JP2002515686A - データ送信方法 - Google Patents

データ送信方法

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JP2002515686A JP2000548983A JP2000548983A JP2002515686A JP 2002515686 A JP2002515686 A JP 2002515686A JP 2000548983 A JP2000548983 A JP 2000548983A JP 2000548983 A JP2000548983 A JP 2000548983A JP 2002515686 A JP2002515686 A JP 2002515686A
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Abstract

(57)【要約】 変動する通信速度に従って所定の時間間隔で通信回線を介してデータを伝送する際に使用するための最適なデータブロック長が決定される。これは不要な複雑さを付加するような、通信速度の変化に従ってデータブロック長を変更するというものではなく、例えば、各データブロックが各々同数のビットを有するようにすべてのブロックが同一の長さとする。データブロックの固定長は、変動可能な範囲にあるすべての通信速度において所定の時間間隔がすべて有効な情報で埋まるように決定される。通信速度は、通信速度の最大変動周波数と最低通信速度とに基づいて決定される。好ましくは、各データの固定長は、所定の最大と最小のデータ長によって制限される。これは、誤り率を低減するためと、所定のスループットを維持するためと、ペイロードに対するオーバヘッドの量を制限するためである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の属する技術分野 本発明は、データ通信に係り、とりわけ通信速度が変化する通信回線を介して
データブロックを送信する技術に関する。
【0002】 背景及び発明の概要 発達した無線通信の分野においては、 移動局(Mobile Station : MS)と基地局
(Base Station : BS)との間に提供されるサービスの数は非常に増加すると思わ
れる。これらのサービスには、音声や動画のようなリアルタイム性のサービスだ
けでなく、ファイル転送や電子メールメッセージなどの非リアルタイム性のサー
ビスも含まれている。典型的に、各サービスは、異なる通信形式を要求する。通
信形式の要求事項の一つとして、移動局と基地局間の無線通信路上の通信速度が
ある。無線チャネルは、周波数分割多元接続(FDMA)システムなら無線周波数に,
時分割多元接続(TDMA)システムならタイムスロットに,符号分割多元接続(CDMA)
システムなら拡散符号に対応するものである。伝送に必要とされるサービスの変
化のため、無線チャネルの通信速度は、かなり高い周波数に移り変わるかもしれ
ない。事実、あるシステムでは、無線回線の通信速度の変動が10ミリ秒のオー
ダーとなる。より高い通信速度では、時間フレームあたりの伝送可能データビッ
ト数は極めて多くなるが、一方で、相対的に低い通信速度では、同一の時間フレ
ームあたりでずっと少ない数のデータビットしか送信できない。
【0003】 この通信速度の変動は、フェージング、シャードーイング及び干渉等に起因す
るデータの欠落という、とりわけ無線環境下における厄介な問題によるものであ
る。このような欠落によるビット誤りを説明するために、自動再送要求(Automa
tic Repeat reQuest : ARQ)プロトコルを用いる。このプロトコルは、データ通
信の確実性を保証するために、ポジティブ通知とネガティブ通知の双方または一
方を再送技術とともに用いるものである。仮に受信したデータメッセージにエラ
ーがあると、受信側は再送要求を送信側に送り、送信側はデータメッセージを自
動的に再送する。一般に再送されるメッセージは、多くのより小さいデータブロ
ックに分割されている。各データブロックには、受信側で再送ブロックを受信し
て元の順序に戻す際に役立つ、識別目的のシーケンス番号が含まれている。
【0004】 これらのより小さいブロックは、長さ、すなわちビットの数を慎重に選ぶこと
が重要である。データブロックのサイズが大きくなればなるほど、再送ブロック
が多くのエラーを伴って受信される確立が高くなる。そのような大きなブロック
についてエラーを低減するためには、非常に高品質の無線チャンネルが必要であ
るが現状では得がたく、また、限られた資源を浪費してしまう意味おいては高価
なものといえよう。一方で、データブロックのサイズが小さくなるにつれて、効
率的な通信速度もしくはスループットもまた減少してしまう。これは、各データ
ブロックで使用されている、とりわけシーケンス番号、誤り訂正や誤り検出等の
オーバヘッドビットの数が、実質的なデータメッセージを構成するペイロードデ
ータビットの数に比較して増えてしまうからである。
【0005】 無線チャンネルや他のタイプの通信チャンネルでも頻繁に伝送速度が変わるか
もしれないため、適切なデータブロック長を決定するのは実に複雑である。図1
において示されたブロック長が640ビットである場合を考慮する。データ通信レ
ートは、64kbit/sと32のkbit/sの何れか一方に変わるものとする。通信速度の変
化周波数は、10ミリ秒のフレーム間隔と一致している。すなわち、通信速度は、
