JP2002367681A - 二次電池装置および電池保護制御方法 - Google Patents

二次電池装置および電池保護制御方法

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JP2002367681A
JP2002367681A JP2001171875A JP2001171875A JP2002367681A JP 2002367681 A JP2002367681 A JP 2002367681A JP 2001171875 A JP2001171875 A JP 2001171875A JP 2001171875 A JP2001171875 A JP 2001171875A JP 2002367681 A JP2002367681 A JP 2002367681A
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battery
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ambient temperature
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Shizuo Morioka
静夫 森岡
Hirohito Motomiya
裕仁 本宮
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は二次電池を長期保存する際に電池特性
の劣化を少なくすることが可能な二次電池装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】リチウムイオン電池3の温度を測定する温
度測定部7により、二次電池の温度を測定し、温度に応
じて、制御部6が充電制御部4及び放電制御部8を介し
て充放電制御を行なうことで、二次電池の充電容量の調
節を行なう。また、充電完了後にタイマ9により、充電
完了後からの期間を計測し、期間に応じて所定電圧値以
下となるように放電制御部8により放電を行なうこと
で、長期保存の際に二次電池の特性劣化を少なくするこ
とが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次電池の保存方
法及び充電方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】近年、ノート型パーソナルコンピュータ
(以後、パソコンと称す)や携帯電話等の普及に伴っ
て、これらの機器を駆動させる電源として、くり返し充
放電可能な二次電池が用いられている。
【0004】このような二次電池としては、近年リチウ
ムイオン二次電池が特に普及している。
【0005】リチウムイオン二次電池は、水が関与して
起こる電気化学反応によって電気を生成する他の二次電
池と異なり、電子(リチウムイオン)の移動による酸化
還元反応によって電気を起こすように構成されている。
このため、他の二次電池と比べて、単一のセルでの電池
端子間電圧が高く、高容量および高出力であり、また繰
返しの充電にも強いという利点もある。
【0006】しかし、このようなリチウムイオン二次電
池は、満充電に近い状態のままで長期間保存した場合、
特性劣化を引き起こし、その後は、十分な充電を行なっ
たとしても、最初の容量のまで充電容量が回復しないと
いう問題がある。
【0007】このような現象を解決するために、特開平
7−130397号公報には、長期間保存に伴う二次電
池の保護方法及び保護装置の技術が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】しかし、上記従来技術では、二次電池が、
一定以上の容量を保持したまま保存された場合に、強制
的に放電を行なうものであり、使用者にとっては、期待
した駆動時間が得られないといった問題があった。
【0010】また、充電中の二次電池容量については、
考慮されておらず、充電時に満充電またはそれに近い充
電量を保持した状態が高温の環境下にある場合、二次電
池の特性劣化を抑制することができないと言った問題が
あった。
【0011】上記課題を解決するために、本発明は二次
電池を長期保存する際に電池特性の劣化を少なくするこ
とが可能な二次電池装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
【0013】上記目的を達成するために、請求項1に係
る発明では、二次電池と、二次電池を充電するための充
電電圧を供給する電圧供給手段と、二次電池の周囲温度
を測定する手段と、測定手段によって測定された周囲温
度に応じて、二次電池の放電を行なう手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0014】このような構成により、電池の周囲温度に
