JP2002365632A - 液晶表示装置および電子機器 - Google Patents

液晶表示装置および電子機器

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JP2002365632A
JP2002365632A JP2001173107A JP2001173107A JP2002365632A JP 2002365632 A JP2002365632 A JP 2002365632A JP 2001173107 A JP2001173107 A JP 2001173107A JP 2001173107 A JP2001173107 A JP 2001173107A JP 2002365632 A JP2002365632 A JP 2002365632A
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Joji Nishimura
城治 西村
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/80Constructional details
    • H10K59/875Arrangements for extracting light from the devices
    • H10K59/879Arrangements for extracting light from the devices comprising refractive means, e.g. lenses

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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 点光源を照明として利用する液晶表示装置に
おいて、点光源の長寿命化を実現するとともに、色種に
よる経時劣化のばらつきを抑え、経時的な白色純度の低
下を抑制することができる液晶表示装置およびこれを備
えた電子機器を提供する。 【解決手段】 互いに対向する一対の基板21,25間
に液晶27が挟持され、マトリクス状に配置された複数
の画素を有する液晶パネル20と、該液晶表示パネル2
0のそれぞれの画素に対応した点光源45が配列された
点光源アレイを有する照明装置40と、前記液晶パネル
20と前記照明装置40との間に配され、前記点光源4
5から出射された光を対応する前記画素へ集光するため
の集光装置30とを備え、前記点光源アレイを構成する
点光源45が、その色種に応じて異なる発光面積とされ
た液晶表示装置10およびこれを備えた電子機器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置およ
び電子機器に係り、特に、マイクロレンズにより集光さ
れた点光源の光を利用して表示を行う液晶表示装置の構
成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、表示の高精細化、高輝度化を実現
するために、画素ごとに設けられた点光源の光を、マイ
クロレンズにより画素の開口部に集光し、この光を液晶
により変調して表示を行う液晶表示装置が提案されてい
る。
【0003】図4,5は、この種の液晶表示装置の一例
を示す図である。図4は、前記液晶表示装置の概略構成
を部分的に示す斜視図である。また図5は、図4に示す
液晶表示装置の断面構成図である。図4,5に示す液晶
表示装置1000は、液晶パネル1020と、照明装置
1040と、これらの間に配された集光装置1030と
から構成されている。液晶パネル1020は、透過型の
液晶パネルであり、ガラスなどの透明な基板である下基
板1021、上基板1025と、これら下基板1021
と上基板1025との間に挟持された液晶1027とを
備えて構成されている。そして、下基板1021の内面
側に、薄膜トランジスタ1022と、インジウム錫酸化
物(Indium Tin Oxide,以下ITOと略記する)からな
る透明な画素電極1023とが画素ごとに設けられ、上
基板1025の内面側に、金属膜からなる遮光層102
6と、ITOからなる対向電極1024が順次形成され
ている。この遮光層1026は、下基板1021の画素
電極1023に対応する開口部1026Wを有して形成
されている。また、この液晶パネル1020の図示上面
側が表示面とされている。
【0004】集光装置1030は、図4に示すように、
同心状の複数のマイクロレンズ1035が、マトリクス
状に配列されたマイクロレンズアレイであり、各マイク
ロレンズ1035の中心軸は、図5に示すように、上基
板1025の開口部1026Wの中心に一致するように
配置されている。
【0005】照明装置1040は、点光源である有機エ
レクトロルミネセンス素子(以下、有機EL(Electrolu
minescence)素子と略記する)1045がマトリクス状
に配列されて構成された点光源アレイであり、各有機E
L素子1045の中心軸は、対応するマイクロレンズ1
