JP2002518926A - Cdma通信システムの非直交雑音測定装置及び方法 - Google Patents

Cdma通信システムの非直交雑音測定装置及び方法

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JP2002518926A JP2000555367A JP2000555367A JP2002518926A JP 2002518926 A JP2002518926 A JP 2002518926A JP 2000555367 A JP2000555367 A JP 2000555367A JP 2000555367 A JP2000555367 A JP 2000555367A JP 2002518926 A JP2002518926 A JP 2002518926A
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Abstract

(57)【要約】 CDMA通信システムの非直交雑音検出装置を提供する。前記装置では、逆拡散器が第1シンボル区間で少なくとも二つの同一の第2シンボルを繰り返す特定のチャネルに割り当てられた直交符号で前記特定のチャネルを含む複数のチャネル信号を逆拡散して逆拡散繰り返しシンボルを発生する。差信号発生器は前記逆拡散された第2シンボルを受信し、現在受信された第2シンボルと以前に受信された第2シンボルとの差信号を発生する。雑音検出器は前記差信号をエネルギー値に変換して非直交雑音信号を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はCDMA通信システムの受信装置及び方法に係り、特に、受信される
チャネル信号の非直交雑音を測定することのできる装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
CDMA(Code Division Multi Access)通信システムはチャネルを区分する
ために直交符号を使用する。特に、順方向リンクは各使用者を直交符号で区分す
る同期化CDMA方式を多用する。この場合、多重経路のない環境では相異なる
直交符号を使用するチャネル間の干渉は発生しない。さらに、前記多重経路環境
の場合でも、多重経路信号成分で各チャネル間の直交性が維持される。したがっ
て、各フィンガーに入力される信号の一部は干渉として作用するが、相当量は干
渉として作用しない。
【0003】 したがって、効率的なCDMA通信システムを具現するためには、干渉として
作用する信号成分、すなわち、非直交雑音成分を正確に測定する必要がある。こ
のように測定された非直交雑音量は受信装置内のフィンガーの利得を調節するた
めのSIR(signal-to-interference ratio)の測定に用いられる。
【0004】 前記非直交雑音を測定する方法は“ヤノ”等による米国特許第5,559,7
90号に開示されている。前記特許の非直交雑音測定動作を調べると、順方向リ
ンクの直交符号のうち、特定の直交符号を順方向リンクに割り当てず、基地局は
非割り当て直交符号に対する情報を端末機に伝送する。次に、前記順方向リンク
のチャネル信号を受信する端末機は受信信号を割り当てられた直交符号で逆拡散
した後、そのエネルギー成分を計算して非直交雑音成分を検出する。
【0005】 しかしながら、上述した構造は非直交雑音の測定のために特定の直交符号を順
方向リンクに割り当てることにより、該当する特定の直交符号を他のチャネルに
は使用することができなくなる。すなわち、順方向リンクの効率を高めるために
付加直交符号を要する状況でも、前記特定の直交符号を使用することができない
。さらに、IS−95のように前記特定の直交符号を非直交雑音の測定には使用
することができない短所がある。
【0006】 また、“ベンダ”(Bender)等による米国特許第5,754,533号は他の
非直交雑音測定方法を提案している。前記特許における受信装置は低い信号電力
を有するチャネルの受信信号を逆拡散して検出されたエネルギーを非直交雑音成
分として推定する。ここで、前記低い信号電力を有するチャネルはIS−95同
期チャネルをいう。しかしながら、上述した特許の非直交雑音測定方法では、い
くら小さい成分でも、非直交雑音に同期チャネルデータ信号成分を加えた値を推
定するので、正確な非直交雑音の測定が不可能であるという問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、CDMA通信システムの受信装置が送信装置か
ら伝送される信号に含まれている非直交雑音成分を測定することのできる装置及
び方法を提供することにある。
【0008】 本発明の他の目的は、CDMA通信システムで同一のデータを繰り返すチャネ
ルの繰り返しパターンから非直交雑音成分を測定する装置及び方法を提供するこ
とにある。
【0009】 本発明のさらに他の目的は、CDMA通信システムで低速で伝送されるトラフ
ィックチャネルの繰り返しパターンから非直交雑音成分を測定する装置及び方法
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明はCDMA通信システムの非直交雑音検出装
置を提供する。前記装置は第1シンボル区間で少なくとも二つの同一の第2シン
ボルを繰り返す特定のチャネルに割り当てられた直交符号で前記特定のチャネル
を含む複数のチャネル信号を逆拡散して逆拡散繰り返しシンボルを発生する逆拡
散器と、前記逆拡散された第2シンボルを受信し、現在受信された第2シンボル
と以前に受信された第2シンボルとの差信号を発生する差信号発生器と、前記差
信号をエネルギー値に変換して非直交雑音信号を発生する雑音検出器とを備える
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明はCDMA通信システムで各フィンガーに干渉雑音として作用する非直
交雑音成分の電力を測定する装置及び方法に関する。本発明の実施形態では、順
方向リンクのチャネル送信装置から出力される信号を受信する順方向リンクのチ
ャネル受信装置が受信信号に含まれる非直交成分を測定すると仮定する。
