JP2002525701A - Bios−rom内の不揮発性記憶装置の使用を標準化する方法および装置 - Google Patents

Bios−rom内の不揮発性記憶装置の使用を標準化する方法および装置

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JP2002525701A JP2000524720A JP2000524720A JP2002525701A JP 2002525701 A JP2002525701 A JP 2002525701A JP 2000524720 A JP2000524720 A JP 2000524720A JP 2000524720 A JP2000524720 A JP 2000524720A JP 2002525701 A JP2002525701 A JP 2002525701A
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Abstract

(57)【要約】 基本入出力システム(BIOS)(100)は、BIOS(100)の編集機能を達成するように適合された管理(105)およびドライバモジュール(101)を含む。プラグインモジュール(103)は、プラグイン(103)をドライバモジュール(101)に提出することにより、ドライバモジュールが、互換性および追加に利用可能な空間を判断し、相応に作用して、空間が利用可能であり、プラグインモジュール(103)がBIOS(100)およびドライバモジュール(101)と互換性であると判断したならば、候補モジュール(113)をBIOS(100)に追加することによって追加される。プラグイン(103)はまた、ドライバモジュール(101)の作用によって削除することができ、ドライバモジュールはまた、常駐プラグインモジュール(103)を識別し、初期化する際に管理機能を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】発明の分野 本発明は、基本入出力システム(BIOS)システムの分野であり、コンピュ
ータBIOSシステムチップ内の未使用のフラッシュメモリまたは他の不揮発性
記憶装置を利用するためのソフトウェアを含む方法および装置に特に応用するこ
とができる。発明の背景 本発明は、システム基本入出力システム(BIOS)に関する。コンピュータ
技術において、特にパーソナルコンピュータの場合、システムハードウェアを試
験および初期化する、一般にはコンピュータおよびその接続された周辺装置を動
作に備えて準備する複雑で重要な操作を管理するため、BIOSプログラムを設
けることが周知である。この手順の一部は、パワーオンセルフテスト(POST
)シーケンスとして広く公知である。POST手順の他にも、BIOSは、通常
は指定されたブート装置、たとえば接続されたハードディスクドライブからブー
ト動作を指示し、ブートののち、必要に応じてBIOSルーチンがアクセスされ
て、コンピュータシステムを構成する接続されたデジタル装置間の通信のような
動作をサポートする。
【0001】 PC開発の初期段階では、比較的小さな不揮発性読み取り専用記憶装置(RO
M)チップがシステムBIOSには十分すぎるほどであり、また、ROMに対す
る比較的低速のアクセスでも十分であった。PS技術がはるかに高速のCPUお
よび広範囲のより強力で高性能の周辺装置に向けて発展するにつれ、BIOSの
発展は、それに歩調を合わせることを強いられた。BIOSルーチンは初期のシ
ステムよりもはるかに大きくなり、高い動作速度が必要になった。
【0002】 システム開発の結果として、今や、最高水準のシステムでは、BIOSをRO
Mチップ中に圧縮し、BIOSルーチンを、ROMから直接稼働させる場合に可
能であるよりもはるかに高速でアクセスし、実行することができるシステムラン
ダムアクセスメモリ(RAM)に移して隠すことが一般的である。 より高性能で強力なPCに備えてBIOSルーチンが機能強化され、さらに発
展するのと同時に、ROMチップにおいても並行する発展がある。そのような発
展の一つはフラッシュROMとして公知である。フラッシュROMは、全体また
は指定ブロック単位で消去し、新たな記憶値で上書きすることができる不揮発性
IC記憶装置である。ハイエンドPCでは、BIOSは今やこのようなフラッシ
ュROMチップの中に設けられ、新たな利点、たとえばフィールド中でシステム
バグをアドレス指定する能力を提供する。したがって、フィールド中でBIOS
を「再フラッシュ」して、たとえばインターネットから新バージョンをダウンロ
ードし、既存のBIOS ROMを新バージョンで再フラッシュするなどによっ
て新バージョンを提供することができる。
【0003】 関連の発展では、フラッシュROMチップが大容量化かつ高速化され、経済性
の尺度に関する種々の理由のため、小さなフラッシュROMチップを製造するこ
とは非経済的になった。本特許出願の時点で、フラッシュROMチップは、たと
えば1メガビット(1Mb)ならびに2および4Mb、さらにはより大きなサイズで
容易に入手可能である。これらのサイズは、8で乗じることにより、より一般的