035の中心軸にほぼ一致するように配置されている。
【0006】以上の構成の液晶表示装置においては、図
5に示すように、照明装置1040の有機EL素子10
45から発せられた光が、マイクロレンズ1035によ
って複数の部分光束に分割されるとともに集光され、対
応する画素電極1022に入射し、この画素の開口部1
026Wを通過して液晶パネル1020の表示面から出
射される。この時、共通電極1024と各画素電極10
22との間に印加された電圧に応じて、表示面から出射
される光の透過率が画素ごとに制御(変調)され、これ
に応じて表示面上に画像が結像される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような有機EL素子1045の光をマイクロレンズ10
35により集光する液晶表示装置においては、有機EL
素子の輝度の電圧特性がR,G,Bの各色で異なるの
で、必要な輝度を得るために各色の有機EL素子に異な
る電圧を印加するのが一般的である。図6は、R,G,
B各色の有機EL素子の電圧特性の一例を模式的に示す
グラフであり、縦軸は輝度(cd/m2)を示し、横軸
は印加電圧(V)を示している。このグラフに示すよう
に、有機EL素子は、その発光色の種類により異なる電
圧特性を有しており、例えばR,G,B各色で必要な輝
度をそれぞれbR,bG,bB(cd/m2)とすると、各
色の有機EL素子の駆動電圧はそれぞれVR,VG,VB
となり、それぞれ異なる電圧で駆動される。
【0008】また、有機EL素子の発光効率に着目する
と、有機EL素子の発光効率(lm/W)と、印加電圧
との関係は図7に示すグラフのようになる。すなわち、
R,G,B各色の有機EL素子の発光効率は、印加電圧
に対して極大となる印加電圧が存在し、R,G,B各色
の有機EL素子において発光効率が最大となる電圧は、
それぞれER,EG,EB(V)であり、これらの値は互
いに異なっている。また、一般に、有機EL素子の寿命
は発光時の発光効率に応じて変化し、発光時の発光効率
が高いほど有機EL素子の寿命は長くなる傾向にある。
【0009】以上の有機EL素子の特性から、白色表示
の色純度を高めるために必要な輝度を得るには印加電圧
を色種により異ならせる必要があり、このような輝度の
バランスによって決定された印加電圧は、必ずしも有機
EL素子の発光効率が高くなるような印加電圧とはなら
ず、むしろその発光効率は極めて低くなる場合が多い。
そのために、有機EL素子の寿命が短くなったり、R,
G,B各色の有機EL素子の寿命にばらつきが生じて各
色の輝度のバランスが崩れて白色表示の色純度が低下す
るという問題がある。すなわち、液晶表示装置の視認性
が経時的に低下するおそれがある。
【0010】本発明は、点光源を備えた液晶表示装置に
おいて、点光源の長寿命化を実現するとともに、色種に
よる経時劣化のばらつきを抑え、経時的な白色純度の低
下を抑制することができる液晶表示装置を提供すること
を目的の一つとする。また本発明は、上記の液晶表示装
置を備えた電子機器を提供することを目的の一つとす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の液晶表示装置は、互いに対向する一対の基
板間に液晶が挟持され、マトリクス状に配置された複数
の画素を有する液晶パネルと、該液晶表示パネルのそれ
ぞれの画素に対応した点光源が配列された点光源アレイ
を有する照明装置と、前記液晶パネルと前記照明装置と
の間に配され、前記点光源から出射された光を対応する
前記画素へ集光するための集光装置とを備える液晶表示
装置であって、前記点光源アレイを構成する点光源が、
その色種により異なる発光面積を備えたことを特徴とす
る。
【0012】本発明の液晶表示装置は、点光源の発光面
積(発光部分の面積)を、その色種(点光源の発光色の
種類)に応じて異なるものとしたことにより、色種によ
る輝度の違いを発光面積により調節することができる。
すなわち、輝度が低い色種の点光源は相対的に発光面積
を広くし、輝度が高い色種の点光源はその発光面積を相
対的に狭く形成して照明装置を構成し、このように形成
された点光源から出射された光を集光装置により液晶パ
ネルの画素に集光するものとされている。
【0013】従って、色種による輝度の違いを、点光源
アレイを構成する際に、予め点光源の発光面積により調
節しておけるので、輝度のバランスに優れた液晶表示装
置を容易に実現することができる。また、印加電圧によ
り点光源の輝度のバランスを調節していた従来に比し
て、電圧設定の自由度が増すので、点光源の発光効率を
重視して電圧を設定し、点光源の長寿命化を図ったり、
駆動電圧を色種によらず一定として、点光源を駆動する
ための回路の簡素化を図ることができる。
【0014】また、本発明に係る液晶表示装置の点光源
として用いて好適なものとしては、特に限定されるもの
ではないが、エレクトロルミネセンス素子(以下、EL
素子と略記する。)、発光ダイオード(Light Emitting
Diode,以下LEDと略記する)などを挙げることがで
きる。また、EL素子は、有機EL素子、無機EL素子
