JP2002515990A - コンピュータ予約システムと対話する方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 コンピュータ予約システムと会話するための方法及び装置が開示されている。クライアントコンピュータ（１２）がユーザの入力に応答してコマンドを生成する。サーバコンピュータ（１４）がコマンドを受信して、コマンドに応答するアプリケーションプログラムのインタフェースを通して、コンピュータ予約システムに対するリクエストを生成する。リクエストに応答してコンピュータ予約システムから予約データのセットの受信の後、受信されたデータはノーマライズされ、選択されたポーションはクライアントコンピュータ（１２）に返信される。

Description

【発明の詳細な説明】 コンピュータ予約システムと対話する方法及び装置 発明の技術分野 本発明は一般的にコンピュータ予約システムに関し、特にコンピュータ予約シ ステムと対話する方法及び装置に関する。 発明の背景 旅行業者は、エアライン、ホテル、レンタカー代理店、バスライン及び鉄道の 予約をするのにコンピュータ予約システム（ＣＲＳ）を使う。コンピュータ予約 システムの例としては、アメリカンエアラインのサブレシステム、コンチネンタ ルエアラインのシステムワン、ユナイテッドエアラインやＵＳエアーのアポロや 、デルタエアライン、ＴＷＡ及びノースウェストエアラインのワールドスパンが ある。また旅行業者は、旅行予約を行うのにホストシステムとして知られている システムを使うことがある。ホストシステムはコンピュータ予約システムとよく 似ているが、旅行業者が一つの特定の会社に予約をすることができるようになっ ているものである。例えば、サウスウェストエアラインは、サウスウェストエア ラインにだけ飛行機の予約をすることができるホストシステムを持っている。本 出願においては、「コンピュータ予約システム」という用語は、コンピュータ予 約システムとホストシステムとを包含することにする。 不幸なことに、ユーザは通常、謎めいていて、理解し辛いコードを使って、コ ンピュータ予約システムと対話しなければならない。これらのコードは通常ＡＳ ＣＩＩ文字の列からなっている。このために、現存するコンピュータ予約システ ムのほとんどはユーザに親しみ易いものではないし、使うのが困難である。 ほとんどの現存するコンピュータ予約システムのユーザは、理解し辛いコード を使ってシステムと対話しなければならないので、旅行業者がコードを理解する ように訓練するのに旅行業者は非常に多くの時間とお金を投資することになる。 加えて、違ったコンピュータ予約システムは違ったコードを使っている。このた めに、旅行業者が一つ以上のコンピュータ予約システムと対話しようとする場合 、多くの違ったコード言語を学ばなければならなくなる。新しいコンピュータ予 約システムのコード言語を学ぶことは旅行業者にとって更なる時間とお金のかか ることになる。更に、旅行業者が一つのコンピュータ予約システムと対話すると きに、コード言語の多様さのためにすぐに混乱してしまうことがある。旅行業者 が別なコンピュータ予約システムと対話しようとしたとき、もとのコンピュータ 予約システムのコードを誤って入力してしまうことがある。かかる間違いによっ て、顧客にサービスする上での旅行業者の効率が低下する。 現存のコンピュータ予約システムは他の不利な点を持っている。幾つかの現存 するシステムでは、旅行業者が予約システムに接続する各セッション毎に端末ア ドレスを得る必要がある。このセッションは業者が仕事を開始したときにいつも 開始し、業者が離れるときに終わる。このために、業者毎に一つの端末アドレス を必要とする。このために、旅行業者のオーバーヘッドを増やす。 現存のコンピュータ予約システムにおける他の不利なことは、非常に多くの無 関係な情報を旅行業者に提供することである。例えば、旅行業者はある特定の顧 客が特定のエアラインを望んでいることを知ることができる。また、旅行業者が ある特定の時間に使えるフライトを要求したときに、予約システムは希望する時 間に使える全てのエアラインのフライトを出してくる。また、希望する出力を得 るのに、旅行業者は何度もコンピュータ予約システムと対話しなければならない ことがある。現存のコンピュータ予約システムのほとんどでは、ある種の情報を 得ようとしたときに、ユーザに一連のオプションを示す。ユーザが希望する情報 が載っている正しい画面に到達する前に、情報を示しているいくつかの画面が示 される。希望する情報を検索するのに、コンピュータ予約システムに多くの要求 を入力しなければならないので、旅行業者の効率が悪くなる。加えて、要求を入 力するのに間違ってタイプすることがあるので、旅行業者は数ステップ元に戻る 必要が出てくることもある。 発明の概要 本発明の方法及び装置では、クライアントサーバ環境にゲートウェイアプリケ ーションを用いて、一つまたはそれ以上のコンピュータ予約システムに接続する ことができる。本発明の一つの特徴は、コンピュータ予約システムと対話する方 法である。クライアントコンピュータは、ユーザの入力に応じて命令を出す。サ ーバコンピュータはアプリケーションプログラムインターフェース（ＡＰＩ）を 通じてその命令を受け取って、その命令に応じてコンピュータ予約システムに要 求を出す。コンピュータシステムから受け取った予約データは規格化されて、そ のデータの選択された部分は最初のコンピュータに戻される。