JP2002524989A - セルラー・ネットワーク通信システム - Google Patents

セルラー・ネットワーク通信システム

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JP2002524989A JP2000569597A JP2000569597A JP2002524989A JP 2002524989 A JP2002524989 A JP 2002524989A JP 2000569597 A JP2000569597 A JP 2000569597A JP 2000569597 A JP2000569597 A JP 2000569597A JP 2002524989 A JP2002524989 A JP 2002524989A
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クリス ピー マックイントッシュ
プリシラ マリリーン ル
ロナルド エス オザツ
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    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストトランシーバでもって低コスト且つ柔軟に大きな領域の通信カバレッジを得ることのできるセルラー・ネットワークを提供する。 【解決手段】 複数の移動局との無線通信を与えるためのセルラー・ネットワークが、加入電話ネットワーク(104)と通信するように構成された公衆インターフエイスと、プライベート・ネットワークと通信するように構成された少なくとも1つのプライベート・インターフエイスと、を有する移動スイッチング・センター(102)を含む。基地局コントローラ(106)が、移動スイッチング・センターのプライベート・インターフエイスと結合されて、移動スイッチング・センター(102)と通信するために構成されている。集中型基地トランシーバ局(108)が、基地局コントローラ(106)と結合されて基地局コントローラ(106)と通信するように構成されている。複数の遠隔トランシーバ(110)が、集中型基地トランシーバ局(108)に結合されて移動局と通信するように構成されている。別の実施の形態では、移動スイッチング・センター(102)と結合された操作保守センター(112)を含み、そして移動スイッチング・センター(102)を制御しネットワークを監視するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 関連出願 本出願は、米国特許出願シリアル番号08/434,598、現在は米国特許
第5,734,979号、及び1997年8月20日出願の米国特許出願シリア
ル番号08/914,983の継続出願である米国特許出願シリアル番号09/
049,606の一部継続出願である。本出願は米国特許第5,842,138
号を参照する。
【0002】 技術分野 本発明は、セルラー・ネットワーク通信システムに関する。より詳細には、本
発明は、分布された遠隔トランシーバを使用する複数のマイクロセルを経済的に
サービスし且つユーザの要求に基づいてネットワーク容量の大きさを柔軟に調節
するセルラー・ネットワーク通信システムを提供する。
【0003】 背景技術 セルラー通信システムは当業者には良く知られている。典型的なセルラー・シ
ステムにおいては、複数の基地トランシーバ局(BTS)が無線電話カバレッジ
を提供するために複数の遠隔地に配備されている。各BTSは対応するセルとし
て機能し、そして移動局(MS)がセルに入ると、BTSはMSと通信する。大
きな領域のカバレッジはその領域内に複数のBTSを配置することにより達成さ
れる。このタイプの従来のセルラー・ネットワークは、デー・エム・バルストン
及びアール・シー・ブイ・マカリオのセルラー・ラジオシステム(アーテック・
ハウス1993)に記載されている。
【0004】 従来のセルラー・ネットワークの1つの欠点は、各BTSは顕著な量のハード
ウェアを有することである。例えば、従来の各BTSは複数のアンテナと、複数
のトランシーバと、複数の信号プロセッサと、中央プロセッサと、インターフエ
イス・プロセッサとを有する。これらのハードウェアの全てを有することで、各
BTSは顕著なコストを有する。さらに、アンテナは天候の影響を受ける建物の
上又はその他の外部の位置にしばしば配置されるため、BTS電子装置は大きな
温度変動と天候条件を受けて、電子装置の寿命を短くする。
【0005】 必要なことは、低コストのトランシーバと柔軟な配備技術とを組合せて大きな
領域にわたる通信カバレッジを低コストで得ることである。また必要なことは、
このようなセルラー・ネットワークを管理するための無線管理システムである。
【0006】 発明の開示 本発明は、認識された問題を解決し、そして低コストで大きな領域を覆う通信
カバレッジを得るために低コストのトランシーバと柔軟な配備技術を結合したセ
ルラーネットワークを提供する。本発明はまた、セルラー・ネットワークを管理
するための無線管理システムを提供する。
【0007】 複数の移動局との無線通信を提供するためのセルラー・ネットワークの例示的
な実施の形態は、加入電話ネットワーク(PSTN)と通信するように構成され
た公衆インターフエイス及び少なくとも1つのプライベート・ネットワークと通
信するように構成された少なくとも1つのプライベート・インターフエイスとを
有する移動スイッチング・センター(MSC)を含む。MSCは公衆ネットワー
クからの通話をプライベート・ネットワークに送り、そしてプライベート・ネッ
トワークからの通話を公衆ネットワークに送るように構成されている。基地局コ
ントローラ(BSC)はMSCプライベート・インターフエイスに結合されてい
て、MSCと通信するように構成されている。集中型基地トランシーバ局(CB
TS)はBSCに結合されていて、BSCと通信するように構成されている。複
数の遠隔トランシーバ(RTRX)はCBTSに結合されていて、CBTS及び
移動局(MS)と通信するように構成されている。
【0008】 本発明の1つの観点は、通話スイッチングが通話をMSCに迂回されるのでは
なくBTS又はBSC部品の中で達成される。本発明のこの観点は、通信トラフ
イックの少なくともいくつかが1つの移動局からセルラー・ネットワーク内の他
へであるネットワークで有用である。
【0009】 他の実施の形態は、移動スイッチング・センターに結合されてネットワークを
監視するように構成された操作保守センター(OMC)を含む。OMCはネット
ワーク活動と出来事を識別する操作パラメータテーブルを保守する。OMCはま
たセルラー・ネットワークの状態に関する情報を表示するように構成されたユー
ザ・インターフエイスを有する。
【0010】 本発明の利点は、低コストで大きな領域を覆う通信カバレッジを得るために低
コスト・トランシーバと柔軟な配備との組合せを含む。
【0011】 本発明の追加の利点は、添付図面を参照して以下の詳細な説明を読むことによ
り明らかとなるであろう。
【0012】 詳細な説明 特定の構成を参照して例示的な実施の形態が説明される。当業者には特許請求
の範囲内に留まりながらさまざまの変形及び修正をできることが理解されるであ
ろう。例えば、例示的な実施の形態はGSM標準を使用するが、どんなTDMA
、FDMA、CDMA、又は他の標準も使用できる。
【0013】 A.ネットワーク・アーキテクチャ 図1は、本発明の実施の形態によるセルラーネットワーク・アーキテクチャを
示す。移動スイッチング・センター(MSC)102が加入電話ネットワーク(
PSTN)104と結合している。MSCは、PSTNから通話を受取ってそれ
らを移動局に通信し及び移動局から通話を受取ってそれらをPSTNへ通信する
ために、PSTNと通信するように構成されたインターフエイスを有する。MS
Cは、基地局制御器(BSC)106a−106c、集中型基地トランシーバ局
(CBTS)108a−108f、及び遠隔トランシーバ(RTRX)110a
−110rを含むプライベート・ネットワークの一部である。プライベート・ネ
ットワークはまた、操作及び保守センター(OMC)112を含む。第2MSC
114、BSC116、CBTS118、及びRTRX120a−120cもま
た示されている。これらのネットワーク構成要素は以下に詳細に説明される。
【0014】 図1のネットワークはいくつかの明白な長所を有する。第1に、セルのカバレ
ッジはRTRXの配置により都合良くカスタマイズできる。各RTRXはマイク
ロセルを表すから、RTRXはセルラー通信により覆われることを所望される全
体領域をより容易にカバーする領域内に配置できる。第2に、RTRXが相対的
に最小のハードウエアのセットを表しているため、それらは相対的に高価でない
。従って、配備のコストは低く、そして全体のシステムは構築及び設置するのに
相対的に安価である。第3に、RTRXは同軸又は光ケーブルを経由してCBT
Sと通信するから、それらはアンテナを必要とする場所の外に配置できる。これ
は天候の要素に曝される電子装置を減少し、そしてより高価なCBTS電子装置
を温度をより正確に制御することができる建物などの耐天候容器内に設置するこ
とを可能とする。これらの三つの長所及びその他は本発明を、セルラー・カバレ
ッジを設計するための改良された柔軟性のため、技術的セル設計者にとり魅力的