個々の10ミリ秒フレーム間隔中で変化するのではなく、10ミリ秒フレーム間隔の
終わりでのみ変化するものとする。
【0006】 第1のフレーム間隔中の通信速度はより高い64kbit/sであり、一つの10ミリ秒
のフレーム間隔には640ビットのデータが配置されるものとする。第1のフレーム
インターバルの後、通信速度を32kbit/sに変更し、続く10ミリ秒のフレーム間隔
、すなわち第2のフレーム間隔では640ビットの半分だけが送信される。第2フレ
ームに続いて、さらに10ミリ秒のフレーム間隔で、再度64kbit/sへの通信速度の
変化が生じる。このより高い通信速度において、データブロックのもう半分であ
る320ビットの送信は、第3の10ミリ秒フレームの半分だけで済む。第3のフレー
ムの残り半分は空のダミービットで埋められている。フレーム間隔の一部で有効
な情報の送信に失敗すると、貴重な資源(とりわけ無線通信の前後関係)を無駄
にし、無線チャネルの効率的なスループットを減少させてしまう。この変動する
通信速度の問題を扱う一手法として、データブロックのサイズ(各ブロックのビ
ット数)を現在の通信速度に適応させる方法がある。しかしながら、通信回線で
の欠落の結果としてデータブロックを再送しなければならないときに、この手法
は困難が生じる。たとえば、一つの10ミリ秒のフレーム間隔で、最初により高い
通信速度で大きなサイズのデータブロックが送信されている状況を検討する。こ
の大きなブロックが欠落すれば再送が必要となる。この大きなサイズのブロック
が再送された後、そのときの通信速度が、例えば、より低い通信速度に変化した
とする。より低い通信速度のため、大きなデータブロックは、一つの10ミリ秒フ
レームでは送信不可能である。残りのデータを送信するには、さらに一以上の追
加のフレームを使用しなければならない。これはまさにフルペイロード以下でフ
レームが送信されることを意味する。
【0007】 本願発明の目的は、通信速度が変動するような通信システムにおいて、データ
ブロックの好ましい長さを決定する方法を提供することにある。
【0008】 また、本願発明の他の目的は、通信資源が無駄にならないようにデータブロッ
クの好ましい長さを決定することにある。
【0009】 さらに、本願発明の他の目的は、ブロック長の変動に伴う複雑さを低減するよ
うにブロックの固定長を決定することにある。
【0010】 本願発明は、最適なデータブロック長を決定する手法を提供することにより、
これらの課題を解決し、上述の目的を達成しようとするものである。このように
して決定されたデータブロック長は、予め定められた時間間隔において通信回線
上で変動する通信速度でデータを送信する際に有効である。なお、予め定められ
た時間間隔はいずれも等しい。通信速度の変更に従って無駄で複雑なものを追加
してデータブロック長を修正するようなことはせずに、本願発明では、すべての
データブロック長は同一である。言い換えれば、各ブロックにはそれぞれ同数の
データビットが含まれている。前述のデータブロック長は、データを伝送する際
に生じる通信速度のすべての変動に対応できるように決定される。予め決定され
た各時間間隔は、すべて有効な情報で占められる。すなわち、使用されない部分
はなく、また、時間間隔はすべて有効な情報で満たされている。
【0011】 固定のブロック長は、通信回線上で通信速度が変更される最大の周波数と最も
低い有効通信速度とに基づいて決定される。好ましくは、データブロックあたり
の誤りを減少させ、一定のスループットを維持し、ペイロードビットに対するオ
ーバヘッドビットの量を制限するために、予め定められた最大と最小のデータブ
ロック長によって、各データブロックの固定長は制限されよう。
【0012】 加えて、通信回線を介した二つの通信デバイス間の初期データ通信におけるAR
Q手順の前後関係にもまた有効である。仮に、あまりにも多くのビット誤りが発
生し、あるデータメッセージは信用できないと判定されると、該データメッセー
ジを送信した送信機に再送要求を送ることになる。データメッセージが最初は第
1の通信速度を規定する第1の伝送フォーマットで伝送されたとしても、再送の際
のメッセージは異なる第2の通信速度を規定する第2のフォーマットに変更されて
いるかもしれない。実施例では、再送されたデータメッセージは、データリンク
プロトコルレイヤーで、固定サイズのプロトコルデータユニット(Protocol Dat
a Units : PDU)に分離または分割される。固定長のPDUの各々は通信速度または
他のフォーマットとは無関係で同じビット数である。ついで、固定サイズのPDU
は、最初にデータメッセージを送信したときの第1の通信速度とは異なる第2の通
信速度を規定した第2の通信フォーマットを用いて第1の物理プロトコルレイヤを
介して送信される。固定のPDUサイズは、通信フォーマット及び通信回線上の通
信速度の頻繁な変化にもかかわらず、時間間隔が十分に使われるように選ばれる
。すなわち、時間間隔は、フレームを完成するためのすき間埋めビットが付加さ
れることなく、有効な情報によって十分に満たされている。
【0013】 本願発明は、いかなる通信システムのいかなるな通信デバイスであっても有効
に適用されうるが、好ましい適用形態は、とりわけ符号分割多元接続(Code Divi
sion Multiple Access : CDMA)方式の移動体通信における移動局と基地局間のデ
