JP2002367761A - 電磁波抑制ヒーター - Google Patents

電磁波抑制ヒーター

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JP2002367761A
JP2002367761A JP2001172126A JP2001172126A JP2002367761A JP 2002367761 A JP2002367761 A JP 2002367761A JP 2001172126 A JP2001172126 A JP 2001172126A JP 2001172126 A JP2001172126 A JP 2001172126A JP 2002367761 A JP2002367761 A JP 2002367761A
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heating
wound
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JP2001172126A
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Hideji Kurogane
秀司 黒金
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Ebara Electric Wire and Cable Co Ltd
Original Assignee
Ebara Electric Wire and Cable Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁波を抑制し、安全かつ経済性をも維持
し、加工性を損なわなず、絶縁性・耐熱性に優れた高容
量の電磁波抑制ヒーターを提供すること。 【解決手段】 絶縁性の巻芯1と、該巻芯1の軸方向で
互いに所定間隔をもって前記巻芯1の前記外周面上に多
層にかつ螺旋状に巻かれている発熱導体3,5と、少な
くとも前記発熱導体3,5間に介在した絶縁層8とを有
し、前記発熱導体3,5が直列に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気加熱器具に備
えられている電気ヒーターから発生する電磁波を抑制す
る電磁波抑制ヒーターに属する。
【0002】
【従来の技術】従来、人体に最も近い位置で使用されて
いる電気加熱器具の一例としては、電気カーペットや電
気毛布・敷布などの電気採暖器具がある。このような電
気採暖具では、使用面積が大きく、消費電力量も大きい
ものである。電気採暖具では、例えば、電圧が100
V、周波数が50〜60Hz(低周波)であり、使用時
に発生する電磁波は電界よりも磁界成分が高いものであ
る。このような磁界成分のシールドするには、透磁率の
高いシールド方法が要求されている。
【0003】例えば、電気器具の磁界成分のシールドに
は、透磁率の高い金属板のようなシールド板によって覆
うことが最良の方法である。
【0004】しかし、電気加熱器具は、使用面積が大き
く、かつ電気ヒーターやこの電気ヒーターを所定位置に
配置し覆っている平面状の基布などに柔軟性をもたせた
状態で使用しなければならず、シールド板によるシール
ドは採用できない。
【0005】そこで、電気加熱器具から発生する電磁波
を減衰させるとともに、電磁波を抑制する手段として、
登録実用新案第3045927号公報に開示されている
電磁波抑制ヒーターが提案されている。
【0006】この電磁波抑制ヒーターは、図5に示すよ
うに、絶縁性の巻芯11と、この巻芯11上に螺旋状に
巻かれた一対の発熱導体13,15とを有している。一
対の発熱導体13,15は互いに所定間隔をもって巻芯
1上に巻かれている。
【0007】さらに、一対の発熱導体13,15は一端
部のそれぞれから電流を流した際に、巻芯11上で隣り
合う発熱導体13,15に流れる電流が相互に逆方向と
なるように一対の発熱導体13,15の他端を相互に接
続した結線部17を有している。
【0008】一対の発熱導体13,15の一端部は巻芯
11から離れる方向へのびて状態で互いに離れている。
一対の発熱導体13,15の他端は巻芯11から離れる
方向へのびた状態で互いに近付く向きへのび先端の結線
部17によって結線されている。
【0009】この電磁波抑制ヒーターでは、フレミング
の左手の法則にしたがって、隣り合う発熱導体13,1
5で電流の方向を対向さるせように、巻芯11上に一対
の発熱導体13,15が巻かれているので、図5に矢印
によって示す電流が隣り合う発熱導体13,15で交互
に流れ、電流によって発生する磁力線が打ち消される。
よって、この構成の電磁波抑制ヒーターは、電磁波を抑
制することができるというものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電磁波抑制ヒーターでは、発熱導体13,15を巻芯1
1の軸方向で互いに所定間隔をもって巻芯11の外周面
上に巻き着付けているので、軸方向における発熱導体
3,5間の間隔を狭めるように巻き付けると、発熱導体
3,5間の充分な絶縁距離が保てなくなるという問題が
ある。
【0011】したがって、このような電磁波抑制ヒータ
ーでは、巻芯11に巻き付ける発熱導体13,15間の
距離を狭めることには限界があり、高容量の電磁波抑制
ヒーターを得ることができないという問題がある。
【0012】それ故に、本発明の課題は、簡便な構成に
よって電気器具から発生する電磁波を減衰させ、電磁波
を抑制でき、発熱導体間の絶縁を保ちつつ、高容量の電
磁波抑制ヒーターを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、絶縁性
の巻芯と、該巻芯の軸方向で互いに所定間隔をもって前
記巻芯の前記外周面上に多層にかつ螺旋状に巻かれてい
る発熱導体と、少なくとも前記巻芯の前記外周面上に多
層に設けた前記発熱導体間に介在した絶縁層とを有し、
前記発熱導体が直列に接続されていることを特徴とする
電磁波抑制ヒーターが得られる。
【0014】
【作用】本発明の電磁波抑制ヒーターにおいては、一端
部より電流を流した際に、絶縁層を介して隣り合う発熱
導体に流れる電流が相互に逆方向となり、発生する磁力
線を打ち消す。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る電磁波抑制
ヒーターの一実施の形態例を示している。図2は、図1
に示した発熱導体を説明するために簡略して示した説明
図である。図1及び図2を参照して、電磁波抑制ヒータ
ーは、ガラス糸もしくは樹脂糸などの複数本が束ねられ
て形成されている絶縁性の巻芯1と、この巻芯1の外周
面上に螺旋状に巻かれている第1の発熱導体3と、第1
の発熱導体3を覆うように第1の発熱導体3及び巻芯1
の外周面上に設けられている第1の絶縁層8と、第1の
絶縁層8の外周面上に螺旋状に巻かれている第2の発熱
導体5とを有している。
【0016】第1の発熱導体3は、巻芯11の軸方向で
互いに所定間隔をもって巻芯1の外周面上に巻かれてい
る。第2の発熱導体5は、第1の絶縁層8の外周面上で
互いに所定間隔をもって軸方向に巻かれている。さら
に、第1及び第2の発熱導体3,5は、一端部3a,5
aのそれぞれから電流を流した際に、巻芯1上で第1の
絶縁層8を介して隣り合う発熱導体3,5に流れる電流
が相互に逆方向となるように、第1及び第2の発熱導体
3,5の一端部3a,3bの延長端側である他端部同士
が相互に結線部7によって接続されている。
【0017】第1及び第2の発熱導体3,5の一端部3
a,5aは、巻芯1及び第1の絶縁層8から離れる方向
へ延びた状態で互いに接触することなく位置している。
第1及び第2の発熱導体3,5の他端部(結線部7に相
当)は、巻芯1及び第1の絶縁層8から離れる方向へ延
びた状態で、互いに近付く向きへ延びている先端が結線
部7によって結線されている。
【0018】第1の絶縁層8は、耐熱絶縁性テープ、合
成樹脂成形物などを採用している。
【0019】合成樹脂成形物としては、ポリベンゾイミ
ダゾールを溶液化した樹脂ワニス(PBIワニス)を採
用し、巻芯1の外周面上及び第1の発熱導体3に塗布し
て第1の絶縁層8とする。さらに、合成樹脂成形物とし
ては、ポリアミドエミド(PAIワニス)を採用し、巻
芯1の外周面上及び第1の発熱導体3に塗布し第1の絶
縁層8としてもよい。
【0020】この実施の形態例における電磁波抑制ヒー
ターでは、フレミングの左手の法則にしたがって、第1
の絶縁層8を介して隣接している第1及び第2の発熱導
体3,5で電流の方向を対向さるせように、巻芯1の外
周面上、及び第1の絶縁層8の外周囲面上に巻かれてい
るので、図1に矢印によって示す電流が第1及び第2の
発熱導体3,5で交互に流れ、電流によって発生する磁
力線が打ち消される。
【0021】上述した電磁波抑制ヒーターは、図1に示
したように、第2の発熱導体5が第1の絶縁層8の外周
面上で露出している状態となっているが、図3に示した
ように、第2の発熱導体5に第2の絶縁層(外側絶縁
層)9を設けて使用することが可能である。第2の絶縁
層9は、耐熱絶縁性テープ、合成樹脂成形物などを採用
している。
【0022】合成樹脂成形物としては、ポリベンゾイミ
ダゾールを溶液化した樹脂ワニス(PBIワニス)を第
1の絶縁層8の外周面上、及び第2の発熱導体5に塗布
して第2の絶縁層9とするか、ポリアミドエミド(PA
Iワニス)を第1の絶縁層8の外周面上、及び第2の発
熱導体5に塗布して第2の絶縁層9としている。
【0023】さらに、電気採暖具に適した電磁波抑制ヒ
