JP2002517111A - 前処理された情報埋め込みシステム - Google Patents
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Abstract
Description
ようなデジタルまたはアナログコンテントを提供する方法および装置に関する。
急激に増加している。このことは,インターネット,支払いをともなう視聴シス
テムを使用するとき,ケーブルテレビネットワークや他の手段に対してそうであ
る。この増加した能力は,それとともに多くの利点を消費者にもたらす。たとえ
ば,消費者は,オンラインの間,コンテント(たとえば,オーディオまたはビデ
オ)のサンプルをとるとともに,その日のいつでもコンテンツを購入することが
できる。しかし,このシステムの,一つの明らかな欠点は,各消費者に,コンテ
ントの,高品質なマスターコピーを提供することである。多くの環境下では,こ
のことは,消費者へ高品質のエンターテインメントを与えることに他ならない。
しかし,残念ながら,このことは,不心得者の消費者(たとえば,著作権侵害者
)に対し,ほとんど労力を必要としないで,コンテントの違法なコピーをなす手
段を与えることになる。
,承諾のないコピーや広範囲な配給をなす潜在的な問題がある。コンパクトディ
スク,デジタルビデオディスクまたは磁気テープのような記憶媒体の不正なダビ
ング,多重コピーの配給といる従来型のものもまた問題である。どの場合も,特
定の受領者に属するような特定のコピーを指定する消費者に,最初に送信したコ
ピーにおいて,情報を含ませることが望ましい。受領者にこの埋め込まれた情報
の存在を知らしめることで,潜在的な著作権侵害者がコンテントの違法な使用を
することを思いとどまらせるだろう。当局が多くのコピーソースを追跡すること
を可能にするであろう。
い。すなわち,著作権侵害者を抑える以上のコストがかかるマーキング策は実施
可能ではない。一方,低コストの解決策が取り得るならば,セキュリティーも進
展し,その問題の実質的な軽減を図ることができる。
提供することが望ましい。
ば欠点もあり,それぞれの共通する使用は,何らかの計算が必要となることであ
る。処理ハードウエアは,必要な計算を迅速に行えなければならない。ハードウ
エアが,たとえば,ユーザがネットワークからデータをダウンロードすることに
応答して,十分に早くないと,配信時間に不所望の待ち時間が生じる。さらに,
伝送システムの全スループットにおいて,潜在的な制限が生じ,これにより,同
時にデータをダウンロードでき,またはネットアクセスするユーザの数が制限さ
れる。さらにまた,合法的なオンライン配給者がより高速のハードウエアをえる
ことは,不可能であろうし,経済的に実現可能ではない。
えば,オーディオ,ビデオ,コンピュータゲーム,株価や気象データの情報サー
ビス,オンラインショッピングまたは電子商取引データなど)に埋め込むために
,リアルタイムの計算条件を減少させるシステムを提供することが望まれている
。
ザによるダウンロードのために適した,適切に符号化された複合信号を生成する
ために,これら予め処理されたコピーをダイナミックに選択するシステムを提供
することが望まれている。
なければならないが,符号化された複合信号は,ユーザに与えられたID値にした
がって,ユーザのいるところで発生する。
とが望ましい。
ましい。
ステムを提供することが望ましい。
ンテントがオフラインベースで,処理され得ることが望ましい。
供される,オフライン配給システムに対しても適していなければならない。
ク(DVD),コンピュータフロッピーディスクといったものに記憶されてもよい
。
信する能力に依存した多くの応用例がある。次第に,著作者,演奏者などを含む
著作権者の知的所有権を保護するために,特定の受け入れ者に属するように特定
のコピーを識別する方法で,このような送信にマークを付ける必要がある。好適
には,このマーキングは安全な方法で提供されることである。もっとも利用可能
なマーキングの解決策は,情報をコンテントに埋め込み,これによりマーキング
情報の交換や削除の可能性が減少する。
ワーク,電話ネットワークようなコンピュータによりダウンロードされる,たと
えばミュージック,ビデオまたは他のデジタルもしくはアナログ形式の著作物に
対して,特に重要である。典型的に,ユーザは,コンテントをダウンロードする
ために料金を支払うが,コンテントのサンプル,または他のプロモーション用の
ものに対しては無料のものもある。
に提供されるが,著作権侵害者のような非承諾者は,種々の技術を駆使してコン
テントを違法にコピーし,配給することができる。このことは,コンテントプロ
バイダやオンライン配給者に著しい損失をもたらす。
,社会保険場暗号,または他のユニークな識別子)を識別する情報が,このコン
テントの中に埋め込まれる。
く,著作権侵害者を追跡することを容易にすることができる。
トディスクまたは磁気テープの小売のために,一般的に配給されるオーディオプ
ログラムを購入するために,コンピュータネットワークを介して,インターネッ
トウエブサイトのような配給サイトにアクセスすることができる)の使用に適し