なバイト単位の記憶容量指定に対応する。4MbフラッシュROMは、512キロ
バイト(KB)のコード容量を有する。
【0004】 比較的廉価で大きなフラッシュROMチップの可使性と、圧縮コードが今やB
IOSで一般的であるという事実の結果として、本出願の時点では、フラッシュ
ROM中のBIOSがチップの全記憶容量よりも相当に少ない容量しか占有しな
いことがごく一般的である。同時に、新たな周辺装置の急速な開発および他の周
辺装置、たとえば今や高解像度かつカラーである画像表示装置の機能拡張のせい
で、システム起動時に多くの装置を初期化する必要があるが、すべての装置の初
期化をすべての装置のシステムBIOSに含めることはできない。したがって、
そのような装置の多く(たとえばVGAアダプタ)は、装置の製造者によって提
供されるBIOS機能を有する。
【0005】 より大きなROMチップ、特にフラッシュROMの使用により、今や、相手先
商標製造会社(OEM)および付加価値転売者(VAR)などがROMチップ中
で追加的な記憶容量を使用して、周辺装置および他のルーチン、たとえばプレブ
ート保全ルーチンのBIOS機能を提供するためのBIOS機能を記憶すること
が可能である。しかし、現在の技術水準では、BIOSチップの機能を追加し、
強化するためには、第三者がBIOS提供者と密接に協働する必要がある。チッ
プの区分化、アドレス指定、サイズおよび他の特性が第三者に知られなければな
らず、常駐コードの構造および記憶地所もまた、知られなければならない。
【0006】 明らかに必要であり、かつ本発明によって提供されるものは、第三者が、チッ
プおよびチップに記憶されたコードのすべての詳細な特性を扱うことなく、BI
OS ROMを追加し、カスタマイズすること(BIOS拡張)を許すBIOS
システムである。このようなシステムでは、たとえばOEMが、異なる周辺装置
のミックスための初期化機能を速やかで容易かつ廉価に提供することができ、ま
た、プレブート動作などの間に実行されるならば付加価値を提供することができ
る他の機能のためのBIOSプラグインを追加することができる。発明の概要 本発明の好ましい実施態様では、BIOS機能コードモジュールと、管理ドラ
イバコードモジュールとを含む基本入出力システム(BIOS)プログラムが提
供される。管理ドライバコードモジュールは、BIOSプログラムへの追加のた
めに提示される候補コードモジュールを走査し、候補モジュールを、互換性であ
り、追加するのに妥当であると立証し、候補モジュールを追加するのに利用可能
な空間を求めてBIOSプログラムを走査し、妥当性が立証され、空間が利用可
能であるならば候補モジュールを追加するように適合されている。好ましい実施
態様では、BIOSプログラムはパワーオンセルフテスト(POST)ルーチン
を含み、管理ドライバコードモジュールはさらに、POSTルーチンが実行され
て実行すべきコードモジュールを識別し、起動するとき、POSTルーチンと協
働するように適合されている。
【0007】 本発明のもう一つの態様では、不揮発性記憶装置と、不揮発性記憶装置上に常
駐し、第一の記憶領域で第一のバイト数を占有するBIOSプログラムと、不揮
発性記憶装置上に常駐し、第二の記憶領域で第二のバイト数を占有する管理ドラ
イバコードモジュールとを含み、第一のバイト数と第二のバイト数との合計が、
最大容量よりも、プラグインモジュールを記憶するための第三の記憶領域を画定
する第三のバイト数だけ少ない、基本入出力システム(BIOS)が提供される
。管理ドライバコードモジュールは、記憶装置のすべての常駐コードおよび特性
の細部にアクセスを有し、実行されると、プラグインモジュールを記憶装置の第
三の記憶領域に追加し、プラグインモジュールを記憶装置の第三の記憶領域から
削除するように適合されている。この実施態様では、プラグインモジュールの追
加は、記憶領域中のBIOSプログラム、管理ドライバコードモジュールおよび
既存のプラグインモジュールの物理コピーをランダムアクセスメモリ(RAM)
に転送し、妥当性および互換性に関して候補プラグインモジュールを走査し、候
補を追加するのに利用可能な空間を確認し、空間が利用可能であり、候補が妥当
であるならば、候補を第三の記憶領域の物理マップに追加し、それにより、新た
な物理マップを生成し、不揮発性記憶装置を消去し、新たな物理マップを不揮発
性記憶装置にコピーすることによって管理される。不揮発性記憶装置はフラッシ
ュROMであることができ、消去は、ROMをフラッシュ消去することを含む。
少なくとも2メガバイト(Mb)のフラッシュROMの使用が好ましい。プラグイ
ンモジュールの追加は、少なくとも第三の記憶領域の物理コピーをランダムアク
セスメモリ(RAM)に転送し、妥当性および互換性に関して候補プラグインモ
ジュールを走査し、候補を追加するのに利用可能な第三の記憶領域中の空間を確
認し、空間が利用可能であり、候補が妥当であるならば、候補を第三の記憶領域
中の物理マップに追加し、それにより、新たな物理マップを生成し、RAMに転
送した不揮発性記憶装置の部分を消去し、新たな物理マップを不揮発性記憶装置