【0012】 前記順方向リンクでは、各チャネルが干渉を防止するために直交符号で拡散さ
れるが、その信号の一部が多重経路により干渉の役割を果たす。この際、前記干
渉信号は非直交成分の代表的な例となり、正確な非直交雑音成分の測定は受信機
の設計において非常に重要である。したがって、本実施形態では非直交雑音成分
を測定するために特定の情報を含むことなく、同一のデータが伝送される順方向
リンクのチャネル又は同一のデータシンボルを繰り返す低速のトラフィックチャ
ネルを使用する。例えば、特定の情報を含むことなく、同一のデータを繰り返す
順方向リンクのチャネルはパイロットチャネルとなり得、同一のデータシンボル
を繰り返す低速のチャネルは同期チャネルとなり得る。したがって、本発明の実
施形態による非直交雑音の測定方法はシステムの全ての直交符号をチャネルを区
分するための直交符号として割り当てることができる。
【0013】 図1は順方向リンクのチャネル送信装置の構造を示した図であり、IS−95
システムで特定の情報を含まないパイロットチャネル、同一のシンボルを繰り返
す低速の同期チャネル及びトラフィックチャネルを含む三つのチャネルを示して
いる。
【0014】 図1において、前記パイロットチャネルは(特定の情報を含まない)いずれも
“0”からなり、拡散器102は前記パイロット信号とパイロットチャネルの直
交符号を乗算して直交拡散パイロット信号を発生する。前記同期チャネルは同期
チャネル情報を含むが、1.2Kbpsの低速でデータを出力する。前記同期チャ
ネルの1.2Kbps信号は符号器104で符号化する。前記符号器104には符
号化率R=1/2の畳み込み符号器を使用することができる。この場合、前記1
.2Kbpsの同期チャネル信号は2.4Ksps(symbols per second)に符号化す
る。シンボル繰り返し器106は前記符号器104から出力される同期チャネル
のシンボルを二回ずつ繰り返す。インタリーバー108はバーストエラーを防止
するために前記シンボル繰り返し器106から出力される同期チャネルのシンボ
ルをインタリービングする。前記インタリーバー108にはブロックインタリー
バーを使用することができる。拡散器110は前記インタリーバー108から出
力される同期チャネル信号を割り当てられた同期チャネルの直交符号と乗算して
直交拡散同期チャネル信号を発生する。
【0015】 前記順方向リンクはデータ及び音声を伝送するために基地局と特定の端末機と
の専用リンクを形成するトラフィックチャネルと、基地局が呼をセットアップす
る前に特定の端末機を呼び出すための供用チャネルの呼び出しチャネルとを含む
。ここで、実際にデータを伝送するチャネルをトラフィックチャネルという。C
DMAシステムには音声、テキスト、イメージ、ファクシミリ及び動画像データ
を伝送するための各種のトラフィックチャネルが存在する。本実施形態では、前
記トラフィックチャネルを呼び出しチャネルとして仮定する。前記トラフィック
チャネルは19.2Ksps又は9.6Kspsのデータ率を有する。
【0016】 前記呼び出しチャネルは実際に端末機にデータを伝送するためのチャネルであ
り、同期チャネルよりも高速でデータを出力する。前記呼び出しチャネルの9.
6Kbps(又は4.8Kbps)信号は符号器114により符号化する。前記符号器
114には符号化率R=1/2の畳み込み符号器を使用することができる。この
場合、前記9.6Kbps(又は4.8Kbps)の呼び出しチャネル信号は19.2
Ksps(又は9.6Ksps)のシンボルに符号化する。シンボル繰り返し器116
は前記符号器114から出力される呼び出しチャネルのシンボルを一回(又は二
回)ずつ繰り返す。インタリーバー118はバーストエラーを防止するために前
記シンボル繰り返し器116から出力される呼び出しチャネルのシンボルをイン
タリービングする。前記インタリーバー118にはブロックインタリーバーを使
用することができる。拡散器120は前記インタリーバー118から出力される
呼び出しチャネル信号を割り当てられた呼び出しチャネルの直交符号と乗算して
直交拡散呼び出しチャネル信号を発生する。
【0017】 上述したように、同期チャネルの最終のシンボル率は4.8Kspsであり、こ
の同期チャネルはトラフィックチャネルのシンボル率(19.2Ksps)の1/
4である。したがって、前記データ率をマッチングさせるために短い周期の四つ
のシンボルを繰り返す。以下、非直交雑音成分を効率的に測定する方法を同一の
シンボルを繰り返す同期チャネルを参照して説明する。本発明の方法によれば、
順方向リンクの受信装置は同一のシンボルを繰り返す同期チャネルを用いて非直
交雑音成分を測定する。
【0018】 図2を参照すれば、IS−95順方向リンクの同期チャネルを直交符号を用い
て逆拡散することを示している。図2において、逆拡散されたシンボルS(n,1)
,.,S(n,4)は一つの同期チャネルシンボル単位を形成し、これは四つの短い
周期のシンボルに該当する。すなわち、一つの同期チャネルシンボルが4.8K
spsで伝送され、一つのトラフィックチャネルシンボルが19.2Kspsで伝送さ
れる場合、四つのトラフィックチャネルシンボルは一つの同期チャネルシンボル
区間で伝送されうる。ここでは、前記同期チャネルシンボルを第1シンボル、前
記トラフィックチャネルシンボルを第2シンボルとして称する。前記同期チャネ
ルの第1シンボル区間で分けられる四つの第2シンボルは同一な値を維持する。
このように最初の二つの第2シンボル値を次の二つの短周期のシンボル値から減
算すると“0”になる。しかしながら、前記同期チャネルのシンボルに干渉信号
が存在すると、最初の二つの第2シンボルと次の二つのシンボルとの差を計算す
ることにより、非直交雑音成分を検出することができる。
【0019】 前記同期チャネルの受信信号から下記の数式1を用いると、非直交雑音成分を
効果的に測定することができる。 [数式1] 非直交雑音成分 = (I2n−I2n-12+(Q2n−Q2n-12 ここで、In及びQnはそれぞれ複素数形態受信信号のIチャネル及びQチャネル
のシンボル値を示す。
