JP2002521648A - 空気圧ヘッド - Google Patents

空気圧ヘッド

Info

Publication number
JP2002521648A
JP2002521648A JP2000558371A JP2000558371A JP2002521648A JP 2002521648 A JP2002521648 A JP 2002521648A JP 2000558371 A JP2000558371 A JP 2000558371A JP 2000558371 A JP2000558371 A JP 2000558371A JP 2002521648 A JP2002521648 A JP 2002521648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
edges
aph
pneumatic head
flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000558371A
Other languages
English (en)
Inventor
セメノビチ ボズダエフ,エフゲニイ
アレクセエビッチ ゴロフキン,ウラジミール
アレクセエビチ ゴロフキン,ミハイル
アレクサンドロビチ エフレモフ,アンドレイ
パフロビチ ゴルバン,バレリイ
Original Assignee
ゴスダルストベンノエ ウニタルノエ プレドプリヤティエ ツェントラルニイ アエロギドロディナミチェスキイ インスティテュト イム.プロフ.エヌ.イェー.ズフコフスコゴ
フェデラルノエ アゲンツトボ ポ プラボボイ ザスチテ レズルタトフ インテレクトゥアルノイ デヤテルノスティ ボエンノゴ,スペトシアルノゴ イ ドボイノゴ ナズナチェニヤ プリ ミニステルストベ ユ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ゴスダルストベンノエ ウニタルノエ プレドプリヤティエ ツェントラルニイ アエロギドロディナミチェスキイ インスティテュト イム.プロフ.エヌ.イェー.ズフコフスコゴ, フェデラルノエ アゲンツトボ ポ プラボボイ ザスチテ レズルタトフ インテレクトゥアルノイ デヤテルノスティ ボエンノゴ,スペトシアルノゴ イ ドボイノゴ ナズナチェニヤ プリ ミニステルストベ ユ filed Critical ゴスダルストベンノエ ウニタルノエ プレドプリヤティエ ツェントラルニイ アエロギドロディナミチェスキイ インスティテュト イム.プロフ.エヌ.イェー.ズフコフスコゴ
Publication of JP2002521648A publication Critical patent/JP2002521648A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P13/00Indicating or recording presence, absence, or direction, of movement
    • G01P13/02Indicating direction only, e.g. by weather vane
    • G01P13/025Indicating direction only, e.g. by weather vane indicating air data, i.e. flight variables of an aircraft, e.g. angle of attack, side slip, shear, yaw
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P5/00Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
    • G01P5/14Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring differences of pressure in the fluid
    • G01P5/16Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring differences of pressure in the fluid using Pitot tubes, e.g. Machmeter