ている。本発明はまた,ビデオ,画像,または埋め込み情報が適用される他のコ
ンテントの利用に適している。たとえば,双方向のケーブルネットワークにより
,見る者がデジタルオーディオまたはビデオコンテントをダウンロードすること
を可能にする。
クの海賊が音楽業界において著しい損失をもたらすことから,とくに妥当なもの
である。
つかのオプションがある。
となく十分な質をもって記憶され得る。ポピュラーソングのようなダウンロード
されたオーディオデータに対し,このことは,多くのユニークに識別されたコピ
ーがサーバにおいて,記憶の増大にともなうコスト増加をもたらすことを要求す
る。
191号(タイトル“Post Compress Hidden Data Transport”)または米国特許第
5,822,360号(タイトル“Method and Apparatus for Transporting Auxiliary D
ata in Audio Signals”)に開示されている)。米国特許第5,822,360号に説明
されたアプローチは,付加的なコンピュータ処理によるものであるが,しかし必
要なコピーのみが処理され,付加的サーバ空間(たとえば,メモリ)が必要とさ
れない。
ることを要求する。コピーは,サーバにおいて記憶され(この場合ユニークなコ
ピーが,二つの予め処理されたコピーから構成され,典型的に,ダウンロードが
リクエストされたときに,一度のユーザに提供される。
れぞれを記憶するために使用することができる。第一のディスクは,“0”をも
つ埋め込みされた全てのコピーを含み,第二のディスクは,“1”をもつ埋め込
みされた全てのコピーを含む。各サーバは,使用者に配信される複合データ信号
を構成するために,コンテントの各セグメントに対し,サーバの一つを選択する
セレクタ機能に接続されている。
機能は,セグメント毎に,各サーバからのセグメントを選択する。セレクタ機能
の出力は,消費者に配信されるべきコピーである。
もよく,この場合,ユーザにはユニークなコピーを構成する適切な処理能力が与
えられる。暗号のよる予防策が採用されると,ユーザは確実に,識別データを埋
め込む前に,二つのコピーにアクセスすることができない。これらコピーは,コ
ンサートまたは他のライブイベントをインターネットで放送するように,多数の
ユーザに同時に配給することができる。
方法が,少なくとも第一の対応する,前処理されるデータセグメントに,中に埋
め込む第一の論理値を表す埋め込み情報を与え,第二の対応する,前処理される
セグメントに,中に埋め込まれる第一の論理値とは異なる第二の論理値を与える
ために,データセグメントを前処理することを含む。第一および第二の,前処理
されるセグメントは,たとえばオンライン配給者のサーバで任意に記憶される。
応する第一および第二の,前処理されたセグメントの特定のものは,複合データ
信号に中に埋め込まれ連続した論理値を与えるために,組み立てられる。
値はそれぞれ,ゼロまたは1を示すことができる)から成ってもよい。
タ信号の埋め込み信号は所望の可聴レベルで与えられてもよい。複合データ信号
のセグメントがビデオデータを含むときは,複合データ信号の埋め込み情報は所
望の視覚レベルで与えられてもよい。
してもよい。
に与えられる(この場合,連続した論理値はユーザを識別することができる)。
せるためにスクランブルされたシーケンスで与えられてもよい。
グメントの特定のものは,複合データ信号に,中に埋め込まれる連続した論理値
を与えるために,制御信号に応答して時間多重化される。
てスムーズとなる。
られてもよい。
よい。
トに埋め込むための方法および装置を提供する。この場合のコンテントは,デジ
タルまたはアナログオーディオ,ビデオ,画像または他の媒体の形または組み合
わせである。
特別に準備されたセグメントから選択し,全ストリームを組み立てることにより
,実施できるように,最終処理の前に,前処理が実施され得る。本発明は,オン
ライン配給モデル(コンテントがユーザのリクエストに応じて,通信チャネルを
介して配信される場合)に対して,とくに適している。
れるコンテントは,フレーム当たりM個のサンプルをもつ,N個のフレームに細分
されるとする。たとえば,コンテントは符号100で示されているように,フレー
ムC(N−1),…C(1),C(0)をもつ。たとえば,ユーザを識別する使用者データ
が,データパッケージモジュール140(ここで,データを,一般的に符号150によ
り示され,フレームU(N−1),…,U(1),U(0)をもつバイナリーユーザデー
タに変換される)により処理される。モジュール140は任意に誤り訂正コード,
変調およびパケットヘッダ/トレーラーをユーザデータに付加してもよい。
により示されているように)を,それぞれのコンテントフレーム(C(0),C(1)
など)に整合させ,i番目のパケット化されたデータビットU(i)170を対応するi
番目のコンテントフレームC(i)160に埋め込み,i番目の埋め込まれたデータフレ
ーム180を与える。埋め込まれたコンテントの連続したフレームは符号130で示さ
れている。埋め込み処理は,スペクトル拡散変調のような付加的な技術,ならび
に信号パラメータまたはコンテントそれ自身の特徴を変調する技術を含む,既知