【0020】 図3は前記数式1を用いて非直交雑音成分を測定するための受信機の構成を示
した図である。図3を参照すれば、逆拡散器311は受信信号を特定のチャネル
に割り当てられた直交符号と乗算して直交拡散信号を逆拡散する。前記特定のチ
ャネルは特定の情報を含まないチャネル又は同一のデータを繰り返す低速のチャ
ネルとなり得る。本実施形態では、前記特定のチャネルを同期チャネルとして仮
定する。
【0021】 この場合、前記逆拡散器311は同期チャネルに割り当てられた直交符号と受
信信号を乗算して受信拡散同期チャネル信号を逆拡散する。累積器313は前記
逆拡散器311から出力される同期チャネル信号(又は第1シンボル)を各トラ
フィックチャネルのシンボル周期で累積して出力する。ここで、一つの同期チャ
ネルシンボル区間(又は第1シンボル)は四つのトラフィックチャネルシンボル
(又は第2シンボル)区間となり得、これは図2に示したS(n,1),S(n,2),S (n,3) 及びS(n,4)となる。遅延器315は前記累積器313の出力信号を1シン
ボルの周期だけ遅延する。減算器317は前記累積器313から出力される現在
の同期チャネルシンボル値を前記遅延器315から出力される以前の同期チャネ
ルシンボル値から減算する。二乗器(squarer)319は前記減算器317から
出力される二つのシンボル間の差を二乗して雑音成分を検出する。ダウンサンプ
ラ(down-sampler)321は前記二乗器319から出力される特定のシンボル間
の非直交雑音成分をダウンサンプリングする。また、前記ダウンサンプラ321
は前記二乗器319の出力から特定のシンボル間の非直交雑音電力を選択する。
すなわち、図2の場合、前記シンボルS(n,1)とS(n,2)の差に応じて決められる
値は非直交雑音として選択しない。前記二乗器319は前記シンボル区間(例え
ば、S(1,4),S(2,1)、S(2,4),S(3,1)、..、S(n,4),S(1,1)))間の境
界で検出される非直交雑音を選択する。濾波器323は前記ダウンサンプラ32
1から出力される非直交雑音を帯域濾波する。前記濾波器323は適宜な帯域幅
を得るためにIIR(Infinite Impulse Response)又はFIR(Finite Impuls
e Response)フィルターの組み合わせで構成が可能である。
【0022】 図3に示した受信機はPN(Pseudo-random Noise)逆拡散基底帯信号を受信
して逆拡散器311及び累積器313で同期チャネルの直交符号と乗算して逆拡
散させ、シンボル単位の信号に変換する。ここで、前記シンボル単位は同期チャ
ネルシンボルでなく、トラフィックチャネルシンボルとなる。したがって、前記
同期チャネルシンボルは四つのトラフィックチャネルに分けられて累積される。
前記変換されたシンボル単位の信号は遅延器315及び減算器317に提供され
る。前記減算器317は現在のシンボルと前記遅延器315で遅延された以前の
シンボルとの差を計算する。前記減算器317の出力値は非直交雑音成分となり
、これは前記二乗器319に提供されて非直交雑音成分の電力を計算する。前記
二乗器319はIチャネル及びQチャネルの減算値を二乗して非直交雑音成分の
電力を発生する。ダウンサンプラ321は前記二乗器319の出力を2シンボル
の単位で選択して非直交雑音信号を選択する。ここで、前記ダウンサンプラ32
1は同期チャネルのシンボル境界で計算された非直交雑音を選択しないようにす
る。前記同期チャネルシンボルが変化する場合(例えば、S(1,4)とS(2,1))、
前記シンボル値も変化する。したがって、その時に検出されたエネルギーは純粋
な非直交雑音成分でない。これにより、前記ダウンサンプラ321は前記同一の
同期チャネルシンボル区間で検出される非直交雑音成分のみを選択する。前記ダ
ウンサンプラ321の出力は非直交雑音成分の帯域幅を調節するための濾波器3
23に提供され、前記濾波器323は非直交雑音成分を帯域濾波して特定の周期
で非直交雑音値を出力する。
【0023】 以上、非直交雑音成分の測定に用いられた低速チャネルが同一のデータを繰り
返す場合について説明した。しかしながら、同一のデータを繰り返すことなく、
送信機が特定のパターンを伝送する場合にも同一の測定方法を適用することがで
きる。これを図4A,Bを参照して説明する。
【0024】 先ず、図4Aを参照して送信機の動作を調べると次の通りである。伝送するチ
ャネル401は1.2Kbpsの低速のデータ率を有するチャネルである。前記低
速チャネルの1.2Kbps信号は符号器402により符号化する。前記符号器4
02には符号化率R=1/2の畳み込み符号器を使用することができる。この場
合、前記1.2Kbpsの低速信号は2.4Kspsのシンボルに符号化する。シンボ
ル繰り返し器403は前記符号器402から出力される低速チャネルのシンボル
を二回ずつ繰り返して4.8Kspsのシンボルデータを出力する。インタリーバ
ー404はバーストエラーを防止するために、前記シンボル繰り返し器403か
ら出力される低速チャネルのシンボルをインタリービングする。前記インタリー
バー404にはブロックインタリーバーを使用することができる。乗算器406
は前記インタリーバー404の出力をパターン発生器405の出力と乗算する。
ここで、前記パターン発生器405及び乗算器406は挿入器を構成する。逆拡
散器408は前記乗算器406から出力される低速のチャネル信号を前記低速の
チャネルに割り当てられた直交符号と乗算して直交拡散信号を発生する。
【0025】 次に、図4Bを参照して受信算器の動作を調べると次の通りである。逆拡散器
411は受信信号を特定のチャネルに割り当てられた直交符号と乗算して直交拡
散信号を逆拡散する。累積器412は前記逆拡散器411から出力される低速の
チャネル信号を1シンボルの周期で累積する。ここで、前記累積器412は低速
チャネルの1シンボル区間で逆拡散された信号を高速チャネルのシンボル区間の
単位で累積することにより、低速チャネルのシンボルを累積する。パターン発生
器413は送信機のパターン発生器405と同一なパターンを発生する。乗算器
