JP2002366352A - Webアプリケーション開発支援装置 - Google Patents

Webアプリケーション開発支援装置

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JP2002366352A
JP2002366352A JP2001175202A JP2001175202A JP2002366352A JP 2002366352 A JP2002366352 A JP 2002366352A JP 2001175202 A JP2001175202 A JP 2001175202A JP 2001175202 A JP2001175202 A JP 2001175202A JP 2002366352 A JP2002366352 A JP 2002366352A
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screen
xml
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file
web application
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Tadashi Hayashi
忠 林
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IT FOREST CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチプラットフォームに適用する機能の開
発や変更に柔軟な仕組みの開発、エンドユーザに易しい
カスタマイズ方法の開発をそれぞれ実現することがで
き、WEBアプリケーションの開発の支援を容易に行う
ことができるようにする。 【解決手段】 ソースプログラムジェネレータ50によ
り、独自のフォーマットに従って記述されたXMLプロ
グラム41のファイルと、画面のデザインを司るHTM
Lプログラム42のファイルとがまとめられることで、
WEBサーバ70上で実行できるソースプログラム61
が生成されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、WEBアプリケー
ションの開発の支援を行うWEBアプリケーション開発
支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータのTCO(Total Cost of
Ownership)を改善する有効なアプリケーションの形態
として、近年のインターネットで成長してきたWEBテ
クノロジがある。
【0003】また、過去の大型汎用機の集中管理方式か
らUNIX(登録商標)を中心としたクライアント/サ
ーバ方式にシフトするためのアプリケーション開発の形
態は、再びサーバ集中管理方式のWEBアプリケーショ
ンが主流になりつつある。ここで、WEBアプリケーシ
ョンとは、HTTPを通信プロトコルとし、ビジネスロ
ジックやデータベースはWEBサーバ側に集中し、ブラ
ウザで実行されるクライアントの機能ができるだけ簡単
に抑えられたクライアント/サーバのアプリケーション
である。
【0004】また、データベースやネットワーク通信等
のIT技術に加え、特に、一度書けば、どこでも実行で
きる(Write Once, Run Any Where)を目標とするJA
VA(登録商標)テクノロジを始め、HTMLをベース
とするブラウザやそれらのブラウザで公開される膨大な
量のコンテンツの普及、公開キー方式のセキュリティー
技術等を有するWEBテクノロジの発展により、不特定
多数のユーザを対象とするシステム運用が可能となり、
コンテンツを公開する参照型のアプリケーションからト
ランザクション制御ができる更新型の基盤システムま
で、WEBアプリケーションにより実現可能になってい
る。
【0005】このようなWEBアプリケーションは、た
とえば図5に示すように、デザイナーにより画面HTM
Lプログラム11が作成され、プログラマーによりビジ
ネスロジックプログラム10が作成されると、これら画
面HTMLプログラム11とビジネスロジックプログラ
ム10とにより、WEBアプリケーションプログラム2
2が完成される。また、完成されたWEBアプリケーシ
ョンプログラム22がデータベース21に登録されるこ
とで、ブラウザ30により閲覧することができるように
なっている。
【0006】ここで、ビジネスロジックプログラム10
のビジネスロジックを記述する代表的な開発言語とし
て、JAVA、ASP(Active Server Page)、ColdFu
sionがある。また、WEBサーバ20として商用ベース
のものには、Weblogic,WebSphere,iPlanet、IIS(Mi
crosoft Internet Information Server)がある。ま
た、代表的なデータベース21としてORACLE,S
QL−SERVER、DB2がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したW
EBアプリケーションにおいては、それらの要素の組合
せにより開発方法が相違し、必要とする開発メンバーの
スキルも相違するため、現状では次の3つの問題点があ
る。
【0008】第1に、開発、運用プラットフォームが多
いということである。つまり、上述したように、WEB
アプリケーションの開発には、多くの開発言語、WEB
サーバ20、データベース21が関係しているため、ユ
ーザの運用環境に合わせた開発を行うと、様々なスキル
やノウハウを持つプログラマーが必要となり、プロジェ
クトのマネジメントが難しく、完成はできてもアプリケ
