JP2002514858A - 自動ガンマ補正によるハーフトーンイメージ再生方法およびシステム - Google Patents

自動ガンマ補正によるハーフトーンイメージ再生方法およびシステム

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JP2002514858A JP2000547767A JP2000547767A JP2002514858A JP 2002514858 A JP2002514858 A JP 2002514858A JP 2000547767 A JP2000547767 A JP 2000547767A JP 2000547767 A JP2000547767 A JP 2000547767A JP 2002514858 A JP2002514858 A JP 2002514858A
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Abstract

(57)【要約】 隣接画素の領域に対応する大きなまたはマクロのハーフトーンセルを画定しかつこのマクロハーフトーンセルをより小さなハーフトーンセルに区分することにより、出力画素の領域全般におけるハーフトーン処理のための方法および装置を提供する。マクロハーフトーンセル内のグレイまたは色相レベルは、このマクロのハーフトーンセル内で暗くされる画素の数により決定される。入力データに応じて暗くすべき画素の数の選択については、自動ガンマ補正を行う方法で実施することができる。一実施形態においては、各々のマクロハーフトーンセル内の画素は、非線形関数にしたがって等級づけされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通常はビットマップフォーマットであるグラフィックイメージのハ
ーフトーン再生に関する。
【0002】
【従来の技術】
イメージ情報は、通常は、ビットマップが複数の“グレイ”レベルセル(また
は、カラーイメージに関する色相濃度レベルセル)を具備するビットマップフォ
ーマット形式で発生する。各々のセルは、2次元配列の画素またはセル要素から
なり、かつ、各々のセルにおいて作成すべきグレイまたは色相レベルは、ディジ
タル値により定義され、この場合には、各々のディジタル値は、ある領域内にお
ける多数のグレイまたは色相濃度レベルの中における、1つのグレイまたは色相
濃度レベルを表す。したがって、あるセルが25画素から構成されていれば、黒
色または無色(solid color)と白色との間を増加して変動する26のグレイま
たは色相濃度レベルが存在する。
【0003】 グレイまたは色相濃度レベルのイメージデータを2進レベルの画素イメージデ
ータに変換する1つの標準的な方法は、ディザー(dither)またはハーフトーン
(halftoning)処理の利用によるものである。このような方法においては、多数
のグレイまたは色相濃度レベルのセルを内部に有する所定領域の全域において、
セルの各々の画素は、予め選択された閾値一式のうちの1つと比較される。この
ようなセルの各々は、“ハーフトーンセル”を表す。このような取り決めの効果
は、イメージがグレイまたはあるシェード(shade)の色相である領域に関して
、ハーフトーンセル内の閾値の中には超過されるものもあり、その一方で超過さ
れないものもある、ということである。
【0004】 単色の場合に、閾値が超過される画素またはセル要素は、黒色または原色とし
て印刷され、その一方で残りのセル要素は、白色のままであることが許容される
。人間の目は、白色および黒色、または選択された色の分布を、セル全域におい
てグレイとして統合する。こうして、隣接するハーフトーンセル中におけるグレ
イまたは選択色の様々なシェードの間において漸進的移行がなされ得る。
【0005】 完全色または複数色の適用に関して、幾つかのハーフトーンセル(各々のハー
フトーンセルは異なる色相に対応している)が、所定領域に対して形成される。
表色系(color system)は、所望のイメージ色を形成するために様々な色相のハ
ーフトーンセルを重ね合わせる。ハーフトーン処理は、特定の色相に対応するハ
ーフトーンセルに関する暗画素の数を変動させることにより、カラーイメージ内
の色相の濃度または強度レベルの変動を容易にする。こうして、イメージは、隣
接するハーフトーンセルの中の隣接色の間における移行を有し得る。表色系に対