    • G01P5/165Arrangements or constructions of Pitot tubes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は空気流れもしくは他の気体又は液体の流れのパラメータ、又は航空機の飛行パラメータを決定するのに用いることができる空気圧センサに関する。この空気圧センサは複数のエッジを備えたロッドを具備し、各エッジはロッドの長手軸線に沿って指向されている。エッジ間のロッドの滑らかな横表面上にオリフィスのグループが設けられ、これらオリフィスのグループが空気通路を介し、流れの外に配置された出口ニップルに接続されている。長手方向のエッジは連続的であり、それらの数nはn>3である。オリフィスのグループはエッジからa≧0.1bである値aだけ離間して配置され、ここで、bはロッドのあらゆる断面におけるエッジ間の距離である。ロッドのあらゆる断面における横表面間の角γはγ<180°である。鋭いエッジを丸み付けし又は面取りにより尖らないようにしてもよく、又は突起の形に形成してもよい。ロッドの横表面を凸状にしても、筒状にしても、錐状にしてもよい。ロッドにおけるエッジの数は4でも5でも6でもよい。この空気圧センサの特徴によって、流れパラメータ(飛行)のより正確な測定が可能になり、構造が簡素化されかつ軽量化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は航空機の飛行パラメータを決定すること、又は流体及び気体流れが関
係する、他の科学及び技術分野に関する。
【0002】 流れパラメータの測定は大気中の飛行力学及び航空機の空気力学の最も重要な
関心事の一つである。現在、飛行(流れ)パラメータに対し、航空機の胴体又は
航空機の他の構成要素に直接取り付けられた空気圧ヘッド(APH)が用いられ
ており、これら空気圧ヘッドは平面流を近似する局所流れの実際のパラメータを
測定する。航空機にはこのようなAPHが複数取り付けられており、これらAP
Hは流れの局所パラメータを測定する。予め行われている較正に基づいて真のパ
ラメータが決定される。実質的に幅広い攻撃の飛行角及び幅広い飛行速度(遅い
亜音速から、超音速を大きく超える速度まで)の観点から、飛行パラメータの測
定は高操縦性の飛行体にとって非常に重要な課題である。これら飛行体の操縦性
能(前後、左右、上下飛行)と、飛行パラメータ測定システムから得られたデー
タを用いたこれら飛行モードの自動化とに関連して、この課題はヘリコプタにお
けるよりも重要である。
【0003】 円筒ロッド形状のハウジングを具備し、このハウジングが断面の周囲周りに配
置された入口オリフィスを有し、これらオリフィスがダクトを介してニップルに
接続されている空気圧ヘッドが公知である(Petounin A.N.、気体
流れパラメータを測定するための技術及び装置、M、Machinostroy
eniye出版社、1972,88−100ページ、図1.102;Glazn
ev V.N.、Zavaroukhin S.G.、幅広い数値範囲における
筒状センサを用いた、平面及び軸対称うず流れの実験的調査、M、空力学中央研
究所所報、第14巻、第4号、1983)。上記ヘッドを用い、決定されたパラ
メータを測定された圧力と関連付ける較正関係により、連続流れ領域内における
ヘッドの上流側に生ずる圧力を測定することによって、流れパラメータが決定さ
れる。
【0004】 上述の形式のAPHの欠点は次の通りである。 ・公知の遷音速安定化の現象により、M値が0.8から1.1の範囲にある許容
可能な程度に、静圧を測定することができない。 ・流れパラメータを決定するのに、ヘッドの剥離流れ領域における下流側に配置
された入口オリフィスを用いることができず、オリフィスにおける圧力は遷音速
安定化効果を受けることなく、流入流れのレイノルズ数、表面粗さ、及び乱れレ
ベルに強く依存する。 ・更に別の欠点は、実は上述の一つの結果であるが、圧力測定ダクトが極めて過
剰であることにある。というのは、三つのパラメータ(総圧Pt、静圧Ps、及び
洗流角α)を決定するのに、このAPHには、剥離なし領域内の下流側に少なく
とも三つのオリフィスが設けられなければならないからである。大まかな推算に
よれば、許容可能な感度が維持されつつ流れパラメータを0<α<360°の範
囲内で決定すべきときに、APH断面の周囲周りに等間隔に離間された(ピッチ
は45°又は40°)少なくとも八つ又は九つの入口オリフィスが必要であるこ
とが実証されており、その結果、APHの寸法が大きくなり、その空力抵抗が増
大し、APH構造体自体及び測定装置の重量が増大する。というのは、圧力セン
サを各ダクトに接続しなければならないからである。更に、この結果、このよう
なAPHに基づく測定システムは更に高価になる。
【0005】 圧力降下を測定するようになっている装置が公知である(欧州特許第0049
756B1号公報、G01F1/46、G01L13/00、圧力差測定装置、
優先権日:1980年10月9日、ドイツ、3038180号、特許権者:IW
K Regier unt Kompensatoren GmbH、発明者:
工博Fehbr,Dieter)。この装置の基本要素は正六角柱の形のロッド
であり、このロッドは圧力測定のために、そのエッジのうちの一つにおいてオリ
フィス(又は空気ダクトに接続された複数のオリフィス)を有する。流速ベクト
ルが開口付きエッジと、ロッドの軸線と、反対側のエッジとを通って延びるよう
に流れ内のロッドが指向されると、空気ダクトを介し上記オリフィス(単複)に
接続された圧力センサを用いて、総圧を近似する圧力が検出される。ロッド上の