ーション品質のバラツキが大きくなってしまう。
【0009】第2に、ビジュアル的デザイン要素の変更
が柔軟に対応できないということである。つまり、デザ
イナーが作成した画面HTMLプログラム11とプログ
ラマーが作成したビジネスロジックプログラム10とは
同じファイル内に編集され、WEBアプリケーションの
プログラムとなる。WEBアプリケーションの特性よ
り、現時点で利用可能な開発言語(ASP,JSP,Servlet,Co
ldfusion)を採用しても、ビジネスロジックを記述する
のに、画面HTMLプログラム11を必要とし、双方が
複雑な処理関係を持つ状態となる。この場合、デザイン
ナーがユーザと何度も打合わせをしながら、HTML言
語で画面(プレゼンテーション層)デザインを行う必要
がある。また、様々なバージョンのブラウザ30に同じ
振る舞いを保証するために、このようなHTML言語に
よる画面デザインは通常、専用の画面デザインツール
(例:DreamWaver)で行う必要がある。そして、デザイ
ンされた画面HTMLプログラム11はビジネスロジッ
クを埋めるために変更されるが、一旦ビジネスロジック
が埋込まれると、そのソースは2度と画面デザインツー
ルで表示することもできず、画面デザインの変更は手作
業に頼らざるをえない。また、HTMLとビジネスロジ
ックとが違う種類の言語の集合体のため、この手作業は
大変非効率的である。このことは、デザイナーやユーザ
に大変な不便を与えることになる。
【0010】第3に、カスタマイズに要求するスキルが
高いということである。つまり、HTMLはインターネ
ットと共に普及しているため、そのプログラミングは各
種のデザインツール(例:DreamWaver)の助けもあっ
て、ポータルサイトを立上げるエンドユーザでも分るよ
うになっている。しかし、JAVA、ASP、Coldfusi
on等の開発言語のメンテナンスについては、エンドユー
ザには難しく非常に大きなハードルである。
【0011】ここで、現時点で利用できるWEBアプリ
ケーションの開発ツールには、次のようなものがある。
【0012】まず、SPECTRA(allaire Corporation)があ
る。これは、統合的な開発環境を持ち、開発者に易しい
環境を実現しているので、第3の問題をカバーすること
ができるが、開発言語はColdFusionに限定されるため、
第1及び第2の問題をカバーすることができない。
【0013】また、VIGNETTE(Vignette Corporation)が
ある。これは、豊富なテンプレートを持ち、開発環境、
運用環境を広範囲でカバーし、UNIXのスクリプト言
語(Tcl/Tk)を使用しロジックの記述を易しくしているこ
とから、第1及び第3の問題をカバーすることができる
が、第2の問題はカバーできない。しかも、日本語版も
まだ利用できない状況であるばかりか、高額である。
【0014】また、BLUE MARTINI(Blue Martini Softwa
re)がある。これは、豊富なテンプレートを持ち、開発
環境、運用環境を広範囲でカバーしていることから、第
1の問題をカバーできるが、開発言語はJSPのため、
第2及び第3の問題をカバーすることができないばかり
か、上記同様に、日本語版もまだ利用できない状況であ
り、しかも高額である。
【0015】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、マルチプラットフォームに適用する機能
の開発や変更に柔軟な仕組みの開発、エンドユーザに易
しいカスタマイズ方法の開発をそれぞれ実現すること
で、WEBアプリケーションの開発の支援を容易に行う
ことができるWEBアプリケーション開発支援装置を提
供することができるようにするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のWEB
アプリケーション開発支援装置は、独自のフォーマット
に従って記述されたXMLプログラムのファイルと、画
面のデザインを司るHTMLプログラムのファイルとを
まとめるようにすることで、WEBサーバ上で実行でき
るソースプログラムを生成するソースプログラムジェネ
レータを備えることを特徴とする。また、前記ソースプ
ログラムジェネレータは、メッセージ表示処理機能、ロ
グ出力機能、データベースアクセス共通機能及びその他
のユーティリティー機能をもたらす汎用機能部と、画面
のタイトル、サイズを含む基本属性をXMLファイル
(PageDescript.xml)で記述する画面基本属性定義機能
部と、WEBアプリケーションでの画面の遷移における
ブラウザの「戻る」、「進む」ボタンによる制御の複雑
さを解消する画面遷移制御機能部と、HTML画面上で
定義する項目の属性をXMLファイル(DataBindDescri
pt.xml)に記述するデータ処理機能部と、(EntryDescr
ipt.xml)ファイル、(DataBindDescript.xml)ファイ
ル、(画面HTML)ファイルと前記HTMLプログラ
ム及びビジネスロジックとを結合するHTML画面バイ
ンド機能部と、前記ビジネスロジックをXMLファイル
で記述するビジネスロジック作成機能部と、記述された
前記XMLファイルを自動的に認識する認識部と、前記
認識部によって認識されたXMLファイルを基に、必要
なソースプログラムを生成するソースプログラム生成部
とを備えるようにすることができる。また、前記画面遷
移制御機能部は、親画面、遷移先画面、遷移先画面の状
態、遷移パラメータを含む属性を前記XMLプログラム
に記述するようにすることができる。また、前記遷移先
画面の状態は、同じ画面を複数の遷移パスで共有する場
