JP2002513202A - 懸垂形電気システムのための絶縁−穿孔型のコネクタ - Google Patents

懸垂形電気システムのための絶縁−穿孔型のコネクタ

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JP2002513202A
JP2002513202A JP2000546423A JP2000546423A JP2002513202A JP 2002513202 A JP2002513202 A JP 2002513202A JP 2000546423 A JP2000546423 A JP 2000546423A JP 2000546423 A JP2000546423 A JP 2000546423A JP 2002513202 A JP2002513202 A JP 2002513202A
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insulating member
insulating
connector
power supply
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JP2000546423A
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マリオ メロッキ、
ヴァレリア オステルワルダー、
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エレクトリック アンド ライティング エンジニアリング アンド デザイン リミテッド
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R25/00Coupling parts adapted for simultaneous co-operation with two or more identical counterparts, e.g. for distributing energy to two or more circuits
    • H01R25/14Rails or bus-bars constructed so that the counterparts can be connected thereto at any point along their length
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/242Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
    • H01R4/2425Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
    • H01R4/2429Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base
    • H01R4/2433Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base one part of the base being movable to push the cable into the slot

Abstract

(57)【要約】 懸垂形電気システムのための絶縁−穿孔型のコネクタ(140a)は、絶縁給電ケーブル(115a)の絶縁カバーを切断して電気器具(125a)を給電ケーブル(115a)の未被覆部分(209)に電気的に接続する導電性手段(206f、206r)と、導電性手段(206f、206r)を包封するための絶縁構造体(203f、203r)とを備え、絶縁構造体(203f、203r)は不可逆的に給電ケーブル(115a)の周囲で閉鎖して未被覆部分(209)を手動接触から保護しうる第1絶縁部材(203f)と、電気器具(125a)に接続しうると共に可逆的に第1絶縁部材(203f)に連結しうる第2絶縁部材(203r)とを備え、第1絶縁部材(203f)は給電ケーブル(115a)に沿った摺動を防止する手段(236、245)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、懸垂される電気システムのための絶縁−穿孔型のコネクタに関する
ものである。
【0002】 懸垂される電気システム(またはケーブルシステム)は、たとえば2つの壁部
間に伸ばした絶縁給電ケーブルにより支持および給電される電気器具(典型的に
は照明器具)により構成される。これら器具は、適する絶縁−穿孔コネクタによ
り各給電ケーブルに電気的に接続される。
【0003】 公知のコネクタは一般に給電ケーブルの1部を包囲して閉鎖される絶縁体によ
り構成されると共に、その側部には電気器具の絶縁ブランチケーブルの自由端部
が挿入される。金属ブレードを絶縁体におけるスロットに圧入して給電ケーブル