ータ通信であろう。第1の通信プロトコルレイヤは、無線通信回線上でのPDUの送
信に拡散符号を使用するものとする。第1のプロトコルの上位レイヤである第2の
通信プロトコルレイヤには、RLC/MAC(Radio Link Control/Medium Access Contr
ol)を使用するものとする。無線インタフェースを介して送信するために、このR
LCレイヤはデータをPDUに分割する処理を行う。
【0014】 発明の詳細な説明 以下の記述において、本願発明を完全に理解できるように、実施形態、データ
構造、ハードウェア構成、データ転送速度及び諸々の技術等々の詳細を特定する
が、これは説明目的のためであって、権利範囲を限定解釈するためのものではな
い。一方で、これらの具体的かつ詳細な実施形態とは異なる他の実施態様におい
ても本願発明が適用可能であることは当業者にとって明白であろう。なお、よく
知られらた方法、機器および回路の詳細記述等の不要な説明は、本願発明の理解
を妨げないためにも省略する。
【0015】 図2は、一般的な通信システムに本願発明の第1の実施形態を適用する場合を
示している。送信側通信デバイス1は、通信回線5を介して受信側通信デバイス
6と通信を行う。通信回線5は、例えば、有線、光ファイバ、マイクロ波回線及
び無線回線など、どのような通信媒体であってもよく、また、このような通信回
線を介した通信に適するように、異なる通信フォーマットの数がいくつであって
もよい。通信回線5上の通信速度は、前もって決定された間隔でもってかなり頻
繁に変動する。図1に示された例では、予め定められた間隔は10ミリ秒のフレー
ム間隔である。
【0016】 通信デバイス1は、送信機2、一以上のバッファを含むデータ処理回路3、受信
機4を含んでいる。同様に、通信デバイス6は、送信機7、一以上のバッファを含
むデータ処理回路8、受信機9を含んでいる。通信デバイス1のデータ処理回路3は
、送信機2を通じて通信回線5を介して、情報を固定長データブロックでもって送
信する。この長さは、通信回線5上の現在の通信速度とは無関係である。
【0017】 このことに関して、図3のフローチャートに示した固定長ブロック送信ルーチ
ン10について言及する。ビットの第1の数値は、第1の通信速度に基づいてそれぞ
れの固定長ブロックに割り当てられる。これらのデータブロックは、通信機2を
介した通信回線5上で受信側通信デバイス6に送信される(ブロック12)。ブロッ
ク14において、通信回線5上で送信されるデータの通信速度が変動したか否かを
判定する。もし変動していれば、第2の通信速度にしたがって、同一の固定長デ
ータデータブロックにビットの2番目の数が割り当てられる。送信機2は、このよ
うな固定ブロックを第2の通信速度でもって通信回線5上で送信する(ブロック16
)。
【0018】 本願発明の重要な側面は、通信回線5上で使用可能なすべての通信速度につい
て、固定されるべき最適なブロック長の決定である。よって、図4のフローチャ
ートに示されたブロック長ルーチン20に言及する。通信回線5上の通信速度の変
動を表す周波数(F)は、ブロック22で決定される。このFは、単位時間あたりの
通信速度の変動回数である。加えて、通信回線上での有効な最小または最低の通
信速度(Tx(min))を決定する(ブロック24)。ブロックの固定長は次式により決定
される(ブロック26)。
【0019】 ブロックの固定長 = Tx(min) / F ・・・・・・・
(1) 次に、図5に示された本願発明を適用した通信回線5上での送信概要例を検討す
る。ここでは、通信回線5上での通信速度の最大の変動周波数を10ミリ秒のフレ
ーム間隔と仮定する。また、2つの可能な通信速度を64kbit/sと32kbit/sと仮定
する。ブロックの固定長は、上記(1)式に従えば、10ミリ秒 x 32kbit/sとなる。
従って、個々のブロックの固定長は、320ビットとなる。また、初期の通信速度
を高いほうの64kbit/sと仮定し、各10ミリ秒のフレームには320ビットのデータ
が2つ含まれており、全部で640ビットであるとする。10ミリ秒のフレームの終端
で通信速度が32kbit/sに変更されたときには、一つの320ビットデータブロック
だけしか各フレーム間隔あたりで送信することができない。
【0020】 たった10ミリ秒の後に通信速度が変動したにもかかわらず、最適なように計算
されたブロックの固定長は、10ミリ秒の間隔が完全に一杯になることを保証する
。当業者であれば、完全に一杯になるということが、フレーム間隔におけるビッ
ト位置に無駄が生じないことと理解できるであろう。換言すれば、オーバヘッド
ビット及びペイロードビットのいずれにも有効なビットのみが含まれているので
ある。たとえば、本願発明を示した図5と、10ミリ秒のフレーム間隔の2分の1し
か有効な情報を伝送していない図1とを比較してみる。フレーム間隔の使用不可
能な部分でダミービットを送信することは、無駄かつ非効率極まりない。
【0021】 データブロックの固定長は、通信回線の変動通信速度のパラメータに依存する
が、この固定長には、いくつかの制限を設けることが望ましいかもしれない。例
えば、もしブロック長が小さすぎるならば、通信リンクの上で送られたデータビ
ットの大部分はオーバヘッドビットであり、全体のスループットや伝送効率を悪
化させることになる。一方で、より大きいブロックでは、伝送誤りが生じやすく
、正確に多数のビットを送るためには、1回以上の再送が必要かもしれない。そ
