JP2002511163A - 磁気記録メディア製品に取り付けた磁気機械式easマーカーを非活動化する装置 - Google Patents

磁気記録メディア製品に取り付けた磁気機械式easマーカーを非活動化する装置

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Abstract

(57)【要約】 交流電流駆動信号(22)によって活動化され互いに直交する2つの水平方向のそれぞれに交番磁界を与えるように設けられ同一平面上に位置する、EASマーカー非活動化装置のための、3つの「パンケーキ」コイル(L1,L2,L3)からなるコイルアレイ。コイルの幾何学的形状及び構成は、ビデオ及びオーディオテープ、並びに、その他の磁気メディア製品に及ぼす悪影響を最小限にするために、滑らかな磁界分布を与えるように選択される。

Description

【発明の詳細な説明】 磁気記録メディア製品に取り付けた磁気機械式EASマーカーを非活動化する装 置技術分野 本発明は、電子式物品監視(EAS)に関し、特に、EASマーカーを非活動化する 、いわゆる「非活動化装置」に関する。背景技術 電子式物品監視業界においてEASマーカーを商品に取り付けることが慣習化し ている。活動中のマーカーを店の商品から取り外そうとする行為を検出するため に検出装置を店の出口に置き、そういった行為を検出した際にアラームを発生す る。お客が支払いのために支払いカウンタに商品を差し出すと、チェックアウト 店員はマーカーを非活動化させるために備えられた非活動化装置を用いてマーカ ーを非活動化させる。 良く知られた1つのタイプのマーカー(米国特許第4,510,489号に開 示される)は「磁気機械式」マーカーと呼ばれる。磁気機械式マーカーは活動化 要素と偏倚要素を含む。偏倚要素は、磁化されると、活動化要素に偏倚磁界を与 え、この偏倚磁界は、所定周波数で交番する呼び掛け信号に曝されると活動化要 素を所定周波数で機械的に共振させる。呼び掛け信号は検出装置によって生成さ れ、検出装置は、また、呼び掛け信号によって引き起こされたマーカーの共振を 検出する。 偏倚要素を消磁するのに十分な大きさの交番磁界にその偏倚要素を曝すことに よって磁気機械式マーカーを非活動化させることができる。偏倚要素が消磁され た後、マーカーの共振周波数は前記所定の周波数から実質的にシフトし、呼び掛 け信号に対するマーカーの応答は、あまりにその振幅が小さくて、検出装置によ ってもはや検出されない。1つの公知のタイプの非活動化装置は、交流電流信号 によって活動化されて非活動化磁界を発生させる1又は2以上のコイルを含む。 このタイプの非活動化装置は米国特許第5,341,125号に開示されている 。 他の公知のタイプの非活動化装置は、永久磁石の1つのアレイ又はそれ以上の アレイであって、永久磁石の極の向きがアレイに沿って交互になっているアレイ を含む。磁石アレイは、アレイ上の空間内で交番する磁界を与える。この磁界が 偏倚要素に与えられると、偏倚要素の磁気ドメイン構造は、偏倚要素が活動化要 素を活動状態にするのに必要な偏倚磁界をもはや与えないように変化する。永久 磁石アレイを含む非活動化装置は、例えば、本願と同じ発明者であり、同じ譲受 人である米国特許第5,594,420において開示されている。 どちらのタイプの非活動化装置も、しばしば、非活動化されるためにマーカー が取り付けられる平らな上面を備える背の低いパッド上のハウジングを備える。 いわゆる「非活動化パッド」は小売店では同じように見える。 マーカー非活動化装置の構造に関して考慮されなければならないであろう1つ の要素は、小売店内に存在する品物はマーカー非活動化装置によって生成される 磁界に曝されることによって悪影響を受ける可能性があることである。そういっ た品物は、ビデオテープ、オーディオテープ、コンピュータソフトウェアのディ スケット、事前に記録されたプログラム材料を含む製品等である。