なものとし、重く且つ高価な装置を統合的に建物内に配置しそしてより小さいR
TRXをそれらのそれぞれの位置に配置するために同軸又は光ケーブルを外部に
配線することができる設置技術者にとり魅力的なものとし、システム配備を減少
した全体コストで且つより低い関連した保守及び修繕コストで行なうことを管理
する財務管理者にとり魅力的なものとする。
【0015】 1)OMC 図2を参照すると、OMC112が通話マネージメントを監視するように構成
されている。OMCは、プライベート・セルラーネットワークと通信するための
ネットワーク・インターフエイス(NIF)202を含む。中央プロセッサ(C
PU)204はセルラー・ネットワークからの情報を処理し、そしてOMCの他
の部分と相互作用するものである。ネットワーク・トポロジーメモリ206はC
PUと結合し、そしてCPUによりセルラー・ネットワークのトポロジーを取り
出すために使用される。周波数テーブル・メモリ208はCPUに結合されてい
て、必要な時に移動局周波数に関する情報を維持するのに使用される。ユーザー
・インターフエイス210は技術者から情報を受け取り又は技術者に情報を提供
するために設けられる。OMCは通話管理を監視してユーザ・インターフエイス
210に状態を報告するように構成されている。OMCの管理機能はネットワー
ク管理、構成管理、アラーム及び出来事管理、加入者管理、及びテスト及び診断
管理を含む。OMCのネットワーク管理機能は、故障状態検出、故障切離し実行
、余剰トラフイックの迂回、干渉状態の回避と記録、テストと保守プログラムの
実行、そして加入者基地と他の状態の監視を含む。これらの機能は以下に詳細に
記述される。
【0016】 2)MSC及びBSC MSCはPSTNからプライベート・ネットワークへ、プライベート・ネット
ワークからPSTNへ、そしてプライベート・ネットワーク内に電話通話を経路
する能力を有する。プライベート・ネットワークは、MSCと通信しそして個別
の基地トランシーバ局(BTS)を制御するBSCを含む。例示的な実施の形態
においてBTSは、集中型基地トランシーバ局(CBTS)及び遠隔トランシー
バ(RTRX)を含む。CBTS及びRTRXの例示的な説明が1997年8月
20日に出願された米国特許シリアル番号08/914,982に記述されてい
る。
【0017】 BSCとMSCの間の通信はAインターフエイスで実行される。1つの実施の
形態では、物理的送信媒体はケーブル及びトラフイック・データであり、無線制
御シグナリング及び状態は、BSCとMSCの間をデジタル・ベースバンド物理
層プロトコル(T1、E1、E2、E3、DS1、DS3又は類似)を使用する
非同期転送モード(ATM)リンクを介して転送される。代替的又は追加的に、
インターネット・プロトコル(IP)通信技術が使用できる。
【0018】 図3を参照すると、MSC106は公衆インターフエイス250を経由してP
STNと内向き及び外向き通話通信をするように構成されている。経路能力の詳
細な説明は米国特許第5,734,979号に記載されている。中央処理ユニッ
ト(CPU)252は公衆インターフエイス250から通信を受信するVMEバ
ス254aに結合されている。CPU252はまたTDMバス254bに結合さ
れている。CPUは、プライベート・インターフエイスとも時々に呼ばれるトラ
ンク・モジュール256及び公衆インターフエイス250の間の内向き情報及び
外向き情報の転送を制御することを含む多くの使用に供せられる。トランク・モ
ジュールはプライベート・ネットワークの残りと通信するためのE1インターフ
エイスを有する。このタイプのインターフエイスは当業者に知られていて、代替
的にはT1、DS0又は他のインターフエイスである。MSCはホーム位置レジ
ストリ(HLR)258及び訪問者位置レジストリ(VLR)260を含む。こ
れらのレジストリは移動局の軌跡を維持して初期化の際にこれらを認証するため
の情報を記憶する。MSCは経路テーブル262を有し、MSCが干渉を減少し
そして周波数の再使用を促進するために移動局及びRTRXへ通信周波数を割当
てることを可能にする。これらのタイプのアルゴリズムは当業者に知られており
、本発明の新規な点は以下に説明される。MSCはMSCがBSC、CBTS、
RTRX、及び他のネットワーク構成要素のそれぞれを識別できるようにネット
ワーク・トポロジイ記憶を含む。ネットワーク・トポロジイ情報はMSCに、通
信周波数を移動局に割当てできる基礎及び最大セルラー・カバレッジを達成でき
る基礎を提供する。
【0019】 図4は、CPU252を示す。詳細には、VMEインターフエイス302はV
MEバス254aに結合されている。冗長性制御304はインターフエイス30
2を監視して必要ならば取って代るように、インターフエイス302に結合され
ている。プロセッサ306はVMEバス254aを介して通信するためにインタ
ーフエイス302に結合されている。プロセッサ306は、通話が生じた時、移
動局からのパケット化された情報を受け取る。プロセッサ306は、通話のシグ
ナリング経路を制御し、そして通話スイッチイングを収納するためにトランク・
モジュール256を構成する。追加的に、プロセッサ306はMSC内に必要な
多くのハウスキーピング及びスケジューリング機能、例えば、アクテイブ移動局
の記録、それらの情報レート、そして通話接続情報及び他の情報の維持を実行す
る。クロック調節308はクロック信号を受け取り、その信号と他の追跡情報、
例えばデータ転送クロックなど、と相関関係を取りクロックを均一な標準に一致
させる。CPU252はまたDRAM310、フラッシュメモリ312、RS2
32、SCSI、又はIDEのスペアポート314及びイーサネット(登録商標 )316などのモジュールに対するさまざまなポートを有する。
【0020】 以下に説明されるいくつかの構成はいくつかのCPUを含む。追加のCPUの
長所は、冗長性、柔軟性、及び増加された中央処理パワーである。MSCがいく
つかの他のネットワーク要素に結合される時、処理パワーは内向き及び外向き情
報を調整し、そして以下に詳述するようにトランク・モジュール256のスイッ
チングを制御する。
【0021】 図5A及び図5Bは、トランク・モジュール256を示す。トランク・モジュ
ールの中心には、データのためのTDMバス254bと制御のためのVMEバス
254aの両方に結合された時間/空間スイッチ402がある。時間/空間スイ
ッチ402は、TDMバス、プロセッサ404、インターフエイス・フレーマ4
10、及びDSP420a−420fの間に情報を経路する能力を有する。時間
/空間スイッチ402はここではその通信データレートとスイッチ能力によって
示される。3CLtd.のC3280プロセッサ又はPEB2045メモリ時間
スイッチの一例のシーメンスのフアミリイのデジタル・スイッチングICなど、
これらの機能を実行する能力を持った装置は本発明で使用することができる。
【0022】 時間/空間スイッチ402は図5Bに示すように多くのポートを有する。PC
M入力ポートはそれぞれ8Mbpsで転送できる全16TDMサブバスに結合さ
れる。本質的に、時間/空間スイッチ402はTRX、他のトランクモジュール
、又はTDMバスに取付けられた他のタイプのモジュールなどの16モジュール
までと通信できる。もし時間/空間スイッチ402がさらに多くのポートを有す
るように構成され、TDMバスがさらに多くのサブバスを有するように構成され
ると、より大きい数が可能である。
【0023】 時間/空間スイッチ402は、米国特許第5,734,699号及び第5,5
77,029号に記載されている多くのスイッチ機能を支援する。さらに、基地
局がスイッチング機能を実行するように構成される時、基地局はセルラーPBX
、ローカル・ループの機能、又は他の同様な機能を実行できる。
【0024】 プロセッサ404は、図示するように、8MbpsCPU360Y及びCPU
360Z入力ポートを介して時間/空間スイッチ402に結合され、そしてさら
に8MbpsパスY及びパスZ出力ポートに接続されている。プロセッサ404
はプロトコル処理を実行するために提供される。可能なプロトコルはAbis、
A、SS#7、ISDN及び他を含む。この処理はPSTNとGSMネットワー
クの他の要素間の共同的相互動作を可能にする。さらに、プロセッサ404はト
ランク・モジュール256に専用に与えられ、そしてトランク・モジュールの数
が増加する時に大きさが変わる、分散化処理を提供する。プロセッサ404はま
た、トランク・モジュール256のためのプロトコル・エンジンとして機能し、
そしてSS#7シグナリング処理の性能を改善し、潜伏遅延を減少する助ける。
もしプロトコル処理が必要とされず、そしてCPU252が構成中に存在すれば
、CPU252は一般的機能を実行するためのプロセッサ306を含むからプロ
セッサ404をなくすことができる。
【0025】 DSP420a−420fは、8MbpsパスY及びパスZ出力ポートを介し
て時間/空間スイッチに結合されている。エコー打消し、レート適応、又は他の
機能が必要とされる時、時間/空間スイッチ402は処理を実行するために情報
をDSP420に経路する。図示されるように、6つのDSP420a−420
fがある。しかし、ゼロから処理に必要なだけのいかなる数が存在してもよい。
選択制御記憶418はどんな情報がどのDSP420a−420fに転送される
かを制御する。一旦、DSP420a−420fがそれぞれそれらの機能を完了
