JP2002516866A - 結合組織を治療し修復するためのアミノ糖、グリコサミノグリカンおよびs−アデノシルメチオニン組成物 - Google Patents
結合組織を治療し修復するためのアミノ糖、グリコサミノグリカンおよびs−アデノシルメチオニン組成物Info
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Abstract
Description
1996年12月23日に提出された同時係属出願の米国特許出願番号第08/
779,996号の一部継続出願である。
の組成物に関し、さらに詳細には、抗炎症作用、軟骨保護作用、軟骨調節作用、
軟骨安定化作用、軟骨代謝作用を促進することができる組成物と、ヒトおよび動
物の結合組織を修復および置換する方法とに関する。
を常に受けており、関節炎、関節炎症および硬直などの苦痛を生じることがある
。実際、結合組織の苦痛は極めて一般的で、数百万人の米国人が罹患している。
さらに、このような苦痛は疼痛を伴うことがあるだけでなく、極端な例では、衰
弱を生じることがある。
走馬などの動物の場合には、結合組織が曝されている応力を単純に減らすことが
選択肢にならないことが多い。結果として、変性性過程の病期にかかわらず、治
療は苦痛症状を抑制することに向けられることが多く、それらの原因に向けられ
ない。
病気のために広範に使用されている。「ビダル(Vidal)ら、Pharmo
col.Res.Commun.,10:557−569(1978)」。しか
し、生体自身の自然の治癒過程を抑制するこれらなどの薬剤はさらに結合組織の
悪化を生じることがある。
組織の主要成分)およびプロテオグリカン(PGs)(軟骨などの結合組織の他
の主要成分)を製造し、再成形することによって自身を修復させることが自然に
できる。この進行中の過程は、傷害が生じた場合に応力下で生じる。このような
場合には、結合組織基質(コラーゲンおよびPGs)の産生は通常のレベルの2
倍または3倍になることができ、それによってコラーゲンおよびプロテオグリカ
ンの構成要素の需要が増加する。
る。PGsは、グリコサミノグリカン(GAGs)またはムコ多糖と呼ばれる長
鎖の修飾された糖を主に含む大型で複雑な高分子である。GAGsおよびムコ多
糖という用語は当技術分野において互換性であると理解されている。PGsはコ
ラーゲン形成の骨格となり、また水を保持して圧縮に対する可撓性、弾性および
耐性を与える。
分子前駆体を形成する経路は極めて長い。他の生合成経路にも特徴的であるよう
に、コラーゲンおよびGAGsが産生される経路は、いわゆる、律速段階、すな
わち、終了を委任されている高く調節された制御点を含む。このような律速段階
が存在することにより、生物は1点に焦点を合わせることができることによって
、複雑な生合成過程をより容易に且つ効率的に制御することができる。例えば、
状態が産生することを要求し、全ての必要な原材料がその場所に存在する場合に
は、律速段階を刺激することにより最終産物が産生される。産生を停止または緩
徐化するためには、生物は律速段階を単に調節すればよい。
グルコサミンに変換することである。アミノ糖であるグルコサミンは、硫酸グル
コサミン、ガラクトサミン、N−アセチルグルコサミン等を含むGAGsに見出
される種々の修飾糖全ての主要な前駆体である。グルコサミンは,コンドロイチ
ン硫酸のような他のGAGsが付加するPGsの骨格であるヒアルロン酸の50
%までを占める。次いで、GAGsを使用してPGsを構成し、最終的に結合組
織を構成する。グルコサミンが形成されたら、GAGポリマーの合成からの方向
転換はない。
れている。摂取されたグルコサミンのかなりの部分は軟骨および関節組織に局在
化し、そこで長期間保持される。経口投与されたグルコサミンは結合組織に到達
し、そこでグルコサミンは新たに合成される結合組織に組み入れられることをこ
れは示している。
ある。それらの合成は結合組織の適切な維持および修復に必須である。インビト
ロでは、グルコサミンの組込みは、結合組織の修復の第1段階である、コラーゲ
ンおよびグリコサミノグリカンの線維芽細胞の合成を増加することを実証してい
る。インビボでは、グルコサミンの局所適用が創傷治癒を増強している。グルコ
サミンはまた、骨関節炎患者の症状および軟骨強度を再生的に改善することも示
した。「ブッシ(L.Bucci)、Nutritional Supplem
ent Advisor,(1992年7月)」。
織の主要な構成要素であり、グルコースの酵素的変換によってまたは食餌によっ
てまたは体外からに投与によって提供することができる(図1参照)。グルコサ
ミンは、グルコサミンがGAGsに組み込まれる結果、結合組織の他の主要な成
分、すなわちPGsに変換されることもある(図2参照)。
ある。これらの化合物は大量の水を結合することができ、それによって生体の基
質を形成するゲル様基質を産生することができる。GAGsは組織の細胞成分お
よび線維成分を安定化し、支持すると同時に生体の水分および塩分バランスを維
持する。不溶性蛋白質と基質を組み合わせると結合組織が形成される。例えば、
軟骨は基質に富むが、腱は主に線維を含む。
返し単位)。アミノ糖は、一般に、グルコサミンまたはガラクトサミンである。
アミノ糖は硫酸化されてもよい。酸性等はD−グルクロン酸またはL−イズロン
酸であってもよい。ヒアルロン酸を除いてGAGsは蛋白質と共有結合してプロ
テオグリカンモノマーを形成する。これらのPGsは、単糖から形成される鎖状
の炭水化物鎖が結合するコア蛋白質である。軟骨プロテオグリカンでは、この種
のGAGsはコンドロイチン硫酸およびケラチン硫酸を含む。次いで、プロテオ
グリカンモノマーはヒアルロン酸分子と結合してPG凝集物を形成する。コア蛋
白質のヒアルロン酸への結合はリンク蛋白質によって安定化される。
酵素ファミリーによって触媒される。グルコサミンなどのアミノ糖はグルコース
をグルコサミンに変換する一連の酵素的な反応によって合成されるか、または食
餌によって提供される。次いで、グルコサミンは上記のようにGAGsに組み込
まれる。酸性糖は食餌によって提供されることもでき、分解酵素によるGAGs
の分解によって得ることもでき、またはウロン酸経路によって産生されることも
できる。
結合組織を産生する際にアミノ糖が存在することが重要であることは明らかであ
る。グルコサミンはGAGsの必須の構成要素であるので、それは結合組織を産
生する際の非常により重要な成分である。図1を参照。GAGsは全て例えば以
下のようなグルコース経路および外因性グルコサミン由来のヘキソースアミンま