さらに、クレ ジットカードその他銀号カードは、マーカー非活動化装置によって生成される磁 界によって内容が消去され、あるいは、みだされる磁性帯を典型的に備えている 。 この問題に対する1つの公知のアプローチによれば、交互の向きを持つ永住磁 石アレイのタイプの非活動化装置は全く小さい磁石を用いる構造であり、磁石ア レイからの距離が大きくなれば磁界の強さは劇的に小さくなる。従って、カセッ トテープの外側に担持されたマーカーを非活動化するための磁石アレイに近づけ ることができ、カセット内の磁気テープは大きな磁界に曝されない。このアプロ ーチの欠点は、非活動化がうまくいかないときに、マーカーを磁石アレイの極め て近くに持っていく必要があることである。 前記欠点に鑑みて、非活動化装置に対する別の設計事項、即ち、非活動化装置 に対するマーカーの向きに関係なく、装置からある距離隔てた位置に置かれたマ ーカーを非活動化できるという信頼性のある作動が考慮される。交番磁界によっ て消磁されるマーカー偏倚要素は、交番磁界に対する偏倚要素の向きにかなり依 存して変化する。即ち、偏倚要素を実質的に消磁するのに十分な強さを有する交 番磁界は、偏倚要素の長さに沿って与えられるとき、偏倚要素の長さに対して横 方向に与えられるならば、偏倚要素の磁気状態にほとんど又は全く影響を与えな い。非活動化装置からある距離隔てた磁気機械式マーカーを非活動化装置に対す るマーカーの向きに関係なく非活動化する問題は、本願と同じ発明者であり、同 じ譲受人による1997年2月3日に出願された米国特許第 号(代理人整理番 号C4−454)、発明の名称「磁気機械式EASマーカーのためのマルチ・フェイ ズモードマルチプルコイル距離非活動化装置(Multi-Phase Mode Multiple Coil Distance Deactivator for Magnetomechanical EAS Markers)」において言及さ れている。典型的な従来技術のコイルベースの非活動化装置において、550− 600Oe又はそれ以上のピークレベルを有する交番磁界が非活動化装置の上面 で与えられ、装置の上面及び装置の上面からいくらか隔てた位置において信頼性 のある非活動化がなされる。 一般に、ある距離隔てた磁気機械式マーカーをマーカーの向きに関係なく非活 動化するという目標と、磁気メディア、クレジットカード等に好ましくない影響 を与えることを避けるということの間でトレードオフを設けなればならない。あ る距離隔てた磁気機械式マーカーをマーカーの向きに関係なく非活動化するとい う目標は特に重要になる。なぜなら、「ソースでのタッグ付け」、即ち、製造の際 に、あるいは、製品の包装の際に製造プラント又は配送工場において製品にマー カーを付けることが極めて一般的なやり方となってきているからである。あるケ ースの場合、マーカーは商品の内部に取り付けられる。この場合、マーカーを非 活動化装置の表面に当てることは困難であり、あるいは不可能である。 1996年8月28に出願された米国特許出願第08/697,629号(こ の出願は、本願と同じ発明者であり、同じ譲受人である)に開示される発明は、 マーカーの信頼できる非活動化と、磁気の影響を受けやすい商品への害の防止と の間のトレードオフを改善する見込みを与える。上記米国出願によれば、磁気機 械式マーカーの偏倚要素は、磁気機械式マーカーの偏倚要素に従来用いられる材 料よりも低い保磁性を有する材料で形成されているので、以前に用いられた磁界 レベルよりも低い磁界レベルでもって信頼性のある非活動化を達成することがで きる。上記米国出願の開示は参照のためにここに組み入れられる。発明の目的及び要約 本発明の主目的は、ビデオ店や磁気メディアを含む製品を特に販売する小売店 に用いることに特に適する磁気機械式EASマーカーを非活動化させる装置を提供 することにある。 