の技術を使用できる。
敵する,相対的に僅かな処理サイクルを使用する。
示す。
,すなわち(1)前処理植え込みを行うこと,(2)ターゲットコンテントの発生
に分ける。
の経路(一つはバイナリー‘0’埋め込みコンテントストリーム230を発生するた
めのもの,もう一つはバイナリー‘1’埋め込みコンテントストリーム230を発生
するためのもの)をもつ。二つの前処理コンテントストリームは,mux250で,バ
イナリーユーザデータそれ自身,またはデータパケット化モジュール140からの
対応する制御信号にしたがって,それぞれのターゲット埋め込みストリーム230
に,多重化され得る。U(i)が非バイナリー値であると,前処理ステージは二つ以
上の出力経路をもつことにより,増加する。
)でもって,複数の,ユニークに識別されたコンテントストリームの発生(エン
コーダ200が,たとえば取引すかし,またはインターネットマルチキャストの適
用に対して,等しくなる)を可能にする。
ルおよびオンライン配給システムを示す。この例において,ユーザが,たとえば
,通信チャネル385ならびにノード380および390を含むツーウエイインターネッ
トを介して,オンライン配給者350と通信するとする。オンライン配給者350もま
た,前処理モジュール310(典型的には,オンライン配給者350と物理的に共通し
たところにあってもよいが,通信経路を介してオンライン配給者と通信するもの
であってもよい)と通信する。
トをダウンロードするために,使用者からのオーダーを実行するとき前に,オフ
ラインベースで作動する。任意ではあるが,前処理モジュール310は,ライブイ
メントが,通信路318を介して受信し,ユーザ集団へのマルチキャストのために
直ちに処理されるときのように,リアルタイムベースで作動する。
に,または都合のよいときに,処理され得る。コンテント(“第一のデータ”ま
たは“ホスト波形”と参照される)は,中に埋め込まれる論理値(たとえば,バ
イナリーゼロまたは1)をもつために,データ埋め込みモジュール210に与えら
れる。コンテントは,複数のセグメントに一時に分割され,論値値は各セグメン
トに埋め込まれる(図4を参照して説明する)。
知の技術を使用することができる。たとえば,ここに参考文献として組み入れら
れる次の米国特許および出願の技術も使用できる:米国特許第5,822,360号(“M
ethod and Apparatus for Transporting Auxiliary Data in Audio Signals”)
,1996年12月6日出願の米国出願第08/764,096号(“Method and Apparatus for
Embedding Auxiliary Data in a Primary Data Signal”),米国特許第5,687,
191号(“Post Compression Hidden Data Transport”),1997年8月18日出願の
米国出願第08/919,434号(“Post Compression Hidden Data Transport for Vi
deo”),米国特許第5,719,937号(“Multi-Media Copy Management System”)
,1997年11 月25日出願の米国出願第08/919,434号(“Multi-Media Copy Manag
ement System”),“Digital Hidden Data Transport”と題する米国出願。埋
め込み情報を与えるための他のシステムもまた本発明の使用に適するであろう。
のデータ信号に,その一次のデータ信号と実質的に干渉することなく与えられる
ことを意味する。たとえば,埋め込まれたデータは,オーディオ信号に埋め込ま
れたときに,聞こえないようにすべきである。典型的に,埋め込まれたデータの
データレートは,一次のデータ信号のものよりも非常に低い。
よりデータを埋め込むための技術を開示する。スペクトル拡散信号は,比較的低
いノイズパワーをもつが,しかしエンコーダにおける拡散のために使用される擬
似ノイズ(PN)シーケンスと受信信号との相関を取ることにより,特定のデコー
ダにおいて回復することができる。
する,データがオーディオおよびビデオデータにそれぞれ埋め込まれるように,
計算につよい時間ドメインまたは周波数ドメイン分析を必要とする。埋め込まれ
たデータは,したがって,基本的に邪魔をする一方で,一次のデータ信号内で,
有用な隠蔽データチャネルを確立する。
への配信に対して直ちに利用できなければならないとき前には,前処理工程をと
ることができる。論理値は利用できる,もっとも精巧な技術を使用して埋め込め
られるが,コンテントはユーザへのダウンロードまたは放送のために直ちに利用
できる。メモリ322において,埋め込まれたバイナリーゼロをもつコンテント
セグメントはメモリ部分325に記憶される一方で,埋め込まれたバイナリー1をも
つコンテントセグメントは,メモリ部分330に記憶される。二つ以上の論理値が
埋め込まれると,メモリ部分は各値に対して与えられることが分かるであろう。
さらに,実際上,たとえば,歌,映画,コンピュータゲームなどを含む,コンテ
