JP2002507595A - 新規化合物 - Google Patents

新規化合物

Info

Publication number
JP2002507595A
JP2002507595A JP2000537848A JP2000537848A JP2002507595A JP 2002507595 A JP2002507595 A JP 2002507595A JP 2000537848 A JP2000537848 A JP 2000537848A JP 2000537848 A JP2000537848 A JP 2000537848A JP 2002507595 A JP2002507595 A JP 2002507595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
treatment
pharmaceutically acceptable
composition
compounds
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000537848A
Other languages
English (en)
Inventor
ベルイストランド,ホカン
ダーメン,ヤン
セルンストランド,ベングト
Original Assignee
アストラゼネカ アクチボラグ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アストラゼネカ アクチボラグ filed Critical アストラゼネカ アクチボラグ
Publication of JP2002507595A publication Critical patent/JP2002507595A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C323/00Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups
    • C07C323/50Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C323/51Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having the sulfur atoms of the thio groups bound to acyclic carbon atoms of the carbon skeleton
    • C07C323/57Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having the sulfur atoms of the thio groups bound to acyclic carbon atoms of the carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C323/58Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having the sulfur atoms of the thio groups bound to acyclic carbon atoms of the carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups with amino groups bound to the carbon skeleton
    • C07C323/59Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having the sulfur atoms of the thio groups bound to acyclic carbon atoms of the carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups with amino groups bound to the carbon skeleton with acylated amino groups bound to the carbon skeleton