するハーフトーン処理の適用は、Adobe社により刊行されたポストスクリプト参
照マニュアルに詳細に記載されている。
【0006】 残念ながら、ハーフトーン処理技術の利用においては、グレイまたは色相濃度
レベル数の最大化と、イメージの鮮鋭度(sharpness)との間にしばしば二律背
反性(trade-off)が存在する。すなわち、(より多くの画素を備えるために)
セルが大きくなるほど、所定領域に適合するセルの数が少なくなる。所定領域内
のセルの数が減少することにより、実際に鮮鋭度が低下する。このグレイまたは
色相濃度レベル/鮮鋭度の二律背反性によって、多数のグレイレベルを用いるが
大きなハーフトーンドットにてイメージを再生させるのか(粗く不鮮明なイメー
ジという結果となる)、または、細密なハーフトーンドットを用いるが少数のグ
レイレベルにてイメージを再生させるのか(重いバンディング(banding)を生
じさせ得る)を、製品設計者は選択せざるを得なくなる。バンディングの影響は
、1996年12月24日に刊行された米国特許第5,587,811号明細書
に記載されており、特に、前記明細書における図1およびその関連記載が、本明
細書において参照されている。バンディングは、隣接領域内のグレイレベルにお
ける顕著な飛越しの結果として生じる。
【0007】 鮮鋭度を最大化する一方でバンディングの影響を最小限にすべく、幾つかの技
術が、このグレイレベルと鮮鋭度との二律背反性に向けて開発されてきた。Xero
x Corporation社は、クアドドット(Quad Dot)と称される技術を開発した。ク
アドドットシステムはハーフトーンセルをより小さな4つのセルに分割すると思
われる。
【0008】 前記クアドドットシステムは、前記より小さなセルの間に暗画素を分布させよ
うと試みる。しかしながら、クアドドットシステムは、大きなセルの中心周囲に
確定的な円状様式で隣接する小さなセルに、連続的に画素を追加すると思われる
。この結果により、イメージ内に目立ったパターンが生じ得る。
【0009】 上記に引用された米国特許第5,587,811号明細書は、隣接する画素の
領域を画定してマクロハーフトーンセル(macro halftone cell)を利用するハ
ーフトーン処理のための方法および装置を提供することにより、これらの従来技
術による方法およびシステムに関する幾つかの短所について述べている。前記方
法および装置は、マクロハーフトーンセルを複数のサブハーフトーンセル(sub-
halftone cell)に区分し、各々のサブハーフトーンセルは、隣接する画素の領
域を画定している。所定レベルの所望のグレイまたは色相強度は、マクロハーフ
トーンセル内において暗くすべき画素の数量を決定する。前記方法および装置に
よれば、点関数(spot function)は、マクロハーフトーンセル内の画素を最高
から最低まで等級づけし、これにより、 同一サブハーフトーンセル内において、いかなる2つの画素も連続して等級づ
けされないこと、 各々のサブハーフトーンセル内の個々の画素の等級は、サブハーフトーンセル
の中心と画素の中心との間の距離の減少関数(decreasing function)である(
例えば、サブハーフトーンセルの中心に最も近い画素は、サブハーフトーンセル
内の画素のうちで最も高い等級を有し、かつ、サブハーフトーンセルの中心から
最も遠い画素は、サブハーフトーンセル内の画素のうちで最も低い等級を有する
)こと、 サブハーフトーンセル内のあらゆる特定のセルよりも上位に等級づけされた画
素の数は、マクロハーフトーンセル内の他のどのサブハーフトーンセルにおける
特定のセルよりも上位に等級づけされた画素の数よりも1だけ大きいかまたは小
さいこと、 という上記の設計規則のうち1つ以上が適用されることが好ましい。閾値等級と
等しいかまたはそれよりも高い等級を有する画素の各々は暗くされ、この場合に
、前記閾値等級は、所定数量の画素が暗くされるように設定されている。このよ
うな取り決めは、マクロハーフトーンセルのハーフトーンセルの中に暗画素を一
様に分布させ、さらに、高いレベルの解像度を維持することが分かっている。
【0010】 前記米国特許第5,587,811号明細書に開示された発明の他の特徴によ
れば、前記マクロハーフトーンセルは、v×wの隣接サブハーフトーンセルに区
分される(ここで、v,wは、正の奇数である)。サブハーフトーンセルの奇数
次元からなるマクロハーフトーンセルを有することにより、1つの中心となるサ