ーターとしては、第1の絶縁層8をナイロン樹脂のよう
な合成樹脂成形加工物、第2の絶縁層9をポリ塩化ビニ
ル樹脂のような合成樹脂成形加工物とすると、絶縁性・
耐熱性に優れた電気採暖具が得られると同時に、電磁波
抑制ができるものとなる。
【0024】なお、第1及び第2の発熱導体3,5は、
二本の帯線もしくは丸線を採用しており、電磁波抑制ヒ
ーターを製造する際には、図2に簡略して示したよう
に、第1及び第2の発熱導体3,5が、おのおの一本づ
つ独立している発熱導体を採用することが最も適してい
る。
【0025】即ち、電磁波抑制ヒーターを製造工程で
は、最初に、第1の発熱導体3を一端部3a側から巻芯
1に巻き付けた後、巻芯1及び第1の発熱導体3を第1
の絶縁層8によって被覆し、第1の絶縁層8上に第1の
発熱導体3を一端部5a側から巻芯1に巻き付け、さら
に第1の発熱導体3及び第1の絶縁層8上に第2の絶縁
層9を被覆する。その後、第1及び第2の発熱導体3,
5の他端部を結線部7によって接続することによって、
第1及び第2の発熱導体3,5を直列に接続した回路を
構成することができる。
【0026】なお、第1の発熱導体3は、同一方向で同
一ピッチに巻かれることがもっとも望ましい。同様に、
第2の発熱導体5は、同一方向で同一ピッチに巻かれる
ことがもっとも望ましい。さらに、第1の発熱導体3,
5は、共に同一ピッチに巻くようにしてもよい。
【0027】電磁波抑制ヒーターは、上述した製造方法
に限らず、第1及び第2の発熱導体3,5を連続した一
本の単一な発熱導体として製造することも可能である。
この場合の製造方法では、最初に、単一な発熱導体の第
1の発熱導体3部分を一端部3aから巻芯1に巻き付け
た後、巻芯1及び第1の発熱導体3部分を第1の絶縁層
8によって被覆する。
【0028】さらに、第1の発熱導体3及び第1の絶縁
層8上に第2の絶縁層9を被覆する。その後、第1及び
第2の発熱導体3,5の他端部に相当する結線部7部分
を折り曲げて、第1の絶縁層8上に第2の発熱導体5を
巻き付け、第1の発熱導体3の一端部3a近傍にまで第
2の発熱導体5の一端部5aに相当する部分を戻すこと
によって直列な回路を構成することができる。
【0029】なお、上述した電磁波抑制ヒーターにおけ
る第1及び第2の発熱導体3,5は、独立している二本
の発熱導体、もしくは一本の発熱導体を想定している
が、いずれの発熱導体の構成においても、複数本の第1
及び第2の発熱導体3,5を採用して電磁波抑制ヒータ
ーを製造することも可能である。
【0030】図4では、第1の発熱導体3,3及び第2
の発熱導体5,5の二本を一対として互いに並行に、図
1に示した巻芯1の外周面上に多層にかつ螺旋状に巻か
れており、巻芯1の外周面上と第1の絶縁層8上とに巻
かれている第1及び第2の発熱導体3,3,5,5のそ
れぞれ一対同士が直列に接続されている。
【0031】このような電磁波抑制ヒーター製造方法で
は、最初に、第1の発熱導体3,3の二本を並行にかつ
螺旋状に巻芯1上に巻き付け、第1の絶縁層8上に第2
の発熱導体5,5の二本を並行にかつ螺旋状に巻芯1上
に巻き付ける。
【0032】そして、第1及び第2の発熱導体3,3,
5,5の他端部同士を結線部7によって一対一に接続す
る。さらに、第1の発熱導体3,3の一端部3a,3a
の近傍に位置している第2の発熱導体5,5の一端部5
aに相当する部分は、結線部5bによって結線すると直
列な回路が構成される。
【0033】なお、二本づつの第1及び第2の発熱導体
3,3,5,5のそれぞれが単一な発熱導体である場合
には、前述した単一な発熱導体の巻き付け方法を採用し
て巻き付ける。なお、この際には、結線部5bにおける
結線は必要ない。
【0034】図4に示した第1及び第2の発熱導体3,
3,5,5を採用した電磁波抑制ヒーターの構成では、
フレミングの左手の法則にしたがって、巻芯1上に第1
及び第2の発熱導体3,3,5,5が巻かれているの
で、電流が隣り合う第1及び第2の発熱導体3,3,
5,5で交互に流れ、電流によって発生する磁力線が打
ち消される。
【0035】なお、図4に示した二本の第1の発熱導体
3,3、及び二本の第2の発熱導体5,5を一組とした
場合に、複数組を用意して、巻芯1上及び第1の絶縁層
8上に巻き付けるようにすれば、、様々な組合わせ本数
の第1及び第2の発熱導体3,3,5,5を用いた電磁
波抑制ヒーターを製造することも可能であることはいう
までもない。
【0036】なお、第1及び第2の発熱導体3,5は、
これら第1及び第2の発熱導体3,3,5,5で交互に
流し、電流によって発生する磁力線が打ち消されるよう
に、考慮して周知な巻き付け技術によって巻芯1上に所
望するピッチ間隔で巻き付けることができることができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上、実施の形態例によって説明したよ
