JP2002506978A - 地球物理エネルギを検出する装置 - Google Patents

地球物理エネルギを検出する装置

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Abstract

(57)【要約】 コイル状管材によって運ばれるパッカ要素を使用した固定された受信機アレイ(100)が開示され、かつ説明されている。受信機アレイ(100)はさく井孔(4)内で受け入れられるようにされ、従ってさく井孔の地震に対して特に有用である。受信機アレイは複数の受信機(20)、例えば信号ケーブル(30)によって相互に接続された3要素からなるジオホンを有する。本装置は、更に信号ケーブル(30)に対して基本的に平行に延びる流体導管(40)が設けられており、流体導管は受信機(20)の近傍に位置した膨張可能部分(50)を有する。膨張可能部分(50)は流体導管(40)内の流体の圧力の増大に応答して膨張し、関連の受信機(20)と接触し、そのため受信機をさく井孔(5)のケーシングと結合あるいは固定して接触するように押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は地球物理地震受信機に関し、特にダウンホールの地球物理受信機アレ
イに関する。
【0002】 (発明の背景) 地震学分野における緊急の領域はさく井孔の地震学の領域である。従来の地震
学においては、発信源とセンサとは地表に位置されるか、あるいは受信機がダウ
ンホールに、一方発信源が地表に位置されるかのいずれかであった。さく井孔地
震学においては、発信源はさく井孔に、一方受取り装置は地表か、あるいは好ま
しくはこれもさく井孔に位置させうる。後者の方法は「交差さく井孔地震学」とし
て知られている。さく井孔地震学は産出中の油田の履歴に続いて既存の油田の状
況を検査し、潜在的な新しい油田を探査する上で特に有用である。さく井孔地震
学は、また油やガス油田の岩石組成をマッピングしうるようにするS波を日常的 に記録出来るようにする。
【0003】 さく井孔地震学における制限的な要素は固まった地質形成物によって可能にさ
れる高い震動周波数を利用するのに必要な蜜集した空間サンプリングを提供する
さく井孔用受取り装置アレイが欠如していたことである。例えば、S波(S)は 圧縮波(P)の波長の半分しかなく、更に蜜集した空間サンプリングの必要性を
高める。圧縮波並びに両極端に集中したS波の記録によって油およびガス油田の 機械的特性のマッピング並びに種々の流体と岩質との間のマッピングおよび区別
を可能にする。この情報は、また油井における浸透性の差異の主要源である地面
応力の差をマッピングするために使用可能である。更に、高いSN比、並びに密な
空間サンプリングによって油とガスの油田を特徴化する圧縮およびS波の減衰を 直接使用可能にする。この震度測定の組み合わせによって油およびガス油田の真
正な特性についてのはるかに多い情報を抽出可能にする。
【0004】 ボーリング震動からこのように必要な多量の測定値を記録し、かつ収集するた
めに、必要なことはさく井孔内に配置可能であり、かつ圧縮波およびS波の双方 を検出し、かつこの情報をさく井孔から、それが更に収集および(または)処理
されうる表面まで伝達しうる震動受信機アレイである。しかしながら、さく井孔
の環境はさく井孔の地震学に有用な震動データを記録することが困難にする。水
中聴音器の配列をさく井孔中へ単に降下させるだけでは典型的に有用なさく井孔
の地震学に必要なデータを記録するには不十分である。水中聴音器はチューブの
波ノイズからのエネルギを記録するのに敏感であり、そのため有用な地震信号を
不明瞭にしうる。更に、ガスを充填した油井においては、さく井孔内のガス状流
体はさく井孔から水中聴音器までエネルギを導かないので、水中聴音器は有用で
ない。
【0005】 従って、必要なものはさく井孔の地震に使用可能な受信機である。特に、必要
なものはさく井孔内に配置可能であり、油田を特徴化するのに有用なS波および 圧縮波を記録し、かつ受信したデータをそれを利用可能な地表位置まで伝達する
受信機アレイである。
【0006】 (発明の要約) 地球物理エネルギを検出する装置が開示されている。本装置は地球物理エネル
ギと関連したある特性を有する地球物理エネルギを受取るように形成された受信
機を有する。前記受信機は地球物理エネルギを該地球物理エネルギの少なくとも
一つの特性を表わす信号に変換する。本装置はさらに、前記受信機から信号を受
け取り、該信号を遠隔位置まで中継するように構成された信号搬送装置を含む。
本装置はさらに、加圧された流体を入れるように構成された流体導管を含む。流
体導管は前記受取り装置の近傍に位置した膨張可能部分を有する。膨張可能部分
は流体導管内の圧力の増大に応答し、前記膨張可能部分を膨張させ、前記受信機
を押圧する。このように、受信機はさく井孔の内側に対して押圧され該受信機と
さく井孔との間の有用な結合を達成することが出来る。
【0007】 本明細書で述べるシステムは1)小型の受信機ポッドと、2)前記受信機ポッ
ドの小重量と、3)膨張可能要素によって提供される強い固定力と、4)重量に
対する固定力の高い比を提供する。
【0008】 (発明の好適実施例の詳細説明) 地球物理エネルギを検出する装置が本明細書において説明されている。本装置