オリフィスが流速ベクトルに対し180°に位置するよう流れ内のロッドが指向
されると、これらオリフィスを用いて基礎圧力を決定することができる。従って
、この形式のAPHを用い、予め設定された較正に基づき流れ強度(又は総圧P t 及び静圧Ps)を測定することができる。上記特許は、上述したように指向され
て気体導管内のPt及びPsを測定するようにされた二つのロッドを備えた装置を
提案する。
【0006】 しかしながら、このようなAPH又はこれに基づく装置は、圧力を取り込むた
めに適当な数のオリフィス、少なくとも三つのオリフィスが不足しているので、
三つの流れパラメータ(総圧Pt、静圧Ps、及び洗流角(攻撃)α)を同時に測
定するのに、本来的に適していない。実際、圧力Piと、乱れのない流れの攻撃
(洗流)角αと、乱れのない流れの総圧Pt及び静圧Psとの間の予め定められた
関係: Pi=fi(α,Pt,Ps) (1) に基づいて流れパラメータを決定することが公知であり、これは空気圧ヘッドの
i番目の圧力取り込み点で測定される。α,Pt,Psについてこの式の系を解く
ために、i≧3のオリフィスが必要であり、更に、このような式の系を十分正し
く解かなければならない。例えば、圧力が均等化されている剥離領域に二つのオ
リフィスi=1,i=2が配置されると、幅広いαにおいてP1≒P2が有効であ
るということになり、系を正しく解くことができなくなるか、又は全く解き得な
くなる。従って、0<α<360°の範囲で平面平行流のパラメータを測定する
必要があるときには、実験データの解析が実証するように、APH胴体はi>4
のオリフィスを備える必要があり、或るオリフィスから他のオリフィスへの「切
り換え」が行われるようにこれらオリフィスを配置すべきである。
【0007】 上述の従来技術の別の欠点は圧力取り込みオリフィスを柱のエッジに配置する
状況にある。この結果、このようなAPHを流れに対しわずかに再指向させると
きでさえ(上述したような位置)、流れがエッジから剥離する。この結果、αの
変化に対する感受性が損失し、即ち、上記式(1)の系を解くことができなくな
る。
【0008】 最も関連のある従来技術は、正三角形断面を有するロッドの形で設けられた空
気圧ヘッドである。ロッドの端面において、ロッドと共通の軸線上に筒状の上部
構造体が位置決めされ、上部構造体の断面は一辺がロッドの断面の一辺に等しい
正三角形状をなし、この三角形はロッドの断面に対しφ=60°だけ回転されて
いる。ロッド及び上部構造体の切り子面上には、ダクトを介しニップルに接続さ
れた六つの入口オリフィスが設けられている(Golovkin M.A.,Y
efremov A.A.、空気圧ヘッド、ロシア特許第1809341号、1
991年4月8日の優先権日)。
【0009】 このAPHの欠点は次の通りである。 ・構成が複雑である。 ・特に滑りの場合に、飛行パラメータの決定の精度が不十分である。 ・圧力測定用ダクトの数が過剰であり、この状況の結果、APH自体及び測定シ
ステム全体の重量が大きくなる。
【0010】 本発明の目的は構成を簡素化し、飛行(流れ)パラメータの測定精度を改善し
、APH構造体及び測定システム全体の重量を低減することにある。
【0011】 期待される技術的結果は次の技術的解決策によって達成される。即ち、空気圧
ヘッドが複数のエッジを備えたロッドの形で設けられ、ロッドのエッジはロッド
の軸線に沿って指向される。ロッドはエッジ間のロッドの滑らかな横表面上にオ
リフィスのグループを有し、これらオリフィスのグループは空気通路を介し、空
気流れの外にある出口ニップルに接続されている。長手方向のエッジは連続的で
あり、エッジの数nはn>3であり、オリフィスのグループは前記横表面を画定
するエッジからa≧0.1bである値aだけ離間して配置され、ここで、bはロ
ッドのあらゆる断面におけるエッジ間の距離であり、ロッドのあらゆる断面にお
ける横表面間の角γがγ<180°である。これにより、構成が簡素化され、最
も関連のある従来技術におけるAPHの場合に二部分(ロッド及び上部構造体)
の連結箇所に発生して入口オリフィスに近づく引き裂き後流が存在しないことに
より、滑りの場合の飛行パラメータの決定精度が改善される。
【0012】 期待される技術的結果は、次の構成を用いることによっても達成される。即ち
、鋭いエッジを丸み付けし又は面取りにより尖らないようにしてもよく、丸み付
け部分又は面取り部分はロッドの互いに隣接する滑らかな二つの横表面の接続箇
所から、c≦0.05bである距離cの位置において横表面に接続される。この
ような丸み付け作用又は面取り作用は単なる技術的本質であり得る。実験的知見
によれば、c≦0.05bという値は実際、ロッドの横表面への丸み付け部分又
は面取り部分の接続領域に、流れ剥離線の基準を提供し、それにより、測定がレ
イノルズ数から独立するのが確保される。期待される技術的結果は、エッジを、
ロッドの断面で測定したときに高さhがh≦0.1bでありかつ幅eがe≦0.