の結果、データブロックの固定長の最大のおよび/または最小の制限値は、アプ
リケーションに依存する組となろう。
【0022】 次に、通信デバイス1が通信回線5を介して、8kbit/s、32kbit/sまたは64kbit/
sの何れか一つの有効な通信速度で送信する場合を検討する。前述の(1)式を用い
ると、ブロックの固定長は、10ミリ秒 X 8kbit/s で80ビットとなるが、ブロッ
ク長がたったの80ビットでは、図4の判定ブロック28に示される閾値(T)以下であ
るため、小さすぎるだろう。このような場合は、2番目に高い通信速度である32k
bit/sにブロック長は設定されるが、通信回線5上における通信速度の最高変動周
波数は、1番低い通信速度と2番目に低い通信速度との違いに反比例したファクタ
ーに基づいて低減される。この例では、そのファクターは4である。従って、こ
の例では、通信速度の変動可能な最高周波数は、通信速度は8kbit/sなら40ミリ
秒となる。図6は、それぞれ80ビットの4つのフレーム間隔を用いた320ビットの
固定長データブロックを示している。このような4つのフレーム間隔中では、通
信速度の変更は起こらないかもしれない。それゆえ、本願発明は、低い通信速度
のときは、通信速度の変動周波数を制限している(ブロック30)。通信速度は、
例えば64kbit/sから8kbit/sのように劇的に変化するかもしれないが、本願発明
では、すべてのフレーム間隔で有効なオーバヘッドとペイロード情報の送信に使
用できるようにデータブロック長を決定する。
【0023】 本願発明は、FDMA、TDMAあるいはCDMAベースシステム等の移動体通信網システ
ムを含むいかなる通信システムにも有効に適用可能である。図7は、移動体通信
システム100を例示している。代表的なコネクション型の外部コア網120は、公衆
交換電話網(Public Switched Telephone Network : PSTN)や統合デジタルサービ
ス網(Integrated Services Digital Network : ISDN)の双方または一方である。
代表的なコネクションレス型の外部網140としてはインターネットがある。いず
れの網もサービスノード160により接続されている。
【0024】 PSTN/ISDNのコネクション型網120は、交換サービスを提供する移動交換センタ
ー(Mobile Switching Center : MSC)のノード180に接続されている。欧州等で採
用され、よく知られたGSMのような移動通信システムでは、MSC180がインタフェ
ースAを介して基地局システム(Base Station System : BSS)220に接続されてい
る。このBSS220は、さらにインタフェースA'を介して移動局230と接続されてい
る。コネクションレス型のインターネット網140は、パケット交換型サービスを
提供するための一般パケット無線サービス(General Packet Radio Service : GP
RS)ノード20に接続されている。
【0025】 コア網サービスノード180と200は無線接続網インタフェースを介して無線接続
網(Radio Access Network : RAN)240に接続されている。各無線網制御装置(Radi
o Network Controller : RNC)260は、複数の基地局280と接続されており、さら
に基地局280は無線インタフェースを介して複数の移動局300と接続されている。
なお、いずれの無線接続方式を採用してもよいが、W-CDMA(Wideband-CDMA)拡散
コードを使用して個人の無線チャネルを配置するW-CDMA方式が好ましい。W-CDMA
は、マルチメディアサービスや他の高速通信速度の需要を満たす広帯域と、高い
通信品質を保証するためのダイバーシチハンドオフやRAKE受信機のような対雑音
性を提供するものである。
【0026】 図8は、図7で示した移動通信システムで使用するための、より低い通信プロト
コルレイヤにおける一般的な通信プロトコルスタックの概要を示している。RLC/
MACプロトコルレイヤは物理プロトコルレイヤL1の最上層に位置している。通信
方式をW-CDMAと仮定すれば、物理プロトコルレイヤL1だけでなくRLC/MACもダイ
バーシチハンドオーバのために無線網制御装置(RNC)で終端される。第3のプロト
コルレイヤは、コア網(Core Networks : CNs)で終端される論理回線制御(Logica
l Link Control : LLC)に相当する。RLC/MACとLLCプロトコルレイヤは、それぞ
れ、標準OSIモデル中で上下両方のデータリンクレイヤ型プロトコルのレベルで
見受けられるものである。
【0027】 これらの三つのプロトコルレイヤは様々な機能を提供するものであるが、本願
発明の特定の実施形態を説明する都合上、一部の機能のみを記載するものとする
。物理レイヤでは、複数の異なる通信サービスから発信されてきたデータストリ
ームを無線通信チャネル上で多重化する。これらの通信サービスは、サービスの
要求する品質が異なっていてもよく、例えば、要求されるビット誤り率が異なっ
ていようとも、畳み込み符号とリードソロモン符号等々のように符号化が異なっ
ていようとも、さらに、通信速度が異なっていようとも構わない。通信速度を変
更するためには、例えば、移動端末から基地局への上り回線において、移動端末