たはウロン酸誘導体産物を含有する: ヒアルロン酸 グルコサミン+グルクロン酸 ケラタン硫酸 グルコサミン+ガラクトース コンドロイチン硫酸 グルクロン酸+ガラクトサミン 硫酸ヘパリン グルコサミン+グルクロン酸またはイズロン酸 硫酸ヘパラン グルコサミン+グルクロン酸またはイズロン酸 硫酸デルマチン イズロン酸+ガラクトサミン。
ある。コンドロイチンを塩(硫酸塩)形態で提供することは、結合組織の産生に
おいてヒトおよび動物による送達および取り込みを容易にする。また、コンドロ
イチン硫酸の硫酸塩部分は、グルコサミンのGAGsへの変換を触媒する際に使
用される。PGの集成物は細胞外空間で生じるので、コンドロイチン硫酸を含む
GAGs断片はまたプロテオグリカンの合成基質とするために使用することもで
きる。
報告されている。「モリソン(Morrison)ら、Coronary He
art Disease and the Mucopolysacchari
des(Glycosaminoglycans)、109〜127ページ(1
973)」。従って、本発明の組成物に含まれるグリコサミノグリカンの好まし
い形態はコンドロイチン硫酸またはその断片である。
る場合がある。「クリステンセン(Christensen)、Chiropr
actic Products、100〜102ページ(1993年4月)」。
骨関節炎を治療するためのグルコサミン対コンドロイチンの評価が実施され、ク
リステンセン(Christensen)とは異なり、グルコサミンが好ましい
と結論づけられている。「ムレイ(Murray)、MPI‘s Dynami
c Chiropractic、8〜10(1993年9月12日)」。どちら
の参照文献も材料を組み合わせることを教示していないし、示唆もしていない。
ブッシ(Bucci)(Townspend Letter for Doct
ors、52〜54ページ、1994年1月)は、骨関節炎を治療するためにグ
ルコサミンとコンドロイチンを組み合わせることを開示している。ブッシ(Bu
cci)は、この組み合わせは本発明者らの1人によってブッシ(Bucci)
に個人的に開示されたことを認識している。
る。分解阻害時に、コンドロイチン硫酸は健康な結合組織の維持を促進する。主
に結合組織合成の構成要素として機能するグルコサミンと組み合わせると、コン
ドロイチン硫酸はグルコサミンと協力して作用するが、異なる様式で作用するこ
ともある。分解を阻止するコンドロイチン硫酸の能力は重要な機能の1つである
。
神経伝達物質、核酸、リン脂質およびたんぱく質の合成および代謝におけるメチ
ル基供与体または酵素活性化因子として数多くの生物反応に関与する重要な生理
学的化合物である。SAMは、補助因子である種々の反応においてアデノシン三
リン酸(ATP)を除いて1番である。SAMは、メチル基転移、硫黄基転移お
よびアミノプロピル基転移の3つの代謝経路によって代謝される。「ストラメン
チノリ(Stramentinoli)、Am.J.Med.,83(5A):
35−42(1987)」。高等生物では、SAMはメチル基転移過程に重要な
役割を果たし、特に、SAMのメチル基の核酸、蛋白質および脂質などの基質へ
の転移に関与する同化反応または異化反応が40倍以上である。また、SAMか
らのメチル基の放出は全ての内因性硫黄化合物を産生する「硫黄基転移」経路の
出発点である。メチル基の供与の後、SAMはS−アデノシルホモシステインに
変換され、次いでアデノシンおよびホモシステインに加水分解される。次いで、
ホモシステインからアミノ酸システインが産生されることもできる。このように
産生されたシステインは自分自身が還元作用を発揮することもでき、または主要
な細胞の抗酸化剤であるグルタチオンの活性部分として作用することもできる。
「ストラメンチノリ(Stramentinoli)、上記に引用」。
は、SAMは抗胆汁うっ滞薬として作用する。「アダチ(Adachi)ら、J
apan Arch. Inter. Med.,33:185−192(19
86)」。SAMは精神障害を管理する際に使用するための抗うつ剤として 「
カルソ(Caruso)ら、1:904(1984)」 および骨関節炎を管理
する際の抗炎症性化合物としても投与されている「ドモルジャン(Domoja
n)ら、Int. J. Clin. Pharm. Toxicol.,27
(7)329−333(1989)」。
すと考えられている。「フェオ(Feo)ら、Carcinogenesis,
6:1713−20(1985)」。また、SAMの投与は早期回復可能な結節
の量の低下並びに後期前癌病変よび肝細胞癌の形成の予防に関連があると報告さ
れている。「ガルセア(Garcea)ら、Carsinogenesis,8
:653−58(1987)」。
定な塩が比較的最近に合成されたことにより、SAMは研究および治療に使用す
るのに入手可能になった。「例えば、米国特許第4,990,606号および同
第5,102,791号」。
。これらの治験において鎮痛薬およびNSAID治療の代替療法として主に使用
されるが、SAMはポリアミンの前駆体である。鎮痛作用および抗炎症作用並び
に遊離基を捕獲することができる以外に、ポリアミンはプロテオグリカンの多価
陰イオン性抗分子を安定化することができる。「シュマハー(Schumach
er)、Am.J.Med.,85(5A):2(1987)」。
た内因性イオンの供給源として作用することができる。SAMの供給は、骨関節
炎のリスクがより高い高齢人口に特に生じるSAMの無症状性欠損症の場合に特
に有用である。「フレンザ(Frenzza)ら、Gastroenterol
.,99:211−215(1990)」。生体がGAGsを硫酸化する能力が
損なわれていることがあるSAM欠損症の場合にはSAMの補給が助けとなる場
合がある。
を含むSAMの数多くの代謝物が結合組織の修復の助けとなる。グルタチオンは
酸素関連産物の捕獲物質として作用し「シュマハー(Schumacher)、
Am.J. Med.83(Supp5a):1−4(1987);マシュー(
Matthew)&ルイス(Lewis)、Pharmacol.(Life
Sci.Adv.),9:145−152(1990);スザボ(Szabo)
ら、Science,214:200−202(1981)」、従って抗炎症作
用を有する。スペルミン、スペルミジンおよびプトレシンを含むポリアミンはプ
ロテオグリカンの多価陰イオン性抗分子を安定化し「シュマハー(Schuma
cher)、上記に引用;コンロイ(Conroy)ら、Biochem.J.