ントのライブラリーは機能325および330に記憶されてもよい。
310で(経路318を介して)受信されるコンテントを通過することが望まれるとき
,メモリ322は,バッファとしてだけ動作し,たとえば,データレート変化を均
等にし,データ埋め込みモジュール210で時間を処理する。
ータベース360を維持することができる。入手可能識別番号は,単に,連続した
番号かまたは他のコードであってもよい。実用的には,利用可能識別番号機能36
2は,現在のオーダー(またはユーザ)番号(これは,次に,各々新しいオーダ
ー(またはユーザ)のために増分される)を維持することができる。ユーザ記録
機能364は,各ユーザまたはオーダーに関連される識別番号の記録を維持する。
用語"オーダー"は,有料のコンテントと同様,無料サンプル,宣伝番組,コンテ
ント等のユーザのリクエストを遂行することを意味する。
信経路352(経路318と同一でも,または異なってもよい)を介して受信されると
,識別番号またはコードがユーザまたはオーダーに関連され,その記録がユーザ
記録機能364で書き込まれる。その結果,不正にコピーされたコンテントが見つ
かると,コンテントを最初に得たユーザを突き止めることが可能である。
給者または他のエンティティーを識別してもよく,または,たとえば,産業取締
機構(industry policing organization)に対して登録番号を与えたえてもよい
。
読み取れる受信機を有する場合,埋め込まれたデータが任意の本質的な目的のた
めに使用され得ることが理解されよう。たとえば,埋め込まれたデータは,オン
ライン配給者または他のエンティティーを識別し,電子クーポンを与えて賞品を
ユーザへ受け渡すために使用され得る。対応する受信機は,埋め込まれたデータ
を読み取ることができ,たとえば,対応する情報をユーザに対して表示する。
96,テレビジョンセットトップボックス397または他の任意の利用可能な手段を
使用してコンテントをオーダーおよび/または受信することができる。
,選択信号のような,セレクタ370への識別番号またはコードを与え,たとえば
,マルチプレクサ(MUX)375を使用して時間マルチプレクスに基づいて機能325
,330からの埋め込まれた論理値と共に異なったセグメントを選択する。セレク
タは,複合データ信号のように,機能325,330(両方同時ではない)からの連続
したセグメントをユーザに配給することを許すスイッチのように働く。
しないセグメントの両方を含むと理解される。
でもよい。暗号化技術が,この目的のために(たとえば,識別信号を選択信号ま
たはその反対に変換するために)使用されてもよい。
pability)を備える。
信されたことを示す記録も作ることができる。また,配信の時間およびデータは
,たとえば,ユーザ記録364に記録され得る。複合データ信号に埋め込まれる情
報は,配信の時間およびデータも指示し得る。
記憶するため,ユーザに与えられる。同一または異なる通信チャンネルは,上流
のリクエスト信号および下流の配信のために使用できる。異なるチャンネルを使
用することの一例として,上流のリクエストは,電話ネットワークを介して与え
られ,下流の配信は,テレビジョンネットワークを介して与えられる。
埋め込んだ別々の信号を使用して,多数のユーザへ同時に配信され得る。バンド
幅が制限され,ユーザの番号が大きいと,後述する図6のシステムが使用され得
る。
示す。コンテントの第一のコピー400が,逐次的セグメント(たとえば,セグメ
ント1(405),セグメント2(410),セグメント3(415),・・・,セグメント
N(420))を含む。各セグメントは,埋め込まれた論理値(この例ではバイナリ
ーの0)を有する。セグメントごとに,それに埋め込まれる値を有する必要は全
くない。実際には,別のセキュリティー要素が,たとえば,PNシーケンスのよう
な擬似ランダム信号にしたがって,埋め込まれたデータに対して特定のセグメン
トだけを選択することによって本発明と共に達成され得る。また,埋め込まれた
値は,アタッカーによるデータの操作を防ぐために,既知の任意の暗号化技術に
従って,スクランブルされたオーダーで与えられる。対応する情報は,スクラン
ブルまたは暗号化を回復するために,デコーダに与えられなければならない。
たセグメント(たとえば,セグメント1(455),セグメント2(460),セグメン
ト3(465),・・・,セグメントN(470))を含む。各セグメントは,それに埋
め込まれた論理値(この例ではバイナリーの1)を有する。
とえば,一つまたはそれ以上のデータのフレームに対応するトラックの特定の期
間から構成され得る。
一および第二のコピーからセグメントを選択することによって形成される。たと
えば,所望の埋め込まれたビットパターンが101・・・1である場合,コピー2(4
50)からのセグメント1(455),これに続いて,コピー1(450)からのセグメン
ト2(410),コピー2(450)からのセグメント3(465),・・・,コピー2(450
)からのセグメントN(470)を選択しなければならない。複合データ信号480は
,したがって,それに埋め込まれた所望のビットパターン101・・・1を有する。
