩領域の色素沈着した神経を光刺激することによる、神経−免疫−内分泌機能不全を治療するために特に設計された方法および装置を含む。この治療方法は、当該装置のレンズホルダの先端を、2ヶ月間(必要に応じて更なる期間)週に二回、夫々の眼窩ルーフの三つ以上の隣接部位において、1部位当り2〜4分間、連続的に配置することからなっている。患者は、横臥した(または着座した)位置で目を閉じた状態で治療される。光は目を通しては送られない。この治療は、本態性高血圧、慢性咽頭炎、リウマチ性関節炎、アレルギー(特に呼吸器性)、何等かの起源に由来する免疫不全、癌、全身性エリテマトーデス、湿疹、乾癬、甲状腺疾患、ウイルス性症候群、および神経−免疫−内分泌機能不全を含む他の病状のために使用される。当該装置は少なくとも二つのレンズホルダを備えており、その夫々は350〜400nmおよび750〜800nmのピークをもった波長を透過させる(または他の適切な仕様の)フィルター、クオーツガラス、50ディオプトリー(最小)の両面凸レンズ、および低出力の医療電球または他の光源を有している。手持ち型モデルにおいて、これらのホルダは、印刷回路、電池ハウジング(電池モデルについて)、ホルダを眼窩ルーフの異なった部位に配置するための旋回機構、電圧/mAのデジタルディスプレーを備えた出力レギュレータを含んだ矩形のプラスチックケース(略132mm×170mm)の中に装着される。入力は6V DC(電池モデル)、220V DC(本線電圧モデル)であり、出力は0.5〜3V DC(可変);50〜300mAである。病院モデルには、頭蓋計測機能、濃度計機能および他のプログラム可能な機能を含むコンピュータ化された回路が備えられる。
Description
【0001】
治療装置および治療方法を含む本発明は、光生物学の原理を神経−免疫−内分
泌学の分野に応用したものである。神経−免疫−内分泌機能不全の治療を目的と
して、本発明は、フィルターした光を用いて、大脳皮質の眼窩領域における色素
沈着した神経を光で刺激するように設計される。大脳皮質の眼窩領域と視床下部
との間には、直接的な求心性および遠心性の突起が存在することが知られている
。下垂体―副腎軸および脳−骨髄軸は、神経−免疫−内分泌調節における中心的
な役割を有している。幾つかの実験は、大脳皮質における眼窩領域の光刺激の方
法が、以下の病状を治療するために重要な、視床下部−下垂体−副腎軸および/
または脳−骨髄軸(おそらくは他の幾つかの軸も)の調節を生じ得ることを示し
ている:即ち、本態性高血圧、慢性咽頭炎、リウマチ性関節炎、アレルギー(特
に呼吸器性)、何等かの起源に由来する免疫不全、癌、全身性エリテマトーデス
、湿疹、乾癬、甲状腺疾患、ウイルス性症候群、および神経−免疫−内分泌機能
不全を含む他の病状である。
泌学の分野に応用したものである。神経−免疫−内分泌機能不全の治療を目的と
して、本発明は、フィルターした光を用いて、大脳皮質の眼窩領域における色素
沈着した神経を光で刺激するように設計される。大脳皮質の眼窩領域と視床下部
との間には、直接的な求心性および遠心性の突起が存在することが知られている
。下垂体―副腎軸および脳−骨髄軸は、神経−免疫−内分泌調節における中心的
な役割を有している。幾つかの実験は、大脳皮質における眼窩領域の光刺激の方
法が、以下の病状を治療するために重要な、視床下部−下垂体−副腎軸および/
または脳−骨髄軸(おそらくは他の幾つかの軸も)の調節を生じ得ることを示し
ている:即ち、本態性高血圧、慢性咽頭炎、リウマチ性関節炎、アレルギー(特
に呼吸器性)、何等かの起源に由来する免疫不全、癌、全身性エリテマトーデス
、湿疹、乾癬、甲状腺疾患、ウイルス性症候群、および神経−免疫−内分泌機能
不全を含む他の病状である。
【0002】 上記疾患の殆どについて、従来の(薬理学的)治療による利益は、患者に対す
る危険よりも常に重要ではない。我々が発明した装置はフィルターした光を使用
し、如何なる医薬も使用しない。この装置を用いた治療は痛みがなく、非侵襲的
であり、無毒である。
る危険よりも常に重要ではない。我々が発明した装置はフィルターした光を使用
し、如何なる医薬も使用しない。この装置を用いた治療は痛みがなく、非侵襲的
であり、無毒である。
【0003】
本発明の装置は、下記の仕様(しかし、これに限定されない)に従う光学的お
よび電子的部品を有する。この書類を通して提供される装置に関する全ての技術
的仕様は、説明の目的のために提供されるものであり、限定的なものではない。
よび電子的部品を有する。この書類を通して提供される装置に関する全ての技術
的仕様は、説明の目的のために提供されるものであり、限定的なものではない。
【0004】 手持ち型モデルにおいて、この光学部品は、プラスチックまたは他の軽量な材
料でできた二つのレンズホルダ(円筒もしくは他の形態)を具備している。各ホ
ルダは、先端に配置されたクオーツガラス(直径約9mm、厚さ1.1mm)、内側の適
切な焦点距離に配置された両面凸レンズ(最小50ディオプトリー(dioptres)、直