すると、情報はパスY及びパスZ入力ポートを経由して時間/空間スイッチ40
2へ戻される。DSP420a−420fは、例えばAT&TDSP1611、
TITMS320C52又は類似のプロセッサである。
【0026】 TRAU機能を説明するために、例えば、GSM移動局は圧縮された音声を1
6Kbpsで通信するが、PSTNDS0インターフエイスは64kbpsであ
るため、DSP420はこのレート変化を収容するために圧縮を修正する。DS
P420はまた、8Kbps、16Kbps、64Kbps及び他のレートなど
のいかなるレート間のレート変化を収容することができる。
【0027】 実施の形態の第2の観点は、ネットワーク・サービス領域内で、第1移動局1
11aから第2移動局111bへ通話がなされる時に明らかとなる。時間/空間
スイッチ402は単に、第1移動局111aからの内向き情報を第2移動局11
1bへの外向き情報としてTDMバス上に戻す経路付けをする。このタイプのス
イッチングは、米国特許第5,734,979号、第5,734,699号及び
第5,577,029号に説明されている。
【0028】 ネットワーク内の移動局通信に依存して他のさまざまな方法で実行できる。例
えば、もし第1移動局111a及び第2移動局111bが単一のRTRX110
b内で通信する場合、RTRXは第1移動局から内向きデータを受取り、そして
それを第2移動局へ外向き情報として送信する。内向き情報及び外向き情報の両
方は、13.2Kbpsであり、単一RTRX内で内向き及び外向きに経路付け
られるから、16Kbpsデータ・ストリームとしてパックされる必要がない。
第2の例として、もし第1移動局111a及び第2移動局111bがそれぞれ異
なるRTRX、例えば110a及び110b、により通信するが、同じCBTS
108a内である場合、第1RTRX110aは第1移動局111aから内向き
データを受取り、そしてCBTS108aを経由して情報を経路付けして、そし
て外向き情報としてRTRX110bへ、そして第2移動局111bへと送信す
る。内向き及び外向き情報は異なるRTRXにより処理されるので、情報はCB
TS108a内で通信するために16Kbpsデータ・ストリームにパックされ
る。第3の例として、もし第1移動局111aが第1CBTS108aと関連し
た第1RTRX110aと通信し、そして第2移動局110bが第2CBTS1
08bと関連した第2RTRX110eと通信する場合、第1RTRXは内向き
情報を受け取り、そしてそれをCBTS108a及びBSC106aを経由して
第2CBTS108bへ送信し、そこで情報を第2RTRX110e及び第2移
動局111bへの外向き情報として取扱う。内向き及び外向き情報が異なるRT
RXにより処理されるため、情報はRTRX間の通信のために16Kbpsデー
タ・ストリームにパックされる。第4の例として、もし第1移動局111aが第
1CBTS108a及び第1BSC106aと関連した第1RTRX110aと
通信し、そして第2移動局110bが第2CBTS108c及び第2BSC10
6bと関連している第2RTRX110hと通信する場合、第1RTRXは内向
き情報を受け取り、それをCBTS108a、BSC106a及びBSC106
bを経由して第2CBTS108cへ送り、そこでそれを第2RTRX110h
及び第2移動局111bへ外向き情報として取扱う。内向き及び外向き情報は異
なるRTRXにより処理されるため、異なるRTRX間を通信するために16K
bpsデータ・ストリーム内にパックされる。これらの例は情報をMSC102
へ送信しないことに注意する。また、これらの例は情報を64Kbpsに解凍し
ないことに注意する。
【0029】 3)CBTS及びRTRX 本発明の1つの観点によれば、トランシーバ(TRX)が2つのサブシステム
、CBTSと共存する中央TRX(CTRX)サブシステムとCBTS及びCT
RXから地理的に遠い遠隔TRX(RTRX)サブシステム、に分割されCBT
Sアーキテクチャが提供される。本発明のこの観点は、1997年8月20日出
願の米国特許シリアル番号08/914,982に記載されている。本発明のこ
の観点によれば、RTRXはRF信号を介して移動局と内向き情報を受信しそし
て外向き情報送信するために使用されるRFアンテナ回路を含む。外向き情報及
び内向き情報はシグナリング情報とデータ情報の両方を含む。
【0030】 各RTRX内のアンテナ回路は、外向きデータを移動局に送信するためにデジ
タル・フオーマットからRF信号に変換し、移動局からのRF信号をセルラー・
ネットワークによる処理のためにデジタル内向きデータへ変換する。RTRX内
に追加的な処理能力を所望ならば組込むことができるが、保守とアップグレード
を単純にするために、RTRX内の回路を最小にすることが一般に好まれる。追
加的に、RTRXは位置(例えば、建物又は他の構造物の頂上などの最適な通信
品質を与える場所)に到達するために頑強に構成され、又は天候要素に曝されて
いるため、最小のRTRX設計は保守コストを減少する頑健さを促進する。
【0031】 図6は本発明の1つの実施の形態によるAbisインターフエイス450を含
んだCBTS108aを示す。CBTS108aにおいて、アンテナ回路はRT
RXサブシステム110a−110e内に構成される。各RTRXは単一アンテ
ナと共に示されるけれど、それらは別個の送信及び1又は複数の受信アンテナで
実現することができる。各RTRXは好ましくはアンテナ回路、例えば、無線イ
ンターフエイス回路をアップリンク方向の受信RF信号をCTRX(以下に説明
する)に送信するために2進値データ・ビットに処理するための回路と同様に含
む。追加的に、各RTRXは好ましくはセルラー・ネットワーク(CTRXを経
由して)から受信したダウンリンク2進値データビットを移動局に送信するため
にRF信号に処理する回路を含む。
【0032】 複数のCTRX452a−452bが、CBTS108a内に構成される。各
CTRXは何時でもRTRXの独特の組に結合される。図示されるこの構成にお
いて、RTRX110a−110bはCTRX452aに結合され、一方、RT
RX110c−110dはCTRX452bに結合される。RTRX及びそのC
TRXの間の結合は、例えば、ツイスツド対、同軸ケーブル、又は光フアイバを
含むいかなる適当な通信媒体を介して起こる。1つの実施の形態において、通信
媒体はツイスツド対を表し、トラフイック・データ、無線制御及び状態はデジタ
ル・ベースバンド物理層プロトコル(T1、E1、E2、E3、DS1、DS3
又は同等)を使用した非同期転送モード(ATM)を介してCTRXとRTRX
の間に転送される。代替的に又は追加的に、インターネット・プロトコル(IP
)通信技術が使用できる。RTRXの各組は図6においてデイジーチェン構成と
なるように示されているが、個別のRTRXはそれらの関連したCTRXと平行
に結合されても良い。
【0033】 一般に、どんな数のRTRXもCTRXに結合でき、各RTRXからのデータ
は適当な識別子を持ち、CTRXがデータの送られてきたRTRXを識別するこ
とを可能にする。実際には、RTRXの数はRTRXとCTRXの間の通信チャ
ンネルを圧倒することを防止するため又はCTRXの処理能力に適合するように
合理的な数に制限されてもよい。もし通信チャンネル460a上の物理層フレー
ミングがE1(30DS0)であると、約5又は6(又はもし容量が許すならば
より以上)のRTRXが良く動作する。E2物理層フレーミングに対して、約2
2(又はもし容量が許すならばより以上)のRTRXがCTRXにデイジーチェ
ンできる。E3物理層フレーミングに対して、より大きい数(例えば、88又は
それ以上)のRTRXが通信チャンネルのより大きなビットレートのためデイジ
ーチェンできる。
【0034】 RTRXはCBTSから遠く離されるため(例えば、ケーブルを介して)、C
BTSはセルの基本とみなされる必要はない。本発明では、各CTRXは、関連
したRTRXの無線セルから構成される集合セルを有効に定義する。RTRXそ
れら自身はCTRXから遠く離されていて、セル内のいずれの所にも分散されて
いる。そして、RTRXは他のCTRXと関連するRTRX内にさえも相互分散
できる。多数のRTRXの組及びそれらの配置の容易性は、従来技術においては
達成することができない態様のセルの形状の柔軟性をサービス・プロバイダに提
供する。
【0035】 個別の無線セルは、例えば、方向性アンテナを使用し又は送信パワーを増加す
る、従来のアンテナ技術をさらに使用して形付けることができる。もし送信パワ
ーが増加されると、追加の熱及び発生されたパワーは、従来技術のTRXのアン
テナと共存する従来技術のBTS回路の場合のようなCBTSの処理回路に危険
を与えない。一方、高パワーTRXにより従来カバーされていた与えられた領域
は同様に、それぞれがより低いパワーレベルを送信する複数のRTRXによりカ
バーされる。このようにして、与えられた領域は単純で、頑健で、そして低パワ
ーRTRXの配列でカバーでき、これにより実質的にBTSを構成するコストを
減少し、同様に、セル対セル干渉の可能性を減少し、及び/又は周波数再使用を
改善する。より低いパワーアンテナを使用して、与えられた領域の同等又はより
良いカバレッジを提供する能力は本発明の重要な利点である。
【0036】 図6において、RTRXの各組は適当な通信媒体を経由してそれに関連したC