（予約データは、 コンピュータ予約システムから受け取ったある種のデータを含んでいる。） 本発明はいくつかの重要な技術的利点を持っている。本発明はサーバにあるア プリケーションプログラムインターフェースを使って、一つあるいはそれ以上の クライアントコンピュータと対話するので、ただ一つのクライアントアプリケー ションであっても、各コンピュータ予約システムと通信できるようになる。この ことによって、旅行業者は多くのコンピュータ予約システムを使う上で、謎めい たコード言語でなく、ただ一つのユーザに親しみ易いアプリケーションプログラ ムを使うことを学べばよい。新しいコンピュータ予約システムはそのシステムに 容易につなげることができる。というのは、その新しいシステムと対話するよう に、そのアプリケーションプログラムインターフェースを変更することができる 。クライアントアプリケーションには変更の必要はない。その新しいコンピュー タ予約システムを使おうとしている旅行業者は新しいコード言語を学ぶ必要がな く、同じクライアントアプリケーションプログラムを使い続けることができる。 旅行業者が新しいコンピュータ予約システムを使い始めるときに、追加の訓練を 受ける必要を避けることができる。 本発明では、アプリケーションプログラムインターフェースで情報にフィルタ ーをかけることができる。このことによって、本発明では、旅行業者に、彼が必 要としている情報だけを提供できる。例えば、アプリケーションプログラムイン ターフェースはエアライン予約情報にフィルターをかけて、旅行業者に、特定の エアラインで使うことのできるフライトだけを提供する。本発明でフィルターを かける性質があることによって、旅行業者が希望している情報だけを受け取るこ とができるので、旅行業者の効率が向上する。更に、旅行業者が一つのエアライ ンを他のものと間違うような誤りを侵しにくくなる。このために、本発明は現存 する予約システムの機能を向上させる。 上に述べたように、旅行業者がコンピュータ予約システムから欲しい情報を得 るのに、いろいろなオプションを用いて、多くの要求を入力する必要がある。本 発明のアプリケーションプログラムインターフェースは、旅行業者がある情報を 得るのに多くの要求を入力する必要をなくし、自動的に一連の命令を出す。また 、別の旅行業者がその旅行業者に使うことのできる別のオプションを望んでいる こともある。本発明では、旅行業者に、その特定の必要に合ったクライアントア プリケーションを用意できる。 図面の簡単な説明 本発明及びその利点を更に完全に理解するのに、以下の説明を添付図面と結び 付けて参照する。図面では、 図１は、本発明に従って、コンピュータ予約システムにアクセスするのに用い ることのできるコンピュータネットワークを示している。 図２は、図１に示しているコンピュータを１台或はそれ以上用いている一般目 的のコンピュータのブロック図を示す。 図３は、本発明を実施するのに用いることのできる一連のプロセスのブロック 図を示す。 図４は、図３に示されたゲートウェイプロセスのブロック図を示す。 図５は、本発明の働きのフローチャートを示す。 発明の詳細な説明 本発明の好適具体例及びその利点は、同一及び相当する部分に対して同一番号 が使用される図面の図１−５を参照することにより最良に理解することができる 。 図１は、本発明を実施するために使用することのできるコンピュータネットワ ーク１０を例示している。コンピュータネットワーク１０は、１つ又はそれ以上 のサーバコンピュータ１４に接続された１つ又はそれ以上のクライアントコンピ ュータ１２を備えている。ネットワーク１０はまた、１つ又はそれ以上のフレー ムリレーアクセス装置１８を含むことができる。この具体例において、クライア ントコンピュータ１２、サーバコンピュータ１４、及びフレームリレーアクセス 装置１８は、ノーべル（Novell）から入手可能のTuxedo^TMクライアントーサーバ ネットワーク通信パッケージを使って相互に通信する。 クライアントコンピュータ１２は、１つ又はそれ以上のコンピュータ予約シス テムに指令するために使用することのできるクライアントアプリケーション２０ を含んでいる。クライアントコンピュータ１２上で動作するクライアントアプリ ケーション２０により出されたコマンドは、ゲートウエイアプリケーション２２ により受信される。サーバ１４は、１つ又はそれ以上の通信リンク１６を通して １つ又はそれ以上のコンピュータ予約システムに接続する。通信リンク１６は、 別のコンピュータネットワーク、モデム、無線等へのコネクションであるかもし れない。どんなタイプの通信リンク１６も使用することができるであろう。ゲー トウエイアプリケーション２２は、通信リンク１６を通してコンピュータ予約シ ステムにリクエストを出し、かつそこからデータセットを受け取る。それから、 ゲートウエイアプリケーション２２は、これらのデータセットを処理し、データ を正規化し、そして、ゲートウエイアプリケーション２２にコマンドを出したク ライアントアプリケーション２０にコンピュータ予約システムから受信したデー タの全て、又はその選択部分を戻す。 別の形態の通信において、ゲートウエイアプリケーション２２は、フレームリ レーアクセス装置１８を通してコンピュータ予約システムと通信することができ る。この例において、フレームリレーアクセス装置１８は、ＴＣＰ／ＩＰ通信を 使ってコンピュータネットワーク１０内の他の装置と通信する。 本発明は、マルチサーバ１４を、コンピュータネットワーク１０に接続するこ とができる。