応じて二次電池の充電量を調整可能であるため、長期保
存時の二次電池の劣化を防ぐことが可能な二次電池装置
を提供することが可能である。
【0015】また、請求項4に係る発明では、二次電池
と、二次電池を充電するための充電電圧を供給する電圧
供給手段と、二次電池の周囲温度を測定する手段と、充
電電圧により充電を終了した場合に、時間を計測する計
測手段と、計測手段により、所定時間経過したと判断し
た場合に、二次電池の電池電圧を検出し、電池電圧が第
1の電圧値以上か否か判断する手段と、判断手段により
電池電圧が第1の電圧値以上であると判断された場合、
二次電池の放電を行なう手段とを具備することを特徴と
する。
【0016】このような構成により、電池の周囲温度に
応じて二次電池の充電量を調整可能であるため、長期保
存時の二次電池の劣化を防ぐことが可能でかつ、保存期
間に応じて二次電池の充電量を調節可能な二次電池装置
二次電池装置を提供することが可能である。
【0017】また、請求項7に係る発明では、二次電池
を充放電する電池保護制御方法において、二次電池の周
囲温度を測定し、測定した周囲温度を参照して、二次電
池の充電電圧を設定し、この充電電圧で二次電池を充電
し、二次電池が充電完了した場合、充電完了からの時間
を計測し、所定時間経過したと判断した場合に、二次電
池の電池電圧を検出し、電池電圧が第1の電圧値以上か
否か判断し、電池電圧が第1の電圧値以上であると判断
された場合、二次電池の放電を行なうことを特徴とす
る。
【0018】このような構成により、電池の周囲温度に
応じて二次電池の充電量を調整可能であるため、長期保
存時の二次電池の劣化を防ぐことが可能な電池保護制御
方法を提供することが可能である。
【0019】また、請求項8に係る発明では、二次電池
を充電する電池保護制御方法において、二次電池の周囲
温度を測定し、測定した周囲温度を参照して、二次電池
の充電電圧を設定し、充電電圧で二次電池を充電し、二
次電池が充電完了した場合、充電完了からの時間を計測
し、所定時間経過したと判断した場合に、二次電池の電
池電圧を検出し、電池電圧が第1の電圧値以上か否か判
断し、電池電圧が第1の電圧値以上であると判断された
場合、二次電池の放電を行ない、さらに、電池電圧が第
2の電圧値より小さくなったか否か判断し、電池電圧が
第2の電圧値より小さくなった場合に、放電を停止する
ことを特徴とする。
【0020】このような構成により、電池の周囲温度に
応じて二次電池の充電量を調整可能であるため、長期保
存時の二次電池の劣化を防ぐことが可能でかつ、保存期
間に応じて二次電池の充電量を調節可能な電池保護制御
方法を提供することが可能である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る実施形態を、図
面を参照して説明する。
【0022】図1に、本発明に係る充電装置のブロック
図を示す。また、図2にに、本充電装置が内蔵される電
子機器の斜視図を示す。
【0023】充電装置1は、電源部2と、この電源部2
と接続し、リチウムイオン二次電池3を充電制御する充
電制御部4と、リチウムイオン二次電池(以後、二次電
池と称す)3と接続し、二次電池3の充放電電流を検出
する電流検出部5と、この充電装置1全体の制御を司る
制御部6と、二次電池3周辺の温度を測定し、制御部6
へ電池周囲温度の情報を伝える温度測定部7と、二次電
池3の放電制御を行なう放電制御部8と、制御部6から
の指示により経過時間を測定するタイマ9とを有する。
【0024】電源部2は、二次電池3を充電するために
必要な電源を供給するものである。
【0025】二次電池3は、この充電装置1に着脱自在
に脱着可能であり、充電制御部4により充電される。
【0026】制御部6は、この充電装置1全体の制御を
行なうものであり、充電制御部4への指示を出したり、
温度測定部7からの温度情報を取得し、放電制御部8へ
放電制御の指示を行なう。
【0027】充電制御部4は、制御部6からの指示に従
い、二次電池3の充電をオン/オフするとともに、二次
電池3の充電制限電圧、充電制限電流を制御する。充電
制限電圧および充電制限電流は制御部6からの信号によ
り決定する。この充電制限電圧については、後述する。
【0028】電流検出部5は、二次電池3の充電/放電
電流を検出する。この電流検出部で検出された電流デー
タは、制御部6へ出力される。
【0029】温度測定部7は、二次電池3の周囲温度を
測定し、制御部6へ出力するものである。
【0030】放電制御部8は、制御部6からの信号に応
じて二次電池3の強制放電を行なう。
【0031】タイマ9は、充電を停止してからの経過時