ーディオデータの第一または第二のいずれか一方のコピーから前回作り出された
セグメントを選択することによって構成される。
ドしているユーザを識別し,または他の情報を与え得る。この場合,複合データ
信号は,ユーザによるコンテントの購入に応答して組み立てられ得る。
他方のコピーからの同一のコンテントと知覚的に同一であることから,複合デー
タ信号に埋め込まれた情報の状態を消費者がわからないことである。オーディオ
データにおいて,この結果は,オーディオデータが回復されプレーされるときに
聞こえないように,埋め込まれたデータをパワーレベルで与えることによって達
成される。埋め込まれたデータは,また,隠し場所をいっそう高めるために,オ
ーディオスペクトルにしたがってスペクトル的に形状化され得る。
示されるときに見ることができないように,パワーレベルで与えられ得る。
め込まれたバイナリーの0および1をもつコンテントのコピーは,それぞれ,符号
500',550'で示される。処理システムが,図3のセレクタ370に関連して述べたよ
うに,ユニークな識別信号に従ってコピーからセグメントを選択するセレクタ50
0を含む。
ムまたは他のコンテントを含むことができる。バイナリーの信号を使用すること
の利点は,二つの論理値だけが存在し,二つのコンテントのコピーだけを記憶す
る必要があることである。M(ary)の信号通信スキームが,Mレベルのパルス振
幅モジュレーション(PAM)(データを埋め込んだM個のコンテントのコピーが用
意される)のように使用される。
は,より一般的な商品銘柄(ただし,システムの特定的な制限ではない)に与え
られる。この取り決めを使用することによって,バイナリーが,オーディオまた
は他のコンテントの特定的な部分(たとえば,セグメント)に,各セグメントの
オーディオサンプルの特定的な数の形で適用できる。
,毎秒44100サンプルのレートで作動する。この場合,たとえば,オーディオの
セグメントごとに1000サンプルが,埋め込まれた情報の各バイナリー数に対し使
用され得る。つまり,埋め込まれた情報の1ビットが,1000オーディオサンプル
にわたって配給される。図4に関連して説明したような各セグメントは,したが
って,少なくとも1000サンプルから構成される。これは,所望のオーディオのコ
ピーが,毎秒埋め込まれた(たとえば,補助)情報の約44ビットを運ぶことがで
きることを意味する。
に,それぞれ,"0"および"1"で符号化される。別のやり方では,コピーは,同一
のオーディオコンテントを有する。つまり,同一のオーディオデータが,対応す
るセグメントに与えられる。
実施例は,たとえば,ライブイベント用の,ユーザ人工へのマルチキャスト(mu
lticast)送信に特に適したものである。
モジュール225)がコンテントサーバー/配給者/プロバイダ側610にあり,処理
システム(たとえば,データ埋め込みモジュール)がクライアント/ユーザ側65
0にある。モジュール220,225からの"0"および"1"の流れはそれぞれ,ストリー
ムエンクリプタ(encryptor)/マルチプレクサユニット630によって,多数のユ
ーザ端末660-A,660-B,・・・,660-Xに配給される単一のストリーム内に"パッ
ケージ化"される。変形的に,"0"および"1"のストリームは,別々のデータスト
リームでユーザ端末へ与えられ得る。
ップボックス(たとえば,デコーダ)またはパーソナルコンピュータであり,テ
レビジョンまたは他の信号を有するコンテントを受信する。
よって与えられるストリームキーに従って機能630で暗号化される。暗号化キー
の使用は,当業者には分かるものと思われ,したがって,その詳細については省
略する。
トリームキーを得ることができ,それぞれのデクリプタ(decryptor)/デマル
チプレクサ662-A,662-B,・・・662-Xで二つのストリームを再記憶する。また
,ユーザは,ユーザキー発生ユニット620から識別(ID)値も受信する。それぞ
れのデータ埋め込みモジュール210-A,210-B,・・・,210-Xでは,IDは,図2
〜5に関連して説明したように,コンテントに埋め込まれる。ストリームキーお
よびID値の両方は,端末660-A,660-B,・・・,660-Xで,たとえば,端末製造
時にインストールし,またはスマートカード(周期的にリニューアルされる)を
使用することによるように,その場面で端末にインストールし,または端末に対
して確実に送信(マルチキャストコンテントのように同一または異なる通信経路
を使用)することによって,様々な手段を与えられ得る。
め込みモジュール210-A,210-B,・・・,210-Xで実時間に埋め込まれる。著作
権侵害を防ぐため,様々なメカニズムが,デクリプタ/デマルチプレクサおよび
データ埋め込みモジュールの確実に結合される構造を確実にするために使用でき
,ID値と同様の"1"および"0"のストリームが,クライアント/ユーザ側650で鮮
明にアクセスできない。たとえば,"1"および"0"のストリームは,フレームの境
界で擬似ランダム的に交換される。また,ID値は,対応するやり方で前もってス
クランブルされ,正しいID値が,ID値自身を見せることなく,データ埋め込みモ
