JP2002365312A - 埋め込み型コンセント装置 - Google Patents

埋め込み型コンセント装置

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JP2002365312A
JP2002365312A JP2001173676A JP2001173676A JP2002365312A JP 2002365312 A JP2002365312 A JP 2002365312A JP 2001173676 A JP2001173676 A JP 2001173676A JP 2001173676 A JP2001173676 A JP 2001173676A JP 2002365312 A JP2002365312 A JP 2002365312A
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JP
Japan
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power
unit
outlet
power line
line communication
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Application number
JP2001173676A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kondo
弘幸 近藤
Tomohiro Fujii
友弘 藤井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力計測機能、電力遮断機能、通信機能を有
し、電力管理のみならず宅内LANとしての接続ポート
としての機能も実現することの出来る埋め込み型コンセ
ント装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 負荷機器に電力を供給するコンセント部
3と、コンセント部3を設けたコンセント本体1と、コ
ンセント部3から前記負荷機器に供給される電力を計測
する電力計測部4とを有し、コンセント本体1には電力
計測部4で計測した電力を表示する表示部5を設けた構
成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力計測機能およ
び通信機能を持った埋め込み型コンセント装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年省エネルギーが重要視されている
が、電気に関してはどこでどれだけの電力を消費してい
るかということを把握し、対策ポイントを発見し、対策
を行い、検証するというサイクルを行う必要がある。そ
こで電力消費を把握するには計測装置が必要となる。
【0003】従来、電力計測機能と通信機能を持ったコ
ンセント装置は特開2000−214186号公報に記
載されたものが知られている。
【0004】図4はホームオフィスの一例を示す図であ
る。
【0005】消費電力管理装置の一例として、ホームオ
フイスに電源タップ内蔵型の消費電力管理装置を設置
し、これに複数の情報通信機器および家庭電化製品およ
び一般電話加入回線を接続して使用することにより、ホ
ームオフィスにおける消費電力の積算値を、予め登録さ
れているホームオフィス勤務者の所属する企業等のメイ
ンオフィス(事業所)に設置された管理用コンピュータ
に定期的に送信し、企業等がホームオフィスにおける消
費電力量を把握できるようにするものである。
【0006】図5は、消費電力管理装置の外観を示す図
である。61は消費電力管理装置である。62は電源タ
ップ部の電源コンセントであり、ここにホームオフィス
において用いられる各種の情報通信機器や家庭電化製品
の電源プラグを接続する。63は電話回線接続用モジュ
ラージャックであり、ここに通常はモジュラーケーブル
を用いて一般電話加入回線を接続するが、ホームテレホ
ンの内線やISDNターミナルアダプタ装置のアナログ
ポートなどを接続してもよい。64は電話機接続用モジ
ュラージャックであり、ここにはホームオフィスにおい
て使用する電話機のほか、ファクシミリ送受信機やパソ
コン通信用モデムなどを接続してもよいし、何も接続し
なくてもよい。65は電源用プラグであり、住居内の電
源コンセントなどに接続する。66は電源用コードであ
る。67は手動通報ボタンであり、一定の間隔によるの
ではなくユーザが操作する任意の時期に手動操作にて消
費電力管理装置61内の消費電力管理データを管理用コ
ンピュータに送信する際に使用される。68は消費電力
管理装置61の製品銘版ラベルであり、本ラベル上に、
複数製造された消費電力管理装置のうちのある1台を特
定することのできる製造番号であるID(Identi
fication)番号が刻印されている。
【0007】図6は、消費電力管理装置61の内部構成
を示す図である。この図を用いて消費電力管理装置61
の処理動作について説明する。
【0008】71は電子式電力測定機能部であり、電流
検出トランス、電圧検出トランス(図示せず)を具備す
る。電子式電力測定機能部71は、電源タップ部62に
接続されたすべての電気機器の消費電力に比例した電
流、電圧を発生し、これをA/D変換した信号を装置制
御部72へ入力する。装置制御部72は、電子式電力測
定機能部71から送られた電流、電圧に関するデータを
常に監視して演算し、瞬間消費電力および積算消費電力
を算出し記憶する。装置制御部72はこの積算電力デー
タを、手動通報ボタン67が押された際か、あるいは例
えば1ヶ月に一度などの定期的な間隔で管理用コンピュ
ータに送信する。この管理用コンピュータは、通常、企
