JP2002370620A - 盗難防止用車内監視システム - Google Patents
盗難防止用車内監視システムInfo
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- Japan
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
ながら映像によって車内の監視を行うことができる盗難
防止用監視システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の盗難防止用車内監視システム1
0は、車両後方を撮影可能なバックモニタ用ビデオカメ
ラ12と、該バックモニタ用ビデオカメラからの映像信
号を送受信可能なアダプタ15と、該アダプタからの映
像信号を受信可能な携帯ディスプレイ21からなり、バ
ックモニタ用ビデオカメラ12が車両内部を撮影可能で
あり、該ビデオカメラによって撮影された映像信号がア
ダプタ15へ送信され、該アダプタで受信された映像信
号がディスプレイ21に送信され、該ディスプレイにバ
ッテリを搭載することで車両から離れた位置でも該ディ
スプレイに車内映像を写し出すことができる。
Description
するための盗難防止用監視システムに関し、特に車外に
いながら映像によって車内の監視を行うことができる盗
難防止用監視システムに関する。
車両の周囲の画像を撮影するために車両に複数のカメラ
を搭載し、ショックセンサにより車両の動揺を検出され
ると、これを車両の無断使用あるいは盗難行為と認識
し、カメラによる車両の周囲の画像を予め定めた目的箇
所へ送信するものが提案されている。この場合、車両の
盗難行為等の発生を知らせるだけでなく、車両の周囲の
画像も同時に送信されるので、これを見ることにより発
生状況を把握できる。また、画像データが記憶されるた
め、盗難が生じても盗人を特定することができる。
載し、撮影された運転者の顔画像とデータベース部に予
め記録されている登録者の顔画像とを監視部で照合し、
一致しない場合は盗難の可能性が高いと判断するものも
提案されている。
た従来の盗難防止用監視システムは、盗難防止用の監視
カメラを車両に設置する必要があり、また監視装置に係
る信号処理あるいは画像認識のシステムを別途設けなけ
ればならず、盗難防止用監視システムを導入する際の設
備コストが掛かってしまうという問題があった。
ることにあり、予め車両に装備された装置を用いて車外
にいながら映像によって車内の監視を行うことができる
盗難防止用監視システムを提供することを目的とする。
は、請求項1に記載されているように、車両後方を撮影
可能なバックモニタ用ビデオカメラと、前記バックモニ
タ用ビデオカメラからの映像信号を送受信可能なアダプ
タと、前記アダプタからの映像信号を受信可能な携帯デ
ィスプレイからなり、前記バックモニタ用ビデオカメラ
が車両内部を撮影可能であり、該ビデオカメラによって
撮影された映像信号が前記アダプタへ送信され、前記ア
ダプタで受信された映像信号が前記ディスプレイに送信
され、該ディスプレイにバッテリを搭載することで車両
から離れた位置でも該ディスプレイに車内映像を写し出
すことができることを特徴とする盗難防止用車内監視シ
ステムによって解決することができる。
は、車内映像が前記ディスプレイに連続的に写し出され
ることによって、車外にいながら車内の状態を監視する
ことが可能であるため、車両の盗難行為等の異常をリア
ルタイムで把握することを可能としている。
利用するため盗難防止用の監視カメラを別途に設置する
必要が無く、映像送信システムもバックモニタ用のもの
を用いるため、設備コストを抑えることができる。
車内監視システムにおいて、請求項2に記載されている
ように、前記ディスプレイに写し出された映像を録画す
る機能を有することによっても解決することができる。
盗難行為等の異常における過程や状況の把握が可能とな
り、盗難の場合には盗人を特定することができる。
車内監視システムにおいて、請求項3に記載されている
ように、キーの抜出に伴って、前記バックモニタ用ビデ
オカメラの撮影方向が車内側に変更することによっても
解決することができる。
モニタシステムを盗難防止用車内監視システムに自動的
に切り替えることができる。
視システムの一実施形態を図1乃至図3に基づいて説明
する。図1は本発明の盗難防止用車内監視システムの一
実施形態に係るバックモニタ用ビデオカメラを搭載して
いる車の後部を示す概略斜視図を示す。図2は本発明の
盗難防止用車内監視システムの一実施形態を概略的に示
すブロック図を示す。図3は本発明の盗難防止用車内監
視システムの一実施形態の作動を示すフローチャートを
示す。
車内監視装置20は、車両11の後部に搭載されたバッ
クモニタ用ビデオカメラ12を盗難防止用車内監視カメ
ラとして用いる。なお、図示はしないが、バックモニタ
用ビデオカメラ12は、撮影方向を車内側に変更するこ
とが可能となるような駆動部を備えている。
車内監視装置20は、車両11の車内を撮影可能なバッ
クモニタ用ビデオカメラ12と、キーの有無を感知し、
バックモニタ用ビデオカメラ12を制御するためのキー
差込部13及び制御部14と、バックモニタ用ビデオカ
メラ12からの映像信号を送受信可能なアダプタ15と