およびブランチケーブルの絶縁カバーを切断し、2本のケーブル間に電気接触を
確立する。次いで金属ブレードが挿入されるスロットを再開口させうる絶縁保護
部材により覆う。
【0004】 公知コネクタの欠点は、これらが容易に開口して給電ケーブルに沿った異なる
位置まで移動しうる点である。この状況にて、コネクタを予め位置せしめた給電
ケーブルの部分はその被覆が金属ブレードにより切断されているので絶縁されな
い。これは給電ケーブルとの偶発的接触の場合に危険な状況および重大な危険を
もたらす。
【0005】 本発明の目的は上記欠点を解消することにある。この目的を達成するため、第
1クレームに記載したコネクタが提案される。
【0006】 要するに、懸垂電気システムのための絶縁−穿孔型のコネクタが提供され、こ
れは絶縁給電ケーブルの絶縁カバーを切断して電気器具を給電ケーブルの未被覆
部分に電気的に接続する導電性手段と、この導電性手段を包封する絶縁構造体と
を備え、絶縁構造体は不可逆的に給電ケーブルの周囲で閉鎖しうる第1絶縁部材
を備えて未被覆部分を手動接触から保護し、さらに電気器具に接続しうると共に
可逆的に第1絶縁部材に連結しうる第2絶縁部材を備え、第1絶縁部材は給電ケ
ーブルに沿った摺動を防止する手段を備える。
【0007】 コネクタを備える電気器具、この器具を備える懸垂電気システム、および対応
の接続方法も提案される。
【0008】 本発明によるコネクタの他の特徴および利点は、添付図面を参照する限定はし
ないが以下の好適実施例の説明から明らかとなるであろう。
【0009】 特に図1を参照して、懸垂電気システム100は2個の平行なケーブル構造体
105aおよび105bにより形成され、これらを2つの壁部(図示せず)の間
に水平方向に伸ばす。各ケーブル構造体105a、105bはそれぞれ2本の給
電ケーブル110a、115aおよび110b、115bを備える。ケーブル1
10a、115a、110b、115bのそれぞれはたとえば110Vと240
Vとの間の低電圧にて供給電され、二重絶縁シースにより覆われる。支持ケーブ
ル120aおよび120bも二重絶縁シースにより覆われて、給電ケーブル11
0aと115aとの間および給電ケーブル110aと115bとの間にそれぞれ
配置される。
【0010】 3個の電気器具125a、125b、125c(たとえば3個のランプ)をケ
ーブル構造体105aと105bとの間に接続する。ランプ125a〜125c
は支持ケーブル120a、120bにより機械的に支持され、それぞれを給電ケ
ーブル110a、115aの一方および給電ケーブル110b、115bの一方
に電気的に接続して、これが別々に点灯しうるようにする。
【0011】 ランプ125a(同様な説明を他のランプ125b〜125cにも適用する)
はたとえば金属で作成されたトロイド状荷重支持部材130により構成され、こ
の部材にはケーブル構造体105a、105bに対し平行な軸線の周囲に配向し
うるハロゲンライト135を装着する。ランプ125aを給電ケーブル115a
および給電ケーブル115bに、それぞれ140aおよび140bで示したコネ
クタにより電気的に接続する。
【0012】 ケーブル構造体が天井と床との間に伸ばされる場合、各ケーブル構造体が異な
る本数の給電ケーブル(または1個のみ)を備える場合、異なる個数の絶縁シー
ス(または1個のみ)を設ける場合、異なる供給電圧を用いる場合、支持ケーブ
ルを設けない場合(給電ケーブルにより直接支持される電気器具を備える)、ラ
ンプが異なる構造を有する場合、たとえばラウドスピーカー、ファン、煙検出器
、赤外線スイッチのような他の電気器具を使用する場合などについても同様な説
明が適用される。
【0013】 次に図2を参照して、コネクタ140a(同じ説明が他のコネクタ140bに
も適用される)は、固定部材203fおよび着脱自在な部材203rにより形成
された絶縁構造体(たとえばプラスチック材料で作成される)を有する。絶縁構
造体203f、203rは2枚の金属ブレード206fおよび206r(たとえ
ば錫メッキの銅合金で作成)を包封する。コネクタ140aは金属ブレード20
6fが未被覆部分209と電気接触させるべく給電ケーブル115aの絶縁カバ
ーを切断する絶縁−穿孔(もしくは「自己ストリッピング」)型である。同様に
、金属ブレード206rも未被覆部分と電気接触させるべくランプ125aのブ
ランチケーブル212の絶縁カバーを切断する。
【0014】 以下詳記するように、絶縁部材203fは不可逆的に給電ケーブル115a(
および金属ブレード206f)の周囲で閉鎖される。絶縁部材203fは、それ
に沿って摺動しえないよう給電ケーブル115aにクランプされる。この絶縁部
材203fは未被覆部分209を手動接触(直接的または金属ブレード206f
を介する)から保護する。絶縁部材203rは、金属ブレード206rに接続さ
れる未被覆部分を含めブランチケーブル212の自由端部を収容する。絶縁部材