414は前記累積器412の出力とパターン発生器413の出力を乗算する。こ
こで、前記乗算器414及びパターン発生器413はパターン検出器を構成する
。遅延器415は前記乗算器414の出力信号を1シンボルの周期だけ遅延する
。減算器416は前記乗算器414から出力される現在の低速チャネルのシンボ
ル値を前記遅延器415から出力される以前の低速チャネルのシンボル値から減
算して二つのシンボル間の差を計算する。二乗器417は前記減算器416から
出力される二つのシンボル間の差を二乗して非直交雑音成分を検出する。ダウン
サンプラ418は前記二乗器417から出力される雑音をダウンサンプリングす
る。また、前記ダウンサンプラ418は前記二乗器417の出力から特定のシン
ボル間の非直交雑音成分の電力を選択する。この場合、前記ダウンサンプラ41
8は低速チャネルシンボルの境界で発生する非直交雑音成分を選択しないように
する。濾波器419は前記ダウンサンプラ418から出力される非直交雑音を帯
域濾波する。前記濾波器419は適宜な帯域幅を得るためにIIR又はFIRフ
ィルターの組み合わせで構成が可能である。
【0026】 PN逆拡散基底帯信号の受信信号は逆拡散器411で同期チャネルの直交符号
と乗算して逆拡散され、前記逆拡散低速チャネルシンボルは累積器412で高速
チャネルのシンボル区間の単位で変換されて累積される。前記変換されたシンボ
ル単位の信号は乗算器414で送信機に用いられた同一なパターンで乗算される
。前記乗算器414の出力は遅延器415及び減算器416に提供される。前記
減算器416は現在のシンボルを前記遅延器415から出力される以前のシンボ
ル値から減算して二つのシンボル間の差を計算する。ここで、前記減算器416
から出力される差値が非直交雑音成分となり、これは二乗器417に入力されて
非直交雑音を計算する。前記二乗器417はI及びQチャネルの差値を二乗して
非直交雑音成分の電力を発生する。前記ダウンサンプラ418は前記二乗器41
7の出力を2シンボルの単位で検出する機能を果たす。前記ダウンサンプラ41
8の出力は非直交雑音成分の帯域幅を調節するための濾波器419に入力される
。前記濾波器419は非直交雑音成分を帯域濾波して特定区間の周期で非直交雑
音値を出力する。
【0027】 図10は本発明の他の実施形態による非直交雑音を測定する受信機の構成を示
した図である。逆拡散器1011は受信信号を特定のチャネルに割り当てられた
直交符号と乗算して直交拡散信号を逆拡散する。より詳しくは、前記逆拡散器1
011は受信信号を特定のチャネルに割り当てられた直交符号と乗算して受信拡
散低速チャネル信号を逆拡散する。累積器1012は前記逆拡散器1011から
出力される低速のチャネル信号を1シンポルの単位で累積する。ここで、前記累
積器1012は低速チャネルの1シンボル区間で逆拡散された信号を高速チャネ
ルのシンボル区間の単位で累積することにより、逆拡散された低速チャネルシン
ボルを累積する。パターン発生器1013は送信機のパターン発生器405と同
一なパターンを発生する。乗算器1014は前記累積器1012の出力と前記パ
ターン発生器1013の出力を乗算する。ここで、前記乗算器1014及びパタ
ーン発生器1013はパターン検出器を構成する。以上の動作は図4の受信装置
の構成と同一である。
【0028】 このように逆拡散されたシンボルは遅延器1015及び利得制御器1018に
入力される。図10の受信機は多数の逆拡散シンボルを記憶することのできる遅
延器を備えて最近に受信された繰り返しシンボル(NUM_SYM)だけのシンボルを
貯蔵する。図2に示した同期チャネルのシンボルを受信するためには、図10の
受信機は三つの遅延器1015,1016,1017を含むことができる。この
場合、前記遅延器1015,1016,1017はそれぞれ三つの遅延成分を備
え、これにより、現在のシンボルに三つの以前のシンボルを貯蔵することができ
る。ここで、遅延成分の数は伝送回数と同一であるか、少ない。
【0029】 便宜上、現在の逆拡散シンボルをXn、1シンボル以前のシンボルをXn-1、
2シンボル以前のシンボルをXn-2、3シンボル以前のシンボルをXn-3として
称する。すなわち、kシンボル以前のシンボルをXn-Kとして称する。現在の入
力シンボル及び前記各遅延器1015−1017に貯蔵されているシンボルは利
得制御器1018−1022でそれぞれ対応する利得制御値C0−C3と乗算され
た後、加算器1023で加算される。この際、前記加算器1023の出力は次の
ようになる。 [数式2] Yn = C0* Xn + C1* Xn-1 + ...+ Ck* Xn-k
【0030】 数式2において、利得制御値はC0+C1+...+Ck=0になるように設定
される。この際、前記送信機はデータシンボルを多数回ずつ繰り返して伝送する
ので、数式2のYn値は雑音のない環境で0となるべきである。
【0031】 図10の実施形態では、kは3なので、数式2は次のようになる。 Yn=C0* Xn + C1* Xn-1 + C3* Xn-3 C0+C1+C3=0
【0032】 上述した繰り返し区間の最後のシンボルで計算されたYn値は雑音のない環境
では0となるべきである。しかしながら、受信されるシンボルに非直交雑音成分
が含まれると、前記Yn値は非直交雑音成分により0でない値を有する。この場
合、前記Yn値を二乗して所定の時間にかけて平均値を求めると、受信機により
求められる非直交雑音となる。
【0033】 図10の実施形態では、一つのYn値のみを用いて非直交雑音を計算する場合
を説明したが、他の係数C0´,C1´,C2´,C3´(C0´+C1´+C2´+
3´=0)を用いてYn´を計算して非直交雑音を測定することもできる。こ
の場合、前記受信機の複雑度及び計算量は増加するが、より正確な非直交雑音を
測定することができる。
【0034】 二乗器1024は前記加算器1023から出力されるYn値を二乗して非直交
雑音成分のエネルギーを検出する。ダウンサンプラ1025は前記二乗器102
4から出力される特定のシンボルのうち、雑音をダウンサンプリングする。前記
ダウンサンプラ1025は前記二乗器1024の出力から特定のシンボルとシン