マルチサーバ１４は、冗長性の故に望ましいかもしれない。さらに 、特別のサーバ１４から通信リンク１６を使ってコンピュータ予約システムに接 続することのできる物理コネクションの数が制限されているために、追加のサー バコンピュータ１４を使用して、多数のクライアントコンピュータ１２を収容す ることができるであろう。 クライアントアプリケーション２０は、ゲートウエイアプリケーション２２に ２つのタイプのリクエストをすることができる。即ち、正規化リクエストと、パ ススルーリクエストである。正規化リクエストをするとき、クライアントアプリ ケーション２０は、クライアントアプリケーション２０のユーザから受け取った コマンドを正規化する。ゲートウエイアプリケーション２２は、正規化形態でク ライアントアプリケーション２０にデータを戻す。パススルーモードの動作にお いて、旅行代理店は、そのコンピュータ予約システムのためのコード言語を使っ てコンピュータ予約システムにリクエストをすることができる。クライアントア プリケーション２０のユーザにより所望されるフォーマットに依存して、ゲート ウエイアプリケーション２２は、正規化形態で、又はコンピュータ予約システム のコード言語のいずれかで、クライアントアプリケーション２０へのこのような リクエストに応答してコンピュータ予約システムから受け取ったデータを戻すこ とができる。 本発明はまた、ゲートウエイアプリケーション２２に、コンピュータ予約シス テムから受け取ったデータをフィルタさせ、かつそのデータの選択された部分の みを、コマンドを出したクライアントアプリケーション２０に戻させる。本発明 のフィルタ特徴は、以下の図３−５と関連してより完全に説明する。 図２は、クライアントコンピュータ１２又はサーバコンピュータ１４のために 使用することのできる汎用コンピュータ２４を例示している。コンピュータ２４ は、プロセッサ２６、ディスプレイ２８、プリンタ３０、メモリ３２、マウス３ ４、モデム３６、ネットワークコネクション３８、テープドライブ４０、光記憶 装置４２、ディスクドライブ４４、及びキーボード４６から構成される。これら の要素の１つ又はそれ以上をコンピュータ２４から省くことができ、かつ他の要 素を付加することができるであろう。プロセッサ２６は、残りの要素のそれぞれ に接続される。ディスプレイ２８及びプリンタ３０は、コンピュータ２４からデ ータを出力するために使用することができる。コンピュータ２４は、キーボード ４６及びマウス３４を通してユーザから入力を受け取る。プロセッサ２６は、ネ ットワークコネクション３８及び及び／又はモデム３６を通して他の装置と通信 することができる。コンピュータ２４により使用されるデータ及びソフトウエア は、メモリ３２、テープドライブ４０、光記憶装置４２、及び／又はディスクド ライブ４４内に記憶することができる。通常、コンピュータ２４は、マイクロソ フトＤＯＳ^TM又はマイクロソフトＷｉｎｄｏｗｓ^TMオペレーティングシステムが 動作するパソコンのようなパーソナルコンピュータであろう。コンピュータ２４ は、サンマイクロシステムズ又はアポロから入手可能のようなコンピュータワー クステーションにすることができる。この例において、図１のサーバコンピュー タ１４は、サンマイクロシステムズから入手可能のスパークサーバ１０００から 構成される。 図３は、本発明を実施するために使用することのできる一連のソフトウエアプ ロセスを例示している。クライアントアプリケーション２０は、ゲートウエイア プリケーション２２と通信する。ゲートウエイアプリケーション２２は、ネット ワーク通信プロセス４８、ゲートウエイプロセス５０、及び通信プロセス５２か ら構成される。ネットワーク通信プロセス４８は、クライアントアプリケーショ ン２０及びゲートウエイプロセス５０とインターフェースする。ゲートウエイプ ロセス５０は、ネットワーク通信プロセス４８及び通信プロセス５２とインター フェースする。通信プロセス５２は、ゲートウエイプロセス５０とコンピュータ 予約システムの間で通信リンクとして機能する。ゲートウエイプロセス５０は、 ネットワーク通信プロセス４８を通してクライアントアプリケーション２０によ りアクセスすることのできる一連のアプリケーションプログラムインターフェー ス（ＡＰＩ）から構成される。 動作において、クライアントアプリケーション２０は、関連した特別のアプリ ケーションプログラムインターフェースを呼び出すことによりコマンドを発生す る。ネットワーク通信プロセス４８は、クライアントアプリケーション２０とゲ ートウエイアプリケーション２２の間で低レベル通信を処理し、かつこのコマン ドを、ゲートウエイ５０内の適切なアプリケーションプログラムインターフェー スに送る。それから、そのアプリケーションプログラムインターフェースは、コ ンピュータ予約システムにリクエストを発生する。通信プロセス５２は、適切な コンピュータ予約システムと低レベル通信を処理する。 コンピュータ予約システムが、リクエストを処理した後、それは、リクエスト を発生したアプリケーションプログラムインターフェースに通信プロセスを通し てデータセットを戻す。ゲートウエイプロセス５０の一部であるアプリケーショ ンプログラムインタフェースは、それから、ネットワーク通信プロセス４８を使 ってクライアントアプリケーション２０にデータセットを戻す。 前述したように、クライアントアプリケーション２０とゲートウエイアプリケ ーション２２の間で交換されたデータは、パススルー又は正規化形態でフォーマ ットすることができる。