本発明のさらに特別な目的は、磁気メディア製品に対する悪影響を最小限にし 、あるいは、取り除く非活動化手段を提供することにある。 本発明の別の目的は、ラベルの向きの違いにかかわらず信頼できる作動を行う 非活動化装置を提供することにある。 本発明のさらに別の目的は、従来の装置と比べて低電力レベルで作動する非活 動化装置を提供することにある。 本発明のさらに別の目的は、従来の装置と比べて低コストの非活動化装置を提 供することにある。 発明の1つの態様によれば、同一平面上にある3つのコイルであって、第1及 び第2コイルは共に円形であり互いに第1軸上で1直線上に配設され、第3コイ ルは、前記第1軸から実質的に垂直な方向に前記第1及び第2軸から離れて位置 する。装置は、さらに、交流電流駆動信号によってこれらのコイルを活動化する 電気回路を含む。 第3コイルもまた実質的に円形であり、第1及び第2コイルは実質的にサイズ が等しい。第3コイルは第1及び第2コイルよりも実質的に大きくすることがで きるし、または、第1及び第2コイルと実質的に同じサイズとすることもできる 。第3コイルが第1及び第2コイルと同じ大きさの場合、好ましくは、第1軸に 垂直な前記方向に第3コイルと一直線上にサイズが第1及び第2コイルと同じの 第4コイルを設ける。ケースによって3つ又は4つのコイルは互いに直列に連結 され、各コイルは、好ましくは、コイルの平面に直角な方向に極めて薄い、いわ ゆる「パンケーキコイル」であり、また、好ましくは、オイルの平面に直角な方 向に、ワイヤを2,3回巻いた厚みを超えない。 装置はまた好ましくは、コイルの共通な面に平行で隣り合う面内に平面磁気シ ートを含む。第1及び第2コイルの接点において互いに強化電流を与えるように 逆位相で第1及び第2コイルを活動化させることが好ましい。 本発明の別の態様によれば、電子式物品監視マーカーを非活動化させる装置で あって、実質的に平坦な上面を有するハウジングと、ハウジング内に配設されハ ウジングの上面のいかなる点においても200Oeのピーク振幅を超えない、マ ーカーを非活動化するための磁界を形成する機構とを含んでなる非活動化装置が 提供される。代替的に、この態様の装置は、ハウジングの上面のいかなる点にお いても非活動化磁界のピーク振幅が125Oeを超えないように、あるいは、7 5Oeを超えないように制限するより厳しい基準に従い構成される。 本発明に従い提供される非活動化装置は、磁気材料メディアやクレジットカー ドに害を与える危険性を最小にし、あるいは取り除く一方、磁気メディア製品に 取り付けた磁気機械式マーカーに対して、それが非活動化装置の上面に、そして 該上面に平行な水平面内に置かれたときに、前記水平面内のマーカーの向きに無 関係に、信頼できる非活動化を行う。さらに、本発明に従い提供された非活動化 装置は低電力レベルで作動しかつ近くのビデオモニタその他の電子装置に干渉し にくく、低コストで生産可能である。 本発明のこれまで述べた目的、特徴及び利点の他の目的、特徴及び利点は、以 下に説明する発明の好ましい実施形態の詳細な説明と図面(同様な構成要素及び パーツについては同様な参照番号を全図面を通して用いている)からさらに理解 できるであろう。図面の簡単な説明 図1は、本発明の実施形態のマーカー非活動化装置をそのハウジングカバーを 取り除いて示す平面図。 図2は、図1の装置を図1のII−II線に沿って示す断面図。 図3は、図1の非活動化装置の電子要素を概略的に示す図。 図4は、マーカー非活動化装置の別の実施形態をそのハウジングカバーを取り 除いて示す平面図。好ましい実施形態の詳細な説明 図1乃至3に言及して本発明の第1実施形態をここで説明する。図1は本発明 に従い提供された非活動化装置10の平面図である。図1は、装置10のハウジ ングカバーを省略し、かつ、装置の要素間の電力回路または電子結合を省略して 示す装置10の概略図である。 