径約9mm、厚さ1.1mm、または大脳皮質の眼窩領域を光刺激するために適した他の
仕様のもの)を備えている。
料でできた二つのレンズホルダ(円筒もしくは他の形態)を具備している。各ホ
ルダは、先端に配置されたクオーツガラス(直径約9mm、厚さ1.1mm)、内側の適
切な焦点距離に配置された両面凸レンズ(最小50ディオプトリー(dioptres)、直
径約9mm、厚さ1.1mm、または大脳皮質の眼窩領域を光刺激するために適した他の
仕様のもの)を備えている。
【0005】 夫々の両面凸レンズの正面には、350〜400nmおよび750〜800nmのピーク(また
は大脳皮質の眼窩領域を光刺激するのに適した他のピーク)を持った波長を透過
するディフューザ(直径約9mm、厚さ1mm)を備えたフィルターがある。低出力(
2.7〜4V)の医療用電球(または同様の出力の光源)が、夫々のホルダのベース
近傍において各両面凸レンズの背後に配置される。
は大脳皮質の眼窩領域を光刺激するのに適した他のピーク)を持った波長を透過
するディフューザ(直径約9mm、厚さ1mm)を備えたフィルターがある。低出力(
2.7〜4V)の医療用電球(または同様の出力の光源)が、夫々のホルダのベース
近傍において各両面凸レンズの背後に配置される。
【0006】 この手持ち型モデルの装置では、印刷回路、電池ハウジング(電池モデルにつ
いて)およびホルダを眼窩ルーフの異なった部位に配置するための旋回機構を含
んだ矩形のプラスチックケース(略132mm×170mm)の中に、二つのホルダが装着
されている。入力は6V DC(電池モデル)、220V DC(本線電圧モデル)であり、
出力は0.5〜3V DC(可変);50〜300mAである。この装置には、出力レギュレー
タおよび電圧またはmAを示すディジタルディスプレーが備えられている。
いて)およびホルダを眼窩ルーフの異なった部位に配置するための旋回機構を含
んだ矩形のプラスチックケース(略132mm×170mm)の中に、二つのホルダが装着
されている。入力は6V DC(電池モデル)、220V DC(本線電圧モデル)であり、
出力は0.5〜3V DC(可変);50〜300mAである。この装置には、出力レギュレー
タおよび電圧またはmAを示すディジタルディスプレーが備えられている。
【0007】 頭蓋計測機能、濃度計機能および他のプログラム可能な機能を含むコンピュー
タ化された回路を含む病院モデルの装置が計画される。
タ化された回路を含む病院モデルの装置が計画される。
【0008】 当該治療方法は、レンズホルダの先端を、夫々の眼窩ルーフの三つ以上の隣接
部位において、1部位当り2〜4分間、連続的に配置することからなっている。こ
の治療は、2ヶ月以内の期間、週に二回行われる。患者の病状および症状に従っ
て、治療は必要に応じて同様の期間で繰り返してもよい。患者は、横臥した(ま
たは着座した)位置で目を閉じた状態で治療される。治療自体は目を使用しない
こと、即ち、網膜経路を通して光は送られないことを強調しなければならない。
眼窩ルーフは、半透光性の薄い骨組織層からなるので光刺激の入力点として選択
された。
部位において、1部位当り2〜4分間、連続的に配置することからなっている。こ
の治療は、2ヶ月以内の期間、週に二回行われる。患者の病状および症状に従っ
て、治療は必要に応じて同様の期間で繰り返してもよい。患者は、横臥した(ま
たは着座した)位置で目を閉じた状態で治療される。治療自体は目を使用しない
こと、即ち、網膜経路を通して光は送られないことを強調しなければならない。
眼窩ルーフは、半透光性の薄い骨組織層からなるので光刺激の入力点として選択
された。
【0009】
本発明に関する実際的な実験の観点からは、以下の仕様が特に重要である。
【0010】 ・治療の便宜のために、手持ち型モデルの装置(電池を含む)は、500grを越
えるべきではない。
えるべきではない。
【0011】 ・レンズホルダは種々の軽量物質で製造することができるが、硬質プラスチッ
クのような非導電性材料が推奨される。
クのような非導電性材料が推奨される。
【0012】 ・各ホルダの先端は、眼窩ルーフの引っ掻き傷または刺激を生じないように、
十分に滑らかでなければならない。
十分に滑らかでなければならない。
【0013】 ・厚さ2mmのフィルターを使用できるが、効率よい光透過を保証するために、
厚さ1mmが推奨される。
厚さ1mmが推奨される。
【0014】 ・種々の仕様のレンズを使用することができる。しかし、レンズは下記の要件
に合致すべきである:50ディオプトリー(最小);100ディオプトリー(最大)
;両面凸レンズ。
に合致すべきである:50ディオプトリー(最小);100ディオプトリー(最大)
;両面凸レンズ。
【0015】 ・レンズおよびクオーツガラスについてはARコーティングが推奨される。
【0016】 ・治療は、緩和された照明条件で行うべきである(即ち、低出力の覆いを付け
たハロゲンランプを使用すべきである;蛍光電球の使用は避けなければならない
