JP2002503515A - 中耳内植組織 - Google Patents

中耳内植組織

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JP2002503515A
JP2002503515A JP2000532078A JP2000532078A JP2002503515A JP 2002503515 A JP2002503515 A JP 2002503515A JP 2000532078 A JP2000532078 A JP 2000532078A JP 2000532078 A JP2000532078 A JP 2000532078A JP 2002503515 A JP2002503515 A JP 2002503515A
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middle ear
implant
connector
flat
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JP2000532078A
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エリエス.ウォルフガング
ダルショワ.カルステン
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スピッグル.ウント.ゼイス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 患者特有の長さに適合するシャフトを迅速に供給できる中耳内植組織の提供。 【解決手段】 鼓膜に接して施すための偏平結合体1、前記結合体に接続されて鼓室内空間を跨ぐ細長いシャフト3、および前記シャフト3に接続されて鼓室内の内植組織の支持点に接して施すための基体4を備えている中耳内植組織であって、前記細長いシャフト3が手術操作中に前記シャフトの長さを患者特有の前記鼓室の前記空間の深さに個別に適合させるための潜在的な分離点6を備えていること、および前記基体4および/または前記偏平結合体1が前記シャフト3の対応する端を受ける摺接コネクタ部分として形成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、鼓膜に接して施すための偏平結合体、前記結合体に接続されて鼓
室内空間を跨ぐ細長いシャフト、および前記シャフトに接続されて鼓室内の内植
組織の支持点に接して施すための基体を備えている中耳内植組織に関する。
【0002】
【従来の技術】
最悪で聾までにわたる聴力障害には色々な病理学的原因がある。諸原因の一つ
は通常、中耳の小骨鎖、すなわち、鼓室(Cavum鼓膜)にある三つの小骨、
すなわち槌骨、砧骨、および鐙骨、から成る小さい聴覚骨の疾病関連変化または
変質にある。
【0003】 これら小骨は鼓膜から迷路前庭窓(前庭窓)を経て内耳まで音響を伝送し、中
耳内の空気が関節により共に組合せられた小骨をほとんど無摩擦で振動できるよ
うにする。これら関節接続の小骨は、記録された音波を人間の場合約2乃至3倍
増幅するレバー機構を表している。レバー機構が、たとえば、骨物質の変質変化
により妨害されれば、人は聞こえ難くなる。
【0004】 損傷した小骨鎖を手術により、中耳内植組織と言われている移植聴覚骨人工器
官で全体的にまたは部分的に置き換えることが知られている。これには通常、鼓
膜に接して施すための円盤形結合体、これに接続されて、手術による除去のため
またはもはや小骨が存在しないために生ずる鼓室内の自由空間を跨ぐための細長
いシャフト、および三つの骨全部を取り替えたとき(全移植)鐙骨用支持板に接
して広面施工するための、または槌骨および砧骨がもはや存在しないとき(部分
移植)鐙骨に接して施すための移植ベルがある。中耳内植組織はこうして、鼓膜
から迷路前庭窓までの振動の伝達を完全にまたは部分的に肩代わりするので、患
者は、再び正常の聴覚能力を獲得する。
【0005】 公知の様々な中耳内植組織は、その構造設計および材料の選択に関して本質的
に違っている。
【0006】 合衆国特許第4,510,627号は、音響伝導率の高い金属コアを有する、
多孔性プラスチック(ポリエチレン)から作られた聴覚骨人工器官に言及してい
る。多孔性材料は、内植組織を鼓膜および支持板に一体化接合させることを目的
とし、一方金属コアは、音響伝達の機能を受け持っている。
【0007】 またセラミック製の中耳内植組織も公知である。しかし、これらには、比較的
嵩張り且つ約40mgの重さであるため反応がどちらかといえば鈍いという欠点
がある。加えて、或るセラミックの場合、中耳の炎症を繰り返すことにより完全