合、どの遷移バスかを示すことの状態が定義されたもの
であるようにすることができる。また、前記認識部は、
前記画面基本属性定義機能部により記述される前記XM
Lファイル(PageDescript.xml)を認識するようにする
ことができる。また、前記認識部は、前記画面遷移制御
機能部により記述されるXMLプログラムを認識するよ
うにすることができる。また、前記認識部は、前記デー
タ処理機能部により記述される前記XMLファイル(Da
taBindDescript.xml)を認識するようにすることができ
る。また、前記認識部は、前記HTML画面バインド機
能部により記述される前記XMLファイルを認識するよ
うにすることができる。また、前記認識部は、前記ビジ
ネスロジック作成機能部により記述されるXMLファイ
ルを認識するようにすることができる。また、前記XM
Lプログラムが編集されると、前記認識部によって前記
編集された前記XMLプログラムが認識され、この認識
結果に応じた前記ソースプログラム生成部によるソース
プログラムの生成が行われることで、前記画面の変更が
行われるようにすることができる。請求項11に記載の
WEBアプリケーション開発支援方法は、ソースプログ
ラムジェネレータにより、独自のフォーマットに従って
記述されたXMLプログラムのファイルと、画面のデザ
インを司るHTMLプログラムのファイルとがまとめら
れることで、WEBサーバ上で実行できるソースプログ
ラムが生成される第1の工程を備えることを特徴とす
る。また、前記第1の工程には、汎用機能部により、メ
ッセージ表示処理機能、ログ出力機能、データベースア
クセス共通機能及びその他のユーティリティー機能がも
たらされる第2の工程と、画面基本属性定義機能部によ
り、画面のタイトル、サイズを含む基本属性がXMLフ
ァイル(PageDescript.xml)で記述される第3の工程
と、画面遷移制御機能部により、WEBアプリケーショ
ンでの画面の遷移におけるブラウザの「戻る」、「進
む」ボタンによる制御の複雑さが解消される第4の工程
と、データ処理機能部により、HTML画面上で定義す
る項目の属性がXMLファイル(DataBindDescript.xm
l)に記述される第5の工程と、HTML画面バインド
機能部により、(EntryDescript.xml)ファイル、(Dat
aBindDescript.xml)ファイル、(画面HTML)ファ
イルと前記HTMLプログラム及びビジネスロジックと
が結合される第6の工程と、ビジネスロジック作成機能
部により、前記ビジネスロジックがXMLファイルで記
述される第7の工程と、認識部により、記述された前記
XMLファイルが自動的に認識される第8の工程と、ソ
ースプログラム生成部により、前記認識部によって認識
されたXMLファイルを基に、必要なソースプログラム
が生成される第9の工程とが含まれるようにすることが
できる。また、前記第4の工程には、親画面、遷移先画
面、遷移先画面の状態、遷移パラメータを含む属性が前
記XMLプログラムに記述される第10の工程が含まれ
るようにすることができる。また、前記遷移先画面の状
態は、同じ画面を複数の遷移パスで共有する場合、どの
遷移バスかを示すことの状態が定義されたものであるよ
うにすることができる。また、前記第8の工程には、前
記画面基本属性定義機能部により記述される前記XML
ファイル(PageDescript.xml)が認識される第11の工
程が含まれるようにすることができる。また、前記第8
の工程には、前記画面遷移制御機能部により記述される
XMLプログラムが認識される第12の工程が含まれる
ようにすることができる。また、前記第8の工程には、
前記データ処理機能部により記述される前記XMLファ
イル(DataBindDescript.xml)が認識される第13の工
程が含まれるようにすることができる。また、前記第8
の工程には、前記HTML画面バインド機能部により記
述される前記XMLファイルが認識される第14の工程
が含まれるようにすることができる。また、前記第8の
工程には、前記ビジネスロジック作成機能部により記述
されるXMLファイルが認識される第15の工程が含ま
れるようにすることができる。また、前記XMLプログ
ラムが編集されると、前記認識部によって前記編集され
た前記XMLプログラムが認識され、この認識結果に応
じた前記ソースプログラム生成部によるソースプログラ
ムの生成が行われることで、前記画面の変更が行われる
第16の工程が含まれるようにすることができる。請求
項21に記載のプログラムは、コンピュータに第1の工
程を実行させる。請求項22に記載のプログラムは、コ
ンピュータに第1の工程〜第16の工程を実行させる。
本発明に係るWEBアプリケーション開発支援装置にお
いては、ソースプログラムジェネレータにより、独自の
フォーマットに従って記述されたXMLプログラムのフ
ァイルと、画面のデザインを司るHTMLプログラムの
ファイルとがまとめられることで、WEBサーバ上で実
行できるソースプログラムが生成されるようにする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0018】図1は、本発明のWEBアプリケーション
開発支援装置の一実施の形態に係るソースプログラムジ
ェネレータを示す図、図2は、図1のソースプログラム
ジェネレータの詳細を説明するための図、図3は、図1
のソースプログラムジェネレータによって作成されるW
EBアプリケーションの構造を示す図、図4は、図1の
ソースプログラムジェネレータによるWEBアプリケー
ション開発方法を説明するめたのフローチャートであ
る。
【0019】図1に示すソースプログラムジェネレータ