ボル間の非直交雑音を選択する。この場合、前記ダウンサンプラ1025は低速
チャネルの境界で発生する非直交雑音成分を選択しよいようにする。濾波器10
26は前記ダウンサンプラ1025の出力を帯域濾波して非直交雑音成分を出力
する。
【0035】 図5はI及びQチャネル成分を含む複素数形態の信号を処理する基底帯域受信
機の構成を示した図である。便宜上、これに対する詳しい説明は省略する。前記
基底帯域受信機はAGC(Automatic Gain Controller)512と、探索器51
4と、M個のフィンガー521−52Mと、結合及びSIR測定器532とを含
む。
【0036】 前記AGC512は入力信号のエネルギーを測定してAGC増幅器の利得を制
御するための利得制御信号を発生する。前記探索器514は初期捕捉及びセル探
索後、フィンガーを割り当てる強い多重経路成分を探す機能を行う。前記フィン
ガー521−52Mは前記探索器514により割り当てられる多重経路成分を復
調し、前記復調多重経路成分の局部SIRを測定する。前記結合及びSIR測定
器532は前記各フィンガー521−52Mで計算された局部SIRを結合し、
全体受信機の実効SIRを計算して電力制御命令を判断する。
【0037】 このようなSIR測定及び電力制御方法では、前記受信機の各フィンガー52
1−52Mは対応するチャネルに割り当てられた直交符号で受信信号を逆拡散し
て干渉成分を測定した後、局部SIRを計算する。前記結合及びSIR測定器5
32は前記各フィンガー521−52Mの局部SIRを結合して受信機の実効S
IRを計算する。この際、前記実効SIRを臨界値と比較する。前記SIRが前
記臨界値より高ければ、順方向リンクの電力を減少させる命令を発生し、前記S
IRが前記臨界値より低ければ、順方向リンクの電力を増加させる命令を発生す
る。
【0038】 A.第1実施形態 図6は受信信号の入力成分のエネルギーを測定してSIRを測定するフィンガ
ーの構成を示した図である。図6において、全ての信号は複素数形態の信号であ
る。 図6を参照すれば、乗算器611は入力信号をPNシーケンスと混合して逆拡
散させる。チャネル推定器613は前記逆拡散パイロット信号から多重経路成分
のチャネル応答の強度及び位相を推定する。複素共役器615は前記チャネル推
定器613の出力を複素共役化する。また、乗算器617は前記乗算器611の
出力とトラフィックチャネルの直交符号を乗算してトラフィックチャネルデータ
を抽出する。累積器619は前記乗算器617から出力されるトラフィックチャ
ネル信号をシンボルの単位で累積して所望のデータ成分を出力する。乗算器62
1は前記複素共役器615の出力と前記累積器619の出力を乗算して前記シン
ボル結合器532にデータシンボルを出力する。
【0039】 また、信号エネルギー検出器623は前記累積器619から出力される各信号
成分を二乗して(I2+Q2)信号エネルギーを計算する。濾波器625は前記信
号エネルギー検出器623から出力される信号エネルギーを濾波して該当フィン
ガーの受信信号成分を出力する。
【0040】 次に、干渉の程度は図3及び図4と同一な構造を備える非直交雑音測定器63
0を用いて検出する。図6において、非直交雑音測定器630は図3と同一な構
造を採用する。前記非直交雑音測定器630により測定される非直交雑音成分は
除算器627に印加され、前記乗算器627は前記濾波器625から出力さる非
直交雑音成分で信号成分を除算して該当フィンガーの局部SIRを発生する。
【0041】 上述したように、図6のフィンガーはトラフィックチャネルのシンボルエネル
ギーを計算して濾波した後、信号成分の電力を計算する。さらに、前記フィンガ
ーは本発明の実施形態による非直交雑音成分を検出した後、前記非直交雑音成分
を信号電力で除算して局部SIRを計算する。
【0042】 図7は図6のようなフィンガー構造を備える場合の結合及びSIR測定器53
2の構成を示している。図7を参照すれば、加算器(又はXORゲート)711
は各フィンガー521−52Mから出力されるデータシンボルを結合する。加算
器(又はXORゲート)712は前記各フィンガー521−52Mから出力され
る局部SIR1−SIRMを加算して合計SIRを出力し、これを臨界値と比較
して電力制御命令を判断する。すなわち、前記シンボル結合及びSIR測定器5
32では、前記加算器712が前記各フィンガー521−52Mで測定された局
部SIRを加算して全体移動局受信機の実効SIRを測定する。さらに、前記実
効SIRを臨界値と比較する。その比較結果に応じて前記実効SIRが前記臨界
値より高ければ、順方向リンクの電力減少命令を発生し、前記実効SIRが前記
臨界値より低ければ、順方向リンクの電力増加命令を発生する。
【0043】 IS−95順方向リンクでパイロットチャネルは順方向チャネルを通して伝送
されて初期捕捉及びデータ復調を補助し、トラフィックチャネルは1.25msec
の周期で電力制御命令を穿孔して逆方向リンクの電力制御命令を伝送する。
【0044】 端末機は順方向リンクを通して伝送される電力制御命令に基づいて信号成分の
電力を測定することができる。上述したSIR測定方法では、トラフィック信号
の検出時、電力制御命令のエネルギーのみでトラフィックチャネルの電力を計算
することができる。
【0045】 図6及び図7は各フィンガーの局部SIRを測定して結合する場合を示してい
るが、信号結合器で各フィンガーの信号を結合した後、SIRを測定することも
可能である。
【0046】 B.第2実施形態 図8はSIRを測定するためのフィンガーを詳しく示している。本実施形態で
は、シンボル結合器に入力される信号利得を非直交雑音測定器で測定される干渉
の程度に応じて調整する。 図8を参照すれば、乗算器811は入力信号をPNシーケンスと混合して逆拡
散させる。乗算器812は前記乗算器811から出力される逆拡散信号とパイロ
ットチャネルの直交符号を乗算してパイロット信号を区分する。チャネル推定器
813は前記乗算器811の出力からフィンガーで復調される多重経路成分のチ
ャネル応答の強度及び位相を推定する。複素共役器815は前記チャネル推定器