にコピーすることによって管理される。
【0008】 実施態様によっては、BIOSプログラムはパワーオンセルフテスト(POS
T)ルーチンを含み、管理ドライバコードモジュールはさらに、POSTルーチ
ンが実行されて実行すべきコードモジュールを識別し、起動するとき、POST
ルーチンと協働するように適合されている。 本発明のもう一つの態様では、プラグインモジュールをBIOSプログラムに
追加する方法であって、(a)BIOSプログラムの一部として提供されるドラ
イバプログラムによって候補プラグインモジュールを走査するステップと、(b
)走査により、プラグインモジュールがBIOSプログラムと互換性であると判
断した場合のみ、プラグインモジュールを追加するステップとを含む方法が提供
される。また、実施態様によっては、プラグインモジュールの削除コマンドをド
ライバプログラムによって受諾し、プラグインモジュールを削除することによっ
てコマンド実行するさらなるステップが提供される。BIOSプログラムは、不
揮発性記憶装置に記憶することができ、走査ステップの前に不揮発性記憶装置の
内容の物理コピーをランダムアクセスメモリ(RAM)に転送するステップと、
追加されたプラグインを含むBIOSプログラムのコピーによって不揮発性記憶
装置を再プログラムするステップとをさらに含む。不揮発性記憶装置はフラッシ
ュROMチップであることができる。また、実施態様によっては、BIOSプロ
グラムは不揮発性記憶装置に記憶され、走査ステップの前に不揮発性記憶装置の
少なくとも再プログラム可能な部分の物理コピーをランダムアクセスメモリ(R
AM)に転送するさらなるステップが提供され、また、追加されたプラグインの
コピーを含む再プログラム可能な部分を再プログラムするステップが提供される
。記憶装置はフラッシュROMチップであることができる。
【0009】 さらに別の態様では、BIOSプラグインプログラムを編集する方法であって
、(a)実行可能な管理ドライバモジュールをBIOSプログラム中に設けるス
テップと、(b)提案される編集をドライバモジュールに提出するステップと、
(c)ドライバモジュールにより、編集がBIOSプログラムと互換性であると
判断した場合のみ、提案される編集を達成するステップとを含む方法が提供され
る。編集は、プラグインモジュールを追加し、削除するための動作を含む。場合
によっては、BIOSプログラムは不揮発性記憶装置上に常駐し、編集は、不揮
発性記憶装置の、記憶装置に記憶されたコードを含む物理コピーをRAM中に作
成し、RAM中のコピーを編集し、記憶装置の、少なくとも、編集されたコード
が常駐する部分を消去し、編集されたRAMコピーを記憶装置にコピーして戻す
ことによって達成される。
【0010】 本発明のさらに別の態様では、BIOS機能コードを含むBIOS層と、BI
OS層とで編集および管理機能を実行するように適合されたドライバモジュール
と、BIOS層およびドライバモジュールと互換性のプラグインモジュールを生
成するように適合されたアプリケーション層とを含む、基本入出力システム(B
IOS)と協働する統合ソフトウェアが提供される。ドライバモジュールは、B
IOS層に追加すべき候補プラグインモジュールを走査し、モジュールが互換性
であるかどうかを判断し、追加するのに利用可能な空間を求めてチェックし、空
間が利用可能であり、モジュールが互換性であると判断した場合のみ、候補プラ
グインモジュールを追加するように適合されている。この実施態様でもまた、B
IOS層は、ドライバモジュールを含め、不揮発性記憶装置に記憶することがで
き、プラグインモジュールは、不揮発性記憶装置の物理コピーをランダムアクセ
スメモリ(RAM)中に生成し、候補モジュールを物理コピーに追加し、不揮発
性記憶装置を消去し、更新された物理コピーを不揮発性記憶装置にコピーして戻
すことによって追加される。不揮発性記憶装置はフラッシュROMチップである
ことができる。ドライバモジュールの管理機能は、実行すべきプラグインモジュ
ールを識別し、初期化することを含む。
【0011】 本発明の実施態様では、管理核をROM装置上に組み込むシステムであって、
管理核が、ROMに記憶された情報の編集を制御し、他の機能、たとえばハウス
キーピング機能を実行するように適合され、使用可能にされて、第三者が、RO
M記憶装置ならびにそこに記憶されたデータおよびプログラムの詳細を知ること
なく、ROMと対話し、新たな能力を提供することを許すシステムがはじめて提
供される。以下、本発明の装置および本発明を実施する方法を詳細に説明する。
好ましい実施態様の説明 本発明の好ましい実施態様では、システムBIOSが、プラグインを優先順位
付けし、使用可能にし、使用禁止にし、追加し、削除するための機構としての、
BIOSに対応する固有のドライバとともに、フラッシュROM中に提供される
。本発明のBIOSはフラッシュROMに限定されず、他のタイプの再プログラ
ム可能な不揮発性記憶装置にも応用することができる。本発明の好ましい実施態
様におけるいくつかのBIOS製品がフラッシュROM中で提供されるため、フ
