JP2002512716A - メディア・ライブラリ環境における電子データの構築および参照方法 - Google Patents

メディア・ライブラリ環境における電子データの構築および参照方法

Info

Publication number
JP2002512716A
JP2002512716A JP50169599A JP50169599A JP2002512716A JP 2002512716 A JP2002512716 A JP 2002512716A JP 50169599 A JP50169599 A JP 50169599A JP 50169599 A JP50169599 A JP 50169599A JP 2002512716 A JP2002512716 A JP 2002512716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
book
page
user
document
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP50169599A
Other languages
English (en)
Inventor
サファース、ミシェル
フラション、ファブリス
シルベスタ・ドゥ・サシィ・ヌーギャレ・デュラフォール、ピエール
ヴェレッシア、ティエリー
ルロン、フィリップ
Original Assignee
キーブー コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キーブー コーポレーション filed Critical キーブー コーポレーション
Publication of JP2002512716A publication Critical patent/JP2002512716A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/93Document management systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/0483Interaction with page-structured environments, e.g. book metaphor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 メディア・ライブラリ環境において電子データを構築しかつ参照する方法であって、これらの電子データは複数の出所から由来しかつ種々の形で供給される。この方法は、前記電子データがメディア・ライブラリ内で共通のメディア上で参照され、保存され、かつ、再使用されるべく、種々の形の電子データ間のユニバーサル・リンク機能を提供するべく構成されている。特に、ウェブ上で又はドキュメンタリーベース上で収集されたドキュメントのオフライン参照の用途がある。

Description

【発明の詳細な説明】 メディア・ライブラリ環境における電子データの構築および参照方法 本発明は、メディア・ライブラリ環境における電子データの構築(organizati on)および参照(consultation)方法に関する。 インターネットや企業のドキュメンタリーベースのような通信ネットワークの 情報メディア(メール、ウェブ、ニュースグループ)の多重化と発展は、データ 、ドキュメントおよび情報全般の量をかなり増加させるに至った。このような新 しい技術のユーザ(情報専門家であるにしろないにしろ)は、この情報の総体の 参照、保存、構築、加工、注釈、共有(シェア)、および伝送の問題に直面して いる。 ネットワークのようなあらゆる種類のメディアから収集したドキュメントの整 理と管理は、しばしば真の問題となる。本のパラディグムを参照することからな る整理を最適化する種々のアプローチが存在する。 特に、ゼロックスPARC、ベル・ラブ(スマートペーパー)、インターバル・リ サーチ(Paul AllanとRob Tow)、MITメディア・ラブ、およびモダーン・エイジ ・ブックス社(Modem Age Books,Inc)の研究を引用することができる。これら の研究から得られた製品は、共通に、本の隠喩(metaphor)および電子ブックの ナビゲーションを可能にするツールを提案している。 従来、データ分析とグラフィック表示用の“スーパーブック・ドキュメント・ ブラウザ”が知られている。この製品は素材のテーブル、インデックス(索引) システム、注釈、ハイパーテキスト機能を備えている。 また、ゼロックスのパロアルト研究センターの製品“ウェブブック”および“ ウェブ・フォレージャー”が知られている。ウェブブックは、HTMLページで構成 された三次元インタラクティブブックである。ウェブ・フォレージヤーは、ウェ ブブックおよび他のオブジェクトをハイアラーキー的三次元作業空間に挿入する アプリケーションである。ウェブブックは、本の隠喩を利用して、ウェブページ の再グループ化を実現する。ウェブブックは1組のウェブページをプレロードし 、それらをシミュレーションされた物理的な本の形に可視化する。リンクは、例 えばページ間のリンクと本の外部的参照のリンクを区別するために、異なる色を 用いてコード化することができる。本を閉じた時には、参照した最後のページ上 にページ・マーカが自動的に配置される。本にはページ・マーカを設けておくこ とができ、この本は棚の上に載置することができる。本をその棚から取り出した 時には、参照した最後のページが直接に開かれる。この製品は“トピック・ウェ ブブック”、“ホットリストブック”又は“サーチレポート”を製作するのを可 能にする。 ウェブブックのコンセプトは、Brown又はCardおよびHendersonが行った研究の ような従前の一連の研究における本の隠喩を活用している。この点、本の隠喩を 実施する方法を開示する文献WO 92/08199を引用することができ、この方法にお いては、コンピュータに保存された全てのドキュメントは単一のドキュメントと して統合される。また、ゼロックスが開発したタブワークシステムを引用するこ とができる。 しかしながら、本の隠喩を活用するこれらの製品のユーザは、そのライブラリ (書庫)の種々の本の中に収集されたドキュメントの効果的で容易な整理の問題 になお直面している。新たな本を作る度に、その本のための構造の選択の問題が 課され、チャプター(章)とサブチャプターの単純な構築は、課された整理の問 題(それらは収集したドキュメントの出所と性質に応じて異なる)の複雑さに応 えることを可能にしない。 また、ドキュメント管理システム(DMS:Document Management System)につい ては、ODMA(Open Document Management API)と呼ばれるドキュメント管理統合 規格が存在し、これは、アプリケーションおよびドキュメント管理システムに、 全てのプラットフォームおよび全ての言語から高レベル独立のAPI固有インター フェースを通じてのインターオペラピリティーを可能にする。 ODMA規格は、ドキュメント管理システムDMSの操作を実現するためにアプリケ ーションが使用可能な1組のインターフェースを規定している。他方、ODB C(Open Data Base Connectivity)又はJDBC(Java Data Base Connectivity) タイプのデータベースの管理規格を引用することができる。更に、ダウンロード 可能な“プラグ・イン”タイプのソフトウェアを挙げることができ、これもまた 全てのプラットフォームから独立のドキュメントアクセス用インターフェースで 構成されている。 しかしながら、これらの製品又は規格のいづれも、本の隠喩という特定のコン テキストにおいて、ドキュメントの整理と管理の特定の問題に応えることができ ない。 本発明の目的は、これらの不便を解消し、種々の情報源から収集したドキュメ ントを用いて簡単かつ迅速に本を実現することの可能な、メディア・ライブラリ 環境における電子データの構築および参照方法を提供することにある。 この目的はメディア・ライブラリ環境における電子データの構築および参照方 法によって達成されるもので、この電子データは複数の情報源に由来し、種々の 形態で供給される。 本発明によれば、この方法は、メディア・ライブラリの共通のメディア上で当 該電子データを参照し、保存し、かつ、再使用し得るように、これら種々の形態 の電子データ間のユニバーサル・リンク機能を提供するように構成される。 即ち、本発明の方法は、この分野において存在する技術の総体に対する“ユニ バーサル・リンク”をユーザに供給することを可能にするものである。このリン クは、参照し、保存し、構築し、加工し、注釈し、共有し、伝送し、又はこれら の機能の組合せを実行しなければならないあらゆる形態のドキュメント又は要素 に適合することが可能であるという特徴を有する。このリンクは、また、情報お よび取得した知識の再使用の問題に対する解決手段を提供する能力を有する。以 下に記述する方法を実施すれば、ユーザは決して到達しなかった程度にその作業 ツールであるところの情報の価値を増大させる。異なる状態における情報の価値 を例示的に評価するため、以下の価値を基準として取ることができる。 何処かにドキュメントがある 価値=0 ドキュメントを見つけた 価値=1 ドキュメントを再び見つけることができる 価値=10 ドキュメントは他のドキュメントに結合している 価値=100 ドキュメントは注釈がつけてある 価値=1000 この知識を共有することができる 価値=10000 好ましくは、この方法は、参照した電子データおよびドキュメントについて行 うべき各タイプの作業について、この作業に適した可視化モードを行うように構 成される。 特に、本発明の構築および参照方法は、本の隠喩に基づいて電子データ源を参 照するメカニズムを含む。 本発明の構築および参照方法の実施例においては、この方法は更に“プッシュ ”タイプのメカニズムに由来する電子データに基づいて本および存続データをイ ンクレメント式に生成することを包含する。 更に、本発明の構築および参照方法は、好ましくは、ハイパーテキストリンク 又は他の任意のメカニズムによってアクセスする他の情報を参照する間に画面( スクリーン)の情報を保存することを可能にするシート又はルーズリーフ・シー トが得られるように構成される。 本発明の他の特徴や効果は以下の記載からさらに明らかとなろう。非限定的な 実施例に関する添付図面において: 図1は本発明の構築・参照方法で使用する本のオブジェクトモデルを記述した もの; 図2は本発明の構築・参照方法におけるページレット(page-applet)の実施 例を示し; 図3は本発明の構築・参照方法で使用するページの可視化モデルを示し; 図4は本発明の方法で得られた画面(スクリーン)のコピーであって、ライブ ラリモードにおける可視化を示し; 図5Aは本発明の方法で得られた画面のコピーであって、第1レンダリングに おける本台モードでの可視化を示し; 図5Bは本発明の方法で得られた画面のコピーであって、第2レンダリングに おける本台モードでの可視化を示し; 図6は本発明の方法で得られた画面のコピーであって、本(ブック)モードに おける可視化を示し; 図7は本発明の方法で得られた画面のコピーであって、ページモードにおける 可視化を示し; 図8Aから図8Dは本発明の方法で得られた画面のコピーであって、ツールパ レットを示し、“注釈”、“ツール”、“本”および“モード”のタブを順次に アクティブにしたところを示し; 図9は本発明の方法で使用するルーズリーフシートのコンセプトを示す。 以下の記載では、参照要素として本とドキュメント(文書)を用いる。これは 情報を保有するディスク又は他の任意の要素であり得る。あらゆる種類の情報レ ンダリングは本発明の新規な特徴を減殺するものではないことを付言する。特に 、後述の要素の三次元空間における提示(プレゼンテーション)を想定すること ができる。以下の方法は個人が使用するパーソナルコンピュータ、ポータブルコ ンピュータおよびポケットコンピュータやウェブTVにも適用することができる。 また、それはグラフィックシェルの形として、さらには最新オペレーティング・ システムの作業オフィスとして想定することができる。 次に、先ず情報の構築と提示(プレゼンテーション)を示しながら、本発明の 構築・参照方法の実施例を説明する。 本発明の構築・参照方法は、図4に示したように、7つの書棚を有するライブ ラリ内に情報を整理するのを可能にする。各書棚はその高部に付したタイトルを 有し、それを直接に修正するにはタイトルをクリックするだけでよい。本台モー ドでは、図5Aおよび図5Bに示したように、画面には一時には唯一の書棚が存 在する。隣り合う書棚は各側で識別され、1つの書棚から他の書棚に移るには書 棚をクリックするだけでよい。各書棚には色が付けてある。 各書棚は7つの棚を有する。各棚はその縁に付したタイトルを有し、それを直 接に修正するにはタイトルをクリックするだけでよい。各棚は複数(例えば14 冊)の本を収容することができる。ユーザに確保された書棚の固有の管理用(ad ministrative)の棚が存在する。この管理用棚の2つのラックの一方は作業すべ き本(最大7冊。ユーザが8冊目の本を置いた場合には、本発明の管理方法は自 動的にライブラリ内に最も以前に使用した本を再配置する)を一時的に収容する ことができる。管理用棚の他のラックは本発明の管理方法の管理用の本(これに ついては後述する)を集める。この管理用棚は、例えば浮動パレットを参照しな がら可視化モードの総体への瞬時のアクセスを可能にするためにツールパレット の中に統合される。 ユーザは同じ棚内で幾つかの本を再グループ化するためにブックエンド(グラ フィックオブジェクト)を使用することができる。 本の縁はその制作時に選ばれる可視的表示である(そして次いで修正可能であ る)。そのタイトルはマウスが本の上を通過する際にヘルプバブルに付される。 最初のカバーは本のタイトルと場合により著者から供給されたイラストレーショ ンを有する。タイトルとイラストレーションはタイトルに対するシングルクリッ ク又はイラストレーションに対するダブルクリックで修正可能である。カバーの 2枚目は、著者の特定(その電子アドレスと場合により写真)と本の要約(又は プレゼンテーション)の任意的な短いテキストを有する。カバーの3枚目と4枚 目は決して表示されない。 本の第1頁はその要約であり、タブを有する。