203rは、金属ブレード206rが金属ブレード206fと接触するよう絶縁
部材203fに連結され、ランプ125aを給電ケーブル115aに電気的に接
続する。この操作は可逆的であって、絶縁部材203r(および従ってこれに固
定されると共にブランチケーブル212に接続される金属ブレード206r)を
取り外してランプ125aを給電ケーブル115aから接続解除しうるようにす
る。
【0015】 ブランチケーブルが2個のライトに平行に給電すべく絶縁構造体を貫通する場
合、ランプを異なる方法で金属ブレードに接続する場合、または単一の金属ブレ
ードもしくは他の均等な導電性手段を設ける場合も同様な説明が適用される。
【0016】 本発明によるコネクタは電気器具を危険なしに懸垂システムから取り外すこと
を可能にする。事実、絶縁部材203fは常に給電ケーブル115aの未被覆部
分209の周囲に閉鎖され続け、この位置から外すことも変位させることもでき
ない。電気器具の取り外しは従って絶縁カバーが切断されている給電ケーブルの
部分を露呈させることが無く、活動部材との偶発的接触の危険が防止されるよう
にする。絶縁部材203fが給電ケーブル115aに沿って摺動しえないと事実
も、給電ケーブル115aが水平に配置されない場合はランプ125aの装着に
際し特に有利である。何故なら、絶縁部材203fは下方向への摺動から防止さ
れるためである。
【0017】 給電ケーブル115aの周囲で閉鎖され続けている絶縁部材203fは他の電
気器具を接続すべく再使用することもでき(ただし取り外しえない)、懸垂電気
システムの構造を極めて容易かつ最大の安全性にて改変することを可能にする。
たとえば一連の絶縁部材対を設け、好適には2個のケーブル構造体に沿って離間
させ、各種の電気器具の配置を極めて実用的および柔軟性にすることができる。
【0018】 図面に示した実施例において、絶縁部材203fは基部215により形成され
、これはカバー218により頂部にて(すなわちケーブル構造体105aの小横
軸に沿って)閉鎖される。基部215はディスク221により構成され、その頂
部には給電ケーブル110aと支持ケーブル120aと給電ケーブル115aと
をそれぞれ収容する3つの長手方向チャンネル224、225および226が存
在する。切断用および開口用の指爪として(或いは他の均等手段として)形成さ
れる鋭利な壁部227をチャンネル225とチャンネル226との間に配置する
。弾性(直線)壁部230aおよび弾性(円弧状)壁部230bがそれぞれチャ
ンネル224およびチャンネル226の外側側縁部から上方向に延びる。各弾性
壁部230a、230bは上側係合歯233a、233bと下側係合歯234a
、234bとを有する。1個もしくはそれ以上のケーブル把持リブ236を弾性
壁部230aの内側表面に形成する。
【0019】 カバー218は下側キャビティを有するシリンダ239により構成され、この
キャビティにはそれぞれ係合歯233a、234bおよび233b、234bと
係合する支持表面を持った2つの横チャンネル242aおよび242bが存在す
る。シリンダ239の下縁部に沿って、ケーブル構造体105aに対応する2つ
のノッチ245(その一方のみを図面に示す)を存在させる。シリンダ239の
上端部から上方向に延びるタワー248は側部表面に形成された長手グルーブ2
50を有する。スロット251は、シリンダ239の下側キャビティまでずっと
タワー248を貫通する。係合歯254aおよび254bはシリンダ239の上
端部に、それに対し対称位置にてタワー248に並んで配置される。
【0020】 金属ブレード206fは下方向に面するU字状開口部257lと上方向に面す
るU字状開口部257hとを有する。開口部257hおよび257lは互いに整
列せず、従ってそれぞれコネクタ140aおよび給電ケーブル115a(または
金属ブレード206fをコネクタの長手軸線に対し180°回転させる場合は給
電ケーブル120a)の長手軸線に配置される。クランプ穴部260を開口部2
57hの下の金属ブレード206fに形成する。金属ブレード206fを下側か
らカバー218中へ開口部257hがスロット251の下部に嵌合するまで挿入
し、この位置にスロット251の内側横表面で妨げられる穴部260のパンチバ
リにより固定する。開口部257lはスロット251からシリンダ239の下側
キャビティ中へ下方向に突入する。
【0021】 絶縁部材203rは内側シリンダ263iと外側シリンダ263eとで形成さ
れる。内側シリンダ263iは、グルーブ250に対し相補的なリブ266を有
する下側キャビティ267を備える。スロット269は内側シリンダ263iの
上端部に形成されてキャビティ267にアクセスする。内側シリンダ263iの
横表面には、内側シリンダ263iの下側リムの近傍に配置された2つの突出部
272aおよび272bと、2つの長手ストリップ273(そのうち一方のみを