ブハーフトーンセルを正確に定義することができる。このことは、マクロハーフ
トーンセル内におけるサブハーフトーンセルの点の安定した分布を容易に指、こ
れにより、マクロハーフトーンセルの全域において安定したイメージがもたらさ
れる。
【0011】 所望のグレイレベルのためにマクロハーフトーンセル内の暗画素の分布を変更
することにより、より安定したイメージを生じさせることができる。カラープリ
ンタにおいて、高い解像度とマクロハーフトーンセル内における多数のレベルの
色相濃度とを維持することは、隣接色への円滑な移行と、安定した内部領域(in
-gamut)の分布とをもたらす。
【0012】 上記に引用された特許に開示された方法およびシステムは画質の向上を著しく
もたらすが、それでもなお、前記方法およびシステムは幾つかの欠点を有してい
る。例えば、前記方法およびシステムが示すある強度または暗さのレベルから次
のレベルへの移行は、マクロハーフトーンセルの全域における理想的な円滑さで
はなく、かつ、前記方法およびシステムでは、十分に簡単な方法で行うことが可
能なガンマ補正が可能ではない。ガンマ補正は、セル内の暗くされるドットの百
分率とそのセルの見かけ上暗い部分との差の補正を包含する。考えられ得る暗さ
の値の範囲全般において、セルが、概して、該セル内の暗い画素の百分率よりも
深い暗さを有しているように見えることが分かっている。例えば、最も明るいレ
ベルと最も暗いレベルとの間の中間点の辺りにおいて、セル内の50%の画素が
暗い場合に、平均的な観測者は、セルが約70%の暗さを有していると考える。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、追加のソフトウェアを必要とせずに自動ガンマ補正を可能に
するハーフトーン処理のための改善された方法およびシステムを提供することで
ある。
【0014】 本発明のさらなる目的は、ハーフトーンセルの全域において、より均一なグレ
イトーンまたは色相を生じさせることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明による上記のおよび他の目的は、画素のマトリクスにより画定された領
域におけるハーフトーン処理のための方法において達成され、前記方法は、前記
領域を、隣接する画素の配列により各々が構成された複数のマクロハーフトーン
セルに区分する段階と、暗くすべきマクロハーフトーンセル内の画素の数量を、
このマクロハーフトーンセルに関する所望のカラー強度レベルの一次関数(line
ar function)である入力値に基づいて決定する段階と、各々のマクロハーフト
ーンセル内の各々の画素を、各々の等級値がそれぞれの入力値に対応する最大等
級値から最小等級値まで等級づけする段階と、各々のマクロハーフトーンセルに
おいて、関連づけられた入力値よりも大きい等級値を有する各々の画素を暗くす
る段階とを具備し、この改善により、前記等級づけする段階は、各々のマクロハ
ーフトーンセルの見かけ上のカラー強度レベルが前記関連づけられた入力値に線
形的に比例するような等級値を、マクロハーフトーンセル内の各々の画素に与え
るために行われる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態に関する理解は、さらに、該実施形態に関するマトラブ(
Matlab)スクリプト言語形式のプログラミング命令のリストである添付の付表A
を参照して促進される。
【0017】 図1は、ガンマ補正(gamma correction)のための理由およびその結果を示す
グラフである。このグラフは、イメージの一要素領域に関する入力グレイまたは
色相レベル値と、結果として生じる見かけ上の暗さ(すなわち、見かけ上のグレ
イレベルまたは色相)のレベル値との関係を示す。セル内の暗くされる画素の百
分率が(すなわち、黒色のまたは着色された点が)入力値に線形的に(linearly
)比例すれば)、セルの見かけ上の暗さは、「ガンマ補正無し」と称される曲線
に沿って変動する。この曲線は、見かけ上の暗さと入力値との間における非線形
の(non-linear)関係を表している。これにより、観測者には、特定のセルによ
り表されるイメージ部分は、概して、正確に再生されたイメージにおいてよりも
暗く見える。
【0018】 したがって、セル内の暗くされる画素の数または百分率と入力値との間に適切
な補償的非線形関係が確立されれば、セルの見かけ上の暗さとこれに関連づけら