813の出力を複素共役化する。また、乗算器823は前記乗算器821の出力
と前記複素共役器815の出力を乗算してシンボル結合及びSIR測定器532
に出力する。
【0047】 乗算器817は前記乗算器811から出力される逆拡散信号を前記トラフィッ
クチャネルに割り当てられた直交符号と乗算してトラフィックチャネル信号を区
分する。累積器819は前記乗算器817から出力されるトラフィックチャネル
信号をシンボルの単位で累積して所望のデータ成分を出力する。前記累積器81
9の出力は除算器821に印加される。
【0048】 また、前記乗算器811から出力される逆拡散信号は非直交雑音測定器630
に印加される。前記非直交雑音測定器630は上述した方法で非直交雑音成分を
測定して前記除算器821に印加する。ここで、前記非直交雑音測定器630は
図3又は図4のような構造を備えることもできる。
【0049】 前記除算器821は前記累積器819から出力されるトラフィック信号成分を
前記非直交雑音測定器630から出力される非直交雑音成分で除算して該当フィ
ンガーの局部SIR信号を発生する。前記除算器821の出力は乗算器823に
印加される。
【0050】 図9は図8の構造を備えるフィンガーの出力を処理する第2実施形態による結
合及びSIR測定器532の構成を示した図である。図9を参照すれば、加算器
(又はXORゲート)912は各フィンガー521−52Mから出力されるデー
タ値を加算する。検出器914は前記加算器912の出力を検出してSIR値と
して出力する。その値を臨界値と比較して順方向リンクの電力制御命令を発生す
る。
【0051】 図9に示したようにSIRの測定時、端末機は順方向リンクを通して伝送され
る電力制御命令に基づいて信号成分の電力を測定することができる。前記SIR
の測定方法では、トラフィック信号の検出時、電力制御命令のみに応じてトラフ
ィックチャネルの電力を計算することができる。
【0052】 このように非直交雑音測定器で検出される非直交雑音成分は受信装置で測定さ
れるSIRとしても用いられる。さらに、順方向リンクの電力制御では、前記受
信装置で測定されるSIRを臨界値と比較して順方向リンクの電力を減少又は増
加させるかを判断する。前記各フィンガーで測定されるSIRはフィンガーの利
得制御に使用することができる。
【0053】 本発明の実施形態では、非直交雑音測定器をIS−95同期チャネルに適用す
る場合について説明したが、前記IS−95同期チャネルと類似した特性を有す
る低速トラフィックチャネル又は同一のシンボルを繰り返すパイロットチャネル
にも適用が可能である。さらに、次世代のCDMA通信システムにも非直交雑音
測定器を適用することができる。
【0054】 上述したように、CDMA通信システムは特定の情報を含まない順方向チャネ
ル又は低速チャネルを用いて非直交雑音を測定する。これは次世代のCDMA通
信システムで非直交雑音を測定するのに効率的な方法を提供し、チャネルの構造
変更無しにIS−95通信システムに適用することができる。さらに、前記非直
交雑音成分測定方法は全ての直交符号を用いて正確な非直交雑音成分を測定する
ことができる。これにより、SIRの正確度を高めて受信装置の性能を向上させ
る。
【0055】 以上、本発明を特定の実施形態について説明したが、各種の変形が下記の特許
請求の範囲により決められる本発明の思想及び範囲を逸脱しない限り、当該技術
分野における通常の知識の持つ者により可能なのは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるCDMA通信システムで非直交雑音成分
を伝送するチャネル送信装置の構成を示した図である。
【図2】 図1のチャネル送信装置で非直交雑音を測定するためのチャネル
のシンボル構造を示した図である。
【図3】 本発明の実施形態によるCDMA通信システムで非直交雑音を測
定するためのチャネル受信装置の構成を示した図である。
【図4】 A,Bともに、本発明の他の実施形態によるCDMA通信システ
ムで非直交雑音を測定するためのチャネル送信及び受信装置の構成を示した図で
ある。
【図5】 本発明の実施形態による非直交雑音に応じて電力制御命令を決め
る移動局受信装置の構成を示した図である。
【図6】 本発明の第1実施形態による図5のフィンガーを示した図である
【図7】 図6に示した構造を備えるフィンガーを使用する場合、図5のシ
ンボル結合及びSIR測定器の構成を示した図である。
【図8】 本発明の第2実施形態による図5のフィンガーを示した図である
【図9】 図8に示した構造を備えるフィンガーを使用する場合、図5のシ
ンボル結合及びSIR測定器の構成を示した図である。
【図10】 本発明の他の実施形態による非直交雑音を測定するための受信
機の構成を示した図である。
【符号の説明】
102,110,120 拡散器 104,114 符号器 106,116 シンボル繰り返し器 108,118 インタリーバー 311 逆拡散器 313 累積器 315 遅延器 317 減算器 319 二乗器 321 ダウンサンプラ 323 濾波器 401 チャネル 402 符号器 403 シンボル繰り返し器 404 インタリーバー 405,413 パターン発生器 406,414 乗算器 408,411 逆拡散器 412 累積器 415 遅延器 416 減算器 417 二乗器 418 ダウンサンプラ 419 濾波器 512 AGC 514 探索器 521,522,・・・52M フィンガー 532 結合及びSIR測定器 611,617,621 乗算器 613 チャネル推定器 615 複素共役器 619 累積器 623 信号エネルギー検出器 625 濾波器 627 除算器 630 非直交雑音測定器 711,712 加算器 811,812,817,823 乗算器 813 チャネル推定器 815 複素共役器 819 累積器 821 除算器 912 加算器 914 検出器 1011 逆拡散器 1012 累積器 1013 パターン発生器 1014 乗算器 1015,1016,1017 遅延器 1018,1019,1021,1022 利得制御器 1023 加算器 1024 二乗器 1025 ダウンサンプラ 1026 濾波器