を有する。
ッションスイッチであるキー差込部13においてキーの
抜出が行われると、制御部14においてキーの抜出を感
知する。キーがキー差込部13に差込まれていない状態
を運転者の留守とみなし、これをもって監視を開始す
る。
と、該制御部から車両11の後部に搭載されたバックモ
ニタ用ビデオカメラ12に、撮影方向を車内側に変更す
るための信号を送信する。バックモニタ用ビデオカメラ
12が撮影方向変更の信号を受信すると、撮影方向が車
内側に変更され、車内の撮影が開始される。
撮影された映像は、既存のバックモニタ用映像送信シス
テムを共用しアダプタ15に送信される。アダプタ15
はインパネ内部に搭載することが考えられるが、車両の
どの場所に搭載されていても良い。
プレイ21へと送信する。ディスプレイ21は映像信号
の受信機能を有すると共にバッテリを搭載しており、携
帯可能となっている。
晶画面によって写し出すことができ、これによって車内
の監視を行うことができる。また、ディスプレイ21は
写し出された映像を録画する録画装置22を有し、録画
した映像を液晶画面によって写し出すことができる。
ンスイッチであるキー差込部13にキーが挿入される
と、制御部14においてキーの挿入を感知し、撮影方向
をバックモニタ用に変更するための信号がバックモニタ
用ビデオカメラ12に送信される。バックモニタ用ビデ
オカメラ12が撮影方向変更の信号を受信すると、車内
の撮影が終了し、撮影方向が車両後方に変更される。
ムの実施形態の作動について、図3に示すフローチャー
トで説明する。まず、制御部14においてキーの抜出を
感知すると、該制御部からバックモニタ用ビデオカメラ
12に、撮影方向を車内側に変更するための信号を送信
する(ステップ0)。バックモニタ用ビデオカメラ12
が撮影方向変更の信号を受信すると、撮影方向が車内側
に変更され(ステップ1)、車内の撮影が開始される
(ステップ2)。
撮影された映像は、既存のバックモニタ用映像送信シス
テムを共用しアダプタ15に送信される(ステップ
3)。アダプタ15はバックモニタ用ビデオカメラ12
からの映像信号を受信し(ステップ4)、受信した映像
信号をディスプレイ21へと送信する(ステップ5)。
テップ6)、液晶画面によって写し出す(ステップ7)
ことによって車内の監視を行うことができる。また、デ
ィスプレイ21は写し出された映像を録画する(ステッ
プ8)録画装置22を有し、録画した映像を液晶画面に
よって写し出すことができる。
ンスイッチであるキー差込部13にキーが挿入される
と、制御部14においてキーの挿入を感知し、撮影方向
をバックモニタ用に変更するための信号がバックモニタ
用ビデオカメラ12に送信される(ステップ9)。バッ
クモニタ用ビデオカメラ12が撮影方向変更の信号を受
信すると、車内の撮影が終了し(ステップ10)、撮影
方向が車両後方に変更される(ステップ11)。
ムは、上述した実施形態に限定されるものでなく、適宜
変更することができる。例えば、上記実施形態では、ア
ダプタ15と制御部14がそれぞれ独立していたが、制
御部14とアダプタ15が一体化することでバックモニ
タ用ビデオカメラ12の制御信号及び映像信号の送受信
機能を任意の箇所に集中させることも可能である。
内監視システム10によれば、予め車両11の後部に搭
載されたバックモニタ用ビデオカメラ12を盗難防止用
車内監視カメラとして用いるため、盗難防止用の監視カ
メラを別途に設置する必要が無く、また映像送信システ
ムも既存のバックモニタ用のものを用いるため、盗難防
止用車内監視システム10を導入する際の設備コストを
低く抑えることができる。
機能を有すると共にバッテリを搭載し、写し出された映
像を録画する録画装置22を有する。そのためディスプ
レイ21は携帯可能となるので車両から離れた位置でも
車内映像を連続的に写し出すことができ、車外にいなが
ら車両の盗難行為等の異常をリアルタイムで把握するこ
とができる。更に、車内映像を録画しておくと、録画し
た映像をディスプレイ21で再生することができ、盗難
行為等の異常における過程や状況の把握が可能となり、
盗難の場合には盗人を特定することができる。
盗難防止用車内監視カメラとして用いるにあたり、キー
の有無によってバックモニタ用ビデオカメラ12の撮影
方向を切り替えることができるので、運転者が車両を留
守にする場合、自動的に盗難防止用車内監視システムを
作動させることができる。
車内監視システムにおいては、車内映像がディスプレイ
に連続的に写し出されることによって、車外にいながら
車内の状態を監視することが可能であるため、車両の盗
難行為等の異常をリアルタイムで把握することができ
る。
おいて、予め車両の後部に搭載されたバックモニタ用ビ
デオカメラを盗難防止用車内監視カメラとして用いるた
め、盗難防止用の監視カメラを別途に設置する必要が無
く、また映像送信システムも既存のバックモニタ用のも
のを用いるため、盗難防止用車内監視システムを導入す
る際の設備コストを低く抑えることができる。
おいて、前記ディスプレイは映像信号の受信機能を有す
るとともにバッテリを搭載し、写し出された映像を録画
する録画機能を有する。そのため該ディスプレイは携帯
可能となるので車両から離れた位置でも車内映像を写し