ジュールで符号化される。これは,記憶中または配給中のストリームのセキュリ
ティーを確実にし,同時に,ID値が解読後であっても保全される。
聴料を用いてコンテントの配給をしている間,配給チャンネルのバンド幅の利用
を最小にしたいという応用に特に適している。ケーブルオペレータは,"1"およ
び"0"のストリームのためのバンド幅を配分することだけを必要とする。ユーザ
端末660-A,660-B,・・・,660-Xは,対応するデータ埋め込みモジュール210-A
,210-B,・・・,210-Xによってユニークにマークされるコンテントを発生する
。これは,ユーザによるコンテントの不法コピーおよび不法再配給を防ぐ助けと
なる。
換される必要がない。たとえば,配給者は,コンテントの特定のセグメントを選
択でき,"0"および"1"のストリームの両方をユーザへ送信でき,別の時間に,"0
"または"1"のストリームだけを送信し,または無マークのコンテントを均等にで
きる。
して参照されるデータの多重独立ストリームは,同一のコンテントに埋め込まれ
る。本発明は,上記米国特第5,822,360号に開示されるような多層埋め込みスキ
ームとの使用に適合させることができる。ここで,異なったユーザデータ(ユー
ザデータXおよびY)の埋め込みは,フレームの同期のような同一の技術を使用す
ることに利点があるが,同一または類似しないデータを埋め込む技術を使用でき
る。
ーポンのための別々のユーザデータデータストリームを与えることを含む。
タX)が,データパッケージ化モジュール140によって処理され,フレームX(N-1)
,・・・,X(1),X(0)をもつ符号710-Xで示される,対応するバイナリーユーザ
データを与える。
込みモジュール225は,ターゲットストリーム230-X,235-Xを与えるために,上
述したように使用される。ストリーム230-X,235-Xは,MUX250に与えられ,埋め
込まれたユーザデータXをもつコンテントストリーム730を得る。
ーザデータY)が,データパッケージ化モジュール140'によって処理され,フレ
ームY(N-1),・・・,Y(1),Y(0)をもつ符号710-Yで示される,対応するバイナ
リーユーザデータを与える。
みモジュール225´は,ターゲットストリーム230-Y,235-Yを与えるために,上
述したように使用される。ストリーム230-Y,235-Yは,MUX250'に与えられ,埋
め込まれたユーザデータYをもつコンテントストリーム735を得る。
ケーラ745でスケール化され,多層埋め込みデータをもつデータストリーム760を
与える。たとえば,スケール因数0.5は,異なるユーザデータをもつ二つのスト
リームがあるときに使用され得る。スケーラ745は,ストリーム730,735のもの
と同一のレベルでストリーム760においてコンテントおよびユーザデータの大き
さを与える。
ラ745は,使用される層の数にしたがって調節される。
システムは,多重レベル(非バイナリー)値データの埋め込みに拡大できる。M
レベルにおいて,システムは,M‐ary(M≧2)という。図説の目的にため,4個
(M=4)の区別をつける論理値(0,1,2,3)を与える。全ての多重レベルの変
更が,バイナリーデータ埋め込みの並列結合のように実現できることが理解され
るべきである。
め込みモジュール220,論理値"1"を埋め込むための"1"埋め込みモジュール225,
論理値"2"を埋め込むための"2"埋め込みモジュール840,および論理値"3"を埋め
込むための"3"埋め込みモジュール850を含み,それぞれのデータストリーム830
,835,845,855を与える。データストリーム830,835,845,855は,MUX250に
与えられ,埋め込まれた多重レベルユーザデータをもつコンテントデータストリ
ーム860を与える。上述したように,MUX250は,たとえば,ユーザデータストリ
ーム150の制御の下で,埋め込まれた所望の論理値をもつデータの連続したフレ
ームを出力する。
レーム境界におけるスムーズな遷移を確実にするため,明確なウィンドウ/フェ
ードイン/フェードアウトが,マルチプレクサ250"で行われ得る。マルチプレク
サ250"は,たとえば,上述したマルチプレクサ250,250'に代えて使用され得る
。
プレクサ)するとき,コンテント信号は,フレームとフレームとの間の境界で連
続し得ない。これは,結果的に,アーチファクト(たとえば,オーディオコンテ
ントの可聴アーチファクト,またはビデオコンテントの可視アーチファクト)に
なる。遷移期間は,これらの影響を回避するため,図11,12および13に関連して
説明されるように与えられる。
2000サンプルであれば,遷移長さは100〜200サンプルであってもよい。
ト信号に基づいた特性をダイナミックに調節する適合機能である。目的は,遷移
が,ターゲットコンテントの品質に影響を及ぼすいずれのアーチファクトも発生
しないことを確実にすることである。
,掛け算器930,940で遷移機能910,920と掛け算される。図示の遷移機能910は
,0から1へ(二つの工程で)ランプ化(ramping)する。遷移機能910が1に達す
ると,遷移機能920は,1から0へ(二つの工程で)ランプ化し始める。掛け算器9