は受信機と、信号搬送装置と、前記受信機の近傍に位置した膨張可能部分を有す
る流体導管とを含む。前記流体導管内の流体圧力の増大によって膨張可能部分を
膨張させ、前記受信機が固い面に対する該受信機の結合度を増し、前記受信機に
よる信号受信度を向上させうるようにする。膨張可能部分はさく井孔内で使用さ
れる場合パッカ要素(packer elements)と見なすことが可能であ る。
【0009】 本装置は複数の受信機と共通の流体導管とを含み、前記共通の流体導管は各受
信機の近傍に位置した複数の膨張可能部分を有し、流体導管内の圧力の増大が膨
張可能部分の全てを基本的に同時に膨張させるようにする。このように、受信機
アレイが例えばさく井孔に位置すると、膨張可能部分は全て基本的に共通の瞬間
に作動して前記受信機を基本的に同時に油井内で固定されるようにしうる。流体
導管40は例えば生産管材のような管材から製作可能である。流体導管は膨張可
能部分の間に配置されるコイル状管材からなることが更に好ましい。コイル状管
材は図1に示すようにスプールから配置可能な管材である。このように、本装置
はコイル状管材として運ばれるパッカ要素を使用した固定された受信機アレイと
して本実施例では説明しうる。
【0010】 受信機アレイの実施例において、多数の受信機が例えば1000メートル以上
のような長い距離に亘って相互に結合可能である。このようにして、さく井孔に
受信機アレイが配置されると、受信機アレイが非結合位置にある間該受信機アレ
イの重量を支持するために支持機構を設けることが好ましい。本明細書で説明す
る本発明の一実施例は油井内で本装置の重量を支持するための個別の支持機構の
必要性を排除するために引張り強度部材を組み込んでいる。受信機アレイが油井
内に配置されると、局部受信機と、該受信機の近傍にある膨張可能部分の外面と
が通常さく井孔内の局部圧力に対して露出される。膨張可能部分を膨張させ、受
信機をさく井孔の壁に対して接触するように運動させる一方法は流体導管内の圧
力をその点でのさく井孔内の圧力よりも高い圧力にまで増大させることである。
このように、さく井孔内で受信機を結合させるように本装置を作動させるために
差圧を発生させる。一実施例においては、本装置はさく井内の局所圧に応答して
膨張可能部分を急速応答させうるようにするためにはさく井孔内に配置された流
体導管の端に位置した流量あるいは圧力で融合する弁を含む。
【0011】 図1は受信機アレイが土地2のさく井孔内5に配置されている環境を示す図に
おいて受信機アレイの例を示している。図1に示す実施例において、本装置10
0は正しくはさく井孔で固定された受信機アレイと表現することができる。受信
機アレイ100は共通の信号ケーブル30で接続された受信機20を有する複数
の受信機セクション10を有する。信号ケーブル30に対して基本的に平行に流
体導管40がある。流体導管40は受取り装置20の近傍に位置した膨張可能部
分50を有する。流体導管40は本装置を車両6によって支持しうるスプール8
上に巻き上げして本装置を搬送し易くしたり、さく井孔内で配置し易くしうるよ
うにコイル状管材からなることが好ましい。好適実施例においては、本装置に複
数の受信機と膨張可能部分とが使用されているが、本装置は単に1個の受信機と
1個の膨張可能部分とを使用して構成し、かつ配置させることも可能なことが理
解される。単なる例示であるが、約0.3メートルから60メートル間隔で離隔
した20から2000個の受信機を一本のケーブル30に設けることも可能であ
る。
【0012】 図2を参照すると、流体導管40と関連した単一の受信機20と膨張可能部分
50とをを有する前記装置の詳細がケーシング5を有するさく井孔内に配置され
た状態で示されている。前記装置は、更に前記ケーシング5内で前記受信機20
と流体導管40とを位置決めし、かつ保護する上で有用な位置決め装置70を含
む。受信機20と流体導管40とをケーシング5内で求心させることは前記装置
10が前記ケーシング中へ挿入されている間にこれらの要素の間での望ましくな
く接触を低減する上で有用である。そのような望ましくない接触は前記装置を損
傷させ、従って望ましくないことである。位置決め装置70は、また信号ケーブ
ル30と流体導管40との間の相対運動を低減するためにも該ケーブルを流体導
管に接続するのに使用可能である。単一の受信機のみが採用されている本発明の
一実施例において、信号ケーブル部分114と流体導管部分112とは前記位置
決め装置116の直ぐ下方で終わっている。単一の受信機を有する実施例の第1
の変形においては、信号ケーブル部分114と流体導管部分112とは欠如して
いるか、あるいはそれぞれ受信機の第2の端部26と膨張可能部分の第2の端部
118との直ぐ下方で終わっている。
【0013】 本装置の更に別な代替実施例においては、数個の受信機20を膨張可能部分5
0の間で信号ケーブル30に接続可能である。すなわち、ある受信機は専用の膨
張可能部分を備えていない受信機アレイを採用可能である。
【0014】 図3を参照すると、図2に示す装置10の断面図が示されている。図3に示す
装置10の主要な要素は受信機20と、信号ケーブル30と、流体導管40と、
膨張可能部分50とである。膨張可能部分50は膨張可能部分の接続装置60に
よって流体導管部分42および112に接続されている。図1に示す装置100
