JP2002352230A - アクセスコントロールシステム - Google Patents

アクセスコントロールシステム

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JP2002352230A
JP2002352230A JP2001162526A JP2001162526A JP2002352230A JP 2002352230 A JP2002352230 A JP 2002352230A JP 2001162526 A JP2001162526 A JP 2001162526A JP 2001162526 A JP2001162526 A JP 2001162526A JP 2002352230 A JP2002352230 A JP 2002352230A
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Hitoshi Kojima
仁 小嶋
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Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者自身による姿勢の調整を促して認証に最
適な顔画像を取得し、顔画像に基づく利用者の認証を高
い精度で行うことのできるアクセスコントロールシステ
ムを提供する。 【解決手段】本アクセスコントロールシステムは、本人
認証情報Icおよびアクセス権情報Iaを記憶した非接
触ICカード1と、カード1の記憶情報を読み取るカー
ド情報読み取り部2と、その記憶情報を区別して出力す
るカード情報処理部3と、カメラ10で利用者を撮像し
て顔画像データを生成する顔画像データ生成部4aと、
カメラ10で実際に撮像されている画像を利用者に表示
する画像表示部4bと、顔画像データを用いて利用者の
認証を行う本人認証処理部5手段と、その認証結果に応
じてアクセスコントロールを実施するアクセス権処理部
6およびアクセスコントロール部7とを備えて構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記憶媒体の記
憶情報を用いて利用者のアクセスコントロールを行うシ
ステムに関し、特に、利用者の顔の画像データに基づい
て本人の認証を行うアクセスコントロールシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、アクセスコントロールは、シス
テム内の資源を利用者が使用しようとするのに対して、
使用権限があるかをチェックし、利用者の有する権限内
での使用がなされるようにする制御である。従来のアク
セスコントロールシステムは、例えば、利用者の所有
物、秘密情報またはバイオメトリックス等を単独若しく
は組み合わせることによって実現されている。具体的に
は、所有物によるアクセスコントロールとしては、物理
的な鍵、カードなどを用いた方法がある。また、秘密情
報によるアクセスコントロールとしては、暗証番号など
による方法がある。さらに、バイオメトリックスによる
アクセスコントロールとしては、指紋、虹彩、顔などを
利用した方法がある。
【0003】従来のアクセスコントロールシステムにお
いて、セキュリティ性の向上を図る場合には、上述した
ような各種方法を複数組み合わせる必要があるが、それ
に伴って利便性を損なってしまう場合があった。そこ
で、利便性をできるだけ損なわずにセキュリティ性を高
めるため、例えば、特開2000−67188号公報等
で開示された技術では、ICカード等に記憶された情報
とカメラ等により撮像された顔画像とを組み合わせて利
用者の認証を行う方式が提案されている。また、例えば
特開平10−134166号公報等で開示された技術で
は、利用者が撮像手段の正面を向き易くするためにハー
フミラーの背後にカメラ等を設けると共に、対応可能な
身長の範囲を広くすべく複数のカメラ等を用いる等の措
置を施すことによって、顔画像データを安定して取得で
きるようにして利用者の認証精度向上を図る方式が提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来のアクセスコントロールシステムでは、実際にどの
ような顔画像が撮られているかを利用者が直接確認でき
ないため、利用者自身が認証の受け易い姿勢を意識的に
とろうとしても、どのような姿勢が適しているかが分か
らないという欠点があった。
【0005】また、複数のカメラ等のうちの1台を使用
してより広い範囲を撮像しようとすると、カメラレンズ
の画角を広げて撮像範囲を広くすることになり、例えば