TRXに直接に結合していることが示されている。図7は代替的なCTRX及び
RTRX構成を示し、ここで経路資源はRTRX及びCBTSの両方に設けられ
ていて、例えばCBTSデジタル信号プロセッサ(DSP)資源を集合セルのR
TRXに動的に割当てることを容易にする。この構成において、RTRX110
a−110eは経路回路464へデイジーチェンされる。1つの観点において、
経路回路464は非同期転送モード(ATM)経路回路を表す。代替的に又は追
加的に、インターネット・プロトコル(IP)通信技術が使用できる。データベ
ース、テーブル、又はインテリジェント・アルゴリズム制御経路回路464がど
のRTRXがどのCTRX452a−452cに割当てられるかを決定する。こ
の場合、各RTRXは独特なATM又はIPアドレスと関連付けられ、そして復
調されたRFデータを経路回路464へ送信するためにパケット化し又は経路回
路464から送られたATM又はIPデータ・パケットをパケット解除するため
の適当なATM又はIPフレーミング回路が設けられている。トラフイック・デ
ータ、無線制御、及び状態データはセル当り約2バーストまででRTRX及びそ
れに関連したCTRX間を送信するためにATM又はIPセル内にパックされる
。もしフレームリレイ・プロトコルが使用されると類似の技術が使用できる。
【0037】 図8は、本発明の1つの実施の形態によるRTRX110aの論理ブロック図
を示す。RTRX110aは、その基本的な機能が空気中でRF情報を受信又は
送信することである無線サブ回路502を含む。2つのアンテナ、送信アンテナ
504及び受信アンテナ506、は無線サブ回路502に結合するように示され
ている。2つのアンテナがここで示されているけれど、両受信及び送信アンテナ
は単一のアンテナに統合できる。
【0038】 無線インターフエイス・サブ回路508は、物理層フレーミング/転送フレー
ミング・インターフエイス・サブ回路510からのパケット化されたデータを受
信し、そしてダウンリンク・データをバーストについての周波数及びパワー情報
と一緒に無線サブ回路502へ送信するためのバースト内にフオーマットする。
1つの実施の形態において、周波数情報自身はグローバル・ポジショニング・シ
ステム(GPS)端末から回復されて、タイミング位相固定ループ(PLL)サ
ブ回路512を使用して適当な仕様(例えば、GSM仕様)に同期される。受信
側において、無線インターフエイス・サブ回路508は受信アンテナ506から
復調されたデータを取り出し、そしてデエイジーチェン通信媒体518(例えば
、E1プロトコルを構成する)を経由してCTRXへそれを送信するためにパケ
ット化する。1つの実施の形態において、無線インターフエイスサブ回路508
はフイールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)を使用して実現され
る。
【0039】 デジタル信号処理(DSP)サブ回路514は、送信アンテナ504を経由し
て送信するためにセルラー・ネットワークから受信された2進値信号の変調、受
信アンテナ506を経由して受信されたRF信号の復調、及び信号イコライゼー
ションを実行する。1つの実施の形態において、DSPサブ回路514は汎用デ
ジタル信号プロセッサ(DSP)により実現される。
【0040】 読出し専用記憶サブ回路520は、開始時にRTRX402を構成するための
構成データを記憶する。マイクロコントローラ522は、状態チエック、診断、
そしてパワーマネージメントなどのハウスキーピング機能を提供する。1つの実
施の形態において、マイクロコントローラ522は、もしRTRXが欠陥を有す
ると判断されると、例えば、RTRXの入力と出力とを一緒に接続することによ
り、RTRX110aをデイジーチェン・ループから取外すために使用されても
よい。マイクロコントローラ522はまたRTRXとそのCTRX対応物との間
の通信を監視する。1つの実施の形態において、RTRXとCTRXの間の全て
の通信は、物理層フレーミング/転送フレーミング・インターフエイス・サブ回
路510を経由して実行される。物理層フレーミング/転送フレーミング・イン
ターフエイス・サブ回路510は、CBTSへのデータのフオーマットと駆動、
CBTSから受け取ったデータの受信とフオーマット解除と、接続の健康の監視
と制御と監督の仕事を実行する。
【0041】 RTRX及びCTRXの間の仕事の分割は、図9及び図10A−Cの例示的構
成を参照すると良く理解できる。図9は、送受信時の従来のGSMBTSモジュ
ール内のデータ流れのブロック図である。移動局へ送信されるべきデータは、A
bisインターフエイス602を経由してBSCから受信される。スピーチフレ
ーミング解除・ブロック604はAbisインターフエイス602からデジタル
・データを抽出してそれをチャンネル・コーデイング・ブロック606に送る。
ここでの目的はRF媒体を介して最終的に送信するために抽出されたデジタル・
データをパッケージすることである。そして、データはインターリービング・ブ
ロック608において送信中に連続するビットを失うリスクを最小にするために
複数のバースト上にインターリーブされる。そしてバーストはバースト・フォー
マッテイング・ブロック610においてフォーマットされ、そして選択的にセキ
ュリテイのためにサイフアー・ブロック612で暗号化される。その後、デジタ
ル・データはTX無線ブロック616を経由してRF信号として移動局に送信す
るために変調される(例えば、ガウシアン最小シフトキーイング)。
【0042】 受信側では、移動局からのRF信号はRX無線ブロック650にて受信され、
そして復調/イコライゼーション・ブロック652にてデジタル・データに復調
されてイコライズされる。復号ブロック654にてもし必要ならば暗号が復号さ
れる。バースト・フォーマッテイング・ブロック656はユーザ・データを抽出
し、そしてスピーチ・フレームから適当な中間速度でもって148ビット・バー
ストを形成する。その後に、インターリービング解除・ブロック658はバース
トのグループからデータを再集合する。そしてデジタル・データはユーザ・デー
タを抽出するためにチャンネル・デコーデイング・ブロック660を使用して裸
にされる。スピーチ・フレーミング・ブロック662は裸にされたデジタル・デ
ータをBSCに送信するためにAbisフレーム内にフレームする。図9の機能
ブロックはGSM技術の当業者には周知である。上記したように、図9の機能ブ
ロックを実現するのに必要な回路は典型的には従来技術では1つのボックス内に
構成される。すなわち、これらの回路は従来技術のBTSと共存する。
【0043】 これに対して、図10Aは本発明の1つの実施の形態による送受信時の本発明
のCBTS内のデータ流れを示すものである。図10Aにおいて、Abisイン
ターフエイス・ブロック602は、ダウンリンク経路上のブロック604、60
6、608、610及び612そしてアップリンク経路上のブロック654、6
56、658、660及び662と同様に図9の対応するブロックと実質的に同
じ機能を実行する。CTRX及びRTRX間の遠隔通信を容易にするために、追
加的な物理層フレーミング及び転送フレーミング機能ブロックが加えられている
。送信側では、これらは転送フレーミング・インターフエイス・ブロック702
及び708として示され、転送フレーミング・インターフエイス・ブロック70
2はCBTSと共存し、そしてその対応転送フレーミング・インターフエイス・
ブロック708はRTRX内に実現される。転送フレーミングは前述したように
良く知られているATMプロトコル、IPプロトコル又はフレームリレー・プロ
トコルを使用してもよい。
【0044】 送信側にはまた、RTRX及びCTRX間の通信のための物理層フレーミング
が物理層フレーミング・インターフエイス・ブロック704及び706を介して
構成されている。物理層フレーミング・インターフエイス・ブロック704はC
BTSと共存しそしてその対応物理層フレーミング・インターフエイス・ブロッ
ク706はRTRX内に実現される。1つの実施の形態においては、暗号化ブロ
ック612から暗号化デジタル・データが出力される時、それはATM又はIP
フレーム(ブロック702)にパッケージ化され、E1プロトコル(ブロック7
04)を経由しての送信のためにフレーム化される。このデータは転送リンク7
10を経由してRTRXに送信される。データを受信する時、RTRXはE1フ
レーム(ブロック706)からデータを抽出し、そしてデータをパッケージを解
く(ブロック708)。そしてパッケージを解かれたデータは変調され(ブロッ
ク614)、送信無線ブロック616を経由して移動局へ送信される。
【0045】 線720はRTRX内に構成された機能ブロックとCBTS/CTRX内に構
成されたそれらの間の区切りを意味する。実際には、図10A中の線720上の
機能ブロックは単一のCBTS/CTRXボックス内(そして同じ箱内の同じバ
ックプレーン上でさえ)に実現される。一方、線720下の機能ブロックはRT
RX内に実現され、それは典型的にはCBTS/CTRXからある離れた距離に
位置する。この構造は図示される主要なブロックがBTSと共存する図9の従来
技術BTSと対称的である。
【0046】 図10Aの受信側において、移動局からのRF信号はRX無線ブロック650
により受信されて、復調/イコライゼーション・ブロック652にてデジタルデ