30,940の出力は,加算器950で結合され,埋め込まれたコンテント960を与える
。
ームC(0)を含む。遷移機能910,920の遷移領域の効果は,領域965,968でそれぞ
れ示される。
システムを示す。フレーム境界におけるスムーズな遷移を確実にする他の方法は
,付加的な遷移ストリームを与えることである。これは,図11の機能910,920の
ような遷移機能と共に前処理(たとえば,前スムーズ化)されるデータストリー
ムを与えることによって,図11のMUX250"の必要性をなくす。そして,最終のタ
ーゲットストリームを組み立てるために,前処理されたフレームは,たとえば,
MUX250または250'を使用して,上述したように時間的多重化される。
られる。U(1→2)は,フレームU(1) とU(2)との間の遷移フレームを表し,U(0→1
)は,フレームU(0) とU(1)との間の遷移フレームを表す。
ーム1030を与え,"1"データ埋め込みモジュール225は,論理値"1"を埋め込んだ
コンテントフレーム1035を与える。
→1(1035)およびT1→0(1045)で発生される。
ト発生のために選択されることがないため,発生する必要性がない。これは,遷
移が常に遷移フレーム(たとえば,C(1→2),C(0→1)等)に制限されることから
真実である。
ーム960は,ユーザデータストリーム1020からの選択信号に基づいてMUX250から
出力される。
り,圧縮したオーディオ,ビデオまたは他のデジタルデータにバイナリーデータ
を埋め込むこと。 ・等しくない長さのセグメントまたは可変データ速度を使用すること。 ・セグメント境界を,エラー訂正境界,パケット境界または他の信号特定構造に
基づかせること。 ・アタッカーの共謀を防ぐために,ユニークな識別(ID)値を構成し,または余
分なもの(たとえば,エラー訂正またはエラーチェック)を加えること。一例と
して,"0"および"1"の両方に用いる一方のPNを使用するバイナリーフェーズシフ
トキー(BPSK)ではなく,"0"に用いる一方のPNシーケンスと,"1"に用いる他方
のPNシーケンスとを使用する。
ータ信号が与えられるシステムが与えられることがわかる。
ピーが,たとえば,オンライン配給者によって使用されるサーバで,前処理され
,記憶され得る。各コピーは,バイナリーの0または1のような論理値を指示する
連続したセグメントに埋め込まれるデータを有する。セグメントは,所望の識別
信号に従って組み立てられ,ユーザに配給される複合信号を与える。コンテント
の不正コピーまたは不正配給が起こった場合,元々のユーザは,したがって,不
正コピーから探知される。
は,処理され,リアルタイムベースでユーザへ送られる。これは,コンテントが
ライブイベントであるときに特に望ましい。
みモジュールが,ユーザ端末で与えられる。
報は埋め込まれる),デジタルまたはアナログの形のホスト信号に運ばれる。
更が特許請求の範囲に記載されるような本発明の精神および範囲から逸脱せずに
なされ得ることは当業者には理解できるであろう。
。
,前処理モジュールおよびオンライン配給を示す。
ントの選択を示す。
。
す。
示す。
ステムを示す。
ステムを示す。
Claims (28)
- 【請求項1】複合データ信号に、中に与えられる連続した論理値を与える方
法であって, データセグメントを前処理し,少なくとも第一の対応する,前処理されたセグ
メントに,その中に埋め込まれる第一の論理値を表す,埋め込まれる情報を与え
,前記第一の論理値とは異なる第二の論理値を表す,第二の対応するセグメント
を与える工程と, 前記複合データ信号を与えるために,連続した論理値を指定する制御信号にし
たがって,前記セグメントの特定のものを組み立てる工程と, を含む方法。 - 【請求項2】前記第一および第二の論理値はバイナリービットからなる,請
求項1に記載の方法。 - 【請求項3】前記複合データ信号の前記セグメントはオーディオ信号からな
り, 前記複合データ信号内の埋め込まれた情報は,中に所望の可聴レベルで与えら
れる,請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】前記複合データ信号の前記セグメントは,ビデオデータからな
り, 前記複合データ信号内の埋め込まれた情報は,中に所望の聴覚レベルで与えら
れる,請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】前記連続した論理値は前記複合データ値のソースを識別する,
請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】前記連続した論理値は暗号化して与えられる,請求項1に記載
の方法。 - 【請求項7】前記組立工程において,前記セグメントの前記特定のものは,
前記複合データ信号を与えるために時間多重化される,請求項1に記載に方法。 - 【請求項8】前記複合データ信はデジタルデータからなる,請求項1に記載
の方法。 - 【請求項9】前記複合データ信号はアナログデータからなる,請求項1に記
載の方法。 - 【請求項10】さらに, 前記組立工程前に,前記第一および第二のセグメントを記憶デバイスに記憶す