ラッシュROMが、本発明のいくつかの態様を説明するのに良好な選択であると
本発明者によって見なされている。
【0012】 本明細書では、BIOSを仮想ROM BIOS(VROM BIOS)と呼
び、BIOSの一部である固有のドライバをVROM−DVRと呼ぶ。本発明の
実施態様の、BIOS製造者によって製造される、VROM−DVRのインスタ
ンスを有するフラッシュチップ常駐VROM BIOSを与えられると、協働す
る第三者、たとえばOEMがプラグインを開発し、多様な目的に適合されるフラ
ッシュROM中にインストールすることができる。本発明の一つの態様および実
施態様では、プラグインは、BIOS製造者によって製造され、OEMに提供さ
れることができ、そして、OEMが、公知または予想されるシステムアーキテク
チャに適切なプラグインのミックスをインストールすることができる。
【0013】 本発明のもう一つの態様では、第三者が、BIOS製造者によって提供される
VROM開発アプリケーションを使用して新たなVROMプラグインを開発し、
市場に提供することを許諾されるか、他の方法で承認されることができる。態様
によっては、最終使用者が、たとえばインターネットからダウンロードすること
により、プラグインを購入し、インストールすることもできる。
【0014】 本発明の好ましい実施態様では、VROM互換性プラグインを製造し、VRO
M BIOS中にインストールするプロセスは、一般に以下の手順に従う。まず
、開発者が、VROM開発アプリケーションを使用して、インストールされる機
能コードを組み込むプラグインを製造する。機能コードは、VROM BIOS
のVROM−DVRと互換性のインストールコードを伴う。このプラグインがイ
ンストールされるシステムで、VROM BIOSをRAMにコピーする。これ
は、ROMチップ構造のコードの物理コピーであり、BIOSが起動されるとき
に起こるシャドーイングではない。プラグインに伴うインストールコードがVR
OM−DVRを呼び出し、これが、新たなプラグインの機能コードの、RAM中
のVROM BIOSコピーへの追加を管理する。
【0015】 インストールプロセスで、VROM−DVRは、インストールに十分なBIO
Sマップ中の空間のチェックをはじめとするいくつかの動作を実行する。実施態
様によっては、空間が利用可能ではないならば、新たなプラグインのための余地
を作り出すため、使用者に対し、1個以上の常駐モジュールの削除を承認するよ
う促すことができる。他の実施態様では、アクセスが単に拒否され、説明が加え
られることもある。十分な空間があるならば、VROM−DVRは、新たなプラ
グインの機能コードをVROM BIOS RAMマップに追加したのち、再フ
ラッシュシーケンスを呼び出してBIOSチップ中の既存のコードをフラッシュ
消去し、そして新たなRAMマップをチップにコピーする。
【0016】 開発者またはインストール者がチップそのものまたはチップ上のVROM B
IOSコードのマッピングの詳細な知識を有する必要はない。VROM−DVR
はこれらの事実に特異的であり、必要に応じてインストールを管理する。 VROM−BIOSはまた、コード追加に関して上述したものと同様な方法で
、VROM BIOSチップからのプラグインの削除を管理するように適合され
ている。互換性のプログラムがVROM−DVRを呼び出し、1個以上のモジュ
ールの削除を起動することができ、その後、チップを新たな形態に再フラッシュ
することができる。VROM−DVRの他の機能を以下に説明する。
【0017】 本発明の多くの実施態様では、VROM BIOSの一部としてのVROM−
DVRは、他の機能性、たとえばプラグインを優先順位付けし、使用可能にする
機能性を有する。VROM−DVRは、たとえば、POSTコードと協働してプ
ラグインを求めて走査し、発見したプラグインを使用可能にし、起動することも
できる。
【0018】 図1は、本発明の実施態様の、2Mb(512KB)フラッシュROMチップ中に
圧縮された状態で示されているVROM BIOS100メモリマップであり、
VROM BIOS100は、固有のVROM−DVR101によって機能強化
されている。2MbROMチップが本発明を限定することはなく、本発明は他のサ
イズにも応用することができるが、本発明の態様を説明するには2Mbが適切な選
択であると考えられる。
【0019】 同様に、VROM−DVR101は、いくつかの点で、コンピュータのハード
ドライブに対して読み書きするミニオペレーティングシステムのように働くと考
えることができる。ただし、この場合は、BIOS100中のフラッシュメモリ
に対して読み書きするように適合されている。この独特で革新的な手法は、第三
者、たとえばOEMが、BIOS100アーキテクチャおよびコード内容ならび
に常駐の詳細な知識なしで、コンポーネントをBIOS100に追加したり、B
IOS100から削除したりすることを可能にする。
【0020】 上述したように、通常のシステムROMでは、BIOSコードは起動時にRA
Mに移されて隠れる。BIOSチップ中のコードは圧縮されているため、コード
がRAMにパスされるとき、通常は圧縮解除が実施される。図2は、圧縮解除さ