50は、独自のフォーマットに従って記述されたXML
プログラム41のファイルと、画面のデザインを司るH
TMLプログラム42のファイルとをまとめるようにす
ることで、WEBサーバ70上で実行できるソースプロ
グラム61を生成するものである。
【0020】ここで、XMLプログラム41は、画面上
の表示項目属性を記述する独自のフォーマットのプログ
ラム及びビジネスロジックのソースプログラムである。
また、HTMLプログラム42は、画面のデザイン要素
を決めるためのソースプログラムである。
【0021】また、画面のデザインに変更が発生した場
合には、変更されたHTMLプログラム42をソースプ
ログラム61に反映させることで、ビジュアル的なデザ
イン要素の変更が容易に行われるようになっている。
【0022】また、生成されたソースプログラム61
は、基本クラス62と一緒にWEBサーバ70に接続さ
れているデータベース80に登録されることで、インタ
ーネット100を介してアクセスされるクライアント端
末90から利用可能なWEBアプリケーションとして構
築される。
【0023】次に、ソースプログラムジェネレータ50
の詳細について説明する。
【0024】まず、図2に示すように、ソースプログラ
ムジェネレータ50は、汎用機能部51、画面基本属性
定義機能部52、画面遷移制御機能部53、データ処理
機能部54、HTML画面バインド機能部55、ビジネ
スロジック作成機能部56、認識部57、ソースプログ
ラム生成部58を備えている。
【0025】汎用機能部51は、メッセージ表示処理機
能、ログ出力機能、データベースアクセス共通機能及び
その他のユーティリティー機能をもたらすものである。
これらの機能は、マルチプラットフォームに適用できる
どのようなプロジェクトの開発でも必要とされるもので
あり、これらの汎用機能の利用より、開発期間の短縮や
コストの削減が図れるようになっている。
【0026】画面基本属性定義機能部52は、画面のタ
イトル、サイズ等の基本属性をXMLファイル(PageDe
script.xml)で記述するものであり、認識部57によ
り、記述されたXMLファイルが自動的に認識されるよ
うになっている。また、ソースプログラム生成部58に
より、認識されたXMLファイルを基に、必要なソース
プログラムが生成されるようになっている。このよう
に、画面基本属性定義機能部52によって画面のタイト
ル、サイズ等の基本属性が統一されるので、画面のサイ
ズのようなプロジェクト全体に関わる事柄が集中管理さ
れることから、たとえば画面のサイズ変更への対処が容
易となる。
【0027】画面遷移制御機能部53は、WEBアプリ
ケーションでの画面の遷移におけるブラウザの「戻
る」、「進む」ボタンによる制御の複雑さを解消するも
のである。つまり、画面遷移制御機能部53は、親画
面、遷移先画面、遷移先画面の状態(同じ画面を複数の
遷移パスで共有する場合、どの遷移バスかを示すものを
状態と定義する)、遷移パラメータ等の属性をXMLプ
ログラム41に記述するものである。これらの事象を定
義するだけで、認識部57により、記述されたXMLプ
ログラム41が自動的に認識され、さらにソースプログ
ラム生成部58により、認識されたXMLプログラム4
1を基に、必要なソースプログラムが生成されるように
なっている。このようなことから、複雑な画面遷移制御
からプログラマーが開放される。また、画面遷移を変更
したい場合には、XMLプログラム41を編集するだけ
で、認識部57による認識により、ソースプログラム生
成部58によるソースプログラムの生成が行われるの
で、画面の変更が非常に柔軟に行われる。
【0028】データ処理機能部54は、HTML画面上
で定義する項目の属性(例:TextField,ListBox)をX
MLファイル(DataBindDescript.xml)に記述すると、
認識部57により、記述されたXMLファイルが自動的
に認識され、さらに予めに用意されているデータチェッ
クや表示処理のテンプレート機能(DataMaskクラス)と
合わせて、ソースプログラム生成部58により自動的に
必要なソースプログラムが生成される。これにより、汎
用的なチェックロジックや画面表示設定ロジックからプ
ログラマーが開放される。
【0029】HTML画面バインド機能部55は、上記
の(EntryDescript.xml)ファイル、(DataBindDescrip
t.xml)ファイル、(画面HTML)ファイル及び予め
用意されているHTMLプログラム42とビジネスロジ
ックとを結合するテンプレート機能(ViewMaskクラス)
より、記述されたXMLファイルが自動的に認識され、
さらにソースプログラム生成部58により自動的に必要
なソースプログラムが生成される。この機能より、デザ
イナーが作成したHTMLプログラム42とビジネスロ
ジックとを別々に管理することができ、ビジュアル的な
変更に大きな柔軟性をもたらすことができる。また、ビ
ジネスロジックに関係ない単純なビジュアル的な変更
(例:表示位置、色、フォント)の場合には、プログラ
ミング無しに、ソースプログラム生成部58により自動
的に必要なソースプログラムが生成される。
【0030】ビジネスロジック作成機能部56は、ビジ
ネスロジックをXMLファイルで記述(例:Select a
from t_aのようなSQL文はSELECTタグとFROMタグに分け
る)すると、予め用意されている変換テンプレート機能
(BusinessMaskクラス)より、ソースプログラム生成部
58による生成されるソースプログラムへの変換が行わ
れる。この機能より、エンドユーザが行うカスタマイズ
作業は開発言語によらずに、書きやすいXML言語で記