うに、本発明の電磁波抑制ヒーターの構成によれば、発
熱導体を直列回路となし、電流を流した際に絶縁層を介
して隣接する発熱導体、もしくは隣り合う発熱導体に流
れる電流が相互に逆方向となり、発生する磁力線を打ち
消すようにしたので、電気ヒーターから発生する低周波
電流による磁界の発生を減衰でき、電磁波による悪影響
を抑制できる。
【0038】また、発熱導体は、耐熱性絶縁テープ、も
しくは合成樹脂成形加工物などによって被覆することに
よって、絶縁性・耐熱性に優れた高容量の電磁波抑制ヒ
ーターが得られる。
【0039】したがって、簡便な構成により電磁波を抑
制し、安全かつ経済性をも維持し、加工性を損なわな
ず、絶縁性・耐熱性に優れた電磁波抑制ヒーターを提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電磁波抑制ヒーターの一実施の形
態例を示す側面図である。
【図2】図1に示した発熱導体の巻芯及び第1の絶縁層
に巻き付け状態を説明するために簡略して示した説明図
である。
【図3】図1に示した電磁波抑制ヒーターに絶縁被覆を
施した例を示す要部の一部断面図である。
【図4】図1に示した発熱導体の巻芯及び第1の絶縁層
に巻き付け状態における変形例を説明するために簡略し
て示した説明図である。
【図5】従来の電磁波抑制ヒーターを示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1,11 巻芯 3,5,13,15 発熱導体 7,17 結線部 8 第1の絶縁層 9 第2の絶縁層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性の巻芯と、該巻芯の軸方向で互い
    に所定間隔をもって前記巻芯の前記外周面上に多層にか
    つ螺旋状に巻かれている発熱導体と、少なくとも前記巻
    芯の前記外周面上に多層に設けた前記発熱導体間に介在
    した絶縁層とを有し、前記発熱導体が直列に接続されて
    いることを特徴とする電磁波抑制ヒーター。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電磁波抑制ヒーターにお
    いて、前記発熱導体の複数が互いに並行に前記巻芯の前
    記外周面上にかつ前記絶縁層を介して多層にかつ螺旋状
    に巻かれており、前記巻芯の前記外周面上と前記絶縁層
    上とに巻かれている前記発熱導体が直列に接続されてい
    ることを特徴とする電磁波抑制ヒーター。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電磁波抑制ヒーターにお
    いて、前記絶縁層上に多層に巻かれている前記発熱導体
    のうち最上層の前記発熱導体上に外側絶縁層を設けたこ
    とを特徴とする電磁波抑制ヒーター。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電磁波抑制ヒーターにお
    いて、少なくとも前記絶縁層及び前記外側絶縁層が、耐
    熱性絶縁テープ、もしくは絶縁性の合成樹脂成形加工物
    から選択された一種であることを特徴とする電磁波抑制
    ヒーター。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の電磁波抑制ヒーターにお
    いて、前記合成樹脂成形加工物が、耐熱ワニスであるこ
    とを特徴とする電磁波抑制ヒーター。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の電磁波抑制ヒーターにお
    いて、前記発熱導体は、前記巻芯の前記外周面上に巻か
    れている第1の発熱導体と、少なくとも一層の前記絶縁
    層上に巻かれている第2の発熱導体とを有し、前記第1
    及び第2の発熱導体の一端部から前記軸方向へ延びてい
    る前記第1及び第2の発熱導体の他端部が相互に接続さ
    れていることを特徴とする電磁波抑制ヒーター。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013524465A (ja) * 2010-04-09 2013-06-17 シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー 絶縁ブロックおよび絶縁導体ヒータへの設置方法
US8698045B2 (en) 2003-07-15 2014-04-15 Thermocable (Flexible Elements) Limited Heating blanket

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