1bである突起の形に形成することによっても達成される。これら突起のこのよ
うな形状は実験的調査が実証するように、突起に対する流れ剥離線の基準を提供
し、レイノルズ数から測定を独立させる。突起形状のエッジは構成をかなりの程
度に簡素化できる場合がある。
【0013】 期待される技術的結果は、ロッドの横表面を筒状にし又はテーパ付きに形成す
ることによっても達成される。それによって、構成が簡素化され、その製造が安
価になる。
【0014】 期待される技術的結果は、エッジ間のロッドの横表面を凸状にすることによっ
ても達成される。APHのこのような形状によって、一方では、圧力測定に関す
るレイノルズ数の影響を最小にすることが可能になり、他方では、測定された圧
力の洗流角に対する導関数の増大により、装置の感受性を改善することが可能に
なる。その結果、装置誤差数が実質的に減少する。
【0015】 期待される技術的結果は、飛行(流れ)パラメータを測定すべき攻撃角の範囲
に応じてロッドにおけるエッジの数を4つ、5つ、6つのうちから選択すること
によっても達成される。特に、−90°<α<90°の範囲で測定を行うべきと
きには、実施された試行錯誤が実証するように、4つのエッジのロッドを用いれ
ば十分である。というのは、APH上流側におけるα,Pt,Psの変化を十分検
出できるロッド上の二つの圧力(例えばP1及びP2)を常に選択でき、一つの圧
力(P3)をAPHの底部側である下流側から取り出すことができるからである
。次いで、実施された実験が実証するように、前記式(1)の系をα,Pt,Ps について解くことができ、それにより、圧力測定用ダクトの必要数を低減でき、
それに伴い、APH自体及び測定システム全体の重量が低減される。飛行(流れ
)パラメータを測定すべき、必要な攻撃角範囲が0<α<360°のときには、
実験的知見が実証するように、5または6つのエッジのロッドを用いなければな
らない。
【0016】 空気圧ヘッドは複数のエッジ(又は角ないし稜)を備えたロッド1を具備し、
ロッド1のエッジ2はロッド1の長手方向に指向され、ロッド1はエッジ2間に
オリフィスのグループ3を有し、これらオリフィスグループ3は空気ダクト4を
介しニップル5に接続されている。長手方向のエッジ2は連続的であり、それら
の数nはn>3であり、オリフィスのグループ3はエッジ2間においてロッド1
の滑らかな横表面6上に、エッジ2からa≧0.1bである値aだけ離間して配
置される。ここで、bはロッドのあらゆる断面におけるエッジ間の距離であり、
ロッドのあらゆる断面における横表面6間の角γはγ<180°である。提案さ
れるAPHの鋭いエッジ2を丸み付けし又は面取りにより尖らないようにしても
よく、丸み付け部分又は面取り部分はロッド1の互いに隣接する二つの滑らかな
横表面の接続箇所から、c≦0.05bである距離cの位置において横表面6に
接続される。エッジ2を、ロッドの断面で測定したときに高さhがh≦0.1b
でありかつ縦方向についての幅eがe≦0.1bである突起の形に形成すること
もできる。ロッドの横表面6を筒状にしても、テーパ状にしても、凸状にしても
よい。ロッドにおけるエッジ2の数nを、達成すべき特定の目的に応じて変更す
ることができ、nは4でも5でも6でもよく、ロッドの断面は完全な円形である
必要はない。
【0017】 提案される空気圧ヘッドは以下のように作動される。入口オリフィス3によっ
て感知される圧力は空気ダクト4を介し伝達されて装置、即ち空気ダクト8を介
しニップル5に接続された圧力センサ7(図35)により測定される。コンピュ
ータ9はコンピュータ9に予め記憶されているテーブル又は関数の形の較正関係
を用い、測定された圧力値に基づいて流れパラメータ値α,Pt,Psを演算する
。予め設定された較正において、流れパラメータを演算するのに、入口オリフィ
スの三つのグループ即ち上流側の二つのオリフィス及び下流側の一つのオリフィ
スで感知された圧力値、即ち図36において「a」及び「b」で示される領域か
らの圧力値が用いられる。上流側入口オリフィスが最大圧力値に対応する状況を
考慮しながら、感知された圧力値を比較することにより、オリフィスグループが
選択される。
【0018】 長手方向のエッジが連続的であり、エッジ間で入口オリフィスが設けられるロ
ッドの横表面が滑らかであるというAPHの提案される構成により、最も関連の
ある従来技術におけるAPHの場合、滑りがあるときに、二部分(ロッド及び上
部構造体)の連結箇所に発生する引き裂き後流を、提案されるAPHは有してい
ない。従って、滑りがあるときに(図37及び38)洗流角α及び速度Vを求め
るときの誤差Δα及びΔVが低減される。
【0019】 提案されるAPHのエッジ数nがn>3であるので、提案されるAPHの上流
側横表面における洗流角での圧力比の導関数∂Cp/∂αの値が、最も関連のあ
る従来技術におけるAPH(ここではn=3)におけるよりも大きい(図36)
。エッジ間の横表面が凸状である場合には、導関数∂Cp/∂αの値は更に大き
くなる。その結果、提案される空気圧ヘッドについて洗流角を求めるときの装置
誤差レベルΔαは、最も関連のある従来技術におけるAPHにおける値の約半分
であり、速度値を求めるときの装置誤差レベルΔVは最も関連のある従来技術に
おける値と一致する(図39及び40)。
【0020】 提案されるAPHがロッドを具備し、最も関連のある従来技術におけるAPH
が本質的に複合装置でありかつロッド及び上部構造体を具備するので、空気圧ヘ
ッド構成がかなり簡素化される。提案されるAPHにおいて突起の形のエッジを
用いる場合にも、提案されるAPHのロッドの横表面が筒状又はテーパ状の場合
にも、構成を簡素化することもできる。従って、構成が簡素化されるだけでなく
、製造コストが低くなる。
【0021】 例えば、四つのエッジを有するものとして必要な範囲が−90°<α<90°
である提案されるAPH、又は0°<α<360°の範囲の五つのエッジを有す
る提案されるAPHが選択されたときには、最も関連のある従来技術と比べて測
定ダクトの必要数を減少させることができ、提案されるAPHのロッドが四つの
エッジを有する場合には二つのダクトだけ、提案されるAPHのロッドが五つの
