JP2002513714A - ステアリングコラムにステアリングホイールハブを固定するための装置 - Google Patents
ステアリングコラムにステアリングホイールハブを固定するための装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】この発明は固定用ネジを用いてシャフト(1)にハブ(2)を、特にステアリングコラム(1)にステアリングホイールハブ(2)を固定するための装置に関する。前記ネジはシャフトに対して横方向に延びていてハブ(2)の中をガイドされ、また前記シャフトに設けられたチャネルあるいは溝に係合する円錐部分を有している。ハブ(2)がシャフト(1)のストッパ(6)に対して軸方向に当接したときに、前記ネジ(8)の軸(18)がシャフト(1)のチャネルあるいは溝の中心(20)よりも高く位置し、ハブ(2)がチャネルあるいは溝(4、26)の上方及び下方においてシャフトへ積極的なロック状態で支持される。
Description
【0001】 この発明は請求項1の前文に記載されている、ハブをシャフトに、特にステア
リングホイールハブをステアリングコラムに固定するための装置に関する。
リングホイールハブをステアリングコラムに固定するための装置に関する。
【0002】 ドイツ連邦共和国公開特許公報第196 16 234号(DE 196 16 234 A1)には、シ
ャフトに横方向で係合するネジを用いて、ハブをシャフトに、特にステアリング
ホイールハブをステアリングコラムに固定するための装置が開示されている。こ
のネジはハブ内をガイドされ、シャフトあるいはステアリングコラムのに円錐部
分によって部分的に係合する。シャフトにはセレーションが設けられており、こ
のセレーションにはハブに設けられた対応する歯が割り当てられている。
ャフトに横方向で係合するネジを用いて、ハブをシャフトに、特にステアリング
ホイールハブをステアリングコラムに固定するための装置が開示されている。こ
のネジはハブ内をガイドされ、シャフトあるいはステアリングコラムのに円錐部
分によって部分的に係合する。シャフトにはセレーションが設けられており、こ
のセレーションにはハブに設けられた対応する歯が割り当てられている。
【0003】 このタイプの連結の場合には、遊びのない状態でシャフトにハブを固定するた
めに、個々の連結部材を精密に製造する必要がある。
めに、個々の連結部材を精密に製造する必要がある。
【0004】 この発明は、シャフトとハブとの間を遊びのない状態でより簡単に連結するこ
とを目的とする。
とを目的とする。
【0005】 本発明によれば、これは請求項1の特徴によって達成されている。
【0006】 固定用ネジを用いてシャフトにハブを、特にステアリングコラムにステアリン
グホイールハブを固定するための装置の場合において、前記ネジが前記シャフト
に対して横方向に延びていて前記ハブの中をガイドされ、また前記シャフトに設
けられたチャネルあるいは溝に係合する円錐部分を有しており、前記ハブが前記
シャフトのストッパに対して軸方向に当接したときに、本発明によれば、前記ネ
ジの軸が前記シャフトのチャネルあるいは溝の中心よりも高く位置し、前記ハブ
が前記チャネルあるいは溝の上方及び下方においてシャフトへ積極的なロック状
態で支持される。
グホイールハブを固定するための装置の場合において、前記ネジが前記シャフト
に対して横方向に延びていて前記ハブの中をガイドされ、また前記シャフトに設
けられたチャネルあるいは溝に係合する円錐部分を有しており、前記ハブが前記
シャフトのストッパに対して軸方向に当接したときに、本発明によれば、前記ネ
ジの軸が前記シャフトのチャネルあるいは溝の中心よりも高く位置し、前記ハブ
が前記チャネルあるいは溝の上方及び下方においてシャフトへ積極的なロック状
態で支持される。
【0007】 ネジの軸が高く位置するため、ネジの円錐部分がシャフトの溝へ係合すると、
ハブがストッパへ押しつけられる。これによって、軸方向の遊びがなくなる。シ
ャフトに設けられたチャネルあるいは溝の上方と下方の両方においてハブをシャ
フトに対して積極的にロックした状態で支持させることによって、ハブのネジの
軸のまわりの傾きが防止される。
ハブがストッパへ押しつけられる。これによって、軸方向の遊びがなくなる。シ
ャフトに設けられたチャネルあるいは溝の上方と下方の両方においてハブをシャ
フトに対して積極的にロックした状態で支持させることによって、ハブのネジの
軸のまわりの傾きが防止される。
【0008】 ネジの軸はシャフトの溝の中心よりも0.5mmmだけ高く配置されていることが好
ましい。
ましい。
【0009】 第1の実施の形態においては、チャネルあるいは溝の上方及び下方において、
シャフトとハブとの間に噛合部が設けられており、この噛合部はシャフトとハブ
