JP2002524022A - Ｅａｓ材料を備える円盤状の装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 表面に情報信号パターンが形成された円盤状の基板と、情報信号パターン上に形成されＥＡＳ検出システムによって装置の検出を可能にする磁性材料層とを含んでなる円盤状の装置。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は一般的に電子式物品監視（ＥＡＳ）材料を備える円盤状の装置に関し 、特に、ＥＡＳ検出システムによって検出可能な磁性材料層を備える円盤状の装 置に関する。 背景技術 商品が持ち去られるのを防止又は発見するために小売店にＥＡＳシステムを備 えることが知られている。典型的なシステムにおいて、商品に取り付けられるマ ーカーは店の出口に置かれた電磁界又は磁界に対して相互作用するように設計さ れている。マーカーが磁界、即ち、「呼掛け信号」ゾーンに持ち込まれると、マ ーカーの存在がＥＡＳシステムによって検出され、アラームが作動する。この種 のいくつかのマーカーは、商品に対して支払いがなされた際に支払いカウンタに おいて取り除かれる。他の種類のマーカーは、料金支払いの際に、マーカーの電 磁又は磁性特性を変化させてマーカーが呼掛け信号ゾーンにおいて検出されない ようにする非作動化装置によって作動しないようにされる。 磁性ＥＡＳシステムの１つのタイプは調波システムと呼ばれる。なぜなら、そ のシステムは、ある選択された周波数の電磁界を通過する磁性材料がその磁界を 乱し、前記選択された周波数の調波摂動を生じさせる。検出システムは、ある調 波周波数を認識するように調整され、それが存在するときにアラームを発する。 発生した調波周波数は、磁性材料のヒステリシスループの非線形度の関数である 。そういったＥＡＳシステムは非常に効果的であることが実証され、広く使用さ れている。 このタイプのシステムを使用するとき、小売店の使用人が小売店でマーカーを 商品に取り付けることが慣習としてなされてきた。一般的に、店員は、マーカー に貼りつけた圧力感知接着テープによってマーカーを商品に取り付け、あるいは 、マーカーを取り外せるようにする場合、機械式締付け装置によってマーカーを 商品に取り付ける。 しかしながら、製造業者は、商品が店補に持ち込まれる前にマーカーを自分の 商品に取り付けあるいは付すことを提案してきた。この方式（提案）は、「出所 タグ(source tagging)」と呼ばれ、商品の製造の「出所(source)」又は場所においてＥＡＳマ ーカーあるいは「タグ」を商品に付すことを意味する。 この方式は、コンパクトディスク（ＣＤ）のような円盤状の装置の盗難防止に 役立てるために採用されてきた。ＣＤに付される監視装置の１例は、ドイツ特許 第42 42 992 Ａ1号（「コスナルド(Cosnard)」）に開示されている。コスナルド 特許は、ＣＤの孔の回りのプラスチック部分に埋め込んだＥＡＳ磁性帯又は安全 箔を開示する。別の例が米国特許第5,347,508号（Montbriand他）に開示され、 この特許は、ＣＤの孔の回りに位置する１つの環状溝内で該溝と同心円上に配設 された１つの環状磁性ＥＡＳマーカーを開示する。 このＥＡＳ帯、箔又はマーカーをＣＤに付すことは、小売店でＣＤにマーカー を付すことを減ずることに役立つが、ＣＤ、ＥＡＳ帯若しくはマーカー又はＣＤ ドライブ若しくはＣＤプレイヤーの機能を妨げることになるかもしれない。さら に、帯又はマーカーがＣＤに精確に埋め込まれないならば、不正確な位置により 、ＣＤドライブ又はＣＤプレイヤーに対して干渉する。さらに、ＣＤのアルミ皮 膜がＥＡＳ帯又はマーカーの出力信号レベルと干渉し、その信号出力を減少させ 、監視による帯又はマーカーの検出が妨げられる。 従って、本発明の目的は、ＥＡＳ検出システムによって検出される磁性材料層 を備える円盤状の装置を提供することにある。 