ータに復調される。そして、復調されたデータはイコライゼーション処理中に得
られたRF品質データと同様に転送フレーミング・インターフエイス・ブロック
760及び766を経由してCTRXに送信される。再び、物理層フレーミング
・インターフエイス・ブロック762及び764は、復調されたデータを物理層
プロトコルを経由して送信するためにフレーミングを促進する。もし複数のRT
RXがアンテナ・ダイバーシチ応用に提供される場合、例えば、オプショナルな
RF品質選択ブロック768がRTRXの中から最良の送信品質を提供するもの
を選択するのに使用されるであろう。この選択はユーザ・データのどんな送信前
、例えば、呼出された移動局がネットワークからの通話に返答する時、に実行さ
れる。その後に、図9に関して説明した態様により、Abisインターフエイス
ブロック602を介してBSCに送信される前に、選択されたRTRXからのデ
ータはブロック654、656、658、660及び662を介して暗号から復
号され(必要ならば)、フォーマットされ、インターリーブ解除され、チャンネ
ル復号され、そしてフレームされる。
【0047】 RTRX及びCTRXの間の分割は、送信方向では暗号化と変調ブロックの間
で生じ、受信方向では復号化と復調/イコライゼーション・ブロックの間で生ず
るが、このような分割は本発明を限定するものではない。事実、リモートとCT
RXの間の分割は、送信及び受信経路のどこにおいても生ずることができると考
えられている。図10Bにおいて、分割は送信経路のスピーチ・フレーミング解
除とチャンネル符号ブロックの間、及び受信経路のスピーチ・フレーミングとチ
ャンネル復号ブロックの間で生ずる。もちろん、分割は所望ならばどんな他のブ
ロックの間で生じてもよい。
【0048】 また、RTRXとCTRXの間の分割は送信経路と受信経路で対称となる必要
はない。図10Cは、受信経路回路に比べてCTRXの送信経路回路がより多く
存在するように分割を非対称的にした例示的な構成を示している。再び、RTR
XとCTRXが分割される送信及び受信経路内の正確な位置は構成に特異である
【0049】 B.ネットワーク機能 本発明のアーキテクチャ及び構成要素は、セルラー通話の処理及び経路付けを
改良するのに役立つ多くの機能を実行することを可能にする。セルラー・ネット
ワーク設計者はRTRXを最大且つ柔軟なカバレッジの位置に置くようにRTR
Xを設計できる。RTRXのいくつかは大きい数の移動局を有すると信じられる
場所に置かれ、他は少ない数の移動局を有すると信じられる場所に置かれる。ネ
ットワークが活性化されると、移動局は空間を移動し、ネットワーク・アクテイ
ビテイは変化する。以下に説明されるいくつかの新しい機能が変化するネットワ
ークのアクテイビテイに関連する問題を改善し、ネットワークの予期された増加
するアクテイビテイを収容する。
【0050】 1)RTRXを横断する周波数ホッピング しばしば、移動局がもし必要ならば複数のRTRXにアクセスできるように、
RTRXは互いに近接して配置される。本発明のこの観点は、各RTRXが全時
間ではなく1/4時間などの部分的時間にわたりビーコンを送信することを含む
。移動局が通話状態になる時、ビーコン周波数を出力しているRTRXは通話状
態の移動局を識別し、その移動局とセッションをする。RTRXはMSCから移
動局が認証されているどうかを調査する。そしてMSCはRTRXに移動体に特
定の周波数を割当てるように指示する(及び可能な周波数ホップ順序)。そして
移動局はRTRXに指示されるように通信を開始する。
【0051】 別の移動局が通話状態になる時、ビーコン周波数が異なるRTRXから発射さ
れていると、移動局はそのRTRXに割当てられるであろう。これは通話負荷を
RTRX内に分布するために通話開始複雑性を複数のRTRX上に分けている。
この結果、ネットワークは改良された周波数ダイバーシチ、改良されたカバレッ
ジ、及び改良されたサービス品質を提供する。
【0052】 2)ダイバーシチ受信/送信 再び、移動局が2つ以上のRTRXにアクセスできるようにRTRXはしばし
ば互いに近接して位置しているため、本発明の1つの観点はネットワークはダイ
バーシチ機能を実行する。移動局がその外向き情報を送信している時、いくつか
のRTRXはその情報を受信するかもしれない。これが発生する時、RTRXの
1つが他のRTRXに較べてより良い信号を受信するであろう。最良の信号は最
良のRTRXにより有利に受信され、そして全ての内向き情報を獲得しそして情
報を完全な内向き情報に編集するためにその内向き情報はCBTS又はBSC(
又はMSC)内で再構成される。
【0053】 ダイバーシチ機能は、ネットワークがときどき過剰の容量を有するという仮定
に基づいている。過剰の容量を有する場合、ダイバーシチ機能は最良の受信信号
が内向き情報を編集するのに使用されることを保証する。
【0054】 本発明のこの観点において、移動局への外向き情報は移動局に割当てられてい
る1つのRTRXにより実行される。もし移動局がMSCが移動局を他のRTR
Xへ手渡すことを決定している場所に移動すると、手渡しが実行されて、そして
新しく割当てられたRTRXが移動局への外向き情報を通信する。
【0055】 アンテナ・ダイバーシチ応用において、各CTRXは本質的に使用の際に別の
RFチャンネルを表し、セル内の与えられた移動局からのデータは2以上のRT
RXにより拾い上げられるかもしれない。従って、通話中に選択されたRTRX
が移動局と通信するのに使用できるように、CTRXは好ましくは最高の受信品
質を有する最良のRTRXを選択するためにRF品質選択回路454aを含む。
アンテナ・ダイバーシチ応用において、各CTRX及びそれと関連したRTRX
の組は何時でも1つのRFチャンネルを表し、そのチャンネル上に通信している
移動局は2以上のRTRXにより拾われるかもしれない。図6を参照すると、例
えば、移動局111aからのRF信号はRTRX110c−110eの組内のア
ンテナにより拾われるかもしれない。CTRX452bは、最良の通信品質を提
供するRTRX110c−110eの組内で最良のRTRXを選択するためのR
F品質選択回路454bを含む。もしRTRX110dが最良の通信品質を提供
することがわかれば、CTRX452bは移動局111aとのその後の通信のた
めにRTRX110d内のアンテナを使用する。1つの実施の形態では、選択は
さまざまなRTRXからの受信信号指示子強度(RSSI)と受信イコライザー
品質とを比較し、そして受信されたそれらから最良を選択する。TDMAシステ
ム(GSM)において、この選択は各TDMAバーストについて実行される。
【0056】 図7を参照すると、経路回路464の使用は都合良く容量要求の変化を取扱う
ためにCTRX452a−452cに関連した集合セルの動的なDSP割当てを
促進する。動的構成は、CTRX及びRTRX間のデータを経路付けるために経
路回路464が使用するデータベース又は経路テーブルを単に変化させることに
より達成できる。例えば、時間T0において、RTRX110aはCTRX45
2aに経路付けられていて、RTRX110bはCTRX452bに経路付けら
れていて、そしてRTRX110c−110eはCTRX452cに経路付けら
れている。もし時間T1においてRTRX110c−110eの近くの容量が増
加したとすると、一時的又は永久的のいずれかで、動的DSP割当てがデータを
RTRX110eからそれ自身のCTRX452cへ、RTRX110dからそ
れ自身のCTRX452bへ、経路付けるのに使用されて、そして残りのRTR
X110a−110cをCTRX452aに再配分する。RTRX110dの近
くの領域及びRTRX110eの近くの領域は再構成の後でCTRXを共有する
必要がないため、これらの領域内ではより多くの容量を取扱うことができる。当
業者には理解されるように、動的DSP割当てはRTRX又はCTRXが付け加
えられあるいはCBTSから除去される時、実質的に容量の再配分の仕事を単純
化する。
【0057】 一般に、与えられたCBTS内に導入されるCTRXの数には限界がない。実
際には、CTRXの数はCBTSの処理(及びもし動的DSP割当て構成が望ま
れる時は経路付け)能力に対応して増減する。各追加CTRXは追加のRFチャ
ンネルをBTSへ追加するため、図6及び7のCPU460に十分な処理能力を
与えて全ての通話が正しく処理されることを保証することが望ましい。例えば、
非アンテナ・ダイバーシチ応用において、各遠隔無線は1つのGSM周波数チャ
ンネル(8トラフイック・チャンネル)を提供する。CTRXの設計に依存して
、1つのCTRXはいかなる数のRTRX(一例では約8乃至16)も処理でき
る。いくつかの例では、並行処理技術が多数のCTRXを処理することをCBT
Sに可能ならしめるために使用できる。このようなCPUの増減の実行は当業者
の技術の範囲内である。
【0058】 3)ソフト手渡し 本発明のダイバーシチ受信/送信の観点では、ソフト手渡しが実行できる。こ
れは割当てられたRTRXにおける受信レベルが所定のしきい値以下に低下した
時に実行される。このような低下が生ずると、移動局はより強い信号を受信して
いる第2RTRXに割当てられることが可能である。この場合、第2RTRXは
、おそらくダイバーシチ機能において最近のいくつかのフレームのために移動か
らMSCへ内向き情報を通信したRTRXである。