は、更にジャイロ方向付け装置から構成しうる方向付け装置170を含みうる。
方向付け装置154はさく井5内の前記装置100のコンパス方向を検出する上
で有用である。各要素を以下詳細に説明する。
【0015】 受信機 受信機20は地球物理エネルギを受け取り、該エネルギに関連したある特性を
記録するように構成された受信機である。地球物理エネルギとは、例えば地球物
理エネルギに関連したエネルギ波の周波数振幅、偏向、および伝播方向のような
特徴によって特徴付けることが出来る。前記受信機は、3要素からなるジオホン
としても知られている3個の要素からなる、すなわち3次元のジオホンから構成
可能なセンサ22を有する。そのようなジオホンは垂直方向および第1と第2の
方向に動いている地球物理地震エネルギを記録する。本発明における受信機に使
用されるセンサの一例は周波数範囲が10Hzから1,000Hzであり、2m
sと11/4msを含むそれらの間のサンプル速度でデジタル化されている30
Hzで、3要素からなるジオホンである。前述の3要素からなるセンサの他に、
1、2あるいは4要素からなるセンサも使用可能である。
【0016】 一例においては、受信機20は直径が7センチメートルで、長さが約30から
36センチメートルであるポリウレタンのポッドすなわちケーシング142を含
む。ジオホン22はケーシング142と共軸線関係であることが好ましい。ジオ
ホン22はジオホンホルダ144に対する熱および圧力歪みを吸収するように半
剛性のゴム/プラスチック化合物に詰められることが好ましい。ホルダ144は
アルミニウムから作ることが好ましい。ジオホンホルダ144はシェルケミカル
社(Shell Chemical Company)から市販されているR828Eponエポキシに詰
めることが好ましい。
【0017】 受信機20は以下説明するように位置決め装置70によって膨張可能部分50
に対する相対位置に保持される。図3に示す受信機20は該受信機20が流体導
管40に対して横方向に動かないようにするように構成された位置決めリング1
56を更に含むことが好ましい。図10に詳細に示す位置決めリング156は受
信機20を受取る開口160と、膨張可能部分50を受取る凹型部分158とを
含む。
【0018】 信号ケーブル センサ22によって受取られた地球物理エネルギに応答して、受取り装置20
は信号を発生させ、該信号は次に例えば該信号が記録されるか、あるいは更に処
理されうる地表の位置のような遠隔位置まで送ることができる。信号を送る装置
は図3に示す信号ケーブル30を含みうる。例えば無線伝送のようなその他の信
号伝送装置を使用することも可能である。信号は図1に示す記録装置まで伝達可
能である。
【0019】 信号ケーブル30は、更に信号導体36を含む。信号導体36の例は金属ワイ
ヤあるいは光ファイバである。例えば、データ伝送のための240個のチャンネ
ルを提供する80個の3要素受信機を有する受信機アレイにおいては、256個
の捩り対のケーブルを信号導体のために使用した。捩り合わせ対のケーブルは束
の周りの薄い編成シールドを備えた#28ワイヤであった。前記ワイヤは176
℃(350°F)の割合で複式の共重合体/ポリプロポレン(polyprop
olene)絶縁で被覆した。ケーブルは、各々が2.3ミリメートルの厚さを
有する二重押し出しポリウレタンジャケットで被覆した。前記例における信号ケ
ーブルは、更に1600キロの破壊強度を有する中央のケブラ(Kevlar)
強度部材を含んでいた。
【0020】 信号ケーブル30は各センサ22が(例えば地表のような)遠隔位置に直接ハー
ドワイヤで接続されたアナログケーブルでよい。代替的に、センサ22は局所的
にデジタル化可能で、デジタルデータあるいは信号は多重化し、多重化した信号
導体36における遠隔位置まで送ることが出来る。多重化した信号導体の利点は
信号導体の数が少なくて済むことである。例えば、240個のセンサが使用され
ている、本明細書で説明している例において、256個の捩り合せ対が使用され
た。しかしながら、センサに信号をデジタル化するためのデジタイザを備えてお
り、4個の信号チャンネルが使用されると、64個の捩り合せ対の信号導体配置
を使用可能である。光ファイバを使用すると信号導体の数を更に減らすことがで
きる。
【0021】 流体導管 図3に示す流体導管40は流体を膨張可能部分50まで送るために使用される
。流体は膨張可能部分50を膨張させ受信機20をさく井孔のケーシング5の内
壁3に対して押圧されるように使用可能である。このことは図6において概略図
示され、受信機20は膨張可能部分50の一部と流体導管40とからなる弾性ス
リーブ52の膨張によって内側壁3に対して押圧されている。
【0022】 一実施例において、流体導管40は膨張可能部分の位置50において管の外側
に亘って位置しているゴム袋のような弾性の膨張可能スリーブを有する連続した
コイル状管材からなる。ゴム袋がコイル状管材の上に位置しているような位置に
おいて、管材には流体導体内の流体が流体導管の外側に押出され、かくしてゴム
袋が膨張し受信機20をケーシング5中へ押し込むようにするための孔が設けら
れている。本実施例においては、ゴム袋52は図4に示す金属製ストラップ15
4によってコイル状管材に固定されている。流体導管40はある長さの標準的な