に破壊する可能性が存在する。この理由から、DE3901796 A1は、円
盤形結合体および純金製の基体、およびシャフトとして金製ワイヤを備えた、金
製の中耳内植組織を提供している。
【0008】 DE4210235 C1から、鼓膜に接して施すための平らな結合体が対生
物活性酸化チタン層で被覆されたチタンで作られている中耳内植組織があること
が知られている。シャフトは純金から作られ、移植シューは今度もチタンで作ら
れている。
【0009】 これらすべての中耳内植組織において、主な問題は、内植組織により架橋しよ
うとする鼓室またはその一部の深さが患者ごとに相違するが、手術時になって初
めて精密な長さを決定できるという制限条件があるという事実に存する。したが
って患者特有の長さに適合するシャフトを非常に迅速に利用できなければならな
い。
【0010】 この目的で、上述のDE3901796 A1は、シャフトに曲がり領域の形
成を提供しているが、これは予備長さを形成し、手術操作期間中にシャフトの全
体長さを個別の情況に合わせて調節可能にするものである。しかし、中耳内植組
織は極めて小さいので、長さの調節にはかなりな程度の器用さが必要である。ま
た、調節したシャフト長の安定度は必ずしも確保されない。
【0011】 その結果、現時点では通常、手術中に色々な長さのシャフトを備えた多数の中
耳内植組織を手元に置いている。そして個別の要求事項に最も近い内植組織を選
択する。この方法には、製作、保管、および色々な長さのシャフトの付いた多数
の中耳内植組織の迅速供給を維持することに関して、かなりロジステイックな努
力を必要とするという短所がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した従来の問題点を解決するためになされたもので、患者特有
の長さに適合するシャフトを迅速に供給できる中耳内植組織を提供しようとする
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る中耳内植組織は、細長いシャフトが当該シャフトの長さを手術操
作中に鼓膜の空間の患者特有の深さに個別に適合させるための潜在的分離点を有
しており、且つ基体および/または偏平結合体がシャフトの対応する端を受ける
摺接コネクタ部分として形成されていることを特徴とするものである。
【0014】 したがって本発明の中耳内植組織を、手術操作中に、そのシャフトの余分な長
さを単に折り取り、その後で基体または偏平結合体をシャフトの自由端に取付け
ることにより患者特有の鼓膜空間深さに非常に迅速に適合させることができる。
【0015】 第1の更に他の開発例によれば、中耳内植組織を、偏平結合体がシャフトと一
体結合し、鐙骨用支持板に接して広面施工するためのシューの形態を有する基体
を、摺接コネクタの部分として構成している。
【0016】 この場合には、内植組織は全面的人工器官として働く、すなわち、小骨鎖全体
に置き換わっている。
【0017】 したがって移植シューには本発明による中耳内植組織の場合、三つの機能があ
る。 1.その基体により、鐙骨用支持板に接して確実に広面施工するように、す
なわち、中耳内植組織の安定位置を保証するために傾きを防止するように構成さ
れている。 2.その広い基体のため、すなわち、表面積が広い結果、支持板にかかる圧
力が低い。 3.キャップのように折断縁を覆っており、したがって現在の実際の分離点
を再仕上げする必要性を回避している。
【0018】 本発明の第2の更に他の開発例によれば、中耳内植組織は、偏平結合体が摺接
コネクタの部分として形成され、一方鐙骨に接して施すためのベルの形態を成す
基体が、シャフトと一体的に接合されている。この場合には、内植組織は部分的
人工器官として働き、すなわち、砧骨および槌骨とだけ置き換わっている。
【0019】 本発明の更に他の開発例によれば、潜在的分離点は、互いに所定の相互距離の
位置に形成されており、潜在的分離点の相互距離がモジュール寸法の仕様を通じ
てシャフトの範囲にわたり一定であれば、特別の長所が達成される。
【0020】 このような設計により、そのシャフト長が反復測定値の所定の割合だけ、好適
にはモジュール寸法の半分だけ、違っている二つの形式を有利に保管できると共
に、長さをモジュール寸法の半分まで適合させることができる。
【0021】 中耳内植組織の部分はすべて好適にはチタンから構成されている。チタンは、
軽量で、生物学的適合性があり、且つ音の良伝達体である材料である。
【0022】 少なくとも偏平結合体およびシューは好適に骨様物質、好適には水酸燐灰石で
被覆されている。このような構造は、有利にも内植組織鼓膜および支持板に非常