図10(A)に示すように実際に撮像される顔部分の画
素数が少なくなり、画像の歪みも大きくなってしまう。
利用者の認証のための各種の画像処理が上記のような顔
画像を用いて実行されると、その処理の誤差が大きくな
るため認証精度の低下を招く要因になってしまう。これ
を避けるためにカメラレンズの画角を狭くすると、図1
0(B)に示すように認識すべき顔の一部が欠けたりす
る可能性がある。したがって、精度の高い認証を実現す
るためには、図10(C)に示すようにある程度の広さ
の画角は保っておく必要がある。
【0006】本発明は上記の点に着目してなされたもの
で、所定の撮像領域を有する撮像装置で実際に撮像され
ている画像を利用者が確認できるようにすることで、利
用者自身による姿勢の調整を促して認証に最適な顔画像
を取得し、顔画像に基づく利用者の認証を高い精度で行
うことのできるアクセスコントロールシステムを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のアクセスコントロールシステムは、所有者
の顔の特徴量に関する情報および所有者のアクセス権に
関する情報を少なくとも記憶した情報記憶媒体と、所定
の処理を行う利用者が所持する情報記憶媒体から記憶情
報を読み取る情報読み取り手段と、その情報読み取り手
段で読み取られた記憶情報に含まれる顔の特徴量に関す
る情報およびアクセス権に関する情報を区別する情報処
理手段と、所定の撮像領域を有する撮像装置で利用者を
撮像し、その利用者の顔画像を基に特徴量を抽出した顔
画像データを生成する顔画像データ生成手段と、利用者
に対して、撮像装置で撮像されている画像を撮像装置の
近傍で表示する画像表示手段と、情報処理手段で区別さ
れた顔の特徴量に関する情報と顔画像データ生成手段で
生成された顔画像データとを照合して、利用者の認証を
行う本人認証手段と、その本人認証手段の認証結果に応
じて、情報処理手段で区別されたアクセス権に関する情
報に対応した所定の処理を許可するか否かを判定する判
定手段と、を備えて構成されるものである。
【0008】かかるアクセスコントロールシステムで
は、利用者は、アクセスコントロールに対応した所定の
処理を行おうとするとき、所持する情報記憶媒体の記憶
情報を情報読み取り手段に読み取らせる。そして、読み
取られた記憶情報は、情報処理手段に送られて区別さ
れ、所有者の顔の特徴量に関する情報が本人認証手段に
伝えられると共に、所有者のアクセス権に関する情報が
判定手段に伝えられる。顔画像データ生成手段では撮像
装置により利用者が撮像され、その画像は画像表示手段
によって撮像装置の近傍に表示される。利用者に対して
実際に撮像されている画像を表示することにより利用者
自身による姿勢の調整が促され、本人認証に適した顔画
像が取得される。この顔画像を用いて、画像データ生成
手段では特徴量を示す顔画像データが生成されて本人認
証手段に送られる。本人認証手段では、情報記憶媒体に
記憶されていた顔の特徴量に関する情報と実際に撮像し
て得た顔画像データとが照合されることによって利用者
の認証が行われてその結果が判定手段に伝えられる。判
定手段では、認証された利用者に対してのみアクセス権
に対応した所定の処理を許可することで、所要のアクセ
スコントロールが実施される。これにより、顔画像を用
いた認証処理における誤差が非常に小さくなって、利用
者の認証を高い精度で行うことが可能になる。
【0009】また、上記アクセスコントロールシステム
について、画像表示手段は、撮像装置の近傍に表示面を
有する表示部と、その表示部の表示動作を制御する表示
制御部とを備えるようにしてもよい。このような構成と
することにより、表示部を介して利用者に表示される画
像の表示状態を表示制御部によって制御することが可能
になる。
【0010】上記アクセスコントロールシステムの具体
的な構成として、表示制御部は、情報読み取り手段にお
いて情報記憶媒体から記憶情報が読み取られたときに、
表示部への画像の表示を開始させるようにしてもよい。
かかる構成では、利用者による情報記憶媒体の提示に応
じて画像の表示が行われるようになる。また、上記アク
セスコントロールシステムの他の具体的な構成として、
顔画像データ生成手段が、撮像手段で撮像された画像か
ら利用者の顔に対応する画像部分を検出する顔画像検出
部を有し、その顔画像検出部で検出された顔画像を基に
特徴量を抽出して顔画像データを生成し、表示制御部
は、情報読み取り手段において情報記憶媒体から記憶情
報が読み取られ、かつ、顔画像検出部において顔画像が
検出されないときに、表示部への画像の表示を開始させ
るようにしてもよい。かかる構成では、利用者による情