管材あるいはある長さのコイル状管材でよい。
【0023】 コイル状管材は、流体導管が図1に示すように産業において標準的なコイル状
管材リグに配置されるので流体導管40に対する好ましい材料の選択である。そ
のようなリグは管材を、個々のある長さの直線のパイプを一緒にして束ねるより
もスプールに巻き上げ可能にする。このため、現場での本装置の配置をより簡単
にしている。コイル状管材は直径が約2.3センチメートルから9.9センチメ
ートル(0.9インチから3.1インチ)の間であることが好ましい。使用可能
なコイル状管材の長さに対する唯一の実用的な制限は、それがさく井孔内に配置
されたときコイル状管材によって支持する必要のある重量である。9000メー
トル以上のコイル状管材長さを本明細書で説明の装置に採用しうる。
【0024】 前述の流体導管40の第1の実施例において、弾性スリーブ52が連続したコ
イル状管片の外形の周りに配置される。好適実施例において、コイル状管材の非
連続の片が膨張可能部分50の間に使用される。膨張可能部分は膨らんでいない
ときの直径がコイル状管材42の外径と概ね等しい弾性スリーブ52を設けるこ
とが好ましい。このように、流体導管40に対する一定の直径が守られ、流体導
管をスプールに巻き易くし、外形がコイル状管材42の外径より大きい弾性スリ
ーブ52が使用されると、流体導管は滑らかな連続した形で スプールに巻き上げられない。
【0025】 流体導管40は膨張可能部分の伸長部材54を含むことが有利である膨張可能
部分の接続装置60を含む。
【0026】 位置決め装置 本明細書で説明する実施例において使用可能である、図3に示す位置決め装置
70が図9に詳細に示されている。図9は図3に示す位置決め装置70の平面図
を示す。位置決め装置70はねじを切った結合装置から構成してよい固定具14
8、150によって相互に結合された第1の半体144と第2の半体146とか
らなる。第1の半体144と第2の半体146とが相互に結合されると、図6に
示す流体導管40を受け入れうる第1の開口152と信号ケーブル30を受け入
れうる第2の開口153とを画成する。このようにして、流体導管40は信号ケ
ーブル30に対して、すなわち受信機20に対する相対位置に保持される。この
ようにして受信機20は膨張可能部分50に対して正確に位置させることが出来
る。
【0027】 さく井戸孔において受信機を位置させることに加えて、位置決め装置は、また
図1に示すケーシング5によって導かれるさく井内孔のノイズ(「チューブ波」)
を緩衝する上で有用である。
【0028】 膨張可能部分―好適実施例 図4を参照すると、図3に示す流体導管40の膨張可能部分50の上端の細部
が詳細に示されている。膨張可能部分50は弾性スリーブであることが好ましい
膨張可能スリーブ52を含む。前記スリーブは差圧がかけられると膨張し、一旦
加えられていた圧力が除去されると元のサイズおよび形状に復帰する傾向がある
いずれかの材料から作ることが出来る。弾性スリーブ52は、またゴム袋として
説明してもよい。それを構成するための好ましい材料はニトリルエラストマーで
ある。弾性スリーブ52は硬度がジューロ60であるニトリルから作られる。弾
性スリーブ52をつくるための代替的な材料は硬度がデュロ60であるビトンで
ある。
【0029】 弾性スリーブ52は膨張可能部分の接続装置60によって流体導管40の主要
なコイル状管部分42に結合される。膨張可能部分の接続装置60はコイル状管
材の端部取付け具62と膨張可能部分の接続装置の端部取付け具64とを含む。
膨張可能部分の接続装置60は、更に膨張可能部分の伸長部材を含むことが好ま
しく、かつ有利である。コイル状管材の端部取付け具62は主要なコイル状管材
42としっかりと係合する。そのようなしっかりとした係合のための一方法はコ
イル状管材の端部取付け具62上にコイル状管材42の端をすえ込みすることで
ある。コイル状管材42を端部取付け具62に固定する別な方法は溶接による方
法である。コイル状管材42とコイル状管材の端部取付け具62との間で液蜜な
シールを提供するようにOリング66および68を設けることが好ましい。
【0030】 膨張可能部分の伸長部材54は例えばすえ込み取付け金具によって適当な方法
により膨張可能部分の端部取付け具64に対して適所にしっかりと保持される。
Oリング63および65は膨張可能部分の伸長部材54と膨張可能部分の接続装
置の端部取付け具64との間で液密なシールを提供するように使用される。
【0031】 コイル状管材の端部取付け具62は例えばねじ69のような方法によって膨張
可能部分の接続装置の端部取付け具64によってしっかりと係合する。膨張可能
スリーブ52は膨張可能部分の伸長部材54の外径と、膨張可能部分の接続装置
の端部取付け具64の露出された部分の周りに配置されることが好ましい。膨張
可能スリーブ52はステンレス鋼から作ることが出来る金属ストラップ154に
よってそのような位置に固定される。このように、流体導管40は例えばさく井
内で配置されると本装置を支持するための連続した強力な部材を提供する。図4
から判るように、これはまた流体導体40のための一定の外径を提供する。
【0032】 作動時、流体導管40内の流体はコイル状管材の端部取付け具62に配置され