図示)が存在する。2つの外側弾性タブが内側シリンダ263iの下側リムから
上方向に延び、それぞれボタン274aおよび274bにて終端する。それぞれ
係合歯254aおよび254bに対し相補的な2つの凹部275aおよび275
bが、対応ボタン247aおよび274bの下に形成される。
【0022】 外側シリンダ263eは下側キャビティ(内側シリンダ263iに適合)を有
し、ここには対応突出部272aおよび272bに対し相補的な2つの横グルー
ブ276aおよび276bと、ストリップ273に対し相補的な長手グルーブ2
77(自己センタリング挿入開口部を有する)とが存在する。外側シリンダ26
3eの横壁部にはボタンのための2つの穴部278aおよび278bと、それぞ
れ対応係合歯274a、254aおよび274b、254bとが存在する。ケー
ブル構造体105aに対応する2つのノッチ281(そのうち一方のみを図示)
が外側シリンダ263eの下側リムに沿って形成される。外側シリンダ263e
の上端部の近傍には、外側シリンダ263aの下側キャビティに連通する中間部
分(図示せず)を有するブランチケーブル212の自由端部のための盲穴部28
4が存在する。
【0023】 金属ブレード206rは主本体287を有するT字状であり、そこから2本の
上側アーム290aおよび290bが延びる。2本のアーム290aと290b
との間には、上方向に指向するU字状開口部293が存在する。
【0024】 操作状態において、ランプ125aを装着すべき位置にてケーブル構造体10
5aに対し基部215を設置せしめる。鋭利な壁部227は給電ケーブル115
aを自動的に支持ケーブル120aから、ケーブル構造体105aを切断および
開口させる予備的操作の必要なしに、自動的に分離することを可能にする。
【0025】 次いでカバー218を基部215に対し設置すると共に、上側係合歯233a
および233bがグルーブ242a、242bにスナップ嵌合するまで押圧する
。弾性壁部230aおよび230bの種々異なる形状は、基部215に対する相
対的なカバー218の正確な位置決めを容易化させる(基部およびカバーが異な
る非対称形状を有する場合も同様な説明が適用される)。カバー218は従って
基部215に一時的に極めて容易に係合する。カバー218および基部215は
従ってコネクタを組み立てるその後の操作(下記する)に際し互いに保持する必
要がない。かくしてランプ125aは不安定な状態においても容易かつ安全に装
着することができる。
【0026】 次に図3(既に図2に示した部材は同じ参照符号により同定される)を参照し
て、カバー218は最終的に組立補助部材305の使用により基部215に固定
される。補助部材305はシリンダ310により構成され、ここには絶縁部材2
03fの横表面に対し相補的なキャビティ315が存在して端部320により閉
鎖される。シリンダ310の自由リムに沿って、ケーブル構造体105aに対応
する2つのノッチ325(そのうち一方のみを図示する)が存在する。2つの穴
部330aおよび330bも、それぞれカバー218の係合歯254aおよび2
54bのための端部320に形成される。
【0027】 補助部材305は、タワー248の端部が端部320に接触するまでカバー2
18に嵌合する。基部215および補助部材305(これはカバー218を含む
)がたとえばペンチにより互いに押圧されれば、基部215の下側係合歯(図2
には234a、234bで示す)はカバー218の対応グルーブにスナップ嵌合
して、最終的にカバー218を基部215にクランプする。係合歯254a、2
54bは穴部330a、330bに圧入されて、補助部材305を絶縁部材20
3fに接続して保つ。次いで補助部材305は絶縁部材203fを摺動除去する
ことにより(単に引張ることにより)手動で除去される。
【0028】 上記補助部材305は、絶縁部材203fの組立を容易化させると共に、基部
215とカバー218との間の連結が全ての損傷を防止すべく正確な方向に生ず
るよう確保する。さらに、電気器具を取り外すべき場合は、補助部材305を絶
縁部材203fに装着することができ(穴部330a、330b中へ圧入された
係合歯254a、254bにより所定位置に保たれる)、懸垂電気システムの外
観を改善する。
【0029】 さらに図2を参照して、基部215におけるカバー218のクランプは、係合
歯234a、234bが外部からアクセスしえず、従って非破壊的方法により絶
縁部材203fを開口しえないので可逆的でない。上記操作に際し、ケーブル構
造体105aはノッチ245中へ圧入されると共に、ケーブル構造体105aに
沿った絶縁部材203fの摺動を防止するようリブ236に対し押圧される。同
時に、開口部257lは給電ケーブル115aに当接し、カバー218が基部2
15に対し押圧される際に開口部257lが給電ケーブル115aの絶縁カバー
を切断する(適するレリーフグルーブ(図示せず)に配置されるプラスチック材