業等のメインオフィスや、企業等から在宅勤務者の消費
電力管理に関する管理事務作業等を受託した事務代行業
者等に設置される。その送信の際には積算電力量に加え
て、ID番号記憶部73に記憶された本装置の固有のI
D番号を付加するとともに、リアルタイムクロック部7
4より得られた積算電力量の集計開始日時(通常は前回
のデータ送信日時)と集計終了日時(通常は今回のデー
タ送信日時)に関するデータを付加して送信する。
【0009】なお、ID番号記憶部73はROM(読み
出し専用メモリ)を具備し、このROMに、消費電力管
理装置61を特定する識別符号であるIDを、消費電力
管理装置61の製造工場における製造時において記憶さ
せており、このIDは消費電力管理装置61の製造工場
出荷後においては変更不可能である。なお、このROM
に記録されたID番号は、製品銘版ラベル68上に刻印
されるID番号と同一である。ところで、別の実施形態
においては、ID番号記憶部73を脱着可能なICカー
ドなどで構成し、IDをICカードなどに記憶させても
よい。また、装置制御部72にも同様にROMを具備
し、このROMに消費電力管理装置61の制御プログラ
ムを格納するとともに、管理用コンピュータに積算電力
データを送信する間隔に関する情報も格納する。
【0010】図7は、消費電力管理装置61が管理用コ
ンピュータに送信するデータの内容を示す図である。図
中、4−1は装置ID番号であり、ID番号記憶部73
に記憶されており、製品銘版ラベル68上にも表示され
ている。4−2は、今回報告する積算電力量の集計開始
日時(通常は前回のデータ送信日時)であり、4−3
は、今回報告する積算電力量の集計終了日時(通常今回
のデータ送信日時)であり、4−4は、今回報告する積
算電力量のデータ(単位はキロワット時)である。これ
らの4種のデータは符号化され、4−5に例示する文字
数字列として送信される。ここで、**はデータ開始
を、##はデータ終了を示す。
【0011】図6に戻って、装置制御部72が、図7に
示すデータを管理用コンピュータに送信する際には、N
CU部 (Network Control Unit)
75を用いて、接続される一般加入電話回線の通信制御
を行ない、またDTMF信号送受信部76を用いて、デ
ータを音声信号として送出する。なお、消費電力管理装
置61と管理用コンピュータとの間のデータ送受信に関
するシーケンスを図10に示す。
【0012】図8は、ホームオフィスの外部に所在す
る、企業等のメインオフィスや、企業等から在宅勤務者
の消費電力管理に関わる管理事務作業等を受託した事務
代行業者等にある管理用コンピュータを例示する図であ
る。管理用コンピュータは、パーソナルコンピュータ9
1、DTMF送受信回路を内蔵する電話回線ボード9
2、および専用ソフトウェアによって構成されている。
管理用コンピュータは、複数の勤務者のホームオフイス
にそれぞれ設置される複数の消費電力管理装置から一般
加入電話回線等を介してデータ受信を行なうことが可能
である。そして、受信した各勤務者のホームオフィスの
消費電力を、管理用コンピュータのディスプレイ93の
画面上に表示したり、プリンタ94に印字させたりする
ことができる。さらにまた、管理用コンピュータは、あ
らかじめ消費電力と料金との対照プログラムをくみこむ
ことにより、企業等が各勤務者に支払うべきホームオフ
ィス電力料金を集計し、表示または印字することも可能
である。
【0013】なお、企業等は在宅勤務者などのホームオ
フィスにおける積算消費電力を集計し、それに見合う電
気料金を経費として勤務者に支給する制度を導入するに
あたり、消費電力管理装置61を購入し、その各1台を
各一人の勤務者に貸与支給する。その際に、その製品銘
版ラベル68に刻印されているID番号を確認し、その
勤務者の氏名、所属、および貸与支給する消費電力管理
装置のID番号との対照表を管理用コンピュータに入力
する。
【0014】図9は、ディスプレイ93の画面上に表示
される、企業等が各勤務者に支払うべきホームオフィス
電力料金の集計結果を例示する図である。図中、6−1
から6−4までは各消費電力管理装置から受信したオリ
ジナルデータであり、それとともに勤務者の氏名6−
5、所属6−6、電気料金6−7が表示される。このう
ち、氏名6−5、所属6−6については、あらかじめ管
理用コンピュータのデータベースに登録されている在宅
勤務者リストと、消費電力管理装置61のID番号との
前記対照表によって特定されて表示される。電気料金6
−7については、あらかじめ管理用コンピュータのデー
タベースに登録されている電気料金表を参照して、消費
電力データ6−4をもとに算出される。
【0015】なお、管理用コンピュータから各在宅勤務
者のパソコンへ、得られた料金等を送信し、各在宅勤務
者がパソコンで確認することができるようにしてもよ
い。
【0016】以上のようにして、ホームオフィスにおけ
る消費電力が測定され、一定期間の消費電力の積算値
が、ホームオフィス勤務者の雇用者などに通信回線網を
介して通知される。
【0017】なお、上記においては、消費電力などのデ
ータを、一般加入電話回線を用いてDTMF音声信号に
よって送る方法をとったが、これの代わりに、一般加入
電話回線を用いてモデム(変復調装置)信号によって送
信したり、ISDN回線を用いてデータ送信したり、ま
たはインターネット(TCP/IPプロトコル網)を用
いて送信してもよく、消費電力管理装置は、これらの各
種通信回線に対応する通信インタフェース機能部および
通信プロトコルを内蔵するものでもよい。
【0018】なおまた、単にホームオフィスから雇用者
への消費電力通知ではなく、電力会社が契約する需要家
の消費電力を、消費電力管理装置61のような構成の装