本の全ての頁は参照符号が付し てあり、著者によってチャプター(章)とサブチャプターに再グループ化されて いる。この要約の体裁は伝統的(インデント、句読点、等)である。レベル1の チャプターのみがタブを有し、本を最初に開いた時に表示される。閲覧者は、チ ャプターを記号化したアイコンをクリックすることによりチャプター又はサブチ ャプターの詳細な内容を表示し或いはマスクすることができる。既に参照した本 に閲覧者が帰る時には、閲覧者は閲覧者が放置しておいた状態で要約を見出す。 本が修正可能な場合には、閲覧者は要約を再構築することができ、新たなチャプ ター又はサブチャプターを創成することができる。注釈を有するページは要約内 に視覚的に目印が付される。 要約から、ユーザは参照符号をダブルクリックすることにより直接に本の任意 のページに行くことができる(本は対応するページで開かれ、要約は消える)。 要約から出発して本をナビゲーションするには、閲覧者は要約ページを図9に示 したように本の左頁の上方に配置された見出しカード“ルーズリーフ”に変換す るオプションを有する。この要約はルーズリーフではあるが、常に本をナビゲー トすることができ、新たなページを付加することができる。ページを閉じる場合 には、その場所に戻るためには、このために設けたアイコンをクリックするだけ でよい。このアイコンは要約のページにある。 本の最後のページは索引であり、これはタブ(その機能については後述する) を有する。 本の内容と構成は、ユーザが著者であるか、或いは、受取人が本を修正するこ とができることを明示しながら著者がユーザにこの本を伝達した場合には、修正 可能である。 ユーザが本を選択した場合には、ユーザは彼が最後に本を閉じた時に開いてい たページを常に開く。加速された頁めくり機能は、本を迅速に踏破し、求めるペ ージがあった時に停止するのを可能にする。本の中央スパイラルは本のページ数 に比例的な“エレベータ”であり、所与のページに直接に行くのを可能にする。 ユーザがマウスのカーソルをこのスパイラルに置いた時には、ヘルプバブルはス パイラルの高さ上のカーソルの位置に対応する頁番号を動的に付す。ヘルプバブ ルは、また、ユーザの選択に応じて、対応するページに本の概観を付し、興味の あるページの迅速に見つけるのを可能にすることができる。この中央スパイラル はスライド式である。2ページの一方の幅を他方のために減少させて、後者の読 み易さを改善することができる。 一冊の本は異なるタイプのドキュメントを含む非限定的な数のページを編集す ることができる。 本の各ページは完全なドキュメントを呈する。1ページは従来の任意のオフィ スドキュメント、ウェブサイトのHTMLページ、又は本発明の構築・参照方法によ って管理された情報源に由来する他の任意のドキュメントを含む。本が修正可能 な場合には、ドキュメントのタイプに対応するアプリケーションが作業ステー ションで処分可能な場合には、ユーザはページ内に表示されたドキュメントの修 正を要求することができる。この場合にはこのアプリケーションは本発明の構築 ・参照方法によってドキュメント上で走らせてドキュメントを修正する。アプリ ケーションは別々に走らされ、修正は本発明の構築・参照方法内では行われない (本発明の方法は編集ツールではなく、構築ツールである)。しかし、ツールを 用いてドキュメントを直接に編集する可能性を排除するものではない。ユーザが 本発明の構築・参照方法に戻った時には、プログラムはドキュメントを再チャー ジし、場合により修正を考慮する。 ページに含まれるドキュメントが如何様であろうとも、かつ、本が修正可能で ないとしても、ユーザは常に異なるタイプの注釈をページに関連づけることがで きる。 即ち、ページの何処にでも接着する、寸法可変で移動可能で、ユーザが自由な テキストを書くことの可能な接着性付箋。接着性付箋はページの高さを超えるこ とができ、この場合には付箋は短いテキストを配置することの可能な栞となる( 栞の本体、即ち、接着性付箋のうち本を閉じた時には見えない部分は、自由な寸 法にすることができ、より長いテキストを有することができる)。栞をクリック すると、ユーザは対応する頁において本を開くことができる。接着性付箋のため に複数の色を提案する。接着性付箋はまた半透明であるという特性を有する。そ れらはそれらが添付されたドキュメントを透視させる。 マルチメディア式接着性付箋は音声、映像、URL等を挿入するのを可能にする 。 ハイパーテキスト付箋は同一又は他の本の他のページへと“ジャンプ”するの を可能にする。 キーワード(最大7)は、各ページの下部に現れる自由領域内に、又は“キー ワード用付箋”と称する特別の接着性付箋内にインプットされている。これらの キーワードはページの内容(テーマ、コンタクト、現在のフォルダ、等)を与え る。本発明の構築・参照方法はライブラリに現れる全てのキーワードのリストを そのカタログ内に保有している。従って、既存のキーワードの知識のグラフィッ ク可視化、キーワードの完結、既存のキーワードの完全なリストへのアクセスの ような、インプットに対する簡単な援助機能を提案することができる。或る機能 は所与のキーワードが本の中に発生するのを一切禁止する。 栞はページの頂部に配置することができ、ページを個々に特定するのを可能に する。幾つかの付箋はこれらの栞に配置することができる。 ノートページは注釈の特殊な場合である。これは本の任意の場所に挿入するこ との可能なページに関するもので、簡単なテキスト(特殊な形ではない)をイン プットするのを可能にする。そのグラフィック表示はドキュメントを参照する“ 通常の”ページからそれを明確に区別する。ノートページはまた後述するように 新たなページの挿入の特殊な場合である。 小アイコン(色付きの幾何学形状又は図形アイコン)の形を呈するステッカは 本発明の構築・参照方法を使用する本の任意の場所に付着させることができ、検 索の対象にすることができる。ステッカのリストはキーワードのリストと同様に カタログ中で管理することができる。ユーザは(グラフィック付箋を特定するこ とにより)ステッカをその好みに応じて容易に導入することができる。スタンプ はステッカの特殊の場合であり、透明(“至急”、“機密”など)である。 マーカーは特定の色によってドキュメントの異なる領域を選択するのを可能に する。マージンのマーカーは高さ可変の垂直マーカーの操作を可能にし、ドキュ メントのマージンに付着させることができる。 本発明の構築・参照方法は著者と各注釈のデートスタンプを登録する。ユーザ は常に参照中の本の注釈を一時的にマスクするオプションを有する。 ユーザが廃止した異なる要素(本、ページ、注釈、など)はゴミ箱内に配置さ れる。従って、ゴミ箱は或る程度の数のドキュメント(プレフェレンスで定義さ れたもの)を保存しており、任意の時点に回収することができる。ゴミ箱は何時 でも空にすることができる。 ドキュメントの挿入に関しては、ドキュメントを本に追加するにつれて自然に ページが形成される。本に追加すべきドキュメントを見つけてデザインするには 異なる4つの方法がある: 位置決め(ドラッグとドロップ)済みのドキュメントを使用するには、このド キュメントは既にユーザのオフィスに存在し、ユーザは本の上でドキュメントを ドラッグさせる。本が開かれたならば、ドキュメントはアクティブなページの後 に挿入され、次いでドキュメントはアクティブなページになる。 位置決め(ナビゲーション)によって特定するには、ユーザはドキュメントの 構築の原始構造内をナビゲートしながら求めるドキュメントに至るまでそのライ ブラリの外に移動する。ファイルの場合には、作業ステーションでアクセス可能 なフォルダの樹形図である。HTMLドキュメントの場合には、ワールド・ワイド・ ウェブである。企業内で共有されたドキュメントの場合には、ドキュメンタリー ・ベースであり得る。電子メールの場合には、電子メールの分類フォルダである 。 この機能にアクセスするには、ユーザは管理用棚の上に配列されたナビゲーシ ョンブック(サーフブック)を開かなければならない。ナビゲーションブックの 第1頁の要約は本発明の構築・参照方法によって認識したドキュメントの各出所 (ウェブ、ファイル、ドキュメンタリー・ベース、電子メール、等)の章(チャ プター)を有する。夫々の章(チャプター)は勿論見出しカードに連携されてい る。 システムを既存のシステムに最適に統合するのを可能にするため、既存のナビ ゲゲータ中に“BooXeven内の現在のドキュメントを送る”機能の挿入を設ける。 この場合には、ページはサーフブックの最後に挿入されるであろう。これはユー ザがBooXevenのパワーを利用しながら普段のナビゲータを保存するのを可能にす る。 ウェブの章(またはタブ)をクリックしながらウェブ上でナビゲートする場合 には、ダブルページ・モードで作動するウェブナビゲータ上で本が開かれる。ユ ーザがこのナビゲーションツールが既に使用している場合には、ユーザは可視化 済みのページの時間的記録を見出す(この時間的記録の深度はプレフェレンスで ある)。左頁上のリンクをクリックした場合には、新たな頁が右に現れる。右頁 のリンクをクリックした場合には、右頁は左に移動し、新たな頁が右に表示され る。ユーザがHTMLでないドキュメント上に標定しながらURLリンクをクリックし た場合には、このドキュメントは回収され、通常は右頁に表示される。ユー ザがナビゲーションブック内の既存のページを参照するリンクをクリックした場 合には、ページの順序を変えることなくこのページに移る。 章“ウェブ”の最初の頁は公的検索エンジン(Yahoo!、Lycos、等。これはユ ーザのプレフェレンスである)のウェルカムページである。ユーザがナビゲーシ ョンブックの要約に居る時に、ユーザが章“ウェブ”の詳細な内容を見ることを 要求した場合には、本発明の構築・参照方法は参照した最後のウェブページnの 樹形図をユーザに表示する。 ファイル内をナビゲートする場合には、章“ファイル”の最初の頁は作業ステ ーションからアクセス可能なフォルダの樹形図である。この頁からはダブルペー ジ・モードのウェブナビゲーションと同じアプローチでナビゲートすることがで きる。即ち、フォルダをクリックすると、フォルダとそれを含むドキュメントの リストが表示される。ドキュメントをクリックすると、その内容が表示される。 左をクリックすると詳細は右に表示され、左をクリックすると右頁が左に移ると 共に詳細が右に表示される。表示されたドキュメントのいづれかがURLリンクを 含んでおり、ユーザがこのリンクをクリックした場合には、対応するドキュメン トが通常通りに表示される。 しかし、閲覧者は、三角形のアイコン(本の要約に対するのと同じタイプのイ ンターフェース)をクリックすることにより、ナビゲートすることなく(ページ を変えることなく)フォルダの内容を表示することができる。 このように参照したページ(樹形図の下位総体又はファイルの内容)は、本の 中に蓄積し、(特に、各頁の後高部に配置された現在のアクセスルートのいづれ かの要素をクリックすることにより)前進させ若しくは後退させることができる 。章“ファイル”のために本の要約から参照可能な詳細は、ファイルシステム内 の最近のナビゲーションページからなる(章“ウェブ”については、要約は参照 した最後の頁を提示する)。ユーザがナビゲーションブックを閉じた時には、フ ァイルシステム内のフォルダの樹形図内のナビゲーションの全ての中間的ページ は削除される(到達した最終頁しか保存することができない)。 電子メール内をナビゲートする場合には(ユーザがデフォルトによるツールと してその電子メールのプログラムを保存することを選択した場合)、挿入メール がサーフブックに追加される。参照方法は見出しカード“ファイル”と同様であ る。 ドキュメンタリーベース内をナビゲートする場合にはドキュメンタリーベース 見出しカードはこのシステムからアクセス可能なドキュメンタリーベースをリス トする。このシステムは例えばDMA或いはODMAのようなメカニズムを使用するこ とによりドキュメンタリーベースにインターフェースされている。これらのツー ルはファイルの樹形図のナビゲーションと同様にナビゲーションを可能にする。 即ち、前述と同じメカニズムが再開される。それらは、また、リクエストメカニ ズムとして作用する。このため、最初の頁はドキュメンタリーベースの樹形図と リクエストを行うのを可能にするスペースの可視化を同時に行う。ユーザがベー スに質問すると、結果を表示した頁がナビゲーションブックに挿入される。この 結果は前述した可視化モードを可能にするハイパーテキストリンクである。 デジタイズしたドキュメントを挿入するには、このシステムは、特に企業フレ ーム内では、ドキュメントをデジタイズしながら挿入するのを可能にする。見出 しカード“デジタイズ”はTWAINタイプの標準的インターフェースへのアクセス を提供するであろう。この見出しカードからは、ユーザはこの見出しカードの後 に直接に挿入されたばかりの新たなドキュメントのデジタイズを要求することが できる。 本の中にページを挿入するには、ユーザがナビゲーションブックを開いている 場合には、ユーザが作業をしていた本は作業すべき本のラックに配列されている (ツールパレット内に位置する管理用棚の2つのラックのうちの1つは常に見え ている)。ナビゲーションの際には、ナビゲーションブックの興味のあるページ を選択中の本の方にドラッグするだけでよい。ユーザがページを《放し》た時に は、小さなメニューが現れて、ユーザがページの場所若しくは配列を選択するの を可能にする:レベル1のいづれかの章(チャプター)においては、参照した最 後の頁の後、又は、《分類》すべき章(これは本の冒頭に動的に形成され、空に なったときに自動的に削除される)内。このメニューの表示又は非表示はプレフ ェレンスの対象である。 作業すべき本のラックにおいては、ページを受け取った最後の本が《選択》さ れ、この本は容易に標定可能である(棚の出口部分、又は迂回部、又は他の任意 の表示場所)。選択された現在の本があるが、ユーザがナビゲーションブック内 に位置する場合には、選択された現在の本内に頁を自動的に置くためには、頁の 感応領域(例えば、右上)をクリックするだけでよい。この機能の目的は、多数 の頁の場合に面倒であるドラッグードロップよりも迅速な代替手段を提供するこ とにある。他の利点は、目標の本における配列の場所を選択するのを改めて提案 しないことである。同じ目標チャプター(章)内に居るので、この迅速な自動貼 付手順を使用する。