た流体通路101を介して膨張可能部分の接続装置60内へ入ることが出来る。
膨張可能部分の接続装置の端部取付け具64は同様に流体を膨張可能部分の伸長
部材54内へ入るようにしうる流体通路124が設けられている。膨張可能部分
の伸長部材54はコイル状管材の一部であることが好ましい。一例として、コイ
ル状の管部分42は直径が3.8ミリメートル(呼称は1.5インチ)のコイル
状管材であり、膨張可能部分の伸長部材54は直径が2.5センチメートル(呼 称1インチ)のコイル状管部分である。
【0033】 膨張可能部分の伸長部材54用に使用する中空管には流体が流体導管から膨張
可能部分の伸長部材54の外径と弾性スリーブ52との間の空間110内へ入り
うるようにする孔56が設けられることが好ましい。流体導管内の流体圧力は膨
張可能スリーブ52の外径における圧力を越えて増大すると、膨張可能スリーブ
は外方へ膨張するようにされ、そのため図3に示す受信機20に対して押圧され
、受信機20がケーシング5の内壁3に対して動くようにする。
【0034】 図5を参照すると、図4に示す膨張可能部分の接続装置60の完全な側面図が
示されている。上端122と下端124とは図3の上端および下端と同様に示さ
れている。膨張可能部分の接続装置60は第1の膨張可能部分の接続装置の端部
取付け具64と第2の膨張可能接続装置の端部取付け具61とを有する。ここで
は、2.5センチメートル(呼称1インチ)の直径の中空のコイル状管部分54
からなる膨張可能部分の伸長部材54が膨張可能部分の接続装置の端部取付け具
61の各々の周りにすえ込み、あるいは溶接されている。代替的に、第1の膨張
可能部分の接続装置の端部取付け具64のねじ69が第1の方向に設けられ、一
方第2の膨張可能部分の接続装置の端部取付け具61のねじ106が第2の方向
に設けられている。例えば、ねじ69は右きねじであり、ねじ106は左ねじで
ある。この例において、膨張可能部分の接続装置60は膨張可能部分の接続装置
60の各端においてコイル状管材の端部取付け具と係合するように一方向に回転
しうる。膨張可能な部分の接続装置60が反対方向に回転すると、膨張可能部分
の接続装置60の各端におけるコイル状管材の端部取付け具は接続装置から外さ
れる。このことは膨張可能部分50が流体導管40の一端あるいは他端を膨張可
能部分50に対して回転させる必要なく流体導管40から外せるようにし得ると
いう有利な効果を有する。この有利な特徴は、例えば使用時損傷したり、あるい
は摩耗した膨張可能スリーブ52を交換するために利用しうる。
【0035】 外側スリーブ 更に別な実施例において、信号ケーブル30、受信機20および流体導管40
は二次コイル状管材130内で受取られうる。このことは図7の側面図と図8の
平断面図とに示されている。流体導管40内の膨張可能部分50が膨張すると、
受信機20は二次コイル状管材130から押し出されケーシング5の内壁と接触
する。この実施例において、二次コイル状管材130は基本的に、本装置がさく
井孔内で作動するような時に至るまで本装置がその中で保護される保護用の外側
スリーブとして作用する。一旦膨張可能部分50内の圧力が低下すると、受信機
20および信号ケーブル30とは二次コイル状管材130内へ後退する。
【0036】 作動 図1に戻れば、前述のように、本装置は膨張部分50を膨らませて受信機20
をケーシング5に対して押圧させることによって作動することが好ましい。この
ことは流体導管40内の圧力をさく井孔4内の圧力を越えた圧力まで増大させ根
かくして膨張可能部分を膨張させることによって達成可能である。第1の実施例
において、静的流体が、ポンプあるいはコンプレッサから構成しうる図1に示す
圧力源を有する流体導管40内に保持しうる。
【0037】 流体は流体導管40内で循環することが好ましい。この実施例において、流体
導管40の最下端126には流量抑制装置15が設けられている。この流量抑制
装置は流体導管内の圧力がある所定の圧力まで上昇すると閉鎖するように構成さ
れた弁から構成可能である。流量抑制装置15は流体導管40とさく井4との内
部の流体の圧力の間の所定の差圧で閉鎖するように構成された融合弁から構成さ
れることが好ましい。本装置100は例えば流体圧力源7によって流体導管40
内の流体の圧力を増大することによって作動可能である。融合弁15は流体導管
40内の圧力の増大に応答して急速に作動するようにすることが有利である。膨
張可能部分50が作動すると、受信機は図6に示すようにケーシング5に向かっ
て運動するようにされる。流体導管40内の圧力が一旦さく井孔4内の圧力に対
する所定の差圧以下に低下すると、融合弁15は開放して、流体が流体導管40
を循環しうるようにする。
【0038】 本装置が、さく井孔が流体で充填されている油井に配置されると、膨張可能部
分を膨張させるための作業流体として流体導管内の同じ流体を使用することが好
ましい。このことによって弁を閉鎖する前に圧力が均衡したシステムを提供する
。このことはパッカの適正な機能に対して重要である。その他の用途において、
本装置は例えば天然ガス油田においてガス状流体が含まれているさく井孔内に配
置させることも可能である。このような用途においては、膨張可能部分を膨張さ
せる作業流体として流体導管内のガス状流体を使用することが好ましい。