間の測定を行なう。経過時間データは、制御部6へ出力
する。
【0032】次に、二次電池の電圧と、充電容量との関
係を図2に示す。
【0033】図2は、横軸に、二次電池の充電容量を示
し、縦軸に、二次電池の電池電圧を示す。図2に示すよ
うに、この二次電池3は満充電(横軸で100%)の状
態で、電池電圧が4.2Vである。
【0034】続いて、図3に、二次電池の保存期間と放
電容量との関係図を示し、図4に、二次電池の周囲温度
による保存期間と放電容量との関係図を示す。
【0035】図3は、横軸に保存期間を示し、縦軸に保
存開始時の容量に対するその保存期間での容量をパーセ
ンテージを示す。各、曲線は、保存開始時の電池容量を
変動させ、たものである。
【0036】図3に示すように、保存開始時の電池容量
が、100%に近い(満充電状態に近い)ほど、保存期
間による劣化が大きくなり、保存開始時の電池容量が少
ないほど、容量劣化が少ない事を示している
【0037】また図4において、縦軸、横軸は、上述の
図3と同様であり、二次電池の周囲温度を変化させた場
合の電池容量の劣化を示す図である。
【0038】図4に示すように、二次電池の周囲温度が
高い状態で、二次電池を保存すると、二次電池の特性劣
化が激しいことが分かる。
【0039】周囲温度25度では、ほとんど劣化が無い
のに対し、周囲温度が40度では、約30%電池容量が
劣化する。
【0040】次に、上記の二次電池の特性劣化を踏まえ
た本発明に係る充電装置の充電制御を行なう二次電池の
充放電制御のパラメータを図5及び図6を用いて説明す
る。
【0041】図5に、電池周囲温度と充電する際の充電
制限電圧との関係図を示し、図6に、電池周囲温度と、
二次電池の電池電圧との関係図を示す。
【0042】図5は、電池周囲温度と二次電池へ充電す
る充電制御電圧との関係を示す一例であり、縦軸に充電
制限電圧を示し、横軸に、二次電池の周囲温度を示す。
この図5に示すように、前述の図4に示した二次電池3
の特性を考慮して、周囲温度が約25度を超えると、二
次電池の特性劣化が激しくなるため、充電制御電圧を低
下させる特性とし、この関係から定まる充電制限電圧に
より、二次電池3の充電を行なう。このように、充電制
限電圧は、周囲温度が高くなるほど、充電制限電圧を低
下するように制御する。
【0043】また、図6は、充電後の電池周囲温度と、
二次電池の電池電圧との関係を示す。
【0044】ここで、二次電池の電池電圧と電池周囲温
度との関係により、V1は充電時の最大電圧を示し、充電
時には、二次電池の電池電圧が、このV1を超えないよう
に制御され、二次電池保存時には、電池電圧V2を超えな
いように制御される。
【0045】次に図7に、本発明にかかる、充放電制御
のフローチャートを示す。
【0046】まず、充電時に、温度測定部7が、電池周
囲温度を測定し(ステップS101)、その温度データ
を制御部6へ送出する(ステップS102)。
【0047】制御部6は、温度データを受けとると、図
5に示す関係図から温度データに応じた充電制御電圧V
0を定め、充電制御部4に、充電電圧をV0に設定する
よう指示を出す(ステップS103)。
【0048】つぎに、充電制御部4は、制御部6から受
け取った指示に基づいて充電制御電圧V0で二次電池3
の充電を開始する(ステップS104)。
【0049】次に、電流検出部5が、二次電池の電流を
検出し、制御部6に電流値を伝え(ステップS10
5)、制御部6が二次電池3が満充電状態になったか否
かを判断する(ステップS106)。
【0050】満充電状態になったと判断すれば(ステッ
プS106のYES)、充電を停止する(ステップS10
7)。
【0051】また、満充電状態ではない場合(ステップ
S106のNO)は、図6に示したデータを参照して、二
次電池3の電池電圧Vbatが、そのときの電池周囲温度
(Tbat)に対応した電池電圧V1以上であるか否かを判断
する(ステップS108)。
【0052】VbatがV1以上であった場合(ステップS
108のYES)は、その時点で充電を停止する(ステッ
プS107)。例えば、周囲温度が25度の場合はV1が
4.1Vとなり、二次電池の電圧が4.1V以上になって
いる場合には、充電を停止するが、図2に示したよう
に、この状態でも二次電池は90%以上の充電を完了し
ていることになる。
【0053】VbatがV1より小さい場合(ステップS108
のNO)には、継続して充電を続ける。充電を停止した
後、タイマ9は、保存期間を計測する。図3に示したよ
うに、二次電池の保存期間がある一定の期間を超える
と、性能劣化が起こるため、タイマ9が保存期間を計測
し、所定期間(例えば1週間)を経過した場合(ステッ
プS109のYES)、そのときの二次電池の周囲温度に
応じた電池電圧V1と、二次電池の電池電圧V0とを比較