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 一般式(I)の化合物(式中、Rは1から16の炭素原子を含んでいる直鎖または分岐鎖アルキル基を表している)、それらの医薬として受容可能な塩および/またはそれらの光学異性体は免疫刺激効果を持っており、および動脈硬化症の処置に有用である。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野 本発明は新規化合物、特に新規トリスルフィドおよびそれらの塩、それらの製
造法、それらを含んでいる組成物およびそれらの使用法を提供する。
【0002】 背景技術 N−アセチル−L−システインはよく知られた化合物であり、慢性閉塞性肺疾
患、特に慢性気管支炎に対する治療薬として日常的に使用されている。化合物の
作用様式は完全には明確にされていないが、化合物は真菌溶解性薬剤または抗酸
化剤として働いていると考えられている。慢性気管支炎を患っている患者におけ
る病状増悪度の軽減がN−アセチル−L−システインで報告されている。この効
果に対する可能な説明は、この化合物がこれらの患者におけるホスト防御を促進
することであろう(Bergstrand,H.et al.J.Free R
adic.Biol.Med.2,119−127,1986)。
【0003】 N−アセチル−L−システインの対応するジスルフィド、N,N’−ジアセチ
ルシスチン(DiNAC)はマウスにおいての接触感応性反応を促進するその能
力で明らかにされたように、強力な免疫刺激剤である。
【0004】 発明の説明 本発明に従うと、一般式
【0005】
【化3】
【0006】 (式中、Rは1から16の炭素原子を含んでいる直鎖または分岐鎖アルキル基を
表している)の化合物、それらの医薬として受容可能な塩および/またはそれら
の光学異性体が提供される。好適には、Rはメチル、エチル、n−プロピル、n
−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノ
ニル、n−デシル、n−ウンデシル、n−ドデシル、n−トリデシル、n−テト
ラデシル、n−ペンタデシル、n−ヘキサデシル、イソ−プロピル、1−メチル
プロピル、tert−ブチル、2−メチルブチルまたは3−メチルブチル基を表
している。
【0007】 本発明に従った化合物の医薬として受容可能な塩としての例にはナトリウム、
カリウム、カルシウム、マグネシウムまたはアンモニウム塩またはリジン、エチ
レンジアミン、N,N’−ジベンジルエチレンジアミン、アダマンタンアミン、
N−ベンジル−2−フェニルエチルアミン、ベンザチン、クロロプロカイン、コ
リン、ジエタノールアミン、メグルミン、プロカイン、ベネタミン、クレミゾー
ル、トロメタミン、エタノールアミン、2−アミノ−2−メチル1,3−プロパ
ンジオール、タート ブチルアミン、トリエタノールアミン、ピリドキシン、ニ
コチンアミド、ニコチン酸メチル、アルギニン、ヒスチジン、モルフォリン、N
−メチルピペリジン、スペルミン、スペリミジン、システアミン、シスタミン、
メテンアミン、ピペラジンのようなモノ−またはジ−プロトン化有機アミンの塩
が挙げられる。
【0008】 本発明による化合物は随意にラセミ混合物またはD,D−またはL,L−異性
体の形またはメソ形であってもよい。そのL,L−異性体の形が好適である。 本発明に従うと、式(I)の化合物の製造法がさらに提供され、それは式(I
I)
【0009】
【化4】
【0010】 (式中、Rは前に定義したとおり)の化合物を硫黄転移カップリング剤と反応さ
せ、随意に、得られた生成物を適切な塩基と反応させて医薬として受容可能な塩
を得、および/または光学異性体を単離することを特徴としている。
【0011】 本発明の方法に使用するのに適した硫黄転移カップリング剤にはN,N’−チ
オ−ビス(フタルイミド)、N,N’−ジベンズイミダジルスルフィド、チオビ
ス(イミダゾール)、二塩化硫黄、二塩化二硫黄、原子状硫黄、好適にはN,N
’−チオ−ビス(フタルイミド)が含まれる。
【0012】 本発明の方法は好適には極性溶媒、より好適には水と極性有機溶媒の混合物中
で実施される。適した極性有機溶媒にはn−プロパノール、イソプロパノール、
エタノール、ブタノール、アセトン、テトラヒドロフランおよび/またはアセト
ニトリルが含まれる。水およびイソプロパノールの混合物が特に好適である。
【0013】 光学異性体の単離は常法を使用して実施できる。 式(II)の化合物は当業者には既知の方法を使用して市販品として入手可能
な出発物質から製造できる。
【0014】 本発明に従うと、医薬として受容可能な担体および/または賦形剤と組み合わ
された式(I)の化合物を特徴とする医薬組成物も提供される。本発明の組成物
は吸入による投与または経口、局所または非経口投与に適した様式に任意に処方
される。本組成物は任意に、例えば、場合にあわせてエアロゾル、錠剤、被覆錠
剤、ゼラチンカプセルまたは液剤の形であってもよい。