料の変形による)。給電ケーブル115aの内部コンダクタを圧力下に開口部2
57l中へ圧入して、金属ブレード206fと電気接触するようにする。金属ブ
レード206fは絶縁部材203fの内側に配置される。スロット251の限定
寸法は、金属ブレード206fが外部から接触するのを防止する。さらに、タワ
ー248の高さおよびタワー248の幅は、グルーブ250の限定寸法と一緒に
、外部から手動アクセスしうる箇所からの金属ブレード206fの距離(エアギ
ャップ)が充分大となるよう確保する。この距離は、たとえば金属ブレード20
6fと人間の指との間で偶発的に伝達される空気汚染(たとえば粉塵、湿分など
)に基づく電流を防止して、いわゆる向上された絶縁を形成するよう6.5mm
以上の数値を有する。
【0030】 上記構造は特に簡単かつ効果的である。代案として、基部およびカバーは他の
均等ユニット(種々異なる対称形状を有しうるが、鋭利な壁部を持たない)によ
り構成され、カバーを基部に一時的に連結するシステムを設けず、部材は組立補
助部材なしに組み立てられ、絶縁部材はケーブル構造体に沿った摺動を防止する
他の均等手段を有し、係合歯をカバーおよび基部における対応グルーブに設け、
或いは円錐ヘッドを有するピンを対応穴部に挿入し、或いは他の均等スナップ−
閉鎖手段、非着脱性ネジ(1方向シャーリングもしくは所定の亀裂を伴う)を使
用することなどが可能である。
【0031】 金属ブレード206rは、上方からスロット269にアーム290a、290
bが内側シリンダ263iの上端部に当接するまで嵌合される。ブランチケーブ
ル212の自由端部を盲穴部284中へ充分挿入する。内側シリンダ263iは
外側シリンダ263e(グルーブ277に沿って摺動するストリップ273によ
り案内される)の下側キャビティに、開口部293がブランチケーブル212に
当接するまで嵌合される。内側シリンダ263iが外側シリンダ263e中へ圧
入されれば、開口部293はブランチケーブル212の絶縁カバーを切断し(図
示しない適するレリーフグルーブに配置されるプラスチック材料の変形を伴う)
、ブランチケーブル212の内部コンダクタは圧力下に開口部293中に圧入さ
れて金属ブレード206rと電気的に接触する。同時に突出部272a、272
bがグルーブ276a、267bに挿入され、内側シリンダ263iを不可逆的
にスナップ固定する(ボタン274a、274bが穴部278a、278bに挿
入される)。
【0032】 上記構造において、金属ブレード206r(ブランチケーブル212に電気的
に接続された後)は絶縁部材203rの内側に配置される。金属ブレード206
rが内側シリンダ263iほど丈高くないと言う事実およびリブ266の存在は
、金属ブレード206rが外部からの接触を防止すると共に正確なエアギャップ
および対応する向上された絶縁を確保する。この特徴はコネクタ140aの安全
性をさらに増大させる。何故なら、これはランプ125aの他端部が活動給電ラ
イン接続された場合に特に危険となりうるような金属ブレード206rとの偶発
的接触を防止するからである。さらに金属ブレード206rは着脱自在でなく、
ブランチケーブル212は絶縁部材203rから取り外すことができず、従って
特に実用的ユニットが形成される。上記操作はランプ125aの組立に際し工場
内で行われるが、ランプ125aを装着する直前に現場にて直接行いうる可能性
も排除されない。
【0033】 さらに、絶縁部材203rの二重構造は、金属ブレード206rを完全に取り
外しえないよう絶縁部材203r内に固定するので特に安全である。
【0034】 金属ブレードが異なる構造を有すると共に異なる形状のキャビティに収容され
て手動接触から保護されると共に正確なエアギャップを確保する(或いは純粋に
手動接触から保護されるよう確保する)場合、異なる形状の内側および外側部材
を使用する場合、2個の部材を互いに他の方法で(できれば可逆的に)連結する
場合、外側部材が金属ブレードを挿入するアクセススロットのみを覆う場合など
にも同様な説明が適用される。本発明のコネクタはいずれの場合も、単一体によ
り構成されるブランチケーブルに接続された絶縁部材で或いはブランチケーブル
に接続されると共に対応絶縁部材から突出する単一金属ブレードで形成すること
もできる。この場合、給電ケーブルの周囲に閉鎖された絶縁部材は、金属ブレー
ドが嵌合する狭いスロットを有する。ランプの装着に際し、金属ブレードは給電
ケーブルを切断してブランチケーブルをこれに電気的に接続させる。ブランチケ
ーブルに接続された絶縁部材を取り外す際、これと一緒にそこに堅固に固定され
た金属ブレードを引張って給電ケーブルの未被覆部分はその周囲で閉鎖される絶
縁部材により保護され続ける。
【0035】 図面に示したコネクタをさらに参照し、この時で絶縁部材203rは絶縁部材
203f(グルーブ250に沿って摺動するリブ266により案内される)に嵌