本発明の別の目的は、円盤状装置に組み込むことが可能な磁性材料を備える円 盤状装置を提供することにある。 本発明の更に別の目的は、目立たない又は装置から取り外しできない磁性材料 を備える円盤状の装置を提供することにある。 本発明の更に別の目的は、製造場所において装置に組み込み可能な磁性材料を 備える円盤状の装置を提供することにある。 発明の概要 本発明の原理に従い、上記及びその他の目的は、表面に情報信号パターンが形 成された光透過材料の円盤状の基板と、基板の情報信号パターン上に形成された 磁性材料とを含んでなる円盤状の装置として実現される。 本発明装置の変形例においては、円盤状基板の情報信号パターン上に反射層が 形成さ れ、磁性材料層がその反射層上に形成される。 本発明装置のさらに別の変形例においては、装置の磁性材料層が非活性化及び 再活性化されることを許容する半硬質材料層を磁性材料層上に重ねている。これ により、装置をＥＡＳ検出システム内で非検出状態又は検出可能状態にすること ができる。 本発明の装置の更に別の変形例においては、円盤状の装置は、２層の円盤状の 基板と、その間に挟まれた磁性材料層を含む。 図面の簡単な説明 本発明の上記、並びに、その他の特徴及び現示は添付の図面に関連してなされ る以下の詳細な説明を読むことによって更に明白になるであろう。 図１は、本発明の原理に従う円盤状の装置の一部を示す断面図。 図２は、本発明の円盤状の装置の別の実施態様の一部を示す断面図。 図３は、本発明の円盤状の装置のさらに別の実施態様の一部を示す断面図。 図４は、本発明の円盤状の装置のさらに別の実施態様の一部を示す断面図。 図５Ａ及び５Ｂは、本発明の円盤状の装置とともに用いられるＥＡＳ検出装置 と、活性化／非活性化システムとを示す。 詳細な説明 図１乃至４は、本発明の原理に従いＥＡＳ検出システムで使用する円盤状の装 置１０を示す。図に示す実施態様においては、円盤状の装置１０はコンパクトデ ィスク（ＣＤ）であり、レーザーのように光学的に読まれるデータを記録する装 置であり、この装置にコード化された情報、オーディオ、ビデオ又はテキスト情 報がデジタル形式で記録される。 図１に示すように、円盤状の装置１０は、光透過性材料、あるいは、ポリカー ボネート（ＰＣ）、ポリメチルメタクリレート樹脂（ＰＭＡＡ）等の光透過性合 成樹脂の円盤状の基板１２を含む。基板１２は射出成形により形成され、基板の 表面にピット１８ａとランド１８ｂのパターンとして形成された情報信号パター ンを有する。磁性材料層２０は、蒸着、スパッター等により、基板１２の情報信 号パターン上に重ねられている。磁性材料層２０は、基板１２上の信号パターン を覆うようにピット１８ａとランド１８ｂ上に形成され、反射特性を備える。 磁性材料層２０の厚みは、図１に示すように、一般的に、１０００から５００ ０Åの 範囲内であるが、１０，０００Å厚までとすることができる。磁性材料層２０の 厚みは、ＥＡＳ検出システムによって磁性材料から信号が供給され検出される程 度に十分な量の磁性材料を有しているかに依存する。 回転被覆製法によって保護層１６を磁性材料層２０上に設けて円盤状装置１０ の表面を保護することとしても良い。一般的に、保護層１６は数ミクロンの厚み を有し、紫外線硬化樹脂又はラッカーのような透明樹脂から形成される。 図１の円盤状の装置１０の磁性材料層２０は、次の方法により、ＥＡＳ検出シ ステムでの装置１０の検出を可能にする。磁性材料層２０は、ある特定のしきい 値を超える交番磁界を受けるとき、独特な調波信号を発生する。従って、許可も なく装置１０の除去が企てられると、ＥＡＳ検出システムは磁性材料層２０の前 記独自の調波信号を検出し、次に警報を発生することができる。 装置の製造場所で装置１０に磁性材料層２０を組み込むことは、ＥＡＳによっ て装置を保護するために必要な工程数を減らすことに役立つ。さらに、装置１０ を次に小売店において即座に表示することができる。さらに、図１に示すように 、装置１０の表面に磁性材料層２０を形成することで、顧客、使用人等によって ＥＡＳ手段による検出を行うことなく、装置１０のＥＡＳによる監視がここで可 能になる。