)。
たハロゲンランプを使用すべきである;蛍光電球の使用は避けなければならない
)。
【0017】 ・着座位の患者に治療を行うこともできるが、よりリラックスし易いので横臥
位が推奨される。
位が推奨される。
【0018】 ・一つの眼窩部位当りの治療継続時間は2分以上とすべきである。しかし、殆
どの場合、1部位当り3〜4分の時間が特に効果的である。
どの場合、1部位当り3〜4分の時間が特に効果的である。
【0019】 ・週2回の治療が最も良好な結果を生じる。
【0020】 ・通常、治療は最初の2月間与えられるべきである。
【0021】
必要なタイプの部品が与えられれば、この医療装置は比較的低コストで製造す
ることができる。
ることができる。
【0022】 光学部品および電子部品は、独立に製造することができ、また組立てが容易で
ある。例えば、光学会社は当該装置の電子部品を下請けに出すことができる(逆
も可能)。
ある。例えば、光学会社は当該装置の電子部品を下請けに出すことができる(逆
も可能)。
【0023】 当該器具は広く使用されているので、産業界は、上記のセクションで概説した
原理および仕様に基づいて、より洗練されたモデルを容易に製造できるであろう
。例えば、上級の病院モデルは、脳撮像装置、EEGおよび他の神経学的装置と組
合せて使用できるであろう。
原理および仕様に基づいて、より洗練されたモデルを容易に製造できるであろう
。例えば、上級の病院モデルは、脳撮像装置、EEGおよび他の神経学的装置と組
合せて使用できるであろう。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年12月9日(2000.12.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 上記疾患の殆どについて、従来の(薬理学的)治療による利益は、患者に対す
る危険よりも常に重要ではない。我々が発明した装置はフィルターした光を使用
し、如何なる医薬も使用しない。この装置を用いた治療は痛みがなく、非侵襲的
であり、無毒である。 FR-A-2 746 321は、「外科療法、化学療法または放射線療法を伴わない、免疫
学的不均衡を特徴とする(自己免疫)病状の治療」のための装置を開示している
。この措置は、光を与える手段およびUVおよびIRを遮蔽するためのフィルターを
含んでいる。 この装置は、予備実験ベースで2月間試験された。その効果は極めて限定的で
あることが分かった。臨床的改善は有意でなく、また1週間より長くは持続しな
かった。
る危険よりも常に重要ではない。我々が発明した装置はフィルターした光を使用
し、如何なる医薬も使用しない。この装置を用いた治療は痛みがなく、非侵襲的
であり、無毒である。 FR-A-2 746 321は、「外科療法、化学療法または放射線療法を伴わない、免疫
学的不均衡を特徴とする(自己免疫)病状の治療」のための装置を開示している
。この措置は、光を与える手段およびUVおよびIRを遮蔽するためのフィルターを
含んでいる。 この装置は、予備実験ベースで2月間試験された。その効果は極めて限定的で
あることが分かった。臨床的改善は有意でなく、また1週間より長くは持続しな
かった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マドリード、レリア イギリス国、エヌダブリュ3・5アールテ ィー、ロンドン、ネザーホール・ガーデン ズ、インペリアル・タワーズ 17 Fターム(参考) 4C082 PA02 PC01 PC10 PE01 PG05 PG12 PG14 PJ04
Claims (26)
- 【請求項1】 視床下部−下垂体−副腎軸および/または脳−骨髄軸(およ
び/または他の幾つかの軸)の調節を達成するように、その目的のために設計さ
れた光電子装置を用いて大脳皮質における眼窩領域の色素沈着した神経を光刺激
することによる、神経−免疫−内分泌機能不全を治療する方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法であって、前記治療は、前記大脳皮質
の眼窩領域を光刺激するために、眼窩ルーフおよび隣接領域を使用する方法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の方法であって、前記治療は、夫々
の眼窩ルーフの(隣接)部位において連続的にまたは同時に、特定のレンズホル
ダの先端を使用する方法。 - 【請求項4】 請求項3に記載の方法であって、前記治療は、夫々の病状お
よび患者について適切な期間施される方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の方法であって、前記治療は、必要に応じて
規則的な間隔を置いて施される方法。 - 【請求項6】 請求項1に記載の方法であって、前記治療は、350〜400nmお
よび750〜800nmのピーク(または大脳皮質の眼窩領域を光刺激するのに適した30