【0039】 産業上の利用可能性 本発明はさく井孔での地震技術分野において、特にエネルギ源が第1のさく井
孔に位置し、溜めが第2のさく井孔に位置しているような交差さく井孔震動技術
分野に有用であある。さく井孔の地震が、産出している油井の履歴に続いて潜在
的な新しい油井を探査する場合の既存の油井の状態を検出する上で特に有用であ
る。また、さく井孔の地震は油およびガス油井の岩質をマッピングしうるように
するS波を定常的に記録出来るようにする。
【0040】 本発明は多数の受信機をさく井孔に位置させるようにし、併合した地質形成に
よって可能にされる高い地震周波数を利用するのに必要な密な空間サンプリング
を提供する。本発明は圧縮波並びに偏向したS波の記録を支援する上で特に有用 であり、油およびガス油田の機械的特性をマッピングし、並びに種々の流体と岩
質の影響とをマッピングし、その間の区別を可能にする。この情報は、また油田
における浸透性の差の主要な原因である地面の応力の差をマッピングするために
使用可能である。本発明はまた受信機のさく井孔の壁に対する結合を向上させる
ことにより受け取られた地震エネルギの信号のノイズに対する比を向上させる。
これらの特徴は油およびガス油田を特徴付ける圧縮波とS波との減衰を直接使用 できるようにする。地震の測定のこのような組み合わせによって油及びガス油田
の真正な特性についてのはるかに多い情報を抽出できるようにする。
【0041】 本発明をその構造および方法上の特徴に関して多少特定的な言語で説明してき
た。しかしながら、本明細書で開示した手段は本発明を実行するための好適形態
を含むが、本発明は図示し、かつ説明してきた特定の特徴に限定されないことを
理解すべきである。従って、本発明は特許請求の適正な範囲内でその形態あるい
は修正のいずれにおいても請求されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 油田のさく井孔内に配置された、本明細書で説明する受信機アレイの一実施例
を示す環境図である。
【図2】 さく井孔内に配置された、本明細書で説明する受信機アレイの一部の一実施例
を示す側面図である。
【図3】 図2に示す受信機アレイの断面図である。
【図4】 本明細書で説明する受信機アレイにおいて使用可能な膨張可能部分の接続装置
の細部の側面図である。
【図5】 本明細書で説明する受取り装置アレイにおいて使用可能な膨張可能部分の接続
装置の細部の断面図である。
【図6】 受信機がさく井孔の壁に結合されている作動位置での図2に示す受信機アレイ
を示す側面図である。
【図7】 図2に示す受信機アレイの代替実施例を示す図である。
【図8】 図7に示す受信機アレイの上断面図である。
【図9】 本明細書で説明する受信機アレイにおいて使用可能な位置決め装置の断面図で
ある。
【図10】 膨張要素に対する受信機の相対位置を保つために使用される位置決めリングの
平面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01V 1/18 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の特性を有することを特徴とする地球物理エネルギを受
    け取り、前記地球物理エネルギを該エネルギの少なくとも一つの特性を表示する
    信号に変換するように構成された受信機と、 前記信号を受け取り、該信号を遠隔の位置まで中継するように構成された信号
    搬送装置と、 加圧された流体を入れるように構成された流体導管であって、前記受信機の近
    傍に位置した膨張可能部分を含み、前記膨張可能部分が外側の寸法によって画成
    され、かつ前記導管内の流体の圧力の増大に応答して前記外側寸法を増大させ、
    前記受信機に対して押圧するように構成されている流体導管とを含むことを特徴
    とする地球物理エネルギを検出する装置。
  2. 【請求項2】 前記信号搬送装置が信号導体を含む信号ケーブルであって、
    前記受信機に接続された信号ケーブルを含むことを特徴とする請求項1に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 前記信号導体が光ファイバからなることを特徴とする請求項
    2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記受信機が3要素からなるジオホンからなることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記流体導管がコイル状管材からなり、前記膨張可能部分が
    弾性材料からなることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記流体導管が流体導管の外径によって画成され、前記膨張
    可能部分が該膨張可能部分の外径によって画成され、前記流体導管の外径が基本
    的に前記膨張可能部分の外径と等しいことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記弾性材料がニトリルエラストマおよびビトン(vito n)から構成される群から選択されることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記ニトリルエラストマあるいはビトンが約デュロ60の硬