合されて、これに押圧される。係合歯254a、254bを内側シリンダ263
iと外側シリンダ263eの横壁部との間に、これらが凹部275a、275b
に到達すると共に穴部278a、278bにスナップ嵌合するまで嵌合させる。
同時に金属ブレード206rの主本体287がスロット251に嵌合して金属ブ
レード206fの開口部257hに嵌合し(これに対し横方向)、ランプ125
aのブランチケーブル212を給電ケーブル115aに電気的に接続するように
する(金属ブレード206fが金属ブレード206rを収容するキャビティに嵌
合する場合も同様な説明が適用される)。この状況にて金属ブレード206f、
206rは絶縁構造体203f、203rにより完全に包封されると共に、外部
からは全くアクセスしえず、従って正確なエアギャップおよび対応の向上絶縁を
確保する。絶縁部材203rは、ボタン274a、274bを手動押圧して係合
歯254a、254bを内方向に押圧することにより、これらを穴部278a、
278bから解放させることにより容易に取り外すことができる。この時点で、
堅固に固定された金属ブレード206rをも引張る絶縁部材203rを引く抜く
のに充分である。
【0036】 絶縁部材が他の形状を有する場合、異なる個数の係合歯が存在する場合(1個
のみの場合も)または歯がブランチケーブルに接続された部材に形成される場合
、他の均等弾性部材が設けられる場合なども同様な説明が適用される。この構造
は絶縁部材を極めて実用的かつ安全に連結および分離することを可能にし、低コ
ストにて大量生産することができる。特に、上記ボタンは何ら工具の使用なしに
係合歯を対応穴部から解放させることを可能にする。代案として係合歯はスクリ
ュードライバーの先端部により(何らボタンなしに)解放させ、他の均等スナッ
プ閉鎖手段を使用し、絶縁部材を互いに単に圧力により固定ネジを用いて連結す
るなども可能である。
【0037】 さらに図1を参照して、コネクタ140aの絶縁部材203r(同様な説明が
コネクタ140bにも適用される)は、ランプ125aを支持する荷重支持構造
体130の一体的部分を形成する。これはランプ125aの装着を極めて迅速か
つ容易にする。事実、絶縁部材がケーブル構造体105aおよび105bの周囲
で閉鎖された後、これらを僅かに引き離して荷重支持構造体130に含まれる対
応絶縁部材をスナップ接続させることができる。ランプの荷重支持構造体に含ま
れる絶縁部材が2つのケーブル構造体の外側に配置される場合(従って、これら
はランプの装着に際し互いに相対移動させねばならない)、各コネクタがランプ
の保護スクリーンにより覆われる場合なども同様な説明が適用される。さらに本
発明のコネクタは他の電気器具にも、できればその荷重支持構造体の一体的部分
とせずに(単に内部に封入する)使用することもできる。
【0038】 図4に示した本発明の異なる実施例においては(図2に示したものと構造上お
よび機能上同様な部材は同じ参照符号により同定されると共に、その説明につい
ては記載を簡潔にすべく省略する)、絶縁部材203fが互いにケーブル構造体
105aの主横軸に沿って連結された2つのハーフシェル405aおよび405
bにより構成されるコネクタ400を設ける。各チャンネル410aおよび41
0bがハーフシェル405aおよび405b内に画定され、ハーフシェル405
aおよび405bが互いに連結されるとチャンネル410aおよび410bは給
電ケーブル115a(或いは給電ケーブル110a)を収容するチューブ状構造
体を規定する。各グルーブ415a、415bをチャンネル410a、410b
に対し横方向に形成する。U字状開口部257hの他に、金属ブレード206f
は開口部257hに対し横方向に配置されたU字状開口部420を備える。金属
ブレード206fをハーフシェル405aのグルーブ415aに固定する(開口
部420を外方向に指向させる)。
【0039】 絶縁部材203rは、キャビティ267と穴部278a、278b(絶縁部材
203fの横表面に配置された係合歯254a、254bのため)と盲穴部28
4とが形成される単一体により構成される。2つの他の盲穴部425a、425
bをその対向側部における盲穴部284に対し平行に配置する。各盲穴部425
a、425bはキャビティ267内に金属ブレード206rの各アーム290a
、290bに対し相補的なアンダーカット部を規定する。
【0040】 操作状態にて、ハーフシェル405aは支持ケーブル120aから(たとえば
スクリュードライバーにより)予め分離された給電ケーブル115aに当接され
る。ハーフシェル405bを給電ケーブル115aと支持ケーブル120aとの
間に挿入する。絶縁部材203fを次いで給電ケーブル115aの周囲で不可逆
的にスナップ閉鎖させ、開口部420は同時に給電ケーブル115aの絶縁カバ
ーを切断する。
【0041】 ブランチケーブル212の自由端部は盲穴部284中へ充分挿入される。金属