のいずれであっても良く、さらに有機EL素子は高分子
型、低分子型のいずれであっても問題なく適用すること
ができる。
【0015】特に、本発明の液晶表示装置においては、
前記点光源が、エレクトロルミネセンス素子である構成
とすることがより好ましい。係る構成によれば、直流低
電圧駆動で高輝度の発光が可能であり、発光色の選択幅
が広く、また電極が劣化しにくいというEL素子の利点
により、消費電力が小さく、長寿命の照明装置を備えた
液晶表示装置とすることができる。
【0016】次に、本発明の液晶表示装置においては、
前記点光源が、その色種ごとに発光効率が最大となる電
圧で駆動される構成とすることができる。
【0017】すなわち、本発明の係る構成は、点光源の
発光効率が最大となる印加電圧で前記素子を駆動し、各
色種ごとの輝度は、その発光面積により調整して点光源
アレイを構成したものである。この構成によれば点光源
が、色種ごとに最大の発光効率で駆動されることによ
り、点光源の寿命を延ばすことができる。また、それぞ
れの点光源を最大の発光効率となる印加電圧で駆動する
ことにより、各色種の点光源どうしの寿命の差も抑える
ことができる。これにより、点光源の輝度の経時的な劣
化の度合が、色種間で大きく異ならないようにできるの
で、経時的な白色表示の色純度の低下を抑えることがで
き、長期間に渡り優れた視認性を保持できる液晶表示装
置を得ることができる。
【0018】尚、経時的な白色表示の色純度の低下と
は、時間の経過とともに白色に他の色が混入する現象を
示す。具体的には、例えば赤、緑、青の3色の光源のう
ち、青色の点光源のみが経時的に劣化する例を挙げる
と、青色の輝度が低下するために、白色の表示が黄色味
がかって表示されることになる。これに対して、赤、
緑、青の点光源の劣化度合(輝度低下の度合)が揃って
いれば、白色の輝度は経時的に低下するが、白色表示に
おける色純度の低下は抑えることができる。
【0019】次に、本発明の液晶表示装置においては、
前記点光源の色種ごとの発光面積の比が、白色を表示す
るために必要な赤(R)、緑(G)、青(B)各色の輝
度の比を、前記エレクトロルミネセンス素子の発光効率
が最大となる駆動電圧における単位発光面積当たりの輝
度の比で除算することにより得られた値とされた構成と
することが好ましい。
【0020】白色表示を行うために必要な輝度は、人間
の視感度が赤,緑,青の色で異なることから、R,G,
B各色で必要とされる輝度は互いに異なるものであり、
従来のように点光源の発光面積を各色で同一に形成した
場合には、印加電圧により前記輝度の比を適切な値に調
整する必要がある。これに対して、上記の構成を用いた
場合には、白色表示を行うために必要な輝度を、R,
G,Bでそれぞれb1R,b1G,b1Bとし、EL素子
の発光効率が最大となる印加電圧を印加した場合の単位
発光面積当たりの輝度を、R,G,Bでそれぞれb
R,b2G,b2Bとすると、R,G,Bの発光面積の
比は、R:G:B=(b1R/b2R):(b1 G/b
G):(b1B/b2B)と決定される。尚、「単位発
光面積当たりの輝度」とは、前記点光源の発光部におけ
る単位面積当たりの輝度を示している。
【0021】このようにして各色のEL素子の発光面積
を決定することにより、高色純度の白色表示を行うため
の輝度が容易に得られ、かつ各EL素子は、それぞれの
最大の発光効率で駆動されるので、EL素子を長寿命化
することができる。従って、表示品質に優れるととも
に、光源の寿命が長く信頼性に優れた液晶表示装置を得
ることができる。
【0022】次に、本発明の液晶表示装置においては、
前記点光源が、その色種によらず一定の電圧で駆動され
る構成とすることができる。本発明の係る構成によれ
ば、色種ごとに異なる電圧を印加していた従来に比し
て、点光源アレイを駆動するための回路構成を簡略化す
ることができ、照明装置の製造がより容易になる。
【0023】次に、本発明の液晶表示装置においては、
前記点光源の色種ごとの発光面積の比が、白色を表示す
るために必要な赤(R)、緑(G)、青(B)各色の輝
度の比を、前記駆動電圧における色種ごとの単位発光面
積当たりの輝度の比で除算することにより得られた値と
された構成とすることが好ましい。
【0024】すなわち、本発明の係る構成によれば、白
色表示を行うために必要な輝度をR,G,Bでそれぞれ
b1R,b1G,b1Bとし、所定の電圧X(V)で駆動
した状態におけるR,G,B各色のEL素子の単位発光
面積当たりの輝度をそれぞれbXR,bXG,bXBとす
ると、R,G,Bそれぞれの発光面積の比は、R:G:
B=(b1R/bXR):(b1G/bXG):(b1B
bXB)と決定される。
【0025】このようにしてEL素子の発光面積を決定
することにより、R,G,BのEL素子を一定の電圧で
駆動しても白色表示に必要な輝度を得ることができるの
で、色種ごとに異なる電圧を印加していた従来に比し
て、点光源アレイを駆動するための回路構成を簡略化す
ることができ、照明装置の製造がより容易になる。さら
に、前記電圧Xを、R,G,B各色の発光効率が最大と