し、V0がV1以上であるか否か判断する(ステップS1
10)。
【0054】電池電圧がV1以上であった場合は、このV1
より小さくなるように、制御部6は、放電制御部8に対
して、二次電池3を放電するよう指示を出す。
【0055】放電制御部8は、制御部6の指示に従い、
二次電池3の放電を開始する(ステップS111)。
【0056】放電開始後も、電流検出部5では、二次電
池の電流を検出し、制御部6へデータを送出する。制御
部6では、電流検出部5からのデータを基に二次電池3
の電池容量を検出し、電池電圧(Vbat)が、そのときの
二次電池周辺温度における第2の電池電圧(V2)より小
さくなったか否かを判断する(ステップS112)。
【0057】VbatがV2未満になった場合、制御部6は放
電制御部8へ放電停止の指示を出し、放電制御部8は二
次電池3の放電を停止する。
【0058】このように、二次電池3は、二次電池の周
囲温度および保存期間に適した充電電圧になるように制
御される。
【0059】上述のように周囲温度に対応した電池電圧
で二次電池を保存可能であり、電池の劣化を防ぐことが
可能である。
【0060】次に第2の実施形態について説明する。
【0061】本例は、ハードウェア的に上記の充電制御
を行なう例である。図8に第2の実施形態にかかる充電
装置の構成図を示す。
【0062】電源12に、充電制御部13が接続し、こ
の充電制御部13に放電制御部14が接続し、放電制御
部13と定電圧制御部15とが接続し、充電制御部14
と定電流制御部16とが接続している。
【0063】定電圧制御部15は、抵抗31と、抵抗3
1に接続するサーミスタ32、コンデンサ34、抵抗3
5、ダイオード36、オペアンプ37、基準電圧源38
等から構成している。
【0064】ここで、基準電圧源38の電圧をVcv、抵
抗31の抵抗値をRa、サーミスタ32の抵抗値をR(Tba
t)、抵抗33の抵抗値をRbとしたとき、定電圧制御部1
5は、充電制限電圧Vが、V=((Ra+R(Tbat)+Rb)/R
b)×Vcvとなるように動作する。
【0065】なおサーミスタ32は温度に対して負の特
性を持っている。このため、温度が高くなると充電制限
電圧は低くなる。
【0066】また、定電流制御部16は、抵抗41、コ
ンデンサ42、抵抗43、オペアンプ44、ダイオード
45、基準電圧源46から構成しており、基準電圧源4
6の電圧をVcc、抵抗41の抵抗値をRcとしたとき、充
電制限電流Iが、I=Vcc/Rcで表されるように動作する。
【0067】充電制御部13は、トランジスタ21と、
抵抗22とを有しており、定電圧制御部15及び定電流
制御部16からの信号をダイオード36、及びダイオー
ド45で論理和をとって充電制御を行なう。
【0068】放電制御部14には、トランジスタ24と
抵抗25で構成しており、定電圧制御部15からの信号
に応じて、第1の実施形態で述べたように、電池周辺の
温度によって電池周辺温度に応じた電池電圧となるよう
に二次電池3を放電する。
【0069】上記のように、第2の実施形態ではハード
的に二次電池の充放電を制御する場合であり、電池の温
度に応じて、充放電を行なうため、電池温度に応じて最
適な電池容量を保つことが可能となる。
【0070】本発明ではその主旨を逸脱しない範囲であ
れば、上記の実施形態に限定されるものではなく、上述
の充電装置はパソコンに内蔵される場合や、PDA(Pe
rsonal Digital Assistants)等の機器に内蔵するこ
とも可能である。
【0071】
【発明の効果】以上詳述した発明によれば、二次電池を
長期保存する際に、電池の温度によって放電し、適切な
電池容量で保存することが可能とするため、長期保存の
際の電池特性の劣化を少なくすることが可能な二次電池
装置を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る充電装置の構成図。
【図2】第1の実施形態に係る電池電圧と電池容量との
関係図。
【図3】第1の実施形態に係る保存開始電池容量による
電池劣化と保存期間との関係図
【図4】第1の実施形態に係る電池温度による電池容量
と保存期間との関係図。
【図5】第1の実施形態に係る充電電圧と電池温度との
関係図。
【図6】第1の実施形態に係る電池電圧と電池温度との
関係図。
【図7】第1の実施形態に係る充放電制御のフローチャ
ート。
【図8】第2の実施形態に係る充電装置のハードウェア
構成図。
【符号の説明】
