JP2002354859A - サーボ制御システム - Google Patents

サーボ制御システム

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JP2002354859A
JP2002354859A JP2001151066A JP2001151066A JP2002354859A JP 2002354859 A JP2002354859 A JP 2002354859A JP 2001151066 A JP2001151066 A JP 2001151066A JP 2001151066 A JP2001151066 A JP 2001151066A JP 2002354859 A JP2002354859 A JP 2002354859A
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JP
Japan
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motor
servo
network
control system
pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001151066A
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English (en)
Inventor
Kenji Hara
憲二 原
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークサーボをサーボドライブとして
用いる場合でも、遅延なく、安価にモータの速度監視を
行う。 【解決手段】 コントローラ1にネットワークで接続さ
れるネットワークサーボであるサーボドライブ21〜2n
は、従来から備えているシリアルパルス変換回路が作成
するフィードバックパルスを出力する。こうすることに
よって、速度監視器4は、モータ31〜3nの実速度に相
当するフィードバックパルスをモニタリングしてモータ
1〜3nの速度を監視することができ、シリアルデータ
をフィードバックパルスに変換するシリアルパルス変換
回路を備える必要がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロボットや、NC
工作機械等のメカトロ機器に用いられるサーボ制御シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のサーボ制御システムの構
成を示すブロック図である。図2に示すように、従来の
サーボ制御システムは、コントローラ1と、サーボドラ
イブ2 1〜2nと、サーボドライブ21〜2nにそれぞれ接
続されたモータ31〜3nとを備えている。コントローラ
1とサーボドライブ21〜2nとは、所定の伝送周期を有
するネットワークで接続されている。このように、コン
トローラ1とネットワークで結合するサーボドライブ2
1〜2nをネットワークサーボと呼ぶ。通常、ネットワー
クサーボでないサーボドライブは、上位コントローラか
らアナログ指令あるいはパルス列によってモータの駆動
指令を与えられ、モータの実速度に相当するフィードバ
ックパルスを上位コントローラに返していた。しかし、
ネットワークサーボであるサーボドライブ21〜2nは、
ネットワークによりコントローラ1からネットワークを
介してモータ31〜3nの駆動指令を受信し、コントロー
ラ1に、モータ31〜3nから得られるモータ31〜3n
位置情報等を送信している。
【0003】モータ31〜3nは、その位置を検出するエ
ンコーダを備えており、サーボドライブ21〜2nは、そ
のエンコーダからエンコーダ信号を得ている。モータ3
1〜3nのエンコーダがシリアルエンコーダである場合に
は、エンコーダ信号はシリアルデータとなるため、サー
ボドライブ21〜2nは、シリアルデータをパラレルデー
タに変換するシリアルパルス列変換回路を備えている必
要がある。
【0004】このシリアルパルス列変換回路には、例え
ば、特開昭63−179213号公報に開示されている
データ変換回路がある。このデータ変換回路は、シリア
ルデータであるエンコーダ情報から、アナログ指令やパ
ルス列指令に対するサーボのフィードバックパルスを作
成する回路である。このフィードバックパルスは、モー
タ31〜3nの実速度に相当するパルスである。
【0005】図2に示すサーボ制御システムは、ロボッ
トやNC工作機械等の様々な分野に適用されている。ま
た、ロボット等に適用されたサーボ制御システムの中に
は、モータ31〜3nの速度の監視を行ったり、図示しな
い他のコントローラにモータ31〜3nの速度情報を送信
しなけれなならない場合がある。
【0006】モータ31〜3nの速度監視を行うには、以
下に示す2つの方法が考えられる。
【0007】まず、1つの方法としては、サーボドライ
ブ21〜2nからネットワークを介してコントローラ1に
もたらされるモータ31〜3nの位置情報に基づいて、モ
ータ31〜3nの速度を監視する方法である。しかし、こ
の方法を用いた場合には、コントローラ1にモータ31
〜3nの位置情報がもたらされるタイミングがネットワ
ークの伝送周期分遅れてしまうという問題があり、モー
タ31〜3nの位置情報から速度を抽出する処理がコント
ローラ1側に必要になってしまうという問題があった。
【0008】もう1つの方法としては、前述のエンコー
ダ信号をモニタリングする速度監視器(不図示)を備え
る方法である。しかし、エンコード信号がシリアルデー
タである場合、このような速度監視器には、前述のよう
なシリアルパルス列変換手段を備えていなければならな
い。このようなシリアルパルス列変換手段は、CPUな
どによるソフトウエアで処理するのは安全基準上好まし
くなく、特開昭63−179213号公報に開示されて
いるようなハードウエアで構成されなければならないた
め、速度監視器が高価になってしまうという問題があっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のネットワークサーボを用いるサーボ制御システムで
は、コントローラにネットワークを介してもたらされる
モータの位置情報に基づいてモータの速度を監視する場
合には、モータの速度を得るタイミングがネットワーク
の伝送周期分だけ遅れてしまうという問題があり、モー
タからのシリアルデータのエンコード情報を、モニタリ
ングする速度監視器を用いる場合には、速度監視器がシ
リアルパルス列変換回路を備えていなければならなくな
り、速度監視器が高価になってしまうという問題があっ
た。
【0010】本発明は、ネットワークサーボをサーボド
ライブとして用いる場合でも、遅延なく、安価にモータ
の速度監視を行うことができるサーボ制御システムを提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のサーボ制御システムは、少なくとも1つの
モータと、該各モータをそれぞれ駆動し、駆動するモー
タのエンコーダ信号であるシリアルデータを入力し、該
シリアルデータを、当該モータの実速度に相当するパル