【0015】 錠剤、被覆錠剤またはゼラチンカプセルの製造のためには、本発明の化合物は
ラクトース、デンプン、リン酸二カルシウム、微晶質セルロース、ポリビニルピ
ロリドン、ゼラチン、セルロース誘導体、コロイド二酸化ケイ素、タルクおよび
/またはステアリン酸および/またはその塩のような医薬として受容可能な担体
と組み合わされる。
【0016】 液剤の製造のためには、本発明の化合物は水、サッカロース、グルコース、ソ
ルビトール、フルクトースおよび/またはキシリトールのような医薬として受容
可能な賦形剤と組み合わされる。
【0017】 本発明の医薬組成物はさらに任意に保存剤、安定化剤、粘性調整剤、乳化剤、
甘味剤、着色剤、芳香剤、弾力調整剤、緩衝液および/または抗酸化剤を含んで
いてもよい。また、任意に別の治療的に活性な物質を含んでいてもよい。
【0018】 本発明は医学治療に使用するための化合物、特に疾患(特に、免疫応答または
異所性免疫応答のアネルギーまたはホスト防御が無力であると予想される疾患)
の処置に有利な特性を持つ化合物を提供する。そのような疾患には慢性気管支炎
が含まれ、病状増悪率の減少が以前にビオスチムR(Raderrnecker ,M.et al.Int.J.Irnmunopharmac.10,913
−917,1988;Scheffer,J.et al.Arzneim F
orsch/Drug Res.41,815−820,1991)、リボムニ
Rおよびブロンコバクソム(Paupe,J.Respiration 58 ,150−154,1991)ならびにN−アセチルシステイン(Bergst
rand,H.et al.J.Free Radic.Biol.Med.2
,119−127,1986)のような免疫応答調節剤で報告されている。
【0019】 本発明の化合物を処置のために使用できる疾患には悪性疾患のある種の形が含
まれる。悪性疾患の種々の形を持つ患者の免疫応答を刺激する方法に関しては多
くの総説がある(Stevenson,F.K.FASEB J 5:2250
−2257,1991;Melief,C.J.M.Advances in
Cancer Research 58:143−75,1992;Chen,
J.et al.,Imrnunology Today 14:10,483
−86,1993)。例えば、脳腫瘍(神経膠腫)を持つ患者は、多分、IL−
2の分泌ならびにこれらの患者のT細胞におけるIL−2レセプター発現の欠損
のため、免疫性の重大な減少を示している(Roszman,T.et al.
Imrnunology Today 12,370−374,1991)。黒
色腫および結腸癌腫の免疫療法において著しいアジュバント効果が免疫刺激物質
レバミソールで証明されている(Van Wauwe.J.and Janss
en,P.A.J:Int J.Immunopharmac.13,3−9,
1991)。また、IL−2による生体内免疫療法、または生体外でのIL−2
によるリンホカイン活性化キラー細胞の処置は癌の退縮を起こした(Rosen
berg,S.A.Immunology Today 9,58−62,19
88)。
【0020】 本発明の化合物が有利な効果を持つと期待される悪性疾患としては、線維肉腫
、粘液肉腫、脂肪肉腫、軟骨肉腫、骨原性肉腫または脊椎肉腫のような間葉起源
の腫瘍、血管肉腫、内皮肉腫、リンパ管肉腫、滑膜肉腫または中皮肉腫のような
肉腫、顆粒球性白血病、単球性白血病、リンパ球性白血病、悪性リンパ腫、形質
細胞種、細網肉腫またはホジキン病のような白血病およびリンパ腫、平滑筋肉腫
、横紋筋肉腫のような肉腫、扁平上皮癌、基底細胞癌、汗腺癌、脂腺癌、腺癌、
乳頭癌、甲状腺乳頭癌、嚢胞腺癌、髄様癌、未分化癌、気管支原性癌、黒色腫、
腎細胞癌、ヘパトーマ−肝細胞癌、胆道癌、胆管癌、乳頭癌、移行上皮癌、扁平
上皮癌、絨毛上皮癌または胎児性癌のような上皮起源の腫瘍(癌腫)、神経膠腫
、脳脊髄膜腫、骨芽腫、神経鞘腫または脳室上衣腫のような中枢神経系の腫瘍が
含まれる。
【0021】 さらに、本発明の化合物はまた、レバミソールのような免疫刺激物質での処置
により臨床的な改善が以前に報告されているヘルペス、アフタ性口内炎および微
少変化症候群のような慢性感染、ビオスチムR、ブロンコ−バクソムおよびリボ ムニルRのような免疫刺激物質での処置が良好な尿路または耳、鼻または喉の他 の慢性炎症性疾患、およびHIV感染またはAIDSの処置に対しても有利な特
性を持っている。
【0022】 さらに、アトピー性皮膚炎、鼻炎および喘息のようなアトピー性疾患に免疫応
答の欠陥、欠損または平衡異常が存在すると仮定されている(Katz,D.H
.Immunology Reviews 41,77−108,1977)。
理論的考察は、平衡異常および自己免疫性の回復の最良の方法は免疫応答の刺激
であろうことを示唆しているので(Varela,F.J.and Couti
nho,A.Imrnunology Today 12,159−166,1