エッジを有する場合には一つのダクトだけ、減少できる。それにより、圧力セン
サの必要数が減少されることのおかげで、APH自体及び測定システム全体の重
量を著しく減少させることができる。
【0022】 従って、提案される空気圧ヘッドを用いることにより、構成を簡素化すること
が可能になり、流れ(飛行)パラメータ測定の精度を改善することが可能になり
、APH及び測定システム全体の重量を減少させることが可能になる。これら全
ての特徴は提案されるAPHの競争力を本質的程度に強化するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1から3及び4から6は、本発明の空気圧ヘッドの二つの実施態様を示す図
である。
【図2】 図1から3及び4から6は、本発明の空気圧ヘッドの二つの実施態様を示す図
である。
【図3】 図1から3及び4から6は、本発明の空気圧ヘッドの二つの実施態様を示す図
である。
【図4】 図1から3及び4から6は、本発明の空気圧ヘッドの二つの実施態様を示す図
である。
【図5】 図1から3及び4から6は、本発明の空気圧ヘッドの二つの実施態様を示す図
である。
【図6】 図1から3及び4から6は、本発明の空気圧ヘッドの二つの実施態様を示す図
である。
【図7】 図7から10は、エッジが(a)丸み付け又は(b)面取りにより尖らないよ
うにされている、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図8】 図7から10は、エッジが(a)丸み付け又は(b)面取りにより尖らないよ
うにされている、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図9】 図7から10は、エッジが(a)丸み付け又は(b)面取りにより尖らないよ
うにされている、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図10】 図7から10は、エッジが(a)丸み付け又は(b)面取りにより尖らないよ
うにされている、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図11】 図11から19は、エッジがロッド上の突起の形で設けられている、本発明に
よるAPHの実施態様を示す図である。
【図12】 図11から19は、エッジがロッド上の突起の形で設けられている、本発明に
よるAPHの実施態様を示す図である。
【図13】 図11から19は、エッジがロッド上の突起の形で設けられている、本発明に
よるAPHの実施態様を示す図である。
【図14】 図11から19は、エッジがロッド上の突起の形で設けられている、本発明に
よるAPHの実施態様を示す図である。
【図15】 図11から19は、エッジがロッド上の突起の形で設けられている、本発明に
よるAPHの実施態様を示す図である。
【図16】 図11から19は、エッジがロッド上の突起の形で設けられている、本発明に
よるAPHの実施態様を示す図である。
【図17】 図11から19は、エッジがロッド上の突起の形で設けられている、本発明に
よるAPHの実施態様を示す図である。
【図18】 図11から19は、エッジがロッド上の突起の形で設けられている、本発明に
よるAPHの実施態様を示す図である。
【図19】 図11から19は、エッジがロッド上の突起の形で設けられている、本発明に
よるAPHの実施態様を示す図である。
【図20】 図20から22及び23から25は、ロッドの筒状の及びテーパ付の横表面を
それぞれ有する、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図21】 図20から22及び23から25は、ロッドの筒状の及びテーパ付の横表面を
それぞれ有する、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図22】 図20から22及び23から25は、ロッドの筒状の及びテーパ付の横表面を
それぞれ有する、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図23】 図20から22及び23から25は、ロッドの筒状の及びテーパ付の横表面を
それぞれ有する、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図24】 図20から22及び23から25は、ロッドの筒状の及びテーパ付の横表面を
それぞれ有する、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図25】 図20から22及び23から25は、ロッドの筒状の及びテーパ付の横表面を
それぞれ有する、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図26】 図26から28、29から31、及び32から34は、ロッドが四つ、五つ、
六つのエッジをそれぞれ有する、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図27】 図26から28、29から31、及び32から34は、ロッドが四つ、五つ、
六つのエッジをそれぞれ有する、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図28】 図26から28、29から31、及び32から34は、ロッドが四つ、五つ、
六つのエッジをそれぞれ有する、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図29】 図26から28、29から31、及び32から34は、ロッドが四つ、五つ、
六つのエッジをそれぞれ有する、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図30】 図26から28、29から31、及び32から34は、ロッドが四つ、五つ、
六つのエッジをそれぞれ有する、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図31】 図26から28、29から31、及び32から34は、ロッドが四つ、五つ、