出すことができる。更に、車内映像を録画しておくと、
録画した映像を前記ディスプレイで再生することがで
き、盗難行為等の異常における過程や状況の把握が可能
となり、盗難の場合には盗人を特定することができる。
おいて、前記バックモニタ用ビデオカメラを盗難防止用
車内監視カメラとして用いるにあたり、キーの有無によ
って該バックモニタ用ビデオカメラの撮影方向を切り替
えることができるので、運転者が車両を留守にする場
合、自動的に盗難防止用車内監視システムを作動させる
ことができる。
施形態に係るバックモニタ用ビデオカメラを搭載してい
る車の後部を示す概略斜視図である。
一実施形態を概略的に示すブロック図である。
一実施形態の作動を示すフローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 車両後方を撮影可能なバックモニタ用ビ
デオカメラと、前記バックモニタ用ビデオカメラからの
映像信号を送受信可能なアダプタと、前記アダプタから
の映像信号を受信可能な携帯ディスプレイからなり、 前記バックモニタ用ビデオカメラが車両内部を撮影可能
であり、該ビデオカメラによって撮影された映像信号が
前記アダプタへ送信され、前記アダプタで受信された映
像信号が前記ディスプレイに送信され、該ディスプレイ
にバッテリを搭載することで車両から離れた位置でも該
ディスプレイに車内映像を写し出すことができることを
特徴とする盗難防止用車内監視システム。 - 【請求項2】 前記ディスプレイは、録画機能を有する
ことを特徴とする請求項1記載の盗難防止用車内監視シ
ステム。 - 【請求項3】 キーの抜出に伴って、前記バックモニタ
用ビデオカメラの撮影方向が車内側に変更することを特
徴とする請求項1記載の盗難防止用車内監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001182170A JP2002370620A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 盗難防止用車内監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001182170A JP2002370620A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 盗難防止用車内監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002370620A true JP2002370620A (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=19022323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001182170A Pending JP2002370620A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 盗難防止用車内監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002370620A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008110753A (ja) * | 2007-11-16 | 2008-05-15 | Denso Corp | 撮像制御装置 |
JP2010141822A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Mitsubishi Motors Corp | 監視カメラ装置 |
JP2012106557A (ja) * | 2010-11-16 | 2012-06-07 | Denso Corp | 車載カメラ用付着物報知装置 |
EP2730454A2 (en) | 2012-11-08 | 2014-05-14 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle environment monitoring apparatus |
CN113727077A (zh) * | 2021-09-09 | 2021-11-30 | 杭州职业技术学院 | 一种基于大数据的物流车辆监控装置 |
-
2001
- 2001-06-15 JP JP2001182170A patent/JP2002370620A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008110753A (ja) * | 2007-11-16 | 2008-05-15 | Denso Corp | 撮像制御装置 |
JP4586844B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2010-11-24 | 株式会社デンソー | 撮像制御装置 |
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Legal Events
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