これにより、顧客と使用人の両方が装置１０をどのようにして保護し てその盗難を防いでいるかを知ることを防止している。 図２に最もよく示すように、装置１０の変形例においては、蒸着、スパッター 等により反射層１４を基板１２の情報信号パターン上に重ねており、反射層１４ は、円盤状の基板１２上の信号パターンを覆うようにピット１８ａとランド１８ ｂの表面上に形成されている。 反射層１４は、例えばアルミ合金又は銀合金のような金属材料から作ることが でき、６００Åから１５００Åの範囲内の厚みとすることができる。 磁性材料層２２が次に基板１２上の反射層１４上に重ねられている。保護層１ ６を次に反射層１４上に重ねている。 図３は、本発明の装置１０の更に別の変形例を示す。この例においては、装置 １０は、円盤状の基板１２、反射層１４、磁性材料層２４、半硬質材料層２６及 び保護層１６を含む。磁性材料層２４は、その上に重ねられた半硬質材料層２６ とともに、装置１０が ＥＡＳ検出システムによって検出可能及び非検出状態になることを許容する。 図３に示すように、ＥＡＳ検出システムによって装置１０を検出可能状態又は 非検出状態のいずれか一方にするために、磁性材料層２４は活性化状態又は非活 性化状態のいずれか一方でなければならない。 磁性材料層２４を活性化するために、ＡＣ消磁場を与えて、半硬質材料層２６ を消磁する。そういった消磁により、磁性層２４が独特の調波信号を発生するこ とができる。従って、磁性層２４がＥＡＳ検出領域内で交番磁界を受けるとき、 ＥＡＳ検出システムは装置１０の存在を検出することになる。 装置１０がＥＡＳシステムによって検出されないようにするために、磁性材料 層２４を非活性化しなければならない。磁性材料層２４を非活性化するために、 半硬質材料層２６は、パルスあるいはＤＣ磁化場を受ける。従って、約２００Oe 又はそれ以上の初期レベルのパルス又はＤＣ磁化場を装置１０に与えるならば、 半硬質材料層２６は十分に磁化され、磁性材料層２４から検出される調波信号は 著しく減少するか、あるいは調波信号は全く検出されない。ＤＣ磁化場を取り去 っても、半硬質材料層２６は磁化されたままであり、従って装置１０は検出され ない。 装置１０を再活性化するために、半硬質材料層２６は再び消磁される。これは 、半硬質材料層２６にＡＣ消磁場を与えることによってなされる。従って、半硬 質材料層２６は十分に消磁され、磁性材料層２４が調波信号を発生し、従ってこ こで再び装置１０を検出可能状態にする。 もちろん、非活性化可能な半硬質材料層２６はまた図１の構造体にも適用可能 であり、その場合、磁性層２０は反射層としてだけではなくＥＡＳ磁性活性要素 としての機能も果たす。 両面ＣＤが使用されるとき、図１乃至３に示すものを背中合わせに貼り合わせ 、あるいはそういった構成にして両面読みのＣＤとし、ＥＡＳによる保護並びに 非活性化及び再活性化を可能にすることができる。 両面ＣＤ装置１０の別の実施態様を図４に示す。この態様において、装置１０ は、第１円盤状基板５０と、第２円盤状基板７０と、それぞれの基板の保護層６ ０と７６の間に挟まれた磁性層５４を含む。更に詳しく説明すると、第１上面６ ４と第１底面６６とを備える保護層６０と、第２上面８０と第２底面８２とを備 える保護層７６は、保護層 ６０の第１上面６４と、保護層７６の第２上面８０との間に磁性層５４を囲む。 他の実施態様と同様に、装置１０は、ピット６２ａ及びランド６２ｂの第１信 号パターンと、反射層５８とを備える第１基板５０と、ピット７８ａ及びランド ７８ｂの第２信号パターンと反射層７４とを備える第２基板７０とを有する。従 って、図４の装置１０は、２つの組み合わせた基板に対する情報の読み書きを可 能にするとともに、ＥＡＳ検出システムによる装置の検出を可能にする。図４の 装置の非活性化及び再活性化はまた、軟らかい磁性層５４に隣接して磁性材料の 半硬質層を含めることにより可能になる。 