目標チャプターを変更したい場合には、ユーザは(同一又は 他の本に対して)ドラッグ−ドロップを再操作し、その章を選択するため小さな コンテキストメニューを使用する。ユーザが既に見つかっているドキュメントを 本の中に挿入した場合には、本発明の構築・参照方法は、ユーザがどの章に居る のかを告げることによりこれをユーザに通知すると共に、多重挿入の確認をユー ザに要求する。 既存の本からのナビゲーションの場合には、ユーザがいづれかの本を参照し、 ユーザが接続モードに居るときには、ユーザが本の外にあるドキュメント(ファ イル、ウェブ、電子メール)上にポインターしながらハイパーテキストリンクを クリックした場合には、ユーザは本の外にナビゲートすることを許可する。この ようなリンクをクリックした時には、ユーザは実に現在の本の中に新たな頁を挿 入する。これらの頁は一時的なもので、本を閉じた時には削除し又はしないこと ができる。 ユーザがそのライブラリのいづれかの本の中の既に使用したドキュメントを参 照しながらハイパーテキストリンクをクリックした場合には、かつ、ユーザが接 続モードに居る場合(参照の際に本から出ることを許可する)には、本発明の構 築・参照方法はこのドキュメントは既に使用されていることをユーザに指摘し、 使用した本の中に行くか(ユーザは数回行くことができ、この場合には全てを提 案する)、それともこのドキュメントの方にナビゲートして現在の本の中にコピ ーを挿入するか、をユーザに提案する。この質問に対するデフォルトによる回答 はプレフェレンスである(現在の本の中にとどまるか、ライブラリ内に行く)。 URLがライブラリの他の本の中の既存のドキュメントを参照した場合には、本 発明の管理方法は閲覧者に、この本を開くか、或いは現在の本の中にドキュメン トを挿入することを提案する。ドキュメントがメディアライブラリに存在せず、 接続モードにある場合には、ユーザは現在の本の中に留まってそこにドキュメン トを挿入できるか、ナビゲーションブック内を通ってこの新たなドキュメントを 探しに行くことができる。接続モードにいない場合には、広告信号、および/又 はトラブルを説明するページの挿入、および/又は援助の説明と共にそこに停止 する。 システムにインストールしたアプリケーションに応じて廃棄可能なタイプの処 女ドキュメントを挿入することも可能である。 内容(キーワードによる検索)による特定の場合には、ユーザはシステムが1 若しくは複数のキーワードに関連するドキュメントを提供することを期待する。 ユーザが位置する領域に従い、かつ、(本発明の構築・参照方法が使用するライ ブラリの内外で)ユーザが検索したい領域に応じて、ユーザの知的作業は同じで はなく、従って、本発明の構築・参照方法が提案するインターフェースは同じで はない。 ユーザはそのライブラリの中の何処に主題があるのかを知りたい。ユーザはあ る種のキーワードの場所(例えば、人が話している主題がどの本のどの頁にある か)を発見したい。これは索引のロジックの場合であり、そのインターフェース は、ユーザがページに関心を持っているか、本に関心を持っているか、本の選択 に関心を持つているか、それともライブラリ全体に関心を持っているかに応じて 異なる(しかし、これらのレベルの各々において、ユーザは容易に上位のレベル に行くことができる。例えば、オフィス環境の従来型のアクセラレータを選択し ている場合には、CTRL-Fを繕うことによる)。各レベルにおいて、インジケータ は、探索した領域(ドメイン)の範囲に比例して、検索が何処にあるのかを知る のを可能にする。インジケータはまた検索が進行中(点滅、砂時計、等)であ ることを知るのを可能にする。 ツールバーのこのツールをクリックした時には、アクティブなページの上部に 検索領域が挿入される(それはページと同じ幅をもった水平な帯である)。この 領域は求めるワードをインプットするのを可能にするフィールドと、生起の従来 型の検索(最初の、最後の、次の、先の、最終の検索)のアイコンを有する。順 次にポイントされた生起にはマーカーが引かれる。 本発明の構築・参照方法の全ての本は、索引タブを有し、これは最後の章(チ ャプター)を構成する。紙製の本物の本の場合には、著者が予め選んだ索引化さ れた全てのワードは印刷されており、読者はこれらのワードの中から興味がある ものを選ぶ。この消去法式のアプローチは紙の制約に因るものであるが、実際、 ユーザは著作物の索引を参照する際には彼が探しているのがどのワードかを知っ ている。本発明の構築・参照方法の本の索引は閲覧者の作業により適合したアプ ローチを提供する。即ち、インプット領域は探しているワードを指摘するのを可 能にし、本発明の構築・参照方法は、この領域の下方に、このワードを有する開 かれた本のページを指したハイパーテキストリンクのリストを自動的に表示する 。ユーザはオプションを利用し、検索がドキュメントの内容に対して行われるべ きかどうか、および/又は注釈に対して行われるべきかどうかを指摘するのを可 能にする。また、ある程度の数のタームを予め索引化して以前の索引を作り直す ことも想定することができる。 その結果を表示するには、この索引ページは、プレフェレンスに従い、或いは ユーザの動作に応じて、本の右頁に僅かにずらして(右頁は部分的に現れる)重 ねた見出しカード(ルーズリーフ式見出しカード)の外観を取ることができる。 検索により得られたハイパーテキストリンクをクリックすると、見出しカード索 引の下方で関係する頁(左頁位置)において本が開かれる。 シソーラスは全ての本をカバーするグローバルな索引であり、管理用棚上に位 置するカタログ本の最後のタブである。このタブをクリックすると、右頁には検 索すべきワードを指摘するのを可能にするインプット領域が現れる。結果は書棚 /本/ページの樹形図の形で同じページに現れ、その中にキーワードが現れる。 シソーラスは見つかったドキュメントにアクセスするために索引と同じ挙動を取 り、“ルーズリーフ”になるためには本の索引と同じ特性を使用する。 更に、ユーザは検索を仕上げるためにそのライブラリに属する本のサブアッセ ンブリを選択するオプションを有するであろう。 ユーザは所与のテーマを取り扱ったドキュメントを検索し、いづれかの本の中 にそれらを統合する。ユーザはドキュメント自体には関心を持つが、ドキュメン トが位置するコンテキストには関心がない。今はドキュメントの検索のロジック にあり、ドキュメントの場所ではない。検索の段階においては、インターフェー スの要素はユーザに検索中であることを視覚的に指摘する。 ワールド・ワイド・ウェブにおいては、検索機能はユーザが選択した検索エン ジンによって保証されるもので、この検索エンジンはナビゲーションブックの章 “ウェブ”の第1頁からアクセス可能である。留意すべきことに、ページレット (PageLet)技術のおかげで、例えば検索の重複を解消したり結果の表示を修正 したりするための特殊なある種の検索エンジンに適合したツールを開発すること が可能であろう。 作業ステーションからアクセス可能なファイルにおいては、ローカルな検索エ ンジンを使用する。ウェブ上では、検索エンジンの頁の上部はキーワードのイン プット領域で構成され、下部はしばしばテーマ分類およびプロバイダーが提案す るサイトのハイアラーキーを有する。 ファイルについては、ナビゲーションブックの章“ファイル”の第1頁に関す る同じ論理を取る。即ち、上部ではキーワードのインプット領域(ローカル・検 索エンジン)、下部では前述のハイアラーキー的分類(ファイルシステムの開発 者)。キーワードをインプットし、検索を実行した場合には、右頁は作業ステー ションからアクセス可能でこのキーワードを含むファイルのリストを表示する。 検索がファイルの名前に対してなされるべきか、および/又は、内容に対してな されるべきかを特定することが可能である。 ドキュメントの他の出所においては、適当な検索エンジンを使用する。ドキュ メントの各出所(メール、ニュース、GED、等)は、ナビゲーションブックの対 応する見出しカードからアクセス可能な検索ツールに関連させてある。 次に、本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアの枠内における本の制 作について説明する。処女作本を制作するには、ツールパレットはアイコン“新 たな本”を有する。このアイコンを直接クリックすると、本の特性を特定しその 視覚的表示を選択するのを可能にするアシスタントが呼び出される。こうして制 作した新たな本は空であり、オフィスに対して開かれた本となる。すべての本の ように、この本は要約と索引を備えている 何時でも、以下の要素のいづれかをツール“新たな本”上でドラッグすること により、開かれたドキュメント又は検索結果から自動的に本を制作することがで きる。 この本内(又は、シソーラスのためのライブラリ内)のすべてのキーワードの 生起に対するハイパーテキストリンクを有する開かれた本の“索引”ページ(又 は、カタログのシソーラス)。この場合、制作された本は、何等の深度なく、斯 く参照されたあらゆるドキュメントを有する。アシスタントはユーザにその新た な本の中の既存の注釈をコピーし又はしないことを提案する。 ナビゲーションブックの任意の頁(ユーザが章“ウェブ”内にいるか、章“フ ァイル”内にいるかを問わない)。この場合、本の制作のアシスタントは、ドキ ュメントのハイアラーキーを回収するための所望の深度レベルを指摘するための 追加的工程を有する。 また、作業ステーションの現在のナビゲータ“ウェブ”のブックマークを輸入 することにより本を制作することも可能である(ブラウザが管理するプッシュ情 報も輸入される)。この機能はインストール手順によって自動的に提案されるで あろう。 ユーザは、更に、新たな本を制作するための、又は、既存の本の中に新たな章 を制作するためのそのオペレーティング・システム上に存在するフォルダを輸入 することができる。この機能は例えばドラッグ・ドロップ操作によって行うこと ができる。 システムによって制作された全ての情報(本、注釈)は、その著者又は情報修 正者に固有の識別子によって認証される。人が本を制作した時には、ユーザ(即 ち、著者)に関する情報の総体は作品の中に挿入される。これらの情報は著者し か修正することができない。 この枠内で、著者は、作業グループのアーキテクチャーの枠内でパスワード又 はアクセス権を用いることにより、隠密メカニズムによって情報へのアクセスを 制限することを決定することができるであろう。 即ち、各ユーザ毎に、その特定を可能にするプロフィル(或る種のパスポート )が形成される。このプロフィルはパスワードと組み合わせることができる。 このプロフィルのお陰で、通常の環境からデータにアクセスしない場合でも、 各ユーザはその作業環境を保存する。 ユーザが行う動作は日誌に記録される。この日誌はユーザがドキュメント又は 操作の日付と詳細を再び見つけるのを可能にする。この日誌に保存された情報は 、また、異なる分析をするために使用することができる。即ち、ユーザが使用す る配列や分類のやり方の効率、プログラムの使用効率、ある種の挙動や異常(冗 長性、等)の発見と分析、等。これらの機能は第3構成要素、例えばPageLet、 によって供給することができる。 次に、本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアで使用する異なる管理 用本について説明する。 ナビゲーションブックはドキュメントの出所(ウェブ、ファイル、ドキュメン タリー・ベース、電子メール、等)毎に章を有する。従って、出所が如何様であ ろうと、ライブラリに外部的な全てのドキュメントはナビゲーションブックを介 してそこに挿入することができる。あらゆる本と同様に、この本もそれが有する 頁内におけるキーワードの生起の検索を可能にする索引を有する。ナビゲーショ ンブックは注釈可能である。 第1実施例においては、本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアのカ タログは3つの章を有する:即ち、現在のサブスクリプション(予約購読)リス ト(プッシュ)、使用するキーワードのカタログ、シソーラス、および、ステー ションにダウンロード又はインストールしたPageLet。 現在のサブスクリプション(予約購読)リストは、ライブラリ内のプログラム された全ての自動的アップデート(および、各度毎に、関連する頁)と、それら が属する本と、アップデートの頻度を記述している。ユーザはこれらの異なるサ ブスクリプションを削除したり修正するオプションを有する。 キーワードのカタログは、キーワードによる資格取得フィールドのいづれか、 又は、ライブラリの頁のキーワードノートのいづれかの中に少なくとも一度現れ た異なる全てのキーワードを収集している。これらのキーワードはアルファベッ ト順に分類してある。ユーザは必要に応じてカタログのキーワードを削除するこ とができる。 シソーラスはカタログの最後の章であり、本の中に通常存在する索引を置換す る。この本は、また、ステッカのカタログのための章を歓迎する。 プレフェレンスの本は、本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアの構 成とカスタマイズの全てのパラメータを収集している。プレフェレンスのパラメ ータ化のために確保された機能は以下のとおりである。即ち、インストールの際 には、本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアの良好な動作に不可欠な パラメータのみが特定されるであろう。プログラムのデフォルトによる挙動を決 定する《コンフォート》のプレフェレンスは、それらに最初に遭遇し使用した時 にしかユーザに要求されない。 ヘルプの本は、本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアのヘルプを本 の隠喩内で参照するのを可能にする。それは1つの項目から他の項目へと容易に ナビゲートするのを可能にするHTMLフォーマットとハイパーテキストリンクを使 用する。あらゆる本におけると同様に、索引は所与のキーワードを迅速に検索す るのを可能にする。 電子メールは少なくとも2つの方法により本発明の構築・参照方法を実施する ソフトウェア内に統合することができる。即ち、ドキュメントの外的出所とする か(この場合には、ナビゲーションブックの見出しカード“メール”によって管 理され、ユーザはその通常の電子メール管理プログラムを保存する)、或いは、 電子メールを本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェア内に狭く統合する ことにより、本の全ての隠喩のパワーを使用する。 