に親密な接合を可能とし、移植部分の表面の粗化が必要である。
【0023】 本発明の別の改良案によれば、平らな結合体は円盤として形成されている。円
盤は対称に分布した円形開口を示している。このような改良は、鼓膜と結合体と
の非常に親密な合生を非常に有利に可能とする。
【0024】 本発明の更に他の開発例によれば、一方で、シャフトの取付けられた偏平結合
体が、および他方で、移植シューが、技術生産において旋削部品として製造され
る。
【0025】 ときには面倒な手作業労働により製造する必要のある、上に引用した現時点で
の到達水準の技術による中耳内植組織とは対照的に、本発明による中耳内植組織
は、自動旋盤で機械加工により製作することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る中耳内植組織の一実施形態を示す側面図、図2は図1と同
様の他の中耳内植組織の実施形態を示す側面図、図3は図1、図2に示す中耳内
植組織の円盤形偏平結合体を示す底面図、図4はシャフトの自由端を受ける摺接
コネクタ部品として形成されている移植シューを示す部分断面図、図5は図4に
示す移植シューの基体の部分を示す底面図、図6は本発明に係る中耳内植組織の
別の実施形態を示す側面図、図7は図6に示す中耳内植組織の円盤形偏平結合体
を示す底面図、図8はシャフトと一体的に接合されているベル形基体を示す側面
図、図9は同上基体の底面図であり、1、8は偏平結合体、2は刳り孔、3は細
長いシャフト、4、11は基体(移植シュー)、5は開口、6は分離点、7は中
耳内植組織、9はスタブ、10は面取り刳り孔、13は非分離シャフトである。
【0027】 すなわち、図1および図4は、図3および図5の底面図と共に、すべての耳小
骨を置き換える際に好適に採用される、本発明に係る中耳内植組織の最初の実施
形態を示すもので、図1に示す中耳内植組織は、潜在的な分離点6がシャフト3
に形成され、その相互距離がモジュール寸法の仕様を通じてシャフト3の範囲に
わたり一定であり、円盤形の偏平結合体1がシャフト3と一体的に接合されて鼓
膜に接して施されるよう構成されている。この偏平結合体1は聴覚障害患者の鼓
膜に接して施すのに使用され、好適実施形態では、対称に配置された4個の刳り
孔2を備えており、この刳り孔を通して偏平結合体1を鼓膜に接して確実に固定
するために鼓膜物質を移植に続いて伸ばすことができる。
【0028】 偏平結合体1と一体的に接合されているのは、鼓室内の空間を跨ぐ役目をする
細長いシャフト3である。このシャフト3の自由(上)端を聴覚障害患者の鐙骨
用支持板に対して広面施工するための移植シューにより覆うことができる。この
目的で、図4に示す基体4を前記シャフト3の自由端を挿入できる開口5を有す
る摺接コネクタ部品として形成している。この基体4には次に示す3つの機能が
ある。 1.移植後、鐙骨用支持板に接して施される比較的大きい底面4aにより、中
耳内植組織の傾きが防止される。すなわち、基体が移植の安定性を補助する。 2.比較的大きい底面4aにより、比較的低い圧力だけが支持板にかかる。 3.基体4がシャフト3の自由端で縁を覆うのに役立つ。
【0029】 また、前記シャフト3は、手術操作中に鼓室空間の患者特有の深さにシャフト
の長さを個別に適合させるための幾つかの潜在的分離点6を備えている。このた
めには、シャフトの個別の余剰長を単に折り取り、続いて折り取った位置の縁を
取付けシュー4により覆う。
【0030】 図1に示すように、潜在的分離点6は、互いに所定の相互距離隔てた位置に形
成されている。潜在的分離点6の相互距離は、この実施形態では、モジュール寸
法Rの仕様を通じてシャフトの範囲にわたり一定である。モジュール寸法Rは、
材料の余剰長をシャフト3の他の部分に悪影響を与えないで分離点6で折り取る
ことができるように、所定材料の関数として選択される。
【0031】 鼓室の寸法におけるさらに小さい患者特有の相違を、非常に簡単に取り扱うこ
とができるようにするため、図2に示す中耳内植組織が有利に提供されるが、こ
れと図1の内植組織との違いは、シャフト3の長さがモジュール寸法の半分だけ
大きいということだけである。その結果、モジュール寸法の半分だけ違うシャフ
ト長を非常に簡単に提供できる。
【0032】 好適には、偏平結合体1およびそれに取付けられたシャフト3、基体4はチタ
ンから形成される。チタンは、軽量で、生物学的適合性があり、且つ音の良好な
伝導体である材料である。しかし、基本的に、他の生物学的適合材料を採用する
こともできる。偏平結合体1の他に基体4も好適には骨様物質、好適には水酸燐
灰石で被覆されている。このようにして、内植組織の、一方において鼓膜への、