装置10はコイルL1,L2,L3からなるコイルアレイを含む。コイルL1 −L3は、全て実質的に同一平面内にあり、円形である。 図1にはまた、1点鎖線の矢印12で示すX方向軸と、該X軸に垂直な1点鎖 線の矢印14で示すY方向軸が示されている。 コイルL1,L2はY方向軸に平行な軸上で一直線上に配列されていることが 図1からわかる。コイルL1,L2は、また、互いに極めて接近して配列され、 あるいは、互いに接して共通の接点を有するように配列される。好ましくは、コ イルL1とL2は大きさが実質的に等しい。コイルL3は、図1に示すように、 コイルL1,L2よりも実質的に大きく、そしてコイルL1,L2からX軸方向 に隔てられている。コイルL3の中心点P3と、コイルL1とL2の接点Pは実 質的にX方向軸上にある。 好ましい実施形態において、コイルL1,L2はそれぞれ約1インチ(約2.5cm )の内径(コイルの中心点P1又はP2から内周までの距離)と、約1.6イン チ(約4.1cm)の外径(コイルの中心点から外周までの距離)を有する。コイル L3の内径(コイルの中心点P3から内周までの距離)は約1.5インチ(約3.8cm )であり、外径は約2.7インチ(約6.8cm)である。コイルL3から小さいコイル L1,L2までの中点から中点までの距離は、約5.5インチ(約14cm)であり 、コイル3の周囲から内径が約1インチである小さいコイルL1,L2の周囲ま での距離は非常に短かい。 好ましくは、全てのコイルL1−L3は「パンケーキ」コイルである。当業者 であれば理解できるように、「パンケーキ」コイルは背が非常に低く、コイルの 面に垂直な方向の厚みがコイルの外径と内径の差の約10%以下である。そうい った構成は、コイルを3巻以下にして垂直方向に重ねることにより得ることがで きる。コイルの厚さはまた、コイルによって生成される磁界の分布変化を最小に するようにコイルを通して実質的に均一であることが望ましい。コイルL1−L 3の好ましい実施形態は28ケージの磁気ワイヤを用いて形成される。 L1−L3は、磁気シールドとして作用する実質的に平坦なスチールシート1 6上に支持されている。スチールシート16は、例えば、0.20インチ(約5.1m m) 厚の430ステンレススチールから形成される。図1ではスチールシート16は 実質的に長方形として示してあるが、その他の形状とすることもできる。例えば 、発明の好ましい実施形態においては、スチールシート16をほぼセイヨウナシ 型の外形としてコイルアレイの外形と重なるようにし、コイルの外周よりも少し 大きく設け、大きいコイルL3と小さいコイルL1,L2との間の幅の狭い「く びれ」領域を設ける。 図2に示すように、コイルアレイとメタルシート16はハウジング18内に保 持されている。ハウジングは、例えば、プラスチック成型により形成され、実質 的に平坦な上面20を有し、この上面に、あるいは上面の近くに非活動化のため のマーカーが置かれる。図1からわかるように、上面20はY方向よりもX方向 の方が長い。 コイルアレイを活動化させる好ましい実施形態を概略的に図3に示す。図3か らわかるように、コイルL1,L2,L3は直列接続され、120V、60Hzの スタンバイ電流信号から降圧変圧器22によって得られる交流電流駆動信号によ って駆動される。発明の好ましい実施形態において、駆動信号は16Vの最大振 幅を有し、コイルは電流を例えば0.5Aよりも十分低い値に制限するインピー ダンスを有するので非活動化装置が消費する電力レベルは低い。 駆動信号が逆位相でコイルL1とL2に与えられるようにコイルL1とL2と は接続されている。その結果、コイルL1とL2内のそれぞれの電流は点P又は その近くにおいて実質的に互いに強化し合い、点Pでのこの強化電流は、矢印2 4−1で示すように、Y方向に強力な磁界を発生させる。