この場合、このより狭い統合は5番目の管理用本(メールの本)の形を取る。 この本は電子メールのプログラムのあらゆる機能を提供するもので、以下のよう な価値が迫加されている: 一メールの組織化と分類、索引を用いた検索、等のための隠喩の使い勝手と簡 単さ。受け取ったメールとその添付物は受け取ったメールの章のサブチャプター の形を取る。ユーザが受け取ったメールとその添付物を本に転換したい場合には 、ユーザはこのサブチャプターをツール“新たな本”の上に置くだけでよい。 −受け取ったメールに注釈をつけるオプション。受け取ったメールは、発信者 が作ったまゝのメッセージの統一性を保存するため、従来の電子メールプログラ ムでは修正することができない。その統一性を全く変えることなくコメントする べく受け取ったメールに注釈をつけるオプションは強力な価値を追加する。 −他の本の中への電子メールの配列。本発明の構築・参照方法を実施するソフ トウェア内で使用する本の全ての頁についての場合のように、ユーザは、他の出 所に由来するが同じテーマを取り扱ったドキュメントと共に、電子メールの他の 本の中に配列することができる。 本発明の構築・参照方法は、好ましくは、数字7を基礎とする分類モードを有 する。 好ましい構築方法は数字7を基礎としている。この数字は、人が同時に知覚し かつ理解できる要素の最大数として知られている。完全なように、樹形図の各節 は最大7の要素を含むべきである。しかし、ファイルの樹形図の場合には、この 規則に1つの例外を設けることができる。即ち、各節は異なる2種の要素(副節 とシート)を含むことができる。従って、1つの節は、知覚をあまり混乱させる ことなく7つの副節と7つのシートを包含することができる。同様に、樹形図の 深度は最大7でなければならない。根は深度0である。 ハイアラーキーは以下のように分解される。 書棚 棚 本 章 ドキュメント/ページ 深度は5であり、固定された特性を有し、これは従来の樹形図に比較して大き な優位を与えている。全てのドキュメント/シートは深度5からのところに位置 する。また、これをウェブ上のドキュメントの位置に比較することができ、これ は無限の深度におけるように深度1にあることができる。 従って、7つの書棚が設けられ、 夫々7棚:つまり、49棚を擁することができる。 49棚の各々は、 ケース1:7冊の本、つまり、343冊の本、又は、 ケース2:14冊の本、つまり、686冊の本、 を擁することができる。 ケース1:343冊の本の各々は7つの章を擁することができ:つまり、2401の章 、又は、 ケース2:686冊の本の各々は7つの章を擁することができ:つまり、4802の章 。 これは配列のユニットの数は従来のように使用するには全く充分であることを 良く示している。 ファイルシステムについては、ハイアラーキーは以下のように分解される。 フォルダ/ドキュメント 副フォルダ/ドキュメント 等。 ドキュメントは任意のレベルに配列することができ、従って、検索の過程が複 雑化する。 次に、幾つかの表示モードを説明する。これらの要素を実施するのを可能にす るため、6つの表示モードを考案した。これら6モードは、ユーザが行うことを 希望する処理の形式に応じて、異なるレベルの情報を可視化して生産性を向上さ せることを可能にする。これらの異なるモードが大なり小なり情報に接近したズ ームに“追従”し、かつ、対応するように特定することが重要である。モードの 数は制限的なものではなく、情報に対するユーザのビジョンを補完するために多 数のモードを追加することができる。これらの異なるモードは、画面で同時に見 ることが可能な又は相互に排他的(フル画面に同時に1モード)な1若しくは複 数のウィンドウと同居することができる。 図4に示したライブラリモードは情報を巨視的に可視化するのを可能にする。 それはライブラリをその一体性の中で可視化することを可能にする。7つの書棚 と、各書棚毎の7つの棚と、これらの書棚に載置した本が見える。 このモードの目的は: −異なる書棚間で本を再構築すること、 −作業用書棚を選ぶこと(特に、“本台”モードのため)、 −作業用書棚にない本にアクセスすること、である。 また、 棚又は書棚を再命名し、 本を輸入しおよび輸出し、 本を印刷し、 モードを変更し、 本を削除することができる。 1つのメディアライブラリーを想定することができ、要素は構築の上部レベル に位置していて、認証システム又は隠密システムを用いることで個人的ライブラ リ若しくは企業の共有者の総体をユーザが(特に企業内で)共有するのを可能に する。このレベルはそれ自体より大きな存在などに取り込まれている。 夫々の書棚は特定の色を有し、ユーザが本台モードで作業する際に書棚を容易 に特定するのを可能にする。 このモードは、また、2つの特殊な棚を利用する:システム棚と作業用の本の 棚である。システム棚はプレフェレンスの本、カタログ、ヘルプの本、およびナ ビゲーションブック(サーフブック)を収集している。作業用の本の棚はユーザ がこの領域に明白に配置した本を再グループ化する。これはその最後の作業用の 本を常に“手元に持つことを可能にする。他の具体化例においては、棚は可視化 モードの全体の中に存在するツールパレットの中に置いてある。 図5Aおよび図5Bに示した本台モードは、ライブラリモードと本モードとの 間のインターフェースである。その特徴はライブラリモードおよび本モードのあ る種の機能を提供する能力にある。このモードは、各書棚を個別に可視化すると 同時に、ミニチュアの形(但し、判読可能)で現在の本を参照することを可能に する。 ユーザは(書棚の番号を選択することにより)アクティブな書棚を変更するこ とができ、夫々の棚を再命名し、本を現在の書棚に移動させ、本を削除し制作す ることができる。 ミニ本は“本台”の上に置かれ、現在の本の参照を可能にする。各ドキュメン トはドキュメントの迅速な特定を可能にする“画面サイズを調節する(fit to s creen)”モードで表示される。これは本の頁をめくり、目次を参照し、かつ編 集することを可能にする。このミニ本のパワー(およびその単数性)は、ライブ ラリモードと本モードとの間を行き来することなくその作業用の本を非常に迅速 に選択できる可能性である。それはデータ構築の巨視的展望と情報の直接的参照 との間の完璧な均衡を構成する。このモードは、また、システム棚と参照した最 後の本の棚(又は、ツールパレットを優先した場合には、ツールパレット)を利 用する。 図6に示した本モードは本を電子世界に転換したもの以上のものである。これ は、参照、編集、および世界的リンク(即ち、本)におけるドキュメントの再構 築を可能にする。あらゆる形式のドキュメントを本に組み込むことができる。即 ち、データベースのリクエスト、ローカル又は遠隔なオフィスのドキュメント、 インターネット・ドキュメント。この本モードは、2つの頁を単に並置したにす ぎず、以下の多数の革新的な要素を利用している: 綴具:これは革新的な多重な機能を提供する。その外観は本の状態(修正可能 であるか、又は不可能であるか)を表している。例として、本が修正可能である ことを表すリングを備えた綴具と、本が修正可能でないことを表す細い縫い綴り リングを備えた綴具を想定することができる。綴具は、また、カーソルを用いて 任意の頁に瞬時にアクセスするのを可能にする。この機能はスクロールバーに似 ているが、独立したドキュメントを通じた頁めくりのコンセプトに拡張されてい る。更に、ユーザはスクロールの際に迅速一瞥用ツールをアクティブにすること ができる。ユーザがマウスのボタンを押したまゝに維持しながらカーソルを移動 させた場合には、ミニ本が現れ、カーソルのところに位置する2頁を表示する。 綴じ具を単に側方に移動させると、2頁の一方を他方に対して拡大することによ り本の現れ方を修正することもできる。綴じ具全体は100%の頁を表す。綴じ 具の上部はカバーの2枚目を表し、下部は索引を表す。 本の中での読書の位置を修正する2つの動作が可能である:頁変えと、本の頁 めくりである。 頁変え:読者はマウスのポインターを綴じ具に沿って走らせる。情報バブルは頁 の番号とタイトルを読者に知らせる。参照したい頁を読者が選択すると、綴じ具 上でマウスをクリックすると頁変えが起る。 本の頁めくり:読者はマウスを用いて綴じ具上にある位置カーソルを移動させる 。カーソルを移動させるにつれて、情報バブルが現れて、頁の番号とタイトルを 読者に指摘し(或いは、前述した迅速一瞥用ツール)、本の頁は回転してカーソ ルの位置を反映する。カーソルが移動する間は、パステルカーソルはカーソルの 原点を指す。ユーザがカーソルを放すと、パステルカーソルは消える。 実行したジャンプが2頁を越えたときには、別れた領域にページマーカが配置 される。 タブは頁のグループ(即ち、章)に割り当てられる。レベル1の各章に1つの タブが連携する。タブは本のレベル1の章の各々を限定する見出しカードにアク セスするのを可能にする。タブの位置は分類子内の見出しカードの位置である。 夫々の見出しカードに章の要約が表示される。この要約は完全に動的である。即 ち、要約は、展開し/圧縮し、又は編集することができる。 栞:これは、本の世界において、頁の頂部に配置する接着性付箋の均等物である 。 栞はページを視覚的に、かつ、ユーザが挿入することが可能であった記述によっ て特定するのを可能にする。ユーザは、また、栞の色を選ぶことができる。 ローディング用タブ:ドキュメントのローディング中には、タブがドキュメント に連携しており、ローディング進行レベルを反映する。このタブは見出しカー ドタブよりも狭い。このタブはユーザに頁のローディングを停止する機会を与え る停止ボタンを有する。この場合には、ローディング用タブは消える。ユーザが マウスを上にすると、情報バブルが現れて本のタイトルと接続流量を指す。ロー ディングが終わると、一時的タブは消える。 タイトルゾーン/URL:このゾーンはドキュメントのルートのインプットゾー ンである(インターネット/イントラネット・ドキュメントについてはURL)と 同時に、タイトルの表示ゾーンであるという特徴を有する。ドキュメントがタイ トルを持っていない場合には、このゾーンに表示されるのはそのアドレスである 。ユーザはタイトルを表示するかアドレスを表示するかを選択することができる 。ユーザがこのゾーンに“再び入る”と、編集モードになる。 本の動作は、特にインターネット上で、ドキュメントの最良の参照を可能にす ることを目的として最適化される。作業をするためには、精神は時間−空間的な 標定を必要とすることが知られている。即ち、ユーザが右頁を回転させるか、右 頁内でハイパーテキストリンクをクリックした場合には、本発明の構築・参照方 法を実施するソフトウェアは右頁を左方にずらすと共に、右頁上に新たな頁を表 示する。これは、特にインターネット上での用途の枠内において、新たな頁をロ ーディングしている間に先行頁を参照し続けることを可能にする。 ユーザは何時でも見出しカード“ルーズリーブ”をレンダリングすることを決 定することができる。例えば、要約又は索引の場合を引用することができる。見 出しカードが一旦“ルーズリーフ”になると、それは本の両側の一方を占め、ユ ーザが作業している間中目に見えたまゝである。 ナビゲーション矢印は本の次の頁又は前の頁に行くのを可能にする。 防備録モードは本モードの延長である。本モードと防備録モードの相違は、専 ら綴じ具の位置にある。防備録モードの場合には、綴じ具は水平に配置されてお り、わけても余り大きくない解像度を用いて画面上の情報を最も読み易くするの を可能にする。 図7に示した頁モードは、可視化モードの最も排他的なものである。このモー ドは唯一のドキュメントを参照し、および/又は、編集するのを可能にすると共 に、最適なレンダリングをするのを可能にする。全てのグラフィック要素および ツールはドキュメントのために消え失せる。ドキュメントの上部にある頁バーの みが、本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアのコンテキストを想起さ せる。メイン・ツールはルーズリーフメニュー又はツールパレットの形で呼び出 すことができる。その表示は頁バーから(およびショートカット・キーボードに よって)操作することができる。 ソートモードは《拡張》モードであり、ここでは各頁はレッテルと呼ばれる小 さなイメージによって表わされる。複数のレッテルを同時に画面に表示し、レッ テルを単に移動させることにより本の内容を再構築することができる。また、レ ッテルを削除することにより頁を削除することができる。バックグランドカラー のコードを使用してレベル1の章を表示することができ、他の章についてはレッ テルの番号は本のハイアラーキー中のそれらの位置を指す。頁のタイトルは対応 するレッテルの上をマウスが通過したときに情報バブル内に表示される。 異なる参照モード内をユーザが効率的にナビゲートするのを可能にするため、 革新的なツールが開発された。即ち、マルチモード・アイコンである。このアイ コンはユーザがどのモードにいるのかを知りながら瞬間的にいづれかのモードへ 移るのを可能にする。ユーザがそのポインタをアイコン上に置く領域に応じて、 それは予見したモードを目立たせるべく外観を変える。 ユーザが一度モードを選択したならば、その選択を有効にするにはクリックす るだけでよい。N個のモードがある場合には、アイコンはN×Nの外観を有する (選択したモードと現在のモードとの組合せ)。このアイコンの限られた変化形 は、選ばれたモードを現在のモードなくして特定することで満足することができ る(常に1つの選ばれたモードが存在する)。 図8Aから8Dに示したツールパレットは一連の可視化モード内で目に見える 。 このツールパレットはテーマによって大機能を再グループ化した複数のタブから なる(注釈、本、モード、ツール)。 注釈:マーカー、接着性付箋、キーワード・ノート、 本:作業用の本(ユーザの選択に応じて)、システムの本、本の制作、本の輸入 、本の輸出、 モード:マルチモード・アイコン、接続/非接続モード、選択/参照モード、製 品からの出口、 ツール:検索、新たな頁、遠隔データの返答、印刷、ゴミ箱、 パレットの基部には、また、以下のものが表示される(選択したタブがいづれで あれ): −接続/非接続の切り換えスイッチ、 −選択と参照表示のアクセラレータ 最も使用されている電子ドキュメント参照方法はドキュメントを印刷すること である。