述できるようになり、エンドユーザにカスタマイズしや
すいシステムが提供されるようになる。また、XML編
集専用エディターも提供することができる。
【0031】認識部57は、上述のように記述されたX
MLファイル(PageDescript.xml)を自動的に認識する
ものである。ソースプログラム生成部58は、認識部5
7によって認識されたXMLファイルを基に、必要なソ
ースプログラム61を生成するものである。
【0032】次に、ソースプログラム生成部58によっ
て生成されるソースプログラム61からのWEBアプリ
ケーションの構造の一例について説明する。
【0033】図3に示すように、WEBアプリケーショ
ンは、汎用機能パッケージ51A、画面関連パッケージ
52A、画面制御パッケージ53Aを備えている。
【0034】汎用機能パッケージ51Aは、汎用機能を
有するものであり、開発期間の短縮とコストの削減に貢
献するものであって、メッセージ出力パッケージ51
a、Log出力パッケージ51b、システムパラメータ
設定パッケージ51c、Utilityパッケージ51
d、データベース共通処理パッケージ51eを備えてい
る。
【0035】メッセージ出力パッケージ51a、メッセ
ージ表示処理機能をもたらすものである。Log出力パ
ッケージ51bは、Log出力機能をもたらすものであ
る。システムパラメータ設定パッケージ51cは、シス
テムパラメータの設定をもたらすものである。Util
ityパッケージ51dは、特定の機能の実行をもたら
すものである。
【0036】データベース共通処理パッケージ51e
は、データベースアクセス共通機能をもたらすものであ
り、DataDict51f、DBComm51gを有
している。
【0037】DataDict51fは、業務テーブル
に対応するクラス群であり、テーブルの変更に柔軟に対
応するために、項目名やテーブル名のマクロを定義した
り、キーによるデータの挿入、更新、削除処理を汎用化
し、SQLを記述せずに、クラスのメソッドとして提供
するものである。
【0038】DBComm51gは、標準のJDBCド
ライブ機能を包含した拡張クラスであり、たとえばDB
のコネクションプールの管理やコネクション関連の機能
を提供するものである。
【0039】画面関連パッケージ52Aは、プロジェク
ト全体の画面関連を定義するものであり、親画面、遷移
先画面、遷移先画面の状態(同じ画面を複数の遷移パス
で共有する場合、どの遷移バスかを示すものを状態と定
義する)、遷移パラメータの属性を定義するEntryDescr
ipt.xmlファイル、画面機能属性を定義するPageDes
cript.xmlファイル及びそれぞれのテンプレート機
能クラスからなるものである。また、画面関連パッケー
ジ52Aは、1つのプロジェクトにつき、XMLファイ
ルとテンプレート機能クラスとの1セットがある。
【0040】画面制御パッケージ53Aは、3つのクラ
スとして、FrameCtrl53a、InforDa
ta53b、HTMLView53cを備えている。こ
れらFrameCtrl53a、InforData5
3b、HTMLView53cは親クラスであり、全て
の画面の親クラスとなる。つまり、たとえばYYYとい
う画面では、 YYYPic YYYData YYYView のクラスがそれぞれの子クラスとなる。この3つのセッ
トは画面毎に存在するものである。
【0041】また、YYYPicクラスは、画面遷移を
制御する処理メソッドから構成されるものである。この
クラスは、ソースプログラム生成部58によって、上記
の(PageDescript.xml)ファイル、(EntryDescript.xm
l)ファイル及びテンプレート機能クラスFrameCtrlMask
から自動生成されるものである。
【0042】また、YYYDataクラスは、画面遷移
の際に、前画面からデータをもらうためのGetDat
aメソッドと、次画面にデータを渡すためのSetDa
taメソッド及びデータベースから取得したデータの表
示メソッド、データチェックメソッドと、ユーザ定義ビ
ジネスロジックメソッドとが主な構成要素となってい
る。
【0043】このクラスは、ソースプログラム生成部5
8によって、上記の(EntryDescript.xml)ファイル、
(DataBindDescript.xml)、ユーザ定義ビジネスロジッ
クのXMLファイル及びテンプレート機能クラスDat
aMask、BusunessMaskから自動生成さ
れるものである。
【0044】また、YYYViewクラスは、画面HT
MLファイルを取組んだプレゼンテーション層のクラス
である。このクラスは、ソースプログラム生成部58に
よって、上記の(EntryDescript.xml)ファイル、(Dat
aBindDescript.xml)、画面YYYのHTMLファイル
及びテンプレート機能クラスViewMaskから自動生成され
るものである。
【0045】次に、このような構成のソースプログラム
ジェネレータ50によるWEBアプリケーション開発方
法について説明する。
【0046】まず、図4に示すように、WEBアプリケ
ーションを新規に作成する場合には、図1に示したデザ
イナーの設計による画面デザイン要素を決めるためのH
TMLプログラム42を取得する(ステップ401)。
次いで、取得したHTMLプログラム42に対し、HT
ML画面バインド機能部55によってHTMLプログラ
ム42内の変数名にWEBアプリケーション開発支援専
用のコードが付けられる(ステップ402)。なお、こ
のコードは、手作業によって付けることも可能である。
【0047】このコードは、HTML画面のデザインに
は影響を及ぼさないものである。つまり、このコード