報記憶媒体の提示があり、利用者の顔に対応する画像が
検出されない場合に限って画像の表示が行われるように
なる。これにより、姿勢調整の必要性が高い状況に絞っ
て画像が利用者にフィードバックされることになる。
【0011】さらに、上記アクセスコントロールシステ
ムの別の具体的な構成として、表示制御部は、情報読み
取り手段において情報記憶媒体から記憶情報が読み取ら
れ、かつ、本人認証手段において利用者が認証されない
ときに、表示部への画像の表示を開始させるようにして
もよい。かかる構成では、利用者による情報記憶媒体の
提示があり、利用者が認証されない場合に限って画像の
表示が行われるようになる。これにより、姿勢調整の必
要性がより高い状況に絞って画像が利用者にフィードバ
ックされることになる。
【0012】また、上述したアクセスコントロールシス
テムについて、画像表示手段は、利用者と撮像装置の間
に配置されるハーフミラーを有し、表示部に表示された
画像がハーフミラーで反射されて利用者に目視されるよ
うにしてもよい。このような構成とすることで、利用者
に対して、撮像装置による撮像と表示部による画像の表
示とが同軸上で行われるようになる。
【0013】さらに、画像表示手段は、撮像装置から表
示部に送られる画像データの左右を反転させる左右反転
部を有するようにしてもよい。これにより、表示部に表
示される画像が、利用者の動きに追随して同方向に変化
するようになる。加えて、上述したようなアクセスコン
トロールシステムの具体的な構成として、情報記憶媒体
を非接触ICカードとしてもよい。これにより、情報記
憶媒体と認証機器との間でのデータの送受信が非接触で
行われるようになるため、利便性のより優れたアクセス
コントロールシステムが実現できるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態
にかかるアクセスコントロールシステムの構成を示すブ
ロック図である。図1において、本アクセスコントロー
ルシステムは、例えば、利用者が所有する情報記憶媒体
としての非接触ICカード1と、非接触ICカード1の
記憶情報を読み取る情報読み取り手段としてのカード情
報読み取り部2と、その読み取られた記憶情報に含まれ
る本人認証情報Icおよびアクセス権情報Iaを区別し
て対応する各部に出力する情報処理手段としてのカード
情報処理部3と、顔画像データを生成する顔画像データ
生成手段としての顔画像データ生成部4aと、顔画像デ
ータ生成部4aにて実際に撮像されている画像を利用者
に対して表示する画像表示手段としての画像表示部4b
と、カード情報処理部3からの本人認証情報Icおよび
顔画像データ生成部4aからの顔画像データを基に利用
者の認証を行う本人認証手段としての本人認証処理部5
と、カード情報処理部3からのアクセス権情報Iaおよ
び本人認証処理部5での認証結果に応じてアクセス権を
与えるか否かを判定するアクセス権処理部6と、アクセ
ス権処理部6の判断結果に従って所要のアクセスコント
ロールを実施するアクセスコントロール部7と、を備え
て構成される。なお、ここでは、アクセス権処理部6お
よびアクセスコントロール部7が判定手段として機能す
る。
【0015】非接触ICカード1は、例えば、無線通信
機能を有する周知のICカード等を利用することができ
る。この非接触ICカード1内のメモリには、所有者が
正当な使用権限を有する者であるか否かをシステム側で
認証するための情報として、少なくとも本人認証情報I
cおよびアクセス権情報Iaが予め記憶される。なお、
ここでは、非接触型のICカードを用いるようにした
が、本発明の情報記憶媒体はこれに限られるものではな
く、例えば、接触型のICカードや、磁気カードなどの
公知の情報記憶媒体を利用することが可能である。
【0016】本人認証情報Icは、正当な所有者の顔の
特徴量に関する情報であって、具体的には、例えば所持
者の目、鼻、耳、口の位置関係、顔の輪郭等からなり、
正当な所有者を特定することが可能な所要の情報を含ん
だものである。アクセス権情報Iaは、正当な所有者に
与えられた使用権限に関する情報であって、システム内
の資源に対して使用が許可される範囲などを示す情報で
ある。具体的には、例えばドア等におけるアクセスコン
トロールに用いられる場合には、入室が許可される部屋
についての識別情報などがアクセス権情報Iaとなる。
また、例えば駅の改札口等におけるアクセスコントロー
ルに用いられる場合には、周知の定期券データなどがア
クセス権情報Iaに該当する。なお、本発明におけるア
クセス権情報Iaは、上記の具他例に限定されるもので