六つのエッジをそれぞれ有する、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図32】 図26から28、29から31、及び32から34は、ロッドが四つ、五つ、
六つのエッジをそれぞれ有する、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図33】 図26から28、29から31、及び32から34は、ロッドが四つ、五つ、
六つのエッジをそれぞれ有する、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図34】 図26から28、29から31、及び32から34は、ロッドが四つ、五つ、
六つのエッジをそれぞれ有する、本発明のAPHの実施態様を示す図である。
【図35】 平らな切り子面を備えたテーパ付き横表面を有し、断面が正五角形のロッドの
形である、本発明のAPHを具現化する最良の実施形態を示し、かつ提案される
APHの、飛行(流れ)パラメータを決定するための装置における利用の一例を
示す図である。
【図36】 提案されるAPHの最良の実施形態、及び最も関連のある従来技術におけるA
PH構造体について、流れ滑り角β=0及びβ=30°に関する、洗流角αが0
から180°まで変化するときの圧力比Cp=(P−Ps)/q(ここで、Pは最
も関連のある従来技術におけるAPHの上部構造体の横表面の一つ、又は提案さ
れるAPHのロッドの横表面で測定された圧力、Psは静圧、qは動圧)の変化
を示す図である。この図において、次の符号が用いられている。 A:β=0において、最も関連のある従来技術におけるAPH B:β=0において、提案されるAPHの実施態様の最良の実施形態 C:β=30°において、最も関連のある従来技術におけるAPH D:β=30°において、提案されるAPHの実施態様の最良の実施形態
【図37】 図37及び38は、遅い流速V=15m/s及び値β=30°における実験的
知見に基づいて定義されるような、提案されるAPHの最良の実施形態(曲線D
)及び最も関連のある従来技術におけるAPH(曲線C)を用いて洗流角α及び
流速Vを決定するときの、総誤差Δα及びΔVの一例を示す図である。
【図38】 図37及び38は、遅い流速V=15m/s及び値β=30°における実験的
知見に基づいて定義されるような、提案されるAPHの最良の実施形態(曲線D
)及び最も関連のある従来技術におけるAPH(曲線C)を用いて洗流角α及び
流速Vを決定するときの、総誤差Δα及びΔVの一例を示す図である。
【図39】 図39及び40は、遅い流速V=15m/s及び値β=30°における実験的
知見に基づいて定義されるような、提案されるAPHの最良の実施形態(曲線A
)及び最も関連のある従来技術におけるAPH(曲線B)を用いて洗流角α及び
流速Vを決定するときの、装置誤差Δα及びΔVの一例を示す図であり、このと
き圧力測定誤差が0.5mm水柱である。
【図40】 図39及び40は、遅い流速V=15m/s及び値β=30°における実験的
知見に基づいて定義されるような、提案されるAPHの最良の実施形態(曲線A
)及び最も関連のある従来技術におけるAPH(曲線B)を用いて洗流角α及び
流速Vを決定するときの、装置誤差Δα及びΔVの一例を示す図であり、このと
き圧力測定誤差が0.5mm水柱である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 フェデラルノエ アゲンツトボ ポ プラ ボボイ ザスチテ レズルタトフ インテ レクトゥアルノイ デヤテルノスティ ボ エンノゴ,スペトシアルノゴ イ ドボイ ノゴ ナズナチェニヤ プリ ミニステル ストベ ユ ロシア国,109544,ゲーエスペー,モスコ ー,ウリツア ボロンツボ ポーレ,デー 4 (72)発明者 ボズダエフ,エフゲニイ セメノビチ ロシア国,121165 モスコー,クトゥゾフ スキー プロスペクト,デー 30/32,ク バルチーラ 221 (72)発明者 ゴロフキン,ウラジミール アレクセエビ ッチ ロシア国,140160 ズコフスキイ,モスコ フスカヤ オブラスト,ウリツア ドゥギ ナ,デー 17,クバルチーラ 50 (72)発明者 ゴロフキン,ミハイル アレクセエビチ ロシア国,140160 ズコフスキイ,モスコ フスカヤ オブラスト,ウリツア バゼノ バ,デー 5,コルプス 1,クバルチー ラ 36 (72)発明者 エフレモフ,アンドレイ アレクサンドロ ビチ ロシア国,140160 ズコフスキイ,モスコ フスカヤ オブラスト,ウリツア フェド トバ,デー 7,クバルチーラ 32 (72)発明者 ゴルバン,バレリイ パフロビチ ロシア国,113546 モスコー,ウリツア メディンスカヤ,デー 4,クバルチーラ 308

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のエッジを備えたロッドを具備し、該ロッドのエッジが
    該ロッドの長手方向に指向され、該ロッドがエッジ間のロッドの滑らかな横表面
    上にオリフィスのグループを有し、これらオリフィスのグループが空気通路を介
    し、空気流れの外にある出口ニップルに接続されている、空気流れのパラメータ
    を決定するための空気圧ヘッドにおいて、長手方向のエッジが連続的であり、そ
    れらの数nがn>3であり、オリフィスのグループが前記横表面を画定するエッ
    ジからa≧0.1bである値aだけ離間して配置され、ここで、bはロッドのあ
    らゆる断面におけるエッジ間の距離であり、ロッドのあらゆる断面における横表
    面間の角γがγ<180°である空気圧ヘッド。
  2. 【請求項2】 鋭いエッジを丸み付けし又は面取りにより尖らないようにし
    、丸み付け部分又は面取り部分がロッドの互いに隣接する滑らかな二つの横表面
    の接続箇所から、c≦0.05bである距離cの位置において横表面に接続され
    る請求項1に記載の空気圧ヘッド。
  3. 【請求項3】 エッジを、ロッドの断面で測定したときに高さhがh≦0.