電子ブックの参照を改良するには、用いる印刷フォーマットは出来るだ け本に忠実である。標準A4又はUSレターのフォーマットの単純な紙を使用して 、ユーザは本物の本を配置する。印刷時には、本の構成要素の全体が印刷される :1枚目および2枚目のカバー、目次、ドキュメント、索引、… 本発明の構築・参照方法は、また、好ましくは音声認識および読み取り機能を 含む。 前述したような参照システムは、参照を加速しプログラムの使用を改善するた めの音声認識装置を追加するのを可能にする。即ち、すべての機能は音声コマン ド(“次頁”、“次の章”、“新たな本”・・・)の認識によってアクセス可能 である。また、ドキュメント読み取り装置(音声コマンドと結合可能)を追加す ることも可能である:“ドキュメントを読め”、“注釈を読め”… これらのオプションは、また、視力障害又はハンディキャップを持つ人も使用 することができる。 この環境は“素早く”言語を変えることができる:ユーザは、プレフェレンス の作品の中の国を変えることによって、メニューの全体、テキスト、アイコン、 を動的に修正することができる。これは、また、読み取りの方向のような地域的 特殊性を意味する。例えば、本の読み方が逆(ヨーロッパ言語に対比して)のア ラビア語の場合を挙げることができる。従って、要約と索引の位置は互換的であ る。プログラムの外観およびデータへのアクセス方法に関して多くの修正を施す ことができる。 次に、電子データのフローとその保存を目的とする本発明の他の観点について 説明する。種々の情報状態、それらの状態に影響する過程、およびアクセス方法 が関連する。情報はあらゆる出所から由来する任意の形の電子ドキュメントとし て表わすことができる:HTML(HTTP…)、オフィス式(ファイルシステム)、デ ータベース(リレーショナルベース、オブジェクト又はドキュメンタリーベース )、電子メール(SMTP、POP)、ニュースグループ(NNTP…)。 本発明の構築・参照方法は接続モード又は切断モードで作動することができる 。 接続モードでは、プログラムはインターネット上でのオンラインのナビゲーシ ョンを許可する。リンクをクリックするか、ナビゲーションブックでナビゲート すると、本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアはインターネット接続 を確立することができる。 切断モードでは、プログラムはインターネット上でのオンラインのナビゲーシ ョンを許可しない。ユーザがインターネットを指したリンクをクリックすると、 音響信号が切断モードにいることをユーザに想起させ、このモードを表すアイコ ンが1、2度点滅する。 これらの2つのモードはユーザが永久接続にしていたとしても常に可能である 。即ち、これら2つのモードは2つの次元を有する:経済的(接続は有料であり 得る)と、関数的(私は検索および自由ナビゲーション段階にある・ない)とで ある。本の参照時に、誤ってハイパーテキストリンクにクリックしても、ユーザ が接続モードを選択することにより準備ができたことを宣言しない限り、インタ ーネット上でのナビゲーションは駆動されない。 次に、ドキュメントの保存機能、消滅時効機能、およびアップデート機能を説 明する。 本発明の構築・参照方法の挙動はドキュメントにアクセスするために用いるプ ロトコルに依存する。 HTTPを介してアクセスしたドキュメントは、短命とみなされ、ユーザがナビゲ ーションを行うに応じて参照中のHTTPサーバにより素早く編集することができる 。このようにユーザが収集し本の中に保存した全てのドキュメントは、従って、 本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアによって内部ベース内に保存さ れる。 ナビゲーションブックの章“ウェブ”内の一時的頁を操作することにより、ユ ーザは参照中の頁は保存(従って、ナビゲーションブックに追加)すべきではな いことを指摘することができる。これらの頁はナビゲーションブックを閉じると 自動的に削除される。 ファイルシステムを介してアクセスしたドキュメントについては、作業ステー ションのローカル保存ユニットに保存されたファイルは複製されず、それらのア クセスルート(ファイルタイプのURL)は本発明の構築・参照方法で用いた本の 頁内で参照した時に登録される。 ネットワークユニットについては、デフォルトによる挙動はプレフェレンスで ある:ドキュメントはネットワークユニット上で参照符付けされるか(固定ステ ーションに好適)、ローカルユニット上にコピーされる(移動ステーションに好 適)。ローカルユニット上にコピーされたネットワークドキュメントはそのまゝ で特定され、オリジナルの位置は本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェ アによって記憶される。この場合、本発明の構築・参照方法の挙動は次のように なる: 参照時:ネットワークユニットがアクセス可能である場合には、本発明の構築・ 参照方法を実施するソフトウェアはドキュメントのローカルコピーを使用する前 にそれが常に現実であることをチェックする。より最新のバージョンが存在する ならば、それは検索される。ネットワークユニットがアクセス不可能である場合 には、ローカルコピーを使用する。 修正時:オリジナルのみが修正可能である。ユーザがドキュメントの修正を可 能にするアプリケーションを呼び出したいならば、本発明の構築・参照方法を実 施するソフトウェアはアクセス可能な場合にはオリジナルドキュメント(ネット ワーク)上でそれを呼出す(アクセス可能でない場合には修正は許可されない) 。 ドキュメンタリーベースを介してアクセスしたドキュメントについては、本発 明の構築・参照方法を実施するソフトウェアは“バージョン化”のメカニズムを 統合する。作業モードに従い、2つの手段を実施する。 参照:ドキュメントの最新バージョンを表示するが、修正は全く不可能である( “get latest version”)。 編集:本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアはドキュメントの“チェ ックアウト”をしようとする。これはドキュメントが既に編集中であるかどうか をチェックする効果がある。編集中である場合には、ユーザはドキュメントを編 集することはできない。反対の場合には、錠が置かれ、ドキュメントは部分的に 検索され、ユーザは修正への排他的アクセスを利用する。ユーザがドキュメント の編集を終えると、修正されたバージョンがドキュメンタリーベースの方に送ら れ、後者はドキュメントをアップデートし、ロックを解除する(“チェックイン ”)。 ドキュメントがサーフブックによってデジタイズされている場合(見出しカー ド“デジタイズ”)には、このドキュメントのイメージはキャッシュ内に保存さ れるが、キャッシュの必要に応じて削除することができる。このイメージがユー ザが制作した作品に一旦転送されると、ドキュメントのイメージはシステムによ って決定的に保存される:それは注釈付けし場合により編集することができる。 電子メールについては、ユーザは2つの選択肢を有する:1つはユーザがその 電子メールのプログラムを保存することであり、この場合には本発明の構築・参 照方法を実施するソフトウェアは電子メールをドキュメントの外的出所とみなす 。以下の段落では本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェア内にこの出所 を統合するやり方を詳述する。他の選択肢として、ユーザはその電子メールの管 理のために本の隠喩のあらゆるパワーを利用することを希望し、この場合にはユ ーザはメールの本を使用する(本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェア の 管理用の本の1つは本明細書において前に記載されている)。 ユーザが彼のステーションで既に利用可能な電子メールのプログラムを保存す ることを希望した場合には、これらのメールはナビゲーションブックの見出しカ ード“メール”から参照することができる。この見出しカードはユーザのメール が配列された異なるフォルダを呈する。これらの情報にアクセスするには、本発 明の構築・参照方法を実施するソフトウェアはMAPIタイプの標準的なプロトコル を使用する。メールはナビゲーションブック内で参照し注釈することができ、参 照した各メールは1頁が割り当てられる。この頁は他の本にコピーすることがで きる。本に挿入された電子メールは本発明の構築・参照方法を実施するソフトウ ェアの内部ベースにコピーし保存することができる。 電子メールについてと同様に、ユーザがニュースグループへのアクセスを利用 すると、ユーザはナビゲーションブックの対応する見出しカードからニュースグ ループを参照することができる。これらのメッセージは本来揮発性であるので、 本の中に挿入されると体系的にコピーされる。また、討論のグループの本を制作 することを意図することもできる(ニュースブック)。 本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアはウェブサーバから供給(直 接HTTPプロコトル内で、或いはCDFタイプのフォーマットを介して)された時効 情報を使用して、ドキュメントの《新鮮さ》を保証する。期限切れとみなされた ドキュメントはグラフィック的に標定される(例えば、蛍光赤の対角線バー)。 期限切れのドキュメントを含む本もグラフィック的に標定される(例えば、縁上 の蛍光赤コーナー)。何時でも、ユーザは期限切れの頁、又は期限切れのウェブ 頁を有する本、のアップデートを要求することができる。ユーザは新たなバージ ョンが古いものを置換すべきか或いはそれを単に追加すべきかを指示する可能性 を有する。また、ユーザは情報を引き出す日付を指示することができる。 ユーザはある種の頁の自動的かつ規則的なアップデートをプログラムするオプ ションを有する。プッシュ情報が利用可能な場合には、それらはこのアップデー トをパラメータ化するために本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアに よって使用される。さもないと、ユーザはアップデートの頻度を自らパラメータ 化しなければならない。いづれの場合においても、ユーザは新たな頁が古い頁を 置換すべきか或いは追加すべきかを指摘することができる。置換の場合には、ユ ーザは最終的な注釈を削除すべきか、それとも反対に最後の実現に割り当てるべ きかを指摘する。ユーザは情報の生命の存続期間、従ってそのアップデートの頻 度(毎日、毎週、毎月、毎年)、を自ら決定することによりアップデートをプロ グラムする。 ユーザが接続モードに移り、かつ、アップデートが必要になる度に、本発明の 構築・参照方法を実施するソフトウェアは自動的にこれらのアップデートをラン させるが、ユーザがそれらを停止させるのを可能にする(ユーザが通過する全て のバンドを処置することを希望する場合)。プレフェレンスは、アップデートが 有効にスタートする前にアップデートをランする許可をユーザに求めることを本 発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアに課すのを可能にする。アップデ ートはされたがユーザが未だ参照していない頁と本は、蛍光緑インジケータによ って標定される。カタログの章“サブスクリプション”は、本発明の構築・参照 方法で使用したライブラリ内でプログラムされたすべての自動的アップデートを 再グループ化する。 広告のプッシュについては、本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェア は定期的にアクセスする異なる領域において広告用旗を使用する(管理用本、索 引頁、シソーラス、等)。インターネット接続が完了したならば、本発明の構築 ・参照方法を実施するソフトウェアは新たな旗を自動的に受け取ることができる 。 完全な本、例えば、アップデートされた交信(又は、最初にCD-ROM上で引き渡 され次いでプッシュメカニズムによってアップデートされた百科事典)による販 売用カタログ、を“プッシュ”することも可能である。 遠隔データソース(インターネット、データベース…)のイメージによる本又 はフォルダについては、ユーザは、また、遠隔データソース(例えば、ウェブサ イト)の完全な又は部分的な“イメージ”の制作をプログラムすることができる 。ユーザはデータソースとそのアドレス(並びに、ハイアラーキー構造の枠内で のミラーの深度、制作するイメージの最大サイズ、等のような多数のオプション ) を特定し、新たな本を制作し或いは現在の本の中に新たなフォルダを制作するこ とを選択する。制作されたこの新たな要素は、自動的にアップデート(cf.プッ シュ)される(但し、頁全体を再グループ化する)ことができるという特徴を有 する。 情報は、その出所(ウェブ、メール、ファイルシステム、イントラネット、ド キュメンタリーベース)に従い、特殊なやり方で特定される。これはユーザが彼 が管理するデータを知るのを可能にする。 “ウェブ”アクセラレータメカニズムは、ハイパーテキストリンクによって特 定されユーザが参照中の頁の中に位置する遠隔ドキュメントを(キャッシュ内に )プレロードするのを可能にする。 ユーザが構成した本はそのライブラリ内に保存される。このライブラリは従っ てこの個人が電子的な形で蓄積した知識を包含する。本発明の構築・参照方法の 重要な特徴は、それに本(価値増大的で、親しみやすく、尊敬され、普遍的な物 体)の外観を与えることにより、この知識を、知識の伝送および伝送された知識 の利用に技術的障碍を追加しないだけでなく、更にこの内容を強度に価値増大す るような形で、第三者に共有し伝送するのを可能にすることである。 この伝送機能は、検索ツール(例えば、キーワード検索)に連結したときに全 力を発揮する。もしユーザがそのライブラリ内に存在するいづれかの本を送るこ とができれば、彼は、また、1つ若しくは複数のキーワードを含んだあらゆるド キュメントをそのライブラリ内で検索することにより新たな本を動的に構成する ことができる。これらのキーワードはドキュメント自体の中で又はユーザが追加 した注釈の中で検索することができ、後者の場合には例えば共著者のイニシアル であり得る。