JP2002360867A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002360867A
JP2002360867A JP2001175000A JP2001175000A JP2002360867A JP 2002360867 A JP2002360867 A JP 2002360867A JP 2001175000 A JP2001175000 A JP 2001175000A JP 2001175000 A JP2001175000 A JP 2001175000A JP 2002360867 A JP2002360867 A JP 2002360867A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal screen
optical system
polarizing
gaming machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001175000A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Fujita
芳身 藤田
Shuichi Ogata
修一 尾形
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者の座高の変化に対応して、視野角を補
正し長時間遊技が可能な遊技機を提供すること。 【解決手段】 遊技盤面11に液晶画面12を備えた遊
技機であって、前記液晶画面12の正面に液晶画面12
からの出射光Kを一定方向へ偏光させる偏光光学系を配
置したので、遊技者の座高の変化に対応して液晶画面を
見易くすることができる。また、目が疲れないので長時
間遊技をすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、盤面の略中央に設
置されている液晶画面を見易くした遊技機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般にパチンコ機等の遊技機は、図6、
7に示すように位置及び高さの一定な椅子1に遊技者2
が座って遊技を行うものである。ここで、椅子1の高さ
調整ができないのは、コスト面の要請及び、遊技者が獲
得した遊嵌球ケース(ドル箱)を置くスペースを確保し
なければならないからである。この際に、図6に示すよ
うに平均的な座高の遊技者であれば、液晶画面3を正面
から視認することができ、鮮明な画面で遊技を楽しむこ
とができる。しかし、図7に示すように座高の高い遊技
者にあっては、盤面中央の液晶画面3を上から見下ろす
状態となる。このような状態では、液晶画面が暗くな
り、長時間遊技を継続することは、非常に疲労が蓄積す
るものであった。特に、液晶画面はCRT(Cathode Ra
y Tube)等に比べて視野角が非常に狭く、この視野角の
範囲を外れると画面が暗く非常に見づらいものである。
【0003】また、逆に座高の低い遊技者にあっては、
今度は液晶画面を見る視線が下から見上げるような状態
となり、座高の高い遊技者と同様に視野角の範囲を外
れ、画面が暗く非常に見づらいものであった。
【0004】また、パチンコ機の表示器を見易くする従
来技術として、特開平6−254227号に開示された
拡大レンズ付き弾球遊技機の如く、遊技盤上の小型の表
示素子の正面に拡大表示し得るレンズ体を設け、可変表
示機の表示内容を拡大表示させるものが開示されてい
る。しかし、ここで開示された拡大レンズ付き弾球遊技
機においては、表示内容を拡大表示させることを目的と
しており、小型の表示素子を使用しながら大型の表示を
得るということであり、本発明のように目線の方向が変
わった際に、見易くする技術思想とは異なるものであ
る。
【0005】また、特開平9−38300号に開示され
た遊技機は、液晶画面の正面に透過部を配置し、その周
囲に環状レンズを配置し透過部と環状レンズを樹脂によ
って一体に形成したものが開示されている。しかし、以
上のような構成の遊技機は、ガラス枠の設計の自由度向
上と、強度の確保を目的としており、液晶画面の正面に
配置された透過部は単に遊技盤を視認できるのみであ
り、目線が変化した場合に対応することができない。ま
た、環状レンズは、発光部材に立体感を与えるもので、
本発明のように液晶画面に対する目線の方向が変わった
際に、見易くする技術思想とは別のものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の遊技機は正しい液晶画面の位置(視野角の範囲)
を外れると、画面が暗くなり非常に見苦しいものであっ
た。
【0007】本発明は上記実情に鑑み提案されたもの