に割り当てられた拡散符号の拡散率を変更すればよい。このようにして、移動端
末は、特定のサービスにとって要求される通信速度に適応させることによって限
られた無線資源を効率よく利用しながら、異なるサービスに対しデータを送信す
ることができる。
【0028】 無線インタフェースを介しての確実に通信するためには、例えば、RLCプロト
コルレイヤにARQを採用すればよいだろう。LLCプロトコルレイヤで提供された高
いレイヤのデータパケットは、より小さなブロックに分割される。これは上述し
た、無線インタフェース上での送信に適するRLCのプロトコルデータユニット(PD
Us)である。RLC PDUはもっとも小さな再送装置である。図9にRLC PDUの例を示し
ており、シーケンス番号等を含むヘッダーフィールド32、再送されるべきLLCメ
ッセージの一部を含むペイロードデータフィールド34、CRCのようなエラー検出
とエラー訂正の双方または一方を含むフィールド36が含まれている。このように
して、パケットが正しく受信機で受信されない場合は、RLCレイヤによって再送
が行われる。
【0029】 同様にして、RLC PDUのサイズは固定であり、通信速度の変動周波数と最小の
または最低の通信速度とに基づいて決定される。典型的には、符号化情報やイン
タリーブ情報および通信速度を調整するための反復/穴あき配列のような他のパ
ラメータとともに通信フォーマットの中で通信速度は規定されている。
【0030】 図10には、データメッセージ再送ルーチン200がフローチャート形式で示され
ている。最初に第一の送信フォーマットを用いて送信されたデータメッセージが
再送される(ブロック202)。RLCレイヤはデータメッセージを固定長のPDUに分
割する(ブロック204)。この固定長のPDUは図4に示したブロック長ルーチン20
によって決定される。固定長のPDUは、第2の送信フォーマットを用いた一以上の
無線フレームで完全に満たされた状態で、無線回線を介して再送される(ブロッ
ク206)。二つの異なるフォーマットには二つの異なる通信速度が含まれている
が、固定のPDU長は、最適に選択されており、無線資源の効率的な利用を確保し
ている。
【0031】 本願発明の特定の実施形態について説明してきたが、本願発明がこれらの特有
かつ模範的な実施形態に制限されないことを当業者は認識できるだろう。多くの
変更や改良や均等物だけでなく、上述のものとは異なるフォーマット、実施態様
や改作等を用いて本願発明を実施化してもよい。本願では本願発明の好ましい実
施形態について説明してきたが、これらの開示は、本願発明を単に例示的にかつ
図解的に説明したにすぎず、また、当業者が本願発明を実施できるようにするた
めの目的に過ぎないことを理解して頂かなければならない。従って、本願発明は
、添付の特許請求の範囲によってのみ限定解釈されるものである。
【図面の簡単な説明】
本願発明の前述した目的及び他の目的、機能ならびに効果は、好ましい実施形
態についての図面を用いた説明により明らかする。また、異なる図面であっても
同一の構成部分について同一の引用符号を用いる。なお、図面は、必ずしも発明
の原理を説明するための縮尺や強調が必要とされるわけではない。
【図1】 本願発明により解決される、通信速度の変動に起因する課題を示
す図である。
【図2】 本願発明の第1の実施形態における通信回線と通信デバイスの例
を示す機能ブロック図である。
【図3】 本願発明の第1の実施形態におけるブロックの固定長送信ルーチ
ン10の処理手順例を示すフローチャート図である。
【図4】 本願発明の第1の実施形態によるデータブロック長の決定手順
の例を示すフローチャート図である。
【図5】 通信回線上で通信速度が変更される際に本願発明がどのように作
用するかの例を示す図である。
【図6】 本願発明の他の適用例を示す図である。
【図7】 本願発明の他の実施形態であって、本願発明を移動体通信に有効
に適用した場合の機能ブロック図を示した図である。
【図8】 図7の移動体通信システムにおいて、移動局、基地局、無線網制
御局及びコア網サービスノード間での通信に適用される様々な通信プロトコルレ
イヤを示した図である。
【図9】 PDUフォーマットを単純化して示した図である。
【図10】 本願発明の適用例について、データブロックの再送ルーチン20
0を示したフローチャート図である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年8月15日(2001.8.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項20
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項27
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項28
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項29
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項32
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 背景及び発明の概要 発達した無線通信の分野においては、 移動局(Mobile Station : MS)と基地局
(Base Station : BS)との間に提供されるサービスの数は非常に増加すると思わ