なる電圧ER,EG,EBのうち、その電圧値が最大のも
のと電圧値が最小のものとの中間の電圧で前記点光源を
駆動するように設定すれば、これらのEL素子間で極端
な発光効率の差は生じなくなるので、EL素子の寿命の
ばらつきを抑えることができ、経時的な白色純度の低下
もある程度抑えることができる。
【0026】尚、本構成は、各色種におけるエレクトロ
ルミネセンス素子の発光面積の比を決定するものであ
り、照明装置全体の輝度は、実際に形成する発光面積の
大きさあるいはエレクトロルミネセンス素子に印加する
電圧Xの大きさにより調整すればよい。
【0027】次に、本発明の液晶表示装置においては、
前記集光装置が、マイクロレンズアレイ、レンチキュラ
ーレンズアレイ、コンデンサレンズアレイ、シリンドリ
カルレンズアレイのいずれかである構成とすることがで
きる。上記いずれのレンズアレイを用いても、点光源か
ら出射された光を、液晶パネルの画素に集光できるの
で、本発明に係る液晶表示装置に問題なく適用すること
ができる。
【0028】次に、本発明の液晶表示装置においては、
前記集光装置を構成するレンズアレイの各レンズの面積
が、対応する点光源の発光面積とほぼ同一に形成された
構成とすることが好ましい。係る構成によれば、集光装
置による集光の効率をより高めることができるので、液
晶表示装置の輝度を高めることができ、明るい表示を得
ることができる。
【0029】次に、本発明の液晶表示装置においては、
前記液晶パネルと、前記照明装置と、前記集光装置と
が、略等しい熱膨張係数を有することが好ましい。
【0030】本発明の係る構成によれば、液晶表示装置
の要部を構成する液晶パネルと、照明装置と、集光装置
との熱膨張係数をほぼ等しく揃えることで、使用環境の
変化による熱膨張、圧縮によって、これらの部材が変形
した場合にも、集光装置の焦点と、液晶パネルの画素と
の位置をずれにくくすることができる。従って、使用環
境が変化しても集光装置の焦点のずれによる輝度の低下
を抑えることができるので、安定した表示品質が得られ
る信頼性に優れた液晶表示装置を実現することができ
る。
【0031】次に、本発明の液晶表示装置においては、
前記液晶パネルと、前記照明装置と、前記集光装置と
が、前記液晶パネルを構成する基板と略等しい熱膨張係
数を有する透明材料により接着された構成とすることが
好ましい。
【0032】本発明の係る構成によれば、液晶パネル
と、照明装置と、集光装置とを接着するための接着材の
熱膨張係数もほぼ等しく揃えることで、使用環境の変化
による部材の変形による影響を受けにくくすることがで
きる。従って、より安定した表示品質が得られる液晶表
示装置とすることができる。
【0033】次に、本発明の液晶表示装置においては、
前記液晶パネルが、透過型の液晶パネルまたは半透過反
射型の液晶パネルである構成とすることができる。液晶
パネルを透過型とする場合には、前記照明装置の焦点を
画素の開口部に集光するように集光装置を構成すればよ
い。
【0034】また、液晶パネルを半透過反射型とする場
合には、液晶パネルに備えられた半透過反射膜の構造に
より集光位置は異なる。半透過反射膜として、光を透過
する程度に薄く形成した金属薄膜(ハーフミラー)を用
いる場合には、透過型の液晶パネルを用いる場合と同様
に、画素の開口部に焦点を合わせれば良く、金属薄膜の
一部に光透過用開口部を設けた半透過反射膜の場合に
は、この光透過用開口部に集光位置を合わせればよい。
【0035】次に、本発明の電子機器は、先のいずれか
に記載の液晶表示装置を備えたことを特徴とする。係る
構成によれば、照明装置の点光源の寿命が長く、かつ白
色表示の色純度の低下を抑えて、長期間にわたり優れた
視認性を維持することができる表示部を有する電子機器
を提供することができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明するが、本発明は以下の実施の形
態に限定されるものではない。尚、以下の各図面におい
ては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさ
とするため、各層や各部材ごとに縮尺や寸法を適宜異な
らせてある。
【0037】〔液晶表示装置〕図1は、本発明の一実施
の形態である液晶表示装置の一部を示す構成図であり、
図2は、図1に示す液晶表示装置10のA−A線に沿う
部分断面構造を示す図である。これらの図に示す液晶表
示装置10は、液晶パネル20と、その背面側に配設さ
れた集光装置30と、この集光装置30の背面側に配設
された照明装置40とを備えて構成されている。
【0038】(液晶パネル)液晶パネル20は、透過型
のアクティブマトリクス型液晶パネルであり、図1に
は、表示領域を構成するマトリクス状に配置された複数
の画素の一部を示している。液晶パネル20は、ガラス
や樹脂などからなる透明な下基板21と、ガラスや樹脂
などからなる透明な上基板25と、これら下基板21と
上基板25との間に挟持された液晶27とを備えて構成
されている。上基板25の内面側には、部分的に開口部