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CDMA(符号分割多元接続)通信システムの非直交雑音検
    出装置において、 第1シンボル区間で少なくとも二つの同一の第2シンボルを繰り返す特定のチ
    ャネルに割り当てられた直交符号で前記特定のチャネルを含む複数のチャネル信
    号を逆拡散して逆拡散繰り返しシンボルを発生する逆拡散器と、 前記逆拡散された第2シンボルを受信し、現在受信された第2シンボルと以前
    に受信された第2シンボルとの差信号を発生する差信号発生器と、 前記差信号をエネルギー値に変換して非直交雑音信号を発生する雑音検出器と
    を備えることを特徴とするCDMA通信システムの非直交雑音検出装置。
  2. 【請求項2】 前記逆拡散器が、 前記第1シンボルを伝送するチャネルに割り当てられた直交符号で前記受信さ
    れるチャネル信号を逆拡散する直交復調器と、 前記第1シンボル区間で前記直交復調されたシンボルを前記第2シンボルの単
    位で累積して出力する累積器とを備えることを特徴とする請求項1に記載のCD
    MA通信システムの非直交雑音検出装置。
  3. 【請求項3】 前記差信号発生器が、 前記逆拡散器から出力される第2シンボルを遅延する遅延器と、 前記遅延された第2シンボルから前記逆拡散器から出力される第2シンボルを
    減算して非直交雑音成分を発生する減算器とを備えることを特徴とする請求項2
    に記載のCDMA通信システムの非直交雑音検出装置。
  4. 【請求項4】 前記雑音検出器が、 前記差信号発生器の出力をエネルギー成分に変換する二乗器と、 前記二乗器の出力を雑音帯域で濾波して非直交雑音信号を発生する濾波器とを
    備えることを特徴とする請求項3に記載のCDMA通信システムの非直交雑音検
    出装置。
  5. 【請求項5】 前記雑音検出器に連結され、前記非直交雑音信号をダウンサ
    ンプリングして前記第1シンボルの境界区間で発生する出力を非直交雑音として
    選択しないダウンサンプラをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のC
    DMA通信システムの非直交雑音検出装置。
  6. 【請求項6】 前記第1シンボルが同期チャネルシンボルであり、前記第2
    シンボルがトラフィックチャネルシンボルであることを特徴とする請求項5に記
    載のCDMA通信システムの非直交雑音検出装置。
  7. 【請求項7】 CDMA通信システムの非直交雑音検出装置において、 受信される信号を同期チャネルの直交符号で逆拡散する逆拡散器と、 前記逆拡散された同期チャネルの信号をトラフィックチャネルのシンボル区間
    の単位で累積して出力する累積器と、 前記累積器の出力をトラフィックチャネルのシンボル区間の単位で遅延した後
    、前記遅延されたトラフィック区間のシンボル信号と前記逆拡散されたトラフィ
    ック区間のシンボル信号との差を計算する差信号発生器と、 前記差信号をエネルギー成分に変換して非直交雑音成分を発生する非直交雑音
    検出器と、 前記非直交雑音信号を受信し、その受信された非直交信号をダウンサンプリン
    グして前記同期チャネルシンボルの境界で発生する出力を非直交雑音として選択
    しないダウンサンプラとを備えることを特徴とするCDMA通信システムの非直
    交雑音検出装置。
  8. 【請求項8】 CDMA通信システムの非直交雑音検出装置において、 同一のデータを繰り返す特定のチャネルに割り当てられた直交符号で前記特定
    のチャネルを含む複数のチャネル信号を逆拡散して逆拡散繰り返しシンボルを発
    生する逆拡散器と、 前記逆拡散繰り返しシンボルを受信し、現在受信されたシンボルと以前に受信
    されたシンボルとの差を検出する差信号発生器と、 前記差信号をエネルギー成分に変換して非直交雑音信号を発生する雑音検出器
    とを備えることを特徴とするCDMA通信システムの非直交雑音検出装置。
  9. 【請求項9】 前記雑音検出器に連結され、前記非直交雑音信号をダウンサ
    ンプリングするダウンサンプラをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載
    のCDMA通信システムの非直交雑音検出装置。
  10. 【請求項10】 前記同一のデータを繰り返すチャネルがパイロットチャネ
    ルであることを特徴とする請求項9に記載のCDMA通信システムの非直交雑音
    検出装置。
  11. 【請求項11】 CDMA通信システムの非直交雑音検出方法において、 第1シンボル区間で少なくとも二つの同一の第2シンボルを繰り返す特定のチ
    ャネルに割り当てられた直交符号で前記特定のチャネルを含む複数のチャネル信
    号を逆拡散して逆拡散繰り返しシンボルを発生する過程と、 前記逆拡散された第2シンボルを受信し、現在受信された第2シンボルと以前
    に受信された第2シンボルとの差信号を発生する過程と、 前記差信号をエネルギー値に変換して非直交雑音信号を発生する過程とを備え
    ることを特徴とするCDMA通信システムの非直交雑音検出方法。
  12. 【請求項12】 前記逆拡散過程が、 前記第1シンボルを伝送するチャネルに割り当てられた直交符号で前記受信さ
    れるチャネル信号を逆拡散する過程と、 前記第1シンボル区間で前記直交復調されたシンボルを前記第2シンボルの単
    位で累積して出力する過程とを備えることを特徴とする請求項11に記載のCD
    MA通信システムの非直交雑音検出方法。
  13. 【請求項13】 前記差信号発生過程が、 前記第2シンボルを遅延する過程と、 前記遅延された第2シンボルから前記第2シンボルを減算して非直交雑音成分
    を発生する過程とを備えることを特徴とする請求項12に記載のCDMA通信シ
    ステムの非直交雑音検出方法。
  14. 【請求項14】 前記非直交雑音信号をダウンサンプリングして前記第1シ