991)、本発明の化合物はまた、喘息、鼻炎、アトピー性皮膚炎および非肥満
糖尿病、全身性エリテマトーデス、強皮症、シェーグレン症候群、皮膚筋炎また
は多発性硬化症、リウマチ様関節炎および乾癬のような自己免疫疾患の処置に有
利な特性を持っていることが期待される。
【0023】 さらに、本発明の化合物はその免疫刺激特性のため、種々の形のワクチン製剤
においてのアジュバントとして有利な特性を持っていると信じられる。それらの
免疫調節特性のため、本発明の化合物はまた移植された器官の拒絶反応の阻害に
好ましい特性を持っていることも期待される。
【0024】 最後に、本発明の化合物は動脈硬化症の処置に有利な特性を持っていると期待
される(Hansson.G.K.et al.Proc.Nat.Acad.
Sci.USA 88,10530,1991)。
【0025】 本発明の化合物は黒色腫、乳癌、胃腸癌、神経膠腫、膀胱癌および首および頭
部領域の扁平上皮癌のような悪性腫瘍;慢性気管支炎、喘息、鼻炎のような呼吸
器管の疾患;肝炎のような感染、感染後アネルギーおよびAIDSのような後天
性免疫不全;外傷後アネルギー;およびリウマチ様関節炎、多発性硬化症、動脈
硬化症および乾癬のような自己免疫疾患といわれる疾患の処置に特に適している
【0026】 本発明のさらなる目的は、免疫刺激効果を持つ医薬品および特に動脈硬化症処
置のための医薬品の製造における本発明の化合物の使用である。 本発明の別の目的は免疫刺激の方法であり、そのような処置を必要としている
ホストに有効量の本発明の化合物を投与することを含んでいる。
【0027】 本発明の別の目的は動脈硬化症を処置するための方法であり、そのような処置
を必要としているホストに有効量の本発明の化合物を投与することを含んでいる
【0028】 本発明は以下の実施例により例示されるが、本発明の範囲を制限していると解
釈してはならない。 実施例 (R、R’)−3,3’−トリチオビス−2−アセトアミドプロパノン酸[N
,N’−ジアセチル−L−シスチントリスルフィド(酸形)] N−アセチルシステイン(5g、30.6mmol)をイソプロパノールおよ
び水の混合物(1:1、3.0L)に懸濁し、N,N’−チオ−ビス(フタルイ
ミド)(5g、15.4mmol)を加えた。混合物は周囲温度で24時間撹拌
した後、透明な溶液を蒸発させてイソプロパノールを除去した。沈殿物質を濾過
し、続いて凍結乾燥すると、主不純物としてフタルイミドが夾雑する粗トリスル
フィド生成物が得られた。分取HPLC[0.1%トリフルオロ酢酸を含んでい
るアセトニトリル/水(19/81)を溶出液として使用するKromasil
K100−100−C18カラム(2”x250mm)、流速40mL/分お
よび220nmでの検出]で精製すると凍結乾燥後に純粋な表記化合物が定量的
収率で得られた、M+H:357。
【0029】 薬理学的試験 免疫応答を調節する本発明の化合物の能力は以下のマウスでの動物遅延型過敏
症反応(DTH)試験を用いて確認した。
【0030】 Bomholtsgaard(デンマーク)から入手した18から20グラム
の体重を持つオスおよびメスBalb/cマウスの両方が使用された。4−エト
キシメチレン−2−フェニルオキサゾリン−5−オン(OXA、BDH、英国、
から購入した)が本試験において抗原として使用された。
【0031】 日0に3%OXAを含んでいる150mlの無水エタノール−アセトン(3:
1)溶液を剃毛した腹部へ皮膚上塗布することによりマウスを感作した。本発明
の化合物または賦形剤(0.9%NaCl)による処置は感作直後の経口投与に
より開始され、一日一回、日6まで続けられた。感作7日後(日6)、すべての
マウスの両方の耳は、ピーナッツ油に溶解した20mlの1%OXAの局所塗布
により両側が刺激された。耳厚は刺激前、および24または48時間にOdit
estスプリングカリパスを用いて測定した。刺激および測定は軽いペントバル
ビタール麻酔下で実施された。
【0032】 DTH反応の強度は式:Tt24/48−Tt0(mm単位、式中、t0、t
24およびt48は個々の試験(T)における各々刺激前および24または48
時間後の耳厚を表している)に従って表現されている。結果は平均値±S.E.
Mとして表現されている。群の平均値間の有意差のレベルはスチューデント両側
t検定により得られた。化合物の免疫刺激効能は耳厚の増加を対照で得られた増
加と比較することにより測定された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 セルンストランド,ベングト スウェーデン国エス−221 00 ルンド, ピー・オー・ボックス 34,アストラ・ド ラコ・アクチボラグ Fターム(参考) 4C206 AA01 AA03 JA26 MA04 NA14 ZA45 4H006 AA01 AA02 AA03 AB20 AB23 AB24 AC13 AC63 TA04 TB52 TC34