,162:347−350(1977)」、蛋白質分解酵素および糖分解酵素を
防ぐ。これらのポリアミンはまた、おそらく酸素関連産物の捕獲物質として「カ
フィ(Kafy)ら、Agents Actions,18:555−559(
1986);マシュー(Mathews)&ルイス(Lewis)上記に引用」
、抗炎症作用も有し「バード(Bird)ら、Agents Actions,
13:342−347(1983);オヤングイ(Oyangui)、Agen
ts Actions,14:228−237(1984)」、鎮痛作用も有す
る「バード(Bird)ら、上記に引用;オヤングイ(Oyangui)、上記
に引用」。SAM代謝物であるメチルチオアデノシンは顕著な抗炎症作用を有す
るが「マシュー(Mathew)&ルイス(Lewis)、1990」、アデノ
シンは比較的中程度の抗炎症作用を有する「マシュー(Mathew)&ルイス
(Lewis)、1990」。
ことを研究が報告している。「ストラメンチノリ(Stramentinoli
)ら、上記に引用;ベンデミアレ(Vendemiale)ら、Scand.J
.Gastroenterol.,24:407−415(1989)」。外因
性SAMの代謝は内因性SAMの既知の代謝経路に追従すると思われる。「カイ
エ(Kaye)ら、Drugs,40(Suppl.3)124−138(19
90)」。ヒトでは、経口SAMはプラセボと同じ程度耐用性であり、非常に軽
度の非特異的副作用を生じる。「シュマハー(Schumacher)、上記に
引用;フレザ(Frezza)ら、上記に引用」。
蛋白質の合成に何らかの役割を果たす。マンガンはグリコシルトランスフェラー
ゼの酵素活性に重要である。このファミリーの酵素は糖を結合してグリコサミノ
グリカンを形成すること、糖を他の糖蛋白質に付加すること、硫酸塩をアミノ糖
に付加すること、糖を他の修飾糖に変換することおよび糖を脂質に付加すること
を担当する。グリコシルトランスフェラーゼの酵素作用はグリコサミノグリカン
合成(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、ケラタン硫酸、ヘパリン硫酸および
デルマチン硫酸等)、コラーゲン合成並びに他の多くの糖蛋白質および糖脂質の
機能に重要である。
蛋白質を合成する際にも何らかの役割を果たす。馬の数多くの生殖問題および子
馬の骨格異常はマンガン欠損に起因すると報告されている。「Current
Therapy in Equine Medicine,2:402−403
(1987)」。
びに脚弱症が生ずる。人では、マンガン欠損症はまた骨損失および関節炎に関連
がある。全てのグリコサミノグリカンの量はマンガン欠損症の間は結合組織にお
いて減少しており、コンドロイチン硫酸が最も欠損している。マンガン欠損生物
は、マンガンが補給されると、グリコサミノグリカンおよびコラーゲン合成を速
やかに正常化する。
ンガンの貯蔵は少なく、12〜20mgだけが一度に生体内に存在する。腸内の
大量のカルシウムおよびリンもまたマンガン吸収を妨害することが知られている
。最も豊富に含む食餌源は、全粒穀類およびパン、乾燥豆、豆および堅果などの
一般大衆によってほとんど消費されない食物である。マンガンのアスコルビン酸
塩形態は高い生物学的利用性およびコラーゲン酸性のためのビタミンC(アスコ
ルビン酸)の必要性により好ましい。ビタミンCも生体によるマンガンの取り込
みを増大する。
、ジメチルグリシン並びにトリメチルグリシンなどのメチル供与体またはメチル
供与体補助因子である。これらの成分は、それらがメチル化の補助因子であると
いう点においてSAMの機能を増大する。また、これらの化合物は結合組織疾患
に罹患している患者では欠乏しやすい。例えば、米国では高齢人口の12%がビ
タミンB12欠損症に罹患し、結合組織疾患により罹患しやすい群であることが
推定される。
テインの蓄積に対する重要な環境的影響を有する。言い換えると、先の節に掲載
したビタミンB12等などのメチル供与体またはメチル供与体補助因子は、単独
または併用して投与されると、ホモシステインの量を低下することがある。
学反応における補酵素として作用することが知られている。血漿ホモシステイン
の濃度の上昇は閉塞性血管疾患のリスクを増加することが最近の証拠により示唆
されている。適当な量のビタミンB12は、不必要なホモシステインの蓄積に対
する最も重要な環境的影響であると考えられる。「ジューステン(Jooste
n)ら、Am.J.Clin.Nutr.,58(4)468−76(1993
)」。また、ビタミンB12はセレンのメチル化に何らかの役割を果たす可能性
があることも理解されている。「チェン(Chen)およびワンガー(Whan
ger)、Tox.and Appl.Pharm.,118:65−72(1
993)」。詳細には、大量のビタミンB12はセレンのメチル化に大きく貢献
し、組織への蓄積を防止することによってセレンの全身毒性を低下すると思われ
る。「チェン(Chen)およびワンガー(Whanger)、上記に引用」。
ミンに変換する律速段階を迂回するために、外因的な量のグルコサミンを示唆し
、提供している。例えば、生体表面の創傷を治癒する際に助力とするためにグル
コサミン(GAGsの前駆体)およびその誘導体の静脈内投与は、カルロッジ(
Carlozzi)らに付与された米国特許第3,232,836号に開示され
ている。ロバチ(Rovati)に付与された米国特許第3,682,076号