24−2乃至24−9 の番号を付した矢印は、矢印のそれぞれの位置でのコイルアレイによって生じる 磁界の方向を示す。 作動の際、駆動信号はコイルL1,L2,L3に連続的に与えられ、非活動化 されるマーカーを担持する商品は、非活動化装置10のハウジング18の上面2 0の近辺でX方向軸(1点鎖線の矢印12)に沿ってさっと動かされる。図1に 示すように、X軸方向に沿ってさっと動かされたマーカーは、矢印24−1で表 す強力なY方向の磁界を受け、また、大きなコイルL3によって発生したある程 度の大きさのX方向の磁界(矢印24−6及び24−8で示す)を受ける。X方 向軸に沿って水平にさっと動かされたマーカーは、非活動化装置の上面に平行な 平面内のマーカーの向きに関係なく、マーカーの全長に渡って向けられた磁界に 曝される。 非活動化装置10は、上記米国特許出願第08/697,629号に開示され るタイプの低保持力材料からなる偏倚要素を含む磁気機械式マーカーと関連して 用いることが好ましい。そういった材料の1つは、ペンシルバニア州リーディン グのカーペンタ・テクノロジー・コーポレーションから入手可能な「MagnaDur 2 0-4」である。コイルアレイによって生成された磁界が十分に強く、低保持力偏 倚要素を有し非活動化装置10の上面20から上方に約10mmまでの距離の範囲 において水平にX方向軸に沿ってさっと動かされたマーカーを、X及びY方向に 対するマーカーの向きに関係なく、必ず非活動化させるように駆動信号の振幅を 設けることが好ましい。 コイルアレイによって生成される磁界の局部的ピークを最小にし、それにより 、非活動化装置によって生成される磁界によって磁気メディア製品やクレジット カードが害を受ける危険を最小にしあるいはなくすようにコイルL1−L3を形 成し配列することも本発明の意義のある別の特徴である。丸い平らな形状のコイ ルは、局部的磁界ピークを発生させるような正方形のコイル又は角を有するコイ ルによって典型的に生成される磁界ピークを生じさせない傾向がある。 好ましくは、駆動信号は、コイルアレイによって生成される磁界が非活動化装 置のハウジング18の上面20上のいずれの点においても75Oeのピークレベ ルを超えないようなレベルで提供される。75Oeというレベルは、予め録音さ れたオーディオテープ若しくは未録音のオーディオテープ又はその他のタイプの メディア製品がその磁界にさらされても劣化されない程度の許容されるレベルで ある。75Oeというレベルは、また、クレジットカードに対しても安全である と考えられる。 上面20の上方に非活動化するためのより大きい距離を必要とするとき、上面 20上の全ての点においてピーク磁界が125Oeを超えないようなレベルの駆 動信号で実施することができる。さらに高い電流レベル、但し、ピーク磁界が上 面20上のいかなる点においても200Oeを超えないようなレベルでの作動も また実施できる。200Oeというレベルはビデオテープにとって安全と考えら れる。 また、コイルの形状により、活動装置10の上の距離が大きくなると磁界の強 さは段階的に小さくなり、装置から所定距離隔てた位置で確実にマーカーを非活 動化でき、かつ、装置の使用は磁気メディア製品に適する。上述した低保持力偏 倚材料の1つを磁気機械式マーカーに用いれば、約25Oeのピークレベルを有 する交番磁界を与えることにより確実にマーカーを非活動化することができる。 発明の代替実施形態の非活動化装置10を図4に示す。図4の実施形態におい て、図1のコイルL3はコイルL3’とL4に置き換えられる。図4からわかる ように、コイルL3',L4はコイルL1,L2と同サイズであり、実質的にコ イルL1,L2と同一である。コイルL3',L4はX方向にコイルL1,L2 から離れており、X方向軸上で一直線上に配列されている。4つの全てのコイル は直列に接続されており、コイルL3’とL4が逆位相で励起するようにこれら の2つのコイルの間の接続がなされている。