0〜900nmの間の他のピーク)を持ったフィルターされた光の使用を伴う方法。 - 【請求項7】 請求項1または6に記載の方法であって、前記治療は低出力
(2.7〜4V)の医療用電球または他の光放出手段の使用を伴う方法。 - 【請求項8】 請求項6に記載の方法であって、前記治療は低出力光源の使
用を伴う方法。 - 【請求項9】 請求項1または6に記載の方法であって、前記特定の装置を
用い、眼窩ルーフを介して大脳皮質の眼窩領域を光刺激することにより、視床下
部−下垂体−副腎軸および/または脳−骨髄軸(および/または他の幾つかの軸
)の調節を介して、本態性高血圧を治療することができる方法。 - 【請求項10】 請求項1または6に記載の方法であって、前記特定の装置
を用い、眼窩ルーフを介して大脳皮質の眼窩領域を光刺激することにより、視床
下部−下垂体−副腎軸および/または脳−骨髄軸(および/または他の幾つかの
軸)の調節を介して、慢性咽頭炎を治療することができる方法。 - 【請求項11】 請求項1または6に記載の方法であって、前記特定の装置
を用い、眼窩ルーフを介して大脳皮質の眼窩領域を光刺激することにより、視床
下部−下垂体−副腎軸および/または脳−骨髄軸(および/または他の幾つかの
軸)の調節を介して、リウマチ性関節炎を治療することができる方法。 - 【請求項12】 請求項1または6に記載の方法であって、前記特定の装置
を用い、眼窩ルーフを介して大脳皮質の眼窩領域を光刺激することにより、視床
下部−下垂体−副腎軸および/または脳−骨髄軸(および/または他の幾つかの
軸)の調節を介して、アレルギーを治療することができる方法。 - 【請求項13】 請求項1または6に記載の方法であって、前記特定の装置
を用い、眼窩ルーフを介して大脳皮質の眼窩領域を光刺激することにより、視床
下部−下垂体−副腎軸および/または脳−骨髄軸(および/または他の幾つかの
軸)の調節を介して、如何なる原因による生じる免疫不善をも治療することがで
きる方法。 - 【請求項14】 請求項1または6に記載の方法であって、前記特定の装置
を用い、眼窩ルーフを介して大脳皮質の眼窩領域を光刺激することにより、視床
下部−下垂体−副腎軸および/または脳−骨髄軸(および/または他の幾つかの
軸)の調節を介して、癌を治療することができる方法。 - 【請求項15】 請求項1または6に記載の方法であって、前記特定の装置
を用い、眼窩ルーフを介して大脳皮質の眼窩領域を光刺激することにより、視床
下部−下垂体−副腎軸および/または脳−骨髄軸(および/または他の幾つかの
軸)の調節を介して、全身性エリテマトーデスを治療することができる方法。 - 【請求項16】 請求項1または6に記載の方法であって、前記特定の装置
を用い、眼窩ルーフを介して大脳皮質の眼窩領域を光刺激することにより、視床
下部−下垂体−副腎軸および/または脳−骨髄軸(および/または他の幾つかの
軸)の調節を介して、湿疹を治療することができる方法。 - 【請求項17】 請求項1または6に記載の方法であって、前記特定の装置
を用い、眼窩ルーフを介して大脳皮質の眼窩領域を光刺激することにより、視床
下部−下垂体−副腎軸および/または脳−骨髄軸(および/または他の幾つかの
軸)の調節を介して、乾癬を治療することができる方法。 - 【請求項18】 請求項1または6に記載の方法であって、前記特定の装置
を用い、眼窩ルーフを介して大脳皮質の眼窩領域を光刺激することにより、視床
下部−下垂体−副腎軸および/または脳−骨髄軸(および/または他の幾つかの
軸)の調節を介して、甲状腺疾患を治療することができる方法。 - 【請求項19】 請求項1または6に記載の方法であって、前記特定の装置
を用い、眼窩ルーフを介して大脳皮質の眼窩領域を光刺激することにより、視床
下部−下垂体−副腎軸および/または脳−骨髄軸(および/または他の幾つかの
軸)の調節を介して、ウイルス性症候群を治療することができる方法。 - 【請求項20】 請求項1または6に記載の方法であって、前記特定の装置
を用い、眼窩ルーフを介して大脳皮質の眼窩領域を光刺激することにより、視床
下部−下垂体−副腎軸および/または脳−骨髄軸(および/または他の幾つかの
軸)の調節を介して、神経−免疫−内分泌機能不全を含む病状を治療することが
できる方法。 - 【請求項21】 神経−免疫−内分泌機能不全を治療するための請求項1に
記載の装置であって、複数のレンズホルダを有し、その夫々が大脳皮質の眼窩領
域を光刺激するために必要な仕様のガラスおよびレンズ(および/または他の光
学手段)を備えた装置。 - 【請求項22】 請求項1または21に記載の装置であって、350〜400nmお
よび750〜800nmのピーク、または大脳皮質の眼窩領域を光刺激するのに適した30
0〜900nmの間の他のピークをもった波長を透過させるフィルターを具備する装置
。 - 【請求項23】 請求項21に記載の装置であって、低出力の医療用電球ま
たは他の光放出手段を使用する装置。 - 【請求項24】 請求項21に記載の装置であって、低出力の光源を使用す