では、関節炎状態を治療するためにグルコサミンおよびその塩を使用することが
開示されている。最後に、プルデン(Prudden)に付与された米国特許第
4,006,224号には、胃腸管の炎症性疾患を治療するためのグルコサミン
塩の使用も開示されている。インビトロでは、線維芽細胞において結合組織の修
復の第1段階であるコラーゲンおよびグリコサミノグリカンの合成をグルコサミ
ンが増加する。インビボでは、グルコサミンの局所適用は創傷治癒を増大した。
られる種々の修飾糖の外因的な量を提供することによって、グルコース〜グルコ
サミンの律速段階を迂回する際に1段階さらに実施することを示唆している。例
えば、ロバチ(Rovati)らに付与された米国特許第3,6797,652
号では、関節の変性性疾患を治療するためにN−アセチルグルコサミンを使用す
ることを開示している。
を(種々の修飾糖と併用して、および併用しないで)提供することによって、グ
ルコース〜グルコサミン律速段階を迂回する際にさらに1段階実施することを教
示している。例えば、フルハシ(Furuhashi)に付与された米国特許第
3,371,012号では、ガラクトース、N−アセチルグルコサミン(GAG
sに見られる修飾糖)およびコンドロイチン硫酸(GAGの1種)を含む眼移植
物質の保存剤が開示されている。また、ソール(Soll)らに付与された米国
特許第4,486,416号は、予防として有効な量のコンドロイチン硫酸を投
与することによって、眼内レンズ移植手術の外傷に暴露される角膜内皮細胞を保
護する方法を開示している。また、ゴールドマン(Goldman)に付与され
た米国特許第5,141,928号は、グリコサミノグリカン多硫酸塩を使用し
て眼損傷を予防および治療することを開示している。
角膜切開部の治癒を増強する方法を開示している。これらの方法はフィブロネク
チン、コンドロイチン硫酸およびコラーゲンの角膜運動組成物を切開部に適用す
ることを含む。
19号では、プロテオグリカンの分解によって生じる進行性軟骨変性性疾患を治
療するためのヒアルロン酸の関節内投与を開示している。
て提出され、参照として本明細書中に組み入れられている米国特許出願番号第0
8/725,194号に開示されている。また、本発明者の1人は、米国特許第
5,587,363号において、変性性関節疾患を治療するためにグルコサミン
などのアミノ糖とコンドロイチンなどのグリコサミノグリカンとを組み合わせる
ことを教示している。本発明者の1人は、米国特許第5,364,845号にお
いてアミノ糖およびグリコサミノグリカンの組成物中にマンガンを必要に応じて
加えることをさらに教示している。
を産生する構成要素となり、またその組織の変性を防止する成分を含む組成物の
必要性が存在していることがわかる。
るめの並びに結合組織の炎症を軽減するための組成物を提供することである。
し、結合組織の炎症を軽減するための、グルコサミンなどのS−アデノシルメチ
オニンおよびアミノ糖またはその塩を含有する組成物を提供することである。
し、結合組織の炎症を軽減するための、コンドロイチン塩およびそれらの断片な
どのS−アデノシルメチオニンおよびGAGsを含有する組成物を提供すること
である。
易にし、結合組織の炎症を軽減するための、S−アデノシルメチオニン、アミノ
糖またはその塩およびGAGsまたはそれらの断片を含有する組成物を提供する
ことである。
てマンガンを提供することである。
物に、ビタミンB12およびB6、葉酸、ジメチルグリシン並びにトリメチルグ
リシンなどのメチル供与体またはメチル供与体補助因子を必要に応じて提供する
ことである。
ある。
によりより明らかになる。
);SAMおよびGAGs(例えば、コンドロイチン硫酸)またはそれらの塩;
およびSAM、アミノ糖(またはその塩)およびGAGs(またはそれらの塩)
からなる群から選択される組成物を、コラーゲンおよびPG合成を刺激するため
、並びに炎症を軽減するためにヒトおよび動物に提供する。マンガン、好ましく
はマンガン塩が必要に応じてこれらの組成物のいずれかに加えられてもよい。ま
た、他の必要に応じた成分が、ビタミンB12およびB6、葉酸、ジメチルグリ
シンおよびトリメチルグリシンなどのメチル供与体またはメチル供与体補助因子
を含有する。これらの組成物は、人および動物におけるプロテオグリカンの通常
の産生におけるグルコース〜グルコサミンへの律速段階を迂回する、および損傷
した結合組織を修復する際に使用する追加の量のコラーゲンおよびプロテオグリ
カンを産生することを含むいくつかの機能を実施する作用をすることができる。
また、結合組織の炎症は本発明の組成物によって軽減することができる。本発明
の組成物は、直接または間接的な経路によって、すなわち、結合組織合成を増加
する、または炎症を低下することができる生体系における他の成分に影響を与え
ることによってこれらの機能を実施することができる。
メチオニン(SAM)およびグルコサミンなどのアミノ糖を含む。本発明の別の
実施態様において、本発明の組成物はSAMおよびコンドロイチン(好ましくは
コンドロイチン硫酸などの塩の形態)などのグリコサミノグリカンを含む。別の
実施態様では、本発明の組成物はSAM、好ましくは塩の形態のグルコサミンな
どのアミノ糖およびコンドロイチン(好ましくはコンドロイチン硫酸などの塩の
形態)などのグリコサミノグリカンを含む。または、グリコサミノグリカンの断
片を、グリコサミノグリカンに加えてまたはグリコサミノグリカンの代替として
本発明の組成物に使用してもよい。これらの組成物の各々は必要に応じてマンガ