置によって、電力会社へ通知するように構成してもよ
い。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のものでは、単に電力を計測して管理先へ通信により通
知するだけであり、現在どのぐらいの電力を使用してい
るのかを一目で把握したり、自動的に不要な電力供給を
切断したりといった省エネルギーのための制御を行うこ
とができず、また、電力情報を管理先へ通信により通知
するにも電話機等の通信機器の接続先が遠い場合には通
信ケーブルを長く配線しなければならず、通信機能も電
力情報を通知するのみである。
【0020】本発明は、上記従来の課題に鑑み、電力計
測機能、電力遮断機能、通信機能を有し、電力管理のみ
ならず宅内LANとしての接続ポートとしての機能も実
現することの出来る埋め込み型コンセント装置を提供す
ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の埋め込み型コンセント装置
は、負荷機器に電力を供給するコンセント部と、前記コ
ンセント部を設けたコンセント本体と、前記コンセント
部から前記負荷機器に供給される電力を計測する電力計
測部とを有し、前記コンセント本体には前記電力計測部
で計測した電力を表示する表示部を設けた構成を有して
いる。
【0022】また、本発明の請求項2記載の埋め込み型
コンセント装置は、上記請求項1の構成に加え、コンセ
ント部から負荷機器側に供給される電力を遮断する電力
遮断部と、前記電力遮断部を制御する制御部とを設けた
構成を有している。
【0023】また、本発明の請求項3記載の埋め込み型
コンセント装置は、負荷機器に電力を供給するコンセン
ト部と、前記コンセント部を設けたコンセント本体と、
前記コンセント部から前記負荷機器に供給される電力を
計測する電力計測部と、前記コンセント部から負荷機器
側に供給される電力を遮断する電力遮断部と、前記電力
遮断部を制御する制御部とを設けた構成を有している。
【0024】また、本発明の請求項4記載の埋め込み型
コンセント装置は、上記請求項1から3のいずれかの構
成に加え、コンセント部の電力線により通信する電力線
通信部を設けた構成を有している。
【0025】また、本発明の請求項5記載の埋め込み型
コンセント装置は、負荷機器に電力を供給するコンセン
ト部と、前記コンセント部を設けたコンセント本体と、
前記コンセント部から前記負荷機器に供給される電力を
計測する電力計測部と、前記コンセント部の電力線によ
り通信する電力線通信部を設けた構成を有している。
【0026】また、本発明の請求項6記載の埋め込み型
コンセント装置は、上記請求項1の構成に加え、コンセ
ント部から負荷機器側に供給される電力を遮断する電力
遮断部と、前記電力遮断部を制御する制御部と、前記コ
ンセント部の電力線により通信する電力線通信部を設け
た構成を有している。
【0027】また、本発明の請求項7記載の埋め込み型
コンセント装置は、負荷機器に電力を供給するコンセン
ト部と、前記コンセント部を設けたコンセント本体と、
前記コンセント部から前記負荷機器に供給される電力を
計測する電力計測部と、前記コンセント部から負荷機器
側に供給される電力を遮断する電力遮断部と、前記電力
遮断部を制御する制御部と、前記コンセント部の電力線
により通信する電力線通信部を設けた構成を有してい
る。
【0028】また、本発明の請求項8記載の埋め込み型
コンセント装置は、上記請求項2の構成に加え、コンセ
ント部の電力線により通信する電力線通信部を設けた構
成を有している。
【0029】また、本発明の請求項9記載の埋め込み型
コンセント装置は、上記請求項2から8のいずれかの構
成に加え、電力遮断部で遮断された電力を再び供給する
ための手動スイッチを設けた構成を有している。
【0030】また、本発明の請求項10記載の埋め込み
型コンセント装置は、上記請求項4から9のいずれかの
構成に加え、電力線通信以外の通信インターフェース
と、前記通信インターフェースと電力線通信との通信プ
ロトコルを変換する通信プロトコル変換部を設けた構成
を有している。
【0031】また、本発明の請求項11記載の埋め込み
型コンセント装置は、負荷機器に電力を供給するコンセ
ント部と、前記コンセント部を設けたコンセント本体
と、前記コンセント部から負荷機器側に供給される電力
を遮断する電力遮断部と、前記電力遮断部を自動的に入
り切りするためのタイマー制御部と、前記タイマー制御
部の日時を設定するタイマー設定部を設けた構成を有し
ている。
【0032】また、本発明の請求項12記載の埋め込み
型コンセント装置は、上記請求項11の構成に加え、コ
ンセント部から前記負荷機器に供給される電力を計測す
る電力計測部と、コンセント本体には前記電力計測部で
計測した電力とタイマー設定を表示する表示部を設けた
構成を有している。
【0033】また、本発明の請求項13記載の埋め込み
型コンセント装置は、上記請求項12の構成に加え、電
力計測部で計測した電力諸量の条件によりタイマー制御
部で制御を行うことができる構成を有している。
【0034】また、本発明の請求項14記載の埋め込み
型コンセント装置は、上記請求項12から13のいずれ
かの構成に加え、コンセント部の電力線により通信する
電力線通信部を設けた構成を有している。
【0035】また、本発明の請求項15記載の埋め込み
型コンセント装置は、上記請求項11から14のいずれ
かの構成に加え、コンセント部の電力線により通信する
電力線通信部を設けた構成を有している。
【0036】また、本発明の請求項16記載の埋め込み
型コンセント装置は、上記請求項11から15のいずれ
かの構成に加え、電力遮断部で遮断された電力を再び供
給するための手動スイッチを設けた構成を有している。