れた入力値との間に、「ガンマ補正有り」と名づけられた線により表されるよう
な線形関係を確立することができる。
【0019】 セルの見かけ上の暗さとこれに関連づけられた入力値との間におけるこのよう
な線形関係を、暗くされる画素の数と入力値との間に非線形関係を生じさせるこ
とにより確立できることが分かっている。ガンマ補正無しで得られる曲線の形状
を考慮すると、ガンマ補正を生じさせるのに役立つ非線形曲線(図示せず)は、
白色から暗色へ入力値が増加する際に暗くされる画素の数の変化の増加率を示す
。したがって、曲線における明色側端部においては、画素は入力値の増加的変化
に応じて低速度で漸進的に暗くなり、その一方で、曲線における暗色側端部にお
いては、画素は比較的高速度で暗くなる。
【0020】 本発明によれば、以下の説明からより容易に明白となるように、このようなガ
ンマ補正を、マクロハーフトーンセル内の各々の画素の等級づけ(ranking)に
組み込むことができる。各々の等級値を有する画素の数は、暗さの尺度の明色側
端部において暗くされている画素を表す最も高い等級から、暗さの尺度の暗色側
端部において暗くされている画素を表す最も低い等級へ、漸進的に増加する。
【0021】 図2は、1つのスクリーンの全ての画素に関する等級づけの例示的なグループ
を示す表であり、この表は、本発明の好ましい一実施形態による各々のマクロハ
ーフトーンセルの等級づけ体系を表している。もちろん、図2は1つの例示的な
等級づけ体系を示しているに過ぎず、かつ、本明細書に開示された発明の本質に
従って他の体系を工夫することもできることが理解されるべきである。
【0022】 前記米国特許第5,587,811号明細書に開示された技術に類似した方法
で、各々の等級値は閾値入力値に対応する。白色スクリーンと関連づけられた値
から最も暗いスクリーンに関連づけられた値へ入力値が変動する際に、画素は、
等級の次数を下げることで暗くされる。グレイスケールの明色側端部に直接的に
隣接する第1入力値に関して、暗い点は、255という等級を有する各々の画素
に適用される。前記スケールの暗色側端部または最も暗いスクリーンに対応する
入力値が発生される場合に、暗い点を供給すべき最後の画素は、“0”という等
級を有する画素であり、供給された時点において、マクロハーフトーンセル内の
全ての画素に暗い点が供給され、かつ、このセルは、黒色に見えるか、または、
考えられ得る最大限の色相強度を有するように見える。
【0023】 本発明によるマクロハーフトーンセルは、少なくとも幾つかの等級値に関して
、幾つかの画素位置が同じ等級値を有していることと、各々の等級値を有する画
素位置の数が、所望の内蔵(built-in)ガンマ補正をもたらすように選択される
こととにより特徴づけられる。本発明による等級値の分布は、付表に示されたプ
ログラミングに基づき得る。
【0024】 本発明のさらなる特徴によれば、画素の等級づけは、マクロハーフトーンセル
全域に分布され、これにより、各々の等級値を有する画素位置が、マクロハーフ
トーンセルの表面の全域において可能な限り均一に分布される。これにより、マ
クロハーフトーンセルが、セル領域の全域において可能な限り均一な色相を有し
ているように見える。
【0025】 この目的の達成を促進するために、マクロハーフトーンセルについては、多数
のサブハーフトーンセルに分割されるものと考える。マクロハーフトーンセルが
32×32配列である例示的実施形態においては、32個のサブセルが供給され
ており、各々のサブセルは32個の隣接画素を有する。このようなサブセルの1
つは、図2において輪郭線を付されており、かつ、ダイヤモンドの形状を有する
ように示されている。
【0026】 各々のサブセルが円状であれば、色相の均一性が最適化される。しかしながら
、矩形配列の画素については、全てのマクロセル画素を包含する円状のサブセル
に分割することができない。したがって、円形状に近似しており、かつ、隣接す
るサブセルを完全に接触させることを可能にするサブセルの形状が選択される。
ダイヤモンド形状は、少なくとも32×32画素のマクロハーフトーンセルの場
合には、これらの基準を満たす。
【0027】 ダイヤモンド形状を有する際の各々のサブハーフトーンセルの識別については
、マクロハーフトーンセルが平面上に存在するものとして観測されれば、各々の
サブハーフトーンセルが、マクロハーフトーンセルの境界縁に対して傾斜されて
いる縁部を有する概略的な平行四辺形となる輪郭線を有することを意味する、と