    度を有することを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 離隔した関係の複数の受取り装置を更に含み、前記流体導管
    が更に離隔した関係の複数の膨張可能部分を含み、前記個々の受取り装置が前記
    個々の膨張可能部分の近傍に位置していることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 前記流体導管が、更に複数のコイル状管部分を含み、個々
    のコイル状管部分が個々の前記膨張可能部分の間に配置されていることを特徴と
    する請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記受信機をさく井孔内に位置させるように前記流体導管
    に装着された位置決め装置を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  12. 【請求項12】 さく井孔内で前記装置を位置させるための複数の位置決め
    装置を更に含み、前記個々の位置決め装置が前記個々のコイル状管部分に装着さ
    れていることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  13. 【請求項13】 複数の膨張可能部分の接続装置を更に含み、個々の膨張可
    能部分の接続装置が前記個々の膨張可能部分を前記個々のコイル状管部分と接続
    するために前記個々の膨張可能部分と隣接する個々の前記コイル状管部分との間
    に配置されていることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記個々の膨張可能部分の接続装置が個々の第1の膨張可
    能部分と個々の第1のコイル状管部分とに接続された第1の端部と、前記個々の
    第1の膨張可能部分と個々の第2のコイル状管部分とに接続された第2の端部と
    を含み、前記個々の膨張可能部分の接続装置の前記第1の端部が第1の回転方向
    における前記個々の膨張可能部分の接続装置の回転に応答して前記第1のコイル
    状管部分と係合するように第1のねじ方向にねじが切られており、前記個々の膨
    張可能部分の接続装置の前記第2の端部が第1の回転方向における前記個々の膨
    張可能部分の接続装置の回転に応答して前記第2のコイル状管部分と係合するよ
    うに前記第1のねじ方向とは反対のねじ方向にねじが切られていることを特徴と
    する請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 複数のコイル状管の端部取付け具を更に含み、個々の前記
    コイル状管の端部取付け具が個々の前記膨張可能部分の接続装置とねじ係合する
    ように構成された第1の端部と、前記個々のコイル状管部分と係合するように構
    成された第2の端部とを含むことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記個々のコイル状管部分が前記個々のコイル状管の端部
    取付け具の前記第2の端部に圧嵌めされていることを特徴とする請求項15に載
    の装置。
  17. 【請求項17】 複数のコイル状管材の端部取付け具シールを更に含み、前
    記コイル状管材の端部取付け具シールは前記個々のコイル状管材の端部取付け具
    の前記第2の端の周りに配置され前記個々のコイル状管材の端部取付け具と前記
    コイル状管部分との間でシールを形成することを特徴とする請求項16に記載の
    装置。
  18. 【請求項18】 複数の膨張可能な伸長可能部材を更に含み、前記個々の伸
    長可能部材が、個々の膨張可能部分が間に配置されている個々のコイル状管部分
    に取付けられており、そのため前記個々のコイル状管部分に引張荷重がかけられ
    ると、前記個々の伸長可能部材が少なくとも前記引張荷重の一部を支承すること
    を特徴とする請求項13に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記膨張可能部分の接続装置が更に膨張可能部分の伸長部
    材を含み、前記第1のコイル状管部分と前記第2のコイル状管部分とに共通の引
    張荷重がかけられると前記伸長部材が前記引張荷重の少なくとも一部を支承する
    ように前記膨張可能部分の伸長部材が前記膨張可能部分の接続装置の第1の端部
    と前記膨張可能部分の接続装置の第2の端部との間に配置されていることを特徴
    とする請求項14に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記個々の伸長部材が更に前記第1のコイル状管状部分と
    前記第2のコイル状管部分との間での流体の連通を許容する中空の管を含むこと
    を特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記膨張可能部分が更に前記中空管の周りに配置された弾
    性スリーブを含み、前記弾性スリーブが前記外径を画成する外面を有し、かくし
    て前記弾性スリーブが前記導管内の流体圧力の増大に応答して前記外径を増すよ