26Wを有して形成された遮光層26が形成され、この
遮光層26上にITO(Indium Tin Oxide)等の透明導
電性材料からなる共通電極24が形成されている。尚、
実際の液晶表示装置では、上記上基板25の外面側に
は、必要に応じて偏光板や前方散乱板などが設けられ
る。また、下基板21の外面側にも必要に応じて偏光板
が設けられる。
【0039】図1に示す下基板21の内面側には、説明
の簡単のために、下基板21の等価回路図を示してお
り、実際には、図2の断面図に示すように各層が積層さ
れて形成されている。この下基板21の内面側には、マ
トリクス状に配置された画素電極23と、この画素電極
23を駆動するための薄膜トランジスタ(TFT)22
とがそれぞれ形成されており、画像信号が供給されるデ
ータ線Dが、前記TFT22のソースに電気的に接続さ
れている。また、走査線SがTFT22のゲートに電気
的に接続されている。また、図1に示す画素電極23
R,23G,23Bは、それぞれ、後に詳述する照明装
置40の有機EL素子45R(赤),45G(緑),4
5B(青)に対応している。
【0040】前記データ線Dに対して供給される画像信
号は、隣接するデータ線D,D,…に対して線順次に供
給されるか、または隣接する複数のデータ線D同士に対
してグループごとに印加される。また、走査線Sに対し
て供給される走査信号は、隣接する走査線S,S,…に
対して所定のタイミングでパルス的に線順次で印加され
る。画素電極23は、TFT22のドレインに電気的に
接続されており、スイッチング素子であるTFT22を
一定期間だけオンすることにより、データ線Dから供給
される画像信号を所定のタイミングで書き込むようにな
っている。
【0041】画素電極23を介して液晶27に書き込ま
れた所定レベルの画像信号は、前記共通電極24との間
で一定期間保持される。液晶27は、画素電極23によ
り印加される電圧レベルに応じて分子集合の配向や秩序
が変化することにより、光を変調し、階調表示を可能と
している。また、保持された画像信号がリークするのを
防ぐための蓄積容量を、画素電極23と共通電極24と
の間に形成される液晶容量と並列に設けても良い。
【0042】(照明装置)照明装置40は、前記液晶パ
ネル20の画素に対応する有機EL素子45を、マトリ
クス状に配列した点光源アレイとされている。そして、
本実施形態の場合、液晶パネル20の1ドットに対応す
るR,G,B各色の有機EL素子45R,45G,45
Bが、その色種により異なる発光面積に形成されてい
る。本実施形態の液晶表示装置10では、液晶パネル2
0のデータ線Dの延在方向への有機EL素子45の長さ
は、有機EL素子45R,45G,45Bどうしで同一
とされ、液晶パネル20の走査線Sの延在方向への有機
EL素子45R,45G,45Bそれぞれの幅は色種に
より異ならせて形成されており、図1に示す液晶表示装
置10では、有機EL素子45G,45B,45Rの順
にその幅が大きくなるように形成されている。また、有
機EL素子45R,45G,45Bの面積を合わせた面
積は、これらに対応する液晶パネルの1ドットの面積
(3画素分の面積)とほぼ同一に形成されている。
【0043】ここで、上記照明装置40の有機EL素子
45R,45G,45Bの発光面積の設定の一例を以下
に示して説明する。例えば、液晶パネル20の1ドット
で白色表示を行うために必要な輝度が、下記〔表1〕に
示すように、R(赤)、G(緑)、B(青)で設定され
ている場合には、〔表2〕に示されているそれぞれの有
機EL素子の輝度で、〔表1〕に示す必要輝度を除算す
ることにより、有機EL素子45R,45G,45Bの
発光面積の比が求まる。尚、〔表2〕に示す輝度は、そ
れぞれの有機EL素子45R,45G,45Bを5Vで
駆動したときの、低分子タイプの有機EL素子の単位発
光面積当たりの輝度である。
【0044】このようにして算出した発光面積比を〔表
3〕に示す。この〔表3〕に示す発光面積比に有機EL
素子45R,45G,45Bを形成すれば、有機EL素
子45R,45G,45Bをいずれも5Vで駆動するこ
とができ、かつ高色純度の白色表示を得ることができ
る。尚、下記〔表1〕に示す必要輝度がR,G,Bでそ
れぞれ異なっているのは、各色で視感度が異なるため
に、この視感度による輝度の補正を行っているからであ
る。
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】上記の例では、同一の電圧(5V)で有機
EL素子45R,45G,45Bを駆動する場合を例に
挙げて説明したが、有機EL素子45R,45G,45
Bの発光効率が最大となる電圧でこれらの有機EL素子
45R,45G,45Bを駆動することもできる。この
場合には、〔表2〕に示す輝度に代えて、それぞれの発
光効率が最大となる電圧で駆動した場合の単位発光面積
当たりの輝度を用い、その輝度で〔表1〕に示す必要輝
度を除算して発光面積比を導出すればよい。そして、こ
のようにして発光面積比を決定された有機EL素子45