スであるフィードバックパルスに変換するシリアルパル
ス変換回路を有する少なくとも1つのサーボドライブ
と、該各サーボドライブと所定の伝送周期を有するネッ
トワークで接続され、前記各サーボドライブに前記各モ
ータの駆動指令を前記ネットワークを介して送信するコ
ントローラとを備えるサーボ制御システムにおいて、前
記各サーボドライブは、前記各モータの位置情報を前記
ネットワークを介して前記コントローラに送信するとと
もに、前記フィードバックパルスを出力することを特徴
とする。
【0012】本発明のサーボ制御システムでは、サーボ
ドライブが従来から備えているシリアルパルス変換回路
が作成するフィードバックパルスを出力する。こうする
ことによって、本発明のサーボ制御システムでは、モー
タの実速度に相当するフィードバックパルスをモニタリ
ングしてモータの速度を監視することができ、速度監視
器がシリアルデータをフィードバックパルスに変換する
シリアルパルス変換回路を備える必要がなくなる。その
ため、本発明のサーボ制御システムでは、遅延なく、安
価にモータの速度監視を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態のサー
ボ制御システムを図面を参照して詳細に説明する。図1
は、本実施形態のサーボ制御システムの構成を示すブロ
ック図である。図1に示すように、本実施形態のサーボ
制御システムは、サーボドライブ21〜2nの代わりにサ
ーボドライブ121〜12nを備えている点が、図2の従
来のサーボ制御システムと異なる。サーボドライブ12
1〜12nは、サーボドライブ21〜2nと同様に、コント
ローラ1とネットワークで接続されるネットワークサー
ボであり、内部にシリアルパルス変換回路(不図示)を
備えている。サーボドライブ121〜12nは、速度監視
器4に対しシリアルパルス変換回路によって作成される
フィードバックパルスを出力している点が、図2のサー
ボドライブ21〜2nと異なっている。
【0014】本実施形態のサーボ制御システムでは、サ
ーボドライブ121〜12nがフィードバックパルスを出
力しているため、モータ31〜3nの速度を監視しようと
する場合には、出力されるフィードバックパルスをモニ
タリングすればよい。速度監視器4は、遅れが極めて少
ないフィードバックパルスをモニタリングしてモータ3
1〜3nの速度を監視することができ、シリアルデータを
フィードバックパルスに変換するシリアルパルス変換回
路を備える必要がなくなるため、速度監視器4として回
路構成の簡単な安価なものを用いることができる。
【0015】なお、本実施形態のサーボ制御システムで
は、サーボドライブ121〜12nから出力されるフィー
ドバックパルスは速度監視器4に入力されているが、こ
のフィードバックパルスは他のコントローラに入力され
てもよい。また、このフィードバックパルスをコントロ
ーラ1に入力し、コントローラ1ではフィードバックパ
ルスを用いてモータ31〜3nの制御を行ってもよい。こ
の場合には、フィードバックパルスがモータ31〜3n
実際の速度からの遅れが極めて少ない情報であるため、
ネットワークを介して送信される位置情報を用いてモー
タ31〜3nの制御を行うよりも、制御の遅れを少なくす
ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のサーボ制御
システムでは、サーボドライブが従来から備えているシ
リアルパルス変換回路が作成するフィードバックパルス
を出力する。こうすることによって、本発明のサーボ制
御システムでは、モータの実速度に相当するフィードバ
ックパルスをモニタリングしてモータの速度を監視する
ことができ、速度監視器がシリアルデータをフィードバ
ックパルスに変換するシリアルパルス変換回路を備える
必要がなくなる。そのため、本発明のサーボ制御システ
ムでは、遅延なく、安価にモータの速度監視を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のサーボ制御システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】従来のサーボ制御システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 コントローラ 21〜2n、121〜12n サーボドライブ 31〜3n モータ 4 速度監視器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H004 GA05 GA28 GA34 GB16 GB18 HA07 HB07 JA03 JA09 KA01 KA32 LA15 MA53 5H269 AB01 AB33 BB05 BB12 EE01 GG01 JJ02 KK03 MM04 NN04 5H550 AA18 BB10 DD01 GG01 GG03 JJ02 JJ12 KK05 LL07 MM05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのモータと、 該各モータをそれぞれ駆動し、駆動するモータのエンコ
    ーダ信号であるシリアルデータを入力し、該シリアルデ
    ータを当該モータの実速度に相当するパルスであるフィ
    ードバックパルスに変換するシリアルパルス変換回路を
    有する少なくとも1つのサーボドライブと、 所定の伝送周期を有するネットワークで前記各サーボド
    ライブと接続され、前記各モータの駆動指令を前記ネッ
    トワークを介して前記各サーボドライブに送信するコン
    トローラとを備えるサーボ制御システムにおいて、 前記各サーボドライブは、前記各モータの位置情報を前
    記ネットワークを介して前記コントローラに送信すると
    ともに、前記フィードバックパルスを出力することを特
    徴とするサーボ制御システム。
  2. 【請求項2】 前記フィードバックパルスを入力する速
    度監視器を備えた請求項1記載のサーボ制御システム。
JP2001151066A 2001-05-21 2001-05-21 サーボ制御システム Pending JP2002354859A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100972510B1 (ko) 2007-12-28 2010-07-26 엘에스산전 주식회사 네트워크 기반 모션 제어 시스템의 서보 드라이버 유닛식별부호 자동설정 장치 및 서보 드라이버 유닛 식별부호자동설정 방법
JP2010183787A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Hitachi Automotive Systems Ltd 電動オイルポンプ装置
JP2011108044A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Fanuc Ltd N個のロボットを同時に制御するロボット制御装置

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