JP2002504651A - パッキン装置およびパッキン装置の利用方法 - Google Patents
パッキン装置およびパッキン装置の利用方法Info
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- F05D2240/55—Seals
- F05D2240/56—Brush seals
Abstract
Description
素と、回転中心線に対して不動の固定構成要素との間に形成された軸方向隙間を
密封するためのパッキン装置に関する。本発明は更に、軸方向隙間が動翼とこの
動翼から軸方向に間隔を隔てられた静翼との間に形成されている蒸気タービンに
おける軸方向隙間を密封するためのパッキン装置の利用方法に関する。
異なった圧力を持つ空間の間の半径方向隙間を非接触式に密封するための装置が
記載されている。この場合、異なった圧力を持つ空間の間の軸貫通部に適当なパ
ッキンを設けなければならない。上述の装置は、回転部分と固定部分との間に段
階状のラビリンス隙間を形成するラビリンスパッキンから成っている。そのラビ
リンス隙間内においてそれぞれ回転部分および固定部分にパッキンひれが配置さ
れ、これによって、貫流する媒体の大きな渦流度(流体の渦の強さ)が得られる
。固定部分と回転部分との間のパッキンひれは、軸方向に延びる隙間の半径方向
における密封が生ずるように、できるだけ互いに接近して配置される。パッキン
ひれは、互いに隣接する段のパッキンひれが軸方向において互いに重なり合うよ
うに、半径方向に向いて延びている。パッキンひれ群はそれに対応した固定溝の
中にかしめワイヤの助けを借りて固定されている。
Kraftwerkstechnik 71)」、第2号、第116〜122頁に掲載のD.ベルク マン、M.ヤンセン、H.オインハウゼン共著の論文“蒸気タービン構成要素の
近代化と寿命延長策”に、蒸気タービンのタービン翼に対する種々のパッキンが
記載されている。そのパッキンは半径方向の隙間を密封するために使われる。即
ち、タービン軸と静翼との間の半径方向間隔あるいは動翼と車室内側壁との間の
半径方向間隔によって漏れ蒸気用の通路を形成するタービン軸の軸方向に延びる
隙間を密封するために使われる。静翼に凹所を設けたパッキンも記載されている
。タービン軸および静翼に軸方向において互い違いにパッキンひれを配置した、
いわゆるひれ・ひれ形パッキンにおいて、最小の相対漏れ蒸気流量率が得られる
。
に配置され、密集して束ねられた剛毛から成るブラシ形パッキンが記載されてい
る。その剛毛はその自由端が端板を越えて突出している。剛毛は多数のセグメン
トの形にまとめられ、これらのセグメントはパッキンの主平面内においてそれぞ
れ隙間によって互いに分離されて連続して配置されている。このブラシ形パッキ
ンは相対回転する2つの部品間の半径方向隙間を密封するために使われる。
シ形パッキンの様式を持ち、その剛毛が回転機械部品の中心線に対して傾けられ
たラジアルパッキンが記載されている。ブラシ形パッキンを形成する、異なった
剛毛付きラジアルパッキンは、1908年6月10日登録のオーストリア特許第
33252号明細書、米国特許第5316318号明細書および国際特許出願公
表WO92/05378号明細書に記載されている。
ハウジング壁との間におけるパッキンが記載されている。ここでは液体ポンプに
おいて生ずる問題、即ち被搬送液体が汚れている場合に保護部品の摩耗作用によ
ってひき起こされる隙間の拡大を考慮する必要のあることが論じられている。こ
の場合、両パッキンパートナーの一方が剛毛として形成され、他方のパッキンパ
ートナーの平らな対向面に接している。両パッキンパートナーによって形成され
たパッキン装置は軸方向にあるいは半径方向に延びている。
失を減少するための新たなパッキン装置を提供することにある。また本発明の課
題はパッキン装置の利用方法を提供することにある。
中心線を中心として回転する回転構成要素と回転中心線に対して不動の固定構成
要素との間に形成された軸方向隙間を密封するためのパッキン装置において、こ