ブレード206rは下方からキャビティ267に、これがブランチケーブル21
2の絶縁カバーを切断するまでプレス嵌めする(適する工具による)。同時に各
アーム290a、290bは、キャビティ267の内側に金属ブレード206r
を固定する各盲穴部425a、425bにより形成された対応アンダーカット部
にスナップ嵌合される。
【0042】 前記実施例におけると同様に、絶縁部材203rを絶縁部材203fに嵌合さ
せると共に、係合歯254a、254bを穴部278a、278bにスナップ嵌
合させる。同時に、金属ブレード206rの主本体287を金属ブレード206
fの開口部257hに嵌合させる。絶縁部材203rは、単に係合歯254a、
254bを穴部278a、278bから解放させるだけで引き抜くことができる
(これと共に、そこに堅固に固定された金属ブレード206rを引張る)。
【0043】 この構造は極めて小型であり、従って限定寸法の電気器具の接続につき極めて
有利である。さらに、給電ケーブルの周囲に閉鎖され続ける絶縁部材は電気器具
を除去すべき場合は極めて小型となり、従って懸垂電気システムの外観に全体と
して悪影響を与えない。しかしながら、上記コネクタは電気器具をケーブル構造
体に支持すべく使用することができず(その電気的に接続ついてのみ使用しうる
)、従って常に荷重支持構造体の内側に収容すべきことに注目すべきである。
【0044】 勿論、付随的かつ特定の要件を満足させるべく当業者は上記コネクタに多くの
改変および変更を加えることもでき、これらは全て本発明の保護範囲内に包含さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明のコネクタを使用しうる懸垂電気システムを示す。
【図2】 図2は、本発明によるコネクタの分離部品図である。
【図3】 図3は、コネクタの組立に使用される補助部材を示す。
【図4】 図4は、代案コネクタを示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月20日(2000.4.20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW Fターム(参考) 5E012 AA03 AA44

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁給電ケーブル(115a)の絶縁カバーを切断して電気
    器具(125a)を給電ケーブル(115a)の未被覆部分(209)に電気的
    に接続するための導電性手段(206f、206r)と、前記導電性手段(20
    6f、206r)を包封する絶縁構造体(203f、203r)とを備える懸垂
    形電気システム(100)のための絶縁−穿孔型のコネクタ(140a)におい
    て、絶縁構造体(203f、203r)は不可逆的に給電ケーブル(115a)
    の周囲で閉鎖して未被覆部分(209)を手動接触から保護しうる第1絶縁部材
    (203f)と、電気器具(125a)に接続しうると共に第1絶縁部材(20
    3f)に可逆的に連結しうる第2絶縁部材(203r)とを備え、第1絶縁部材
    (203f)は給電ケーブル(115a)に沿った摺動を防止する手段(236
    、245)を備えることを特徴とするコネクタ(140a)。
  2. 【請求項2】 前記導電性手段(206f、206r)が給電ケーブル(1
    15a)の未被覆部分(209)に電気的に接続された第1導電性部材(206
    f)と電気器具(125a)に電気的に接続された第2導電性部材(206r)
    とを備え、第1導電性部材(206f)および第2導電性部材(206r)がそ
    れぞれ第1絶縁部材(203f)の第1キャビティ(251)および第2絶縁部
    材(203r)の第2キャビティ(267)に収容されて手動接触から保護され
    るようにし、第1導電性部材(206f)および第2導電性部材(206r)の
    一方(206r)が他方の導電性部材(206f)の対応キャビティ(251)
    に嵌合して他方の導電性部材(206f)と接触させる請求項1に記載のコネク
    タ(140a)。
  3. 【請求項3】 各導電性部材(206f、206r)と外部から手動アクセ
    スしうる任意の点との間の距離が増大された絶縁値よりも大である請求項2に記
    載のコネクタ(140a)。
  4. 【請求項4】 第2絶縁部材(203r)が内側絶縁部材(263i)と外
    側絶縁部材(263e)とを備え、第2キャビティ(267)が内側絶縁部材(
    263i)内に形成されると共に内側絶縁部材(263i)が第2キャビティ(
    267)にアクセスするための第1開口部(269)を有し、第2導電性部材(
    206r)が第1開口部(269)を介し第2キャビティ(267)に嵌合する