ンを含有してもよい。このような組成物中のマンガンの好ましい形態はアスコル
ビン酸マンガンなどのマンガン塩である。その理由は、アスコルビン酸塩はマン
ガンの可溶性の形態であり、さらにコラーゲン合成に必要とされる基質アスコル
ビン酸を提供するからである。しかし、例えば、硫酸塩またはグルコン酸塩など
の他のマンガン塩を使用してもよい。これらの組成物の各々は、必要に応じて、
ビタミンB12およびB6、葉酸、ジメチルグリシンおよびトリメチルグリシン
からなる群から選択される1種以上のメチル供与体またはメチル供与体補助因子
を含有してもよい。
って本発明の方法により影響される、結合組織産生の生合成経路は、本出願の上
記の背景の節に記載されているように機能する。
あり、コラーゲンおよびプロテオグリカン合成の最初の基質となる。コンドロイ
チン硫酸およびヒアルロン酸を含む、グルコサミンは、プロテオグリカン合成の
好ましい基質である。グルコサミンは、好ましくは、人および動物による送達お
よび取り込みを容易にするために塩の形態である。好ましい塩の形態はグルコサ
ミン塩酸塩、グルコサミン硫酸塩およびN−アセチルグルコサミンである。
ノ糖またはその塩およびグリコサミノグリカンまたはその断片の外因的な量を提
供する。望ましい場合には、本発明の組成物はまた、ヒトおよび動物に外因的な
量のマンガン補助因子を提供する。また、望ましい場合には、本発明の組成物は
、ビタミンB12およびB6、葉酸、ジメチルグリシンおよびトリメチルグルシ
ンなどのメチル供与体またはメチル供与体補助因子を含んでもよい。
記載するようにプロテオグリカンに変換される。
ロテオグリカンの骨格を形成する)を含む、GAGにマンガンの助けによって直
接変換されうる。図3からわかるように、次いで、このコア蛋白質をリンク蛋白
質を介してヒアルロン酸に結合する。
スコルビン酸すなわちビタミンC)の助けにより、プロコラーゲンに変換される
。次いで、プロコラーゲンは、銅または鉄補助因子およびビタミンC(アスコル
ビン酸)および硫酸塩キレートの助けによりコラーゲンに変換される。
に、プロテオグリカン(PGs)の骨格である、ヒアルロン酸を含む、コラーゲ
ンおよびグリコサミノグリカンまたはムコ多糖(GAGs)の合成を刺激し、そ
れによって、通常の組織修復機能を提供する。これらの組成物は、グルコサミン
の結合組織修復機能、SAMによるGAGsの硫酸化の増加、SAM代謝物によ
るプロテオグリカンの多価陰イオン性高分子の安定化およびSAMの追加の鎮痛
、抗炎症および抗うつ作用を提供する。鉱物欠損症が存在する場合またはそれ以
外に望ましい場合には、マンガンの必要に応じた添加がさらなる利点を提供する
。ビタミンB12およびB6、葉酸、ジメチルグリシンおよびトリメチルグルシ
ンなどのメチル供与体またはメチル供与体補助因子の必要に応じた添加により、
メチル化の促進が助けられ、それによってホモシステインがメチオニンに変換さ
れる。
ン硫酸などの)を含む。SAMは、上記のように内因性グルコサミンと併用され
て、この組成物中で作用する。コンドロイチン硫酸は、滑液の分解酵素を阻害す
ることによってSAMおよび内因性グルコサミンと共に作用する。コンドロイチ
ン塩(コンドロイチン硫酸などの)もGAGsの軟骨組織への貯留に直接寄与す
る。マンガン欠損症が存在する場合には、本発明の組成物中にマンガン塩が含ま
れてもよい。メチル化を促進し、それによってホモシステインのメチオニンへの
変換を助けるために、ビタミンB12およびB6、葉酸、ジメチルグリシンおよ
びトリメチルグルシンなどのメチル供与体またはメチル供与体補助因子が必要に
応じてこれらの組成物中に加えられてもよい。
チン塩(コンドロイチン硫酸など)およびそれらの混合物および断片を含有し、
また有利なことに、ヒアルロン酸を含む、コラーゲンおよびグリコサミノグリカ
ンまたはムコ多糖(GAGs)の合成も刺激して、通常の組織修復機能を提供す
る。この組成物はグルコサミンの優れた結合組織修復機能、SAMの上記の利点
および(コンドロイチン硫酸を含む)コンドロイチン塩およびコンドロイチン塩
の断片による上記の利点を提供する。(コンドロイチン硫酸を含む)コンドロイ
チン塩は、滑液の分解酵素を阻害することによって、SAMおよびグルコサミン
と共に作用する。(コンドロイチン硫酸を含む)コンドロイチン塩はまた、軟骨
組織のGAGsの貯留に直接貢献する。鉱物欠損症が存在する場合には、マンガ
ンはさらに利点を提供する。上記の組成物の場合と同様に、メチル化を促進し、
それによってホモシステインのメチオニンへの変換を助けるために、ビタミンB
12およびB6、葉酸、ジメチルグリシンおよびトリメチルグルシンなどのメチ
ル供与体またはメチル供与体補助因子を必要に応じてこれらの組成物に加えても
よい。ヒトおよび動物の生体のほとんど全ての部位において、結合組織の治療お
よび修復並びに関節炎状態の治療に関しては、組織修復がこのように達成されう
る。
織の炎症を軽減するための本発明の方法において、SAMを、塩を含むグルコサ
ミンおよび断片を含むコンドロイチン塩(コンドロイチン硫酸を含む)と組み合
わせた量、またはSAMおよびコンドロイチン塩(コンドロイチン硫酸を含む)
またはその断片を、塩を含むグルコサミンと組み合わせた量を含む好ましい組成
物を、コラーゲンおよびプロテオグリカン合成を刺激するためにヒトおよび動物
に投与することができる。SAMおよびコンドロイチン塩(コンドロイチン硫酸
を含む)またはそれらの塩を含む別の好ましい組成物を、プロテオグリカンの合