理解することができる。
【0028】 マクロハーフトーンセルは整数個のサブハーフトーンセルを有する(すなわち
、マクロハーフトーンセル内の画素数はサブハーフトーンセル内の画素数の整数
倍である)ことが好ましい。しかしながら、本発明による改良については、この
関係が完全に得られなくても(すなわち、1つ以上のサブハーフトーンセルが面
取りされたとしても)達成することができる。
【0029】 マクロハーフトーンセル内に整数個のサブハーフトーンセルを有するために、
マクロハーフトーンセルが偶数個の行および列を有する場合に、各々のサブハー
フトーンセルは、1つの中心画素の周囲において完全に対称にはなり得ない。し
たがって、各々のサブハーフトーンセル内において、可能な限り中心に近い画素
が選択され、さらに、この画素は、前記サブハーフトーンセル内の全ての画素の
中で最も高い等級を与えられる。こうして、最も高い等級を有する画素からの全
ての方向において、セル内の他の画素は、最も高い等級の画素からの距離が増大
するとともに減少する等級を有する。
【0030】 少なくとも、各々のサブハーフトーンセル内の最も高い等級の画素に関して、
各々のサブハーフトーンセル内の等級値は、各々の隣接するサブハーフトーンセ
ル内の等級値とは異なっている。
【0031】 これらのサブハーフトーンセルは全て互いに嵌合し、これにより、任意の2つ
の隣接セルの最も高い等級の画素間において相対的に小さな間隔が存在する。こ
の間隔は、該間隔が小さいほどスクリーン周波数が高くなるという点で、スクリ
ーン周波数を決定する。スクリーン周波数は、2つの隣接サブハーフトーンセル
内の最も高い等級の画素間において、画素単位で、最小距離分にだけ分割されて
再生されているイメージの各々の行に沿ってのdpi(dot per inch)数に等し
い。したがって、図2に示された実施形態においては、スクリーン周波数を決定
する最小距離は、例えば、画素8,8(8行8列)、画素12,12、または、
4√2画素単位(ただし、“√2”は2の平方根を表すものとする)の間の距離
である。イメージが600dpiの画素密度によって再生することができれば、
線毎インチ(line per inch)とも称されるスクリーン周波数は約108となる
【0032】 例示された実施形態において、各々のサブハーフトーンセルが7行8列にわた
って広がっていることを特筆しておく。しかしながら、前記サブハーフトーンセ
ルについては、各々が8行7列にわたって広がるように構成することもできる。
【0033】 本発明は、既に、Dataproducts Corporation社によりモデル名称DDS24と
して市場に出されているプリンタにおいて具体化した。
【0034】 図3は、本発明によって、入力値を、各々のスクリーンまたはマクロハーフト
ーンセルにおいて暗くすべき画素を制御するデータに変換する基本的段階を示す
流れ図である。
【0035】 段階3−1において、選択されたマクロハーフトーンセルに関する入力値が、
既存のイメージデータから従来の方法で得られる。この入力値は、段階3−2に
おいてテストされ、これにより、画素の等級の閾値が決定される。マクロハーフ
トーンスクリーン内の画素の等級づけにガンマ補正が組み込まれる本発明の好ま
しい実施形態によれば、閾値は、入力値に線形的に比例し得る。次に、段階3−
3において、前記ハーフトーンスクリーン内の各々の画素の等級は、所定の閾値
と比較され、これにより、前記閾値よりも上位の等級を有する全ての画素が識別
される。最後に段階3−4において、出力データが発生され、これにより、前記
閾値よりも上位の等級値を有する画素が暗くされる。段階3−4の結果により生
じた画素発生データは、次に、出力(例えば、印刷、動作)を制御するために、
従来の方法で利用される。
【0036】 図4に、本発明を実施するためのシステムの基本的構成要素が示されている。
フルカラーイメージ再生を行うことができるシステムに関して、4つのマクロハ
ーフトーンセル(黒(48K)、シアン(48C)、マゼンタ(48M)、黄(
48Y))が、従来の方法によって、イメージを再生すべき媒体上に重ね合わさ
れる。
【0037】 イメージ再生を制御するためのフルカラー入力データは、従来の装置42によ
り、処理装置44に供給され、該処理装置44において、入力データが、必要に
応じて、黒色を包含する各々の構成要素イメージカラーに関して対応する構成要