との間の積極的な係合を生じさせるために使用されている。この実施の形態にお
いては、ストッパは平面状か円錐状である。
シャフトとハブとの間に噛合部が設けられており、この噛合部はシャフトとハブ
との間の積極的な係合を生じさせるために使用されている。この実施の形態にお
いては、ストッパは平面状か円錐状である。
【0010】 第2の実施の形態においては、ハブの固定領域において、シャフトが角柱とし
て設計されている。この角柱には、下方に向けて断面が大きくなっている角錐台
部分が隣接している。角柱と角錐台部分とは互いに整列した同じ数のエッジを有
している。ハブは、シャフトとハブとの間に積極的な係合を行わせるために、対
応して構成された受容開口部を有している。角錐台部分はこの実施の形態におい
てはハブに対する軸方向のストッパを構成している。
て設計されている。この角柱には、下方に向けて断面が大きくなっている角錐台
部分が隣接している。角柱と角錐台部分とは互いに整列した同じ数のエッジを有
している。ハブは、シャフトとハブとの間に積極的な係合を行わせるために、対
応して構成された受容開口部を有している。角錐台部分はこの実施の形態におい
てはハブに対する軸方向のストッパを構成している。
【0011】 第2の実施の形態の好ましい改良においては、角柱及び角錐台部分の各々は6
つのエッジを有している。エッジには丸みがつけられているとさらに好ましい。
つのエッジを有している。エッジには丸みがつけられているとさらに好ましい。
【0012】 溝あるいはチャネルは、ロックされたあと、ネジがシャフトと線的に接触する
ように構成されていることが好ましい。
ように構成されていることが好ましい。
【0013】 また、ネジは、このネジをねじ込み方向に見たときにシャフトの軸の右側での
、右手方向のねじを有していることが好ましい。これによって、ハブがシャフト
のストッパに対して押しつけられる。
、右手方向のねじを有していることが好ましい。これによって、ハブがシャフト
のストッパに対して押しつけられる。
【0014】 ネジはその円錐部分の両端において円筒形の支持部内に取り付けられているこ
とが好ましい。ねじ部に支持部を設ける場合に比べて、同じ公差での製造がより
簡単になる。
とが好ましい。ねじ部に支持部を設ける場合に比べて、同じ公差での製造がより
簡単になる。
【0015】 シャフトの円錐部分のテーパ角は12゜よりも小さくて、自己ロッキングが行
われるようになっていることが好ましい。
われるようになっていることが好ましい。
【0016】 図面を参照しつつ実施の形態によりこの発明を説明する。
【0017】 ステアリングコラム1はその上端にステアリングホイールのハブ部分2に対す
るソケットを有している。ソケットにはセレーション3が設けられ、これには周
辺溝4が隣接し、その下方には別のセレーション5が設けられている。後者のセ
レーションの下方にはハブ部分2の軸方向の支持のためのストッパ6が配置され
ている。セレーション3、5には、ハブ部分2に設けられた穴7の対応するセレ
ーション(図示しない)が割り当てられている。
るソケットを有している。ソケットにはセレーション3が設けられ、これには周
辺溝4が隣接し、その下方には別のセレーション5が設けられている。後者のセ
レーションの下方にはハブ部分2の軸方向の支持のためのストッパ6が配置され
ている。セレーション3、5には、ハブ部分2に設けられた穴7の対応するセレ
ーション(図示しない)が割り当てられている。
【0018】 ハブ部分2は穴7に対して横方向に延びる、ネジ8に対するソケットを有して
いる。このソケットは円筒状の支持部9と、中空の円錐部分10と、別の円筒状
の支持部11と、ネジ部分12とを有しており、これらには、説明した順番に、
ネジ8の部分13、14、15、16が割り当てられている。ソケットの長手方
向軸17は、従ってその中をガイドされるネジ8の長手方向軸18は、ハブ部分
2がステアリングコラム1に設置されてハブ部分2の下側19がストッパ6に当
接した後に、ネジ8の軸18がステアリングコラム1の溝中心20よりもaだけ
高い位置にくるような構造になっている(図5)。このため、溝4の中に挿入さ
れたときにネジ8の円錐部分14がまずその上側へ押しつけられ、従ってネジ8
をさらにねじ込むとハブ部分2がストッパ6へ押しつけられる効果がある。これ
によってステアリングコラムに対するハブ部分の軸方向の遊びがなくなる。また
、ステアリングコラムに対するハブ部分の傾きは、溝4の両側に設けられたセレ
ーション3、5によって防止される。
いる。このソケットは円筒状の支持部9と、中空の円錐部分10と、別の円筒状
の支持部11と、ネジ部分12とを有しており、これらには、説明した順番に、