また、アプリケーションプログラムインターフェースは 、コンピュータ予約システムから受け取ったデータセットをフィルタして、この データセットの選択された部分のみを、クライアントアプリケーション２０に戻 すことができる。本発明のこれらの特徴は、図４と関連してより完全に後述する 。 図４は、本発明を実施するために使用することのできるゲートウエイプロセス ５０の一例を示している。前述のように、ゲートウエイプロセス５０は、一連の アプリケーションプログラムインターフェースから構成される。各アプリケーシ ョンプログラムインターフェースは、１つ又はそれ以上の変換スクリプト、及び １つ又はそれ以上の処理スクリプトを備えている。このように、ゲートウエイプ ロセス５０は、複数の変換スクリプト５４及び処理スクリプト５６を備えている 。変換スクリプト５４は、ケートウエイプロセス５０のデータ正規化機能を処理 する。クライアントアプリケーション２０からコマンドを受け取った後、変換ス クリプト５４は、そのコマンドを処理し、かつそれを処理スクリプト５６に通す 。それから、処理スクリプト５６は、そのコマンドに応答してコンピュータ予約 システムにリクエストを発生する。コンピュータ予約システムは、このリクエス トに応答してデータセットを戻す。処理スクリプト５６はそれから、このデータ セットを変換スクリプト５４に通す。変換スクリプト５４は、このデータセット を正規化し、かつこのデータを正規化形態で、呼び出しアプリケーションに戻す 。 前述のように、呼び出しアプリケーション２０は、コンピュータ予約システム にパススルーコマンドを出すことができる。クライアントアプリケーション２０ がパススルーコマンドを出すとき、変換スクリプト５４は、単にこのコマンドを 、コンピュータ予約システムにリクエストを発生する処理スクリプト５６に通す 。処理スクリプト５６は、このリクエストに応答してデータセットを受け取る。 もしユーザがまた、パススルー形態で戻されたデータを所望したならば、そのと き、変換スクリプト５４は単に、コンピュータ予約システムから受け取ったデー タセットを、クライアントアプリケーション２０に戻す。或いは、変換スクリプ ト５４は、このデータを正規化し、かつそれをクライアントアプリケーション２ ０に戻すことができる。 ゲートウエイプロセス５０はまた、それがコンピュータ予約システムから受け 取ったデータを、クライアントアプリケーション２０に戻す前に、それをフィル タすることができる。本発明の特徴は、現存するコンピュータ予約システムの機 能性を高める。フィルタは、いくつかの処理例の説明を通して最良に理解するこ とができる。 フィルタの一例として、顧客が、２つの好適航空路の内の一方で、ある時間の フライトをリクエストすると仮定する。このような場合に、クライアントアプリ ケーション２０は、所望の時間のフライトを探し求めるコマンドを出し、かつ所 望の好適航空路で利用可能のフライトのみをリクエストする。変換スクリプト５ ４は、このコマンドをデコードし、かつそれを処理スクリプト５６に通す。それ から、処理スクリプト５６は、コンピュータ予約システムにリクエストを発生し 、かつ応答として１つのデータセットを受け取る。このデータセットが、２つの 好適航空路の内の一方を含む７つの航空路で利用可能のフライトを含んでいると 仮定する。この例において、処理スクリプト５６は、顧客が望まない６つの航空 路を排除し、かつクライアントアプリケーション２０に好適航空路のためのフラ イトデータのみを戻すであろう。変換スクリプト５４は、このデータを、クライ アントアプリケーション２０に戻す前に正規化する。 第２の例として、顧客は、１つのフライトを任意の航空路ではあるが、しかし 、短い、半時間ウィンドー内で望むかもしれない。この例において、クライアン トアプリケーション２０は、半時間ウインドー内のフライトのみをリクエストす るコマンドをゲートウエイプロセス５０に出すであろう。変換スクリプト５４は 、処理スクリプト５６への適切な呼び出しを発生するであろう。処理スクリプト ５６は、コンピュータ予約システムに１つ又はそれ以上のリクエストを発生し、 かつ応答として１つ又はそれ以上のデータセットを受け取るであろう。処理スク リプト５６は、それからこのデータを処理し、かつ半時間ウインドー内には無い フライトのどんなデータも除外する。半時間ウインドー内のフライトに関するデ ータは、変換スクリプト５４により正規化され、かつクライアントアプリケーシ ョン２０に戻されるであろう。 ゲートウエイプロセス５０は、会話又は処理モードのいずれかでコマンドを処 理することができる。処理モードにおいて、クライアントアプリケーション２０ は、コンピュータ予約システムと継続する対話を維持する必要はない。このよう に、クライアントアプリケーション２０は、ゲートウエイプロセス５０に単一ア プリケーションプログラムインターフェース呼び出しをする。それから、ゲート ウエイプロセス５０は、コンピュータ予約システムにＩつ又はそれ以上のリクエ ストをし、そして、これらのリクエストに応答して１つ又はそれ以上のデータセ ットを受け取る。処理タイプリクエストの一例は、特定の日時に２つの空港間で 利用可能のフライトに対するリクエストであろう。この例において、ユーザとコ ンピュータ予約システムの間で、継続する対話は要求されない。 本発明はまた、会話リクエストをサポートしている。時には、ユーザは、顧客 のために特別のタスクを実行するためにコンピュータ予約システムとのコネクシ ョンを維持する。