の軸方向隙間をその中に突出するブラシ状剛毛を有するパッキン要素によって密
封することにより解決される。熱的流体機械とはガスあるいは蒸気等の流体で作
動される蒸気タービン、ガスタービン、圧縮機などである。
いる隙間である。なおこの隙間は回転中心線に対する垂線を中心として±45°
、特に±15°の範囲で傾いていてもよい。軸方向隙間を通って、回転中心線に
向いた方向又はそれから離れる方向に流体が搬送される。これに反し半径方向隙
間においては、流体は回転中心線の方向に搬送される。従って軸方向隙間は、回
転中心線に対して傾いた広がり方向に沿って延びている隙間と表現できる。
能にする回転中心線の軸方向に少なくとも領域的に延びている軸方向隙間を、隙
間損失を減少するために、密封することができるという認識から出発している。
これによって単独であるいは追加的に、軸方向隙間に流れ的に直結された半径方
向隙間による隙間損失を減少することができる。ブラシ状剛毛を有するパッキン
要素を配置することによって、固定構成要素と回転構成要素との間における軸方
向隙間を特に効果的に密封することができ、その場合、剛毛を利用することによ
って、パッキン要素は一方の構成要素から他方の構成要素まで隙間をほぼ完全に
覆って延ばせる。その剛毛は、密封作用を一様に維持し、損傷を生ずることなく
2cmまでの軸方向隙間変化(隙間幅の変化特に縮小)をも可能にする。
要素の運転中にこの回転構成要素にあるいはまた固定構成要素に摺動的に接触す
ることもできる。
をほぼ完全に閉鎖するように、密集して束ねられている。パッキン要素並びに剛
毛は好適には回転中心線に対して或る軸方向角度だけ傾けられている。この回転
中心線に対して数学的に+方向および−方向に存在する軸方向角度は、好適には
40°より小さい。これは特に約±20°の範囲内、好適には±8°の範囲内に
ある。パッキン要素は回転中心線に対して平行に延びていてもよい。パッキン装
置は、好適には一緒にパッキンリングを形成する2つ以上のパッキン要素を有し
ている。このパッキンリングは軸方向隙間の横断面をほぼ完全に閉鎖し、これに
よって蒸気あるいは高温ガスのような流体の漏洩流の発生が広く防止される。複
数のパッキン要素を利用することによって分割できるパッキンリングは、特に単
純な分解および単純な交換に適している。
間が形成されるように、回転中心線に対して約90°傾斜されている。
ガスタービンあるいはタービン発電機に採用される。その場合、回転構成要素は
タービン機械のタービン軸に結合される。特にパッキン装置は、タービン機械の
静翼と動翼との間あるいは逆に動翼と静翼との間における軸方向隙間を密封する
ために適用される。この軸方向隙間内における圧力差は小さいので、ブラシ状パ
ッキン要素の剛毛は軸方向構造様式で非常に曲がり易く形成される。特に軸方向
隙間内における圧力差は、動翼と車室との間並びに静翼とタービン軸との間にお
ける半径方向の隙間内の圧力差よりもかなり小さい。これによって軸方向隙間は
ほぼ完全に閉鎖され、これによって、パッキン要素と静翼列ないし動翼列との間
に、極めて小さな貫流横断面(残留隙間)しか形成されないか、あるいは全く形
成されない。タービン機械の運転中にタービン軸がその熱膨張のためにタービン
機械の車室に対して変位した際、隙間が狭まり、これによって剛毛が回転構成要
素ないし固定構成要素に直に接することがあるが、この場合、剛毛は単に弾性変
形するだけである。これによって、剛毛即ちパッキン要素がタービン翼を損傷し
ないことが保証される。更にブラシ状に形成されたパッキン要素によれば、回転
中心線に対する剛毛の傾斜角(軸方向角度)を予め設定できるので、良好な軸方
向流れ案内が達成される。従ってタービン機械の運転中、パッキン装置の密封作
用が維持される。運転中における漏洩流は常に少ないので、このような軸方向隙
間の密封様式によって、タービン機械の効率は高められる。
内で移動可能にすることもできる。例えば剛毛は軸方向に移動可能な2つのクラ
ンプ間に締付け固定される。パッキン要素の軸方向移動はばねおよび保持突起な
どを利用することによって所定の距離に制限される。またパッキン要素は回転構