他方において支持板への非常に強い接合を達成することができる。偏平結合体1
および基体4の表面は好適に粗面化されている。
【0033】 図1および図2に示す実施形態では、偏平結合体1は円盤として形成されてい
る。たとえば、結合体をスポーク付きホイールとして形成するなどの他の実施形
態も考えられる。
【0034】 また、図1および図2に示す実施形態からわかるように、シャフト3が取付け
られた偏平結合体1および基体4は共に、旋削部品として製作されるので、本発
明に係る中耳内植組織を、ときには面倒な手作業労働を必要とする既知の内植組
織とは対照的に、自動旋盤を使用して機械加工部品として製作できる。
【0035】 図1乃至図5に示した中耳内植組織は通常、下記寸法を備えている。 偏平結合体1の直径:厚さ0.15mm〜3mm シャフト3の直径:約0.4mm モジュール寸法R:約1mm シャフト3の長さ:図1に示すものは約7mm、図2に示すものは7. 5mm 刳り孔2の直径:約1mm 基体4の高さ:約2mm 開口5の長さ:約1.7mm 基体4の底面4aの高さ:基体幅0.8mmの位置で約1.3mm
【0036】 シャフト3の直径が0.4mm未満、たとえば0.2mmまたは0.3mmで
あれば、潜在的分離点6を形成しているシャフト3の凹みは、あまり明白でない
。シャフトがこれら潜在的な分離点で一層容易に折れるべきであるか、またはそ
こで分離できるという機能に加えて、潜在的な分離点は一般にこれらの点でシャ
フト直径が縮小しているという別の機能を持っており、これにより基体4が取付
けやすくなるはずである。したがって、一般に、より太いシャフトおよび手動折
断の場合に潜在的な折断点としても特徴付けることができる可能な分離点のこと
を言う。
【0037】 第1図乃至第5図による本発明の第1の実施形態では、偏平結合体1はシャフ
ト3と一体的に接合されており、基体4は折り取り縁を覆いながらシャフト3に
取付けることができる別個の部品として形成されている。
【0038】 本発明はまた、円盤形の偏平結合体1をシャフト3に取付け、折れ目で縁を覆
うことができる別個の部品として形成する構成を含むことができる。このとき基
体4をシャフト3と一体的に好適に接合できるが、代わりに、第1図乃至第5図
に示すように、摺接コネクタの部分としても形成できる。
【0039】 このような実施形態は、幾つかの小骨だけ(槌骨および砧骨)を部分的人工器
官で置き換える必要がある場合に特に有利である。このような場合には、基体4
を、たとえば、ベル形基体により置き換え、これを通常、シャフトと一体的に接
合する。さらに他の形態の基体も考えられる。
【0040】 図6、図7に示す実施形態は、周辺に丸みのついた偏平結合体8を有する中耳
内植組織7を示している。偏平結合体8は、図示した実施形態では、鼓膜と共に
相互成長するための6個の開口2を備え、これにスタブ9が前記図1または図2
に示すシャフト3を受けるための面取り刳り孔10と共に一体的に取付けられて
いる。
【0041】 図8、図9はベル形基体11を示したもので、この基体は鐙骨の形状に更に良
く合うように分割され、非分離シャフト13に一体的に固定されるが、原理的に
は、取付け可能ピースとして形成することもできる。
【0042】 図1乃至図5に示す実施形態における偏平結合体1、シャフト3、および基体
4は、すべて図6に示す偏平結合体8、および図8に示す非分離シャフト13お
よびベル形基体11に対応して適用される。
【0043】 図6乃至図9に示す内植組織は通常、下記寸法を有するが、これらは同様に例
示に過ぎない。 偏平結合体8の直径および厚さは、偏平結合体1に対応している。刳り孔2の
直径はいずれの場合でも約0.76mmである。スタブ9の長さは1.6mmで
あり、直径は0.6mmである。部分的人工器官の場合、シャフト3を更に細く
、現在の場合では約0.3mm、にすることができるので、スタブ9にある刳り
孔10の直径は対応して狭くなっている。このような細いシャフト3の場合、潜
在的な分離点にある凹みは、このような細いシャフトの場合には、折断の容易さ
を増すことはそれほど問題にはならないので、極小に実現されるが、偏平結合体
8を取付けやすくするために直径を減らすことは刳り孔10に面取りを行なうこ
とにより補助される。ベル形基体11の高さは、下方の約1.7mmの直径のと
ころで1.5mmである。
【0044】 なお、患者の耳の所定の解剖学的構造を考慮するために移植中に円盤形の偏平
結合体1または8をシャフト3に対して傾ける必要がある場合を考慮して、この
傾けを容易にするために、シャフト3を近似的に偏平結合体取付け域で他の場所