会話リクエストにおいて、ゲートウエイプロセス５０は、マル チＡＰＩ呼び出し中に特別のクライアントアプリケーション２０とコンピュータ 予約システムの間にコネクションを維持する。クライアントアプリケーション２ ０は、このように、会話リクエスト中にゲートウエイプロセス５０にマルチＡＰ Ｉ呼び出しをする。会話リクエスト中にクライアントアプリケーション２０によ りなされた各ＡＰＩ呼び出しに対して、ゲートウエイプロセス５０は、１つ又は それ以上のリクエストをコンピュータ予約システムにし、そしてこれらのリクエ ストに応答して１つ又はそれ以上のデータセットを受け取る。 会話リクエストの一例は、往復航空チケットの予約である。個々のＡＰＩ呼び 出しが、この旅行（航空路、及び日時）の行き行程を選択するために要求されて 、行き行程の座席選択をし、この旅行（航空路、及び日時）の帰り行程を選択し 、そしてこの旅行の帰り行程の座席選択をするかもしれない。 単一ＡＰＩ呼び出しが、コンピュータ予約システムへのマルチリクエストにな るかもしれないということが理解できよう。例えば、前述の第一の例において、 ユーザは、２つの好適航空路の特別のセットに対して、利用可能のフライト情報 をリクエストした。もし、この旅行代理店が、コンピュータ予約システム上でこ のようなリクエストをするつもりであったならば、利用可能の７つのフライトは 、単一のスクリーン上には適合していないかもしれない。もし、例えば、３つの 航空路のみが、１つのスクリーン上に表示することができるならば、そのとき、 ユーザは、情報の次のスクリーンのためにコンピュータ予約システムにリクエス トを２度出す必要があるであろう。本発明は、この状況で、ユーザが、マルチリ クエストを出す必要性を無くする。代わりに、処理スクリプト５６が、全ての７ つの航空路のためのデータを受け取るまでコンピュータ予約システムにマルチリ クエストを出す。それから、処理スクリプト５６は、クライアントアプリケーシ ョン２０に適切なデータを戻す。 本発明のこの特徴は、別の意味で特に有用である。しばしば、コンピュータ予 約システムは、ユーザが、規定のシーケンスで表示される種々のオプションを入 力するために情報の一部を得ることを試みることを要求する。ここで、クライア ントアプリケーション２０は、どのオプションを選択するのかを示す高機能のコ マンドを有するよう設計することができる。クライアントアプリケーション２０ のユーザは、このように、数個よりもむしろ単一のコマンドを出すことができる 。それから、このアプリケーションプログラムインターフェースは、コンピュー タ予約システムにマルチリクエストを出す。これらのリクエストは、種々のオプ ションを規定し、かつ最終的に、このＡＰＩは、適切なデータをクライアントア プリケーション２０に戻す。本発明のこの特徴は、ユーザが望む情報をユーザが 得るためにタイプしなければならないコマンドの数を減らすことにより、このシ ステムのユーザの効率を増加させる。 本発明の別の特徴は、コンピュータ予約システムに多数の同時呼び出しをする 能力である。本発明のこの特徴は、一例を説明することにより最良に理解するこ とができる。しばしば、旅行代理店は、航空路フライト、ホテルルーム、及びレ ンタカーの利用可能性を同時に得ることを要求するであろう。本発明は、情報の これらの部分をユーザが同時にリクエストすることを可能にする。ユーザは、ク ライアントアプリケーション２０を使ってこの情報をリクエストする単一のコマ ンドを発生する。ゲートウエイプロセス５０におけるアプリケーションプログラ ムインターフェースが、このようなコマンドを受け取るとき、それは、コンピュ ータ予約システムとマルチセッションをセットアップする。この例において、そ れは、３つのセッションを確立し、これら３つのセッションのそれぞれが、コン ピュータ予約システムのための異なるターミナルアドレスを使用する。セッショ ンの１つを使って、それは、航空路フライトの利用可能性を得るであろう。第２ のセッションを使って、それは、ホテルルームに関する情報を得るであろう。最 後に、第３のセッションを使って、それは、レンタカーに関する情報を受け取る であろう。それから、ゲートウエイプロセス５０は、このデータの全てを正規化 し、かつ、同時にそれを正規化形態でクライアントアプリケーション２０に戻す 。 ゲートウエイプロセス５０が、該プロセス５０に呼び出しをするクライアント アプリケーションに、コンピュータ予約システムのためのターミナルアドレスを 動的に割り当てることに対して責任があるので、本発明のこの特徴が可能にされ る。各コンピュータ予約システムに対して、ゲートウエイは、ターミナルアドレ スのプールを維持している。ゲートウエイプロセス５０は、（１）クライアント アプリケーション２０から受け取ったコマンドに応答してＣＲＳセッションを確 立すること、（２）コンピュータ予約システムに適切な（１つ又は複数の）リク エストを出すこと、及び（３）このリクエストに応答してデータを受け取った後 破棄すること、に対して責任がある。処理リクエストに応答して、ゲートウエイ プロセス５０は、直ちに破棄する。会話リクエストに応答して、ゲートウエイプ ロセスは、セッション識別子をクライアントアプリケーション２０に送り、かつ ゲートウエイプロセス５０は、クライアントアプリケーション２０がこの会話リ クエストを完了するまで、このコンピュータ予約システムとこのセッションを維 持する。 本発明のこの観点は、追加の利点を有している。