ネジ8の部分13、14、15、16が割り当てられている。ソケットの長手方
向軸17は、従ってその中をガイドされるネジ8の長手方向軸18は、ハブ部分
2がステアリングコラム1に設置されてハブ部分2の下側19がストッパ6に当
接した後に、ネジ8の軸18がステアリングコラム1の溝中心20よりもaだけ
高い位置にくるような構造になっている(図5)。このため、溝4の中に挿入さ
れたときにネジ8の円錐部分14がまずその上側へ押しつけられ、従ってネジ8
をさらにねじ込むとハブ部分2がストッパ6へ押しつけられる効果がある。これ
によってステアリングコラムに対するハブ部分の軸方向の遊びがなくなる。また
、ステアリングコラムに対するハブ部分の傾きは、溝4の両側に設けられたセレ
ーション3、5によって防止される。
【0019】 図6及び図7に示したステアリングコラム21は上側の部分が六角柱22とし
て設計されており、その下側には六角の角錐台部分23が隣接し、この部分23
は下方へ向けて、より大きなステアリングコラム形状へと広がっている。特に図
6からわかるように、角柱22のエッジ24と、角錐台部分23のエッジ25と
は互いに整列している。
て設計されており、その下側には六角の角錐台部分23が隣接し、この部分23
は下方へ向けて、より大きなステアリングコラム形状へと広がっている。特に図
6からわかるように、角柱22のエッジ24と、角錐台部分23のエッジ25と
は互いに整列している。
【0020】 角柱22はネジ8との係合のための溝26を一側に有している。この溝は、ネ
ジとステアリングコラムとが線的に接触するように設計されている。図7には、
ネジ8の円錐部分14が溝26に係合している状態が示されている(一点鎖線で
描かれている)。
ジとステアリングコラムとが線的に接触するように設計されている。図7には、
ネジ8の円錐部分14が溝26に係合している状態が示されている(一点鎖線で
描かれている)。
【0021】 ステアリングコラムのこの第2の実施の形態に対するハブ(図示しない)は、
角柱22及びそれと隣接した拡大角錐台部分23に合致した受容開口部を有して
いる。角錐台部分に適用される受容開口部のこの部分は、シャフトのこの部分を
少なくとも部分的にカバーする長さを有している。この実施の形態においては、
この角錐台部分23はハブに対するストッパを構成している。
角柱22及びそれと隣接した拡大角錐台部分23に合致した受容開口部を有して
いる。角錐台部分に適用される受容開口部のこの部分は、シャフトのこの部分を
少なくとも部分的にカバーする長さを有している。この実施の形態においては、
この角錐台部分23はハブに対するストッパを構成している。
【図1】 第1実施形態のステアリングコラムのの側面図を示している。
【図2】 矢印II−IIの方向から見た、図3のハブ部分の断面図を示している。
【図3】 矢印のIII−III方向から見た、図2のハブ部分の断面図を示している。
【図4】 ステアリングコラムにハブを固定するためのネジを示している。
【図5】 ハブ部分を設置した図1のステアリングコラムを示している。
【図6】 第2実施形態のステアリングコラムの側面図を示している。
【図7】 図6のステアリングコラムの平面図を示している。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年5月22日(2000.5.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ステアリングコラムにステアリングホイールハブを固定するた
めの装置
めの装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】 この発明は請求項1の前文に記載されている、ステアリングホイールハブをス
テアリングコラムに固定するための装置に関する。
テアリングコラムに固定するための装置に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】 このタイプの連結の場合には、遊びのない状態でシャフトにハブを固定するた
めに、個々の連結部材を精密に製造する必要がある。 欧州特許公開公報第0 706 929号(EP 0 706 929 A1)は固定用ネジを用いてステ アリングコラムにステアリングホイールハブを固定するための装置であって、ネ ジがステアリングコラムに対して横方向に延びていてハブの中をガイドされ、ま た前記ステアリングコラム内の溝に中心で係合する円錐部分を有している装置を 開示している。また、ハブは溝の上方及び下方においてシャフトに対して支持さ れている。 欧州特許公開公報第0 088 589号(EP 0 088 589 A1)及び欧州特許公開公報第 0 339 380号(EP 0 339 380 A1)は各々、互いに対して回転できる2つの部分の 同軸の回転固定連結のための装置であって、2つの部分の一方に固定されたねじ 付きピンが他方の部分に割り当てられた溝に、円錐部分を介して偏心的に係合す る装置を開示している。