は、たとえば“ABC”になっているHTMLの変数名
を“##ABC##”にするタイプと、HTML内では
コメントと解釈する”<!”で始まり、”>”で終わる
タイプからなるためである。
【0048】取得したHTMLプログラム42に対して
専用のコードが付けられると、ソースジェネレータ50
が起動され(ステップ403)、HTML画面バインド
機能部55により、外部設計書で定義された画面遷移に
従い、各ページ毎の定義が行われ、そのページに使用す
べきHTML画面が指定される(ステップ404)。ま
た、各ページ内の操作(機能)も指定される(ステップ
405)。それらの指定はソースプログラムジェネレー
タ50のGUI画面で行われる。
【0049】このような指定が完了すると、図2のソー
スプログラム生成部58により、図3に示した構造のW
EBアプリケーションが生成される(ステップ40
6)。この最初のソース生成では、ビジネスロジック作
成機能部56により、画面上の機能に対応するビジネス
ロジックを記述するXMLの雛型も生成される(ステッ
プ407)。
【0050】この時点では、生成されたソースは実行で
きるが、HTMLの画面が遷移して行くだけで、画面上
の機能を実行(ボタンを押す)しても、データベース8
0のデータの操作はできない。
【0051】そこで、XMLの雛型(どの画面のどの機
能が分るようにタグが付けてある)に、各画面の機能
(データを取得したり、更新したりする機能)のソース
が記述される(ステップ408)。この記述は、たとえ
ば手作業によって行われる。
【0052】次いで、再度、ソースジェネレータ50が
起動されて(ステップ409)、ソース生成が実行され
ると、ビジネスロジック作成機能部56により、XML
プログラム41内に記述されたビジネスロジックがJA
VAのソースプログラム(主に画面制御内のInfoDataク
ラスのソース)に変換される(ステップ410)。
【0053】以上のような手順により、WEBアプリケ
ーションのソースが完成する(ステップ411)。そし
て、完成されたソースを、手作業により実行環境の適切
なディレクトリにコピーすることで、システムが稼動す
る(ステップ412,413)。
【0054】次に、このような手順によって作成された
WEBアプリケーションに変更が生じた場合には(ステ
ップ414)、まず、XMLプログラム41の変更が行
われる(ステップ415)。この場合、ソースジェネレ
ータ50が起動されて(ステップ416)、ソース生成
が実行されると、ビジネスロジック作成機能部56によ
り、XMLプログラム41内に記述されたビジネスロジ
ックはJAVAのソースプログラム(主に画面制御内の
InfoDataクラスのソース)に変換される(ステップ41
7)。
【0055】そして、生成されたソースプログラムが上
記同様に、実行環境の適切なディレクトリにコピーされ
ることで、システムが稼動する(ステップ418)。
【0056】このように、本実施の形態では、ソースプ
ログラムジェネレータ50により、独自のフォーマット
に従って記述されたXMLプログラム41のファイル
と、画面のデザインを司るHTMLプログラム42のフ
ァイルとがまとめられることで、WEBサーバ70上で
実行できるソースプログラム61が生成されるようにし
た。
【0057】これにより、運用環境では、JAVA環境
とMicrosoft IIS環境をカバーし、様々なWEBアプリ
ケーション(例:WebLogic,WebSphere,iPlanet, Tomca
t, Microsoft Internet Information Server)、RDBMS
(例:ORACLE, SQLSERVER, DB2)の違いを吸収した「基
本クラス」を設計開発するようにしたので、マルチプラ
ットフォームに適用するWEBアプリケーションの開発
が実現できる。
【0058】また、プレゼンテーション層のデザインを
ユーザが容易に変更できるように、HTMLプログラム
42とビジネスロジックプログラムとを別々に管理する
アーキテクチャーを開発するとともに、デザイン済みの
画面上の入/出力項目に対して、アプリケーション独特
なチェックロジックの記述を別のXMLプログラム41
のファイルにまとめ、そのファイル中の記述とHTML
プログラム42との関係も付けておき、さらにこのXM
Lプログラム41は広く普及しているXMLを使用して
記述し、上記のチェックロジックだけでなく、あらゆる
ビジネスロジックをも記述できるようにした。つまり、
ソースプログラムジェネレータ50は別々に存在するX
MLプログラム41とHTMLプログラム42とを結合
し、実行可能なソースプログラム61を生成するととも
に、デザインの変更が発生した場合、ソースプログラム
ジェネレータ50を再度実行し、変更されたHTMLソ
ースプログラムを実行可能なソースプログラム61に反
映できるようにすることで、ビジュアル的なデザイン要
素の変更を容易に行うことができる。
【0059】また、現時点で運用されているWEBアプ
リケーション環境の殆どはJAVAか、MicrosoftのASP
(Active Server Page)のどちらかである。そのどちら
にしても、ユーザにとっては高度なコーディングスキル
を必要とするが、本実施の形態では、ビジネスロジック
をユーザにとって易しいXMLで記述できる仕組みを提
供するとともに、ソースプログラムジェネレータ50が
この仕組みを認識して、ユーザのビジネスロジックが記
述されているXMLプログラム41を変換し、WEBア
プリケーションの実行に必要なソースプログラム61を
生成するようにしたので、ユーザに易しいカスタマイズ
環境を提供することができる。
【0060】
【発明の効果】以上の如く本発明に係るWEBアプリケ