マルチターミナルアドレスの 同時使用は、もしそれらが利用できるならば、それをすることに加えて、ゲート ウエイプロセス５０は、ターミナルアドレスを特別のクライアントアプリケーシ ョン２０に効率的に割り当てることができる。ゲートウエイプロセス５０は、タ ーミナルアドレスのプールを制御するので、旅行代理店は、各クライアントコン ピュータ１２に対してターミナルアドレスを得る必要はない。このように、旅行 代理店は、より少ないターミナルアドレスに対して支払いをする。また、クライ アントアプリケーション２０のユーザは、特別の予約が如何になされるかを気に しないかもしれないので、ゲートウエイプロセス５０は、どのコンピュータ予約 システムが現在利用可能のターミナルアドレスを有しているかを基礎として、特 別のコンピュータ予約システムにリクエストを向けるよう選択することができる 。このように、ゲートウエイプロセス５０は、種々のコンピュータ予約システム に利用可能のコネクションを効率的に利用する。 図５は、ゲートウエイブロセス５０へのクライアントアプリケーション２０に よるアプリケーションプログラムインターフェース呼び出しのフローチャートを 例示している。このプロセスは、クライアントアプリケーション２０がコマンド を発生する時、ステップ５８で始まる。ステップ６０で、ゲートウエイプロセス ５０は、アプリケーションプログラムインターフェースを通してコマンドを受け 取る。次に、ステップ６２において、変換スクリプト５４は、このコマンドを適 切なＣＲＳリクエストに変換する。ステップ６４において、処理スクリプト５６ は、このリクエストによってコンピュータ予約システムを呼び出す。それから、 ステップ６６において、処理スクリプト５６は、このリクエストに応答してデー タセットを受け取る。 ステップ６８において、処理スクリプト５６は、このデータセットを処理する ことができる。データのフィルタを実行することができるのは、このステップに おいてである。次に、別のＣＲＳコマンドが必要であるかどうかの決定がステッ プ７０でなされる。別のＣＲＳコマンドは、ユーザにより要求されたデータの全 てを得るために多数リクエストがコンピュータ予約システムに発生しなければな らない場合に必要とされるかもしれない。この必要性の例は、前述の通りである 。もし別のコマンドが必要とされるならば、このプロセスは、ステップ６４に戻 る。もし別のコマンドが必要とされないならば、データはステップ７２でユーザ に戻され、かつこのプロセスはステップ７４で終了する。もしユーザに戻された データが正規化されるならば、それは、ステップ７２で正規化される。 本発明は、例示された構成に制限されるものではなく、かつ本発明の範囲及び 教えから離れることなく多数の代替えをなすことができるということが理解され るであろう。例えば、コンピュータネットワーク１０において、クライアントア プリケーション２０及びゲートウエイアプリケーション２２は、別々のコンピュ ータで動作する。或いは、クライアントアプリケーション２０及びゲートウエイ アプリケーション２２は、単一コンピュータ上で動作することができるであろう 。前述したように、本発明は、ホストシステムとインターフェースするために使 用することができ、かつこのアプリケーションの目的のために、ホストシステム は、コンピュータ予約システムであると考えられる。 本発明は、旅行予約に制限されない。本発明は、コンサートチケット、博物館 チケット、映画チケット、国立及び州立公園入園チケット、サ一カスチケット等 のような品目を購買するため娯楽予約システムのような他のタイプの予約システ ムのために使用することができるであろう。 図３及び図４に例示されたソフトウエアプロセス及び図５と関連して機能的に 説明したアプリケーションプログラムインターフェースは、単なる例示であり、 かつ他の接続形態が、本発明を実施するために使用することができるであろう。 コンピュータ予約システムから受け取ったデータは、いかなるタイプのデータに もすることができるであろう。用語”予約データ”は、このアプリケーションの 目的のためにコンピュータ予約システムから受け取ったどんな種類のデータをも 参照する。 本発明を詳細に説明したけれども、種々の変化、代替え、及び変更が、特許請 求の範囲によって限定されるような本発明の精神及び範囲から離れることなくこ こでなすことができるということが理解されるであろう。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スミス，ジョージ、エイ アメリカ合衆国ワシンタン州98031、ケン ト、エス・トゥーハンドリドアンドフォー ティファースト・ストリート 9505番 (72)発明者 フレイク，ウエイン、エル アメリカ合衆国テクサス州75093、プレイ ノゥ、アイアワ・ドライヴ 1508番