成要素に結合することもできる。
翼から軸方向に間隔を隔てられた静翼との間に形成されている蒸気タービンにお
ける軸方向隙間を密封するために、ブラシ状剛毛を有するパッキン要素が、軸方
向隙間を覆って静翼から動翼の方向に延びていることによって解決される。これ
によって、軸方向隙間を効果的に密封することができ、その場合たとえ動翼が静
翼に対して軸方向に相対移動しても、動翼ないし静翼およびパッキン要素の損傷
は広く防止される。
について詳細に説明する。図おいて実施例は分かり易くするため尺度通りでなし
に、概略的に示されている。
蒸気タービンの一部が縦断面図で示されている。タービン機械は回転中心線10
に沿って延びるタービン軸15を有している。軸方向に互いに間隔を隔てられ、
且つ円周方向に並べて配置された多数の回転構成要素12(動翼12)がタービ
ン軸15に結合されている。この円周方向に並べて配置された動翼12は動翼列
(動翼格子、動翼輪)を形成する。図を分かり易くするために唯一の動翼12の
みを示す。各動翼12はタービン軸15に対して垂直に延び、タービン軸15と
反対側の端部に囲い輪18Bを有している。この囲い輪18Bはタービン機械の
車室19に隣接して位置し、例えば車室19に向けて突出した2つのパッキンひ
れ16Bを有している。このパッキンひれ16Bはもっと多くあるいは少なくす
ることもできる。車室19にも動翼12に向けて突出したパッキンひれ16Bが
設けられている。動翼12は囲い輪18Bとタービン軸15との間に羽根部20
Bを有している。円周方向に互いに間隔を隔てられた2つの動翼12間に、互い
に隣接する羽根部20Bによって、活動流体流22に対する貫流開口(図示せず
)が形成されている。その活動流体流22は動翼12を駆動するため、従ってタ
ービン軸15を回転させるために使われる。活動流体流22に関して動翼12の
上流に、固定構成要素13、即ち車室19に結合された多数の静翼13から成る
静翼列が設けられている。この縦断面図で示されている静翼13も、タービン軸
15に隣接して位置する囲い輪18Aを有している。静翼13も囲い輪18Aと
、車室19との間に、活動流体流22を転向するために使われる羽根部20Aを
有している。囲い輪18Aと、タービン軸15との間に半径方向の隙間17Aが
形成されている。同じように車室19と、動翼12の囲い輪18Bとの間に半径
方向隙間17Bが形成されている。半径方向隙間17Aの中に回転中心線10に
対して垂直に延びる複数のパッキンひれ16Aが突出している。これらのパッキ
ンひれ16Aはタービン軸15および静翼13の囲い輪18Aに互い違いに結合
されている。
洩流23が半径方向隙間17A、17Bを通って流れる。静翼13と動翼12と
の間で、それぞれの囲い輪18A、18Bの範囲において、動翼12と静翼13
との軸方向間隔によって軸方向隙間11が形成されている。この軸方向隙間11
は回転中心線10に対して垂直な広がり方向14に延びている。この軸方向隙間
11の中に、パッキン要素2を有するパッキン装置1が設けられている。そのパ
ッキン要素2は、静翼13内に配置されタービン軸15を包囲する円環状パッキ
ンリング4(図3参照)上にある。パッキン要素2は、静翼13の囲い輪18A
と、動翼12の囲い輪18Bに対向して位置する静翼13の脚部24とにそれぞ
れ配置されている。各パッキン要素2は多数の剛毛3を有している。この剛毛3
は、静翼13から回転中心線10に対し平行に動翼12に向かって延びている。
パッキン要素2の形成に応じて、剛毛3は動翼12の近くまで突出し、それに接
触しているか、動翼12からほんの僅かな間隔を有している。この剛毛3によっ
て、軸方向隙間11をほぼ完全に閉鎖するパッキンリング4が形成されている。
これによって、軸方向隙間11、従ってこの上流あるいは下流に位置する半径方
向隙間17A、17Bを特に効果的に密封することができる。これによって漏洩
流23が大きく減少されるので、活動流体流22はほとんど全部が羽根部20A
、20Bを通って導かれる。
ン機械の一部縦断面図で示されている。図1と同一部分には同一符号が付されて