このようにして制作した本は、その共著者として関心があるものと してユーザが予見するであろう注釈されたドキュメント全体を含んでいるであろ う。これらの知識伝送機能は輸出・輸入機能から使用される。 ユーザは“輸出”ツール上で1冊若しくは複数の本をドラッグすることができ る。“輸出”アシスタントは、ユーザが注釈も輸出したいか、内容を輸出したい か或いはその参照符号(URL)のみを輸出したいか、ユーザが本を修正したいか 或いはしたくないか、等をユーザに尋ねる。キーワードノートの輸出の場合には 、ユーザは操作の終わりにそれらを引き出すことを希望するかどうかを指摘する ことができる(ドキュメントを一旦輸出するとノートは最早存在しない)。ユー ザは、また、本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアを持っていないで あろう相手先に送ることができるように、このプログラムの可視化のツールを本 と共に輸出したいかどうかを指摘する。ユーザは、また、本を修正不可能だがナ ビゲータ“ウェブ”内で参照可能な形で送ることができる。従って、3つのケー スがある: 本発明の構築・参照方法に関連する完全なプログラムの“輸入”機能によって 読むことの可能な圧縮されたデータのファイル内に本だけが輸出される。 輸出されたファイルは、本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアおよ び圧縮された本のビューワーを有する実行可能で自動抽出可能なものである。こ のビューワーは、それを修正し又は本の外へナビゲートできることなく、本とそ の注釈を参照することの可能なアプリケーションである(ビューワーはまたプロ グラムの完全なバージョンをダウンロードするのを可能にする)。 この本は標準的なナビゲータ“ウェブ”から参照することの可能な“ウェブ” 頁のハイアラーキーに変換される。ここでもハイパーリンクは完全なプログラム をダウンロードするのを可能にする。全てのドキュメントはそれらの注釈を保存 しながらナビゲータが認識可能なフォーマット(HTML、XML、等)に変換される 。 アシスタントの再度の段階は、輸出された本がしなければならないことを特定 することを可能にする。3つの選択が可能である: −オペレーティングシステムの標準的なダイアログ・ボックス“〜の名で保存 ”を使用する場合には、本をファイル内に保存すること。 −(プログラムMAPIインターフェースを使用しながら)本を直接に相手先に送 るために作業ステーションの電子メールのプログラムを使用すること。 −メールを構成し本を送るために本発明の構築・参照方法を実施するソフトウ ェアのメール本を使用すること。 ツール“輸入”をクリックすると、輸入アシスタントは輸入した本を何処で検 索すべきかを尋ねる。2つのケースが可能である。 ローカルファイルの場合には、標準的なダイアログ・ボックス“ファイル。開 く”が現れる。ユーザは本発明の構築・参照方法に関連する輸入すべきファイル を指定し、次いで有効にする。 ユーザのメールによって受け取った電子メールについては、本発明の構築・参 照方法を実施するソフトウェアは、本発明の構築・参照方法を実施するソフトウ ェアによって本を有するものとして特定されたメールを検出するために、MAPIタ イプのインターフェースを使用する。 アシスタントは次にこの本をライブラリ内の何処に配列するか、およびこの本 を本台上で自動的に開いて本をアクティブにするべきか尋ねる。この手順は本発 明の構築・参照方法を実施するソフトウェアのあらゆる可能な輸出フォーマット を認識する(自然の本、ビューワー付きの本、“ウェブ”本)。 本発明の構築・参照方法で使用する本の大部分の頁はアプリケーションに対し て外部的な内容の受け入れ構造であり、本のコンテキストに関連するものとして ユーザが選択したものである。この内容は静的(オフィス式ドキュメント)、ナ ビゲート可能(ウェブ頁)、又はインタラクティブ(HTMLコントロール、Javaス クリプト、Javaアプリケーション・コンポーネント−applet、等)であり得る。 挙動を統合したインタラクティブな内容の場合でも、これらの外部的内容とそ れらが挿入された本発明の構築・参照方法を用いた本の構造との間には何等の相 関作用も存在しない。 頁にはページシステムと呼ぶことができる他の1つの性質がある:これは、参 照のためであれ(索引、要約、等)、修正のためであれ(例えば、要約の組み直 し)、ユーザが本の構造に介入するのを可能にするシステムである。 ページレットPageLet(ページ−appletの縮約)は本発明の構築・参照方法で 使用する本の頁であり、この本の構造へのアクセスを有する頁である。ページレ ットの技術的アーキテクチャーに一般的な技術の定義は2つの利点を有する: −それは製品に標準的に統合されるページレット全ての開発を構造化する。 −それは第三者がページレットを開発し実用化するのを可能にする規格を定義 する。 これらの目的を達成するため、ページレット(PageLet)は、言語の規範化さ れた独立のインターフェースを呈し且つ使用する、再使用可能なソフトウェア構 成要素でなければならない。ページレットは、また、スクリプト可能(即ち、そ れが提供する機能はユーザがインタラクティブに又はスクリプト環境が自動的に 無差別に実行することができる)でなければならない。 本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアが提供するインターフェース は、ページレットが挿入された本の上に参照符号を得るのを可能にするページレ ットを有する。ページレットが存在する本の上にページレットが一旦参照符号を 配置したならば、ページレットはページレット開発キット内で供給された異なる インターフェースを使用するべくそれを使用することができる。これらのインタ ーフェースは特に所与の頁に行き、本の中に頁を挿入し、今どの章にいるのかを 知り、本を再構築し、本の他の頁の内容にアクセスすること、等を可能にする。 これらのインターフェースは、また、そのデータベースの内容の修正の際にBooX evenによってトリッガされたある種の出来事のサブスクリプションを可能にする ために、ページレットに供給される。こうしてページレットはライブラリ内で( 又はそれらが挿入される本の中で)行われる修正に直接に作用することができる であろう。 更に、ページレットは、ページレットの主たる特徴をユーザに提示することが できるためには、本発明の構築・参照方法の固有の環境の中で特定されることが できなければならない。この特定は、また、現在の本(或いは、ユーザのライブ ラリの他の本)に対する読み書き用アクセスを許可しながら或いは許可すること なく、ページレットの証明レベルにも関連させることができる。 本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアを使用しながら、ユーザは例 えばダウンロード可能なページレットのカタログを提案する“ウェブ”サイトに アクセスすることができるであろう。標準的なページレットは、例えば、参照し たウェブ頁によって参照符号を付けた資源がページレットであることを本発明の 構築・参照方法を実施するソフトウェアが検出するのを可能にする、特殊なタグ HTMLの定義を有するであろう。ユーザがページレットをダウンロードすることを 決定すると、本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアはそれを自動的に カタログの章《ページレット》内に配置するであろう。この章はユーザが斯く回 収した各ページレット毎に1頁を有するであろう。この頁はページレットの迅速 一瞥と、その記述と、そのバージョンと、その制作の日付と、その著者の特定を 提示するであろう(本発明の構築・参照方法はページレットがその環境内に登録 されたときにこれらの情報を得るであろう)。カタログから、ユーザは次にその 任意の本の中にページレットを挿入することができる。 また、ある種のページレットはプログラムのある種の標準的な機能(例えば索 引)を置換(補完しない)することができることを想定することができる。 以下には、第三者による“ページレット”技術の可能な用途の幾つかの例を掲 げる: −ページレット《自動レジュメ》: ドキュメンタリー資源の管理において専門化された会社は、同一のテーマを取 り扱う−若しくは複数のドキュメントからレジュメを作るのを可能にする言語分 析技術を利用する。これらの会社は、章又は本の冒頭に挿入可能で章又は本のレ ジュメを自動的に表示するページレットを開発することができる。 −ページレット《検索エンジン》: ドキュメンタリー資源における進歩した特殊な検索技術を利用する会社は、ユ ーザがその検索を定型化することの可能なページレットを制作することができ、 結果はページレットによって生成され、挿入され、構築された頁、章、副章の形 で生成される。 −ページレット《再構築》: 検索セッションでインターネットサイトの数拾頁を踏破した後には、ユーザの 本の中は数百頁であり得、すべての頁は《同一レベル》であってそのまゝでは使 用しにくい。データの辞書的かつテーマ的分析を専門とする会社は、これらの頁 をテーマ又はサブテーマに分類することにより章又は本の内容を完全に再構築す ることの可能なページレットを提供することができるであろう。この会社はまた 章の内容の特殊なグラフィック表示を提供することができるであろう。 −ページレット《統計》: 自らの意志で種々の情報源を大幅に使用した後には、ユーザはその作業時間が どのように異なる出所に分散しているか、斯るドキュメントに何回参照に行った か、等を知ることを希望する。このページレットは異なるタイプの出来事をサブ スクライブ(予約購読)するためのメカニズムにより開発することができるであ ろう。このページレットは使用頻度、使用時間、保存した情報の量、ライブラリ の充填レベル、等の情報を例えばVUメーターによってリアルタイムに提供するこ とができる。 −ページレット《決定ヘルプ》: 統計ツールおよび日誌ツールから、決定、エラー防止、ユーザの活動の巨視的 研究のヘルプのためのツールを実行することができる。従って、既に相手先にド キュメントを送ったこと、多数のドキュメントがライブラリ内に冗長にあること 、ある種の本は長時間にわたり参照されていないこと、ユーザが1つのドキュメ ントに度々アクセスするがそれについて限られた時間しか使わないこと、彼のサ ブスクリプション(プッシュ)は彼の帯域の大部分を消費していること、ある種 のサブスクリプションは滅多に参照しないこと、規則的に参照する要素があるの で斯る情報源をサブスクライブするかこの種のドキュメントにアクセスするのが 好ましいこと、等をユーザに告げることが可能であろう。 インターフェースを定型化するには、ページレットのために2つの実施手法を 想定することができる:即ち、専用のアクティブX(ActiveX)バイナリ・コン ボーネントか、或いは、本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアによっ て提供されるインターフェースにアクセスするスクリプトを有する“ウェブ”頁 である。 ActiveXの形のページレットを実行する場合には、ActiveXの形を有するページ レットは以下のような特徴を有するであろう: −ページレットは明確化され規範化された標準的なバイナリインターフェース を実行しなければならない。 −ページレットは本にアクセスするためのソフトウェアインターフェースを用 いる。 次に、ページレットが提示するバイナリインターフェースの幾つかの実施例を 説明する: −IRegisterページレット:この最初のインターフェースは、ページレットで あると認識しながら本発明の構築・参照方法に関連するソフトウェアがActiveX コンポーネントを受け取るのを可能にし、もって、ページレットのカタログ内に それを配列すると共にユーザが(いづれかの本の中にそれを挿入することにより )使用するのを可能にするインターフェースである。このインターフェースは特 に以下の方法を含む: −Get記述(著者、原文通りの記述、およびページレットのグラフィック表示 を得るために本発明の構築・参照方法によって使用されるもので、これらの情報 はこのページレットをライブラリのカタログの章“ページレット”内に挿入する のを可能にする。) −IUseページレット:このインターフェースは本の中に挿入するためにページ レットを呼び出したときに本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアが使 用するものである。呼出がページレットによって実行される場合には呼出は標準 的インターフェースIClassFactory2のCreateInstance法によって行われるが、そ うでない場合には、ベーシックIClassFactoryインターフェース法によって行わ れる(こうして、ページレットの編集者にはそのページレットを使用する権利と ライセンスを管理することが許容され、この機能はIClassFactory2のみによって アクセス可能である)。IUseページレットは特に以下の方法を含む: −SetBookContext(ユーザが本の中にページレットを挿入するときに、この本 に対する参照符号をページレットに供給すると共に本の中における場所をページ レットに指摘するために、本発明の構築・参照方法が使用する) ページレットの開発者が使用可能なプログラミングインターフェースAPI(App lication Progmmming Interface)は、ページレット開発キットの枠内で供給さ れる。 このインターフェースは本を表すC++オブジェクトが表示する異なる方法に開発 者がアクセスするのを可能にする。このインターフェースは特に以下の機能を提 供する: −本の構造へのアクセス(章、ページ、注釈); −本の頁によって参照符号付けされた内容へのアクセス(バイナリの内容への 直接アクセス又はテキストへのAPIアクセス); −ライブラリの他の本へのアクセス(ページレットの認証レベルに従う)。 “ウェブ”頁の形のページレットの実行については、本発明の構築・参照方法 は他のISVおよび潜在的ユーザが簡単な“ウェブ”ドキュメントとしてそれらの 固有のページレットを実現するのを可能にする使用容易なインターフェースを提 供する。 本発明の方法で使用するページレットは、また、図2に示したように実行する こともできる。 