れ、RAMに転送された後のBIOSコードのRAMマップである。どのような
システムでも記憶装置は貴重なリソースであるため、当然、BIOSおよび関連
のコードのためのRAM中の記憶容量は争点である。BIOSコードによって実
行される最初の動作はパワーオンセルフテスト(POST)であり、その使用後
、コードのこの部分は、POST後の通常動作の間には使用されず、システムが
停止、再起動されるまでは再度必要になることはないため、RAM中に保持され
る必要はない。
【0021】 図1および図2を参照すると、この実施態様におけるデータブロックのメモリ
アドレスが各ブロックの右に示されており、当業者には周知である。製造中にB
IOS100に書き込まれるVROM−DVR101が、チップアーキテクチャ
またはコード常駐の詳細な知識を要することなくプラグインを優先順位付けし、
使用可能にし、使用禁止にし、追加し、削除するための機構および方法を提供す
る。VROM−DVRは、CPUによってアクセスし、実行することができるコ
ードシーケンスであり、VROM−BIOSおよびそのフラッシュROMに特異
的であり、VROM BIOSバージョンに特定の記憶されたデータおよびVR
OM BIOSが記憶される特定のチップ、この例では2MbフラッシュROMに
対する構造および/またはアクセスを有する。
【0022】 図1を参照すると、8KBブートブロックに加えて、拡張システム構成データ(
ESCD)として書き込まれた4KBプラグとプレイ(PnP)ユーティリティと
、4KBのP6マイクロコード(当該技術で公知)と、4KBコード圧縮解除および
メモリサイジングセクタと、圧縮されたBIOS機能コードを含む圧縮BIOS
セクタとがある。セクション103は、OEMによって提供されるプラグインの
ために保留された64KBセクションであり、セクション105は、増設ルーチン
、たとえばビデオグラフィックスアレイ(VGA)アダプタ、小型コンピュータ
システムインタフェース(SCSI)ドライバネットワークおよびPCカードプ
ラグインなどのために保留された64KBセクションである。
【0023】 図2は、本発明の実施態様の、RAMに移されて隠れる図1のBIOSコード
のBIOSメモリマップの例である。この例では、実行時ルーチン、IBM互換
コードおよびシステムセットアップルーチンが示されている。当該技術で公知で
あるように、RAM中のアドレス場所が図2の左に示されている。64KBのパワ
ーオンセルフテスト(POST)コードがシャドーRAM中に示され、この同じ
セクタは、ブートののち、要素109として再び空状態で示される。このPOS
Tコードはブート後にはもはや不要である。
【0024】 VROM BIOSでは、POSTコードは、追加されたプラグインおよびB
IOS拡張を認識し、そのようなプラグインおよび拡張をフラッシュROMから
出してシャドーRAMに入れ、サインを捜し、そのような各モジュールを、モジ
ュールのINITルーチンを実行することによって起動するように適合されてい
る。
【0025】 図2の表111は、図1のセクション105の増設装置モジュールがこの実施
態様で隠されているRAM中の場所を表す。用いることができる増設データまた
はプラグインモジュールの量は、利用可能な未使用フラッシュメモリの量によっ
てのみ制限される。 図3は、本発明の実施態様のVROM BIOSシステムのソフトウェアアー
キテクチャを示すブロック図である。アプリケーション層113が、第三者が、
本発明のVROM−DVRを有するVROM BIOSに追加すべきプラグイン
を製造することを可能にするように適合されたユーザインタフェースを表し、こ
の例では、ソフトウェア開発キット(SDK)およびアプリケーションプログラ
ムインタフェース(API)ライブラリを含む。増設プログラムの例は、ウィル
ス対策プログラム、ディスクユーティリティプログラム、ネットワークカード走
査プログラムなどを含むことができるが、これらに限定されない。
【0026】 VROMドライバ115は、フラッシュROMチップ、この例では(VROM
−DVR)上のドライバであり、図1のBIOS100上の各VROM区域にア
クセスするように適合されている。VROM−DVR115は、それが常駐する
ところのフラッシュROM(または他の不揮発性記憶装置)、ROMに統合され
たVROM−BIOSおよびVROM−BIOSが適用されるコンピュータのオ
ペレーティングシステム(OS)に特異的である。VROM BIOS119は
、BIOS機能を提供するBIOS100上のコードセットである。
【0027】 図4は、アプリケーションソフトウェアが、システムが実際に本発明の実施態
様のVROM BIOSを有するかどうかを判断することを許すインストールチ
ェックの構造を示す表である。インストールチェックは、0F0000hから0
FFFFFhまでの16バイト境界ごとにシステムメモリ中のASCII文字列
「VROMBIOS」のサインを求めるサーチ方法を含む。そして、ソフトウェ
アは、検査合計を計算することによって構造が妥当であるかどうかを判断するこ