る装置。 - 【請求項25】 請求項21に記載の装置であって、出力レギュレータ並び
に電圧および/またはmAを示すディスプレーを備えた装置。 - 【請求項26】 請求項1または21に記載の装置であって、頭蓋計測機能
、濃度計機能および他のプログラム可能な機能を含むコンピュータ化された回路
を備えた装置。
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
PCT/IB1998/001865 WO2000024465A1 (en) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | Neuro-immune-endocrine regulating device and treatment |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=11004782
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000578066A Pending JP2002528192A (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 神経−免疫−内分泌調節装置および治療 |
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Country | Link |
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CN (1) | CN1327392A (ja) |
AU (1) | AU1049499A (ja) |
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CA (1) | CA2348792A1 (ja) |
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MX (1) | MXPA01004044A (ja) |
WO (1) | WO2000024465A1 (ja) |
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EP2550993B1 (en) * | 2011-03-29 | 2014-12-10 | Valkee Oy | Devicefor altering dopamine Level |
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CH676671A5 (ja) * | 1989-07-03 | 1991-02-28 | Teclas Tecnologie Laser S A | |
DE69026960T2 (de) * | 1990-01-08 | 1996-09-05 | Health Research Inc | Tauchanordnung mit linse und optischer faser |
RU2071795C1 (ru) * | 1994-01-31 | 1997-01-20 | Акционерное общество "Научно-производственное акционерное предприятие Алтаймедприбор" | Устройство для физиотерапевтического воздействия |
RU2074753C1 (ru) * | 1994-06-09 | 1997-03-10 | Владимир Михайлович Дрюков | Устройство для физиотерапевтического воздействия |
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- 1998-10-23 KR KR1020017005071A patent/KR20010107926A/ko not_active Application Discontinuation
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- 1998-10-23 EA EA200100463A patent/EA003414B1/ru not_active IP Right Cessation
- 1998-10-23 BR BR9816059-1A patent/BR9816059A/pt not_active IP Right Cessation
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Publication number | Publication date |
---|---|
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