はなく、所要のアクセスコントロールに応じて適宜に設
定することが可能である。
【0017】カード情報読み取り部2は、利用者によっ
てかざされた非接触ICカード1から発信される記憶デ
ータを図示しないアンテナ等を介して受信し、その受信
情報をカード情報処理部3に出力するものである。カー
ド情報処理部3は、カード情報読み取り部2で受信され
た非接触ICカード1内の記憶情報に含まれる各種情報
の区別し、本人認証情報Icを本人認証処理部5に出力
し、アクセス権情報Iaをアクセス権処理部6に出力す
る。
【0018】顔画像データ生成部4aは、例えば、利用
者の顔画像を撮像する撮像装置としてのカメラ10と、
カメラ10で撮像された画像を取り込む画像入力部11
と、画像入力部11に取り込まれた顔画像を基に利用者
の顔に対応する画像部分を検出する顔検出部12と、顔
検出部12によって検出された顔画像を基に利用者の顔
に関する特徴量を抽出し、その結果を本人認証処理部4
に送る特徴量作成部13とを有する。
【0019】カメラ10は、予め設定された撮像領域を
有し、非接触ICカード1をカード情報読み取り部2に
かざす利用者の顔を撮像することが可能な撮像装置であ
って、撮像した画像を画像入力部11および画像表示部
4bにそれぞれ出力する。このカメラ10A〜10Cの
撮像領域としては、上述の図10(C)に例示したよう
に画角を狭くし利用者の顔が大きく撮れるようにして正
確な認証処理が可能になるように設計した固定の領域が
設定される。なお、カメラ10は、固定された撮像領域
内を適切に撮像するための機能(例えば、オートフォー
カス等)を備えていてもよい。
【0020】画像入力部11は、カメラ10から送られ
てくる画像データを一時的に蓄積して顔検出部12に出
力する。顔検出部12は、画像入力部11の画像データ
を用いて、カメラ10の撮像領域内に利用者の顔に対応
する画像部分が存在するか否かを周知の画像処理技術を
用いて判断する。利用者の顔に対応する画像部分が存在
する場合には、その顔画像を特徴量作成部13に送る。
【0021】特徴量作成部13は、顔検出部12を介し
て送られてくる顔画像を用いて、利用者の目、鼻、耳、
口の位置関係、顔の輪郭等に関する情報を抽出し、利用
者の顔画像についての特徴量として本人認証処理部5に
出力する。画像表示部4bは、例えば、カメラ10で撮
像されている画像を利用者に対して表示することが可能
な表示部20と、その表示部20の表示動作を制御する
表示制御部21とを有する。
【0022】表示部20は、例えばCRTや液晶ディス
プレイ等の一般的な表示装置である。この表示部20に
は、カメラ10で撮像された画像が入力され、その入力
画像を表示するか否かが表示制御部21からの信号に従
って制御される。図2は、表示部20とカメラ10の配
置に関する一例を示した斜視図である。図2に示すよう
に、本アクセスコントロールシステムでは、例えば、各
部を収納する筐体の前面(カード情報読み取り部2にカ
ード1をかざす利用者に対面する側面)に表示部20の
表示面が配置され、その表示面の上部近傍にカメラ10
が設けられる。このように表示部20とカメラ10を配
置することで、認証を受けようとする利用者に対して、
実際にカメラ10で撮像された認証に用いられる画像が
リアルタイムで表示されるようになる。
【0023】表示制御部21は、ここでは、例えばカー
ド情報読み取り部2から出力される信号が入力され、そ
の入力信号に従って表示部20の表示動作を制御する制
御信号を生成する。なお、表示動作の具体的な制御動作
については後述する。本人認証処理部5は、カード情報
処理部3からの本人認証情報Icと、顔画像データ生成
部4aの特徴量作成部13で抽出された特徴量とを照合
し、その照合結果が予め定めた認証の基準を充足(照合
一致)した場合に限って、非接触ICカード1をカード
情報読み取り部2にかざした利用者を正当な使用権限を
有する本人と認証し、その認証結果をアクセス権処理部
6に伝える。
【0024】アクセス権処理部6は、カード情報処理部
3からのアクセス権情報Iaがアクセスコントロール部
7で実施されるアクセスコントロールに対応しているか
否かを判断する。そして、アクセス権情報Iaが対応し
ていると判断した場合には、本人認証処理部5での認証
結果に従って、本人であると認証された利用者に対して
のみアクセスを許可する指令をアクセスコントロール部
7に与える。一方、上記以外の場合には、利用者のアク
セスを許可しない指令をアクセスコントロール部7に与
える。
【0025】アクセスコントロール部7は、アクセス権
処理部6からの指令に従って、非接触ICカード1をカ
ード情報読み取り部2にかざした利用者に対するアクセ