とができる。検査合計処理を実行する方法は、構造の一番上から長さバイトを合
計して8ビット値にする方法である。合計0が妥当な構造を示す。この構造のエ
ントリポイントが、VROM BIOS機能へのソフトウェアインタフェースで
ある。
【0028】 図5は、図4に示す種々のフィールドのフィールド定義表である。図5の一番
上からフィールド「サイン」が、テキストを記号で表すための一般的な方法であ
るASCII(情報交換のための米国標準コード)文字列として表されている。
たとえば、文字列「VROMBIOS」を使用することができる。「バージョン
」フィールドは、以下の例では(10hの値=バージョン1.0)などとして表
されるBCD値である。「長さ」フィールドは、「サイン」から始まる全インス
トール構造の合計バイトである。「検査合計」フィールドは、当該技術で公知で
ある簡単なエラー検出法である。検査合計がインストール構造中のバイトを合計
したのち、受ける局が値を比較して妥当な構造を立証する。「リアルモードイン
タフェース」は、エントリポイントへのセグメントオフセットである。「リアル
モード」とは、DOSがそのプログラムを実行するモードである。「32ビット
保護モードインタフェース」は、コードセグメント基底アドレスである。保護モ
ードにより、メモリ空間は、異なるプログラムに割り当てられた別のメモリ空間
に重複することを妨げられる。Windows(登録商標)オペレーティングシステム
は保護モードを使用する。
【0029】 リアルモードおよび保護モードを組み込むことにより、増設プログラムをDO
SおよびWindows(登録商標)からインストールすることができる。当業者には
、本発明の本質および範囲を逸することなく、図4および図5に提示する表に関
して変更が可能であることが自明であろう。たとえば、一つの実施態様では、イ
ンストールは、異なるプラットフォーム、たとえばO/S2またはUNIXを使
用して実行することもできる。好ましい実施態様では、Windows(登録商標)環
境が使用される。
【0030】 図6は、本発明の実施態様の第三者ソフトウェア機能を示す、リストされた機
能が第三者、たとえばシステムインテグレータまたはPCユーザにとってオプシ
ョンであるところの表である。上から下に、「ファンクション−0 VROM
リストを取得」は、フラッシュVROM中に常駐するVROMリストを、リスト
を解析することができるリストバッファに返す。本発明者が名付ける「リストバ
ッファ」は、すべてのVROMリストを保持するのに十分な大きさでなければな
らない。次の機能は、バイト単位のVROMサイズを呼び出しソフトウェアに返
す「ファンクション1 VROMサイズを取得」である。「ファンクション2
VROMリストを使用可能/使用禁止」は、呼び出し者がVROMリスト中のV
ROMリストを使用可能または使用禁止にすることを許す。本発明者が名付ける
「VROMバッファ」は、すべてのVROMデータを記憶するのに十分な大きさ
でなければならない。「ファンクション3 VROMデータを読み込み」は、ソ
フトウェアを呼び出す第三者がVROMリスト区域からVROMデータを読み込
むことを許す。「ファンクション4 VROMデータを追加/削除」は、ソフト
ウェアを呼び出す第三者がVROMデータを追加または削除することを許す。
【0031】 当業者には、ソフトウェアを呼び出す第三者が、BIOS増設プログラムを提
供することを許諾されたソフトウェア販売者、許諾されたシステムインテグレー
タまたはBIOS増設プログラムを購入したユーザによって使用されてもよいこ
とが自明であろう。本発明者が「VROMプラグイン」と名付けるこれらの増設
プログラムは通常、ライセンス製品であり、プレブート機能またはポストブート
BIOS使用可能機能であることができる。
【0032】 図7は、本発明の実施態様のVROMリスト構造を示す表および付随する定義
表である。本発明者は、リスト構造および付随する定義が当業者にとってそれだ
けで理解しうるものであると十分に予想する。 VROMリストは、データが記憶されている場所、各データブロックの大きさ
、データのタイプ、たとえばVGAなどに関する重要な情報を呼び出し側のソフ
トウェアアプリケーションに伝える。このデータは、プログラムのインストール
および/または削除の後、現状を反映するために更新する。また、インストール
に関する問題を示すリターンエラーの場合に命令のセットを提供するための機構
(図示せず)が設けられる。一つの実施態様では、保護機構が、バックアップま
たはデフォルトインストールが優先することができるようなミラリング技術(当
該技術で公知)を使用することによって以前の設定を復元することができる。
【0033】 当業者には、本発明の本質および範囲を逸することなく、本明細書で記載した
発明の実施態様に対して多様な変形を加えうることが自明であろう。このような
変形のいくつか、たとえばフラッシュROM以外の不揮発性記憶装置の使用およ
び本明細書の実施態様で記載した2MbROM以外の、使用することができる異な
るサイズの記憶装置は、すでに論じられている。他にもこのような変形が数多く
ある。たとえば、プログラマがコードを構成する個人的な方法を有し、多くの異