で、遊技者の座高の変化に応じて目線方向を変更し、液
晶画面の視認性の向上を図ることのできる遊技機を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、遊技盤面に液晶画面を備
えた遊技機であって、前記液晶画面の正面に液晶画面か
らの出射光を一定方向へ偏光させる偏光光学系を配置し
たことを特徴としている。
【0009】また、請求項2に記載の発明において、前
記偏光光学系は、遊技盤手前の保護ガラス板に着脱自在
に取付けられたことを特徴とする。
【0010】また、請求項3に記載の発明において、前
記偏光光学系は、遊技盤手前の保護ガラス板間に着脱自
在に取付けられたことを特徴としている。
【0011】また、請求項4に記載の発明において、前
記偏光光学系は、プリズムであることを特徴としてい
る。
【0012】また、請求項5に記載の発明において、前
記偏光光学系は、偏光板であることを特徴としている。
【0013】また、請求項6に記載の発明において、前
記偏光光学系は、複数のプリズムの組み合わせであるこ
とを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、一実施の形態を示す図面に
基づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係
る遊技機の一実施の形態を示す全体斜視図、図2は同遊
技機の要部断面図である。ここで、10はパチンコ玉を
使用して遊技を行う遊技機本体であり、この遊技機本体
10は、外枠20の一側に窓部を有して額縁状の前枠2
1を開閉可能に蝶着し、その窓部には金枠22を装着
し、金枠22の上半側にはガラスを装着したガラス枠2
3を蝶着すると共に、遊技盤を後方から臨ませ、金枠2
3の下半側には球を貯留する上皿24を有するパネル2
5を開閉可能に蝶着し、また前枠21の下方部分には打
球の飛距離を調整する操作ハンドル26と上皿24から
溢れた球を貯留する下皿27等が配設された下皿セット
28を設けてなる。また、遊技機本体10は、遊技盤面
11の略中央に液晶画面12を備えており、この液晶画
面12の正面に液晶画面からの出射光Kを一定方向へ偏
光させる偏光光学系であるプリズム13を備えている。
【0015】プリズム13は、断面が楔形をしており、
液晶画面12からの出射光Kを偏光させる方向の端部T
0に向かって順次厚さが増している。本実施例では、遊
技機本体10前面に設置された保護ガラス板14,15
の間にプリズム13を着脱自在に取付けている。プリズ
ム13の固定手段としては、例えば図3に示すように、
プリズム13の両端に突片16、17を設け、この突片
16,17に形成した凹部16a、17aを吸着パッド
18等に係合するものであってもよい。また、他の係着
手段、例えば面ファスナーやフック等であってもよい。
【0016】なお、以上の実施例では、遊技者の座高が
高い場合について説明したが、遊技者の座高が低い場合
については、取付けるプリズム13の上下の向きを逆に
すれば良い。
【0017】また、プリズム13を取付ける位置を、保
護ガラス板14,15の間にした例について説明した
が、保護ガラス板15に取付けてもよい。保護ガラス板
15に取付けた場合、ガラス枠23を開くことなく作業
ができるので、プリズム13の着脱作業が容易となる。
【0018】図4は、本発明の遊技機に使用される偏光
光学系の他の例を示す側面図である。本実施例におい
て、偏光光学系は、複数の小プリズム19を等間隔で且
つ平行に配置して組み合わせたものである。小プリズム
19の向きは、第1の実施例と同様に、液晶画面12か
らの出射光Kを偏光させる方向の端部t0の厚さが増す
ように配置する。図4に示すのは、座高の高い遊技者用
に出射光Kを上向きに偏光させる場合を示している。
【0019】以上のように構成した場合、光学系全体の
厚さを薄くすることができると共に、座高の高い遊技者
であっても画面が暗くなることなく、良好な視界で遊技
を楽しむことができる。
【0020】図5は、図4の場合と逆に座高の低い遊技
者の視界を良好に保持するために、液晶画面からの出射
光Kを下向きに偏光させる場合を示している。偏光光学
系の上下の向きを逆に設置することにより、容易に変更
することができる。
【0021】また、偏光光学系は、偏光板であっても良
い。偏光板とした場合、偏光光学系の厚さ及び重量を軽
減することができる。
【0022】以上のように本発明の遊技機によれば、遊
技者の座高高さの変化に応じて液晶画面の視野角を調整
することができるので、遊技者の座高高さに係わりな
く、常に良好な状態で液晶画面を視認することができ
る。
【0023】
【発明の効果】この発明は上記した構成からなるので、
以下に説明するような効果を奏することができる。