従って、コイルL3’とL4を流れ るぞれぞれの電流は、これらのコイルの外周部が互いに接する点又は非常に近づ いた点P’又はこの点の近傍において互いに強化される。従ってコイルL3’と L4は、矢印24−10で示すように、点P’又はその近傍でX方向に強い磁界 を発生させる。図4の非活動化装置10’の近くでX方向軸に沿ってマーカーを さっと動かすことによって、矢印24−1によって表されるY方向の強い磁界と 、矢印24−10によって表されるX方向の強い磁界の両方をマーカーが受ける ことが理解される。図4に示すコイルは、図1の実施例のように、望ましくない 磁界ピークを最小にし、それにより磁気メディア製品への害を防止するような幾 何学的形状を有する。 本発明に従って提供される非活動化装置の別の利点は、比較的単純な駆動回路 であり、低コストで製造可能なことである。さらに、駆動回路が連続して作動す るため、もはやマーカーの検出をする必要がなく、また、従来の非活動化装置が 備えていた駆動パルストリガー回路を必要としない。 駆動回路を連続して運転することが望ましいが、規則的な短いインタバルでの 、かつ、実質的なデューティサイクルのパルスで駆動信号を与えることもできる 。 発明から逸脱することなく上記説明した非活動化装置に種々のその他の変更を することが可能である。従って、発明の特に好ましい実施形態は説明のためであ り、その形態に限定されるものではない。発明の真の精神及び範囲は、以下に添 付した請求の範囲に記載される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年6月17日(1999.6.17) 【補正内容】 請求の範囲 1.電子式物品監視マーカーを非活動化させる装置であって、 同一平面上に位置する第1、第2及び第3コイルであって、前記第1及び第 2コイルは円形であり第1軸上に配列され、前記第3コイルは前記第1軸に実 質的に垂直な方向に前記第1及び第2コイルから離れている配置された第1、 第2及び第3コイルと、 交流電流駆動信号によって前記第1、第2及び第3コイルを活動化させて前 記電子式物品監視マーカーを非活動化させる交番磁界を発生させる手段とを、 含んでなる装置。 2.請求項1の装置であって、前記第3コイルは実質的に円形である装置。 3.請求項2の装置であって、前記第1及び第2コイルは実質的に大きさが同じ である装置。 4.請求項3の装置であって、前記第3コイルの中心点は、前記第1及び第2コ イルの接点から前記第1軸に垂直な方向に伸びる直線上に位置する装置。 5.請求項3の装置であって、前記第3コイルは、前記第1及び第2コイルより も実質的に大きい装置。 6.請求項3の装置であって、前記第1軸に垂直な方向に延伸する直線上に前記 第3コイルと共に位置する第4コイルをさらに含んでなる装置。 7.請求項6の装置であって、前記第3及び第4コイルのサイズは前記第1及び 第2コイルのサイズに実質的に等しい装置。 8.請求項6の装置であって、前記第3及び第4コイルは、逆位相の交番電流を 持つように活動化される装置。 9.請求項8の装置であって、前記第1及び第3コイルは、逆位相の交番電流を 持つように活動化される装置。 10.請求項1の装置であって、前記第1及び第3コイルは、逆位相の交番電流を 持つように活動化される装置。 11.請求項1の装置であって、前記3つのコイルは互いに直列に接続された装置 。 12.請求項1の装置であって、前記3つのコイルはすべてパンケーキコイルであ る装置。 13.請求項1の装置であって、前記3つのコイルが位置する共通の平面に平行か つ隣り合う平面に位置する平面状の磁気シートをさらに含んでなるなる装置。 14.電子式物品監視マーカーを非活動化させる装置であって、 同一平面上に位置する3つの円形コイルと、 交流電流駆動信号により前記3つのコイルを活動化させて前記電子式物品監 視マーカーを非活動化させる交番磁界を発生させる手段とを、 含んでなる装置。 