【0037】また、本発明の請求項17記載の埋め込み
型コンセント装置は、上記請求項11から16のいずれ
かの構成に加え、電力線通信以外の通信インターフェー
スと、前記通信インターフェースと電力線通信との通信
プロトコルを変換する通信プロトコル変換部を設けた構
成を有している。
【0038】
【発明の実施の形態】請求項1記載の埋め込み型コンセ
ント装置は、コンセント本体の表示部が電力計測部で計
測した電力を表示することができる。
【0039】また、請求項2記載の埋め込み型コンセン
ト装置は、制御部が電力計測部で計測した電力諸量の条
件により制御を行うことができる。
【0040】また、請求項3記載の埋め込み型コンセン
ト装置は、制御部が電力計測部で計測した電力諸量の条
件により制御を行うことができる。
【0041】また、請求項4記載の埋め込み型コンセン
ト装置は、電力線通信部が電力計測部で計測した電力諸
量を通信することができる。
【0042】また、請求項5記載の埋め込み型コンセン
ト装置は、電力線通信部が電力計測部で計測した電力諸
量を通信することができる。
【0043】また、請求項6記載の埋め込み型コンセン
ト装置は、制御部が、電力線通信部により通信で電力の
供給と遮断の指令を受け、前記電力線通信部からの指令
に基づいた制御を行うことができる。
【0044】また、請求項7記載の埋め込み型コンセン
ト装置は、制御部が、電力線通信部により通信で電力の
供給と遮断の指令を受け、前記電力線通信部からの指令
に基づいた制御を行うことができる。
【0045】また、請求項8記載の埋め込み型コンセン
ト装置は、制御部が、電力線通信部により通信で電力の
供給と遮断の指令を受け、前記電力線通信部からの指令
に基づいた制御を行うことができる。
【0046】また、請求項9記載の埋め込み型コンセン
ト装置は、手動スイッチが電力遮断部で遮断された電力
を再び供給することができる。
【0047】また、請求項10記載の埋め込み型コンセ
ント装置は、通信プロトコル変換部が通信インターフェ
ースと電力線通信との通信プロトコルを変換することが
できる。
【0048】また、請求項11記載の埋め込み型コンセ
ント装置は、タイマー制御部がタイマー設定部で設定さ
れた日時で電力遮断部を自動的に入り切りすることがで
きる。
【0049】また、請求項12記載の埋め込み型コンセ
ント装置は、コンセント本体の表示部が電力計測部で計
測した電力とタイマー設定を表示することができる。
【0050】また、請求項13記載の埋め込み型コンセ
ント装置は、タイマー制御部が電力計測部で計測した電
力諸量の条件により制御を行うことができる。
【0051】また、請求項14記載の埋め込み型コンセ
ント装置は、電力線通信部が電力計測部で計測した電力
諸量を通信することができる。
【0052】また、請求項15記載の埋め込み型コンセ
ント装置は、タイマー制御部が電力線通信部により通信
で電力の供給と遮断の指令を受け、電力線通信部からの
指令に基づいた制御を行うことができる。
【0053】また、請求項16記載の埋め込み型コンセ
ント装置は、手動スイッチが電力遮断部で遮断された電
力を再び供給することができる。
【0054】また、請求項17記載の埋め込み型コンセ
ント装置は、通信プロトコル変換部が通信インターフェ
ースと電力線通信との通信プロトコルを変換することが
できる。
【0055】以下、本発明の実施の形態について説明す
る。
【0056】(実施の形態1)図1において、1は、壁
等に埋め込むコンセント本体、2は、電気配線、3は、
電気配線2が接続されており電気器具を接続するための
コンセント部、4は、電気配線2で消費される電力を計
測する電力計測部、5は、電力計測部4で計測された電
気量を表示するための表示部、6は、電気配線2を遮断
および接続するための電力遮断部、7は、電力遮断部6
を制御する制御部、8は、電力遮断部6を制御部7を介
して手動で接続遮断するための手動スイッチ、9は、電
気配線2を介して通信を行う電力線通信部、10は、イ
ーサネット(登録商標)やRS−232−Cやモデム等
を接続するための通信インターフェース、11は、通信
インターフェース10から電力線通信部9へ異なった通
信インターフェース同士で通信を行うための通信プロト
コル変換部、12は、電力遮断部6の接続遮断をタイマ
ーで自動制御するタイマー制御部、13は、タイマー制
御部12の接続遮断する日付や時刻を設定するタイマー
設定部である。
【0057】図2において、1は、壁等に埋め込むコン
セント本体、3は、電気配線2が接続されており電気器
具を接続するためのコンセント部、5は、電力計測部4
で計測された電気量を表示するための表示部、14は、
各種電気量やタイマー設定を表示する表示部5の表示項
目切替キー、15は、タイマー設定時における設定桁を
移動するための桁移動キー、16は、タイマー設定時の
設定値を変化させる値変更キー、17は、電力遮断部6
を制御部7を介して手動で接続遮断するための手動スイ
ッチ、18は、手動スイッチ17の遮断接続状態を表す
LED、19は、電話線を接続するための通信インター
フェースであり、図1の外観の一例である。
【0058】図3において、20、21、22は、電気
配線で接続された埋め込み型コンセント装置、23は、
埋め込み型コンセント装置23に接続された電気こた
つ、24は、埋め込み型コンセント装置21に接続され
たパソコン、25は、埋め込み型コンセント装置22に
接続された電話、26は、公衆回線電話網やインターネ
ット等のネットワーク、27は、ネットワーク26に接
続された電話である。
【0059】ここで、4、7、11、12はCPU、5
は液晶やLEDやEL、6はリレーや半導体スイッチ、
21はLED、25、26は電話、携帯電話や自動車電