れる。これらのサービスには、音声や動画のようなリアルタイム性のサービスだ
けでなく、ファイル転送や電子メールメッセージなどの非リアルタイム性のサー
ビスも含まれている。典型的に、各サービスは、異なる通信形式を要求する。通
信形式の要求事項の一つとして、移動局と基地局間の無線通信路上の通信速度が
ある。無線チャネルは、周波数分割多元接続(FDMA)システムなら無線周波数に,
時分割多元接続(TDMA)システムならタイムスロットに,符号分割多元接続(CDMA)
システムなら拡散符号に対応するものである。伝送される必要のあるサービス
変化しやすいため、無線チャネルの通信速度は、かなり高い周波数で変動するか
もしれない。事実、あるシステムでは、無線回線の通信速度の変動が10ミリ秒
のオーダーとなる。より高い通信速度では、時間フレームあたりの伝送可能デー
タビット数は極めて多くなるが、一方で、相対的に低い通信速度では、同一の時
間フレームあたりでずっと少ない数のデータビットしか送信できない。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 本願発明は、最適なデータブロック長を決定する手法を提供することにより、
これらの課題を解決し、上述の目的を達成しようとするものである。このように
して決定されたデータブロック長は、予め定められた時間間隔において通信回線
上で変動する通信速度でもってデータを送信する際に有効である。なお、予め定
められた時間間隔はいずれも等しい。通信速度の変更に従って無駄で複雑なも
のを追加してデータブロック長を修正するようなことはせずに、本願発明では、
すべてのデータブロック長は同一である。言い換えれば、各ブロックにはそれぞ
れ同数のデータビットが含まれている。前述のデータブロック長は、データを伝
送する際に生じる通信速度のすべての変動に対応できるように決定される。予め
決定された各時間間隔は、すべて有効な情報で占められる。すなわち、使用され
ない部分はなく、また、時間間隔はすべて有効な情報で満たされている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 固定のブロック長は、通信速度が通信回線上で変動しうるであろう最大の変動
周波数と最も低い有効通信速度とに基づいて決定される。好ましくは、データブ
ロックあたりの誤りを減少させ、一定のスループットを維持し、ペイロードビッ
トに対するオーバヘッドビットの量を制限するために、予め定められた最大と最
小のデータブロック長によって、各データブロックの固定長は制限されよう。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 このことに関して、図3のフローチャートに示した固定長ブロック送信ルーチ
ン10について言及する。第1の数のビットは、第1の通信速度に基づいてそれぞれ
の固定長ブロックに割り当てられる。これらのデータブロックは、通信機2を介
した通信回線5上で受信側通信デバイス6に送信される(ブロック12)。ブロック
14において、通信回線5上で送信されるデータの通信速度が変動したか否かを判
定する。もし変動していれば、第2の通信速度にしたがって、同一の固定長デー
タデータブロックに第2の数のビットが割り当てられる。送信機2は、このような
固定ブロックを第2の通信速度でもって通信回線5上で送信する(ブロック16)。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 たった10ミリ秒後に通信速度が変動したとしても、最適なように計算されたブ
ロックの固定長は、10ミリ秒の間隔が完全に一杯になることを保証する。当業者
であれば、完全に一杯になるということが、フレーム間隔におけるビット位置に
無駄が生じないことと理解できるであろう。換言すれば、オーバヘッドビット及
びペイロードビットのいずれにも有効なビットのみが含まれているのである。た
とえば、本願発明を示した図5と、10ミリ秒のフレーム間隔の2分の1しか有効な
情報を伝送していない図1とを比較してみる。フレーム間隔の使用不可能な部分
でダミービットを送信することは、無駄かつ非効率極まりない。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】 無線インタフェースを介して確実に通信するためには、例えば、RLCプロトコ
ルレイヤにARQを採用すればよいだろう。LLCプロトコルレイヤで提供された高い
レイヤのデータパケットは、より小さなブロックに分割される。これは上述した
、無線インタフェース上での送信に適するRLCのプロトコルデータユニット(PDUs
)である。RLC PDUはもっとも小さな再送装置である。図9にRLC PDUの例を示して
おり、シーケンス番号等を含むヘッダーフィールド32、再送されるべきLLCメッ
セージの一部を含むペイロードデータフィールド34、CRCのようなエラー検出と
エラー訂正の双方または一方を含むフィールド36が含まれている。このようにし
て、パケットが正しく受信機で受信されない場合は、RLCレイヤによって再送が