    1bでありかつ幅eがe≦0.1bである突起の形に形成した請求項1に記載の
    空気圧ヘッド。
  4. 【請求項4】 ロッドの横表面が筒状である請求項1から3までのいずれか
    一項に記載の空気圧ヘッド。
  5. 【請求項5】 ロッドの横表面がテーパ付き表面である請求項1から3まで
    のいずれか一項に記載の空気圧ヘッド。
  6. 【請求項6】 ロッドの横表面が凸状である請求項1から5までのいずれか
    一項に記載の空気圧ヘッド。
  7. 【請求項7】 ロッドにおけるエッジの数が4つである請求項1から6まで
    のいずれか一項に記載の空気圧ヘッド。
  8. 【請求項8】 ロッドにおけるエッジの数が5つである請求項1から6まで
    のいずれか一項に記載の空気圧ヘッド。
  9. 【請求項9】 ロッドにおけるエッジの数が6つである請求項1から6まで
    のいずれか一項に記載の空気圧ヘッド。
JP2000558371A 1998-07-06 1999-07-05 空気圧ヘッド Pending JP2002521648A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
RU98112519 1998-07-06
RU98112519A RU2135971C1 (ru) 1998-07-06 1998-07-06 Приемник воздушного давления
PCT/RU1999/000220 WO2000002026A2 (fr) 1998-07-06 1999-07-05 Capteur de pression d'air

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002521648A true JP2002521648A (ja) 2002-07-16

Family

ID=20207878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000558371A Pending JP2002521648A (ja) 1998-07-06 1999-07-05 空気圧ヘッド

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6557423B1 (ja)
EP (1) EP1103803B1 (ja)
JP (1) JP2002521648A (ja)
KR (1) KR100588006B1 (ja)
CN (1) CN1142419C (ja)
AT (1) ATE329270T1 (ja)
CA (1) CA2336765C (ja)
DE (1) DE69931790T2 (ja)
RU (1) RU2135971C1 (ja)
WO (1) WO2000002026A2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1842035B1 (de) * 2005-01-26 2014-03-05 systec Controls Mess- und Regeltechnik GmbH Staudrucksonde
US7363809B2 (en) * 2005-07-29 2008-04-29 Honeywell International Inc. Methods and systems for providing air data parameters using mass flow and pressure sensors
RU2290646C1 (ru) * 2005-08-26 2006-12-27 Федеральное государственное унитарное предприятие "Центральный аэрогидродинамический институт им. проф. Н.Е. Жуковского" (ФГУП "ЦАГИ") Система измерения воздушных параметров полета
US7389686B2 (en) * 2006-03-22 2008-06-24 Honeywell International Inc. Methods and systems for determining air data parameters
DE102006058301B4 (de) * 2006-12-11 2016-12-29 Robert Bosch Gmbh Luftdrucksensor für eine Seitenaufprallerkennung
US7392710B1 (en) 2007-01-09 2008-07-01 King Fahd University Of Petroleum And Minerals Flow meter probe with force sensors
FR2983965B1 (fr) * 2011-12-12 2014-07-04 Thales Sa Sonde de mesure d'incidence locale et procede mettant en oeuvre la sonde
CN103711981B (zh) * 2012-10-01 2018-07-24 艾默生过程管理调节技术公司 用于内部记录的致动器的动态压力记录装置以及过压保护装置
RU2542791C1 (ru) * 2013-08-29 2015-02-27 Федеральное государственное унитарное предприятие "Центральный аэрогидродинамический институт имени профессора Н.Е. Жуковского" (ФГУП "ЦАГИ") Приемник воздушного давления
CN106443057A (zh) * 2016-09-19 2017-02-22 王华锋 一种流速压感定量测量仪
CN109900919B (zh) * 2019-03-13 2021-03-23 北京强度环境研究所 一种柱状涡激测速测振传感器
US10884015B2 (en) 2019-05-01 2021-01-05 Bell Textron Inc. Multidirectional airspeed detection system
CN110988386A (zh) * 2019-12-12 2020-04-10 石家庄铁道大学 风速风向测试装置及测试方法
CN111398624B (zh) * 2020-03-06 2022-05-27 清远市智慧农业研究院 下洗风场冠层穿透性测试装置及方法
US11555825B1 (en) 2020-11-24 2023-01-17 Sentera, Inc. Pitot probe assembly with replaceable tip and damping
EP4124867A1 (en) * 2021-07-29 2023-02-01 Rockwell Collins, Inc. Differential pressure angle of attack sensor
US11579163B1 (en) 2021-07-29 2023-02-14 Rockwell Collins, Inc. Differential pressure angle of attack sensor
CN114324970B (zh) * 2021-12-17 2023-01-10 华南农业大学 一种阵列式自适应的风向风速测量装置及方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3673866A (en) * 1970-01-15 1972-07-04 Viktor Borisovich Alperovich Pitot tube probe for taking total head and static pressure of air flow