スコントロールを実施する。次に、第1の実施形態の動
作について説明する。本アクセスコントロールシステム
では、認証を受けようとする利用者が所持する非接触I
Cカード1をカード情報読み取り部2にかざすことによ
って、カメラ10で撮像されている画像が、表示制御部
21による制御の下で表示部20にリアルタイムで表示
される。そして、利用者は、表示部20に表示される画
像を確認することによって、認証処理に適した顔画像が
撮像されるように自らの姿勢を調整し、これにより得ら
れる画像データを用いて、アクセスコントロールシステ
ム側では、利用者の顔に対応する画像部分の検出が行わ
れ、その検出された顔画像から抽出した特徴量に基づい
て本人であるか否かの認証が行われ、その認証結果に基
づいてアクセスコントロールが実施される。なお、表示
部20には、カメラ10で撮像される画像の他に、例え
ば、最適な顔画像が得られるように利用者に姿勢の調整
を促す案内等の情報を、必要に応じて適宜に表示するよ
うにしてもよい。
【0026】このような本システムにおける動作の特徴
は、カメラ10で実際に撮像されている画像をカード1
の提示に応じて表示部20に表示するようにした点にあ
り、顔画像を用いた認証処理等の他の動作については、
従来のシステムにおける動作と同様である。以下では、
本システムの表示制御部21による画像の表示制御を図
3のフローチャートを用いて具体的に説明する。
【0027】本システムにおける画像の表示制御に関し
ては、まず、システムが立ち上げられると、例えば図3
のステップ10(図中S10で示し、以下同様とする)
に示すように、カメラ10による撮像が開始され、認証
を受けようとする利用者による非接触ICカード1の提
示を待ち受ける待機状態となる。そして、ステップ20
では、カード情報読み取り部2におけるカード情報の読
み取り状態に応じて、利用者により非接触ICカード1
が提示されたか否かが判別される。なお、カメラ10に
よる撮像は、カード1の提示と同時に開始するようにし
てもよい。
【0028】カード1が提示された場合には、ステップ
30に進み、カメラ10で撮像される画像の表示部20
への表示が開始される。具体的には、カード情報読み取
り部2から表示制御部21にカード提示有りを示す信号
が出力され、この信号の入力に応じて表示制御部21が
表示部20の表示状態をONにする制御信号を出力する
ことによって画像の表示が開始される。また、この画像
の表示開始と共に、ステップ40では、表示制御部21
に内臓された図示しない表示保持タイマのカウント値が
0にリセットされる。この表示保持タイマは、利用者に
よって一旦提示された非接触ICカード1がすぐに引っ
込められて提示されなくなった場合でも、予め設定した
表示保持時間が経過するまでの間は、表示部20への画
像の表示が継続されるようにするために設けられるタイ
マである。なお、表示保持時間は、利用者が表示部20
の画像を確認しながら姿勢を調整することが可能な時間
を考慮し、かつ、利用者の認証処理に要する時間よりも
長くなるように設定される。画像の表示開始および表示
保持タイマのリセットが完了すると、ステップ20に戻
ってカード1が提示されている間は上記の処理が繰り返
される。
【0029】ステップ20においてカード1の提示がな
いと判別された場合には、ステップ50に移り、表示保
持タイマのカウント値が、表示保持時間に相当する値T
を超えたか否かの判別が行われる。表示保持タイマのカ
ウント値が表示保持時間に相当する値Tを超えていない
場合には、表示部20の表示状態を変えることなくステ
ップ20に戻って上記の処理が繰り返される。一方、表
示保持タイマのカウント値が表示保持時間に相当する値
Tを超えている場合には、ステップ60に進み、表示制
御部21が表示部20の表示状態をOFFにする制御信
号を出力することによって、カメラ10で撮像される画
像の表示部20への表示が停止される。
【0030】上記のように利用者による非接触ICカー
ド1の提示に基づいて、カメラ10で撮像される画像を
表示部20に表示させるように制御することで、実際に
撮像されている画像が利用者にフィードバックされるよ
うになり、表示部20の画像を確認しながら利用者自身
が姿勢を調整することによって、認証処理に適した画像
を撮像することが可能になる。このような画像を用いて
行われる顔検出処理や特徴量の作成および照合処理は、
その誤差が非常に小さくなるため、利用者の認証を高い
精度で行うことができるようになる。
【0031】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図4は、第2の実施形態にかかるアクセスコン