【0059】 ソフト手渡しを達成するために、CBTS、BSC、及びMSCは、何時RT
RXへの内向き情報パワーレベルが所定のしきい値以下に低下したかを決定する
ように構成されている。しきい値はワットで測定できる。しかし、隣りのRTR
Xと比較される相対強度で測定されてもよい。
【0060】 4)同時放送 本発明のこの観点は、複数のRTRXから同時的に外向き情報を送信すること
を含む。これはRTRXが外向き情報を送信すると認識されるセルを放送のカバ
レッジが含む放送とみなすことができる。本発明のこの観点は、全ての移動局に
関するアナウンスメントを同時に行なうために複数の移動局に通信するのに好都
合である。例えば、もしネットワークが空港に位置する場合、同時放送は多くの
移動局に関係するフライト情報又は他の情報を含むことができる。これはセル放
送と呼ばれ、既にETSIの特徴である。
【0061】 追加的に、同時放送はバースト毎に同時放送の機能をRTRXに動的に割当て
ることにより知的に実行することかできる。例えば、もし各バースト・フレーム
が8つの移動局をサポートする能力を有し、そして8つの移動局のみがアクテイ
ブであるとすると、8つの移動局に近い各RTRXは外向き信号を同時放送する
。しかし、追加の移動局が通話状態になると、9つの移動局に近い各RTRXに
対する同時放送バーストの1つが、RTRXの1つが8番目の移動局と通信し、
そしてRTRXの別が1番目から7番目の移動局へ同時放送を続けながら9番目
の移動局と通信するように、動的に再構成される。
【0062】 同時放送技術において発生するであろう1つの問題はナルの問題である。ナル
はRTRXからの外向き信号が互いに破壊的な干渉を発生してその場所でゼロパ
ワーを生ずる位置である。この問題を軽減するために、ナルが周期的に空間を移
動できて移動局が持続したナルを経験しないようにする。ナルを移動する技術は
、RTRXの放射パワーが定期的に変化するパワー・ホッピング、通信周波数が
周期的に変化する周波数ホッピング、及びタイミング・クロックが周期的に変化
するクロック・デイザリングがある。
【0063】 5)混合及び一致周波数スペクトル標準 通信標準のさまざまな種類を認めて、本発明はさまざまな標準の下で通信でき
るRTRXを使用することができる。CBTSとRTRXの間の定義されたイン
ターフエイスはこの明細書内で記述された通りのままであるが、RTRXと移動
局の間の定義されたインターフエイスは変化できる。例えば、RTRXの1つの
タイプは、1800MHzGSM標準を使用した移動局と通信するために構成で
き、別のタイプは1900MHzGSM標準を使用した移動局と通信するために
構成でき、別のタイプは900MHzGSM標準を使用した移動局と通信するた
めに構成でき、他のタイプはCDMA、AMPS、デジタルAMPS及びその他
などの他の標準を使用する移動局と通信するために構成できる。
【0064】 6)BTS間手渡し 大きな施設でネットワークを設置するときに考慮されることから理解される本
発明の1つの特徴は、ネットワーク内で通話者が互いに多数回通話することであ
る。これはフイールド技術者が他のサービスに悪影響を与えるかもしれない行動
を取る前に、彼の監督者または他の技術者と通信することを欲すると考慮するこ
とがもっともであるとする。この場合、技術者はネットワーク内を通話する。当
業者にとりその他のいくつかの同様な場合は容易に明らかであろう。本発明のこ
の観点において、通話を完了するために,通話はプライベート・ネットワークに
切り換えられる。この場合、通話はMSCまで完全にずっと迂回中継される必要
は無い。この迂回中継を減少することで、通話はオーバーヘッドを減少しシグナ
リングを減少することになる。スイッチングを達成するために、フォーのシグナ
リングのステップが通話があたかも迂回中継されたかのふりをするために実行さ
れる。これは米国特許第5,734,979号に記載されるようにフォーAbi
sと呼ばれる。
【0065】 7)信頼性及び品質、回復及び耐故障性 相対的に大きい数のRTRX及びCBTSを有すると、ネットワークは大変良
い品質、回復及び耐故障性を示す。例えば、多くのRTRXが互いに近接して配
置できるので、動作しているネットワーク構成要素が故障した構成要素と取って
代ることができる。そして、故障した構成要素はサービスを停止することなく修
理できる。
【0066】 8)統計に基づく割当て 本発明の別の観点は、ネットワークの通信の負荷を平衡にするための技術に関
する。この観点において、もし1つのRTRXが通信トラフイックににより過重
に負荷されると、いくつかの通信は隣接するRTRXにそらされて、そのRTR
Xが通信を受け取ることができる。図1を参照して、多くの移動局がRTRX1
10cに近い領域に集まったと仮定する。RTRX110cは移動局と通信し、
そしてその領域内で通話状態になる各移動局と通信を試みるであろう。しかし、
これはRTRX110cを過重に負荷し、RTRX110cとCBTS108a
の間のトラフイックを大変過重にする。ある技術においては、RTRX110c
と通信している移動局のいくつかがRTRX110bと通信するように変更され
る。これはRTRX110c上の負荷を平衡にするのに役立つが、移動局とRT
RX110bの間の信号品質はRTRX110cほどは良くないかもしれない。
結果は、システムを平衡するより最適な通信トラフイック負荷である。この第1
の技術において、CBTS108aへのトラフイックはまだ過重であり、第2の
技術がその負荷を軽減するために説明される。第2の技術は、異なるCBTSに
結合されたRTRXに選択が与えられる。この技術において、移動局は例えばR
TRX110fに移動される。これはRTRX110cとCBTS108aから
トラフイックのある部分を外してその負荷をRTRX110f及びCBTS10
8cへ移動する二重の利点を有する。
【0067】 これらの技術に基づいた本発明の1つの観点においては、本発明は通信負荷を
バースト単位で平衡できる。平衡はバースト単位で動的に機能をRTRXに割当
てることにより知的に実行できる。例えば、移動局がネットワークによりサービ
スされる特定の位置に集中する時、ネットワークは移動局通信を代替的なRTR
Xに移動させることにより通信負荷を平衡する動作を行なう。この割当ては、バ
ースト単位で又はフレーム単位で達成することができる。
【0068】 9)カバレッジ及び品質改善、BSC−BSC通信 BTS間通信の特徴と類似したものにBSC−BSC通信がある。これはネッ
トワーク内に多くの通話が置かれることを考えると有利である。本発明のこの観
点において、通話はプライベート・ネットワークに切り換えられて通話を完了す
る。そして通話はMSCまでずっと迂回中継される必要が無い。この通話の迂回
中継の減少はより少ないオーバーヘッドとより少ないシグナリングを生ずる。ス
イッチングを達成するために、フォーのシグナリングのステップが通話があたか
も迂回中継されたかのふりをするために実行される。これは米国特許第5,73
4,979号に記載されるようにフォーAbisと呼ばれる。
【0069】 10)OMC機能 OMC112はネットワークを監視する。本発明の1つの観点において、OM
Cはネットワークの構成要素の位置と幾何学的トポロジーを識別する地図を含ん
だネットワーク・トポロジーメモリ206を含む。OMCはユーザ・インターフ
エイスを介してネットワーク状態情報を提供する。OMCは通信負荷又は渋滞情
報を含む統計を収集する。この情報は増大する移動局を収容するためにネットワ
ークを調節するネットワーク計画者にとり有用である。この情報はまた、上述し
たようにRTRX内で通信負荷を平衡するためにRTRXを通話に割当てるネッ
トワーク活動にも有用である。
【0070】 OMCは、ネットワークが異なった選択をゆうするようにネットワークの動作
パラメータを修正できる。例えば、従来のネットワークでは、最大の受信パワー
レベルを持ったTRXが移動局に割当てられる。本発明は、移動局と現在通信し
ていないRTRX又は他のRTRXのいくつかと比較して相対的に少ない移動局
と通信しているRTRXに選択が与えられるように動作パラメータを修正するこ
とを可能にする。この修正はネットワーク内の通信負荷を平衡する傾向を有する
であろう。
【0071】 OMCはまた、出来事管理、警報、及び加入者管理を含む。出来事管理は、ネ
ットワーク・トラフイック過負荷、故障(例えば、故障した構成部品)のエラー
状態表示、又は他の同様な出来事などのネットワーク出来事を識別する機能を含
む。それはまた移動局とネットワーク構成部品との間に生じる干渉状態を記録で
きる。この情報は、技術者が通信負荷を収容するためにネットワーク・トラフイ
ックを調節するか、あるいはエラー状態又は修理を要する他の出来事を識別する
ことを可能にする。OMCはまた、ネットワークの健康を検証する保守プログラ
ム及びテストを実行する役割を有する。
【0072】 C代替的アーキテクチャ 1)組合せ 図1に示されているアーキテクチャは米国特許第5,734,979号に記載
されているような構成要素の組合せで圧縮できる。本発明のこの観点において、
図11はどのようにしてTDMバス及びVMEバスでもってモジュラー及び拡大
縮小可能なアーキテクチャが実現できるかを示している。シャーシー800はバ
ックプレーンに沿ったVMEバス254a及びTDMバス254bのための支持
を提供する。CPU252などの要素は当業者には知られているようにコネクタ