素の暗さまたは色相値に変換される。次に、処理装置46において、各々の基本
色に関する閾値が、関連づけられた暗さまたは色相値から得られる。ここで再び
、本発明によれば、各々の色に関する閾値は、前記関連づけられた暗さまたは色
相値に線形的に比例し得る。
【0038】 前記各々の色に関する閾値は、それぞれの画素選択装置(これらの装置につい
てはメモリにより構成することができる)に供給され、前記メモリは、関連づけ
られたマクロハーフトーンセルまたはスクリーン内の各々の画素の等級を記憶す
る。各々の画素選択器47は、従来の方法で制御信号を出力し、これにより、マ
クロハーフトーンセル内の適切な画素が暗くされる。
【0039】 本発明のカラーシステムにおいて、各々の画素選択器47は、各々の色に対す
るガンマ補正の必要性に応じて、別々に得られた画素等級パターンを記憶するこ
とができる。マクロハーフトーンセルに関する等級値のパターンを記憶する各々
の画素選択器47は、ROMやPROMなどのようなメモリであってもよい。各
々の画素に関する等級値は、所定の記憶場所に記憶される。あるイメージポイン
トにおけるそれぞれの色を表す閾値データはメモリに入力される。このような入
力信号は、例えば、256の異なる値のうちの任意の1つを有することができ、
各々の値はそれぞれのグレイスケールまたは色相強度レベルに対応する。次に、
閾値信号の値により決定された閾値よりも上位の等級を有する各々の画素の位置
は、適切な制御システムへ読み出され、これにより、黒色ドットを供給すべき画
素が識別される。次に、この情報は、イメージを再生すべき媒体上に対するドッ
トの適用を制御するために利用される。
【0040】 本発明の実施形態によれば、再生すべき各々のイメージポイントに関して、同
一の画素等級値パターンが用いられる。
【0041】 図4に示されたシステムについては、ドットマトリクスプリンタのような、既
存のハーフトーンイメージ再生装置の適切なプログラミングにより実施すること
ができる。
【0042】 32×32マクロハーフトーンセルの利用は、非常に効率的なガンマ補正を画
素等級値のパターンに組み込むことを可能にするという著しい利点を有する。し
かしながら、より小さなマクロハーフトーンセル内の画素数が、再生すべきグレ
イまたは色相レベルの画素数よりも十分に大きな場合には、より限られたガンマ
補正が、このような小さなセルとともに可能となる。
【0043】 本発明と米国特許第5,587,811号明細書に開示された発明との関係を
考慮して、刊行されたこの特許の全体が参照として本明細書に組み込まれている
【0044】 本発明によるカラーシステムの好ましい実施形態は、固形のまたはホットメル
トのインクジェットプリンタに命令を与えるためのハーフトーン処理を実行する
。その理由は、固形インクジェットプリンタが、一般に、より優れた明確さを伴
って円状ドットを発生させることができるためである。しかしながら、開示され
たカラーハーフトーン処理の実施形態については、重ね合わせられたセルに関す
る画素値を入力として有するカラーイメージを再生するための他のシステムに適
用することもできる。
【0045】 上述の記載が本発明の特定の実施形態について言及している一方で、多くの変
更が本発明の意図から逸脱せずになされ得ることが理解されるべきである。添付
の請求項は、本発明の本質的な範囲および意図の範囲内に収まるものとして、こ
のような変更を包含するように意図されている。
【0046】 したがって、現在開示されている実施形態は、あらゆる点において例示的なも
のでありかつ制約的なものではなく、本発明の範囲は、前述の記載よりはむしろ
添付の請求項により示されており、したがって、前記請求項の意味およびその等
価的範囲の中に収まる全ての変更が本明細書に包含されるように意図されている
【0047】 付表A
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】 ハーフトーンセルの見かけ上の暗さと、所望の暗さを表す入力デ
ータ値との関係を示すグラフである。
【図2】 (A),(B)ともに、本発明の例示的実施形態によるマクロハ
ーフトーンセルを表すスクリーン内の画素に割り当てられた等級を示す表である
【図3】 本発明によるハーフトーンスクリーンが発生される方法を示す流
れ図である。
【図4】 本発明によるハーフトーン印刷を実施するためのシステムのブロ
ック図である。
【符号の説明】