成を刺激するためおよび炎症を軽減するためにヒトおよび動物に投与することが
できる。マンガン欠損症が存在する場合には、マンガン塩を必要に応じて各組成
物に加えてもよい。ビタミンB12およびB6、葉酸、ジメチルグリシンおよび
トリメチルグルシンなどのメチル供与体またはメチル供与体補助因子を必要に応
じてこれらの組成物に同様に加えてもよい。
関節炎状態の治療並びに結合組織損傷の治療を促進するために投与される。SA
Mの抗うつ作用は一部の患者の負荷を軽減する助けをし、それによってその患者
の人生の質を向上させることができる。関節炎状態に関連する疼痛を軽減する助
けのあるSAMのこの作用並びに鎮痛作用および抗炎症作用は身体活動の障害を
除く助けをすることができる。身体活動量の増加は、関節軟骨再生に必要な負荷
力および除荷力を供給することができる。従って、軟骨保護作用を有するグルコ
サミンの補給は、原材料を利用して軟骨の再生増加を支持することを確実にする
助けとなる。本発明の組成物はまた、軟骨調整、軟骨安定化および軟骨代謝にお
いて何らかの役割をすると理解されている。
約5,000mgの範囲であり、大型動物(例えば、馬)では約2mg〜約20
,000mgの範囲である。本発明の栄養補給におけるグルコサミンの用量はヒ
トおよび小型動物では約50mg〜約5,000mgの範囲であり、大型動物(
例えば、馬)では約250mg〜約40,000mgの範囲である。本発明の栄
養補給におけるコンドロイチン塩の用量はヒトおよび小型動物では約15mg〜
約5,000mgの範囲であり、大型動物では約100mg〜約30,000m
gの範囲である。本発明の組成物に加えられる場合には、マンガンは、必要に応
じて、ヒトおよび小型動物では約2〜約75mgの範囲であってもよく、大型動
物では約10mg〜約500mgの範囲であってもよい。アスコルビン酸マンガ
ンのアスコルビン酸塩成分はヒトおよび小型動物では約10mg〜約500mg
の範囲であってもよく、大型動物では約50mg〜約2,500の範囲であって
もよい。本発明の組成物に加えられる場合には、ビタミンB12およびB6、ジ
メチルグリシンおよびトリメチルグルシンなどのメチル供与体またはメチル供与
体補助因子はヒトおよび小型動物では約0.1mg〜約10mgの範囲で存在し
てもよく、大型動物では約1mg〜約100mgの範囲で存在してもよい。
費のための1種以上のカプセルまたは錠剤であってもよい。このような実施態様
において、投与形態の好ましい重量は約5mg〜約5,000mgであり、好ま
しくは約2,500mgである。投与形態は、全ての成分が存在する、好ましく
は2,500mgの例えばカプセルまたは錠剤である1日1回投与形態で投与さ
れてもよい。投与形態はまた、各投与形態が少なくとも1種の成分を含有する、
2つ以上の投与形態で投与されてもよい。1回の投与形態が2つ以上の投与形態
で投与される場合には、多数の投与形態を1回投与として同時投与してもよい。
従って、例えば、1回の投与形態は、グルコサミンおよびコンドロイチン塩投与
形態と同時投与されるSAM投与形態を含んでもよい。
のように、例えば、本発明の栄養補給組成物は1日2回投与される1250mg
の経口投与形態であっても、1日3回投与される833mgの経口投与形態であ
ってもよい。1日の投与回数は、ヒトまたは動物レシピエントの必要性に応じて
異なる。異なる結合組織疾患および損傷は異なる量の本発明の組成物を必要とす
る。それに関しては、いくつかの投与形態をヒトまたは動物の個々の必要性に応
じて投与することができる。
スコップで投与してもよい。このような投与は、例えば、約1,800mgのグ
ルコサミン、約600mgのコンドロイチン塩、約16mgのマンガン(アスコ
ルビン酸マンガンの形態で含まれる場合)および約104mgのアスコルビン酸
塩(アスコルビン酸マンガンの形態で含まれる場合)を含有するスコップ量の形
態で投与してもよい。
組成物を調製するためには、上記の成分を、従来の調合技法によって適当な担体
と十分に混合するように活性成分と合わせる。この担体は、例えば、経口、舌下
、鼻腔、喉、直腸、経皮または非経口のような投与に望ましい製剤の形態に応じ
て多種多様の形態をとることができる。
ことができる。経口液体製剤(例えば、懸濁液、エリキシルおよび溶液)では、
例えば、水、オイル、アルコール、香味剤、保存剤、着色剤等を含有する媒体を
使用することができる。澱粉、糖、希釈剤、造粒剤、潤滑剤、結合剤、崩壊剤等
などの担体を経口固形剤(例えば、粉末、カプセル、ピル、カプレッツ(cap
lets)、微小カプセル封入顆粒、微小顆粒、コーティング顆粒およびトロー
チ)を調製するために使用することができる。カプセルまたは錠剤は好ましい経
口投与形態である。徐放性形態を使用してもよい。投与の容易さのために、トロ
ーチ、錠剤、ピル、カプレッツ(caplets)およびカプセルは最も有利な
経口投与形態の単位形態となり、その場合には、固形の製薬担体が明らかに使用
される。望ましい場合には、錠剤は、標準的な技法によって糖コーティングまた
は腸溶コーティングされてもよい。本発明の組成物はこれらの経口投与形態の1
つまたは2つ以上の形態であってもよく、すなわち、1つの投与形態が多数の形
態からなってもよい。
目的のために他の成分が含まれてもよい。注射用懸濁液も調製することができ、
その場合には、適当な液体担体、懸濁化剤等を使用することができる。
のであって、本発明を限定するものではない以下の具体的な実施例により、本発