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 (式中、Rは1から16の炭素原子を含んでいる直鎖または分岐鎖アルキル基を
    表している)の化合物、それらの医薬として受容可能な塩および/またはそれら
    の光学異性体。
  2. 【請求項2】 Rがメチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、n−ペン
    チル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、n−デシル、
    n−ウンデシル、n−ドデシル、n−トリデシル、n−テトラデシル、n−ペン
    タデシル、n−ヘキサデシル、イソ−プロピル、1−メチルプロピル、tert
    −ブチル、2−メチルブチルまたは3−メチルブチル基を表している請求項1に
    記載の化合物。
  3. 【請求項3】 式(II) 【化2】 (式中、Rは前に定義したとおり)の化合物を硫黄転移カップリング剤と反応さ
    せ、任意に、得られた生成物を適切な塩基と反応させて医薬として受容可能な塩
    を得るおよび/または光学異性体を単離することを含む請求項1または2に定義
    された化合物の製造法。
  4. 【請求項4】 硫黄転移カップリング剤がN,N’−チオ−ビス(フタルイ
    ミド)である請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 医学治療に使用するための請求項1または2に定義された化
    合物。
  6. 【請求項6】 医学治療が免疫刺激である請求項5に定義された化合物。
  7. 【請求項7】 医学治療が動脈硬化症である請求項5に定義された化合物。
  8. 【請求項8】 医薬として受容可能な担体および/または賦形剤と組み合わ
    された請求項1または2に定義された化合物を含んでいる医薬組成物。
  9. 【請求項9】 免疫刺激効果を持つ医薬品の製造における請求項1または2
    に定義された化合物の使用。
  10. 【請求項10】 動脈硬化症の処置に使用するための医薬品の製造における
    、請求項1または2に定義された化合物または請求項8に定義された組成物の使
    用。
  11. 【請求項11】 免疫刺激を必要としているホストへ有効量の請求項1また
    は2に定義された化合物または請求項8に定義された組成物を投与することを特
    徴とする免疫刺激法。
  12. 【請求項12】 動脈硬化症の処置を必要としているホストへ有効量の請求
    項1または2に定義された化合物または請求項8に定義された組成物を投与する
    ことを特徴とする動脈硬化症の処置法。
JP2000537848A 1998-03-20 1999-03-16 新規化合物 Withdrawn JP2002507595A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9800932-7 1998-03-20
SE9800932A SE9800932D0 (sv) 1998-03-20 1998-03-20 New compunds
PCT/SE1999/000415 WO1999048865A1 (en) 1998-03-20 1999-03-16 New compounds