15.請求項14の装置であって、前記3つのコイルは全てパンケーキコイルであ る装置。 16.電子式物品監視マーカーを非活動化する装置であって、 実質的に平坦な上面を備えるハウジングと、 前記ハウジング内に設けた磁界手段であって、前記マーカーを非活動化する ために前記ハウジング上面上のいずれの点においても200Oeのピーク振幅 を超えることのない磁界を形成する磁界手段とを、 含んでなる装置。 17.請求項16の装置であって、前記磁界は前記ハウジング上面上のいずれの点 においても125Oeのピーク振幅を超えない装置。 18.請求項17の装置であって、前記磁界は前記ハウジング上面上のいずれの点 においても75Oeのピーク振幅を超えない装置。 19.請求項16の装置であって、前記磁界手段は、交流電流によって活動化され る複数のコイルを含んでなる装置。 20.請求項19の装置であって、前記複数のコイルは同一平面上に位置する3つ のパンケーキコイルを含んでなる装置。 21.請求項20の方法であって、前記複数のコイルは同一平面上に位置する4つ のパンケーキコイルを含んでなる装置。 22.磁気機械式EASマーカーを非活動化する方法であって、 実質的に平坦な上面を有し、前記上面の下に配設され前記上面に交番磁界を 発生させる非活動化装置を設置し、 前記非活動化装置から上方への所定距離の範囲内の前記交番磁界において前 記磁気機械式マーカーを前記非活動化装置の前記上面を横切るように動かす、 ステップを含んでなる方法。 23.請求項22の方法であって、前記非活動化装置の前記上面は、第1水平方向 の第1寸法を有し、前記第1水平方向に垂直な第2水平方向の前記第1寸法よ りも小さな第2寸法を有し、前記マーカーを前記上面を横切るように動かすス テッブは前記第1方向に前記上面を横切るように前記マーカーを動かすことを 含んでなる方法。 24.磁気機械式EASマーカーを非活動化する方法であって、 実質的に平坦な上面を有しかつ前記上面の下に配設され前記上面に交番磁界 を発生させるコイルアレイを備える非活動化装置であって、前記交番磁界は前 記上面上のいずれの点においても200Oeを超えないピーク振幅を有する非 活動化装置を設置し、 前記非活動化装置から上方への所定距離の範囲内において前記磁気機械式マ ーカーを前記非活動化装置の前記上面を横切るように動かす、 ステップを含んでなる方法。 25.請求項24の方法であって、前記交番磁界は前記非活動化装置の前記上面の いずれの点においても125Oeを超えないピーク振幅を有する方法。 26.請求項25の方法であって、前記交番磁界は前記非活動化装置の前記上面の いずれの点においても75Oeを超えないピーク振幅を有する方法。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.同一平面上に位置する第1、第2及び第3コイルであって、前記第1及び第 2コイルは円形であり第1軸上に配列され、前記第3コイルは前記第1軸に実 質的に垂直な方向に前記第1及び第2コイルから離れている配置された第1、 第2及び第3コイルと、 交流電流駆動信号によって前記第1、第2及び第3コイルを活動化させる手 段とを、 含んでなる電子式物品監視マーカーを非活動化させる装置。 2.請求項1の装置であって、前記第3コイルは実質的に円形である装置。 3.請求項2の装置であって、前記第1及び第2コイルは実質的に大きさが同じ である装置。 4.請求項3の装置であって、前記第3コイルの中心点は、前記第1及び第2コ イルの接点から前記第1軸に垂直な方向に伸びる直線上に位置する装置。 5.請求項3の装置であって、前記第3コイルは、前記第1及び第2コイルより も実質的に大きい装置。 6.請求項3の装置であって、前記第1軸に垂直な方向に延伸する直線上に前記 第3コイルと共に位置する第4コイルをさらに含んでなる装置。 