ーション開発支援装置によれば、ソースプログラムジェ
ネレータにより、独自のフォーマットに従って記述され
たXMLプログラムのファイルと、画面のデザインを司
るHTMLプログラムのファイルとがまとめられること
で、WEBサーバ上で実行できるソースプログラムが生
成されるようにしたので、マルチプラットフォームに適
用する機能の開発や変更に柔軟な仕組みの開発、エンド
ユーザに易しいカスタマイズ方法の開発をそれぞれ実現
することができ、WEBアプリケーションの開発の支援
を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のWEBアプリケーション開発支援装置
の一実施の形態に係るソースプログラムジェネレータを
示す図である。
【図2】図1のソースプログラムジェネレータの詳細を
説明するための図である。
【図3】図1のソースプログラムジェネレータによって
作成されるWEBアプリケーションの構造を示す図であ
る。
【図4】図1のソースプログラムジェネレータによるW
EBアプリケーション開発方法を説明するめたのフロー
チャートである。
【図5】従来のWEBアプリケーションの作成手順を説
明するための図である。
【符号の説明】
41 XMLプログラム 42 HTMLプログラム 50 ソースプログラムジェネレータ 51 汎用機能部 52 画面基本属性定義機能部 53 画面遷移制御機能部 54 データ処理機能部 55 HTML画面バインド機能部 56 ビジネスロジック作成機能部 57 認識部 58 ソースプログラム生成部 51A 汎用機能パッケージ 51a メッセージ出力パッケージ 51b Log出力パッケージ 51c システムパラメータ設定パッケージ 51d Utilityパッケージ 51e データベース共通処理パッケージ 51f DataDict 51g DBComm 52A 画面関連パッケージ 53A 画面制御パッケージ 53a FrameCtrl 53b InforData 53c HTMLView 61 ソースプログラム 62 基本クラス 70 WEBサーバ 80 データベース 90 クライアント端末 100 インターネット

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独自のフォーマットに従って記述された
    XMLプログラムのファイルと、画面のデザインを司る
    HTMLプログラムのファイルとをまとめるようにする
    ことで、WEBサーバ上で実行できるソースプログラム
    を生成するソースプログラムジェネレータを備えること
    を特徴とするWEBアプリケーション開発支援装置。
  2. 【請求項2】 前記ソースプログラムジェネレータは、 メッセージ表示処理機能、ログ出力機能、データベース
    アクセス共通機能及びその他のユーティリティー機能を
    もたらす汎用機能部と、 画面のタイトル、サイズを含む基本属性をXMLファイ
    ル(PageDescript.xml)で記述する画面基本属性定義機
    能部と、 WEBアプリケーションでの画面の遷移におけるブラウ
    ザの「戻る」、「進む」ボタンによる制御の複雑さを解
    消する画面遷移制御機能部と、 HTML画面上で定義する項目の属性をXMLファイル
    (DataBindDescript.xml)に記述するデータ処理機能部
    と、 (EntryDescript.xml)ファイル、(DataBindDescript.
    xml)ファイル、(画面HTML)ファイルと前記HT
    MLプログラム及びビジネスロジックとを結合するHT
    ML画面バインド機能部と、 前記ビジネスロジックをXMLファイルで記述するビジ
    ネスロジック作成機能部と、 記述された前記XMLファイルを自動的に認識する認識
    部と、 前記認識部によって認識されたXMLファイルを基に、
    必要なソースプログラムを生成するソースプログラム生
    成部とを備えることを特徴とする請求項1に記載のWE
    Bアプリケーション開発支援装置。
  3. 【請求項3】 前記画面遷移制御機能部は、親画面、遷
    移先画面、遷移先画面の状態、遷移パラメータを含む属
    性を前記XMLプログラムに記述することを特徴とする
    請求項2に記載のWEBアプリケーション開発支援装
    置。
  4. 【請求項4】 前記遷移先画面の状態は、同じ画面を複
    数の遷移パスで共有する場合、どの遷移バスかを示すこ
    との状態が定義されたものであることを特徴とする請求
    項3に記載のWEBアプリケーション開発支援装置。
  5. 【請求項5】 前記認識部は、前記画面基本属性定義機
    能部により記述される前記XMLファイル(PageDescri
    pt.xml)を認識することを特徴とする請求項2に記載の
    WEBアプリケーション開発支援装置。
  6. 【請求項6】 前記認識部は、前記画面遷移制御機能部
    により記述されるXMLプログラムを認識することを特
    徴とする請求項2に記載のWEBアプリケーション開発
    支援装置。
  7. 【請求項7】 前記認識部は、前記データ処理機能部に
    より記述される前記XMLファイル(DataBindDescrip
    t.xml)を認識することを特徴とする請求項2に記載の
    WEBアプリケーション開発支援装置。
  8. 【請求項8】 前記認識部は、前記HTML画面バイン
    ド機能部により記述される前記XMLファイルを認識す
    ることを特徴とする請求項2に記載のWEBアプリケー
    ション開発支援装置。