    ンボルの境界区間で発生する出力を非直交雑音として選択しない過程をさらに備
    えることを特徴とする請求項11に記載のCDMA通信システムの非直交雑音検
    出方法。
  15. 【請求項15】 前記第1シンボルが同期チャネルシンボルであり、前記第
    2シンボルがトラフィックチャネルシンボルであることを特徴とする請求項11
    に記載のCDMA通信システムの非直交雑音検出方法。
  16. 【請求項16】 CDMA通信システムの非直交雑音検出方法において、 同一のデータを繰り返す特定のチャネルに割り当てられた直交符号で前記特定
    のチャネルを含む複数のチャネル信号を逆拡散して逆拡散繰り返しシンボルを発
    生する過程と、 前記逆拡散繰り返しシンボルを受信し、現在受信されたシンボルと以前に受信
    されたシンボルとの差を検出する過程と、 前記差信号をエネルギー成分に変換して非直交雑音信号を発生する過程とを備
    えることを特徴とするCDMA通信システムの非直交雑音検出方法。
  17. 【請求項17】 前記非直交雑音信号をダウンサンプリングする過程をさら
    に備えることを特徴とする請求項16に記載のCDMA通信システムの非直交雑
    音検出方法。
  18. 【請求項18】 CDMA通信システムの非直交雑音検出装置において、 他のチャネルに比べて低速で伝送される特定のトラフィックチャネル信号を符
    号化するチャネル符号器と、 前記チャネル符号器の出力に特定のパターンを挿入するパターン挿入器と、 前記パターン挿入器の出力を該当チャネルの直交符号で拡散する拡散器を含む
    基地局装置と、 第1シンボル区間で少なくとも二つの同一の第2シンボルを繰り返す特定のチ
    ャネルに割り当てられた直交符号で前記特定のチャネルを含む複数のチャネル信
    号を逆拡散して逆拡散繰り返しシンボルを発生する逆拡散器と、 前記逆拡散された信号から前記特定のパターンを取り除くパターン除去器と、 前記パターンの取り除かれた第2シンボルを受信し、現在受信された第2シン
    ボルと以前に受信された第2シンボルとの差信号を発生する差信号発生器と、 前記差信号をエネルギー値に変換して非直交雑音信号を発生する雑音検出器と
    を備えることを特徴とするCDMA通信システムの非直交雑音検出装置。
  19. 【請求項19】 前記非直交雑音信号をダウンサンプリングして前記第1シ
    ンボルの境界区間で発生する出力を非直交雑音として選択しないダウンサンプラ
    をさらに備えることを特徴とする請求項18に記載のCDMA通信システムの非
    直交雑音検出装置。
  20. 【請求項20】 前記第1シンボルが同期チャネルシンボルであり、前記第
    2シンボルがトラフィックチャネルシンボルであることを特徴とする請求項19
    に記載のCDMA通信システムの非直交雑音検出装置。
  21. 【請求項21】 CDMA通信システムの非直交雑音検出装置において、 第1シンボル区間でk個の同一の第2シンボルを繰り返す特定のチャネルに割
    り当てられた直交符号で前記特定のチャネルを含む複数のチャネル信号を逆拡散
    して逆拡散繰り返しシンボルを発生する逆拡散器と、 前記逆拡散された第2シンボルを(k−1)遅延し、前記現在のシンボル及び
    遅延された(k−1)個の第2シンボルに所定の利得制御値を印加した後、前記
    利得制御された第2シンボルを演算して非直交雑音成分を発生する非直交雑音演
    算器と、 前記差信号をエネルギー値に変換して非直交雑音信号を発生する雑音検出器と
    を備えることを特徴とするCDMA通信システムの非直交雑音検出装置。
  22. 【請求項22】 前記逆拡散器が、 前記第1シンボルを伝送するチャネルに割り当てられた直交符号で前記受信さ
    れるチャネル信号を逆拡散する直交復調器と、 前記第1シンボル区間で前記直交復調されたシンボルを前記第2シンボルの単
    位で累積して出力する累積器とを備えることを特徴とする請求項21に記載のC
    DMA通信システムの非直交雑音検出装置。
  23. 【請求項23】 前記非直交雑音演算器が、 直列連結される(k−1)個からなり、前記逆拡散器から出力される第2シン
    ボルを遅延する遅延器と、 前記利得制御値の合計が0となり、前記受信される第2シンボル及び遅延され
    た(k−1)個の第2シンボルを所定の対応する利得制御値と乗算する利得制御
    器と、 前記利得制御器の出力を加算して非直交雑音成分を発生する加算器とを備える
    ことを特徴とする請求項22に記載のCDMA通信システムの非直交雑音検出装
    置。
  24. 【請求項24】 前記雑音検出器に連結され、前記非直交雑音信号をダウン
    サンプリングして前記第1シンボルの境界区間で発生する出力を非直交雑音とし
    て選択しないダウンサンプラをさらに備えることを特徴とする請求項21又は2
    3に記載のCDMA通信システムの非直交雑音検出装置。
  25. 【請求項25】 前記第1シンボルが同期チャネルシンボルであり、前記第
    2シンボルがトラフィックチャネルシンボルであることを特徴とする請求項24
    に記載のCDMA通信システムの非直交雑音検出装置。
  26. 【請求項26】 CDMA通信システムの非直交雑音検出方法において、 第1シンボル区間でk個の同一の第2シンボルを繰り返す特定のチャネルに割
    り当てられた直交符号で前記特定のチャネルを含む複数のチャネル信号を逆拡散
    して逆拡散繰り返しシンボルを発生する過程と、 前記逆拡散された第2シンボルを(k−1)遅延し、前記現在のシンボル及び
    遅延された(k−1)個の第2シンボルに所定の利得制御値を印加した後、前記
    利得制御された第2シンボルを演算して非直交雑音成分を発生する過程と、 前記差信号をエネルギー値に変換して非直交雑音信号を発生する過程とを備え
    ることを特徴とするCDMA通信システムの非直交雑音検出方法。
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