話やPHS等の移動体通信手段、モデム、ISDNやC
ATV等のターミナルアダプタ等で実現される。
【0060】以上のように構成された埋め込み型コンセ
ント装置について、図1、2、3を用いてその動作を説
明する。
【0061】例えば、コンセント部3に電気こたつを接
続するとすると、電気こたつを使用している時は電気配
線2に電流が流れ、電力計測部4において電力が計測さ
れる。この計測された電力から電力量も求めることがで
き、他の電圧、電流、力率、無効電力、無効電力量等の
各種電気量も求めてもよく、これらの電気量を表示部5
に表示することができる。表示させる電気量が複数にな
る場合は、表示項目切替キー17を押すことにより順次
表示項目を切替えることができる。
【0062】制御部7では、電力計測部4で計測された
電力や電力量をもとに、例えば電力が1000Wを超え
ると電力遮断部6を制御してコンセント部3への電力供
給を遮断し、950Wを下回ると接続したり、1時間の
使用電力量が1000kWhを超えれば遮断する等、電
力の大きさ、電力量の多さによっては、電力供給量の制
御を行なう。このような制御の設定を表示部15、スイ
ッチ14、15、16で行ってもよく、電力線通信部9
により電灯線で他の機器から通信により設定してもよ
い。
【0063】このように条件を決めて制御することで、
無意識による電気の使い過ぎを抑制することができ省エ
ネルギーに役立てることができる。その結果電気料金も
下げることができる。
【0064】前記のように自動で制御すると、使い過ぎ
はわかっていても使用したい場合接続する手段がなくな
る。そこで手動スイッチ8により自動制御で制御された
状態の電力遮断部6を制御部7を通して手動で接続遮断
することができる。手動スイッチ17のようにスイッチ
表面に状態を表すLED21により、遮断時緑色、接続
時赤色等を点灯させるとわかりやすい。
【0065】なお、遮断接続表示は表示部16に表示し
たり、コンセント本体14のどこにおいても表示させる
ことができる。
【0066】また、電気こたつ等の場合、冬季外出先か
ら帰宅するとすぐに温まっていて欲しいことがある。そ
のような場合、タイマー設定部13により年月日時分等
の遮断接続する日時を設定しておき、タイマー制御部1
2により電力遮断部6を制御して遮断接続することがで
きる。タイマー設定する際、年月日時分を表示部16に
表示させ、設定モードに入ると設定したい部分を点滅さ
せ、桁移動キー14により設定する場所を移動させて値
変更キー15により値をセットする。また電力線通信部
9により電灯線で他の機器から通信により設定してもよ
い。タイマー制御部12は制御部7と共用してもよい。
【0067】また、近年パソコンとインターネットの普
及によりパソコンからインターネットへアクセスする機
会が増えたが、その接続のためによく使用されるのがパ
ソコンからモデムを介して電話への接続である。この場
合パソコンに接続されたモデムから電話線を電話に引く
必要があり、極力電話に近いところへパソコンを設置す
る場合が多い。このような場合、モデムと電話の間の電
話線を通信インターフェース10に接続し、通信プロト
コル変換部11により電力線通信に適した通信プロトコ
ルへ変換し、電力線通信部9から電気配線2を介して電
話の近くのコンセント本体へ通信させ、逆変換して電話
に接続することにより配線する手間も減少し、さらにコ
ンセント本体は一般的に各部屋に設置されていることが
多いため、パソコン24をどの部屋に移動させても通信
をすることができる。特にノートパソコンも増えてきて
いるため有用である。パソコン24、埋め込み型コンセ
ント装置21、埋め込み型コンセント装置22、電話2
5といった接続である。
【0068】制御に関しては埋め込み型コンセント装置
20に接続された電気こたつ23をパソコン24からア
プリケーションソフトにより制御することができる。こ
の場合パソコン以外に専用のコントローラにより行って
もよい。パソコン24で埋め込み型コンセント装置20
で計測された電力や消費した電力量を電力線通信により
データ収集し、エネルギー管理することもできる。
【0069】また、外出先の電話27から公衆回線電話
網を介して自宅の電話25に電話をかけ、電気こたつ2
3を制御することもできる。この時現在の電気こたつ2
3の状態を電話27で見たり、切り忘れた電気こたつ2
3を切ったり、帰宅前に電気こたつ23を入れることに
より帰宅時には暖かい状態にすることも可能である。
【0070】このように、従来の埋め込み型コンセント
装置を本発明の埋め込み型コンセント装置に交換するこ
ともでき、省エネルギー、ホームオートメーション、通
信といった有用なコンセントを提供することができる。
また同様の機能をさせるために例えば従来のように専用
のコンセントアダプタをコンセントに差し込んで出っ張
って場所を取ることもなくすっきり合理的に機能させる
ことができる。
【0071】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1記載の埋
め込み型コンセント装置は、コンセントに接続された負
荷機器の電力を計測し、表示することができ、容易にコ
ンセント装置単位の電力管理を行うことができ、省エネ
ルギーに貢献することができる有用な埋め込み型コンセ
ント装置を提供することができるという優れた効果を奏
する。
【0072】また、従来の埋め込み型コンセント装置を
本発明の埋め込み型コンセント装置に交換することもで
き、同様の機能をさせるために例えば従来のように専用
のコンセントアダプタをコンセントに差し込んで出っ張
って場所を取ることもなくすっきり合理的に機能させる
ことができるという優れた効果を奏する。
【0073】また、本発明の請求項2記載の埋め込み型