を経由してバックプレーンに接続するためにシャシーに置かれる。要素は単一、
二つ、もしくはそれ以上の印刷回路基板上に構成できる。要素は結果として得ら
れるネットワーク構成要素を定義する。CPU252、DSP802及びCTR
X804はVMEバス254a及びTDMバス254bの両方に結合している。
クロック・モジュール806はTDMバス254bに結合し、そしてサブシステ
ムが非同期態様で動作することを可能にする参照クロックを発生する。トランク
・モジュール256は、VMEバス及びTDMバスの両方に結合している。図1
1は図12にも描かれている1TRXBTS構成を示している。
【0073】 図12及び13は、シャーシー800に結合されている要素から構成されるネ
ットワーク構成要素を示している。図12は、2つのCTRX、1つのRF分配
カード、CPU、及びE1カードを持ったCBTSを示す。シャーシーはスタン
ドアロン・ユニット、又はフイールドに配備するための装置ラックに搭載できる
。さらに、どんなカードもいずれのスロットに置くことができる。全てのCTR
Xを取外して、トランク・モジュールとCPUカードのみを使用してBSC又は
MSC構成を作ることが可能である。
【0074】 アーキテクチャは完全に拡大縮小可能であるため、図13は6つのTRX、2
つのCPU、及び3つのトランク・モジュールを有する基地局を示す。どんな基
地局構成及び機能も配備のための処理要素を選択することで収容できる。BTS
、BSC、BTS/BSC組合せ、BSC/MSC組合せ、及びBTS/BSC
/MSC組合せなど、さまざまな可能な機能を本発明で達成できる。CPU機能
がCTRXプロセッサ及びトランク・モジュール・プロセッサ内に組込まれる時
、単一のCTRX及び単一のトランク・モジュールを有する構成が可能である。
【0075】 コラプシング機能を達成するため、トランク・モジュール256は異なる情報
レートを収容するために使用される。図5A−5Bに戻って参照すると、フレー
マー410、412は2Mbpsフレーマー・ポートTxA及びTxBを経由し
て時間/空間スイッチ402に結合されている。2MbpsはE1インターフエ
イス・レートであるが、どんなインターフエイス・レートためにも修正できる。
フレーマー410、412は、BTS、BSC、MSC、PBX、PSTN又は
他のなどのネットーワーク要素と通信するように構成されている。基地局はBT
S、BSC、又はMSCの機能を実行するために構成できるから、インターフエ
イスのタイプは特定の必要なインターフエイス機能を収容するために変化できる
。例えば、図7に示されるフレーマー410、412は、2MbpsにおいてE
1でもって、1.544MbpsにおいてT1でもって。64Kbpsにおいて
DS0でもって、又は他のデジタル・インターフエイスでもって、インターフエ
イスできる。
【0076】 図15は、BSC及びCBTS機能が同じシャーシー内に組合せられたネット
ワーク・アーキテクチャを示す。このネットワーク構成要素を実行するために構
成されたシャーシーは、複数のCTRX、トランク・モジュール、CPU、クロ
ック・カード及びRF分配カードを有することができる。上述のBSC又はCB
TSを介しての通話の経路付けのための経路機能は、BSC/CBTS組合せを
介して今は経路付けされる。これらのスイッチング技術のいくつかを達成するた
めに、Abisインターフエイスが米国特許第5,734,979号に記載され
るようなフォーAbisとして実現される。
【0077】 図16は、MSC及びBSC機能が同じシャーシー内に組合せられたネットワ
ーク・アーキテクチャを示す。このネットワーク構成要素を実行するために構成
されたシャーシーは、トランク・モジュール、CPU、及びクロック・カードを
有することができる。上述のMSC又はBSCを介しての通話の経路付けのため
の経路機能は、MSC/BSC組合せを介して今は経路付けされる。これらのス
イッチング技術のいくつかを達成するために、Aインターフエイスが米国特許第
5,734,979号に記載されるようなフォーAとして実現される。
【0078】 図17は、MSC、BSC及びCBTS機能が同じシャーシー内に組合せられ
たネットワーク・アーキテクチャを示す。このネットワーク構成要素を実行する
ために構成されたシャーシーは、複数のCTRX、トランク・モジュール、CP
U、クロックカード、及びRF分配カードを有することができる。上述のCBT
S、BSC又はMSCを介しての通話の経路付けのための経路機能は、MSC/
BSC/CBTS組合せを介して今は経路付けされる。これらのスイッチング技
術のいくつかを達成するために、米国特許第5,734,979号に記載される
ように、AインターフエイスがフォーAとして、Abisインターフエイスがフ
ォーAbisとして実現される。
【0079】 拡大縮小可能なアーキテクチャの重要な長所は、トランク・モジュール・カー
ドが加えられた時、基地局のスイッチング能力が増加することである。例えば、
図13に示すように、3つのトランク・モジュールでもって基地局を構成するこ
とにより、基地局容量は6つのE1出力ポートまで増加される。この構成はCT
RXカード間などの基地局それ自身内のより大きな情報スイッチ容量と同様に、
MSCへのより大きな通信容量をともに与える。
【0080】 2)代替的通信アーキテクチャ 図18は、BSC構成要素106a−106b及び組合せBSC/CBTS構
成要素130aがバス904上でそれぞれのCBTS110a−110r及びM
SC102間で情報をスイッチするための構成を有するリング・アーキテクチャ
900を示す。バス904は、例えば、ATMプロトコル、IPプロトコル、又
はフレームリレー・プロトコルを使用してネットワーク構成要素へ又はから情報
を転送するE1である。サブネットワークがこれら構成要素をバス908及びB
SC106aに結合することによりCBTS108a及び108bと構成される
。この構成は、各ネットワーク構成要素がネットワーク内の移動局とPSTN1
04の間に情報を通信するために使用される他のネットワーク構成要素へアクセ
スするため、有利である。
【0081】 D結論 本発明は従来技術に対して多くの利点を有する。本発明の1つの利点は、低コ
スト・トランシーバ及び低コストで大きな領域を覆う通信カバレッジを得るため
の柔軟性のある配備の組合せである。これはセルラー・システムの技術者が事実
上どんな物理空間のためにセルラー・カバレッジを設計することを可能にする。
本発明の別の観点の追加的な利点は、モジュラリテイ、拡大縮小性(スケーラビ
リテイ)、分配処理、改良された性能、減少されたネットワーク混雑(渋滞)、
耐故障性、及びより効率的で費用効果的な基地局を含む。
【0082】 特に、複数のRTRXは単一のCTRXに結合されて良く、そして各CBTS
は複数のCTRXを有しても良いから、本発明のアーキテクチャはセルを構成す
るに大きな柔軟性を提供する。セルの形状はもはやアンテナ形状及びBTS回り
の送信距離を修正することに限定されない。本発明のCBTSアーキテクチャで
は、ケーブルは地理的に分散された無線セルから集合セルを形成するためにCT
RXから地理的に分散されたRTRXのどんな数にも引くことができる。さらに
各CBTS内の複数のCTRXにより、サービス・プロバイダはセルラー・ネッ
トワークを構成するための有利なツールを有する。
【0083】 これらの高価でなくて低パワーのRTRXは、同じ領域を覆うために従来技術
の高パワーTRXの代りに使用できる。無線回路のコストを減少するほか、本発
明はまた各無線セル(各RTRXに関連する)がより小さいため周波数再使用を
促進する。また上述したように、与えられたCTRX内で1又は複数のRTRX
を動的に割当てる能力は、サービス・プロバイダに既存のRTRX/CTRXの
組又は追加のRTRX/CTRXを使用して容量の変化に適応してセルを再構成
する大きな柔軟性を提供する。
【0084】 例示的で最良の態様について実施の形態を説明したが、開示された実施の形態
の修正および変形も可能であり、且つ、特許請求の範囲の記載により定義される
本発明の範囲内である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1つの実施の形態によるセルラー・ネットワーク通信シ
ステムを示す図。
【図2】 本発明の1つの実施の形態によるOMCを示す図。
【図3】 本発明の1つの実施の形態によるMSCを示す図。
【図4】 図3の中央プロセッサのブロック図。
【図5A】 図3のトランク・モジュールのブロック図。
【図5B】 図3のトランク・モジュールのブロック図。
【図6】 本発明の1つの実施の形態による集中型基地トランシーバ局(C
BTS)及び遠隔トランシーバ(RTRX)を示す図。
【図7】 本発明の別の実施の形態による集中型基地トランシーバ局(CB
TS)及び遠隔トランシーバ(RTRX)を示す図。
【図8】 本発明の実施の形態による遠隔トランシーバ(RTRX)のブロ
ック図。
【図9】 従来のGSM基地トランシーバ局のためのデータフロー図。
【図10A】 本発明の1つの実施の形態によるCBTS及びRTRXのた
めのデータフロー図。
【図10B】 本発明の1つの実施の形態によるCBTS及びRTRXのた
めのデータフロー図。
【図10C】 本発明の1つの実施の形態によるCBTS及びRTRXのた
めのデータフロー図。