DE3038180A1 (de) * 1980-10-09 1982-05-27 IWK Regler und Kompensatoren GmbH, 7513 Stutensee Vorrichtung zum messen des differenzdruckes
JPS5830673A (ja) * 1981-08-18 1983-02-23 Natl Aerospace Lab 多角錐台型ピト−管型プロ−ブ
DE3512960A1 (de) * 1985-04-11 1986-10-16 Intra-Automation GmbH Meß- und Regelinstrumente, 4053 Jüchen Differentialdruckstroemungssonde
DE3923753A1 (de) * 1989-07-18 1991-01-31 Nord Micro Elektronik Feinmech Sonde und verfahren zum messen der relativgeschwindigkeit eines anstroemenden mediums
JP2913005B2 (ja) * 1992-04-06 1999-06-28 科学技術庁航空宇宙技術研究所長 多角錐台型ピトー管型プローブを用いた飛行速度ベクトル検出システム及び多角錐台型ピトー管型プローブ
US5543183A (en) * 1995-02-17 1996-08-06 General Atomics Chromium surface treatment of nickel-based substrates
RU2115102C1 (ru) * 1996-08-12 1998-07-10 Центральный аэрогидродинамический институт им.проф.Н.Е.Жуковского Приемник воздушного давления
DE19640606C1 (de) * 1996-10-01 1997-09-11 Nord Micro Elektronik Feinmech Meßeinrichtung zur Erfassung von Stau- und Statikdrücken bei einem Fluggerät
RU2121667C1 (ru) * 1997-01-28 1998-11-10 Центральный аэрогидродинамический институт им.проф.Н.Е.Жуковского Приемник воздушного давления

Also Published As

Publication number Publication date
EP1103803A4 (en) 2003-04-23
CA2336765A1 (en) 2000-01-13
DE69931790T2 (de) 2007-05-16
CA2336765C (en) 2009-05-26
WO2000002026A2 (fr) 2000-01-13
RU2135971C1 (ru) 1999-08-27
CN1142419C (zh) 2004-03-17
ATE329270T1 (de) 2006-06-15
WO2000002026A3 (en) 2000-05-04
DE69931790D1 (de) 2006-07-20
KR100588006B1 (ko) 2006-06-08
EP1103803B1 (en) 2006-06-07
KR20010071755A (ko) 2001-07-31
CN1314995A (zh) 2001-09-26
US6557423B1 (en) 2003-05-06
EP1103803A2 (en) 2001-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002521648A (ja) 空気圧ヘッド
US6550344B2 (en) Semi-flush air data sensor
US6588285B1 (en) Fuselage pitot-static tube and the aerodynamic profile of its strut
EP0576423B1 (en) Continuously curved strut mounted sensor
WO1998033071A9 (en) Fuselage pitot-static tube
CA2481551C (en) Sensor for measuring wind angle
EP0167585A1 (en) PRESSURE DETECTION INSTRUMENT FOR AN AIRPLANE.
EP3040702B1 (en) Air pressure probe
US20140257745A1 (en) Speedometer insenstive to icy conditions and heavy rainfall
CN110008492A (zh) 包括气动外形和确定其前缘上入射气流特性的系统的帆船
Davies The behaviour of a pitot tube in transverse shear
Fearn et al. Induces Velocity Field of a Jet in a Crossflow
McManus et al. Active control of aerodynamic stall using pulsed jet actuators
US10281353B2 (en) Pneumatic air data probe with elliptical cross section
Biber et al. Flowfield measurements of a two-element airfoil with large separation
LIN et al. Flow analysis of rectangular wind tunnel contraction
RU2121667C1 (ru) Приемник воздушного давления
JPS601419Y2 (ja) 真対気速センサの形状
ALBUM Flow inclination measurements in hypersonic tunnels
KIND et al. Tangential injection-An experimental investigation and comparison of the data with prediction methods
CORNELIUS et al. Side force augmentation at high angle of attack from pneumatic vortex flow control
Ashill et al. A Study of Flows Over Highly-swept Wings Designed for Manoeuvre at Supersonic Speeds
POTTER et al. The influence of free-stream turbulence on separation of turbulent boundary layers in incompressible, two-dimensional flow(Final Report)
Morgan Aerodynamic Characteristics of a Model of a Proposed Six-Engine Hull-Type Seaplane at Mach Numbers of 1.57, 1.87, and 2.16