7.請求項6の装置であって、前記第3及び第4コイルのサイズは前記第1及び 第2コイルのサイズに実質的に等しい装置。 8.請求項6の装置であって、前記第3及び第4コイルは、逆位相の交番電流を 持つように活動化される装置。 9.請求項8の装置であって、前記第1及び第3コイルは、逆位相の交番電流を 持つように活動化される装置。 10.請求項1の装置であって、前記第1及び第3コイルは、逆位相の交番電流を 持つように活動化される装置。 11.請求項1の装置であって、前記3つのコイルは互いに直列に接続された装置 。 12.請求項1の装置であって、前記3つのコイルはすべてパンケーキコイルであ る装置。 13.請求項1の装置であって、前記3つのコイルが位置する共通の平面に平行か つ隣り合う平面に位置する平面状の磁気シートをさらに含んでなるなる装置。 14.同一平面上に位置する3つの円形コイルと、 交流電流駆動信号により前記3つのコイルを活動化する手段とを、 含んでなる電子式物品監視マーカーを非活動化する装置。 15.請求項14の装置であって、前記3つのコイルは全てパンケーキコイルであ る装置。 16.電子式物品監視マーカーを非活動化する装置であって、 実質的に平坦な上面を備えるハウジングと、 前記ハウジング内に設けた磁界手段であって、前記マーカーを非活動化する ために前記ハウジング上面上のいずれの点においても200Oeのピーク振幅 を超えることのない磁界を形成する磁界手段とを、 含んでなる装置。 17.請求項16の装置であって、前記磁界は前記ハウジング上面上のいずれの点 においても125Oeのピーク振幅を超えない装置。 18.請求項17の装置であって、前記磁界は前記ハウジング上面上のいずれの点 においても75Oeのピーク振幅を超えない装置。 19.請求項16の装置であって、前記磁界手段は、交流電流によって活動化され る複数のコイルを含んでなる装置。 20.請求項19の装置であって、前記複数のコイルは同一平面上に位置する3つ のパンケーキコイルを含んでなる装置。 21.請求項20の方法であって、前記複数のコイルは同一平面上に位置する4つ のパンケーキコイルを含んでなる装置。 22.磁気機械式EASマーカーを非活動化する方法であって、 実質的に平坦な上面を有し、前記上面の下に配設され前記上面に交番磁界を 発生させる非活動化装置を設置し、 前記非活動化装置から上方への所定距離の範囲内において前記磁気機械式マ ーカーを前記非活動化装置の前記上面を横切るように動かす、 ステップを含んでなる方法。 23.請求項22の方法であって、前記非活動化装置の前記上面は、第1水平方向 の第1寸法を有し、前記第1水平方向に垂直な第2水平方向の前記第1寸法よ りも小さな第2寸法を有し、前記マーカーを前記上面を横切るように動かすス テップは前記第1方向に前記上面を横切るように前記マーカーを動かすことを 含んでなる方法。 24.磁気機械式EASマーカーを非活動化する方法であって、 実質的に平坦な上面を有しかつ前記上面の下に配設され前記上面に交番磁界 を発生させるコイルアレイを備える非活動化装置であって、前記交番磁界は前 記上面上のいずれの点においても200Oeを超えないピーク振幅を有する非 活動化装置を設置し、 前記非活動化装置から上方への所定距離の範囲内において前記磁気機械式マ ーカーを前記非活動化装置の前記上面を横切るように動かす、 ステップを含んでなる方法。 25.請求項24の方法であって、前記交番磁界は前記非活動化装置の前記上面の いずれの点においても125Oeを超えないピーク振幅を有する方法。 26.請求項25の方法であって、前記交番磁界は前記非活動化装置の前記上面の いずれの点においても75Oeを超えないピーク振幅を有する方法。
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