トロールシステムの構成を示すブロック図である。ただ
し、上述した第1の実施形態の場合と同様の部分には同
一の符号が付してあり、以下同様とする。図4におい
て、本アクセスコントロールシステムの構成が上述の図
1に示した第1の実施形態の構成と異なる部分は、顔検
出部12における検出結果を示す信号が表示制御部21
に送られるようにした部分である。上記以外の他の部分
の構成は第1の実施形態の場合と同様であるためここで
の説明を省略する。
【0032】このような第2の実施形態にかかるアクセ
スコントロールシステムの動作は、表示制御部21によ
る画像の表示制御に関し、表示部20の表示動作が顔検
出の結果に応じて制御されるようにした点が上述した第
1の実施形態の動作とは異なるだけで、他の基本的な動
作は第1の実施形態の場合と同様である。本システムの
表示制御部21による画像の表示制御は、具体的には図
5のフローチャートに従って行われる。なお、上述の図
3に示した第1の実施形態のフローチャートと同様のス
テップには同一の番号を付して、その説明を省略する。
【0033】図5に示すように、本システムにおける画
像の表示制御に関しては、第1の実施形態の場合と同様
のステップ20において利用者による非接触ICカード
1の提示ありと判別された場合に、顔検出部12におけ
る検出結果、すなわち、カメラ10で撮像された画像デ
ータ内に利用者の顔に対応する画像部分が存在するか否
かを判別するステップ22が実行される。このステップ
22で顔検出部12における検出結果のエラー(利用者
の顔に対応する画像部分が存在しない)が判別される
と、第1の実施形態の場合と同様のステップ30および
ステップ40に進み、カメラ10で撮像される画像の表
示部20への表示が開始されると共に、表示保持タイマ
がリセットされる。一方、顔検出部12において利用者
の顔画像が検出されたことがステップ22で判別された
場合には、ステップ30およびステップ40を実行する
ことなくステップ20に戻る。
【0034】このように本アクセスコントロールシステ
ムでは、利用者による非接触ICカード1の提示があっ
た後、顔検出部12における検出結果のエラーが生じた
ときにのみ、カメラ10で撮像される画像の表示部20
への表示が開始されるようにしても、第1の実施形態の
場合と同様にして、利用者自身による姿勢を調整が促さ
れ、認証処理に適した顔画像の撮像が可能になるため、
利用者の認証を高い精度で行うことができる。顔検出の
エラー時に限って表示部20に画像が表示されるように
したことで、第1の実施形態の場合に比べて、姿勢調整
の必要性が高い状況に絞って実際に撮像されている画像
が利用者にフィードバックされるため、利用者自身によ
る効果的な姿勢調整が実現可能になる。
【0035】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。図6は、第3の実施形態にかかるアクセスコン
トロールシステムの構成を示すブロック図である。図6
において、本アクセスコントロールシステムの構成が上
述の図1に示した第1の実施形態の構成と異なる部分
は、本人認証処理部5における認証結果を示す信号が表
示制御部21に送られるようにした部分である。上記以
外の他の部分の構成は第1の実施形態の場合と同様であ
るためここでの説明を省略する。
【0036】このような第3の実施形態にかかるアクセ
スコントロールシステムの動作は、表示制御部21によ
る画像の表示制御に関し、表示部20の表示動作が利用
者の認証結果に応じて制御されるようにした点が上述し
た第1の実施形態の動作とは異なるだけで、他の基本的
な動作は第1の実施形態の場合と同様である。本システ
ムの表示制御部21による画像の表示制御は、具体的に
は図7のフローチャートに従って行われる。すなわち、
本システムの表示制御では、第1の実施形態の場合と同
様のステップ20において利用者による非接触ICカー
ド1の提示ありと判別された場合に、本人認証処理部5
における認証結果、すなわち、顔画像検出部12で検出
した顔画像から抽出した特徴量と本人認証情報Icと照
合した結果が認証基準を充足しているか否かを判別する
ステップ24が実行される。このステップ24で本人認
証処理部5における認証結果のエラー(照合結果が認証
基準を充足していない)が判別されると、第1の実施形
態の場合と同様のステップ30およびステップ40に進
み、カメラ10で撮像される画像の表示部20への表示
が開始されると共に、表示保持タイマがリセットされ
る。一方、本人認証処理部5において照合結果が認証基