R,45G,45Bは、それぞれの最大の発光効率が得
られる電圧で駆動されるので、その寿命が長くなり、照
明装置40を長寿命化することができる。
【0049】尚、本実施の形態の場合、点光源として有
機EL素子を用いたが、本発明の液晶表示装置に適用可
能な点光源はこれに限定されず、任意の種類の点光源を
用いて構成することができる。例えば、無機EL素子、
発光ダイオード(Light Emitting Diode,LED)など
も適用可能であり、また有機EL素子は高分子型、低分
子型のいずれであってもよい。
【0050】(集光装置)集光装置30は、図1および
図2に示すように、複数のマイクロレンズ35がマトリ
クス状に配列されたマイクロレンズアレイとされてい
る。このマイクロレンズアレイは、照明装置40の一つ
の有機EL素子45上に一つのマイクロレンズ35が配
置されるように照明装置40上に配設される。すなわ
ち、有機EL素子45R,45G,45Bのそれぞれの
上方に、マイクロレンズ35R,35G,35Bがそれ
ぞれ配置され、各々の有機EL素子とマイクロレンズの
面方向の中心は同一線上に配置されている。
【0051】また、本実施形態の場合、マイクロレンズ
35R,35G,35Bの面積は、それぞれ有機EL素
子45R,45G,45Bとほぼ同一に形成されてい
る。従って、各々の有機EL素子45R,45G,45
Bから出射された光は、それぞれ対応するマイクロレン
ズ35R,35G,35Bにのみ入射するとともに、こ
れらのマイクロレンズにより集光され、液晶パネル20
の対応する画素電極23R,23G,23Bに入射する
ようになっている。
【0052】尚、本実施形態では、集光装置30として
マイクロレンズアレイを用いた場合について説明した
が、マイクロレンズアレイに代えて、レンチキュラーレ
ンズアレイ、コンデンサレンズアレイ、シリンドリカル
レンズアレイのいずれかを用いてもよいのは、先に述べ
たとおりである。また、これらのいずれのレンズアレイ
を用いる場合も、レンズアレイを構成する個々のレンズ
の面積は、照明装置40の対応する有機EL素子45と
ほぼ同一の面積とされることが好ましく、このような構
成とすることにより、各有機EL素子45から出射され
た光が、対応するレンズ以外のレンズに混入するのを防
ぐことができる。
【0053】次に、上記構成の本実施形態の液晶表示装
置10の動作について、図2を参照して説明する。図2
に示すように、照明装置40の有機EL素子45R,4
5G,45Bの上方に、それぞれ集光装置30のマイク
ロレンズ35R,35G,35Bが対応して配置されて
おり、これらのマイクロレンズ35R,35G,35B
の上方に、それぞれ液晶パネル20の画素電極23R,
23G,23Bが位置している。ここで、赤色を発する
有機EL素子45Rから出射される光に着目すると、有
機EL素子45Rから集光装置30側へ出射された光
は、マイクロレンズ35Rに入射し、このマイクロレン
ズ35Rによって部分光束に分割されるとともに集光さ
れ、液晶パネル20の画素電極23Rに入射する。そし
て、液晶27により変調されるか、または液晶27を透
過して上基板25へ到達し、液晶表示装置10の上方へ
出射される。
【0054】このようにして、液晶表示装置10は、照
明装置40の点光源から出射された光を効率良く利用し
た表示を行うことができるようになっている。そして、
照明装置40の有機EL素子45R,45G,45Bの
発光面積を異ならせて形成していることにより、有機E
L素子45R,45G,45Bを色種によらず一定の電
圧で駆動する、あるいは有機EL素子45R,45G,
45Bそれぞれの発光効率が最大となる駆動電圧で駆動
することが可能である。従って、高品質の表示が得られ
るとともに、照明装置40の寿命を長くすることがで
き、また照明装置40を構成する有機EL素子45の色
種による寿命のばらつきを小さくして経時的な白色表示
の色純度低下を防止することができる。
【0055】上記実施の形態では、液晶パネル20の1
ドット(R,G,Bの3画素)の大きさと、これに対応
する照明装置40の有機EL素子45R,45G,45
Bを合わせた大きさをほぼ同一とし、また集光装置30
のマイクロレンズ35R,35G,35Bを合わせた大
きさも1ドットとほぼ同一の大きさとしたが、液晶パネ
ル20と、照明装置40,集光装置30との大きさは異
なっていても良い。この構成を図3を参照して以下に説
明する。
【0056】図3は、本発明の他の実施の形態である液
晶表示装置50を模式的に示す断面構成図である。この
液晶表示装置50は、液晶パネル120と、この液晶パ
ネル120の背面側に配された集光装置130と、この
集光装置130の背面側に配された照明装置140とを
備えて構成されており、液晶パネル120よりも集光装
置130および照明装置140の面積が大きくなってい
る。
【0057】このような構成とした場合にも、照明装置
140を構成している有機EL素子145と、この有機
EL素子145に対応する集光装置130のレンズ13
5との位置関係は、図1に示す液晶表示装置10の場合