より細く形成することもできる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したごとく、本発明に係る中耳内植組織によれば、手術操作中にその
シャフトの余分な長さを単に折り取り、その後で基体または偏平結合体をシャフ
トの自由端に取付けることにより患者特有の鼓膜空間深さに非常に迅速に適合さ
せることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る中耳内植組織の一実施形態を示す側面図である。
【図2】 図1と同様の他の中耳内植組織の実施形態を示す側面図である。
【図3】 図1、図2に示す中耳内植組織の円盤形偏平結合体を示す底面図である。
【図4】 シャフトの自由端を受ける摺接コネクタ部品として形成されている基体を示す
部分断面図である。
【図5】 図4に示す基体の部分を示す底面図である。
【図6】 本発明に係る中耳内植組織の別の実施形態を示す側面図である。
【図7】 図6に示す中耳内植組織の円盤形偏平結合体を示す底面図である。
【図8】 シャフトと一体的に接合されているベル形基体を示す側面図である。
【図9】 同上ベル形基体の底面図である。
【符号の説明】 1、8 偏平結合体 2 刳り孔 3 細長いシャフト 4、11 基体(移植シュー) 5 開口 6 分離点 7 中耳内植組織 9 スタブ 10 面取り刳り孔 13 非分離シャフト

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鼓膜に接して施すための偏平結合体1、8、前記結合体に接
    続されて鼓室内空間を跨ぐ細長いシャフト3、および前記シャフト3に接続され
    て鼓室内の内植組織の支持点に接して施すための基体4、11を備えている中耳
    内植組織であって、前記細長いシャフト3が手術操作中に前記シャフトの長さを
    患者特有の前記鼓室の前記空間の深さに個別に適合させるための潜在的な分離点
    6を備えていること、および前記基体4、11および/または前記偏平結合体1
    、8が前記シャフト3の対応する端を受ける摺接コネクタ部分として形成されて
    いることを特徴とする中耳内植組織。
  2. 【請求項2】 前記偏平結合体1が、前記シャフトおよび前記基体と一体に
    接合され、鐙骨用支持板に接して広面施工するためのシュー4の形態を成してお
    り、且つ摺接コネクタの部分として形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の中耳内植組織。
  3. 【請求項3】 前記偏平結合体8が、摺接コネクタの部分として形成されて
    おり、前記基体が、前記鐙骨に接して施工するためのベルの形態を成して設けら
    れており、且つ前記シャフト3と一体に接合されていることを特徴とする請求項
    1記載の中耳内植組織。
  4. 【請求項4】 前記潜在的な分離点6が互いに所定の相互距離の位置に形成
    されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいづれか1項記載の中耳内植
    組織。
  5. 【請求項5】 前記潜在的な分離点の前記相互距離は、モジュール寸法Rの
    仕様を通じて前記シャフトの範囲にわたり一定であることを特徴とする請求項4
    記載の中耳内植組織。
  6. 【請求項6】 前記シャフトの長さが前記モジュール寸法の所定の割合だけ
    相違している二つの形式の人工器官が設けられていることを特徴とする請求項5
    記載の中耳内植組織。
  7. 【請求項7】 前記相違の量は前記モジュール寸法Rの2分の1であること
    を特徴とする請求項6記載の中耳内植組織。
  8. 【請求項8】 前記偏平結合体が円盤1として形成されていることを特徴と
    する請求項1乃至7のうちいづれか1項記載の中耳内植組織。
  9. 【請求項9】 前記円盤1が対称に分布した開口2を示していることを特徴
    とする請求項8記載の中耳内植組織。
  10. 【請求項10】 一方で、前記偏平結合体1が取付けられた前記シャフト3
    と共に、且つ他方で、前記基体4、11が旋削部品として製造されていることを
    特徴とする請求項1乃至9のうちいづれか1項記載の中耳内植組織。
JP2000532078A 1998-02-18 1999-01-29 中耳内植組織 Pending JP2002503515A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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