準を充足したことがステップ24で判別された場合に
は、ステップ30およびステップ40を実行することな
くステップ20に戻る。
【0037】このように本アクセスコントロールシステ
ムでは、利用者による非接触ICカード1の提示があっ
た後、本人認証処理部5における認証結果のエラーが生
じたときにのみ、カメラ10で撮像される画像の表示部
20への表示が開始されるようにしても、第1の実施形
態の場合と同様にして、利用者自身による姿勢を調整が
促され、認証処理に適した顔画像の撮像が可能になるた
め、利用者の認証を高い精度で行うことができる。本人
認証のエラー時に限って表示部20に画像が表示される
ようにしたことで、第1、2の実施形態の場合に比べ
て、姿勢調整の必要性がより高い状況に絞って実際に撮
像されている画像が利用者にフィードバックされるた
め、利用者自身による一層効果的な姿勢調整が実現可能
になる。
【0038】なお、上述した第1〜第3の実施形態で
は、例えば図2に示したように表示部20の上部にカメ
ラ10を配置するようにした構成を示したが、本発明に
おける撮像装置と表示部の位置関係はこれに限られるも
のではなく、表示部が撮像装置の近傍に配置されるよう
にすればよい。また、例えば図8に示すように、利用者
とカメラ10の間にハーフミラー22を配置し、表示部
20に表示された画像がハーフミラー22で反射されて
利用者に目視されるようにすることも可能である。この
ようにハーフミラー22を用いることにより、利用者に
対して、画像カメラ10による撮像と表示部20による
画像の表示とが同軸上で行われるようになるため、利用
者は姿勢の調整をより容易かつ正確に行うことが可能に
なる。
【0039】また、上述した第1〜第3の実施形態で
は、カメラ10で撮像された画像がそのまま表示部20
に表示されるようにしたが、例えば図9に示すように、
カメラ10から表示部20に送られる画像について、左
右を反転させる左右反転部23を設けるようにしてもよ
い。このように左右反転部23を設けるようにすれば、
表示部20に表示される画像が、利用者の動きに追随し
て同方向に変化するようになり、利用者は鏡に映された
姿を確認する場合と同様にして自らの姿勢を調整するこ
とができるようになるため、より一層容易かつ正確な姿
勢の調整が可能になる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるアク
セスコントロールシステムによれば、利用者を撮像する
際の画角を狭くして顔が大きく撮像されるようにすると
共に、実際に撮っている画像を利用者に対して表示する
ことによって、利用者は表示された画像を確認しながら
自らの姿勢の調整することができるようになるため、認
証処理に適した顔画像を得ることが可能になる。これに
より、顔画像を用いた認証処理における誤差が非常に小
さくなって、正確な本人認証による確実なアクセスコン
トロールを実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかるアクセスコン
トロールシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】同上第1の実施形態について、表示部とカメラ
の配置例を示す斜視図である。
【図3】同上第1の実施形態における画像の表示制御を
説明するフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態にかかるアクセスコン
トロールシステムの構成を示すブロック図である。
【図5】同上第2の実施形態における画像の表示制御を
説明するフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施形態にかかるアクセスコン
トロールシステムの構成を示すブロック図である。
【図7】同上第3の実施形態における画像の表示制御を
説明するフローチャートである。
【図8】本発明の第1〜第3の実施形態に関連して、ハ
ーフミラーを用いた表示部とカメラの配置例を示す概略
図である。
【図9】本発明の第1〜第3の実施形態に関連して、撮
像された画像を左右反転させて表示させるようにした場
合の要部構成を示すブロック図である。
【図10】従来のアクセスコントロールシステムについ
て、カメラの画角を変化させたときに得られる画像を模
式的に示した図である。
【符号の説明】