行われる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W (72)発明者 ローボル, クリスティアーン スウェーデン国 ヘセルビュ エス−165 70, ガルトネルスティゲン 29 (72)発明者 ベミング, ペール スウェーデン国 ストックホルム エス− 112 47, アルストレメルガタン 32 Fターム(参考) 5K014 FA03 FA11 5K022 EE01 5K030 GA03 GA11 HB12 HB29 JA05 JL01 JL03 LA01 5K034 AA01 AA05 EE02 EE03 EE11 MM03 MM08

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信速度が変化する通信回線を介してデータを送信するデータ送信方法におい
    て、 前記通信回線を介して通信するためのデータを受信し、 前記通信回線を介して通信するための第1の通信速度を検出し、 前記第1の通信速度でもって前記データを固定長のデータブロックに格納し、 前記通信回線を介して前記第1の通信速度に対応する第1の固定長のデータブロ
    ックを一以上の予め定められた時間間隔にわたって前記第1の通信速度でもって
    送信し、 前記通信回線における通信速度が前記第1の通信速度から第2の通信速度に変化
    したことを検出し、 前記第2の通信速度でもって前記データを前記固定長のデータブロックにデー
    タビットを格納し、 前記第2の通信速度でもって一以上の時間間隔にわたって第2の固定長データブ
    ロックを送信することを特徴とするデータ通信方法。
  2. 【請求項2】 前記データブロックの固定長は、前記第1及び第2の通信速度の双方で、予め
    定められた一以上の時間間隔にわたって、前記固定長のデータブロックのすべて
    が有効な情報で占められるように決定されることを特徴とする請求項1に記載の
    データ通信方法。
  3. 【請求項3】 前記データブロックの固定長は、通信速度の変動周波数と最小の通信速度とに
    基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載のデータ通信方法。
  4. 【請求項4】 前記変動周波数は前記通信速度の最大変動周波数であり、前記最小の通信速度
    はデータを送信可能な最低の通信速度であることを特徴とする請求項3に記載の
    データ通信方法。
  5. 【請求項5】 前記固定長データブロックの前記固定長を予め定められた最小の長さを超える
    ようにしたことを特徴とする請求項3に記載のデータ通信方法。
  6. 【請求項6】 前記通信速度が予め定められた通信速度を下回るときは、前記通信速度の最大
    変動周波数を低減することを特徴とする請求項3に記載のデータ通信方法。
  7. 【請求項7】 予め定められた前記時間間隔にわたっては前記通信速度の変動を防止すること
    を特徴とする請求項1に記載のデータ通信方法。
  8. 【請求項8】 ある一つの前記時間間隔にわたって前記第2の通信速度でもって一以上の前記
    第1のデータブロックを再送し、 一以上の前記第2のデータブロックをともなう一以上の再送された前記第1のデ
    ータブロックでもって前記一以上の時間間隔をすべて占めるようにしたことを特
    徴とする請求項1に記載のデータ通信方法。
  9. 【請求項9】 前記通信回線をデータ伝送のための有線あるいは光ケーブルとしたことを特徴
    とする請求項1に記載のデータ通信方法。
  10. 【請求項10】 前記通信回線をデータ伝送のための無線回線としたことを特徴とする請求項1
    に記載のデータ通信方法。
  11. 【請求項11】 各時間間隔が同一の時間幅の予め定められた時間間隔でもって第1の通信プロ
    トコルによる可変速の通信速度でデータを再送するデータ再送方法において、 第1の通信速度を規定する第1の通信フォーマットを用いて前もって送信された
    データメッセージの再送要求を受信し、 前記第1の通信プロトコルレイヤの上位にあたる第2の通信プロトコルレイヤに
    おいて、再送されるべきデータメッセージを、第1の通信フォーマットであった
    かまたは第2の通信フォーマットであったかとは無関係に同一の長さである固定
    長のプロトコルデータ単位(PDU)に分割し、 もとのデータが送信されたときの前記第1の通信速度とはことなる第2の通信速
    度を規定する第2の通信フォーマットを用いて前記第1の通信プロトコルレイヤを
    介して前記固定長PDUを送信するようにしたことを特徴とするデータ再送方法。
  12. 【請求項12】 異なる通信フォーマットにはそれぞれ異なる符号化方法、インタリーブ長また
    は反復方法が含まれていることを特徴とする請求項11に記載のデータ再送方法
  13. 【請求項13】 前記PDUにはそれぞれヘッダーが含まれており、該ヘッダーはシーケンス番号
    、データメッセージの少なくとも一部及び誤り検出フィールドを有していること
    を特徴とする請求項11に記載のデータ再送方法。
  14. 【請求項14】 前記PDUの固定長は、通信フォーマットの違いにもかかわらず、予め定められ
    た時間間隔を完全に占めるように選択されたことを特徴とする請求項11に記載
    のデータ再送方法。
  15. 【請求項15】 前記PDUは、予め定められた時間間隔を完成させるためのすき間埋めビットを
    付加させることなしに前記予め定められた時間間隔を占めるようにしたことを特
    徴とする請求項14に記載のデータ再送方法。
  16. 【請求項16】 前記PDUの固定長は、前記通信速度の変動周波数と最小通信速度に基づいて決