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．第１のクライアントコンピュータ上を走りコマンドを生成するようにオペ レート可能なクライアントアプリケーションと、 前記第１のクライアントコンピュータとは異なるコンピュータである第１のサ ーバコンピュータ上を走るサーバゲートウェイアプリケーションとからなる予約 システムであって、 前記サーバアプリケーションは、 第１のコンピュータ予約システムに接続された第１のコンピュータ予約システ ムインタフェースと、 複数のアプリケーションプログラムインタフェースからなるノーマライゼーシ ョンモジュールとからなり、 少なくとも１個のアプリケーションプログラムインタフェースは前記コマンド を処理し、前記第１のコンピュータ予約システムインタフェースを通して前記第 １のコンピュータ予約システムと会話するようにオペレート可能であり、 前記少なくとも１個のアプリケーションプログラムインタフェースは、更に、前 記第１のコンピュータ予約システムから第１の予約データのセットを受信し、前 記第１の予約データのセットの内の選択されたポーションを前記クライアントア プリケーションにノーマライズされたフォーマットで返信するようにオペレート 可能である 予約システム。 ２．請求の範囲第１項に記載の予約システムにおいて、前記第１のコンピュー タ予約システムは、航空機、ホテル及びレンタカーについての情報を受信し、そ れらについての予約をすることを、ユーザに許容するようにオペレート可能な旅 行予約システムからなる予約システム。 ３．請求の範囲第１項に記載の予約システムであって、更に、前記クライアン トアプリケーションを前記サーバゲートウュイアプリケーションに接続するコン ピュータネットワークからなる予約システム。 ４．請求の範囲第３項に記載の予約システムであって、更に、前記コンピュー タネットワークに接続され、前記第１のコンピュータ予約システムに対する前記 第１のコンピュータ予約システムインタフェースに接続するようにオペレート可 能な第１のフレームリレーアクセス装置からなる予約システム。 ５．請求の範囲第３項に記載の予約システムであって、更に、前記第１のサー バコンピュータに接続され、前記第１のコンピュータ予約システムに対する前記 第１のコンピュータ予約システムインタフェースに接続するようにオペレート可 能なモデムからなる予約システム。 ６．請求の範囲第３項に記載の予約システムであって、更に、少なくとも１個 の付加的なサーバコンピュータと、少なくとも１個の付加的なクライアントコン ピュータとからなり、各々の前記サーバコンピュータは前記クライアントコンピ ュータによって生成されある特定のサーバに対してアドレスされたコマンドを処 理するようにオペレート可能である予約システム。 ７．請求の範囲第１項に記載の予約システムにおいて、少なくとも１個のアプ リケーションプログラムのインタフェースは、更に、前記コマンドに応答して前 記第１のコンピュータ予約システムに対する複数のリクエストを生成し、前記複 数のリクエストに応答して複数のデータセットを受信するようにオペレート可能 であり、少なくとも１個のアプリケーションプログラムのインタフェースは、更 に、前記複数のデータセットを処理し、その選択されたポーションをノーマライ ズされたフォーマットで前記クライアントアプリケーションに対して返信するよ うにオペレート可能である予約システム。 ８．請求の範囲第７項に記載の予約システムにおいて、前記コマンドに応答し て前記第１のコンピュータ予約システムに対して生成されたリクエストの数は、 前記コマンドに含まれるパラメータに依存する予約システム。 ９．請求の範囲第７項に記載の予約システムにおいて、前記コマンドに応答し て前記第１のコンピュータ予約システムに対して生成されたリクエストの数は、 前記コマンドに含まれるパラメータに依存し、かつ、前記コマンドに応答して生 成された前記第１のコンピュータ予約システムに対するより早いリクエストに応 答して受信されたデータセットにおけるデータの値に依存する予約システム。 １０．第１のクライアントコンピュータ上を走りコマンドを生成するようにオ ペレート可能なクライアントアプリケーションと、 前記第１のクライアントコンピュータとは異なるコンピュータである第１のサ ーバコンピュータ上を走るサーバゲートウェイアプリケーションとからなる予約 システムであって、 前記サーバアプリケーションは、 第１のコンピュータ予約システムに接続された第１のコンピュータ予約システ ムインタフェースと、 複数のアプリケーションプログラムインタフェースからなるノーマライゼーシ ョンモジュールとからなり、 少なくとも１個のアプリケーションプログラムインタフェースは前記コマンド を処理し、前記第１のコンピュータ予約システムインタフェースを通して前記第 １のコンピュータ予約システムと会話するようにオペレート可能であり、前記少 なくとも１個のアプリケーションプログラムインタフェースば、更に、前記コマ ンドに応答して前記第１のコンピュータ予約システムに対する複数のリクエスト を生成し、前記複数のリクエストに応答して複数のデータセットを受信するよう にオペレート可能であり、前記少なくとも１個のアプリケーションプログラムイ ンタフェースは、更に、前記複数のデータセットを処理し、それらを前記クライ アントアプリケーションにノーマライズされたフォーマットで返信するようにオ ペレート可能である 予約システム。 １１．請求の範囲第１０項に記載の予約システムにおいて、ノーマライゼーシ ョンモジュールは、前記複数のデータセットの内の選択されたポーションのみを 、ノーマライズされたフォーマットで前記クライアントアプリケーションに返信 する予約システム。 １２．請求の範囲第１０項に記載の予約システムにおいて、前記第１のコンピ ュータ予約システムは、航空機、ホテル及びレンタカーについての情報を受信し 、それらについての予約をすることを、ユーザに許容するようにオペレート可能 な旅行予約システムからなる予約システム。 １３．