【図11】 構成可能なシャーシに使用される本発明の実施の形態のブロッ
ク図。
【図12】 本発明の1つの実施の形態による構成されたシャーシの図。
【図13】 本発明の1つの実施の形態による構成されたシャーシの図。
【図14】 本発明のさまざまな実施の形態を示すテーブル。
【図15】 本発明の実施の形態による代替的なアーキテクチャを示す図。
【図16】 本発明の実施の形態による代替的なアーキテクチャを示す図。
【図17】 本発明の実施の形態による代替的なアーキテクチャを示す図。
【図18】 本発明の実施の形態による代替的なアーキテクチャを示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/34 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W (72)発明者 ル プリシラ マリリーン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94070 サン カルロス ベスト コート 718 (72)発明者 オザツ ロナルド エス アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95030 ロス アルトス ラドニッチ ロ ード 25141 Fターム(参考) 5K067 AA12 AA33 AA41 CC14 DD34 DD42 DD44 EE02 EE10 EE16 EE23 EE65 EE66 HH07 HH22 HH23 JJ35 JJ72 JJ73 LL01 【要約の続き】 2)と結合された操作保守センター(112)を含み、 そして移動スイッチング・センター(102)を制御し ネットワークを監視するように構成されている。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動局との無線通信を与えるセルラー・ネットワーク
    であって、 加入電話ネットワークと通信するように構成された公衆インターフエイスと、
    プライベート・ネットワークと通信するように構成された少なくとも1つのプラ
    イベート・インターフエイスとを有し、通話を前記加入電話ネットワークから前
    記プライベート・ネットワークへ及び前記プライベート・ネットワークから前記
    加入電話ネットワークへ経路付けるように構成された移動スイッチング・センタ
    ーと、 前記移動スイッチング・センターのプライベート・インターフエイスと結合さ
    れて前記移動スイッチング・センターと通信するように構成された基地局コント
    ローラと、 前記基地局コントローラと結合されて前記基地局コントローラと通信するよう
    に構成された集中型基地トランシーバ局と、 前記集中型基地トランシーバ局に結合されて、前記集中型基地トランシーバ局
    と通信するように構成され、そして移動局と通信するように構成された複数の遠
    隔トランシーバと、 を備えたセルラー・ネットワーク。
  2. 【請求項2】 前記移動スイッチング・センターがさらに、前記プライベー
    ト・ネットワーク内の通話を前記加入電話ネットワークと通信せずにルート付け
    るように構成されている請求項1に記載のセルラー・ネットワーク。
  3. 【請求項3】 前記移動スイッチング・センターに結合されて、前記移動ス
    イッチング・センターを制御しそして前記ネットワークを監視するように構成さ
    れた操作及び保守センターと、 前記操作及び保守センターと結合され、そして前記セルラー・ネットワークの
    状態に関する情報を表示するように構成されたユーザ・インターフエイスと、 をさらに備えた請求項1に記載のセルラー・ネットワーク。
  4. 【請求項4】 前記移動極の1つが第1周波数で第1RTRXと通信してい
    て、 前記CBTSが前記移動局を第2周波数にスイッチするように指示するために
    前記第1RTRXを指示するように構成され、そして 前記CBTSが第2RTRXに前記移動局と通信するために前記第2周波数に
    ホップすることを指示するように構成されている請求項1に記載のセルラー・ネ
    ットワーク。
  5. 【請求項5】 前記移動局の1つが第1周波数で第1RTRXと通信してい
    て、 前記CBTSが前記移動局を第2周波数にスイッチするように指示するために
    前記第1RTRXを指示するように構成され、そして 前記CBTSが第2RTRXに前記移動局と通信するために前記第2周波数に
    ホップすることを指示するように構成されている請求項1に記載のセルラー・ネ
    ットワーク。
  6. 【請求項6】 第1RTRXが移動局から内向き情報を受信し、 第2RTRXが前記移動局から内向き情報を受信し、 第1CBTSが前記第1RTRXに結合され、 第2CBTSが前記第2RTRXに結合され、 BSCが、前記第1CBTS及び前記第2CBTSに結合され、前記第1RT
    RX及び前記第2RTRXのどちらを前記移動局からの前記内向き情報を前記M
    SCに通信するために使用するかを決定するように構成されている請求項1に記
    載のセルラー・ネットワーク。
  7. 【請求項7】 前記BSCが、前記内向き情報の信号強度に基づいて、前記
    第1RTRX及び前記第2RTRXのどちらを前記移動局からの前記内向き情報
    を前記MSCに通信するために使用するかを決定するように構成されている請求
    項6に記載のセルラー・ネットワーク。
  8. 【請求項8】 前記BSCが、前記内向き情報の信号強度に基づいて、前記
    第1RTRX及び前記第2RTRXのどちらを前記移動局からの前記内向き情報
    を前記MSCに通信するために使用するかを決定するように構成され、前記移動
    局から内向き情報を前に受信していたRTRXに優先選択が与えられるが、信号
    強度が所定のしきい値以下に低下した時に他のRTRXに手渡されるように構成
    されている請求項6に記載のセルラー・ネットワーク。
  9. 【請求項9】 前記BSCが、前記ネットワークの負荷要素に基づいて、前
    記第1RTRX及び前記第2RTRXのどちらを前記移動局からの前記内向き情
    報を前記MSCに通信するために使用するかを決定するように構成されている請
    求項6に記載のセルラー・ネットワーク。
  10. 【請求項10】 前記RTRXの複数が同じ外向き情報を同時に送信するよ
    うに構成されている請求項1に記載のセルラー・ネットワーク。
  11. 【請求項11】 複数の前記CBTSに結合された複数の前記RTRXが同
    じ外向き情報を同時に送信するように構成されている請求項1に記載のセルラー
    ・ネットワーク。
  12. 【請求項12】 第1の前記RTRXが前記移動局と第1周波数バンドで通
    信するように構成され、 第2の前記RTRXが前記移動局と前記第1周波数バンドとは異なる第2周波
    数バンドで通信するように構成されている請求項1に記載のセルラー・ネットワ
    ーク。
  13. 【請求項13】 前記MSCが、パラメータ/使用テーブルを記憶して、前
    記パラメータ/使用テーブルに基づいて通信周波数を割当てるように構成されて
    いる請求項1に記載のセルラー・ネットワーク。
  14. 【請求項14】 前記MSCが、前記パラメータ/使用テーブルを第1RT
    RXと通信している第1移動局と第2RTRXと通信している第2移動局との間
    の干渉に基づいて更新するように構成されている請求項13に記載のセルラー・
    ネットワーク。
  15. 【請求項15】 前記MSCが、前記複数のRTRXの使用に基づいて前記
    パラメータ/使用テーブルを更新するように構成されている請求項13に記載の
    セルラー・ネットワーク。
  16. 【請求項16】 前記ネットワークが内向き及び外向き情報を故障構成要素
    から動作構成要素へ移すことにより耐故障的に構成されていて、 (a)故障RTRXから動作RTRXへ移動局を移し、 (b)故障CBTS/RTRXから動作CBTS/RTRXへ移動局を移し (c)故障BSCから動作BSCへ内向き及び外向き情報を移す、 ことを含む請求項1に記載のセルラー・ネットワーク。
  17. 【請求項17】 前記ネットワークが内向き及び外向き情報を故障構成要素
    から動作構成要素へ移すことにより耐故障的に構成されていて、 故障MSCから動作MSCへ内向き及び外向き情報を移すことを含む請求項1
    に記載のセルラー・ネットワーク。
  18. 【請求項18】 前記ネットワークは、無線資源を少なくとも部分的に統計
    的に割当てるように構成されている請求項1に記載のセルラー・ネットワーク。
  19. 【請求項19】 前記ネットワークは、無線資源を少なくとも部分的に平均
    的地理的に割当てるように構成され、そして各RTRXを平均的地理的値に負荷
    するために移動局にRTRXと通信するように構成されている請求項18に記載
    のセルラー・ネットワーク。
  20. 【請求項20】 前記BSCのそれぞれが、他の前記BSCと内向き及び外
    向き情報と通信するように構成されている請求項1に記載のセルラー・ネットワ
    ーク。
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