明はより明確に認識され、よりよく理解されるだろう。
の組成物を調製する。好ましい実施態様において、各投与形態は以下を含有する
: ヒトおよび小型動物 範囲/用量 SAM 5〜5,000mg グルコサミン 50〜5,000mg コンドロイチン硫酸 15〜5,000mg
例1の組成物にマンガン塩を添加する: ヒトおよび小型動物 範囲/用量 SAM 5〜5,000mg グルコサミン 50〜5,000mg コンドロイチン硫酸 15〜5,000mg マンガン(アスコルビン酸塩として) 2〜75mg アスコルビン酸塩(アスコルビン酸マンガン として) 10〜500mg
大型動物 範囲/用量 SAM 2〜20,000mg グルコサミン 250〜40,000mg コンドロイチン硫酸 100〜30,000mg
3の組成物にマンガン塩を添加する: 大型動物(馬) 範囲/用量 SAM 2〜20,000mg グルコサミン 250〜40,000mg コンドロイチン硫酸 100〜30,000mg マンガン(アスコルビン酸塩として) 10〜500mg アスコルビン酸塩(アスコルビン酸マンガン として) 50〜2,500mg
5の組成物にマンガン塩を添加する: ヒトおよび小型動物 範囲/用量 SAM 5〜5,000mg グルコサミン 50〜5,000mg マンガン(アスコルビン酸塩として) 2〜75mg アスコルビン酸塩(アスコルビン酸マンガン として) 10〜500mg
。 大型動物(馬) 範囲/用量 SAM 2〜20,000mg グルコサミン 250〜40,000mg
例7の組成物にマンガン塩を添加する: 大型動物(馬) 範囲/用量 SAM 2〜20,000mg グルコサミン 250〜40,000mg マンガン(アスコルビン酸塩として) 10〜500mg アスコルビン酸塩(アスコルビン酸マンガン として) 50〜2,500mg
例9の組成物にマンガン塩を添加する: ヒトおよび小型動物 範囲/用量 SAM 5〜5,000mg コンドロイチン硫酸 15〜5,000mg マンガン(アスコルビン酸塩として) 2〜75mg アスコルビン酸塩(アスコルビン酸マンガン として) 10〜500mg
る。 大型動物(馬) 範囲/用量 SAM 2〜20,000mg コンドロイチン硫酸 100〜30,000mg
例11の組成物にマンガン塩を添加する: 大型動物(馬) 範囲/用量 SAM 2〜20,000mg コンドロイチン硫酸 100〜30,000mg マンガン(アスコルビン酸塩として) 10〜500mg アスコルビン酸塩(アスコルビン酸マンガン として) 50〜2,500mg
以下を含有するように、実施例1の組成物にマンガン塩を添加する: ヒトおよび小型動物 範囲/用量 SAM 5〜5,000mg グルコサミン 50〜5,000mg コンドロイチン硫酸 15〜5,000mg ビタミンB12 0.1〜10mg
例13の組成物にマンガン塩を添加する: ヒトおよび小型動物 範囲/用量 SAM 5〜5,000mg グルコサミン 50〜5,000mg コンドロイチン硫酸 15〜5,000mg マンガン(アスコルビン酸塩として) 2〜75mg アスコルビン酸塩(アスコルビン酸マンガン として) 10〜500mg ビタミンB12 0.1〜10mg
る。 大型動物(馬) 範囲/用量 SAM 2〜20,000mg グルコサミン 250〜40,000mg コンドロイチン硫酸 100〜30,000mg ビタミンB12 1〜100mg
例15の組成物にマンガン塩を添加する: 大型動物(馬) 範囲/用量 SAM 2〜20,000mg グルコサミン 250〜40,000mg コンドロイチン硫酸 100〜30,000mg マンガン(アスコルビン酸塩として) 10〜500mg アスコルビン酸塩(アスコルビン酸マンガン として) 50〜2,500mg ビタミンB12 1〜100mg
例17の組成物にマンガン塩を添加する: ヒトおよび小型動物 範囲/用量 SAM 5〜5,000mg グルコサミン 50〜5,000mg マンガン(アスコルビン酸塩として) 2〜75mg アスコルビン酸塩(アスコルビン酸マンガン として) 10〜500mg ビタミンB12 0.1〜10mg
る。 大型動物(馬) 範囲/用量 SAM 2〜20,000mg グルコサミン 250〜40,000mg ビタミンB12 1〜100mg
例19の組成物にマンガン塩を添加する: 大型動物(馬) 範囲/用量 SAM 2〜20,000mg グルコサミン 250〜40,000mg マンガン(アスコルビン酸塩として) 10〜500mg アスコルビン酸塩(アスコルビン酸マンガン として) 50〜2,500mg ビタミンB12 1〜100mg
例21の組成物にマンガン塩を添加する: ヒトおよび小型動物 範囲/用量 SAM 5〜5,000mg コンドロイチン硫酸 15〜5,000mg マンガン(アスコルビン酸塩として) 2〜75mg アスコルビン酸塩(アスコルビン酸マンガン として) 10〜500mg ビタミンB12 0.1〜10mg
。 大型動物(馬) 範囲/用量 SAM 2〜20,000mg コンドロイチン硫酸 100〜30,000mg ビタミンB12 1〜100mg
例23の組成物にマンガン塩を添加する: 大型動物(馬) 範囲/用量 SAM 2〜20,000mg コンドロイチン硫酸 100〜30,000mg マンガン(アスコルビン酸塩として) 10〜500mg アスコルビン酸塩(アスコルビン酸マンガン として) 50〜2,500mg ビタミンB12 1〜100mg
って、添付の請求の範囲の範囲内において、本発明が本明細書中で詳細に説明さ