図１−４に示す装置１０の磁性層２０，２２，２４，５４は、非磁気ひずみ材 料又は磁気ひずみ材料のいずれか一方からなるＥＡＳ材料を含むことができる。 磁性材料層に用いられる非磁気ひずみ材料の例は、多数の軟らかいアモルファ ス磁性材料である。例えば、Co，Fe，Si及びCo対Feの原子数比が９４：６のＢを 含有するアモルファス遷移金属−メタロイド合成物を使用することができる。そ ういった合成物の例は、Co_74.26Fe_4.74Si_2.1B_18.9及びCo_70.5Fe_4.5Si₁₅B₁₀を含 む。 使用可能な他の材料は、アモルファス材料合成物をベースとする低磁性ひずみ のCoNiFeBを含み、例えば、Co₅₆Ni₁₆Fe₈B₂₀及びCo₄₄Ni₂₄Fe₁₂B₂₀である。 使用可能な他の材料は、Co，Zr及びNbを含むグループから選択されるアモルフ ァス遷移金属−金属合成物であり、例えば、Co₉₀Zr₅Nb₅である。 Ni₈₁Fe₁₉のようなNiFe合成物を含む結晶質材料もまた磁性層として使用できる 。 磁性層として使用可能な磁性ひずみ材料は、Co，Fe，Si及びＢを含有するCo_{39 .5} Fe_39.5Si_2.1B_18.9及びCo_47.4Fe_31.6Si_2.1B_18.9といった合成物を含んでなるア モルファス材料を含む。 他の例は、Co，Fe，Ni及びＢを含有するCo₂₀Fe₄₀Ni₂₀B₂₀及びCo₁₀Fe₆₀Ni₁₀B₂₀ といった合成物を含む。 更に、磁性材料は、Co，Zr及びNbを含有するCo₉₀Zr₁₀といった合成物から選択 できる。 結晶質材料の磁性ひずみ材料もまた、Ni及びFeを含むグループから選択される 合成物とともに使用できる。１例として、Ni₄₅Fe₅₅が挙げられる。 磁性ひずみ材料に関し、それが磁場に応答するようにするために応力解放焼き なましが必要であるかもしれない。焼きなましの温度範囲と時間は、使用される 磁性ひずみ材料のタイプ、材料の所望の厚み及び円盤状装置を含むその他の材料 （例えば、プラスチ ック基板のタイプ、反射層等の材料のタイプ）に依存する。 半硬質材料層２６に関し、登録商標「Vicalloy」、「Crovac」の下に販売され 、ドイツ国ハナウ（Hanau）のバクムシュメルツェ社（Vacuumschmelze GmbH）よ り入手可能な合成物と同様な半硬質材料合成物を使用することができる。そうい った合成物の例は、Co₈₀Ni₂₀及びCo₄₈Fe₄₁V₁₁を含む。半硬質材料層２６は、厚 みを約０．５−２５ミクロンの範囲に、保磁性を約２０Oe以上、約５００Oe以下 にすることができる。 図１乃至４に示す装置１０は、図５に示すようにＥＡＳ検出システム（装置） １００において使用することができる。ＥＡＳ検出システム１００は、例えば、 破線で示す小売店の出口領域のような特別の監視領域１１８において装置１０の 存在を検出する。 ＥＡＳ検出システム１００の送信機部は周波数発信器１０２を含み、その出力 は電力増幅器１０４に送られ、次にそこから磁界発振コイル１０６に送られる。 コイル１０６は監視領域１１８において所望周波数の交番磁界を作り出す。磁界 の振幅は、コイルのタイプ、監視領域１１８の大きさ等のシステムパラメータに 依存する。しかしながら、振幅は、監視領域１１８内の装置１０が装置のしきい 値を超える磁界を検出するように最小磁界を超えなければならない。 ＥＡＳ検出システム１００の受信部は磁界受信コイル１１２を含み、このコイ ル１１２の出力は受信機１１０に送られる。受信機１１０が、装置１０から派生 し、所定範囲内において、コイル１１２から受信した信号内に特別な調波内容物 を検出すると、受信機１１０は警報ユニット１０８に警報を与える。警報ユニッ ト１０８は、警報を作動させ、監視領域１１８内で未許可で装置１０の取り外し が企てられていることを知らせる。 更に、装置１０はまた、ＥＡＳ検出システム１００による活性化／非活性化シ ステム２００によって、図３に示すように、検出可能な状態及び非検出状態とな る。