42 従来の装置 44,46 処理装置 47 画素選択器 48K,48C,48M,48Y マクロハーフトーンセル
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月21日(2000.2.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA11 CA02 CA12 CA16 CB02 CB07 CB12 CB16 CC01 CE11 CE13 CH07 CH08 5C077 LL19 MP01 NN08 PP15 PP47 PQ12 PQ20 PQ23 SS02 TT02 【要約の続き】

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素のマトリクスにより画定された領域におけるハーフトー
    ン処理のための方法において、 前記領域を、隣接する画素の配列により各々が構成された複数のマクロハーフ
    トーンセルに区分する段階と、 暗くすべきマクロハーフトーンセル内の画素の数量を、このマクロハーフトー
    ンセルに関する所望のカラー強度レベルの一次関数である入力値に基づいて決定
    する段階と、 各々のマクロハーフトーンセル内の各々の画素を、各々の等級値がそれぞれの
    入力値に対応する最大等級値から最小等級値まで等級づけする段階と、 各々のマクロハーフトーンセルにおいて、関連づけられた入力値よりも大きい
    等級値を有する各々の画素を暗くする段階と、 前記等級づけする段階は、各々のマクロハーフトーンセルの見かけ上のカラー
    強度レベルが前記関連づけられた入力値に線形的に比例するような等級値を、マ
    クロハーフトーンセル内の各々の画素に与えるために行われる、という改善点と
    を具備することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 各々のマクロハーフトーンセルを、各々が中心を有する複数
    のサブハーフトーンセルに区分する段階をさらに具備し、 前記等級づけする段階は、各々のサブハーフトーンセル内の個々の画素各々に
    、サブハーフトーンセルの中心と画素の中心との間の距離の減少関数である等級
    を与える段階を有し、 サブハーフトーンセルの中心に最も近い画素は、サブハーフトーンセル内の画
    素のうちで最も高い等級を有し、かつ、サブハーフトーンセルの中心から最も遠
    い画素は、サブハーフトーンセル内の画素のうちで最も低い等級を有する ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記マクロハーフトーンセルは境界縁を有し、かつ、前記サ
    ブハーフトーンセルの各々は、マクロハーフトーンセルの境界縁に対して傾斜さ
    れている境界縁を有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 各々のサブハーフトーンセルは、円に近似した輪郭線を有す
    ることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 各々のサブハーフトーンセルは、平行四辺形の形状を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 各々の画素は、それぞれのサブハーフトーンセルにおいてそ
    れぞれの位置を有し、かつ、あるサブハーフトーンセル内のある位置における画
    素は、隣接するサブハーフトーンセル内の対応位置における画素の等級とは異な
    る等級を有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  7. 【請求項7】 各々のサブハーフトーンセルは、あるマクロハーフトーンセ
    ル内の画素数の偶数の約数である多数の隣接するセルから構成されていることを
    特徴とする請求項2に記載の方法。
  8. 【請求項8】 サブハーフトーンセル内において暗くされる全ての画素は隣
    接していることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記マクロハーフトーンセルの1つにおける複数の画素は同
    一の等級を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記等級づけする段階は、前記暗くする段階の間にガンマ