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002507595A true JP2002507595A (ja) 2002-03-12

Family

ID=20410625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000537848A Withdrawn JP2002507595A (ja) 1998-03-20 1999-03-16 新規化合物

Country Status (23)

Country Link
US (1) US6288250B1 (ja)
EP (1) EP1064259B1 (ja)
JP (1) JP2002507595A (ja)
KR (1) KR20010042016A (ja)
CN (1) CN1293659A (ja)
AT (1) ATE231838T1 (ja)
AU (1) AU747551B2 (ja)
BR (1) BR9908905A (ja)
CA (1) CA2324582A1 (ja)
DE (1) DE69905144T2 (ja)
EE (1) EE200000603A (ja)
HU (1) HUP0101446A3 (ja)
ID (1) ID26946A (ja)
IL (1) IL138373A0 (ja)
IS (1) IS5623A (ja)
NO (1) NO20004685L (ja)
NZ (1) NZ506813A (ja)
PL (1) PL342992A1 (ja)
SE (1) SE9800932D0 (ja)
SK (1) SK13902000A3 (ja)
TR (1) TR200002707T2 (ja)
WO (1) WO1999048865A1 (ja)
ZA (1) ZA200004486B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020066718A (ko) * 2001-02-13 2002-08-21 김병철 바이오리듬을 이용한 생활정보 제공 시스템 및 제공 방법
US8680151B2 (en) * 2010-02-11 2014-03-25 Fred Hutchinson Cancer Research Center Compounds, compositions and methods for treating or preventing hypoxic or ischemic injury
RU2703296C1 (ru) * 2018-10-11 2019-10-16 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Сибирский государственный медицинский университет" Министерства здравоохранения Российской Федерации Средство для профилактики заражения описторхозом

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE9103572D0 (sv) * 1991-11-29 1991-11-29 Astra Ab Organic salts of n,n'-diacetyl cystine
SE9602416D0 (sv) * 1996-06-18 1996-06-18 Astra Ab New forms of an organic salt of N'N-diacetylcystine
SE9603467D0 (sv) * 1996-09-23 1996-09-23 Astra Ab New compounds

Also Published As

Publication number Publication date
NZ506813A (en) 2002-05-31
IS5623A (is) 2000-09-11
ID26946A (id) 2001-02-22
DE69905144T2 (de) 2003-09-11
IL138373A0 (en) 2001-10-31
SE9800932D0 (sv) 1998-03-20
HUP0101446A2 (hu) 2001-09-28
EE200000603A (et) 2002-04-15
ATE231838T1 (de) 2003-02-15
WO1999048865A1 (en) 1999-09-30
TR200002707T2 (tr) 2000-12-21
KR20010042016A (ko) 2001-05-25
HUP0101446A3 (en) 2002-10-28
US6288250B1 (en) 2001-09-11
ZA200004486B (en) 2001-10-31
CA2324582A1 (en) 1999-09-30
AU3348999A (en) 1999-10-18
SK13902000A3 (sk) 2001-02-12
PL342992A1 (en) 2001-07-16
BR9908905A (pt) 2000-11-28
EP1064259A1 (en) 2001-01-03
NO20004685L (no) 2000-11-07
AU747551B2 (en) 2002-05-16
CN1293659A (zh) 2001-05-02
DE69905144D1 (de) 2003-03-06
EP1064259B1 (en) 2003-01-29
NO20004685D0 (no) 2000-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AP350A (en) Organic salts of N,N-Diacetyl cystine.
EP0532595B1 (en) The pharmacological use of certain cystine derivatives
EP0463514B1 (en) 3.3'-Dithiobis (propionic acids) and esters thereof
JP2002507595A (ja) 新規化合物
JPH07509478A (ja) ホスホリル−l−セリン−n−アシル−スフィンゴシンの治療用使用
MXPA00008966A (en) New compounds
CN105949277B (zh) 一种抗肿瘤化合物及其用途
CN116323614A (zh) 用于治疗炎性和自身免疫性病症的rabeximod的硫羰酯衍生物
EP0727207A1 (en) The pharmacological use of certain cystine derivatives
NZ238306A (en) Pharmaceutical compositions containing certain cystine derivatives.
JP2002526465A (ja) レチノイド様活性を有する5,6−ジヒドロナフタレニル誘導体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051003

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20071114