コンセント装置についても、請求項1と同様の効果のあ
る優れた埋め込み型コンセント装置を実現できるもので
あり、さらにコンセント装置単体により電力計測部で計
測した電力諸量の条件により前記制御部で制御を行うこ
とができるので、このように条件を決めて制御すること
で、無意識による電気の使い過ぎを抑制することがで
き、容易に省エネルギー制御を行うことができ、その結
果電気料金も下げることができるという優れた効果を奏
する。
【0074】また、本発明の請求項3記載の埋め込み型
コンセント装置は、コンセントに接続された負荷機器の
電力を計測することができ、コンセント装置単体により
電力計測部で計測した電力諸量の条件により前記制御部
で制御を行うことができるので、容易に省エネルギー制
御を行うことができ、表示がないためその分低コスト、
さらなる低消費電力で省エネルギーに貢献することがで
きる有用な埋め込み型コンセント装置を提供することが
できるという優れた効果を奏する。
【0075】また、従来の埋め込み型コンセント装置を
本発明の埋め込み型コンセント装置に交換することもで
き、同様の機能をさせるために例えば従来のように専用
のコンセントアダプタをコンセントに差し込んで出っ張
って場所を取ることもなくすっきり合理的に機能させる
ことができるという優れた効果を奏する。
【0076】また、本発明の請求項4記載の埋め込み型
コンセント装置についても、請求項1から3のいずれか
と同様の効果のある優れた埋め込み型コンセント装置を
実現できるものであり、さらにパソコン等で埋め込み型
コンセント装置で計測された電力や消費した電力量を電
力線通信によりデータ収集し、エネルギー管理すること
もできるという優れた効果を奏する。
【0077】また、本発明の請求項5記載の埋め込み型
コンセント装置は、請求項4記載の埋め込み型コンセン
ト装置よりも表示がないためさらにその分低コスト、さ
らなる低消費電力で省エネルギーに貢献することができ
る有用な埋め込み型コンセント装置を提供することがで
きるという優れた効果を奏する。
【0078】また、本発明の請求項6記載の埋め込み型
コンセント装置についても、請求項1と同様の効果のあ
る優れた埋め込み型コンセント装置を実現できるもので
あり、さらに電力線通信により電力遮断接続制御を行う
ことができるという優れた効果を奏する。
【0079】また、本発明の請求項7記載の埋め込み型
コンセント装置は、請求項6記載の埋め込み型コンセン
ト装置よりも表示がないためさらにその分低コスト、さ
らなる低消費電力で省エネルギーに貢献することができ
る有用な埋め込み型コンセント装置を提供することがで
きるという優れた効果を奏する。
【0080】また、本発明の請求項8記載の埋め込み型
コンセント装置についても、請求項2と同様の効果のあ
る優れた埋め込み型コンセント装置を実現できるもので
あり、さらに電力線通信により電力遮断接続制御を行う
ことができるという優れた効果を奏する。
【0081】また、本発明の請求項9記載の埋め込み型
コンセント装置についても、請求項2から8のいずれか
と同様の効果のある優れた埋め込み型コンセント装置を
実現できるものであり、さらに手動スイッチにより自動
制御で制御された状態の電力遮断部を手動で接続遮断す
ることができるので、人が必要な時に自由に遮断接続す
ることができるという優れた効果を奏する。
【0082】また、本発明の請求項10記載の埋め込み
型コンセント装置についても、請求項4から9のいずれ
かと同様の効果のある優れた埋め込み型コンセント装置
を実現できるものであり、さらに近年パソコンとインタ
ーネットの普及によりパソコンからインターネットへア
クセスする機会が増えたが、その接続のためによく使用
されるのがパソコンからモデムを介して電話への接続で
あり、この場合パソコンに接続されたモデムから電話線
を電話に引く必要があり、極力電話に近いところへパソ
コンを設置する場合が多い。このような場合、電話の近
くのコンセント本体へ通信させ、逆変換して電話に接続
することにより配線する手間も減少し、さらにコンセン
ト本体は一般的に各部屋に設置されていることが多いた
め、パソコンをどの部屋に移動させても通信をすること
ができる。特にノートパソコンも増えてきているため有
用であるという優れた効果を奏する。
【0083】また、制御に関しては埋め込み型コンセン
ト装置に接続された負荷機器をパソコンや専用のコント
ローラ等からアプリケーションソフトにより制御するこ
とができる。パソコンで埋め込み型コンセント装置で計
測された電力や消費した電力量を電力線通信によりデー
タ収集し、エネルギー管理することもできるという優れ
た効果を奏する。
【0084】また、外出先の電話から公衆回線電話網を
介して自宅の電話に電話をかけ、負荷機器を制御するこ
ともできる。この時現在の負荷機器の状態を電話で見た
り、切り忘れた負荷機器を切ったり、帰宅前に負荷機器
を入れることにより帰宅時には望んだ状態にすることも
可能であるという優れた効果を奏する。
【0085】このように、従来の埋め込み型コンセント
装置を本発明の埋め込み型コンセント装置に交換するこ
ともでき、省エネルギー、ホームオートメーション、通
信といった有用なコンセントを提供することができると
いう優れた効果を奏する。
【0086】また、本発明の請求項11記載の埋め込み
型コンセント装置は、タイマー設定により望んだ時間に
遮断接続することができるという優れた効果を奏する。
【0087】また、絶対的な切る時間を設定することで
切り忘れ防止にもできるため省エネルギーに貢献するこ
とができるという優れた効果を奏する。
【0088】また、本発明の請求項12記載の埋め込み
型コンセント装置についても、請求項11と同様の効果
のある優れた埋め込み型コンセント装置を実現できるも