    定することを特徴とする請求項11に記載のデータ再送方法。
  17. 【請求項17】 前記変動周波数は前記通信速度の最大変動周波数であり、前記最小の通信速度
    はデータを送信可能な最低の通信速度であることを特徴とする請求項16に記載
    のデータ再送方法。
  18. 【請求項18】 前記通信速度が予め定められた通信速度を下回るときは、前記通信速度の最大
    変動周波数を低減することを特徴とする請求項17に記載のデータ再送方法。
  19. 【請求項19】 予め定められた前記時間間隔にわたっては前記通信速度の変動を防止すること
    を特徴とする請求項11に記載のデータ再送方法。
  20. 【請求項20】 通信回線を介して送信するためのデータを蓄積するバッファ装置と、 前記通信回線を介して送信されるべきデータの第1の通信速度を検出し、前記
    第1の通信速度でもって前記データのビットをそれぞれ同一の長さからなる固定
    長のデータブロックに格納するデータ処理装置と、 前記通信回線を介して前記第1の通信速度でもって一以上の時間間隔にわたっ
    て第1の固定長データブロックを送信する送信装置と、を含み、 前記データ処理装置が、前記通信回線における通信速度が第1の通信速度から
    第2の通信速度に変化したことを検出すると、前記第2の通信速度でもってデー
    タのビットを前記固定長データブロックに格納し、一以上の時間間隔にわたって
    第2の固定長データブロックを送信することを特徴とする通信デバイス。
  21. 【請求項21】 前記データブロックの固定長は、前記第1及び第2の通信速度の双方で、予め
    定められた一以上の時間間隔にわたって、前記固定長のデータブロックのすべて
    が有効な情報で占められるように決定されることを特徴とする請求項20に記載
    の通信デバイス。
  22. 【請求項22】 前記データブロックの固定長は、通信速度の変動周波数と最小の通信速度とに
    基づいて決定することを特徴とする請求項20に記載の通信デバイス。
  23. 【請求項23】 前記変動周波数は前記通信速度の最大変動周波数であり、前記最小の通信速度
    はデータを送信可能な最低の通信速度であることを特徴とする請求項22に記載
    の通信デバイス。
  24. 【請求項24】 前記固定長データブロックの前記固定長は、予め定められた最小の長さを超え
    るものであることを特徴とする請求項22に記載の通信デバイス。
  25. 【請求項25】 前記通信速度が予め定められた通信速度を下回るときは、前記通信速度の最大
    変動周波数を低減することを特徴とする請求項24に記載の通信デバイス。
  26. 【請求項26】 予め定められた前記時間間隔にわたって前記通信速度の変動を防止することを
    特徴とする請求項20に記載の通信デバイス。
  27. 【請求項27】 前記送信装置は、ある一つの前記時間間隔にわたって前記第2の通信速度でも
    って前記第1のデータブロックをさらに再送し、 再送された前記第1のデータブロックと前記第2のデータブロックとでもって前
    記一以上の時間間隔のすべてを占めるようにしたことを特徴とする請求項20に
    記載の通信デバイス。
  28. 【請求項28】 前記通信回線はデータ伝送のための有線あるいは光ケーブルであることを特徴
    とする請求項20に記載のデータ通信方法。
  29. 【請求項29】 前記通信回線はデータ伝送のための無線回線であることを特徴とする請求項2
    0に記載のデータ通信方法。
  30. 【請求項30】 前記通信デバイスは、移動無線電話であることを特徴とする請求項20に記載
    のデータ通信方法。
  31. 【請求項31】 前記通信デバイスは、無線基地局であることを特徴とする請求項20に記載の
    データ通信方法。
  32. 【請求項32】 通信回線を介して移動局と基地局との間でデータ通信を行うための通信プロト
    コルにおいて、 前記通信回線を介して可変速の通信速度でもって、時間幅がそれぞれ同一であ
    る予め定められた時間間隔内でデータを送信する第1の通信プロトコルレイヤと
    、 下記の(a)と(b)とを有する第2の通信プロトコルレイヤと、 (a) 第1の通信速度を規定する第1の通信フォーマットを用いて先に送信
    されたデータの再送要求を受信するステップと、 (b) 前記データメッセージを、ぞれぞれ同数のビットを有した固定長のプ
    ロトコルデータユニット(PDU)に分割するステップと、 を含み、 前記固定長のPDUは、前記第1の通信プロトコルレイヤを介して予め定められ
    た一以上の時間間隔にわたり元々のデータメッセージが送信されたときの第1の
    通信速度とは異なる第2の通信速度でもって前記固定長のPDUを送信することを
    特徴とする通信プロトコル。
  33. 【請求項33】 無線通信回線を介して前記PDUを送信すべく、前記第1の通信プロトコルレイ
    ヤに拡散符号を採用し、無線接続制御(RLC)プロトコルレイヤを前記第2のプロ
    トコルに採用して符号分割多元接続移動通信システムの通信プロトコルとしたこ
    とを特徴とする請求項32に記載の通信プロトコル。
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