1…充電装置 2…電源 3…リチウムイオン二次電 4…充電制御部 5…電流検出部 6…制御部 7…温度測定部 8…放電制御部 9…タイマ 12…電源 13…充電制御部 14…放電制御部 15…定電圧制御部 16…定電流制御部 21、24…トランジスタ 22、25、31、33、35、41、43…抵抗 32…サーミスタ 34、42…コンデンサ 36、45…ダイオード 37、44…オペアンプ 38、46…基準電圧源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H030 AA10 BB01 BB21 FF27 FF43

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二次電池と、前記二次電池を充電するため
    の充電電圧を供給する電圧供給手段と、前記二次電池の
    周囲温度を測定する手段と、前記測定手段によって測定
    された周囲温度に応じて、前記二次電池の放電を行なう
    手段とを具備することを特徴とする二次電池装置。
  2. 【請求項2】前記測定手段によって測定された周囲温度
    に応じて、前記電圧供給手段の前記充電電圧を変化させ
    る手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の二
    次電池装置。
  3. 【請求項3】前記二次電池は、前記充電電圧変化手段お
    よび、前記放電手段により、前記二次電池の電池電圧が
    所定電圧値を超えないように制御されることを特徴とす
    る請求項1に記載の二次電池装置
  4. 【請求項4】二次電池と、前記二次電池を充電するため
    の充電電圧を供給する電圧供給手段と、前記二次電池の
    周囲温度を測定する手段と、前記充電電圧により充電を
    終了した場合に、充電終了からの時間を計測する計測手
    段と、前記計測手段により、所定時間経過したと判断し
    た場合に、前記二次電池の電池電圧を検出し、前記電池
    電圧が第1の電圧値以上か否か判断する手段と、前記判
    断手段により、前記電池電圧が前記第1の電圧値以上で
    あると判断された場合、前記二次電池の放電を行なう手
    段とを具備することを特徴とする二次電池装置。
  5. 【請求項5】前記判断手段はさらに、前記電池電圧が第
    2の電圧値より小さくなったか否か判断し、前記放電手
    段は、前記電池電圧が前記第2の電圧値より小さくなっ
    た場合に、放電を停止することを特徴とする請求項3に
    記載の二次電池装置。
  6. 【請求項6】前記第1の電圧値および前記第2の電圧値
    は、前記周囲温度に応じて変化することを特徴とする請
    求項3に記載の二次電池装置。
  7. 【請求項7】二次電池を充放電する電池保護制御方法に
    おいて、二次電池の周囲温度を測定し、前記測定した周
    囲温度を参照して、前記二次電池の充電電圧を設定し、
    前記充電電圧で前記二次電池を充電し、前記二次電池が
    充電完了した場合、充電完了からの時間を計測し、所定
    時間経過したと判断した場合に、前記二次電池の電池電
    圧を検出し、前記電池電圧が第1の電圧値以上か否か判
    断し、前記電池電圧が前記第1の電圧値以上であると判
    断された場合、前記二次電池の放電を行なうことを特徴
    とする電池保護制御方法。
  8. 【請求項8】二次電池を充電する電池保護制御方法にお
    いて、二次電池の周囲温度を測定し、前記測定した周囲
    温度を参照して、前記二次電池の充電電圧を設定し、前
    記充電電圧で前記二次電池を充電し、前記二次電池が充
    電完了した場合、充電完了からの時間を計測し、所定時
    間経過したと判断した場合に、前記二次電池の電池電圧
    を検出し、前記電池電圧が第1の電圧値以上か否か判断
    し、前記電池電圧が前記第1の電圧値以上であると判断
    された場合、前記二次電池の放電を行ない、さらに、前
    記電池電圧が第2の電圧値より小さくなったか否か判断
    し、前記電池電圧が前記第2の電圧値より小さくなった
    場合に、放電を停止することを特徴とする電池保護制御
    方法。
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JP2012079446A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Nec Personal Computers Ltd バッテリパック及び情報処理装置
JP2014023222A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Toshiba Corp 蓄電池装置の制御方法、蓄電池装置、および、蓄電池システム
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