と同様であり、有機EL素子145の直上に、この有機
EL素子145と対応するレンズ135が配置されてい
る。これに対して、レンズ135と、これに対応する液
晶パネル120の画素125とは、水平方向の位置が大
きくずれている。すなわち、液晶表示装置50の中央部
では、レンズ135のほぼ直上に液晶パネル120の画
素が配置されているが、液晶表示装置50の周縁部に近
づくほど、その位置関係がずれており、本実施形態の液
晶表示装置100では、この水平位置のずれに対応する
ために、集光装置130を構成するレンズ135のう
ち、集光装置130の周縁部に近いものほど、そのレン
ズ135の集光方向が、集光装置130の中心側へ向く
ように形成されている。つまり、集光装置30の周縁部
(図示左端)に配置されたレンズ135Aを例に取る
と、このレンズ135Aは、集光装置130の中心部側
から集光装置130の端部側へ向かってレンズ厚さが大
きくなるように形成されており、この形状により、その
集光方向を対応する画素125A(液晶パネル120左
端の画素)に合わせるようになっている。
【0058】本発明によれば、このように液晶パネル1
20よりも集光装置130、照明装置140の方が大き
い場合にも、集光装置130を構成するレンズの集光方
向を適切な方向に設定しておくことにより、照明装置1
40を構成する有機EL素子145からの光を、液晶パ
ネル100の画素に正確に集光させることができる。
【0059】〔電子機器〕上記実施の形態の液晶表示装
置を備えた電子機器の例について図9(a)〜(c)を
参照して説明する。
【0060】図9(a)は、携帯電話の一例を示した斜
視図である。図9(a)において、符号1100は携帯
電話本体を示し、符号1101は上記の液晶表示装置を
用いた液晶表示部を示している。
【0061】図9(b)は、腕時計型電子機器の一例を
示した斜視図である。図9(b)において、符号120
0は時計本体を示し、符号1201は上記の液晶表示装
置を用いた液晶表示部を示している。
【0062】図9(c)は、ワープロ、パソコンなどの
携帯型情報処理装置の一例を示した斜視図である。図9
(c)において、符号1300は情報処理装置、符号1
302はキーボードなどの入力部、符号1304は情報
処理装置本体、符号1306は上記の液晶表示装置を用
いた液晶表示部を示している。
【0063】図9(a)〜図9(c)に示す電子機器
は、上記実施の形態の液晶表示装置を用いた液晶表示部
を備えているので、点光源の光を効率良く利用すること
により高輝度の表示が可能であり、かつ白色表示の色純
度の経時的な低下が小さい、視認性に優れる表示部を備
えた電子機器を実現することができる。
【0064】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
液晶表示装置は、互いに対向する一対の基板間に液晶が
挟持され、マトリクス状に配置された複数の画素を有す
る液晶パネルと、該液晶表示パネルのそれぞれの画素に
対応した点光源が配列された点光源アレイを有する照明
装置と、前記液晶パネルと前記照明装置との間に配さ
れ、前記点光源から出射された光を対応する前記画素へ
集光するための集光装置とを備える液晶表示装置におい
て、前記点光源アレイを構成する点光源が、該点光源の
色種に応じて異なる発光面積とされた構成としたので、
色種による輝度の違いを、点光源アレイを構成する際
に、予め点光源の発光面積により調節しておけるので、
輝度のバランスに優れた液晶表示装置を容易に実現する
ことができる。また、印加電圧により点光源の輝度のバ
ランスを調節していた従来に比して、電圧設定の自由度
が増すので、点光源の発光効率を重視して電圧を設定
し、点光源の長寿命化を図ったり、駆動電圧を色種によ
らず一定として、点光源を駆動するための回路の簡素化
を図ることができる。
【0065】また本発明によれば、上記優れた特性を有
する液晶表示装置を表示部に備えたことにより、高品質
かつ視認性に優れる表示を長期間に渡り維持できる電子
機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の一実施の形態である液晶表
示装置の一部を示す構成図である。
【図2】 図2は、図1に示す液晶表示装置のA−A線
に沿う部分断面構造図である。
【図3】 図3は、本発明の他の実施の形態である液晶
表示装置の模式断面図である。
【図4】 図4は、従来の液晶表示装置の一例を示す構
成図である。
【図5】 図5は、図4に示す液晶表示装置の断面構成
を示す図である。
【図6】 図6は、有機EL素子の印加電圧と、輝度の
関係の一例を示すグラフである。
【図7】 図7は、有機EL素子の印加電圧と、発光効
率の関係の一例を示すグラフである。
【図8】 図8は、有機EL素子の発光経過時間と、輝
度との関係の一例を示すグラフである。
【図9】 図9(a)〜図9(c)は、本発明に係る電
子機器の例を示す図である。
【符号の説明】