  9. 【請求項9】 前記認識部は、前記ビジネスロジック作
    成機能部により記述されるXMLファイルを認識するこ
    とを特徴とする請求項2に記載のWEBアプリケーショ
    ン開発支援装置。
  10. 【請求項10】 前記XMLプログラムが編集される
    と、前記認識部によって前記編集された前記XMLプロ
    グラムが認識され、この認識結果に応じた前記ソースプ
    ログラム生成部によるソースプログラムの生成が行われ
    ることで、前記画面の変更が行われることを特徴とする
    請求項2に記載のWEBアプリケーション開発支援装
    置。
  11. 【請求項11】 ソースプログラムジェネレータによ
    り、独自のフォーマットに従って記述されたXMLプロ
    グラムのファイルと、画面のデザインを司るHTMLプ
    ログラムのファイルとがまとめられることで、WEBサ
    ーバ上で実行できるソースプログラムが生成される第1
    の工程を備えることを特徴とするWEBアプリケーショ
    ン開発支援方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の工程には、 汎用機能部により、メッセージ表示処理機能、ログ出力
    機能、データベースアクセス共通機能及びその他のユー
    ティリティー機能がもたらされる第2の工程と、 画面基本属性定義機能部により、画面のタイトル、サイ
    ズを含む基本属性がXMLファイル(PageDescript.xm
    l)で記述される第3の工程と、 画面遷移制御機能部により、WEBアプリケーションで
    の画面の遷移におけるブラウザの「戻る」、「進む」ボ
    タンによる制御の複雑さが解消される第4の工程と、 データ処理機能部により、HTML画面上で定義する項
    目の属性がXMLファイル(DataBindDescript.xml)に
    記述される第5の工程と、 HTML画面バインド機能部により、(EntryDescript.
    xml)ファイル、(DataBindDescript.xml)ファイル、
    (画面HTML)ファイルと前記HTMLプログラム及
    びビジネスロジックとが結合される第6の工程と、 ビジネスロジック作成機能部により、前記ビジネスロジ
    ックがXMLファイルで記述される第7の工程と、 認識部により、記述された前記XMLファイルが自動的
    に認識される第8の工程と、 ソースプログラム生成部により、前記認識部によって認
    識されたXMLファイルを基に、必要なソースプログラ
    ムが生成される第9の工程とが含まれることを特徴とす
    る請求項11に記載のWEBアプリケーション開発支援
    方法。
  13. 【請求項13】 前記第4の工程には、親画面、遷移先
    画面、遷移先画面の状態、遷移パラメータを含む属性が
    前記XMLプログラムに記述される第10の工程が含ま
    れることを特徴とする請求項12に記載のWEBアプリ
    ケーション開発支援方法。
  14. 【請求項14】 前記遷移先画面の状態は、同じ画面を
    複数の遷移パスで共有する場合、どの遷移バスかを示す
    ことの状態が定義されたものであることを特徴とする請
    求項13に記載のWEBアプリケーション開発支援方
    法。
  15. 【請求項15】 前記第8の工程には、前記画面基本属
    性定義機能部により記述される前記XMLファイル(Pa
    geDescript.xml)が認識される第11の工程が含まれる
    ことを特徴とする請求項12に記載のWEBアプリケー
    ション開発支援方法。
  16. 【請求項16】 前記第8の工程には、前記画面遷移制
    御機能部により記述されるXMLプログラムが認識され
    る第12の工程が含まれることを特徴とする請求項12
    に記載のWEBアプリケーション開発支援方法。
  17. 【請求項17】 前記第8の工程には、前記データ処理
    機能部により記述される前記XMLファイル(DataBind
    Descript.xml)が認識される第13の工程が含まれるこ
    とを特徴とする請求項12に記載のWEBアプリケーシ
    ョン開発支援方法。
  18. 【請求項18】 前記第8の工程には、前記HTML画
    面バインド機能部により記述される前記XMLファイル
    が認識される第14の工程が含まれることを特徴とする
    請求項12に記載のWEBアプリケーション開発支援方
    法。
  19. 【請求項19】 前記第8の工程には、前記ビジネスロ
    ジック作成機能部により記述されるXMLファイルが認
    識される第15の工程が含まれることを特徴とする請求
    項12に記載のWEBアプリケーション開発支援方法。
  20. 【請求項20】 前記XMLプログラムが編集される
    と、前記認識部によって前記編集された前記XMLプロ
    グラムが認識され、この認識結果に応じた前記ソースプ
    ログラム生成部によるソースプログラムの生成が行われ
    ることで、前記画面の変更が行われる第16の工程が含
    まれることを特徴とする請求項12に記載のWEBアプ
    リケーション開発支援方法。
  21. 【請求項21】 コンピュータに第1の工程を実行させ
    るためのプログラム。
  22. 【請求項22】 コンピュータに第1の工程〜第16の
    工程を実行させるためのプログラム。
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