なるコード構造が類似した結果を達成しうることは周知である。同様に、本発明
の実施態様のVROM BIOSに対して達成することができる多くの種類のプ
ラグインがある。いくつかはプレブート機能を達成することができ、他のものは
ポストブートBIOS使用可能機能を達成することができる。多くの可能性には
、ディスクユーティリティプログラム、ウィルス対策プログラム、PCカード走
査プログラム、固有装置BIOSコードなどがある。本発明の本質および範囲は
請求項によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施態様の、2MbフラッシュROM中に圧縮されたBIOSの機能強
化されたBIOSメモリマップである。
【図2】 本発明の実施態様の、圧縮解除され、RAMに移されて隠れる図1のBIOS
コードマップを示す。
【図3】 本発明の実施態様のVROMシステムのソフトウェアアーキテクチャを示すブ
ロック図である。
【図4】 本発明の実施態様のVROM BIOSの第三者ソフトウェアインストールチ
ェックの構造を示す表である。
【図5】 図4に示すフィールドのフィールド定義表である。
【図6】 本発明の実施態様の第三者ソフトウェア機能を示す表である。
【図7】 本発明の実施態様のVROMリスト構造を示す表および付随する定義表である
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 BIOS機能コードモジュールと、 管理ドライバコードモジュールと、 を含む基本入出力システム(BIOS)プログラムであって、 管理ドライバコードモジュールが、BIOSプログラムへの追加のために提示
    される候補コードモジュールを走査し、候補モジュールを、互換性であり、追加
    するのに妥当であると立証し、候補モジュールを追加するのに利用可能な空間を
    求めてBIOSプログラムを走査し、妥当性が立証され、空間が利用可能である
    ならば候補モジュールを追加するように適合されているBIOSプログラム。
  2. 【請求項2】 BIOSプログラムがパワーオンセルフテスト(POST)
    ルーチンを含み、管理ドライバコードモジュールがさらに、POSTルーチンが
    実行されて実行すべきコードモジュールを識別し、起動するとき、POSTルー
    チンと協働するように適合されている、請求項1記載のBIOSプログラム。
  3. 【請求項3】 不揮発性記憶装置と、 不揮発性記憶装置上に常駐し、第一の記憶領域で第一のバイト数を占有するB
    IOSプログラムと、 不揮発性記憶装置上に常駐し、第二の記憶領域で第二のバイト数を占有する管
    理ドライバコードモジュールと、 を含む基本入出力システム(BIOS)であって、 バイト数と第二のバイト数との合計が、最大バイト容量よりも、プラグインモ
    ジュールを記憶するための第三の記憶領域を画定する第三のバイト数だけ少なく
    、 管理ドライバコードモジュールが、記憶装置のすべての常駐コードおよび特性
    の細部にアクセスを有し、実行されると、プラグインモジュールを記憶装置の第
    三の記憶領域に追加し、プラグインモジュールを記憶装置の第三の記憶領域から
    削除するように適合されているBIOS。
  4. 【請求項4】 プラグインモジュールの追加が、第三の記憶領域中のBIO
    Sプログラム、管理ドライバコードモジュールおよび既存のプラグインモジュー
    ルの物理コピーをランダムアクセスメモリ(RAM)に転送し、妥当性および互
    換性に関して候補プラグインモジュールを走査し、候補を追加するのに利用可能
    な空間を確認し、空間が利用可能であり、候補が妥当であるならば、候補を第三
    の記憶領域の物理マップに追加し、それにより、新たな物理マップを生成し、不
    揮発性記憶装置を消去し、新たな物理マップを不揮発性記憶装置にコピーするこ
    とによって管理される、請求項3記載のBIOS。
  5. 【請求項5】 不揮発性記憶装置がフラッシュROMであり、消去が、RO
    Mをフラッシュ消去することを含む、請求項3記載のBIOS。
  6. 【請求項6】 フラッシュROMが少なくとも2メガバイト(Mb)の全容量
    を有する、請求項5記載のBIOS。
  7. 【請求項7】 プラグインモジュールの追加が、少なくとも第三の記憶領域
    の物理コピーをランダムアクセスメモリ(RAM)に転送し、妥当性および互換
    性に関して候補プラグインモジュールを走査し、候補モジュールを追加するのに
    利用可能な第三の記憶領域中の空間を確認し、空間が利用可能であり、候補モジ
    ュールが妥当であるならば、候補モジュールを第三の記憶領域中の物理マップに
    追加し、それにより、新たな物理マップを生成し、RAMに転送した不揮発性記
    憶装置の部分を消去し、新たな物理マップを不揮発性記憶装置にコピーすること
    によって管理される、請求項3記載のBIOS。
  8. 【請求項8】 BIOSプログラムがパワーオンセルフテスト(POST)