めに、個々の連結部材を精密に製造する必要がある。 欧州特許公開公報第0 706 929号(EP 0 706 929 A1)は固定用ネジを用いてステ アリングコラムにステアリングホイールハブを固定するための装置であって、ネ ジがステアリングコラムに対して横方向に延びていてハブの中をガイドされ、ま た前記ステアリングコラム内の溝に中心で係合する円錐部分を有している装置を 開示している。また、ハブは溝の上方及び下方においてシャフトに対して支持さ れている。 欧州特許公開公報第0 088 589号(EP 0 088 589 A1)及び欧州特許公開公報第 0 339 380号(EP 0 339 380 A1)は各々、互いに対して回転できる2つの部分の 同軸の回転固定連結のための装置であって、2つの部分の一方に固定されたねじ 付きピンが他方の部分に割り当てられた溝に、円錐部分を介して偏心的に係合す る装置を開示している。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 この発明は、ステアリングコラムとハブとの間を遊びのない状態でより簡単に
連結することを目的とする。
連結することを目的とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 固定用ネジを用いてステアリングコラムにステアリングホイールハブを固定す
るための装置の場合において、前記ネジが前記ステアリングコラムに対して横方
向に延びていて前記ハブの中をガイドされ、また前記ステアリングコラムに設け
られたチャネルあるいは溝に係合する円錐部分を有しており、前記ハブが前記ス テアリングコラム のストッパに対して軸方向に当接したときに、本発明によれば
、前記ネジの軸が前記ステアリングコラムのチャネルあるいは溝の中心よりも高
く位置し、前記ハブが前記チャネルあるいは溝の上方及び下方においてシャフト
へ積極的なロック状態で支持される。この場合、ネジの円錐部分のテーパ角は1 2゜よりも小さくて、自己ロッキングが行われるようになっている。
るための装置の場合において、前記ネジが前記ステアリングコラムに対して横方
向に延びていて前記ハブの中をガイドされ、また前記ステアリングコラムに設け
られたチャネルあるいは溝に係合する円錐部分を有しており、前記ハブが前記ス テアリングコラム のストッパに対して軸方向に当接したときに、本発明によれば
、前記ネジの軸が前記ステアリングコラムのチャネルあるいは溝の中心よりも高
く位置し、前記ハブが前記チャネルあるいは溝の上方及び下方においてシャフト
へ積極的なロック状態で支持される。この場合、ネジの円錐部分のテーパ角は1 2゜よりも小さくて、自己ロッキングが行われるようになっている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 ネジの軸が高く位置するため、ネジの円錐部分がステアリングコラムの溝へ係
合すると、ハブがストッパへ押しつけられる。これによって、軸方向の遊びがな
くなる。ステアリングコラムに設けられたチャネルあるいは溝の上方と下方の両
方においてハブをステアリングコラムに対して積極的にロックした状態で支持さ
せることによって、ハブのネジの軸のまわりの傾きが防止される。
合すると、ハブがストッパへ押しつけられる。これによって、軸方向の遊びがな
くなる。ステアリングコラムに設けられたチャネルあるいは溝の上方と下方の両
方においてハブをステアリングコラムに対して積極的にロックした状態で支持さ
せることによって、ハブのネジの軸のまわりの傾きが防止される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 ネジの軸はステアリングコラムの溝の中心よりも0.5mmmだけ高く配置されてい
ることが好ましい。
ることが好ましい。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 第1の実施の形態においては、チャネルあるいは溝の上方及び下方において、 ステアリングコラム とハブとの間に噛合部が設けられており、この噛合部はステ アリングコラム とハブとの間の積極的な係合を生じさせるために使用されている
。この実施の形態においては、ストッパは平面状か円錐状である。
。この実施の形態においては、ストッパは平面状か円錐状である。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 第2の実施の形態においては、ハブの固定領域において、ステアリングコラム が角柱として設計されている。この角柱には、下方に向けて断面が大きくなって