いる。そのパッキン要素2は、図1におけるパッキン要素2と異なって、回転中
心線10に対して約15〜20°、好適には約8°の軸方向角度αだけ傾けられ
ている。これによって、パッキン要素2の剛毛3が動翼2に接触した際、剛毛3
は共通方向に曲がり、従って軸方向隙間11は特に有効に密封される。
図が示されている。囲い輪18Aは分割接合面21によって対称的に2分割され
、その各囲い輪半部はそれぞれに付属された複数の静翼13(図示せず)の囲い
輪部分によって形成されている。囲い輪18Aを多数のセグメント、例えば8個
の45°セグメントに分割することもできる。剛毛3はパッキンリング4の形に
まとめられている。このパッキンリング4も分割接合面21で互いに分割できる
2つの対称部分から成っている。パッキン要素2、即ちパッキンリング4が分割
構造に形成されていることによって、これは例えば、タービン機械についての点
検作業あるいは修理作業の枠内において、簡単に検査ないし交換できる。
間の中に突出し、これによって軸方向隙間の有効な密封を保証するブラシ状パッ
キン要素によって特徴づけられる。これによって、特に蒸気タービンに利用した
場合、軸方向隙間並びにこの上流ないし下流に位置しこれに流れ的に接続された
半径方向隙間を通って流れる蒸気の漏洩流が大きく減少されるので、蒸気タービ
ンの効率が高められる。
Claims (11)
- 【請求項1】 タービン機械における回転中心線(10)を中心として回転
する回転構成要素(12)と、回転中心線(10)に対して不動の固定構成要素
(13)との間に形成された軸方向隙間(11)を密封するためのパッキン装置
(1)において、軸方向隙間(11)の中に突出するブラシ状剛毛(3)を有す
るパッキン要素(2)を備えていることを特徴とするパッキン装置。 - 【請求項2】 パッキン要素(2)が密集して束ねられた剛毛(3)を有し
ていることを特徴とする請求項1記載のパッキン装置。 - 【請求項3】 パッキン要素(2)が回転中心線(10)に対して特に20
°より小さな、好適には約8°の軸方向角度だけ傾斜していることを特徴とする
請求項1又は2記載のパッキン装置。 - 【請求項4】 パッキン要素(2)が回転中心線(10)に対して平行に延
びていることを特徴とする請求項1又は2記載のパッキン装置。 - 【請求項5】 軸方向隙間(11)の広がり方向(14)が、回転中心線(
10)に対して約90°傾いていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
か1つに記載のパッキン装置。 - 【請求項6】 剛毛(3)が曲がり易く、弾性的に曲がることを特徴とする
請求項1ないし5のいずれか1つに記載のパッキン装置。 - 【請求項7】 一緒にパッキンリング(4)を形成する2つ以上のパッキン
要素(2)を有していることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記
載のパッキン装置。 - 【請求項8】 タービン機械のタービン軸(15)に、回転構成要素(12
)が結合されている蒸気タービン、ガスタービン、圧縮機あるいはタービン発電
機における請求項1ないし7のいずれか1つに記載のパッキン装置。 - 【請求項9】 固定構成要素(13)が静翼であり、回転構成要素(12)
が動翼であることを特徴とする請求項8記載のパッキン装置。 - 【請求項10】 パッキン要素(2)が、固定構成要素(13)内あるいは
回転構成要素(12)内に特に移動可能に配置されていることを特徴とする請求
項1ないし9のいずれか1つに記載のパッキン装置。 - 【請求項11】 軸方向隙間(11)が、動翼(12)とこの動翼(12)
から軸方向に間隔を隔てられた静翼(13)との間に形成されている蒸気タービ
ンにおける軸方向隙間(11)を密封するために、ブラシ状剛毛(3)を有する
パッキン要素(2)が、軸方向隙間(11)を覆って静翼(13)から動翼(1
2)の方向に延びていることを特徴とするパッキン装置の利用方法。
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