    うに膨張することを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記中空の管が内面と外面とを有する側壁と、該側壁を貫
    通して配置された孔とを含み、前記弾性スリーブが更に前記中空の管の外面に近
    接した内面を有し、かくして前記中空の管内の流体圧力が前記弾性スリーブの内
    面に通されうることを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記中空の管がコイル状管材からなることを特徴とする請
    求項22に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記流体導管がさく井孔内に受け入れられるように形成さ
    れた第1の端部と、流体が提供されうる第2の端部とを有し、前記流体導管が更
    に前記第1の端部に接続された弁を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置
  25. 【請求項25】 前記弁が前記流体導管と前記弁が内部に位置しうるさく井
    孔との間に存在しうる所定の差圧に応答して閉鎖するように構成されていること
    を特徴とする請求項24に記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記弁が融合した弁であることを特徴とする請求項25に
    記載の装置。
  27. 【請求項27】 複数の地球物理エネルギ受取り装置であって、個々の前記
    受信機が複数の特性を有することを特徴とする地球物理エネルギを受け取り、前
    記地球物理エネルギを該地球物理エネルギの少なくとも一つの特性を表わす信号
    に変換するように構成された地球物理エネルギ受取り装置と、 前記信号を受け取り、かつ前記信号を遠隔位置まで中継するように構成された
    信号ケーブルと、 加圧された流体を入れるように構成された流体導管であって、個々の前記受取
    り装置の近傍に位置した膨張可能部分を含み、前記個々の膨張可能部分が外側寸
    法によって画成され、かつ前記導管内の流体圧力の増大に応答して前記外側寸法
    を増大し、前記受信機に対して押圧し、前記受信機が該受信機が内部に位置しう
    るさく井孔の内面と接触する方向に運動するようにさせる流体導管と、 前記導管内に入れられうる流体の圧力を増大するように構成された流体圧力源
    とを含むことを特徴とするさく井孔の音響受信機アレイ。
  28. 【請求項28】 前記流体導管が更に該流体内の流体の流れを制限する流量
    抑制装置を含むことを特徴とする請求項27に記載の装置。
  29. 【請求項29】 前記流量流抑制装置が融合した弁からなることを特徴とす
    る請求項28に記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記流体導管が更にコイル状管材を含むことを特徴とする
    請求項29に記載の装置。
  31. 【請求項31】 前記個々の膨張可能部分がニトリルあるいはビトンのスリ
    ーブからなることを特徴とする請求項30に記載の装置。
  32. 【請求項32】 前記ニトリルのスリーブが前記コイル状管材に接続された
    端部を含み、 前記個々の膨張可能部分が更に前記ニトリルのスリーブ内に配置された中空の
    伸長部材からなり、前記伸長部材が前記流体導管と流体連通しており、前記伸長
    部材が前記ニトリルのスリーブの前記端部において前記コイル状管材に取り付け
    られており、 前記中空の伸長部材が前記流体導管内の流体圧力が前記ニトリルのスリーブに
    連通しうるように貫通配置の孔を含むことを特徴とする請求項31に記載の装置
  33. 【請求項33】 前記個々のニトリルのスリーブが前記コイル状管材の前記
    部分が離隔関係であるように前記コイル状管材の前記部分の間に配置され、 前記コイル状管材の前記部分がねじを切った端部を含み、 前記個々の中空部材が前記コイル状管材の同様にねじを切った部分と噛み合う
    左ねじを有する第1の端部と、前記コイル状管材の同様にねじを切った部分と噛
    み合う右ねじを有する第2の端部とを含むことを特徴とする請求項32に記載の
    装置。
  34. 【請求項34】 前記流体導管が外径によって画成され、前記外径が前記流
    体導管がスプール状に巻き取りうるようにするのに十分一定であることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  35. 【請求項35】 前記受信機が前記ケーブルを前記流体導管に固定する結合
    装置によって前記膨張可能部分に対する位置関係で保持されていることを特徴と
    する請求項2に記載の装置。
  36. 【請求項36】 前記結合装置が再使用可能に解放しうることを特徴とする
    請求項35に記載の装置。
  37. 【請求項37】 前記結合装置が前記受信機をさく井孔内で位置させる位置
    決め装置を含むことを特徴とする請求項35に記載の装置。
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