請求の範囲第１０項に記載の予約システムにおいて、前記コマンドに応 答して前記第１のコンピュータ予約システムに対して生成されたリクエストの数 は、前記コマンドに含まれるパラメータに依存する予約システム。 １４．請求の範囲第１０項に記載の予約システムにおいて、前記コマンドに応 答して前記第１のコンピュータ予約システムに対して生成されたリクエストの数 は、前記コマンドに含まれるパラメータに依存し、かつ、前記コマンドに応答し て生成された前記第１のコンピュータ予約システムに対するより早いリクエスト に応答して受信されたデータセットにおけるデータの値に依存する予約システム 。 １５．請求の範囲第１０項に記載の予約システムであって、更に、前記クライ アントアプリケーションを前記サーバゲートウェイアプリケーションに接続する コンピュータネットワークからなる予約システム。 １６．請求の範囲第１５項に記載の予約システムであって、更に、前記コンピ ュータネットワークに接続され、前記第１のコンピュータ予約システムに対する 前記第１のコンピュータ予約システムインタフェースに接続するようにオペレー ト可能な第１のフレームリレーアクセス装置からなる予約システム。 １７．請求の範囲第１５項に記載の予約システムであって、更に、前記第１の サーバコンピュータに接続され、前記第１のコンピュータ予約システムに対する 前記第１のコンピュータ予約システムインタフェースに接続するようにオペレー ト可能なモデムからなる予約システム。 １８．請求の範囲第１５項に記載の予約システムであって、更に、少なくとも １個の付加的なサーバコンピュータと、少なくとも１個の付加的なクライアント コンピュータとからなり、各々の前記サーバコンピュータは前記クライアントコ ンピュータによって生成されある特定のサーバに対してアドレスされたコマンド を処理するようにオペレート可能である予約システム。 １９．ユーザの入力に応じて第１のクライアントコンピュータ上でコマンドを 生成し、 前記第１のクライアントコンピュータとは異なるコンピュータである第１のサ ーバコンピュータ上で前記コマンドを受信し、 前記コマンドに応答するアプリケーションプログラムのインタフェースを使用 して、第１のコンピュータ予約システムに対する第１のリクエストを生成し、 前記第１のリクエストに応答して前記第１のコンピュータ予約システムから第 １の予約データのセットを受信し、 前記第１の予約データのセットの選択されたポーションをノーマライズして前 記第１のクライアントコンピュータに返信する ことからなるコンピュータ予約システムとの会話方法。 ２０．請求の範囲第１９項に記載の方法において、前記第１のコンピュータ予 約システムは、航空機、ホテル及びレンタカーについての情報を受信し、それら についての予約をすることを、ユーザに許容するようにオペレート可能な旅行予 約システムからなる方法。 ２１．請求の範囲第１９項に記載の方法において、前記生成ステップは、更に 、前記コマンドに応答して前記第１のコンピュータ予約システムに対する複数の リクエストを生成することからなり、 前記受信ステップは、更に、前記複数のリクエストに応答して複数のデータセ ットを受信することからなり、 前記ノーマライジングステップは、更に、前記複数のデータセットの内の選択 されたポーションのみをノーマライズして前記第１のクライアントコンピュータ に対して返信することからなる方法。 ２２．請求の範囲第２１項に記載の方法において、前記コマンドに応答して前 記第１のコンピュータ予約システムに対して生成されたリクエストの数は、前記 コマンドに含まれるパラメータに依存する方法。 ２３．請求の範囲第２１項に記載の方法において、前記コマンドに応答して前 記第１のコンピュータ予約システムに対して生成されたリクエストの数は、前記 コマンドに含まれるパラメータに依存し、かつ、前記コマンドに応答して生成さ れた前記第１のコンピュータ予約システムに対するより早いリクエストに応答し て受信されたデータセットにおけるデータの値に依存する方法。 ２４．ユーザの入力に応じて第１のクライアントコンピュータ上でコマンドを 生成し、 前記第１のクライアントコンピュータとは異なるコンピュータである第１のサ ーバコンピュータ上で前記コマンドを受信し、 前記コマンドに応答して第１のコンピュータ予約システムに対する複数のリク エストを生成し、前記コマンドに応答するアプリケーションプログラムのインタ フェースを使用し、 前記複数のリクエストに応答して前記第１のコンピュータ予約システムから複 数のデータセットを受信し、 前記複数のデータセットをノーマライズして前記第１のタライアントコンピュ ータに返信する ことからなるコンピュータ予約システムとの会話方法。 ２５．請求の範囲第２４項に記載の方法において、前記ノーマライジングステ ップは、更に、前記複数のデータセットの内の選択されたポーションのみをノー マライズして前記第１のクライアントコンピュータに対して返信することからな る方法。 ２６．請求の範囲第２４項に記載の方法において、前記コマンドに応答して前 記第１のコンピュータ予約システムに対して生成されたリクエストの数は、前記 コマンドに含まれるパラメータに依存する方法。 ２７．請求の範囲第２４項に記載の方法において、前記コマンドに応答して前 記第１のコンピュータ予約システムに対して生成されたリクエストの数は、前記 コマンドに含まれるパラメータに依存し、かつ、前記コマンドに応答して生成さ れた前記第１のコンピュータ予約システムに対するより早いリクエストに応答し て受信されたデータセットにおけるデータの値に依存する方法。