    ルーチンを含み、管理ドライバコードモジュールがさらに、POSTルーチンが
    実行されて実行すべきコードモジュールを識別し、起動するとき、POSTルー
    チンと協働するように適合されている、請求項3記載のBIOS。
  9. 【請求項9】 プラグインモジュールをBIOSプログラムに追加する方法
    であって、 (a)BIOSプログラムの一部として提供されるドライバプログラムによっ
    て候補プラグインモジュールを走査するステップと、 (b)走査により、プラグインモジュールがBIOSプログラムと互換性があ
    ると判断した場合のみ、プラグインモジュールを追加するステップと、 を含む方法。
  10. 【請求項10】 プラグインモジュールの削除コマンドをドライバプログラ
    ムによって受諾し、プラグインモジュールを削除することによってコマンド実行
    するステップをさらに含む、請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 BIOSプログラムが不揮発性記憶装置に記憶され、走査
    ステップの前に不揮発性記憶装置の内容の物理コピーをランダムアクセスメモリ
    (RAM)に転送するステップと、追加されたプラグインを含むBIOSプログ
    ラムのコピーによって不揮発性記憶装置を再プログラムするステップとをさらに
    含む、請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】 不揮発性記憶装置がフラッシュROMチップである、請求
    項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 BIOSが不揮発性記憶装置に記憶され、走査ステップの
    前に不揮発性記憶装置の少なくとも再プログラム可能な部分の物理コピーをラン
    ダムアクセスメモリ(RAM)に転送するステップと、追加されたプラグインの
    コピーを含む再プログラム可能な部分を再プログラムするステップとをさらに含
    む、請求項9記載の方法。
  14. 【請求項14】 不揮発性記憶装置がフラッシュROMチップである、請求
    項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 BIOSプログラムを編集する方法であって、 (a)実行可能な管理ドライバモジュールをBIOSプログラム中に設けるス
    テップと、 (b)提案される編集をドライバモジュールに提出するステップと、 (c)ドライバモジュールにより、編集がBIOSプログラムと互換性である
    と判断した場合のみ、提案される編集を達成するステップと、 を含む方法。
  16. 【請求項16】 提案される編集が、プラグインモジュールを追加し、削除
    することを含む、請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 BIOSプログラムが不揮発性記憶装置上に常駐し、編集
    を、不揮発性記憶装置の、記憶装置に記憶されたコードを含む物理コピーをRA
    M中に作成し、RAM中のコピーを編集し、記憶装置の、少なくとも、編集され
    たコードが常駐する部分を消去し、編集されたRAMコピーを記憶装置にコピー
    して戻すことによって達成する、請求項15記載の方法。
  18. 【請求項18】 BIOS機能コードを含むBIOS層と、 BIOS層とで編集および管理機能を実行するように適合されたドライバモジ
    ュールと、 BIOS層およびドライバモジュールと互換性のプラグインモジュールを生成
    するように適合されたアプリケーション層と、 を含む基本入出力システム(BIOS)と協働する統合ソフトウェアであって、 ドライバモジュールが、BIOS層に追加すべき候補プラグインモジュールを
    走査し、モジュールが互換性であるかどうかを判断し、追加するのに利用可能な
    空間を求めてチェックし、空間が利用可能であり、モジュールが互換性であると
    判断した場合のみ、候補プラグインモジュールを追加するように適合されている
    統合ソフトウェア。
  19. 【請求項19】 BIOS層が、ドライバモジュールを含め、不揮発性記憶
    装置に記憶され、プラグインモジュールが、不揮発性記憶装置の物理コピーをラ
    ンダムアクセスメモリ(RAM)中に生成し、候補モジュールを物理コピーに追
    加し、不揮発性記憶装置を消去し、更新された物理コピーを不揮発性記憶装置に
    コピーして戻すことによって追加される、請求項18記載の統合ソフトウェア。
  20. 【請求項20】 不揮発性記憶装置がフラッシュROMチップである、請求
    項19記載の統合ソフトウェア。
  21. 【請求項21】 ドライバモジュールの管理機能が、実行すべきプラグイン
    モジュールを識別し、初期化することを含む、請求項18記載の統合ソフトウェ
    ア。
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