のであり、さらにコンセント本体に電力計測部で計測し
た電力とタイマー設定を表示する表示部を設けることで
表示部を有効に活用することができ、最小限の表示部で
情報確認ができ、低コストとなり、低消費電力とするこ
とができるという優れた効果を奏する。
【0089】また、本発明の請求項13記載の埋め込み
型コンセント装置についても、請求項12と同様の効果
のある優れた埋め込み型コンセント装置を実現できるも
のであり、さらに電力計測部で計測した電力諸量の条件
によりタイマー制御部で制御を行うことができるので制
御部が共用でき、低コストとなり、低消費電力とするこ
とができるという優れた効果を奏する。
【0090】また、本発明の請求項14記載の埋め込み
型コンセント装置についても、請求項12から13のい
ずれかと同様の効果のある優れた埋め込み型コンセント
装置を実現できるものであり、さらにパソコン等で埋め
込み型コンセント装置で計測された電力や消費した電力
量を電力線通信によりデータ収集し、エネルギー管理す
ることもできるという優れた効果を奏する。
【0091】また、本発明の請求項15記載の埋め込み
型コンセント装置についても、請求項11から14のい
ずれかと同様の効果のある優れた埋め込み型コンセント
装置を実現できるものであり、さらに電力線通信により
電力遮断接続制御を行うことができるという優れた効果
を奏する。
【0092】また、本発明の請求項16記載の埋め込み
型コンセント装置についても、請求項11から15のい
ずれかと同様の効果のある優れた埋め込み型コンセント
装置を実現できるものであり、さらに手動スイッチによ
り自動制御で制御された状態の電力遮断部を手動で接続
遮断することができるので、人が必要な時に自由に遮断
接続することができるという優れた効果を奏する。
【0093】また、本発明の請求項17記載の埋め込み
型コンセント装置についても、請求項11から16のい
ずれかと同様の効果のある優れた埋め込み型コンセント
装置を実現できるものであり、さらに近年パソコンとイ
ンターネットの普及によりパソコンからインターネット
へアクセスする機会が増えたが、その接続のためによく
使用されるのがパソコンからモデムを介して電話への接
続であり、この場合パソコンに接続されたモデムから電
話線を電話に引く必要があり、極力電話に近いところへ
パソコンを設置する場合が多い。このような場合、電話
の近くのコンセント本体へ通信させ、逆変換して電話に
接続することにより配線する手間も減少し、さらにコン
セント本体は一般的に各部屋に設置されていることが多
いため、パソコンをどの部屋に移動させても通信をする
ことができる。特にノートパソコンも増えてきているた
め有用であるという優れた効果を奏する。
【0094】また、制御に関しては埋め込み型コンセン
ト装置に接続された負荷機器をパソコンや専用のコント
ローラ等からアプリケーションソフトにより制御するこ
とができる。パソコンで埋め込み型コンセント装置で計
測された電力や消費した電力量を電力線通信によりデー
タ収集し、エネルギー管理することもできるという優れ
た効果を奏する。
【0095】また、外出先の電話から公衆回線電話網を
介して自宅の電話に電話をかけ、負荷機器を制御するこ
ともできる。この時現在の負荷機器の状態を電話で見た
り、切り忘れた負荷機器を切ったり、帰宅前に負荷機器
を入れることにより帰宅時には望んだ状態にすることも
可能であるという優れた効果を奏する。
【0096】このように、従来の埋め込み型コンセント
装置を本発明の埋め込み型コンセント装置に交換するこ
ともでき、省エネルギー、ホームオートメーション、通
信といった有用なコンセントを提供することができると
いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における埋め込み型コン
セント装置のブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における埋め込み型コン
セント装置の外観図
【図3】本発明の実施の形態1における埋め込み型コン
セント装置のシステム構成図
【図4】従来のホームオフィスの一例を示す図
【図5】従来の消費電力管理装置の外観を示す図
【図6】従来の消費電力管理装置の内部構成を示す図
【図7】従来の消費電力管理装置が管理用コンピュータ
に送信するデータの内容を示す図
【図8】ホームオフィスの外部に所在する、企業等のメ
インオフィスにある管理用コンピュータを例示する図
【図9】ディスプレイの画面上に表示される、企業等が
各勤務者に支払うべきホームオフィス電力料金の集計結
果を例示する図
【図10】従来の消費電力管理装置と管理用コンピュー
タとの間のデータ送受信に関するシーケンスを示す図
【符号の説明】
1、14 コンセント本体 2 電気配線 3、15 コンセント部 4 電力計測部 5、16 表示部 6 電力遮断部 7 制御部 8、20 手動スイッチ 9 電力線通信部 10、22 通信インターフェース 11 通信プロトコル変換部 12 タイマー制御部 13 タイマー設定部 17 表示項目切替キー 18 桁移動キー 19 値変更キー 21 LED 23、24、25 埋め込み型コンセント装置 26 電気こたつ 27 パソコン 28、30 電話 29 ネットワーク

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷機器に電力を供給するコンセント部
    と、前記コンセント部を設けたコンセント本体と、前記
    コンセント部から前記負荷機器に供給される電力を計測
    する電力計測部とを有し、前記コンセント本体には前記
    電力計測部で計測した電力を表示する表示部を設けた埋
    め込み型コンセント装置。