図５Ｂに示すように、活性化及び／又は非活性化領域２１０は活性化／非活 性化ユニット２０８によって確立される。装置１０を非検出状態にするために、 非活性化磁界発信器２０２は磁界発生コイル２０６を駆動し、これにより領域２ １０にパルス又はＤＣ消磁場を作り出す。パルス又はＤＣ消磁場の初期振幅は、 領域内の装置１０が十分なレベルの磁化場に曝されて装置１０の半硬質材料層２ ６を磁化し、装置１０が非検出状態となるように最小レベルを超えなければなら ない。非活性化のプロセスにおいて、活性化磁界発信器２０４は非活性化状態で ある。 図３に示すように装置１０はまた、ＥＡＳ検出システム１００によって検出可 能な状態にされる。活性化磁界発信器２０４は発振コイル２０６を駆動して領域 ２１０にＡＣ消磁場を作る。活性化磁界の初期振幅は、領域内の装置１０が十分 なレベルの段々と減少しているＡＣ磁界に曝されて装置１０の半硬質材料層２６ を消磁し、装置１０が検出状態となるように最小レベルを超えなければならない 。活性化のプロセスにおいて、非活性化磁界発信器２０４は非活性化状態である 。 しかしながら、図３に示す装置１０は上記活性化及び再活性化に限定されず、 多様な方法により活性化、非活性化及び再活性化することができる。例えば、多 重極磁石を用いて半硬質材料層２６の磁性状態を変化させることができる。 図示の実施態様に示すように、半硬質材料層のみならず磁性材料層も円盤状の 装置１０の表面上を延伸する。しかしながら、これらの層は円盤状の基板の選ば れた部分のみで延伸し、帯状、円形等のように多様なパターン又はデザインとす ることができる。さらに、装置１０とその層の形成はまた、いくつかの製造プロ セスによってもなされる。特に、多様な異なるタイプの蒸着及びスパッター法を 用いて円盤状の装置１０に磁性材料層を作ることができる。例えば、平面タイプ のスパッター装置を使用することができる。スパッター法は、正面目標カソード タイプ、イオンビームスパッタータイプ、レーザビームスパッタータイプ又はマ グネトロンスパッター装置を含む。 本発明の装置１０は、ＣＤ−ＲＯＭ、オーディオＣＤ、ミニＣＤ、ＣＤ−Ｒ、 ＤＶＤ、ＤＶＤ−ＲＯＭ、ＣＤ−Ｉ等といったいずれのタイプ及びサイズのＣＤ とすることができる。本発明の装置１０は、また、例示のものに限定されるもの ではなく、音楽レコード盤あるいはいかなるタイプの円盤状の情報メディアを含 む。 上述した態様は本発明の特定の実施態様を単に例示したものであることが理解 される。発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明の原理に従って、多 数の変形例も容易に考えられる。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ１１Ｂ 23/30 Ｇ０６Ｋ 19/00 Ｂ (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，Ｓ Ｄ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ， ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，Ｆ Ｉ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ， ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，Ｎ Ｏ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ， ＵＺ，ＶＮ (72)発明者 ホー、ウィング アメリカ合衆国、フロリダ州 33437、ボ イントン・ビーチ、チアンティ・コート 9174