いる角錐台部分が隣接している。角柱と角錐台部分とは互いに整列した同じ数の
エッジを有している。ハブは、ステアリングコラムとハブとの間に積極的な係合
を行わせるために、対応して構成された受容開口部を有している。角錐台部分は
この実施の形態においてはハブに対する軸方向のストッパを構成している。
いる角錐台部分が隣接している。角柱と角錐台部分とは互いに整列した同じ数の
エッジを有している。ハブは、ステアリングコラムとハブとの間に積極的な係合
を行わせるために、対応して構成された受容開口部を有している。角錐台部分は
この実施の形態においてはハブに対する軸方向のストッパを構成している。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 溝あるいはチャネルは、ロックされたあと、ネジがステアリングコラムと線的
に接触するように構成されていることが好ましい。
に接触するように構成されていることが好ましい。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 また、ネジは、このネジをねじ込み方向に見たときにステアリングコラムの軸
の右側での、右手方向のねじを有していることが好ましい。これによって、ハブ
がステアリングコラムのストッパに対して押しつけられる。
の右側での、右手方向のねじを有していることが好ましい。これによって、ハブ
がステアリングコラムのストッパに対して押しつけられる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
Claims (11)
- 【請求項1】 固定用ネジを用いてシャフトにハブを、特にステアリングコ
ラムにステアリングホイールハブを固定するための装置であって、前記ネジが前
記シャフトに対して横方向に延びていて前記ハブの中をガイドされ、また前記シ
ャフトに設けられたチャネルあるいは溝に係合する円錐部分を有しており、前記
ハブ(2)が前記シャフト(1)のストッパ(6)に対して軸方向に当接したと
きに、前記ネジ(8)の軸(18)が前記シャフト(1)のチャネルあるいは溝
の中心(20)よりも高く位置し、前記ハブ(2)が前記チャネルあるいは溝(
4、26)の上方及び下方においてシャフトへ積極的なロック状態で支持される
ことを特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記ネジ(8)の軸(18)が前記シャフト(1)の溝の中
心(20)よりも0.5mmmだけ高く配置される請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記チャネルあるいは溝(4)の上方及び下方において、シ
ャフトとハブとの間の噛合部が設けられている請求項1もしくは2記載の装置。 - 【請求項4】 前記ストッパ(6)が平面状かあるいは円錐状である請求項
1〜3のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項5】 前記ハブの固定領域において、シャフト(21)が角柱(2
2)として設計されており、この角柱に、下方に向けて断面が大きくなる角錐台
部分(23)が隣接しており、前記角柱(22)と前記角錐台部分(23)とが
互いに整列した同じ数のエッジを有しており、前記ハブがこれに対応して構成さ
れた受容開口部を有している請求項1もしくは2記載の装置。 - 【請求項6】 前記角柱(22)と前記角錐台部分(23)が各々が六つの
エッジ(24、25)を有している請求項5記載の装置。 - 【請求項7】 前記エッジ(24、25)に丸みがつけられている請求項5
もしくは請求項6記載の装置。 - 【請求項8】 前記溝(4)あるいはチャネル(26)は、ロックされた後
、前記ネジ(8)が前記シャフト(1、21)と線的に接触するように構成され
ている請求項1〜7のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項9】 前記ネジ(8)が、該ネジ(8)のねじ込み方向に見た前記
シャフトの軸の右側での、右手方向のねじを有している請求項1〜8のいずれか
1項記載の装置。 - 【請求項10】 前記ネジ(8)がその円錐部分の両端において円筒形の支
持部(9,11)内に取り付けられる請求項1〜9のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項11】 前記ネジ(8)の円錐部分(14)のテーパ角が12゜よ
りも小さい請求項1〜10のいずれか1項記載の装置。
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