  2. 【請求項2】 コンセント部から負荷機器側に供給され
    る電力を遮断する電力遮断部と、前記電力遮断部を制御
    する制御部とを有し、電力計測部で計測した電力諸量の
    条件により前記制御部で制御を行うことができる請求項
    1記載の埋め込み型コンセント装置。
  3. 【請求項3】 負荷機器に電力を供給するコンセント部
    と、前記コンセント部を設けたコンセント本体と、前記
    コンセント部から前記負荷機器に供給される電力を計測
    する電力計測部と、前記コンセント部から負荷機器側に
    供給される電力を遮断する電力遮断部と、前記電力遮断
    部を制御する制御部とを有し、前記電力計測部で計測し
    た電力諸量の条件により前記制御部で制御を行うことが
    できる埋め込み型コンセント装置。
  4. 【請求項4】 コンセント部の電力線により通信する電
    力線通信部を設け、電力計測部で計測した電力諸量を前
    記電力線通信部により通信することができる請求項1か
    ら3のいずれかに記載の埋め込み型コンセント装置。
  5. 【請求項5】 負荷機器に電力を供給するコンセント部
    と、前記コンセント部を設けたコンセント本体と、前記
    コンセント部から前記負荷機器に供給される電力を計測
    する電力計測部と、前記コンセント部の電力線により通
    信する電力線通信部を有し、前記電力計測部で計測した
    電力諸量を前記電力線通信部により通信することができ
    る埋め込み型コンセント装置。
  6. 【請求項6】 コンセント部から負荷機器側に供給され
    る電力を遮断する電力遮断部と、前記電力遮断部を制御
    する制御部と、前記コンセント部の電力線により通信す
    る電力線通信部を設け、前記電力線通信部により通信で
    電力の供給と遮断の指令を受け、前記制御部にて前記電
    力線通信部からの指令に基づいた制御を行うことができ
    る請求項1記載の埋め込み型コンセント装置。
  7. 【請求項7】 負荷機器に電力を供給するコンセント部
    と、前記コンセント部を設けたコンセント本体と、前記
    コンセント部から前記負荷機器に供給される電力を計測
    する電力計測部と、前記コンセント部から負荷機器側に
    供給される電力を遮断する電力遮断部と、前記電力遮断
    部を制御する制御部と、前記コンセント部の電力線によ
    り通信する電力線通信部を設け、前記電力線通信部によ
    り通信で電力の供給と遮断の指令を受け、前記制御部に
    て前記電力線通信部からの指令に基づいた制御を行うこ
    とができる埋め込み型コンセント装置。
  8. 【請求項8】 コンセント部の電力線により通信する電
    力線通信部を設け、前記電力線通信部により通信で電力
    の供給と遮断の指令を受け、制御部にて前記電力線通信
    部からの指令に基づいた制御を行うことができる請求項
    2記載の埋め込み型コンセント装置。
  9. 【請求項9】 電力遮断部で遮断された電力を再び供給
    するための手動スイッチを設けた請求項2から8のいず
    れかに記載の埋め込み型コンセント装置。
  10. 【請求項10】 電力線通信以外の通信インターフェー
    スと、前記通信インターフェースと電力線通信との通信
    プロトコルを変換する通信プロトコル変換部を設けた請
    求項4から9のいずれかに記載の埋め込み型コンセント
    装置。
  11. 【請求項11】 負荷機器に電力を供給するコンセント
    部と、前記コンセント部を設けたコンセント本体と、前
    記コンセント部から負荷機器側に供給される電力を遮断
    する電力遮断部と、前記電力遮断部を自動的に入り切り
    するためのタイマー制御部と、前記タイマー制御部の日
    時を設定するタイマー設定部を設けた埋め込み型コンセ
    ント装置。
  12. 【請求項12】 コンセント部から前記負荷機器に供給
    される電力を計測する電力計測部と、コンセント本体に
    は前記電力計測部で計測した電力とタイマー設定を表示
    する表示部を設けた請求項11記載の埋め込み型コンセ
    ント装置。
  13. 【請求項13】 電力計測部で計測した電力諸量の条件
    によりタイマー制御部で制御を行うことができる請求項
    12記載の埋め込み型コンセント装置。
  14. 【請求項14】 コンセント部の電力線により通信する
    電力線通信部を設け、電力計測部で計測した電力諸量を
    前記電力線通信部により通信することができる請求項1
    2から13のいずれかに記載の埋め込み型コンセント装
    置。
  15. 【請求項15】 コンセント部の電力線により通信する
    電力線通信部を設け、前記電力線通信部により通信で電
    力の供給と遮断の指令を受け、タイマー制御部にて前記
    電力線通信部からの指令に基づいた制御を行うことがで
    きる請求項11から14のいずれかに記載の埋め込み型
    コンセント装置。
  16. 【請求項16】 電力遮断部で遮断された電力を再び供
    給するための手動スイッチを設けた請求項11から15
    のいずれかに記載の埋め込み型コンセント装置。
  17. 【請求項17】 電力線通信以外の通信インターフェー
    スと、前記通信インターフェースと電力線通信との通信
    プロトコルを変換する通信プロトコル変換部を設けた請
    求項11から16のいずれかに記載の埋め込み型コンセ
    ント装置。
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