1 非接触ICカード 2 カード情報読み取り部 3 カード情報処理部 4a 顔画像データ生成部 4b 画像表示部 5 本人認証処理部 6 アクセス権処理部 7 アクセスコントロール部 10 カメラ 11 画像入力部 12 顔検出部 13 特徴量作成部 20 表示部 21 表示制御部 22 ハーフミラー 23 左右反転部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/10 G06T 7/00 300F 5B058 G06T 7/00 300 G06K 19/00 S 5L096 Fターム(参考) 2C005 MA04 NA06 SA14 2E250 AA01 BB08 BB42 CC11 CC21 DD08 EE02 FF28 FF35 5B035 AA14 BB09 CA11 5B047 AA23 CA23 5B057 AA20 BA11 DA12 DA16 DC36 5B058 CA01 KA38 5L096 BA08 CA02 DA04 JA03 JA24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所有者の顔の特徴量に関する情報および前
    記所有者のアクセス権に関する情報を少なくとも記憶し
    た情報記憶媒体と、 所定の処理を行う利用者が所持する前記情報記憶媒体か
    ら記憶情報を読み取る情報読み取り手段と、 該情報読み取り手段で読み取られた記憶情報に含まれる
    前記顔の特徴量に関する情報および前記アクセス権に関
    する情報を区別する情報処理手段と、 所定の撮像領域を有する撮像装置で前記利用者を撮像
    し、当該利用者の顔画像を基に特徴量を抽出した顔画像
    データを生成する顔画像データ生成手段と、 前記利用者に対して、前記撮像装置で撮像されている画
    像を前記撮像装置の近傍で表示する画像表示手段と、 前記情報処理手段で区別された顔の特徴量に関する情報
    と前記顔画像データ生成手段で生成された顔画像データ
    とを照合して、前記利用者の認証を行う本人認証手段
    と、 該本人認証手段の認証結果に応じて、前記情報処理手段
    で区別されたアクセス権に関する情報に対応した所定の
    処理を許可するか否かを判定する判定手段と、 を備えて構成されたことを特徴とするアクセスコントロ
    ールシステム。
  2. 【請求項2】前記画像表示手段は、前記撮像装置の近傍
    に表示面を有する表示部と、該表示部の表示動作を制御
    する表示制御部とを備えたことを特徴とする請求項1に
    記載のアクセスコントロールシステム。
  3. 【請求項3】前記表示制御部は、前記情報読み取り手段
    において前記情報記憶媒体から記憶情報が読み取られた
    ときに、前記表示部への画像の表示を開始させることを
    特徴とする請求項2に記載のアクセスコントロールシス
    テム。
  4. 【請求項4】前記顔画像データ生成手段は、前記撮像手
    段で撮像された画像から前記利用者の顔に対応する画像
    部分を検出する顔画像検出部を有し、該顔画像検出部で
    検出された顔画像を基に特徴量を抽出して顔画像データ
    を生成し、 前記表示制御部は、前記情報読み取り手段において前記
    情報記憶媒体から記憶情報が読み取られ、かつ、前記顔
    画像検出部において顔画像が検出されないときに、前記
    表示部への画像の表示を開始させることを特徴とする請
    求項2に記載のアクセスコントロールシステム。
  5. 【請求項5】前記表示制御部は、前記情報読み取り手段
    において前記情報記憶媒体から記憶情報が読み取られ、
    かつ、前記本人認証手段において利用者が認証されない
    ときに、前記表示部への画像の表示を開始させることを
    特徴とする請求項2に記載のアクセスコントロールシス
    テム。
  6. 【請求項6】前記画像表示手段は、前記利用者と前記撮
    像装置の間に配置されるハーフミラーを有し、前記表示
    部に表示された画像が前記ハーフミラーで反射されて前
    記利用者に目視されることを特徴とする請求項2〜5の
    いずれか1つに記載のアクセスコントロールシステム。
  7. 【請求項7】前記画像表示手段は、前記撮像装置から前
    記表示部に送られる画像データの左右を反転させる左右
    反転部を有することを特徴とする請求項2〜6のいずれ
    か1つに記載のアクセスコントロールシステム。
  8. 【請求項8】前記情報記憶媒体は、非接触ICカードで
    あることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記
    載のアクセスコントロールシステム。
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