本発明の構築・参照方法は、現在のライブラリ内にページレットを登録し、ラ イブラリのデータベースにアクセスし、かつ、BooXevenの自動化(スクリプト) メカニズムを使用することを可能にするインターフェースを具現する。これらの インターフェースを具現するために我々が採用した解決手段は、第三者がC++環 境(ビジュアルC++並びにBorlandのような迅速開発環境RAD)、VBA(典型的には ビジュアル・ベーシック)をサポートするL4G、およびJスクリプトおよびVBス クリプトで書かれたページレットから透明なやり方でインターフェースを使用す るのを可能にするであろう。 本発明の構築・参照方法を実施するソフトウェアで使用するインターフェース はIDL言語でデュアル・ディスプインターフェースの形で記述することができる 。L4G(VB、Borland C++ Builder)はIDispatchインターフェース(特に、そのI nvoke方式)を使用するであろうが、L3G(ビジュアルC++)はMIDLによって自動 生成されたそれらのプロクシC++を介するvテーブルに基づく標準的なインターフ ェースを使用するであろう。 本発明の構築・参照方法は、それが統合するウェブブラウザ2コンポーネント (IE4/MSHTMLとも呼ばれる)が具現するICustomDocインターフェースを用いるこ とにより、このコンポーネントへのIDocHostUIHandlerの実行を提供する。この インターフェースIDocHostUIHandlerは複数の事に従事するが、ページレットの 呼出に関してはIDocHostUIHandler方式の実行は:GetExtemalは前述したデュアル インターフェースIdispatchに戻るであろう。 その場合には、ページレットは非常に簡単なスクリプトシンタックスを用いて これらのインターフェースにアクセスすることができるであろう:window.exter nal(.BooXevenの方式かつ財産)。 留意すべきことに、本発明の構築・参照方法においては、図1に示したような 本のオブジェクトモデルと図3に示したような頁の可視化モデルを使用する。 勿論、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸 脱することなく種々の変更を加えることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年7月12日(1999.7.12) 【補正内容】 特に、本発明の構築および参照方法は、本の隠喩に基づいて電子データ源を参 照するメカニズムを含む。 本発明の構築および参照方法の実施例においては、この方法は更に“プッシュ ”タイプのメカニズムに由来する電子データに基づいて本および持続的データを インクレメント式に生成することを包含する。 更に、本発明の構築および参照方法は、好ましくは、ハイパーテキストリンク 又は他の任意のメカニズムによってアクセスする他の情報を参照する間に画面( スクリーン)の情報を保存することを可能にするシート又はルーズリーフ・シー トが得られるように構成される。 本発明の他の特徴や効果は以下の記載からさらに明らかとなろう。非限定的な 実施例に関する添付図面において: 図1は本発明の構築・参照方法で使用する本のオブジェクトモデルを記述した もの; 図2は本発明の構築・参照方法におけるページレット(page-applet)の実施 例を示し; 図3は本発明の構築・参照方法で使用するページの可視化モデルを示し; 図4は本発明の方法で得られた画面(スクリーン)のコピーであって、ライブ ラリモードにおける可視化を示し; 図5は本発明の方法で得られた画面のコピーであって、第1レンダリングにお ける本台モードでの可視化を示し; 図6は本発明の方法で得られた画面のコピーであって、本(ブック)モードに おける可視化を示し; 図7は本発明の方法で得られた画面のコピーであって、ページモードにおける 可視化を示し; 図8Aから図8Dは本発明の方法で得られた画面のコピーであって、ツールパ レットを示し、“注釈”、“ツール”、“本”および“モード”のタブを順次に アクティブにしたところを示し; 図9は本発明の方法で使用するルーズリーフシートのコンセプトを示す。 以下の記載では、参照要素として本とドキュメント(文書)を用いる。これは 情報を保有するディスク又は他の任意の要素であり得る。あらゆる種類の情報レ ンダリングは本発明の新規な特徴を減殺するものではないことを付言する。特に 、後述の要素の三次元空間における提示(プレゼンテーション)を想定すること ができる。以下の方法は個人が使用するパーソナルコンピュータ、ポータブルコ ンピュータおよびポケットコンピュータやウェブTVにも適用することができる。 また、それはグラフィックシェルの形として、さらには最新オペレーティング・ システムの作業オフィスとして想定することができる。 次に、先ず情報の構築と提示(プレゼンテーション)を示しながら、本発明の 請求の範囲 1.複数の源に由来し種々の形で供給された電子ドキュメントを作業ステーショ ンで構築しかつ参照する方法であって、この方法は、 −これらの電子ドキュメントを本の隠喩を用いてグラフィック表示内で可視化 することと、 −これらのドキュメントを参照符号付けし頁の形で可視化するべく配置された 1組の電子ブックを生成することを包含し、これらの電子ブックはライブラリ内 に整理され、 この方法は、更に、この電子ブックの頁によって参照符号付けされた内容へのア クセス機能とは異なる、頁システムの形で実現された各電子ブックの構造にアク セスする機能を有することを特徴とする方法。 2.作業ステーションによって制御されライブラリ内に整理された1組の管理用 電子ブックを使用し、これらの管理用電子ブックは前記電子ブックの構成、アッ プデートおよび参照操作を実行するべく実行可能な頁を有することを特徴とする 請求項1に基づく方法。 3.前記1組の管理用電子ブックはキーワードのカタログおよびシソーラスを含 むカタログを有することを特徴とする請求項1又は2に基づく方法。 4.前記カタログは、更に、献呈された源(“プッシュ”)に由来する電子ドキ ュメントを受け取るためのサブスクリプションリストを有することを特徴とする 請求項3に基づく方法。 5.前記1組の管理用電子ブックは、更に、前記方法の構成かつカスタマイズ用 の1組のパラメータを含むプレフェレンス電子ブックを有することを特徴とする 請求項2から4のいづれかに基づく方法。 6.前記1組の管理用電子ブックは、更に、ヘルプ電子ブックを有することを特 徴とする請求項2から5のいづれかに基づく方法。 7.前記1組の管理用電子ブックは、更に、電子メール用ソフトウェア機能を行 うべく、かつ、ライブラリ内に整理された電子ブック内に電子メールを整理する べく構成されたメール電子ブックを有することを特徴とする請求項2から6のい づれかに基づく方法。 8.前記方法は、ライブラリ内で、電子ドキュメントの挿入、削除又は参照操作 が進行中のブックに対応する1若しくは複数の作業用電子ブックを使用すること を特徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 9.前記方法は、共有された個々のライブラリから由来する情報へのアクセスを 提供するメディア・ライブラリの形の可視化モードを提供するべく構成されてい ることを特徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 10.前記方法は、更に、現在のデータの保存と前記データのプレビューをする ことの可能な本台の形の可視化モードを提供するべく構成されていることを特徴 とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 11.前記方法は、更に、本台上に載置された本のミニチュア可視化モードを提 供するべく構成されていることを特徴とする請求項10に基づく方法。 12.前記方法は、更に、所与のテーマに関連する情報の参照と保存をすること の可能な防備録の形の可視化モードを提供するべく構成されていることを特徴と する前記請求項のいづれかに基づく方法。 13.前記方法は、更に、限定されたテーマに関連するデータのレッテルの形の 再構築と参照をすることの可能なソータの形の可視化モードを提供するべく構成 されていることを特徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 14.前記方法は、更に、参照すべきドキュメントを本の形でプレビューするこ とを包含することを特徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 15.前記方法は、更に、局限による特定を含むドキュメントのタイプによるア クセス方法を包含することを特徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 16.前記方法は、本の綴じ具の外観により本のモードを特定するべく構成され ていることを特徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 17.前記方法は、頁の並進移動に基づいてダブル頁読み取りを行うべく構成さ れていることを特徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 18.前記方法は、先に参照した情報に戻るためにページマーカを自動配置する べく構成されていることを特徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 19.前記方法は、更に、メディア・ライブラリ内で行った検索からドキュメン トの本を生成することを包含することを特徴とする前記請求項のいづれかに基づ く方法。 20.前記方法は、レッテルの形の検索結果の参照を行うべく構成されているこ とを特徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 21.前記方法は、レベルによって区分された情報の検索を可能にするべく構成 されていることを特徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 22.前記方法は、更に、“プッシュ”タイプのメカニズムに由来する電子デー タに基づいて本および持続的データのインクレメント式生成を包含することを特 徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 23.前記方法は、ハイパーテキストリンク又は他の任意のメカニズムによって アクセスする他の情報を参照する間に画面の情報を保存することを可能にするシ ート又はルーズリーフ・見出しカードを提供するべく構成されていることを特徴 とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 24.前記方法は、数字7を基礎とする分類方法を提供することを特徴とする前 記請求項のいづれかに基づく方法。 25.前記方法は、電子データの注釈を行うべく構成されていることを特徴とす る前記請求項のいづれかに基づく方法。 26.前記方法は、マルチモード・アイコンを使用することを特徴とする前記請 求項のいづれかに基づく方法。 27.前記方法は、参照し、および/又は、保存した情報の新鮮さを視覚的に特 定するべく構成されていることを特徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法 。 28.前記方法は、電子データの一時的ローディングの一若しくは複数のアイコ ンを生成するべく構成されていることを特徴とする前記請求項のいづれかに基づ く方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 シルベスタ・ドゥ・サシィ・ヌーギャレ・ デュラフォール、ピエール フランス国、F―75009 パリ、リュ・ア ルフレッド・スティーヴンス、4 (72)発明者 ヴェレッシア、ティエリー フランス国、F―95000 セルギ、リュ・ ドゥ・ヌーヴィル、23 (72)発明者 ルロン、フィリップ フランス国、F―75012 パリ、リュ・ト ラヴァシエール、26

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.メディア・ライブラリ環境において電子データを構築しかつ参照する方法で あって、これらの電子データは複数の出所から由来しかつ種々の形で供給され、 前記方法は、前記電子データがメディア・ライブラリ内で共通のメディア上で参 照され、保存され、かつ、再使用されるべく、種々の形の電子データ間のユニバ ーサル・リンク機能を提供するべく構成されていることを特徴とする方法。 2.前記方法は、ドキュメントとして参照される電子データに対して行われる各 タイプの作業毎に、前記作業に適合した可視化モードを提供するべく構成されて いることを特徴とする請求項1に基づく方法。 3.前記方法は、共有された個々のライブラリから由来する情報へのアクセスを 提供するメディア・ライブラリの形の可視化モードを提供するべく構成されてい ることを特徴とする請求項2に基づく方法。 4.前記方法は、更に、あらゆる情報を保存することの可能なライブラリの形の 可視化モードを提供するべく構成されていることを特徴とする請求項2又は3に 基づく方法。 5.前記方法は、更に、現在のデータの保存と前記データのプレビューをするこ との可能な本台の形の可視化モードを提供するべく構成されていることを特徴と する請求項2から4のいづれかに基づく方法。 6.前記方法は、更に、本台上に載置された本のミニチュア可視化モードを提供 するべく構成されていることを特徴とする請求項5に基づく方法。 7.前記方法は、更に、所与のテーマに関連する情報の参照と保存をすることの 可能な本の形の可視化モードを提供するべく構成されていることを特徴とする請 求項2から6のいづれかに基づく方法。 8.前記方法は、更に、所与のテーマに関連する情報の参照と保存をすることの 可能な防備録の形の可視化モードを提供するべく構成されていることを特徴とす る請求項2から7のいづれかに基づく方法。 9.前記方法は、更に、ドキュメントの参照と編集をすることの可能な頁の形の 可視化モードを提供するべく構成されていることを特徴とする請求項2から8の いづれかに基づく方法。 10.前記方法は、更に、限定されたテーマに関連するデータのレッテルの形の 再構築と参照をすることの可能なソータの形の可視化モードを提供するべく構成 されていることを特徴とする請求項2から9のいづれかに基づく方法。 