【0024】請求項1に記載の発明では、遊技盤面に液
晶画面を備えた遊技機であって、前記液晶画面の正面に
液晶画面からの出射光を一定方向へ偏光させる偏光光学
系を配置したので、遊技者の座高の変化に対応して、液
晶画面が見易くなり長時間に遊技が可能となる。また、
ホールの従業員も、その都度輝度調整の必要がなく、作
業の簡略化を図ることができる。
【0025】また、請求項2に記載の発明において、前
記偏光光学系は、遊技盤手前の保護ガラス板に着脱自在
に取付けられたので、偏光光学系の着脱作業の簡略化を
図ることができる。
【0026】また、請求項3に記載の発明において、前
記偏光光学系は、遊技盤手前の保護ガラス板間に着脱自
在に取付けられたので、偏光光学系に遊技者が触れる事
が出来ず、安全である。
【0027】また、請求項4に記載の発明において、前
記偏光光学系は、プリズムであるので、輝度を低下させ
る事無く出射光Kを偏光することができる。
【0028】また、請求項5に記載の発明において、前
記偏光光学系は、偏光板であるので、偏光光学系の厚さ
及び重量を軽減することができる。
【0029】また、請求項6に記載の発明において、前
記偏光光学系は、複数のプリズムの組み合わせであるの
で、出射光の輝度を低下させることなく、軽量化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機の一実施の形態を示す全体
斜視図である。
【図2】同遊技機の要部断面図である。
【図3】同遊技機に使用される偏光光学系の一例を示す
全体斜視図である。
【図4】同遊技機に使用される偏光光学系の他の例を示
す側面図である。
【図5】同遊技機に使用される偏光光学系の別の使用状
態を示す側面図である。
【図6】図6は、平均的な座高の遊技者の視線を示す説
明図である。
【図7】図7は、座高の高い遊技者の視線を示す説明図
である。
【符号の説明】
K 出射光 10 遊技機本体 11 遊技盤面 12 液晶画面 13 プリズム 14 保護ガラス板 15 保護ガラス板 16、17 突片 18 吸着パッド 19 小プリズム 20 外枠 21 前枠 22 金枠 23 ガラス枠 24 上皿 25 パネル 26 操作ハンドル 27 下皿 28 下皿セット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤面に液晶画面を備えた遊技機であ
    って、前記液晶画面の正面に液晶画面からの出射光を一
    定方向へ偏光させる偏光光学系を配置したことを特徴と
    する遊技機。
  2. 【請求項2】 前記偏光光学系は、遊技盤手前の保護ガ
    ラス板に着脱自在に取付けられたことを特徴とする請求
    項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記偏光光学系は、遊技盤手前の保護ガ
    ラス板間に着脱自在に取付けられたことを特徴とする請
    求項1に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記偏光光学系は、プリズムであること
    を特徴とする請求項1〜3の何れか1に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記偏光光学系は、偏光板であることを
    特徴とする請求項1〜3の何れか1に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記偏光光学系は、複数のプリズムの組
    み合わせであることを特徴とする請求項1〜3の何れか
    1に記載の遊技機。
JP2001175000A 2001-06-11 2001-06-11 遊技機 Pending JP2002360867A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1531435A2 (en) 2003-11-11 2005-05-18 Aruze Corporation Liquid crystal display device and gaming machine
JP2005169100A (ja) * 2003-11-20 2005-06-30 Aruze Corp 液晶表示装置および遊技機

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EP1531435A2 (en) 2003-11-11 2005-05-18 Aruze Corporation Liquid crystal display device and gaming machine
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