    補正が実施されるように、カラー強度レベルの非線形関数にしたがって各々のマ
    クロハーフトーンセル内の画素を等級づけすることにより実行されることを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 画素のマトリクスにより画定された領域におけるハーフト
    ーン処理のためのシステムにおいて、 前記領域を、隣接する画素の配列により各々が構成された複数のマクロハーフ
    トーンセルに区分する手段と、 暗くすべきマクロハーフトーンセル内の画素の数量を、このマクロハーフトー
    ンセルに関する所望のカラー強度レベルの一次関数である入力値に基づいて決定
    する手段と、 各々のマクロハーフトーンセル内の各々の画素を、各々の等級値がそれぞれの
    入力値に対応する最大等級値から最小等級値まで等級づけする手段と、 各々のマクロハーフトーンセルにおいて、関連づけられた入力値よりも大きい
    等級値を有する各々の画素を暗くする手段と、 前記等級づけする手段は、各々のマクロハーフトーンセルの見かけ上のカラー
    強度レベルが前記関連づけられた入力値に線形的に比例するような等級値を、マ
    クロハーフトーンセル内の各々の画素に与えるために行われる、という改善点と
    を具備することを特徴とするシステム。
  12. 【請求項12】 各々のマクロハーフトーンセルは、各々が中心を有する複
    数のサブハーフトーンセルに区分され、 前記等級づけする手段は、各々のサブハーフトーンセル内の個々の画素各々に
    、サブハーフトーンセルの中心と画素の中心との間の距離の減少関数である等級
    を与える効力があり、 サブハーフトーンセルの中心に最も近い画素は、サブハーフトーンセル内の画
    素のうちで最も高い等級を有し、かつ、サブハーフトーンセルの中心から最も遠
    い画素は、サブハーフトーンセル内の画素のうちで最も低い等級を有する ことを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 前記マクロハーフトーンセルは境界縁を有し、かつ、前記
    サブハーフトーンセルの各々は、マクロハーフトーンセルの境界縁に対して傾斜
    されている境界縁を有することを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 各々のサブハーフトーンセルは、円に近似した輪郭線を有
    することを特徴とする請求項13に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 各々のサブハーフトーンセルは、平行四辺形の形状を有す
    ることを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 各々の画素は、それぞれのサブハーフトーンセルにおいて
    それぞれの位置を有し、かつ、あるサブハーフトーンセル内のある位置における
    画素は、隣接するサブハーフトーンセル内の対応位置における画素の等級とは異
    なる等級を有することを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 各々のサブハーフトーンセルは、あるマクロハーフトーン
    セル内の画素数の偶数の約数である多数の隣接するセルから構成されていること
    を特徴とする請求項12に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 サブハーフトーンセル内において暗くされる全ての画素は
    隣接していることを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  19. 【請求項19】 前記マクロハーフトーンセルの1つにおける複数の画素は
    同一の等級を有することを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  20. 【請求項20】 前記等級づけする手段は、前記暗くする手段による処理の
    間にガンマ補正が実施されるように、カラー強度レベルの非線形関数にしたがっ
    て各々のマクロハーフトーンセル内の画素を等級づけする効力があることを特徴
    とする請求項11に記載のシステム。
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