れた以外にも実施し得ることが当業者によって理解されるであろう。
経路を例示するフローチャートである。
Claims (23)
- 【請求項1】 グルコサミン、グルコサミン塩およびそれらの混合物からな
る群から選択されるアミノ糖と、コンドロイチン、コンドロイチン塩並びにそれ
らの断片および混合物からなる群から選択されるS−アデノシルメチオニンおよ
びグリコサミノグリカンとを組み合わせて含む、ヒトおよび動物の結合組織の治
療および修復並びに炎症軽減のための組成物。 - 【請求項2】 アミノ糖の用量が約50mg〜約40,000mgの範囲で
ある、請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 ヒトおよび小型動物のためのアミノ糖の用量は約50mg〜
約5,000mgの範囲である、請求項2に記載の組成物。 - 【請求項4】 大型動物用のアミノ糖の用量が約250mg〜約40,00
0mgの範囲である、請求項2に記載の組成物。 - 【請求項5】 グリコサミノグリカンの用量が約15mg〜約30,000
mgの範囲である、請求項1に記載の組成物。 - 【請求項6】 ヒトおよび小型動物のためのグリコサミノグリカンの用量が
約15mg〜約5,000mgの範囲である、請求項5に記載の組成物。 - 【請求項7】 大型動物用のグリコサミノグリカンの用量が約100mg〜
約30,000mgの範囲である、請求項5に記載の組成物。 - 【請求項8】 S−アデノシルメチオニンの用量が約2mg〜約20,00
0mgの範囲である、請求項1に記載の組成物。 - 【請求項9】 ヒトおよび小型動物のためのS−アデノシルメチオニンの用
量が約5mg〜約5,000mgの範囲である、請求項8に記載の組成物。 - 【請求項10】 大型動物用のS−アデノシルメチオニンの用量が約2mg
〜約20,000mgの範囲である、請求項8に記載の組成物。 - 【請求項11】 グルコサミン、グルコサミン塩およびそれらの混合物から
なる群から選択されるアミノ糖と、コンドロイチン、コンドロイチン塩並びにそ
れらの混合物および断片からなる群から選択されるS−アデノシルメチオニンお
よびグリコサミノグリカンとを組み合わせて含む、ヒトおよび動物の結合組織の
治療および修復並びに炎症軽減の組成物であって、アミノ糖の用量が約50mg
〜約40,000mgの範囲であり、グリコサミノグリカンの用量が約15mg
〜約30,000mgの範囲であり、およびS−アデノシルメチオニンの用量が
約5mg〜約40,000mgの範囲である組成物。 - 【請求項12】 グルコサミンの塩が塩酸グルコサミン、硫酸グルコサミン
およびN−アセチルグルコサミンからなる群から選択される、請求項1に記載の
組成物。 - 【請求項13】 グルコサミン、グルコサミン塩およびそれらの混合物から
なる群から選択されるアミノ糖と、S−アデノシルメチオニンを組み合わせて含
む、ヒトおよび動物における結合組織の治療および修復並びに炎症軽減のための
組成物。 - 【請求項14】 アミノ糖の用量が約50mg〜約40,000mgの範囲
であり、S−アデノシルメチオニンの用量が約2mg〜約20,000mgの範
囲である、請求項13に記載の組成物。 - 【請求項15】 ヒトおよび小型動物のためのアミノ糖の用量が約50mg
〜約5,000mgの範囲であり、ヒトおよび小型動物のためのS−アデノシル
メチオニンの用量が約5mg〜約5,000mgの範囲である、請求項13に記
載の組成物。 - 【請求項16】 大型動物のためのアミノ糖の用量が約250mg〜約40
,000mgの範囲であり、大型動物のためのS−アデノシルメチオニンの用量
が約2mg〜約20,000mgの範囲である、請求項13に記載の組成物。 - 【請求項17】 コンドロイチン、コンドロイチン塩およびそれらの混合物
または断片からなる群から選択されるグリコサミノグリカンとS−アデノシルメ
チオニンを組み合わせて含む、ヒトおよび動物における結合組織の治療および修
復並びに炎症軽減のための組成物。 - 【請求項18】 グリコサミノグリカンの用量が約15mg〜約30,00
0mgの範囲であり、S−アデノシルメチオニンの用量が約2mg〜約20,0
00mgの範囲である、請求項17に記載の組成物。 - 【請求項19】 ヒトおよび小型動物のためのグリコサミノグリカンの用量
が約15mg〜約5,00mgの範囲であり、ヒトおよび小型動物のためのS−
アデノシルメチオニンの用量が約5mg〜約5,000mgの範囲である、請求
項17に記載の組成物。 - 【請求項20】 大型動物のためのグリコサミノグリカンの用量が約100
mg〜約30,000mgの範囲であり、大型動物のためのS−アデノシルメチ
オニンの用量が約2mg〜約20,000mgの範囲である、請求項17に記載
の組成物。 - 【請求項21】 マンガンまたはその塩をさらに含む、請求項1乃至20の
いずれかに記載の組成物。 - 【請求項22】 ビタミンB12、ビタミンB6、葉酸、ジメチルグリシン
およびトリメチルグルシンからなる群から選択されるメチル供与体またはメチル
供与体補助因子をさらに含む請求項1乃至21のいずれかに記載の組成物。 - 【請求項23】 ヒトおよび動物に請求項1乃至22に記載の組成物のいず
れかを投与するステップを含む、ヒトおよび動物において結合組織の治療および
修復並びに炎症軽減のための方法。
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