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 円盤状の装置であって、 情報信号パターンを表面に有する円盤状の基板と、 前記基板表面上の前記情報信号パターン上に形成され電子式物品監視検出シス テムによって前記装置の検出を可能にする磁性材料層とを、 含んでなる装置。 ２． 請求項１に記載の装置であって、前記磁性材料層は、また、反射層である 装置。 ３． 請求項１に記載の装置であって、前記磁性材料層は非磁性ひずみ材料を含 んでなる装置。 ４． 請求項３に記載の装置であって、前記磁性材料層の上に形成された透明樹 脂の保護層を含んでなる装置。 ５． 請求項１に記載の装置であって、前記磁性材料層は磁性ひずみ材料を含ん でなる装置。 ６． 請求項５に記載の装置であって、前記磁性材料層の上に形成された透明樹 脂の保護層を含んでなる装置。 ７． 円盤状の装置であって、 情報信号パターンを表面に有する円盤状の基板と、 前記基板表面上の前記情報信号パターン上に形成された反射層と、 前記反射層上に形成され電子式物品監視検出システムによって前記装置の検出 を可能にする磁性材料層とを、 含んでなる装置。 ８． 請求項７に記載の装置であって、前記磁性材料層は非磁性ひずみ材料から なる装置。 ９． 請求項８に記載の装置であって、前記磁性材料層の上に形成された透明樹 脂の保護層を含んでなる装置。 １０． 請求項７に記載の装置であって、前記磁性材料層は磁性ひずみ材料であ る装置。 １１． 請求項１０に記載の装置であって、前記磁性材料層の上に形成された透 明樹脂 の保護層を含んでなる装置。 １２． 円盤状の装置であって、 情報信号パターンを表面に有する円盤状の基板と、 前記情報信号パターンに隣接する磁性材料層と、 前記磁性材料層上に形成された半硬質材料層であって、活性化状態及び非活性 化状態を有し、電子式物品監視検出システムによって前記装置の検出及び非検出 をそれぞれ可能にする半硬質材料層とを、 含んでなる装置。 １３． 請求項１２に記載の装置であって、前記基板表面上の前記情報信号パタ ーン上に形成された反射層を有し、前記磁性材料層は前記反射層上に形成されて いる装置。 １４． 請求項１２に記載の装置であって、前記磁性材料層は磁性ひずみ材料で ある装置。 １５． 請求項１４に記載の装置であって、前記半硬質材料層上に形成した透明 樹脂の保護層を含んでなる装置。 １６． 請求項１２に記載の装置であって、前記磁性材料層は非磁性ひずみ材料 である装置。 １７． 請求項１６に記載の装置であって、前記半硬質材料層上に形成した透明 樹脂の保護層を含んでなる装置。 １８． 円盤状の装置であって、 基板上に第１情報信号パターンを有する第１円盤状基板と、 前記第１円盤状基板上の前記第１情報信号パターン上に形成した第１反射層と 、 基板上に第２情報信号パターンを有する第２円盤状基板と、 前記第２円盤状基板上の前記第２情報信号パターン上に形成した第２反射層と 、 前記第１反射層上に形成され第１上面と第１底面とを有する第１保護層と、 前記第２反射層上に形成され第２上面と第２底面とを有する第２保護層と、 前記第１保護層の第１上面と、前記第２保護層の第２上面との間に設けられ電 子式物品監視検出システムによって前記装置を検出することを可能にする磁性材 料層とを、 含んでなる装置。 １９． 請求項１８に記載の装置であって、前記磁性材料層は非磁性ひずみ材料 からな る装置。 ２０． 請求項１９に記載の装置であって、前記第１及び第２保護層は透明樹脂 である装置。 ２１． 請求項１８に記載の装置であって、前記磁性材料層は磁性ひずみ材料で ある装置。 ２２． 請求項２１に記載の装置であって、前記第１及び第２保護層は透明樹脂 である装置。 ２３． 請求項１８に記載の装置であって、前記磁性材料層を非活性化する半硬 質材料を含んでなる装置。 ２４． 円盤状の装置であって、 基板上に第１情報信号パターンを有する第１円盤状基板と、 基板上に第２情報信号パターンを有する第２円盤状基板と、 前記第１基板と、前記第２基板との間に設けられ電子式物品監視検出システム によって前記装置を検出することを可能にする磁性材料層とを、 含んでなる装置。