る工程を含み, 前記組立工程は,前記複合データ信号を与えるために,記憶されたセグメント
の特定のものを記憶デバイスから回収するために,前記制御信号に応答する,請
求項1に記載の方法。 - 【請求項11】前記制御信号は,前記複合データ信号を回収するというユー
ザのリクエストにしたがって与えられ, 前記連続した論理値はユーザを識別する, 請求項1に記載の方法。 - 【請求項12】さらに, コンテント配信ネットワークの配給者からの第一および第二のセグメントを,
ネットワーク内の少なくとも一つのユーザターミナルに通信する工程を含み, ユーザのターミナルは配給者から離れて位置し, 第一および第二のセグメントをユーザのターミナルで受信した後に,前記組立
工程はユーザのターミナルでなされる,請求項1に記載の方法。 - 【請求項13】さらに, 関連した識別値を使用者ターミナルに与える工程とを含み, 前記連続した論理値は,識別値にしたがって決定される,請求項12に記載の
方法。 - 【請求項14】前記連続した論理値は,複合データ信号が与えられるユーザ
を識別する,請求項1に記載の方法。 - 【請求項15】埋め込まれた情報の多層が,前記複合データ信号に与えられ
る,請求項1に記載の方法。 - 【請求項16】組み立てられたセグメントの間の遷移が遷移機能にしたがっ
てスムーズにされる,請求項1に記載の方法。 - 【請求項17】遷移データセグメントは,前記複合データ信号内に与えられ
る,請求項1に記載の方法。 - 【請求項18】データセグメントは,前記複合データ信号に,M>2のレベル
をもつ多重レベル論理値を与えるために,前処理される,請求項1に記載の方法
。 - 【請求項19】第二のセグメントは,第二の論理値を表す,埋め込まれた情
報を与えるために前処理される,請求項1に記載の方法。 - 【請求項20】前記第一および第二のデータセグメントは記憶され,前記組
立工程は,コンテント配信ネットワークの配給者のところでなされる,請求項1
に記載の方法。 - 【請求項21】前記前処理は,コンテント配信ネットワークの前処理モジュ
ールでなされ, 前記組立工程は,ネットワークの配給者のところでなされ, 第一および第二のセグメントは,配給のためのネットワークのユーザターミナ
ルからのリクエスト信号に応答して,前処理モジュールから配給者に与えられる
,請求項1に記載の方法。 - 【請求項22】データセグメントは圧縮されたコンテントからなる,請求項
1に記載の方法。 - 【請求項23】さらに, 前記組立工程の前に,前記第一および第二のセグメントを記憶デバイスに記憶
する工程と, ネットワーク内の複数のユーザからのリクエストを受信するため,ネットワー
ク内に配給者を設ける工程と, ユーザに対して,連続した論理値を指定する各制御信号にしたがって,記憶デ
バイスから回収し,前記セグメントの特定のものを組み立てることにより,リク
エストにしたがって,ユーザと通信するために,カスタマイズされた複合データ
信号を組に立て,与えられた前記連続した論理値のそれぞれを,前記カスタマイ
ズされた複合データ信号に与える工程と, を含む,請求項1に記載の方法。 - 【請求項24】前記カスタマイズされた複合データ信号に与えられた前記連
続した理論値のそれぞれは,各ユーザに関連した情報を与える,請求項23に記
載の方法。 - 【請求項25】さらに, 複合データ信号を,ネットの複数のユーザにマルチキャストする工程を含む,
請求項1に記載の方法。 - 【請求項26】さらに, ネットワークの複数のユーザからのリクエストを受信するための,ネットワー
クの配給者を設ける工程と, 各ユーザに,そのリクエストにしたがって配信するために,カスタマイズされ
た複合データ信号を組み立てる工程と, を含む,請求項1に記載の方法。 - 【請求項27】複合データ信号に,その中に与えられる連続した論理値を与
えるための装置であって, 中に埋め込まれる第一の論理値を表す,埋め込まれた情報を,少なくとも第一
の対応する前処理されたセグメントに与え,前記第一の論理値をとは異なる第二
の論理値を表す論理値を,第二の対応するセグメントに与えるために,データセ
グメントを前処理する手段と, 前記複合データ信号を与えるために,前記対応する第一および第二のセグメン
トの特定のものを組み立てる手段と, を含む装置。 - 【請求項28】搬送波に埋め込まれるデータ信号であって, 複合データ信号部分と, 該複合データ信号部分に与えられる連続した論理値をもつ情報部分と, を含み, 前記情報部分が第一および第二の論理値を表し, データセグメントが,中に埋め込まれる第一の論理値を表す,埋め込まれた情
報を,少なくとも第一の対応する前処理されたセグメントに与え,前記第一の論
理値をとは異なる第二の論理値を表す論理値を,第二の対応するセグメントに与
えるために,前処理され, 前記対応する第一および第二の,セグメントの特定のものは,連続した論理値
を指定する制御信号に応答して,前記連続した論理値を前記複合データ信号部分
に与えために,組み立てられる, ところの装置。
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