    と共に外側絶縁部材(263e)が第1開口部(269)の周囲に配置され、外
    側絶縁部材(263e)が第2導電性部材(206r)にアクセスして電気器具
    (125a)の絶縁ブランチケーブル(212)の自由端部を収容する第2開口
    部(284)を有し、第2導電性部材(206r)がブランチケーブル(212
    )の絶縁カバーを切断してその未被覆部分に電気的に接続するのに適する請求項
    2または3に記載のコネクタ(140a)。
  5. 【請求項5】 絶縁構造体(203f、203r)が少なくとも1個の係合
    歯(254a、254b)と少なくとも1つの対応穴部(278a、278b)
    を備えて第2絶縁部材(203r)を第1絶縁部材(203f)にスナップ接続
    すると共に少なくとも1つの対応穴部(278a、278b)に嵌合するのに適
    する少なくとも1つの弾性部材(274a、274b)を備え、前記少なくとも
    1つの弾性部材(274a、274b)が少なくとも1つの係合歯(254a、
    254b)と協同して、前記少なくとも1つの係合歯(254a、254b)を
    少なくとも1つの穴部(278a、278b)から手動で解除する請求項1〜4
    のいずれか一項に記載のコネクタ(140a)。
  6. 【請求項6】 第1絶縁部材(203f)が給電ケーブル(115a)の周
    囲で互いに連結される第1絶縁ユニット(215)と第2絶縁ユニット(218
    )とを備え、さらに第2絶縁ユニット(218)を第1絶縁ユニット(215)
    に一時的に連結する第1スナップ手段(233a、242a、233b、242
    b)および最終的に第2絶縁ユニット(218)を第1絶縁ユニット(215)
    に連結するための第2スナップ手段(234a、242a、234b、242b
    )を備える請求項1〜5のいずれか一項に記載のコネクタ(140a)。
  7. 【請求項7】 給電ケーブル(115a)が懸垂形ケーブル構造体(105
    a)に含まれ、第1絶縁ユニット(215)が給電ケーブル(115a)を未被
    覆部分(209)の近傍にてケーブル構造体(105a)の残余の部分から分離
    する切断および開口手段(227)を備える請求項6に記載のコネクタ(140
    a)。
  8. 【請求項8】 それぞれ少なくとも1本の給電ケーブル(110a、115
    a、110b、115b)を備える第1ケーブル構造体(105a)および第2
    ケーブル構造体(105b)を有する懸垂形電気システム(100)に使用する
    ための電気器具(125a)において、電気器具(125a)は請求項1〜7の
    いずれか一項に記載のコネクタ(140a、140b)により各ケーブル構造体
    (105a、105b)の給電ケーブル(115a、115b)に電気的に接続
    されると共に、各コネクタ(140a、140b)の第2絶縁部材(203r)
    を備えて電気器具(125a)を第1ケーブル構造体(105a)および第2ケ
    ーブル構造体(105b)に支持する荷重支持構造体(130)を有する電気器
    具(125a)。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の少なくとも1つの電気器具(125a〜1
    25c)と、前記少なくとも1つの電気器具(125a〜125c)に給電する
    と共に支持する第1懸垂ケーブル構造体(105a)および第2懸垂ケーブル構
    造体(105b)を備える懸垂形電気システム(100)。
  10. 【請求項10】 絶縁−穿孔型のコネクタ(140a)の導電性手段(20
    6f、206r)により絶縁給電ケーブル(115a)の絶縁カバーを切断する
    工程を含む懸垂形電気システム(100)における電気器具(125a)の接続
    方法において、 第1絶縁部材(203f)を不可逆的に給電ケーブル(115a)の周囲で閉
    鎖して給電ケーブル(115a)の未被覆部分(209)を手動接触から保護し
    、第1絶縁部材(203f)が給電ケーブル(115a)に沿った摺動を防止す
    る手段(236、245)を備えるステップと、 第2絶縁部材(203r)を電気器具(125a)に接続するステップと、 第2絶縁部材(203r)を可逆的に第1絶縁部材(203f)に連結して電
    気器具(125a)を給電ケーブル(115a)の未被覆部分(209)に導電
    性手段(206f、206r)により電気的に接続すると共に、導電性手段(2
    06f、206r)を第1絶縁部材(203f)および第2絶縁部材(203r
    )に包封するステップと、 からなることを特徴とする電気器具(125a)の接続方法。
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