11.前記方法は、種々の言語、特に、ヨーロッパ言語、アジア言語、アラビア 語、のドキュメントの読み取りを可能にするべく、インターフェースの要素およ び特に本の“素早い”修正を可能にし、前記インターフェース要素は特に読み取 りの方向、章“目次”および章“索引”の位置、頁の移動の方法を含むことを特 徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 12.前記方法は、更に、参照すべきドキュメントを本の形でプレビューするこ とを包含することを特徴とする請求項2から11のいづれかに基づく方法。 13.前記方法は、更に、メディア・ライブラリ内の電子データの集まりの中で 或る情報を局限するためにナビゲーションブックを使用することを特徴とする請 求項12に基づく方法。 14.前記方法は、更に、局限による特定を含むドキュメントのタイプによるア クセス方法を包含することを特徴とする請求項13に基づく方法。 15.前記方法は、本の隠喩に基づいて電子データの出所を参照するメカニズム を包含することを特徴とする請求項12から14のいづれかに基づく方法。 16.前記方法は、本の隠喩に基づいてワールド・ワイド・ウェブ内で参照し検 索するメカニズムを包含することを特徴とする請求項15に基づく方法。 17.前記方法は、本の隠喩に基づいてファイルシステムを参照し検索するメカ ニズムを包含することを特徴とする請求項15又は16に基づく方法。 18.前記方法は、本の隠喩に基づいて電子メールシステムを参照し検索するメ カニズムを包含することを特徴とする請求項15から17のいづれかに基づく方 法。 19.前記方法は、本の隠喩に基づいてドキュメンタリーベース内で参照し検索 するメカニズムを包含することを特徴とする請求項15から18のいづれかに基 づく方法。 20.前記方法は、本の綴じ具の外観によって本が修正可能な状態か否かを特定 するべく構成されていることを特徴とする請求項12から19のいづれかに基づ く方法。 21.前記方法は、頁の並進移動に基づいてダブル頁読み取りを行うべく構成さ れていることを特徴とする請求項12から20のいづれかに基づく方法。 22.前記方法は、先に参照した情報に戻るためにページマーカを自動配置する べく構成されていることを特徴とする請求項12から21のいづれかに基づく方 法。 23.前記方法は、更に、メディア・ライブラリ内で行った検索からドキュメン トの本を生成することを包含することを特徴とする請求項12から22のいづれ かに基づく方法。 24.前記方法は、レッテルの形の検索結果の参照を行うべく構成されているこ とを特徴とする請求項23に基づく方法。 25.前記方法は、レベルによって区分された情報の検索を可能にするべく構成 されていることを特徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 26.前記方法は、更に、“プッシュ”タイプのメカニズムに由来する電子デー タに基づいて本および持続的データのインクレメント式生成を包含することを特 徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 27.前記方法は、ハイパーテキストリンク又は他の任意のメカニズムによって アクセスする他の情報を参照する間に画面の情報を保存することを可能にするシ ート又はルーズリーフ・見出しカードを提供するべく構成されていることを特徴 とする前記請求項のいづれかに基づく方法。 28.前記方法は、数字7を基礎とする分類方法を提供することを特徴とする前 記請求項のいづれかに基づく方法。 29.前記方法は、電子データの注釈を行うべく構成されていることを特徴とす る前記請求項のいづれかに基づく方法。 30.前記方法は、マルチモード・アイコンを使用することを特徴とする前記請 求項のいづれかに基づく方法。 31.前記方法は、参照し、および/又は、保存した情報の新鮮さを視覚的に特 定するべく構成されていることを特徴とする前記請求項のいづれかに基づく方法 。 32.前記方法は、電子データの一時的ローディングの一若しくは複数のアイコ ンを生成するべく構成されていることを特徴とする前記請求項のいづれかに基づ く方法。 33.前記方法は、出所に応じて情報を特定するべく構成されていることを特徴 とする前記請求項のいづれかに基づく方法。
JP50169599A 1997-06-03 1998-05-06 メディア・ライブラリ環境における電子データの構築および参照方法 Pending JP2002512716A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/FR1997/000983 WO1998055914A1 (fr) 1997-06-03 1997-06-03 Procede et systeme de qualification de donnees au sein de documents prealablement collectes
WO97/00983 1997-06-03
PCT/FR1998/000917 WO1998055915A1 (fr) 1997-06-03 1998-05-06 Procede d'organisation et de consultation de donnees electroniques dans l'environnement d'une mediatheque

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002512716A true JP2002512716A (ja) 2002-04-23

Family

ID=9503111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50169599A Pending JP2002512716A (ja) 1997-06-03 1998-05-06 メディア・ライブラリ環境における電子データの構築および参照方法

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0986781B1 (ja)
JP (1) JP2002512716A (ja)
AT (1) ATE258694T1 (ja)
AU (2) AU3179397A (ja)
CA (1) CA2295138A1 (ja)
DE (1) DE69821355D1 (ja)
WO (2) WO1998055914A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014503928A (ja) * 2011-01-27 2014-02-13 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. 変更可能な経路を有する電子書籍

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8386945B1 (en) 2000-05-17 2013-02-26 Eastman Kodak Company System and method for implementing compound documents in a production printing workflow
US7065713B1 (en) * 2000-11-09 2006-06-20 International Business Machines Corporation Apparatus and method for keeping aggregated portions of multiple web sites simultaneously displayed and updated
US20050289459A1 (en) * 2005-04-06 2005-12-29 Paul Walton Learning method and system and method of conducting business

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0472070A3 (en) * 1990-08-22 1993-06-23 Xerox Corporation Electronic library
EP0555403A1 (en) * 1990-10-31 1993-08-18 Go Corporation Computer documents as compound documents in a notebook metaphor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014503928A (ja) * 2011-01-27 2014-02-13 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. 変更可能な経路を有する電子書籍
US9557895B2 (en) 2011-01-27 2017-01-31 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Electronic book with changeable paths

Also Published As

Publication number Publication date
AU7660898A (en) 1998-12-21
DE69821355D1 (de) 2004-03-04
ATE258694T1 (de) 2004-02-15
WO1998055915A1 (fr) 1998-12-10
EP0986781A1 (fr) 2000-03-22
CA2295138A1 (fr) 1998-12-10
WO1998055914A1 (fr) 1998-12-10
AU3179397A (en) 1998-12-21
EP0986781B1 (fr) 2004-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10706091B2 (en) User driven computerized selection, categorization, and layout of live content components
Conklin et al. gIBIS: A tool for all reasons
Marchionini et al. Interfaces and tools for the Library of Congress national digital library program
CA2609873C (en) Multi-dimensional locating system and method
US7574649B1 (en) Book metaphor for modifying and enforcing sequential navigation of documents
US20140310592A1 (en) Systems and methods for organizing data items
US20090006201A1 (en) Method and apparatus for storing and accessing URL links
US20040030719A1 (en) Web page based dynamic book for document presentation and operation
Cockburn et al. Issues of page representation and organisation in web browser's revisitation tools
US20050050472A1 (en) Method and apparatus for storing and accessing URL links
US20070198246A1 (en) Interactive system for building, organising, and sharing one's own encyclopedia in one or more languages
Landoni et al. Hyper‐books and visual‐books in an electronic library
Jayawardana et al. Personalization tools for active learning in digital libraries
US7519617B2 (en) Dynamic personalized information organizer
JP2002512716A (ja) メディア・ライブラリ環境における電子データの構築および参照方法
JPH10293769A (ja) プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体およびデータ処理システム
Chang et al. Usability Guidelines for an Online Image Database
Boyle et al. A survey and classification of hypertext documentation systems
JP2002516009A (ja) メディア・ライブラリに関連するアーキテクチャー内における電子データの流れおよび斯るデータの保存を管理する方法、並びに、該方法に用いるバイナリー・コンポーネント
McDonald et al. Collaborative refinery: A collaborative information workspace for the World Wide Web
Ray Qualitative data management using Folio VIEWS
Lee Multimedia Visualizer: an animated, object-based OPAC
Wallace The internet
Hernandez Scrivener for Dummies
Kim Myongji University digital library project: implementing a KORMARC/EAD integrated system