10 液晶表示装置 20 液晶パネル 21 下基板 25 上基板 27 液晶 30 集光装置 35 マイクロレンズ(レンズ) 40 照明装置 45 有機EL素子(点光源)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/35 G09F 9/35 H05B 33/12 H05B 33/12 B 33/14 33/14 A Fターム(参考) 2H091 FA28Z FA29Z FA44Z LA01 LA16 3K007 AB04 BA06 CA03 EB00 GA00 5C094 AA08 BA03 BA27 BA43 CA19 CA24 EA04 EA05 EA07 EB02 EB05 5G435 AA04 BB05 BB12 BB15 CC09 CC12 DD13 EE26 FF02 FF12 GG02 GG06 GG25 GG26 GG27

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向する一対の基板間に液晶が挟
    持され、マトリクス状に配置された複数の画素を有する
    液晶パネルと、該液晶表示パネルのそれぞれの画素に対
    応した点光源が配列された点光源アレイを有する照明装
    置と、前記液晶パネルと前記照明装置との間に配され、
    前記点光源から出射された光を対応する前記画素へ集光
    するための集光装置とを備える液晶表示装置であって、 前記点光源アレイを構成する点光源が、該点光源の色種
    により異なる発光面積を備えたことを特徴とする液晶表
    示装置。
  2. 【請求項2】 前記点光源が、エレクトロルミネセンス
    素子であることを特徴とする請求項1または1に記載の
    液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記点光源が、その色種ごとに発光効率
    が最大となる電圧で駆動されることを特徴とする請求項
    2に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記点光源の色種ごとの発光面積の比
    が、白色を表示するために必要な赤(R)、緑(G)、
    青(B)各色の輝度の比を、前記エレクトロルミネセン
    ス素子の発光効率が最大となる駆動電圧における単位発
    光面積当たりの輝度の比で除算することにより得られた
    値とされたことを特徴とする請求項3に記載の液晶表示
    装置。
  5. 【請求項5】 前記点光源が、その色種によらず一定の
    電圧で駆動されることを特徴とする請求項2に記載の液
    晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記点光源の色種ごとの発光面積の比
    が、白色を表示するために必要な赤(R)、緑(G)、
    青(B)各色の輝度比を、前記駆動電圧における色種ご
    との単位発光面積当たりの輝度比で除算することにより
    得られた値とされたことを特徴とする請求項5に記載の
    液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記集光装置が、マイクロレンズアレ
    イ、レンチキュラーレンズアレイ、コンデンサレンズア
    レイ、シリンドリカルレンズアレイのいずれかであるこ
    とを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載
    の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 前記集光装置を構成するレンズアレイの
    各レンズが、対応する点光源の発光面積に応じて異なる
    面積に形成されたことを特徴とする請求項7に記載の液
    晶表示装置。
  9. 【請求項9】 前記液晶パネルと、前記照明装置と、前
    記集光装置とが、略等しい熱膨張率を有することを特徴
    とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の液晶表
    示装置。
  10. 【請求項10】 前記液晶パネルと、前記照明装置と、
    前記集光装置とが、前記液晶パネルを構成する基板と略
    等しい熱膨張率を有する透明材料により接着されたこと
    を特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の
    液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 前記液晶パネルが、透過型の液晶パネ
    ルまたは半透過反射型の液晶パネルであることを特徴と
    する請求項1ないし10のいずれか1項に記載の液晶表
    示装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれか1項に
    記載の液晶表示装置を備えたことを特徴とする電子機
    器。
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